JP2019529055A - 手動注射器 - Google Patents

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Abstract

手動注射器であって、注入される流体を収容する容器(S)を格納する下部本体(1)と、作動中に前記下部本体(1)に対して軸方向に移動可能に設けられた上部本体(2)と、休止位置と突出位置との間を、前記下部本体(1)に対して移動可能に設けられたスリーブ(10)とを備え、前記容器(S)は、前記下部本体(1)に対して軸方向に移動可能に設けられており、ピストン(P)と注射針(A)とを有し、前記上部本体(2)は、注入中に前記ピストン(P)を前記容器(S)内で移動させるピストンロッド(TP)を有し、前記スリーブ(10)は、前記休止位置では前記下部本体(1)の内側に配され、前記突出位置では前記下部本体(1)の外側へと軸方向に移動しており、前記スリーブ(10)は、前記手動注射器が作動するまでは、前記休止位置で阻止され、注入後には、前記突出位置へと自動的に付勢され、前記ピストンロッド(TP)は、前記容器(S)、または前記容器(S)に固定される構成要素と協働して注入ロック機構を構成し、穿刺が前記注入よりも前に行われるように、前記容器(S)の前記下部本体(1)内における軸方向移動に必要な力は、前記注入ロック機構の始動に必要な力よりも小さく、作動するまでは、前記ピストンロッド(TP)は、前記容器(S)の径方向カラー部(9)に固定、具体的には圧着されるリング(60)に連結されている手動注射器。【選択図】 図1

