JP2019532572A - ビーム掃引をサポートするページング通知のスケジューリング - Google Patents

ビーム掃引をサポートするページング通知のスケジューリング Download PDF

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Abstract

ページング通知のための実施形態方法は、ページがUEに送信されるべきページングフレームを決定し、ビットマップ内のエントリのインデックスを決定するために、UEの識別情報をハッシュするステップと、ビットマップ内のインデックスにおけるエントリを、UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す値に設定するステップと、複数のビームフォーミングされたビームの各々でビットマップを送信するステップであり、少なくとも1つのビームが、ビームを送信する構成要素のカバレージエリアのすべての部分において送信され、ビームの各々が、ページングフレーム中に少なくとも1回送信されるように、ビームが掃引パターンで送信される、ステップとを含む。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2016年12月12日に出願された「Scheduling of Paging Notifications Supporting Beam Sweeping」という名称の米国非仮出願第15/376,379号の優先権を主張し、この非仮出願は、2016年9月15日に出願された「Scheduling of Paging Notifications Supporting Beam Sweeping」という名称の米国仮特許出願第62/395,171号の優先権を主張し、これらの特許出願はいずれも、その全体が複製されているかのように、参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、一般に、ワイヤレス通信のためのシステムおよび方法に関し、特定の実施形態では、ビーム掃引をサポートするページング通知をスケジューリングするためのシステムおよび方法に関する。
ユーザ機器(UE)は、ネットワークとのデータ通信が行われていないときに低電力アイドル状態に入ることがある。ネットワークは、アイドル状態のUEと通信したいとき、ページをUEに送信し得る。ページは通常、UEとネットワークの両方に知られている周期的な間隔で生じるページングオケージョンにおいてのみ送信される。ページングオケージョンが生じると、UEは瞬間的に起動して、ネットワークがページを送信したかどうかを判定する。ページが送信されていない場合、UEは、アイドル状態に戻り得る。ページが送信された場合、UEは、そのページに対応するページメッセージをリッスンし、ネットワークに接続するための手順を開始するための命令など、ページメッセージに含まれる命令に従い得る。
本発明の一実施形態によれば、ページング通知のための方法は、ページがUEに送信されるべきページングフレームを決定し、ビットマップ内のエントリのインデックスを決定するために、UEの識別情報をハッシュするステップと、ビットマップ内のインデックスにおけるエントリを、UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す値に設定するステップと、複数のビームフォーミングされたビームの各々でビットマップを送信するステップであり、少なくとも1つのビームが、ビームを送信する構成要素のカバレージエリアのすべての部分において送信され、ビームの各々が、ページングフレーム中に少なくとも1回送信されるように、ビームが掃引パターンで送信される、ステップとを含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、ビットマップ内のエントリの数が、ページングフレーム内のページンググループの数に等しい、方法。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、少なくとも1つのページング送信時間間隔(TTI)がビームの各々において送信され、ビットマップが各ページングTTIにおいて送信される、方法。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、送信されるページングTTIの数がページング構成の一部である、方法。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、ハッシュするステップが、ビットマップが送信されるべき複数のページングTTI内の1つのページングTTIをさらに決定する、方法。
本発明の別の実施形態によれば、ページング監視のための方法は、ページがUEに送信されるべきページングフレームを決定し、UEに送信されるべきビットマップ内のインジケータの位置を決定するために、UEの識別情報をハッシュするステップであり、インジケータの値が、UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す、ステップと、UEがダウンリンク送信を受信することができるページングフレーム内のビームフォーミングされたビームを識別するステップと、ビットマップを受信するためにページングフレーム中にビームを監視するステップと、インジケータの値が、ページメッセージが現在のページングサイクルで送信されることを示すとき、UEがページングされているかどうかを判定するために、ページメッセージを受信し、復号するステップとを含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、ビットマップ内のエントリの数が、ページングフレーム内のページンググループの数に等しい、方法。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEが受信するように指定されているページング送信時間間隔(TTI)の数が可変である、方法。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEが、少なくともしきい値信頼性を伴ってビットマップを受信するのに十分なページングTTIをリッスンする、方法。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、ハッシュするステップが、ビットマップが受信されるべき複数のページングTTI内の1つのページングTTIをさらに決定する、方法。
本発明の別の実施形態によれば、送信/受信ポイントは、プロセッサと、プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを含む。プログラミングは、ページがUEに送信されるべきページングフレームを決定し、ビットマップ内のエントリのインデックスを決定するために、UEの識別情報をハッシュすることと、ビットマップ内のインデックスにおけるエントリを、UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す値に設定することと、複数のビームフォーミングされたビームの各々でビットマップを送信することであり、少なくとも1つのビームが、ビームを送信する構成要素のカバレージエリアのすべての部分において送信され、ビームの各々が、ページングフレーム中に少なくとも1回送信されるように、ビームが掃引パターンで送信される、送信することとを行うための命令を含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、ビットマップ内のエントリの数が、ページングフレーム内のページンググループの数に等しい、送信/受信ポイント。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、プログラミングが、少なくとも1つのページング送信時間間隔(TTI)をビームの各々において送信するための命令をさらに含み、ビットマップが各ページングTTIにおいて送信される、送信/受信ポイント。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、送信されるページングTTIの数がページング構成の一部である、送信/受信ポイント。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、プログラミングが、ビットマップが送信されるべき複数のページングTTI内の1つのページングTTIを決定するために、UEの識別情報をハッシュするための命令をさらに含む、送信/受信ポイント。
