JP2019529851A - ガスバーナ用のリボンパック - Google Patents

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Abstract

ガスバーナシステムは、長手方向の中心キャビティを画定する長手方向のバーナ本体と、中心キャビティ内に着脱可能に取り付けられるように構成されているリボンパックと、を備えており、リボンパックは、(i)第1の垂直壁と第2の垂直壁との間に配置されている少なくとも1つのリボンと、(ii)リボンパックの第1の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第1の横断方向アームと、(iii)リボンパックの第2の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第2の横断方向アームと、を含み、第1の横断方向アーム及び第2の横断方向アームは、長手方向のバーナ本体に取り付けるように構成されている。

Description

本開示は、全般的に、ガスバーナの構成要素に関し、より具体的には、ガスバーナ用の交換可能なリボンパックに関する。
ガスバーナは、燃料源の中でも特にアセチレン、天然ガス及び/又はプロパンなどの気体燃料を用いて炎を発生させ、製品を加熱するために使用される。加熱される製品は任意の製品である。多くの場合、バーナは、バーナが使用される用途又は炉のいずれかの個々の要件に合わせて作製される。典型的には、バーナは、バーナの長さに沿って均一な熱の放出を行うように設計されている。
1つのタイプのガスバーナはリボンバーナである。リボンバーナはバーナ内の表面積を大幅に増加することによってより効果的な燃焼を実現する。例えば、リボンのないチューブバーナは燃料又は混合物が完全に燃焼するための十分な時間を与えない場合があるため、リボンによって表面積を増加させることで、燃料消費量及びバーナ効率が増加する。リボンバーナは、細く均一な炎のシート又はリボンが所望される加熱ユニットで使用されることが多い。
リボンは、通常、ステンレス鋼又は類似の金属で製造されており、通常、ガスバーナ内に複数のリボンからなる集合体で配置されている。例えば、製造中、複数のリボンを互いに隣り合わせて並べて、次に、ボルトで固定するか、他の方法で互いに接続し、次に、ガスバーナ内に配置することができる。この構造によって、リボンバーナの表面積の増加、及び効率の向上が認められることになる。しかしながら、リボンが共にボルトで固定される又はガスバーナにボルトで固定される場合、リボンの構造は望ましくない状態に変わることが多く、リボンの表面積及び有効性が減少する可能性がある。
更に、リボンバーナ内のガスバーナリボン(多くの場合リボンパックと呼ばれる)を交換するためには、バーナが顧客に戻されるのに先だって、製造業者に戻され、分解され、リボンパックを交換する必要がある。あるいは、リボンパックを交換する必要がある場合、ガスバーナ自体の状態にかかわらず、バーナ全体を交換することが必要になることがある。
したがって、当該技術分野において、リボンパックを共にガスバーナ内にまとめるシステム及び方法が求められている。更に、当該技術分野において、ガスバーナ内のリボンパックの迅速且つ簡単な交換を可能にするシステム及び方法が求められている。
本開示は、ガスバーナ用のリボンパックに関する。本明細書の種々の実施形態及び実装形態は、既存のガスバーナへの簡単な取り付け及び既存のガスバーナからの簡単な取り外しを提供することで効率を高め、様々な異なるリボンパックのうちの1つの使用を可能にするリボンパック構成及び構造に関する。
概して、一態様では、ガスバーナシステムが提供される。ガスバーナシステムは、長手方向の中心キャビティを画定する長手方向のバーナ本体と、中心キャビティ内に着脱可能に取り付けられるように構成されているリボンパックであって、リボンパックは、(i)第1の垂直壁と第2の垂直壁との間に配置されている少なくとも1つのリボンと、(ii)リボンパックの第1の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第1の横断方向アームと、(iii)リボンパックの第2の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第2の横断方向アームと、を含み、第1の横断方向アーム及び第2の横断方向アームは、長手方向のバーナ本体に取り付けるように構成されている、リボンパックと、を含む。
