JP2019533162A - 距離測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、シェルと、シェルの内側及び/又は外側に設けられたレーザー測距装置を備える。本発明の利点は、長時間の使用の後でも光に対するフィードバック感度及びレーザー測距装置の測定精度を低下させることなく、従来のレーザー測距装置を効果的に改善してレーザー測距装置の寿命を延ばす距離測定装置が提供されることにある。本発明は、テープラインをレーザー測距装置と組み合わせて短距離測定及び長距離測定機能をもたらし、その上、簡単な操作、持ち運びの便利さ、低コスト、高い測定精度などの特徴を有するので、建築工事、室内装飾、危険区域での測定などの分野で広く使用するのに適している。【選択図】図7
Description
本発明は、距離測定器具の分野に関し、特に距離測定装置に関する。
テープライン、及びレーザー測距装置は、建築、室内装飾、交通事故処理などの産業に適用できる一般的な距離測定ツールである。従来技術では、テープラインが使用されているとき、タップのタップ端部および測定終端は、測定されるべき対象物の始端及び終端とそれぞれ同じ高さにされる必要があるので、測定者は、テープを測定対象物に装着するために手、又はその他の補助器具を使用する必要がある。特定の状況下では、通常のテープラインは操作が不便で、測定精度が低くなる。例えば、危険区域での測定の分野では、通常のテープラインの適用性は低い。
また、例えば建設産業では、テープラインは、地面から吊り下げられた横方向の物体の長さ、または物体から垂直の基準物体までの距離を測定するためにしばしば使用される。テープラインのための取り付け点がないので、測定は、遠方から測定される開始点または終点の目による推定に頼ることしかできない。そのため、測定値の誤差が大きくなり、測定精度が悪くなり、次の工事に悪影響を及ぼすことになる。テープラインを使用してより正確な高さの測定データを取得したい場合、測定者は支持フレームを確立するかまたは長い梯子を使用して高いところまで登り、テープラインを測定対象物に取り付けて測定を完成させる必要がある。測定対象物が非常に長い場合、測定を完了するために2人以上の作業員が高いところまで登る必要があり、これは煩わしく人件費が高いく、測定者が高いところから落ちる危険があるため危険である。
さらに、テープラインの長さの制限のために、用途はそれによって制限され、測定範囲は比較的限られており、それはより広いスペースのシーンよりもむしろより小さなスペースのシーンでしか使用できない。通常のテープラインの測定範囲は、通常5メートル、7.5メートル、または10メートルである。いくつかの特別に作られたテープラインは15メートルまたは20メートルまでの測定範囲さえ持つことがある。しかしながら、テープラインの測定範囲が大きくなればなるほど、その容量が大きくなり、したがってテープラインは測定者による携帯および使用に不便である。
従来技術のレーザー測距装置はより高い測定精度を有するが、それらはより大きな体積とより高いコストを有し、そして持ち運びと使用のために不便である。携帯型レーザー測距装置の中には、体積が小さくて持ち運びが容易であるものがあるが、長期間使用した後、レーザー源の発光面および光センサ装置の受光面は、比較的大きな磨耗を受け、光フィードバック感度と距離測定精度が影響を受ける。さらに、レーザー測距装置は、短距離を検出するときに大きな誤差を有し、室内装飾の分野ではかなり制限されており、大規模用途を達成するのは困難である。
本発明の目的は、操作の不便、測定精度の低さ、持ち運びの不便さ等の従来技術に存在する技術的問題を解決する距離測定装置を提供することである。
上記の技術的問題を解決するために、本発明は、シェルを含む距離測定装置と、シェルの内側及び/又は外側表面に設けられたレーザー測距装置とを提供する。レーザー測距装置は、レーザー生成手段と、光電変換手段と、回路基板と、電源とを備える。レーザー生成手段は、測定ビームを測定対象物に照射するために使用され、測定対象物は測定ビームを反射し、反射光を生成し、光電変換手段は、反射光の全部または一部を捕捉し、捕捉した反射光の光信号を少なくとも1つのフィードバック電気信号に変換するために使用され、電源は、レーザー生成手段、光電変換手段および回路基板に接続されている。回路基板上に少なくとも1つのプロセッサが設けられ、プロセッサは、レーザー生成手段を制御するためにレーザー生成手段に接続されており、プロセッサは、フィードバック電気信号を取得し、測定対象物から距離測定装置までの距離を計算するために光電変換手段に接続されている。
さらに、レーザー生成手段は、発光面を有し、光電変換手段は、発光面の側方に設けられた受光面を含み、発光面及び受光面は、シェルの外面上に並んで配置されているか、または上下に配置されている。または、レーザー生成手段は、発光面を有し、光電変換手段は、発光面の側方に設けられた受光面を含み、シェルの外面には、発光面と直接対向するレーザー光出射口が設けられており、受光孔が、受光面に直接対向し、レーザー光出射口の側方に設けられており、レーザー光出射口と受光孔とは、並べて配置されているか、または上下に配置されており、発光面は、レーザー光出射口を介して測定光を出射し、受光面は、受光孔を介して反射光を取り込む。
さらに、受光面の中心点は、発光面の中心点と同一直線上にあり、受光面の面積は、発光面の面積の3〜10倍である。
さらに、シェル内に配置されたテープライン構造をさらに含む。
さらに、レーザー生成手段及び光電変換手段は、いずれもテープライン構造の上方又は下方に配置されており、電源はテープライン構造の左側又は右側に設けられている。
さらに、電源、レーザー生成手段、及び光電変換手段は、全てテープライン構造の前後に配置されており、レーザー生成手段及び光電変換手段は共に電源の上方若しくは下方、又は電源の左側若しくは右側に配置される。
さらに、電源がテープライン構造の前又は後ろに配置されており、レーザー生成手段および光電変換手段はテープライン構造の左側又は右側に配置される。
さらに、回路基板は、テープライン構造の上方に水平に配置され、又はテープライン構造の左側若しくは右側に垂直に配置される。
さらに、テープライン構造は、テープラインホイール、テープ、テープ出口、圧力片、及びロックキーを備える。テープラインホイールは、シェル内に配置されており、テープの全部又は一部がテープラインホイールに巻かれており、テープの一端はテープラインホイールに固定的に接続され、他端はテープ端部を備えており、圧力片は、シェルの外側でテープ出口に隣接して設けられ、シェルの外側のテープの長さが変化しないようにテープを押圧し、ロックキーは、テープを押したり緩めたりするために圧力片を制御するための、シェルの外面に設けられている。
さらに、第2シェル内に配置された第2テープライン構造をさらに含み、第2シェルは、シェルに取り外し可能に接続されている。
さらに、シェルは、L字形であり、シェルは、シェルの上部に位置する水平部分と、シェルの下部に位置する垂直部分とを備え、第2シェルはシェルの左下に取り外し可能に接続されている。
さらに、シェルは、シェルの垂直部分の左側面に陥没した少なくとも1つの第1スナップスロットを備え、第2シェルは、第2シェルの右側面から突出する少なくとも1つの第1ストリップを備え、第2シェルがシェルに接続されると、第1ストリップは第1スナップスロットと係合する。
