JP2020002806A - 風力発電設備及びそのメンテナンス方法 - Google Patents
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Abstract
Description
少なくとも一の風車翼を含む風車ロータ、前記風車ロータを回転可能に支持するナセル、前記ナセルを旋回可能に支持するタワー及び前記風車翼のピッチ角又は前記ナセルのヨー角を変化させるための電動の駆動部を備えた風力発電設備のメンテナンス方法であって、
クラウニングが施された前記駆動部のピニオンギヤと、該ピニオンギヤに噛合するホイールギヤとの相対配置を、少なくとも前記ホイールギヤの歯における当接位置が軸方向において変更されるようにして前記ピニオンギヤを変位させるステップを備えている。
この点、本発明者らの鋭意研究で得られた知見による上記(1)の方法によれば、クラウニングが施された駆動部のピニオンギヤと、該ピニオンギヤに噛合するホイールギヤとの相対配置が、風力発電設備のメンテナンスの際、少なくともホイールギヤの歯における当接位置が軸方向において変更されるようにしてピニオンギヤが変位される。このピニオンギヤの変位は、軸方向に沿った移動の他、軸方向の変更を含み得る。従って、少なくともホイールギヤの歯においてはメンテナンス前に比べて当節位置をずらすことができるから、ギヤ全体を交換することなく簡易な方法で駆動部のギヤの疲労寿命を延長することができるのである。
前記駆動部は前記ピッチ角を変化させるためのピッチ駆動部を含み、
前記ホイールギヤは前記風車翼の翼根部に配置されており、
前記変位させるステップでは、前記ピッチ駆動部の前記ピニオンギヤを変位させてもよい。
前記変位させるステップでは、前記ピニオンギヤの軸方向を前記ホイールギヤの軸方向と非平行に変化させてもよい。
前記ピニオンギヤにおける前記クラウニングの中心が歯幅の中心に対して前記駆動部の減速機から遠方に設定されていてもよい。
前記変位させるステップでは、前記ピニオンギヤを軸方向に変位させてもよい。
この点、上記(5)の方法によれば、ホイールギヤに対してピニオンギヤを軸方向に変位させるという簡易な方法により、上記(1)〜(4)の何れか一つで述べたように、少なくともホイールギヤの歯における当節位置を軸方向において変更することができるという利益を享受することができる。
前記変位させるステップでは、前記ピニオンギヤ及び前記ホイールギヤの相互に噛合う歯の関係を維持したまま前記ピニオンギヤを変位させてもよい。
前記ピニオンギヤは、少なくとも2つに分割されて前記駆動部の出力軸に対して当該出力軸の軸方向と垂直な方向に着脱可能に構成されていてもよい。
前記ピニオンギヤは、前記ホイールギヤとの噛合頻度が低い部位において軸方向に分割可能に構成されていてもよい。
前記ピニオンギヤは、キー及びキー溝を介して前記出力軸に取り付けられてもよい。
少なくとも一の風車翼を含む風車ロータと、
前記風車ロータを回転可能に支持するナセルと、
前記ナセルを旋回可能に支持するタワーと、
前記風車翼のピッチ角又は前記ナセルのヨー角を変化させるための電動の駆動部と、
を備え、
前記駆動部は、モータ、前記モータの駆動力を伝達する減速機及び前記減速機の出力軸に取り付けられた前記ピニオンギヤを含むとともに、当該駆動部が搭載される被取付部に対して前記出力軸の軸方向を変更可能に取り付けられている。
前記駆動部は前記風車翼のピッチ角を変化させるためのピッチ駆動部を含み、
前記ホイールギヤは前記風車翼の翼根部に配置されていてもよい。
前記被取付部は、前記ホイールギヤの回転面に対して傾斜したフランジ面を含んでいてもよい。
前記ピニオンギヤは、少なくとも2つに分割されて前記出力軸に対して当該出力軸の軸方向と垂直な方向に着脱可能に構成されていてもよい。
前記ピニオンギヤは、前記ホイールギヤとの噛合頻度が低い部位において分割可能に構成されていてもよい。
前記ピニオンギヤは、キー及びキー溝を介して前記出力軸に取り付けられていてもよい。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は本開示の少なくとも一実施形態における風力発電設備の構成例を示す概略図である。図2は一実施形態における駆動部(ピッチ駆動部)の構成例を示す概略図である。
