JP2019519190A - 電力系統の評価方法および評価装置 - Google Patents

電力系統の評価方法および評価装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、電力系統において電力を供給または吸収する装置の最適規模を少ない情報を使って評価する評価方法並びに本方法が適用される評価装置に関する。電力系統に対する装置の影響に関する情報と、線路インピーダンス、ネットワークトポロジおよびバスタイプを含む電力系統に関する情報とに基づいて、電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する電力系統の評価方法が、(a)最適規模の評価を要求される装置を選択するステップと、(b)ステップ(a)で選択された装置の影響に応じて電力系統のカットセット行列を修正するステップと、(c)ステップ(b)に応じて、ステップ(a)で選択された装置の最適規模を評価する指標を選択するステップと、(d)ステップ(a)で選択された装置の複数規模に関してステップ(c)で選択された指標の順位を計算するステップと、(e)ステップ(d)で計算された指標順位に従って最適規模を評価するステップとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力系統の評価方法および評価装置に関し、特に電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模の評価に好適なものに関する。
電力系統は、主として、化石燃料を使用する同期発電機によって生成された電力を送電するように構築されてきた。気候変動とエネルギー保全の懸念によって、分散型の再生可能エネルギー源(RES)が普及しつつある。RES電源は、主に天候によって変動しやすくかつ断続的である。このため、RESの普及は電力品質と電力系統安定性に影響をおよぼすが、この問題は、系統強化もしくは、フレキシブル交流送電システム(FACTS)や蓄電装置などの電力系統内で電力を供給または吸収する特定タイプの装置の設置によって、軽減されうる。
新しい送配電線路は、高価であり、承認され配備されるのに数年を必要とするが、FACTSと蓄電装置は、あまり高価でなく、環境に対する影響が少なく、短期間で開発でき、電力品質と電力系統安定性を改善し、RESの普及を加速する。
RESの普及にもかかわらず、送電系統運用者(TSO)と配電系統運用者(DSO)は、電力供給を保証し、電力品質と電力系統安定性を維持しなければならない。同時に、政府と管理機関は、適切な施策または勧告を作成するために、RESの普及率と電力系統の安定性への影響に関して意識する必要がある。
従来の電力系統解析方法では、電力系統の頑強さとRESの普及を評価し、FACTSや蓄電装置などの電力系統内で電力を供給または吸収する装置の設置による潜在的安定性を評価するためには、電力系統に関する詳細情報が必要である。
非特許文献1では、複雑ネットワーク手法に基づいて、ネットアビリティ(net-ability)やエントロピーの度合いとして記述される中心性(centrality measure)を利用することによって臨界的な線路とバスを識別する方法が記載されている。また、ネットアビリティ中心性を電力系統内の電力潮流の経路の分布と組み合わせて、全電力系統性能指標を計算することも報告されている。複雑ネットワーク手法の使用は、負荷プロファイルと発電機規模を含むより多数の詳細情報を必要とする従来の電力潮流解析の代わりに構造解析が実行されるので、あまり情報を使用せずに電力系統を評価できる代替手法を提起する。
E. Bompard, R. Napoli, and F. Xue, "Extended topological approach for the assessment of structural vulnerability in transmission networks", I ET Gener. Transm. Distrib., vol.4, No.6, pp. 71 6-724, 2010.