本発明の別の実施形態によれば、UEは、プロセッサと、プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを含む。プログラミングは、ページがUEに送信されるべきページングフレームを決定し、UEに送信されるべきビットマップ内のインジケータの位置を決定するために、UEの識別情報をハッシュすることであり、インジケータの値が、UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す、ハッシュすることと、UEがダウンリンク送信を受信することができるページングフレーム内のビームフォーミングされたビームを識別することと、ビットマップを受信するためにページングフレーム中にビームを監視することと、インジケータの値が、ページメッセージが現在のページングサイクルで送信されることを示すとき、UEがページングされているかどうかを判定するために、ページメッセージを受信し、復号することとを行うための命令を含む。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、ビットマップ内のエントリの数が、ページングフレーム内のページンググループの数に等しい、UE。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、UEが受信するように指定されているページング送信時間間隔(TTI)の数が可変である、UE。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、プログラミングが、少なくともしきい値信頼性を伴ってビットマップを受信するのに十分なページングTTIをUEがリッスンするための命令をさらに含む、UE。
任意選択で、前述の実施形態のいずれかにおいて、プログラミングが、ビットマップが受信されるべき複数のページングTTI内の1つのページングTTIを決定するために、UEの識別情報をハッシュするための命令をさらに含む、UE。
1つまたは複数の実施形態の利点は、ページングが無線リソース制御(RRC)シグナリングの将来のバージョンにおける主要な機能になるという事実から導き出される。低周波数(全方向性)の場合と高周波数および他のビームフォーミングの場合の両方をカバーするための単一の組のRRC手順を指定することができるので、将来のページング手順は、全方向性の場合でもビームフォーミングに適応できる必要があり得る。UEとネットワークは、いつUEがページングを監視しているかについての共通の認識を必要とするので、ページングアルゴリズムが指定される必要があり得る。本明細書で開示される1つまたは複数の実施形態は、そのような状況で実施され得るページング挙動を提供する。
本発明およびその利点をより完全に理解するために、次に、添付の図面と併せて以下の説明を参照する。
ページング手順を示すタイムラインである。 ある時間にわたる複数のビームフォーミングされた送信の掃引を示す図である。 ある時間にわたる複数のビームフォーミングされた送信の掃引中のページングを示す図である。 DRXサイクルおよび掃引時間が互いに素であるシナリオにおける、ある時間にわたる複数のビームフォーミングされた送信の掃引中のページングを示す図である。 ビームフォーミングおよびビーム掃引シナリオにおけるページングビットマップの実施形態の使用を示す図である。 ビームフォーミングおよびビーム掃引シナリオにおけるUE受信の実施形態のタイムラインを示す図である。 ビームフォーミングおよびビーム掃引シナリオにおけるTRP送信の実施形態のタイムラインを示す図である。 図6および図7の特徴を組み合わせた実施形態の手順を示す図である。 ページング通知のための実施形態方法のフローチャートである。 ページング監視のための実施形態方法のフローチャートである。 本明細書に記載の方法を実行するための実施形態の処理システムを示すブロック図である。 電気通信ネットワークを介してシグナリングを送受信するように適合されたトランシーバを示すブロック図である。
現在好ましい実施形態の構造、製造、および使用について、以下に詳細に議論される。しかしながら、本発明は、多種多様な特定の状況において具体化することができる多くの適用可能な発明的概念を提供することを理解されたい。論じた特定の実施形態は、本発明を製作および使用するための特定の方法の単なる例示であり、本発明の範囲を制限するものではない。
ロングタームエボリューション(LTE)システムでは、ページングオケージョンは、ページングフレームレベルとページングサブフレームレベルの両方で多重化され、ここで、フレームは、10ミリ秒(ms)を占め、サブフレームは、1msを占める。UEは、どのページングフレーム、およびページングフレーム内のどのサブフレームがページング通知の受信を監視するかを決定するために、その識別子(その国際モバイル加入者識別情報(IMSI)など)をハッシュ関数への入力として使用する。ハッシュ関数は係数ベースであり、以下の式によって与えられる。
SFN mod T=(T div N)*(UE_ID mod N)
ここで、SFNは、システムフレーム番号であり、Tは、UEのDRX(不連続受信)サイクルであり、nBは、4T、2T、T、T/2、T/4、T/8、T/16、T/32であり、Nは、min(T,nB)であり、Nsは、max(1,nB/T)であり、UE_IDは、IMSI mod 1024である。
ページングオケージョンを指すインデックスi_sは、以下の式から導出され得る。
i_s=floor(UE_ID/N) mod Ns
インデックスi_sは、ルックアップテーブルを介してページングオケージョンサブフレームインデックスを決定する。
ネットワークがページをUEに送信することを望むとき、ネットワークは、UEによって使用されるのと同じハッシュ関数を適用することによって、いつページングするかを決定する。したがって、UEおよびネットワークは両方とも、そのUEについて、ページングオケージョンがいつ生じるかがわかり、UEは、割り当てられたページングオケージョンにおいてのみ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)におけるページをリッスンし得る。
異なるUEが同じページングオケージョンにハッシュすることがあるので、フォールスアラームが発生することがある。すなわち、UEは、別のUE宛のページを受信することがある。ハッシュ関数は、フォールスアラームの数を減らすために、UEを異なるページングオケージョンに分配するが、その数をゼロに減らすことは可能ではない場合がある。したがって、UEは、それ自体に割り当てられたページングオケージョンにおいてPDCCH上にスケジュールされたページを見るとき、そのページが実際にそれ自体に割り当てられているかどうかを判定するために、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上の対応するページメッセージをチェックする必要があり得る。同じページングオケージョンにハッシュするUEは、ページンググループと呼ばれることがある。