一実施形態によれば、長手方向のバーナ本体は、長手方向の中心キャビティの少なくとも1つの側部に沿って配置された複数のリボンパック接続穴を含み、第1の横断方向アーム及び第2の横断方向アームのうちの少なくとも1つは複数のバーナ本体接続穴を含み、複数のリボンパック接続穴と複数のバーナ本体接続穴とは整列し、且つ、リボンパックをバーナ本体に可逆的に取り付けるための接続手段を受け入れるように構成されている。
一実施形態によれば、リボンパックは調節ボルトを更に含み、第1の垂直壁は、調節ボルトを受け入れるように構成された穴を画定する。
一実施形態によれば、リボンパックは、第2の垂直壁内又は第2の垂直壁上に配置されたねじ山を更に含み、ねじ山は、調節ボルトの端部を受け入れるように構成されている。
一実施形態によれば、リボンパックはデッケルを更に含む。
一実施形態によれば、バーナ本体は冷却チャネルを更に画定する。
一実施形態によれば、バーナ本体は押出アルミニウムである。
別の態様は、ガスバーナシステム用の交換可能なリボンパックである。リボンパックは、第1の垂直壁と第2の垂直壁との間に配置されている少なくとも1つのリボンと、リボンパックの第1の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第1の横断方向アームと、リボンパックの第2の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第2の横断方向アームと、を含み、第1の横断方向アーム及び第2の横断方向アームは、ガスバーナシステムの長手方向のバーナ本体に取り付けるように構成されている。
一実施形態によれば、リボンパックは、ガスバーナシステムの長手方向のバーナ本体の中心キャビティに着脱可能に取り付けられるように構成されている。
別の態様は、ガスバーナにリボンパックを取り付けるための方法である。この方法は、リボンパックであって、(i)第1の垂直壁と第2の垂直壁との間に配置されている少なくとも1つのリボンと、(ii)リボンパックの第1の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第1の横断方向アームと、(iii)リボンパックの第2の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第2の横断方向アームと、を含み、第1の横断方向アーム及び第2の横断方向アームは、ガスバーナシステムの長手方向のバーナ本体に取り付けるように構成されている、リボンパックを用意するステップと、バーナ本体の長手方向の中心キャビティにリボンパックを挿入するステップと、バーナ本体にリボンパックを固定するステップと、を含む。
一実施形態によれば、方法は、リボンパックをバーナ本体から取り外すステップを更に含む。一実施形態によれば、方法は、バーナ本体に新たなリボンパックを取り付けるステップを更に含む。
前述の概念及び以下により詳細に記載される更なる概念の全ての組み合わせ(このような概念は相互に矛盾しないことを前提とする)は、本明細書に開示される本発明の対象の一部であると考えられることは認識すべきである。特に、本開示の最後に記載する請求の対象の全ての組み合わせは、本明細書に開示される本発明の対象の一部であると考えられる。
これら及び他の態様は以下に記載される実施形態を参照すると自明であり且つ明らかであろう。
図中、同一の参照符号は、全般的に、異なる図の全体を通して同一部品を意味する。また、図面は必ずしも一定の縮尺ではなく、その代わりとして、本開示の原理を示すことに全般的に重点が置かれる。
一実施形態によるガスバーナシステムの概略図である。 一実施形態によるガスバーナ及びリボンパックの分解図である。 一実施形態によるリボンパックの断面図である。 一実施形態によるリボンパックの側部斜視図である。 一実施形態によるリボンパックの分解図である。 一実施形態によるガスバーナにリボンパックを取り付けるための方法の流れ図である。
本開示は、ガスバーナ用のリボンパックのための方法及びシステムに関する。例えば、容易に取り外し可能且つ交換可能なリボンパックを提供することは有益である。本開示の特定の実施形態を用いる特定の目的は、複数のリボンをリボンパックに慎重にパッケージ化し、リボンパックはその後ガスバーナに取り付けられて接続される、ガスバーナデバイス又はシステムを提供することである。リボンパックを交換する必要がある場合、リボンパックはガスバーナから容易に分離し、取り外すことができる。
