JP2019537856A - ワイヤレス通信システムのための基準信号設計 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)において、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのスケジューリング情報を受信することであって、スケジューリング情報が、物理リソースブロック(PRB)と変調符号化方式(MCS)レベルとのセットの表示を含む、受信することと、MCSレベル、PUSCH送信のための周波数帯域、またはPUSCH送信のサブキャリア間隔のうちの少なくとも1つに基づいてPNRS送信のための密度を決定することと、PNRSの決定された密度を使用してPRBのスケジュールされたセット中でPUSCHを送信することとを備える、位相雑音基準信号(PNRS)送信のためのシステム、方法、および手段が開示される。

Description

本発明は、ワイヤレス通信システムのための基準信号設計に関する。
関連出願の相互参照
本出願は、それらの全体が複製されるかのように参照により本明細書に組み込まれる、2016年9月28日に出願された米国特許仮出願第62/400,925号明細書、2017年2月3日に出願された米国特許仮出願第62/454,617号明細書、2017年6月14日に出願された米国特許仮出願第62/519,424号明細書、および2017年9月8日に出願された米国特許仮出願第62/556,146号明細書の優先権および利益を主張する。
3GPPは、新無線(NR:New Radio)と呼ばれることがある高度ワイヤレス通信システムに取り組んでいる。NRの適用例は、拡張モバイルブロードバンド(eMBB:Enhanced mobile broadband)、大量のマシン型通信(mMTC:Massive machine-type communications)、または/および高信頼低遅延通信(URLLC:Ultra-reliable-and-low-latency communications)のうちの1つまたは複数を含み得るいくつかのカテゴリの下に要約され得る。カテゴリの下で、特定の性能要件を要求し得る様々なニーズおよび展開シナリオについて検討される適用例の幅広いセットがあり得る。たとえば、mMTCおよびURLLCの適用例は自動車産業から、ヘルス、農業、ユーティリティ、およびロジスティックス産業までわたり得る。
mMTC適用例では、システムが、拡張されたカバレージ、低い電力消費量、および/または低いデバイス複雑性でKm2当たり最大1,000,000個のmMTCデバイスをサポートすることが可能であり得ることが予想される。高い接続密度をサポートするために、非直交多元接続技法がNRに提案され得る。URLLC適用例では、セル当たりのWTRU密度は、より(たとえば、著しく)低くなり得る。URLLCでは、1msよりも短いターゲット遅延および/または10-5のビット誤り率の高信頼性がターゲットになり得る。
ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)において、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのスケジューリング情報を受信することであって、スケジューリング情報が、物理リソースブロック(PRB)と変調符号化方式(MCS)レベルとのセットの表示を含む、受信することと、MCSレベル、PUSCH送信のための周波数帯域、またはPUSCH送信のサブキャリア間隔のうちの少なくとも1つに基づいてPNRS送信のための密度を決定することと、PNRSの決定された密度を使用してPRBのスケジュールされたセット中でPUSCHを送信することとを備える、位相雑音基準信号(PNRS)送信のためのシステム、方法、および手段が開示される。
より詳細な理解は、添付の図面と併せて例として与えられる以下の説明から得ることができる。
1つまたは複数の開示される実施形態が実装され得る例示的な通信システムを示すシステム図である。 図1Aに示す通信システム内で使用され得る例示的なワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)を示すシステム図である。 図1Aに示す通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワーク(RAN)と例示的なコアネットワーク(CN)とを示すシステム図である。 図1Aに示す通信システム内で使用され得るさらなる例示的なRANとさらなる例示的なCNとを示すシステム図である。 連続するOFDMシンボルにわたって同じサブキャリアロケーションを使用するPNRSの一例を示す。 未使用の隣接するサブキャリアをもつPNRSの一例を示す。 より低い密度のPNRSパターンの一例を示す。 パンクチャリングを介したDFT前PNRS挿入の一例を示す。 多重化を介したDFT前PNRS挿入の一例を示す。 多重化を介したDFT前PNRS挿入の一例を示す。 サイクリックシフト(CS)値とともに例示的なベースPTRSパターンを示す。 異なるCS値をもつ例示的なWTRU固有のゼロ電力および非ゼロ電力のPTRSパターンを示す。 PTRSチャンク内のPTRSトーンのための例示的なWTRU固有のOCCを示す。 パンクチャリングを介したDFT後PNRS挿入の一例を示す。 多重化を介したDFT後PNRS挿入の一例を示す。 多重化を介したDFT後PNRS挿入の一例を示す。 PNRS挿入のためのOFDM中の例示的なパンクチャリングを示す。 PNRSおよびEPDCCHリソースセットの関連付けの一例を示す。 PNRSおよびPRBセットの関連付けの一例を示す。 サブフレームの制御/データ部分にマッピングされた分散されたDM−RSの一例を示す。 eNBがそれの受信ビームをスイープしている間に同じSRSを送信するWTRUの一例を示す。 それのSRSをスイープするWTRUの一例を示す。 ビーム測定のためのSRS送信の一例を示す。 サブバンドホッピングを用いるSRS送信の一例を示す。 SRS送信およびREミュートの一例を示す。 直交シーケンスおよび繰り返しを用いるIFDMAを使用したポート多重化の一例を示す。 時間領域カバーコードを用いないDM−RSシンボルのFDMの一例を示す。 時間領域カバーコードを用いるDM−RSシンボルのFDMの一例を示す。 PNRS周波数密度の一例を示す。 PNRS周波数密度の一例を示す。 PNRS送信のための周波数密度を決定することの一例を示す。
図1Aは、1つまたは複数の開示される実施形態が実装され得る例示的な通信システム100を示す図である。通信システム100は、複数のワイヤレスユーザに音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを与える多元接続システムであり得る。通信システム100は、ワイヤレス帯域幅を含むシステムリソースの共有を通してそのようなコンテンツに複数のワイヤレスユーザがアクセスすることを可能にし得る。たとえば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)、ゼロテールユニークワードDFT拡散OFDM(ZT UW DTS−s OFDM:zero-tail unique-word DFT-Spread OFDM)、ユニークワードOFDM(UW−OFDM:unique word OFDM)、リソースブロックフィルタ処理済みOFDM(resource block-filtered OFDM)、フィルタバンクマルチキャリア(FBMC:filter bank multicarrier)などの1つまたは複数のチャネルアクセス方法を採用し得る。
図1Aに示すように、通信システム100は、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102dと、RAN104/113と、CN106/115と、公衆交換電話網(PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含み得るが、開示される実施形態が、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することを諒解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、ワイヤレス環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例として、いずれかが「局」および/または「STA」と呼ばれることがあるWTRU102a、102b、102c、102dは、ワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成され得、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイル加入者ユニット、サブスクリプションベースのユニット、ページャ、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスセンサ、ホットスポットまたはMi−Fiデバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス、ウォッチまたは他のウェアラブルなもの、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、ビークル、ドローン、医療デバイスおよびアプリケーション(たとえば、遠隔手術)、産業用デバイスおよびアプリケーション(たとえば、産業および/または自動処理チェーンコンテキストで動作するロボットおよび/または他のワイヤレスデバイス)、家庭用電子機器デバイス、商用および/または産業用ワイヤレスネットワーク上で動作するデバイスなどを含み得る。WTRU102a、102b、102cおよび102dのいずれかは、互換的にUEと呼ばれることがある。
通信システム100はまた、基地局114aおよび/または基地局114bを含み得る。基地局114a、114bの各々は、CN106/115、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするためにWTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つとワイヤレスにインターフェース接続するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、送受信基地局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、gNB、NRノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ワイヤレスルータなどであり得る。基地局114a、114bが各々単一の要素として示されているが、基地局114a、114bが任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることを諒解されよう。
基地局114aは、他の基地局および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、リレーノードなどのネットワーク要素(図示せず)をも含み得るRAN104/113の一部であり得る。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれることがある1つまたは複数のキャリア周波数上でワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成され得る。これらの周波数は、認可スペクトル、無認可スペクトル、または認可スペクトルと無認可スペクトルとの組合せ中にあり得る。セルは、比較的固定され得るか、または時間とともに変化し得る特定の地理的エリアにワイヤレスサービスのためのカバレージを与え得る。セルは、セルセクタにさらに分割され得る。たとえば、基地局114aに関連するセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバ、すなわち、セルのセクタごとに1つを含み得る。一実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を採用し得、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用し得る。たとえば、所望の空間的方向で信号を送信および/または受信するために、ビームフォーミングが使用され得る。
基地局114a、114bは、任意の好適なワイヤレス通信リンク(たとえば、無線周波数(RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)であり得るエアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数と通信し得る。エアインターフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
より詳細には、上記のように、通信システム100は、多元接続システムであり得、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセス方式を採用し得る。たとえば、RAN104/113中の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立し得るユニバーサル移動体(電話)通信システム(UMTS)地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または発展型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンク(DL)パケットアクセス(HSDPA)および/または高速ULパケットアクセス(HSUPA)を含み得る。
一実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)および/またはLTEアドバンストプロ(LTE−A Pro)を使用してエアインターフェース116を確立し得る発展型UMTS地上波無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実装し得る。
一実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、新無線(NR)を使用してエアインターフェース116を確立し得るNR無線アクセスなどの無線技術を実装し得る。
一実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、複数の無線アクセス技術を実装し得る。たとえば、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、たとえば、デュアル接続性(DC)原理を使用してLTE無線アクセスとNR無線アクセスとを一緒に実装し得る。したがって、WTRU102a、102b、102cによって利用されるエアインターフェースは、複数のタイプの無線アクセス技術および/または複数のタイプの基地局(たとえば、eNBおよびgNB)との間で送られる送信によって特徴づけられ得る。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.11(すなわち、ワイヤレスフィデリティー(WiFi(登録商標)))、IEEE802.16(すなわち、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000EV−DO、Interim Standard2000(IS−2000)、Interim Standard95(IS−95)、Interim Standard856(IS−856)、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)、GSM進化型高速データレート(EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装し得る。
図1A中の基地局114bは、たとえば、ワイヤレスルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントであり得、職場、家庭、ビークル、構内、産業設備、(たとえば、ドローンが使用するための)空中回廊、道路などの局所化されたエリアでのワイヤレス接続性を容易にすることのために任意の好適なRATを利用し得る。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するためにIEEE802.11などの無線技術を実装し得る。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するためにIEEE802.15などの無線技術を実装し得る。また別の実施形態中で、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、ピコセルまたはフェムトセルを確立するためにセルラーベースのRAT(たとえば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A、LTE−A Pro、NRなど)を利用し得る。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有し得る。したがって、基地局114bは、CN106/115を介してインターネット110にアクセスする必要がないことがある。
RAN104/113は、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)サービスを与えるように構成された任意のタイプのネットワークであり得るCN106/115と通信していることがある。データは、異なるスループット要件、レイテンシ要件、誤り耐性要件、信頼性要件、データスループット要件、モビリティ要件などの変動するサービス品質(QoS)要件を有し得る。CN106/115は、呼の制御、課金サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド発呼、インターネット接続性、ビデオ配信などを与え、および/またはユーザ認証などの高レベルなセキュリティ関数を実行し得る。図1Aには示されていないが、RAN104/113および/またはCN106/115が、RAN104/113と同じRATまたは異なるRATを採用する他のRANと直接的または間接的に通信していることがあることを諒解されよう。たとえば、NR無線技術を利用していることがあるRAN104/113に接続されることに加えて、CN106/115はまた、GSM、UMTS、CDMA2000、WiMAX、E−UTRA、またはWiFi無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信していることがある。
CN106/115はまた、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためにWTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとして働き得る。PSTN108は、簡易電話サービス(POTS)を与える回線交換電話網を含み得る。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート中で伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)および/またはインターネットプロトコル(IP)などの共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または動作されるワイヤードおよび/またはワイヤレス通信ネットワークを含み得る。たとえば、ネットワーク112は、RAN104/113と同じRATまたは異なるRATを採用し得る1つまたは複数のRANに接続された別のCNを含み得る。
通信システム100中でWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部は、マルチモード能力を含み得る(たとえば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なるワイヤレスリンクを介して異なるワイヤレスネットワークと通信するための複数のトランシーバを含み得る)。たとえば、図1Aに示すWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を採用し得る基地局114aと通信し、IEEE802無線技術を採用し得る基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102を示すシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、特に、プロセッサ118、トランシーバ120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、取外し不能メモリ130、取外し可能メモリ132、電源134、全地球測位システム(GPS)チップセット136、および/または他の周辺機器138を含み得る。WTRU102が、実施形態に一致したままでありながら、上記の要素の任意の部分組合せを含み得ることを諒解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他のタイプの集積回路(IC)、状態機械などであり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102がワイヤレス環境において動作することを可能にする任意の他の機能を実行し得る。プロセッサ118は、送信/受信要素122に結合され得るトランシーバ120に結合され得る。図1Bに、別個の構成要素としてプロセッサ118とトランシーバ120とを示しているが、プロセッサ118とトランシーバ120とが電子パッケージまたはチップ中で一緒に統合され得ることを諒解されよう。
