本発明の実施例は、通信分野に関し、具体的に、端末デバイスのスケジューリング方法、ネットワークデバイス及び端末デバイスに関する。
ネットワークデバイスが従来のスケジューリング方法を使用し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行ようにスケジューリングする場合、その柔軟性が良くない。例えば、スケジューリングされたサービスと他のサービスとの競合が発生した場合、スケジューリングプロセスの全体を再実行する必要があり、その柔軟性が良くない。そして、柔軟性の良い端末デバイスに対するスケジューリング方法が必要となる。
本発明の実施例は、スケジューリングの柔軟性を向上させることができる端末デバイスのスケジューリング方法を提供する。
第1形態は、端末デバイスのスケジューリング方法を提供し、ネットワークデバイスが第1構成情報を確定することと、前記ネットワークデバイスが端末デバイスに前記第1構成情報を送信することとを含み、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信した後、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに第2構成情報を送信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記ネットワークデバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、前記時間領域リソース指示情報は、前記ネットワークデバイスが上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記ネットワークデバイスが物理層シグナリングにより送信したものである。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスのサービス要求メッセージを受信することを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、前記ネットワークデバイスが第1構成情報を確定することは、前記ネットワークデバイスが前記サービス要求メッセージに基づいて前記第1構成情報を確定することを含む。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信することを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報の1つの指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
第2形態は、端末デバイスのスケジューリング方法を提供し、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信することと、前記端末デバイスが前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて事前スケジューリングサービスを実行することとを含み、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、前記時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信することを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することと、前記端末デバイスが前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定することとを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
第3形態は、端末デバイスのスケジューリング方法を提供し、ネットワークデバイスが端末デバイスのサービス要求メッセージを受信することと、前記ネットワークデバイスが前記サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定することと、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信することとを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信した後、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに第2構成情報を送信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記ネットワークデバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、前記時間領域リソース指示情報は、前記ネットワークデバイスが上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記ネットワークデバイスが物理層シグナリングにより送信したものである。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信することを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
第4形態は、端末デバイスのスケジューリング方法を提供し、端末デバイスがネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信することと、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信することと、前記端末デバイスが前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行することとを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記端末デバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、前記時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
第5形態は、ネットワークデバイスを提供し、前記ネットワークデバイスは前記第1形態の方法を実行するためのモジュールを含む。
第6形態は、端末デバイスを提供し、前記端末デバイスは前記第2形態の方法を実行するためのモジュールを含む。
第7形態は、ネットワークデバイスを提供し、前記ネットワークデバイスは前記第3形態の方法を実行するためのモジュールを含む。
第8形態は、端末デバイスを提供し、前記端末デバイスは前記第4形態の方法を実行するためのモジュールを含む。
第9形態は、ネットワークデバイスを提供し、メモリ、送受信機及びプロセッサーを含み、前記メモリにプログラムが記憶され、前記プロセッサーがプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサーと前記送受信機とが前記第1形態の方法を実行する。
第10形態は、端末デバイスを提供し、メモリ、送受信機及びプロセッサーを含み、前記メモリにプログラムが記憶され、前記プロセッサーがプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサーと前記送受信機とが前記第2形態の方法を実行する。
第11形態は、ネットワークデバイスを提供し、メモリ、送受信機及びプロセッサーを含み、前記メモリにプログラムが記憶され、前記プロセッサーがプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサーと前記送受信機とが前記第3形態の方法を実行する。
第12形態は、端末デバイスを提供し、メモリ、送受信機及びプロセッサーを含み、前記メモリにプログラムが記憶され、前記プロセッサーがプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサーと前記送受信機とが前記第4形態の方法を実行する。
第13形態は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体にはデバイスの実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが第1形態の方法を実行するための命令を含む。
第14形態は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体にはデバイスの実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが第2形態の方法を実行するための命令を含む。
第15形態は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体にはデバイスの実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが第3形態の方法を実行するための命令を含む。
第16形態は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体にはデバイスの実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが第4形態の方法を実行するための命令を含む。
第17形態は、システムチップを提供し、当該システムチップが入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを含み、当該プロセッサーが当該メモリ内のコードを実行し、当該コードが実行される場合、当該プロセッサーが上記の第1形態のネットワークデバイスにより実行される各プロセスを実現する。
第18形態は、システムチップを提供し、当該システムチップが入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを含み、当該プロセッサーが当該メモリ内のコードを実行し、当該コードが実行される場合、当該プロセッサーが上記の第2形態のネットワークデバイスにより実行される各プロセスを実現する。
第19形態は、システムチップを提供し、当該システムチップが入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを含み、当該プロセッサーが当該メモリ内のコードを実行し、当該コードが実行される場合、当該プロセッサーが上記の第3形態のネットワークデバイスにより実行される各プロセスを実現する。
第20形態は、システムチップを提供し、当該システムチップが入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを含み、当該プロセッサーが当該メモリ内のコードを実行し、当該コードが実行される場合、当該プロセッサーが上記の第4形態のネットワークデバイスにより実行される各プロセスを実現する。
本発明の実施例の応用可能なシーンの模式図である。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。
本発明の実施例におけるシステムチップのブロック図である。
本発明の実施例におけるシステムチップのブロック図である。
本発明の実施例におけるシステムチップのブロック図である。
本発明の実施例におけるシステムチップのブロック図である。
以下、本発明の実施例の図面を参照し、本発明の実施例の技術案を説明する。
なお、本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法は様々な通信システム、例えばグローバル移動体通信(GSM:Global System of Mobile Communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)汎用パケット無線サービス(GPRS:Genera1 Packet Radio Service)システム、長期進化型(LTE:Long Term Evolution)システム、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)等の従来の通信システム、時に、将来の5G通信システムなどに応用されることができる。
特に、本発明の実施例の技術案は、非直交多重アクセス技術に基づく各通信システム、例えば散在符号多重接続(SCMA:Sparse Code Multiple Access)システム、低密度シグネチャ(LDS:Low Density Signature)システム等などに応用されることができ、当然、SCMAシステムやLDSシステムが通信分野において他の名前と言われてもよく、さらに、本発明の実施例の技術案は、非直交多重アクセス技術を採用するマルチキャリア伝送システム、例えば非直交多重アクセス技術を採用する直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、フィルターバンクマルチキャリア (FBMC:Filter Bank Multi−Carrier)、通用周波数分割多重化(GFDM:Generalized Frequency Division Multiplexing)、フィルタ−OFDM(F−OFDM:Filtered−OFDM)システムなどに応用されることができる。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスは端末デバイスと通信するためのデバイスであっても良く、例えばGSMシステム又はCDMAにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)、WCDMAシステムにおける基地局(NB:NodeB)、LTEシステムにおける進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional NodeB)、クラウド無線アクセスネットワーク(CRAN:Cloud Radio Access Network)の無線コントローラであってよく、又は該基地局は中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイス、又は将来進化型公衆移動通信網PLMNおけるネットワークデバイスなどであっても良く、本発明の実施例がこれに限定されない。
本発明の実施例における端末デバイスは、ユーザデバイス(UE:User Equipment)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザステーション、移動ステーション、移動局、遠隔局、遠隔端末、移動デバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント又はユーザ装置と指しても良い。アクセス端末はセルラー電話、無線電話、セッション確立プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL:Wireless Local Loop)ステーション、パーソナルデジタル処理(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を有する携帯デバイス、計算デバイス又は無線変調復調器に接続するその他のデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、および将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、又は将来進化型公衆移動通信網(PLMN:Public Land Mobile Network)おける端末デバイスなどであっても良く、本発明の実施例がこれに限定されない。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法、ネットワークデバイス及び端末デバイスをよく理解するために、以下、図1を参照し本発明の実施例の応用可能なシーンを説明する。
図1は本発明の実施例の応用可能なシーンの模式図である。図1に示す通信システムがネットワークデバイス及び端末デバイスを含み、ネットワークデバイスがスケジューリング命令を使用し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するようにスケジューリングすることができる。具体的に、ネットワークデバイスは、スケジューリング命令を使用し、端末デバイスが特定の時刻に対応する周波数領域リソースを使用して基地局にアップリンクデータを送信し、又は、端末デバイスが特定の時刻に対応する周波数領域リソースを使用して基地局からのダウンリンクデータを受信するようにスケジューリングする。
図2は本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。図2の方法は、210及び220を含み、
210において、ネットワークデバイスが第1構成情報を確定し、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示す方式は、複数の方式であってもよく、具体的に、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間周波数リソースを上記の第1構成情報により示すことは、以下の3つの場合を含む。
第1の場合として、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが複数の時刻の少なくとも2つの時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
上記の周期的なサービスが、端末デバイスとネットワークデバイスとの間でデータを周期的に伝送するためのサービスであってもよく、例えば、スマートメーターが固定の周期でネットワークデバイスにユーザーの電力消費データを送信する。