さらに、シェルは、シェルの水平部の底面から下方に突出する少なくとも1つの連結部材を備え、連結部材はシェルの左側面に隣接しており、各連結部材は水平方向にナットを備え、ナットはシェルの左側に面しており、第2シェルは、第2シェルの上面を通って垂直に延びる少なくとも1つの連結スルーホールであって、その位置が連結部材の位置に対応する連結スルーホールと、第2シェルの左側面を通って水平方向に延びる少なくとも1つのネジ穴と、少なくとも1つのネジとを備え、第2シェルがシェルに連結されると、連結部材が接続用スルーホールを通過し、各ナットがねじ穴に対応し、互いに対応するナットとねじ穴とが同一直線上に位置し、各ネジはネジ穴を通り、ネジ穴に対応するナットに固定される。
さらに、第2テープライン構造は、第2テープ、第2テープ出口、第2圧力片、及び第2ロックキーを備える。第2テープラインホイールは、第2シェル内に配置され、第2テープラインは、全部または一部が第2テープラインホイールに巻かれており、第2テープの一端が第2テープラインホイールに固定的に接続され、他端に第2テープ端部が設けられており、第2テープ出口は、第2シェルの外側壁の下端に設けられており、第2テープ端部は、第2テープ出口を通って第2シェルの外へ延びる。第2圧力片は、第2シェルの外側での第2テープの長さが変わらないように第2テープを押し、第2シェル内に第2テープ出口に隣接して設けられており、第2ロックキーは、第2押圧片を制御して第2テープを押圧または弛緩させるために、第2シェルの外面に設けられている。
さらに、第2シェルは、第2シェルの上面を垂直に貫通して第2テープラインホイールの上方に配置された長方形のスルーホールを備える。シェルは、シェルの底面に陥没して長方形のスルーホールの上方に位置する弓形溝を含み、第2シェルがシェルに接続されると、第2テープラインホイールに巻かれた第2テープの上部は長方形のスルーホールを通過して弓形溝内に配置される。
さらに、距離測定装置は、逆U字形であるシェルの外側ケーシングを備え、第2シェルがシェルに連結されているとき、シェル外側ケーシングはシェル及び第2シェルの外面に被覆されている。
さらに、シェルは、前面及び後面で陥没した少なくとも1つの第2スナップスロットを備え、シェル外側ケーシングは、シェル外側ケーシングの内側面から突出し、第2スナップスロットに対応する少なくとも1つの第2ストリップを備え、シェル外側ケーシングがシェルの外側面に被覆されたときに第2ストリップは第2スナップスロットにスナップフィットする。
さらに、シェル外側ケーシングは、第1外側ケーシングスルーホールと、第2外側ケーシングスルーホールと、第3外側ケーシングスルーホールと、第1外側ケーシング切欠きと、第2外側ケーシング切欠きと、を備える。第1外側ケーシングスルーホールは、シェル外側ケーシングの上面を貫通して延び、ディスプレイ手段に対応し、第2外側ケーシングスルーホールは、シェル外側ケーシングの右側面を通って延び、電源に対応し、第3外側ケーシングスルーホールは、シェル外側ケーシングの底面を貫通して延び、ロックキーに対応し、第1外側ケーシング切欠きは、シェル外側ケーシングの上部の左側面に設けられる、第2外側ケーシング切欠きは、シェル外側ケーシングの底部の左側面に設けられている。
さらに、距離測定装置は、測定対象物から距離測定装置までの距離を表示するための、プロセッサに接続された表示手段をさらに備える。表示手段は、シェルの上面、前面、又は後面に設けられている。
さらに、距離測定装置は、少なくとも1つの制御命令をレーザー測距装置に送信するための、プロセッサに接続された操作手段をさらに備える。操作手段は、シェルの上面、前面、又は後面に設けられた少なくとも1つの操作を入力するための操作パネルであって、各々の制御動作は制御指令に対応する操作パネルと、操作パネルの下方に配置され、プロセッサに接続され、少なくとも1つの制御動作を少なくとも1つの電気信号に変換し、電気信号をプロセッサに送信し、各々の信号が制御指令に対応する、操作回路基板と、を備え、制御指令は、開始指令、閉指令、及び格納指令を含むが、これらに限定されない。
さらに、回路基板には、測定対象物から距離測定装置までの距離を記憶するための、プロセッサに接続されたメモリが設けられている。
さらに、レーザー生成手段は、レーザー管を備えるがこれに限定されず、光電変換手段は、光電センサを備えるがこれに限定されず、電源は、ボタン電池、長方形電池、又は円筒電池を備えるがこれに限定されない。
本発明の利点は、長時間の使用の後でも光に対するフィードバック感度及びレーザー測距装置の測定精度を低下させることなく、従来のレーザー測距装置を効果的に改善してレーザー測距装置の寿命を延ばす距離測定装置が提供されることにある。本発明は、テープラインをレーザー測距装置と組み合わせて短距離測定及び長距離測定機能をもたらし、その上、簡単な操作、持ち運びの便利さ、低コスト、高い測定精度などの特徴を有するので、建築工事、室内装飾、危険区域での測定などの分野で広く使用するのに適している。
図面中の参照番号は以下の通りである:
1 シェル、2 レーザー測距装置、3 テープライン構造、4 第2シェル、5 第2テープライン構造、6 シェルの外側ケーシング、7 クリップ、11 前面、12 背面、13 左側面、14 右側面、15 上面、16 底面、17 レーザー出射口、18 受光孔、21 レーザー生成手段、22 光電変換手段、23 回路基板、24 表示手段、25 操作手段、26 電源、31 テープラインホイール、32 テープ、33 テープ出口、34 押圧片、35 ロックキー、36 テープ端部、51 第2テープラインホイール、52 第2テープ、53 第2テープ出口、54 第2加圧片、55 第2ロックキー、56 第2テープ端部、101 水平部、102 垂直部、103 第1スナップスロット、104 連結部材、105 ナット、106 弧状溝、107 第2スナップスロット、211 発光面、221 受光面、231 プロセッサ、232 メモリ、251 操作パネル、252 操作回路基板、253 押しボタン、401 第1ストリップ、402 接続スルーホール、403 ネジ穴、404 ネジ、405 長方形スルーホール、601 第2ストリップ、602 第1外側ケーシングスルーホール、603 第2外側ケーシングスルーホール、604 第3外側ケーシングスルーホール、605 第1外側ケーシング切欠き、606 第2外側ケーシング切欠き
1 シェル、2 レーザー測距装置、3 テープライン構造、4 第2シェル、5 第2テープライン構造、6 シェルの外側ケーシング、7 クリップ、11 前面、12 背面、13 左側面、14 右側面、15 上面、16 底面、17 レーザー出射口、18 受光孔、21 レーザー生成手段、22 光電変換手段、23 回路基板、24 表示手段、25 操作手段、26 電源、31 テープラインホイール、32 テープ、33 テープ出口、34 押圧片、35 ロックキー、36 テープ端部、51 第2テープラインホイール、52 第2テープ、53 第2テープ出口、54 第2加圧片、55 第2ロックキー、56 第2テープ端部、101 水平部、102 垂直部、103 第1スナップスロット、104 連結部材、105 ナット、106 弧状溝、107 第2スナップスロット、211 発光面、221 受光面、231 プロセッサ、232 メモリ、251 操作パネル、252 操作回路基板、253 押しボタン、401 第1ストリップ、402 接続スルーホール、403 ネジ穴、404 ネジ、405 長方形スルーホール、601 第2ストリップ、602 第1外側ケーシングスルーホール、603 第2外側ケーシングスルーホール、604 第3外側ケーシングスルーホール、605 第1外側ケーシング切欠き、606 第2外側ケーシング切欠き
