JP2019522425A - 下りリンク制御チャネルを受信する方法及びそのための装置 - Google Patents

下りリンク制御チャネルを受信する方法及びそのための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、無線通信システムにおいて、端末が下りリンク制御チャネルを受信する方法に関する。特にこの方法は、上位階層を通じて、リソース要素グループ(Resource Element Group、REG)バンドルのサイズに関する情報、及び少なくとも1つの制御チャネル要素(Control Channel Element、CCE)を構成する複数のREGをインターリービングするための行列のサイズに関連する情報を受信する段階と、前記行列のサイズに関連する情報及び前記REGバンドルのサイズに関する情報に基づいて、前記複数のREGをインターリービングするための行列を決定する段階;前記行列を用いて、前記REGバンドルのサイズによって1つ以上のREGバンドルにバンドリングされた前記複数のREGをインターリービングする段階と、前記インターリービングされた複数のREGに基づいて、前記下りリンク制御チャネルを受信する段階を含む。【選択図】図12

Description

本発明は下りリンク制御チャネルを受信する方法及びそのための装置に関し、より詳しくは、下りリンク制御チャネルを構成するCCE(Control Channel Element)に含まれた複数のREG(Resource Element Group)を1個以上の物理リソースにマッピングして受信する方法及びそのための装置に関する。
時代の流れによってより多くの通信装置がより大きな通信容量を要求することになり、既存のLTEシステムに比べて向上した無線広帯域通信である次世代5Gシステムが要求されている。NewRATと呼ばれるこの次世代5Gシステムは、Enhanced Mobile BroadBand(eMBB)/Ultra−Reliability and Low−Latency Communication(URLLC)/Massive Machine−type Communications(mMTC)などに通信シナリオが区分される。
ここで、eMBBはHigh Spectrum Efficiency、High User Experienced Data Rate、High Peak Data Rateなどの特性を有する次世代移動通信シナリオであり、URLLCはUltra Reliable、Ultra Low Latency、Ultra High Availabilityなどの特性を有する次世代移動通信シナリオであり(e.g.,V2X、Emergency Service、Remote Control)、mMTCはLow Cost、Low Energy、Short Packet、Massive Connectivityの特性を有する次世代移動通信シナリオである(e.g.,IoT)。
本発明は、下りリンク制御チャネルを受信する方法及びそのための装置を提供する。
本発明が遂げようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の発明の詳細な説明から本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
本発明の実施例による無線通信システムにおいて、端末が下りリンク制御チャネルを受信する方法は、上位階層を通じて、リソース要素グループ(Resource Element Group、REG)バンドルのサイズに関する情報、及び少なくとも1個の制御チャネル要素(Control Channel Element、CCE)を構成する複数のREGをインターリービングするための行列のサイズに関連する情報を受信する段階と、行列のサイズに関連する情報及びREGバンドルのサイズに関する情報に基づいて複数のREGをインターリービングするための行列を決定する段階と、行列を用いてREGバンドルのサイズによって1個以上のREGバンドルにバンドリングされた複数のREGをインターリービングする段階と、インターリービングされた複数のREGに基づいて下りリンク制御チャネルを受信する段階を含む。
この時、複数のREGは1個以上のREGバンドル単位でインターリービングされる。
行列のサイズに関連する情報は、行列の行又は列のサイズに関する情報である。
行列の列又は行のサイズは、行列の行又は列のサイズ及び端末に設定されたCORESET(Control Resource Set)に含まれたREGバンドルの数に基づいて決定される。
決定された行列の列又は行のサイズが定数ではない場合は、決定された行列の列又は行のサイズより大きい定数のうち最小値を有する定数が行列の列又は行のサイズに決定される。
少なくとも1個のCCEの各々に含まれた複数のREGの数と、行列のサイズに関連する情報値とREGバンドルのサイズに関する情報値の乗とが対応する場合、1個以上のREGバンドルは物理リソースに等間隔にマッピングされる。
行列のサイズに関連する情報値と少なくとも1個のCCEの各々に含まれたREGバンドルの数が同一である場合、1個以上のREGバンドルは物理リソースに等間隔にマッピングされる。
受信されたREGバンドルのサイズに関する情報は、端末に設定されたCORSETのシンボルの数に基づいて決定される。
本発明による無線通信システムにおいて、下りリンク制御チャネルを受信する端末であって、基地局と無線信号を送受信するRFモジュールと、RFモジュールに連結されて、上位階層を通じてリソース要素グループ(Resource Element Group、REG)バンドルのサイズに関する情報、及び少なくとも1個の制御チャネル要素(Control Channel Element、CCE)を構成する複数のREGをインターリービングするための行列のサイズに関連する情報を受信し、行列のサイズに関連する情報及びREGバンドルのサイズに関する情報に基づいて複数のREGをインターリービングするための行列を決定し、行列を用いてREGバンドルのサイズによって1個以上のREGバンドルにバンドリングされた複数のREGをインターリービングし、インターリービングされた複数のREGに基づいて下りリンク制御チャネルを受信するプロセッサを含む。
この時、行列のサイズに関連する情報は、行列の行又は列のサイズに関する情報である。
行列の列又は行のサイズは、行列の行又は列のサイズ及び端末に設定されたCORESET(Control Resource Set)に含まれたREGバンドルの数に基づいて決定される。
決定された行列の列又は行のサイズが定数ではない場合は、決定された行列の列又は行のサイズより大きい定数のうち最小値を有する定数が行列の列又は行のサイズに決定される。
少なくとも1個のCCEの各々に含まれた複数のREGの数と、行列のサイズ値とREGバンドルのサイズ値の乗とが対応する場合、1個以上のREGバンドルは物理リソースに等間隔にマッピングされる。
行列のサイズに関連する情報値と少なくとも1個のCCEの各々に含まれたREGバンドルの数が同一である場合、1個以上のREGバンドルは物理リソースに等間隔にマッピングされる。
受信されたREGバンドルのサイズに関する情報は、端末に設定されたCORSETのシンボルの数に基づいて決定される。
本発明によれば、下りリンク制御チャネルを構成するCCEを1個以上の物理リソース上に分散させることにより、ダイバーシティ(diversity)の効果が増大する。
本発明で得られる効果は以上に言及した効果に制限されず、言及しなかった他の効果は下記の記載から本発明が属する当該技術分野における当業者に明確に理解されるであろう。
3GPP無線接続網の規格に基づく端末とE−UTRANの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の制御平面(Control Plane)及び使用者平面(User Plane)構造を示す図である。 3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらを用いた一般的な信号送信方法を説明する図である。 LTEシステムで使用される無線フレームの構造を例示する図である。 LTEシステムで使用される下りリンク無線フレームの構造を例示する図である。 LTEシステムにおいて下りリンク制御チャネルを構成するために使用されるリソース単位を示す図である。 LTEシステムで使用される上りリンクサブフレームの構造を例示する図である。 TXRUとアンテナ要素の連結方式の一例を示す図である。 Self−containedサブフレームの構造を例示する図である。 REGを時間軸でバンドリングする一例を示す図である。 時間軸に基づいてREGを分散させる一例を示す図である。 時間軸に基づいてREGを分散させる一例を示す図である。 時間軸に基づいてREGを分散させる一例を示す図である。 時間軸に基づいてREGを分散させる一例を示す図である。 REGを周波数軸でバンドリングする一例を示す図である。 周波数軸に基づいてREGを分散させる一例を示す図である。 周波数軸に基づいてREGを分散させる一例を示す図である。 周波数軸に基づいてREGを分散させる一例を示す図である。 周波数軸に基づいてREGを分散させる一例を示す図である。 REGを物理リソースにマッピングする一例を示す図である。 REGを物理リソースにマッピングする一例を示す図である。 CCEをバンドリングする一例を示す図である。 バンドルチャンク単位でREGを分散させる一例を示す図である。 バンドルチャンク単位でREGを分散させる一例を示す図である。 バンドルチャンク単位でREGを分散させる一例を示す図である。 バンドルチャンク単位でREGを分散させる一例を示す図である。 バンドルチャンク単位でREGを分散させる一例を示す図である。 バンドルチャンク単位でREGを分散させる一例を示す図である。 候補下りリンク制御チャネルを構成する方法の一例を示す図である。 本発明の一実施例による通信装置を示すブロック構成図である。
