JP2019526321A - 内外反膝矯正装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、内外反膝矯正装置に関し、脛腓骨を回転させて内反膝(O脚)及び外反膝(X脚)を矯正し、着用後に歩行が容易なように構成された内外反膝矯正装置に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、内外反膝矯正装置に関し、脛腓骨を回転させて内反膝(O脚)と外反膝(X脚)とを矯正し、着用後に歩行が容易となるように構成された内外反膝矯正装置に関する。
内外反膝矯正装置は、膝関節の異常による内反膝(O脚)と外反膝(X脚)とを矯正する装置であり、前記膝関節は、大腿骨の下端と脛骨の上端及び膝蓋骨の後面、三つの部分の骨の間にある関節であって、くる病、骨軟化症、軟骨成長障害、内分泌異常、曲がった姿勢、偏食、栄養の不均衡、運動不足等、多様な原因により前記膝関節に異常が生じ、脚が内側や外側に湾曲したことを称して曲がった脚といい、前記曲がった脚は、内反膝と外反膝を含む。
内反膝とは、膝関節において膝が外側に弓状に曲がり、大腿の解剖学的軸と脛骨の解剖学的軸との互いになす角度が180度以上になることを言う。前記内反膝は、双脚をそろえて立った時に膝が互いにくっつかずにO字型に外方に曲がった、所謂、蟹股またはO脚という形態であり、内反膝は外反膝と正反対になる下肢変形であって、両側性である。
内反膝は、大体足首で内果骨を互いに密着させて膝で間隔が広がる膝関節間の距離が5cm以上である場合には重症変形であり、手術的治療の対象であると報告されている。
内反膝型脚は、見た目がよくないだけでなく、歩行障害や慢性疲労、脊椎の変形、老化、腰痛、神経痛を起こす原因になる。また、時間が経過することによって、次第に脚の変形がひどくなり、脊椎、骨盤をはじめとした全体的な構造の変形を加速化させて老化を促進し、関節炎や腰痛、ヘルニア等の二次的な問題を発生させる。内反膝型脚を有した者の共通症状は、疲れを感じやすくなり、長く歩くことができないということであるが、たまに両方の膝関節が痺れる痛みを訴えることもある。
一方、外反膝とは、下肢が膝関節で外側に屈曲した状態、即ち、膝関節で膝が弓状に曲がったことをいうが、下肢の曲がった形状がアルファベットXと類似することからX字型脚と呼ばれる。大腿の解剖学的軸と脛骨の解剖学的軸との互いになす角度が165度より小さい場合、外反膝と見なされる。外反膝を簡単に診断する方法としては、足首や膝をそろえて立った時に、足首と足首との間隔が2〜3cm以上になると外反膝を疑わなければならない。
このような内反膝や外反膝の症状、即ち、脚が曲がる症状は、間違った歩行習慣、片方の足裏で支える姿勢をよくする場合や、足を組んで座るなどの悪い姿勢から引き起こされ、間違った姿勢を持続すると、筋バランス或いは柔軟性のバランスが崩れ、股関節、膝関節、足首関節などに歪みが発生する。
また、骨を形成するビタミンDが不足するときに脚が曲がることもある。ビタミンDは、身体が日光に露出されるときに形成されるが、青少年の場合、朝早く登校して夜更け下校する場合が多く、ビタミンDの生成される機会が不足して、これはすなわち、骨の健康を弱化させて、曲がった脚を誘発したりもする。また、内反膝(O脚)と外反膝(X脚)はいずれも遺伝する場合もあると知られている。
前記内反膝と外反膝は、放置した場合、いずれも二次的な疾患を誘発し、健康に否定的な影響を与え得るが、脚が曲がる場合に発生し得る疾患は、大きく運動器系疾患、内科的疾患、精神科的疾患に区分できる。
まず、運動器系疾患は、下肢の内方湾曲及び腰椎湾曲の消失など、身体の筋骨格構造の不均衡により、体重伝達の偏重による関節炎や退行性関節変形、足底部位の痛み、足裏角化症、母趾外反症などがあり、このような疾患が発生すると、疲れやすくなり、体力が低下する共通の特徴を有する。
また、脚が曲がることは、連鎖的な身体構造の変化を誘発するので、腰痛やヘルニア、座骨神経痛、肩肘痛、肩こりなどが発生し得る。
次に、内反膝と外反膝により発生し得る内科的疾患としては、脊椎及び骨盤の変化による消化器疾患、胃炎、胃下垂、下腹冷え性、生理痛、生理不順、心臓病、肺疾患、皮膚疾患、頭痛、脳卒中などがあり、特に両方の脚の長さに差があると、合併症を誘発することになるが、左脚が長い時には、非尿生殖器の疾患や消化器系の疾病が発生しやすく、右脚が長い時には、心臓疾患や呼吸器疾患、皮膚疾患などが発生しやすい。最後に、精神科的疾患には、外観に対する自信喪失、意気消沈があり、ひどい場合、うつ病が現れることもある。
このように内反膝と外反膝は、放置した場合、いずれも二次的な疾患を誘発し、健康に否定的な影響を与え得るので、矯正を通じた治療が必要である。このような内反膝及び外反膝(以下、内外反膝)の殆どの場合、骨や関節の内回転又は外回転の変形によるものであるため、回転変形された骨や関節を元の状態に逆回転させて矯正することによって、骨の配列を矯めて、脚を正常に回復させることができる。