本発明の5つの好ましい実施形態は、本発明の好ましい実施形態が示されている添付の図面を参照しながら、本技術を明確に、かつ理解しやすくするために、以下により十分に説明される。本発明は様々な異なる形態で具体化することができ、本発明は本明細書に記載の実施形態に限定されると解釈されるべきではない。
以下の説明では、同一の構造を有する要素には同一の符号を付し、類似の構造または機能を有する類似の要素には、同一の参照符号を付す。添付の図面における各要素の寸法および厚さは任意に示されており、本発明は各要素の寸法および厚さを規定するものではない。明確化のために、特定の部分は厚さが幾分誇張されて示されている場合がある。
本発明によって説明される上、下、前、後、左、右、内、外、側面などの方向の用語は、添付の図面を参照することによる方向のみであり、したがって、本明細書を説明および説明するために使用され、本発明はこれらに限定されるものではない。
要素が他の要素の「上に/上方に」にあると言及される場合、それは他の要素の上に直接配置されることができ、あるいはそれが配置される中間要素が存在することができ、そして中間要素は他の要素に配置される。ある要素が別の要素に「取り付けられる」または「接続される」と言及される場合、いずれかが直接的に「取り付けられる」または「接続される」か、または間接的に「取り付けられる」または他の要素に接続されている。
〔第1実施形態〕
図1〜3に示すように、第1実施の形態は、シェル1とレーザー測距装置2とを含む、レーザー測距を独立して実施可能な距離測定装置を提供する。レーザー測距装置2はシェルの内部および/またはその外面に設けられる。
図1〜3に示すように、第1実施の形態は、シェル1とレーザー測距装置2とを含む、レーザー測距を独立して実施可能な距離測定装置を提供する。レーザー測距装置2はシェルの内部および/またはその外面に設けられる。
図1に示すように、シェル1は、その幅が高さと等しいかほぼ等しい不規則な直方体であり、その厚さはその幅の約25%から40%である。シェル1は、前面11、後面12、左側面13、右側面14、上面15及び底面16の6つの面を有する。
図2及び図3に示すように、レーザー測距装置2は、レーザー生成手段21と、光電変換手段22と、回路基板23と、表示手段24と、操作手段25と、電源26とを備えている。レーザー生成手段21は、レーザー管、すなわちガラス封止CO2レーザーであることが好ましいが、レーザー管に限定されず、他のレーザー光を発生する手段であってもよい。光電変換手段22は、光電センサであることが好ましいが、光電センサに限らず、光を取り込んで光信号を電気信号に変換する他の手段であってもよい。レーザー生成手段21と光電変換手段22とを並べて配置してもよいし、上下に配置してもよい。本実施形態では、レーザー生成手段21と光電変換手段22とが一体化されている。
図4に示すように、レーザー生成手段21は発光面211を含み、光電変換手段22は受光面221を含む。受光面221は、発光面211の横に配置され、かつ発光面211に隣接している。この2つは並置配置または上下配置で設けることができる。
図5に示すように、回路基板23には、少なくとも1つのプロセッサ231が設けられている。プロセッサ231は、レーザー生成手段21の通常の動作を制御するためにレーザー生成手段21に接続されている。プロセッサ231は、フィードバック電気信号を取得し、測定対象物から本実施形態の距離測定装置までの距離を算出する光電変換手段22に接続されている。あるいは、ユーザが読みを忘れたときに、ユーザが表示手段24から再度読み取り記録を確認できるように、回路基板23上にメモリ232を設け、メモリ232をプロセッサ231に接続して測定対象物から距離測定装置までの距離を記憶させてもよい。
本実施形態では、プロセッサ231は、測定光としてのレーザー光を測定対象物に照射するようにレーザー生成手段21に指示する制御信号を発する。測定光ビームは、測定対象物の表面で反射を形成し、反射光を生成し、測定ビームと平行な反射光の一部は、光電変換手段22によって捕捉され、プロセッサ231に戻されるべき電気信号に変換され得る。プロセッサ231の内部には、レーザー生成手段21からレーザー光が出射された時点とフィードバック電気信号が得られた時点とを記録するためのタイマを設けてもよい。2つの時点間の時間差に基づいて、測定対象物と距離測定装置との間の距離を計算することが可能である。上述の期間中、レーザー光は光速で測定対象物から距離測定装置へ往復して進み、時間差と光速の積の半分が測定対象物と距離測定装置との間の距離となる。
本実施形態においては、レーザー生成手段の発光面と光電変換手段の受光面とが共にシェルの外面(例えばシェルの左側面13)に設けられていてもよく、レーザー生成手段21は、発光面211から測定光としてのレーザー光を出射し、光電変換手段22は、受光面221を介して外部反射光を取り込む。レーザー光は常に発光面211が位置する平面に対して垂直であるので、発光面211を使用してユーザが測定対象物を狙うのを補助することができる。これにより、レーザー光を測定対象物に直接照射することができる。反射効果を確実にするために、レーザー光は、測定対象物上の平面に直接照射され、より多くの光が距離測定装置に反射され測定結果をより正確にできるように、レーザー光ができるだけ垂直に平面に照射されるようにすることが好ましい。
発光面および受光面がシェルの外面に設けられていると、輸送、使用および保管中に磨耗する傾向がある。長期間使用した後、距離計の光フィードバック感度および測定精度は磨耗により低下し、耐用年数が短くなる。このため、本実施形態は、以下の技術的解決策も提供する。
図1〜図4に示すように、シェル1には、レーザー光出射口17と受光孔18とが設けられており、レーザー光出射口17は発光面211と直接対向し、受光孔18は受光面221と直接対向している。発光面211と受光面221とが隣接しているので、レーザー光出射口17と受光孔18とも隣接して配置されている。本実施形態では、レーザー光出射口17および受光孔18は、ともにシェルの左側面5に設けられている。
発光面211および受光面221は、シェル1の表面ではなく、シェル1の内部に完全に配置されている。 発光面211および受光面221を磨耗から保護することができ、周囲環境の塵埃や水分による電気機器への影響を低減することができる。 レーザー生成手段21および光電変換手段22の通常の動作に影響を与えることなく、発光面211および受光面221の寿命をさらに向上させることができ、光のフィードバック感度および測定精度を確保することができる。距離測定装置
レーザー生成手段21は、レーザー光出射口17からレーザー光を測定光として出射し、光電変換手段22は受光孔18を介して外部反射光を取り込む。レーザー光はレーザー光出射口17が位置する面に対して常に垂直であるので、レーザー光出射口17を用いて測定対象物を狙いとすることでレーザー光を直接照射することができ、また、反射効果を確実にするためには、測定対象物上の平面に直接レーザー光を照射し、できるだけその面に垂直にレーザー光を照射することが好ましく、これにより、より多くの光を距離測定装置に反射して戻すことができ、測定結果をより正確にすることができる。