Description

本発明は、手動注射器に関する。
手動注射器は、注射器の針を患者の体に穿刺することを主な目的とし、また、注射針を使用の前後及びその最中に保護することも目的とする。一方、容器内の流体を患者の体内に実際に注入することは、ユーザーが手動で行う。手動注射器は比較的複雑な装置であり、信頼性を持つためには一定数の制約要件を満たさなければならない。注射器の頑強性、取扱い性、及び使用の容易さもまた重要な要素である。加えて、ほとんどの手動注射器が1回使い切り型であるため、製造及び組立にかかるコストも考慮に入れなければならない要素である。
市場にはおびただしい数の手動注射器が存在しているが、それらはある一定数の欠点を有する。
例えば、手動注射器の使用法は難しすぎてはいけない。体の弱いユーザーが注射器を使う妨げになるからである。注射針が患者の体に完全に穿刺する前に注入が開始されるのを避ける必要もある。さらに、使用前後に負傷するリスクを回避するためには、手動注射器は使用前後に注射針が露出することを避ける注射針安全装置を有するべきである。勿論、この安全装置は信頼性が高くて、容易には解除されないものであるべきである。また、この注射針安全装置は、例えばユーザーが注入の終了よりも前に手動注射器を体から離してしまうなど、ユーザーの手動注射器の作動のさせ方に落ち度がある場合であっても機能すべきである。
特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、及び特許文献9は、従来の手動注射器を開示している。
国際公開第2014/150201号 国際公開第2011/047298号 国際公開第2012/045350号 国際公開第2006/129196号 国際公開第2006/111862号 仏国特許発明第2,884,722号明細書 米国特許第5,320,609号明細書 欧州特許第2,572,741号明細書 仏国特許発明第3,019,748号明細書
本発明の目的は、上記の欠点のない、安全性及び信頼性の高い使用に関する様々な主要な制約要件を満たす手動注射器を提供することである。
特に、本発明の目的は、注射針が注射領域を完全に穿刺する前に流体の注入が開始されてしまうリスクを回避する手動注射器を提供することである。
本発明の別の目的は、使用上の信頼性が高く、安全であらゆる負傷のリスクを回避し、製造、組立、及び使用が容易かつ安価に行える手動注射器を提供することである。
したがって、本発明は、手動注射器であって、注入される流体を収容する容器を格納する下部本体と、作動中に前記下部本体に対して軸方向に移動可能に設けられた上部本体と、休止位置と突出位置との間を、前記下部本体に対して移動可能に設けられたスリーブとを備え、前記容器は、前記下部本体に対して軸方向に移動可能に設けられており、ピストンと注射針とを有し、前記上部本体は、注入中に前記ピストンを前記容器内で移動させるピストンロッドを有し、前記スリーブは、前記休止位置では前記下部本体の内側に配され、前記突出位置では前記下部本体の外側へと軸方向に移動しており、前記スリーブは、前記手動注射器が作動するまでは、前記休止位置で阻止され、注入後には、前記突出位置へと自動的に付勢され、前記ピストンロッドは、前記容器、または前記容器に固定される構成要素と協働して注入ロック機構を構成し、穿刺が前記注入よりも前に行われるように、前記容器の前記下部本体内における軸方向移動に必要な力は、前記注入ロック機構の始動に必要な力よりも小さく、作動するまでは、前記ピストンロッドは、前記容器の径方向カラー部に固定、具体的には圧着されるリングに連結されている手動注射器を提供する。
作動するまでは、前記ピストンロッドは、断裂可能ブリッジを介して前記リングに連結されているのが望ましい。
変形例においては、前記リングは、作動するまでは前記ピストンロッドの溝と係合している径方向内側突起を有する。
前記スリーブは、径方向内側に弾性変形可能な端部を有し、前記休止位置において、前記端部は、前記下部本体の径方向肩部に係止され、注入終了時に、前記上部本体は、カムを介して前記スリーブの前記端部を径方向内側に変形させるのが望ましい。
本発明の特徴や利点等は、非限定的な例に基づき以下に示す詳細な説明及び添付図面を参照することにより、さらに明確となる。
望ましい実施形態にかかる手動注射器の、休止位置での、穿刺までの様子を示す模式断面図である。 図1に類似した図であって、別の角度から見たものである。 図2に類似した図であって、穿刺が終了してから注入ロック機構が始動するまでの様子を示す。 図3に類似した図であって、注入ロック機構が始動した後の様子を示す。 図4に類似した図であって、注入終了時の様子を示す。 図5に類似した図であって、注入後安全装置が始動した後の様子を示す。 注入ロック機構の第1の実施形態の詳細を示す図である。 注入ロック機構の第2の実施形態の詳細を示す図である。 注入後安全装置の始動の詳細を示す模式図である。 注入後安全装置の始動の詳細を示す模式図である。
図面に示す手動注射器は、下部本体1と、作動中に下部本体1に対して軸方向に移動可能な上部本体2を有する。下部本体1と上部本体2はそれぞれ、単一の部品からなってもよいし、複数の部分が組み立てられてなってもよい。周知技術同様に、下部本体1は、注入される流体を収容する容器Sと、容器Sに固定され、流体がその内部を通って注入される注射針Aと、容器S内を移動して注入を行うピストンPを格納する。上部本体2は、注入中にピストンPを容器S内で移動させるピストンロッドTPを有する。使用されるまでは、注射針Aは保護キャップによって保護されていてもよい。一般的には、容器Sは、径方向カラー部9を有する従来の事前充填型容器であってもよい。容器Sが下部本体1内を軸方向に移動して穿刺が行われ、注入中には、容器Sは下部本体1に対して静止している。ピストンロッドTPは、上部本体2に対して固定されている。したがって、上部本体2が下部本体1に対して軸方向に摺動すると、ピストンロッドTPが容器Sに対して軸方向に摺動する。
作動するまでは、注入後安全スリーブ10が、下部本体1内に配されている。注入後には、スリーブ10は注入後安全装置として機能し、注射針Aによる負傷のリスクを回避するために、下部本体1の外側へと軸方向に移動し、注射針Aの周りに配される突出位置へと到達する。スリーブ10は、任意のバネによって突出位置に向かって付勢されるのが望ましい。作動するまでは、スリーブ10は阻止手段によって阻止されており、突出位置へ向かって移動することができなくなっている。注射が終了すると、スリーブ10は阻止手段から解放される。
ピストンロッドTPは、容器S(または、容器支持部、または容器にスナップ留めされているリングなどの、容器Sに固定される構成要素)と協働し、作動ロック機構を構成する。作動ロック機構は、穿刺ロック機構と注入ロック機構からなる。
本発明では、穿刺ロック機構は注入ロック機構よりも前に作動する。即ち、容器Sの下部本体1内における軸方向移動に必要な軸方向の力は、注入ロック機構の始動に必要な軸方向の力よりも小さい。したがって、ユーザーが手動注射器を注射領域に押し当て、上部本体2に軸方向の力をかけて上部本体2を下部本体1に対して軸方向に摺動させると、まず容器Sが、下部本体1内で軸方向に移動して、穿刺が行われる。穿刺が終了してはじめて、ピストンロッドTPが容器S内を軸方向に移動する。
図1〜図6は望ましい実施形態を示し、手動注射器の作動シーケンスにおける様々な位置を示す。
図1〜図6を参照すると、ユーザーは下部本体1の下端部11を注射領域の周りに押し当て、上部本体2に軸方向の押圧力をかける。以下で説明するように、注入ロック機構の始動の際の抵抗力は、下部本体1内で容器Sを軸方向に移動させる際の抵抗力よりも大きい。したがって、最初に摺動して下部本体1内へと進入するのは、容器Sである。このため、ユーザーがかける軸方向の押圧力の作用により、注射針Aによる注射領域の穿刺が可能となる。容器Sが穿刺位置に到達し、下部本体1に軸方向に当接してはじめて、容器Sがそれ以上軸方向に移動するのが妨げられ、ユーザーがかける軸方向の作動押圧力によって、注入ロック機構が始動する。注入ロック機構の始動後、上部本体2ひいてはピストンロッドTPは、容器Sに対して軸方向に移動して、容器S内のピストンPを移動させ、容器S内の流体を注射針Aを通じて注射領域内へと注入する。注入が終了して、ユーザーが手動注射器を注射領域から離すと、スリーブ10は阻止手段から解放されて、例えば戻しバネ5の作用により自動的に突出位置へと移動する。図6に示すように、この突出位置で、スリーブ10はロックされるので、注射針Aによる負傷のあらゆるリスクを回避することができる。
図7は、注入ロック機構の第1の実施形態を示す。この実施形態では、注入ロック機構は、ピストンロッドTPとリング60との間に形成される。リング60は、容器Sの径方向カラー部9に直接スナップ留め、具体的には圧着されている。リング60は、断裂可能ブリッジ63を介してピストンロッドTPに固定される径方向内側突起61を有する。注入よりも前に穿刺が行われるように、断裂可能ブリッジ63の断裂に対する抵抗力は、穿刺ロック機構の始動に必要な力、即ち容器Sの下部本体1内における軸方向移動に必要な力よりも大きくなっている。
図8に示す第2の実施形態では、作動するまでは、圧着リング60の径方向内側突起61がピストンロッドTPの溝62と係合している。注入よりも前に穿刺が行われるように、突起61と溝62の係合の解除に必要な力は、穿刺ロック機構の始動に必要な力、即ち容器Sの下部本体1内における軸方向移動に必要な力よりも大きくなっている。
穿刺ロック機構及び/または注入ロック機構の他の変形例も考えられる。
図9及び図10は、注入後安全装置の始動に伴い、スリーブ10が下部本体1の外側に出て突出位置へ向かって移動する様子を示す。スリーブ10は、径方向内側に弾性変形可能な端部15を有する。図9に示す休止位置では、端部15は下部本体1の径方向肩部3に係止されるため、スリーブ10の突出位置へと向かう軸方向への下部本体1に対するあらゆる移動が阻止される。図10に示すように、注入が終了すると、上部本体2は、カム25を介してスリーブ10の端部15と協働し、スリーブ10を径方向内側へ変形させる。このため、スリーブ10はもはや阻止されなくなり、例えば適切なバネの作用により、突出位置へ向かって移動することが可能となる。
以上、本発明を望ましい実施形態及び変形例を参照しながら説明したが、当然のことながら、添付の請求項によって規定された本発明の範囲を超えない限り、当業者は様々な変形を適用することが可能である。

