JP2019537855A - 位相雑音補償基準信号の伝送方法、送信機器および受信機器 - Google Patents

位相雑音補償基準信号の伝送方法、送信機器および受信機器 Download PDF

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Abstract

本開示の実施例は、位相雑音補償基準信号の伝送方法、送信機器および受信機器を提供する。伝送方法は、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することと、前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送することとを含む。ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。【選択図】 図1

Description

本願は、2016年9月30日に中国特許庁に提出された中国特許出願201610873373.9の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特に位相雑音補償基準信号の伝送方法、送信機器および受信機器に係る。
送信機および受信機の局部発振器からの位相雑音は、マルチキャリア信号の伝送に影響を与える。高周波帯域(6GHz以上)では、位相雑音の影響がより深刻になるため、システム性能を保証するには受信信号に対し位相雑音の補償を行う必要がある。位相雑音補償基準信号を送信側で導入することによって、リンクに対する受信側の位相雑音推定を可能にして受信信号を補償することが保証される。
低周波帯域に応用するシステムでは、対応する位相雑音補償基準信号の伝送について提案されていないが、高周波帯域に応用するシステムでは、位相雑音補償基準信号の伝送が複雑である。
本開示は、位相雑音補償基準信号の伝送方法、送信機器および受信機器を提供する。低いパイロットコストで、位相雑音によるCPE(Common Phase Error)とICI(Inter−Carrier Interference)の補償を実現することができる。
位相雑音補償基準信号の伝送方法は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することと、
前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送することとを含み、
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することは、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から第1構成と第2構成を特定することを含む。
さらに、1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(1以上の正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を伝送し、
前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成によって第2位相雑音補償基準信号を伝送する。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することは、
データ伝送に用いられるMCS(Modulation and Coding Scheme)のレベルを特定することと、
前記MCSのレベルに基づいて、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することとを含む。
さらに、前記MCSのレベルに基づいて、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することは、
前記MCSのレベルに基づいて、システムで予め設定されたMCSのレベルと位相雑音補償基準信号の伝送密度との対応関係から1つまたは複数の構成を特定することを含む。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送方法は、
MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報および伝送データを受信機器に送信することを含む。
さらに、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送方法は、
MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および伝送データを受信機器に送信することを含む。
さらに、前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示し、または、
前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定され、
ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、
同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
本開示の実施例は、送信機器をさらに提供する。
送信機器は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することに用いられる特定モジュールと、
前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送することに用いられる伝送モジュールとを含み、
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
さらに、前記特定モジュールは、具体的に、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から第1構成と第2構成を特定することに用いられる。
さらに、前記伝送モジュールは、具体的に、
1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(1以上の正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を伝送し、
前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成によって第2位相雑音補償基準信号を伝送することに用いられる。
さらに、前記特定モジュールは、具体的に、
データ伝送に用いられるMCSのレベルを特定することと、
前記MCSのレベルに基づいて、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することとに用いられる。
さらに、前記特定モジュールは、
前記MCSのレベルに基づいて、システムで予め設定されたMCSのレベルと位相雑音補償基準信号の伝送密度との対応関係から1つまたは複数の構成を特定する。
さらに、前記伝送モジュールは、
MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報および伝送データを受信機器に送信することに用いられる。
さらに、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す。
さらに、前記伝送モジュールは、
MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および伝送データを受信機器に送信することに用いられる。
さらに、前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示し、または、
前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定され、
ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、
同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
本開示の実施例は、位相雑音補償基準信号の伝送方法をさらに提供する。
