JP2020520575A - 信号を伝送する方法、ネットワーク機器及び端末機器 - Google Patents

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Abstract

本願は信号を伝送する方法、ネットワーク機器及び端末機器を開示し、当該方法は、ネットワーク機器は同期信号ブロックの伝送情報を確定し、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及びm個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、当該時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではないことと、端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信されたm個の同期信号ブロックを受信するように、前記ネットワーク機器は前記端末機器へ前記伝送情報を送信することとを含む。それにより、ネットワーク機器は、端末機器に同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソース位置を効果的に指示することができる。

Description

本願の実施例は無線通信分野に関し、より具体的には、信号を伝送する方法、ネットワーク機器及び端末機器に関する。
ロングタームエヴォリューション(Long Term Evolution、LTE)システムにおいて、例えば、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)とセカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)のような同期信号が伝送時に占用する時間領域リソース位置は固定されている。
しかし、新たな無線(New Radio、NR)とも呼ばれる5Gシステムにおいて、異なるビーム(beam)によってセル全体をカバーすることができ、そのうち、各ビームはセルにおける1つの小さい範囲をカバーし、時間上の走査(sweeping)により、複数のビームがセル全体をカバーするという効果を果たす。異なるビーム上で異なる同期信号ブロック(SS Block)を伝送できるため、同期信号ブロックが伝送時に占用する時間領域リソース位置は柔軟に変化できる。
したがって、どのように同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソース位置を効果的に指示するかは、解決すべき緊急課題になる。
本願の実施例は、信号を伝送する方法、ネットワーク機器及び端末機器を提供し、同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソース位置を効果的に指示することができる。
第1の態様にて提供される信号を伝送する方法は、
ネットワーク機器は同期信号ブロックの伝送情報を確定し、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり,nは正整数であることと、端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するように、前記ネットワーク機器は前記端末機器へ前記伝送情報を送信することとを含む。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを伝送する時、ネットワーク機器は端末機器に同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を指示することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置に対する指示を実現でき、且つシグナリングオーバーヘッドを低減する。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数である。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの時間領域位置は第1の条件を満たす。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの時間領域位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
選択的に、第1の態様の一実現方式において、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
第2の態様にて提供される信号を伝送する方法は、
端末機器はネットワーク機器から送信された同期信号ブロックの伝送情報を受信し、ここで、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり,nは正整数であることと、前記端末機器は前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信することとを含む。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを受信する時、端末機器はネットワーク機器により指示された同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を取得することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置を取得でき、それによりシグナリングオーバーヘッドを低減する。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数である。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、前記第1の条件は、前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記端末機器と前記ネットワーク機器により事前に確約されたものである。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、前記時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
選択的に、第2の態様の一実現方式において、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
第3の態様にて提供されるネットワーク機器は、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれかの実現方式におけるネットワーク機器の操作を実行できる。具体的には、当該ネットワーク機器は、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれかの実現方式におけるネットワーク機器の操作を実行するためのモジュールユニットを含んでもよい。
第4の態様にて提供される端末機器は、上記の第2の態様又は第2の態様のいずれかの実現方式における端末機器の操作を実行できる。具体的には、当該端末機器は上記の第2の態様又は第2の態様のいずれかの実現方式における端末機器の操作を実行するためのモジュールユニットを含んでもよい。
第5の態様にて提供されるネットワーク機器は、プロセッサ、トランシーバー及びメモリを含む。そのうち、当該プロセッサ、トランシーバー及びメモリの間は内部接続通路を介して相互に通信する。当該メモリはコマンドを記憶するために用いられ、当該プロセッサは当該メモリに記憶されたコマンドを実行するために用いられる。当該プロセッサが当該メモリに記憶されたコマンドを実行する時、当該実行により、当該ネットワーク機器は第1の態様又は第1の態様のいずれかの実現方式における方法を実行し、又は当該実行により、当該ネットワーク機器は第3の態様にて提供されるネットワーク機器を実現する。
第6の態様にて提供される端末機器は、プロセッサ、トランシーバー及びメモリを含む。そのうち、当該プロセッサ、トランシーバー及びメモリの間は内部接続通路を介して相互に通信する。当該メモリはコマンドを記憶するために用いられ、当該プロセッサは当該メモリに記憶されたコマンドを実行するために用いられる。当該プロセッサが当該メモリに記憶されたコマンドを実行する時、当該実行により、当該端末機器は第2の態様又は第2の態様のいずれかの実現方式における方法を実行し、又は当該実行により、当該端末機器は第4の態様にて提供される端末機器を実現する。
第7の態様にて提供されるコンピュータ可読記憶媒体にはプログラムが記憶されており、前記プログラムにより、ネットワーク機器は上記の第1の態様及びその各種の実現方式におけるいずれかの情報を伝送する方法を実行する。
第8の態様にて提供されるコンピュータ可読記憶媒体にはプログラムが記憶されており、前記プログラムにより、端末機器は上記の第2の態様及びその各種の実現方式におけるいずれかの情報を伝送する方法を実行する。
第9の態様にて提供されるシステムチップは、入力インタフェース、出力インタフェース、プロセッサ及びメモリを含み、当該プロセッサは当該メモリに記憶されたコマンドを実行するために用いられ、当該コマンドが実行される時、当該プロセッサは上記の第1の態様及びその各種の実現方式におけるいずれかの方法を実現できる。
第10の態様にて提供されるシステムチップは、入力インタフェース、出力インタフェース、プロセッサ及びメモリを含み、当該プロセッサは当該メモリに記憶されたコマンドを実行するために用いられ、当該コマンドが実行される時、当該プロセッサは上記の第2の態様及びその各種の実現方式におけるいずれかの方法を実現できる。
本願の実施例に係る応用シーンの概略コンテキスト図である。 異なる時間領域リソースユニットにおける同期信号ブロックの柔軟な伝送の概略図である。 異なる時間領域リソースユニットにおける同期信号ブロックの柔軟な伝送の概略図である。 異なる時間領域リソースユニットにおける同期信号ブロックの柔軟な伝送の概略図である。 本願の実施例に係る信号を伝送する方法の流れの相互作用図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係るネットワーク機器の概略ブロック図である。 本願の実施例に係る端末機器の概略ブロック図である。 本願の実施例に係るネットワーク機器の概略構成図である。 本願の実施例に係る端末機器の概略構成図である。 本願の実施例に係るシステムチップの概略構成図である。
以下、図面と合わせて、本願の実施例における技術的解決手段について説明する。
本願の実施例の技術的解決手段は、例えば、汎欧州デジタル移動電話(Global System of Mobile Communication、GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、ロングタームエヴォリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)及び将来の5G通信システムなど、各種の通信システムに適用できることが理解される。
本願は端末機器と合わせて各実施例を説明する。端末機器は、ユーザ機器(User Equipment、UE)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザステーション、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、モバイル機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザエージェント又はユーザ装置であってもよい。アクセス端末は携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、無線通信機能を備えるハンドヘルド機器、コンピュータ機器又は無線モデムに接続された他の処理機器、車載機器、ウェアラブル機器、将来の5Gネットワークにおける端末機器又は将来に発展する地上波公共移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)における端末機器などであってもよい。
本願はネットワーク機器と合わせて各実施例を説明する。ネットワーク機器は端末機器と通信するための機器であってもよく、例えば、GSMシステム又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB、NB)であってもよく、さらにLTEシステムにおける発展型基地局(Evolutional Node B、eNB又はeNodeB)であってもよく、又は、当該ネットワーク機器は中継局、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側機器又は将来に発展するPLMNネットワークにおけるネットワーク側機器などであってもよい。
図1は本願の実施例に係る応用シーンの概略図である。図1における通信システムはネットワーク機器10と端末機器20とを含んでもよい。ネットワーク機器10は、端末機器20に通信サービスを提供するとともにコアネットワークにアクセスするために用いられ、端末機器20は、ネットワーク機器10から送信された同期信号、ブロードキャスト信号などを探索することによって、ネットワークにアクセスすることができ、それにより、ネットワークと通信する。図1に示された矢印は、端末機器20とネットワーク機器10との間におけるセルリンクによって行われる上り/下り伝送を表すことができる。
本願の実施例におけるネットワークは地上波公共移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)、デバイスツーデバイス(Device to Device、D2D)ネットワーク、マシンツーマシン/マン(Machine to Machine/Man、M2M)ネットワーク又は他のネットワークであってもよく、図1は単に例の簡略化概略図であり、ネットワークはさらに他の端末機器を含んでもよいが、図1には図示しない。
5Gシステムにおいて、異なるビーム(beam)によってセル全体をカバーすることができ、そのうち、各ビームがセルにおける1つの小さい範囲をカバーし、時間上の走査(sweeping)により、複数のビームがセル全体をカバーするという効果を果たす。図2に示すように、システムは4つのビームを含み、各ビームは異なる同期信号ブロック(SS block)を送信するために用いられ、即ち、ビームi上で同期信号ブロックi(i=1、2、3又は4)を送信すると仮定する。20ms周期において、同期信号ブロックの伝送に用いることができる符号は合計でk個あると仮定する。当該周期において実際に伝送された複数の同期信号ブロックは組み合わせられて同期信号バーストセット(SS burst set)となる。
図2に示すように、同じセルにおいて、端末機器が検出すべき同期信号ブロックが占用した時間領域リソース位置については、当該周期における位置がすでに固定されていなく、例えば、図2に示すように、同期信号ブロックはk個の時間領域リソースユニットにおける前の4つの時間領域リソースユニットを占用するに対して、図3に示された同期信号ブロックの伝送の概略図において、同期信号ブロックはk個の時間領域リソースユニットにおける1つ目、3つ目、5つ目及び7つ目の時間領域リソースユニットを占用し、図4に示された同期信号ブロックの伝送の概略図において、同期信号ブロックはk個の時間領域リソースユニットにおける3つ目、4つ目、7つ目及び8つ目の時間領域リソースユニットを占用する。これにより分かるように、5Gシステムにおいて、同期信号ブロックが占用した時間領域リソースユニットの位置は一定の柔軟性を有する。
同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースユニットの位置を効果的に指示するための1つの方式として、k個のビット(bit)でビットマップ、即ちマップ(bitmap)を構成することがあり、bitのそれぞれはそれに対応する時間領域位置上で同期信号ブロック(SS block)が送信されるか否かを指示するために用いられる。このため、同期信号ブロックの時間領域リソース位置の多種の可能性を直観的に表すことができる。
しかしながら、このような方式は、シグナリングオーバーヘッドが極めて大きく、特に、同期信号ブロックの伝送時の周期が長く、且つ各周期に伝送される同期信号ブロックの数が少ないという状況に対して、大量のシグナリングの浪費をもたらす。例えば、1つの周期内において、同期信号ブロックを伝送するための可能な時間領域リソースユニットの位置がk個であるが、当該周期に実際に伝送された同期信号ブロックが1つのみである場合は、k個のビットのbitmapが大きい浪費をもたらす。
本願の実施例における時間領域リソースユニットは、例えば、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)符号のような、少なくとも1つの符号を含み、1つのスロットは1つ又は複数の時間領域リソースユニットを含んでもよく、1つの時間領域リソースユニットは1つの同期信号ブロックを伝送でき、この同期信号ブロックは少なくとも1つの符号を占用できることが理解される。