本実施形態では、発光面211の中心点は、受光面221の中心点と同一直線上にあり、発光面211と受光面221との距離が近く、受光孔18とレーザー光出射口17との間の角度θが小さいほど、誤差が小さい。理論的には、発光面211の中心点と受光面221の中心点とが完全に一致していれば、誤差は最小となるが、現在のところ困難である。
従来の場合、受光面221の面積は、発光面211の面積の3〜10倍である。放射されるレーザー光は直線に沿って保たれることができるので、レーザー光を測定対象物に垂直に照射することができても、測定対象物が反射効果に優れた鏡面ではない場合には、レーザー光が測定対象物の表面によって反射された後、元の経路に沿って発光面211付近に戻ることができる十分な強度および光量を確保することは困難である。そのため、受光面221の面積を適切に拡大して、測定精度をさらに向上させ、フィードバック感度を向上させることができる。
発光面211と受光面221とを並べて配置してもよいし、上下に配置してもよいので、レーザー光出射口17と受光孔18とを並べて配置してもよいし、上下に配置してもよい。レーザー光出射口17は、発光面211よりも少し大きく、受光孔18は、受光面221よりも少し大きい。受光面221の面積は、通常、発光面211の面積の3〜10倍であるので、受光孔18の面積も、レーザー光出射口17の面積の3〜10倍である。
本実施形態では、表示手段24は、シェル1の外面に設けられ、測定対象物から距離測定装置までの距離を表示するプロセッサ231に接続された表示画面であることが好ましい。
本実施形態では、操作手段25は、シェル1の外面に設けられ、少なくとも1つの制御命令をレーザー測距装置21に送信するためにプロセッサ231に接続されている。
操作手段25は、操作パネル251と操作回路基板252とを含む。操作パネル251は、シェル1の上面、またはシェル1の前面または後面に設けられていることが好ましい。操作パネル251は、少なくとも1つの制御動作を入力するためのものであり、各制御動作は制御指令に対応している。操作回路基板252は、操作パネル251の下方に配置され、プロセッサ231に接続されている。操作回路基板252は、少なくとも1つの制御動作を少なくとも1つの電気信号に変換し、その電気信号をプロセッサ231に送信する。各電気信号は制御命令に対応する。本実施形態では、操作パネル251には、距離測定装置を起動し、距離測定装置を終了させ、又は測定対象物から距離測定装置までの距離を格納するための、開始指示、終了指示、格納指示の3つの制御命令に対応する3つのキー253が設けられている。ユーザが操作パネル251を操作して所定のボタンを押して制御指示を入力すると、操作パネル251は同時に制御動作を記録し、操作回路基板252はユーザがキーを用いて入力した制御指示を電気信号に変換する。押されたキーに応じて、制御指示を含む電気信号がプロセッサ231に送信される。操作パネル251には、さらに制御指示を入力するための他のキー253が設けられていてもよい。
ユーザの操作および使用を容易にするために、本実施形態の表示手段24および操作手段25は、シェル1の上面(上面15の外面)に設けられていることが好ましく、操作パネル251を容易に見ることができ、距離測定手段を操作することができ、また測定すべき距離の読みを読み取ることができる。表示手段24と操作手段25とは一体的に設計、すなわちタッチスクリーンを採用することができ、操作制御機能と読取表示機能とを同時に実現することができる。タッチスクリーンの高コストのために、この方式は用途においてまだ多かれ少なかれ制限されている。
本実施形態では、電源26は、ボタン電池、角型電池、または2つの平行に配置された円筒型電池であり得る。ボタン電池のサイズは小さく、小さなスペースを占め、距離測定装置はより小さなサイズで提供することができる。しかしながら、ボタン電池は電力が限られており、使用者は電池を頻繁に交換しなければならず、その結果使用コストが高くなる。角型電池、円筒形電池はボタン電池よりも電池容量が大きいため、電池交換の回数が少なくてすむため、使用コストを抑えることができるが、サイズが大きいため持ち運びに不便である。角型電池と円筒型電池の両方を充電式電池とすることができ、それによって使用コストをさらに低減することができる。
また、本実施形態では、シェル1にねじナット等で接続固定することができる固定取付板(図示せず)が設けられており、レーザー生成手段21、光電変換手段22、回路基板23、テープライン構造3等を全て固定取付板に取り付けることができる。
第1実施形態の技術的効果は、従来のレーザー測距装置と比較して、レーザー生成手段の発光面と光電変換装置の受光面とを効果的に保護することができ、不要な磨耗の低減、優れた防塵および防水効果を持ち、効果的に部品の寿命を延ばせ、長期間使用後も比較的高い光フィードバック感度とより高い測定精度を保証できる、測距機能を独立して実現できるレーザー測距装置を提供できることである。
〔第2実施形態〕
第1実施形態に係る距離測定装置は、レーザー測距機能のみを有しており、長距離測距に適しており、例えば測定距離が1m又は2m未満の場合には、レーザー測距装置の誤差はかなり大きくなり、測定精度が低下する。
第1実施形態に係る距離測定装置は、レーザー測距機能のみを有しており、長距離測距に適しており、例えば測定距離が1m又は2m未満の場合には、レーザー測距装置の誤差はかなり大きくなり、測定精度が低下する。
これを考慮して、第2実施形態は、第1実施形態のすべての技術的解決策を含む別の技術的解決策を提供し、顕著な技術的特徴は、図6〜8に示されているように、テープライン構造3もシェル1内に設けられていることである。シェル1には、レーザー測距装置2とテープライン構造3とが同時に設けられており、シェルの隙間を小さくして防塵・防水効果を高めることができる。
図6〜図8を参照すると、テープライン構造3は、テープラインホイール31、テープ32、テープ出口33、圧力片34、およびロックキー35を含む。テープラインホイール31はシェル1内に設けられており、テープ32は、テープラインホイール31の全体または一部に巻かれており、テープ32の一端はテープラインホイール31に固定的に接続されており、他端にはテープ端部36が設けられている。テープ出口33はシェル1の外壁の下端に設けられ、テープ端部36はテープ出口33を通ってシェル1を越えて延在し、加圧片34はシェル1の内側でテープ出口33の近傍に設けられている。テープ32がシェル1から引き出されるとき、シェル1の外側のテープ32の長さが一定に保たれるように圧力片34を用いてテープ32を押圧することができる。 ロックキー35は、押圧片34を制御してテープ33を押したり緩めたりするためにシェル1の外面に設けられている。
テープライン構造3はまた、先行技術のテープラインのいずれでもあり得る。この作業では、テープ32をテープ端部36でシェル1から引き出して測定を行う。測定後、ロックキー35を押し下げる必要があり、シェル1の外側のテープ32の長さを一定に保ち、テープの長さを読み取ることができるように、圧力片34がテープ32を押す。本実施形態では、ロックキー35は、シェル1の底面16に設けられたキーであり、最初の押圧の後、押圧片34がテープ32を押圧し、長さの値を読み取った後、そして再び押した後、圧力片34はテープ32を解放し、そしてテープ32の長さが読み取られた後に、テープ32はシェル1の内部に引き込まれる。