事前スケジューリングサービスの伝送周期及び端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示す方式は、複数の方式であってもよい。例えば、第1構成情報が{T、F1、F2、F3…}であり、ここで、Tが事前スケジューリングサービスの伝送周期を示し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスをTの時間ごとに実行し、F1、F2、F3…は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを1回目、2回目、3回目…に実行する時に使用する周波数領域リソースをそれぞれ示す。
また、上記の第1構成情報が1つの周期情報及び1つのリスト情報からなり、当該周期情報が、事前スケジューリングサービスの伝送周期をTとして示し、当該リスト情報が表1に示し、ここで、F1、F2、F3…は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを第1時刻、第2時刻、第3時刻…に実行する時に使用する周波数領域リソースをそれぞれ示し、ここで、第1時刻と第2時刻との時間間隔がT、第2時刻と第3時刻との時間間隔がTである。第1時刻は、端末デバイスが当該第1構成情報を受信してから予め設定された時間間隔を経過した時刻であってもよく、予め設定された時間間隔の大きさが通信プロトコルにより確定されたものであってもよいし、端末デバイスとネットワークデバイスとが予め約定されたものであってもよい。また、端末デバイスが第1構成情報を受信してから事前スケジューリングサービスをすぐ実行せず、ネットワークデバイスにより送信されたトリガー情報を受信してから当該事前スケジューリングサービスをすぐに実行してもよい。
上記のリスト情報が表2に示したものであってもよく、表2に示すように、1、2、3は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する第1時刻、第2時刻、第3時刻をそれぞれ示す。F1、F2、F3…は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを第1時刻、第2時刻、第3時刻…に実行する時に使用する周波数領域リソースをそれぞれ示す。
また、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを異なる時刻に実行する周波数領域リソースは、周期的なものであってもよく、表3及び表4に示すように、第1時刻乃至第3時刻に対応する周波数領域リソースがF1、F2及びF3であり、第4時刻乃至第6時刻に対応する周波数領域リソースもF1、F2及びF3である。つまり、3つの周波数領域リソースを有し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが3つの時刻ごとに繰り返す。周波数領域リソースを周期的に構成することで、周波数領域リソースを有効に利用し、周波数領域リソースの利用率を向上させることができる。
第1場合において、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスである場合、端末デバイスの事前スケジューリングサービスの実行周期のみを第1構成情報により示し、端末デバイスの事前スケジューリングサービスの実行の各時刻を示す必要がなく、このように、スケジューリング端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する際に、一定のシグナリングオーバーヘッドを節約することができる。
第2場合として、事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻に使用する周波数領域リソースが同じである。
上記の第1構成情報が2つの情報を含み、1つの情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する特に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、もう1つの情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻を示す。例えば、上記の第1構成情報が第1情報及び第2情報を含み、第1情報は、端末デバイスが周波数領域リソースF1を使用して事前スケジューリングサービスを実行するように示し、第2情報がリスト情報であり、表5に示すように、第2情報は、端末デバイスがT1、T2及びT3時刻に事前スケジューリングサービスをそれぞれ実行し、且つ、端末デバイスがT1、T2及びT3時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースがともにF1であることを示す。
第3場合として、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第3場合において、事前スケジューリングサービスは、周期的なサービスであってもよいし、非周期的なサービスであってもよく、つまり、周期的なサービスに関わらず、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示す。この時、第1構成情報は、具体的に、表6に示すように、表6に、端末デバイスが事前スケジューリングサービスをT1、T2、T3…時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースがそれぞれF1、F2、F3…である。
第1構成情報が表7に示すものであってもよく、表7に示すように、端末デバイスが事前スケジューリングサービスをT1−T3時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースは、それぞれF1、F2及びF3であり、端末デバイスが事前スケジューリングサービスをT4−T6時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースもそれぞれF1、F2及びF3である。つまり、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが周期的なものであり、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが、3つの時刻ごとに繰り返す。
なお、上記の表1−表7において、F1、F2、F3が相違する3つの周波数領域リソースであってもよく、F1、F2、F3が2つの同じ周波数領域リソースを含んでもよく、例えば、F1とF2とが同じ周波数領域リソースであり、又は、F2とF3とが同じ周波数領域リソースであり、又は、F1とF3とが同じ周波数領域リソースである。
なお、上記の複数の時刻が、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する複数の時間領域リソースであり、つまり、時刻が時間領域リソースであり、さらに、端末デバイスが複数の時刻に対応する周波数領域リソースにおいて事前スケジューリングサービスを実行することは、端末デバイスが複数の時間領域リソースに対応する周波数領域リソースにおいて事前スケジューリングサービスを実行することと同じである。
220において、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信する。
上記の事前スケジューリングサービスは、具体的に、端末デバイスがネットワークデバイスにデータを送信するためのアップリンクサービスであってもよいし、端末デバイスがネットワークデバイスからデータを受信するためのダウンリンクサービスであってもよい。上記の事前スケジューリングサービスがアップリンクサービスである場合、端末デバイスがネットワークデバイスからのスケジューリング情報を受信した後、第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいてネットワークデバイスにサービスデータを送信し、上記の事前スケジューリングサービスがダウンリンクサービスである場合、端末デバイスがネットワークデバイスからのスケジューリング情報を受信した後、第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいてネットワークデバイスからのサービスデータを受信する。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
ある実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスに第1構成情報を送信した後、ネットワークデバイスが端末デバイスに第2構成情報をさらに送信し、当該第2構成情報は、端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して事前スケジューリングサービスを実行することから、端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第2構成情報を使用することで、端末デバイスがもともと1つ以上の時刻に周波数領域リソースを使用して実行する事前スケジューリングサービスを変更することができる。柔軟的に構成することで、スケジューリングの柔軟性を向上させ、他のサービスとの競合を回避することができる。
例えば、第1構成情報は、端末デバイスがT1時刻に周波数領域リソースF1を使用して事前スケジューリングサービスを実行するように指示し、第2構成情報で端末デバイスを再構成することで、端末デバイスがT1時刻に周波数領域リソースF1を利用して事前スケジューリングサービスを実行することを、T1’時刻に周波数領域リソースF1’を使用して事前スケジューリングサービスを実行することに変更する。ここのT1がT1’と異なり、F1がF1’と同じ、又は、T1がT1’と同じ、F1がF1’と異なり、又は、T1がT1’と異なり、F1がF1’と異なる。つまり、第2構成情報を利用し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する実行時刻を変更し、又は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを変更し、又は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する実行時刻及び使用する周波数領域リソース両方を変更することができる。
上記の例に、少なくとも1つの第1時刻及び少なくとも1つの第2時刻がともに1つの時刻であることを示し、少なくとも1つの第1時刻及び少なくとも1つの第2時刻がともに複数の時刻を含む場合、例えば、少なくとも1つの第1時刻が{T1、T2、T3}時刻を含み、且つ{T1、T2、T3}時刻に対応する周波数領域リソースが{F1、F2、F3}であり、少なくとも1つの第2時刻が{T1’、T2’、T3’}時刻を含み、且つ{T1’、T2’、T3’}時刻に対応する周波数領域リソースが{F1’、F2’及びF3’}である。この場合、{T1、T2、T3}と{T1’、T2’、T3’}とは、1つ以上の時刻が同じであってもいし、全く相異してもよい。同様、{F1、F2、F3}と{F1’、F2’及びF3’}とは、1つ以上が同じであってもいし、全く相異してもよい。
従来の技術において、ネットワークデバイスは、半永続スケジューリングで端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するようにスケジューリングする場合、端末デバイスに送信した構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する周期及び事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示す。例えば、ネットワークデバイスが端末デバイスに第1スケジューリング情報を送信し、第1スケジューリング情報は、端末デバイスがアップリンクデータを伝送するための周期が100ms、当該アップリンクデータを伝送する時に使用する周波数領域リソースが第1周波数領域リソースであることを示し、この場合、端末デバイスが第1スケジューリング情報を受信してから、ある時刻(当該時刻が第1スケジューリング情報の受信時刻であってもよいし、第1スケジューリング情報の受信後の一定の時間間隔後の時刻であってもよい)において、100msの伝送周期でネットワークデバイスにアップリンクデータを送信する。
端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時刻及び使用する周波数領域リソースを変更する必要がある場合、ネットワークデバイスが端末デバイスに新しい構成情報を送信し、新しい構成情報を受信した後、構成変更された時点から全ての構成が変更されるが、実際に、全ての時刻を変更する必要がなく、その中のある指定時刻を変更すればよい可能性があり、そして、従来の半永続スケジューリングの柔軟性が良くない。
この指示方式は、端末デバイスがどの周波数領域リソースを使用してネットワークデバイスにアップリンクデータを各時刻に伝送することを直接に指示しない。本発明の実施例における第1構成情報は、端末デバイスがどの周波数領域リソースを使用してネットワークデバイスにアップリンクデータを各時刻に伝送することを直接に指示するため、本発明の実施例の指示方式の柔軟性が良くなる。
本発明の実施例において、第2構成情報を利用し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを指定の時刻に実行する時に使用する周波数領域リソース及び時間領域リソースを変更し、他の周波数領域リソースを使用してアップリンクデータを他の時刻に伝送することを影響せず、従来の技術と比べ、変更内容が小さくなり、柔軟性が良い。
ある実施例において、端末デバイス事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが周期性的なものである場合、第1構成情報は、具体的に、{P1,F1,0F1;P2,F2,0F2;P3,F3,0F3…}であってもよく,ここで、周波数領域リソースF1の周期がP1であり、開始時刻との時間領域オフセットが0F1であり、つまり、端末デバイスは、開始時刻から時間間隔0F1を経過した時間帯において、周波数領域リソースF1を使用して事前スケジューリングサービスを実行し、次に、時間P1を経過するごとに周波数領域リソースP1を使用して当該事前スケジューリングサービスを実行する。他の周波数領域リソースが周波数領域リソースF1と同様である。なお、0F1がゼロである場合、端末デバイスは、開始時刻から周波数領域リソースF1を使用して事前スケジューリングサービスを実行する。
選択的に、上記の第1構成情報と上記の第2構成情報とは、ネットワークデバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
ここで、上位層シグナリングが無線リソース管理(RRC:Radio Resource Control)シグナリングであってもよく、物理層シグナリングがダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)に送信されたシグナリングであってもよい。
ある実施例において、上記の第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、時間領域リソース指示情報は、ネットワークデバイスが上位層シグナリングにより送信したものであり、周波数領域リソース構成情報は、ネットワークデバイスが物理層シグナリングにより送信したものである。
同様、上記の第2構成情報は時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、時間領域リソース指示情報は、ネットワークデバイスが上位層シグナリングにより送信したものであり、周波数領域リソース構成情報は、ネットワークデバイスが物理層シグナリングにより送信したものである。
基地局がRRCシグナリングによりT1、T2、T3…の時刻リストを構成してもよく、当該時刻リストは、リストの時刻において端末に対しスケジューリングされるサービスが存在することを示し、基地局は、スケジューリング時刻又はスケジューリング時刻の前の所定時刻に、物理層シグナリングを使用し、事前スケジューリングサービスをスケジューリング時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを端末デバイスに指示し、また、基地局は、ある時刻に、事前スケジューリングサービスを複数の時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを端末デバイスにそれぞれ指示する。
具体的に、基地局は、T1時刻に、事前スケジューリングサービスをT1時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースをPDCCHで端末に指示し、又は、基地局は、T1時刻の前の所定の時刻T1’に、事前スケジューリングサービスをT1時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースをPDCCHで端末デバイスに指示する。なお、基地局は、T1時刻に、事前スケジューリングサービスをT1、T2及びT3時刻に実行する周波数領域リソースをPDCCHで端末デバイスにそれぞれ指示し、又は、基地局は、T1時刻の前の所定時刻T1’に、事前スケジューリングサービスをT1、T2及びT3時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースをPDCCHで端末デバイスにそれぞれ指示する。