しかしながら、発電会社、TSOおよびDSOによって所有される電力系統の詳細情報は、一般に公開されていない。したがって、製造会社が、RES、FACTSおよび電力貯蔵装置などの電力系統内の電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価することは困難である。また、この詳細情報の不足のため、政府が、地域または全国の電力系統の状況と需要を評価することは困難である。
従来の方法には、送配電線路の特性、バスの特性、負荷プロファイル、および発電機の規模などの詳細情報が必要であるために、電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模の評価に関連する問題があることに注意すべきである。前述の複雑ネットワーク手法については、電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する応用例はこれまで述べられていない。
従って、本発明の目的は、電力系統が、情報をほとんど使用せずに電力系統内の電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する評価方法および評価装置を提供することである。
前述の問題を解決するために、電力系統に対する装置の影響に関する情報と、線路インピーダンス、ネットワークトポロジおよびバスタイプを含む電力系統に関する情報とに基づいて、電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する電力系統の評価方法が、(a)最適規模の評価を要求される装置を選択するステップと、(b)ステップ(a)で選択された装置の影響に応じて電力系統のカットセット行列を修正するステップと、(c)ステップ(b)に応じてステップ(a)で選択された装置の最適規模を評価する指標を選択するステップと、(d)ステップ(a)で選択された装置の複数規模に関してステップ(c)で選択された指標の順位を計算するステップと、(e)ステップ(d)で計算された指標順位に従って最適規模を評価するステップとを含む。
更に、電力系統に対する装置の影響に関する情報と、線路インピーダンス、ネットワークトポロジおよびバスタイプを含む電力系統に関する情報とに基づいて、電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する電力系統の評価装置が、最適規模の評価を必要とする装置を選択し、装置の影響に従って電力系統のカットセット行列を修正し、装置の最適規模を評価する指標を選択し、複数規模の装置の指標の順位を計算し、指標順位に従って最適規模を評価するための処理ユニットを含む。
本発明によれば、電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模の評価を達成できる。
本発明の他の目的、特徴および利点は、添付図面と共に以下の記述から明らかになる。
最適装置規模の評価方法を定義する手順の典型的フローチャートである。 装置の最適規模を評価するためのアルゴリズムを示すフローチャートである。 アルゴリズムを実現するために使用されるデータの例を示す図である。 装置の設置前の送電または配電系統の一部の概略図である。 単一タイプバスの概略図である。 電力系統装置の設置を示す送電または配電系統の一部の概略図である。 装置の設置後の送電または配電系統の一部の概略図である。 装置の規模を評価するために使用される装置のハードウェア構成と相互接続の例を示す図である。 装置ユーザインタフェースの例を示す図である。
次に開示内容が図面を参照して記述され、全体を通して類似の要素を指すために類似の参照数字が使用される。以下の記述では、説明のため、開示内容の全体的な理解を提供するために多数の特定の詳細内容が示される。しかしながら、開示内容は、これらの特定の詳細内容によらずとも実施されうる。ほかに、処理ユニットやメモリなどの周知の構造および装置が、開示内容の記述を容易にするためにブロック図で示される。
本出願に使用されるとき、用語「系統」、「装置」、「バス」、「線路」、「指標」などは、コンピュータ関連の実体、または1つ以上の特定の機能に関連した実体、およびその機能を有する動作機械を、表したり、含んだりしうる。本明細書に開示された実体は、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアでよい。例えば、構成要素は、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、および実行ファイル、実行スレッド、プログラムおよび/またはコンピュータでよいが、これらに限定されない。
実例として、サーバ上で動作するアプリケーションとサーバは両方とも構成要素となりえる。1つ以上の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内にあってもよく、構成要素は、1つの構成要素上に局所化されてもよくかつ/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてもよい。また、これらの構成要素は、記憶された様々なデータ構造を有する様々なコンピュータ可読媒体から実行できる。構成要素は、1つ以上のデータパケットを有する信号などにより、ローカルおよび/またはリモートプロセスによって通信できる。