送信/受信要素122は、エアインターフェース116を介して基地局(たとえば、基地局114a)に信号を送信し、またはそれから信号を受信するように構成され得る。たとえば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナであり得る。一実施形態では、送信/受信要素122は、たとえば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成されたエミッタ/検出器であり得る。また別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号と光信号との両方を送信および/または受信するように構成され得る。送信/受信要素122が、ワイヤレス信号の任意の組合せを送信および/または受信するように構成され得ることを諒解されよう。
送信/受信要素122が単一の要素として図1Bに示されているが、WTRU102は任意の数の送信/受信要素122を含み得る。より詳細には、WTRU102は、MIMO技術を採用し得る。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116を介してワイヤレス信号を送信および受信するための2つ以上の送信/受信要素122(たとえば、複数のアンテナ)を含み得る。
トランシーバ120は、送信/受信要素122によって送信されるべきである信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成され得る。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、トランシーバ120は、WTRU102が、たとえば、NRおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための複数のトランシーバを含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニットまたは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され得、それらからユーザ入力データを受信し得る。プロセッサ118はまた、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力し得る。さらに、プロセッサ118は、取外し不能メモリ130および/または取外し可能メモリ132などの任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、それの中にデータを記憶し得る。取外し不能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または他のタイプのメモリストレージデバイスを含み得る。取外し可能メモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上など、WTRU102上に物理的に位置しないメモリからの情報にアクセスし、その中にデータを記憶し得る。
プロセッサ118は、電源134から電力を受電し得、WTRU102中の他の構成要素に電力を分散および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力供給するための任意の好適なデバイスであり得る。たとえば、電源134は、1つまたは複数の乾電池バッテリ(たとえば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などを含み得る。
プロセッサ118はまた、WTRU102の現在のロケーションに関するロケーション情報(たとえば、経度および緯度)を与えるように構成され得るGPSチップセット136に結合され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて、または、それの代わりに、WTRU102は、基地局(たとえば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116を介してロケーション情報を受信し、および/または2つ以上の近くの基地局から受信している信号のタイミングに基づいてそれのロケーションを決定し得る。WTRU102が、実施形態に一致したままでありながら、任意の好適なロケーション決定方法によってロケーション情報を捕捉し得ることを諒解されよう。
プロセッサ118は、追加の特徴、機能および/またはワイヤードもしくはワイヤレス接続性を与える1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る他の周辺機器138にさらに結合され得る。たとえば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星トランシーバ、(写真および/またはビデオのための)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビジョントランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、バーチャルリアリティおよび/または拡張現実(VR/AR)デバイス、アクティビティトラッカなどを含み得る。周辺機器138は、1つまたは複数のセンサを含み得、センサは、ジャイロスコープ、加速度計、ホール効果センサ、磁力計、向きセンサ、近接センサ、温度センサ、時間センサ、ジオロケーションセンサ、高度計、光センサ、タッチセンサ、磁力計、気圧計、ジェスチャセンサ、生体センサ、および/または湿度センサのうちの1つまたは複数であり得る。
WTRU102は、(たとえば、(たとえば、送信のための)ULと(たとえば、受信のための)ダウンリンクとの両方のための特定のサブフレームに関連する)信号の一部または全部の送信および受信が並列および/または同時であり得る全二重無線を含み得る。全二重無線は、ハードウェア(たとえば、チョーク)またはプロセッサ(たとえば、別個のプロセッサ(図示せず)またはビアプロセッサ118)を介した信号処理のいずれかを介して自己干渉を小さくするおよび/または実質的になくすために干渉管理ユニットを含み得る。一実施形態では、WTRU102は、(たとえば、(たとえば、送信のための)ULまたは(たとえば、受信のための)ダウンリンクのいずれかのための特定のサブフレームに関連する)信号の一部または全部の送信および受信のための半二重無線を含み得る。
図1Cは、一実施形態による、RAN104およびCN106を示すシステム図である。上記のように、RAN104は、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するためにE−UTRA無線技術を採用し得る。RAN104はまた、CN106と通信していることがある。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含み得るが、RAN104が、実施形態に一致したままでありながら、任意の数のeノードBを含み得ることを諒解されよう。eノードB160a、160b、160cはそれぞれ、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数のトランシーバを含み得る。一実施形態では、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、eノードB160aは、たとえば、WTRU102aにワイヤレス信号を送信するおよび/またはそれからワイヤレス信号を受信するために複数のアンテナを使用し得る。
eノードB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示せず)に関連付けられ得、無線リソース管理判断、ハンドオーバ判断、ULおよび/またはDLにおけるユーザのスケジューリングなどを扱うように構成され得る。図1Cに示すように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して互いと通信し得る。
図1Cに示すCN106は、モビリティ管理エンティティ(MME)162と、サービングゲートウェイ(SGW)164と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(またはPGW)166とを含み得る。上記の要素の各々がCN106の一部として示されているが、これらの要素のいずれかがCNオペレータ以外のエンティティによって所有および/または動作され得ることを諒解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介してRAN104中のeノードB162a、162b、162cの各々に接続され得、制御ノードとして働き得る。たとえば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ(initial attach)中に特定のサービングゲートウェイを選択することなどを担当し得る。MME162は、RAN104とGSMおよび/またはWCDMAなどの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を与え得る。
SGW164は、S1インターフェースを介してRAN104中のeノードB160a、160b、160cの各々に接続され得る。SGW164は、概して、WTRU102a、102b、102cとの間でユーザデータパケットをルーティングおよび転送し得る。SGW164は、eノードB間のハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカリングすること、DLデータがWTRU102a、102b、102cのために利用可能である場合にページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理および記憶することなどの他の機能を実行し得る。
SGW164は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするためにインターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与え得るPGW166に接続され得る。
CN106は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。たとえば、CN106は、WTRU102a、102b、102cと従来の固定通信デバイスとの間の通信を容易にするためにPSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与え得る。たとえば、CN106は、CN106とPSTN108との間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(たとえば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み得るかまたはそれと通信し得る。さらに、CN106は、他のサービスプロバイダによって所有および/または動作される他のワイヤードおよび/またはワイヤレスネットワークを含み得る他のネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与え得る。
WTRUはワイヤレス端末として図1A〜図1Dに記載されているが、そのような端末が(たとえば、一時的にまたは永続的に)使用し得るいくつかの代表的な実施形態では、ワイヤード通信が通信ネットワークとインターフェース接続することが企図される。
代表的な実施形態では、他のネットワーク112は、WLANであり得る。
インフラストラクチャ基本サービスセット(BSS)モードのWLANは、BSSのためのアクセスポイント(AP)とAPに関連する1つまたは複数の局(STA)とを有し得る。APは、配信システム(DS)またはBSSを出入りするトラフィックを搬送する別のタイプのワイヤード/ワイヤレスネットワークへのアクセスまたはインターフェースを有し得る。BSSの外部から発信するSTAへのトラフィックは、APを通して到着し得、STAに送出され得る。BSS外の宛先にSTAから発信されたトラフィックは、それぞれの宛先に配信されるためにAPに送られ得る。BSS内のSTA間のトラフィックは、APを通して送られることがあり、たとえば、ここで、ソースSTAはAPにトラフィックを送り得、APは、宛先STAにトラフィックを送出し得る。BSS内のSTA間のトラフィックは、ピアツーピアトラフィックと見なされるおよび/またはそう呼ばれることがある。ピアツーピアトラフィックは、ダイレクトリンクセットアップ(DLS)を用いてソースSTAと宛先STAとの間で(たとえば、それらの間で直接)送られ得る。いくつかの代表的な実施形態では、DLSは、802.11e DLSまたは802.11zトンネリングされたDLS(TDLS:tunneled DLS)を使用し得る。独立BSS(IBSS)モードを使用するWLANはAPを有しないことがあり、IBSS内のまたはそれを使用するSTA(たとえば、STAのすべて)は互いに直接通信し得る。IBSS通信モードは、時々、本明細書では「アドホック」通信モードと呼ばれることがある。
802.11acインフラストラクチャ動作モードまたは同様の動作モードを使用する場合、APは、1次チャネルなどの固定チャネル上でビーコンを送信し得る。1次チャネルは、固定幅(たとえば、20MHz幅の帯域幅)であるか、またはシグナリングを介して動的に設定された幅であり得る。1次チャネルは、BSSの動作チャネルであり得、APとの接続を確立するためにSTAによって使用され得る。いくつかの代表的な実施形態では、キャリア検知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)が、たとえば、802.11システム中に実装され得る。CSMA/CAでは、APを含むSTA(たとえば、あらゆるSTA)が1次チャネルを感知し得る。1次チャネルが特定のSTAによって感知/検出されるおよび/またはビジーであると決定される場合、特定のSTAはバックオフし得る。1つのSTA(たとえば、ただ1つの局)が、所与のBSS中で所与の時間に送信し得る。
高スループット(HT)のSTAは、40MHz幅のチャネルを形成するために、たとえば、隣接するまたは隣接していない20MHzのチャネルとの1次の20MHzのチャネルの組合せを介した通信のために40MHz幅のチャネルを使用し得る。
極高スループット(VHT)のSTAは、20MHz、40MHz、80MHz、および/または160MHz幅のチャネルをサポートし得る。40MHzおよび/または80MHzのチャネルは、連続する20MHzのチャネルを組み合わせることによって形成され得る。160MHzのチャネルは、8つの連続する20MHzのチャネルを組み合わせることによって、または80+80構成と呼ばれることがある2つの不連続の80MHzのチャネルを組み合わせることによって形成され得る。80+80構成では、データは、チャネル符号化後に、2つのストリームにデータを分割し得るセグメントパーサを通してパスされ得る。逆高速フーリエ変換(IFFT)処理と時間領域処理とが別々に各ストリームに対して行われ得る。ストリームは、2つの80MHzのチャネル上にマッピングされ得、データは、送信STAによって送信され得る。受信STAの受信機では、80+80構成について上記で説明した動作が逆行され得、組み合わされたデータが媒体アクセス制御(MAC)に送られ得る。
802.11afおよび802.11ahによってサブ1GHz動作モードがサポートされる。チャネル動作帯域幅およびキャリアは、802.11nおよび802.11acで使用されるものと比較して802.11afおよび802.11ahでは低減される。802.11afは、TVホワイトスペース(TVWS)スペクトル中の5MHz、10MHz、および20MHzの帯域幅をサポートし、802.11ahは、非TVWSスペクトルを使用して1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、および16MHzの帯域幅をサポートする。代表的な実施形態によれば、802.11ahは、マクロカバレージエリア中のMTCデバイスなどのメータ型制御/マシン型通信をサポートし得る。MTCデバイスは、いくつかの能力、たとえば、いくつかのおよび/または限定された帯域幅のサポート(たとえば、それだけのサポート)を含む限定された能力を有し得る。MTCデバイスは、(たとえば、非常に長いバッテリ寿命を維持するために)しきい値を上回るバッテリ寿命をもつバッテリを含み得る。
802.11n、802.11ac、802.11af、および802.11ahなどの複数のチャネルおよびチャネル帯域幅をサポートし得るWLANシステムは、1次チャネルとして指定され得るチャネルを含む。1次チャネルは、BSS中のすべてのSTAによってサポートされる最大の共通動作帯域幅に等しい帯域幅を有し得る。1次チャネルの帯域幅は、BSS中で動作するすべてのSTAの中から、最小の帯域幅動作モードをサポートするSTAによって設定および/または限定され得る。802.11ahの例では、APおよびBSS中の他のSTAが、2MHz、4MHz、8MHz、16MHz、および/または他のチャネル帯域幅動作モードをサポートする場合でも、1次チャネルは、1MHzモードをサポートする(たとえば、それだけをサポートする)STA(たとえば、MTCタイプのデバイス)について1MHz幅であり得る。キャリア検知および/またはネットワーク割振りベクトル(NAV)の設定は、1次チャネルのステータスに依存し得る。たとえば(1MHz動作モードだけをサポートする)STAのために1次チャネルがビジーである場合、周波数帯域の大部分がアイドルのままであり、利用可能であり得る場合であっても、APに利用可能な周波数帯域全体を送信することがビジーであると見なされ得る。
米国では、802.11ahによって使用され得る利用可能な周波数帯域は、902MHzから928MHzまである。韓国では、利用可能な周波数帯域は、917.5MHzから923.5MHzまである。日本では、利用可能な周波数帯域は、916.5MHzから927.5MHzまである。802.11ahのために利用可能な総帯域幅は、国コードに応じて6MHzから26MHzである。
図1Dは、一実施形態による、RAN113およびCN115を示すシステム図である。上記のように、RAN113は、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するためにNR無線技術を採用し得る。RAN113はまた、CN115と通信していることがある。
RAN113は、gNB180a、180b、180cを含み得るが、RAN113が、実施形態に一致したままでありながら、任意の数のgNBを含み得ることを諒解されよう。gNB180a、180b、180cはそれぞれ、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数のトランシーバを含み得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、MIMO技術を実装し得る。たとえば、gNB180a、108bは、gNB180a、180b、180cに信号を送信し、および/またはそれから信号を受信するためにビームフォーミングを利用し得る。したがって、gNB180aは、たとえば、WTRU102aにワイヤレス信号を送信し、および/またはそれからワイヤレス信号を受信するために複数のアンテナを使用し得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、キャリアアグリゲーション技術を実装し得る。たとえば、gNB180aは、WTRU102a(図示せず)に複数コンポーネントキャリアを送信し得る。これらのコンポーネントキャリアのサブセットは、無認可スペクトル上にあり得るが、残りのコンポーネントキャリアは、認可スペクトル上にあり得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、協調マルチポイント(CoMP)技術を実装し得る。たとえば、WTRU102aは、gNB180aおよびgNB180b(および/またはgNB180c)から協調送信を受信し得る。