図1及び図2に非限定的に例示するように、に本開示の少なくとも一実施形態に係る風力発電設備(以下、風車1とする)は、少なくとも一の風車翼2を含む風車ロータ4と、該風車ロータ4を回転可能に支持するナセル7と、該ナセル7を旋回可能に支持するタワー8と、風車翼2のピッチ角又はナセル7のヨー角を変化させるための電動の駆動部20と、を備えている。
風車ロータ4は、例えば3枚の風車翼2及び該風車翼2が取り付けられるハブ3を含み、当該風車ロータ4と一体回転可能に連結された主軸5A及び増速機5Bを含むドライブトレイン5を介してナセル7に回転自在に支持されている。ドライブトレイン5の回転エネルギーは発電機6で電気エネルギーに変換され、電力が生成される。
ナセル7は後述するヨー駆動部20Bによりタワー8に水平旋回可能に支持されている。タワー8はベース9上に立設されている。
駆動部20は、風車翼2のピッチ角を変化させるためのピッチ駆動部20A(電動ピッチ駆動部)と、ナセル7のヨー角を変化させるための電動のヨー駆動部20Bとを含み、各駆動部20A、20Bは各々、モータ21(ピッチモータ21A、ヨーモータ21B)と、該モータ21の駆動力を伝達する減速機22と、減速機22の出力軸23に取り付けられたピニオンギヤ24Aと、を含む。
ピニオンギヤ24Aは、その外周の全周に亘り、等間隔に離れて放射状に歯25Aが設けられている。
ホイールギヤ24B(リングギヤとも称する)は、その内周においてピニオンギヤ24Aと噛合するように構成されており、内周の全周に亘って等間隔に離れて歯25Bが設けられている(なお、図2では説明の簡略化のため歯25Bの一部のみを示している)。
そして、本開示の一実施形態における駆動部20は、例えば図3(a)〜図3(c)に非限定的に例示するように、当該駆動部20が搭載される被取付部10に対して出力軸23の軸方向を変更可能に取り付けられている。
駆動部20は、モータ21、減速機22、出力軸23及び該出力軸23に取り付けられたピニオンギヤ24Aが、被取付部10と平行な支点26を中心に揺動可能に配置されており、出力軸23の軸方向を上記被取付部10に対して傾斜させた状態で取付けることができるようになっている。
この点、本発明者らの鋭意研究で得られた知見による上記構成によれば、駆動部20は、ピニオンギヤ24Aが取り付けられる当該駆動部20の減速機22における出力軸23の軸方向を変更するようにして被取付部10に取り付けることができる。これにより、ホイールギヤ24Bの軸方向に対してピニオンギヤ24Aの軸方向を変更することができる。従って、例えばピニオンギヤ24Aにクラウニングが施されている場合は、該ピニオンギヤ24Aの軸方向を変化させることでホイールギヤ24Bの歯25Bとピニオンギヤ24Aの歯25Aとの当節位置をホイールギヤ24Bの軸方向にずらすことができる(例えば図3(a)参照)。これにより、ギヤ24全体を交換することなく簡易な方法で駆動部20のギヤ24の疲労寿命を延長することができる。
この構成では、被取付部10がホイールギヤ24Bの回転面に対して傾斜したフランジ面12を含むから、このフランジ面12に沿うように駆動部20を取り付けることにより、ホイールギヤ24Bの軸方向に対してピニオンギヤ24Aの軸方向を容易に傾斜させることができる。これにより、ギヤ24全体を交換することなく簡易な方法で駆動部20のギヤ24の疲労寿命を延長することができる。
つまり、風車翼2のピッチ角を変化させるピッチ駆動部20Aのピニオンギヤ24Aとこれに噛合する翼根部2Aのホイールギヤ24Bとの噛み合いにおいて、上述した利益を享受することができる。
なお、上述したように、駆動部20はヨー駆動部20Bであってもよい。
例えば他の実施形態における駆動部20(ヨー駆動部20B)の構成例において、ヨー駆動部20Bは、モータ21(ヨーモータ21B)と、該モータ21の駆動力を伝達する減速機22と、減速機22の出力軸23に取り付けられたピニオンギヤ24Aと、を含んでいてもよく(図2〜図4参照)、ヨー駆動部20Bが搭載される被取付部10(例えばナセル7)に対して出力軸23の軸方向を変更可能に取り付けられていてもよい。
ピニオンギヤ24Aは、その外周の全周に亘り、等間隔に離れて放射状に歯25Aが設けられていてもよい。
ホイールギヤ24B(リングギヤとも称する)は、その内周においてピニオンギヤ24Aと噛合するように構成され、内周の全周に亘って等間隔に離れて歯25Bが設けられ得る。
このように、ヨー駆動部20Bのピニオンギヤ24Aとこれに噛合するホイールギヤ24Bとの噛み合いにおいて、上述した利益を享受することができる。
