JP2019523479A - アパレルのアイテムのファスナーの特徴を決定するための方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

アパレルを管理するためのシステム及び方法が開示される。1つの方法は、磁気的に電圧を印加したセンサを示す情報を受信するステップであって、電圧を印加したセンサは、アパレルのアイテムと関連したファスナーに隣接して配置されている、ステップと、少なくとも受信した情報に基づいて、ファスナーの特徴を決定するステップと、少なくともファスナーの特徴に基づいて、アパレルのアイテムの着用者に応答を提供するステップと、を含む。【選択図】図2

Description

本特許出願は、概してアパレルのためのセンシング技術に関し、より具体的には、アパレルのためのファスナーについて様々な特徴をセンシング及び制御する方法及びシステムに関する。
様々なファスナーは、着用者の体の周囲のジャケット及び格納スペースを閉じる(enclose)布製のバッグのように、アパレルの一部を連結する及び/又は特定の領域を閉じるために使用されることがある。例えば、着用者の周囲に覆い(coverage)を提供するため、ジッパータイプのファスナーは、短パン(short)又はジャケットの2つのパネルを連結するように使用されることがある。他の例として、小型かばんは、小型かばんの2つの辺を直線的に連結するために、ジッパーファスナーを作動させることによって囲まれる格納スペースを含むことがある。しかしながら、従来型のファスナーの作動は、ユーザーによって手動で実行され、ファスナーの位置及び作動についての情報は、ユーザーに制限されることがある。したがって、ファスナー及び関連するアパレルの進歩が、必要とされている。
本特許出願は、アパレルとその着用者についての様々な特徴をセンシングするシステムと方法に関する。そのような特徴は、ジッパータイプのファスナーのようなファスナーの特徴を含んでよい。
ある態様において、方法は、アパレルのアイテムと関連するファスナーに隣接して配置された、磁気の力によって電圧を印加したセンサを示す情報を受信するステップと、少なくとも受信した情報に基づいて、ファスナーの特徴を決定するステップと、少なくともファスナーの特徴に基づいて、アパレルのアイテムの着用者に応答を提供するステップと、を含んでよい。
他の態様において、システムは、移動可能なファスナーであって、アパレルのアイテムの2つの対向する部分をファスナーの移動に基づいて選択的に連結させ、切り離すように構成された、ファスナーと、ファスナーの一部に隣接して配置されたセンサであって、センサに対するファスナーの移動は、センサの内部で電流を生成させる、センサと、生成した電流についての情報の伝送を引き起こすことと、を含んでよい。
さらに他の態様において、システムは、移動可能なファスナーであって、アパレルのアイテムの2つの対向する部分をファスナーの移動に基づいて選択的に連結させ、切り離すように構成された、ファスナーと、ファスナーの一部に隣接して配置された電動式のアクチュエータであって、アクチュエータの電圧の印加は、アクチュエータに対するファスナーの移動を引き起こす又は移動を制限する、アクチュエータと、アクチュエータで電気的な信号を受信し、アクチュエータに電圧を印加することと、を含んでよい。
本開示の態様におけるシステムとネットワークの一例のブロック図である。 本開示の態様におけるシステムとネットワークの一例のブロック図である。 本開示の態様におけるシステムとネットワークの一例のブロック図である。 本開示の態様における方法の一例のフローチャートである。 図4の方法を実装するように構成されたコンピューターシステムのブロック図である。
本開示の態様によれば、システム及び方法は、アパレルの着用者の特徴を決定する道具を提供する。一例として、衣類の1つ以上のアイテムは、衣類のアイテムと関連したファスナーについての特徴を測定するように構成されたセンサを含んでよい。そのような情報は、追加処理のために計算装置へ送信されてよい。特定の態様において、センサは、測定情報を携帯機器などのユーザー機器に向けて通信してよい。したがって、ユーザー機器は、測定データを処理するように、及び/又は、処理のためにネットワーク又は通信路上で測定データを送信するように構成されてよい。しかしながら、以下にさらに詳しく説明するように、様々なセンサ、計算装置、通信メカニズムは、使用されてよい。
「アパレル」の語は、1つ以上の衣類の品目として定義され、上着、下着、上半身用衣類、下半身用衣類、帽子、手袋、履物などを含んでよい。「アパレル」の語は、バックパック、かばん、小銭入れ、旅行かばんなどを含んでよい。「衣類」の語は、アパレルを参照するために用いられ、特定の衣服、被り物、手袋、履物又は同種のものに限定しない。
図1は、本方法とシステムが動作し得るネットワークの一例の様々な態様を示す。当業者は、本方法がデジタルやアナログ両方の設備を用いた様々なネットワークやシステムにて使用されることを理解するであろう。本システムは、要素から成るものとして説明される。要素は、ソフトウエア、ハードウエア、又はソフトウエアとハードウエアの組み合わせであってよい。当業者は、本開示において機能の説明が提供され、それぞれの機能はソフトウエア、ハードウエア、又はソフトウエアとハードウエアの組み合わせにより実現され得ると理解するであろう。
システム及びネットワークは、例えば、サーバー又はネットワークインターフェースデバイス(NID)のような計算装置104と通信するユーザー機器102(例:物理コンピューターホスト、仮想マシン、IPを用いた機器)を含んでよい。計算装置104は、ユーザー機器102に対してローカルに又はリモートに配置されてよい。一例として、ユーザー機器102は、計算装置104と、プライベート及び/又はインターネットのようなパブリックネットワーク105を介して通信してよい。例えば有線や無線遠隔通信チャネルのような、その他の通信形態は、使用されてよい。
ある態様においては、ユーザー機器102は、コンピューター、携帯機器、スマートフォン、ノートパソコン、タブレット、ディスプレイ機器、又は計算装置104と通信可能なその他の機器のような電子機器であってよい。ユーザー機器102は、衣類(アパレル)の1つ以上のアイテム及び/又は着用者についての情報を通信するように構成されてよい。ユーザー機器102は、アパレルの内部又は近辺に配置されたセンサ118等の別の機器についての情報を決定し、情報を通信するように構成されてよい。
例えば、ユーザー機器102は、スマートフォン、手持ち式機器、又はタブレットのような携帯計算装置であって、又はそれらを含んでよい。ユーザー機器102は、IPネットワーク、セルラーネットワーク、ニアフィールドネットワーク、Bluetooth、ZigBee、又はその他の仕様やプロトコルのような1つ以上のネットワークへ動作可能に接続されてよい。ユーザー機器102は、信号を送受信するためにセンサ118と通信してよい。特定の態様において、ユーザー機器102は、1つ以上のファスナー121についての特徴などの1つ以上の測定特徴についてセンサから情報を得るように構成される。そのような特徴は、絶対位置、相対位置、移動等を含んでよい。ユーザー機器102は、計算装置104のようなその他の機器と通信するように構成されてよい。ユーザー機器102は、センサ118からの情報を受信してよく、情報を計算装置104へ送信してよい。