このような骨や関節を逆回転させて内外反膝を矯正する装置に関する従来技術として、韓国登録特許公報第10−1352480号(2014.01.17.)は、脚矯正装置に関するものであって、より具体的には、曲がった脚の長手方向に沿って最も適切な部分を適切な位置で固定すると同時に、脛腓骨を回転させることによって、脹脛部分の骨自体の曲がりまたは両膝関節が広がることによる内外反膝に全て矯正の効果を与えることができる脚矯正装置に関する技術が記載されており、また、韓国登録特許公報第10−0309930号(2001.11.01.)は、脛腓骨の逆回転矯正装置に関するものであって、より具体的には、支持台を中心に上部及び中央部に脚矯正機が付着されており、下部には足を矯正させる靴が付着されており、矯正時に大腿骨と股関節回転を防止させる脛腓骨(脚)の逆回転矯正装置に関する技術が記載されている。
前記韓国登録特許第10−1352480号及び第10−0309930号に記載の技術構成は、いずれも脚を支持する脚支持手段、脚を固定する脚固定手段、及び足を固定する足固定手段を含む内外反膝矯正装置に関する技術に関するものであるが、いずれも足を固定する手段の構造的問題によって、使用者が矯正装置を着用した時、足を床に安定して踏むことができず、また、足首の屈伸が円滑ではないため、矯正装置を着用して歩行するのに問題があった。
一方、米国特許US 8968228B2(2015.03.03.)、US 8814815B2(2014.08.26.)、及び米国特許公開公報US 2016−0058595A1(2016.03.03.)は、脚と足を固定する手段を含み、足首部分の屈伸が可能である脚矯正装置に関する技術が記載されているが、前記と同様に脚を固定する手段の水平角度を調節する技術及びこれに関する構成を含んでいないため、骨や関節を逆回転させて内外反膝を矯正することはできないという問題があった。
本発明は、前記記載の課題を解決するために創作されたものであって、内反膝(O脚)と外反膝(X脚)とを矯正し、使用者が矯正装置を着用して歩行する場合に、足首の屈伸を円滑にすることができ、また、足を床に安定して踏むことができる矯正装置を提供することにその目的がある。
また、本発明は、前記内外反膝矯正装置において、膝の位置と足首の位置とがそれぞれ独立した状態で屈伸を可能にすることで、使用者が着用して歩行または休息する際、膝部位及び足首部位を容易に曲げることができる内外反膝矯正装置を提供することに発明のまた別の目的がある。
さらに、本発明は、前記内外反膝矯正装置において、足を固定する矯正用靴の水平角度を調節する方法を通じて、脛腓骨を回転させて内反膝(O脚)と外反膝(X脚)とを矯正することができる内外反膝矯正装置を提供することに発明のまた別の目的がある。
本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置は、脚固定部及び矯正用靴がそれぞれ設けられ、脚のアッパーレッグ及びロアーレッグのうちの少なくとも一つを支持することができ、脚の上下長手方向に沿って形成される支持台フレームと、前記支持台フレームに連結され、脚のアッパーレッグを包んで固定することができるように設けられた大腿部固定部、前記支持台フレームに連結され、膝部分を固定することができるように設けられた膝固定部、前記支持台フレームに連結され、脚のロアーレッグを包んで固定することができるように設けられた脹脛固定部とのうち選択される少なくとも一つの脚固定部と、前記支持台フレームの下部に連結され、足を固定することができるように設けられた矯正用靴とを含み、前記矯正用靴と連結される支持台フレームの連結部分は、前記矯正用靴の底面と矯正用靴の最高の高さとの間に位置することを特徴とする。
一実施例として、前記矯正用靴は、水平回転により矯正用靴の矯正角度を調節可能にすることで、内外反膝を矯正することを特徴とする。
一実施例として、前記矯正用靴と連結される支持台フレームの連結部分は、前記矯正用靴の後面、側面またはこれらの組み合わせ部分に位置することを特徴とする。
一実施例として、前記支持台フレームは、脚のアッパーレッグを支持する上部支持台フレームと、脚のロアーレッグを支持する下部支持台フレームとを含み、前記上部支持台フレーム、下部支持台フレームまたはこれらの結合部は、膝の屈折角度に合わせて曲げられる構造を有する膝曲げ部を含むことを特徴とする。
一実施例として、前記支持台フレームと矯正用靴との間には、矯正用靴を支持台フレームに水平方向に連結する矯正用靴の支持部が備えられ、前記矯正用靴と支持台フレームとが連結され、前記矯正用靴の支持部が前記矯正用靴の底面と矯正用靴の最高の高さとの間に位置することを特徴とする。
一実施例として、前記矯正用靴の支持部に設けられるか、又は前記矯正用靴の支持部に結合される前記支持台フレームに設けられ、前記矯正用靴の支持部の水平角度を調節することによって、矯正用靴の矯正角度を調節する矯正角度調節部を含むことを特徴とする。
一実施例として、前記矯正角度調節部は、矯正用靴の矯正角度を表示する矯正角度表示部をさらに含むことを特徴とする。
一実施例として、前記上部支持台フレームまたは下部支持台フレームは、それぞれ脚の後方に一つの軸で備えられるか、または脚の内側と外側とに一対の軸で備えられることを特徴とする。
