JP2019523609A - リソース予約方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本開示は、リソース予約方法および装置を提供する。本開示のリソース予約方法は、第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することと、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することと、そうでなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることとを含む。【選択図】 図3

Description

本開示は、IoV(Internet of Vehicles)の技術分野に係り、特にリソース予約方法および装置に係る。
LTE(Long Term Evolution)システムにおいて、車輌間の直接通信方式は、通常、半連続式のリソース占用方式が用いられる。送信ユーザ機器UE(User Equipment)は、先にモニタリングしたスケジューリング割当情報SA(Scheduling assignment)に基づいて、データ伝送のリソース占用指示を取得し、半連続式のリソース占用原則に基づいて、後のリソース占用状態を特定することによって、リソースの選択を行う。このような方式では、通常、後のリソース占用の期間、周期などの関連パラメータをSAに付帯させる必要がある。
ところで、IoV通信において、車輌が常に運動中であるため、トポロジーの変化が比較的速く、後に一定期間のリソース占用が必要であると指示した送信UEは、位置の変化によって、通信範囲内に位置しない可能性がある。予約占用リソースがリソース占用状態の変化に迅速に反映されなければ、リソース占用の誤警報を引き起こし、リソースの無駄遣いになる。
一方、IoV通信において、周期的なラージパケット伝送および周期的なスモールパケット伝送が含まれる。ラージパケットは、完全なセキュリティ証明書情報を含む必要があり、その有効期間が例えば500msとされている。スモールパケットにはセキュリティ証明書の署名情報のみを含んでもよく、当該署名情報は、完全なセキュリティ証明書を受信した後の一定期間(例えば500ms)にのみ有効である。例えば、IoV通信において、データが100ms周期で送信されると、データ伝送は、1つのラージパケットの伝送後に4つのスモールパケットを伝送する。このような場合、ラージパケットとスモールパケットの伝送周期は、実質上異なる。ラージパケット伝送の周期が500msであるが、スモールパケット伝送の周期は、100msである。しかも、ラージパケットデータ伝送に占用される時間−周波数リソースと、スモールパケットデータ伝送に占用される時間−周波数リソースとは異なる。
図1に示すように、1つのUE2が1つ前の100ms内に受信したのは、スモールパケットのSA(Scheduling assignment)であれば、リソース予約周期が100msであるが、現在の100ms内に受信したのは、ラージパケットのSAであり、リソース予約周期が500msであり、しかも当該2つのデータパケットは、ともにUE1から送信される。UE2は、リソース占用状況を認知することによって、後のリソース占用状況がラージパケットのSAでの指示によって特定され、かつ周期が500msであると認知する。このように、スモールパケット伝送のリソース予約情報が紛失し(図1で破線枠で示されるリソース)、リソース占用に対するUE2の誤判定を引き起こし、リソース衝突が生じる。
これに鑑み、本開示は、車輌間の予約リソース占用の誤警報および誤判定問題を解決してリソース割当効率を向上させるためのリソース予約方法および装置を提供する。
上記技術問題を解決するために、本開示は、リソース予約方法を提供する。当該方法は、第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することと、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることとを含む。
ここで、前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。
ここで、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することは、前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定し、2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数を前記予約回数とすることを含む。
ここで、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することは、前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定することと、2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数と前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数のうちの小さいほうの値を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることとを含む。
ここで、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することは、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることを含む。前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記第1ユーザ機器が特定した現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である。
ここで、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることは、具体的に、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第1ユーザ機器から連続的に受信しない回数が前記予約回数に達すると、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとする。
ここで、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報は、前記時間−周波数リソースの位置情報である。
ここで、受信したスケジューリング割当情報の電力と受信した新規のスケジューリング割当情報の電力は、ともに所定値以上である。
第2態様として、本開示は、リソース予約方法を提供する。当該方法は、予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することと、引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要である場合、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することとを含む。
ここで、前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。
ここで、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、前記時間−周波数リソースを利用したデータ伝送回数の逓増につれて逓減する。
ここで、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である。