ユーザー機器102は、ユーザー機器102及び/又は計算装置104と相互作用するためにユーザーへインターフェースを提供する通信要素106を含んでよい。通信要素106は、例えばウェブブラウザ(例:Internet Explorer、Mozilla、Firefox、Google Chrome、Safari、又は同種のもの)又は独自のソフトウエアなどの、ユーザーに情報を提示し、ユーザーからのフィードバックを受信するための任意のインターフェースであってよい。その他のソフトウエア、ハードウエア、及び/又はインターフェースは、ユーザーと、ユーザー機器102及び計算装置104のうち1つ以上との間の通信を提供するために使用されてよい。一例として、通信要素106は、様々なファイルをローカルの提供元、又はリモートの提供元へ要求してよい。一例として、通信要素106は、データを計算装置104のようなローカル又はリモートの機器に対して送信してよい。
ある態様において、ユーザー機器102は、ユーザー識別子又は機器識別子108と関連してよい。一例として、機器識別子108は、あるユーザー又はユーザー機器(例:ユーザー機器102)を他のユーザー又はユーザー機器から区別するための任意の識別子、トークン、文字、文字列、又は同種のものであってよい。更なる態様においては、機器識別子108は、ユーザー又はユーザー機器を、ユーザー又はユーザー機器の特定のクラスに属していると特定してよい。更に一例として、機器識別子108は、製造者、機器のモデル又はタイプ、ユーザー機器102に関連したサービスプロバイダー、ユーザー機器102の状態、ロケータ、及び/又はラベル又は分類等の、ユーザー機器についての情報を含んでよい。その他の情報は、機器識別子108によって表現されてよい。機器識別子108は、特定のサービス又は情報へのアクセスを管理するためのユーザー/ユーザー機器の認証に使用されてよい。
ある態様において、機器識別子108は、インターネットプロトコルアドレス、ネットワークアドレス、インターネットアドレス、又は同種のもの等の、アドレス要素110を含んでよい。一例として、アドレス要素110は、ユーザー機器102と計算装置104又は他の機器及び/又はネットワークとの間の通信セッションを確立するために信頼されてよい。更に一例として、アドレス要素110は、ユーザー機器102の識別子又はロケータとして使用されてよい。
ある態様において、計算装置104は、ユーザー機器102、その他の計算装置104及び/又は例えばセンサ(例:センサ118)を含む論理構成要素と通信するためのサーバーであってよい。一例として、計算装置104は、ピア・ツー・ピア通信や快適性管理サービスのようなサービスを提供するためにユーザー機器102と通信してよい。ある態様において、計算装置104は、ユーザー機器102を、アパレル115の1以上のユーザー又はアイテムと関連したデータ、機器、ファイル、及び計算要素等のリモート資源と相互作用させてよい。一例として、計算装置は、アパレル115の特定のアイテムについての計算モジュールとして構成されてよい。したがって、ユーザー機器102は、アパレル115についての機能を制御するために計算装置104と相互作用してよい。
ある態様において、計算装置104は、ユーザー機器102とデータ記憶装置114の間でデータを送受信するための通信を管理してよい。一例として、データ記憶装置114は、複数のファイル、ウェブページ、ユーザー識別子又は記録、又は他の情報を記憶してよい。更に一例として、ユーザー機器102は、データ記憶装置114からファイルを要求、及び/又は引き出してよい。ある態様において、データ記憶装置114は、アドレス要素110及び/又はアパレル情報112のような、ユーザー機器102についての情報を記憶してよい。アパレル情報112は、衣類(例:スマートアパレル)の特定のアイテムの識別子、アパレルに関連したセンシング技術の数及び/又はタイプ、センサ118で測定した情報又は他の情報源、位置、習慣、嗜好などのユーザーデータを含んでよい。任意の情報は、データ記憶装置114に記憶され、データ記憶装置114から読み出されてよい。データ記憶装置114は、計算装置104から離れて配置され、直接又は間接接続によりアクセスされてよい。データ記憶装置114は、計算装置104又は他の機器やシステムと統合されてよい。
本明細書において説明するように、「スマート」センシング技術として動作するために、アパレル115の様々なアイテムは、情報を受信する又は情報にアクセスするように構成されてよい。一例として、アパレル115は、アパレル115、着用者、及び/又はそれらの環境の特徴を継続的に又は定期的に測定するため1つ以上のセンサ118を含んでよい。詳細を後述するように、センサ118は、測定機器及び/又はアクチュエータとして動作するように構成されてよい。測定動作において、特定の特徴は、1つ以上のファスナー等について測定されてよい。作動動作において、センサ/アクチュエータ118は、関連したファスナー121の一部に力を加えて、ファスナー121を作動(例:開く又は閉じる)させてよい。
センサ118は、それぞれのファスナー121と相互作用するように構成された誘導成分であって、又は、誘導成分を含んでよい。一例として、1つ以上のファスナー121は、引き手又はスライダーを備えるジッパータイプのファスナーであってよく、それは、係合したときに歯の対向する列が係合する又は外れるように作動されてよく、それによって生地の2つの部分が連結する又は切り離される。他の例として、ジッパータイプのファスナーの引き手(例:引き手200(図2))は、磁気を帯びてよく、センサ/アクチュエータ118の誘導成分と相互作用するように構成されてよい。動作において、磁気を帯びた引き手がセンサ118を通り過ぎるように動かされると、磁石は、センサ118に電流を生成させてよい。他の動作において、センサ118は、電圧を印加されてよい。
センサ118は、それぞれのファスナー121と相互作用するように構成された導電性成分であって、又は、導電性成分を含んでよい。センサ118は、それぞれのファスナー121の少なくとも一部と隣接して配置された(例:縫い付けられた、固定された、織られた)導電糸であって、又は、導電糸を含んでよい。一例として、1つ以上のファスナー121は、引き手又はスライダーを備えるジッパータイプのファスナーであってよく、それは、係合したときに歯の対向する列が係合する又は外れるように作動されてよく、それによって生地の2つの部分が連結する又は切り離される。他の例として、ジッパータイプのファスナーの引き手(例:引き手200(図2))は、磁気を帯びて又は電圧を印加されてよく、センサ/アクチュエータ118の導電糸と相互作用するように構成されてよい。動作において、電圧を印加された引き手がセンサ118を通り過ぎるように動かされると、センサ118を介した抵抗測定は、測定されてよい。