複雑ネットワーク手法の使用は、実施される構造解析が、負荷プロファイルと発電機の規模を含むより詳細情報を必要とする従来の電力フロー解析とは対照的に、少ない情報しか必要としないので、最適装置規模を評価する代替方法を提起する。複雑ネットワーク手法に基づき、本開示内容によれば、装置の最適規模を評価できる。
図1は、最適規模の評価を必要とする各装置を選択する装置選択モジュール[110]と、装置の最適規模を評価するために線路とバスを追加することによって電力系統の初期カットセット行列を修正するカットセット行列修正モジュール[120]と、装置が影響をおよぼす電力系統の特性に基づいて指標を選択する指標選択モジュール[130]と、最適規模の順位を生成する線路およびバスごとの指標を計算する指標順位計算モジュール[140]と、各指標順位に基づいて最終順位を決定する装置規模マージモジュール[150]とからなる、電力系統内の電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する方法を規定する手順の例示的なフローチャート[100]である。
図2は、電力系統内で電力を供給または吸収する装置を設置するための最適装置規模を評価するアルゴリズムを示すフローチャート[200]である。設置するのに最適な装置規模を評価する手順を例示する計算は、以下のように示される。
この具体例では、RES装置およびFACTS装置を設置するのに最適な装置規模の評価が、図2のフローチャートに従ってなされる。RESは、最適装置規模を評価するためにカットセット行列修正が実施される装置の一例であり、FACTSは、カットセット行列修正なしに最適装置評価を実行できる装置の一例である。
まず、装置選択ステップ[S210]で、装置が選択される。ここで、本例では、最初に、RES装置が選択される。
次に、カットセット行列修正ステップ[S220]で、電力系統の初期カットセット行列が、RES装置を設ける位置に線路とバスを追加することによって修正される。ここで、本例では、RES装置の発電特性により、線路および発電タイプバスが、図5に例示されたような装置を設置する位置に追加され([510])、この場合、例えば、追加線路の初期電力伝送制限はゼロである。発電タイプバスが追加されるので、カットセット行列の修正が電力系統内の全ての発電機バスに適用されるが、各追加線路の電力伝送制限は、各発電機に接続された線路の電力伝送制限の和である。
前述したように、装置によって修正される送配電線路またはバスの特性の修正が、ステップ[S220]のカットセット行列の修正に加えてなされる。この特性と、インピーダンスの変化、電力伝送制限、電力吸収、または電力供給である。
次に、指標選択ステップ[S230]で、ステップ[S220]に基づいて指標が選択される。本指標は、電力系統のネットワークトポロジの構造に基づく。ここで、本例では、バスにRESを設置することによる発電の影響に関連した指標が、以下のように選択される。本指標は、以下の式[数1]を使用して高ネットアビリティ(INA)指標として定義される。
Figure 2019519190
[数1]で、NAは、RES装置のない電力系統のネットアビリティであり、NAは、規模iのRES装置を設置するときの電力系統のネットアビリティである。
[数1]内のネットアビリティは、以下の式[数2]を使用して前述の非特許文献1において定義されている。
Figure 2019519190
[数2]で、Nは発電機の数であり、Nは負荷の数であり、Cgdは一組の発電機「g」および負荷「d」の電力伝送容量であり、Δgdは、一組の「g」と「d」の間の等価インピーダンスである。[数2]の電力伝送容量は、以下の式[数3]を使用することによって前述の非特許文献1において定義されている。
Figure 2019519190
[数3]で、「L」はネットワーク内の線路の集合であり、「l」は線路のうちの1つであり、P maxは線路「l」の電力伝送制限であり、f gdは、一組の「g」と「d」における電力注入停止(power injection withdrawal)を検討する線路「l」のPTDF(潮流分流係数)である。PTDFおよびZマトリックスは、直流電力フロー近似に基づいて計算される。[数2]の等価インピーダンスは、以下の式[数4]を使用して前述の非特許文献1において定義されている。
Figure 2019519190
[数4]で、Zgdは、ネットワークのインピーダンス行列(Z)のg行−d列である。ZggとZddは、それぞれノード「g」および「d」の駆動点インピーダンスである。
更に、ステップ[S230]で、装置の規模に対応する、設置装置を含む線路インピーダンスに関連した他の指標が選択されうる。例えば、以下の式[数5]を使用して平均等価インピーダンス(AEI)は
Figure 2019519190
[数5]で、Δgiは、一組の「g」と「i」の間の等価インピーダンスであり、「i」は、装置を設置する任意の潜在的バス位置である。