WTRU102a、102b、102cは、スケーラブルなヌメロロジー(Numerology)に関連する送信を使用してgNB180a、180b、180cと通信し得る。たとえば、OFDMシンボル間隔および/またはOFDMサブキャリア間隔は、異なる送信、セル、および/またはワイヤレス送信スペクトルの部分ごとに変動し得る。WTRU102a、102b、102cは、(たとえば、様々な数のOFDMシンボルを含んでいるおよび/または変動する長さの絶対時間の間続く)様々なまたはスケーラブルな長さのサブフレームまたは送信時間間隔(TTI)を使用してgNB180a、180b、180cと通信し得る。
gNB180a、180b、180cは、スタンドアロン構成および/または非スタンドアロン構成中のWTRU102a、102b、102cと通信するように構成され得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、他のRAN(たとえば、eノードB160a、160b、160cなど)にアクセスすることもなしにgNB180a、180b、180cと通信し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、モビリティアンカーポイントとしてgNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数を利用し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、無認可帯域中の信号を使用してgNB180a、180b、180cと通信し得る。非スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、eノードB160a、160b、160cなどの別のRANとも通信しながら/それにも接続しながらgNB180a、180b、180cと通信し得る/それに接続し得る。たとえば、WTRU102a、102b、102cは、1つまたは複数のgNB180a、180b、180cおよび1つまたは複数のeノードB160a、160b、160cと実質的に同時に通信するためにDC原理を実装し得る。非スタンドアロン構成では、eノードB160a、160b、160cは、WTRU102a、102b、102cのためのモビリティアンカーとして働き得、gNB180a、180b、180cは、WTRU102a、102b、102cをサービスするための追加のカバレージおよび/またはスループットを与え得る。
gNB180a、180b、180cの各々は、特定のセル(図示せず)に関連付けられ得、無線リソース管理判断、ハンドオーバ判断、ULおよび/またはDLにおけるユーザのスケジューリング、ネットワークスライシングのサポート、デュアル接続性、NRとE−UTRAとの間の相互接続、ユーザプレーン機能(UPF)184a、184bに向けたユーザプレーンデータのルーティング、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)182a、182bに向けた制御プレーン情報のルーティングなどを扱うように構成され得る。図1Dに示すように、gNB180a、180b、180cは、Xnインターフェースを介して互いと通信し得る。
図1Dに示すCN115は、少なくとも1つのAMF182a、182bと、少なくとも1つのUPF184a、184bと、少なくとも1つのセッション管理機能(SMF)183a、183bと、場合によっては、データネットワーク(DN)185a、185bとを含み得る。上記の要素の各々がCN115の一部として示されているが、これらの要素のいずれかがCNオペレータ以外のエンティティによって所有および/または動作され得ることを諒解されよう。
AMF182a、182bは、N2インターフェースを介してRAN113中のgNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数に接続され得、制御ノードとして働き得る。たとえば、AMF182a、182bは、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ネットワークスライシング(たとえば、異なる要件をもつ異なるPDUセッションの扱い)のサポート、特定のSMF183a、183bを選択すること、登録エリアの管理、NASシグナリングの終了、モビリティ管理などを担当し得る。ネットワークスライシングは、WTRU102a、102b、102cによって利用されるサービスのタイプに基づいてWTRU102a、102b、102cのCNのサポートをカスタマイズするために、AMF182a、182bによって使用され得る。たとえば、異なるネットワークスライスは、高信頼低遅延(URLLC)アクセスに依拠するサービス、拡張大規模モバイルブロードバンド(eMBB)アクセスに依拠するサービス、マシン型通信(MTC)アクセスのサービスなどの異なる使用事例のために確立され得る。AMF162は、RAN113とLTE、LTE−A、LTE−A Pro、および/またはWiFiなどの非3GPPアクセス技術などの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を与え得る。
SMF183a、183bは、N11インターフェースを介してCN115中のAMF182a、182bに接続され得る。SMF183a、183bはまた、N4インターフェースを介してCN115中のUPF184a、184bに接続され得る。SMF183a、183bは、UPF184a、184bを選択および制御し、UPF184a、184bを通してトラフィックのルーティングを構成し得る。SMF183a、183bは、WTRUのIPアドレスを管理し、割り振ること、PDUセッションを管理すること、ポリシーの実施およびQoSを制御すること、ダウンリンクデータの通知を与えることなどの他の機能を実行し得る。PDUセッションのタイプは、IPベースのもの、非IPベースのもの、イーサネットベースのものなどであり得る。
UPF184a、184bは、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするためにインターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与え得るN3インターフェースを介してRAN113中のgNB180a、180b、180cのうちの1つまたは複数に接続され得る。UPF184、184bは、パケットをルーティングおよび転送すること、ユーザプレーンのポリシーを強制すること、マルチホームPDUセッションをサポートすること、ユーザプレーンQoSを扱うこと、ダウンリンクパケットをバッファリングすること、モビリティアンカリングを与えることなどの他の機能を実行し得る。
CN115は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。たとえば、CN115は、CN115とPSTN108との間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(たとえば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み得るかまたはそれと通信し得る。さらに、CN115は、他のサービスプロバイダによって所有および/または動作される他のワイヤードおよび/またはワイヤレスネットワークを含み得る他のネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに与え得る。一実施形態では、WTRU102a、102b、102cは、UPF184a、184bへのN3インターフェースとUPF184a、184bとDN185a、185bとの間のN6インターフェースとを介してUPF184a、184bを通してローカルデータネットワーク(DN)185a、185bに接続され得る。
図1A〜1Dおよび図1A〜1Dの対応する説明に鑑みて、WTRU102a〜d、基地局114a〜b、eノードB160a〜c、MME162、SGW164、PGW166、gNB180a〜c、AMF182a〜ab、UPF184a〜b、SMF183a〜b、DN185a〜b、および/または本明細書で説明する任意の他のデバイスのうちの1つまたは複数に関して本明細書で説明する機能のうちの1つもしくは複数またはすべては、1つまたは複数のエミュレーションデバイス(図示せず)によって実行され得る。エミュレーションデバイスは、本明細書で説明する機能のうちの1つもしくは複数またはすべてをエミュレートするように構成された1つまたは複数のデバイスであり得る。たとえば、エミュレーションデバイスは、他のデバイスをテストする、ならびに/またはネットワークおよび/もしくはWTRU機能をシミュレートするために使用され得る。
エミュレーションデバイスは、ラボ環境でおよび/またはオペレータネットワーク環境で他のデバイスの1つまたは複数のテストを実装するように設計され得る。たとえば、1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、通信ネットワーク内の他のデバイスをテストするためにワイヤードおよび/またはワイヤレス通信ネットワークの一部として完全にまたは部分的に実装および/または展開されながら、1つもしくは複数またはすべての機能を実行し得る。1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、ワイヤードおよび/またはワイヤレス通信ネットワークの一部として一時的に実装/展開されながら、1つもしくは複数またはすべての機能を実行し得る。エミュレーションデバイスは、オーバージエアワイヤレス通信を使用してテストするおよび/またはテストを実行し得るために別のデバイスに直接結合され得る。
1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、ワイヤードおよび/またはワイヤレス通信ネットワークの一部として実装/展開されることなしに、すべてを含む1つまたは複数の機能を実行し得る。たとえば、エミュレーションデバイスは、1つまたは複数の構成要素のテストを実施するために試験所ならびに/または展開されていない(たとえば、テスト用の)ワイヤードおよび/もしくはワイヤレス通信ネットワーク中のテストシナリオで利用され得る。1つまたは複数のエミュレーションデバイスは、テスト機器であり得る。データを送信および/または受信するためにエミュレーションデバイスによって、直接RF結合および/または(たとえば、1つまたは複数のアンテナを含み得る)RF回路を介したワイヤレス通信が使用され得る。
LTEでは、一例として、直交周波数分割多重(OFDM)がダウンリンク(DL)送信のために使用され得、および/または離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT−s−OFDM)がアップリンク(UL)送信のために使用され得る。(多重アクセスを用いるシングルキャリア(SC)SC−FDMAと呼ばれることがある)サイクリックプレフィックス(CP)DFT−s−OFDMでは、データシンボルが、最初に、DFTブロックを用いて拡散され、次いで、IDFTブロックの対応する入力にマッピングされ得る。CPは、シンボル間干渉(ISI)を回避し、受信機における1タップ周波数領域等化(FDE)を可能にするために、シンボルの始めにプリペンドされ得る。
ダウンリンク送信では、基準シンボルは、特定のサブキャリアに散乱され得、たとえば、1つのOFDMシンボルは、データおよび基準シンボルと一緒にロードされたサブキャリアを有する。共通の基準シンボルは、システム帯域幅に分散されたサブキャリア上で送信され得、および/またはWTRU固有の基準信号は、特定のWTRUに割り振られたサブバンドに分散され得る。
次世代のワイヤレス通信システムでは、高周波数帯域で動作する場合に発生し得る位相雑音問題に対処する基準信号設計が必要とされ得る。高モビリティシナリオでは、たとえば、ドップラシフトを推定し、補償するために、RS設計の拡張が必要とされ得る。低いオーバーヘッドをもつ共通のアップリンク/ダウンリンク/サイドリンクRS設計を有することが望ましいことがある。
たとえば、位相雑音基準信号(PNRS)を用いて複数のTRPからDL信号を送信するシステム、方法、および手段が開示される。PNRS設計/構成、複数のTRPをもつPNRSの使用、およびUL送信のためのPNRSが開示される。
xが、IFFTの後の(たとえば、CPなしの)OFDMシンボルである場合、θtは、送信機の位相雑音ベクトルであり、CP除去後の受信信号は、
Figure 2019537856
として記載され得る。
受信機におけるDFT動作の後に、
Figure 2019537856
となり、ここで、Θt=FθtおよびH=Fhである。これは、データベクトルが、位相雑音スペクトルで巡回的に畳み込まれ得、結果がチャネル応答によってスケーリングされ得ることを意味する。位相雑音のスペクトルに応じて、サブキャリアごとのデータシンボルは、共通の位相誤差で回転され、キャリア間干渉によって汚染され得る。位相雑音のPSDは、高速減衰し得、ICI寄与は、大部分は隣接するサブキャリアからのものであり得る。受信機の位相雑音がある場合、
Figure 2019537856
となり、ここで、Θrは、受信機の位相雑音のスペクトルである。
基準信号は、位相雑音を補償するために使用され得、基準信号は、サブフレーム(またはTTI)中の連続するOFDMシンボルにわたって送信され得、これは、時変位相雑音を正確に推定し得る。位相雑音を補償するために使用される基準信号が、位相雑音基準信号(PNRS)と呼ばれることがあること(PNRSは、たとえば、位相トラッキング基準信号(PTRS)、位相雑音補償基準信号(PNCRS)、および位相誤差追跡基準信号(PETRS)と互換的に使用され得る)、位相雑音基準信号が、位相雑音を推定するために使用され得、それは、時間および/もしくは周波数オフセット追跡、同期、測定(たとえば、RSRP)、CSI推定(たとえば、CQI、PMI)、もしくはダウンリンク信号の復調のうちの1つもしくは複数を含む他の目的のために使用され得ること、またはPNRSが、OFDMシンボル中の1つもしくは複数のサブキャリア中で送信され得、同じサブキャリアが、時間窓内の連続するOFDMシンボル中で使用され得ること(たとえば、例として図2および図3を参照)のうちの1つまたは複数を適用し得る。
PNRSが、OFDMシンボル中の1つまたは複数のサブキャリア中で送信され、同じサブキャリアが、時間窓内の連続するOFDMシンボル中で使用され得る場合、以下のうちの1つまたは複数を適用し得る。PNRS送信のために使用され得る1つまたは複数のサブキャリアインデックスは、少なくとも1つのシステムパラメータ(たとえば、物理セルID、仮想セルID、TRP ID、サブフレーム数、および/または無線フレーム番号)に基づいて決定され得、隣接セル間のPNRS衝突が回避され得る。別のセルまたはTRPに関連付けられ得るPNRSのための1つまたは複数の時間/周波数リソースが、ダウンリンク信号送信のためにミュートされるか、予約されるか、または使用されないことがある。サブバンド(たとえば、12個のサブキャリア)が、PNRS送信のために予約され得、サブバンド中の少なくとも1つのサブキャリアが、少なくとも1つのシステムパラメータに基づいてPNRS送信のために選択されるか、決定されるか、または使用され得る。サブバンドは、他のダウンリンク信号送信(たとえば、制御、データ、および/またはブロードキャスト)のために使用されないことがある。PNRS送信のために使用され得る1つまたは複数のサブキャリアインデックスが予め定められ得る。たとえば、システム帯域幅中の中心サブキャリアがPNRS送信のために使用され得る。PNRS送信のために使用されるサブキャリアの数は、ブロードキャスト信号から示され得る。1つまたは複数のサブキャリアインデックスは、スケジュールされたPRBの1つであり、PNRSを搬送し得るPRB内のサブキャリアインデックスであり得る。
図2に、連続するOFDMシンボルにわたって同じサブキャリアロケーションを使用するPNRSの一例を示す。図3に、未使用の隣接するサブキャリアをもつPNRSの一例を示す。
より低い密度のPNRSパターンが定義され得る。たとえば、位相雑音の相関時間がOFDMシンボル長よりも長い場合、これらのより低い密度のPNRSパターンがeNBによって構成され得る。より低い密度のPNRSパターンの一例を図4に示す。PNRSの密度は、時間領域中の密度(たとえば、時間窓(たとえば、スロット、サブフレーム、TTI)内のPNRSを含んでいるOFDMシンボルの数および/または周波数領域中の密度(たとえば、システム帯域幅、PRB、PRBペア、またはスケジュールされた帯域幅内のPNRSのために使用されるサブキャリアの数))に基づいて決定され得る。図3に、(たとえば、時間領域中に)高密度をもつPNRSの一例を示す。図4に、(たとえば、時間領域中に)低密度をもつPNRSの一例を示し、ここにおいて、より低い密度のPNRSは、より高い密度のPNRSのために送信または使用されるPNRSのサブセットを使用し得る。
PNRSは、たとえば、ヌメロロジー(たとえば、サブキャリア間隔およびOFDMシンボル持続時間)に応じてより低いまたはより高い密度パターンのために構成され得る。たとえば、短いOFDMシンボル持続時間で動作するシステムでは、より低い密度のPNRSパターンは、たとえば、位相雑音の相関時間がOFDMシンボル持続時間よりも長い場合に使用され得る。PNRS密度(または密度パターン)は、ユニキャストトラフィック(たとえば、PDSCH、PUSCH)のために使用または構成されたサブキャリア間隔、スケジュールされた帯域幅、TTI長、追加のDM−RSの存在、リソース割振りタイプ、またはレイヤの数のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。
サブキャリア間隔は、ユニキャストトラフィック(たとえば、PDSCH、PUSCH)のために使用または構成され得る。サブキャリア間隔のセットは、ユニキャストトラフィックのために使用され得、サブキャリア間隔のうちの1つが、PDSCHまたはPUSCH送信のために構成または使用され得、たとえば、PNRS密度は、使用または構成されたサブキャリア間隔に基づいて決定され得る。たとえば、サブキャリア間隔のセット{15,30,60,120,240}kHzが使用され得、WTRUが、サブキャリア間隔{15}kHzで構成される場合、PNRSは送信されないことがあり(たとえば、ゼロPNRS密度)、WTRUがサブキャリア間隔{240}kHzで構成される場合、高密度をもつPNRSが使用され得る。PNRS密度のセットが使用され得、PNRS密度のサブセットは、使用されたサブキャリア間隔に基づいて決定され得る。サブセット内の1つのPNRS密度は、他のスケジューリングパラメータ(たとえば、変調次数、MCSレベル、スケジューリング帯域幅、レイヤ数など)に基づいて決定され得る。たとえば、Nd個のPNRS密度は、{PNRS−1,PNRS−2,...,PNRS−Nd}として使用され得、各サブキャリア間隔は、PNRS密度のサブセットに関連付けられ得る。たとえば、第1のサブキャリア間隔(たとえば、15kHz)は、PNRS密度のサブセット{PNRS−1}に関連付けられ得、第2のサブキャリア間隔(たとえば、30kHz)は、PNRS密度のサブセット{PNRS−1,PNRS−2}に関連付けられ得、第3のサブキャリア間隔(たとえば、240kHz)は、PNRS密度のサブセット{PNRS−Nd−1,PNRS−Nd}に関連付けられ得るなどである。PNRS密度サブセットは、決定されたサブキャリア間隔に基づいて決定され得る。PNRS密度のサブセット内で、1つのPNRS密度が、たとえば、スケジューリングパラメータのうちの1つまたは複数に基づいてPDSCHまたはPUSCH送信について決定され得る。PNRS−1は、スケジュールされた帯域幅内にPNRSを有しないゼロPNRS密度であり得る。
PNRS密度は、PDSCHまたはPUSCHについてスケジュールされた帯域幅に基づいて決定され得る。たとえば、スケジュールされた帯域幅内のPNRSのために使用されるサブキャリアの数は、スケジュールされた帯域幅内に割り振られたPRBまたはPRBペアの数に基づいて決定され得る。スケジュールされたPRBごとの1つまたは複数のサブキャリアは、たとえば、スケジュールされたPRBの数が第1のしきい値よりも小さい場合にPNRS送信または受信のために使用され得る。スケジュールされたリソース内のPRBのサブセットは、スケジュールされたPRBの数が第1のしきい値以上である場合にPNRS送信または受信のために使用され得る。PNRS密度のサブセットは、サブキャリア間隔に基づいて決定され得、PNRS密度のサブセット内のPNRS密度は、スケジュールされた数PRB(たとえば、スケジュールされた帯域幅)に基づいて決定され得る。スケジュールされた帯域幅は、スケジュールされたPRBの数と互換的に使用され得る。
PNRS周波数密度は、TTI長に基づいて決定され得る。TTI長は、PDSCHまたはPUSCH送信または受信のために使用されるOFDMまたはDFT−s−OFDMシンボルの数であり得、ここにおいて、デフォルトのTTI長は、スロット(たとえば、スロットのための14個のOFDMシンボル)として定義され得、より短いTTI長は、ミニスロットとして定義され得る(たとえば、ミニスロットのためのOFDMシンボルの数は、1から7つのOFDMシンボルであり得る)。たとえば、PNRS時間密度は、TTI長に基づいて決定され得る。より高い周波数密度のPNRSがより短いTTI長のために使用され得る。より低い周波数密度のPNRSがより長いTTI長のために使用され得る。