図2に示されるように、アパレル115のアイテムの一例は、複数のセンサ118a、118bを含んでよい。センサ118a、118bは、互いに通信してよく、又は、他方のセンサ118a、118bから独立してよい。センサ118a、118bは、無線又は有線接続(例:導電性インク)によって互いに通信してよい。センサ118a、118bは、様々なネットワーク、仕様、プロトコルを介して情報を送受信するように構成されてよい。センサ118a、118bは、アパレル115のアイテムの任意の場所に配置されてよい。
一例として、センサ118aは、アパレル115のアイテムの胸パネル領域に伸びるファスナー121aに隣接して配置されてよい。ファスナー121aは、ジッパータイプのファスナーであってよく、アパレル115の端に沿って配置された歯(不図示)と係合するように構成された引き手200aを含んでよい。引き手200aは、磁気要素であって、又は、磁気要素を含んでよく、センサ118aを通り過ぎるように動かされるとき、センサ118aに電流を生成してよい。生成された電流は、ファスナー121aに沿った引き手200aの位置を示す信号を代表してよい。例えば、生成された電流は、ユーザー機器102のような機器に伝送されたデータバーストによって表現されてよい。他の例として、生成された電流は、ユーザー機器102のような機器へのデータバースト伝送に電圧を印加するために使用されてよい。他の電力源は、使用されてよい。データバーストは、電圧が印加された特定のセンサ118aの識別子のような情報を含んでよい。したがって、引き手200aがファスナー121aに沿って動かされるとき、様々なセンサ118aは、電圧を印加されてよく、そのように反応した電圧の印加は、付加的な処理及び/又は伝送のために、ユーザー機器102のような機器に伝達されてよい。センサ118aの配置は知られていてよいため、別々のセンサ118aのシグナリング、又は、連続(progression)若しくは出力曲線は、引き手200aの移動割合及び/又は位置を代表してよい。追加的に又は選択的に、引き手200aが歯の対向する組の両方と係合するとき、回路は、閉じられてよく、それによってファスナー121aが係合されたことを示す。そのような情報は、ユーザー機器102のような機器に送信されてよい。
他の例として、センサ118aは、アパレル115のアイテムに形成されたポケット202を閉じるために伸びるファスナー121bに隣接して配置されてよい。ファスナー121bは、ジッパータイプのファスナーであってよく、アパレル115の端に沿って配置された歯(不図示)と係合するように構成された引き手200bを含んでよい。引き手200bは、磁気要素であって、又は、磁気要素を含んでよく、センサ118bを通り過ぎるように動かされるとき、センサ118bに電流を生成してよい。生成された電流は、ファスナー121bに沿った引き手200bの位置を示す信号を代表してよい。例えば、生成された電流は、ユーザー機器102のような機器に伝送されたデータバーストによって表現されてよい。他の例として、生成された電流は、ユーザー機器102のような機器へのデータバースト伝送に電圧を印加するために使用されてよい。他の電力源は、使用されてよい。データバーストは、電圧が印加された特定のセンサ118bの識別子のような情報を含んでよい。したがって、引き手200bがファスナー121bに沿って動かされるとき、様々なセンサ118bは、電圧を印加されてよく、そのように反応した電圧の印加は、付加的な処理及び/又は伝送のために、ユーザー機器102のような機器に伝達されてよい。センサ118bの配置は知られていてよいため、別々のセンサ118bのシグナリング、又は、連続(progression)若しくは出力曲線は、引き手200bの移動割合及び/又は位置を代表してよい。追加的に又は選択的に、引き手200bが歯の対向する組の両方と係合するとき、回路は、閉じられてよく、それによってファスナー121bが係合されたことを示す。そのような情報は、ユーザー機器102のような機器に送信されてよい。
図3に示されるように、アパレル315のアイテムの一例は、センサ/アクチュエータ118(図1)に類似してよい複数のセンサ318a、318bを含んでよい。センサ318a、318bは、互いに通信して良く、又は、他方のセンサ318a、318bから独立してよい。センサ318a、318bは、無線又は有線接続(例:導電性インク)によって互いに通信してよい。センサ318a、318bは、様々なネットワーク、仕様、プロトコルを介して情報を送受信するように構成されてよい。センサ318a、318bは、アパレル315のアイテムの任意の場所に配置されてよい。
一例として、センサ318aは、アパレル315のアイテムに関連したファスナー321aに隣接して配置されてよい。センサ318aは、別々で、離れて配置されてよい。センサ318aは、導電性の材料のコイルなどの誘導成分を含んでよい。ファスナー321aは、ジッパータイプのファスナーであってよく、アパレル315のそれぞれの端に沿って配置された歯301a、301bの対向する組に係合するように構成される引き手300を含んでよい。引き手300は、磁気要素であって、又は、磁気要素を含んでよく、センサ318aを通り過ぎるように動かされるとき、センサ318aに電流を生成してよい。生成された電流は、ファスナー321に沿った引き手300の位置を示す信号を代表してよい。例えば、生成された電流は、ユーザー機器102(図1)のような機器に伝送されたデータバーストによって表現されてよい。他の例として、生成された電流は、ユーザー機器102(図1)のような機器へのデータバースト伝送に電圧を印加するために使用されてよい。他の電力源は、使用されてよい。
データバーストは、電圧が印加された特定のセンサ318aの識別子のような情報を含んでよい。したがって、引き手300がファスナー321に沿って動かされるとき、様々なセンサ318aは、電圧を印加されてよく、そのように反応した電圧の印加は、付加的な処理及び/又は伝送のために、ユーザー機器102(図1)のような機器に伝達されてよい。センサ318aの配置は知られていてよいため、別々のセンサ318aのシグナリング、又は、連続若しくは出力曲線は、引き手300の移動割合及び/又は位置を代表してよい。追加的に又は選択的に、引き手300が歯301a、301bの対向する組の両方と係合するとき、回路は、導電性のリード304を経由して閉じられてよい。閉じられた回路は、ファスナー321が係合されたことを示してよい。そのような情報は、ユーザー機器102(図1)のような機器に送信されてよい。