1つのページングサブフレームは、PDCCH上の1ビットのページング情報を含む。このビットは、ページングオケージョンに割り当てられたグループ内の1つまたは複数のUEが現在ページングされているかどうかを示す。どの個々のUEがページングされているか、およびその理由など追加の情報が、PDSCHで送信され得る。1つのページングフレームは、PDCCH上の情報のNsビット(最大4ビット、ネットワーク構成に依存する値)を含む。
図1は、ページング手順を示すタイムライン100である。この例では、UE110は、その識別子(ID)をハッシュし、ページングフレーム140がそのページングフレームであり、サブフレーム4がそのページングサブフレームであると決定した。ページングフレーム120および130が現れると、UE110は、どちらのページングフレームもそれ自体のページングフレームではないことを認識し、UE110は、それらのページングフレーム全体にわたってDRXオフ期間に留まる。ページングフレーム140が現れると、UE110は、そのページングフレームがそれ自体のページングフレームであることを認識する。UE110は、UEのページングサブフレーム、サブフレーム4が現れるまで、DRXオフ期間に留まる。サブフレーム4が現れると、UE110は、起動し、ページを受信し、そうすることが必要な場合、そのページに作用する。ページングフレーム140内の次のページングサブフレームで、UE110は、DRXオフ期間に戻る。ページングフレーム150が現れると、UE110は、そのページングフレームがそれ自体のページングフレームではないことを再び認識し、UE110は、DRXオフ期間に留まる。
いくつかのシステムは、ページングを含むブロードキャスト送信のためにビーム掃引を使用し得る。すなわち、全方向に送信するときに送信/受信ポイント(TRP)が必要な範囲を達成することができない場合、TRPは、1つまたは複数の特定の方向に送信を向けるために、ビームフォーミングに頼り得る。しかしながら、TRPは、一般に、一度にすべての方向にビームフォーミングすることはできないので、TRPは、ある時間にわたって複数の方向を通して複数のビームフォーミングされた送信を掃引し得る。
図2は、ある時間にわたる複数のビームフォーミングされた送信のそのような掃引を示す。この例では、16ビームのパターンが2πの全1回転をカバーする。他の場合には、ビームの数およびビームの幅は、もっと大きくても小さくてもよい。第1の時間に、TRP210は、第1の方向に第1のビームB1を送信する。第2の時間に、TRP210は、第1の方向から定義されたオフセットを有する第2の方向に、第2のビームB2を送信する。そのような送信は、TRP210が、そのカバレージエリア全体にわたってビームを送信するように継続する。したがって、TRP210は、ある時間にわたって全方向に効果的に送信するが、いかなる瞬間においても、TRP210は、図示の16方向のうちの1つのみに送信する。一般に、TRP210は、少なくとも1つのビームがTRP210のカバレージエリアのすべての部分において送信されるように、掃引パターンで、複数のビームフォーミングされたビームを送信する。TRP210は、基地局、発展型ノードB(eNB)、または同様の構成要素であり得る。
ページメッセージを搬送するために、ビームは、少なくともページングオケージョンの長さの間、一方向に「滞留する」必要があり得る。時間のこの長さは、「滞留時間」Dと呼ばれ得る。そのため、個々に送信されたビームの数Nの場合、全1回転の間に掃引する時間はDNである。しかしながら、TRPがk本のビームを同時に送信することができる場合、掃引時間はDN/kである。Dは、ページングオケージョンの長さpの整数倍数mであると仮定することができ、したがって、D=mpである。
LTEでは、pは1サブフレームであるが、フレキシブルな新無線(NR)構造では、pは、他の長さを有してもよい。以下、pは、ページング送信時間間隔(TTI)と呼ばれることがある。したがって、ビームは、TRPカバレージエリア全体にわたって掃引し、各ビーム方向にm個のページングTTIを費やす。mN/kページングTTIでは、ビームは、すべての方向をカバーする。
既存のページング構造がビーム掃引環境で使用されるとき、問題が生じる可能性がある。たとえば、TRPは、UEが配置されている方向を知らない場合があり、そのため、全方向またはほぼ全方向にページングする必要がある場合がある。すなわち、TRPは、ページが対象としているUEにページが送信されるまで、全1回転のかなりの部分にわたって掃引して、ビームごとにページを送信する必要がある場合がある。このようなシナリオでは、ページングが遅れることがある。また、UEは、TRPがいつUEの方向にページングされるかを知らないかもしれない。したがって、UEは、そうでなければ必要とされるよりも長く起動したままで、そのページングを搬送するビームがUEの方向に送信されるのを待つ必要があり得る。そのようなシナリオでは、UEのバッテリ使用量が悪影響を受ける可能性がある。
図3は、既存のページング構造がビーム掃引環境で使用されるときに生じ得る別の問題を示す。この場合、UEは、決してページを受信しない可能性がある。一例として、TRP310は、一度に1つのビーム、すなわち、一度に1ページングフレームの間に1つのビームを掃引する。TRP310は、16フレーム(LTEヌメロロジーで160ms)ごとに、TRPのカバレージエリアの全フットプリントをカバーする。UE320は、ビームB7の方向に配置されている。UE320は、256フレーム(2.56秒)のページングDRXサイクルを有し、UE320は、ページングフレーム105およびページングサブフレーム4にハッシュすると仮定され得る。ビームB7におけるUE320は、SFN=6 mod 16のときにのみページを見る。フレーム105は、その基準を満たさないので、UE320は、ビームB7では決してページングされない。代わりに、UE320は、ビームB10においてページングされるが、UE320は、ビームB10の方向に位置していないので、UEは、ページメッセージによる到達はできない。一般的な問題は、掃引時間(16フレーム)がDRXサイクル長(256フレーム)を均等に分割するため、DRXサイクル内の所与のフレームが常に同じビーム方向で発生することである。
後者の問題に対する可能な解決策は、DRXサイクルおよび掃引時間を互いに素にすることであり得る。たとえば、DRXサイクルは、233フレーム、または256にかなり近い何らかの他の任意に選択された素数に設定されてもよい。
図4は、そのようなシナリオにおけるページングを示す。233=9 mod 16なので、掃引時間ごとにページングサイクルが9ずつ「シフト」する。DRXサイクルtでは、ビームXは、SFN=(X-1)+9(t-1) mod 16を有するフレームでページを搬送する。したがって、ビームB7が、SFN=105 mod 256を有するフレームについて、ページをいつ搬送するかについての決定がなされる必要があり得る。105=9 mod 16であるので、そのようなイベントは、サイクルtで、9=6+9(t-1)mod 16、または等価的に4=3t mod 16となるように起こる。一般的な形式は
(DRXサイクル)=(X-1)+(DRXサイクル)(t-1)mod N
である。
したがって、そのようなイベントは、まず、t=12のときに発生する。言い換えれば、UE410をページングするのに12×233=2796フレームまたは約28秒かかる。そのような長いページング時間は許容できないので、この戦略は望ましくない。