第3態様として、本開示は、リソース予約装置を提供する。当該装置は、第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することに用いられる受信モジュールと、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することに用いられる特定モジュールと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することに用いられる第1処理モジュールと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる第2処理モジュールとを含む。
ここで、前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。
ここで、前記特定モジュールは、具体的に、前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定し、2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数を前記予約回数とすることに用いられる。
ここで、前記特定モジュールは、前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定することに用いられる第1特定サブモジュールと、2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数と前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数のうちの小さいほうの値を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることに用いられる第2特定サブモジュールとを含む。
ここで、前記特定モジュールは、具体的に、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることに用いられる。前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記第1ユーザ機器が特定した現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である。
ここで、前記第2処理モジュールは、具体的に、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第1ユーザ機器から連続的に受信しない回数が前記予約回数に達すると、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる。
ここで、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報は、前記時間−周波数リソースの位置情報であり、受信したスケジューリング割当情報の電力と受信した新規のスケジューリング割当情報の電力は、ともに所定値以上である。
第4態様として、本開示は、リソース予約装置を提供する。当該装置は、予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することに用いられる第1情報送信モジュールと、引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要である場合、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することに用いられる第2情報送信モジュールとを含む。
ここで、前記装置は、前記スケジューリング割当情報に含まれる内容を特定することに用いられる情報特定モジュールをさらに含む。前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。
ここで、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、前記時間−周波数リソースを利用したデータ伝送回数の逓増につれて逓減する。
ここで、前記情報特定モジュールは、具体的に、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値を、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数とすることに用いられる。
第5態様として、本開示は、リソース予約装置を提供する。当該装置は、受信機と、プロセッサと、前記プロセッサによる操作実行に用いられるデータを記憶することに用いられるメモリとを含む。前記受信機は、第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することに用いられる。前記プロセッサは、前記受信機によって受信された前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる。
第6態様として、本開示は、リソース予約装置を提供する。当該装置は、送信機と、プロセッサと、前記プロセッサによる操作実行に用いられるデータを記憶することに用いられるメモリとを含む。前記送信機は、予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することと、引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要であることを前記プロセッサによって特定すると、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することに用いられる。
本開示の実施例において、第2ユーザ機器は、第1ユーザ機器のスケジューリング割当情報を受信した後に、当該スケジューリング割当情報に基づいて、第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定し、予約回数が失効する前に、第1ユーザ機器の新規のスケジューリング割当情報を受信したかに応じて、第1ユーザ機器が予約した時間−周波数リソースの利用可否を特定する。したがって、本開示の実施例によれば、第1ユーザ機器の予約リソースに対する占用状況を迅速に取得することができ、当該予約リソースに対し相応な処理を行うことによって、予約リソースに対する誤警報や誤判定が避けられ、リソース割当効率が向上する。
従来技術のリソース予約を示す模式図である。 従来技術のリソース選択を示す模式図である。 本開示の実施例1のリソース予約方法のフローチャートである。 本開示の実施例2のリソース予約方法のフローチャートである。 本開示の実施例1または実施例2のリソース予約方法によるリソース予約を示す模式図である。 本開示の実施例1または実施例2のリソース予約方法によるリソース予約を示す模式図である。 本開示の実施例1または実施例2のリソース予約方法によるリソース予約を示す模式図である。 本開示の実施例1または実施例2のリソース予約方法によるリソース予約を示す模式図である。 本開示の実施例3のリソース予約方法のフローチャートである。 本開示の実施例4のリソース予約装置の構造図である。 本開示の実施例5のリソース予約装置の構造図である。 本開示の実施例5のリソース予約装置を示す模式図である。 本開示の一部実施例のリソース予約装置を示す模式図である。 本開示の一部実施例のリソース予約装置を示す模式図である。
以下、図面と実施例に関連して本開示の具体的な実施形態をさらに詳細に記載する。以下の実施例は、本開示を説明するためのものであり、本開示の範囲に対する限定に用いられない。
現在、LTE−based V2V(車輌−車輌)技術は、LTE D2D(Device to Device;LTE Direct)方式に基づいて改良されるものであり、制御情報(SA)とデータ情報(Data)が異なるチャネルで伝送される。受信側において、まず制御情報に付帯されているSA情報を検出し、受信した制御情報に基づいて、データ情報を受信する。