ある実施例において、上記の端末デバイスのスケジューリング方法は、さらに、ネットワークデバイスが端末デバイスのサービス要求メッセージを受信することを含み、当該サービス要求メッセージは、端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、ネットワークデバイスが第1構成情報を確定することは、ネットワークデバイスが当該サービス要求メッセージに基づいて上記の第1構成情報を確定することを含む。
具体的に、上記のサービス要求情報が、具体的に、表8に示すのもであってもよく、表8に示すように、端末デバイスのT1時刻に伝送するデータの大きさがS1のサービス、T2時刻に伝送するデータの大きさがS2のサービスである。端末デバイスは、当該サービス要求メッセージを受信した後、当該サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定し、例えば、上記の第1構成情報は、端末デバイスのT1時刻に周波数領域リソースF1を使用して伝送するデータの大きさがS1のサービス、T2時刻に周波数領域リソースF2を使用して伝送するデータの大きさがS2のサービスであることを示す。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
マシンタイプ通信のための端末デバイス又はモノのインターネット用端末デバイスについて、サービス要求がある程度固定であるため、端末デバイスがサービス要求メッセージを使用して伝送するデータの時刻及び伝送するデータの大きさをネットワークデバイスに予め報告し、この場合、ネットワークデバイスが事前スケジューリングで端末にリソースを1回割り当て、シグナリングオーバーヘッドを節約することができる。
ある実施例において、上記の第1構成情報が複数の指示情報を含み、当該複数の指示情報のいずれも、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すが、当該複数の指示情報の任意の2つの指示情報の時間領域リソース及び周波数領域リソースを示す方式が異なり、上記のスケジューリングリソース方法は、さらに、ネットワークデバイスが端末デバイスにスケジューリング情報を送信することを含み、当該スケジューリング情報は、前記端末デバイスが当該複数の指示情報の1つの指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。つまり、第1構成情報が、異なる指示方式を有する指示情報を含み、さらに、ネットワークデバイスから端末デバイスに送信したスケジューリング情報は、どの指示方式を選択して事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示する。
以上、図2を参照し、ネットワークデバイス側から本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明しており、以下、図3を参照し、端末デバイス側から本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明する。
なお、端末デバイス側から説明する本発明の実施例における端末のスケジューリング方法は、ネットワークデバイス側から説明した本発明の実施例における端末のスケジューリング方法に対応し、簡潔のために、重複の説明を省略する。
図3は本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。図3の方法は、310及び320を含み、
310において、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信し、当該第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
320において、端末デバイスが第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて当該事前スケジューリングサービスを実行する。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示すことは、具体的に、以下の3つの場合を含み、
(1)、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが複数の時刻の少なくとも2つの時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
(2)、事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
(3)、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信することを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することと、前記端末デバイスが前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定することとを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図4は本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。図4の方法は、401〜403を含み、
410において、ネットワークデバイスが端末デバイスのサービス要求メッセージを受信し、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
420において、前記ネットワークデバイスが前記サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定し、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
430において、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信する。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
具体的に、ネットワークデバイスは、スケジューリングにおいて、端末デバイスの要求に応じて、1回のスケジューリングで端末にリソースを一括に割り当て、端末デバイスを複数スケジューリングすることよりシグナリングオーバーヘッドを増えることを回避する。
なお、ネットワークデバイスにより確定された第1構成情報の形式及びその後の第2構成情報は、上記の図2に示すスケジューリング方法の記載と同じであり、簡潔のために、重複の説明を省略する。
ある実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示すことは、具体的に、以下の3つの場合を含み、
(4)、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが複数の時刻の少なくとも2つの時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
(5)、事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
(6)、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
ある実施例において、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
ある実施例において、上記の第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
ある実施例において、上記の第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
ある実施例において、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信することを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
ある実施例において、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
ある実施例において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することと、前記端末デバイスが前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定することとを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
以上、図4を参照し、ネットワークデバイス側から本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明しており、以下、図5を参照し、端末デバイス側から本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明する。
なお、端末デバイス側から説明する本発明の実施例における端末のスケジューリング方法は、ネットワークデバイス側から説明した本発明の実施例における端末のスケジューリング方法に対応し、簡潔のために、重複の説明を省略する。
図5は本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。図5の方法は、510〜530を含み、
510において、端末デバイスがネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信し、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
520において、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信し、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
530において、前記端末デバイスが前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行する。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
具体的に、ネットワークデバイスは、スケジューリングにおいて、端末デバイスの要求に応じて、1回のスケジューリングで端末にリソースを一括に割り当て、端末デバイスを複数スケジューリングすることによりシグナリングオーバーヘッドを増えることを回避する。
ある実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示すことは、具体的に、以下の3つの場合を含み、
(7)、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが複数の時刻の少なくとも2つの時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
(8)、事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
(9)、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記端末デバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
以上、図2〜図5を参照し、本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明しており、以下、図6〜図13を参照し、本発明の実施例におけるネットワークデバイス及び端末デバイスを説明する。
なお、図6〜図13のネットワークデバイス及び端末デバイスは、図2〜図5のスケジューリング端末デバイス方法の各ステップを実行することができ、簡潔のために、重複の説明を省略する。
図6は本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図6のネットワークデバイス600は、確定モジュール610及び送信モジュール620を含み、
確定モジュール610は、第1構成情報を確定するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
送信モジュール620は、前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信するように構成される。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送信モジュール620は、さらに、前記第1構成情報を送信した後、前記端末デバイスに第2構成情報を送信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送信モジュール620が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送信モジュール620が上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送信モジュールが物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記ネットワークデバイスは、さらに、受信モジュール630を含み、
受信モジュール630は、前記端末デバイスのサービス要求メッセージを受信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
前記確定モジュール610は、具体的に、前記サービス要求メッセージに基づいて前記第1構成情報を確定するように構成される。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送信モジュール620は、さらに、前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報の1つの指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図7は本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。図7の端末デバイス700は、受信モジュール710及び実行モジュール720を含み、
受信モジュール710は、ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
実行モジュール720は、前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行するように構成される。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記受信モジュール710は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記受信モジュール710が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記受信モジュール710が上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記受信モジュール710が物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記端末デバイスは、さらに、送信モジュール730を含み、送信モジュール730は、前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記受信モジュール710は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられ、
前記実行モジュール720は、具体的に、前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
図8は本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図8のネットワークデバイス800は、受信モジュール810、確定モジュール820及び送信モジュール830を含み、
受信モジュール810は、端末デバイスのサービス要求メッセージを受信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
確定モジュール820は、前記サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
送信モジュール830は、前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信するように構成される。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送信モジュール830は、さらに、前記端末デバイスに第2構成情報を送信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送信モジュール830が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送信モジュール830が上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送信モジュール830が物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送信モジュール830は、さらに、前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図9は本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。図9の端末デバイス900は、送信モジュール910、受信モジュール920及び実行モジュール930を含み