当該方法は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得することと、
前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を受信することとを含み、
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
さらに、1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(1以上の正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を受信し、
前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成で第2位相雑音補償基準信号を受信する。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送方法は、
送信機器から送信される伝送データを受信することと、
前記位相雑音補償基準信号に基づいて、前記伝送データに対しOFDMシンボル内のサブキャリア間干渉の補償を行い、および/または、前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボルの位相差の補償を行うこととを含む。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送方法は、
MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報を送信機器から受信することを含む。
さらに、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送方法は、MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報を送信機器から受信することを含む。
さらに、前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示し、または、
前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定され、
ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、
同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
本開示の実施例は、受信機器をさらに提供する。
受信機器は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得することに用いられる取得モジュールと、
前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を受信することに用いられる受信モジュールとを含み、
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
さらに、前記受信モジュールは、具体的に、
1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(1以上の正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を受信し、
前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成で第2位相雑音補償基準信号を受信することに用いられる。
さらに、前記受信モジュールは、
送信機器から送信される伝送データを受信することと、
前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボル内のサブキャリア間干渉の補償を行い、および/または、前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボルの位相差の補償を行うこととに用いられる。
さらに、前記受信モジュールは、
MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報を送信機器から受信することに用いられる。
さらに、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す。
さらに、前記受信モジュールは、
MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報を送信機器から受信することに用いられる。
さらに、前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示し、または、
前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定され、
ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される。
さらに、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、
同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、トランシーバを含む送信機器をさらに提供する。
前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み取って、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することと、
前記1つまたは複数の構成によって、位相雑音補償基準信号を伝送することとを実行することに用いられ、
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有し、
前記トランシーバは、データの送受信に用いられ、
前記メモリは、プロセッサによる操作実行に用いられるデータを記憶することができる。
本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、トランシーバを含む受信機器をさらに提供する。
前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み取って、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得することと、前記1つまたは複数の構成によって、位相雑音補償基準信号を受信することとを実行することに用いられ、
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有し、
前記トランシーバは、データの送受信に用いられ、
前記メモリは、プロセッサによる操作実行に用いられるデータを記憶することができる。
本開示の上記提案において、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定し、前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送する。ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有する。よって、低いパイロットコストで、位相雑音によるCPEとICIの補償を実現することができる。
本開示の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本願の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。以下の図面は、わざわざ実際のサイズにしたがって等比例に収縮または拡大して描いていなく、本願の趣旨を示すことにポイントを置く。
