JP2019533963A - サブサブフレーム動作における半永続スケジューリング - Google Patents

サブサブフレーム動作における半永続スケジューリング Download PDF

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Abstract

スケジューリングノード(110)は、サブサブフレーム動作用に設定された無線ノード(105)に、前記無線ノード(105)をサブサブフレームベースの半永続スケジューリング(SPS)用に設定するSPS設定メッセージ(210)を送信(110)する。SPS設定メッセージ(210)は無線ノード(105)の識別子を含み、無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示する。無線ノード(105)はSPS設定メッセージ(210)を受信し、当該SPS設定メッセージ(210)にしたがってサブサブフレームベースのSPS用に無線ノード(105)を設定する。【選択図】図5

Description

本開示の実施形態は一般的に無線送信のスケジューリングに関し、より具体的には複数のサブサブフレームに適用されたパターンに従って送信リソースを利用するためのデータ送信の半永続スケジューリングに関する。
多くの無線通信システムが、無線ノード間の送信スケジューリングを含む。いくつかのそのようなシステムにおいて、第1ノードが送信スケジュールをセットし、他ノードは送信スケジュールに従って第1ノードと通信する。そのような送信スケジュールの一例は、他ノードが、いつ第1ノードがダウンリンクで送信すると予期しうるかを定義する。そのような送信スケジュールの別の例は、他ノードがいつアップリンクでの送信を許可されるかを定義する。第1ノードはダウンリンク制御情報(DCI)を用いて他ノードに送信スケジューリングを通知してもよい。そのようなDCIの1つの具体的な例は、例えば3GPP TS 36.212 V14.0.0 (2016−09)による3GPP標準化団体によって定義されたDCIであってもよい。そのようなDCIは例えば、リソース割当て、変調および符号化方式、並びに送信を復号するために有用な他の情報を含みうる。そのようなDCIの他の例は、通信に使用される特定の無線技術に特有のものでありうるか、他の標準化団体によって定義されうる。送信スケジューリングによって、第1ノードは共有された無線媒体(例えばエアインタフェースの特定の時間および/または周波数ドメイン)を介したノード間の通信を協調させることができる。
本明細書のいくつかの実施形態は、サブサブフレーム動作用に設定された無線ノードに、無線ノードをサブサブフレームベースの半永続スケジューリング(SPS)用に設定するSPS設定メッセージを送信するスケジューリングノードを含む。SPS設定メッセージは無線ノードの識別子を含み、無線ノードに対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターンを指示する。特定例では、SPS設定メッセージは、サブフレームベースのリソース割当てが更なるパターンに従って繰り返すサブフレームベースのSPSと同時に、無線ノードをサブサブフレームベースのSPS用に設定する。
上記と一貫して、本明細書の実施形態は、スケジューリングノードによって実施される送信スケジューリングの方法を含む。方法は、サブサブフレーム動作用に設定された無線ノードに、無線ノードをサブサブフレームベースのSPS用に設定するSPS設定メッセージを送信することを含む。SPS設定メッセージは無線ノードの識別子を含み、無線ノードに対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターンを指示する。
いくつかの実施形態では、サブサブフレームベースのSPS用に無線ノードを設定することは、サブフレームベースのリソース割当てが更なるパターンに従って繰り返すサブフレームベースのSPSと同時に、無線ノードをサブサブフレームベースのSPS用に設定することを含む。
いくつかの実施形態では、SPS設定メッセージは、無線ノードに、リソース割当て間の任意の重複に関して、無線ノードのリソース割当てまたはサブフレームベースのリソース割当てのいずれかを優先するよう命令する。
いくつかの実施形態では、SPS設定メッセージはさらに、リソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターンを指示する期間をさらに含む。
いくつかの実施形態では、方法はさらに、特定のサブサブフレーム上でのデータ送信に対応するハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス識別子を判定することを含み、HARQプロセス識別子を判定することは、構成サブフレーム内の特定のサブサブフレームの位置に基づく。
いくつかの実施形態では、構成サブフレーム内の特定のサブサブフレームの位置に基づいてHARQプロセス識別子を判定することは、HARQプロセス識別子を、
HARQ Process ID=[floor(CURRENT_TTI/(semiPersistSchedIntervalUL*SSFs))] modulo numberOfConfUlSPS−Processes
に従って判定することを含み、
CURRENT_TTI=[(SFN*10*SSFs)+(sub_num*SSFs)+ssf_pos] であり、
semiPersistSchedIntervalUL はサブフレームベースのSPS期間(230)であり、
SSFsはサブフレーム内のサブサブフレームの数であり、
numberOfConfUlSPS−Processesは設定されたHARQプロセス識別子の総数であり、
SFNはシステムフレーム番号であり、
sub_numはより大きなフレーム構造内のサブフレームのインデックスであり、
ssf_posはサブフレーム内の特定のサブサブフレームのインデックスである。
いくつかの実施形態では、方法は、サブフレーム物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で無線ノードにHARQフィードバックを送信することをさらに含み、フィードバックは無線ノードの識別子に宛てられ、1にセットされた新たなデータインジケータをさらに含む。
いくつかの実施形態では、方法は、無線ノードにSPS設定メッセージにしたがってサブサブフレームベースSPS用のSPSをアクティブ化するよう命令するSPSアクティブ化メッセージであって、無線ノードの識別子に宛てられたリソース割当てを含むSPSアクティブ化メッセージを、無線ノードに送信することをさらに含む。そのようないくつかの実施形態では、SPSアクティブ化メッセージは無線ノードにSPSがアクティブ化されたサブサブフレームの開始または後続でSPSアクティブ化メッセージの肯定応答を送信するようさらに命令し、方法はさらにSPSアクティブ化メッセージにしたがってメディアアクセス制御(MAC)制御エレメントでSPSアクティブ化メッセージの肯定応答を受信することをさらに含む。いくつかのそのような実施形態では、SPSアクティブ化メッセージの肯定応答を受信することは、サブフレームの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を介してMAC制御エレメントを受信することを含む。
他の実施形態は、無線ノードによって実施される送信スケジューリングの方法を含む。方法は、スケジューリングノードから、無線ノードの識別子を含み、無線ノードに対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターンを指示するSPS設定メッセージを受信することを含む。方法は、SPS設定メッセージにしたがってサブサブフレームベースのSPSのために無線ノードを設定することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、サブサブフレームベースのSPS用に無線ノードを設定することは、サブフレームベースのリソース割当てが更なるパターンに従って繰り返すサブフレームベースのSPSと同時に、無線ノードをサブサブフレームベースのSPS用に設定することを含む。
いくつかの実施形態では、SPS設定メッセージは、無線ノードに、リソース割当て間の任意の重複に関して、無線ノードのリソース割当てまたはサブフレームベースのリソース割当てのいずれかを優先するよう命令する。