テープライン構造3は、以下のスキームの通りであることが好ましい:テープ32の幅は、2cm以下、好ましくは1cmであり、テープ32の長さは2m以下であり、テープラインホイール31に巻かれたテープ32の体積は効果的に減少し、距離測定装置内でテープ32によって占められるスペースが減少し、距離測定装置の幅は減少する。レーザー生成手段21と光電変換手段22との組み合わせでは、測定対象物が2m以上であれば測定精度は比較的高くなるため、テープのテープ長が2mに達することで、様々な状況本実施形態を適用可能になる。
本実施形態では、回路基板23は、テープライン構造3の上方かつシェル1の頂部の近くに配置されているので、回路ボードがテープライン構造3内の他の構成要素によって押されるのを防ぐことができ、回路基板23が押圧されて破損するのを防止する。
図6〜図7に示すように、本実施形態では、レーザー生成手段21と光電変換手段22とをテープライン構造体3の上方に配置し、レーザー生成手段21と光電変換手段22とを並べて配置し、距離測定装置の全高を増加させる。レーザー生成手段21と光電変換手段22が上下に配置されていると、距離測定装置が高すぎて持ち運びに不便である。レーザー生成手段21と光電変換手段22の両方をテープライン構造3の下に配置することもできるが、ここではこれ以上説明しない。
図7〜8に示すように、電源26は、距離測定装置の全体の幅を適切に増加させるように、テープライン構造3の左側または右側に垂直または斜めに設けられた、シェル1より薄い厚さを有する2つの円筒形または角形電池であることが好ましい。円筒型電池をテープライン構造3の上下に設けると、距離測定装置の高さがさらに高くなり、距離測定装置の見栄えが悪くなり、装置の持ち運びや使用に不都合が生じる。
図6に示すように、シェル1の前面11にはクリップ7が設けられており、これにより使用者は持ち運びを容易にするためにクリップ7によって距離測定装置を腰部のベルトに取り付けることができる。
第2実施形態の技術的効果は、長距離測距と短距離測距の両方の機能を効果的に兼ね備え、同時に防塵、防水効果を高めたレーザー測距装置とテープライン構造を同一シェル内に配置した距離測定装置を提供することにある。第2実施形態による距離測定装置の厚さは、従来のテープラインの厚さと同様であり、手で握るのに便利であり、ユーザが作業中に操作して使用するのに便利である。
〔第3実施形態〕
第2実施形態に係る距離計測装置は、距離計測装置の高さ及び幅をある程度大きくするため、距離計測装置の占有面積が比較的大きくなり、携帯に不便である。
第2実施形態に係る距離計測装置は、距離計測装置の高さ及び幅をある程度大きくするため、距離計測装置の占有面積が比較的大きくなり、携帯に不便である。
このため、実施形態3は別の技術的解決策を提供する。第3実施形態は、第3実施形態の技術的解決策の大部分を含み、特徴的な技術的特徴は、以下の点で特徴付けられる。図9〜図11の実施形態では、電源26は、レーザー生成手段21および光電変換手段12と共にテープライン構造3の前に同時に配置され、距離測定装置の厚さをある程度まで増加させ、効果的に距離測定装置の高さと幅を減少させる。
第2実施形態と比較して第3実施形態の他の特徴的な技術的特徴は、図10〜図11に示すように、レーザー生成手段21と光電変換手段22は電源26の下方に配置され、電源26は円筒形電池または角型電池であり、その厚さは比較的薄く、距離測定装置の厚さが大きすぎない。同様に、レーザー生成手段21および光電変換手段22も電源26の上方に配置することができる。
第2実施形態に対する第3実施形態の他の特徴的な技術的特徴は、以下の点に特徴がある。図10〜図11に示すように、レーザー生成手段21と光電変換手段22とが上下に配置され、レーザー生成手段21が光電変換手段22の直下に配置されているため、距離測定装置の厚さがそれほど大きくならないように、距離測定装置全体の厚さを適切に増加させている。レーザー生成手段21と光電変換手段22とを並べて配置すると、距離測定装置の厚さが厚くなり過ぎ、手で握りにくくなり操作が不便である。
同様に、電源26はレーザー生成手段21および光電変換手段22と共にテープライン構造3の背後に同時に配置されてもよく、その原理は前述の場合と同様であり、ここでは説明されない。
図9および図10に示すように、ロックキー35は、シェル1の左側面13または右側面14に設けられたスライドキーである。ロックキー35を前後にスライドさせてテープ32を押圧または解放することができる。ロックキー35は、第2実施形態のシェル1の底面16に設けられたキーであってもよい。
本実施形態の表示手段24および操作手段25は、ユーザによる操作や使用を容易にするために、シェル1の上面(上面15の外面)に設けることが好ましい。見下ろすと、ユーザは装置を容易に操作でき、測定すべき距離を読むことができる。第1実施形態で説明した距離測定装置の厚さは、第2実施形態で説明した距離測定装置の厚さよりも厚いので、表示手段24をより広く、より大きくすることができ、これにより読み取りプロセスのユーザ体験を向上させる。
第3実施形態の技術的効果は、長距離測距機能と短距離測距機能とを兼ね備え、レーザー測距装置とテープライン構造とを同一シェル内に配置し、さらに製品の全体の容積、高さ、幅を減少させることができる距離測定装置を提供することにある。第3実施形態で説明した距離測定装置の高さおよび幅は、従来のテープラインのものと同様であり、ユーザが持ち運びし、作業中に操作し、使用することをより容易にする。
〔第4実施形態〕
第2実施形態に係る距離測定装置は、距離測定装置の高さおよび幅をある程度大きくするため、比較的大きな面積を占め、持ち運びに不便である。第3実施形態に係る距離測定装置は、距離測定装置の厚さがある程度厚くなり、ユーザが手に持ってしまい、操作が不便になる。
第2実施形態に係る距離測定装置は、距離測定装置の高さおよび幅をある程度大きくするため、比較的大きな面積を占め、持ち運びに不便である。第3実施形態に係る距離測定装置は、距離測定装置の厚さがある程度厚くなり、ユーザが手に持ってしまい、操作が不便になる。
このため、実施形態4は別の技術的解決策を提供する。第4実施形態は、第3実施形態の技術的解決策の大部分を含み、特徴的な技術的特徴は、以下の点で特徴付けられる。図12〜図14に示すように、電源26はテープライン構造3の背後に配置されて距離測定装置の高さ又は幅を減少させている。
第3実施形態と比較して第4実施形態の他の特徴的な技術的特徴は、以下の点に特徴がある。図13〜図14に示すように、レーザー生成手段21と光電変換手段22はテープライン構造3の左側に配置されており、電源26は、比較的小さな厚さを有する、より小さい直径の円筒形電池または角形電池であるので、距離測定装置の厚さはそれほど厚くない。
第3実施形態と比較して第4実施形態の他の特徴的な技術的特徴は、以下の点に特徴がある。図13〜図14に示すように、回路基板23と表示手段24はテープライン構造3の左側に垂直に配置されている。レーザー生成手段21および光電変換手段22は回路基板23の後方に配置され、表示手段24は回路基板23の前方に配置されている。
表示手段24の表示画面と操作手段25の操作パネル251とは、シェル1の前面(前面11の外面)に設けられている。表示手段の前面11および後面12の面積が比較的大きいので、表示手段24の表示画面および操作手段25のキーを大きくすることができ、操作がより便利になり、ディスプレイが鮮明になる。回路基板23および表示手段24は、スペースを節約し距離測定装置の幅を狭くするために垂直に設けられている。