ページングの前に、TRPは、UEが位置している方向を知らない。UEは、同期ビームに基づくそのタイミング関係を含めて、システム情報からビームパターンがわかる。そのため、UEは、その最も好ましいビームがアクティブであるときにのみ、リッスンすることを選択し得る。UEの最も好ましいビームは、任意の他のビームよりもUEに近い方向にある、任意の他のビームよりも高い信号品質(たとえば、受信エネルギー、信号対雑音比、基準信号受信電力(RSRP)、基準信号受信品質(RSRQ)など)の基準を有する、UEによって受信されたビームとして定義され得る。UEがそのビームにおいてページを受信することを可能にするエネルギーおよび方向で送信される任意のビームは、そのUEにとって許容可能なビームと見なされ得る。すなわち、許容可能なビームは、UEによって受信された信号品質(たとえば、受信エネルギー、信号対雑音比、RSRP、RSRQなど)のしきい値を超えるが、UEによって最も好ましいビームであってもなくてもよいビームである。
ネットワークとUEの両方は、ページングサイクル、およびUEがいつページングされるかを制御する他のパラメータを知っている。しかしながら、ネットワークは、必ずしも、どのビームを特定のUEが監視することができるか、または監視することになるかを知っているとは限らない。したがって、任意のページングフレームにおいて、どのビームがUEに向けられても、ページングオケージョンがリスニング中のUEに送信されるように、ページング方式を定義することが望ましい場合がある。そのような方式が実施された場合、UEは、UEがページング情報を聞いて受信することができる任意のビームをリッスンすることができることになる。しかしながら、そのような場合、ネットワークは、UEがどこにあるのかを知らないので、すべてのビーム上ですべてのページング情報を配信する必要がある。したがって、そのような方式は、ネットワークが大量の冗長情報を送信することを伴うことになる。さらに、既存のLTEシステムにおける時間多重化方式は、そのような機能を提供することができない。
一実施形態では、LTEのページングフレームの概念は維持されており、システムタイムラインは、一貫した長さのページングフレームに分割され、フレーム長は、ネットワークによって構成可能である。さらに、UEは、LTEと同様の方法によってページングフレームにハッシュする。
しかしながら、一実施形態では、ページングサブフレームの使用の代わりに、ページングされているUEを示すために、ページングビットマップが提供される。ページングビットマップ内にインデックスiを有する変数は、ページンググループi内のUEが現在ページングされている場合、「1」の値に設定され得る。UEは、たとえば、UE_ID mod(ページンググループの数)に基づいて、LTEと同様の方法によってページンググループにハッシュし得る。
実施形態は、1ページングフレーム中に、ページングビットマップが掃引パターン全体にわたって各ビームに少なくとも一度送信されることを確実にする。ページングフレームは、少なくとも掃引時間と同じ長さである必要があり得る。ページングビットマップは、単一のページングTTIで送信されるので、異なるページンググループは、LTEおよびユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の場合のように、時間的に多重化されるのではなく、周波数次元で多重化される。UEは、ビットマップを確実に受信するのに十分なページングフレーム内のページングTTIをリッスンする。すべての無線フレームがページングフレームである必要はないことに留意されたい。代わりに、ページングフレームは、断続的になり得る。
一実施形態では、ページングビットマップの構築は、ページンググループの数に基づき得る。ページンググループは、UMTSまたはLTEの場合のように、ページングのために無線リソースの特定のセットにハッシュするすべてのUEとして定義され得る。LTEでは、「無線リソースのセット」という用語は、ページングフレームおよびページングオケージョンを指す。本明細書に開示されている実施形態に関して、「無線リソースのセット」という用語は、ページングフレームおよびページングビットマップ内のインデックスを指す。ページングビットマップにはNs個のエントリがあり得、ここで、LTEの場合のように、Nsは、ページングフレーム内のページンググループの数である。開示されたページングビットマップについてのNsの範囲は、いくつかのサブフレームがページングに利用可能であるとして予約されなければならないので、範囲が4に制限されるLTEとは異なり得る。たとえば、サブフレーム0/4/5/9は、LTEでのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームまたはオールモストブランクサブフレーム(ABSF)として構成できない。実施形態はそのような制限を持たず、ページングビットマップは、非常に大きく寸法決定され得る。
ページングビットマップ内のUEのインデックスは、UE_ID mod(Ns)または同様の単純なハッシュ関数として計算され得る。LTEでページングに使用されるハッシュ関数のように、この関数は、安全な「トラップドア」関数である必要はない。目的は、UEの識別情報を隠蔽することではなく、ページンググループ間で負荷を分散させることである。統計的に平坦な分布を持つ任意の関数であればよい。
ページングビットマップ送信のスケジューリングにおいて、上記のビーム掃引の例において立てられたものと同様のいくつかの仮定が立てられてもよい。すなわち、TRPは、N個のビーム方向をカバーするパターンを有し、TRPは、各方向に、滞留時間Dを有する時間に、k個のビームを送信すると仮定され得、ここで、Nは、kの倍数であり、Dは、ページングTTI pの倍数であり、掃引時間=DN/kである。さらに、ページングフレームの長さFは、ネットワークによって構成されてもよく、F≧掃引時間が想定され得る。
一実施形態では、各掃引サイクル中に、ネットワークは、各ビームにおいて少なくとも1つのページングTTIを構成し、ページングビットマップは、各ページングTTIで送信される。したがって、UEは、どのビームをリッスンするかにかかわらず、ページングビットマップを受信する。対応するページメッセージも各ビーム上で送信されてもよく、ページングビットマップと同じページングTTI、または異なるページングTTIで送信されてもよい。UEは、UEがインジケータの値について調べるページングビットマップ内の位置を決定するために、そのIDを以前にハッシュしている。インジケータが特定の値に設定されると、UEは、UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されることがわかる。そのような場合、UEがページングされているかどうかを判定するために、UEは、ページメッセージを受信し、復号する。LTEの場合のように、フォールスアラームの可能性があるが、ページメッセージの内容は、ページンググループ内のどのUEがページングされているかを明確にし得る。より多くのページンググループは、フォールスアラームの出現を低減し得る。