いくつかの実施形態では、SPS設定メッセージはさらに、リソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターンを指示する期間をさらに含む。
いくつかの実施形態では、方法はさらに、特定のサブサブフレーム上でのデータ送信に対応するハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス識別子を判定することを含み、HARQプロセス識別子を判定することは、構成サブフレーム内の特定のサブサブフレームの位置に基づく。いくつかのそのような実施形態では、構成サブフレーム内の特定のサブサブフレームの位置に基づいてHARQプロセス識別子を判定することは、HARQプロセス識別子を
HARQ Process ID=[floor(CURRENT_TTI/(semiPersistSchedIntervalUL*SSFs))] modulo numberOfConfUlSPS−Processes
に従って判定することを含み、
CURRENT_TTI=[(SFN*10*SSFs)+(sub_num*SSFs)+ssf_pos] であり、
semiPersistSchedIntervalUL はサブフレームベースのSPS期間(230)であり、
SSFsはサブフレーム内のサブサブフレームの数であり、
numberOfConfUlSPS−Processesは設定されたHARQプロセス識別子の総数であり、
SFNはシステムフレーム番号であり、
sub_numはより大きなフレーム構造内のサブフレームのインデックスであり、
ssf_posはサブフレーム内の特定のサブサブフレームのインデックスである。
いくつかの実施形態では、方法は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のサブサブフレーム上でスケジューリングノードからHARQフィードバックを受信することをさらに含み、フィードバックは無線ノードの識別子に宛てられ、1にセットされた新たなデータインジケータをさらに含む。
いくつかの実施形態では、方法は、SPS設定メッセージにしたがってサブサブフレームベースSPS用のSPSをアクティブ化するよう無線ノードに命令するSPSアクティブ化メッセージを、スケジューリングノードから受信することをさらに含む。SPSアクティブ化メッセージは無線ノードの識別子に宛てられたリソース割当てを含む。方法は、リソース割当ておよびパターンにしたがってスケジューリングノードから受信した送信を復号することをさらに含む。そのようないくつかの実施形態では、SPSアクティブ化メッセージは無線ノードにSPSがアクティブ化されたサブサブフレームの開始または後続でSPSアクティブ化メッセージの肯定応答を送信するようさらに命令し、方法はSPSアクティブ化メッセージにしたがってメディアアクセス制御(MAC)制御エレメントでSPSアクティブ化メッセージの肯定応答を送信することをさらに含む。いくつかのそのような実施形態では、SPSアクティブ化メッセージの肯定応答を送信することは、サブフレームの物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を介してMAC制御エレメントを送信することを含む。
実施形態はまた、本明細書で説明される方法の1つ以上に対応する装置、システム、コンピュータプログラム製品、ソフトウェア、および/またはキャリアを含む。
例えば、実施形態は、サブサブフレーム動作用に設定された無線ノードに、無線ノードをサブサブフレームベースの半永続スケジューリング(SPS)用に設定するSPS設定メッセージを送信するよう設定されたスケジューリングノードを含む。SPS設定メッセージは無線ノードの識別子を含み、無線ノードに対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターンを指示する。
実施形態は、スケジューリングノードから、無線ノードの識別子を含み、無線ノードに対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターンを指示する半永続スケジューリング(SPS)設定メッセージを受信するよう設定された無線ノードをさらに含む。無線ノードはさらに、SPS設定メッセージにしたがってサブサブフレームベースのSPSのために無線ノードを設定するよう設定される。
本開示の1つ以上の実施形態にかかる、無線通信システムの一例を示す。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、直交周波数分割多重(OFDM)通信に使用されうるダウンリンク物理リソースの一例を示す。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、OFDM通信に使用されうる時間ドメインの構造例を示す。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、サブサブフレーム動作が設定されている時間ドメインの構造例を示す。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、サブサブフレームSPSが設定されアクティベート化されるダウンリンクの時間ドメインの一例を示す。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、アップリンクのサブサブフレームSPS動作の時間ドメインの一例を示す。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、スケジューリングノードによって実施される方法例を示す。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、無線ノードによって実施される方法例を示す。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、本明細書で説明される1つ以上の方法を実施するために有用なスケジューリングノードのハードウェア例を示すブロック図である。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、本明細書で説明される1つ以上の方法を実施するために有用なスケジューリングノードの手段、物理ユニット、またはソフトウェアモジュールの例を示すブロック図である。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、本明細書で説明される1つ以上の方法を実施するために有用な無線ノードのハードウェア例を示すブロック図である。 本開示の1つ以上の実施形態にかかる、本明細書で説明される1つ以上の方法を実施するために有用な無線ノードの手段、物理ユニット、またはソフトウェアモジュールの例を示すブロック図である。 なお、本明細書で使用されるように、参照番号が図面中の文字指定を含むとき、図示された要素の特定のインスタンスの議論は適切な対応する文字指定(例えば、無線ノード105a)を使用する。しかしながら、例示された主題(例えば、特定の無線ノード105a、105b)の説明ではなく、(一般的に)無線ノード105の説明)を一般的に参照するために、文字の指定は省略される。
以下に詳細に説明するように、本開示の態様は、全体がハードウェアユニットとして、全体がソフトウェアモジュール(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)として、またはハードウェアユニットとソフトウェアモジュールとの組み合わせとして実装されうる。例えば、本開示の実施形態は、プログラム可能な装置で実行された場合、後述する様々な方法を実行するようにプログラム可能な装置を構成するコンピュータプログラムの形態のソフトウェア命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体の形態を取り得る。
以下の本開示を明確に理解するために、項目の連続するリスト「のうちの1つ」(例えば「AおよびBのうちの1つ」)が論じられる限りにおいて、本開示はリスト内の項目のうちの1つ(例えばAおよびBではなくAまたはB)を指す。そのような言葉は、リストのアイテムのうちのそれぞれの1つ(例えば1つのAおよび1つのB)は参照せず、そのような言葉はリスト内の単一の項目のうちの1つだけ(例えば1つだけのAまたは1つだけのB)も参照しない。同様に、項目の連続するリスト「のうちの少なくとも1つ」(およびそのようなリストのうちの「1つ以上」も同様に)本開示は、リストの中の任意の項目またはリストの中の項目の任意の組み合わせを参照する(例えばAのみ、Bのみ、またはAおよびBの両方)。そのような言葉は、リスト内の各項目の1つ以上を参照しない(例えば)1つ以上のA、および1つ以上のB)。