以下、添付図面を参照しながら説明する本発明の実施例によって本発明の構成、作用及び他の特徴をより容易に理解できるであろう。以下の実施例は本発明の技術的特徴が3GPPシステムに適用された例である。
この明細書では、LTEシステム及びLTE−Aシステムを用いて本発明の実施例を説明しているが、これは一例であり、本発明の実施例は上記定義に該当するいかなる通信システムにも適用することができる。
また、この明細書では、基地局の名称がRRH(remote radio head)、eNB、TP(transmission point)、RP(reception point)、中継器(relay)などの包括的な用語で使用されている。
図1は3GPP無線接続網の規格に基づく端末とE−UTRANの間の無線インターフェースプロトコルの制御平面及び使用者平面の構造を示す図である。制御平面は端末(User Equipment;UE)とネットワークが信号を管理するために用いる制御メッセージが送信される通路を意味する。使用者平面はアプリケーション階層で生成されたデータ、例えば、音声データ又はインターネットパケットデータなどが送信される通路を意味する。
第1の階層である物理階層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位階層に情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理階層は上位にある媒体接続制御(Medium Access Control)階層とは送信チャネル(Transport Channel)を介して連結される。この送信チャネルを介して媒体接続制御階層と物理階層の間でデータが移動する。送信側と受信側の物理階層の間では物理チャネルを介してデータが移動する。物理チャネルは時間と周波数を無線リソースとして活用する。具体的には、物理チャネルは、下りリンクにおいて、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で変調され、上りリンクにおいては、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式で変調される。
第2の階層である媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)階層は、論理チャネル(Logical Channel)を介して上位階層である無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)階層にサービスを提供する。第2の階層のRLC階層は信頼性のあるデータ送信を支援する。RLC階層の機能はMAC内部の機能ブロックにより具現できる。第2の階層のPDCP階層は帯域幅が狭い無線インターフェースにおいてIPv4或いはIPv6のようなIPパケットを効率的に送信するために不要な制御情報を減らすヘッダ圧縮(Header Compression)の機能を果たす。
第3の階層である最下部に位置する無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)階層は、制御平面でのみ定義される。RRC階層は無線ベアラ(Radio Bearer)の設定、再設定及び解除に関連して論理チャネル、送信チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。無線ベアラは端末とネットワークの間のデータ伝達のために第2の階層により提供されるサービスを意味する。このために、端末とネットワークのRRC階層は互いにRRCメッセージを交換する。端末とネットワークのRRC階層の間にRRC連結(RRC Connected)がある場合、端末はRRC連結状態(Connected Mode)であり、そうではない場合はRRC休止状態(Idle Mode)である。RRC階層の上位にあるNAS(Non−Access Stratum)階層は、セッション管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を果たす。
ネットワークから端末にデータを送信する下り送信チャネルとしては、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)、ページングメッセージを送信するPCH(Paging Channel)、使用者トラフィックや制御メッセージを送信する下りSCH(Shared Channel)などがある。下りマルチキャスト又は放送サービスのトラフィック又は制御メッセージの場合、下りSCHを介して送信され、又は特の下りMCH(Multicast Channel)を介して送信されることができる。なお、端末からネットワークにデータを送信する上り送信チャネルとしては、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)、使用者トラフィックや制御メッセージを送信する上りSCH(Shared Channel)がある。送信チャネルの上位にありかつ送信チャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)としては、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
図2は3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらを用いた一般的な信号送信方法を説明する図である。
端末は、電源がオンになったり新たにセルに進入した場合は、基地局と同期を合わせるなどの初期セル探索(Initial cell search)作業を行う(S201)。このために、端末は基地局から主同期チャネル(Primary Synchronization Channel; P−SCH)及び副同期チャネル(Secondary Synchronization Channel;S−SCH)を受信することによって基地局と同期を合わせ、セルIDなどの情報を得ることができる。その後、端末は基地局から物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel)を受信してセル内の放送情報を得ることができる。なお、端末は初期セル探索段階において下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal;DL RS)を受信して下りリンクチャネル状態を確認することができる。
初期セル探索を終了した端末は、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)及び該PDCCHに載せられた情報によって物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDSCH)を受信することによって、より具体的なシステム情報を得ることができる(S202)。
一方、基地局に最初に接続したか或いは信号伝送のための無線リソースがない場合は、端末は、基地局に対して任意接続過程(Random Access Procedure;RACH)を行うことができる(段階S203〜段階S206)。このために、端末は、物理任意接続チャネル(Physical Random Access Channel;PRACH)を介して特定シーケンスをプリアンブルとして伝送し(S203及びS205)、PDCCH及び対応するPDSCHを介してプリアンブルに対する応答メッセージを受信することができる(S204及びS206)。競争基盤のRACHの場合、さらに衝突解決手順(Contention Resolution Procedure)を行うことができる。