次に、指標順位計算ステップ[S240]で、複数の装置規模に対応する指標順位が、図4の電力系統データ[300]を使用して計算される。ここで、本例では、各RES装置規模のINA指標が計算される。装置規模ごとのステップ[S240]で、INA指標が計算され[241]、その結果[242]が順位の形で得られる。ここで、この例では、INA指標の結果は、RES装置規模に依存するので、装置規模の順位が得られる。カットセット修正ステップ[S220]で、初期電力系統は、RES装置と全ての発電機タイプバスが、特定の電力伝送制限を有する1つの線路を介して電力系統に接続されるように修正される。また、RES装置に接続された線路の初期電力伝送制限がゼロに設定される。
次に、徐々に、RES装置に接続された線路の電力伝送制限が高められ、INA指標が、RES装置を設置する位置に接続された線路の電力伝送制限の和に達するまで計算される。それぞれの増分電力伝送制限値は、RES装置規模の増大を表わす。RES装置規模の増大は、各発電機に接続された線路の電力伝送制限を比例的または分散的に減少させることによって補償され、その結果、発電機が少し小さくなる。RES装置規模の段階的増大による全ての発電機規模の段階的減少は、RES装置が既存の発電機に置き換わることと、CO排出の効果的削減または化石燃料へのエネルギー依存の低減を評価できることを保証する。
計算がまだ行われていない指標[241]があるとき(ステップ[S250]:NO)、処理はステップ[S240]に戻る。他方、全ての指標の順位が計算されたとき(ステップ[S250]:YES)、処理は次のステップ[S260]に進む。カットセット行列修正がまだ行われていない装置があるとき(ステップ[S260]:NO)、処理はステップ[S210]に戻る。他方、全ての装置のカットセット行列修正が選択されたとき(ステップ[S260]:YES)、処理は次のステップ[S270]に進む。
例えば、最適装置規模の評価が望まれておりまだ評価されていないFACTS装置がある。本例では、第2に、FACTS装置が選択される。次に、FACTS装置の場合のカットセット行列修正ステップ[S220]では、線路とバスを追加することによっては電力系統のカットセット行列が修正されないが、FACTS装置を設置する位置に接続された線路の特性が修正される。
次に、指標選択ステップ[S230]で、ステップ[S220]による指標が選択される。ここで、本例では、FACTS装置の設置の影響に関連した指標が、以下のように選択される。本指標は、式[数1]を使用して高ネットアビリティ(INA)指標として定義されるが、ここで、NAは、規模「i」のFACTS装置を設置するときの電力系統のネットアビリティである。
次に、指標順位計算ステップ[S240]で、複数の装置規模に対応する指標順位が、図3に電力系統データ[300]を使用して計算される。
ここで、本例では、各FACTS装置規模についてINA指標が計算される。
各装置規模のステップ[S240]で、INA指標が計算され[241]、その結果[242]が順位の形で得られる。ここで、本例では、INA指標の結果は、FACTS装置規模に依存しているので、装置規模の順位が得られる。FACTS装置は、FACTS装置を設置する位置に接続された線路のインピーダンスを減少させる。線路のインピーダンスの減少は、FACTS装置規模に依存し、ネットアビリティを高め、その結果、INA指標順位が得られるが、ここで、最大INA値は、設置するために最良の潜在的位置に対応する。
指標と順位の計算には、送配電線路の能力、運転状態などの装置特性または電力系統に関するより詳細な情報を使用できる。
カットセット行列修正がまだ行われていない装置があるとき(ステップ[S260]:NO)、処理はステップ[S210]に戻る。他方、全ての装置のカットセット行列修正が選択されたとき(ステップ[S260]:YES)、処理は次のステップ[S270]に進む。ここで、全ての所望の装置のカットセット行列修正が評価されたことになる。次に、装置規模マージステップ[S270]で、設置するのに最適な装置規模を評価するために、各装置規模の全ての指標の順位が統合される。ここで、本例では、複数の規模に対して、並びにRESおよびFACTS装置に対してINA指標が計算されているので、そこで、2つの順位が生成され、例えば、両方の順位の最上位置が選択されて、ステップ[S270]において両方の装置についてまとめられた最適規模が生成される。
ステップ[S220](カットセット行列修正)で、電力系統内の設置装置の最適位置を選択するために複雑ネットワーク手法を適用できる。この場合、前述のINAまたはAEIのような計算を実行できる。
図3は、電力系統内の電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価するアルゴリズムを実施するために使用されるデータ[300]の例を示す。図3の参照符号[310]は、電力系統内の線路に関するデータ形式の例を表わす。線路番号、バスの起点と終点、およびインピーダンス値が、PU(パーユニット)表現でデータに記憶される。
図3の参照符号[320]は、電力系統内のバスに関するデータ形式の例を表わす。各バスに関するデータは、バス番号と、発電機、負荷および変電所を含むバスタイプとを含む。
図3の参照符号[330]は、最適装置規模の評価を必要とする装置に関するデータ形式の例を表わす。各装置に関するデータは、装置番号と、エネルギー貯蔵システム、太陽光発電装置、風力タービン、FACTSおよび電力貯蔵装置を含むバスタイプとを含む。