本願の実施例において、同期信号ブロックを伝送する時、ネットワーク機器は端末機器に同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を指示することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置に対する指示を実現でき、且つシグナリングオーバーヘッドを低減する。
図5は本願の実施例に係る信号を伝送する方法の流れの相互作用図である。図5におけるネットワーク機器は、例えば図1におけるネットワーク機器10であってもよく、図5における端末機器は、例えば図1における端末機器20であってもよく、図5に示すように、当該信号を伝送する方法は510〜540を含む。
510において、ネットワーク機器は同期信号ブロックの伝送情報を確定する。
ここで、当該伝送情報は当該同期信号ブロックの数mの情報及び当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含む。
ここで、選択的に、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、異なる時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、nは正整数である。
ここで、当該複数の時間領域リソースグループにおける各時間領域リソースグループは少なくとも1つの時間領域リソースユニットを含む。選択的に、当該時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。1つの時間領域リソースユニットは1つの同期信号ブロックを伝送できる。
選択的に、当該時同期信号ブロックは、プライマリ同期信号ブロックPSS、セカンダリ同期信号ブロックSSS及び物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast CHannel、PBCH)のうちの少なくとも1種を含む。
当該同期信号ブロックは、PSS、SSS、PBCH及びPBCHを復調するためのDMRSなどの情報のうちの少なくとも1種を含んでもよく、これらの情報は1つの同期信号ブロックと総称されてもよく、1つの同期信号は一定の数の符号(ここでは時間領域リソースユニットと呼ばれる)を占用して伝送されることが理解される。
さらに、当該PBCHはそれ相応の復調基準信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)を携帯できる。
具体的には、ネットワーク機器は端末機器へ同期信号ブロックを送信する時、当該同期信号ブロックの数m及びこのm個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループを指示するように、端末機器へ当該同期信号ブロックの伝送情報を送信する必要があり、それによって端末機器はこのm個の同期信号ブロックを正確に受信できる。このm個の同期信号ブロックの伝送に用いられることができる可能な時間領域リソースがn個であれば、当該伝送情報に含まれた、当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。このn種の可能な時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置は、複数の時間領域リソースグループにおける他の時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置と完全に同じではない。
例を挙げると、図6に示すように、同期信号ブロックの1つの送信周期には8つの時間領域リソースユニットを含み、ネットワーク機器は時間領域リソースユニット1で端末機器へ1つの同期信号ブロックを送信し、即ちm=1であると仮定する。当該同期信号ブロックの伝送に用いることができるn個の時間領域リソースグループはそれぞれ時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット8を含み、各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの同期信号ブロックを伝送するための符号を含むと仮定する。ネットワーク機器が端末機器へ送信した伝送情報はm=1及びこの1つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループである時間領域リソースユニット1の情報を含む。当該時間領域リソースを
Figure 2020520575
のビットによって指示することができ、例えば、「001」で当該同期信号ブロックが1つ目の時間領域リソースユニットである時間領域リソースユニット1で伝送されることを示し、「010」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット2で伝送されることを示し、「011」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット3で伝送されることを示し、「100」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット4で伝送されることを示し、「101」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット5で伝送されることを示し、「110」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット6で伝送されることを示し、「111」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット7で伝送されることを示し、「000」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット8で伝送されることを示す。ネットワーク機器が時間領域リソースユニット1で端末機器へ当該同期信号ブロックを送信するため、「001」によって端末機器に当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1に位置することを指示することができ、即ち当該伝送情報に含まれた当該時間領域リソースグループの情報は「001」である。
選択的に、
Figure 2020520575
、kは当該m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
例えば、図7に示すように、同期信号ブロックの1つの送信周期には同期信号を伝送するための時間領域リソースユニットを4つ含み、ネットワーク機器は時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信し、即ちm=2と仮定する。この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4であり(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースグループの数
Figure 2020520575
であり、ここでこの6つの時間領域リソースグループはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット3、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット4、時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4を含むと仮定する。ネットワーク機器が端末機器へ送信した伝送情報はm=2及びこの2つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースユニットグループである時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2の情報を含む。
この2つの同期信号ブロックを伝送するための当該時間領域リソースグループを
Figure 2020520575
のビットによって指示することができ、例えば、「001」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で伝送されることを示し、「010」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット3で伝送されることを示し、「011」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4で伝送されることを示し、「100」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3で伝送されることを示し、「101」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4で伝送されることを示す。ネットワーク機器が時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で端末機器へ当該同期信号ブロックを送信するため、「001」によって端末機器に当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2に位置することを指示でき、即ち当該伝送情報に含まれた当該時間領域リソースグループの情報は「001」である。
選択的に、この複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置は第1の条件を満たす。
選択的に、当該第1の条件は、ネットワーク機器が確定し且つ端末機器に指示するもの、又は、例えばプロトコルに規定さられたもののようなネットワーク機器と端末機器が事前に確約したものである。
具体的には、当該m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。当該第1の条件は、例えば、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができるk個の時間領域リソースユニットにおいて、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は、当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に所定の数の時間領域リソースユニットが挟まっているもの、などである。
ここで、当該所定の数はネットワーク機器により確定されたもの、又は、例えばプロトコルに規定さられたもののようなネットワーク機器と端末機器が事前に確約したものである。
ここで、時間領域リソースユニットの間の「連続」又は「間隔」は、複数の時間領域リソースユニットにおける同期信号ブロックの伝送のみに用いられる時間領域リソースユニットに対するものであることが理解される。つまり、この連続するm個の時間領域リソースユニットの間に同期信号ブロックを伝送するための他の時間領域リソースユニットが挟まれないが、この連続するm個の時間領域リソースユニットの間に同期信号ブロックの伝送に用いられない時間領域リソースユニット又は符号が挟まれてもよい。
図8に示されたリソース概略図のように、同期信号ブロックの1つの伝送周期には14個の符号を含み、この14個の符号における1つ目の符号と14個目の符号は同期信号ブロックの伝送に用いられず、同期信号ブロックの伝送に用いられる符号は2つ目の符号から13個目の符号であると仮定する。ここで、2つ目の符号から13個目の符号は同期信号ブロックを伝送するための3つの時間領域リソースユニットを形成し、各時間領域リソースユニットは1つの同期信号ブロックを伝送するための4つの符号を含む。時間領域リソースユニット1は2つ目、3つ目、4つ目、5つ目の符号を含み、時間領域リソースユニット2は6つ目、7つ目、8つ目、9つ目の符号を含み、時間領域リソースユニット3は10個目、11個目、12個目、13個目の符号を含む。図8に示すように、伝送周期T1における時間領域リソースユニット3と伝送周期T2における時間領域リソースユニット1との間は連続的であり、それは伝送周期T1における時間領域リソースユニット3と伝送周期T2における時間領域リソースユニット1との間に挟まれた符号14と符号1が同期信号ブロックの伝送に用いられないためである。
同期信号ブロックの伝送周期を越えることが許可されれば、この2つの周期における2つ目の符号から13個目の符号(即ち時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット3)の部分の時間領域リソースに対して、T1における時間領域リソースユニット3とT2における時間領域リソースユニット1は連続的であり、同期信号ブロックを伝送するための1つの時間領域リソースグループを形成できる。
当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的でなければならない場合、n=k(同期信号ブロックの伝送周期を越えることが許可される)又はn=k−1個の可能(同期信号ブロックの伝送周期を越えることが許可されない)のみがあり、m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを指示するために、それぞれ
Figure 2020520575
のビットを必要とする。
当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間にk/2の時間領域リソースユニットを間隔で置かなければならない場合、m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを指示するために、
Figure 2020520575
のビットを必要とする。
例を挙げると、図9に示すように、プロトコルにm=2と規定された場合は、複数の時間領域リソースグループにおけるこの2つの同期信号ブロックを伝送するための2つの時間領域リソースユニットの間が連続的である(同期信号ブロックの伝送周期を越えることが許可される)。この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)であり、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができ、且つ時間領域位置が当該第1の条件(時間領域リソースユニットが連続的である)を満たす複数の時間領域リソースグループの数n=4と仮定し、ここで、この4つの時間領域リソースグループはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3、時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4(周期の境界を越える場合)を含み、ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。
この2つの同期信号ブロックを伝送するための当該時間領域リソースグループは
Figure 2020520575
のビットによって指示することができ、例えば、「01」で当該時間領域リソースグループが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2を含み、即ち、当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で伝送されることを示し、「10」で当該時間領域リソースグループが時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3を含み、即ち、当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3で伝送されることを示し、「11」で当該時間領域リソースグループが時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4を含み、即ち、当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4で伝送されることを示し、「00」で当該時間領域リソースグループが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4を含み、即ち、当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4で伝送されることを示す。ネットワーク機器が時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で端末機器へ当該同期信号ブロックを送信すれば、「01」によって、端末機器に当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2に位置することを指示でき、即ち、当該伝送情報に含まれた当該時間領域リソースグループの情報は「01」である。
選択的に、当該伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、当該リソース配置情報は、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすべきことを指示するために用いられる。