図1を参照すると、一実施形態は、ガスバーナ20及び交換可能なリボンパック22を有するガスバーナシステム100である。ガスバーナはバーナ本体1を含み、バーナ本体1は、バーナが利用されるシステム、システムの加熱要件及びその他が挙げられるがこれらに限定されない要素に応じて多様な形状及び寸法をとることができる。一実施形態によれば、ガスバーナ20は、加熱システム上又は加熱システム内におけるバーナ本体の据え付けを可能にするように構成された据付構成要素又はシステムを含む。例えば、図1に示すように、バーナ本体1は、1つ以上の据付ボルト11を有する据付レール10を含み、据付ボルト11は据付レール10をバーナ本体に据え付けるために用いることができる。このレールにブラケットを介して点火器又は炎監視デバイスを据え付けることができる。異なる炎空間に適合させるために、ブラケットはレール上を摺動するように設計することができ、ブラケットは、クリップを押すことにより取り付けたり取り外したりできる。図1では特定の構成で示されているが、据付システムは多くの異なる形態及び構成をとることができる。
一実施形態によれば、ガスバーナシステムのバーナ本体1は押出された本体である。例えば、押出された本体は、多くの可能な金属又は材料の中でも、押出アルミニウムであってもよい。
ガスバーナ20はまた、バーナの動作を可能にするように構成された1つ以上の構成要素を含む。これら構成要素は、バーナが取り付けられる加熱システムの一部であってもよく、又はバーナと付属の構成要素が一緒に取り付けられるように、ガスバーナ自体の一部であってもよい。一実施形態によれば、ガスバーナ20は、バーナ本体の一端又は両端に、絞りニップル12と、パイプカップリング13と、ニップル14と、ガス供給接続部15と、を含む。一実施形態によれば、構成要素12、構成要素13、構成要素14及び/又は構成要素15は、バーナ本体をガス供給部に接続する接続部を形成することができ、構成要素16及び構成要素17は、バーナ本体を冷却パイプに接続する接続部を形成することができる。例えば、バーナ本体は、接続用のボルト、又はボルトによる接続を可能にするスロット若しくは穴を含むことができる。他の多くの接続機構も可能である。例えば、構成要素12、構成要素13、構成要素14及び構成要素15のない図2に示すように、バーナ本体1の端部は、構成要素及び/又は加熱システムへの接続を可能にする複数の穴又はスロットを含む。
図2は、図1のガスバーナシステム100の部分分解図である。ガスバーナシステム100は、バーナ本体20と、取り付けられている又は取り付けられていないものとして示されるリボンパック22と、を含む。バーナ本体20は、リボンパック22が取り付けられたときにリボンパック22が配置されるスロット24を含む。スロット24は、特定のリボンパックを受け入れるように構成される、又は種々の異なるリボンパックを受け入れるように構成される。
一実施形態によれば、リボンパック22は、リボンパック22の長軸に対して直角に形成された2つの横断方向アーム2を含む。2つの横断方向アーム2は、リボンパックの上部に配置されており、本明細書中の別の箇所でより詳細に説明されるように、バーナ本体1との接続を可能にする。例えば、2つの横断方向アーム2はそれぞれ、固定ボルト9が配置される複数の穴を含み、複数の穴はねじ穴18と整列する。固定ボルトはねじ穴18にねじ止め又は固定され、リボンパックを所定の位置に保持する。リボンパックを取り外すために、固定ボルト9のそれぞれはねじ穴18から緩められるあるいは外される。
リボンパック22はまた、1つ以上のリボンを含み、その数は加熱システムの入熱要件などが挙げられるがこれに限定されない様々な要素に依存する。
図2は、バーナ本体1が、冷却水又は空気供給部に接続するための1つ以上の冷却通路を含み得ることも示す。冷却剤流体又はガスは1つ以上の冷却開口部32においてバーナ本体1に入り、バーナ本体の全体にわたって流れ、1つ以上の冷却開口部32を通って又は異なる開口部若しくは出口を通ってバーナ本体を出ることができる。冷却通路は、バーナが噴射しているときに効率的な冷却を提供するためにいずれの手法又は順序で接続することもでき、冷却されたバーナ本体は制御された温度を維持し、バーナ本体の変形を防ぐ。
図3は、一実施形態における、図1の軸A−Aにおけるリボンパック22の断面図である。一実施形態によれば、リボンパック22は、上部金属スペーサ6と底部金属スペーサ3とによって分離された2つの垂直側部によって形成された本体を含む。金属スペーサ3及び金属スペーサ6は、2つの垂直側部間の距離を決定し、1つ以上のリボン8のための内部空間を画定する。上部金属スペーサ6はリボンパックの上部から外側に延びる2つの横断方向アーム2に接続されている又は隣接している。リボンパックはまた、金属デッケル7と、調節ボルト4と、調節可能なねじ締め具5と、を含む。