他の例として、センサ318bは、ファスナー321に隣接して配置されてよい。センサ318bは、導電糸であって、又は、導電糸を含んでよい。導電糸は、直線状の構成又は他の構成であってよい。したがって、引き手300は、センサ318bの長さに沿って動かされてよく、センサ318bの電気抵抗の測定に影響を与えることがある。抵抗は、ファスナー321に沿った引き手300の位置を示す信号を代表してよい。例えば、抵抗又は抵抗内の変化は、ユーザー機器102(図1)のような機器に送信されるデータバーストによって表現され得る。センサ318bの配置及び設定は知られていてよいため、センサ318bのシグナリングは、抵抗曲線又はプロットにマッピングされることができ、引き手300の移動割合及び/又は位置を代表してよい。プロット又は曲線に沿った様々なデータの点は、位置、移動及び/又は移動速度のような引き手300の特徴を決定するための閾値として使用されてよい。例えば、電気的な値(例:インピーダンス、抵抗、電圧、等)は、引き手300の様々な特徴の状態を表現するために生成されてよい。したがって、センサ318に対する電気的な特徴の後続の測定は、テーブルから引き手300の特徴を推定するために、値のテーブルと比較されてよい。
図1に戻り、情報源116の1つ以上は、センサ118から収集又は受信した情報のような情報を記憶するためにデータ記憶装置119を含んでよい。情報源116は、温度や湿度のような環境状況についての情報を含んでよい。例えば、情報源116は、温度、風、降水及び/又は湿度に関する位置に基づいた情報を収集する気象サービスと関連してよい。そのような情報は、データ記憶装置119に記憶され、及び/又は、他のシステムによりアクセス又は受信可能になってよい。情報源116は、システムによるアクセス又は情報受信に使用するために、統計解析、ヒューリスティクス及び/又はヒストリカルトレンドのような解析を実行してよい。
ある態様において、アパレル管理部120は、ユーザー機器102、計算装置104、センサ118、及び情報源116のうち1つ以上から情報を受信するように構成されてよい。アパレル管理部120は、受信した情報を処理し、受信した情報についてのフィードバックを提供するように構成されたハードウエアやソフトウエアである、又は、それらを含んでよい。ハードウエアやソフトウエアの構成要素の様々な構成は、使用されてよい。アパレル管理部120と同一又は同様の機能を有するその他の構成要素は、使用されてよい。アパレル管理部120は、ユーザー機器102及び計算装置104のうち1つ以上よりアクセスされてよく、ハードウエア又はロジックとして様々な処理要素へ統合されてよい。アパレル管理部120は、ユーザー機器102及び/又は計算装置104と異なるスタンドアローンの構成要素であってよく、又は、ユーザー機器102、計算装置104、他の機器又はシステムのうち1つ以上に統合されてよい。図には、全てのハードウエア及び論理構成要素は、示されていないが、それらは、本明細書内に提示される説明により意図していると理解される。
ある態様において、アパレル管理部120は、1つ以上の計算ノード(例:計算装置104)、ユーザー機器102、センサ118、及び/又は情報源116のような様々な提供元からデータを受信するプリプロセッサ構成要素122を含んでよい。一例として、プリプロセッサ構成要素122は、情報のデータダンプを受信するように構成されてよく、及び/又は、受信した又はアクセスしたデータの少なくとも一部をフィルタするために、受信した又はアクセスしたデータを処理するように構成されてよい。更に一例として、プリプロセッサ構成要素122は、受信した情報をフィルタ/分類するように構成されてよい。
アパレル管理部120は、例えばプリプロセッシング構成要素122又は他のデータ提供元からのデータにアクセスする又はデータを受信する(通信フロー)ために構成された解析構成要素124を含んでよい。解析構成要素124は、アパレル及び関連した着用者について現在の状態及び/又はファスナープロファイルを評価するため、例えば統計解析、比較解析、ヒューリスティクス及び/又は機械学習アルゴリズムを使用して受信したデータを解析するように構成されてよい。一例として、解析構成要素124は、図4で説明されるような1つ以上の動作を実行するように構成されてよい。更に一例として、解析構成要素124、又は、アパレル管理部120の1つ以上のその他の構成要素は、アパレル管理部120により受信した情報に基づいて1人以上のユーザー/着用者のためにファスナープロファイル130を生成するように構成されてよい。ファスナープロファイル130は、様々な快適性のレベルに関連した値を有する英数字によるインデックスであって、又はそれを含んでよい。ファスナープロファイル130は、ファスナー121の状態を示す複数のパラメーターを有するプロファイルであるか、又はそれを含んでよい。一例として、ファスナー121は、ジッパータイプのファスナーであってよく、ファスナープロファイル130は、ファスナー121の引き手又はスライドの位置又は移動に関連してよい。ファスナープロファイル130は、センサ118から収集したデータをファスナー121の位置又は移動にマッピングするためのパターン、電力曲線、信号プロット、及び他のメカニズムを含んでよい。ファスナープロファイル130は、ファスナーのタイプ、ファスナーの年齢、ファスナーのライフサイクル、使用履歴、ファスナーの位置、アパレル上でのファスナーの位置、ファスナーの情報源(source)等の、ファスナー121又は関連したアパレル115についての情報を含んでよい。ファスナープロファイル130は、データ記憶装置128及び/又はユーザー機器102のようなその他の機器又は記憶装置に記憶されてよい。
アパレル管理部120は、1つ以上のファスナー規則132に基づいて1つ以上のファスナープロファイル130を生成するように構成されてよい。ファスナー規則132は、アパレル管理部120から受信した情報の解析を制御するロジックを含んでよい。一例として、ファスナー規則132は、ファスナープロファイル130の生成を助けるため、ルックアップテーブル(LUT)、IF−THEN関係、キーバリューペア、重み付けアルゴリズム、機械学習、ヒューリスティクス、又はその他のメカニズムを含んでよい。そのような規則は、データ記憶装置128のような任意の場所に記憶されてよい。
応答構成要素126は、解析構成要素124により実行される解析に基づいた評価とお勧めを提供するように構成されてよい。評価及びお勧めは、快適性のサマリー、予測快適性モデルの更新、アパレルのお勧め、及びユーザー又はアパレルプロファイルの更新を含んでよい。例えば、着用者のファスナーは、開いていると検出され、天気予報は、雨が予期されることを示すと、応答構成要素126は、雨に対する更なる保護を提供するために、ファスナーを「ジップアップ」するお勧めを送信してよい。他の例として、バッグのファスナーは、閉じていないことが検出され、中身が露出していると、応答構成要素126は、バッグが開いていて閉じられるべきであることの通知を送信してよい。受信又はアクセスした情報、分類、統計、及び/又は改善ログは、データ記憶装置128に記憶されてよい。応答構成要素126は、アパレルの1つ以上のアイテム及び関連したユーザー/着用者についての情報を自動的に更新するように構成されてよい。