つまり、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が一定の条件を満たすことを要求してもよく、ネットワーク機器が端末機器へ同期信号ブロックを送信する時に、具体的にどの条件を満たす時間領域リソースグループを使用するかは、リソース配置情報によって端末機器に指示することができ、当該リソース配置情報は当該伝送情報に携帯されてそれとともに端末機器へ送信され、それにより、端末機器は、当該リソース配置情報に基づいて、当該リソース配置情報に対応するn個の時間領域リソースグループにおいて、
Figure 2020520575
のビットの時間領域リソースグループを表すための情報に基づいて、当該m個の同期信号ブロックを受信するためのm個の時間領域リソースユニットを確定する。
例えば、図9〜図11に示すように、m=2、即ち、ネットワーク機器が端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信する場合、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループにおいて、この2つの同期信号ブロックを伝送するための2つの時間領域リソースユニットの間は、3種の条件(条件1、条件2及び条件3)を満たすことができる。
条件1は、当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的(同期信号ブロックの伝送周期を越えてもよい)のことである。条件2は、当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的(同期信号ブロックの伝送周期を越えてはならない)のことである。条件3は、当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間にk個の時間領域リソースユニット(kは偶数とする)が挟まっていることである。
図9に示すように、条件1については、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)であり、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができ、且つ当該第1の条件を満たす複数の時間領域リソースグループの数n=4と仮定し、ここで、この4グループの時間領域リソースはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2(「01」で示す)、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3(「10」で示す)、時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4(「11」で示す)及び時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4(「00」で示す)を含み、ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループを表すための情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。
ネットワーク機器が条件1を用いて、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信すれば、ネットワーク機器が端末機器へ送信した同期信号ブロックの伝送情報は、m=2を指示するための情報、条件1を指示するための情報及び2ビット(即ち「01」)のこの2つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループを指示するための情報を含む。
図10に示すように、条件2については、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)であり、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができ、且つ当該第1の条件を満たす複数の時間領域リソースグループの数n=3と仮定し、ここで、この3グループの時間領域リソースはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2(「01」で示す)、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3(「10」で示す)及び時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4(「11」で示す)を含み、ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループを表すための情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。
ネットワーク機器が条件2を用いて、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3で端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信すれば、ネットワーク機器が端末機器へ送信した同期信号ブロックの伝送情報は、m=2を指示するための情報、条件2を指示するための情報及び2ビット(即ち「10」)のこの2つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループを指示するための情報を含む。
図11に示すように、条件3については、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)であり、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができ、且つ当該第1の条件を満たす複数の時間領域リソースグループの数n=2と仮定し、ここで、この2グループの時間領域リソースはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット3(「0」で示す)及び時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット4(「1」で示す)を含み、ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループを表すための情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。
ネットワーク機器が条件3を用いて、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット3で端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信すれば、ネットワーク機器が端末機器へ送信した同期信号ブロックの伝送情報は、m=2を指示するための情報、条件3を指示するための情報及び1ビット(即ち「0」)のこの2つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループを指示するための情報を含む。
当然ながら、当該第1の条件は、各時間領域リソースグループにおけるm個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットが特定の符号を含み、例えば、当該時間領域リソースグループが前の4つの符号を含むか、当該時間領域リソースグループが後の4つの符号を含むか、当該時間領域リソースグループが奇数番目の符号を含むか、又は当該時間領域リソースグループが偶数番目の符号を含むなどであってもよい。本願はこれについて限定しない。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを伝送する時、ネットワーク機器は端末機器に同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を指示することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置に対する指示を実現でき、且つシグナリングオーバーヘッドを低減する。
520において、ネットワーク機器は端末機器へ当該伝送情報を送信する。
具体的には、ネットワーク機器は、端末機器が上記伝送情報に基づいて、当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースで、ネットワーク機器から送信された当該m個の同期信号ブロックを受信するように、当該伝送情報を端末機器に送信してもよい。
530において、端末機器はネットワーク機器から送信された当該伝送情報を受信する。
ここで、当該伝送情報は当該同期信号ブロックの数mの情報及び当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含む。
ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、異なる時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、nは正整数である。
ここで、当該複数の時間領域リソースグループにおける各時間領域リソースグループは少なくとも1つの時間領域リソースユニットを含む。選択的に、当該時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。1つの時間領域リソースユニットは1つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる。
選択的に、当該同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
さらに、当該PBCHには対応する復調基準信号DMRSを携帯してもよい。
540において、端末機器は当該伝送情報に基づいて、ネットワーク機器から送信された当該m個の同期信号ブロックを受信する。
具体的には、端末機器が当該伝送情報に基づいて、当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースで、ネットワーク機器から送信された当該m個の同期信号ブロックを受信する具体的な過程は、図6〜図11における510に対する関連説明を参照してもよく、簡潔のために、ここでは重複する説明を省略する。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを受信する時、端末機器はネットワーク機器によって指示される同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を取得することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置を取得でき、それによりシグナリングオーバーヘッドを低減する。
本願の各種の実施例において、上記の各過程の番号の大小は実行順序の前後を意味せず、各過程の実行順序は、その機能及び内なる論理によって確定されるものであり、本願の実施例の実施過程を限定するものではないことが理解される。
図12は本願の実施例によるネットワーク機器1200の概略ブロック図である。図12に示すように、当該ネットワーク機器1200は確定ユニット1210と送信ユニット1220を含む。そのうち、
確定ユニット1210は、同期信号ブロックの伝送情報を確定するために用いられ、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、nは正整数であり、
送信ユニット1220は、端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するように、前記端末機器へ前記確定ユニット1210によって確定された前記伝送情報を送信するために用いられる。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを伝送する時、ネットワーク機器は端末機器に同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を指示することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置に対する指示を実現でき、且つシグナリングオーバーヘッドを低減する。
選択的に、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数である。
選択的に、
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
選択的に、請求項21から請求項23のいずれか1項に記載のネットワーク機器は、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすことを特徴とする。
選択的に、前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
選択的に、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
選択的に、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
選択的に、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
図13は本願の実施例による端末機器1300の概略ブロック図である。図13に示すように、当該端末機器1300は受信ユニット1310を含む。そのうち、
受信ユニット1310は、ネットワーク機器から送信された同期信号ブロックの伝送情報を受信するために用いられ、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、nは正整数であり、
前記受信ユニット1310はさらに、前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するために用いられる。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを受信する時、端末機器はネットワーク機器により指示された同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を取得することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置を取得でき、それによりシグナリングオーバーヘッドを低減する。
選択的に、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数である。
選択的に、
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
選択的に、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。
選択的に、前記第1の条件は、前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記端末機器と前記ネットワーク機器により事前に確約されたものである。
選択的に、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
選択的に、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
選択的に、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、前記時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
選択的に、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
図14は本願の実施例によるネットワーク機器1400の概略構成図である。図14に示すように、当該ネットワーク機器はプロセッサ1410、トランシーバー1420及びメモリ1430を含み、そのうち、当該プロセッサ1410、トランシーバー1420及びメモリ1430の間は内部接続通路を介して相互に通信する。当該メモリ1430はコマンドを記憶するために用いられ、当該プロセッサ1410は、当該メモリ1430に記憶されたコマンドを実行することにより、当該トランシーバー1420の信号受信又は信号送信を制御するために用いられる。
そのうち、当該プロセッサ1410は、同期信号ブロックの伝送情報を確定するために用いられ、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり,nは正整数である。
当該トランシーバー1420は、端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するように、前記端末機器へ前記プロセッサ1410により確定された前記伝送情報を送信するために用いられる。
選択的に、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数である。
選択的に、
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
選択的に、請求項21から請求項23のいずれか1項に記載のネットワーク機器は、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすことを特徴とする。
選択的に、前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