図4は、一実施形態における、ガスバーナシステム100のリボンパック22の斜視図である。リボンパック22は、例えばリボンパック22の一部分の上に形成されてもよい上部金属スペーサ6を含む。リボンパック22はまた、リボンパックの上部から外側に延びる2つの横断方向アーム2を含み、2つの横断方向アーム2は複数の穴26を有し、複数の穴26に固定ボルト9が挿入され、ねじ穴18と嵌合する。また図4に示されるのは、リボンパック22の側壁内の調節ボルト4の端部である。リボンパックの他方の側壁で調節ボルト4と整列しているのは、この図では示さないが、調節可能なねじ締め具5である。
図4の差し込み図は、リボンパックの上部から外側に延びる2つの横断方向アーム2を有するリボンパックの頂面図であり、2つのアームは、穴26を含み、穴26に固定ボルト9が挿入され、ねじ穴18と嵌合する。リボンパックの頂面図はリボン8も示す。この特定の実施形態では、18本のリボンがあるが、18本より多数又は少数のいずれかのリボンであってもよい。
図5は、一実施形態における、リボンパック22の分解図である。リボンパックは、垂直部28を有する2つの側壁と、リボン8から離れる方へ外側に延びる横断方向アーム2と、を含む。2つの横断方向アーム2はそれぞれ、固定ボルト9が配置される複数の穴を含み、複数の穴はねじ穴18と整列する。固定ボルトはねじ穴18にねじ止め又は固定され、リボンパックを所定の位置に保持する。リボンパックは、また、1つ以上の上部スペーサ6と複数の底部スペーサ3とを含む。金属デッケル7も示されている。
一実施形態によれば、リボンパックは、リボンパックの2つの側部を共に接続することでリボンの構造を損なうこと又は変えることなくリボン8を所定の位置に挟む接続機構を含む。図5に示すように、接続機構は、調節ねじ締め具5に接続される複数の調節ボルト4を含むが、他の接続機構も可能である。図5のリボンパック22は、1つ以上のリボンを含み、その数は、加熱システムの入熱要件などが挙げられるがこれに限定されない様々な要素に依存する。
図6は、一実施形態における、バーナ本体1を有するガスバーナシステム100に、交換可能なリボンパック22を取り付けるための方法を示す。ステップ610において、ガスバーナ20が用意され、ステップ620において、1つ以上のリボン8を有する交換可能なリボンパック22が用意される。ガスバーナ20及びリボンパック22は、本明細書中に記載されているないしは別の方法で想定されるガスバーナ及びリボンパックのいずれかであってもよい。例えば、一実施形態によれば、バーナ本体1はアルミニウム又は他の材料を用いて押し出すことができ、バーナ本体の表面は腐食を防ぐために処理される。バーナ本体1は、冷却水又は空気供給部に接続するための1つ以上の冷却通路を含む。バーナ本体1は、いずれかの端部又は両端部からのガス供給用の機械的な接続部も設けることができ、機械的な接続部は、ガス及び空気の混合物の供給部に接続するために機械加工される。一実施形態によれば、例えば、ガス及び空気の混合物はバーナのいずれかの端部又は両端部から導入され、ガス漏れのリスクを低下させる又は回避するために、ガス給送部とバーナ本体1との間のシームレス接続が設計される。ガス給送パイプ12及びそのパイプ取付部品は、バーナに滑らかな流れを与えるとともに、バーナスロットの長さに沿った均一なガス流分布を与えるように設計される。
上述のように、リボンパックを構成する3つの主要構成要素、即ち、横断方向アーム2、1つ以上のリボン8、及び調節可能なねじ締め具5がある。2つの横断方向アーム2はスペーサ金属3及びスペーサ金属6によって溶接することができ、シートフレームリボン(sheet flame ribbon)8はスペーサ金属3とスペーサ金属6との間に挿入することができる。調節ボルト4はリボンの下を通り、調節可能なねじ締め具5に通して、リボンパックをきつく締め付け、リボンを保持する。
任意のステップ605によれば、リボンパックは現場で、又は製造場所若しくはガスバーナの場所とは異なる場所で組み立てられる。リボン8は横断方向アーム2によって把持され、調節ボルト5によって固定され、調節ボルトを緩めることによりリボンを容易に交換することを可能にする。リボンパックの全ての組立部品はリボンの下にあるため、これら構成要素は炎特性を乱さない。金属デッケル7は、炎を遮断するためにリボンの上方又は下方に取り付けることができ、よって、用途要件に応じて様々な炎空間を実現することができる。したがって、一実施形態によれば、製造中、複数のリボンを互いに隣り合わせて並べ、次に、ボルトで固定する又は別の方法で互いに接続し、その後、ガスバーナ内に配置することができる。
方法のステップ630において、リボンパック22はガスバーナ20に取り付けられる。例えば、一実施形態によれば、リボンパックはその全体がまとめて製造され、本明細書中に記載される又は想定されるような機械的なリンクを介してバーナ本体に据え付けられる。バーナ本体スロットはリボンパックよりも大きくなるように製造及び/又は機械加工することができ、リボンパックをリボンパックスロットに容易に収め、リボンパックスロットから容易に取り外すことを可能にする。このため、リボンパックはバーナ本体1に機械的なリンクをしっかりと適用することにより容易に取り付けることができる、又は機械的なリンクを取り外すことによりバーナ本体1から容易に取り外すことができる。