レーザー生成手段21と光電変換手段22を上下に配置し、レーザー生成手段21を光電変換手段22の直下に配置することにより、距離測定装置全体の厚さを制限する。レーザー生成手段21と光電変換手段22とを並べて配置すると、距離測定装置の厚さが大きくなり過ぎ、手で握りにくくなり操作が不便である。
同様に、電源26をテープライン構造3の前に配置し、レーザー生成手段21と光電変換手段22を電源26の右側に配置し、回路基板23を配置し、テープライン構造3の右側に回路基板23と表示手段24を垂直に設けることができる。表示手段24における表示画面および操作手段25の操作パネル215は、シェル1の後面(後側面12の外面)に設けられていてもよい。
第4実施形態の技術的効果は、長距離測距および近距離測距の機能を有する距離測定装置を提供することであり、レーザー測距装置とテープライン構造とを同じシェル内に設定することは、製品の全体の体積、高さおよび厚さをさらに減少させ、第4実施形態で説明した距離測定装置の高さおよび厚さは、通常のテープラインよりも小さくてもよく、ユーザが携帯するのがより便利になり、また、第4実施形態で説明した距離測定装置の表示手段や操作手段を比較的大きくし、ユーザによる操作や読み取りが容易である。
〔第5実施形態〕
第2〜第4実施形態では、レーザー測距装置とテープライン構造とが同一のシェル内に配置されており、その容積が通常のテープラインの容積よりも著しく大きいため、占有スペースが比較的大きく、持ち運びがある程度不便である。ユーザにとっては、特別な場合には、ユーザは、多機能レーザー測距装置を使用する必要がなく、テープライン機能またはレーザー測距機能を使用するだけでよい。また、第2〜第4実施形態では、シェル内の部品点数が多く、組立ラインが長く、加工が困難で、生産効率が低い。
第2〜第4実施形態では、レーザー測距装置とテープライン構造とが同一のシェル内に配置されており、その容積が通常のテープラインの容積よりも著しく大きいため、占有スペースが比較的大きく、持ち運びがある程度不便である。ユーザにとっては、特別な場合には、ユーザは、多機能レーザー測距装置を使用する必要がなく、テープライン機能またはレーザー測距機能を使用するだけでよい。また、第2〜第4実施形態では、シェル内の部品点数が多く、組立ラインが長く、加工が困難で、生産効率が低い。
この観点から、第5実施形態は別の解決策を提供し、第5実施形態は第1実施形態の全ての技術的解決法を含み、そして顕著な技術的特徴は以下の点で特徴付けられる。図15〜図16に示すように、第2シェル4の内側に第2テープライン構造5を設け、第2シェル4をシェル1に着脱自在に接続してもよい。
第2シェル4とシェル1との間の接続は、互いに対応する接続手段をそれぞれ備えることができ、例えば、シェル1の片側に複数のバヨネットが設計され、第2シェル4の片側にバヨネットに対応する複数のバックルが設計され、それらが互いに噛み合うとき、それらは一体的に一緒に固定され得、そして短距離測定機能および長距離測定機能の両方を有し得る。第2シェル4とシェル1とは、上下左右または前後の関係で連結されていてもよい。
図19〜図20を参照すると、第2テープライン構造5は、第2テープラインホイール51、第2テープ52、第2テープ出口53、第2加圧片54、および第2ロックキー55を含む。第2テープラインホイール51は第2シェル4の内側に設けられ、第2テープラインホイール51上に第2テープ52の全体または一部が巻かれ、第2テープラインホイール51の一端は第2テープラインホイール51に固定的に接続され、テープ端部56は他端部に設けられている。第2テープ出口53は第2シェル4の外側壁の下端に設けられ、第2テープ端56は第2テープ出口53を通って第2シェル4を越えて延び、第2圧力片54は第2シェル4の内側、かつ第2テープ出口53の近くに設けられる。第2テープ52が第2シェル4から引き出されるとき、第2シェル52の外側の第2テープ52の長さが一定に保たれるように第2圧力片54を用いて第2テープ52を押圧することができ、第2ロックキー55は、第2押圧片54を制御して第2テープ53を押したり弛めたりするように第2シェル4の外面に設けられている。
第2テープライン構造5の内部は、従来技術のテープラインのいずれでもよい。作業中、第2テープ端部56によって第2テープ52が第2シェル4から引き出されて測定が完了し、測定後に第2ロックキー55が押されるか切り替えられる必要があり、第2テープ52の示された数の長さの読み取りを容易にするように、第2シェル4の外側の第2テープ52の長さが一定のままであるように、その中の圧力片54は第2テープ52を押す。
第2ロックキー55は、第2シェル4の左側面または右側面に設けられたスライドキーであり、第2ロックキー55を前後にスライドさせることによって第2テープ52を押したり弛めたりすることができる。第2ロックキー55は、第2シェル4の底面に設けられたボタン(図示せず)であってもよく、第1押圧の後、第2押圧片54は第2テープ52を押し、示された長さの数を読んだ後、ボタンが再び押された後に、第2圧力片54は第2テープ52を緩める。
図16に示すように、第2シェル4の前面にはクリップ7が設けられており、これにより使用者は持ち運びを容易にするためにクリップ7によって距離測定装置を腰部のベルトに取り付けることができる。
図16〜図18に示すように、本実施形態では、略逆L字型であり、シェル1の前側面11および後側面12は略逆L字型である。シェル1は水平部101と垂直部102とを含み、水平部101はシェル1の上部に水平に設けられ、垂直部分102はシェル1の下部に位置し、垂直部分102の上端は水平部分101の右端であり、シェル1は逆L字形であり、シェルの左下に第2シェル4を収容することができる一定の空間があり、第2シェル4はシェル1の左下に取り外し可能に接続されている。
シェル1は、シェル1の垂直部分102の左側面に凹んでいる少なくとも1つの第1スナップスロット103を含み、第2シェル4は少なくとも1つの第1ストリップ401を含み、第1ストリップ401は第2シェル4の右側面から突出し、第2シェル4がシェル1に接続されると、第1ストリップ401が第1スナップスロット103と係合する。本実施形態では、2つの垂直に設けられた第1スナップスロット103と2つの垂直に設けられた第1ストリップ401とが好ましい。第2シェル4がシェル1の左下に接続されると、第1ストリップ401は第1スナップスロット103と係合してストッパーとして作用し、それによって第2シェル4とシェル1は相対的に固定されたままになる。
シェル1は、少なくとも1つの接続部材104を含み、各接続部材104は、シェル1の水平部分101の底面から下方に突出し、連結部材104は、シェル1の左側面近傍に配置され、各連結部材104は水平方向のナット105を備えており、ナット105はシェル1の左側に面している。第2シェル4は、少なくとも1つの接続用スルーホール402と、少なくとも1つのねじ孔403と、少なくとも1つのねじ404とを含む。各接続スルーホール402は、第2シェル4の上面を上下方向に貫通しており、その位置は、接続部材104の位置に対応している。ネジ孔403は、第2シェル4の左側面を水平に貫通している。第2シェル4がシェル1に接続されると、接続部材104が接続用スルーホール402を通過し、各ナット105はネジ穴403に対応し、対応するナット105とネジ穴403とは同一直線上に位置し、各ネジ404は、ネジ穴403を通過して、ネジ穴403に対応するナット105に固定される。本実施形態では、2つの接続部材104と2つの接続用スルーホール402が好ましい。第2シェル4がシェル1の左下に接続されると、2つの接続部材104が2つの接続用スルーホール402に挿入され、2つのナット105が2つのネジ穴403に対向し、2つのネジ404が挿入され、これにより、第2シェル4の左側面のねじ孔403からナット105にねじ込まれて両者が固定される。