選択的に、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
選択的に、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
選択的に、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
本願の実施例において、当該プロセッサ1410は中央処理ユニット(Central Processing Unit、CPU)であってもよく、当該プロセッサ1410はさらに、他の汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよいことが理解される。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は、当該プロセッサはあらゆる通常のプロセッサなどであってもよい。
当該メモリ1430はリードオンリーメモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ1410にコマンド及びデータを提供する。メモリ1430の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ1430は機器種別の情報をさらに記憶してもよい。
実現する際に、上記方法の各ステップはプロセッサ1410におけるハードウェアである集積論理回路又はソフトウェア的なコマンドによって完成できる。本願の実施例に開示された位置決め方法のステップと合わせて、ハードウェアであるプロセッサによって実行されることで完成する、又はプロセッサ1410におけるハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されることで完成すると直接表現されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ,プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなど、本分野に発達した記憶媒体に位置してもよい。当該記憶媒体はメモリ1430に位置し、プロセッサ1410はメモリ1430における情報を読み取り、そのハードウェアと合わせて上記方法のステップを完成する。重複を避けるために、ここでは詳細に説明しない。
本願の実施例によるネットワーク機器1400は上記方法500における方法500を実行するためのネットワーク機器及び本願の実施例によるネットワーク機器1200に対応してもよく、且つ当該ネットワーク機器1400における各ユニット又はモジュールは、それぞれ上記方法500におけるネットワーク機器により実行される各動作又は処理過程を実行するために用いられ、ここでは、重複を避けるために、その詳細な説明は省略する。
図15は本願の実施例による端末機器1500の概略構成図である。図15に示すように、当該端末機器はプロセッサ1510、トランシーバー1520及びメモリ1530を含み、そのうち、当該プロセッサ1510、トランシーバー1520及びメモリ1530の間は内部接続通路を介して相互に通信する。当該メモリ1530はコマンドを記憶するために用いられ、当該プロセッサ1510は、当該メモリ1530に記憶されたコマンドを実行することにより、当該トランシーバー1520の信号受信又は信号送信を制御するために用いられる。
そのうち、当該トランシーバー1520は、ネットワーク機器から送信された同期信号ブロックの伝送情報を受信し、ここで、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、nは正整数であることと、前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信することに用いられる。
選択的に、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数である。
選択的に、
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
選択的に、請求項21から請求項23のいずれか1項に記載のネットワーク機器は、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすことを特徴とする。
選択的に、前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
選択的に、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
選択的に、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
選択的に、前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
選択的に、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
本願の実施例において、当該プロセッサ1510は中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)であってもよく、当該プロセッサ1510はさらに、他の汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよいことが理解される。汎用プロセッサはマイクロプロセッサ又であってもよく、又は、当該プロセッサはあらゆる通常のプロセッサなどであってもよい。
当該メモリ1530はリードオンリーメモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ1510にコマンド及びデータを提供する。メモリ1530の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ1530は機器種別の情報をさらに記憶してもよい。
実現する際に、上記方法の各ステップはプロセッサ1510におけるハードウェアである集積論理回路又はソフトウェア的なコマンドによって完成できる。本願の実施例に開示された位置決め方法のステップと合わせて、ハードウェアであるプロセッサによって実行されることで完成する、又はプロセッサ1510におけるハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されることで完成すると直接表現される。ソフトウェアモジュールはランダムメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなど、本分野に発達した記憶媒体に位置してもよい。当該記憶媒体はメモリ1530に位置し、プロセッサ1510はメモリ1530における情報を読み取り、そのハードウェアと合わせて上記方法のステップを完成する。重複を避けるために、ここでは詳細に説明しない。
本願の実施例による端末機器1500は、上記方法500における方法500を実行するためのネットワーク機器及び本願の実施例による端末機器1300に対応してもよく、且つ当該端末機器1500における各ユニット又はモジュールはそれぞれ上記方法500における端末機器により実行された各動作又は処理過程を実行するために用いられ、ここで、重複を避けるために、その詳細な説明は省略する。
図16は本願の実施例に係るシステムチップの1つの概略構成図である。図16のシステムチップ1600は入力インタフェース1601、出力インタフェース1602、少なくとも1つのプロセッサ1603、メモリ1604を含み、前記入力インタフェース1601、出力インタフェース1602、前記プロセッサ1603及びメモリ1604の間は内部接続通路を介して相互に接続される。前記プロセッサ1603は前記メモリ1604におけるコードを実行するために用いられる。
選択的に、前記コードが実行される時、前記プロセッサ1603は方法の実施例におけるネットワーク機器により実行された方法500を実現できる。簡潔のために、ここでは重複する説明を省略する。
選択的に、前記コードが実行される時、前記プロセッサ1603は方法の実施例における端末機器により実行された方法500を実現できる。簡潔のために、ここでは重複する説明を省略する。
当業者であれば分かるように、本明細書に開示された実施例に説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせによって実現できる。これらの機能が、ハードウェアによって実行されるか、ソフトウェアによって実行されるかは、技術的解決手段の特定の応用と設計の制約条件によって決定される。専門的な技術者は特定の応用のそれぞれに対して異なる方法を用いて、説明された機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えるものではない。
当業者であれば明確に理解できるように、説明を便利且つ簡潔にするために、以上説明したシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、前記方法の実施例における対応する過程を参照してもよいため、ここでは重複する説明を省略する。
本願が提供するいくつかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式によって実現できることが理解される。例えば、以上説明した装置の実施例は例示的なものに過ぎず、例えば、当該ユニットの分割は、論理機能による分割に過ぎず、実際に実現する際に、他の分割方式にしてもよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントは組み合わせてもよいし、別のシステムに集積してもよく、又はいくつかの特徴は無視するか又は実行しなくてもよい。一方で、表示又は検討された相互間のカップリング又は直接カップリング又は通信接続は、いくつかのインタフェース、装置又はユニットによる間接的カップリング又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形式であってもよい。
分離した部材として説明された当該ユニットは、物理的に分離したものであってもよく、そうでなくてもよく、即ち、1つの箇所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに分散してもよい。実際のニーズに応じて、そのうち一部又は全部のユニットを選択して本実施例の解決手段の目的を実現してもよい。
また、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積してもよく、各ユニットが単独で物理的に存在してもよく、さらに2つ以上のユニットが1つのユニットに集積してもよい。
当該機能は、ソフトウェア機能ユニットとして実現され且つ独立した製品として販売又は使用された時、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術的解決手段自体、又は従来技術に寄与する部分若しくは当該技術的解決手段の一部はソフトウェア製品として表現されてもよく、当該コンピュータソフトウェア製品は1つの記憶媒体に記憶され、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための複数のコマンドを含む。前記記憶媒体は、USBメモリ、ポータブルハードディスク、リードオンリーメモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上は本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の実施例の保護範囲を限定するものではなく、当業者が本願の実施例に開示された技術的範囲において、容易に想到し得る変化又は置換は、いずれも本願の実施例の保護範囲に属する。したがって、本願の実施例の保護範囲は特許請求の範囲を基準とする。
本願の実施例は無線通信分野に関し、より具体的には、信号を伝送する方法、ネットワーク機器及び端末機器に関する。
ロングタームエヴォリューション(Long Term Evolution、LTE)システムにおいて、例えば、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)とセカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)のような同期信号が伝送時に占用する時間領域リソース位置は固定されている。
しかし、新たな無線(New Radio、NR)とも呼ばれる5Gシステムにおいて、異なるビーム(beam)によってセル全体をカバーすることができ、そのうち、各ビームはセルにおける1つの小さい範囲をカバーし、時間上の走査(sweeping)により、複数のビームがセル全体をカバーするという効果を果たす。異なるビーム上で異なる同期信号ブロック(SS Block)を伝送できるため、同期信号ブロックが伝送時に占用する時間領域リソース位置は柔軟に変化できる。
したがって、どのように同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソース位置を効果的に指示するかは、解決すべき緊急課題になる。
本願の実施例は、信号を伝送する方法、ネットワーク機器及び端末機器を提供し、同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソース位置を効果的に指示することができる。
第1の態様にて提供される信号を伝送する方法は、
ネットワーク機器は同期信号ブロックの伝送情報を確定し、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であることと、端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するように、前記ネットワーク機器は前記端末機器へ前記伝送情報を送信することとを含む。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを伝送する時、ネットワーク機器は端末機器に同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を指示することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置に対する指示を実現でき、且つシグナリングオーバーヘッドを低減する。
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、nは正整数である
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの時間領域位置は第1の条件を満たす。
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの時間領域位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
1つの実施例において、第1の態様の一実現方式において、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
第2の態様にて提供される信号を伝送する方法は、
端末機器はネットワーク機器から送信された同期信号ブロックの伝送情報を受信し、ここで、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であることと、前記端末機器は前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信することとを含む。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを受信する時、端末機器はネットワーク機器により指示された同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を取得することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置を取得でき、それによりシグナリングオーバーヘッドを低減する。
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、nは正整数である
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、前記第1の条件は、前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記端末機器と前記ネットワーク機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、前記時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
1つの実施例において、第2の態様の一実現方式において、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
第3の態様にて提供されるネットワーク機器は、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれかの実現方式におけるネットワーク機器の操作を実行できる。具体的には、当該ネットワーク機器は、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれかの実現方式におけるネットワーク機器の操作を実行するためのモジュールユニットを含んでもよい。