LTE−based V2V技術において、UEの自発的リソース選択方式と、基地局に支援されるリソース選択方式との2種類のリソース選択方式がある。後者の場合、車輌がネットワーク内に位置すると、基地局は、ダウンリンク制御チャネル(PDCCH/EPDCCH)によってV2V通信をスケジューリングする。この場合、基地局は、V2V grantメッセージを送信することによって、送信車輌に対し、SAとdataのリソース位置を送信するように指示する。
UEの自発的リソース選択方式において、UEは、リソースの選択を行うには、リソースの占用状況を認知する必要がある。通常下記2種類の方式がある。方式1として、他UEから受信したSA情報に基づいて、他UEのデータ伝送リソース占用指示を取得して、占用されていないデータリソースから伝送リソースを選択する。方式2として、データ伝送リソースに対し直接エネルギーの検出を行い、エネルギーが一定の閾値より高くなると、対応するデータリソースが占用されていると見なされ、これをもとに、占用されていないデータリソースを選択してデータ伝送を行う。方式1の場合、データ伝送と、関連SA伝送が同一サブフレームに位置すれば、UEは、現在の認知に基づいて、後の一定期間内にリソースが占用されるかを特定する必要がある。したがって、将来の一定期間内のデータリソース占用状況を特定するには、データ伝送の連続的占用の時間または周期を取得する必要がある。同様に、データリソースに基づくエネルギー検出に対しても、将来の一定期間内のデータリソース占用状況を特定するには、データ伝送の連続的占用の時間または周期を取得する必要がある。
簡単に言えば、図2に示すように、UEは、将来のN個のサブフレームでアイドル状態の周波数領域リソースを選択して伝送を行うには、エネルギー検出またはSA検出およびデータ伝送のリソース連続的占用の時間または周期に基づいて、将来のN個のサブフレームのリソース占用状況を構築する必要がある。図では、UE1、UE2、UE3のデータリソース占用状況が示され、UE4は、データ伝送を行う必要がある場合、アイドル状態のリソースからリソースを選択する。または、エネルギー検出方式によって、どのサブフレームでの干渉が最小であるかを取得し、最小干渉のサブフレームを選択してもよい。図2では、UE4は、最初のサブフレームと最後のサブフレームを選択してデータリソースの伝送を行う。
図3に示すように、本開示の実施例1のリソース予約方法は、第2ユーザ機器によって実行され、下記ステップを含む。
ステップ101において、第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報を受信する。
ここで、前記第1ユーザ機器とは、スケジューリング割当情報を送信するユーザ機器を指す。以下の記載において、第2ユーザ機器は、スケジューリング割当情報を受信するユーザ機器を示す。
具体的な応用において、前記スケジューリング割当情報に含まれる情報は、下記(1)〜(5)である可能性がある。
(1)第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報。
(2)第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報、時間−周波数リソース占用周期。
(3)第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数。
(4)第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報、時間−周波数リソース占用周期、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数。
(5)第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期。
ここで、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報は、前記時間−周波数リソースの位置情報である。
ステップ102において、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定する。
ステップ101で異なる内容が含まれるスケジューリング割当情報に対し、本開示の実施例において、異なる方式によって、第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定する。
ステップ101での(1)と(2)の場合、具体的な応用において、第2ユーザ機器は、前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定し、前記時間−周波数リソース最大有効回数を前記予約回数とする。ここで、前記時間−周波数リソース最大有効回数は、2以上の整数である。
相違点として、(1)の場合、前記所定の時間−周波数リソース最大有効回数は、所定の時間−周波数リソース最大有効時間を所定の時間−周波数リソース占用周期で割った商に等しいが、(2)の場合、前記所定の時間−周波数リソース最大有効回数は、所定の時間−周波数リソース最大有効時間を、スケジューリング割当情報に含まれる時間−周波数リソース占用周期で割った商に等しい。
ステップ101での(3)と(4)の場合、具体的な応用において、第2ユーザ機器は、前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定し、前記時間−周波数リソース最大有効回数と前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数のうちの小さいほうの値を前記時間−周波数リソースの予約回数とする。ここで、前記時間−周波数リソース最大有効回数は、2以上の整数である。
相違点として、(3)の場合、前記所定の時間−周波数リソース最大有効回数は、所定の時間−周波数リソース最大有効時間を所定の時間−周波数リソース占用周期で割った商に等しいが、(4)の場合、前記所定の時間−周波数リソース最大有効回数は、所定の時間−周波数リソース最大有効時間を、前記スケジューリング割当情報に含まれる時間−周波数リソース占用周期で割った商に等しい。
ステップ101での(5)の場合、具体的な応用において、第2ユーザ機器は、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数を前記時間−周波数リソースの予約回数とする。ここで、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記第1ユーザ機器が特定した現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である。
上記記載において、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際時間を時間−周波数リソース占用周期で割った商に等しい。
ステップ103において、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定する。
ステップ104において、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとする。
具体的な応用において、前記スケジューリング割当情報には有効期間が存在するが、当該有効期間は、予約回数で示されてもよい。予約回数は、予約時間に変換できるため、有効期間も、予約時間で示されてもよい。
ここで予約回数は、ステップ101の後に、第2ユーザ機器の新規のスケジューリング割当情報を連続的に受信しない回数を示す。「予約回数が失効する」とは、第2ユーザ機器の新規のスケジューリング割当情報を連続的に受信しない回数が当該予約回数に達した値を指す。