上述した手順を行った端末は、その後、一般的な上り/下りリンク信号伝送の手順として、PDCCH/PDSCH受信(S207)及び物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel;PUSCH)/物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)の送信(S208)を行う。特に、端末は、PDCCHを介して下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)を受信する。ここで、DCIは、端末に対するリソース割り当て情報などの制御情報を含み、その使用目的に応じてフォーマットが互いに異なる。
一方、端末が上りリンクを通じて基地局に伝送したり又は端末が基地局から受信したりする制御情報は、下り/上りリンクACK/NACK信号、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)などを含む。3GPP LTEシステムの場合、端末は上述したCQI/PMI/RIなどの制御情報をPUSCH及び/又はPUCCHを介して伝送することができる。
図3は、LTEシステムで使用される無線フレームの構造を例示する図である。
図3を参照すると、無線フレームは10ms(327200×Ts)の長さを有し、10個の均等なサイズのサブフレームで構成されている。各々のサブフレームは1msの長さを有し、2個のスロットで構成されている。各々のスロットは0.5ms(15360×Ts)の長さを有する。ここで、Tはサンプリング時間を示し、T=1/(15kHz×2048)=3.2552×10−8(約33ns)のように表示される。スロットは時間領域において複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。LTEシステムにおいて、1つのリソースブロックは12個の副搬送波×7(6)個のOFDMシンボルを含む。データが送信される単位時間であるTTI(Transmission Time Interval)は、1個以上のサブフレーム単位で決められることができる。上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数及びスロットに含まれるOFDMシンボルの数は様々に変更できる。
図4は、下りリンク無線フレームにおいて1個のサブフレームの制御領域に含まれる制御チャネルを例示する図である。
図4を参照すると、サブフレームは14個のOFDMシンボルで構成されている。サブフレームの設定によって最初の1〜3個のOFDMシンボルは制御領域として使用され、残りの13〜11個のOFDMシンボルはデータ領域として使用される。図面において、R1〜R4は、アンテナ0〜3に対する基準信号(Reference Signal(RS)又はPilot Signal)を示す。RSは制御領域及びデータ領域とは関係なく、サブフレーム内に一定のパターンで固定される。制御チャネルは制御領域のうちRSが割り当てられないリソースに割り当てられ、トラフィックチャネルもデータ領域のうちRSが割り当てられないリソースに割り当てられる。制御領域に割り当てられる制御チャネルとしては、PCFICH(Physical Control Format Indicator CHannel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator CHannel)、PDCCH(Physical Downlink Control CHannel)などがある。
PCFICHは物理制御フォーマット指示子チャネルであって、サブフレームごとにPDCCHに使用されるOFDMシンボルの数を端末に知らせる。PCFICHは最初のOFDMシンボルに位置し、PHICH及びPDCCHに優先して設定される。PCFICHは4個のREGで構成され、それぞれのREGはセルIDに基づいて制御領域内に分散される。1個のREGは4個のREで構成される。REは1個の副搬送波×1個のOFDMシンボルで定義される最小物理リソースを示す。PCFICH値は帯域幅によって1〜3又は2〜4の値を指示し、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)で変調される。
PHICHは物理HARQ(Hybrid−Automatic Repeat and request)指示子チャネルであって、上りリンク伝送に対するHARQ ACK/NACKを運ぶために使用される。即ち、PHICHはUL HARQのためのDL ACK/NACK情報が伝送されるチャネルを示す。PHICHは1個のREGで構成され、セル特定にスクランブルされる。ACK/NACKは1ビットで指示され、BPSK(Binary phase shift keying)で変調される。変調されたACK/NACKは拡散因子(Spreading Factor;SF)=2又は4に拡散される。同一のリソースにマッピングされる複数のPHICHはPHICHグループを構成する。PHICHグループに多重化されるPHICHの数は拡散コードの数によって決定される。PHICH(グループ)は周波数領域及び/又は時間領域でダイバーシティの利得を得るために3回繰り返される。
PDCCHは物理下りリンク制御チャネルであって、サブフレームの最初のn個のOFDMシンボルに割り当てられる。ここで、nは1以上の整数であって、PCFICHによって指示される。PDCCHは1個以上のCCEで構成される。PDCCHは伝送チャネルであるPCH(Paging channel)及びDL−SCH(Downlink−shared channel)のリソース割り当てに関連する情報、上りリンクスケジューリンググラント(Uplink Scheduling Grant)、HARQ情報などを各端末又は端末グループに知らせる。PCH(Paging channel)及びDL−SCH(Downlink−shared channel)はPDSCHを介して伝送される。よって、基地局と端末は一般的に、特定の制御情報又は特定のサービスデータを除いては、PDSCHを介してデータをそれぞれ伝送及び受信する。
PDSCHのデータはどの端末(1個又は複数の端末)に伝送されるものであり、各々の端末がどのようにPDSCHデータを受信してデコーディングするかに関する情報などが、PDCCHに含まれて伝送される。例えば、特定PDCCHが“A”というRNTI(Radio Network Temporary Identity)でCRCマスキングされており、“B”という無線リソース(例、周波数位置)及び“C”というDCIフォーマット、即ち伝送形式情報(例、伝送ブロックサイズ、変調方式、コーディング情報など)を用いて伝送されるデータに関する情報が、特定のサブフレームを介して伝送されると仮定する。この場合、セル内の端末は、自分が有しているRNTI情報を用いて検索領域でPDCCHをモニタリングして、即ち、ブラインドデコードして、“A”RNTIを有する1個以上の端末があれば、上記端末はPDCCHを受信し、受信したPDCCHの情報を通じて“B”と“C”により指示されるPDSCHを受信する。
図5はLTEシステムにおいて下りリンク制御チャネルを構成するために使用されるリソース単位を示す図である。特に、図5の(a)は基地局の送信アンテナの数が1又は2個である場合を示しており、図5の(b)は基地局の送信アンテナの数が4個である場合を示している。送信アンテナの数によってRS(Reference Signal)パターンが異なるだけで、制御チャネルに関連するリソース単位の設定方法は同一である。
図5を参照すると、下りリンク制御チャネルの基本リソース単位はREG(Resource Element Group)である。REGはRSを除いて4個の隣り合うリソース要素(RE)で構成される。図面においてREGは太線で表している。PCFICH及びPHICHはそれぞれ、4個のREG及び3個のREGを含む。PDCCHはCCE単位で構成され、1個のCCEは9個のREGを含む。
端末は自分に
個のCCEからなるPDCCHが伝送されたか否かを確認するために、
個の連続するか或いは特定の規則で配置されたCCEを確認する。端末がPDCCH受信のために考慮すべき
値は複数であってもよい。端末がPDCCH受信のために確認すべきCCE集合を検索領域(search space)という。一例として、LTEシステムでは検索領域を表1のように定義している。
ここで、CCE集成レベル
はPDCCHを構成するCCEの数を表し、
は、CCE集成レベル
の検索領域を表し、
は集成レベル
の検索領域においてモニタすべきPDCCH候補の数である。
検索領域は、特定端末に対してのみ接近が許容される端末特定検索領域(UE−specific search space)と、セル内の全端末に対して接近が許容される共通検索領域(common search space)とに区別できる。端末は、CCE集成レベルが4及び8である共通検索領域をモニタし、CCE集成レベルが1、2、4及び8である端末−特定検索領域をモニタする。共通検索領域及び端末特定検索領域はオーバーラップしてもよい。
また、各々のCCE集成レベル値に対して任意の端末に与えられるPDCCH検索領域において最初の(最も小さいインデックスを有する)CCEの位置は、端末によって毎サブフレームごとに変わる。これをPDCCH検索領域ハッシュ(hashing)という。