第4の態様にて提供される端末機器は、上記の第2の態様又は第2の態様のいずれかの実現方式における端末機器の操作を実行できる。具体的には、当該端末機器は上記の第2の態様又は第2の態様のいずれかの実現方式における端末機器の操作を実行するためのモジュールユニットを含んでもよい。
第5の態様にて提供されるネットワーク機器は、プロセッサ、トランシーバー及びメモリを含む。そのうち、当該プロセッサ、トランシーバー及びメモリの間は内部接続通路を介して相互に通信する。当該メモリはコマンドを記憶するために用いられ、当該プロセッサは当該メモリに記憶されたコマンドを実行するために用いられる。当該プロセッサが当該メモリに記憶されたコマンドを実行する時、当該実行により、当該ネットワーク機器は第1の態様又は第1の態様のいずれかの実現方式における方法を実行し、又は当該実行により、当該ネットワーク機器は第3の態様にて提供されるネットワーク機器を実現する。
第6の態様にて提供される端末機器は、プロセッサ、トランシーバー及びメモリを含む。そのうち、当該プロセッサ、トランシーバー及びメモリの間は内部接続通路を介して相互に通信する。当該メモリはコマンドを記憶するために用いられ、当該プロセッサは当該メモリに記憶されたコマンドを実行するために用いられる。当該プロセッサが当該メモリに記憶されたコマンドを実行する時、当該実行により、当該端末機器は第2の態様又は第2の態様のいずれかの実現方式における方法を実行し、又は当該実行により、当該端末機器は第4の態様にて提供される端末機器を実現する。
第7の態様にて提供されるコンピュータ可読記憶媒体にはプログラムが記憶されており、前記プログラムにより、ネットワーク機器は上記の第1の態様及びその各種の実現方式におけるいずれかの信号を伝送する方法を実行する。
第8の態様にて提供されるコンピュータ可読記憶媒体にはプログラムが記憶されており、前記プログラムにより、端末機器は上記の第2の態様及びその各種の実現方式におけるいずれかの信号を伝送する方法を実行する。
第9の態様にて提供されるシステムチップは、入力インタフェース、出力インタフェース、プロセッサ及びメモリを含み、当該プロセッサは当該メモリに記憶されたコマンドを実行するために用いられ、当該コマンドが実行される時、当該プロセッサは上記の第1の態様及びその各種の実現方式におけるいずれかの方法を実現できる。
第10の態様にて提供されるシステムチップは、入力インタフェース、出力インタフェース、プロセッサ及びメモリを含み、当該プロセッサは当該メモリに記憶されたコマンドを実行するために用いられ、当該コマンドが実行される時、当該プロセッサは上記の第2の態様及びその各種の実現方式におけるいずれかの方法を実現できる。
本願の実施例に係る応用シーンの概略コンテキスト図である。 異なる時間領域リソースユニットにおける同期信号ブロックの柔軟な伝送の概略図である。 異なる時間領域リソースユニットにおける同期信号ブロックの柔軟な伝送の概略図である。 異なる時間領域リソースユニットにおける同期信号ブロックの柔軟な伝送の概略図である。 本願の実施例に係る信号を伝送する方法の流れの相互作用図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係る同期信号ブロックの時間領域リソースの概略図である。 本願の実施例に係るネットワーク機器の概略ブロック図である。 本願の実施例に係る端末機器の概略ブロック図である。 本願の実施例に係るネットワーク機器の概略構成図である。 本願の実施例に係る端末機器の概略構成図である。 本願の実施例に係るシステムチップの概略構成図である。
以下、図面と合わせて、本願の実施例における技術的解決手段について説明する。
本願の実施例の技術的解決手段は、例えば、汎欧州デジタル移動電話(Global System of Mobile Communication、GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、ロングタームエヴォリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)システム、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)及び将来の5G通信システムなど、各種の通信システムに適用できることが理解される。
本願は端末機器と合わせて各実施例を説明する。端末機器は、ユーザ機器(User Equipment、UE)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザステーション、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、モバイル機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザエージェント又はユーザ装置であってもよい。アクセス端末は携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、無線通信機能を備えるハンドヘルド機器、コンピュータ機器又は無線モデムに接続された他の処理機器、車載機器、ウェアラブル機器、将来の5Gネットワークにおける端末機器又は将来に発展する地上波公共移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)における端末機器などであってもよい。
本願はネットワーク機器と合わせて各実施例を説明する。ネットワーク機器は端末機器と通信するための機器であってもよく、例えば、GSMシステム又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB、NB)であってもよく、さらにLTEシステムにおける発展型基地局(Evolutional Node B、eNB又はeNodeB)であってもよく、又は、当該ネットワーク機器は中継局、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側機器又は将来に発展するPLMNネットワークにおけるネットワーク側機器などであってもよい。
図1は本願の実施例に係る応用シーンの概略図である。図1における通信システムはネットワーク機器10と端末機器20とを含んでもよい。ネットワーク機器10は、端末機器20に通信サービスを提供するとともにコアネットワークにアクセスするために用いられ、端末機器20は、ネットワーク機器10から送信された同期信号、ブロードキャスト信号などを探索することによって、ネットワークにアクセスすることができ、それにより、ネットワークと通信する。図1に示された矢印は、端末機器20とネットワーク機器10との間におけるセルリンクによって行われる上り/下り伝送を表すことができる。
本願の実施例におけるネットワークは地上波公共移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)、デバイスツーデバイス(Device to Device、D2D)ネットワーク、マシンツーマシン/マン(Machine to Machine/Man、M2M)ネットワーク又は他のネットワークであってもよく、図1は単に例の簡略化概略図であり、ネットワークはさらに他の端末機器を含んでもよいが、図1には図示しない。
5Gシステムにおいて、異なるビーム(beam)によってセル全体をカバーすることができ、そのうち、各ビームがセルにおける1つの小さい範囲をカバーし、時間上の走査(sweeping)により、複数のビームがセル全体をカバーするという効果を果たす。図2に示すように、システムは4つのビームを含み、各ビームは異なる同期信号ブロック(SS block)を送信するために用いられ、即ち、ビームi上で同期信号ブロックi(i=1、2、3又は4)を送信すると仮定する。20ms周期において、同期信号ブロックの伝送に用いることができる符号は合計でk個あると仮定する。当該周期において実際に伝送された複数の同期信号ブロックは組み合わせられて同期信号バーストセット(SS burst set)となる。
図2に示すように、同じセルにおいて、端末機器が検出すべき同期信号ブロックが占用した時間領域リソース位置については、当該周期における位置がすでに固定されていなく、例えば、図2に示すように、同期信号ブロックはk個の時間領域リソースユニットにおける前の4つの時間領域リソースユニットを占用するに対して、図3に示された同期信号ブロックの伝送の概略図において、同期信号ブロックはk個の時間領域リソースユニットにおける1つ目、3つ目、5つ目及び7つ目の時間領域リソースユニットを占用し、図4に示された同期信号ブロックの伝送の概略図において、同期信号ブロックはk個の時間領域リソースユニットにおける3つ目、4つ目、7つ目及び8つ目の時間領域リソースユニットを占用する。これにより分かるように、5Gシステムにおいて、同期信号ブロックが占用した時間領域リソースユニットの位置は一定の柔軟性を有する。
同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースユニットの位置を効果的に指示するための1つの方式として、k個のビット(bit)でビットマップ、即ちマップ(bitmap)を構成することがあり、bitのそれぞれはそれに対応する時間領域位置上で同期信号ブロック(SS block)が送信されるか否かを指示するために用いられる。このため、同期信号ブロックの時間領域リソース位置の多種の可能性を直観的に表すことができる。
しかしながら、このような方式は、シグナリングオーバーヘッドが極めて大きく、特に、同期信号ブロックの伝送時の周期が長く、且つ各周期に伝送される同期信号ブロックの数が少ないという状況に対して、大量のシグナリングの浪費をもたらす。例えば、1つの周期内において、同期信号ブロックを伝送するための可能な時間領域リソースユニットの位置がk個であるが、当該周期に実際に伝送された同期信号ブロックが1つのみである場合は、k個のビットのbitmapが大きい浪費をもたらす。
本願の実施例における時間領域リソースユニットは、例えば、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)符号のような、少なくとも1つの符号を含み、1つのスロットは1つ又は複数の時間領域リソースユニットを含んでもよく、1つの時間領域リソースユニットは1つの同期信号ブロックを伝送でき、この同期信号ブロックは少なくとも1つの符号を占用できることが理解される。
本願の実施例において、同期信号ブロックを伝送する時、ネットワーク機器は端末機器に同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を指示することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置に対する指示を実現でき、且つシグナリングオーバーヘッドを低減する。
図5は本願の実施例に係る信号を伝送する方法の流れの相互作用図である。図5におけるネットワーク機器は、例えば図1におけるネットワーク機器10であってもよく、図5における端末機器は、例えば図1における端末機器20であってもよく、図5に示すように、当該信号を伝送する方法は510〜540を含む。
510において、ネットワーク機器は同期信号ブロックの伝送情報を確定する。
ここで、当該伝送情報は当該同期信号ブロックの数mの情報及び当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含む。
ここで、1つの実施例において、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、異なる時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、nは正整数である。
ここで、当該複数の時間領域リソースグループにおける各時間領域リソースグループは少なくとも1つの時間領域リソースユニットを含む。1つの実施例において、当該時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。1つの時間領域リソースユニットは1つの同期信号ブロックを伝送できる。
1つの実施例において、当該同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast CHannel、PBCH)のうちの少なくとも1種を含む。
当該同期信号ブロックは、PSS、SSS、PBCH及びPBCHを復調するための復調基準信号(Demodulation Reference Signal、DMRSなどの情報のうちの少なくとも1種を含んでもよく、これらの情報は1つの同期信号ブロックと総称されてもよく、1つの同期信号は一定の数の符号(ここでは時間領域リソースユニットと呼ばれる)を占用して伝送されることが理解される。
さらに、当該PBCHはそれ相応の復調基準信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)を携帯できる。
具体的には、ネットワーク機器は端末機器へ同期信号ブロックを送信する時、当該同期信号ブロックの数m及びこのm個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループを指示するように、端末機器へ当該同期信号ブロックの伝送情報を送信する必要があり、それによって端末機器はこのm個の同期信号ブロックを正確に受信できる。このm個の同期信号ブロックの伝送に用いられることができる可能な時間領域リソースがn個であれば、当該伝送情報に含まれた、当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。このn種の可能な時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置は、複数の時間領域リソースグループにおける他の時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置と完全に同じではない。
例を挙げると、図6に示すように、同期信号ブロックの1つの送信周期には8つの時間領域リソースユニットを含み、ネットワーク機器は時間領域リソースユニット1で端末機器へ1つの同期信号ブロックを送信し、即ちm=1であると仮定する。当該同期信号ブロックの伝送に用いることができるn個の時間領域リソースグループはそれぞれ時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット8を含み、各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの同期信号ブロックを伝送するための符号を含むと仮定する。ネットワーク機器が端末機器へ送信した伝送情報はm=1及びこの1つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループである時間領域リソースユニット1の情報を含む。当該時間領域リソースグループ
Figure 2020520575
のビットによって指示することができ、例えば、「001」で当該同期信号ブロックが1つ目の時間領域リソースユニットである時間領域リソースユニット1で伝送されることを示し、「010」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット2で伝送されることを示し、「011」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット3で伝送されることを示し、「100」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット4で伝送されることを示し、「101」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット5で伝送されることを示し、「110」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット6で伝送されることを示し、「111」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット7で伝送されることを示し、「000」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット8で伝送されることを示す。ネットワーク機器が時間領域リソースユニット1で端末機器へ当該同期信号ブロックを送信するため、「001」によって端末機器に当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1に位置することを指示することができ、即ち当該伝送情報に含まれた当該時間領域リソースグループの情報は「001」である。
1つの実施例において
Figure 2020520575
、kは当該m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