具体的に、当該ステップにおいて、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第1ユーザ機器から受信しない回数が前記予約回数に達すると、予約回数が失効し、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとする。そうでなければ、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定する。
以上の記載によれば、本開示の実施例において、第2ユーザ機器は、第1ユーザ機器のスケジューリング割当情報を受信した後に、当該スケジューリング割当情報に基づいて、第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定し、予約回数が失効する前に、第1ユーザ機器の新規のスケジューリング割当情報を受信したかに応じて、第1ユーザ機器が予約した時間−周波数リソースの利用可否を特定する。したがって、本開示の実施例によれば、第1ユーザ機器の予約リソースに対する占用状況を迅速に取得することができ、当該予約リソースに対し相応な処理を行うことによって、従来技術の予約リソースに対する誤警報や誤判定が避けられ、リソース割当効率が向上する。
図4に示すように、本開示の実施例2のリソース予約方法は、下記ステップを含む。
ステップ201において、UE2は、UE1から送信されるスケジューリング割当情報を受信する。
仮に、UE2は、UE1から送信されるSA情報をt1時刻で受信する。UE1から送信されるSA情報に含まれる情報は、下記である。
(1)時間−周波数リソースの位置情報R。
(2)時間−周波数リソースの位置情報R、時間−周波数リソース占用周期指示T_p。
(3)時間−周波数リソースの位置情報R、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数N2。
(4)時間−周波数リソースの位置情報R、時間−周波数リソース占用周期指示T_p、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数N2。UE1が予約中の時間−周波数リソースRを占用してデータ伝送をするたびに、N2の回数から1を減算される。N2の初期値は、UE1が初めて時間−周波数リソースRを割り当てる際に特定したものである。
(5)時間−周波数リソースの位置情報R、時間−周波数リソース占用周期指示T_p、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数N4。
UE1は、N4の値を特定する際に、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数N2および受信側UE2が認知する時間−周波数リソース最大有効回数N3を考慮する必要がある。
N4=min(N2,N3)
ここでN3≧2である。
このような方式の方法を用いる利点は、主に、シグナリングコストの節約が可能である。
上記過程において、UE2は、時間−周波数リソース最大有効回数N3または時間−周波数リソース最大有効時間T3(T3=T_p*N3)を、配置に基づいて特定するか、予め特定する。
上記過程において、UE1は、初めて時間−周波数リソースRを占用する際に、時間−周波数リソースRの連続的占用の時間T2(T2=T_p*N2)または時間−周波数リソースRの連続的占用の回数N2の初期値を特定する必要がある。UE1が予約中の時間−周波数リソースRを占用してデータ伝送をするたびに、N2から1を減算される。N2が0に減算されると、リソースの再選択を行う。
ここで、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、現在の伝送回数を含んでもよく、含まなくてもよい。相違点として、現在の伝送回数が含まれる場合、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、現在の伝送回数が含まれない場合の余剰回数より、1回多い。本開示の実施例は、現在の伝送回数が含まれていないことを例として記載される。
ステップ202において、UE2は、UE1による前記時間−周波数リソースの予約回数N1を特定する。
上記(1)と(2)の場合、UE2は、所定の時間−周波数リソース最大有効回数N3を取得し、当該時間−周波数リソース最大有効回数を予約回数とする。ここで、時間−周波数リソース最大有効回数は、2以上の整数である。すなわち、ここでN1=N3。
上記(3)と(4)の場合、UE2は、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を取得し、当該時間−周波数リソース最大有効回数N3と、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数Nのうちの小さいほうの値を予約回数とする。すなわち、ここでN1=min(N2,N3)である。
上記(5)の場合、UE2は、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数を予約回数とする。すなわち、ここで、
N1=N4
N4=min(N2,N3)
ここでN3≧2である。
ステップ203において、UE2は、UE1から、現在の時間−周波数リソースRの占用情報を指示するSAを連続N1回受信しなければ、現在の時間−周波数リソースRを、失効したものとし、アイドルリソースとして識別する。そうでなければ、受信した新規のSAに基づいて、UE1による時間−周波数リソースRの占用情報を改めて特定する。
さらに、上記過程において、UE2が受信したUE1のSA情報(ステップ201のSA情報であってもステップ202の新規のSA情報であっても)として、後のリソース予約が可能か否かは、一定の条件を満たす必要がある。例えば、UE2が受信したUE1のSAの電力は、一定の閾値より高くなる必要がある。当該閾値は、経験に基づいて設定される。
以上の記載によれば、本開示の実施例において、第2ユーザ機器は、第1ユーザ機器のスケジューリング割当情報を受信した後に、当該スケジューリング割当情報に基づいて、第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定し、予約回数が失効する前に、第1ユーザ機器の新規のスケジューリング割当情報を受信したかに応じて、第1ユーザ機器が予約した時間−周波数リソースの利用可否を特定する。したがって、本開示の実施例によれば、第1ユーザ機器の予約リソースに対する占用状況を迅速に取得することができ、当該予約リソースに対し相応な処理を行うことによって、予約リソースに対する誤警報や誤判定が避けられ、リソース割当効率が向上する。
図5に示すように、UE1のSAにおいて、ステップ201の(4)の方式によってUE2に指示する。ここで、時間−周波数リソース占用周期T_p=100ms、時間−周波数リソースの位置情報R、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数N2=5とする。仮にUE1の時間−周波数リソース最大有効回数N3=2とする。すると、UE1は、N1=2と特定する。
UE1は、Ta時刻より前の余剰伝送回数が5である。仮にUE1がTa時刻においてUE2の通信範囲から離れ、後に、UE2は、UE1から送信されるSAの受信ができない。すると、N1によれば、UE2は、Ta時刻において、後に2つの時間−周波数リソース周期内にUE1が引き続き現在の時間−周波数リソースを占用し、すなわちTb時刻より前に現在の時間−周波数リソースRを占用すると認知する。すると、UE1から送信されるSA情報をTb時刻より前に、すなわちTa時刻の後の連続2つの時間−周波数リソース周期内に受信しなければ、UE2は、Tb時刻の後に、当該時間−周波数リソースがアイドル状態であると認知する。