図1は、本開示の一部実施例における位相雑音補償基準信号の伝送方法のフローチャートである。 図2は、本開示の一部実施例における位相雑音補償基準信号の伝送方法の別のフローチャートである。 図3は、本開示の図2を参照して記載する実施例における位相雑音補償基準信号の伝送パターンの実例を示す。 図4は、本開示の一部実施例における位相雑音補償基準信号の伝送方法のまた別のフローチャートである。 図5は、本開示の図4を参照して記載する実施例における位相雑音補償基準信号の伝送パターン1の実例を示す。 図6は、本開示の図4を参照して記載する実施例における位相雑音補償基準信号の伝送パターン2の実例を示す。 図7は、本開示の一部実施例における送信機器のモジュールを示すブロック図である。 図8は、本開示の一部実施例における位相雑音補償基準信号の伝送方法のフローチャートである。 図9は、本開示の一部実施例における受信機器のモジュールを示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して本開示の例示的な実施例をさらに詳細に記載する。本開示の例示的な実施例を図面に示しているが、本開示は、ここで説明した実施例に限定されることなく様々な形態で実現されうることが理解されるべきである。これらの実施例を示すことは、本開示をより徹底的に理解してもらい、本開示の範囲を当業者に全面的に伝えるためである。
本開示の位相雑音補償基準信号の伝送についての提案によれば、低いパイロットコストで、位相雑音によるCPE(各OFDMシンボル間の位相差として定義される。)とICI(位相雑音による1つのOFDMシンボル内のサブキャリア間干渉として定義される。)の補償を実現することができる。
図1に示すように、本開示の一部実施例の位相雑音補償基準信号の伝送方法は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定するステップ11と、
前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送するステップ12とを含む。
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
本開示の上記実施例において、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定し、前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送することによって、位相雑音によるCPEとICIの補償に位相雑音補償基準信号を用いることができる。
図2に示すように、本開示の一部実施例の位相雑音補償基準信号の伝送方法は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から、K1個のサブキャリアの第1構成と、K2個のサブキャリアの第2構成を特定するステップ21と、
1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を伝送するステップ22と、
前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成によって第2位相雑音補償基準信号を伝送するステップ23とを含む。
具体的に、図3に示すように、N=6、M=2、K1=4、K2=1。ここで、影の部分は、位相雑音補償基準信号の時間/周波数領域位置を示す。
位相雑音補償基準信号が伝送されるこのような時間/周波数パターンによれば、K1個のサブキャリアを有するOFDMシンボルでCPEとICIの推定を行うことが保証される。
一方、K2個のサブキャリアを有するOFDMシンボルでは、CPEの推定のみが行われ、自シンボルでのICI補償には、それまでのシンボルで推定したICIが用いられる。
図4に示すように、本開示の一部実施例の位相雑音補償基準信号の伝送方法は、下記ステップ41〜43を含む。
ステップ41において、データ伝送に用いられるMCSのレベルを特定する。
ステップ42において、前記MCSのレベルに基づいて、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定する。
具体的に、前記MCSのレベルに基づいて、システムで予め設定されたMCSレベルと位相雑音補償基準信号の伝送密度との対応関係から1つまたは複数の構成を特定する。
具体的に、位相雑音補償基準信号構成のうちの第1構成がK1(正整数)個のサブキャリアに対応すると特定し、または、位相雑音補償基準信号構成のうちの第2構成がK2(正整数)個のサブキャリアに対応すると特定する。
ステップ43において、K1個のサブキャリアによって位相雑音補償基準信号を伝送し、または、K2個のサブキャリアによって位相雑音補償基準信号を伝送する。
上記ステップ41〜43に加え、当該方法は、MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報および伝送データを受信機器に送信するステップ44をさらに含む。
前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す。
上記ステップ41〜43に加え、当該方法は、
MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および伝送データを受信機器に送信するステップ45をさらに含む。
前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示す。
または、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定される。
前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される。
本開示の上記実施例において、少なくとも2つの位相雑音補償基準信号の伝送密度は、同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
上記の図4を参照して記載した実施例は、具体的に下記のように実現される。
1)異なる構成に対応する異なる伝送密度の位相雑音補償基準信号がシステムで予め取り決められ、各種類の密度の基準信号は一定の時間/周波数パターンを有する。異なる伝送密度の間では、同一の時間領域密度と異なる周波数領域密度を有し、または、時間領域密度も周波数領域密度も異なり、または、同一の周波数領域密度と異なる時間領域密度を有する。
2)送信機器は、データ伝送に用いられるMCSを特定し、MCS(システムのサブキャリア間隔を含んでもよい。)に基づいて、いずれか1つの密度の位相雑音補償基準信号を伝送するかを特定する。
3)送信側は、データおよび上記ステップで特定した位相雑音補償基準信号の伝送密度を伝送し、同時に制御チャネルまたはハイレイヤシグナリングによって、MCS指示情報(位相雑音補償基準信号の密度指示情報を含まない。)と位相雑音補償基準信号の密度指示情報を受信側に知らせる。
4)受信機器は、伝送データを受信し、制御チャネルやハイレイヤシグナリングから通知されるMCS指示情報および位相雑音補償基準信号の密度指示情報を受信し、位相雑音補償基準信号の密度指示情報に基づいて、対応する時間/周波数領域リソースで位相雑音補償基準信号を受信し、後のデータ補償を行う。
上記のステップ3)とステップ4)は、下記方式で行われてもよい。
3a)MCS指示情報には、位相雑音補償基準信号の密度指示情報が含まれ、MCS指示情報のみが受信側に知らせられる。
4a)受信機器は、データを受信し、制御チャネルまたはハイレイヤシグナリングから通知されるMCS指示情報を受信し、当該MCS指示情報およびシステムで予め取り決められたMCS指示情報に対応する位相雑音補償基準信号の密度指示情報に基づいて、対応する時間/周波数領域リソースで位相雑音補償基準信号を受信し、後のデータ補償を行う。
または、上記のステップ3)とステップ4)は、下記方式で行われてもよい。
3b)MCS指示情報には、位相雑音補償基準信号の密度指示情報が含まれない。システムでは位相雑音補償基準信号の密度とMCS指示情報(サブキャリア間隔を含んでもよい。)との対応関係が予め取り決められ、当該対応関係が送信機器と受信機器に記憶される。送信機器は、MCS指示情報のみを受信機器に知らせるが、位相雑音補償基準信号の密度指示情報を知らせる必要がない。