一実施例として、前記膝曲げ部は、外部の力が加わらない場合、スプリング、ワイヤ、ゴムから選択される少なくとも一つの弾性体により曲げが伸びている状態が維持されることを特徴とする。
一実施例として、前記大腿部固定部及び脹脛固定部は、支持台フレームに設ける時に脚の長手方向への高さ調節が可能なように構成されるか、または前記支持台フレームは、脚の上下長手方向に沿って長さ調節が可能なように構成されることを特徴とする。
一実施例として、前記脚固定部は、靴の矯正角度の変化によって、脚が共に回転しないように脚の側面を支持する脚水平支持部と、前記脚水平支持部を脚の厚さに合わせて脚を包んで固定することができるようにする脚固定ベルトとを含むことを特徴とする。
一実施例として、前記下部支持台フレームの下部または前記矯正用靴の支持部には、足首の上下運動に合わせて屈伸できるように構成された足首曲げ部をさらに含むことを特徴とする。
一実施例として、前記内外反膝矯正装置は、前記支持台フレームに連結され、脚のアッパーレッグを包んで固定した後、脚の内側方向または外側方向への回転により、大腿骨を脚の内側方向または外側方向に回転矯正することができる大腿骨矯正部をさらに含むことができ、この場合に、前記内外反膝矯正装置は、脚の内側方向または外側方向への大腿骨回転角度を調節することができる回転角度調節部をさらに含むことができる。
また、前記内外反膝矯正装置が大腿骨矯正部をさらに含む場合に、前記内外反膝矯正装置は、前記大腿部固定部に脚の内側方向または外側方向への回転機能をさらに含ませることによって、前記大腿部固定部が大腿骨矯正部の役割をさらに行うことができる。
本発明に係る内外反膝矯正装置は、矯正用靴と連結される支持台フレームの連結部分は、前記矯正用靴の底面と靴の最高の高さとの間に位置するようにすることで、使用者が矯正装置を着用して歩行する場合に、足首の屈伸が円滑なようにすることができるため、移動の容易性を提供し、また、移動時に足を床に安定して踏むことができるという長所がある。
また、本発明に係る内外反膝矯正装置は、膝の位置と足首の位置とをそれぞれ独立して屈伸可能にすることで、使用者が着用して歩行または休息する際、膝部位及び足首部位を容易に曲げることができるという付加的な長所があり、このように膝及び足首の関節に可動性を加えることによって、矯正の効果をさらに極大化させることができる。
本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置の構成について説明するための図である。 本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置の多様な例示的構成について説明するための図である。 本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置の矯正用靴と矯正角度調節部について説明するための図である。 本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置で脚固定部の位置調節について説明するための図である。 本発明のまた別の一実施例に係る内外反膝矯正装置の構成について説明するための図である。 本発明のまた別の一実施例に係る内外反膝矯正装置の多様な構成について説明するための例示図である。 本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置の矯正角度表示部について説明するための図である。 本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置の大腿骨矯正部について説明するための図である。
本明細書で各図面の構成要素に参照番号を付加するのにおいて、同一の構成要素に限っては、たとえ他の図上に表示されても、できる限り同一の番号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、「第1」、「第2」、「片面」、「他面」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するために使用されるものであって、構成要素が前記用語によって制限されるわけではない。
本発明の好ましい実施例に対する原理を詳細に説明することにおいて、関連する公知の機能または構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不要に曇らせると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
また、本明細書に記載された実施例と図に示した構成は、本発明の最も好ましい一実施例に過ぎないだけであり、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないので、本出願時点において、これらを代替することができる多様な均等物と変形例があり得ることを理解しなければならない。