CCEはシステム帯域に分散されてもよい。より具体的には、論理的に連続した複数のCCEをインターリーバ(interleaver)に入力することができ、該インターリーバは、入力された複数のCCEをREG単位で取り混ぜる機能を果たす。このため、1個のCCEを構成する周波数/時間リソースが物理的にサブフレームの制御領域内で全ての周波数/時間領域に亘って散在して分布する。その結果、制御チャネルはCCE単位で構成されるが、インターリービングがREG単位で行われるため、周波数ダイバーシティ及び干渉ランダム化(interference randomization)の利得を最大化することができる。
図6は、LTEシステムで使用される上りリンクサブフレームの構造を示す図である。
図6を参照すると、上りリンクサブフレームは、制御情報を運ぶPUCCH(Physical Uplink Control CHannel)が割り当てられる領域と、使用者データを運ぶPUSCH(Physical Uplink Shared CHannel)が割り当てられる領域とに分けられる。サブフレームの中間部分がPUSCHに割り当てられ、周波数領域でデータ領域の両側部分がPUCCHに割り当てられる。PUCCH上に伝送される制御情報としては、HARQに使用されるACK/NACK、下りリンクチャンネル状態を示すCQI(Channel Quality Indicator)、MIMOのためのRI(Rank Indicator)、上りリンク資源割り当て要請であるSR(Scheduling Request)などがある。1個の端末に対するPUCCHは、サブフレーム内の各々のスロットで互いに異なる周波数を占める1個の資源ブロックを使用する。即ち、PUCCHに割り当てられる2個の資源ブロックは、スロット境界で周波数ホッピング(frequency hopping)される。特に、図6では、m=0であるPUCCH、m=1であるPUCCH、m=2であるPUCCH、m=3であるPUCCHがサブフレームに割り当てられることを例示している。
以下、チャネル状態情報(channel state information、CSI)の報告に関して説明する。現在のLTE標準では、チャネル状態情報無しに運用される開ループ(open−loop)MIMOとチャネル状態情報に基づいて運用される閉ループ(closed−loop)MIMOの2種類の送信方式がある。特に、閉ループMIMOでは、MIMOアンテナの多重化利得を得るために基地局及び端末は各々チャネル状態情報に基づいてビーム形成を行うことができる。基地局はチャネル状態情報を端末から得るために、端末にPUCCH(Physical Uplink Control Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared CHannel)を割り当てて、下りリンク信号に対するチャネル状態情報(CSI)をフィードバックすることを命令する。
CSIは大きくはRI(Rank Indicator)、PMI(Precoding Matrix index)、CQI(Channel Quality Indication)の3種類の情報に分類される。まず、RIは上述したように、チャネルのランク情報を示し、端末が同一の周波数−時間リソースを用いて受信できるストリームの数を意味する。またRIはチャネルの長期間フェージング(long term fading)によって決定されるので、通常PMI、CQIの値に比べて長い周期で基地局にフィードバックされる。
次に、PMIはチャネルの空間特性を反映した値であり、SINRなどのメトリックに基づいて端末が好む基地局のプリコーディング行列インデックスを意味する。最後に、CQIはチャネルの強度を示す値であり、通常、基地局がPMIを用いた時に得られる受信SINRを意味する。
3GPP LTE−Aシステムにおいて、基地局は多数のCSIプロセスをUEに設定し、各々のCSIプロセスに対するCSIが報告される。ここで、CSIプロセスは、基地局からの信号品質特定のためのCSI−RSリソースと干渉測定のためのCSI−IM(interference measurement)リソース、即ちIMR(interference measurement resource)で構成される。
ミリメートル波長(millimeter wave,mmW)では波長が短くなって、同じ面積に多数のアンテナ要素を設けることが可能になる。例えば、1cm程度の波長を有する30GHz帯域においては4by4cmのパネルに0.5λ(波長)間隔で2D配列形態である総64個(8×8)のアンテナ要素を設けることができる。よって、mmWでは、多数のアンテナ要素を使用してビーム形成の利得を高めてカバレッジを増加させるか、或いは処理量(throughput)を高めることができる。
この場合、アンテナ要素ごとに送信パーワ及び位相を調節できるようにTXRU(transceiver unit)を有すると、周波数リソースごとに独立的なビーム形成が可能になる。しかし、100余個の全てのアンテナ要素にTXRUを設けることは費用面で実効性が乏しい。従って、1個のTXRUに多数のアンテナ要素をマッピングし、アナログ位相シフター(analog phase shifter)でビーム方向を調節する方式が考えられている。かかるアナログビーム形成方式では、全帯域において1個のビーム方向のみを形成するので、周波数選択的なビーム形成が難しいという短所がある。
デジタルBFとアナログBFの中間形態として、Q個のアンテナ要素より少ない数のB個のTXRUを有するhybrid BFが考えられる。この場合、B個のTXRUとQ個のアンテナ要素の連結方式によって差はあるが、同時に送信可能なビーム方向はB個以下に制限される。
図7はTXRUとアンテナ要素の連結方式の一例を示す図である。
図7の(a)はTXRUがサブ−アレイ(sub−Array)に連結された方式を示す。この場合、アンテナ要素は1個のTXRUにのみ連結される。一方、図6の(b)はTXRUが全てのアンテナ要素に連結された方式を示す。この場合、アンテナ要素は全てのTXRUに連結される。図7においてWはアナログ位相遷移器により乗じられる位相ベクトルを示す。即ち、Wによりアナログビーム形成の方向が決定される。ここで、CSI−RSアンテナポートとTXRUとのマッピングは、1−to−1又は1−to−多であることができる。
より多くの通信装置がより大きな通信容量を要求することになり、既存のRATに比べて向上した無線広帯域通信が要求されている。また、複数の装置と客体(object)を相互接続していつどこでも様々なサービスを提供するための大規模(massive)MTC(Machine Type Communications)は、次世代通信において考慮すべき主要争点の1個である。また、信頼度及び待機時間に敏感なサービス/UEを考慮した通信システムのデザインが論議中である。かかる点を考慮した次世代RATの導入が論議されており、本達明では便宜上、NewRATと呼ぶ。
TDDシステムにおいて、データ送信遅延(latency)を最小化するために、5世代NewRATでは図8の(a)、(b)のようなself-containedサブフレーム構造が考えられている。図8の(a)、(b)はself−containedサブフレームの構造を例示する図である。
図8の(a)において、斜線領域は下りリンク制御領域を示し、黒色部分は上りリンク制御領域を示す。その他の領域は下りリンク又は上りリンクデータ送信のために使用される。かかる構造の特徴は、1個のサブフレーム内で下りリンク送信と上りリンク送信が順に行われるので、サブフレーム内で下りリンクデータを出し、上りリンクACK/NACKを受けることができる。結果として、データ送信エラーの発生時にデータ再伝送までにかかる時間を短縮させることにより、最終データ伝達の遅延を最小化することができる。
かかるself−containedサブフレームの構造において、基地局とUEは送信モードから受信モードへの転換過程又は受信モードから送信モードへの転換過程のための時間ギャップが必要である。このために、self−containedサブフレーム構造において、下りリンクから上りリンクへの転換時、一部OFDMシンボル(OFDMシンボル;OS)はGP(guard period)として設定される。
NewRATに基づいて動作するシステムにおいて、構成/設定可能なself−containedサブフレームタイプの一例として、少なくとも以下の4種類のサブフレームタイプが考えられる。
(1)下りリンク制御区間+下りリンクデータ区間+GP+上りリンク制御区間
(2)下りリンク制御区間+下りリンクデータ区間
(3)下りリンク制御区間+GP+上りリンクデータ区間+上りリンク制御区間
(4)下りリンク制御区間+GP+上りリンクデータ区間
図8の(b)は上記4種類のサブフレームタイプのうち、(1)、(3)のサブフレームタイプを示している。