送信モジュール910は、ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
受信モジュール920は、前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
実行モジュール930は、前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行するように構成される。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記受信モジュール920は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1構成情報を受信した後、前記端末デバイスにより送信された第2構成情報を受信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記受信モジュール920が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記受信モジュール920が上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記受信モジュール920が物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記受信モジュール920は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられ、前記実行モジュール930は、具体的に、前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
図10は本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図10のネットワークデバイス1000は、メモリ1010、プロセッサー1020及び送受信機1030を含み、
メモリ1010にプログラムが記憶され、
プロセッサー1020がプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサー1020は、第1構成情報を確定するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
送受信機1030は、前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信するように構成される。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1030は、さらに、前記第1構成情報を送信した後、前記端末デバイスに第2構成情報を送信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送受信機1030が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送受信機1030が上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送信モジュールが物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1030は、さらに、前記端末デバイスのサービス要求メッセージを受信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
前記プロセッサー1020は、具体的に、前記サービス要求メッセージに基づいて前記第1構成情報を確定するように構成される。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送受信機1030は、さらに、前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報の1つの指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図11は本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。図11の端末デバイス1100は、メモリ1110、送受信機1120及びプロセッサー1130を含み、
メモリ1110にプログラムが記憶され、
送受信機1120は、ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
プロセッサー1130がプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサー1130は、前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行するように構成される。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1120は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信するように構成され、前記実行モジュールは、具体的に、前記第2構成情報に基づいて、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを指定の時刻に実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送受信機1120が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送受信機1120が上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送受信機1120が物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1120は、具体的に、前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送受信機1120は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられ、
前記プロセッサー1130は、具体的に、前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
図12は本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図12のネットワークデバイス1200は、メモリ1210、送受信機1220及びプロセッサー1230を含み、
メモリ1210にプログラムが記憶され、
送受信機1220は、端末デバイスのサービス要求メッセージを受信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
プロセッサー1230がプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサー1230は、前記サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
前記送受信機1230は、さらに、前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信するように構成される。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1230は、さらに、前記端末デバイスに第2構成情報を送信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送受信機1230が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送受信機1230が上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送受信機1230が物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送受信機1230は、さらに、前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図13本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図13のネットワークデバイス1300は、メモリ1310、送受信機1320及びプロセッサー1330を含み、
メモリ1310にプログラムが記憶され、
送受信機1320は、ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
前記送受信機1320は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
プロセッサー1330がプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサー1330は、前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行するように構成される。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1320は、具体的に、前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1構成情報を受信した後、前記端末デバイスにより送信された第2構成情報を受信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送受信機1320が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送受信機1320が上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送受信機1320が物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送受信機1320は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられ、前記送受信機1320は、具体的に、前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
図14は本発明の実施例におけるシステムチップの構成図である。図14的システムチップ1400がシステムチップを含み、前記入力インターフェース1401、出力インターフェース1402、前記プロセッサー1403及びメモリ1404がバス1405により接続され、前記プロセッサー1403が前記メモリ1404内のコードを実行し、前記コードが実行される場合、前記プロセッサー1403が図2のネットワークデバイスにより実行する方法を実現する。
図15は本発明の実施例におけるシステムチップの構成図である。図15のシステムチップ1500がシステムチップを含み、前記入力インターフェース1501、出力インターフェース1502、前記プロセッサー1503及びメモリ1504がバス1505により接続され、前記プロセッサー1503が前記メモリ1504内のコードを実行し、前記コードが実行される場合、前記プロセッサー1503が図3の端末デバイスにより実行する方法を実現する。
図16は本発明の実施例におけるシステムチップの構成図である。図16のシステムチップ1600がシステムチップを含み、前記入力インターフェース1601、出力インターフェース1602、前記プロセッサー1603及びメモリ1604がバス1605により接続され、前記プロセッサー1603が前記メモリ1604内のコードを実行し、前記コードが実行される場合、前記プロセッサー1603が図4のネットワークデバイスにより実行する方法を実現する。
図17は本発明の実施例におけるシステムチップの構成図である。図17のシステムチップ1700がシステムチップを含み、前記入力インターフェース1701、出力インターフェース1702、前記プロセッサー1703及びメモリ1704がバス1705により接続され、前記プロセッサー1703が前記メモリ1704内のコードを実行し、前記コードが実行される場合、前記プロセッサー1703が図5の端末デバイスにより実行する方法を実現する。
本願に開示されている実施例に説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを結合し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合を用いて実現することができることを、当業者であれば理解できる。これらの機能がハードウェアの形式かあるいはソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に応じて異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると見なすべきではない。
当業者は、簡潔にするために、上記のシステム、装置及びユニットの動作過程が上記の方法の実施例の過程を参照することができることを理解すべきであり、ここで説明を省略する。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置の実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを他のシステムへ統合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の互い的なカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接のカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離コンポーネントとして説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとして示されるコンポーネントは物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に配置されても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに統合しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の技術案が事実上、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で具現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれに限らず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は入れ替えは、全て本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。
本発明の実施例は、通信分野に関し、具体的に、端末デバイスのスケジューリング方法、ネットワークデバイス及び端末デバイスに関する。
ネットワークデバイスが従来のスケジューリング方法を使用し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行ようにスケジューリングする場合、その柔軟性が良くない。例えば、スケジューリングされたサービスと他のサービスとの競合が発生した場合、スケジューリングプロセスの全体を再実行する必要があり、その柔軟性が良くない。そして、柔軟性の良い端末デバイスに対するスケジューリング方法が必要となる。
本発明の実施例は、スケジューリングの柔軟性を向上させることができる端末デバイスのスケジューリング方法を提供する。
第1形態は、端末デバイスのスケジューリング方法を提供し、ネットワークデバイスが第1構成情報を確定することと、前記ネットワークデバイスが端末デバイスに前記第1構成情報を送信することとを含み、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信した後、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに第2構成情報を送信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記ネットワークデバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、前記時間領域リソース指示情報は、前記ネットワークデバイスが上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記ネットワークデバイスが物理層シグナリングにより送信したものである。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスのサービス要求メッセージを受信することを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、前記ネットワークデバイスが第1構成情報を確定することは、前記ネットワークデバイスが前記サービス要求メッセージに基づいて前記第1構成情報を確定することを含む。
第1形態を結合し、第1形態のある実現方式において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信することを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報の1つの指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