装置設置前の電力系統情報([310],[320])並びに装置情報([330])は、電力系統内で電力を供給または吸収する装置を設置するために最適装置規模を評価するアルゴリズムを実施するために必要とされる。
図4は、装置設置前の送配電系統の一部および、発電機バス[400]、変電所バス[410]、負荷バス[420]、電力系統内の送配電線路(以下では「線路」と呼ぶ)[430]を含むいくつかの装置と、参照符号[450]によって表わされる、例えばエネルギー貯蔵システム、太陽光発電装置、風力タービン、FACTSおよび電力貯蔵装置を含む、設置装置[440]との概略図である。ここで、本例では、3つの装置が示されるが、設置装置の数は限定されない。
様々な状況に応じ、複雑ネットワーク手法では、図4に示されたバス分類は、全てのバス間で線路を介した許容可能な構造的電力潮流を検討するために使用される。装置特性に応じて、装置の設置、例えば、図5に示す単一タイプバス[500]上における装置の設置が、カットセット行列修正がある場合とない場合とで行われうる。
カットセット行列修正がある場合は、新しい線路とバスが追加され、新しい線路特性の調整を使用して最適装置規模を評価し、その結果、大きい装置[530]または小さい装置[540]が得られる。他方、カットセット行列修正がない場合は、装置特性により、初期バスは複数タイプバスに変わりうる[550]。さらに、図5において、矩形の大きさは装置の規模を示し、実線の太さが配電または送電線路の能力を示す。
図6は、同時の複数のカットセット行列修正が、高圧直流送電(HVDC)装置[600]や送配電線路[610]などの、初期電力システム内における複数のバスを相互接続する電力系統装置の評価を可能にすることを示す。設置装置は、図1の装置選択モジュール[110]によって1つずつ選択され、図1のフローチャート[100]の手順に従って、最適装置規模を評価する手順が実行される。
図7は、装置の設置後の送配電系統の一部の概略図である。例えば、装置は、変電所の位置ではカットセット行列修正ありで[700]、既存の線路の間ではカットセット行列修正ありで[710]、および負荷の位置では同時にカットセット行列修正なしで[720]設置される。
図8は、電力系統の評価装置[800]のハードウェア構成の例を示す。電力系統の評価装置[800]は、前述されたような電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する機能を有する。ハードウェアは、最適装置規模評価装置[810]、処理ユニット[820]、システムメモリ[830]、磁気ディスク装置[840]、オペレーティングシステム[851]、データ[852]、アプリケーション[853]、モジュール[854]、入出力インタフェース[860]およびネットワークインタフェース[870]からなる。これらは、バスなど[890]によって接続される。ネットワークインタフェース[870]は、リモートコンピュータ[880]との間で情報をやりとりする機能を有する。
最適装置規模評価装置[810]は、磁気ディスク装置などからなり、図1の[110]、[120]、[130]、[140]および[150]にそれぞれ対応する装置選択モジュール[811]、カットセット行列修正モジュール[812]、指標選択モジュール[813]、指標順位計算モジュール[814]および装置規模マージモジュール[815]の機能を実現するためのプログラムがロードされる。
処理ユニット[820]は、前述のプログラムを最適装置規模評価装置[810]からシステムメモリ[830]に読み込んでプログラムを実行するための処理を実行することによって様々な機能を実現する。前述の機能は、ハードウェアで実現されうる。更に、機能を実現するためのプログラムは、他の記憶媒体に移されてもよく、ネットワークによって他の装置からダウンロードされてもよい。
図9は、最適装置規模評価装置ユーザインタフェース[900]の例を示す。ユーザインタフェース[900]は、メニュー[910]、データインタフェース領域[920]、並びに電力系統および装置表示領域[930]を有する。機能は、メニュー選択によって実行されうる。メニュー[910]は、「ホーム」[911]、「プロジェクト」[912]、「ツール」[913]、「設定」[914]および「ヘルプ」[915]を含む幾つかのメニュー要素を含む。データインタフェース領域[920]は、アップロード、ダウンロード、データベースからの装置の選択と保存、および新しいプロジェクトの作成を含む、データを管理するためのインタフェース要素[921〜928]を含む。
電力系統および装置表示領域[930]は、電力系統(初期状態)表示領域[940]、設置装置の表示領域[950]、および電力系統(装置を含む)表示領域[960]を含む。電力系統および装置表示領域[930]は、ズームイン、ズームアウト、更新、実行、および装置数の変更を含む機能を実行するためのインタフェース要素[931〜935]を含む。
さらに、電力系統(装置を含む)表示領域[960]内の装置のマークのサイズは、図5と図7で前述されたように、装置の最適規模を表わす。