応答構成要素126は、ユーザーインターフェース要素を例えばユーザー機器102又は他の機器を介して着用者に提供するように構成されてよい。そのようなユーザーインターフェース要素は、音声フィードバック、視覚フィードバック、触覚フィードバックなどを含んでよい。ユーザーインターフェース要素は、ユーザー/着用者に快適性を変更するために、通風孔のファスナーを開ける又は胸パネルのジッパーを閉じるなどのアパレルを操作する命令を示してよい。ユーザーインターフェース要素は、アパレルの特定のアイテムを着用することを、及び/又は、特定のファスナーの設定を示してよい。ユーザーインターフェース要素は、ファスナーの位置に影響し得る天気やその他に関する要因について通知をユーザー/着用者に示してよい。ユーザーインターフェース要素は、ユーザーからのフィードバックの要求を示してよい。そのような要求は、フィードバックループを代表し、それによりユーザー/着用者は、着用者の又はファスナーの現在の状態に対して適用されたファスナープロファイル130に賛成又は反対してよい。そのようなユーザーフィードバックは、ファスナー規則132内の重みづけ因子に影響を与えるため、及び/又はアパレル管理部120によって行使されるその他の解析のために使用される。
ファスナープロファイル130は、少なくとも特定のユーザー/着用者、及び/又は、アパレル115の特定のアイテムについての情報に基づいて生成される。例えば、特定のユーザー/着用者についてのユーザープロファイル又は情報は、アパレル管理部120により受信又はアクセスされてよい。ユーザープロファイルは、位置、活動レベル、ユーザースケジュール、及びユーザーの嗜好のような情報を含んでよい。ファスナープロファイル130は、ユーザープロファイル内の情報のカテゴリの1つ以上に基づいて生成されてよい。一例として、ファスナープロファイル130は、着用者が位置する、又は今後位置する様々な位置に基づいて生成されてよい。別の例としては、ファスナープロファイル130は、着用者の様々な活動レベルに基づいて生成されてよい。さらなる例として、ユーザーが走っているとき、ファスナープロファイル130は、空気の流れ及びユーザーの快適性を向上させるために、特定のジッパーで覆われた通風孔を開けることを示してよい。
説明のための一例として、アパレル管理部120は、センサ118から情報を(直接又は間接的に)受信し、又は情報にアクセスしてよい。そのような情報は、ファスナー121の位置又は移動、センサ識別子、センサ位置(グローバルに及び/又はアパレル上でローカルに)、センサ測定時間、及び/又は位置スタンプ、アパレル識別子117、ユーザー/着用者プロファイル情報等の特徴の測定結果を含んでよい。
例えば、特定の着用者は、アパレル管理部120により、例えば、IPアドレス、ユーザー機器102のMACアドレス、システムが生成した識別子、特定のユーザー/着用者に登録されたアパレル識別子117又は同種のもののような、ユーザーが生成した証明書又は他識別子であり得るような一意の識別子を使用して特定されてよい。着用者の一意な識別子は、ある着用者についての情報を別の着用者についての情報から区別するために使用される。アパレル管理部120で受信した情報は、着用者又は情報源116等の、1つ以上の提供元に関連してよい。識別子は、アパレル管理部120が情報を処理するための情報源を区別するために使用されてよい。
アパレル管理部120は、各センサ118を、個々にかつ比較的に又は集合的に監視するように構成してよい。測定された特徴の変化は、時間の経過とともに追跡されてよい。変化は、追跡され、同一のアパレル115と関連したセンサ118間で比較されるか、又は異なるアパレル115と関連したセンサ118間で比較される。複数のセンサ118からの情報は、合計され、統計的正規化、平均、標準偏差等を提供するために処理されてよい。
ファスナープロファイル130は、1つ以上のファスナー規則132に基づいて生成されてよい。一例として、ファスナー規則132は、あらかじめ定義された1つ以上の熱指数間の差分が特定の快適性レベルを示すことを示してよい。熱指数間の差分の増減に従い、適用された快適性規則132は、ファスナープロファイル130を変化させてよい。ファスナー規則132は、着用者の位置、活動レベル、ユーザープロファイル、アパレル固有の情報等を考慮してよい。対面管理部120がファスナー規則132を適用する際に考慮する様々なパラメーターを反映するため、様々な重みづけ要因は、使用されてよい。
ファスナー規則132の適用及び結果として得られるファスナープロファイル130は、アパレル115の単一のアイテム、又は着用者、又はアパレル115の1つ以上のアイテム及び着用者を含む領域に特有なものに変更(ローカライズ)されてよい。ファスナー規則132の適用及び結果として得られるファスナープロファイル130は、1つ以上のサブ領域を有するより大きい領域の集合のような、アパレル115の複数のアイテム及び着用者を表現する形へ「グローバライズ」されてよい。
<方法>
図4は、これから説明するシステム及びネットワークに実装される動作手順の例を示す。例えば、図1から図3を参照すると、動作又はステップ502は、情報の受信又は情報へのアクセスを含んでよい。情報は、電流又は電気抵抗のような、1つ以上のセンサ118の電気的特徴であるか、それらを含んでよい。加えて又は代わりに、第1の情報は、ユーザー識別子、アパレル識別子117、位置若しくはタイムスタンプ、又はそれらの組み合わせを含んでよい。
動作又はステップ404において、ファスナー121の特徴は、少なくともアクセス又は受信された情報に基づいて決定されてよい。特徴は、ファスナー121の位置又は移動を含んでよい。一例において、ファスナー121は、引き手/スライドを含むジッパータイプのファスナーであってよい。したがって、特徴は、ファスナー121の引き手/スライドの位置又は移動を含んでよい。
動作又はステップ406において、少なくともステップ404で決定された特徴に基づいて、応答は、ユーザー又は着用者へ提供されてよい。応答は、アパレル115及びアパレル115のファスナー121についての解析に基づいた評価及びお勧めを含んでよい。応答は、ファスナープロファイルの着用者への通知を示して含んでよい。応答は、着用者への命令、アパレルのアイテムを交換する提案若しくはアパレルの提案されたアイテム、又はそれらの組み合わせを示して含んでよい。
当業者は、本明細書内で開示された態様に関連する論理ブロック、モジュール及びアルゴリズムステップは、電気的なハードウエア、コンピューターソフトウエア、又はその組み合わせとして実装されることを理解するであろう。ハードウエアとソフトウエアの互換性を明確に説明するために、様々な説明用構成要素、ブロック、モジュール、及びステップを、概して機能の点から説明した。
上述の機能がハードウエア又はソフトウエアとして実装されるかどうかは、全体的なシステムの設計における制約に依存する。当業者は、説明された機能を各特定の応用例へ様々な方法で実装してよいが、そのような実装の決定が本発明の範疇から逸脱すると解釈されてはならない。そして、モジュール、ブロック又はステップ内の機能のグループ分けは、説明を簡単にするためのものである。特定の機能又はステップは、発明の範疇を逸脱することなく、1つのモジュール又はブロックから移動することができる。