図6、図7に示すように、UE1のSAにおいて、ステップ201の(4)の方式でUE2に指示する。スモールパケット時間−周波数リソース占用周期T_p1=100ms、ラージパケット時間−周波数リソース占用周期T_p2=500ms、時間−周波数リソースの位置情報R、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数N2=8とする。UE2は、時間−周波数リソース最大有効回数N3=2から、N1=2と特定する。
仮に、UE2は、Ta時刻より前の1つの時間−周波数リソース周期100ms内にスモールパケットのリソース占用情報を受信しないとする。図6に示すように、この場合、スモールパケットの時間−周波数リソースは、Ta時刻において余剰回数が1である。すると、Taの次の100ms内に、引き続き、占用されると識別される。Tb時刻において、UE2は、スモールパケットリソース占用を指示する新規のSA情報を受信し、図7に示すように、当該SAでN2=6と指示する。この場合、少なくともUE1の時間−周波数リソース最大有効回数N3≧2が求められる。そうでなければ、Ta時刻の後の初めてのT_p1でリソース衝突が生じることを引き起こす。
図8に示すように、UE1のSAにおいて、スモールパケット時間−周波数リソース占用周期T_p1=100ms、ラージパケット時間−周波数リソース占用周期T_p2=500ms、時間−周波数リソースの位置情報R、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数N2=1とする。UE1は、Ta時刻より前の2つの時間−周波数リソース周期200ms内に、スモールパケットリソース占用を指示するSA情報を受信し、かつ余剰伝送回数が1である。すると、N1=1である。Ta時刻において、UE1は、現在時刻で全てのスモールパケットリソースがアイドル状態であると認知する。
図9に示すように、本開示の実施例3のリソース予約方法は、第1ユーザ機器によって実行され、下記ステップを含む。
ステップ301において、スケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信する。
具体的な応用において、前記スケジューリング割当情報に含まれる情報は、下記である可能性がる。
(1)第1ユーザ機器の予約すべき時間−周波数リソースの情報。
(2)第1ユーザ機器の予約すべき時間−周波数リソースの情報、時間−周波数リソース占用周期。
(3)第1ユーザ機器の予約すべき時間−周波数リソースの情報、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数。
(4)第1ユーザ機器の予約すべき時間−周波数リソースの情報、時間−周波数リソース占用周期、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数。
(5)第1ユーザ機器の予約すべき時間−周波数リソースの情報、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期。
ステップ302において、引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要である場合、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信する。
このように、第2ユーザ機器は、受信した前記新規のスケジューリング割当情報に応じて、第1ユーザ機器が予約した時間−周波数リソースの占用状況を判断することができる。
具体的に、第2ユーザ機器は、自身で特定した予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定する。第2ユーザ機器は、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとする。
ここで、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、前記時間−周波数リソースを利用したデータ伝送回数の逓増につれて逓減する。例えば、ステップ301でSAを送信した後に、ステップ302でもSAの送信が必要である場合、ステップ302のSAに含まれる現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、ステップ301で含まれる現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数から時間−周波数リソースを利用したデータ伝送回数を減算したものに等しい。
ここで、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である。前記所定の時間−周波数リソース最大有効回数は、2以上の整数である。
以上の記載によれば、本開示の実施例において、第2ユーザ機器は、第1ユーザ機器のスケジューリング割当情報を受信した後に、当該スケジューリング割当情報に基づいて、第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定し、予約回数が失効する前に、第1ユーザ機器の新規のスケジューリング割当情報を受信したかに応じて、第1ユーザ機器が予約した時間−周波数リソースの利用可否を特定する。したがって、本開示の実施例によれば、第1ユーザ機器の予約リソースに対する占用状況を迅速に取得することができ、当該予約リソースに対し相応な処理を行うことによって、予約リソースに対する誤警報や誤判定が避けられ、リソース割当効率が向上する。
図10に示すように、本開示の実施例4のリソース予約装置は、第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することに用いられる受信モジュール401と、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することに用いられる特定モジュール402と、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することに用いられる第1処理モジュール403と、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる第2処理モジュール404とを含む。
ここで、前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。
具体的に、前記特定モジュール402は、具体的に、前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定し、2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数を前記予約回数とすることに用いられる。
具体的に、前記特定モジュール402は、前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定することに用いられる第1特定サブモジュールと、2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数と前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数のうちの小さいほうの値を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることに用いられる第2特定サブモジュールとを含む。
具体的に、前記特定モジュール402は、具体的に、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることに用いられる。前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記第1ユーザ機器が特定した現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である。