かかる構造では、下りリンク制御チャネルのために1個以上のシンボルを割り当てることができ、下りリンク制御チャネルを活用して制御情報を伝送することができる。この時、制御情報を伝送するための最小単位であるREGを構成でき、かかるREGを一定の数に基づいてグルーピングしてCCEを構成することができる。例えば、REGは1RB、CCEは6REGsの単位で構成することができる。
なお、CCEを構成する時、ダイバーシティ効果などのためにREGを物理リソース上に分散させることができ、この場合、インターリーバ(interleaver)を活用することができる。
本発明では、かかるNewRATにおいて考慮できる下りリンク制御チャネルにおけるインターリーバを構成する方法を提案する。
REG間のバンドリングに基づくインターリーバデザイン方法
NewRATでは既存のLTEシステムとは異なり、使用者及び/又は使用者グループごとにCORESET(COntrol REsource SET)を指定することができる。またCell−specific RS(Reference Signal)の代わりにUE−specific RSのみが伝送されることもできる。この場合、多数のREGを連続してバンドリングして配置することができ、チャネル推定(channel estimation)もバンドル単位内に存在する全てのUE−specific RSを活用して行うことにより、チャネル推定性能を高めることができる。
例えば、もう1個のCCEが6個のREGで構成される場合、REGを2個或いは3個単位でバンドリングすることができる。かかるREGバンドリング単位はシステムに予め定義されているか、或いは基地局が使用者に上位階層シグナリング(higher layer signaling)及び/又は物理階層シグナリング(physical layer signaling)を通じて指示することができる。
なお、REG間のバンドリングを行う場合、REGを時間軸でバンドリングすることができ、周波数軸でバンドリングすることもでき、時間−周波数軸の両方にバンドリングすることもできる。但し、多数のREGをバンドリングする場合、バンドリングされた多数のREGは実際の物理リソース上にも連続して配置されなければならないので、バンドリングされたREG単位でインターリーバを適用しなければならない。
本発明ではCCEを構成するREG間において時間軸又は周波数軸でバンドリングする場合を仮定して説明しているが、REGバンドリングの数によってREG間において時間軸及び周波数軸でバンドリングされることもできる。例えば、REGバンドリング単位が4である場合、2個のREGが時間軸に結ばれた後、時間軸に結ばれた2個のREGが再び周波数軸に2対が結ばれてバンドリングされることもできる。
この場合、本発明において称するバンドル単位インデックスが、時間軸及び周波数軸でバンドリングされた多数のREGグループに対応していると言える。
実施例1:REGを時間軸でバンドリングする場合のインターリーバデザイン方法
CORESETが時間軸に2個以上のシンボルで構成される場合、REGを時間軸でバンドリングすることが考えられる。この時、図9に示したように、REGの時間軸バンドリングのサイズは、端末に設定されるCORESETの期間(duration)と同一に構成できる。
例えば、1個のCCEを構成するREGの数が6個である場合、CORESET期間が1シンボルであると、時間軸バンドリング無しに1シンボル内で周波数軸に分散させることができ、CORESET期間が2シンボル又は3シンボルで構成されると、各々のREGの時間軸バンドリングのサイズを2個又は3個で構成した後、バンドル単位で周波数軸に分散させることができる。
この時、REGバンドリングのサイズはCORESET期間と異なるように設定されることができ、REGバンドリングのサイズはシステムに予め定義されるか、基地局が端末に上位階層シグナリング及び/又は物理階層シグナリングを通じて指示するか、或いはCORESETの設定(例えば、CORESET期間)によって決定されることができる。
同様に、REGバンドリングが時間軸に構成されるか又は周波数軸に構成されるかは、システムに予め定義されるか、基地局が端末に上位階層シグナリング及び/又は物理階層シグナリングを通じて指示するか、CORESETの設定(例えば、CORESET期間)によって決定されるか、或いはCCEバンドリングの設定によって決定されることができる。
この時、時間軸でバンドリングされたREGを周波数軸に分散させる方法は、図9に示したように、CORESETの帯域幅内でバンドル単位で等間隔に最大限分散させることができ、バンドル単位で不規則な間隔でランダムに分散させることもできる。但し、バンドリングを行わない場合には、REG単位で分散させることができる。
<実施例1−1:バンドル単位でランダムに分散させる方法>
REGをバンドル単位でランダムに分散させるためにブロックインターリーバを活用することができる。例えば、端末に設定されたCORESETに含まれることができる最大のREGバンドルの数がm個である場合、列(column)の数がk個に固定された行列(matrix)に行単位(row−by−row)で順にREGバンドルの論理インデックス(logical index)をマッピングすることができる。
この時、行列の行の数lはm≦l×kを満たす最小の定数になり、もしm<l×kの場合は、最後の行(row)の端にl×k−mほどのnull値を埋め込むことによりl×kの行列を構成することができる。その後、予め定義された列(column)間の置換パターン(permutation pattern)を用いて列単位で置換を適用した後、最初の列の要素から列単位(column−by−column)で順に並べることにより、REGバンドルの論理インデックスをインターリービングすることができる。
この時、インターリービングされたREGバンドルのインデックスを物理ドメインにマッピングする時には、元々REGバンドル単位でグルーピングされている多数のREGの論理インデックスを時間軸に順にマッピングすることにより、時間軸のバンドル単位を考慮してバンドル単位でREGをCORESETにランダムに分散させることができる。
ここで、インターリービングする行列の列のサイズ及び列間の置換パターンは、システムに予め定義された形態であることができ、基地局が端末に上位階層シグナリング及び/又は物理階層シグナリングを通じて指示することもできる。
図10は上述した説明の詳しい例示を説明する図である。図10を参照すると、1個のCCEが6個のREGで構成され、REGバンドル単位が2であり、m=6、k=5、l=2であり、列間の置換パターンは<4,2,1,3,0>である。
図10の例示では、本発明の理解を容易にするために極めて制限的な数のREGのみで概略的に示しているので、REGバンドルが分散される程度が制限的であるが、実際のシステムで指定するCORESETのサイズは十分に大きいので、REGバンドル単位が周波数軸上で十分にランダムに分散されて構成されることができる。
なお、図10及び上述した実施例では列の数が固定されているが、行の数が固定された場合にも上述した実施例を適用できる。
より詳しく説明するために、図11を参照しながら、行の数が固定された行列に基づいてREGをバンドル単位で分散させる方法について説明する。
図11を参照すると、端末に設定されたCORESETに含まれることができる最大のREGバンドルの数がm個である場合、行の数がk個に固定された行列に列単位で順にREGバンドルの論理インデックスをマッピングすることができる。
図11では、1個のCCEが6個のREGで構成され、REGバンドル単位が2であり、m=6、k=5であるので、m≦l×kを満たす行列の列の数lは2である。
また、m<l×kであるので、最後の列の端部にl×k−m=2×5−6=4ほどのnull値を埋め込むことにより、k×l、即ち、5×2の行列を構成することができる。その後、予め定義された行間の置換パターンである<4,2,1,3,0>を用いて行単位で置換を適用した後、最初の行の要素から行単位で順に並べることにより、REGバンドルの論理インデックスをインターリービングすることができる。
この時、インターリービングされたREGバンドルのインデックスを物理ドメインにマッピングする時には、元々REGバンドル単位でグルーピングされている多数のREGの論理インデックスを時間軸に順にマッピングすることにより、時間軸のバンドル単位を考慮してバンドル単位でREGをCORESETにランダムに分散させることができる。
ここで、インターリービングする行列の行のサイズ及び行間の置換パターンは、システムに予め定義された形態であることができ、基地局が端末に上位階層シグナリング及び/又は物理階層シグナリングを通じて指示することもできる。
<実施例1−2:バンドル単位で等間隔に分散させる方法>
周波数軸上で周波数ダイバーシティ効果を極大化するためには、REGバンドル単位をCORESETの帯域幅にできる限り均等に広がるように構成することができる。かかる構成はブロックインターリーバ動作において行列の列の数を1個のCCEに対応する単位(例えば、1個のCCEに対応するREGバンドル)の数に設定し、列又は行間の置換(Column or Row permutation)過程を行わないように設定することができる。ここで、列又は行間の置換過程を行わないとは、列又は行間の置換パターンが上述した実施例1−1に基づいて<0,1,2,3,4>であることを意味する。