例えば、図7に示すように、同期信号ブロックの1つの送信周期には同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースユニットを4つ含み、ネットワーク機器は時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信し、即ちm=2と仮定する。この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4であり(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースグループの数
Figure 2020520575
であり、ここでこの6つの時間領域リソースグループはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット3、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット4、時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4を含むと仮定する。ネットワーク機器が端末機器へ送信した伝送情報はm=2及びこの2つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースユニットグループである時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2の情報を含む。
この2つの同期信号ブロックを伝送するための当該時間領域リソースグループを
Figure 2020520575
のビットによって指示することができ、例えば、「001」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で伝送されることを示し、「010」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット3で伝送されることを示し、「011」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4で伝送されることを示し、「100」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3で伝送されることを示し、「101」で当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4で伝送されることを示す。ネットワーク機器が時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で端末機器へ当該同期信号ブロックを送信するため、「001」によって端末機器に当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2に位置することを指示でき、即ち当該伝送情報に含まれた当該時間領域リソースグループの情報は「001」である。
1つの実施例において、この複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置は第1の条件を満たす。
1つの実施例において、当該第1の条件は、ネットワーク機器が確定し且つ端末機器に指示するもの、又は、例えばプロトコルに規定さられたもののようなネットワーク機器と端末機器が事前に確約したものである。
具体的には、当該m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。当該第1の条件は、例えば、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができるk個の時間領域リソースユニットにおいて、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は、当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に所定の数の時間領域リソースユニットが挟まっているもの、などである。
ここで、当該所定の数はネットワーク機器により確定されたもの、又は、例えばプロトコルに規定さられたもののようなネットワーク機器と端末機器が事前に確約したものである。
ここで、時間領域リソースユニットの間の「連続」又は「間隔」は、複数の時間領域リソースユニットにおける同期信号ブロックの伝送のみに用いられる時間領域リソースユニットに対するものであることが理解される。つまり、この連続するm個の時間領域リソースユニットの間に同期信号ブロックを伝送するための他の時間領域リソースユニットが挟まれないが、この連続するm個の時間領域リソースユニットの間に同期信号ブロックの伝送に用いられない時間領域リソースユニット又は符号が挟まれてもよい。
図8に示されたリソース概略図のように、同期信号ブロックの1つの伝送周期には14個の符号を含み、この14個の符号における1つ目の符号と14個目の符号は同期信号ブロックの伝送に用いられず、同期信号ブロックの伝送に用いられる符号は2つ目の符号から13個目の符号であると仮定する。ここで、2つ目の符号から13個目の符号は同期信号ブロックを伝送するための3つの時間領域リソースユニットを形成し、各時間領域リソースユニットは1つの同期信号ブロックを伝送するための4つの符号を含む。時間領域リソースユニット1は2つ目、3つ目、4つ目、5つ目の符号を含み、時間領域リソースユニット2は6つ目、7つ目、8つ目、9つ目の符号を含み、時間領域リソースユニット3は10個目、11個目、12個目、13個目の符号を含む。図8に示すように、伝送周期T1における時間領域リソースユニット3と伝送周期T2における時間領域リソースユニット1との間は連続的であり、それは伝送周期T1における時間領域リソースユニット3と伝送周期T2における時間領域リソースユニット1との間に挟まれた符号14と符号1が同期信号ブロックの伝送に用いられないためである。
同期信号ブロックの伝送周期を越えることが許可されれば、この2つの周期における2つ目の符号から13個目の符号(即ち時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット3)の部分の時間領域リソースに対して、T1における時間領域リソースユニット3とT2における時間領域リソースユニット1は連続的であり、同期信号ブロックを伝送するための1つの時間領域リソースグループを形成できる。
当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的でなければならない場合、n=k(同期信号ブロックの伝送周期を越えることが許可される)又はn=k−1個の可能(同期信号ブロックの伝送周期を越えることが許可されない)のみがあり、m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを指示するために、それぞれ
Figure 2020520575
のビットを必要とする。
当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間にk/2の時間領域リソースユニットを間隔で置かなければならない場合、m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを指示するために、
Figure 2020520575
のビットを必要とする。
例を挙げると、図9に示すように、プロトコルにm=2と規定された場合は、複数の時間領域リソースグループにおけるこの2つの同期信号ブロックを伝送するための2つの時間領域リソースユニットの間が連続的である(同期信号ブロックの伝送周期を越えることが許可される)。この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)であり、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができ、且つ時間領域リソースユニットの位置が当該第1の条件(時間領域リソースユニットが連続的である)を満たす複数の時間領域リソースグループの数n=4と仮定し、ここで、この4つの時間領域リソースグループはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3、時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4(周期の境界を越える場合)を含み、ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。
この2つの同期信号ブロックを伝送するための当該時間領域リソースグループは
Figure 2020520575
のビットによって指示することができ、例えば、「01」で当該時間領域リソースグループが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2を含み、即ち、当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で伝送されることを示し、「10」で当該時間領域リソースグループが時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3を含み、即ち、当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3で伝送されることを示し、「11」で当該時間領域リソースグループが時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4を含み、即ち、当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4で伝送されることを示し、「00」で当該時間領域リソースグループが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4を含み、即ち、当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4で伝送されることを示す。ネットワーク機器が時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で端末機器へ当該同期信号ブロックを送信すれば、「01」によって、端末機器に当該同期信号ブロックが時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2に位置することを指示でき、即ち、当該伝送情報に含まれた当該時間領域リソースグループの情報は「01」である。
1つの実施例において、当該伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、当該リソース配置情報は、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすべきことを指示するために用いられる。
つまり、各時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が一定の条件を満たすことを要求してもよく、ネットワーク機器が端末機器へ同期信号ブロックを送信する時に、具体的にどの条件を満たす時間領域リソースグループを使用するかは、リソース配置情報によって端末機器に指示することができ、当該リソース配置情報は当該伝送情報に携帯されてそれとともに端末機器へ送信され、それにより、端末機器は、当該リソース配置情報に基づいて、当該リソース配置情報に対応するn個の時間領域リソースグループにおいて、
Figure 2020520575
のビットの時間領域リソースグループを表すための情報に基づいて、当該m個の同期信号ブロックを送信するためのm個の時間領域リソースユニットを確定する。
例えば、図9〜図11に示すように、m=2、即ち、ネットワーク機器が端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信する場合、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループにおいて、この2つの同期信号ブロックを伝送するための2つの時間領域リソースユニットの間は、3種の条件(条件1、条件2及び条件3)を満たすことができる。
条件1は、当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的(同期信号ブロックの伝送周期を越えてもよい)のことである。条件2は、当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的(同期信号ブロックの伝送周期を越えてはならない)のことである。条件3は、当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間にk個の時間領域リソースユニット(kは偶数とする)が挟まっていることである。
図9に示すように、条件1については、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)であり、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができ、且つ当該第1の条件を満たす複数の時間領域リソースグループの数n=4と仮定し、ここで、この4グループの時間領域リソースグループはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2(「01」で示す)、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3(「10」で示す)、時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4(「11」で示す)及び時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット4(「00」で示す)を含み、ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループを表すための情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。
ネットワーク機器が条件1を用いて、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2で端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信すれば、ネットワーク機器が端末機器へ送信した同期信号ブロックの伝送情報は、m=2を指示するための情報、条件1を指示するための情報及び2ビット(即ち「01」)のこの2つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループを指示するための情報を含む。
図10に示すように、条件2については、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)であり、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができ、且つ当該第1の条件を満たす複数の時間領域リソースグループの数n=3と仮定し、ここで、この3グループの時間領域リソースグループはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット2(「01」で示す)、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3(「10」で示す)及び時間領域リソースユニット3と時間領域リソースユニット4(「11」で示す)を含み、ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループを表すための情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。
ネットワーク機器が条件2を用いて、時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット3で端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信すれば、ネットワーク機器が端末機器へ送信した同期信号ブロックの伝送情報は、m=2を指示するための情報、条件2を指示するための情報及び2ビット(即ち「10」)のこの2つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループを指示するための情報を含む。
図11に示すように、条件3については、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数k=4(時間領域リソースユニット1から時間領域リソースユニット4)であり、この2つの同期信号ブロックの伝送に用いることができ、且つ当該第1の条件を満たす複数の時間領域リソースグループの数n=2と仮定し、ここで、この2グループの時間領域リソースグループはそれぞれ、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット3(「0」で示す)及び時間領域リソースユニット2と時間領域リソースユニット4(「1」で示す)を含み、ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループを表すための情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