DM−RS密度は、追加のDM−RSの存在に基づいて決定され得、ここで、追加のDM−RSは、スケジューリングパラメータのうちの1つまたは複数に基づいて構成および/または決定された場合に送信され得る。追加のDM−RSが存在する場合、より低い密度のPNRSが使用され得、ここで、より低い密度のPNRSは、PNRSを含まないことがある(たとえば、ゼロPNRS密度)。デフォルトのDM−RSは、スロットの第1の部分(たとえば、スロット内の最初の1つまたは2つのOFDMシンボル)内に位置し得、前部ロード式DM−RS(front-loaded DM-RS)と呼ばれることがあり、追加のDM−RSは、スロットの後の部分中に(たとえば、スロットのダウンリンク部分内のOFDMシンボルの最後に)位置し得る。
第1のPNRS密度は、第1のリソース割振りタイプ(たとえば、連続する周波数リソース割振り)のために使用され得、第2のPNRS密度は、第2のリソース割振りタイプ(たとえば、不連続の周波数リソース割振り)のために使用され得る。
PNRS密度は、使用されるレイヤの数に基づいて決定され得、ここにおいて、レイヤは、データストリームであり得、レイヤの数は、送信ランクと互換的に使用され得る。より高い密度が、より多数のレイヤのために使用され得、より低い密度が、より少数のレイヤのために使用され得る。
PNRSは、(たとえば、OFDMが送信のために使用される場合に)IFFTブロックへの入力として挿入され得、それは、たとえば、図2および図3に示すように、予約済みのサブキャリア上で送信され得る。図3では、PNRSに隣接するサブキャリアは、ブランクのままにされ、これは、PNRSに対する干渉を最小化し得る。PNRSは、(たとえば、DFT−s−OFDMが送信のために使用される時に)データシンボルとともにDFTブロックへの入力として挿入され得る。PNRSは、たとえば、時間領域サンプルのうちのいくつかをパンクチャし、それらをパイロットシンボルと置き換えることによってIFFT後に時間領域中に挿入され得る。隣接するサブキャリア(たとえば、PNRSを含んでいるサブキャリアの次のサブキャリア)は、ブランクであり得、未使用であり得、および/またはミュートされ得る。WTRUは、PNRSと隣接するサブキャリアとを含み得るサブバンド中でスケジュールされ得る。WTRUは、隣接するサブキャリアがミュートされると仮定し得、WTRUは、それのスケジュールされたダウンリンク送信のために隣接するサブキャリアの周りでレートマッチングするか、またはそれをパンクチャし得る。
PNRSをパンクチャおよび/または多重化することが提供され得る。以下では、位相雑音基準信号(PNRS)と位相トラッキング基準信号(PTRS)とが互換的に使用され得る。
DFT前PTRSが提供され得る。位相雑音基準信号は、DFT−s−OFDM波形を使用して送信するシステム中でDFTブロックに挿入され得る。以下のうちの1つまたは複数(たとえば、図5および図6に示すものに関係する特徴)を適用し得る。
例では、パンクチャリングが提供され得る。図5に、パンクチャリングを介したDFT前PNRS挿入の一例を示す。データシンボルの数は、DFTの入力の数に一致し得る。これらのデータシンボルのうちのいくつかは、たとえば、それらがDFTブロックの対応する入力にマッピングされる前にパンクチャされ得、および/または基準シンボルと置き換えられ得る。一例として、1つのサブフレームが、14個のOFDMシンボルを有し、24個のサブキャリアがデータ送信のために割り振られ、したがって、DFTのサイズが24に設定されると仮定する。QPSKが使用される場合、24×14=336個のQPSKシンボルがサブフレーム中で送信され得る。1/2のコーディングレートでは、これは、336個の情報ビットに対応し得る。4つの基準シンボルがOFDMシンボルごとに送信される場合、20個のQPSKシンボル(たとえば、20個のQPSKシンボルのみ)がDFTブロックにマッピングされ得る。残りの4つのQPSKシンボルは、基準シンボルによって置き換えられ得る。
例では、多重化が提供され得る。図6に、多重化を介したDFT前PNRS挿入の一例を示す。OFDMシンボル中で送信されることになるデータシンボルの数はDFTサイズよりも小さくなり得る。データシンボルがDFTの対応する入力にマッピングされた後、DFTブロックへの追加のシンボルを挿入することが依然として可能であり得る。これらの追加のシンボルは、基準シンボルになるために選択され得る。上記の同じ例を使用すると、多重化では、サブフレーム中で送信される情報ビットの数は280ビットになり得る。1/2のレートコーディングおよびQPSK変調の後に、各OFDMブロックは、20個のQPSKシンボルを送信し得る。たとえば、DFTサイズが24であるので、DFTブロックの残りの4つの入力がPNRSによって使用され得る。
DFT前PNRS挿入を使用するDFT−s−OFDM中のPNRSの密度は、PNRS時間密度と呼ばれることがあるPTRSを含んでいるDFT−s−OFDMシンボルの数に基づいて決定され得、PNRS周波数密度と呼ばれることがあるDFT入力のためのデータシンボル(またはデータシンボルベクトル)内のシンボルの数に基づいて決定され得る。PNRS密度は、DFTサイズまたはDFTブロックの数のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。たとえば、PUSCH送信のためのDFT−s−OFDMのDFTサイズは、PNRS周波数密度(たとえば、データシンボルベクトル内のPNRSのために使用されるシンボルの数)を決定するために使用され得る。1つまたは複数のDFTブロックが、PUSCH送信のために使用され得、PNRS密度は、DFTブロックの数に基づいて決定され得る。DFTブロックの数が1よりも大きい場合により高いPNRS密度が使用され得、一方、DFTブロックの数が1である場合により小さいPNRS密度が使用され得る。スケジュールされたアップリンクリソースが周波数領域中で連続していない場合、DFTブロックの数は1よりも大きくなり得る。
チャンクベースのDFT前PTRS挿入が実行され得る。チャンクベースのDFT前PTRS挿入のためのPTRSパターンは、PTRSチャンクの数(Nc)、チャンクサイズ(Ns)、またはDFT入力(もしくはDFT入力信号)内のNc個のチャンクのロケーションのうちの少なくとも1つに基づいて決定され得る。図7に、PTRSパターンのNc値およびNs値をもつPTRSパターンの一例を示し、ここにおいて、Ns=3をもつNc=N個のチャンクが使用される。チャンクサイズ(Ns)は、チャンク内のPTRSトーンの数であり得る。PTRSトーンは、PTRSサンプル、PTRS RE、および/またはPTRSサブキャリアと互換的に使用され得る。
同じ密度を有し得るPTRSパターンのグループは、PTRSタイプと呼ばれることがある。同じPTRSタイプ中のPTRSパターンは、異なるNs値および/またはNc値を有し得るが、PTRSトーンの総数(たとえば、Ns×Nc)は同じになる。PTRSトーンの総数は、PTRS密度と互換的に使用され得る。
例では、第1のPTRSタイプ(たとえば、PTRSタイプ−1)は、PTRS密度=4に基づき得る。PTRSタイプ−1中の第1のPTRSパターンは、Nc=2およびNs=2であり得、PTRSタイプ−1中の第2のPTRSパターンは、Nc=4およびNs=1であり得る。
例では、第1のPTRSタイプ(たとえば、PTRSタイプ−1)は、PTRS密度=4に基づき得る。PTRSタイプ−1中のPTRSパターンは、同じNc値およびNs値を有し得るが、Nc個のチャンクのロケーションが異なり得る。たとえば、Nc=2である場合、第1のPTRSパターンは、DFT入力の前後にPTRSチャンクを有し得る。第2のPTRSパターンは、DFT入力の中間および終わりにPTRSチャンクを有し得る。第3のPTRSパターンは、先頭および中間にPTRSチャンクを有し得る。
DFT入力中のNc個のチャンクのロケーションは、DFT入力信号および/またはIDFT出力信号のサイクリックシフト値に基づいて決定され得る。ベースのPTRSパターンが定義、決定、または構成され得、それのサイクリックシフトバージョンは、同じPTRSタイプ中の異なるPTRSパターンと見なされるか、またはそう呼ばれることがある。たとえば、ベースのPTRSパターンは、0のサイクリックシフト値(たとえば、CS=0)をもつPTRSパターンと呼ばれることがあり、ベースのPTRSパターンのサイクリックシフトされたバージョンは、サイクリックシフト値(たとえば、CS=1)をもつPTRSパターンと呼ばれることがある。ベースのPTRSパターンのサイクリックシフトされたバージョンは、同じPTRSタイプ中のPTRSパターンと呼ばれることがある。
PTRS密度は、PTRSパターンおよび/またはPTRSタイプに基づいて異なり得る。たとえば、第1のPTRSパターン(またはPTRSタイプ)は、第1のPTRS密度を有し得、第2のPTRSパターン(またはPTRSタイプ)は、第2のPTRS密度を有し得、ここにおいて、第1のPTRS密度は、第2のPTRS密度より高くなり得る。PTRS密度は、DFT入力のためのPTRSトーンの数および/またはPUSCH送信中のPTRSを含んでいるDFT−s−OFDMシンボルの数と呼ばれることがある。PTRS密度は、スケジュールされた帯域幅内のPTRSサブキャリアの数および/またはPUSCHもしくはPDSCH中のPTRSを含んでいるOFDMシンボルの数と呼ばれることがある。(たとえば、PTRSサブキャリアと呼ばれることがある周波数領域中の)PTRS密度は、Np個のスケジュールされたPRBごとに使用され、ここにおいて、開始PRBは、固定数(たとえば、スケジュールされたPRBの第1のPRB)、構成された数(たとえば、上位レイヤに構成されたパラメータ)、WTRU固有のパラメータに基づいて決定された数(たとえば、WTRU−ID、スクランブリングID)、およびセル固有のパラメータ(たとえば、セルID)のうちの少なくとも1つに基づいて決定され得る。割り振られたPRBは、PRBロケーションにかかわらず0からNprb−1まで順序付けられ得、ここにおいて、Nprbは、WTRUのために割り振られたPRBの数と呼ばれることがある。
PTRS密度、PTRSパターン、PTRSパターンのチャンクサイズ、PTRSパターンのチャンクの数、および/またはPUSCH送信のためのPTRSタイプは、スケジュールされた帯域幅、変調次数もしくは変調およびコーディング方式(MCS)レベル、ヌメロロジー、トランスポートブロックサイズ(TBS)、および/またはスケジュールされたPUSCH送信のためのDM−RS構成のうちの少なくとも1つに基づいて決定され得る。ヌメロロジーは、サブキャリア間隔、スロット長、TTI長、およびCP長さのうちの少なくとも1つを含み得る。
例では、PUSCH送信のためのスケジュールされた帯域幅が第1のしきい値以下である場合、第1のPTRSパターンが使用され得、PUSCH送信のためのスケジュールされた帯域幅が第1のしきい値よりも大きく、第2のしきい値以下である場合、第2のPTRSパターンが使用され得る。スケジュールされた帯域幅は、DFT入力サイズと互換的に使用され得る。
例では、スケジュールされた変調次数またはMCSレベルが、第1のしきい値以下である場合、第1のPTRSパターンが使用され得、スケジュールされた変調次数またはMCSレベルが、第1のしきい値よりも大きく、第2のしきい値以下である場合、第2のPTRSパターンが使用され得る。
DM−RS構成は、DM−RSシンボル(たとえば、DM−RS送信のために使用されるDFT−s−OFDMシンボルまたはCP−OFDMシンボル)の数および/またはDM−RSシンボルのロケーションに基づき得る。たとえば、第1のDM−RS構成は、最初の2つのDFT−s−OFDMシンボルまたはCP−OFDMシンボルに位置し得る2つのDM−RSシンボルを有し得、第2のDM−RS構成は、第1のDFT−s−OFDMシンボルまたはCP−OFDMシンボルおよび最後のDFT−s−OFDMシンボルまたはCP−OFDMシンボルに位置し得る2つのDM−RSシンボルを有し得る。
DFT前PTRS挿入は、マルチユーザ送信のために実行され得る。サイクリックシフト値をもつベースのPTRSパターンが使用され得、ここにおいて、ベースのPTRSパターンは、Ns、Nc、またはNc個のチャンクのロケーションに基づいて決定され得、それのサイクリックシフトされたバージョンは、同じNsおよびNcを有し得るが、Nc個のチャンクのロケーションは、ベースのPTRSパターンからのオフセット(たとえば、時間オフセット)を有し得る。図8に、ベースのPTRSパターン(たとえば、CS=0)およびベースのPTRSパターンのそれのサイクリックシフトされたバージョンの一例を示す。
ベースのPTRSパターンおよびベースのPTRSパターンのそれのサイクリックシフトされたバージョンが使用され得る。ベースのPTRSパターンは、スケジュールされた帯域幅、PRBの数、TTI長、DM−RS構成、MCSレベル、およびトランスポートブロックサイズのうちの少なくとも1つを含む1つまたは複数のスケジューリングパラメータに基づいて使用、構成、または決定され得る。サイクリックシフト値は、WTRU固有のパラメータまたは関連付けられたDCI中のインジケータに基づいて決定され得る。
サイクリックシフト値のセットは、上位レイヤシグナリングを介して構成され得る。追加または代替として、サイクリックシフト値のセットは、ベースのPTRSパターン、スケジュールされた帯域幅、および/またはスケジュールされた帯域幅の周波数ロケーションのうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。
WTRU固有のパラメータは、WTRU能力、WTRUカテゴリ、WTRU−ID(たとえば、C−RNTI、IMSIモジュロX)のうちの少なくとも1つを含み得る。WTRU−IDモジュロNcsは、サイクリックシフト値を決定するために使用され得る。Ncsは、サイクリックシフト値の最大数またはサイクリックシフト値の総数であり得る。DM−RS構成は、DM−RS送信のために使用されるシンボルの数、DM−RSシンボルの時間/周波数ロケーション、および/またはPUSCH送信のために示されたDM−RSアンテナポート数のうちの少なくとも1つを含み得る。
ゼロ電力のPTRSが使用され得る。たとえば、WTRUがPUSCH送信のためにスケジュールされる場合、WTRUは、1つまたは複数のゼロ電力のPTRSを送信するように示され得る。ゼロ電力のPTRSパターンは、ベースのPTRSパターンおよびそれのサイクリックシフトされたバージョンに基づいて決定され得る。WTRUは、ゼロ電力のPTRSについてRE上で信号を送るのを回避し得る。
図9に、異なるCS値をもつ例示的なWTRU固有のゼロ電力および非ゼロ電力のPTRSパターンを示す。ゼロ電力のPTRSのためのPUSCH REは、パンクチャされるか、または周りでレートマッチングされ得る。ゼロ電力のPTRSのための基準信号シーケンスは、すべてゼロ値であり得る。ゼロ電力のPTRSパターンのためのベースのPTRSパターンは、非ゼロ電力のPTRSパターンと同じであり得、サイクリックシフト値は、ゼロ電力のPTRSパターンと非ゼロ電力のPTRSパターンとの間で異なり得る。ゼロ電力のPTRSパターンのサイクリックシフト値は、スケジューリングパラメータの一部として示され得る。ゼロ電力のPTRSパターンのサイクリックシフト値は、非ゼロ電力のPTRSパターンのサイクリックシフト値に基づいて決定され得る。ゼロ電力のPTRSパターンのサイクリックシフト値は、PUSCH送信のために割り振られたDM−RSポート番号に基づいて決定され得る。ゼロ電力のPTRSのためのベースのPTRSパターンおよびそれのサイクリックシフトされたバージョンは、たとえば、上位レイヤシグナリングを介して別々に構成され得る。
図10に、PTRSチャンク内のPTRSトーンのための例示的なWTRU固有のOCCを示す。直交カバーコード(OCC)は、PTRSのために使用され得る。たとえば、OCCは、チャンク内のPTRSトーンのために使用され得る。OCCは、直交シーケンス、ランダムシーケンス、PNシーケンス、Zadoff−Chuシーケンス、スクランブルシーケンス、および/またはゴレイシーケンスと互換的に使用され得る。OCCは、チャンクサイズおよび1つまたは複数のWTRU固有のパラメータに基づいて決定され得る。たとえば、WTRU−IDモジュロ2が「0」である場合、第1のOCC(たとえば、[1 1])が各チャンク中のPTRSトーンのために使用され得、WTRU−IDモジュロ2が「1」である場合、第2のOCC(たとえば、[1 −1])が各チャンク中のPTRSトーンのために使用され得る。OCCパラメータは、関連付けられたDCI中で示され得る。OCCパラメータは、1つまたは複数のスケジューリングパラメータに基づいて決定され得る。たとえば、PTRSのためのOCCパラメータは、DM−RS構成(たとえば、DM−RSポート)に基づいて決定され得る。WTRUが、DM−RSポート0で構成される場合、WTRUは、第1のOCC(たとえば、[1 1])を使用し得、WTRUが、DM−RSポート−1で構成される場合、WTRUは、第2のOCC(たとえば、[1 −1])を使用し得る。OCCがスクランブルシーケンスに基づく場合、スクランブルシーケンスの初期化はWTRU−IDに基づき得る。
DFT前PTRSが提供され得る。位相雑音基準信号は、DFT−s−OFDM波形を使用して送信するシステム中でIDFTブロックに挿入され得る。以下のうちの1つまたは複数(たとえば、図11および図12に示すものに関係する特徴)を適用し得る。
例では、パンクチャリングが提供され得る。図11に、パンクチャリングを介したDFT後PNRS挿入の一例を示す。DFTブロックのいくつかの出力は、パンクチャされ、基準シンボルと置き換えられる。
例では、多重化が提供され得る。図12に、多重化を介したDFT後PNRS挿入の一例を示す。DFTブロックおよび基準シンボルの出力は、多重化され、対応するサブキャリアにマッピングされ得る。
図に示す位相雑音基準シンボルのロケーションは、例示的なロケーションであり、それらは示したものとは異なる入力にマッピングされ得る。たとえば、PNRSは、多重化を介してDFT後PNRS挿入の一例を示す図13に示すようにIDFTにマッピングされ得る。WTRUによるPNRSの送信のために使用されるサブキャリアは、同様にPNRSを送信するために他のWTRUによって使用され得る。そのような場合、異なるWTRUからのPNRSは、(たとえば、連続するOFDMシンボルを介して)時間領域中で拡散および/または直交カバーコードを使用することによって直交化される必要があり得る。
例では、1つまたは複数のPNRSタイプがDFT−s−OFDMのために使用され得る。たとえば、第1のPNRSタイプは、シングルユーザのMIMO送信が使用される場合に使用され得、第2のPNRSタイプは、マルチユーザのMIMO送信が使用される場合に使用され得、ここにおいて、第1のPNRSタイプはDFT後PNRSであり得、第2のPNRSタイプは、DFT前PNRSであり得る。
DFT−s−OFDM送信のためのPNRSタイプ(たとえば、DFT前PNRSまたはDFT後PNRS)またはPNRS方式(たとえば、多重化またはパンクチャリング)は、使用されるアップリンクMIMO送信モードもしくは方式、使用される変調次数、使用されるチャネルコーディング方式、スケジュールされるトランスポートブロックサイズ、スケジュールされるリソースブロックの数、またはスロットもしくはミニスロット中で使用されるDFT−s−OFDMシンボルの数のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。
アップリンクMIMO送信モードまたは方式が使用され得る。たとえば、閉ループ送信方式は、第1のPNRSタイプ/方式を使用し得、開ループ送信方式は、第2のPNRSタイプ/方式を使用し得る。
変調次数が使用され得る。たとえば、より低い変調次数(たとえば、QPSKおよび16QAM)は、第1のPNRSタイプ/方式を使用し得、より高い変調次数(たとえば、64QAM)は、第2のPNRSタイプ/方式を使用し得る。
チャネルコーディング方式が使用され得る。たとえば、第1のチャネルコーディング方式(たとえば、LDPC)は、第1のPNRSタイプ/方式を使用し得、第2のチャネルコーディング方式(たとえば、極)は、第2のPNRSタイプ/方式を使用し得る。
トランスポートブロックサイズがスケジュールされ得る。たとえば、トランスポートブロックサイズが予め定められたしきい値よりも大きい場合、第1のPNRSタイプ/方式が使用され得、その他の場合は、第2のPNRSタイプ/方式が使用され得る。
OFDMを用いるPNRSが提供され得る。PNRSの送信は、ユーザベースでオンおよびオフされ得る。PNRSの数は、変調次数および/または他のパラメータによって適応的に変化し得る。PNRSに割り振られるサブキャリアの数は変化し得、これは、トランスポートブロックサイズを適応的に変化するニーズを生じ得る。例では、たとえば、PNRSがオンになった場合でも、PNRSの数が変更された場合でも、トランスポートブロックサイズは一定に保たれ得る。パンクチャリングは、利用可能なデータサブキャリアにデータシンボルをマッピングするために導入され得る。一例を図14に示し、これは、PNRS挿入のためのOFDM中での例示的なパンクチャリングを示す。PNRSを搬送するサブキャリア上で送信されるように計画されたデータシンボルは、たとえば、PNRSが送信されなければならない場合に、パンクチャされ、PNRSと置き換えられ得る。