4b)受信機器は、データを受信し、制御チャネルまたはハイレイヤシグナリングから通知されるMCS指示情報を受信し、当該MCS指示情報、および、システムで予め取り決められて受信機器で格納されている位相雑音補償基準信号の密度とMCS指示情報との対応関係に基づいて、対応する時間/周波数領域リソースで位相雑音補償基準信号を受信し、後のデータ補償を行う。
具体例1:
1)位相雑音補償基準信号の伝送リソースの2つの構成がシステムで定義されているとする。構成1として、図5に示すパターンの高密度の位相雑音補償基準信号は、すなわち、位相雑音補償基準信号が存在する各OFDMにおいて、基準信号は、隣接する4つのサブキャリアで伝送され、CPEの補償もICIの補償も可能である。構成2として、図6に示すパターンの低密度の位相雑音補償基準信号は、すなわち、位相雑音補償基準信号が存在する各OFDMにおいて、基準信号は、1つのサブキャリアで伝送され、CPEの補償しかできない。
システムにおけるMCS指示情報は、表1のように定義され、I個のMCSレベルが含まれる。各レベルでは、変調次数とデータブロック指示の2部分の情報を含む。ここでデータブロック指示部分は、S個の異なるデータブロックサイズを有することを示す。また、表2に示すような、位相雑音補償基準信号の密度とMCS指示情報との対応関係が取り決められている。
選択可能に、MCSレベルが低いほど、変調次数と符号化レートが低いことを示す。この場合、低密度の位相雑音補償基準信号でCPEの補償のみを行う。
Figure 2019537855
Figure 2019537855
2)送信機器は、受信機器からのフィードバックに基づいて、変調次数が2であり、データブロックサイズ指示が2であると特定する。表2のマッピング関係に基づいて、低密度の位相雑音補償基準信号を伝送すると特定する。
3)送信機器は、データおよび図6の位相雑音補償基準信号を送信し、制御チャネルによってMCS index=2を受信側に知らせる。
4)受信機器は、制御チャネルから知らせられたMCS indexを受信し、データを受信し、表2のマッピング関係から、図6に示す位相雑音補償基準信号の時間/周波数パターンを特定して位相雑音を推定する。
具体例2:
1)位相雑音補償基準信号の伝送リソースの2つの構成がシステムで定義されているとする。構成1は、図5に示すパターンの高密度の位相雑音補償基準信号であり、構成2は、図6に示すパターンの低密度の位相雑音補償基準信号である。
また、システムで使用されるMCS指示情報は、表3に定義される変調次数、データブロック指示および位相雑音補償基準信号密度の3部分を含む。
例えばMCS index=I−2は、データの変調次数が4であり、データブロックサイズS−2で示すサイズを伝送し、高密度の位相雑音補償基準信号を伝送することを示す。
Figure 2019537855
2)送信機器は、受信機器からのフィードバックに基づいて、変調次数が2であり、データブロックサイズ指示が1であり、低密度の位相雑音補償基準信号を使用すると特定する。
3)送信機器は、データおよび図6の位相雑音補償基準信号を送信し、制御チャネルによってMCS index=1を受信側に知らせる。
4)受信機器は、制御チャネルから知らせられたMCS indexを受信し、データを受信し、表3の定義に基づいて、図6に示す位相雑音補償基準信号の時間/周波数パターンを特定して位相雑音を推定する。
本開示の上記実施例によれば、低いパイロットコストで、位相雑音によるCPEとICIの補償を実現することができる。
図7に示すように、本開示の一部実施例の送信機器70は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することに用いられる特定モジュール71と、
前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送することに用いられる伝送モジュール72とを含む。
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
ここで、特定モジュール71は、具体的に、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から第1構成と第2構成を特定することに用いられる。
前記伝送モジュール72は、具体的に、1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を伝送し、
前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、前記K2(正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成によって第2位相雑音補償基準信号を伝送することに用いられる。
ここで、前記特定モジュール71は、具体的に、データ伝送に用いられるMCSのレベルを特定することと、前記MCSのレベルに基づいて、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することとに用いられる。
ここで、前記特定モジュール71は、前記MCSのレベルに基づいて、システムで予め設定されたMCSのレベルと位相雑音補償基準信号の伝送密度との対応関係から1つまたは複数の構成を特定する。
ここで、前記伝送モジュール72は、さらに、MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報および伝送データを受信機器に送信することに用いられる。
ここで、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す。
ここで、前記伝送モジュール72は、さらに、MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および伝送データを受信機器に送信することに用いられる。
前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示す。
または、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定される。
ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される。
ここで、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
上記の図7を参照して記載した実施例は、上記の図1〜4を参照して記載した実施例に記載の方法に対応する装置である。上記図1〜4を参照して記載した実施例におけるすべての具体的な実現方式は、いずれも当該機器の実施例に適用し、同様の技術効果を奏することもできる。
本開示の一部実施例は、送信機器をさらに提供する。当該送信機器は、プロセッサと送信機を含む。
プロセッサは、上記特定モジュール71の機能を実現することに用いられる。前記特定モジュール71は、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することに用いられる。
送信機は、上記伝送モジュール72の機能を実現することに用いられる。前記伝送モジュール72は、前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送することに用いられる。ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
当該送信機器は、上記プロセッサによって対応する機能を実現する際に関わるデータを記憶することに用いられるメモリをさらに含む。当該プロセッサとメモリは、バスインタフェースを介して接続される。しかも、プロセッサと送信機は、通信可能に接続さ、メモリと送信機は、バスインタフェースを介して接続されるか通信可能に接続される。
上記の図7を参照して記載した実施例におけるすべてのモジュールの機能は、当該送信機器の実施例に適用し、同様の技術効果を奏することもできる。しかも、当該送信機器は、プロセッサ、メモリ、送信機などに関連するほかの部材や装置を含んでもよい。例えば受信モジュールの機能を実現することに用いられる受信機をさらに含んでもよい。もちろんは、送信機と受信機は、トランシーバによって実現されてもよい。