具体的に、前記第2処理モジュールは、具体的に、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第1ユーザ機器から連続的に受信しない回数が前記予約回数に達すると、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる。
ここで、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報は、前記時間−周波数リソースの位置情報であり、受信したスケジューリング割当情報の電力と受信した新規のスケジューリング割当情報の電力は、ともに所定値以上である。
本開示に記載する装置の稼動原理は、上記方法の実施例の記載を参照する。かつ当該装置は、移動端末に位置することができる。
以上の記載によれば、本開示の実施例において、第1ユーザ機器のスケジューリング割当情報を受信した後に、当該スケジューリング割当情報に基づいて、第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定し、予約回数が失効する前に、第1ユーザ機器の新規のスケジューリング割当情報を受信したかに応じて、第1ユーザ機器が予約した時間−周波数リソースの利用可否を特定する。したがって、本開示の実施例によれば、第1ユーザ機器の予約リソースに対する占用状況を迅速に取得することができ、当該予約リソースに対し相応な処理を行うことによって、従来技術の予約リソースに対する誤警報や誤判定が避けられ、リソース割当効率が向上する。
図11に示すように、本開示の実施例5のリソース予約装置は、予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することに用いられる第1情報送信モジュール501と、引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要である場合、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することに用いられる第2情報送信モジュール502とを含む。
図12に示すように、前記装置は、前記スケジューリング割当情報に含まれる内容を特定することに用いられる情報特定モジュール503をさらに含む。前記予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むほか、前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれ、または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる。
ここで、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、前記時間−周波数リソースを利用したデータ伝送回数の逓増につれて逓減する。
具体的に、前記情報特定モジュール503は、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数を特定する際に、具体的に、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値を、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数とすることに用いられる。
本開示に記載する装置の稼動原理は、上記方法の実施例の記載を参照する。かつ当該装置は、移動端末に位置することができる。
以上の記載によれば、本開示の実施例において、第2ユーザ機器は、第1ユーザ機器のスケジューリング割当情報を受信した後に、当該スケジューリング割当情報に基づいて、第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定し、予約回数が失効する前に、第1ユーザ機器の新規のスケジューリング割当情報を受信したかに応じて、第1ユーザ機器が予約した時間−周波数リソースの利用可否を特定する。したがって、本開示の実施例によれば、第1ユーザ機器の予約リソースに対する占用状況を迅速に取得することができ、当該予約リソースに対し相応な処理を行うことによって、従来技術の予約リソースに対する誤警報や誤判定が避けられ、リソース割当効率が向上する。
本開示の実施例6のリソース予約装置は、プロセッサと、バスインタフェースを介して前記プロセッサに接続され、前記プロセッサによる操作実行に用いられるプログラムとデータを記憶することに用いられるメモリを含む。プロセッサは、前記メモリに格納されているプログラムとデータを呼び出して実行すると、下記の機能モジュールまたはユニットを実現する。受信モジュールは、第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することに用いられる。特定モジュールは、前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することに用いられる。第1処理モジュールは、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することに用いられる。第2処理モジュールは、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる。
例として、図13のように、第2ユーザ機器に応用することができるリソース予約装置1300は、受信機1301と、プロセッサ1302と、当該プロセッサ1302による操作実行に用いられるデータを記憶することに用いられるメモリ1303を含む。メモリ1303は、ROMまたはRAMを含み、プロセッサ1302に指令とデータを提供する。メモリ1303の一部は、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)を含んでもよい。受信機1301と、プロセッサ1302と、メモリ1303は、バスシステム1010を介して結合される。ここでバスシステム1310は、データバスを含むほか、電源バス、制御バスおよび状態信号バスも含む。明確に説明するために、図では各種類のバスを全てバスシステム1310と記載する。
実施例において、前記受信機1301は、第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を前記第1ユーザ機器から受信することに用いられる。前記プロセッサ1302は、前記受信機1301によって受信された前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することと、前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる。
本開示の実施例7のリソース予約装置は、プロセッサと、バスインタフェースを介して前記プロセッサに接続され、前記プロセッサによる操作実行に用いられるプログラムとデータを記憶することに用いられるメモリを含む。プロセッサは、前記メモリに格納されているプログラムとデータを呼び出して実行すると、下記の機能モジュールまたはユニットを実現する。第1情報送信モジュールは、予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することに用いられる。第2情報送信モジュールは、引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要である場合、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することに用いられる。