ここで図面に目を向けると、図1は本開示の1つ以上の実施形態にかかる、例示的な通信システム100を示す。通信システム100はロングタームエボリューション(LTE)通信ネットワークのコンテキストで説明されるが、本開示全体にわたる説明は、5G次世代無線(NR)および/またはWi−Fiを含むがこれに限定されない他の無線通信システムおよび/またはそれらの組み合わせに同様に適用されてもよい。通信システム100は複数の無線通信ノードを含む。無線通信ノードのうちの1つは特に無線ノード105a−bにセル115のサービスを提供するスケジューリングノード110である。LTEのコンテキストにおいて、例えば無線ノード105a−bはそれぞれユーザ装置(UE)として呼ばれうる一方、スケジューリングノード110は(eNodeBのような)基地局であってもよい。図1には1つのみのスケジューリングノード110および2つの無線ノード105a−bが図示されているが、通信システム100の別の例は、それぞれが任意の数の無線ノード105に1つ以上のセル115を提供する任意の数のスケジューリングノード110を含んでもよい。さらに、無線ノード105a−bがUEのコンテキストで説明されるが、他の実施形態によれば、無線ノード105自体が基地局(例えばフェムトセル、リレー基地局)であってもよい。さらに、スケジューリングノード110はそれ自体が無線ノードの1つの種類であり、スケジューリングノード110は無線通信が可能なネットワークノードである。
スケジューリングノード110および無線ノード105a−bのそれぞれの間の無線通信は時間周波数ドメインにわたる無線リソースを使用して実行される。LTEは特にダウンリンクではOFDMを、アップリンクでは離散フーリエ変換(DFT)拡散OFDMを使用する。基本的なLTEダウンリンク物理リソースは時間周波数グリッドと見なすことができる。図2はLTEのための例示的なOFDM時間周波数グリッド50の一部を示す。一般的に言えば、時間周波数グリッド50は1ミリ秒のサブフレームに分割される。各サブフレームは複数のOFDMシンボルを含む。マルチパス散乱が極端に厳しくはない予想される状況での使用に適した通常のサイクリックプレフィックス(CP)長として、サブフレームは14個のOFDMシンボルを含みうる。拡張サイクリックプレフィックスが使用される場合、サブフレームは12個のOFDMシンボルを含みうる。周波数ドメインにおいて、図2に示す物理リソースは15kHzの間隔で隣接するサブキャリアに分割される。サブキャリア数は割当てられるシステム帯域幅によって変動してもよい。時間周波数グリッド50の最小エレメントは、典型的には1つのOFDMシンボル間隔の間に1つのOFDMサブキャリアを備えるリソースエレメントと呼ばれる。
LTEシステムにおいて、データは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)として知られるダウンリンク伝送チャネルを介して携帯端末に送信される。PDSCHは複数の無線ノード105によって共有される多重化された時間周波数チャネルである。図3に示すように一般にダウンリンク送信は10ミリ秒の無線フレーム60で編成される。各無線フレーム60は、典型的に10個の等しい大きさのサブフレーム62を備える。ダウンリンク送信を受信するユーザをスケジューリングする目的で、ダウンリンク時間−周波数リソースはリソースブロック(RB)と呼ばれる単位で割り当てられる。各リソースブロックは、典型的に12個のサブキャリア(周波数スペクトルにわたって隣接するまたは分散しうる)、1つの0.5msスロット(1つのサブフレームの半分)にわたる。
スケジューリングノード110および無線ノード105の間のアップリンクまたはダウンリンクのいずれかのサブフレーム62はさらに図4に示すようにサブサブフレーム82に編成されてもよい。図4の例において、サブフレーム62は6つのサブサブフレーム82a−fを含む。各サブサブフレーム82a−fはそれ自体が短い送信間隔でありうる。いくつかの実施形態において、サブサブフレーム82a−fのうちの1つ以上は制御チャネルまたはデータチャネルのために使用されてもよい。特に、サブサブフレーム82a−fのうちの1つ以上は、当該サブサブフレームがダウンリンクまたはアップリンクのそれぞれの一部であるかどうかに応じて、ショートPDSCH(sPDSCH)またはショート物理アップリンク共有チャネル(sPUSCH)を含みうる。1つの具体例において、サブサブフレーム82aはサブフレーム62のPDCCHのために使用されてもよく、サブサブフレーム82b−fのそれぞれはsPDSCHを含んでもよい。いくつかのさらなる実施形態において、サブサブフレーム82はショートPDCCH(sPDCCH)を含んでもよい。サブサブフレームに対する用途および/またはチャネルの他の組み合わせが他の実施形態に含まれてもよい。
1つ以上の実施形態によれば、セル115内で、スケジューリングノード110は、無線ノード105a−bの1つ以上へのダウンリンク送信および/またはアップリンク送信を動的にスケジューリングすることができる。そのような動的なスケジューリングのために、スケジューリングノード110はダウンリンク制御情報(DCI)を各サブフレーム62で送信しうる。DCIは現在のダウンリンクサブフレーム62においてデータを受信するようスケジューリングされた1つ以上の無線ノード105と、スケジューリングされた無線ノード105にデータが送信されるリソースブロックとを識別する。DCIは、典型的にはPDCCHまたは拡張PDCCH(ePDCCH)上で、例えば各サブフレーム62における最初の2、3、または4つのOFDMシンボルで送信される。データが搬送されるリソースは、典型的には対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)で送信される。
1つ以上の実施形態によれば、スケジューリングノード110はダウンリンクおよび/またはアップリンクの半永続スケジューリング(SPS)を付加的または代替的に実行してもよい。SPSは一般的に動的スケジューリングより少ないシグナリングオーバーヘッドを要求する。SPSスケジューリングのために、データが1つ以上の無線ノード105に送信されるリソースブロックは、(動的スケジューリングの場合と同様に)各サブフレーム62で送信されるDCIにおいて識別されない。むしろ、リソースブロックは、複数サブフレームに対して特定のサブフレーム62において送信されたDCIにおいて識別されうる(例えば、現在のサブフレームおよび1つ以上のその後のサブフレーム)。1つ以上の実施形態によれば、複数サブフレームは連続的または不連続的でありうる。DCIが適用されるサブフレーム機会の間隔は、いくつかの実施形態においてSPSの周期性であってもよい。このSPS周期は時間の点から(例えば10ミリ秒ごと)および/またはサブフレームの点から(例えば10番目のサブフレームごと)表現されてもよい。実施形態によれば、この周期は後述する適切なシグナリングによって、スケジューリングノード110によって適合されてもよい。さらに、多様な実施形態によれば、この周期は無線フレーム60の持続時間より短い、等しい、またはより大きい持続時間でありうる。
実施形態によれば、スケジューリングノード110は、動的スケジューリングおよびSPSの間を自由に切り替えることができ、それに応じて1つ以上の無線ノードを(例えば、特定周期のSPSが使用されることを指示する無線リソース制御(RRC)信号を介して)設定することができる。その後、SPSをアクティブ化するために、リソース割当てがDCIで無線ノード105に送信されうる。無線ノード110は、このDCIを格納し、それに応じて各SPS機会においてダウンリンク送信を予期してもよい。
本開示の実施形態によれば、SPSはダウンリンクおよび/またはアップリンクのサブサブフレームベースのSPS動作のために設定されてもよい。サブサブフレームベースのSPSによれば、スケジューリングされたリソースブロックは、(例えば特定のサブフレーム62で送信されたDCIで識別されるように)パターンに従って複数のサブサブフレームに適用される。スケジューリングされたサブサブフレームのパターンは、(例えば周期的な)さらなるサブフレームベースのSPSパターンに従ってさらに繰り返されてもよい。