第2シェル4は、第2シェル4の上面を通って垂直に延び、第2テープラインホイールの上方に位置する長方形のスルーホール405を含む。シェル1は、シェル1の底面に陥没して矩形のスルーホール405の上方に位置する弓状溝106を備える。第2シェル4がシェル1に接続されると、第2テープラインホイール51に巻き取られた第2テープ52の上部は、長方形のスルーホール405を通過して円弧状溝106内に配置される。第2テープ52が第2テープラインホイール51に完全に巻き取られると、テープラインディスクが比較的大きな体積で形成され、距離測定装置の体積を最小にして持ち運びや使用を容易にするために長方形のスルーホール405および円弧状溝106が設けられる。
本実施形態では、連結部材として2組のネジとナットのみでシェル1と第2シェル4とを相対的に固定することができ、取り外しや取り付けが便利であり、ユーザが2つを要望通りに容易に取り外し、その中の組み立てられた部品の一部または一部のみを運搬または使用することができるという利点があり、欠点は、シェル1と第2シェル4が2組のねじとナットだけで比較的固定されていることであり、接続構造が単純で強度も信頼性も十分でなく、接続構造に損傷を与える可能性があり、叩いたり落としたりすると、2つが別々になり、再び接続できなくなる。このため、本実施形態はさらに以下の技術的解決策を提供する。
図15に示すように、本実施形態に係る距離測定装置は、横方向に凹形状のシェル外側ケーシング6をさらに備えていてもよく、第2シェル4がシェル1に接続されると、シェル外側ケーシング6はシェル1および第2シェル4の外面に被覆される。シェル外側ケーシング6は、第2シェルとシェル1の組み合わせをより安定させ2つを互いに容易に分離できず同時に保護的な役割を果たすことができるように、硬質材料(硬質プラスチック、ステンレス鋼など)で形成されていてもよいし、弾性材料(ゴムなど)で第2シェル4とシェルとを組み合わせてもよい。
図18に示されるように、シェル1は、シェル1の垂直部分102の前面および後面に陥没する少なくとも1つの第2スナップスロット107を含む。図21及び図22に示すように、シェル外側ケーシング6は、シェル外側ケーシング1の内側面から突出し、第2スナップ溝107に対応する少なくとも1つの第2ストリップ601を含む。シェル1の外面にシェル外側ケーシング6を被覆すると、第2ストリップ601が第2スナップスロット107に係合して、シェル1とシェル外側ケーシング6とが相対的に固定される。
シェル1およびシェル外側ケーシング6には、対応する複数のねじ孔(図示せず)がそれぞれ設けられている。シェル1の外面にシェル外側ケーシング6を塗装した後、シェル外側ケーシング6を複数のネジでシェル1に固定することで、2つの組み合わせがより安定するように第2シェル4およびシェル1が互いに外れにくくなる。この構造では、留め具の数が多いため、シェル1とシェル外側ケーシング6とをよりよく保護することができるが、取り外しの不便さから、ユーザがシェル1と第2シェル4とを分離して使用することはお勧めできない。
図21及び図22に示すように、シェル外側ケーシング6は、第1外側ケーシングスルーホール602と、第2外側ケーシングスルーホール603と、第3外側ケーシングスルーホール604と、第1外側ケーシング切欠き605と、第2外側ケーシング切欠き606とを有する。表示手段24および操作手段25に対応する第1外側ケーシングスルーホール602が外側ケーシング6の上面を貫通することにより、使用者は制御操作およびデータ読み取りを行うことができる。第2外側ケーシングスルーホール603は、電源26に対応して外側ケーシング6の右側面を貫通しており、電池ボックスのボックスカバーは、電源26の外壁に露出している位置に配置されており、これにより、電池をユーザが交換することができる。第3外側ケーシングスルーホール604は、第2ロックキー55に対応するシェル外側ケーシング6の底面を貫通しており、これにより、ユーザがテープを係止することができる。第1外側ケーシング切欠き605は、外側ケーシング6の上部左側面に設けられ、レーザー生成手段21と光電変換手段22に対応し、第2テープ出口53に対応する第2外側ケーシング切欠き606は、第2テープ出口53に対応するシェル外側ケーシング6の下部の左側面に設けられて、シェル外側ケーシング6がレーザー測距装置とテープライン構造の通常の動作及び使用に影響を及ぼさないようにする。
第5実施形態の技術的効果は、それぞれ独立して操作可能な取り外し可能なレーザー測距装置とテープライン構造とを含む距離測定装置を提供することであり、ユーザは持ち運びまたは使用のために必要に応じて2つを分離または1つに組み合わせることができ。両者が全体として互いに固定されている場合、それは長距離測距と近距離測距の両方に適用することができる。第5実施形態による距離測定装置は、製品を2つのモジュール、すなわちレーザー測距装置およびテープライン構造として設計し、これらは別々に製造され、次いで全体に組み立てることができる。このようなモジュール設計は製品の生産効率を効果的に向上させることができる。
本発明の好ましい特定の実施形態は、上に詳細に記載されている。本発明のコンセプトから逸脱することなく、本発明の概念に従って当業者によって多くの修正および変形がなされ得ることが理解されるべきである。多数の修正形態および変形形態もまた、特許請求の範囲によって規定される保護の範囲内にあると見なされるべきである。
Claims (27)
- 距離測定装置であって、
シェルと、
シェルの内側面および/または外側面に設けられたレーザー測距装置とを備え、
レーザー測距装置は、
測定対象物に測定ビームを照射するために使用されるレーザー生成手段であって、測定対象物は測定ビームを反射し、反射光を生成するレーザー生成手段と、
反射光の全部または一部を捕捉し、捕捉した反射光の光信号を少なくとも1つのフィードバック電気信号に変換するために使用される光電変換手段と、
少なくとも1つのプロセッサが設けられている回路基板と、
レーザー生成手段、光電変換手段、及び回路基板に接続されている電源と、を備え、
プロセッサは、レーザー生成手段を制御するためにレーザー生成手段に接続されており、
プロセッサは、フィードバック電気信号を取得し、測定対象物から距離測定装置までの距離を計算するために光電変換手段に接続されている、距離測定装置。 - レーザー生成手段は、発光面を有し、
光電変換手段は、発光面の側方に設けられた受光面を含み、
発光面及び受光面は、シェルの外面上に並んで配置されているか、または上下に配置されている、請求項1に記載の距離測定装置。 - レーザー生成手段は、発光面を有し、
光電変換手段は、発光面の側方に設けられた受光面を含み、
シェルの外面には、発光面と直接対向するレーザー光出射口が設けられており、