である。
ネットワーク機器が条件3を用いて、時間領域リソースユニット1と時間領域リソースユニット3で端末機器へ2つの同期信号ブロックを送信すれば、ネットワーク機器が端末機器へ送信した同期信号ブロックの伝送情報は、m=2を指示するための情報、条件3を指示するための情報及び1ビット(即ち「0」)のこの2つの同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループを指示するための情報を含む。
当然ながら、当該第1の条件は、各時間領域リソースグループにおけるm個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットが特定の符号を含み、例えば、当該時間領域リソースグループが前の4つの符号を含むか、当該時間領域リソースグループが後の4つの符号を含むか、当該時間領域リソースグループが奇数番目の符号を含むか、又は当該時間領域リソースグループが偶数番目の符号を含むなどであってもよい。本願はこれについて限定しない。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを伝送する時、ネットワーク機器は端末機器に同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を指示することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置に対する指示を実現でき、且つシグナリングオーバーヘッドを低減する。
520において、ネットワーク機器は端末機器へ当該伝送情報を送信する。
具体的には、ネットワーク機器は、端末機器が上記伝送情報に基づいて、当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースで、ネットワーク機器から送信された当該m個の同期信号ブロックを受信するように、当該伝送情報を端末機器に送信してもよい。
530において、端末機器はネットワーク機器から送信された当該伝送情報を受信する。
ここで、当該伝送情報は当該同期信号ブロックの数mの情報及び当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含む。
ここで、当該伝送情報における当該時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、異なる時間領域リソースグループにおける当該m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、nは正整数である。
ここで、当該複数の時間領域リソースグループにおける各時間領域リソースグループは少なくとも1つの時間領域リソースユニットを含む。1つの実施例において、当該時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。1つの時間領域リソースユニットは1つの同期信号ブロックの伝送に用いることができる。
1つの実施例において、当該同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
さらに、当該PBCHには対応する復調基準信号DMRSを携帯してもよい。
540において、端末機器は当該伝送情報に基づいて、ネットワーク機器から送信された当該m個の同期信号ブロックを受信する。
具体的には、端末機器が当該伝送情報に基づいて、当該m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースで、ネットワーク機器から送信された当該m個の同期信号ブロックを受信する具体的な過程は、図6〜図11における510に対する関連説明を参照してもよく、簡潔のために、ここでは重複する説明を省略する。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを受信する時、端末機器はネットワーク機器によって指示される同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を取得することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置を取得でき、それによりシグナリングオーバーヘッドを低減する。
本願の各種の実施例において、上記の各過程の番号の大小は実行順序の前後を意味せず、各過程の実行順序は、その機能及び内なる論理によって確定されるものであり、本願の実施例の実施過程を限定するものではないことが理解される。
図12は本願の実施例によるネットワーク機器1200の概略ブロック図である。図12に示すように、当該ネットワーク機器1200は確定ユニット1210と送信ユニット1220を含む。そのうち、
確定ユニット1210は、同期信号ブロックの伝送情報を確定するために用いられ、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であ
送信ユニット1220は、端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するように、前記端末機器へ前記確定ユニット1210によって確定された前記伝送情報を送信するために用いられる。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを伝送する時、ネットワーク機器は端末機器に同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を指示することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置に対する指示を実現でき、且つシグナリングオーバーヘッドを低減する。
1つの実施例において、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、nは正整数である
1つの実施例において
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
1つの実施例において、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。
1つの実施例において、前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
1つの実施例において、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
1つの実施例において、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
1つの実施例において、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
図13は本願の実施例による端末機器1300の概略ブロック図である。図13に示すように、当該端末機器1300は受信ユニット1310を含む。そのうち、
受信ユニット1310は、ネットワーク機器から送信された同期信号ブロックの伝送情報を受信するために用いられ、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、
前記受信ユニット1310はさらに、前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するために用いられる。
したがって、本願の実施例において、同期信号ブロックを受信する時、端末機器はネットワーク機器により指示された同期信号ブロックの数及び対応する具体的な時間領域位置を取得することにより、少ないビットを使用するだけで、同期信号ブロックの時間領域リソース位置を取得でき、それによりシグナリングオーバーヘッドを低減する。
1つの実施例において、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、nは正整数である
1つの実施例において
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
1つの実施例において、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。
1つの実施例において、前記第1の条件は、前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記端末機器と前記ネットワーク機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
1つの実施例において、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
1つの実施例において、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、前記時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
1つの実施例において、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
図14は本願の実施例によるネットワーク機器1400の概略構成図である。図14に示すように、当該ネットワーク機器はプロセッサ1410、トランシーバー1420及びメモリ1430を含み、そのうち、当該プロセッサ1410、トランシーバー1420及びメモリ1430の間は内部接続通路を介して相互に通信する。当該メモリ1430はコマンドを記憶するために用いられ、当該プロセッサ1410は、当該メモリ1430に記憶されたコマンドを実行することにより、当該トランシーバー1420の信号受信又は信号送信を制御するために用いられる。
そのうち、当該プロセッサ1410は、同期信号ブロックの伝送情報を確定するために用いられ、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数である。
当該トランシーバー1420は、端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するように、前記端末機器へ前記プロセッサ1410により確定された前記伝送情報を送信するために用いられる。
1つの実施例において、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、nは正整数である
1つの実施例において
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
1つの実施例において、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。
1つの実施例において、前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
1つの実施例において、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
1つの実施例において、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
1つの実施例において、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
本願の実施例において、当該プロセッサ1410は中央処理ユニット(Central Processing Unit、CPU)であってもよく、当該プロセッサ1410はさらに、他の汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよいことが理解される。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は、当該プロセッサはあらゆる通常のプロセッサなどであってもよい。
当該メモリ1430はリードオンリーメモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ1410にコマンド及びデータを提供する。メモリ1430の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ1430は機器種別の情報をさらに記憶してもよい。
実現する際に、上記方法の各ステップはプロセッサ1410におけるハードウェアである集積論理回路又はソフトウェア的なコマンドによって完成できる。本願の実施例に開示された信号を伝送する方法のステップと合わせて、ハードウェアであるプロセッサによって実行されることで完成する、又はプロセッサ1410におけるハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されることで完成すると直接表現されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ,プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなど、本分野に発達した記憶媒体に位置してもよい。当該記憶媒体はメモリ1430に位置し、プロセッサ1410はメモリ1430における情報を読み取り、そのハードウェアと合わせて上記方法のステップを完成する。重複を避けるために、ここでは詳細に説明しない。
本願の実施例によるネットワーク機器1400は上記方法500における方法500を実行するためのネットワーク機器及び本願の実施例によるネットワーク機器1200に対応してもよく、且つ当該ネットワーク機器1400における各ユニット又はモジュールは、それぞれ上記方法500におけるネットワーク機器により実行される各動作又は処理過程を実行するために用いられ、ここでは、重複を避けるために、その詳細な説明は省略する。
図15は本願の実施例による端末機器1500の概略構成図である。図15に示すように、当該端末機器はプロセッサ1510、トランシーバー1520及びメモリ1530を含み、そのうち、当該プロセッサ1510、トランシーバー1520及びメモリ1530の間は内部接続通路を介して相互に通信する。当該メモリ1530はコマンドを記憶するために用いられ、当該プロセッサ1510は、当該メモリ1530に記憶されたコマンドを実行することにより、当該トランシーバー1520の信号受信又は信号送信を制御するために用いられる。
そのうち、当該トランシーバー1520は、ネットワーク機器から送信された同期信号ブロックの伝送情報を受信し、ここで、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であることと、前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信することに用いられる。
1つの実施例において、前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
Figure 2020520575
であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であり、nは正整数である
1つの実施例において
Figure 2020520575
、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mである。
1つの実施例において、前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たす。
1つの実施例において、前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられる。
1つの実施例において、前記第1の条件は、前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含む。
1つの実施例において、前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものである。
1つの実施例において、前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含む。
1つの実施例において、前記同期信号ブロックは、プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含む。
本願の実施例において、当該プロセッサ1510は中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)であってもよく、当該プロセッサ1510はさらに、他の汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよいことが理解される。汎用プロセッサはマイクロプロセッサ又であってもよく、又は、当該プロセッサはあらゆる通常のプロセッサなどであってもよい。
当該メモリ1530はリードオンリーメモリ及びランダムアクセスメモリを含んでもよく、且つプロセッサ1510にコマンド及びデータを提供する。メモリ1530の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリをさらに含んでもよい。例えば、メモリ1530は機器種別の情報をさらに記憶してもよい。