前述の実施形態によれば、電力系統内で電力を供給または吸収するFACTSや貯蔵装置などの装置の最適規模の評価は、複合ネットワーク手法を利用して、装置が修正する電力系統の特性によりカットセット行列を修正し線路とバスの順位を生成する指標を計算することによって、情報をほとんど使用せずに達成されうる。したがって、RES装置の浸透を高めるための電力品質と電力系統安定性が改善される。さらに、各潜在的接続点の最適RES装置規模を評価することにより、電力品質および電力系統安定性への好ましくない影響が最小になる。
前述の実施形態によれば、RES、FACTSまたは電力貯蔵装置の製造者は、設置提案を行うために必要とされる所定の電力系統内の最適装置規模を評価できる。更に、RESを設置する前に、各接続点の最適装置規模を評価することによって、好ましくない影響が減少し、電力品質または電力系統安定性問題が回避される。
さらに、管轄内の電力系統に関する詳細情報を利用できない政府および管理機関が、RES、FACTSまたは電力貯蔵装置を含む装置と規模との組み合わせについて、RES普及率の潜在的増大を評価できる。その評価を使用してそのような設置の動機付けを与えることができる。
本発明が他の実施形態で可能であり、様々な方法で実施または実行できるので、発明の応用が、添付図面に示された構造および部品の配置の詳細に限定されないことを理解されたい。また、本明細書で使用される語句または用語が説明のためであり限定のためでないことを理解されたい。
300 データの例
310 線路に関するデータの例
320 バスに関するデータの例
330 装置に関するデータの例
400 発電機バス
410 変電所バス
420 負荷バス
430 送配電線路
440 設置される装置、
450 貯蔵装置
500 単一タイプバス、
510,520 新しい線路およびバス
530,540 最適装置規模
550 複合タイプバス
600 高圧直流送電装置
610 送配電線路
700 変電所
710 既存線路
720 負荷
800 評価装置

Claims (10)

  1. 電力系統に対する装置の影響に関する情報と、線路のインピーダンス、ネットワークトポロジおよびバスタイプを含む電力系統に関する情報とに基づいて、電力系統内の電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する電力系統の評価方法であって、
    (a)最適規模の評価が要求される装置を選択するステップと、
    (b)前記ステップ(a)で選択された前記装置の影響に応じて、前記電力系統のカットセット行列を修正するステップと、
    (c)前記ステップ(b)に応じて前記ステップ(a)で選択された前記装置の前記最適規模を評価する指標を選択するステップと、
    (d)前記ステップ(a)で選択された複数規模の前記装置に関して、前記ステップ(c)で選択された指標の順位を計算するステップと、
    (e)前記ステップ(d)で計算された前記指標順位に従って前記最適規模を評価するステップとを含む方法。
  2. 前記ステップ(b)が、前記カットセット行列を修正するために初期電力系統内の線路またはバスタイプの追加を含む、請求項1に記載の評価方法。
  3. 前記装置によって修正された送電もしくは配電線路またはバスの特性の修正が、前記ステップ(b)の前記カットセット行列の修正に加えて検討され、前記特性が、インピーダンスの変化、電力伝送制限、電力吸収、または電力伝送である、請求項1に記載の評価方法。
  4. 前記指標が、前記ステップ(b)で前記電力系統のネットワークトポロジの構造に基づく、請求項1に記載の評価方法。
  5. 前記指標が、前記ステップ(b)の前記装置の前記規模に対応する線路インピーダンスと関連付けられる、請求項1に記載の評価方法。
  6. 前記指標として高有効能力ネットアビリティまたは平均等価インピーダンスが選択される、請求項1に記載の評価方法。
  7. 前記装置特性または前記電力系統に関するより詳しい情報が、前記ステップ(d)の少なくとも送電および配電線路の能力または動作状態を含む、請求項1に記載の評価方法。
  8. 複雑ネットワーク手法が、前記ステップ(d)で前記指標および前記順位の計算に適用される、請求項1に記載の評価方法。
  9. 電力系統に対する装置の影響に関する情報と、線路のインピーダンス、ネットワークトポロジおよびバスタイプを含む前記電力系統に関する情報とに基づいて、前記電力系統内で電力を供給または吸収する装置の最適規模を評価する、前記電力系統の評価装置であって、
    前記最適規模の評価を要求される装置を選択し、
    前記装置の影響に応じて前記電力系統のカットセット行列を修正し、
    前記装置の最適規模を評価する指標を選択し、
    複数規模の前記装置の指標の順位を計算し、
    前記指標順位に従って前記最適規模を評価するための処理ユニットを含む評価装置。
  10. 前記装置を選択するためのインタフェース要素と、前記装置を有する電力系統の表示領域とを含むインタフェースをさらに含み、
    前記表示領域内の前記装置のマークのサイズが、前記装置の前記最適規模を表わす、請求項9に記載の評価装置。
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