本明細書内で開示された態様に関連して説明された論理ブロック及びモジュールは、本明細書内で説明した機能を実行するために設計された多目的プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、field−programmable gate array(FPGA)、又はその他のプログラム可能な論理デバイス、別々のゲート又はトランジスタロジック、別々のハードウエア構成要素又はそれらの任意の組み合わせにより、実装又は実行されてよい。多目的プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラー、マイクロコントローラー、又は状態マシンであってよい。プロセッサは、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと一体化した1つ以上のマイクロプロセッサ、又はその他の構成のような計算装置の組み合わせとして実装されてもよい。
本明細書内で開示された態様に関連して説明した方法のステップ又はアルゴリズムは、ハードウエアに、プロセッサ(例:コンピューターの)により実行されるソフトウエアモジュールに、又は2つの組み合わせに直接具現化されてよい。ソフトウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は任意の他の記憶媒体内に存在してよい。記憶媒体の例は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに接続されてよい。代わりに、記憶媒体は、プロセッサに統合されてよい。プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC内に存在してよい。
少なくともいくつかの態様において、本明細書内で開示した技術の全て又は1つ以上の技術を実装する処理システム(例:電子的制御システム又は機器104、120)は、多目的コンピューターシステムを含むか、又は1つ以上のコンピューターにアクセス可能な媒体にアクセスするように構成されていてよい。
図5は、1つ以上のコンピューターによりアクセス可能な媒体を含むか、又はコンピューターによりアクセス可能な媒体へアクセス可能なように構成された多目的コンピューターシステムを示す。図示された態様において、計算装置500は、入出力(I/O)インターフェース530を介してシステムメモリ520に接続された1つ以上のプロセッサ510a、510b及び/又は510n(単一のプロセッサ510又は複数のプロセッサ510として参照され得る)を含んでよい。計算装置500は、I/Oインターフェース530に接続されたネットワークインターフェース540をさらに含んでよい。
様々な態様において、計算装置500は、1つのプロセッサ510を含むユニプロセッサシステム、又はいくつか(例:2、4、8、又はその他の適切な数)のプロセッサ510を含むマルチプロセッサシステムであってよい。プロセッサ510は、命令を実行することが可能な任意の適切なプロセッサであってよい。例えば、様々な態様において、プロセッサ510は、x86、PowerPC、SPARC又はMIPS ISA、又はその他の適切なISA等の、様々な命令セットアーキテクチャ(ISA)のうち任意のものを実装した多目的又は組み込みプロセッサであってよい。マルチプロセッサシステムにおいて、各プロセッサ510は、必ずしも必要ではないが、同一のISAを共通に実装してよい。
いくつかの態様において、画像処理装置(GPU)512は、画像のレンダリング及び/又は物理処理能力の提供に寄与してよい。GPUは、例えば、グラフィック計算に特化された高度な並列プロセッサアーキテクチャを含んでよい。いくつかの態様において、プロセッサ510及びGPU512は、1つ以上の同じタイプの機器として実装されてよい。
システムメモリ520は、1つ又は複数のプロセッサ510がアクセスできる命令及びデータを記憶するように構成されてよい。様々な態様において、システムメモリ520は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、シンクロナスダイナミックRAM(SDRAM)、不揮発性/Flash(登録商標)タイプのメモリ、又は任意のタイプのメモリのような、任意の適切なメモリ技術を用いて実装されてよい。説明した態様において、上に説明した方法、技術及びデータなどの1つ以上の所望の機能を実装したプログラムの命令やデータは、システムメモリ520内にコード525又はデータ526として記憶された形で示される。
ある態様において、I/Oインターフェース530は1つ又は複数のプロセッサ510、システムメモリ520、及びネットワークインターフェース540又は他の周辺機器インターフェースを含む機器内の任意の周辺装置間のトラフィックを調整するように構成されてよい。いくつかの態様において、I/Oインターフェース530は、ある構成要素(例:システムメモリ520)からのデータ信号を別の構成要素(例:プロセッサ510)が利用するために適切なフォーマットへ変換する任意の必要なプロトコル、時間調整、又は他のデータ変換を実行してよい。いくつかの態様において、I/Oインターフェース530は、例えばペリフェラルコンポーネントインターコネクト(PCI)バス規格又はユニバーサルシリアルバス(USB)バス規格の変種のような、様々なタイプの周辺バスを介して取り付ける機器へのサポートを含んでよい。いくつかの態様において、I/Oインターフェース530の機能は、ノースブリッジとサウスブリッジのような2つ以上の分離した構成要素へ分割されてよい。また、いくつかの態様において、システムメモリ520へのインターフェースのような、I/Oインターフェース530の機能の一部又は全体は、プロセッサ510へ直接組み込まれてよい。
ネットワークインターフェース540は、計算装置500と、例えばその他のコンピューターシステム又は機器のような1つ又は複数のネットワーク550に接続された1つ又は複数の他の機器560との間におけるデータ交換が可能になるように構成されてよい。様々な態様において、ネットワークインターフェース540は、例えばイーサネットネットワークの類型のような、任意の適切な有線又は無線の一般的なデータネットワークを介した通信をサポートしてよい。加えて、ネットワークインターフェース540は、ファイバーチャネルSAN(ストレージエリアネットワーク)のようなストレージエリアネットワークを介した、又は他の任意の適切なタイプのネットワーク及び/又はプロトコルを介した、アナログ音声ネットワーク又はデジタルファイバー通信ネットワークのような遠距離通信/電話網を介した通信をサポートしてよい。