パンクチャリングおよび/または多重化パターンの構成が提供され得る。PNRS多重化および/またはパンクチャリングパターン(たとえば、OFDMシンボル中のPNRSシンボルの数、DFTおよび/またはIDFTのどの入力がPNRS中に供給するために使用されるのか、どのOFDMシンボルがPNRSを有するのか)が中央コントローラによって構成され得る。OFDMシンボル中のPNRSシンボルの数は、PNRSの周波数密度(またはPNRSの周波数パターン)と呼ばれることがあり、PNRSを有するOFDMシンボルの数が、PNRSの時間密度(またはPNRSの時間パターン)と呼ばれることがある。たとえば、パンクチャリングおよび/または多重化パターンの構成のために以下のうちの1つまたは複数を適用し得る。
PNRSパターンまたはパターンサブセットは、以下のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。動作周波数帯域、MCSレベル(たとえば、変調次数および/もしくはコーディングレート)、ヌメロロジー(たとえば、サブキャリア間隔および/もしくはシステム帯域幅)、上位レイヤシグナリング、スケジュールされた帯域幅(もしくはスケジュールされたPRBの数)、SU−MIMO送信のためのレイヤの数(たとえば、送信ランク)、MIMO動作モード(たとえば、SU−MIMOもしくはMU−MIMO)、使用される波形(たとえば、CP−OFDMもしくはDFT−s−OFDM)、ならびに/またはDM−RS密度(たとえば、前部ロード式DM−RSのみもしくは追加のDM−RSをもつ前部ロード式DM−RS、DM−RSのために使用されるOFDMもしくはDFT−s−OFDMシンボルの数)。
PRBのすべてまたはサブセットがPNRS送信のために使用され得る。PRBのサブセットがPNRSを搬送する場合、PNRSを搬送するPRBのサブセットは、割り振られるかまたは関連付けられたDCIまたはWTRU固有のパラメータ中で示されるDM−RSポートまたはDM−RSポートのセットのうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。たとえば、DM−RSポートまたはDM−RSポートのセットは、割り振られるか、またはMU−MIMO動作のための関連付けられたDCI中で示され得、PNRSを搬送し得るPRBのセットは、割り振られたDM−RSポートまたはDM−RSポートのセットに基づいて決定され得る。第1のDM−RSポート(またはDM−RSポートの第1のセット)が示される場合、PRBオフセット=0をもつ1つおきのPRBがPNRSを含み得、第2のDM−RSポート(またはDM−RSポートの第2のセット)が示される場合、PRBオフセット=1をもつ1つおきのPRBがPNRSを含み得る。WTRU固有のパラメータ(たとえば、WTRU ID、C−RNTI、スクランブリング識別情報、PNRSのスクランブリング識別情報など)が提供され得る。たとえば、第1のWTRUは、PRBオフセット=0をもつスケジュールされたPRBの1つおきのPRBを送信(または受信)し得、一方、第2のWTRUは、PRBオフセット=1をもつスケジュールされたPRBの1つおきのPRBを送信(または受信)し得、ここで、PRBオフセットは、WTRU固有のパラメータに基づいて決定され得る。
スケジュールされたUL送信では、eNBは、どのPNRSパターンを使用するのかをWTRUにシグナリングし得る。eNBは、たとえば、UL許可とともにWTRUにこの情報をシグナリングし得る。UL送信のために割り振られたすべてのRB(たとえば、UL送信のために割り振られたすべてのRB)が、(たとえば、PNRSがIDFTに供給される場合に)少なくとも1つのPNRSを搬送するように構成され得ること、可能なパターンが予め定められ得ること、たとえば、eNBは、WTRUに所望のパターンのインデックスをシグナリングし得ること、使用するPNRSパターンが、割り振られたPRBの数に基づいて(たとえば、暗黙的に)決定され得ること、ならびに/または使用するPNRSパターンが、UL許可中で示されるMCSレベルに基づいて(たとえば、暗黙的に)決定され得ることのうちの1つまたは複数を適用し得る。
スケジュールされたDL送信では、eNBは、送信中にPNRSパターンが使用されることをWTRUにシグナリングし得る。eNBは、たとえば、DL許可とともにWTRUにこの情報をシグナリングし得る。DL送信のために割り振られたRB(たとえば、DL送信のために割り振られたすべてのRB)が、(たとえば、PNRSがIDFTに供給される場合に)少なくとも1つのPNRSを搬送するように構成され得ること、可能なパターンが予め定められ得ること、たとえば、eNBは、WTRUに所望のパターンのインデックスをシグナリングし得ること、使用するPNRSパターンが、割り振られたPRBの数に基づいて(たとえば、暗黙的に)決定され得ること、ならびに/または使用するPNRSパターンが、UL許可中で示されるMCSレベルに基づいて(たとえば、暗黙的に)決定され得ることのうちの1つまたは複数を適用し得る。
DFT−s−OFDMを用いたUL送信では、PNRSがDFTブロックに供給される場合、以下のうちの1つまたは複数を適用し得る。DFTの入力の連続するセットが、たとえば、最も小さいインデックスから開始して、PNRSを送信するために使用され得る。DFTの入力の連続するセットが、最も大きいインデックスから開始して、PNRSを送信するために使用され得る。DFTの入力のあるセットが、PNRSを送信するために使用され得、たとえば、ここにおいて、入力のセットは、所定のロケーション、WTRUパラメータ(たとえば、WTRU−ID)、サービスタイプ(たとえば、URLLC、eMBB、およびmMTC)など、またはシステムパラメータ(たとえば、サブフレーム番号、無線フレーム番号、セルID)のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。
OFDMを用いたUL送信では、PNRSがパンクチャリングまたは多重化によってIDFTブロックに供給される場合、以下のうちの1つまたは複数を適用し得る。アップリンク送信のためのスケジュールされたPRBの第1のPRBは、UL PNRSを送信するために使用され得、たとえば、ここにおいて、第1のPRBは、WTRUのためにスケジュールされたPRB内で最も小さいインデックスをもつPRBであり得る。例では、第1のPRBは、WTRUのためにスケジュールされたPRB内で最も高いインデックスをもつPRBであり得る。アップリンク送信のためのスケジュールされたPRBのあるPRBが、UL PNRSを送信するために使用され得、たとえば、ここにおいて、あるPRBは、所定のロケーション(たとえば、スケジュールPRB中の最初のまたは最後のPRB)、WTRU固有のパラメータ(たとえば、WTRU−ID)、サービスタイプ(たとえば、URLLC、eMBB、およびmMTC)、またはシステムパラメータ(たとえば、サブフレーム番号、無線フレーム番号、セルID)のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。スケジュールされたPRB中の最初のPRBの最初のN個のサブキャリアが、UL PNRSを送信するために使用され得る。スケジュールされたPRB中の最後のPRBの最初のN個のサブキャリアが、UL PNRSを送信するために使用され得る。
PNRSのための多重化および/またはパンクチャリングパターンは、たとえば、リソース割振りから暗黙的に決定され得る。たとえば、割り振られたサブキャリアの数、変調次数、および/またはトランスポートブロックサイズは、DFTおよび/またはIDFTの何個の入力がデータ送信のために使用される必要がないのかに基づいて決定され得る。これらの入力が、(たとえば、次いで)PNRS送信のために使用され得る。PNRSのロケーション(たとえば、DFTおよび/またはIDFTのどの入力をPNRS中に供給すべきか)は、暗黙的に知られないことがあり、それは事前構成され得る。たとえば、最初の/最後のN個の入力がPNRSを送信するために使用され得る。PNRSは、所定のルールを用いて(たとえば、一様に、リソースのインデックス=0から開始して)割り振られたリソースに分散され得る。
たとえば、データおよびPNRSの多重化が使用される場合、(たとえば、送信されることになるデータブロックの)トランスポートブロックサイズは、PNRSのために割り振られたリソースの数に基づいて異なり得る。WTRUは、eNBによってシグナリングされる公称トランスポートブロックサイズおよび/またはPNRS構成から送信のために使用される実際のトランスポートブロックサイズを決定し得る。一例として、eNBが、16QAM変調および1/2のコーディングレートを使用してN個の情報ビットのブロックサイズを送信するためにWTRUにシグナリングすると仮定すると、{(N×2)/log2(16)}=N/2個のサブキャリアが送信のために使用されることを生じる(たとえば、DFT−s−OFDMが使用される場合、N/2のDFTサイズ)。サブフレームの持続時間にわたってK個のリソース(たとえば、サブキャリア)がPNRSのために予約される場合、実際のトランスポートブロックサイズは、N−2K個の情報ビットになり得る。同じことが、DL送信におけるトランスポートブロックサイズの決定に適用され得る。
PNRSは、複数のTRPとともに使用され得る。1つまたは複数のタイプのPNRSが使用され得る。たとえば、第1のタイプのPNRSは、セル中の(たとえば、すべての)WTRUに共通であり得(または(たとえば、すべての)WTRUによって共有され得)、一方、第2のタイプのPNRSは、WTRUに固有またはWTRUグループに固有であり得る。第1のタイプのPNRSは、予め定められたまたは所定のロケーション中で送信され得、一方、第2のタイプのPNRSは、スケジュールされたリソースを介して送信され得る。第1のタイプのPNRSは、デフォルトのPNRSとして使用され得る。第2のタイプのPNRSは、補足のPNRSとして使用され得る。第2のタイプのPNRSは、1つまたは複数の状態に基づいて送信または提示され得る。たとえば、第2のタイプのPNRSは、たとえば、1つまたは複数のスケジューリングパラメータに基づいてスケジュールされたリソース中に存在し得る(または、その中で送信され得る)。変調次数が予め定められたしきい値よりも高い場合、第2のタイプのPNRSが存在し得ること、たとえば、変調次数がQPSK(たとえば、16QAMまたは64QAM)よりも高い場合、第2のタイプのPNRSが存在し得ること、または送信ランクが予め定められたしきい値よりも高い場合、第2のタイプのPNRSが存在し得ることのうちの1つまたは複数を適用し得る。
1つまたは複数のPNRS構成が送信または使用され得る。復調のための関連付けられたPNRSは、ダウンリンクチャネルタイプに基づいて決定され得る。たとえば、2つのPNRS構成が使用され得、第1のPNRS構成は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられ得、第2のPNRS構成は、ダウンリンクデータチャネルに関連付けられ得る。PNRS構成は、時間/周波数ロケーション、関連付けられた送信/受信ポイント(TRP)、基準信号電力、スクランブリングコード、スクランブリングID、または周期性のうちの1つまたは複数を含み得る。第1のPNRS構成が、ダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)に関連付けられ得、第2のPNRS構成が、ダウンリンクデータチャネル(たとえば、PDSCH)に関連付けられ得る。PNRS構成とダウンリンクチャネルとの間の関連付けは、予め決定されるか、上位レイヤを介して構成されるか、または動的に示され得る。第1のPNRS構成が、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられ得、1つまたは複数のPNRS構成が、ダウンリンクデータチャネルに関連付けられ得る。
ダウンリンク制御チャネル、PDCCH、および拡張PDCCH(EPDCCH)は、互換的に使用され得る。
1つまたは複数のPNRS構成が、送信されるか、またはダウンリンク信号送信のために使用され得、ここにおいて、1つまたは複数のPNRSが、ダウンリンク信号を復調するために使用され得る。関連付けられたPNRSが、ダウンリンク信号復調のためにWTRUに示され得る。たとえば、複数のPNRS構成が送信または使用され得、PNRS構成の1つが、WTRUのためにスケジュールされ得る物理的ダウンリンク共有データチャネル(PDSCH)のために関連付けられ得る。PDSCH復調では、WTRUは、複数のPNRS構成内のどのPNRS構成を使用すべきかについて示され得る。ダウンリンクデータチャネルのための関連付けられたPNRS構成が示され得ること、または制御チャネルのための関連付けられたPNRS構成が決定され得ることのうちの1つまたは複数を適用し得る。
ダウンリンクデータチャネルのための関連付けられたPNRS構成は、PDSCHをスケジュールするために使用され得る関連付けられたDCI、スケジュールされたPDSCHのロケーション、たとえば、スケジュールされたPDSCHの時間および/もしくは周波数ロケーションが、関連付けられたPNRS構成を決定し得ること、関連付けられたDCIが受信されるDL制御チャネル探索空間のロケーション(たとえば、DL制御チャネル探索空間(SS)が区分され得、それぞれの区分されたDL制御チャネル探索空間がPNRS構成に関連付けられ得ること、および/もしくはWTRUがある区分されたDL制御チャネル探索空間中でDCIを受信した場合、WTRUが、どのPNRS構成を使用すべきかについて知り得ること、または関連付けられたDCIのために使用されるRNTIが、関連付けられたPNRS構成を決定し得ること、たとえば、1つまたは複数のRNTIがDCIのために使用され得、各RNTIが特定のPNRS構成に関連付けられ得ることのうちの1つまたは複数を示され得る。
制御チャネルのための関連付けられたPNRS構成は、以下のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。DL制御探索空間(SS)は区分され得、DL制御SSの各パーティションは、特定のPNRS構成に関連付けられ得る。たとえば、WTRUが区分されたDL制御SSを監視する場合、WTRUは、区分されたDL制御SSのための関連付けられたPNRS構成を使用し得る。DL制御SSの各パーティションのための関連付けられたPNRSは、予め決定されるか、構成されるか、またはシグナリングされ得る。1つまたは複数のDL制御復号候補が、DL制御SS中で監視され得、(たとえば、各)DL制御復号候補が、特定のPNRS構成に関連付けられ得る。(たとえば、各)DL制御復号候補のための関連付けられたPNRSは、予め決定されるか、構成されるか、またはシグナリングされ得る。時間および/または周波数リソースは、DL制御チャネルのために使用した。たとえば、DL制御チャネルのための第1の時間/周波数リソースは、第1のPNRS構成に関連付けられ得、DL制御チャネルのための第2の時間/周波数リソースは、第2のPNRS構成に関連付けられ得る。DL制御チャネルのための時間/周波数リソースは、(E)PDCCHリソースセットと呼ばれることがある。(たとえば、各)(E)PDCCHリソースセットは、特定のPNRS構成に関連付けられ得る。(E)PDCCHリソースセットとPNRS構成との間の関連付けは、シグナリングされるか、構成されるか、または(E)PDCCHリソースの構成中で示され得る。PNRS構成は、上位レイヤシグナリングを介して事前構成され得る。(たとえば、各)PNRS構成がインデックスに関連付けられ得る。
図15に、PNRSおよびEPDCCHリソースセットの関連付けの一例を示す。
1つまたは複数の動作モードは、PNRSを用いたダウンリンク信号の復調のために使用され得る。たとえば、WTRUは、第1の動作モードにあるセル固有のPNRSに基づいて位相雑音補償を用いてダウンリンク信号を復調し得、WTRUは、WTRU固有のPNRSに基づいて位相雑音補償を用いてダウンリンクを復調し得る。WTRUが第1の動作モードで構成される場合、WTRUは、ダウンリンク信号復調のためにセル固有のPNRSを使用し得、ここにおいて、セル固有のPNRSは、所定のロケーション中に位置し得る。WTRUが第2の動作モードで構成される場合、WTRUは、ダウンリンク信号復調のためにWTRU固有のPNRSを使用し得、ここにおいて、WTRU固有のPNRSは、スケジュールされたダウンリンクリソース中に位置し得る。
1つまたは複数のPRBがPDSCHをスケジュールするために使用され得、1つまたは複数のPRBが、1つまたは複数のPNRS構成に関連付けられ得る。一例では、各PRBは、それの関連付けられたPNRSを含み得、WTRUは、PNRSを使用し得る。PNRSが、位相雑音補償のために使用され得る。復調のための別個の基準信号が送信され得る。たとえば、第1の基準信号(たとえば、PNRS)が、位相雑音を推定するために使用され得、第2の基準信号(たとえば、DM−RS)が、チャネルを推定するために使用され得、推定された位相雑音および/または推定チャネルは、ダウンリンク信号を復調するために使用され得る。PNRSのためのアンテナポートの数とDM−RSのためのアンテナポートの数とは異なり得る。たとえば、単一のアンテナポートが、送信ランク(たとえば、ダウンリンク信号送信のためのレイヤの数)にかかわらずPNRSのために使用され得、DM−RSのためのアンテナポートの数は、送信ランク(たとえば、関連付けられたダウンリンク送信のためのレイヤの数)に基づいて決定され得る。PNRS構成に関連付けられるPRBの数は、示されるか、決定されるか、または、たとえば、上位レイヤシグナリングを介して構成され得る。たとえば、WTRUは、3つのPRBがPNRSに関連付けられ得るように構成され得、WTRUは、PNRSが同じPNRSに関連付けられた3つのPRBのうちの少なくとも1つ中で送信され得ると仮定し得、WTRUは、PNRSが同じPNRSに関連付けられたPRBのサブセット中で送信され得ると仮定し得る。
図16に、PNRSおよびPRBセットの関連付けの一例を示す。
1つまたは複数のPRBグループ(PRG)は、PRBとPNRSとの間の関連付けを決定するために使用され得る。PRGは、サブフレーム中の連続するPRBのセットとして定義され得、サブフレーム中の数PRGは、システム帯域幅中のPRBの総数とPRG中の連続するPRBの数とに基づいて決定され得る。たとえば、システム帯域幅中のPRBの総数が50であり、PRG中のPRBの数が5である場合、10個のPRGがサブフレーム中で使用され得る。各PRGは、PNRSを含み得る。たとえば、PRG中の第1のPRBは、PNRSを含み得る。WTRUは、サブフレーム中の1つまたは複数のPRBでスケジュールされ得る。WTRUは、PRG中に位置するPRBの復調のためにPRGの第1のPRB中に位置するPNRSを使用し得る。PRGは、TRP(またはセル)に関連付けられ得、(たとえば、各)PRGは、特定のTRP(またはセル)に関連付けられ得る。PRGのためのPRBの数は構成可能であり得る。PRGサイズは、PRBの総数と同じであり得る(たとえば、単一のTRPが使用される)。
PNRS送信は、eNBによって動的にオンおよびオフされ得る。WTRUは、PNRSの送信を要求し得る。PNRS送信は、WTRU固有であるか、または共通であり得る。それが共通である場合、それの送信のために予約された時間/周波数リソースは、eNBによって構成され得る。それがWTRU固有である場合、eNBは、PNRS送信をWTRUにシグナリングし得る。
UL送信のためのPNRSが開示され得る。WTRUは、たとえば、eNBがWTRU送信機の位相雑音を補正するために位相トラッキングを実行することを可能にするためにUL中でのPNRS送信のために構成され得る。
UL送信のPNRS構成では、PNRSの存在または使用が決定され得ること、PNRSの密度(たとえば、1つのサブキャリア、2つのサブキャリアなど)が決定され得ること、UL PNRSが、スケジュールされたアップリンクリソース(たとえば、PRB)内の1つまたは複数のサブキャリア中で送信され得ること、UL PNRSが、OFDMシンボルの1つまたは複数のサブキャリア中で(およびRBの連続するOFDMシンボル中で)送信され得ること、UL PNRS送信のために使用される、RB内のサブキャリアのインデックスが予め定められ得ること、または複数のRBを使用するスケジュールされたUL送信では、eNBが、WTRUにどのRBがPNRSを搬送し得るのかをシグナリングし得ることのうちの1つまたは複数を適用し得る。
PNRSの存在または使用は、動作周波数帯域に基づいて決定され得る。たとえば、UL PNRSは、より低い動作周波数帯域(たとえば、6GHzより低い)中で使用されないことがあり、UL PNRSは、より高い動作周波数帯域(たとえば、6GHzより高い)中で使用され得る。WTRUは、動作周波数帯域に基づいてPNRSの使用または送信を決定し得る。PNRSの使用または送信は、eNBから示され得る。