図12を参照すると、1つのCCEが6個のREGで構成され、REGバンドリング単位が2である場合、1個のCCEに対応するREGバンドルインデックスが3個であるので、行列の列の数を1個のCCEに対応するREGバンドルの数に合わせて3に構成することができる。
即ち、列の数が3個であるので、行の数は2になる。これは、m≦l×kを満たすlの数が2であるためである(m=6,l=3)。その後、行列に行単位で順にREGバンドルの論理インデックスをマッピングし、最初の列の要素から列単位で順に並べることにより、REGバンドルの論理インデックスをインターリービングすることができる。
この時、インターリービングされたREGバンドルのインデックスを物理ドメインにマッピングする時には、元々REGバンドル単位でグルーピングされている多数のREGの論理インデックスを時間軸に順にマッピングすることにより、時間軸のバンドル単位を考慮してバンドル単位でREGをCORESETに等間隔に分散させることができる。
以下、図13を参照しながら、行の数が3である場合について考えると、列の数が2になる。その後、行列に列単位で順にREGバンドルの論理インデックスをマッピングし、最初の行の要素から行単位で順に並べることにより、REGバンドルの論理インデックスをインターリービングすることができる。
この時、インターリービングされたREGバンドルのインデックスを物理ドメインにマッピングする時には、元々REGバンドル単位でグルーピングされている多数のREGの論理インデックスを時間軸に順にマッピングすることにより、時間軸のバンドル単位を考慮してバンドル単位でREGをCORESETに等間隔に分散させることができる。
なお、実施例1−1で説明したように、図12においてインターリービングする行列の列のサイズ又は図13においてインターリービングする行列の行のサイズは、システムに予め定義された形態であることができ、又は基地局が端末に上位階層シグナリング及び/又は物理階層シグナリングを通じて指示することもできる。
実施例2:REGを周波数軸でバンドリングする場合のインターリーバデザイン方法
もし、REGを周波数軸でバンドリングする場合、図14のように、CORESETが多数のシンボルで構成されても、1個のCCEを構成するREGが1シンボル内に存在することができる。
<実施例2−1:バンドル単位でランダムに分散させる方法>
REGをバンドル単位でランダムに分散させる方法は、上述した実施例1−1で説明した方法をそのまま適用することができる。但し、図15及び図16のように、インターリービングされたバンドル単位インデックスを物理リソースにマッピングする時、1個のバンドル単位内に含まれたREGのインデックスを周波数軸に連続してマッピングすることにより、バンドル単位を維持しながら周波数軸にランダムに分散させることができる。
<実施例2−2:バンドル単位で等間隔に分散させる方法>
REGをバンドル単位で等間隔に分散させる方法は、上述した実施例1−2で説明した方法をそのまま適用することができる。但し、図17及び図18のように、インターリービングされたバンドル単位インデックスを物理リソースにマッピングする時、1個のバンドル単位内に含まれたREGのインデックスを周波数軸に連続してマッピングすることにより、バンドル単位を維持しながら周波数軸に等間隔に分散させることができる。
実施例3:CORESETの帯域幅がREGバンドル単位の倍数ではない場合
CORESETの帯域幅が設定される時、REGバンドル単位を構成するREGの数の倍数ではないサイズの帯域幅に設定されることができる。この場合、REGバンドル単位を満たせずに残った領域の場合、CORESETが設定された物理ドメインの帯域幅領域の先端或いは後端に位置するように設定することができる。
この時、REGバンドル単位インデックスに基づいてインターリービングを行う時、REGバンドル単位を満たせずに残った領域も考慮して、さらにREGバンドル単位インデックスをインデクシングした後にインターリービングを行う。また、CORESETが設定された帯域幅領域の先端又は後端に位置する物理リソースにマッピングされる論理REGバンドル単位インデックスに対してレートマッチングを行うことができる。
即ち、図19のような状況では、論理REGバンドル単位インデックス#1に対応する制御情報に対してレートマッチングを行うことができる。
一方、図20に示したように、REGバンドル単位を満たせずに残った領域をCORESETが設定された物理ドメイン帯域幅領域の先端又は後端に位置するように設定し、該当領域を除いて、REGバンドル単位インデックスをインデクシングしてインターリービングを行うことができる。即ち、インターリービングを経て物理ドメインにマッピングする時にも、該当領域は使用されないことができる。
もし、互いに異なる基地局又はセルの間にCORESETが同一に設定され、該当CORESETがREGバンドル単位を構成するREG数の倍数ではない帯域幅に設定された場合は、REGバンドル単位を満たせずに残った領域を上述した方法のようにインターリービングして制御情報をマッピングする用途に使用せず、セル間の干渉を減少させる用途に使用することができる。例えば、図20に示したように、セルIDなどのようにセル特定された情報を活用してvshift値を設定し、互いに異なる各々のセルのCORESETが設定される帯域幅を外れるように設定することができる。
一方、残った領域がない場合は、即ち、CORESETがREGバンドル単位を構成するREG数の倍数である帯域幅に設定された場合には、セル間の干渉を減少させるためにCORESETを設定する帯域幅の位置及び/又はサイズをセルごとに異なるように設定することができる。
CCE間のバンドリングを適用する方法
CCE集成(aggregation)を行う場合、REGを時間軸でバンドリングしながら、さらに周波数軸バンドリングを行うことができる。これにより、互いに異なるCCEに含まれるREGバンドル単位の間で周波数軸バンドリングが行われることができる。
同様に、CCE集成を行う場合、REGを周波数軸でバンドリングしながら、互いに異なるCCEに含まれるREGバンドル単位の間で時間軸バンドリングを行うことができる。
この場合、CCE間のバンドリングを行うCCEバンドル単位が設定されることができる。この時、CCEバンドリング単位のサイズ及び/又はCCEバンドリングが時間軸に構成されるか又は周波数軸に構成されるかは、システムに予め定義されるか或いは基地局が端末に上位階層シグナリング及び/又は物理階層シグナリングを通じて指示することができ、CORESETの設定(例えば、CORESET期間)によって設定されることもできる。またCCEバンドリングが時間軸に構成されるか又は周波数軸に構成されるかは、REGバンドリングの設定によって決定されることができる。即ち、REGバンドリングが時間軸に構成される場合、CCEバンドリングは周波数軸に構成され、REGバンドリングが周波数軸に構成される場合は、CCEバンドリングは時間軸に構成されることができる。
図21はREGを時間軸でCORESET期間の長さほどREGバンドル単位を構成するように設定した状態で、周波数軸でCCEバンドリング単位を2に構成した実施例である。
実施例4:バンドルチャンク(Bundle chunk)間でランダム間隔にインターリービングする方法
図22及び図23を参照して、バンドルチャンク単位でランダムにインターリービングする一例について説明する。バンドルチャンク単位でランダムにインターリービングする方式の原理は、実施例1−1及び実施例1−2のREGバンドル単位でインターリービングする原理と同様である。
但し、図22の場合、バンドリングが行われる互いに異なるCCEに属するREGバンドル単位をグルーピングして新しいバンドリング単位を設定することができる。例えば、REGバンドル単位とCCEバンドル単位のサイズが各々2である場合、論理CCEインデックス0を構成する論理REGのインデックスは0、1、2、3、4、5であり、論理CCEインデックス1を構成する論理REGのインデックスは6、7、8、9、10、11で構成される。
この場合、REGバンドル単位のサイズが2であるので、CCE0の場合、(0、1)、(2、3)、(4、5)のREGバンドル単位で構成され、CCE1の場合、(6、7)、(8、9)、(10、11)のREGバンドル単位で構成することができる。この時、CCEバンドル単位のサイズが2であるので、各々のCCEに属するREGバンドル単位を一対に構成して、{(0、1)、(6、7)}、{(2、3)、(8、9)}、{(4、5)、(10、11)}の各々が新しいバンドルチャンクを構成することができる。その後、バンドルチャンクの各々に新しいインデックスをインデクシングして、このインデックスに基づいてインターリーバを適用するとCCE、REGの間の各々にバンドリングを適用するとバンドル単位で周波数軸にCCEとREGを分散させることができる。