いくつかの態様において、システムメモリ520は、関連した方法や装置の態様を実装するための、上に説明したプログラム命令及びデータを記憶するように構成された、コンピューターによりアクセス可能な媒体の一態様であってよい。しかし、他の態様において、プログラム命令及び/又はデータは、異なるタイプのコンピューターによりアクセス可能な媒体上で受信、送信、又は記憶されてよい。概して、コンピューターによりアクセス可能な媒体は、磁気又は光学メディア(例:I/Oインターフェース530を介して計算装置500に接続されたDVD/CD)のような非一過性の記憶媒体又は記憶メディアを含んでよい。非一過性のコンピューターによりアクセス可能な記憶媒体は、計算装置500のいくつかの態様にシステムメモリ520又は他のタイプのメモリとして含まれ得るRAM(例:SDRAM、DDR SDRAM、RDRAM、SRAM等)、ROM等の揮発性又は不揮発性メディアを含んでもよい。さらに、コンピューターによりアクセス可能な媒体は、ネットワークインターフェース540を介して実装されるようなネットワーク及び/又は無線接続のような通信媒体を介して搬送される電気的、電磁気的又はデジタル信号のような通信メディア又は信号を含んでよい。図5に示されるような複数の計算装置の一部又は全体は、説明した機能性を様々な態様で実現するために使用されてよい。例えば、様々な異なる機器及びサーバー上で動作するソフトウエア構成要素は、機能性を提供するために協調動作してよい。いくつかの態様において、説明した機能性の一部は、多目的コンピューターシステムを使用して実装することに加えて、又は代わりに、記憶装置、ネットワーク機器又は特定用途向けコンピューターシステムを用いて実装されてよい。本明細書内で使用された「計算装置」の語は、少なくともこのような全てのタイプの機器を参照し、このようなタイプの機器に限定されない。
図中のシステムは説明用途に過ぎず、その他の実装を使用できることは、同様に理解されるべきであろう。加えて、本明細書中で開示される機能が、ソフトウエア、ハードウエア、又はソフトウエアとハードウエアの組み合わせとして実装されてよいことは、理解されるべきであろう。その他の実装は、当業者にとって明らかである。サーバー、ゲートウエイ、又はその他のコンピューティングノードが、機能性の説明したタイプと相互作用し実行するハードウエア又はソフトウエアの任意の組み合わせを含んでよく、デスクトップ又はその他のコンピューター、データ記憶サーバー、ネットワーク記憶装置及びその他のネットワーク機器、PDA,タブレット、携帯電話、無線電話、ポケットベル、電子手帳、インターネット家電、テレビに基づいたシステム(例:セットトップボックス及び/又は個人的/デジタルビデオレコーダー)、及び適切な通信能力を含むその他の様々な製品を限定せず含んでよいことは、同様に理解されるべきであろう。加えて、説明したモジュールにより提供される機能は、いくつかの態様において、より少ないモジュールとして組み合されたり、追加のモジュール内にて配布されたりしてよい。同様に、いくつかの態様において、いくつかの説明されたモジュールの機能は、提供されなくてよく、及び/又は、他の付加的な機能は、利用できてよい。
各章にて説明した各動作、プロセス、方法及びアルゴリズムは、少なくとも1つのコンピューター又はコンピュータープロセッサにより実行されるコードモジュールとして、完全に又は部分的に自動化され、統合されてよい。コードモジュールは、ハードドライブ、ソリッドステートメモリ、光学ディスク、及び/又は同種のもの等の、非一過性のコンピューターにより読み取り可能な任意のタイプの媒体又はコンピューター記憶装置上に記憶されてよい。プロセス及びアルゴリズムは、部分的に又は全体的にアプリケーション特有の回路上に実装されてよい。開示したプロセス及びプロセスステップは、永続的に、あるいはその反対に、例えば揮発性又は不揮発性記憶装置のような任意のタイプの非一過性コンピューター記憶装置に記憶されてよい。
上に説明した様々な機能及びプロセスは、互いに独立して、又は様々な方法で組み合わせて使用されてよい。可能な全ての組み合わせ及び部分的組み合わせは、本開示の範疇に該当する。加えて、いくつかの実装において、特定の方法又はプロセスは、省略されてよい。本明細書内で説明した方法及びプロセスは、特定のシーケンスに限定されなくてもよく、関係するブロック又は状態は、適切なその他のシーケンスで実行されてよい。例えば、説明したブロック又は状態は、具体的に開示された順序と異なる順序で実行されてよく、又は、複数のブロック又は状態は、1つのブロック又は状態として結合されてよい。ブロック又は状態の例は、直列、並列、又は他の方式で実行されてよい。ブロック又は状態は、開示された態様の例に追加されてよく、又は削除されてよい。本明細書内で説明されたシステムの例及び構成要素は、説明とは異なる形で構成されてよい。例えば、要素は、開示された態様の例に対して追加、削除又は再編成されてよい。
様々なアイテムが、使用中にメモリ又は記憶装置に記憶されるように示されたこと、及び、それらのアイテム又はその一部が、メモリ管理又はデータ統合の目的でメモリ又はその他の記憶装置の間を転送されてよいことは、同様に理解されよう。代わりに、他の態様において、ソフトウエアモジュール及び/又はシステムの一部又は全ては、別の機器のメモリ中で実行し、コンピューター間通信を介して説明したコンピューターシステムと通信してよい。さらに、いくつかの態様において、システム及び/又はモジュールの一部又は全ては、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)、標準集積回路、コントローラー(例:適切な命令を実行し、マイクロコントローラー及び/又は組み込みコントローラーを含むことによって)、field−programmable gate arrays(FPGA)、complex programmable logic devices(CPLD)等を含むがこれらに限定されないファームウエア又はハードウエアに少なくとも部分的にあるような、その他の方法で実装又は提供されてよい。モジュール、システム及びデータ構造の一部又は全ては、ハードディスク、メモリ、ネットワーク、又は、適切なドライブにより若しくは適切な接続を経由して読み取り可能なポータブルメディアのような、コンピューターにより読み取り可能な媒体に記憶(例:ハードウエア命令又は構造化データとして)されてもよい。システム、モジュール及びデータ構造は、無線ベースの及び有線/ケーブルベースのメディアを含む様々なコンピューターにより読み取り可能な伝達メディア上を、生成したデータ信号(例:搬送波又はその他のアナログ又はデジタル伝搬信号の一部として)として転送されてもよく、そして様々な形態(例:単一の又は複合アナログ信号として、又は複数の離散デジタルパケット又はフレームとして)を取ってよい。そのようなコンピュータープログラムは、他の態様において他の形を取ってもよい。したがって、本発明は、他のコンピューター構成において実行されてよい。
本明細書中で使用した、「〜てもよい」「〜し得る」「〜できる」「例」やその他の条件を示す言葉は、別段の具体的な定めがない限り、又は使用される文脈で理解されない限り、特定の態様が特定の機能、要素、及び/又はステップを含む一方、他の態様が含まないことを伝えることが通常意図される。したがって、それらの機能、要素及び/又はステップが任意の特定の態様に含まれようが、任意の特定の態様において実行されようが、そのような条件を表す言葉は、著者の入力又は促進(prompting)にかかわらず、機能、要素及び/又はステップが少なくとも一つの態様のために何らかの方法で要求されること、又は、少なくとも一つの態様が決定のための論理を不可欠に含むことを暗示するように、通常は意図されない。「備える」、「含む」、「有する」等の語は、同義語であり、それらは包含する意味で、オープンエンドな流儀で使用され、追加の要素、機能、行為、動作、その他を除外しない。また、「又は」の語は、包含する意味で(そして除外する意味ではなく)使用されているため、例えば要素のリストを連結する目的で使用された時は、「又は」の語は、リストの要素のうち1つ、いくつか、又は全ての要素を意味する。