図5は、ビームフォーミングおよびビーム掃引シナリオにおけるページングビットマップの実施形態の使用を示す。図面での明快さのために、4つのビームのみが示されているが、前の例のように16本のビームが存在してもよく、または他のいくつかの数のビームが存在してもよい。ページングビットマップ510は、インデックス0〜7および対応する値00000100を有する8つのエントリを有する。すなわち、ページングビットマップ510内の位置5には「1」の値があり、ページングビットマップ510内の他のすべての位置には「0」の値がある。陰影によって示されるように、掃引サイクル520は、4つのビームB1〜B4を一度に1つずつトラバースする。ページングTTIは、各ビームにおいて構成される。UE Aは、ビームB1の方向にあり、UE Bは、ビームB3の方向にある。この例では、UE Aは、そのIDをハッシュし、それによって、ページングビットマップ510内の位置5を調べることを決定し、UE Bは、そのIDをハッシュし、それによって、ページングビットマップ510内の位置2を調べることを決定したと仮定され得る。ページングTTI1において、B1は、ページングビットマップ510をUE Aの方向に送信する。UE Aは、受信されたページングビットマップ510内の位置5を見て、受信されたページングビットマップ510内の位置5において値「1」を見る。UE Aは、それによって、UE Aが属するページンググループがページングされていると決定し、ページメッセージを受信する。ページングTTI3において、B3は、ページングビットマップ510をUE Bの方向に送信する。UE Bは、位置2を見て、その位置で「0」の値を見、UE Bがページングされていないと決定し、何もしない。
UE BがB2に十分に近い場合、UE Bは、B3ではなくB2においてページングビットマップ510を受信することができ得ることに留意されたい。すなわち、B3は最も好ましいビームであり得るが、B2は許容可能なビームであり得る。リンクバジェットは、B2にとってはより悪い可能性があるが、B2は、B3よりも早くUE Bに到着し、したがって、UE Bからのより速い応答を可能にし得る。
UEは、ページングチャネルを監視することができるようになる前に、いくつかのステップを踏む必要があり得る。UEは、たとえばシステム情報において、ネットワークからページング構成を受信する必要があり得る。UEはまた、そのページングフレームについてのハッシュ関数を計算する必要があり得、一実施形態では、それ自体のIDに基づいて、ページングビットマップ内のその適用可能な位置を計算する必要があり得る。UEはさらに、登録/アタッチする必要があり得るので、コアネットワークは、UEがページングされ得るエリアを知っている。
UEがビームフォーミングを使用しているTRPのサービスエリアにキャンプするとき、UEは、(たとえば、同期プロセス中に)最も好ましいダウンリンクビームを識別し得る。UEはさらに、(たとえば、システム情報から)ビームパターンを決定し得るので、UEは、どの時点で、最も好ましいダウンリンクビーム(または許容可能なダウンリンクビーム)がアクティブになるかがわかる。一実施形態では、UEは、最も好ましいダウンリンクビーム(または許容可能なダウンリンクビーム)についてのアクティブ期間内のページングTTIの構成も決定し得る。加えて、UEは、ページングDRXサイクルを適用し得る。すなわち、UEは、UEのページングフレームまでDRXオフ期間に留まり得る。
ページングフレーム期間は少なくとも掃引パターンと同じ長さであるという仮定のために、UEのページングフレームは、UEの最も好ましいダウンリンクビームについての少なくとも1つのアクティブ期間を含むことがわかり得ることに留意されたい。
UEのページングフレーム中、最も好ましいダウンリンクビームが送信されるまで、UEは、DRXオフ期間に留まり得る。許容可能なダウンリンクビームが最も好ましいビームよりも早くスケジュールされている場合、UEは、最初に許容可能なビームから受信しようと試みることができる。
UEにとって最も好ましいダウンリンクビームがアクティブである間、一実施形態では、TRPは、各ビームにおいて少なくとも1つのページングTTIを送信するので、UEは、1つまたは複数のページングTTIを受信する。一実施形態では、送信されるTTIの数は、ページング構成の一部であり、一方、UEが受信するように指定されているTTIの数は、可変であり得る。たとえば、劣悪な無線状態にあるUEは、信号対干渉雑音比(SINR)を改善するために、複数のページングTTIを蓄積することができる。
図6は、図5の4ビーム例を使用して、ビームフォーミングおよびビーム掃引シナリオにおけるUE受信の実施形態のタイムライン600を示す。この例では、1ページングフレーム=1掃引サイクルであり、ビーム滞留時間当たり2つのページングTTIがある。UE610は、そのIDをハッシュし、ページングフレームY620がそのページングフレームであり、ビーム3 630がページングフレーム内のそのビームであると決定した。UE610は、ページングビットマップ640の位置7における「1」のエントリが、UE610がページングされているグループ内にあることを示すとさらに決定した。UE610は、ページングフレームY-1 650がそのページングフレームではないことを知っているので、ページングフレームY-1 650全体を通してDRXオフ期間に留まる。UE610は、ビーム1 660およびビーム2 670がそのビームではないので、ビーム3 630が送信されるまで、ページングフレームY 620においてDRXオフ期間に留まることも知っている。ビーム3 630が送信されると、UE610は、起動して、ページングビットマップ640を受信する。UE610は、受信されたページングビットマップ640の位置7に「1」のエントリが存在すると決定し、したがって、UE610がページングされているグループ内にあると決定する。次いで、UE610は、ページメッセージを受信し得る。
図7は、図6と同じページングフレームおよびページングTTIの仮定を用いた、ビームフォーミングおよびビーム掃引シナリオにおけるTRP送信の実施形態のタイムライン700を示す。TRP710は、3つのUE(図示せず)のためのページを生成する。TRP710は、ページングフレームY-1 730内のすべてのビームにおいて第1のページングビットマップ720を送信する。第1のページングビットマップ720は、ページングフレームY-1 730にハッシュし、インデックス4の値を調べるUEが、ページングフレームY-1 730においてページを受信することを示すために、そのインデックス4を「1」に設定する。TRP710は、ページングフレームY750内のすべてのビームにおいて第2のページングビットマップ740も送信する。第2のページングビットマップ740は、ページングフレームY750にハッシュし、インデックス3またはインデックス7の値を調べるUEが、ページングフレームY750においてページを受信することを示すために、そのインデックス3およびそのインデックス7を「1」に設定する。第1のUEは、ページングフレームY-1 730およびページングビットマップインデックス4にハッシュし、ページングフレームY-1 730においてページを受信する。第2のUEは、ページングフレームY750およびページングビットマップインデックス3にハッシュし、ページングフレームY750においてページを受信する。図6のUE610に相当する第3のUEは、ページングフレームY750およびページングビットマップインデックス7にハッシュし、ページングフレームY750においてページも受信する。
図8は、図6および図7を組み合わせた実施形態の手順を示す。すなわち、図6のUE側と図7のネットワーク側の両方が示されており、図6のUE610ならびに、図7に関して言及されたがすべてが示されているわけではない他の2つのUEとが示されている。第1のUE810は、図6のUE610と同等であり、その図に関して説明されたように動作する。第2のUE820は、ページングフレームY840、最良ビーム2 850、およびページングビットマップ位置3にハッシュする。したがって、UE820がページングフレームY840のビーム2 850においてページングビットマップ860を受信すると、UE820は、ページングビットマップ860内の位置3が「1」に設定されていることを認識し、UE820がページングされているグループ内にあることがわかる。第3のUE830は、ページングフレームY-1 870、最良ビーム2 880、およびページングビットマップ位置4にハッシュする。したがって、UE830がページングフレームY-1 870のビーム2 880においてページングビットマップ890を受信すると、UE830は、ページングビットマップ890内の位置4が「1」に設定されていることを認識し、UE830がページングされているグループ内にあることがわかる。