受光孔が、受光面に直接対向し、レーザー光出射口の側方に設けられており、
レーザー光出射口と受光孔とは、並べて配置されているか、または上下に配置されており、
発光面は、レーザー光出射口を介して測定光を出射し、受光面は、受光孔を介して反射光を取り込む、請求項1に記載の距離測定装置。 - 受光面の中心点は、発光面の中心点と同一直線上にあり、
受光面の面積は、発光面の面積の3〜10倍である、請求項2又は3に記載の距離測定装置。 - シェル内に配置されたテープライン構造をさらに含む、請求項1に記載の距離測定装置。
- レーザー生成手段及び光電変換手段は、いずれもテープライン構造の上方又は下方に配置されており、
電源はテープライン構造の左側又は右側に設けられている、請求項5に記載の距離測定装置。 - 電源、レーザー生成手段、及び光電変換手段は、全てテープライン構造の前後に配置されており、
レーザー生成手段及び光電変換手段は共に電源の上方若しくは下方、又は電源の左側若しくは右側に配置される、請求項5に記載の距離測定装置。 - 電源がテープライン構造の前又は後ろに配置されており、
レーザー生成手段および光電変換手段はテープライン構造の左側又は右側に配置される、請求項5に記載の距離測定装置。 - 回路基板は、テープライン構造の上方に水平に配置され、又はテープライン構造の左側若しくは右側に垂直に配置される、請求項5に記載の距離測定装置。
- テープライン構造は、
シェル内に配置されたテープラインホイールと、
全部又は一部がテープラインホイールに巻かれているテープであって、テープの一端はテープラインホイールに固定的に接続され、他端はテープ端部を備えているテープと、
シェルの外側壁の下端部に設けられたテープ出口とを備え、テープ端部は、テープ出口を通ってシェルの外に延びる、請求項5乃至9のいずれか1項に記載の距離測定装置。 - テープライン構造は、シェルの外側でテープ出口に隣接して設けられ、シェルの外側のテープの長さが変化しないようにテープを押圧するための圧力片と、
テープを押したり緩めたりするために圧力片を制御するための、シェルの外面に設けられたロックキーとを備える、請求項10に記載の距離測定装置。 - 第2シェル内に配置された第2テープライン構造をさらに含み、
第2シェルは、シェルに取り外し可能に接続されている、請求項1に記載の距離測定装置。 - シェルは、L字形であり、
シェルは、シェルの上部に位置する水平部分と、シェルの下部に位置する垂直部分とを備え、第2シェルはシェルの左下に取り外し可能に接続されている、請求項12に記載の距離測定装置。 - シェルは、シェルの垂直部分の左側面に陥没した少なくとも1つの第1スナップスロットを備え、
第2シェルは、第2シェルの右側面から突出する少なくとも1つの第1ストリップを備え、第2シェルがシェルに接続されると、第1ストリップは第1スナップスロットと係合する、請求項13に記載の距離測定装置。 - シェルは、シェルの水平部の底面から下方に突出する少なくとも1つの連結部材を備え、連結部材はシェルの左側面に隣接しており、各連結部材は水平方向にナットを備え、ナットはシェルの左側に面しており、
第2シェルは、
第2シェルの上面を通って垂直に延びる少なくとも1つの連結スルーホールであって、その位置が連結部材の位置に対応する連結スルーホールと、
第2シェルの左側面を通って水平方向に延びる少なくとも1つのネジ穴と、
少なくとも1つのネジとを備え、
第2シェルがシェルに連結されると、連結部材が接続用スルーホールを通過し、各ナットがねじ穴に対応し、互いに対応するナットとねじ穴とが同一直線上に位置し、各ネジはネジ穴を通り、ネジ穴に対応するナットに固定される、請求項13に記載の距離測定装置。 - 第2テープライン構造は、
第2シェル内に配置されている第2テープラインと、
その全部または一部が第2テープラインホイールに巻かれており、一端が第2テープラインホイールに固定的に接続され、他端に第2テープ端部が設けられている第2テープと、
第2シェルの外側壁の下端に設けられた第2テープ出口とを備え、第2テープ端部は、第2テープ出口を通って第2シェルの外へ延びる、請求項12又は13に記載の距離測定装置。 - 第2シェルは、
第2シェルの上面を垂直に貫通して第2テープラインホイールの上方に配置された長方形のスルーホールを備え、
シェルは、
シェルの底面に陥没して長方形のスルーホールの上方に位置する弓形溝を含み、
第2シェルがシェルに接続されると、第2テープラインホイールに巻かれた第2テープの上部は長方形のスルーホールを通過して弓形溝内に配置される、請求項16に記載の距離測定装置。 - 第2テープライン構造は、第2シェルの外側での第2テープの長さが変わらないように第2テープを押すための、第2シェル内に第2テープ出口に隣接して設けられた第2圧力片と、
第2押圧片を制御して第2テープを押圧または弛緩させるために、第2シェルの外面に設けられた第2ロックキーと、を備える請求項16に記載の距離測定装置。 - 逆U字形であるシェルの外側ケーシングを備え、
第2シェルがシェルに連結されているとき、シェル外側ケーシングはシェル及び第2シェルの外面に被覆されている、請求項12に記載の距離測定装置。 - 逆U字形であるシェル外側ケーシングを備え、
第2シェルがシェルに連結されているとき、シェルの外側ケーシングはシェル及び第2シェルの外面に被覆されている、請求項12に記載の距離測定装置。 - シェル外側ケーシングは、
シェル外側ケーシングの上面を貫通して延びる第1外側ケーシングスルーホールと、
シェル外側ケーシングの右側面を通って延びる第2外側ケーシングスルーホールと、
シェル外側ケーシングの底面を貫通して延びる第3外側ケーシングスルーホールと、
シェル外側ケーシングの上部の左側面に設けられる第1外側ケーシング切欠きと、
シェル外側ケーシングの底部の左側面に設けられる第2外側ケーシング切欠きと、を備える、請求項20に記載の距離測定装置。 - シェルの外面は、測定対象物から距離測定装置までの距離を表示するための、プロセッサに接続された表示手段をさらに備える、請求項1に記載の距離測定装置。
- 表示手段は、シェルの上面、前面、又は後面に設けられている、請求項22に記載の距離測定装置。
- シェルの外面は、少なくとも1つの制御命令をレーザー測距装置に送信するための、プロセッサに接続された操作手段をさらに備える、請求項1に記載の距離測定装置。
- 操作手段は、
シェルの上面、前面、又は後面に設けられた少なくとも1つの操作を入力するための操作パネルであって、各々の制御動作は制御指令に対応する操作パネルと、
操作パネルの下方に配置され、プロセッサに接続され、少なくとも1つの制御動作を少なくとも1つの電気信号に変換し、電気信号をプロセッサに送信し、各々の信号が制御指令に対応する、操作回路基板と、を備え、
制御指令は、開始指令、閉指令、及び格納指令を含むが、これらに限定されない、請求項24に記載の距離測定装置。 - 回路基板は、測定対象物から距離測定装置までの距離を記憶するための、プロセッサに接続されたメモリが設けられている、請求項1に記載の距離測定装置。
- レーザー生成手段は、レーザー管を備えるがこれに限定されず、
光電変換手段は、光電センサを備えるがこれに限定されず、
電源は、ボタン電池、長方形電池、又は円筒電池を備えるがこれに限定されない、請求項1に記載の距離測定装置。
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