以下、添付図を参照し、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるように、本発明に係る内外反膝矯正装置100の好ましい実施例を詳細に説明するようにする。
図1は、本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置100の構成について説明するための図であり、図2は、本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置100の多様な例示的構成について説明するための図である。
図1乃至図2に示すように、本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置100は、支持台フレーム110、脚固定部120、矯正用靴130を含む。
前記支持台フレーム110は、前記脚固定部120及び矯正用靴130がそれぞれ設けられ、脚のアッパーレッグ及びロアーレッグのうちの少なくとも一つまたは前記アッパーレッグとロアーレッグをいずれも支持することができ、脚の上下長手方向に沿って形成される。
一方、本発明で用いられる「脚のアッパーレッグ」は、脚の股関節から膝の間を意味し、「脚のロアーレッグ」は、膝から足首の間を意味し、本発明における前記支持台フレーム110は、好ましくは、脚のアッパーレッグを支持する上部支持台フレーム111と、脚のロアーレッグを支持する下部支持台フレーム112とを含んで構成され、前記上部支持台フレーム111と下部支持台フレーム112とは、一体型で構成されてもよく、着脱式で構成されてもよい。
また、前記上部支持台フレーム111、下部支持台フレーム112、またはこれらの結合部には、膝の屈折角度に合わせて曲げられる構造を有する膝曲げ部114が備えられており、本発明の内外反膝矯正装置100を使用者が着用した時、膝を曲げたり伸ばしたりする動作を容易に行うことができるようになっている。
即ち、前記膝曲げ部114は、上部支持台フレーム111の下端部に備えられるか、または下部支持台フレーム112の上端部に備えられるか、或いは前記上部支持台フレームと下部支持台フレームとの間の結合部に位置するように備えられることができ、図1及び図2では、例示的に上部支持台フレームと下部支持台フレームとの間に位置するように備えられることを示している。
例えば、前記膝曲げ部が上部支持台フレームの下端部または下部支持台フレームの上端部に位置しても、前記上部支持台フレームと下部支持台フレームは、別途にこれらの間に結合部を有することによって、互いに連結されることができる。
一方、前記膝曲げ部は、外部の力が加わらない場合、スプリング、ワイヤ、ゴムから選択される少なくとも一つの弾性体により曲げが伸びている状態を維持するようにし、使用者が本発明の内外反膝矯正装置100を着用した後、歩行する時に歩行に役立つようにすることもできる。
即ち、使用者が内外反膝矯正装置に何ら力を加えない状態における前記矯正装置の初期状態は、膝曲げ部は曲げられず、伸びた状態が維持されることで使用者の着用を容易にし、また、使用者が立っている場合に不要な力を与える必要がないようにすることができる。
一方、本発明で、前記内外反膝矯正装置は、外部から何ら力が加わらない状態で一定角度を維持するように初期状態が維持されることにより、曲げ状態を維持して、座った状態で着用をすることが容易となるようにすることもできる。
一方、本発明で、前記支持台フレームには、脚固定部120が連結されて設けられることができる。
前記脚固定部120は、固定される部位によって、大腿部固定部121、膝固定部122、脹脛固定部123を含むことができ、本発明に係る内外反膝矯正装置は、前記大腿部固定部121、膝固定部122、脹脛固定部123のうち少なくとも一つを選択的に含むことができる。
本発明に係る脚固定部120のそれぞれの具体的な構成と機能とを詳細に見ると、前記大腿部固定部121は、前記支持台フレーム110に連結され、膝上方の脚のアッパーレッグを包んで固定できるように設けられるものであり、前記脹脛固定部123は、前記支持台フレーム110に連結され、膝下方の脚のロアーレッグを包んで固定できるように設けられるものであり、前記膝固定部122は、前記支持台フレーム110に連結され、膝部分を固定することができるように設けられるものである。ここで、前記膝固定部の位置は、正確に膝の位置と対応して設けられてもよいが、前記大腿部固定部または脹脛固定部が備えられる場合に、前記大腿部固定部の下部と膝との間の位置に備えられるか、または前記脹脛固定部と膝との間の位置に備えられることができる。
一方、本発明に係る支持台フレームが上部支持第フレーム111と下部支持台フレーム112とを含む場合に、前記大腿部固定部121は前記上部支持台フレーム111に連結され、前記脹脛固定部123は前記下部支持台フレーム112に連結されることができる。
また、前記膝固定部122は、前記記載されたように、前記大腿部固定部の下部と膝との間の位置に備えられるか、または前記脹脛固定部と膝との間の位置に備えられる場合には、上部支持台フレーム111、または下部支持台フレーム112に連結されることができ、膝固定部122が膝の位置に対応する場合には、上部支持台フレーム111と下部支持台フレーム112との結合部に連結されることができる。