一実施形態によれば、例えば、リボンパックの2つの横断方向アーム2はそれぞれ、固定ボルト9が配置される複数の穴を含み、複数の穴はバーナ本体1のねじ穴18と整列する。複数の固定ボルトのそれぞれは、次に、複数のねじ穴18の各1つにねじ止め又は固定され、リボンパックを所定の位置に保持する。
リボンパック22をガスバーナ20に取り付けることによりガスバーナシステム100が組み立てられると、システムは使用の準備ができる。したがって、方法のステップ640において、ガスバーナシステム100は使用される。一実施形態によれば、本明細書中に記載されているないしは別の方法で想定されるガスバーナシステム100は多様な用途を有する。例えば、交換可能なリボンパックを有するガスバーナシステムは、積層、熱汚染除去(searing decontamination)、毛焼き、線形プラスチック2D(linear plastic 2D)、金属箔、表面改質、変換、予熱、並びに他の多様な使用及び用途に用いられ得る。
方法のステップ650において、リボンパックが長期の使用又は異なる利用要件のために交換を必要とする場合、リボンパックは取り外される。例えば、リボンパック内のリボンが腐食している、損傷している、又は他の点で交換が必要な場合がある。あるいは、ガスバーナは、考えられる多くのバリエーションの中でも特に、異なる大きさ、形状、リボンの数又は形状の異なるリボンパックを必要とする異なる目的に使用される可能性がある。リボンパックの取り外しは、例えば、横断方向アームの複数の固定ボルトのそれぞれをバーナ本体の対応するねじ穴18のそれぞれから取り外すことを含む。全ての固定ボルトが取り外されると、リボンパックはバーナ本体から容易に持ち上げて取り出すことができる。
ステップ630に戻ると、クリーニングされた又は新たなリボンパックがガスバーナ本体に取り付けられる。上述のように、一実施形態によれば、リボンパックの2つの横断方向アーム2はそれぞれ、固定ボルト9が配置される複数の穴を含み、複数の穴はバーナ本体1のねじ穴18と整列する。複数の固定ボルトのそれぞれは、次に、複数のねじ穴18の各1つにねじ止め又は固定され、リボンパックを所定の位置に保持する。
一実施形態によれば、ガスバーナシステム100は多くの利点を提供する。1つの利点として、リボン及び/又はリボンパックは、いかなる特殊なツール、デバイス又はシステムもなく数分以内に容易に取り外し可能である。付加的に、リボン及び/又はリボンパックは容易に取り付けられ、取り外し可能であることから、バーナは様々な異なるリボンパックの寸法及び構成に対応することができる。したがって、広範な入熱が可能である。リボンパックは、また、空気及びガスの混合物の自由流れに影響を及ぼさず、炎の均一性を乱さない。更に、リボンは容易に且つ素早くクリーニングすることができるため、時間と費用の両方が節約される。
本明細書中にいくつかの発明的な実施形態を記載し、図示してきたが、当業者であれば、本明細書中に記載される機能を実施する又は結果を得るための他の様々な構造を容易に想到するであろう。これらの変更形態又は改良形態のそれぞれは、本明細書中に記載される発明的な実施形態の範囲内である。本明細書中に定義され、使用される全ての定義は、定義される用語の辞書の定義及び/又は通常の意味を支配するものと理解すべきである。

Claims (20)

  1. ガスバーナシステムであって、
    長手方向のバーナ本体であって、長手方向の中心キャビティを画定するバーナ本体と、
    前記中心キャビティ内に着脱可能に取り付けられるように構成されているリボンパックであって、(i)第1の垂直壁と第2の垂直壁との間に配置されている少なくとも1つのリボンと、(ii)前記リボンパックの第1の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第1の横断方向アームと、(iii)前記リボンパックの第2の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第2の横断方向アームと、を含み、前記第1の横断方向アーム及び前記第2の横断方向アームは、前記長手方向のバーナ本体に取り付けるように構成されている、リボンパックと、
    を含む、ガスバーナシステム。