サブサブフレームベースのSPS動作用に設定されたダウンリンクの例示的な時間ドメインを図5の例に示す。時間ドメインは複数のサブフレーム62を含み、各サブフレームは初期制御領域250(すなわちPDCCH)および後続データ領域260(すなわちPDSCH)を含む。いくつかの実施形態において、制御領域250で送信されるDCIが、スケジューリングノード110によって無線ノード105にデータが送信される、対応するデータ領域260のリソースを指示するように、スケジューリングは以前に動的であってもよい(不図示)。
本例によれば、スケジューリングノード110は設定メッセージ210をRRCシグナリングを介して送信することで、無線ノード105をサブサブフレームベースのSPS用に設定する。設定メッセージ210はSPSの周期性(本例において、2つのサブフレーム)を指示する。設定メッセージ210は、無線ノード105に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターン(本例では、設定メッセージ210においてビットマップ11111としてシグナリングされる5つの連続するサブサブフレームのパターン)を指示する。設定メッセージは無線ネットワーク一時識別子(RNTI)のような無線ノード105の識別子も含んでもよい。後に、本例によれば、スケジューリングノード110はサブフレーム62の制御領域250でアクティブ化メッセージ220を送信することで(すなわち設定メッセージ210によって設定されるように)、サブサブフレームベースのSPSを将来的にアクティブ化する。この具体例において、アクティベーションはアクティブ化メッセージ220を搬送するサブフレーム62のあとの4番目のサブフレーム62で発生するようあらかじめ設定される。いくつかの他の例では、アクティブ化する時間は設定メッセージ210または他のシグナリングによって設定されうる。このアクティブ化は、いくつかの実施形態において、例えば無線ノード105が以前に動的スケジューリング用に設定された場合に、無線ノード105のスケジューリングモードを切り替えてもよい。
アクティブ化メッセージ220は、関連するサブサブフレーム82において、サブサブフレームパターンに従って無線ノード105にデータが送信されるリソース割当てを含む。その後、スケジューリングノード110は、アクティブ化メッセージ220を搬送するサブフレーム62の後の4番目のサブフレーム62(すなわち、初期SPS期間230aの第1のサブフレーム62)のデータ領域260で、サブサブフレームパターンに従ってデータ240aを送信し、サブサブフレームパターンに従って(設定メッセージ210で設定されたように)SPS期間230b、230cにおいてデータ240b、240cを送信し続ける。したがって、本例によれば、一度SPSがアクティブ化されると、無線ノード105は2つのサブフレーム62ごとに5つの連続するサブサブフレーム82でスケジューリングノード110から可能なデータ送信を予期するよう設定される。
上述の例では、アクティブ化メッセージ220の後の4番目のサブフレーム62でアクティブ化が起こるようにあらかじめ設定されているが、他の実施形態によれば、アクティブ化メッセージ220は、SPSをアクティブ化する開始サブサブフレーム82を指示することができる。実施形態はまた、例えば、開始サブサブフレーム82またはその後のサブサブフレーム82においてアクティブ化メッセージ220の肯定応答を送信するように無線ノード105に命令することもできる。この肯定応答は、無線ノード105によって、アクティブ化メッセージ220によって指示されたサブサブフレーム82におけるメディアアクセス制御(MAC)制御エレメントで(例えばPUSCHまたはsPUSCHを介して)スケジューリングノード110に送信されうる。
いくつかの実施形態は別個の設定およびアクティブ化メッセージ210、220を使用し、それぞれSPSのために無線ノード105を設定し、アクティブ化しうるが、他の実施形態は無線ノードのSPSを設定およびアクティブ化するために単一のメッセージを使用してもよい。そのような実施形態の例では、SPSを設定およびアクティブ化するための単一のメッセージはデータが送信されるリソースと、そのようなリソースを搬送するサブフレームのインスタンス間の持続時間(すなわちSPSの周期性)とを識別するDCIを含みうる。
さらに、他の実施形態によれば、設定および/またはアクティブ化メッセージ210、220は異なるチャネルおよび/またはシグナリングを用いて送信されうる。例えば、設定および/またはアクティブ化メッセージ210、220は、例えばPDSCHまたはsPDSCH送信におけるメディアアクセス制御(MAC)制御エレメントを使用して送信されうる。
さらに、図5の例は2つのサブフレームのSPS期間250を示すが、他の実施形態は他の持続時間のSPS期間230を含む。例えば、特定の無線ノード105は非常に低遅延の要件を有してもよい。そのような無線ノード105は、例えば重要なマシンタイプ通信(CMTC)に参加する装置であってもよい。そのようなシステムは、例えば、2つのサブフレームより少ないSPS期間250を有しうる。より重要ではないシステムは、2つのサブフレームより多いが10ミリ秒より少ない(すなわち、1つの典型的なLTE無線フレーム60より少ない)SPS期間250を有しうる。例えば、非常に低頻度および/または低優先度の通信を含むシステムは、10個のサブフレームを超えるSPS期間250を有し得る。スケジューリングノード110によって指定されたSPS期間は既存の特定のシステム、装置、および/または条件に依存しうる。
さらに、図5の例は5つの連続するサブサブフレームのサブサブフレームパターンを示すが、他の実施形態は他のパターンを含んでもよく、他のデータ構造によって表わされてもよい。例えば、互い違いのサブサブフレーム82のパターンは、対応するフラグによって指示されてもよい。あるいは、周期的なサブサブフレームの繰り返しパターンは、サブサブフレームのSPS期間の持続時間を(例えば時間またはサブサブフレームの観点から)指定することによって指示されうる。他のパターンは、例えばスケジューリングノード110によってランダムに選択され、個別ののビットマップを使用して指示されてもよい。例えば、2つの割当てられたサブサブフレームの後に2つの割当てられていないサブサブフレームが続くパターンは、ビットマップ1100、その10進数の等価物12、または他のデータ構造によって表されうる。一般的に、実施形態は単一のサブフレームの持続時間内に収まる複数のサブサブフレームを含んでもよく、SPS設定メッセージ210は複数のサブサブフレーム82のうちのどれにリソース割当てが適用されるかを指示することによって、リソース割当てが繰り返されるパターンを指示しうる。
さらに、図5の例はサブサブフレームベースのSPS動作のために設定されるダウンリンクの例を図示するが、図6の例に示すようにアップリンクも同様に設定されてもよい。図6のサブサブフレームベースのSPS動作を設定するために、設定メッセージ210は無線ノード105に対するリソース割当てがアップリンク上で繰り返されるアップリンクのパターンを含んでもよい。図6の例において、アップリンクパターンは3つのスケジューリングされたサブサブフレーム82とそれに続く2つのスケジューリングされていないサブサブフレーム82であり、アップリンクパターンは、例えばアクティブ化メッセージ210でビットマップ11100を用いて表されうる。設定メッセージ210はアップリンクのためのSPS周期性を含んでもよい。本例において、アップリンクのSPS周期は1つのサブフレーム62である。従って、図6の例は、持続時間はそれぞれ1つのサブフレーム82であり、複数のSPS期間230d−hで設定されたアップリンクを示し、そこでデータが3つのサブサブフレーム82のパターンに従って無線ノード105によってアップリンクで送信され、各サブフレーム62内の後続の2つのサブサブフレーム82では送信されない。