図2では、本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置の多様な例示的構成について示している。これをより詳細に説明すると、図2の(a)は、大腿部固定部121、膝固定部114、及び矯正用靴130を含む内外反膝矯正装置を示し、図2の(b)は、大腿部固定部121、脹脛固定部123、及び矯正用靴130を含む内外反膝矯正装置を示し、図2の(c)は、大腿部固定部121、及び矯正用靴130を含む内外反膝矯正装置を示し、図2の(d)は、膝固定部114、脹脛固定部123、及び矯正用靴130を含む内外反膝矯正装置を示し、図2の(e)は、膝固定部114、及び矯正用靴130を含む内外反膝矯正装置を示し、図2の(f)は、脹脛固定部123、及び矯正用靴130を含む内外反膝矯正装置を示している。しかし、本発明に係る内外反膝矯正装置は、前記図2に示す構成のみに限定されない。
一方、本発明に係る内外反膝矯正装置100は、前記支持台フレーム1110の下部に連結され、足を固定することができるように設けられた矯正用靴130を含む。このような矯正用靴は、通常、靴の形状を維持し、便宜によって靴の上部分の一部が開放され、着用を簡便にすることもでき、また、靴の上部分に靴を固定するための紐またはベルクロ(登録商標)タイプの固定手段を備えることができる。
この場合に、本発明は、前記矯正用靴130と連結される支持台フレーム110の連結部分が、前記矯正用靴130の底面と矯正用靴130の最高の高さとの間に位置するようにすることで、矯正用靴を着用した使用者の足首が垂直方向への屈伸を自由にすることを本発明の技術的特徴とする。
即ち、従来技術による内外反膝矯正装置の場合、足を固定する足固定手段が「L」字形態の屈曲部を有することによって、使用者の脹脛部分から足首部分を経て、足裏までの角度に変化を与えることができない構造的問題によって、使用者が矯正装置を着用して歩行する時に、足を床に安定して踏むことができず、また、足首の屈伸が円滑ではないため、矯正装置を着用して歩行することに問題があったが、本発明は、前記矯正用靴130と連結される支持台フレーム110の連結部分は、前記矯正用靴130の底面と矯正用靴130の最高の高さとの間に位置するようにすることで、使用者の脹脛部分から足首部分までを支持する支持台フレームを矯正用靴の下面に固定連結しないようにすることで、このような問題点を解決することができる。
ここで、前記矯正用靴の底面は靴の最下部面を意味するものであって、もし靴の底面が一様ではない場合には、最も低い部分を意味し、また、前記靴の最高の高さは、通常、靴を床面に使用者が着用することができるように置いたとき、靴の最も高い部分までの高さを意味する。
また、前記矯正用靴と連結される支持台フレームの「連結部分」は、矯正用靴がボルト−ナット等の締結口によって支持台フレームに直接的に連結される場合には、前記矯正用靴に接する支持台フレームの位置を意味する。
この場合に、前記矯正用靴130と連結される支持台フレーム110の連結部分は、前記矯正用靴130の後面、側面またはこれらの組み合わせに位置することによって、使用者が本発明の内外反膝矯正装置100を着用したときに安定して地面を踏むことができ、歩行時に前記矯正用靴130が足首の上下運動に合わせて屈伸できるようにする。
一方、本発明で前記矯正用靴と連結される支持台フレームの「連結部分」は、追加的な構成要素との連結を通じて、前記矯正用靴に連結され得る。
より具体的には、本発明の内外反膝矯正装置100内の前記支持台フレーム110と矯正用靴130との間には矯正用靴を支持台フレーム110に水平方向(支持台フレームの長手方向を基準にして直角方向)に連結する矯正用靴の支持部140が備えられることによって、前記矯正用靴と支持台フレームとが連結され、前記矯正用靴の支持部が前記矯正用靴の底面と矯正用靴の最高の高さとの間に位置するようにすることができる。
また、前記矯正用靴を支持台フレームに水平方向に連結する矯正用靴の支持部が備えられる場合に、前記記載されたように、これは前記矯正用靴130の後面、側面またはこれらの組み合わせに位置するようにすることができ、前記記載されたように、下部支持台フレームの下部または前記矯正用靴の支持部には、別途の足首曲げ部160を含むこともできる。
このように矯正用靴130が足首の上下運動に合わせて屈伸できるようにするために、本発明の内外反膝矯正装置100は、図3に示すように、前記下部支持台フレームの下部または前記矯正用靴の支持部において、別途の足首曲げ部160を含むこともできる。
図3の(a)は、足首曲げ部160が下部支持台フレームの下部に位置する場合の足首の曲げ動作について示した図であり、図3の(b)は足首曲げ部160が矯正用靴の支持部140に位置する場合の足首の曲げ動作について示した図である。