PNRSの密度(たとえば、1つのサブキャリア、2つのサブキャリアなど)は、動作周波数帯域、MCSレベル(たとえば、変調次数および/もしくはコーディングレート)、ヌメロロジー(たとえば、サブキャリア間隔および/もしくはシステム帯域幅)、上位レイヤシグナリング、たとえば、PNRS密度とMCSレベルとの間の関連付けが、上位レイヤシグナリングに基づいて決定され得、PDSCHもしくはPUSCH送信のためのPNRS密度が、関連付けられたDCI中で示されるMCSレベルに基づいて決定され得ること、スケジュールされた帯域幅(たとえば、スケジュールされたPRBの数)、MIMO動作モード(たとえば、SU−MIMOもしくはMU−MIMO)、ならびに/またはレイヤの数(たとえば、送信ランク)のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。
UL PNRSは、スケジュールされたアップリンクリソース(たとえば、PRB)内の1つまたは複数のサブキャリア中で送信され得る。アップリンク送信のためのスケジュールされたPRBの第1のPRBは、UL PNRSを送信するために使用され得、ここにおいて、第1のPRBは、WTRUのためにスケジュールされたPRB内で最も小さいインデックスをもつPRBであり得る。第1のPRBは、WTRUのためにスケジュールされたPRB内で最も高いインデックスをもつPRBであり得る。アップリンク送信のためのスケジュールされたPRBのあるPRBが、UL PNRSを送信するために使用され得、ここにおいて、あるPRBは、所定のロケーション(たとえば、スケジュールPRB中の最初のまたは最後のPRB)、WTRUパラメータ(たとえば、WTRU−ID、スクランブルID、仮想ID)、サービスタイプ(たとえば、URLLC、eMBB、およびmMTC)、またはシステムパラメータ(たとえば、サブフレーム番号、無線フレーム番号、セルID)のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。スケジュールされたPRB中の最初のPRBの最初のサブキャリアが、UL PNRSを送信するために使用され得る。スケジュールされたPRB中の最初のPRBの最初のN個のサブキャリアが、UL PNRSを送信するために使用され得る。
UL PNRSは、OFDMシンボルの1つまたは複数のサブキャリア中で、およびRBの連続するOFDMシンボル中で送信され得る。OFDMシンボルは、SC−FDMAシンボル、DFT−s−OFDMシンボル、UW DFT−s−OFDMシンボル、およびZT DFT−s−OFDMシンボルと互換的に使用され得る。
UL PNRS送信のために使用される、RB内のサブキャリアのインデックスは、予め定められ得、たとえば、それは、RBの中心サブキャリアであり得る。以下のうちの1つまたは複数をUL PNRSサブキャリアロケーション(および/またはPRBロケーション)のために適用し得る。
複数のRBを使用するスケジュールされたUL送信では、eNBは、どのRBがPNRSを搬送し得るのかをWTRUにシグナリングし得る。いくつかのRBは、たとえば、RSオーバーヘッドを低減するためにPNRSを搬送しないことがある。eNBは、たとえば、UL許可とともにWTRUにこの情報をシグナリングし得る。UL送信のために割り振られたRB(たとえば、すべてのRB)がPNRSのために構成されること、またはPNRSで構成され得るRBのパターンが予め定められ得、たとえば、eNBが、WTRUに所望のパターンのインデックスをシグナリングする必要が(たとえば、それだけが)あり得ることのうちの1つを適用し得る。
PNRSは、関連付けられたデータを復調するために使用され得る。たとえば、あるPRB中で送信されたPNRSが同じPRB中のデータを復調するために使用され得る。以下のうちの1つまたは複数を適用し得る。PNRSは、WTRUのためにスケジュールされたPRBのうちの1つまたは複数中で送信され得、WTRU(またはeNB)は、PNRSを含んでいる1つまたは複数のPRB以外であり得る(たとえば、各)PRB中でDM−RSを送信し得る。DM−RSは、(たとえば、PRB内で分散された)第1の基準信号パターンに基づいてシグナリングされ得る。PNRSは、(たとえば、PRB内に局所化された)第2の基準信号パターンに基づいてシグナリングされ得る。PNRSを含んでいる1つまたは複数のPRB中のDM−RSロケーションが、データ送信のために使用され得る。たとえば、データのための送信ランク(たとえば、番号レイヤ)が1より高い場合、DM−RSは、PNRSを含んでいる1つまたは複数のPRB中で送信され得る。PNRSは、WTRUのためにスケジュールされたPRBのうちの1つまたは複数中で送信され得、WTRU(またはeNB)は、PRB中でのPNRSの存在に基づいて異なるタイプのDM−RSを送信し得る。たとえば、スケジュールされたPRBがPNRSを含んでいる場合、第1のタイプのDM−RSが使用され得、そうでない場合、第2のタイプのDM−RSが使用され得る。第1のタイプのDM−RSの基準信号パターンは、第2のタイプのDM−RSのそれとは異なり得る。第1のタイプのDM−RSは、第2のタイプのDM−RSよりも低い密度(たとえば、より少数のRE)を有し得る。
eNBは、(たとえば、デフォルトのPNRS設定を使用してeNBの位相オフセット測定値に基づいて)送信機の位相雑音の変化率を推定し得、代替PNRSパターン、たとえば(たとえば、図4に示した)より低い密度パターンのためにWTRUを構成し得る。
データ復調基準信号(DM−RS)送信が開示される。いくつかのフレーム構造中で、DM−RSは、たとえば、データ送信が開始する前にフレーム/サブフレーム/パケットの始めに送信され得る。DM−RSが、データを搬送するOFDMシンボル中で送信されない場合、チャネル推定精度は、たとえば、特に、高モビリティシナリオにおいて損害を被り得る。
分散されたDM−RSシンボルは、たとえば、サブフレームの始めのDM−RSシンボルに加えてフレーム/サブフレーム/パケットのデータ部分にマッピングされ得、これは、たとえば、高モビリティによるチャネル推定の劣化を軽減するためのDL送信とUL送信との両方のためのものであり得る。図17に、サブフレームの制御/データ部分にマッピングされた分散されたDM−RSの一例を示す。分散されたDM−RSは、eNBによって動的にシグナリングされるか、または半静的に構成され得る。
分散されたDM−RSは、たとえば、モビリティに応じてより高いまたはより低い密度の基準信号をもつサブフレームのデータ部分にマッピングされ得、より高いモビリティシナリオでは、(たとえば、図17に示すように)より高い密度パターンが使用され得、一方、低から中間のモビリティでは、より低い密度パターンが使用され得る。
分散されたDM−RSパターンのタイプはeNBによって動的に構成され得る。たとえば、いくつかの分散されたDM−RSパターン、たとえば、「なし」、「低密度」、および/または「高密度」が定義され得る。DL送信では、パターンタイプは、制御チャネル内で、たとえば、DCI中でWTRUにeNBによってシグナリングされ得、パターンは、そのDCIに関連付けられたDL割当てに適用され得る。UL送信では、パターンタイプは、DL制御チャネルを介してeNBによって動的に構成され得る。この場合、WTRUは、UL許可によって示された送信(たとえば、サブフレーム/TTI)にパターンを適用し得る。
DL送信およびUL送信では、構成されたDM−RSパターンは、セル固有であることもWTRU固有であることもある。
分散されたDM−RSが使用可能にされる場合、時間/周波数リソースのうちのいくつかがデータ送信から取られ、DM−RS送信に割り振られる必要があり得る。トランスポートブロックサイズは、異なる数の利用可能なリソース要素(RE)を考慮するために、たとえば、構成された分散されたDM−RSパターンのタイプにかかわらず一定に保たれ得、ならびに/またはレートマッチングパターンは、それぞれの分散されたDM−RSパターンタイプに関連付けられるように定義され得る。たとえば、高密度の分散されたDM−RSパターンタイプのために構成された場合、WTRUは、(たとえば、シグナリングされたTBSのために)適用する対応するレートマッチングパターンを選択し得る。レートマッチングパターンは、(たとえば、DM−RSパターンタイプにかかわらず)同じに保たれ得、トランスポートブロックサイズの異なるセットが、定義され、それぞれの分散されたDM−RSパターンタイプに関連付けられ得る。選択されたDM−RSパターンタイプに基づいて、対応するTBSテーブルが使用され得る。
非直交多元接続(NOMA)を使用し、それにより、いくつかのWTRUが、同じ時間/周波数リソース中での送信のために割り当てられ得るシステムでは、同じ分散されたDM−RSパターンタイプが、たとえば、データとRSとの衝突を妨げるために同じNOMAグループ中のWTRU(たとえば、すべてのWTRU)のために構成され得る。そのNOMAグループ中のWTRUは、WTRU固有のDM−RSパターンの個々のシグナリングを介して、またはグループ中のWTRU(たとえば、すべてのWTRU)を同時に構成する(グループRNTIなどの)グループIDを使用して同じ分散されたDM−RSパターンタイプで構成され得る。
PNRSとDM−RSとが関連付けられ得る。1つまたは複数のDM−RSポートが、PDSCHまたはPUSCH送信のために使用され得る。PDSCHまたはPUSCH送信のために使用されるDM−RSポートの数は、PDSCHまたはPUSCH送信のために使用される、それのために割り振られた、またはそれのために決定されたレイヤの数に基づいて決定され得、ここにおいて、レイヤの数は、送信ランクと呼ばれることがある。PDSCHまたはPUSCH送信のためのレイヤの数が、関連付けられたDCI中で示され得ること、存在および/もしくはPNRS密度が、PDSCHまたはPUSCH送信のために示されたレイヤの数に基づいて決定され得ること、存在および/もしくはPNRS密度が、レイヤの数を含まない1つもしくは複数のスケジューリングパラメータに基づいて決定され得ること、ならびに/またはPNRSポートの数(もしくはPNRS密度)が、WTRUのために使用される、それのためにスケジュールされた、またはそれのために決定されたコードワードの数に基づいて決定され得ることのうちの1つまたは複数を適用し得る。
PDSCHまたはPUSCH送信のためのレイヤの数は、関連付けられたDCI中で示され得る。DM−RSポートのセットは、レイヤの数、MU−MIMO動作の表示、レイヤの数に関連付けられたDM−RSポートのセットの表示、またはDM−RSポートのセットの表示のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。DM−RSのために使用されるOFDMシンボルの数が、示されたレイヤの数に基づいて決定され得る。
存在および/またはPNRS密度は、PDSCHまたはPUSCH送信のために示されたレイヤの数に基づいて決定され得る。たとえば、以下のうちの1つまたは複数を適用し得る。レイヤの数が予め定められたしきい値よりも低い場合、単一のPNRSポートが送信または使用され得、レイヤの数が予め定められたしきい値よりも高い場合、2つ以上のPNRSポートが送信または使用され得る。PNRSポートの数は、DM−RSポートの数、PNRSポートとDM−RSポートとの間の1対1のマッピング、ここにおいて、マッピングされたDM−RSポートとPNRSポートとは、QCLパラメータ(たとえば、遅延拡散、ドップラー拡散、周波数シフト、平均受信電力、空間Rxパラメータなど)のうちの少なくとも1つに関して準コロケートされる(QCLされる(quasi-collocated))と見なされ得る、として送信または使用され得る。
存在および/またはPNRS密度は、レイヤの数を含まない1つまたは複数のスケジューリングパラメータに基づいて決定され得る。単一のPNRSポートが送信または使用され得る。PNRSポートは、あるDM−RSポートに関連付けられ得る(または、QCLされ得る)。PNRSに関連付けられたDM−RSポートは、予め定められるか、予め決定されるか、または関連付けられたDCI中で示され得る。たとえば、WTRUのために使用されるDM−RSポートのセット内の第1のDM−RSポートが、PNRSに関連付けられ得る。
PNRSポートの数(またはPNRS密度)は、WTRUのために使用される、それのためにスケジュールされた、またはそれのために決定されたコードワードの数に基づいて決定され得る。たとえば、WTRUが単一のコードワードでスケジュールされる場合、単一のPNRSポートが使用され得、一方、WTRUが、2つのコードワードでスケジュールされる場合、2つのPNRSポートが使用され得る。コードワードの数は、DCI中で示されたレイヤの数に基づいて決定され得る。コードワードの数は、WTRUが受信し得るDCIの数に基づいて決定され得る。たとえば、WTRUは、1つまたは複数のDCIを受信し得、各DCIは、コードワードに関連付けられ得る。各コードワードのPNRSの存在および/または密度は、各コードワードのスケジューリングパラメータのうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。WTRUは、PDSCH送信のための2つのDCIを受信し得、DCIは、コードワードに関連付けられ得、各コードワードのスケジューリングパラメータを含む。各コードワードのためのPNRSの存在および/または密度は、選択されたMCSレベル、スケジュールされたPRBの数、レイヤの数、および各コードワードのDM−RS密度のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。コードワードのためのPNRSの存在および/または(0密度を含む)密度は、1つまたは複数のコードワードのDM−RS間のQCLステータスに基づいて決定され得る。たとえば、スケジュールされたコードワードのDM−RSは、QCLされ、PNRSは、コードワードのサブセット中で送信され得る(たとえば、単一のコードワードのみがPNRSを含む)が、スケジュールされたコードワードのDM−RSが、QCLされない場合、PNRSの存在および/または密度は、関連付けられたDCIまたはコードワードのスケジューリングパラメータに基づいて決定され得る。
例では、1つまたは複数のPNRSが、送信または受信され得、(たとえば、各)PNRSは、DM−RSポートに関連付けられ得る。PNRSパターンは、PRB(またはPRBペア)中で使用され得、スケジュールされたPRBのすべてまたはサブセットは、PNRSパターンを含み得る。PRB中のPNRS(またはPNRSパターン、PNRSポート)は、DM−RSポートまたはDM−RSポートのセットに関連付けられ得(または、それとQCLされ得)、どのDM−RSポートまたはDM−RSポートのセットがPRB中のPNRSに関連付けられるのかは、レイヤの数(もしくはDM−RSポートの数)、スケジュールされたPRBの数(もしくはスケジュールされた帯域幅)、PNRSポートの数(もしくはPRB内のPNRSのために使用されるサブキャリアの数)、ならびに/またはPRBインデックスもしくはスケジュールされたPRB内のPRBロケーション(n番目のPRB)のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。
UCIは、データ有りでまたは無しでPUSCH上で送信され得る。UCIは、チャネル状態情報(たとえば、CQI、PMI、RI、およびCRIなど)ならびにHARQ−ACK情報(たとえば、ACKまたはNACK)のうちの少なくとも1つを含み得る。1つまたは複数のチャネル状態情報(CSI)タイプが使用され得る。CSIタイプは、CSIパラメータに関連付けられ得る。CSIパラメータは、CQI(チャネル品質インジケータ)、広帯域CQI、サブバンドCQI、第1のコードワードのためのCQI、および/もしくは第2のコードワードのためのCQI、PMI(プリコーディング行列インジケータ)、広帯域PMI、サブバンドPMI、第1の成分コードブック(たとえば、i1)のためのPMI、第2の成分コードブック(たとえば、i2)のためのPMI、多成分コードブック構造W1W2(たとえば、W1は、第1の成分コードブックであり得、W2は、第2の成分コードブックであり得る)、CRI(たとえば、CSI−RSリソースインジケータ)、RI(ランクインジケータ)、ならびに/またはPTI(プリコーディングタイプインジケータ)のうちの1つまたは複数を含み得る。
1つまたは複数のHARQ−ACK情報タイプが使用され得る。HARQ−ACK情報タイプは、いくつかのHARQ−ACKビットおよび/またはコードブロックグループ(CBG)に関連付けられ得る。たとえば、HARQ−ACK情報タイプは、シングルビットのHARQ−ACKに関連付けられ得る。HARQ−ACK情報タイプは、2ビットのHARQ−ACKに関連付けられ得る。HARQ−ACK情報タイプは、コードブロックグループ(CBG)に関連付けられ得る。HARQ−ACK情報タイプは、トランスポートブロックに関連付けられ得る。トランスポートブロックは、1つまたは複数のCBGを有し得る。
1つまたは複数のUCIが使用され得る。UCI部分は、1つもしくは複数のCSIタイプおよび/またはHARQ−ACK情報タイプを含み得る。UCIは、別々にコーディングされ、同時に送信され得る。第1のUCI部分は、1つまたは複数のCSIタイプを含み得る。第1のUCI部分は、1つまたは複数のCSIタイプのために決定され得る値にかかわらず一定のペイロードサイズを有し得る。たとえば、第1のコードワードのためのCRI、RI、PTI、およびCQIが第1のUCI部分であり得る。第2のUCI部分は、1つまたは複数のCSIタイプを含み得る。第2のUCI部分は、第1のUCI部分中の1つまたは複数のCSI値に依存し得る可変ペイロードサイズを有し得る。たとえば、第2のコードワードのPMIおよびCQIは、第2のUCI部分であり得、それのペイロードサイズは、第1のUCI部分のRI値に基づいて決定され得る。第3のUCI部分は、1つまたは複数のHARQ−ACK情報タイプを含み得る。
1つまたは複数のPTRSパターンおよび/またはPTRSタイプが使用され得る。PUSCH送信のためのPTRSパターンおよび/またはPTRSタイプは、UCI送信のために必要とされるREの数または送信される特定のUCI部分のうちの少なくとも1つに基づいて決定され得る。
PUSCH送信のためのPTRSパターンおよび/またはPTRSタイプは、UCI送信のために必要とされるREの数(Nre)に基づいて決定され得る。たとえば、Nreが予め定められたしきい値(α)よりも小さい場合、第1のPTRSパターンが使用され得、その他の場合は、第2のPTRSパターンが使用され得る。2つ以上のしきい値が複数のPTRSパターンとともに使用され得る。Nreは、特定のUCI部分に関連付けられ得る。たとえば、Nreは、UCI部分(たとえば、第1のUCI部分または第3のUCI部分)のサブセットのためにのみカウントされ得る。PTRSパターンは、PUSCH送信のための利用可能なRE(たとえば、Npusch)とNreとの間の比に基づいて決定され得る。たとえば、Nre/Npuschの比が予め定められたしきい値よりも小さい場合、第1のPTRSパターンが使用され得、その他の場合は、第2のPTRSパターンが使用され得る。比は、Nre/NpuschまたはNpusch/Nreに基づいて決定され得る。Npuschは、PUSCH送信のための利用可能なREの数であり得る。利用可能なREは、基準信号(たとえば、DM−RSおよびSRS)およびUCI Resのうちの1つまたは複数を含まないことがある。Npuschは、REの公称数であり得る。REの公称数は、スケジュールされた帯域幅および/またはTTI長(もしくはスロット長)に基づいて決定され得る。
表1に、NreまたはNre/Npuschのうちの少なくとも1つに基づくPTRSパターンの決定の一例を示す。PTRSパターンの決定は、UCIのためのREの必要とされる数(Nre)ならびに/またはNreとPUSCH送信のための利用可能なREの数との間の比に基づき得る。
Figure 2019537856

PUSCH送信のためのPTRSパターンおよび/またはPTRSタイプは、送信される特定のUCI部分に基づいて決定され得る。たとえば、第1のUCI部分および/または第2のUCI部分がPUSCH上で送信される場合、第1のPTRSパターンが使用され得、第3のUCI部分がPUSCH上で送信される場合、第2のPTRSパターンが使用され得る。PTRSパターンは、UCI部分のセットがPUSCH上を送信した場合異なり得る。PTRSパターンは、UCIがHARQ−ACK情報タイプを含むのかどうかに基づいて決定され得る。たとえば、HARQ−ACK情報タイプがUCI中に含まれない場合、第1のPTRSパターンが使用され得、そうでない場合、第2のPTRSパターンがPUSCH送信のために使用され得る。PUSCH送信のためのPTRSパターンおよび/またはPTRSタイプは、PUSCH送信中でのUCIの存在に基づいて決定され得る。たとえば、UCIが、PUSCH送信上に存在する場合、第1のPTRSパターン(たとえば、第1のPTRS密度)が使用され得、UCIがPUSCH送信上に存在しない場合、第2のPTRSパターン(たとえば、第2のPTRS密度)が使用され得る。