例えば、REG間のバンドリングは時間軸、CCE間のバンドリングは周波数軸で行う場合、インターリービングされたバンドルチャンクインデックスを物理リソースにマッピングする時、バンドルチャンク内のREGバンドルインデックスに属するREGインデックスは、該当領域で時間軸にマッピングし、REGバンドルの間では周波数軸にマッピングすることができる。
逆に、REG間のバンドリングは周波数軸、CCE間のバンドリングは時間軸で行う場合には、バンドルチャンク内のREGバンドルインデックスに属するREGインデックスを該当領域において周波数軸にマッピングし、REGバンドルの間では時間軸にマッピングすることができる。ここで、インターリービングする行列の列又は行のサイズ及び列又は行に基づく置換パターンは、システムに予め定義された形態であることができ、又は基地局が端末に上位階層シグナリング及び/又は物理階層シグナリングを通じて指示することができる。
実施例5:バンドルチャンク(Bundle chunk)間で等間隔にインターリービングする方法
バンドルチャンク間で等間隔にインターリービングする実施例について図24及び図25を参照しながら説明すると、インターリーバ行列の列又は行のサイズをCCEバンドリング単位に対応するバンドルチャンク単位インデックスの数ほどに設定し、列又は行の置換を適用しないと、図24及び図25のように、バンドルチャンク間で等間隔にインターリービングを行うことができる。
バンドルチャンク間で等間隔にインターリービングする場合、もしCCE集成サイズとCCEバンドリングのサイズが異なると、CCEバンドリングのサイズ単位に基づいて物理リソース上にさらに分散されるようにインターリービングを行うことができる。
例えば、論理CCEインデックスに対してCCEバンドル単位でインデックスをインデクシングし、CCEバンドル単位でインターリービングを適用することができる。その後、CCEバンドル単位に基づいてインターリービングを行った後、CCEバンドル単位に属するCCEの論理インデックスを並べると、インターリービングされた論理CCEインデックスを構成することができる。また、インターリービングされた論理CCEインデックスを実施例1及び2で説明した論理CCEインデックスに対応させると、図26及び図27の実施例のような結果が得られる。
この時、CCEバンドル単位インデックスをインターリービングする行列は、列又は行の数が、CCE集成レベルに対応するCCEバンドル単位インデックスの数で設定されることができる。また、インターリービングを適用した論理CCEインデックスに対応するREGインデックスを並べてインターリービングされた論理REGインデックスを構成し、ここに順にREGバンドル単位インデックスをインデクシングすることができる。
ここで、CCE間のバンドリングのために、実施例4のように、バンドリングが行われる互いに異なるCCEに属するREGバンドル単位をグルーピングしてバンドルチャンク単位インデックスをインデクシングし、バンドルチャンク単位インデックスに対してインターリービングを行うことができる。ここで、バンドルチャンク単位インデックスをインターリービングする行列は、行又は列の数が、CCEバンドル単位のサイズに対応するバンドルチャンク単位インデックスの数で設定されることができる。また、インターリービングされたバンドルチャンクインデックスを物理リソースにマッピングする時、もしREG間のバンドリングを時間軸、CCE間のバンドリングを周波数軸で行う場合、バンドルチャンク内の各々のREGバンドルインデックスに属するREGインデックスは該当領域において時間軸にマッピングし、REGバンドルの間では周波数軸にマッピングすることができる。
逆に、REG間のバンドリングは周波数軸、CCE間のバンドリングは時間軸で行う場合には、バンドルチャンク内のREGバンドルインデックスに属するREGインデックスを該当領域において周波数軸にマッピングし、REGバンドルの間では時間軸にマッピングすることができる。このように構成すると、CCE集成レベルを構成するCCEをインターリービングする時、CCEバンドル単位で周波数軸に等間隔にできる限り離れるようにして分散させることができ、これによりバンドルを通じたチャネル推定性能及び周波数上においてCCEバンドル単位で離隔する構成を通じた周波数ダイバーシティ効果を最大にすることができる。
CORESETの構成方法
以下、上述したインターリーバの設計とは別個に、CORESETを構成するRBを設定する方法について説明する。CORESETを構成するRBは周波数領域において連続して又は離隔して構成されることができ、これはレガシーLTEシステムに定義されている組み合わせインデックス(combinatorial index)を上位階層シグナリングを通じて設定できる。
例えば、式1のような組み合わせインデックスを使用できる。ここで、

はPRBインデックスを指し、
はCORESET pのRBの数、
はシステムの下りリンク帯域幅を指す。
[式1]
もしバンドリングのサイズを考慮して組み合わせインデックスを構成すると、式1における

は各々
/(バンドリングのサイズ)、
/(バンドリングのサイズ)に代替できる。上述した方法を用いて導き出された組み合わせインデックスは、バンドル単位で連続して又は離隔して構成されたCORESETのRB配置に対応する。例えば、下りリンクの帯域幅が50RBで構成される環境において、CORESETのサイズが8であり、バンドリングのサイズ2である場合、
/(バンドリングのサイズ)=4、
/(バンドリングのサイズ)=25に設定されて上記式1の

に代入でき、これにより導き出された組み合わせインデックスはバンドル単位である2RB単位で下りリンク帯域幅に連続して又は離隔して配置されたCORESETのRB配置に対応することができる。
なお、intra−CCE或いはinter−CCE間のREGバンドリングは以下のように行われる。
図28を参照しながら、inter−CCE間にREGバンドリングが構成される場合について説明する。各々のREGバンドリング設定は各々のCORESETごとに行われることができる。もし、1個の候補PDCCHが多数のCORESETにかけたCCEで構成される場合、inter−CCEのバンドルの集合が変更されることができる。例えば、inter−CCEが2CCEにかけて構成された場合、もしAL=4に対して候補PDCCHの第1のCCEと第3のCCEがCORESET1に含まれ、第2のCCEと第4のCCEがCORESET2に含まれると、CORESET1に対するinter−CCEバンドリングは1、3を通じて、CORESET2に対するinter−CCEバンドリングは2、4を通じて行われると仮定するか、或いは該当CCEインデクシングは各々のCORESETごとに進行するが、多数のCORESETにかけたCCEで候補PDCCHを構成する時は、重畳(overlaid)されたCCEのインデクシングを再び行うことができ、バンドリングは各々のCORESETごとに行われることができる。
intra−CCE REGバンドリングの場合、もし1個のCCEが多数のCORESETにかけたREGで構成されると、intra−CCE REGバンドリングは以下の方式を適用することができる。
もし、REGバンドリングのサイズが6である場合、1個のCCEが多数のCORESETにマッピングされないと仮定することができる。
なお、REGバンドリングのサイズは6/kであることができる。kは1個のCCEがマッピングされるCORESETの数である。各々のバンドルされたREGのうち、同じインデックスを有するREGをグルーピングして1個のCCEを構成することができる。もし時間ドメインREGバンドリングのサイズが使用される場合、6/kを満たさないこともできるので、該当方式を使用する場合には、時間ドメインREGバンドリングが仮定されないこともできる。
図29を参照すると、通信装置2900はプロセッサ2910、メモリ2920、RFモジュール2930、ディスプレイモジュール2940及び使用者インターフェースモジュール2950を含む。
通信装置2900は説明の便宜のために示したものであり、一部モジュールは省略可能である。なお、通信装置2900は必要なモジュールをさらに含むこともできる。通信装置2900において一部モジュールはより細分化されたモジュールに区分することができる。プロセッサ2910は図面を参照して例示した本発明の実施例による動作を行うように構成される。具体的には、プロセッサ2910の詳しい動作は図1乃至図28に示された内容を参照できる。