  2. 前記長手方向のバーナ本体が、前記長手方向の中心キャビティの少なくとも1つの側部に沿って配置された複数のリボンパック接続穴を含み、前記第1の横断方向アーム及び前記第2の横断方向アームのうちの少なくとも1つが複数のバーナ本体接続穴を含み、前記複数のリボンパック接続穴と前記複数のバーナ本体接続穴とが整列し、且つ、前記リボンパックを前記バーナ本体に可逆的に取り付けるための接続手段を受け入れるように構成されている、請求項1に記載のガスバーナシステム。
  3. 前記リボンパックが調節ボルトを更に含み、前記第1の垂直壁が、前記調節ボルトを受け入れるように構成された穴を画定する、請求項1に記載のガスバーナシステム。
  4. 前記リボンパックが、前記第2の垂直壁内又は前記第2の垂直壁上に配置されたねじ山を更に含み、前記ねじ山が前記調節ボルトの端部を受け入れるように構成されている、請求項3に記載のガスバーナシステム。
  5. 前記リボンパックがデッケルを更に含む、請求項1に記載のガスバーナシステム。
  6. 前記バーナ本体が冷却チャネルを更に画定する、請求項1に記載のガスバーナシステム。
  7. 前記バーナ本体が単一部品であり、且つ、押出アルミニウムから構成されている、請求項1に記載のガスバーナシステム。
  8. ガスバーナシステム用の交換可能なリボンパックであって、
    第1の垂直壁と第2の垂直壁との間に配置されている少なくとも1つのリボンと、
    当該リボンパックの第1の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第1の横断方向アームと、
    当該リボンパックの第2の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第2の横断方向アームと、を含み、
    前記第1の横断方向アーム及び前記第2の横断方向アームが、ガスバーナシステムの長手方向のバーナ本体に取り付けるように構成されている、
    リボンパック。
  9. ガスバーナシステムの長手方向のバーナ本体の中心キャビティに着脱可能に取り付けられるように構成されている、請求項8に記載のリボンパック。
  10. 前記第1の横断方向アーム及び前記第2の横断方向アームのうちの少なくとも1つが、バーナ本体の複数の接続穴と整列するように構成された複数のバーナ本体接続穴を含む、請求項8に記載のリボンパック。
  11. 調節ボルトを更に含み、前記第1の垂直壁が、前記調節ボルトを受け入れるように構成された穴を画定する、請求項8に記載のリボンパック。
  12. 前記第2の垂直壁内又は前記第2の垂直壁上に配置されたねじ山を更に含み、前記ねじ山が前記調節ボルトの端部を受け入れるように構成されている、請求項11に記載のリボンパック。
  13. デッケルを更に含む、請求項11に記載のリボンパック。
  14. ガスバーナにリボンパックを取り付ける方法であって、
    リボンパックであって、(i)第1の垂直壁と第2の垂直壁との間に配置されている少なくとも1つのリボンと、(ii)前記リボンパックの第1の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第1の横断方向アームと、(iii)前記リボンパックの第2の長手方向側部から外方へ水平方向に延びる第2の横断方向アームと、を含み、前記第1の横断方向アーム及び前記第2の横断方向アームは、ガスバーナシステムの長手方向のバーナ本体に取り付けるように構成されている、リボンパックを用意するステップと、
    バーナ本体の長手方向の中心キャビティに前記リボンパックを挿入するステップと、
    バーナ本体に前記リボンパックを固定するステップと、
    を含む、方法。
  15. 前記第1の横断方向アーム及び前記第2の横断方向アームのうちの少なくとも1つが、バーナ本体の複数の接続穴と整列するように構成された複数のバーナ本体接続穴を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記リボンパックが調節ボルトを更に含み、前記第1の垂直壁が、前記調節ボルトを受け入れるように構成された穴を画定する、請求項14に記載の方法。
  17. 前記リボンパックが、前記第2の垂直壁内又は前記第2の垂直壁上に配置されたねじ山を更に含み、前記ねじ山が前記調節ボルトの端部を受け入れるように構成されている、請求項16に記載の方法。
  18. バーナ本体が冷却チャネルを更に画定する、請求項14に記載の方法。
  19. 前記リボンパックをバーナ本体から取り外すステップを更に含む、請求項14に記載の方法。
  20. バーナ本体に新たなリボンパックを取り付けるステップを更に含む、請求項19に記載の方法。
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