図3の(a)のように、足首曲げ部160が下部支持台フレームの下部に位置する場合には、前記足首曲げ部160は矯正用靴の支持部140と連結される下部支持台フレームの下部位置に設けることもでき、矯正用靴の支持部と連結される下部支持台フレームの下部位置の部分が矯正角度支持部140、矯正角度表示部150等により足首曲げ部を位置させるのに容易ではない場合には、前記足首曲げ部160を矯正用靴の支持部140と連結される下部支持台フレームの下部位置よりも上部に位置させた構成にすることもできる。
一方、本発明に係る脚固定部は、脚の長手方向に高さの調節が可能であり得る。これを図4を通じて見ると、図4の(a)及び図4の(b)は、本発明のまた別の一実施例に係る内外反膝矯正装置100で脚固定部120の位置調節について説明するための例示図であって、前記大腿部固定部121及び脹脛固定部123は、支持台フレーム110に設けるとき、脚の長手方向への高さ調節が可能なように構成され、多様な使用者の脚の長さに合わせて着用できるようになっている。
また、本発明に係る前記支持台フレームも、上下長手方向に沿って、長さの調節が可能なようにできる。即ち、図4の(c)及び図4の(d)に示すように、それぞれの上部支持台フレームと下部支持台フレームは、それぞれ支持台フレーム内部に多数の結合溝のような高さの調節が可能な溝を備え、これをボルト−ナット等により長さの調節を可能にすることができ、上部支持台フレームと下部支持台フレームとの結合部にネジ棒とナット、または歯と鎹を用いて長さの調節が可能である締結部を備えることによって、使用者が簡便に長さを調節することができる。
また、本発明に係る支持台フレームは、一つの軸で構成されるか、または2以上の軸で構成されることができる。これを図1及び図6を通じて見ると、図1及び図2では、前記上部支持台フレームまたは下部支持台フレームがそれぞれ脚の後方に一つの軸で備えられたことを示しており、図5及び図6では、これらが脚の内側と外側とに一対の軸で備えられることを示しており、本発明は、これに制限されず、多様な変形に応用されることができる。
参考までに、図5の(a)は支持台フレームが脚の内側と外側とに一対の軸で備えられる本発明の内外反膝矯正装置を示す図であり、図5の(b)は構造の理解を助けるために一対の支持台フレームのうちの一側の支持台フレームが分離された内外反膝矯正装置の態様を示す。
また、図4の(a)は、上部支持台フレームまたは下部支持台フレームがそれぞれ脚の後方に一つの軸で備えられたことを示しており、図4の(b)は脚の内側と外側とに一対の軸で備えられることを示している。
即ち、上部支持台フレーム111と下部支持台フレーム112とがいずれも脚の後方に一つの軸で備えられることもでき、いずれも脚の内側と外側とに一対の軸で備えられることができ、上部支持台フレーム111は脚の後方に一つの軸で備えられ、下部支持台フレーム112は脚の内側と外側に一対の軸で構成されることもでき、上部支持台フレーム111は脚の内側と外側に一対の軸で構成され、下部支持台フレーム112は脚の後方に一つの軸で備えられることもできる。
一方、本発明で、前記大腿部固定部121、膝固定部122及び脹脛固定部123のうち選択される少なくとも一つの脚固定部は、脚の側面を支持する脚水平支持部と脚固定ベルトとを含むことができる。
ここで、前記脚水平支持部は、靴の矯正角度変化によって脚が共に回転しないように脚の側面を支持するものであって、支持台フレーム110から垂直方向に延びて、脚を包む構造を有し、材質はプラスチックまたは外面に柔らかい繊維素材またはゴム、シリコン等が設けられた金属フレームにすることができる。
また、前記脚固定ベルトは、脚水平支持部を脚の厚さに合わせて脚を包んで固定できるようにするものであって、ベルクロ(登録商標)テープ、スナップボタン、ボタン、及びボタンの穴、バックルまたはこれらの組み合わせで構成された締結手段を含んで構成される。
一方、本発明に係る内外反膝矯正装置は、足首を内方に、または外方に水平角度を調節することができる矯正角度調節部145を含むことができる。このため、本発明は、矯正用靴130の水平角度を調節及び固定させて、矯正用靴の矯正角度を調節することにより、使用者の脛腓骨を曲がっている方向から正常方向に逆回転させて内外反膝を矯正することができる。即ち、本発明の内外反膝矯正装置内の矯正用靴は、水平回転により矯正用靴の矯正角度を調節することで、内外反膝を矯正することができる。
このような矯正角度調節部は、前記矯正用靴の支持部140に設けられるか、または前記矯正用靴の支持部140に結合される前記支持台フレーム112に設けられ、前記矯正用靴の支持部140の水平角度を調節することによって、矯正用靴の矯正角度を調節することができる。
図3では、本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置100の矯正用靴130と矯正角度調節部145とを示し、図3に示すように、前記矯正用靴130は、前記支持台フレーム110の下部、より具体的には下部支持台フレーム112の下部に連結することにより、前記矯正用靴130と連結する支持台フレーム110の連結部分が前記矯正用靴130の底面と矯正用靴130の最高の高さとの間に位置することになる。このとき、前記矯正用靴は、使用者が足を固定することができるように靴の形態で構成され、前記矯正用靴の後方に位置する矯正用靴の支持部か、或いは、前記矯正用靴の支持部に結合される前記支持台フレームに矯正角度調節部が備えられ、矯正角度調節部を軸として矯正用靴全体を内方に、或いは外方に水平回転させることができる。