メモリ2920はプロセッサ2910に連結され、オペレーティングシステム、アプリケーション、プログラムコード、データなどを貯蔵する。RFモジュール2930はプロセッサ2910に連結され、基底帯域信号を無線信号に変換するか或いは無線信号を基底帯域信号に変換する機能を果たす。このために、RFモジュール2930はアナログ変換、増幅、フィルタリング及び周波数上り変換又はこれらの逆過程を行う。ディスプレイモジュール2940はプロセッサ2910に連結され、様々な情報をディスプレイする。ディスプレイモジュール2940はLCD(Liquid Crystal Display)、LED(Light Emitting Diode)、OLED(Organic Light Emitting Diode)のような既知の要素を使用できるが、これらに限られない。使用者インターフェースモジュール2950はプロセッサ2910に連結され、キーパッド、タッチスクリーンなどのような既知の使用者インターフェースの組み合わせで構成されることができる。
以上に説明した実施例は本発明の構成要素及び特徴が所定形態に結合されたものである。それぞれの構成要素又は特徴は別に明示的に言及しない限り、選択的なものに考慮しなければならない。それぞれの構成要素又は特徴は他の構成要素や特徴と組み合わせられない形態に実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は特徴を組み合わせて本発明の実施例を構成することも可能である。本発明の実施例で説明する動作の順序は変更可能である。ある実施例の一部の構成や特徴は他の実施例に含まれることができ、あるいは他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えられることができる。請求範囲で明示的な引用関係がない請求項を組み合わせて実施例を構成するか出願後の補正によって新たな請求項として含ませることができるのはいうまでもない。
この明細書にて説明した基地局により行われる特定の動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)により行われることができる。即ち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードにより行われることができる。基地局は固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)などの用語に代替できる。
本発明に係る実施例は多様な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はこれらの結合などによって具現できる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、1つ又はそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現される。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上で説明した機能又は動作を行うモジュール、手順、関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードはメモリユニットに格納してプロセッサによって駆動することができる。メモリユニットはプロセッサの内部又は外部に位置し、既に公知された多様な手段によってプロセッサとデータをやり取りすることができる。
本発明は本発明の特徴を逸脱しない範囲内で他の特定の形態に具体化されることができるのは当業者に明らかである。したがって、前記詳細な説明はすべての面で制限的に解釈されてはいけなく、例示的なものに考慮されなければならない。本発明の範囲は添付の請求範囲の合理的解釈によって決定されなければならなく、本発明の等価的範囲内でのすべての変更は本発明の範囲に含まれる。
以上、下りリンク制御チャネルを伝送する方法及びそのための装置について、次世代NewRATシステムにおいて適用される例を中心として説明したが、5世代NewRATシステム以外にも様々な無線通信システムに適用することができる。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおいて、端末が下りリンク制御チャネルを受信する方法であって、
    上位階層を通じて、リソース要素グループ(Resource Element Group、REG)バンドルのサイズに関する情報、及び少なくとも1つの制御チャネル要素(Control Channel Element、CCE)を構成する複数のREGをインターリービングするための行列のサイズに関連する情報を受信する段階と、
    前記行列のサイズに関連する情報及び前記REGバンドルのサイズに関する情報に基づいて、前記複数のREGをインターリービングするための行列を決定する段階と、
    前記行列を用いて、前記REGバンドルのサイズによって1つ以上のREGバンドルにバンドリングされた前記複数のREGをインターリービングする段階と、
    前記インターリービングされた複数のREGに基づいて、前記下りリンク制御チャネルを受信する段階を含む、下りリンク制御チャネル受信方法。
  2. 前記複数のREGは、
    前記1つ以上のREGバンドル単位でインターリービングされる、請求項1に記載の下りリンク制御チャネル受信方法。
  3. 前記行列のサイズに関連する情報は、
    前記行列の行又は列のサイズに関する情報である、請求項1に記載の下りリンク制御チャネル受信方法。
  4. 前記行列の列又は行のサイズは、
    前記行列の行又は列のサイズ及び前記端末に設定されたCORESET(Control Resource Set)に含まれたREGバンドルの数に基づいて決定される、請求項3に記載の下りリンク制御チャネル受信方法。
  5. 前記決定された行列の列又は行のサイズが定数ではない場合は、
    前記決定された行列の列又は行のサイズより大きい定数のうち最小値を有する定数が前記行列の列又は行のサイズに決定される、請求項4に記載の下りリンク制御チャネル受信方法。
  6. 前記少なくとも1つのCCEの各々に含まれた複数のREGの数と、
    前記行列のサイズに関連する情報値と前記REGバンドルのサイズに関する情報値の乗とが対応する場合、
    前記1つ以上のREGバンドルは物理リソースに等間隔にマッピングされる、請求項1に記載の下りリンク制御チャネル受信方法。
  7. 前記行列のサイズに関連する情報値と前記少なくとも1つのCCEの各々に含まれたREGバンドルの数が同一である場合、
    前記1つ以上のREGバンドルは物理リソースに等間隔にマッピングされる、請求項1に記載の下りリンク制御チャネル受信方法。
  8. 前記受信されたREGバンドルのサイズに関する情報は、前記端末に設定されたCORSETのシンボルの数に基づいて決定される、請求項1に記載の下りリンク制御チャネル受信方法。
  9. 無線通信システムにおいて、下りリンク制御チャネルを受信する端末であって、
    基地局と無線信号を送受信するRFモジュールと、
    前記RFモジュールに連結されて、上位階層を通じて、リソース要素グループ(Resource Element Group、REG)バンドルのサイズに関する情報、及び少なくとも1つの制御チャネル要素(Control Channel Element、CCE)を構成する複数のREGをインターリービングするための行列のサイズに関連する情報を受信し、
    前記行列のサイズに関連する情報及び前記REGバンドルのサイズに関する情報に基づいて、前記複数のREGをインターリービングするための行列を決定し、
    前記行列を用いて、前記REGバンドルのサイズによって1つ以上のREGバンドルにバンドリングされた前記複数のREGをインターリービングし、
    前記インターリービングされた複数のREGに基づいて、下りリンク制御チャネルを受信するプロセッサを含む、端末。
  10. 前記行列のサイズに関連する情報は、
    前記行列の行又は列のサイズに関する情報である、請求項9に記載の端末。
  11. 前記行列の列又は行のサイズは、
    前記行列の行又は列のサイズ及び前記端末に設定されたCORESET(Control Resource Set)に含まれたREGバンドルの数に基づいて決定される、請求項10に記載の端末。
  12. 前記決定された行列の列又は行のサイズが定数ではない場合は、
    前記決定された行列の列又は行のサイズより大きい定数のうち最小値を有する定数が前記行列の列又は行のサイズに決定される、請求項11に記載の端末。
  13. 前記少なくとも1つのCCEの各々に含まれた複数のREGの数と、前記行列のサイズ値と前記REGバンドルのサイズ値の乗とが対応する場合、前記1つ以上のREGバンドルは物理リソースに等間隔にマッピングされる、請求項9に記載の端末。
  14. 前記行列のサイズに関連する情報値と前記少なくとも1つのCCEの各々に含まれたREGバンドルの数が同一である場合、
    前記1つ以上のREGバンドルは物理リソースに等間隔にマッピングされる、請求項9に記載の端末。
  15. 前記受信されたREGバンドルのサイズに関する情報は、前記端末に設定されたCORSETのシンボルの数に基づいて決定される、請求項9に記載の端末。
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