上述した例の観点から、特定の実施形態は、サブサブフレームのsPDCCHおよび/またはサブフレーム62のPDCCHを介して無線ノード105に制御情報(例えばアクティブ化、設定、および/または解放メッセージ)を提供することを含みうる。そのような制御メッセージは、動的スケジューリング、サブフレームベースのSPS,および/またはサブサブフレームベースのSPS動作に従って無線ノード105にリソース割当てを提供するためにDCIを含みうる。このSPSの確認は、無線ノード105によって、例えばSPSがアクティブ化された後に許可されたアップリンクリソースにおいて、MAC制御エレメントを使用して送信されてもよい。これらの制御メッセージのいずれかに含まれる情報のいずれかまたは全ては、無線ノード105の識別子(例えば無線ネットワーク一時識別子(RNTI))を使用して無線ノード105に宛てられうる。
いくつかの実施形態において、そのような制御情報はサブフレームベースのSPSと同時であるサブサブフレームベースのSPSのために無線ノード105を設定しうる。いくつかのそのような実施形態は、サブサブフレームベースのSPSのためのサブサブフレームリソース割当てと、同時サブフレームベースのSPSのためのサブフレームリソース割当てとを含みうる。いくつかのそのような実施形態において、リソース割当ては特定のリソースに関して重複してもよい。したがって、いくつかのそのような実施形態において、設定メッセージ210は無線ノード105に、サブサブフレームベースのリソース割当てまたはそのような重複に関するサブフレームベースのリソース割当てのいずれかを優先するよう命令しうる。
さらに、サブサブフレームベースおよびサブフレームベースのSPSが同時に動作すべきいくつかのそのような実施形態において、これら2つの間のパターンは、それらの送信パターンの間の関係のために、一緒に設定可能である、および/または互いに区別されうる。例えば、スケジューリングノード110は無線ノード105に、2つのサブフレーム62のサブフレームベースのSPS期間と、サブサブフレームベースのSPSが使用されるべきであることを指示する、すなわちどのサブサブフレームベースのSPSパターンを無線ノード105が使用すべきであるかを明示的に述べることなく、設定メッセージ210を送信しうる。いくつかのそのような実施形態において、無線ノード105はサブフレームベースのSPSパターンに基づいてサブサブフレームベースのSPSパターンを判定する。例えば、サブフレームベースのSPSが2つのサブフレームのSPS期間230を使用するよう設定される場合、無線ノード105は、サブサブフレームベースのSPSのためのパターンは周期的な2つのサブサブフレーム82の間隔を同様に使用すべきであると判定しうる。同様に、送信ノード110はサブフレームベースのSPS期間に従ってサブサブフレームのパターンを設定しうる。サブフレームベースのSPSとサブサブフレームベースのSPSとの間の他の関係は他の実施形態にも含められる。
上述したように、スケジューリングノード110は複数の無線ノード105にサービスを提供しうる。特に、スケジューリングノード110は無線ノード105a−bのそれぞれにリソース割当てを許可してもよい。いくつかのこのような場合において、スケジューリングノード110は異なる無線ノード105a−bのリソース割当てを協調させることで重複を回避するまたは制限してもよい。いくつかの実施形態において、スケジューリングノード100は、各リソース割当てのためにリソース割当てが適用される、複数のサブサブフレームをランダムに選択する。このランダム選択は(いくつかの実施形態では)重複を完全に排除しなくてもよい一方、そのようなランダム選択は計算上効率的でありながら重複の可能性を減らしてもよい(例えば、そのような手法は、割り当てられていないリソースを探し出し、適切なパターンを無線ノード105a−bにシグナリングするための複雑なアルゴリズムの必要性を回避することができる)。
スケジューリングノード110は、そのような重複が生じうる1つ以上の実施形態において、重複するリソース割当てを解決するためにさらに措置を取りうる。例えば、いくつかの実施形態では、スケジューリングノード110はsPDSCH送信が意図されている無線ノードの識別子(例えばRNTI)で複数のsPDSCH送信のそれぞれをスクランブルすることができる。従って、送信ノード110は、例えば無線ノード105のために意図されているsPDSCH送信を、その無線ノード105のRNTIでスクランブルすることができる。他の実施形態は、例えばsPDSCH送信が意図されている無線ノード105の識別子を用いて、sPDSCH送信に対応する巡回冗長検査(CRC)符号をスクランブルすることによって、重複するリソース割当てを解決することができる。従って、送信ノード110は、無線ノード105のRNTIで、無線ノード105のために意図されているさらなるsPDSCH送信に対応するCRCをスクランブルし、スクランブルしたCRCを送信してもよい。そのような実施形態において、無線ノード105は例えば受信したスクランブルされたデータを解読(デスクランブル)し、CRCチェックを実行するよう試行してもよい。CRCチェックが成功した場合、sPDSCH送信は無線ノード105に宛てられていると考えられてもよい。そうでなければ、sPDSCH送信は誤っているか、または異なる無線ノード105を意図しうる。
いくつかの実施形態はアップリンクおよび/またはダウンリンク上でハイブリッド自動再送要求(HARQ)を使用する。動的スケジューリングの間、HARQプロセス識別子は、通常データ送信および/またはHARQフィードバックと共に使用するための各サブフレーム62の制御領域250で指定される。しかしながら、そのような情報はSPS動作のもとで各サブフレームにはなくてもよい。従って、いくつかの実施形態では、無線ノード105および/またはスケジューリングノード110はHARQプロセス識別子を自分自身で判定してもよい。特に、いくつかの実施形態において、無線ノード105およびスケジューリングノード110はそれぞれ、データ送信のためのHARQプロセス識別子を一貫した方法で決定し、これによって、それぞれがこの情報をシグナリングする必要なしにHARQプロセス識別子を独立して決定することができる。例えば、無線ノード105および/またはスケジューリングノード110は式を使用して、例えばシステムフレーム番号、サブフレーム番号、および/または無線ノード105およびスケジューリングノード110の両方に既知のパラメータから、HARQプロセス識別子を導出してもよい。1つの具体例として、HARQプロセス識別子は、
HARQ Process ID=[floor(CURRENT_TTI/(semiPersistSchedIntervalUL*SSFs))] modulo numberOfConfUlSPS−Processes
に従って判定されてもよく、
本例では式CURRENT_TTIは
CURRENT_TTI=[(SFN*10*SSFs)+(sub_num*SSFs)+ssf_pos]
によって与えられ、
上記の数式において、semiPersistSchedIntervalULはサブフレームベースのSPS期間であってもよく、SSFsはサブフレーム内のサブサブフレームの数であってもよく、numberOfConfUlSPS−Processesは設定されたHARQプロセス識別子の総数であってもよく、SFNはシステムフレーム番号であってもよく、sub_numはより大きなフレーム構造内のサブフレームのインデックスであってもよく、ssf_posはサブフレーム内の特定のサブサブフレームのインデックスであってもよい。他の数式が付加的または代替的に使用されてもよい。
上記と一致して、実施形態によれば、HARQフィードバックは、スケジューリングノード110によってsPDCCHまたはPDCCH上の無線ノード105に送信されうる。特定の実施形態において、フィードバックはサブサブフレームベースのSPSの前のサブサブフレーム82のビットマップを含み、ビットマップの各ビットは、対応するサブサブフレーム82上の前の送信の再送信が無線ノード105から要求されるかどうかを示す。そのようなフィードバックは、例えば、無線ノードの識別子に宛てられてもよく、例えば、再送信が要求されていることを指示するために、1に設定された新たなデータインジケータをさらに含んでもよい。使用されるHARQ方式は例えばそのような再送をスケジューリングするためにsPDCCHを使用してもよい。実施形態によれば、sPDCCHが帯域内制御チャネルでありうるため、sPDCCHの位置は設定メッセージ210に含まれうる。