Claims (4)

  1. 手動注射器であって、
    注入される流体を収容する容器(S)を格納する下部本体(1)と、
    作動中に前記下部本体(1)に対して軸方向に移動可能に設けられた上部本体(2)と、
    休止位置と突出位置との間を、前記下部本体(1)に対して移動可能に設けられたスリーブ(10)とを備え、
    前記容器(S)は、前記下部本体(1)に対して軸方向に移動可能に設けられており、ピストン(P)と注射針(A)とを有し、
    前記上部本体(2)は、注入中に前記ピストン(P)を前記容器(S)内で移動させるピストンロッド(TP)を有し、
    前記スリーブ(10)は、前記休止位置では前記下部本体(1)の内側に配され、前記突出位置では前記下部本体(1)の外側へと軸方向に移動しており、
    前記スリーブ(10)は、前記手動注射器が作動するまでは、前記休止位置で阻止され、注入後には、前記突出位置へと自動的に付勢され、
    前記ピストンロッド(TP)は、前記容器(S)、または前記容器(S)に固定される構成要素と協働して注入ロック機構を構成し、
    穿刺が前記注入よりも前に行われるように、前記容器(S)の前記下部本体(1)内における軸方向移動に必要な力は、前記注入ロック機構の始動に必要な力よりも小さく、
    作動するまでは、前記ピストンロッド(TP)は、前記容器(S)の径方向カラー部(9)に固定、具体的には圧着されるリング(60)に連結されている
    ことを特徴とする手動注射器。
  2. 作動するまでは、前記ピストンロッド(TP)は、断裂可能ブリッジ(63)を介して前記リング(60)に連結されている
    請求項1に記載の手動注射器。
  3. 前記リング(60)は、作動するまでは前記ピストンロッド(TP)の溝(62)と係合している径方向内側突起(61)を有する
    請求項1に記載の手動注射器。
  4. 前記スリーブ(10)は、径方向内側に弾性変形可能な端部(15)を有し、
    前記休止位置において、前記端部(15)は、前記下部本体(1)の径方向肩部(3)に係止され、
    注入終了時に、前記上部本体(2)は、カム(25)を介して前記スリーブ(10)の前記端部(15)を径方向内側に変形させる
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の手動注射器。
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