前記図3では、矯正用角度調節部をボルトの形態で示しているが、これに限定するものではなく、実際には下部支持台フレーム112と矯正用靴の支持部140を固定することができる手段として、通常の固定装置を全て含む。
一方、本発明での内外反膝矯正装置は、使用者が矯正段階に合わせて矯正用靴の矯正角度を確認して調節できるようにするために、矯正用靴の矯正角度を表示する矯正角度表示部150をさらに含むことができる。
図7は、本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置100の矯正角度表示部150について説明するための例示図であって、前記矯正角度表示部150は、矯正用靴の支持部140の水平回転角度を表示し、矯正用靴130が正面方向であるときに矯正用靴の支持部140も正面方向に整列され、このときの矯正角度を0度と表示し、左側の回転角度と右側の回転角度をいずれも表示できるように構成されることができる。
一方、脛腓骨の回転変形による内外反膝の症状には、大腿骨の回転変形が共に示され、本発明に係る内外反膝矯正装置において、より矯正の効果を高めるためには、脛腓骨の矯正と共に大腿骨の矯正も共に行われなければならない必要性があり、このような理由で、本発明の内外反膝矯正装置100は、大腿骨を脚の内側方向または外側方向に回転矯正する機能を含んで構成することもできる。
図8は、本発明の一実施例に係る内外反膝矯正装置100の大腿骨矯正部170について説明するための図であって、図8に示すように、本発明の内外反膝矯正装置100は、大腿骨矯正部170を含んで構成されることができる。
参考までに、図8は説明の便宜のために、例示的に脚固定部120として、膝固定部122及び脹脛固定部123を含んで構成される内外反膝矯正装置100を示す。
本発明に係る前記大腿骨矯正部170は、前記支持台フレーム110に連結されて設けられ、脚のアッパーレッグを包んで固定した後、脚の内側方向または外側方向に回転によって、大腿骨を脚の内側方向または外側方向に回転矯正することができる。
より具体的には、前記大腿骨矯正部170は、上部支持台フレーム111に連結され設けられ、脚のアッパーレッグの大腿部分を包んで固定した後、使用者が希望する角度だけ脚の内側方向または外側方向に回転させることができるようにすることで、矯正の効果を増大させることができる。
即ち、前記大腿骨矯正部170により脚のアッパーレッグの大腿部分が内側方向または外側方向に回転することになると、人体の構造上、脚のアッパーレッグの内部に位置する大腿骨も同じ方向に回転するようになることで、大腿骨の回転による矯正の効果を追加することができる。
一方、前記大腿骨矯正部170は、前記大腿部固定部とは別に構成することもでき、または大腿部固定部に脚の内側方向または外側方向への回転機能をさらに含ませることによって、前記大腿部固定部が大腿骨矯正部の役割をさらに行うようにすることができる。
また、前記大腿骨矯正部170の回転方向及び回転角度は、前記矯正用靴とは独立して調節可能にすることで、使用者の内外反膝の症状に応じてオーダーメイドで大腿骨及び脛腓骨の回転方向及び角度を調節して矯正を行えるようにすることができる。
このため、前記大腿骨矯正部170は、上部支持台フレーム111に連結されている状態で、一側(脚の内側或いは外側)方向及び所定の角度で回転されるように調整され、調整が完了した後には、大腿骨矯正部170による大腿骨の回転状態が維持されるようにするために、前記大腿骨矯正部170がこれ以上回転されないように前記上部支持台フレーム111に固定される構造を有する。
また、本発明の内外反膝矯正装置100は、脚の内側方向または外側方向への大腿骨の回転角度を調節することができる大腿骨回転角度調節部(図示せず)をさらに含むこともできる。即ち、本発明は、大腿骨回転角度調節部を介して、大腿骨の回転角度を調節及び固定することができ、これを介して、使用者の回転変形された大腿骨を正常方向に逆回転させることにより、大腿骨の回転変形による内外反膝を矯正することができる。前記回転角度調節部は、前記大腿骨矯正部170に設けるか、または前記大腿骨矯正部170に結合される前記上部支持台フレーム111に設けることができる。
以上、本発明は添付図に示す実施例を参照として説明しており、本明細書に記載された実施例と図に示す構成は例示的なものに過ぎず、該当技術が属する分野で通常の知識を有する者であれば、これから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることが分かり、よって、本発明の技術的保護範囲は、下記の特許請求範囲によって定められなければならない。