一実施形態では、ページングTTIを示すために第3のレベルのハッシングが実装される。そのような実施形態では、ネットワークがビームごとに複数のページングTTI(たとえば、図6〜図8のようにビームごとに2つのページングTTI)を割り当てると、UEは、ハッシュ関数を計算し、それによって、TTIのうちの1つのみを監視すると決定する。ネットワークは、同じハッシュ関数を計算するので、ネットワークおよび各UEは、ページングフレーム、ビットマップ位置、およびこの実施形態では、ページングTTIインデックスを有する。この実施形態は、受信機デューティサイクルを、ページングDRXサイクルごとに1つのページングTTIに減らす。この実施形態はまた、ページング負荷を分散させ、これは、各ページンググループ内のUEがより少なく、フォールスアラームがより少ないことを意味する。しかしながら、UEが異なるページングTTIからのエネルギーを組み合わせる能力は失われる可能性がある。拡張マシン型通信(eMTC)/狭帯域IoT(NB-IoT: Narrowband Internet of Things)などのカバレージ拡張タイプのシナリオでは、複数のTTIにわたって合成利得を有することが好ましい場合がある。通常のカバレージ内のUEでは、ページング負荷を分散させることの利点がより重要になり得る。一実施形態では、この第3のレベルのハッシングの使用は構成可能であり得る。たとえば、ネットワークは、mIoT(massive Internet of Things)シナリオでは、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)シナリオとは異なるようにハッシュ挙動を設定し得る。
RANの異なる部分が異なるタイプの通信に使用される無線アクセスネットワーク(RAN)スライシングの場合、この第3のレベルのハッシングの実装は、スライスごとに異なるページング構成の使用を必要とし得る。1つのRANが複数のユースケースに対応している場合、どの設定がより適切であるかに関して決定を下す必要があり得る。あるいは、サービスおよび/またはUEタイプに基づいて、別々のページングチャネルが使用され得る。
ネットワークの観点から、本明細書で開示される実施形態は、ビームフォーミングされたシステムにおけるページング通知の方法を提供する。この方法は、UE識別情報をページンググループ(すなわち、ページングフレームおよびページングビットマップ位置)にハッシュするステップと、ページングフレームごとに、そのフレーム内でどのページンググループがページングされるかを識別するビットマップを構築するステップと、ページングフレーム中に、すべてのビームが少なくとも1回送信されるように、ビーム掃引動作を実行するステップと、各ビームにおいて、1つまたは複数のページングTTI上でビットマップを送信するステップとを含む。
UEの観点から、本明細書で開示される実施形態は、ビームフォーミングされたシステムにおけるページング監視の方法を提供する。方法は、UEの識別情報をページンググループにハッシュするステップと、好ましいダウンリンクビームを識別するステップ(好ましいダウンリンクビームは、UEの最良のダウンリンクビームである可能性があるが、最小許容しきい値よりも良好に受信された任意のビームであり得る)と、ビットマップを受信するために、UEのページングフレーム中に、好ましいビーム内の1つまたは複数のページングTTIを監視するステップと、ビットマップ内のUEのエントリに基づいて、UEがページングされているかどうかを判定するステップとを含む。
上記の観点のいずれにおいても、オプションの第3のレベルのハッシングは、UEの識別情報をページングTTIインデックスにハッシュすることに基づいて、複数のページングTTI内の1つのページングTTIを識別することを提供する。
図9は、ページング通知のための実施形態方法900のフローチャートである。ブロック910で、ページがUEに送信されるべきページングフレームを決定し、ビットマップ内のエントリのインデックスを決定するために、UEの識別情報がハッシュされる。ブロック920で、ビットマップ内のインデックスにおけるエントリが、UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す値に設定される。ブロック930で、複数のビームフォーミングされたビームの各々において、ビットマップが送信される。少なくとも1つのビームが、ビームを送信する構成要素のカバレージエリアのすべての部分において送信され、ページングフレーム中に、ビームの各々が少なくとも1回送信されるように、ビームが掃引パターンで送信される。
図10は、ページング監視のための実施形態方法1000のフローチャートである。ブロック1010で、ページがUEに送信されるべきページングフレームを決定し、UEに送信されるべきビットマップ内のインジケータの位置を決定するために、UEの識別情報がハッシュされる。インジケータの値が、UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す。ブロック1020で、UEがダウンリンク送信を受信することができるページングフレーム内のビームフォーミングされたビームが識別される。ブロック1030で、ビットマップを受信するためにページングフレーム中にビームが監視される。ブロック1040で、インジケータの値が、ページメッセージが現在のページングサイクルにおいて送信されることを示すとき、UEがページングされているかどうかを判定するために、ページメッセージが受信され、復号される。
図11は、ホストデバイスにインストールされ得る、本明細書に記載の方法を実行するための実施形態の処理システム1100のブロック図を示す。示されるように、処理システム1100は、プロセッサ1104、メモリ1106、およびインターフェース1110〜1114を含み、これらは図に示されるように配置されても(されなくても)よい。プロセッサ1104は、計算および/または他の処理関連タスクを実行するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合であり得、メモリ1106は、プロセッサ1104による実行のためのプログラミングおよび/または命令を記憶するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合であり得る。一実施形態では、メモリ1106は、非一時的コンピュータ可読媒体を含む。インターフェース1110、1112、1114は、処理システム1100が他のデバイス/構成要素および/またはユーザと通信することを可能にする任意の構成要素または構成要素の集合であり得る。たとえば、インターフェース1110、1112、1114のうちの1つまたは複数は、プロセッサ1104からのデータ、制御、または管理メッセージをホストデバイスおよび/またはリモートデバイスにインストールされたアプリケーションに通信するように適合され得る。別の例として、インターフェース1110、1112、1114のうちの1つまたは複数は、ユーザまたはユーザデバイス(たとえば、パーソナルコンピュータ(PC)など)が処理システム1100と対話/通信することを可能にするように適合され得る。処理システム1100は、長期ストレージ(たとえば、不揮発性メモリなど)など、図には示されていない追加の構成要素を含み得る。