表2に、UCI部分がPUSCH上で送信されることに基づくPTRSパターンの決定の一例を示す。PTRSパターンの決定は、PUSCH中での1つまたは複数のUCI部分の存在に基づき得る。
Figure 2019537856

サウンディング基準信号(SRS)送信が開示される。サウンディング基準信号(SRS)送信は、サブバンドSRSまたはSRS送信およびSRSのためのREミュートのうちの1つまたは複数を含み得る。
図18および図19に、SRSに基づくTx/Rxビームスイープの一例を示す。図20に、ビーム測定のためのSRS送信の一例を示す。図21に、サブバンドホッピングを用いるSRS送信の一例を示す。
サブバンドSRSが開示される。同じ波形が(たとえば、NR中の)DLおよびULのために使用され得るので、CSI−RSおよびSRSのための共通の設計が有益であり得る。サウンディング基準信号が、チャネル品質推定および/またはビーム測定のために使用され得る。測定される送信機および受信機のビームの数が倍数であり得るので、マルチショットSRS送信が使用され得る。マルチショットは、SRS(たとえば、SRSのセット)が連続するOFDMシンボルであり得、ならびに/または構成され得る、決定され得る、および/もしくは知られていることがある時間(および/もしくは周波数)中でシーケンスもしくはパターンに従い得るOFDMシンボルのセットにわたって送信され得ることを意味し得る。OFDMシンボルの各々中で送信されるSRSは、同じであることも異なることもあり得る。一例として、図18では、WTRUは同じSRSを送信しており、一方、eNBはそれの受信ビームをスイープしており、図19では、WTRUはそれのSRSをスイープしており、たとえば、WTRUは、それがSRSの送信のために使用するビームをスイープしている。
シーケンスまたはパターンは、シンボル、スロット(たとえば、タイムスロット)、ならびに/またはミニスロットのうちの少なくとも1つに関して構成または決定され得る。シーケンスまたはパターンは、バースト時間、たとえば、ビームまたは同期信号のバースト時間、時間窓(たとえば、ビーム時間窓)、または時間ブロック(たとえば、ビーム時間ブロック)の関数であり得る。バースト時間、時間ブロック、または時間窓は、時間量(たとえば、時間の連続的な量)であり得る。バースト時間、時間ブロック、または時間窓は、ビーム方向が送信または受信のために使用され得る時間量(たとえば、時間の連続的な量)であり得る。たとえば、方向は、バースト時間、時間窓、または時間ブロックの始めおよび/または終わりの遷移時間を場合によって除くバースト時間、時間窓、または時間ブロック中に変化しないことがある。
一例では、WTRUは、マルチショットSRSを送信し得る。マルチショットSRSは、バースト時間、時間窓、または時間ブロックのセットの各々の中の1つまたは複数のシンボル中で送信されるSRSのセットであり得る。送信は、eNB((たとえば、gNB)eNBとgNBとは互換的に使用され得る)または他のネットワークエンティティによって与えられ得る構成に従うものであり得る。
WTRUは、たとえば、電力限定により全帯域を介してSRSを送信することができないことがある。WTRUが、所与の時間間隔中にサブバンドを介してSRSを送信し、異なるサブバンドを介してSRSの送信を時間多重化することが好ましいことがある。一例として、図20では、SRSが、ビーム測定を可能にするために同じサブバンド上で送信され、一方、図21では、SRSが、より大きい帯域幅をサウンディングするために異なるサブバンド上で送信される。
ビーム測定基準信号(BRS)は、ダウンリンクのCSI−RSおよびアップリンクのSRSの特殊な場合になるように構成され得る。たとえば、BRSは、特定のアンテナポート上で送信されるCSI−RSまたはSRSとなるように構成され得る。BRS(および/またはSRS)のためのリソース割振りは、時間および/または周波数リソース割振りを定義し得、eNBによって構成され得る。
SRS送信およびSRSのためのREミュートが開示される。リソース要素(RE)は、時間および/もしくは周波数リソースまたは時間および/もしくは周波数リソースのセットであるか、またはそれに対応し得る。たとえば、REは、シンボルのセット(たとえば、1つまたは複数のシンボル)および周波数またはサブキャリアのセット(たとえば、N個の周波数またはサブキャリア)であるか、またはそれに対応し得る。周波数またはサブキャリアは、送信帯域または帯域幅内の周波数またはサブキャリアのサブセットであり得る。
SRSは、たとえば、WTRUによって、システム帯域幅にわたって、またはシステム帯域幅のサブバンドにわたって分散され得るREのセット中で送信され得る。SRSは、時間的に隣接することも隣接しないこともある1つまたは複数のシンボル中で送信され得る。一例では、REは、1つのシンボルおよびN個のサブキャリアに対応し得る。SRSは、送信するREが構成され得るREのセット中で送信され得る。
たとえば、WTRUは、SRSがWTRU(たとえば、第1のWTRU)および/または別のWTRU(たとえば、第2のWTRU)によって送信され得る1つまたは複数の、たとえば、S個のREのセットの構成を受信し得る。REのセットの構成は、帯域またはサブバンド中にREのセットの識別情報を含み得る。REのセットの構成は、帯域またはサブバンド中で繰り返され得る帯域またはサブバンドの一部分中にREのセットの識別情報を含み得る。
S個のREのセットのセット、たとえば、現在のもしくは次回の時間期間などの時間期間(たとえば、サブフレームもしくはTTI)中にSRS送信のために使用され得るREのセット、SRS(たとえば、マルチショットSRS)が送信され得るシンボル(たとえば、連続するシンボル)の数(たとえば、シンボルの数は、1つもしくは複数のセットのために(たとえば、セットのために(たとえば、各セットのために個々に)もしくはすべてのセットもしくはセットのサブセットのために一度)構成され得る)、マルチショット送信のためのシンボル間の(たとえば、時間もしくはシンボル単位での)間隔、SRS送信もしくはSRS送信のセット間のバースト時間、時間ブロック、もしくは時間窓単位での間隔、たとえば、WTRUが、SRSを送信する(たとえば、1つもしくは複数のシンボル中でSRSを送信する)間にバースト時間、時間ブロック、および/もしくは時間窓を決定することを可能にし得るSRS送信のためのバースト時間、時間ブロックもしくは時間窓のパターン、またはSRS送信中に(たとえば、マルチショットSRS送信中に)それの送信ビームもしくは方向を変更(たとえば、スイープ)するのかどうかおよび/もしくはそれをどのくらいの頻度で変更するのかのうちの少なくとも1つが構成または示され得る(たとえば、WTRUは、それらのうちの少なくとも1つの構成または表示を受信し得る)。
サブフレームは、本明細書では、時間単位の一例として使用され得る。別の単位が使用され、依然として、本開示に一致し得る。たとえば、本明細書で説明する例では、スロット(たとえば、タイムスロット)またはミニスロットは、サブフレームに置換され、依然として、本開示に一致し得る。
REセットは、周期性をもって構成され得る。
構成または表示は、たとえば、DL制御情報(DCI)中でまたはUL許可などの許可とともになど、物理レイヤシグナリングによって半静的に、(たとえば、RRCシグナリングなどの上位レイヤのシグナリングを介して)、または動的に(たとえば、eNBによって)与えられ、および/または(たとえば、WTRUによって)受信され得る。
WTRUは、(たとえば、動的に)SRSを送信するために表示(たとえば、トリガ)を受信し得る。表示は、本明細書ではSRSトリガと呼ばれることがある。たとえば、SRSトリガは、UL許可中でまたはそれを用いて(たとえば、eNBによって)与えられ、および/または(たとえば、WTRUによって)受信され得る。SRSトリガは、DL制御情報(DCI)中で、たとえば、UL許可であるか、またはそれを含み得るDCIフォーマット中で受信され得る。WTRUは、SRSトリガの受信に基づいてSRSを送信し得る。WTRUは、許可が受信されたULチャネル(たとえば、PUSCH)をWTRUが送信し得る時間期間(たとえば、サブフレームまたはTTI)中でSRSを送信し得る。
WTRUは、SRSを送信するREの少なくとも1つのセットの表示を受信し得る。セットの表示は、S個の構成されたセットのうちのどのセットを使用するのかを識別し得る。WTRUは、たとえば、SRSトリガの受信およびSRSを送信するREのセットの受信に基づいてREのセット上でSRSを送信し得る。WTRUは、構成または示されたシンボル中でSRSを送信し得る。
一例では、WTRUは、S個のREのセットの構成を受信し得る。WTRUは、たとえば、UL許可中でまたはそれを用いてSRSトリガを受信し、S個のREのセットのサブセットであり得る1つまたは複数のREのセットを使用してSRSを送信する構成または表示を受信し得る。表示は、S個のREのセットに関するインデックスまたは他の識別子によってREのセットを識別し得る。表示は、REのセットを明示的に識別し得る。
WTRUは、時間期間n中にUL許可および/またはSRSトリガを受信し得る。WTRUは、たとえば、時間期間n中でのUL許可および/またはSRSトリガの受信に基づいて時間期間n+k中にPUSCHおよび/またはSRSを送信し得る。WTRUは、たとえば、時間期間n+k中にSRSを送信する場合に1つまたは複数のREのセット上でSRSを送信し得る。WTRUは、たとえば、マルチショットSRSが使用される場合、複数のシンボル(または他の時間期間)中に1つまたは複数のREのセット上でSRSを送信し得る。ホッピングパターンは、たとえば、マルチショットSRS送信が使用される場合、REのセットの第1のセットが、第1のシンボルまたは他の時間期間中でのSRS送信のために使用され得、REの第2のセットが、第2のシンボルまたは他の時間期間中でのSRS送信のために使用され得るように使用され得る。SRS送信に対するSRSトリガを受信することからの遅延とPUSCH送信に対するUL許可を受信することからの遅延とは、同じであることも異なることもある。
SRSが送信される時間期間中に(たとえば、信号またはチャネルを)送信する場合、WTRUは、SRS送信のために使用され得るRE中でのそれの送信をミュートし得る。WTRUは、SRS送信のために使用されるREの周りでレートマッチングすることによってそれの送信をミュートし得る。
WTRUは、たとえば、シンボル中でSRSのために使用されるREの周りでレートマッチングし得る。たとえば、WTRUが、そのWTRUまたは別のWTRUによってSRSのために使用されるシンボル中で(たとえば、チャネルまたは信号を)送信する場合、WTRUは、SRSのために使用されるREの周りでそれの送信をレートマッチングし得る。たとえば、WTRUは、SRS送信のために使用されるREの周りでデータチャネル(たとえば、PUSCH)送信または制御チャネル(たとえば、PUCCH)送信をレートマッチングし得る。PUSCHおよびPUCCHは、WTRUが送信し得るチャネルの例として使用され得る。別のチャネルが、本開示に一致して使用され得る。
WTRUは、WTRUがSRS送信のために使用し得るREのセット中のREの周りでレートマッチングし得る。一例では、たとえば、WTRUが、UL許可とSRSトリガとを一緒に受信する場合、WTRUは、同じ時間期間中にPUSCHとSRSとを送信し得る。PUSCHを送信する場合、WTRUは、それがSRS送信のために使用するREの1つまたは複数のセットの周りでレートマッチングし得る。
REのセットの周りでレートマッチングすること(たとえば、送信をレートマッチングすること)は、REのセットに(たとえば、送信の)コーディングされたビットをマッピングしないことを意味し得る。たとえば、ある時間期間中にREにPUSCHのコーディングされたビットをマッピングする場合、WTRUは、その時間期間中にSRS送信のために使用される(たとえば、WTRUまたは別のWTRUがSRS送信のために使用し得る)REを飛ばしてスキップし得る。時間期間は、たとえば、シンボルまたはサブフレームであり得る。
第1のWTRUは、第2のWTRUがある時間期間中にSRS送信のために使用し得る1つまたは複数のREのセットの構成を受信し得る。構成は、第1のWTRUによって受信されたUL許可中でまたはそれを用いて与えられ得る。構成は、たとえば、DL制御情報(DCI)またはDL制御チャネル中に与えられ得る。DCIまたはDL制御情報は、第1のWTRUのUL許可のためのDCIまたはDL制御チャネルとは別個のものであり得る。
第1のWTRUは、第2のWTRUがSRS送信のために使用し得るREのセット中のREの周りでレートマッチングし得る。第2のWTRUによってSRS送信のために使用され得るREのセットの構成または表示は、たとえば、第1のWTRUのためのUL許可中で、それと一緒に、および/またはそれとは別々に第1のWTRUに与えられ得、および/またはそれによって受信され得る。
一例では、第1のWTRUは、時間期間中にPUSCHを送信するためにUL許可を受信し得る。WTRUは、少なくとも第2のWTRUが同じ時間期間中にSRSを送信し得るという表示を受信し得る。WTRUは、少なくとも第2のWTRUがSRSを送信し得るREのセットの構成または表示を受信し得る。PUSCHを送信する場合、WTRUは、SRSのために少なくとも第2のWTRUによって使用され得るREの周りでレートマッチングし得る。
REごとに送信され得るビット数は、たとえば、あるまたは所望のパフォーマンスを達成するためにWTRUがPUSCHなどのチャネルまたは信号を送信するのに必要とし得るかまたはそうするために使用し得る電力に影響を及ぼし得る。送信のために利用可能なREの数は、WTRUが必要とし得るかまたは使用し得る電力に影響を及ぼし得る。
第1のWTRUは、送信のために利用可能なREに基づいてチャネルもしくは信号(たとえば、PUSCH、PUCCH、SRS、送信電力)またはチャネルおよび/もしくは信号のセットのためのそれの送信電力を決定または調整し得る。WTRUは、利用可能なREの数を決定し、利用可能なREの少なくとも数に基づいて電力を設定または調整し得る。
以下のREのうちの1つまたは複数は、(たとえば、第1のWTRUによって)たとえば、(たとえば、時間期間中に)送信のために利用可能なREを決定する場合におよび/もしくは(たとえば、時間期間中に)送信のための電力を決定する場合に(たとえば、時間期間中に)利用不可能なRE、SRS送信のために使用され得るRE、たとえば、第1のWTRUによってDMRSのために使用され得るRE、または、たとえば、UCIの送信がPUSCH送信上でピギーバックされ得る場合にUL制御情報(UCI)送信のために使用され得るREと見なされ得る。
第1のWTRUによって利用不可能であると見なされ得るREまたはREのセットは、たとえば、別のチャネルまたは信号のために第1のWTRUまたは第2のWTRUによって使用され得るREまたはREのセットであり得る。
WTRUは、利用不可能なREの数が、たとえば、構成され得るしきい値を下回る場合に利用可能なREとは無関係に電力を決定し得る。
SRS電力を決定する場合に、決定は、SRS送信のために使用され得るREの少なくとも数に基づき得る。
WTRUは、たとえばUL送信のために半永続的スケジューリング(SPS)で構成され得る。SPSは、たとえば(たとえば、新しいデータのための)追加の許可を受信することなしに、それが時間の複数の期間(たとえば、複数のスロットまたはサブフレーム)にわたって使用し得るUL中のリソースの許可または割振りをWTRUに与え得る。それらの時間期間のうちのいくつかでは、SPS送信のために使用されるかまたはそれに割り振られたリソースの少なくともいくつかが、SRSのためにWTRU(たとえば、別のWTRU)によって使用され得る。
SRS送信およびREミュートの一例を図22に示す。第1のWTRUは、第1のWTRUまたは第2のWTRUによってSRS送信のために使用され得るSRS構成を受信し得る。
第1のWTRUは、別の(たとえば、第2の)WTRUが、たとえば、本明細書で説明するSRS構成などのSRS構成に従ってSRSをいつ送信し得るのかを表示する表示を受信し得る。SRS構成は、たとえば、シンボルおよび/またはREのセットを与え得る。SRS構成は、たとえば、時間および/または周波数パターンを与え得る。
第1のWTRUは、UL(たとえば、PUSCHなどのULデータチャネル)中で送信し得る。第1のWTRUは、たとえば、第1のWTRUが受信し得る構成、たとえば、SRS構成に従って別のWTRUがSRSを送信し得る1つまたは複数のREおよび/またはシンボルをミュート(たとえば、ブランキング)し得、および/またはそれの周りでレートマッチングし得る。
第1のWTRUは、SRS構成、ミュート、および/またはレートマッチングがいつアクティブ化され得、および/またはアクティブ化されなくなり得るのかを示し得る表示を受信し得る。第1のWTRUは、それがミュートもしくはレートマッチングをいつ実行すべきなのか、ならびに/またはミュートおよび/もしくはレートマッチングをいつ実行すべきでないのかを示し得る表示を受信し得る。表示は、RRCシグナリング、MACシグナリング、または物理レイヤシグナリングのうちの少なくとも1つ中で受信され得る。
SRS構成、ミュート、および/またはレートマッチングは、たとえば、受信された表示に基づいてアクティブおよび/または非アクティブ化され得る。SRS構成、ミュート、および/またはレートマッチングは、(たとえば、SPS構成の)特定のUL送信のためのもの、持続時間のためのもの、時間窓のためのもの、および/または非アクティブ化されるまでのものであり得る。特定のUL送信、持続時間、および/または時間窓は、アクティブ化要求がいつ受信されたのかに関係し得、たとえば、時間単位n中に受信されたアクティブ化要求のための時間単位n+kに固有のものであり得る。
アクティブ化/非アクティブ化は、アクティブ化および/または非アクティブ化を表すために使用され得る。有効化と活動化とは互換的に使用され得る。無効化と非活動化とは互換的に使用され得る。
例では、SRS構成、ミュート、および/またはレートマッチングのアクティブ化/非アクティブ化は、MAC−CE中に与えられ得る。例では、SRS構成、ミュート、および/またはレートマッチングのアクティブ化/非アクティブ化は、C−RNTI(たとえば、SPS C−RNTI)を用いてスクランブルされ得る(たとえば、それのCRCがスクランブルされ得る)、たとえば、SPS構成または送信のために構成され、および/またはそれに関連付けられ得るDCIフォーマット中になど、物理レイヤシグナリング中に与えられ得る。
WTRUは、SRS構成、リソースミュート、および/またはSRSレートマッチングアラウンドのうちの少なくとも1つのためのアクティブ化または表示の受信に基づいてまたはそれに応答して1つまたは複数のリソース(たとえば、REおよび/またはシンボル)をミュートし得、および/またはそれの周りでレートマッチングし得る。
半永続的なSRSが提供され得る。
WTRUは、SRS、たとえば、マルチショットSRSを送信し得、および/またはそうするように構成され得る。WTRUは、SRS送信のための構成を受信し得る。WTRUは、SRS送信のためのアクティブ化および/または非アクティブ化を受信し得る。
WTRUは、たとえば、少なくとも受信した構成に従ってSRSを送信し得る。WTRUは、SRSのアクティブ化を受信したことに応答してSRSを送信し得、たとえば、それを送信し始め得る。WTRUは、SRSの非アクティブ化を受信したことに応答してSRSを送信しないことがあり、たとえば、それを送信するのを停止し得る。
一例では、SRSアクティブ化および/またはSRS非アクティブ化は、MAC制御要素(たとえば、MAC−CE)中に与えられ得、および/またはその中で受信され得る。
MAC−CEは、PDSCH中で受信され得る。SRS送信を非アクティブ化するMAC−CEを検出するのに失敗したWTRUは、gNBが検出失敗を認識し、たとえば、SRS送信を非アクティブ化するWTRUによって正常に受信され得る別の非アクティブ化を送るまでSRSを送信し続け得る。
WTRUは、たとえば、非アクティブ化要求が消失され得る場合にSRSの非アクティブ化を保証するために、SRS送信の数を限定し得る時間窓もしくは他のパラメータおよび/またはWTRUがSRSを送信し得る時間で構成され得る。
一例では、WTRUは、SRS送信のための持続時間パラメータ、たとえば、Dで構成され得る。WTRUは、たとえば、DCIまたはMAC−CE中でアクティブ化要求を受信し得る。WTRUは、WTRUが非アクティブ化要求を正常に受信するまでSRSを送信し得る。WTRUは、時間(たとえば、タイマー)が満了するまでSRSを送信し得、ここで、時間は、Dに基づく。例では、WTRUは、それが、たとえば、アクティブ化の受信からD回(またはD回の関数)のSRS送信またはSRS送信のセットを行うまでSRSを送信し得る。WTRUは、D回(またはD回の関数)のSRS送信の後にSRS送信を停止し得る。例では、WTRUは、たとえば、アクティブ化の受信からD回(またはD回の関数)の後にSRS送信を停止し得る。Dは、シンボル、スロット、ミニスロット、サブフレーム、フレーム、時間バースト、時間ブロックなどの時間単位であり得る。