本発明に係る内外反膝矯正装置は、膝及び足首の独立した屈伸が可能であり、移動が容易であり、移動時に足を床に安定して踏むことができるという長所があり、このように膝及び足首の関節に可動性を加えることによって、矯正の効果をより極大化させることができるため、内外反膝矯正装置の技術分野に広く応用される可能性がある。
100:内外反膝矯正装置
110:支持台フレーム
111:上部支持台フレーム
112:下部支持台フレーム
114:膝曲げ部
120:脚固定部
121:大腿部固定部
122:膝固定部
123:脹脛固定部
130:矯正用靴
140:矯正用靴の支持部
145:矯正角度調節部
150:矯正角度表示部
160:足首曲げ部
170:大腿骨矯正部

Claims (15)

  1. 脚固定部及び矯正用靴がそれぞれ設けられ、脚のアッパーレッグ及びロアーレッグのうちの少なくとも一つを支持することができ、脚の上下長手方向に沿って形成される支持台フレームと、
    前記支持台フレームに連結され、脚のアッパーレッグを包んで固定することができるように設けられた大腿部固定部と、
    前記支持台フレームに連結され、膝部分を固定することができるように設けられた膝固定部と、
    前記支持台フレームに連結され、脚のロアーレッグを包んで固定することができるように設けられた脹脛固定部とのうち選択される少なくとも一つの脚固定部と、
    前記支持台フレームの下部に連結され、足を固定することができるように設けられた矯正用靴とを含む内外反膝矯正装置において、
    前記矯正用靴と連結される支持台フレームの連結部分は、前記矯正用靴の底面と矯正用靴の最高の高さとの間に位置する、内外反膝矯正装置。
  2. 前記矯正用靴は、水平回転により矯正用靴の矯正角度を調節可能にすることで、内外反膝を矯正する、請求項1に記載の内外反膝矯正装置。
  3. 前記矯正用靴と連結される支持台フレームの連結部分は、前記矯正用靴の後面、側面またはこれらの組み合わせ部分に位置する、請求項1に記載の内外反膝矯正装置。
  4. 前記支持台フレームは、脚のアッパーレッグを支持する上部支持台フレームと、脚のロアーレッグを支持する下部支持台フレームとを含み、
    前記上部支持台フレーム、下部支持台フレームまたはこれらの結合部は、膝の屈折角度に合わせて曲げられる構造を有する膝曲げ部を含む、請求項1に記載の内外反膝矯正装置。
  5. 前記支持台フレームと矯正用靴との間には、矯正用靴を支持台フレームに水平方向に連結する矯正用靴の支持部が備えられ、
    前記矯正用靴と支持台フレームとが連結され、前記矯正用靴の支持部が前記矯正用靴の底面と矯正用靴の最高の高さとの間に位置する、請求項1に記載の内外反膝矯正装置。
  6. 前記矯正用靴の支持部に設けられるか、又は前記矯正用靴の支持部に結合される前記支持台フレームに設けられ、
    前記矯正用靴の支持部の水平角度を調節することによって、矯正用靴の矯正角度を調節する矯正角度調節部を含む、請求項4に記載の内外反膝矯正装置。
  7. 前記矯正角度調節部は、矯正用靴の矯正角度を表示する矯正角度表示部をさらに含む、請求項6に記載の内外反膝矯正装置。
  8. 前記上部支持台フレームまたは下部支持台フレームは、それぞれ脚の後方に一つの軸で備えられるか、または脚の内側と外側とに一対の軸で備えられる、請求項4に記載の内外反膝矯正装置。
  9. 前記膝曲げ部は、外部の力が加わらない場合、スプリング、ワイヤ、ゴムから選択される少なくとも一つの弾性体により曲げが伸びている状態が維持される、請求項4に記載の内外反膝矯正装置。
  10. 前記大腿部固定部及び脹脛固定部は、支持台フレームに設ける時に脚の長手方向への高さ調節が可能なように構成されるか、または前記支持台フレームは、脚の上下長手方向に沿って長さ調節が可能なように構成される、請求項1に記載の内外反膝矯正装置。
  11. 前記脚固定部は、靴の矯正角度の変化によって、脚が共に回転しないように脚の側面を支持する脚水平支持部と、前記脚水平支持部を脚の厚さに合わせて脚を包んで固定することができるようにする脚固定ベルトとを含む、請求項1に記載の内外反膝矯正装置。
  12. 前記矯正用靴の支持部には、足首の上下運動に合わせて屈伸できるように構成された足首曲げ部をさらに含む、請求項5に記載の内外反膝矯正装置。
  13. 前記内外反膝矯正装置は、
    前記支持台フレームに連結され、脚のアッパーレッグを包んで固定した後、脚の内側方向または外側方向への回転により、大腿骨を脚の内側方向または外側方向に回転矯正することができる大腿骨矯正部をさらに含む、請求項1乃至12のいずれか一項に記載の内外反膝矯正装置。
  14. 前記内外反膝矯正装置は、前記大腿部固定部に脚の内側方向または外側方向への回転機能をさらに含ませることによって、前記大腿部固定部が大腿骨矯正部の役割をさらに行う、請求項13に記載の内外反膝矯正装置。
  15. 前記下部支持台フレームの下部には、足首の上下運動に合わせて屈伸できるように構成された足首曲げ部をさらに含む、請求項4に記載の内外反膝矯正装置。
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