実現する際に、上記方法の各ステップはプロセッサ1510におけるハードウェアである集積論理回路又はソフトウェア的なコマンドによって完成できる。本願の実施例に開示された信号を伝送する方法のステップと合わせて、ハードウェアであるプロセッサによって実行されることで完成する、又はプロセッサ1510におけるハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されることで完成すると直接表現される。ソフトウェアモジュールはランダムメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなど、本分野に発達した記憶媒体に位置してもよい。当該記憶媒体はメモリ1530に位置し、プロセッサ1510はメモリ1530における情報を読み取り、そのハードウェアと合わせて上記方法のステップを完成する。重複を避けるために、ここでは詳細に説明しない。
本願の実施例による端末機器1500は、上記方法500における方法500を実行するためのネットワーク機器及び本願の実施例による端末機器1300に対応してもよく、且つ当該端末機器1500における各ユニット又はモジュールはそれぞれ上記方法500における端末機器により実行された各動作又は処理過程を実行するために用いられ、ここで、重複を避けるために、その詳細な説明は省略する。
図16は本願の実施例に係るシステムチップの1つの概略構成図である。図16のシステムチップ1600は入力インタフェース1601、出力インタフェース1602、少なくとも1つのプロセッサ1603、メモリ1604を含み、前記入力インタフェース1601、出力インタフェース1602、前記プロセッサ1603及びメモリ1604の間は内部接続通路を介して相互に接続される。前記プロセッサ1603は前記メモリ1604におけるコードを実行するために用いられる。
1つの実施例において、前記コードが実行される時、前記プロセッサ1603は方法の実施例におけるネットワーク機器により実行された方法500を実現できる。簡潔のために、ここでは重複する説明を省略する。
1つの実施例において、前記コードが実行される時、前記プロセッサ1603は方法の実施例における端末機器により実行された方法500を実現できる。簡潔のために、ここでは重複する説明を省略する。
当業者であれば分かるように、本明細書に開示された実施例に説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせによって実現できる。これらの機能が、ハードウェアによって実行されるか、ソフトウェアによって実行されるかは、技術的解決手段の特定の応用と設計の制約条件によって決定される。専門的な技術者は特定の応用のそれぞれに対して異なる方法を用いて、説明された機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えるものではない。
当業者であれば明確に理解できるように、説明を便利且つ簡潔にするために、以上説明したシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、前記方法の実施例における対応する過程を参照してもよいため、ここでは重複する説明を省略する。
本願が提供するいくつかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式によって実現できることが理解される。例えば、以上説明した装置の実施例は例示的なものに過ぎず、例えば、当該ユニットの分割は、論理機能による分割に過ぎず、実際に実現する際に、他の分割方式にしてもよく、例えば複数のユニット又はコンポーネントは組み合わせてもよいし、別のシステムに集積してもよく、又はいくつかの特徴は無視するか又は実行しなくてもよい。一方で、表示又は検討された相互間のカップリング又は直接カップリング又は通信接続は、いくつかのインタフェース、装置又はユニットによる間接的カップリング又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形式であってもよい。
分離した部材として説明された当該ユニットは、物理的に分離したものであってもよく、そうでなくてもよく、即ち、1つの箇所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに分散してもよい。実際のニーズに応じて、そのうち一部又は全部のユニットを選択して本実施例の解決手段の目的を実現してもよい。
また、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積してもよく、各ユニットが単独で物理的に存在してもよく、さらに2つ以上のユニットが1つのユニットに集積してもよい。
当該機能は、ソフトウェア機能ユニットとして実現され且つ独立した製品として販売又は使用された時、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術的解決手段自体、又は従来技術に寄与する部分若しくは当該技術的解決手段の一部はソフトウェア製品として表現されてもよく、当該コンピュータソフトウェア製品は1つの記憶媒体に記憶され、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための複数のコマンドを含む。前記記憶媒体は、USBメモリ、ポータブルハードディスク、リードオンリーメモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上は本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の実施例の保護範囲を限定するものではなく、当業者が本願の実施例に開示された技術的範囲において、容易に想到し得る変化又は置換は、いずれも本願の実施例の保護範囲に属する。したがって、本願の実施例の保護範囲は特許請求の範囲を基準とする。

Claims (40)

  1. 信号を伝送する方法であって、
    ネットワーク機器は同期信号ブロックの伝送情報を確定し、ここで、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり,nは正整数であることと、
    端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するように、前記ネットワーク機器は前記端末機器へ前記伝送情報を送信することとを含むことを特徴とする信号を伝送する方法。
  2. 前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
    Figure 2020520575
    であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. Figure 2020520575
    であり、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記第1の条件は、
    前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができるk個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間は連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含むことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記同期信号ブロックは、
    プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 信号を伝送する方法であって、
    端末機器はネットワーク機器から送信された同期信号ブロックの伝送情報を受信し、ここで、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり,nは正整数であることと、
    前記端末機器は前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信することとを含むことを特徴とする信号を伝送する方法。
  12. 前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
    Figure 2020520575
    であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. Figure 2020520575
    、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mであることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の方法。
  14. 前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすことを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記第1の条件は、前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記端末機器と前記ネットワーク機器により事前に確約されたものであることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられることを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記第1の条件は、
    前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含むことを特徴とする請求項14から請求項16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものであることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含むことを特徴とする請求項11から請求項18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記同期信号ブロックは、
    プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含むことを特徴とする11から請求項19のいずれか1項に記載の方法。
  21. ネットワーク機器であって、
    同期信号ブロックの伝送情報を確定するために用いられ、ここで、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり,nは正整数である確定ユニットと、
    端末機器が前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するように、前記端末機器へ前記確定ユニットにより確定された前記伝送情報を送信するために用いられる送信ユニットとを含むことを特徴とするネットワーク機器。
  22. 前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
    Figure 2020520575
    であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であることを特徴とする請求項21に記載のネットワーク機器。
  23. Figure 2020520575
    、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mであることを特徴とする請求項21又は請求項22に記載のネットワーク機器。
  24. 前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすことを特徴とする請求項21から請求項23のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  25. 前記第1の条件は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものであることを特徴とする請求項24に記載のネットワーク機器。
  26. 前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられることを特徴とする請求項21から請求項25のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  27. 前記第1の条件は、
    前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含むことを特徴とする請求項24から請求項26のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  28. 前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものであることを特徴とする請求項27に記載のネットワーク機器。
  29. 前記m個の時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含むことを特徴とする請求項21から請求項28のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  30. 前記同期信号ブロックは、
    プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項21から請求項29のいずれか1項に記載のネットワーク機器。
  31. 端末機器であって、
    ネットワーク機器から送信された同期信号ブロックの伝送情報を受信するために用いられる受信ユニットを含み、前記伝送情報は、前記同期信号ブロックの数mの情報及び前記m個の同期信号ブロックを伝送するための時間領域リソースグループの情報を含み、前記時間領域リソースグループは、前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットを含み、且つ異なる時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が完全に同じではなく、mは正整数であり、nは正整数であり、
    前記受信ユニットはさらに、前記伝送情報に基づいて、前記ネットワーク機器から送信された前記m個の同期信号ブロックを受信するために用いられることを特徴とする端末機器。
  32. 前記伝送情報において、前記時間領域リソースグループの情報が占めたビット数は
    Figure 2020520575
    であり、nは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる複数の時間領域リソースグループの数であることを特徴とする請求項31に記載の端末機器。
  33. Figure 2020520575
    、kは前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる時間領域リソースユニットの数であり、kは正整数であり、k≧mであることを特徴とする請求項31又は請求項32に記載の端末機器。
  34. 前記複数の時間領域リソースグループにおいて、各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が第1の条件を満たすことを特徴とする請求項31から請求項33のいずれか1項に記載の端末機器。
  35. 前記第1の条件は、前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記端末機器と前記ネットワーク機器により事前に確約されたものであることを特徴とする請求項34に記載の端末機器。
  36. 前記伝送情報はさらにリソース配置情報を含み、前記リソース配置情報は、前記各時間領域リソースグループにおけるm個の時間領域リソースユニットの位置が満たすべき第1の条件を指示するために用いられることを特徴とする請求項31から請求項35のいずれか1項に記載の端末機器。
  37. 前記第1の条件は、
    前記m個の同期信号ブロックの伝送に用いることができる前記k個の時間領域リソースユニットにおいて、前記各時間領域リソースグループにおける前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間が連続的であるもの、又は前記m個の同期信号ブロックを伝送するためのm個の時間領域リソースユニットの間に固定数の時間領域リソースユニットが挟まっているものを含むことを特徴とする請求項34から請求項36のいずれか1項に記載の端末機器。
  38. 前記固定数は前記ネットワーク機器により確定されたもの、又は前記ネットワーク機器と前記端末機器により事前に確約されたものであることを特徴とする請求項37に記載の端末機器。
  39. 前記時間領域リソースユニットにおける各時間領域リソースユニットは少なくとも1つの符号を含むことを特徴とする請求項31から請求項38のいずれか1項に記載の端末機器。
  40. 前記同期信号ブロックは、
    プライマリ同期信号PSS、セカンダリ同期信号SSS及び物理ブロードキャストチャネルPBCHのうちの少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項31から請求項39のいずれか1項に記載の端末機器。
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