図8に示すように、本開示の一部実施例の位相雑音補償基準信号の伝送方法は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得するステップ81と、
前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を受信するステップ82とを含む。
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
位相雑音補償基準信号の実現方式1:
1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を受信し、
前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、前記K2(正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成で第2位相雑音補償基準信号を受信する。
位相雑音補償基準信号の実現方式2:
ステップ811において、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得する。
ステップ812において、前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を受信する。ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
ステップ813において、送信機器から送信される伝送データを受信する。
ステップ814において、前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボル内のサブキャリア間干渉の補償を行い、前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボルの位相差の補償を行う。
さらに、上記ステップ811〜814に加え、位相雑音補償基準信号の伝送方法は、MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報を送信機器から受信するステップ815をさらに含む。ここで、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す。
さらに、上記ステップ811〜814に加え、位相雑音補償基準信号の伝送方法は、MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報を送信機器から受信するステップ816をさらに含む。ここで、前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示す。または、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定される。前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される。
ここで、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
本開示の当該実施例によれば、位相雑音によるCPEとICIに対する受信機器の補償を可能にする。
図9に示すように、本開示の一部実施例の受信機器90は、
位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得することに用いられる取得モジュール91と、
前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を受信することに用いられる受信モジュール92とを含む。
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
前記受信モジュールは、具体的に、
1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を受信し、
前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、前記K2(正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成で第2位相雑音補償基準信号を受信することに用いられる。
送信機器から送信される伝送データを受信し、前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボル内のサブキャリア間干渉の補償を行い、および/または、前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボルの位相差の補償を行う。
ここで、前記受信モジュールは、さらに、MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報を送信機器から受信することに用いられる。前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す。
ここで、前記受信モジュールは、さらに、MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報を送信機器から受信することに用いられる。
前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示す。
または、前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定される。前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される。
ここで、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
本開示の図9を参照して記載した当該実施例は、上記の図8を参照して記載した実施例に記載の方法に対応する装置である。上記図8を参照して記載した実施例におけるすべての具体的な実現方式は、いずれも当該機器の実施例に適用し、同様の技術効果を奏することもできる。
本開示の一部実施例は、送信機器をさらに提供する。
当該送信機器は、プロセッサと受信機を含む。
プロセッサは、上記取得モジュール91の機能を実現することに用いられる。前記取得モジュール91は、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得することに用いられる。
受信機は、上記受信モジュール92の機能を実現することに用いられる。前記受信モジュール92は、前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を受信することに用いられる。
ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する。
当該受信機器は、上記プロセッサによって対応する機能を実現する際に関わるデータを記憶することに用いられるメモリをさらに含む。
当該プロセッサとメモリは、バスインタフェースを介して接続される。しかも、プロセッサと送信機は、通信可能に接続さ、メモリと送信機は、バスインタフェースを介して接続されるか通信可能に接続される。
上記の図9を参照して記載した実施例におけるすべてのモジュールの機能は、当該送信機器の実施例に適用し、同様の技術効果を奏することもできる。しかも、当該送信機器は、プロセッサ、メモリ、送信機などに関連するほかの部材や装置を含んでもよい。例えば受信モジュールの機能を実現することに用いられる受信機をさらに含んでもよい。もちろんは、送信機と受信機は、トランシーバによって実現されてもよい。
本開示の上記実施例の提案によれば、低いパイロットコストで、位相雑音によるCPEとICIの補償を実現することができる。
以上の記載は、本開示の選択可能な実施形態である。なお、当業者にとって、本開示に記載した原理を逸脱することなくいくつかの改良や修飾を行うこともできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (38)

  1. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することと、