第2形態は、端末デバイスのスケジューリング方法を提供し、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信することと、前記端末デバイスが前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて事前スケジューリングサービスを実行することとを含み、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、前記時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信することを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
第2形態を結合し、第2形態のある実現方式において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することと、前記端末デバイスが前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定することとを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
第3形態は、端末デバイスのスケジューリング方法を提供し、ネットワークデバイスが端末デバイスのサービス要求メッセージを受信することと、前記ネットワークデバイスが前記サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定することと、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信することとを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信した後、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに第2構成情報を送信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記ネットワークデバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、前記時間領域リソース指示情報は、前記ネットワークデバイスが上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記ネットワークデバイスが物理層シグナリングにより送信したものである。
第3形態を結合し、第3形態のある実現方式において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信することを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
第4形態は、端末デバイスのスケジューリング方法を提供し、端末デバイスがネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信することと、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信することと、前記端末デバイスが前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行することとを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記端末デバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、前記時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
第4形態を結合し、第4形態のある実現方式において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
第5形態は、ネットワークデバイスを提供し、前記ネットワークデバイスは前記第1形態の方法を実行するためのモジュールを含む。
第6形態は、端末デバイスを提供し、前記端末デバイスは前記第2形態の方法を実行するためのモジュールを含む。
第7形態は、ネットワークデバイスを提供し、前記ネットワークデバイスは前記第3形態の方法を実行するためのモジュールを含む。
第8形態は、端末デバイスを提供し、前記端末デバイスは前記第4形態の方法を実行するためのモジュールを含む。
第9形態は、ネットワークデバイスを提供し、メモリ、送受信機及びプロセッサーを含み、前記メモリにプログラムが記憶され、前記プロセッサーがプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサーと前記送受信機とが前記第1形態の方法を実行する。
第10形態は、端末デバイスを提供し、メモリ、送受信機及びプロセッサーを含み、前記メモリにプログラムが記憶され、前記プロセッサーがプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサーと前記送受信機とが前記第2形態の方法を実行する。
第11形態は、ネットワークデバイスを提供し、メモリ、送受信機及びプロセッサーを含み、前記メモリにプログラムが記憶され、前記プロセッサーがプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサーと前記送受信機とが前記第3形態の方法を実行する。
第12形態は、端末デバイスを提供し、メモリ、送受信機及びプロセッサーを含み、前記メモリにプログラムが記憶され、前記プロセッサーがプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサーと前記送受信機とが前記第4形態の方法を実行する。
第13形態は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体にはデバイスの実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが第1形態の方法を実行するための命令を含む。
第14形態は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体にはデバイスの実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが第2形態の方法を実行するための命令を含む。
第15形態は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体にはデバイスの実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが第3形態の方法を実行するための命令を含む。
第16形態は、コンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータ可読媒体にはデバイスの実行するプログラムコードが記憶され、前記プログラムコードが第4形態の方法を実行するための命令を含む。
第17形態は、システムチップを提供し、当該システムチップが入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを含み、当該プロセッサーが当該メモリ内のコードを実行し、当該コードが実行される場合、当該プロセッサーが上記の第1形態のネットワークデバイスにより実行される各プロセスを実現する。
第18形態は、システムチップを提供し、当該システムチップが入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを含み、当該プロセッサーが当該メモリ内のコードを実行し、当該コードが実行される場合、当該プロセッサーが上記の第2形態のネットワークデバイスにより実行される各プロセスを実現する。
第19形態は、システムチップを提供し、当該システムチップが入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを含み、当該プロセッサーが当該メモリ内のコードを実行し、当該コードが実行される場合、当該プロセッサーが上記の第3形態のネットワークデバイスにより実行される各プロセスを実現する。
第20形態は、システムチップを提供し、当該システムチップが入力インターフェース、出力インターフェース、プロセッサー及びメモリを含み、当該プロセッサーが当該メモリ内のコードを実行し、当該コードが実行される場合、当該プロセッサーが上記の第4形態のネットワークデバイスにより実行される各プロセスを実現する。
本発明の実施例の応用可能なシーンの模式図である。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。
本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。
本発明の実施例におけるシステムチップのブロック図である。
本発明の実施例におけるシステムチップのブロック図である。
本発明の実施例におけるシステムチップのブロック図である。
本発明の実施例におけるシステムチップのブロック図である。
以下、本発明の実施例の図面を参照し、本発明の実施例の技術案を説明する。
なお、本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法は様々な通信システム、例えばグローバル移動体通信(GSM:Global System of Mobile Communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)汎用パケット無線サービス(GPRS:Genera1 Packet Radio Service)システム、長期進化型(LTE:Long Term Evolution)システム、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)等の従来の通信システム、時に、将来の5G通信システムなどに応用されることができる。
特に、本発明の実施例の技術案は、非直交多重アクセス技術に基づく各通信システム、例えば散在符号多重接続(SCMA:Sparse Code Multiple Access)システム、低密度シグネチャ(LDS:Low Density Signature)システム等などに応用されることができ、当然、SCMAシステムやLDSシステムが通信分野において他の名前と言われてもよく、さらに、本発明の実施例の技術案は、非直交多重アクセス技術を採用するマルチキャリア伝送システム、例えば非直交多重アクセス技術を採用する直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、フィルターバンクマルチキャリア (FBMC:Filter Bank Multi−Carrier)、通用周波数分割多重化(GFDM:Generalized Frequency Division Multiplexing)、フィルタ−OFDM(F−OFDM:Filtered−OFDM)システムなどに応用されることができる。
本発明の実施例におけるネットワークデバイスは端末デバイスと通信するためのデバイスであっても良く、例えばGSMシステム又はCDMAにおける基地局(BTS:Base Transceiver Station)、WCDMAシステムにおける基地局(NB:NodeB)、LTEシステムにおける進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional NodeB)、クラウド無線アクセスネットワーク(CRAN:Cloud Radio Access Network)の無線コントローラであってよく、又は該基地局は中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイス、又は将来進化型公衆移動通信網PLMNおけるネットワークデバイスなどであっても良く、本発明の実施例がこれに限定されない。
本発明の実施例における端末デバイスは、ユーザデバイス(UE:User Equipment)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザステーション、移動ステーション、移動局、遠隔局、遠隔端末、移動デバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント又はユーザ装置と指しても良い。アクセス端末はセルラー電話、無線電話、セッション確立プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL:Wireless Local Loop)ステーション、パーソナルデジタル処理(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を有する携帯デバイス、計算デバイス又は無線変調復調器に接続するその他のデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、および将来の5Gネットワークにおける端末デバイス、又は将来進化型公衆移動通信網(PLMN:Public Land Mobile Network)おける端末デバイスなどであっても良く、本発明の実施例がこれに限定されない。
本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法、ネットワークデバイス及び端末デバイスをよく理解するために、以下、図1を参照し本発明の実施例の応用可能なシーンを説明する。
図1は本発明の実施例の応用可能なシーンの模式図である。図1に示す通信システムがネットワークデバイス及び端末デバイスを含み、ネットワークデバイスがスケジューリング命令を使用し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するようにスケジューリングすることができる。具体的に、ネットワークデバイスは、スケジューリング命令を使用し、端末デバイスが特定の時刻に対応する周波数領域リソースを使用して基地局にアップリンクデータを送信し、又は、端末デバイスが特定の時刻に対応する周波数領域リソースを使用して基地局からのダウンリンクデータを受信するようにスケジューリングする。
図2は本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。図2の方法は、210及び220を含み、
210において、ネットワークデバイスが第1構成情報を確定し、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられる。
端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示す方式は、複数の方式であってもよく、具体的に、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間周波数リソースを上記の第1構成情報により示すことは、以下の3つの場合を含む。
第1の場合として、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが複数の時刻の少なくとも2つの時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
上記の周期的なサービスが、端末デバイスとネットワークデバイスとの間でデータを周期的に伝送するためのサービスであってもよく、例えば、スマートメーターが固定の周期でネットワークデバイスにユーザーの電力消費データを送信する。
事前スケジューリングサービスの伝送周期及び端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示す方式は、複数の方式であってもよい。例えば、第1構成情報が{T、F1、F2、F3…}であり、ここで、Tが事前スケジューリングサービスの伝送周期を示し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスをTの時間ごとに実行し、F1、F2、F3…は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを1回目、2回目、3回目…に実行する時に使用する周波数領域リソースをそれぞれ示す。
また、上記の第1構成情報が1つの周期情報及び1つのリスト情報からなり、当該周期情報が、事前スケジューリングサービスの伝送周期をTとして示し、当該リスト情報が表1に示し、ここで、F1、F2、F3…は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを第1時刻、第2時刻、第3時刻…に実行する時に使用する周波数領域リソースをそれぞれ示し、ここで、第1時刻と第2時刻との時間間隔がT、第2時刻と第3時刻との時間間隔がTである。第1時刻は、端末デバイスが当該第1構成情報を受信してから予め設定された時間間隔を経過した時刻であってもよく、予め設定された時間間隔の大きさが通信プロトコルにより確定されたものであってもよいし、端末デバイスとネットワークデバイスとが予め約定されたものであってもよい。また、端末デバイスが第1構成情報を受信してから事前スケジューリングサービスをすぐ実行せず、ネットワークデバイスにより送信されたトリガー情報を受信してから当該事前スケジューリングサービスをすぐに実行してもよい。
上記のリスト情報が表2に示したものであってもよく、表2に示すように、1、2、3は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する第1時刻、第2時刻、第3時刻をそれぞれ示す。F1、F2、F3…は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを第1時刻、第2時刻、第3時刻…に実行する時に使用する周波数領域リソースをそれぞれ示す。