なお、幾つかの実施形態では、ピニオンギヤ24Aが取り付けられる出力軸23の端部を、減速機22からより長く突出するように設定してもよい(例えば図4(b)参照)。このような構成により、例えば、ピニオンギヤ24Aの軸方向を変位させた際における当節位置の変化をより大きく確保することができる。
このようにピニオンギヤ24Aが出力軸23の軸方向と垂直な方向に着脱可能な構成によれば、ピニオンギヤ24Aを少なくとも2つに分割し、出力軸23に対して当該出力軸23の軸方向と垂直な方向に着脱することができる。これにより、例えば風車1のメンテナンスに際してピニオンギヤ24Aを交換する際、ピニオンギヤ24Aを軸方向に取り外すことなく上記軸方向と垂直な方向から着脱することができる。従って、軸方向のクリアランスや作業スペースが狭い場合であっても、ピニオンギヤ24Aの交換作業を容易に行うことができる。
噛合頻度の低い部位は、例えば、風車1の運転中に主に負荷を受ける歯25を除く部位であってもよく、ピニオンギヤ24Aにおいて比較的他の部位よりも低荷重の部分であってもよい。
この構成によれば、ホイールギヤ24Bとの噛合頻度が低い部位においてピニオンギヤ24Aを軸方向に沿って分割することができる。よって、ホイールギヤ24Bとの噛合頻度が高い部位に分割面が位置することがなく、ホイールギヤ24Bとピニオンギヤ24Aとを適切に噛み合わせることができる。
この構成によれば、キー30及びキー溝32を介した簡易な構成によりピニオンギヤ24Aを出力軸23に取り付けることができる。よって、出力軸23とピニオンギヤ24Aとの間の確実なトルク伝達を確保しつつ、メンテナンスに際してピニオンギヤ24Aを交換する際の作業負荷を大幅に低減することができる。
図6は一実施形態に係る風力発電設備のメンテナンス方法を示すフローチャートである。
図6に非限定的に例示するように、本開示の少なくとも一実施形態に係る風力発電設備のメンテナンス方法は、少なくとも一の風車翼2を含む風車ロータ4、該風車ロータ4を回転可能に支持するナセル7、該ナセル7を旋回可能に支持するタワー8及び風車翼2のピッチ角又はナセル7のヨー角を変化させるための電動の駆動部20を備えた風車1のメンテナンス方法であって、クラウニングが施された駆動部20のピニオンギヤ24Aと、該ピニオンギヤ24Aに噛合するホイールギヤ24Bとの相対配置を、少なくともホイールギヤ24Bの歯25Bにおける当接位置が軸方向において変更されるようにしてピニオンギヤ24Aを変位させるステップ(ステップS10)を備えている。
この方法によれば、風車1のメンテナンスの際、ピニオンギヤ24Aの軸方向がホイールギヤ24Bの軸方向に対して非平行に変化される。つまり、ピニオンギヤ24Aにはクラウニングが施されているため、該ピニオンギヤ24Aの軸方向を変化させることでホイールギヤ24Bの歯25Bとピニオンギヤ24Aの歯25Aとの当節位置をずらすことができる。これにより、ギヤ24全体を交換することなく簡易な方法で駆動部20のギヤ24の疲労寿命を延長することができる。
一般に、駆動部20のピニオンギヤ24Aと噛合するホイールギヤ24Bはピニオンギヤ24Aに比べて寸法及び重量ともに大きいため、ピニオンギヤ24Aに比べ、交換に多大な労力を要する。
この点、上記の方法によれば、ホイールギヤ24Bに対してピニオンギヤ24Aを軸方向に変位させるという簡易な方法により、本開示の何れかで述べたように、少なくともホイールギヤ24Bの歯25Bにおける当節位置を軸方向において変更することができるという利益を享受することができる。
この方法によれば、ピニオンギヤ24A及びホイールギヤ24Bの相互に噛合う歯25A,25Bの関係を維持したままピニオンギヤ24Aが変位される。つまり、互いに噛み合う歯25A,25Bは変更することなく、噛み合いにおける互いの歯25A,25Bの当節位置を変更することができる。したがって、ホイールギヤ24B及びピニオンギヤ24Aをどちらも取り外すことなく、噛み合いの当節位置を変更することができるから、メンテナンスの作業負荷を軽減し、簡易な方法で駆動部のギヤ24の疲労寿命を延長することができる。
2 風車翼
2A 翼根部
3 ハブ
4 風車ロータ
5 ドライブトレイン
5A 主軸
5B 増速機
6 発電機
7 ナセル
8 タワー
9 ベース
10 被取付部
12 フランジ面
20 駆動部
20A ピッチ駆動部(電動)
20B ヨー駆動部(電動)
21 モータ