特定の態様の例を説明したが、これらの態様は、例示のみを目的として提示され、本明細書内で開示する発明の範疇を限定することを意図しない。したがって、前述の説明中、どの特定の機能、特徴、ステップ、モジュール又はブロックを、必要又は不可欠と含意する意図はない。実際に、本明細書中で説明する新しい方法及びシステムは、その他の様々な形で実装されてよい。さらに、本明細書中に説明した方法及びシステムの形態への様々な省略、置換、及び変更は、本明細書中で開示した発明の精神から逸脱することなく行われてよい。添付した請求項及びその同等物は、そのような形態と変更を含むように意図され、本明細書内で開示したいくつかの発明の範疇と精神に該当する。
上述の説明は、例示を目的としたものであり、発明又は応用及び発明の利用を限定することを目的とするものではない。説明した態様は、特定のタイプのアパレルと共に使用するように限定はされない。さらに、前述の背景又は詳細な説明にて提示された任意の理論により制約を行う意図はない。説明は、参照する項目をより良く説明するために誇張した面を含むことがあり、限定すると明示しない限り限定は考慮されないことは、同様に理解される。
前述の説明は、開示するシステム及び技術の例を提供すると理解されよう。しかしながら、本開示の他の実装は、前述の説明と細部が異なることがあると考えられる。本開示又は本開示中の例への全ての参照は、その時点で議論の対象である特定の例への参照を意図しており、本開示の範疇をより一般的に限定することは意図していない。特定の機能に関連する、全ての区別及び軽視(disparagement)の言語は、それらの機能への好みの欠如を示すように意図されるが、特に示されない限り、それらを開示の範疇から完全に除外しない。
本明細書中における値の範囲の記述は、本明細書中で別途示されない限り、範囲内の別個の値を個々に参照する方法に対する簡単な方法として働くことをのみ意図しており、各別個の値は、個別に列挙されたかのように明細書に援用される。本明細書中で説明された全ての方法は、本明細書中で指摘しない限り、また文脈において明確に否定されていない限り、任意の適切な順序で実行されてよい。

Claims (20)

  1. アパレルのアイテムと関連したファスナーを管理するための方法であって、
    電圧を印加したセンサを示す情報を受信するステップであって、前記電圧を印加したセンサは、アパレルのアイテムと関連したファスナーに隣接して配置されている、ステップと、
    少なくとも前記受信した情報に基づいて、前記ファスナーの特徴を決定するステップと、
    少なくとも前記ファスナーの前記特徴に基づいて、アパレルの前記アイテムの着用者に応答を提供するステップと、を含む、方法。
  2. 前記受信した情報は、前記センサと関連した識別子を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記センサは、インダクタを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記センサは、導電糸を含む、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記ファスナーの前記特徴を決定するステップは、前記情報を閾値又は値のテーブルと比較するステップを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記特徴は、前記ファスナーの位置又は移動を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ファスナーは、引き手を含むジッパータイプのファスナーを含み、
    前記特徴は、前記引き手の位置又は移動を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記着用者への前記応答は、ファスナープロファイル、前記着用者への命令、アパレルの前記アイテムを交換する提案若しくはアパレルの提案されたアイテム、又はそれらの組み合わせの前記着用者への通知を示す、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記応答は、前記ファスナーの前記特徴の通知を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 移動可能なファスナーであって、アパレルのアイテムの2つの対向する部分を前記ファスナーの移動に基づいて選択的に連結させ、切り離すように構成された、ファスナーと、
    前記ファスナーの一部に隣接して配置されたセンサであって、前記センサに対する前記ファスナーの移動は、前記センサの内部で電流を生成させる、センサと、
    前記生成した電流についての情報の伝送を引き起こすことと、を含む、ファスナーシステム。
  11. 前記センサは、インダクタを含む、請求項10に記載のファスナーシステム。
  12. 前記センサは、導電糸を含む、請求項10又は11に記載のファスナーシステム。
  13. 前記伝送した情報は、前記ファスナーの特徴を含む、請求項10〜12のいずれか一項に記載のファスナーシステム。
  14. 前記特徴は、前記ファスナーの位置又は移動を含む、請求項13に記載のファスナーシステム。
  15. 前記ファスナーは、引き手を含むジッパータイプのファスナーを含む、請求項10〜14のいずれか一項に記載のファスナーシステム。
  16. 前記生成した電流は、情報の前記伝送の少なくとも一部に電力を供給するために使用される、請求項10〜15のいずれか一項に記載のファスナーシステム。
  17. 移動可能なファスナーであって、アパレルのアイテムの2つの対向する部分を前記ファスナーの移動に基づいて選択的に連結させ、切り離すように構成された、ファスナーと、
    前記ファスナーの一部に隣接して配置された電動式のアクチュエータであって、前記アクチュエータの電圧の印加は、前記アクチュエータに対する前記ファスナーの移動を引き起こす又は移動を制限する、アクチュエータと、
    前記アクチュエータに電圧を印加するために、前記アクチュエータで電気的な信号を受信することと、を含む、ファスナーシステム。
  18. 前記アクチュエータは、インダクタを含む、請求項17に記載のファスナーシステム。
  19. 前記アクチュエータは、導電糸を含む、請求項17に記載のファスナーシステム。
  20. 前記ファスナーは、引き手を含むジッパータイプのファスナーを含む、請求項17〜19のいずれか一項に記載のファスナーシステム。
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