例として、図14のように、第1ユーザ機器に応用することができるリソース予約装置1400は、送信機1401と、プロセッサ1402と、当該プロセッサ1402による操作実行に用いられるデータを記憶することに用いられるメモリ1403を含む。メモリ1403は、ROMまたはRAMを含み、プロセッサ1402に指令とデータを提供する。メモリ1403の一部は、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)を含んでもよい。送信機1401と、プロセッサ1402と、メモリ1403は、バスシステム1410を介して結合される。ここでバスシステム1410は、データバスを含むほか、電源バス、制御バスおよび状態信号バスも含む。明確に説明するために、図では各種類のバスを全てバスシステム1410と記載する。
実施例において、前記送信機1410は、予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することと、引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要であることを前記プロセッサ1402によって特定すると、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することに用いられる。
なお、本開示の実施例6、7の装置は、上記方法実施例のリソース予約方法を対応的に実現することのできる装置である。したがって、上記方法実施例のリソース予約方法の全ての実施例は、いずれも当該実施例6、7に適用し、かつ同一または類似な有益な効果を奏することができる。
本願で提供されるいくつかの実施例において、開示された方法および装置は、他の方式で実施され得ることを理解されたい。以上記載した装置実施例は、単に例示的なものである。例えば、記載したユニットの区分は、単に論理機能の区分であり、実際に実現する際に別の区分方式がある。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントは、組み合わせてもよく、別のシステムに一体化されてもよく、または、一部の特徴は、無視されてもよく、または実行されなくてもよい。また、示されておりまたは議論されている各配置部分の相互間の結合や直接結合や通信接続は、インタフェース、装置またはユニットを介した間接結合や通信接続であってもよく、電気的、機械的、または他の形式であってもよい。
また、本開示の各実施例における各機能的ユニットは、全て1つの処理ユニットに一体化されていてもよいし、別々に1つのユニットとしてもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットに一体化されてもよい。上述した一体化ユニットは、ハードウェアの形態、またはハードウェアとソフトウェア機能ユニットの形態で実施することができる。
上述したソフトウェア機能ユニットの形態で実施される一体化ユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。上記ソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体に記憶され、本開示の各実施例の送受信方法のステップの一部をコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置であってもよい)に実行させるいくつかの指令を含む。前記の記憶媒体は、Uディスク、モバイルハードディスク、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなど、プログラムコードを格納することができる様々な媒体を含む。
以上記載されたのは、本開示の好ましい実施形態である。なお、当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。
上記(3)と(4)の場合、UE2は、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を取得し、当該時間−周波数リソース最大有効回数N3と、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数Nのうちの小さいほうの値を予約回数とする。すなわち、ここでN1=min(N2,N3)である。

Claims (25)

  1. 第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することと、
    前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することと、
    前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することと、
    前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることとを含むリソース予約方法。
  2. 前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる請求項1に記載の方法。
  3. 前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することは、
    前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定し、2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数を前記予約回数とすることを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することは、
    前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定することと、
    2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数と前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数のうちの小さいほうの値を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることとを含む請求項2に記載の方法。
  5. 前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することは、
    前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることを含み、
    前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記第1ユーザ機器が特定した現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である請求項2に記載の方法。
  6. 前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることは、具体的に、
    前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第1ユーザ機器から連続的に受信しない回数が前記予約回数に達すると、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとする請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報は、前記時間−周波数リソースの位置情報である請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 受信したスケジューリング割当情報の電力と受信した新規のスケジューリング割当情報の電力は、ともに所定値以上である請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  9. 予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することと、