また、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを異なる時刻に実行する周波数領域リソースは、周期的なものであってもよく、表3及び表4に示すように、第1時刻乃至第3時刻に対応する周波数領域リソースがF1、F2及びF3であり、第4時刻乃至第6時刻に対応する周波数領域リソースもF1、F2及びF3である。つまり、3つの周波数領域リソースを有し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが3つの時刻ごとに繰り返す。周波数領域リソースを周期的に構成することで、周波数領域リソースを有効に利用し、周波数領域リソースの利用率を向上させることができる。
第1場合において、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスである場合、端末デバイスの事前スケジューリングサービスの実行周期のみを第1構成情報により示し、端末デバイスの事前スケジューリングサービスの実行の各時刻を示す必要がなく、このように、スケジューリング端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する際に、一定のシグナリングオーバーヘッドを節約することができる。
第2場合として、事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻に使用する周波数領域リソースが同じである。
上記の第1構成情報が2つの情報を含み、1つの情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する特に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、もう1つの情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻を示す。例えば、上記の第1構成情報が第1情報及び第2情報を含み、第1情報は、端末デバイスが周波数領域リソースF1を使用して事前スケジューリングサービスを実行するように示し、第2情報がリスト情報であり、表5に示すように、第2情報は、端末デバイスがT1、T2及びT3時刻に事前スケジューリングサービスをそれぞれ実行し、且つ、端末デバイスがT1、T2及びT3時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースがともにF1であることを示す。
第3場合として、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
第3場合において、事前スケジューリングサービスは、周期的なサービスであってもよいし、非周期的なサービスであってもよく、つまり、周期的なサービスに関わらず、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示す。この時、第1構成情報は、具体的に、表6に示すように、表6に、端末デバイスが事前スケジューリングサービスをT1、T2、T3…時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースがそれぞれF1、F2、F3…である。
第1構成情報が表7に示すものであってもよく、表7に示すように、端末デバイスが事前スケジューリングサービスをT1−T3時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースは、それぞれF1、F2及びF3であり、端末デバイスが事前スケジューリングサービスをT4−T6時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースもそれぞれF1、F2及びF3である。つまり、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが周期的なものであり、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが、3つの時刻ごとに繰り返す。
なお、上記の表1−表7において、F1、F2、F3が相違する3つの周波数領域リソースであってもよく、F1、F2、F3が2つの同じ周波数領域リソースを含んでもよく、例えば、F1とF2とが同じ周波数領域リソースであり、又は、F2とF3とが同じ周波数領域リソースであり、又は、F1とF3とが同じ周波数領域リソースである。
なお、上記の複数の時刻が、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する複数の時間領域リソースであり、つまり、時刻が時間領域リソースであり、さらに、端末デバイスが複数の時刻に対応する周波数領域リソースにおいて事前スケジューリングサービスを実行することは、端末デバイスが複数の時間領域リソースに対応する周波数領域リソースにおいて事前スケジューリングサービスを実行することと同じである。
220において、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信する。
上記の事前スケジューリングサービスは、具体的に、端末デバイスがネットワークデバイスにデータを送信するためのアップリンクサービスであってもよいし、端末デバイスがネットワークデバイスからデータを受信するためのダウンリンクサービスであってもよい。上記の事前スケジューリングサービスがアップリンクサービスである場合、端末デバイスがネットワークデバイスからのスケジューリング情報を受信した後、第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいてネットワークデバイスにサービスデータを送信し、上記の事前スケジューリングサービスがダウンリンクサービスである場合、端末デバイスがネットワークデバイスからのスケジューリング情報を受信した後、第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいてネットワークデバイスからのサービスデータを受信する。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
ある実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスに第1構成情報を送信した後、ネットワークデバイスが端末デバイスに第2構成情報をさらに送信し、当該第2構成情報は、端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して事前スケジューリングサービスを実行することから、端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
第2構成情報を使用することで、端末デバイスがもともと1つ以上の時刻に周波数領域リソースを使用して実行する事前スケジューリングサービスを変更することができる。柔軟的に構成することで、スケジューリングの柔軟性を向上させ、他のサービスとの競合を回避することができる。
例えば、第1構成情報は、端末デバイスがT1時刻に周波数領域リソースF1を使用して事前スケジューリングサービスを実行するように指示し、第2構成情報で端末デバイスを再構成することで、端末デバイスがT1時刻に周波数領域リソースF1を利用して事前スケジューリングサービスを実行することを、T1’時刻に周波数領域リソースF1’を使用して事前スケジューリングサービスを実行することに変更する。ここのT1がT1’と異なり、F1がF1’と同じ、又は、T1がT1’と同じ、F1がF1’と異なり、又は、T1がT1’と異なり、F1がF1’と異なる。つまり、第2構成情報を利用し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する実行時刻を変更し、又は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを変更し、又は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する実行時刻及び使用する周波数領域リソース両方を変更することができる。
上記の例に、少なくとも1つの第1時刻及び少なくとも1つの第2時刻がともに1つの時刻であることを示し、少なくとも1つの第1時刻及び少なくとも1つの第2時刻がともに複数の時刻を含む場合、例えば、少なくとも1つの第1時刻が{T1、T2、T3}時刻を含み、且つ{T1、T2、T3}時刻に対応する周波数領域リソースが{F1、F2、F3}であり、少なくとも1つの第2時刻が{T1’、T2’、T3’}時刻を含み、且つ{T1’、T2’、T3’}時刻に対応する周波数領域リソースが{F1’、F2’及びF3’}である。この場合、{T1、T2、T3}と{T1’、T2’、T3’}とは、1つ以上の時刻が同じであってもいし、全く相異してもよい。同様、{F1、F2、F3}と{F1’、F2’及びF3’}とは、1つ以上が同じであってもいし、全く相異してもよい。
従来の技術において、ネットワークデバイスは、半永続スケジューリングで端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するようにスケジューリングする場合、端末デバイスに送信した構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する周期及び事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示す。例えば、ネットワークデバイスが端末デバイスに第1スケジューリング情報を送信し、第1スケジューリング情報は、端末デバイスがアップリンクデータを伝送するための周期が100ms、当該アップリンクデータを伝送する時に使用する周波数領域リソースが第1周波数領域リソースであることを示し、この場合、端末デバイスが第1スケジューリング情報を受信してから、ある時刻(当該時刻が第1スケジューリング情報の受信時刻であってもよいし、第1スケジューリング情報の受信後の一定の時間間隔後の時刻であってもよい)において、100msの伝送周期でネットワークデバイスにアップリンクデータを送信する。
端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時刻及び使用する周波数領域リソースを変更する必要がある場合、ネットワークデバイスが端末デバイスに新しい構成情報を送信し、新しい構成情報を受信した後、構成変更された時点から全ての構成が変更されるが、実際に、全ての時刻を変更する必要がなく、その中のある指定時刻を変更すればよい可能性があり、そして、従来の半永続スケジューリングの柔軟性が良くない。
この指示方式は、端末デバイスがどの周波数領域リソースを使用してネットワークデバイスにアップリンクデータを各時刻に伝送することを直接に指示しない。本発明の実施例における第1構成情報は、端末デバイスがどの周波数領域リソースを使用してネットワークデバイスにアップリンクデータを各時刻に伝送することを直接に指示するため、本発明の実施例の指示方式の柔軟性が良くなる。
本発明の実施例において、第2構成情報を利用し、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを指定の時刻に実行する時に使用する周波数領域リソース及び時間領域リソースを変更し、他の周波数領域リソースを使用してアップリンクデータを他の時刻に伝送することを影響せず、従来の技術と比べ、変更内容が小さくなり、柔軟性が良い。
ある実施例において、端末デバイス事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが周期性的なものである場合、第1構成情報は、具体的に、{P1,F1,0F1;P2,F2,0F2;P3,F3,0F3…}であってもよく,ここで、周波数領域リソースF1の周期がP1であり、開始時刻との時間領域オフセットが0F1であり、つまり、端末デバイスは、開始時刻から時間間隔0F1を経過した時間帯において、周波数領域リソースF1を使用して事前スケジューリングサービスを実行し、次に、時間P1を経過するごとに周波数領域リソースP1を使用して当該事前スケジューリングサービスを実行する。他の周波数領域リソースが周波数領域リソースF1と同様である。なお、0F1がゼロである場合、端末デバイスは、開始時刻から周波数領域リソースF1を使用して事前スケジューリングサービスを実行する。
選択的に、上記の第1構成情報と上記の第2構成情報とは、ネットワークデバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
ここで、上位層シグナリングが無線リソース管理(RRC:Radio Resource Control)シグナリングであってもよく、物理層シグナリングがダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)に送信されたシグナリングであってもよい。
ある実施例において、上記の第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、時間領域リソース指示情報は、ネットワークデバイスが上位層シグナリングにより送信したものであり、周波数領域リソース構成情報は、ネットワークデバイスが物理層シグナリングにより送信したものである。
同様、上記の第2構成情報は時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、時間領域リソース指示情報は、ネットワークデバイスが上位層シグナリングにより送信したものであり、周波数領域リソース構成情報は、ネットワークデバイスが物理層シグナリングにより送信したものである。
基地局がRRCシグナリングによりT1、T2、T3…の時刻リストを構成してもよく、当該時刻リストは、リストの時刻において端末に対しスケジューリングされるサービスが存在することを示し、基地局は、スケジューリング時刻又はスケジューリング時刻の前の所定時刻に、物理層シグナリングを使用し、事前スケジューリングサービスをスケジューリング時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを端末デバイスに指示し、また、基地局は、ある時刻に、事前スケジューリングサービスを複数の時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを端末デバイスにそれぞれ指示する。
具体的に、基地局は、T1時刻に、事前スケジューリングサービスをT1時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースをPDCCHで端末に指示し、又は、基地局は、T1時刻の前の所定の時刻T1’に、事前スケジューリングサービスをT1時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースをPDCCHで端末デバイスに指示する。なお、基地局は、T1時刻に、事前スケジューリングサービスをT1、T2及びT3時刻に実行する周波数領域リソースをPDCCHで端末デバイスにそれぞれ指示し、又は、基地局は、T1時刻の前の所定時刻T1’に、事前スケジューリングサービスをT1、T2及びT3時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースをPDCCHで端末デバイスにそれぞれ指示する。
ある実施例において、上記の端末デバイスのスケジューリング方法は、さらに、ネットワークデバイスが端末デバイスのサービス要求メッセージを受信することを含み、当該サービス要求メッセージは、端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、ネットワークデバイスが第1構成情報を確定することは、ネットワークデバイスが当該サービス要求メッセージに基づいて上記の第1構成情報を確定することを含む。
具体的に、上記のサービス要求情報が、具体的に、表8に示すのもであってもよく、表8に示すように、端末デバイスのT1時刻に伝送するデータの大きさがS1のサービス、T2時刻に伝送するデータの大きさがS2のサービスである。ネットワークデバイスは、当該サービス要求メッセージを受信した後、当該サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定し、例えば、上記の第1構成情報は、端末デバイスのT1時刻に周波数領域リソースF1を使用して伝送するデータの大きさがS1のサービス、T2時刻に周波数領域リソースF2を使用して伝送するデータの大きさがS2のサービスであることを示す。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
マシンタイプ通信のための端末デバイス又はモノのインターネット用端末デバイスについて、サービス要求がある程度固定であるため、端末デバイスがサービス要求メッセージを使用して伝送するデータの時刻及び伝送するデータの大きさをネットワークデバイスに予め報告し、この場合、ネットワークデバイスが事前スケジューリングで端末にリソースを1回割り当て、シグナリングオーバーヘッドを節約することができる。