いくつかの実施形態では、処理システム1100は、電気通信ネットワークにアクセスしているか、そうでなければその一部であるネットワークデバイスに含まれる。一例では、処理システム1100は、基地局、中継局、スケジューラ、コントローラ、ゲートウェイ、ルータ、アプリケーションサーバ、または電気通信ネットワーク内の任意の他のデバイスなど、ワイヤレスまたはワイヤラインの電気通信ネットワーク内のネットワーク側デバイスにある。他の実施形態では、処理システム1100は、移動局、ユーザ機器(UE)、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット、ウェアラブル通信デバイス(たとえば、スマートウォッチなど)、または電気通信ネットワークにアクセスするように適合された他の任意のデバイスなどのワイヤレスまたはワイヤライン電気通信ネットワークにアクセスするユーザ側デバイス内にある。
いくつかの実施形態では、インターフェース1110、1112、1114のうちの1つまたは複数は、電気通信ネットワークを介してシグナリングを送受信するように適合されたトランシーバに処理システム1100を接続する。図12は、電気通信ネットワークを介してシグナリングを送受信するように適合されたトランシーバ1200のブロック図を示す。トランシーバ1200は、ホストデバイスに設置され得る。示されるように、トランシーバ1200は、ネットワーク側インターフェース1202、カプラ1204、送信機1206、受信機1208、信号プロセッサ1210、およびデバイス側インターフェース1212を含む。ネットワーク側インターフェース1202は、ワイヤレスまたはワイヤライン電気通信ネットワークを介してシグナリングを送信または受信するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含み得る。カプラ1204は、ネットワーク側インターフェース1202を介した双方向通信を容易にするように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含み得る。送信機1206は、ベースバンド信号を、ネットワーク側インターフェース1202を介した送信に適した変調キャリア信号に変換するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合(たとえば、アップコンバータ、電力増幅器など)を含み得る。受信機1208は、ネットワーク側インターフェース1202を介して受信されたキャリア信号をベースバンド信号に変換するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合(たとえば、ダウンコンバータ、低雑音増幅器など)を含み得る。信号プロセッサ1210は、ベースバンド信号を、デバイス側インターフェース1212を介した通信に適したデータ信号に変換する、またはその逆に変換するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含み得る。デバイス側インターフェース1212は、信号プロセッサ1210とホストデバイス(たとえば、処理システム1100、ローカルエリアネットワーク(LAN)ポートなど)内の構成要素との間でデータ信号を通信するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含み得る。
トランシーバ1200は、任意のタイプの通信媒体を介してシグナリングを送受信し得る。いくつかの実施形態では、トランシーバ1200は、ワイヤレス媒体を介してシグナリングを送受信する。たとえば、トランシーバ1200は、セルラープロトコル(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)など)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)プロトコル(たとえば、Wi-Fiなど)、または任意の他のタイプのワイヤレスプロトコル(たとえば、Bluetooth(登録商標)、ニアフィールド通信(NFC)など)などのワイヤレス電気通信プロトコルに従って通信するように適合されたワイヤレストランシーバであり得る。そのような実施形態では、ネットワーク側インターフェース1202は、1つまたは複数のアンテナ/放射素子を含む。たとえば、ネットワーク側インターフェース1202は、単一のアンテナ、複数の別々のアンテナ、または、たとえば単入力多出力(SIMO)、多入力単出力(MISO)、多入力多出力(MIMO)など、多層通信のために構成されたマルチアンテナアレイを含み得る。他の実施形態では、トランシーバ1200は、ワイヤライン媒体、たとえばツイストペアケーブル、同軸ケーブル、光ファイバなどを介してシグナリングを送受信する。特定の処理システムおよび/またはトランシーバは、示されているすべての構成要素、または構成要素のサブセットのみを利用することができ、統合のレベルは、デバイスごとに異なり得る。
本明細書で提供される実施形態方法の1つまたは複数のステップは、対応するユニットまたはモジュールによって実行され得ることを理解されたい。たとえば、信号は、送信ユニットまたは送信モジュールによって送信されてもよい。信号は、受信ユニットまたは受信モジュールによって受信されてもよい。信号は、処理ユニットまたは処理モジュールによって処理されてもよい。他のステップは、ハッシュユニット/モジュール、設定ユニット/モジュール、識別ユニット/モジュール、監視ユニット/モジュール、および/または復号ユニット/モジュールによって実行されてもよい。それぞれのユニット/モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せであり得る。たとえば、1つまたは複数のユニット/モジュールは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または特定用途向け集積回路(ASIC)などの集積回路とすることができる。
本発明を例示的な実施形態を参照して説明したが、この説明は限定的な意味で解釈されないものとする。例示的な実施形態の様々な修正および組合せ、ならびに本発明の他の実施形態は、説明を参照すれば、当業者には明らかであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、任意のそのような修正形態または実施形態を含むことを意図している。
4 サブフレーム
100 タイムライン
105 ページングフレーム
110 UE
120 ページングフレーム
130 ページングフレーム
140 ページングフレーム
150 ページングフレーム
210 TRP
310 TRP
320 UE
510 ページングビットマップ
520 掃引サイクル
610 UE
620 ページングフレームY
630 ビーム3
640 ページングビットマップ
650 ページングフレームY-1
660 ビーム1
670 ビーム2
710 TRP
720 第1のページングビットマップ
730 ページングフレームY-1
740 第2のページングビットマップ
750 ページングフレームY
810 第1のUE
820 第2のUE
830 第3のUE
840 ページングフレームY
850 最良ビーム2
860 ページングビットマップ
870 ページングフレームY-1
880 最良ビーム2
890 ページングビットマップ
1100 処理システム
1104 プロセッサ