時間窓または送信の数を決定する開始点は、SRSのアクティブ化(たとえば、最後のまたは直近のSRSのアクティブ化)が(たとえば、gNBによって)送信され、および/または(たとえば、WTRUによって)受信される時間または時間単位(たとえば、サブフレーム、スロット、ミニスロットなど)であり得る。
たとえば、WTRUは、時間単位(たとえば、サブフレーム、スロット、またはミニスロット)n中にSRSのアクティブ化を受信し得る。WTRUは、時間単位n+k中にSRSを送信し始め得る。時間単位n+k中のSRSは、SRS送信をカウントするための第1のSRS送信と見なされ得る。時間単位nまたはn+kは、アクティブ化の受信から時間をカウントするための開始時間(たとえば、時間0)と見なされ得る。
WTRUは、それが以前のアクティブ化要求によって開始されていることがあるSRS送信を停止する前にWTRUがアクティブ化(たとえば、再アクティブ化)要求を受信する場合に(たとえば、送信または時間の)それのカウントを再開し得る。WTRUは、たとえば、非アクティブ化のアクティブ化としての誤解により送信を続ける可能性を回避するために、それが以前のアクティブ化要求によって開始されていることがあるSRS送信を停止する前にそれが受信し得るアクティブ化(たとえば、再アクティブ化)を無視し得る。
最大時間窓であり得る持続時間パラメータは、ブロードキャスト信号またはWTRU固有のシグナリングによって構成され得る。たとえば、パラメータは、RRCシグナリングによって与えられ得る。例では、パラメータは、アクティブ化および/または非アクティブ化を与えるMAC−CEなどのMAC−CE中に含まれ得る。
一例では、持続時間パラメータのセットがあり得、構成は、セット中の持続時間パラメータのいずれを使用するのかを示し得る。持続時間パラメータのうちの1つは、無限大または常時を示し得、これは、たとえば、WTRUがSRS送信がアクティブ化された後にSRS送信を停止するために非アクティブ化、たとえば、非アクティブ化要求のみを使用することに対応し、および/またはそれに結果し得る。
例では、非アクティブ化は、0などのある持続時間パラメータ(たとえば、アクティブ化持続時間パラメータ)によって、たとえば、MAC−CEまたはDCI中で示され得る。
一例では、WTRUは、非アクティブ化の受信まで(たとえば、前に受信されていることがある構成に従って)SRSを送信するようにWTRUに表示し得る無限大または常時などの持続時間パラメータを用いて(たとえば、SRSを送信するために)アクティブ化され得る。WTRUは、アクティブ化に応答してSRSを送信し得る。WTRUは、SRSを送信するのを停止することを表示し得る0などの持続時間パラメータを用いてアクティブ化または非アクティブ化され得る。WTRUは、アクティブ化または非アクティブ化に応答してSRSを送信するのを停止し得る。
復調基準信号(DM−RS)送信が提供され得る。たとえば、DM−RSシーケンスは、インターリーブされたサブキャリアにマッピングされ得る。異なるアンテナポートに関連付けられたDM−RSシーケンスは、直交シーケンス(たとえば、アンテナポートごとに1つ)を使用して、および/または時間領域直交カバーコード(TD−OCC)を使用して隣接するOFDMシンボルにわたって拡散することで多重化され得る。
たとえば、1つまたは複数のDM−RS構成が使用され得、ここにおいて、DM−RS構成は、OFDMシンボルもしくはDFT−s−OFDMシンボル中で使用されるサブキャリアの数、時間領域もしくは周波数領域中の直交カバーコード(OCC)、DM−RSシーケンスのサイクリックシフトの数、ならびに/またはDM−RSのために使用されるシンボル(たとえば、OFDMシンボルまたはDFT−s−OFDMシンボル)の数のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。
OFDMシンボルまたはDFT−s−OFDMシンボル中で使用されるサブキャリアの数は、DM−RS構成を決定するために使用され得る。たとえば、PRB内のサブキャリアのサブセットが使用され得、サブキャリアのサブセットが、PRB内に一様に位置し得る。たとえば、PRBは、OFDMシンボルまたはDFT−s−OFDMシンボル中に12個のサブキャリアを有し得、第1の構成は、12個のサブキャリアのうちの6つのサブキャリアを使用し得、1つおきのサブキャリア(たとえば、偶数番号のサブキャリアまたは奇数番号のサブキャリア)に位置し得、第2の構成は、12個のサブキャリアのうちの4つのサブキャリアを使用し得、2つおきのサブキャリアに位置し得る。PRB内のサブキャリアのサブセットが使用され得、サブキャリアのサブセットが、PRB内に不均一に位置し得る。
時間領域または周波数領域中の直交カバーコード(OCC)がDM−RS構成を決定するために使用され得る。たとえば、時間領域中のOCC(TD−OCC)は、時間領域中の2つの連続するサブキャリアとともに使用され得(たとえば、TD−OCCは、[1 1]を使用し得、別のTD−OCCは[1 −1]を使用し得)、周波数領域中のOCC(FD−OCC)は、周波数領域中の2つの連続するサブキャリアとともに使用され得(たとえば、FD−OCCは[1 1]を使用し得、別のFD−OCCは、[1 −1]を使用し得)、第1の構成は、TD−OCCを使用し得、第2の構成は、FD−OCCを使用し得る。
DM−RSシーケンスのサイクリックシフトの数がDM−RS構成を決定するために使用され得る。たとえば、第1の構成は、N1のサイクリックシフトを使用し得、第2の構成は、N2のサイクリックシフトを使用し得る。
組合せが、DM−RS構成を決定するために使用され得る。たとえば、第1のDM−RS構成は、PRB内のK1(たとえば、K1=6)個のサブキャリア、TD−OCC、およびN1(たとえば、N1=4)個のサイクリックシフトを使用し得、第2のDM−RS構成は、PRB内のK2(たとえば、K2=4)個のサブキャリア、TD−OCC、およびN2(たとえば、N2=2)個のサイクリックシフトを使用し得、第3のDM−RS構成は、K1(たとえば、K1=6)個のサブキャリア、FD−OCC、およびN3(たとえば、N3=0)個のサイクリックシフトを使用するなどがあり得る。
1つまたは複数のDM−RS構成のうちのDM−RS構成は、サブキャリア間隔(サブキャリア間隔がしきい値を下回る場合、第1のDM−RS構成が使用され得(たとえば、DM−RS構成がTD−OCCを使用し)、サブキャリア間隔がしきい値を上回る場合、第2のDM−RS構成が使用され得る(たとえば、DM−RS構成がFD−OCCを使用する))、キャリア周波数、NR−PDCCH探索空間(またはNR−PDCCH CORESET)(関連付けられたDCIが第1のNR−PDCCH探索空間(または第1のNR−PDCCH CORESET)中で受信される場合、第1のDM−RS構成が使用され得、関連付けられたDCIが第2のNR−PDCCH探索空間(または第2のNR−PDCCH CORESET)中で受信される場合、第2のDM−RS構成が使用され得る。NR−PDCCH CORESETは、NR−PDCCHリソースセットと呼ばれることがある。)、受信したDCIのRNTI(1つまたは複数のRNTIが、関連付けられたDCIのために使用され得、DM−RS構成が、DCIのために使用されるRNTIに基づいて決定され得る)、MIMO動作モード(第1のDM−RS構成は、WTRUが第1のMIMO動作モード(たとえば、SU−MIMOモード)で構成される場合に使用され得、第2のDM−RS構成は、WTRUが第2のMIMO動作モード(たとえば、MU−MIMOモード)で構成される場合に使用され得、MIMOモード動作は、関連付けられたDCIタイプに基づいて決定され得る)、および/またはWTRUのモビリティ(たとえば、WTRUの速度)のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。
IFDMAベースのDM−RSのための暗黙的なDM−RS構成の決定が提供され得る。図23に、直交シーケンスおよび繰り返しを用いるIFDMAを使用したポート多重化の一例を示す。2つの例示的な構成は、次の通りであり得る。
たとえば、アンテナポートのためのDM−RSシーケンスは、k−1個おきのサブキャリアにマッピングされ得る。一例として、図23では、DM−RSシーケンスは、OFDMシンボル中で1つおきのサブキャリアにマッピングされる。同じリソース上で複数のポートを多重化するために、最高K個の異なるシーケンスが同じサブキャリア上にマッピングされ得る。K個のシーケンスは直交であり得る。同じDM−RSシンボルが隣接するOFDMシンボル上で繰り返され得る。これは、説明を簡単にするために、指定された構成1であり得る。
たとえば、アンテナポートのためのDM−RSシーケンスは、k−1個おきのサブキャリアにマッピングされ得る。一例として、図23では、DM−RSシーケンスは、OFDMシンボル中で1つおきのサブキャリアにマッピングされる。同じリソース上で複数のポートを多重化するために、最高M個の異なるシーケンスが同じサブキャリア上にマッピングされ得る。M個のシーケンスは直交であり得る。これは、説明を簡単にするために、指定された構成2であり得る。このオプションでは、2つの異なるDM−RSシーケンスからのシンボルは、直交カバーコードを使用していくつかの隣接するOFDMシンボルにわたって同じサブキャリア上で送信され得る。たとえば、(2つのOFDMシンボルを仮定すると、)サブキャリアk上で、r1[1 1]およびr2[1 −1]が2つのOFDMシンボル上で送信され得、たとえば、第1のOFDMシンボル上のサブキャリアkは、r1+r2をロードされ、第2のOFDMシンボル上の同じサブキャリアは、r1−r2をロードされる。この例では、r1およびr2は、DM−RSシーケンスの係数であり得る。
サブキャリアk上のチャネルが1つのOFDMシンボルから他のものに著しく変化する場合、直交性の損失が発生し得、r1およびr2は、受信機において完全に分離されないことがある。位相雑音が1つのOFDMシンボルから他のものに変化し得るので、これは、たとえば、位相雑音によるものであり得る。位相雑音の影響は、より高い周波数においてより大きくなり得る。同様に、高いモビリティは、直交性の損失を生じ得る。
DM−RS送信のための構成は、以下のうちの1つまたは複数によって暗黙的に決定され得る。構成は、1つの構成(構成1)が、時間領域カバー拡散を用いないDM−RS構成であり得、一方、別の構成(構成2)が、いくつかの隣接するOFDMシンボルにわたって適用される時間領域カバーコードを用いるDM−RS構成であり得るように一般化され得る。
キャリア周波数(fc):fc≧Fcである場合、構成1が使用され得、fc<Fcである場合、構成2が使用され得る。
サブキャリア間隔(Δf):Δf≧Fである場合、構成1が使用され得、Δf<Fである場合、構成2が使用され得る。
速度(v):v≧Vである場合、構成1が使用され得、v<Vである場合、構成2が使用され得る。
パラメータFc、F、Vは、gNBまたはネットワークによって構成され得る。
FDMAベースのDM−RSのための暗黙的なDM−RS構成の決定が提供され得る。可能なDM−RS構成では、DM−RSポートは、周波数領域直交カバーコードを使用して隣接するサブキャリアにわたって多重化され得る。時間領域カバーコードを用いるおよび用いない2つの例示的な構成は次の通りであり得る。
図24に、時間領域カバーコードを用いないDM−RSシンボルのFDMの一例を示す。DM−RSポートは、周波数領域直交カバーコード、たとえば、[1 1]および[1 −1]を使用して隣接するサブキャリアにわたって多重化され得る。隣接するOFDMシンボルは、異なるDM−RSポートの異なるDM−RSシンボルを送信するために使用され得る。たとえば、4つのポートのためのDM−RSシンボルが、a、b、c、dである場合、送信されるシンボルが図24に示される。これは、説明を簡単にするために、指定された構成1であり得る。
図25に、時間領域カバーコードを用いるDM−RSシンボルのFDMの一例を示す。DM−RSポートは、周波数領域直交カバーコードを使用して隣接するサブキャリアにわたって多重化され得る。これの上に、時間領域カバーコードは、隣接するOFDMシンボルにわたって基準シンボルを拡散するために使用され得る。たとえば、4つのポートのためのDM−RSシンボルが、a、b、c、dである場合、送信されるシンボルが図25に示される。これは、説明を簡単にするために、指定された構成2であり得る。
DM−RS送信のための構成は、以下の方法のうちの1つまたは複数によって暗黙的に決定され得る。これらのオプションは、1つの構成(構成1)が、時間領域カバーコードを用いないDM−RS構成であり得、一方、別の構成(構成2)が、いくつかの隣接するOFDMシンボルにわたって適用される時間領域カバーコードを用いるDM−RS構成であり得るように一般化され得る。キャリア周波数(fc):fc≧Fcである場合、構成1が使用され得、fc<Fcである場合、構成2が使用され得る。サブキャリア間隔(Δf):Δf≧Fである場合、構成1が使用され得、Δf<Fである場合、構成2が使用され得る。速度(v):v≧Vである場合、構成1が使用され得、v<Vである場合、構成2が使用され得る。パラメータFc、F、Vは、gNBまたはネットワークによって構成され得る。
図26に、QPSK、16QAM、および64QAM変調のためのPNRS周波数密度の一例を示す。
図27に、PNRS送信のための周波数密度を決定することの一例を示す。PNRS送信のためのPRBのサブセットは、(たとえば、マルチユーザ干渉をランダム化するために)WTRU IDに基づき得る。PNRS周波数密度は、MCSレベルに基づき得る(たとえば、16QAMは密度1を有し得、64QAMは密度2を有し得る)。
特徴および要素について、特定の組合せで上記で説明したが、各特徴または要素が単独でまたは他の特徴および要素との任意の組合せで使用され得ることを、当業者は諒解されよう。さらに、本明細書で説明する方法は、コンピュータまたはプロセッサが実行するためのコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実装され得る。コンピュータ可読媒体の例は、(ワイヤードまたはワイヤレス接続を介して送信される)電子信号およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、限定はしないが、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気メディア、光磁気メディア、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光メディアを含む。ソフトウェアに関連するプロセッサは、WTRU、WTRU、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波数トランシーバを実装するために使用され得る。
本願明細書の特徴および要素がLTE、LTE−A、新無線(NR)、または5Gに固有のプロトコルについて考え得るが、本明細書で説明する解決策が、これらのシナリオに制限されず、他のワイヤレスシステムにも適用可能であり得ることを理解されたい。

Claims (20)

  1. 位相雑音基準信号(PNRS)送信に関連付けられた方法であって、
    ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)において、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのスケジューリング情報を受信するステップであって、前記スケジューリング情報は、物理リソースブロック(PRB)と変調符号化方式(MCS)レベルとのセットの表示を含む、ステップと、
    前記MCSレベル、前記PUSCH送信のための周波数帯域、または前記PUSCH送信のサブキャリア間隔のうちの少なくとも1つに基づいて前記PNRS送信のための密度を決定するステップと、
    前記決定されたPNRS密度を使用してPRBの前記スケジュールされたセット中で前記PUSCHを送信するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. 前記PNRS送信中に含めるPRBのサブセットを決定するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. PRBの前記サブセットは、WTRU固有パラメータに基づいて決定されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. PRBの前記決定されたサブセット中で前記PNRSを送信するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記PNRS密度は、周波数密度であり、前記PNRS密度は、スケジュールされた帯域幅中のPNRSのために使用されるサブキャリアの数に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記PNRS密度は、時間密度であり、前記PNRS密度は、時間窓内にPNRSを有するOFDMシンボルの数に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記PNRS密度は、0密度であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記PNRS密度は、前記PUSCH送信上のUL制御情報(UCI)に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記PUSCH送信がUCIを含む場合に第1のPNRS密度を使用するステップと、前記PUSCH送信がUCIをもたない場合に第2のPNRS密度を使用するステップとをさらに備え、前記第1のPNRS密度は前記第2のPNRS密度よりも高いことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記MCSレベルが予め定められたしきい値よりも低い場合、前記PNRS密度は、前記PUSCH送信について0密度であると決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)であって、
    メモリと、
    プロセッサであって、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのスケジューリング情報を受信し、前記スケジューリング情報は、物理リソースブロック(PRB)と変調符号化方式(MCS)レベルとのセットの表示を含み、
    前記MCSレベル、前記PUSCH送信のための周波数帯域、または前記PUSCH送信のサブキャリア間隔のうちの少なくとも1つに基づいて位相雑音基準信号(PNRS)送信のための密度を決定し、
    前記決定されたPNRS密度を使用してPRBの前記スケジュールされたセット中で前記PUSCHを送信する
    ために前記メモリからの命令を実行するプロセッサと
    を備えたことを特徴とするWTRU。
  12. 前記プロセッサは、前記PNRS送信中に含めるPRBのサブセットを決定するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項11に記載のWTRU。
  13. PRBの前記サブセットは、WTRU固有パラメータに基づいて決定されることを特徴とする請求項12に記載のWTRU。
  14. 前記プロセッサは、PRBの前記決定されたサブセット中で前記PNRSを送信するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項12に記載のWTRU。
  15. 前記PNRS密度は、周波数密度であり、前記PNRS密度は、スケジュールされた帯域幅中のPNRSのために使用されるサブキャリアの数に基づいて決定されることを特徴とする請求項11に記載のWTRU。
  16. 前記PNRS密度は、時間密度であり、前記PNRS密度は、時間窓内にPNRSを有するOFDMシンボルの数に基づいて決定されることを特徴とする請求項11に記載のWTRU。
  17. 前記PNRS密度は、0密度であることを特徴とする請求項11に記載のWTRU。
  18. 前記PNRS密度は、前記PUSCH送信上のUL制御情報(UCI)に基づいて決定されることを特徴とする請求項11に記載のWTRU。
  19. 前記プロセッサは、前記PUSCH送信がUCIを含む場合に第1のPNRS密度を決定し、前記PUSCH送信がUCIをもたない場合に第2のPNRS密度を決定するようにさらに構成され、前記第1のPNRS密度は前記第2のPNRS密度よりも高いことを特徴とする請求項18に記載のWTRU。
  20. 前記MCSレベルが予め定められたしきい値よりも低い場合、前記PNRS密度は、前記PUSCH送信について0密度であると決定されることを特徴とする請求項11に記載のWTRU。
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