ある実施例において、上記の第1構成情報が複数の指示情報を含み、当該複数の指示情報のいずれも、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すが、当該複数の指示情報の任意の2つの指示情報の時間領域リソース及び周波数領域リソースを示す方式が異なり、上記のスケジューリングリソース方法は、さらに、ネットワークデバイスが端末デバイスにスケジューリング情報を送信することを含み、当該スケジューリング情報は、前記端末デバイスが当該複数の指示情報の1つの指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。つまり、第1構成情報が、異なる指示方式を有する指示情報を含み、さらに、ネットワークデバイスから端末デバイスに送信したスケジューリング情報は、どの指示方式を選択して事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示する。
以上、図2を参照し、ネットワークデバイス側から本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明しており、以下、図3を参照し、端末デバイス側から本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明する。
なお、端末デバイス側から説明する本発明の実施例における端末のスケジューリング方法は、ネットワークデバイス側から説明した本発明の実施例における端末のスケジューリング方法に対応し、簡潔のために、重複の説明を省略する。
図3は本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。図3の方法は、310及び320を含み、
310において、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信し、当該第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
320において、端末デバイスが第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて当該事前スケジューリングサービスを実行する。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示すことは、具体的に、以下の3つの場合を含み、
(1)、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが複数の時刻の少なくとも2つの時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
(2)、事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
(3)、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信することを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することと、前記端末デバイスが前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定することとを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図4は本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。図4の方法は、401〜403を含み、
410において、ネットワークデバイスが端末デバイスのサービス要求メッセージを受信し、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
420において、前記ネットワークデバイスが前記サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定し、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
430において、前記ネットワークデバイスが前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信する。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
具体的に、ネットワークデバイスは、スケジューリングにおいて、端末デバイスの要求に応じて、1回のスケジューリングで端末にリソースを一括に割り当て、端末デバイスを複数スケジューリングすることよりシグナリングオーバーヘッドを増えることを回避する。
なお、ネットワークデバイスにより確定された第1構成情報の形式及びその後の第2構成情報は、上記の図2に示すスケジューリング方法の記載と同じであり、簡潔のために、重複の説明を省略する。
ある実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示すことは、具体的に、以下の3つの場合を含み、
(4)、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが複数の時刻の少なくとも2つの時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
(5)、事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
(6)、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
ある実施例において、端末デバイスがネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
ある実施例において、上記の第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
ある実施例において、上記の第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
ある実施例において、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信することを含み、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
ある実施例において、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
ある実施例において、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することと、前記端末デバイスが前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定することとを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
以上、図4を参照し、ネットワークデバイス側から本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明しており、以下、図5を参照し、端末デバイス側から本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明する。
なお、端末デバイス側から説明する本発明の実施例における端末のスケジューリング方法は、ネットワークデバイス側から説明した本発明の実施例における端末のスケジューリング方法に対応し、簡潔のために、重複の説明を省略する。
図5は本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法のフローチャートである。図5の方法は、510〜530を含み、
510において、端末デバイスがネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信し、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
520において、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信し、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
530において、前記端末デバイスが前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行する。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
具体的に、ネットワークデバイスは、スケジューリングにおいて、端末デバイスの要求に応じて、1回のスケジューリングで端末にリソースを一括に割り当て、端末デバイスを複数スケジューリングすることによりシグナリングオーバーヘッドを増えることを回避する。
ある実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを上記の第1構成情報により示すことは、具体的に、以下の3つの場合を含み、
(7)、事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが複数の時刻の少なくとも2つの時刻に事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
(8)、事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、上記の第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
(9)、第1構成情報は、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び端末デバイスが事前スケジューリングサービスを各時刻に実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1構成情報を受信した後、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記端末デバイスにより送信された第2構成情報を受信することを含み、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記端末デバイスが上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記端末デバイスが物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記方法は、さらに、前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信することを含み、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
以上、図2〜図5を参照し、本発明の実施例における端末デバイスのスケジューリング方法を説明しており、以下、図6〜図13を参照し、本発明の実施例におけるネットワークデバイス及び端末デバイスを説明する。
なお、図6〜図13のネットワークデバイス及び端末デバイスは、図2〜図5のスケジューリング端末デバイス方法の各ステップを実行することができ、簡潔のために、重複の説明を省略する。
図6は本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図6のネットワークデバイス600は、確定モジュール610及び送信モジュール620を含み、
確定モジュール610は、第1構成情報を確定するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
送信モジュール620は、前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信するように構成される。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送信モジュール620は、さらに、前記第1構成情報を送信した後、前記端末デバイスに第2構成情報を送信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送信モジュール620が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送信モジュール620が上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送信モジュールが物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記ネットワークデバイスは、さらに、受信モジュール630を含み、
受信モジュール630は、前記端末デバイスのサービス要求メッセージを受信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
前記確定モジュール610は、具体的に、前記サービス要求メッセージに基づいて前記第1構成情報を確定するように構成される。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送信モジュール620は、さらに、前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報の1つの指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図7は本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。図7の端末デバイス700は、受信モジュール710及び実行モジュール720を含み、
受信モジュール710は、ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
実行モジュール720は、前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行するように構成される。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記受信モジュール710は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記受信モジュール710が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記受信モジュール710が上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記受信モジュール710が物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記端末デバイスは、さらに、送信モジュール730を含み、送信モジュール730は、前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記受信モジュール710は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられ、
前記実行モジュール720は、具体的に、前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
図8は本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図8のネットワークデバイス800は、受信モジュール810、確定モジュール820及び送信モジュール830を含み、
受信モジュール810は、端末デバイスのサービス要求メッセージを受信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
確定モジュール820は、前記サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
送信モジュール830は、前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信するように構成される。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送信モジュール830は、さらに、前記端末デバイスに第2構成情報を送信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送信モジュール830が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送信モジュール830が上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送信モジュール830が物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送信モジュール830は、さらに、前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図9は本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。図9の端末デバイス900は、送信モジュール910、受信モジュール920及び実行モジュール930を含み
送信モジュール910は、ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
受信モジュール920は、前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