上記に鑑みて、本開示の実施形態は図7に示す送信スケジューリングの例示的な方法300を含む。方法300はスケジューリングノード110によって実施されることができ、サブサブフレーム動作用に設定された無線ノード105に、無線ノード105をサブサブフレームベースのSPS用に設定するSPS設定メッセージ210を送信することを含む(ブロック320)。SPS設定メッセージ210は無線ノード105の識別子を含み、無線ノード105に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム82のパターンを指示する。そのような例示的な方法300のいくつかの実施形態によれば、方法300は、サブフレームベースのSPSのために無線ノード105を設定すること(ブロック310)と、それに応じてサブサブフレームベースのSPSのために無線ノード105を設定するSPS設定メッセージ210を送信すること(ブロック320)とをさらに含んでもよい。
本開示の他の実施形態は図8に示す送信スケジューリングの例示的な方法400を含む。方法400は無線ノード105によって実施されてもよく、スケジューリングノード110から、無線ノード105の識別子を含み、無線ノード105に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレームのパターンを指示するSPS設定メッセージ210を受信すること(ブロック410)を含む。方法400は、SPS設定メッセージ210にしたがってサブサブフレームベースのSPSのために無線ノード105を設定すること(ブロック420)をさらに含む。
なお、上述のスケジューリングノード110および/または無線ノード105は、上述したように、任意の機能的手段、ユニット、またはモジュールを実施することで本明細書で説明される方法のいずれか(および本明細書の任意の他の処理)を実行してもよい。一実施形態では、例えば、スケジューリングノード110は、図7に示す方法300のステップを実行するよう構成される個別の回路を備える。別の実施形態において、例えば無線ノード105は、図8に示す方法400のステップを実行するよう構成される個別の回路を備える。このことに関して、当該回路は、所定の機能的処理を実行する専用回路を含んでもよい、および/またはメモリと連携する1または複数のマイクロプロセッサを含んでもよい。読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光学記憶デバイスなど、1またはいくつかのタイプのメモリを含みうる、メモリを採用する実施形態において、メモリは、1または複数のプロセッサによって実行される場合に、本明細書で説明した技術を実行するプログラムコードを格納してもよい。
図9は1つ以上の実施形態にしたがって実施される例示的なスケジューリングノード110を示す。示すように、スケジューリングノード110は処理回路510および通信回路530を含む。通信回路530は、例えば任意の通信技術を介して、1つ以上の他ノードへ、および/または他ノードから情報を送信および/または受信するよう設定される。そのような通信はスケジューリングノード110の内部または外部にある1つ以上のアンテナを介して行われうる。処理回路510は、例えば図7の上述の処理を、メモリ520に格納された命令を実行することによって実行するよう設定される。これに関する処理回路510は、特定の機能的手段、ユニット、またはモジュールを実施できる。
図10は1つ以上の他の実施形態にしたがって実施される例示的なスケジューリングノード110を示す。図示するように、スケジューリングノード110は、様々な機能的手段、ユニット、またはモジュールを、例えば図9の処理回路510を介し、および/またはソフトウェアコードを介して実施する。図7の方法300を実施するためのこれらの機能的手段、ユニット、またはモジュールは、いくつかの実施形態において例えばサブフレームベースのSPSのために設定された無線ノードを設定する設定ユニットまたはモジュール610を含む。追加的または代替的に、サブサブフレーム動作のために設定された無線ノード105に、無線ノード105をサブサブフレームベースのSPSのために設定するSPS設定メッセージ210を送信するための送信ユニットまたはモジュール620が含まれる。SPS設定メッセージ210は無線ノード105の識別子を含み、無線ノード105に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム82のパターンを指示する。
図11は1つ以上の実施形態にしたがって実施される例示的な無線ノード105を示す。示すように、無線ノード105は処理回路710および通信回路730を含む。通信回路730は、例えば任意の通信技術を介して、1つ以上の他ノードへ、および/または他ノードから情報を送信および/または受信するよう設定される。そのような通信は無線ノード105の内部または外部にある1つ以上のアンテナを介して行われうる。処理回路710は、例えば図8の上述の処理を、メモリ720に格納された命令を実行することによって実行するよう設定される。これに関する処理回路710は、特定の機能的手段、ユニット、またはモジュールを実施できる。
図12は1つ以上の他の実施形態にしたがって実施される例示的な無線ノード105を示す。図示するように、無線ノード105は、様々な機能的手段、ユニット、またはモジュールを、例えば図11の処理回路710を介し、および/またはソフトウェアコードを介して実施する。例えば図8の方法400を実施するためのこれらの機能的手段、ユニット、またはモジュールは、例えばスケジューリングノード110から、無線ノード105の識別子を含み、無線ノード105に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム82のパターンを指示するSPS設定メッセージ210を受信するための受信ユニットまたはモジュール810を含む。SPS設定メッセージ210に従ってサブサブフレームベースのSPSのために無線ノード105を構成するための構成ユニットまたはモジュール820も含まれる。
当業者はまた、本明細書の実施形態が、例えば適切なシグナリング媒体を介して発行された1つまたは複数の対応する制御コマンドを介して上記の方法のいずれかを開始する方法および装置をさらに含むことを理解するであろう。
当業者はまた、本明細書の実施形態が対応するコンピュータプログラムをさらに含むことを理解するであろう。
実施形態は、スケジューリングノード110または無線ノード105の少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、スケジューリングノード110または無線ノード105に上記のそれぞれの処理のうちのいずれかを実行させる命令を含むコンピュータプログラムをさらに含む。これに関するコンピュータプログラムは、上記の手段またはユニットに対応する1つまたは複数のコードモジュールを含むことができる。
実施形態は、そのようなコンピュータプログラムを含むキャリアをさらに含む。このキャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つを含んでもよい。
これに関して、本明細書の実施形態は、非一時的コンピュータ可読(記憶または記録)媒体に格納され、スケジューリングノード110または無線ノード105のプロセッサによって実行されると、スケジューリングノード110または無線ノード105に上記のように実行させる命令を含むコンピュータプログラム製品も含む。
実施形態は、コンピュータプログラム製品がスケジューリングノード110または無線ノード105によって実行されるときに本明細書の実施形態のいずれかのステップを実行するためのプログラムコード部分を含むコンピュータプログラム製品をさらに含む。このコンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読記録媒体に格納されてもよい。
本開示は、その本質的な特徴から逸脱することなく、本明細書に具体的に記載されたもの以外の他の方法で実施することができる。例えば、追加の物理ユニットまたはソフトウェアモジュールを様々な実施形態に含めて、上述の追加機能のいずれかを実行することができる。本実施形態は、あらゆる点で例示的であり限定的ではないと見なされるべきであり、添付の特許請求の範囲の意味および等価の範囲内にあるすべての変更はその中に包含されることが意図される。

Claims (34)

  1. スケジューリングノード(110)によって実施される送信スケジューリングの方法(300)であって、