1106 メモリ
1110、1112、1114 インターフェース
1200 トランシーバ
1202 ネットワーク側インターフェース
1204 カプラ
1206 送信機
1208 受信機
1210 信号プロセッサ
1212 デバイス側インターフェース

Claims (20)

  1. ページング通知のための方法であって、
    ページがユーザ機器(UE)に送信されるべきページングフレームを決定し、ビットマップ内のエントリのインデックスを決定するために、前記UEの識別情報をハッシュするステップと、
    前記ビットマップ内の前記インデックスにおける前記エントリを、前記UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す値に設定するステップと、
    複数のビームフォーミングされたビームの各々で前記ビットマップを送信するステップであり、少なくとも1つのビームが、前記ビームを送信する構成要素のカバレージエリアのすべての部分において送信され、前記ビームの各々が、前記ページングフレーム中に少なくとも1回送信されるように、前記ビームが掃引パターンで送信される、ステップと
    を含む方法。
  2. 前記ビットマップ内のエントリの数が、前記ページングフレーム内のページンググループの数に等しい、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも1つのページング送信時間間隔(TTI)が前記ビームの各々において送信され、前記ビットマップが各ページングTTIにおいて送信される、請求項1に記載の方法。
  4. 送信されるページングTTIの数がページング構成の一部である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ハッシュするステップが、前記ビットマップが送信されるべき複数のページングTTI内の1つのページングTTIをさらに決定する、請求項1に記載の方法。
  6. ページング監視のための方法であって、
    ページがユーザ機器(UE)に送信されるべきページングフレームを決定し、前記UEに送信されるべきビットマップ内のインジケータの位置を決定するために、前記UEの識別情報をハッシュするステップであり、前記インジケータの値が、前記UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す、ステップと、
    前記UEがダウンリンク送信を受信することができる前記ページングフレーム内のビームフォーミングされたビームを識別するステップと、
    前記ビットマップを受信するために前記ページングフレーム中に前記ビームを監視するステップと、
    前記インジケータの前記値が、前記ページメッセージが前記現在のページングサイクルで送信されることを示すとき、前記UEがページングされているかどうかを判定するために、前記ページメッセージを受信し、復号するステップと
    を含む方法。
  7. 前記ビットマップ内のエントリの数が、前記ページングフレーム内のページンググループの数に等しい、請求項6に記載の方法。
  8. 前記UEが受信するように指定されているページング送信時間間隔(TTI)の数が可変である、請求項6に記載の方法。
  9. 前記UEが、少なくともしきい値信頼性を伴って前記ビットマップを受信するのに十分なページングTTIをリッスンする、請求項6に記載の方法。
  10. 前記ハッシュするステップが、前記ビットマップが受信されるべき複数のページングTTI内の1つのページングTTIをさらに決定する、請求項6に記載の方法。
  11. 送信/受信ポイントであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを含み、前記プログラミングが、
    ページがユーザ機器(UE)に送信されるべきページングフレームを決定し、ビットマップ内のエントリのインデックスを決定するために、前記UEの識別情報をハッシュすることと、
    前記ビットマップ内の前記インデックスにおける前記エントリを、前記UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す値に設定することと、
    複数のビームフォーミングされたビームの各々で前記ビットマップを送信することであり、少なくとも1つのビームが、前記ビームを送信する構成要素のカバレージエリアのすべての部分において送信され、前記ビームの各々が、前記ページングフレーム中に少なくとも1回送信されるように、ビームが掃引パターンで送信される、送信することと
    を行うための命令を含む、
    送信/受信ポイント。
  12. 前記ビットマップ内のエントリの数が、前記ページングフレーム内のページンググループの数に等しい、請求項11に記載の送信/受信ポイント。
  13. 前記プログラミングが、少なくとも1つのページング送信時間間隔(TTI)を前記ビームの各々において送信するための命令をさらに含み、前記ビットマップが各ページングTTIにおいて送信される、請求項11に記載の送信/受信ポイント。
  14. 送信されるページングTTIの数がページング構成の一部である、請求項13に記載の送信/受信ポイント。
  15. 前記プログラミングが、前記ビットマップが送信されるべき複数のページングTTI内の1つのページングTTIを決定するために、前記UEの前記識別情報をハッシュするための命令をさらに含む、請求項11に記載の送信/受信ポイント。
  16. ユーザ機器(UE)であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによる実行のためのプログラミングを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体とを含み、前記プログラミングが、
    ページが前記UEに送信されるべきページングフレームを決定し、前記UEに送信されるべきビットマップ内のインジケータの位置を決定するために、前記UEの識別情報をハッシュすることであり、前記インジケータの値が、前記UEが属するページンググループに関連付けられたページメッセージが現在のページングサイクルで送信されるかどうかを示す、ハッシュすることと、
    前記UEがダウンリンク送信を受信することができる前記ページングフレーム内のビームフォーミングされたビームを識別することと、
    前記ビットマップを受信するために前記ページングフレーム中に前記ビームを監視することと、
    前記インジケータの前記値が、前記ページメッセージが前記現在のページングサイクルで送信されることを示すとき、前記UEがページングされているかどうかを判定するために、前記ページメッセージを受信し、復号することと
    を行うための命令を含む、
    ユーザ機器(UE)。
  17. 前記ビットマップ内のエントリの数が、前記ページングフレーム内のページンググループの数に等しい、請求項16に記載のUE。
  18. 前記UEが受信するように指定されているページング送信時間間隔(TTI)の数が可変である、請求項16に記載のUE。
  19. 前記プログラミングが、少なくともしきい値信頼性を伴って前記ビットマップを受信するのに十分なページングTTIを前記UEがリッスンするための命令をさらに含む、請求項16に記載のUE。
  20. 前記プログラミングが、前記ビットマップが受信されるべき複数のページングTTI内の1つのページングTTIを決定するために、前記UEの前記識別情報をハッシュするための命令をさらに含む、請求項16に記載のUE。
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