    引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要である場合、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することとを含むリソース予約方法。
  10. 前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる請求項9に記載の方法。
  11. 前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、前記時間−周波数リソースを利用したデータ伝送回数の逓増につれて逓減する請求項10に記載の方法。
  12. 前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である請求項10に記載の方法。
  13. 第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することに用いられる受信モジュールと、
    前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することに用いられる特定モジュールと、
    前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することに用いられる第1処理モジュールと、
    前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる第2処理モジュールとを含むリソース予約装置。
  14. 前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる請求項13に記載の装置。
  15. 前記特定モジュールは、具体的に、
    前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定し、2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数を前記予約回数とすることに用いられる請求項14に記載の装置。
  16. 前記特定モジュールは、
    前記スケジューリング割当情報に基づいて、所定の時間−周波数リソース最大有効回数を特定することに用いられる第1特定サブモジュールと、
    2以上の整数である前記時間−周波数リソース最大有効回数と前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数のうちの小さいほうの値を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることに用いられる第2特定サブモジュールとを含む請求項14に記載の装置。
  17. 前記特定モジュールは、具体的に、
    前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数を前記時間−周波数リソースの予約回数とすることに用いられ、
    前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数は、前記第1ユーザ機器が特定した現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値である請求項14に記載の装置。
  18. 前記第2処理モジュールは、具体的に、
    前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第1ユーザ機器から連続的に受信しない回数が前記予約回数に達すると、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられる請求項13に記載の装置。
  19. 前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報は、前記時間−周波数リソースの位置情報であり、
    受信したスケジューリング割当情報の電力と受信した新規のスケジューリング割当情報の電力は、ともに所定値以上である請求項13〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することに用いられる第1情報送信モジュールと、
    引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要である場合、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することに用いられる第2情報送信モジュールとを含むリソース予約装置。
  21. 前記スケジューリング割当情報に含まれる内容を特定することに用いられる情報特定モジュールをさらに含み、
    前記スケジューリング割当情報には、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれ、または、
    前記スケジューリング割当情報には、現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数、時間−周波数リソース占用周期がさらに含まれる請求項20に記載の装置。
  22. 前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数は、前記時間−周波数リソースを利用したデータ伝送回数の逓増につれて逓減する請求項21に記載の装置。
  23. 前記情報特定モジュールは、具体的に、
    前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の実際回数と、2以上の整数である所定の時間−周波数リソース最大有効回数のうちの小さいほうの値を、前記現在の余剰時間−周波数リソースの連続的占用の有効回数とすることに用いられる請求項21に記載の装置。
  24. 受信機と、プロセッサと、前記プロセッサによる操作実行に用いられるデータを記憶することに用いられるメモリとを含むリソース予約装置において、
    前記受信機は、第1ユーザ機器から送信されるスケジューリング割当情報であって、前記第1ユーザ機器が予約すべき時間−周波数リソースの情報を含むスケジューリング割当情報を受信することに用いられ、
    前記プロセッサは、
    前記受信機によって受信された前記スケジューリング割当情報に基づいて、前記第1ユーザ機器による前記時間−周波数リソースの予約回数を特定することと、
    前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信すれば、前記新規のスケジューリング割当情報に基づいて、前記時間−周波数リソースに対する予約情報を改めて特定することと、
    前記予約回数が失効する前に、前記第1ユーザ機器から送信される前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を受信しなければ、前記時間−周波数リソースをアイドルリソースとすることに用いられるリソース予約装置。
  25. 送信機と、プロセッサと、前記プロセッサによる操作実行に用いられるデータを記憶することに用いられるメモリとを含むリソース予約装置において、
    前記送信機は、予約すべき時間−周波数リソースの情報が含まれるスケジューリング割当情報を第2ユーザ機器に送信することと、
    引き続き前記時間−周波数リソースの予約が必要であることを前記プロセッサによって特定すると、前記時間−周波数リソースに関する新規のスケジューリング割当情報を前記第2ユーザ機器に送信することに用いられるリソース予約装置。
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