    サブサブフレーム動作用に設定された無線ノード(105)に、前記無線ノード(105)をサブサブフレームベースの半永続スケジューリング(SPS)用に設定するSPS設定メッセージ(210)を送信すること(320)を含み、
    前記SPS設定メッセージ(210)は前記無線ノード(105)の識別子を含み、前記無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示することを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、サブサブフレームベースのSPS用に前記無線ノード(105)を設定することは、サブフレームベースのリソース割当てが更なるパターンに従って繰り返すサブフレームベースのSPSと同時に、前記無線ノード(105)をサブサブフレームベースのSPS用に設定することを含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、前記SPS設定メッセージ(210)は、前記無線ノード(105)に、前記リソース割当て間の任意の重複に関して、前記無線ノード(105)の前記リソース割当てまたはサブフレームベースのリソース割当てのいずれかを優先するよう命令することを特徴とする方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、前記SPS設定メッセージ(210)はさらに、前記リソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)の前記パターンを指示する期間をさらに含むことを特徴とする方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の方法であって、特定のサブサブフレーム(82)上でのデータ送信(240)に対応するハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス識別子を判定することをさらに含み、前記HARQプロセス識別子を判定することは、構成サブフレーム(62)内の前記特定のサブサブフレーム(82)の位置に基づくことを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記構成サブフレーム(62)内に前記特定のサブサブフレーム(82)の前記位置に基づいて前記HARQプロセス識別子を判定することは、前記HARQプロセス識別子を、
    HARQ Process ID=[floor(CURRENT_TTI/(semiPersistSchedIntervalUL*SSFs))] modulo numberOfConfUlSPS−Processes
    に従って判定することを含み、
    CURRENT_TTI=[(SFN*10*SSFs)+(sub_num*SSFs)+ssf_pos] であり、
    semiPersistSchedIntervalUL はサブフレームベースのSPS期間(230)であり、
    SSFsは前記サブフレーム(62)内のサブサブフレーム(82)の数であり、
    numberOfConfUlSPS−Processesは設定されたHARQプロセス識別子の総数であり、
    SFNはシステムフレーム番号であり、
    sub_numはより大きなフレーム構造(60)内の前記サブフレーム(62)のインデックスであり、
    ssf_posは前記サブフレーム(62)内の前記特定のサブサブフレーム(82)のインデックスであることを特徴とする方法。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の方法であって、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)のサブサブフレーム(82)上で前記無線ノード(105)にHARQフィードバックを送信することをさらに含み、前記フィードバックは前記無線ノード(105)の前記識別子に宛てられ、1にセットされた新たなデータインジケータをさらに含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の方法であって、前記無線ノード(105)に前記SPS設定メッセージ(210)にしたがってサブサブフレームベースSPS用のSPSをアクティブ化するよう命令するSPSアクティブ化メッセージ(220)を、前記無線ノード(105)に送信することをさらに含み、前記SPSアクティブ化メッセージ(220)は前記無線ノード(105)の前記識別子に宛てられた前記リソース割当てを含むことを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、前記SPSアクティブ化メッセージ(220)は前記無線ノード(105)にSPSがアクティブ化されたサブサブフレーム(82)の開始または後続でSPSアクティブ化メッセージ(220)の肯定応答を送信するようさらに命令し、前記方法はさらに前記SPSアクティブ化メッセージ(220)にしたがってメディアアクセス制御(MAC)制御エレメントで前記SPSアクティブ化メッセージ(220)の前記肯定応答を受信することをさらに含むことを特徴とする方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、前記SPSアクティブ化メッセージ(220)の前記肯定応答を受信することは、サブフレーム(62)の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を介してMAC制御エレメントを受信することを含むことを特徴とする方法。
  11. スケジューリングノード(110)であって、
    プロセッサ(510)およびメモリ(520)を含み、前記メモリ(520)は前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それによって前記スケジューリングノード(110)は、
    サブサブフレーム動作用に設定された無線ノード(105)に、前記無線ノード(105)をサブサブフレームベースの半永続スケジューリング(SPS)用に設定するSPS設定メッセージ(210)を送信(320)するよう動作し、
    前記SPS設定メッセージ(210)は前記無線ノード(105)の識別子を含み、前記無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示する、ことを特徴とするスケジューリングノード(110)。
  12. 請求項2から10のいずれか1項に記載の方法を実行するよう構成される請求項11に記載のスケジューリングノード。
  13. スケジューリングノード(110)であって、
    サブサブフレーム動作用に設定された無線ノード(105)に、前記無線ノード(105)をサブサブフレームベースの半永続スケジューリング(SPS)用に設定するSPS設定メッセージ(210)を送信(320)するよう設定され、
    前記SPS設定メッセージ(210)は前記無線ノード(105)の識別子を含み、前記無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示する、ことを特徴とするスケジューリングノード(110)。
  14. 請求項2から10のいずれか1項に記載の方法を実行するよう設定される請求項13に記載のスケジューリングノード。
  15. スケジューリングノード(110)であって、
    サブサブフレーム動作用に設定された無線ノード(105)に、前記無線ノード(105)をサブサブフレームベースの半永続スケジューリング(SPS)用に設定するSPS設定メッセージ(210)を送信(320)するよう設定される送信モジュール(620)を有し、
    前記SPS設定メッセージ(210)は前記無線ノード(105)の識別子を含み、前記無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示する、ことを特徴とするスケジューリングノード(110)。
  16. 請求項2から10のいずれか1項に記載の方法を実行するよう設定される請求項15に記載のスケジューリングノード。
  17. 無線ノード(105)によって実施される送信スケジューリングの方法(400)であって、
    スケジューリングノード(110)から、前記無線ノード(105)の識別子を含み、前記無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示する、半永続スケジューリング(SPS)設定メッセージ(210)を受信すること(410)と、