実行モジュール930は、前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行するように構成される。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記受信モジュール920は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1構成情報を受信した後、前記端末デバイスにより送信された第2構成情報を受信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記受信モジュール920が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記受信モジュール920が上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記受信モジュール920が物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記受信モジュール920は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられ、前記実行モジュール930は、具体的に、前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
図10は本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図10のネットワークデバイス1000は、メモリ1010、プロセッサー1020及び送受信機1030を含み、
メモリ1010にプログラムが記憶され、
プロセッサー1020がプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサー1020は、第1構成情報を確定するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
送受信機1030は、前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信するように構成される。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1030は、さらに、前記第1構成情報を送信した後、前記端末デバイスに第2構成情報を送信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送受信機1030が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送受信機1030が上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送信モジュールが物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1030は、さらに、前記端末デバイスのサービス要求メッセージを受信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
前記プロセッサー1020は、具体的に、前記サービス要求メッセージに基づいて前記第1構成情報を確定するように構成される。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送受信機1030は、さらに、前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報の1つの指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図11は本発明の実施例における端末デバイスのブロック図である。図11の端末デバイス1100は、メモリ1110、送受信機1120及びプロセッサー1130を含み、
メモリ1110にプログラムが記憶され、
送受信機1120は、ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
プロセッサー1130がプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサー1130は、前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行するように構成される。
本発明の実施例において、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを第1構成情報により示すことは、従来の技術において端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの伝送周期及び周波数領域リソースのみを示すことと比べ、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行するように柔軟的にスケジューリングすることができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1120は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信した後、前記ネットワークデバイスにより送信された第2構成情報を受信するように構成され、前記実行モジュールは、具体的に、前記第2構成情報に基づいて、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを指定の時刻に実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送受信機1120が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送受信機1120が上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送受信機1120が物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1120は、具体的に、前記ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する前記事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記サービス要求メッセージに基づいて確定されたものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送受信機1120は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられ、
前記プロセッサー1130は、具体的に、前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
図12は本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図12のネットワークデバイス1200は、メモリ1210、送受信機1220及びプロセッサー1230を含み、
メモリ1210にプログラムが記憶され、
送受信機1220は、端末デバイスのサービス要求メッセージを受信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
プロセッサー1230がプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサー1230は、前記サービス要求メッセージに基づいて第1構成情報を確定するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
前記送受信機1230は、さらに、前記端末デバイスに前記第1構成情報を送信するように構成される。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1230は、さらに、前記端末デバイスに第2構成情報を送信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送受信機1230が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送受信機1230が上位層シグナリングにより送信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送受信機1230が物理層シグナリングにより送信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送受信機1230は、さらに、前記端末デバイスにスケジューリング情報を送信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられる。
図13本発明の実施例におけるネットワークデバイスのブロック図である。図13のネットワークデバイス1300は、メモリ1310、送受信機1320及びプロセッサー1330を含み、
メモリ1310にプログラムが記憶され、
送受信機1320は、ネットワークデバイスにサービス要求メッセージを送信するように構成され、前記サービス要求メッセージは、前記端末デバイスが実行する事前スケジューリングサービスの実行時刻及び前記事前スケジューリングサービスに伝送するデータの大きさを示すために用いられ、
前記送受信機1320は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信された第1構成情報を受信するように構成され、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すために用いられ、
プロセッサー1330がプログラムを実行し、前記プログラムが実行される場合、前記プロセッサー1330は、前記第1構成情報に示す時間領域リソース及び周波数領域リソースにおいて前記事前スケジューリングサービスを実行するように構成される。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスが端末デバイスにより送信されたサービス要求メッセージに基づいて、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを合理的に確定することができ、これによって、端末デバイスが事前スケジューリングサービスを良く実行することができる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記事前スケジューリングサービスの伝送周期及び前記端末デバイスが複数の時刻の各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが前記複数の時刻の少なくとも2つの時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが異なる。
選択的に、1つの実施例として、前記事前スケジューリングサービスが非周期的なサービスであり、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースを示すために用いられ、ここで、前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する周波数領域リソースが同じである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する各時刻及び前記端末デバイスが各時刻に前記事前スケジューリングサービスを実行する時にそれぞれ使用する周波数領域リソースを示すために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記送受信機1320は、具体的に、前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1構成情報を受信した後、前記端末デバイスにより送信された第2構成情報を受信するように構成され、前記第2構成情報は、前記端末デバイスが少なくとも1つの第1時刻に第1周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することから、前記端末デバイスが少なくとも1つの第2時刻に第2周波数領域リソースを使用して前記事前スケジューリングサービスを実行することに再構成するために用いられる。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、前記送受信機1320が上位層シグナリング又は物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報は、時間領域リソース指示情報及び周波数領域リソース指示情報を含み、ここで、前記時間領域リソース指示情報は、前記送受信機1320が上位層シグナリングにより受信したものであり、前記周波数領域リソース構成情報は、前記送受信機1320が物理層シグナリングにより受信したものである。
選択的に、1つの実施例として、前記第1構成情報が複数の指示情報を含み、前記複数の指示情報の任意の2つの指示情報は、前記端末デバイスが前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを示すための方式が異なり、前記送受信機1320は、さらに、前記ネットワークデバイスにより送信されたスケジューリング情報を受信するように構成され、前記スケジューリング情報は、前記端末デバイスが前記複数の指示情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように指示するために用いられ、前記送受信機1320は、具体的に、前記スケジューリング情報内の第1指示情報に基づいて、前記事前スケジューリングサービスを実行する時に使用する時間領域リソース及び周波数領域リソースを確定するように構成される。
図14は本発明の実施例におけるシステムチップの構成図である。図14的システムチップ1400がシステムチップを含み、前記入力インターフェース1401、出力インターフェース1402、前記プロセッサー1403及びメモリ1404がバス1405により接続され、前記プロセッサー1403が前記メモリ1404内のコードを実行し、前記コードが実行される場合、前記プロセッサー1403が図2のネットワークデバイスにより実行する方法を実現する。
図15は本発明の実施例におけるシステムチップの構成図である。図15のシステムチップ1500がシステムチップを含み、前記入力インターフェース1501、出力インターフェース1502、前記プロセッサー1503及びメモリ1504がバス1505により接続され、前記プロセッサー1503が前記メモリ1504内のコードを実行し、前記コードが実行される場合、前記プロセッサー1503が図3の端末デバイスにより実行する方法を実現する。
図16は本発明の実施例におけるシステムチップの構成図である。図16のシステムチップ1600がシステムチップを含み、前記入力インターフェース1601、出力インターフェース1602、前記プロセッサー1603及びメモリ1604がバス1605により接続され、前記プロセッサー1603が前記メモリ1604内のコードを実行し、前記コードが実行される場合、前記プロセッサー1603が図4のネットワークデバイスにより実行する方法を実現する。
図17は本発明の実施例におけるシステムチップの構成図である。図17のシステムチップ1700がシステムチップを含み、前記入力インターフェース1701、出力インターフェース1702、前記プロセッサー1703及びメモリ1704がバス1705により接続され、前記プロセッサー1703が前記メモリ1704内のコードを実行し、前記コードが実行される場合、前記プロセッサー1703が図5の端末デバイスにより実行する方法を実現する。
本願に開示されている実施例に説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを結合し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合を用いて実現することができることを、当業者であれば理解できる。これらの機能がハードウェアの形式かあるいはソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に応じて異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると見なすべきではない。
当業者は、簡潔にするために、上記のシステム、装置及びユニットの動作過程が上記の方法の実施例の過程を参照することができることを理解すべきであり、ここで説明を省略する。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置の実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを他のシステムへ統合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の互い的なカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接のカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離コンポーネントとして説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとして示されるコンポーネントは物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に配置されても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに統合しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の技術案が事実上、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で具現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれに限らず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は入れ替えは、全て本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。