    前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送することとを含み、
    ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  2. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することは、
    位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から第1構成と第2構成を特定することを含む請求項1に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  3. 1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(1以上の正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を伝送し、
    前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成によって第2位相雑音補償基準信号を伝送する請求項2に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  4. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することは、
    データ伝送に用いられるMCSのレベルを特定することと、
    前記MCSのレベルに基づいて、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することとを含む請求項1に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  5. 前記MCSのレベルに基づいて、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することは、
    前記MCSのレベルに基づいて、システムで予め設定されたMCSのレベルと位相雑音補償基準信号の伝送密度との対応関係から1つまたは複数の構成を特定することを含む請求項4に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  6. MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報および伝送データを受信機器に送信することをさらに含む請求項5に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  7. 前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す請求項6に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  8. MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および伝送データを受信機器に送信することをさらに含む請求項5に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  9. 前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示し、または、
    前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定され、
    ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される請求項8に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  10. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、
    同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する請求項1に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  11. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することに用いられる特定モジュールと、
    前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を伝送することに用いられる伝送モジュールとを含み、
    ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する送信機器。
  12. 前記特定モジュールは、具体的に、
    位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から第1構成と第2構成を特定することに用いられる請求項11に記載の送信機器。
  13. 前記伝送モジュールは、具体的に、
    1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(1以上の正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を伝送し、
    前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成によって第2位相雑音補償基準信号を伝送することに用いられる請求項12に記載の送信機器。
  14. 前記特定モジュールは、具体的に、
    データ伝送に用いられるMCSのレベルを特定することと、
    前記MCSのレベルに基づいて、位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成から1つまたは複数の構成を特定することとに用いられる請求項11に記載の送信機器。
  15. 前記特定モジュールは、
    前記MCSのレベルに基づいて、システムで予め設定されたMCSのレベルと位相雑音補償基準信号の伝送密度との対応関係から1つまたは複数の構成を特定する請求項14に記載の送信機器。
  16. 前記伝送モジュールは、さらに、
    MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報および伝送データを受信機器に送信することに用いられる請求項15に記載の送信機器。
  17. 前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す請求項16に記載の送信機器。
  18. 前記伝送モジュールは、さらに、
    MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および伝送データを受信機器に送信することに用いられる請求項15に記載の送信機器。
  19. 前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示し、または、
    前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定され、
    ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される請求項18に記載の送信機器。
  20. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、
    同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する請求項11に記載の送信機器。
  21. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得することと、
    前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を受信することとを含み、
    ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  22. 1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(1以上の正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を受信し、
    前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成で第2位相雑音補償基準信号を受信する請求項21に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  23. 送信機器から送信される伝送データを受信することと、
    前記位相雑音補償基準信号に基づいて、前記伝送データに対しOFDMシンボル内のサブキャリア間干渉の補償を行い、および/または、前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボルの位相差の補償を行うこととをさらに含む請求項21に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  24. MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報を送信機器から受信することをさらに含む請求項23に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  25. 前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す請求項24に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  26. MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報を送信機器から受信することをさらに含む請求項23に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  27. 前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示し、または、
    前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定され、
    ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される請求項26に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  28. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、
    同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する請求項21に記載の位相雑音補償基準信号の伝送方法。
  29. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得することに用いられる取得モジュールと、
    前記1つまたは複数の構成によって位相雑音補償基準信号を受信することに用いられる受信モジュールとを含み、
    ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する受信機器。
  30. 前記受信モジュールは、具体的に、
    1つのサブフレームのN1(1以上の正整数)個の連続するOFDMシンボルのうち、M(1以上の正整数かつN1≧M)個のOFDMシンボルおきの第1OFDMシンボルにおいて、K1(1以上の正整数)個のサブキャリアの第1構成によって第1位相雑音補償基準信号を受信し、
    前記サブフレームのN1個の連続するOFDMシンボルのうち、前記第1OFDMシンボルを除く複数の第2OFDMシンボルにおいて、K2(1以上の正整数かつK1>K2)個のサブキャリアの第2構成で第2位相雑音補償基準信号を受信することに用いられる請求項29に記載の受信機器。
  31. 前記受信モジュールは、さらに、
    送信機器から送信される伝送データを受信することと、
    前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボル内のサブキャリア間干渉の補償を行い、および/または、前記位相雑音補償基準信号に基づいて、伝送データに対しOFDMシンボルの位相差の補償を行うこととに用いられる請求項29に記載の受信機器。
  32. 前記受信モジュールは、さらに、
    MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報を送信機器から受信することに用いられる請求項31に記載の受信機器。
  33. 前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示す請求項32に記載の受信機器。
  34. 前記受信モジュールは、さらに、
    MCSインデックスが運ばれるMCS指示情報を送信機器から受信することに用いられる請求項31に記載の受信機器。
  35. 前記MCSインデックスは、変調次数、データブロックサイズ指示情報および位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係を示し、または、
    前記MCSインデックスは、変調次数およびデータブロックサイズ指示情報との対応関係を示し、位相雑音補償基準信号の伝送密度情報との対応関係がシステムで予め設定され、
    ここで、前記対応関係は、送信機器と受信機器に保存される請求項34に記載の受信機器。
  36. 位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN個の構成は、
    同一の時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および異なる周波数領域密度を有し、または、異なる時間領域密度および同一の周波数領域密度を有し、または、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有する請求項29に記載の受信機器。
  37. プロセッサと、メモリと、トランシーバを含む送信機器において、
    前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み取って、
    位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から1つまたは複数の構成を特定することと、
    前記1つまたは複数の構成によって、前記トランシーバを介して位相雑音補償基準信号を伝送することとを実行することに用いられ、
    ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有し、
    前記トランシーバは、データの送受信に用いられ、
    前記メモリは、プロセッサによる操作実行に用いられるデータを記憶することができる送信機器。
  38. プロセッサと、メモリと、トランシーバを含む受信機器において、
    前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み取って、
    位相雑音補償基準信号の伝送リソースのN(2以上の整数)個の構成から特定した1つまたは複数の構成を取得することと、
    前記1つまたは複数の構成によって、前記トランシーバを介して位相雑音補償基準信号を受信することとを実行することに用いられ、
    ここで、N個の構成は、異なる時間領域密度または異なる周波数領域密度を有し、または、N個の構成のうちの複数の構成は、同一の時間領域密度と同一の周波数領域密度を有し、
    前記トランシーバは、データの送受信に用いられ、
    前記メモリは、プロセッサによる操作実行に用いられるデータを記憶することができる受信機器。
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