    前記SPS設定メッセージ(210)にしたがってサブサブフレームベースのSPS用に無線ノード(105)を設定すること(420)と、を含むことを特徴とする方法。
  18. 請求項17に記載の方法であって、サブサブフレームベースのSPS用に前記無線ノード(105)を設定することは、サブフレームベースのリソース割当てが更なるパターンに従って繰り返すサブフレームベースのSPSと同時に、前記無線ノード(105)をサブサブフレームベースのSPS用に設定することを含むことを特徴とする方法。
  19. 請求項17または18に記載の方法であって、前記SPS設定メッセージ(210)は、前記無線ノード(105)に、前記リソース割当て間の任意の重複に関して、前記無線ノード(105)の前記リソース割当てまたはサブフレームベースのリソース割当てのいずれかを優先するよう命令することを特徴とする方法。
  20. 請求項17から19のいずれか1項に記載の方法であって、前記SPS設定メッセージ(210)はさらに、前記リソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)の前記パターンを指示する期間をさらに含むことを特徴とする方法。
  21. 請求項17から20のいずれか1項に記載の方法であって、特定のサブサブフレーム(82)上でのデータ送信(240)に対応するハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス識別子を判定することをさらに含み、前記HARQプロセス識別子を判定することは、構成サブフレーム(62)内の前記特定のサブサブフレーム(82)の位置に基づくことを特徴とする方法。
  22. 請求項21に記載の方法であって、前記構成サブフレーム(62)内の前記特定のサブサブフレーム(82)の前記位置に基づいて前記HARQプロセス識別子を判定することは、前記HARQプロセス識別子を、
    HARQ Process ID=[floor(CURRENT_TTI/(semiPersistSchedIntervalUL*SSFs))] modulo numberOfConfUlSPS−Processes
    にしたがって判定することを含み、
    CURRENT_TTI=[(SFN*10*SSFs)+(sub_num*SSFs)+ssf_pos] であり、
    semiPersistSchedIntervalUL はサブフレームベースのSPS期間(230)であり、
    SSFsは前記サブフレーム(62)内のサブサブフレーム(82)の数であり、
    numberOfConfUlSPS−Processesは設定されたHARQプロセス識別子の総数であり、
    SFNはシステムフレーム番号であり、
    sub_numはより大きなフレーム構造(60)内の前記サブフレーム(62)のインデックスであり、
    ssf_posは前記サブフレーム(62)内の前記特定のサブサブフレーム(82)のインデックスであることを特徴とする方法。
  23. 請求項17から22のいずれか1項に記載の方法であって、ショート物理ダウンリンク制御チャネル(sPDCCH)のサブサブフレーム(82)上で前記スケジューリングノード(110)からHARQフィードバックを受信することをさらに含み、前記フィードバックは前記無線ノード(105)の前記識別子に宛てられ、1にセットされた新たなデータインジケータをさらに含むことを特徴とする方法。
  24. 請求項17から23のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記無線ノード(105)に前記SPS設定メッセージ(210)にしたがってサブサブフレームベースSPS用のSPSをアクティブ化するよう命令するSPSアクティブ化メッセージ(220)を、前記スケジューリングノード(110)から受信することであって、前記SPSアクティブ化メッセージ(220)は前記無線ノード(105)の前記識別子に宛てられた前記リソース割当てを含む、受信することと、
    前記リソース割当ておよび前記パターンにしたがって前記スケジューリングノード(110)から受信した送信(240)を復号することと、
    をさらに含むことを特徴とする方法。
  25. 請求項24に記載の方法であって、前記SPSアクティブ化メッセージ(220)は前記無線ノード(105)にSPSがアクティブ化されたサブサブフレーム(82)の開始または後続でSPSアクティブ化メッセージ(220)の肯定応答を送信するようさらに命令し、前記方法はさらに前記SPSアクティブ化メッセージ(220)にしたがってメディアアクセス制御(MAC)制御エレメントで前記SPSアクティブ化メッセージ(220)の前記肯定応答を送信することをさらに含むことを特徴とする方法。
  26. 請求項25に記載の方法であって、前記SPSアクティブ化メッセージ(220)の前記肯定応答を送信することは、サブフレーム(62)の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を介してMAC制御エレメントを送信することを含むことを特徴とする方法。
  27. 無線ノード(105)であって、
    プロセッサ(710)およびメモリ(720)を含み、前記メモリ(720)は前記プロセッサ(710)によって実行可能な命令を含み、それによって前記無線ノード(105)は、
    スケジューリングノード(110)から、前記無線ノード(105)の識別子を含み、前記無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示する、半永続スケジューリング(SPS)設定メッセージ(210)を受信(410)し、
    前記SPS設定メッセージ(210)にしたがってサブサブフレームベースのSPS用に無線ノード(105)を設定(420)する、よう動作することを特徴とする無線ノード(105)。
  28. 請求項18乃至26の何れか1項に記載の方法を実行するよう構成される請求項27に記載の無線ノード。
  29. 無線ノード(105)であって、
    スケジューリングノード(110)から、前記無線ノード(105)の識別子を含み、前記無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示する、半永続スケジューリング(SPS)設定メッセージ(210)を受信(410)し、
    前記SPS設定メッセージ(210)にしたがってサブサブフレームベースのSPS用に無線ノード(105)を設定(420)する、よう動作することを特徴とする無線ノード(105)。
  30. 請求項18から26のいずれか1項に記載の方法を実行するよう構成される請求項29に記載の無線ノード。
  31. 無線ノード(105)であって、
    スケジューリングノード(110)から、前記無線ノード(105)の識別子を含み、前記無線ノード(105)に対するリソース割当てを繰り返すサブサブフレーム(82)のパターンを指示する、半永続スケジューリング(SPS)設定メッセージ(210)を受信(410)するよう設定される受信モジュール(810)と、
    前記SPS設定メッセージ(210)にしたがってサブサブフレームベースのSPS用に無線ノード(105)を設定(420)するよう設定される設定モジュール(820)と、
    を有することを特徴とする無線ノード(105)。
  32. 請求項18から26のいずれか1項に記載の方法を実行するよう構成される請求項31に記載の無線ノード。
  33. ネットワークノード(110,105)の少なくとも1つのプロセッサ(510,710)で実行される場合に、前記少なくとも1つのプロセッサ(510,710)に、少なくとも1つのプロセッサに請求項1から10または17から26の何れか1項に係る方法(300,400)を実行させる命令を含むコンピュータプログラム。
  34. 請求項33に記載のコンピュータプログラムを格納するキャリアであって、前記キャリアは電気信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体の何れか1つであることを特徴とするキャリア。
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