21A ピッチモータ
21B ヨーモータ
22 減速機
23 出力軸
24 ギヤ
24A ピニオンギヤ
24B ホイールギヤ
25A 歯(ピニオンギヤ)
25B 歯(ホイールギヤ)
26 支点
30 キー
32 キー溝
34 分割面
Claims (15)
- 少なくとも一の風車翼を含む風車ロータ、前記風車ロータを回転可能に支持するナセル、前記ナセルを旋回可能に支持するタワー及び前記風車翼のピッチ角又は前記ナセルのヨー角を変化させるための電動の駆動部を備えた風力発電設備のメンテナンス方法であって、
クラウニングが施された前記駆動部のピニオンギヤと、該ピニオンギヤに噛合するホイールギヤとの相対配置を、少なくとも前記ホイールギヤの歯における当接位置が軸方向において変更されるようにして前記ピニオンギヤを変位させるステップを備えている
ことを特徴とするメンテナンス方法。 - 前記駆動部は前記ピッチ角を変化させるためのピッチ駆動部を含み、
前記ホイールギヤは前記風車翼の翼根部に配置されており、
前記変位させるステップでは、前記ピッチ駆動部の前記ピニオンギヤを変位させる
請求項1に記載のメンテナンス方法。 - 前記変位させるステップでは、前記ピニオンギヤの軸方向を前記ホイールギヤの軸方向と非平行に変化させる
請求項2に記載のメンテナンス方法。 - 前記ピニオンギヤにおける前記クラウニングの中心が歯幅の中心に対して前記駆動部の減速機から遠方に設定されている
請求項1〜3の何れか一項に記載のメンテナンス方法。 - 前記変位させるステップでは、前記ピニオンギヤを軸方向に変位させる
請求項1〜4の何れか一項に記載のメンテナンス方法。 - 前記変位させるステップでは、前記ピニオンギヤ及び前記ホイールギヤの相互に噛合う歯の関係を維持したまま前記ピニオンギヤを変位させる
請求項1〜5の何れか一項に記載のメンテナンス方法。 - 前記ピニオンギヤは、少なくとも2つに分割されて前記駆動部の出力軸に対して当該出力軸の軸方向と垂直な方向に着脱可能に構成されている
請求項1〜6の何れか一項に記載のメンテナンス方法。 - 前記ピニオンギヤは、前記ホイールギヤとの噛合頻度が低い部位において軸方向に分割可能に構成されている
請求項7に記載のメンテナンス方法。 - 前記ピニオンギヤは、キー及びキー溝を介して前記出力軸に取り付けられる
請求項7又は8に記載のメンテナンス方法。 - 少なくとも一の風車翼を含む風車ロータと、
前記風車ロータを回転可能に支持するナセルと、
前記ナセルを旋回可能に支持するタワーと、
前記風車翼のピッチ角又は前記ナセルのヨー角を変化させるための電動の駆動部と、
を備え、
前記駆動部は、モータ、前記モータの駆動力を伝達する減速機及び前記減速機の出力軸に取り付けられた前記ピニオンギヤを含むとともに、当該駆動部が搭載される被取付部に対して前記出力軸の軸方向を変更可能に取り付けられている
ことを特徴とする風力発電設備。 - 前記駆動部は前記風車翼のピッチ角を変化させるためのピッチ駆動部を含み、
前記ホイールギヤは前記風車翼の翼根部に配置されている
請求項10に記載の風力発電設備。 - 前記被取付部は、前記ホイールギヤの回転面に対して傾斜したフランジ面を含む
請求項10又は11に記載の風力発電設備。 - 前記ピニオンギヤは、少なくとも2つに分割されて前記出力軸に対して当該出力軸の軸方向と垂直な方向に着脱可能に構成されている
請求項10〜12の何れか一項に記載の風力発電設備。 - 前記ピニオンギヤは、前記ホイールギヤとの噛合頻度が低い部位において分割可能に構成されている
請求項10〜13の何れか一項に記載の風力発電設備。 - 前記ピニオンギヤは、キー及びキー溝を介して前記出力軸に取り付けられている
請求項10〜14の何れか一項に記載の風力発電設備。
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JP2017145940A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | ナブテスコ株式会社 | 発電装置を駆動する駆動装置 |
JP2017166362A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | ナブテスコ株式会社 | 風車の可動部位を駆動する駆動装置及び風車 |
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