JP2019517899A5 - - Google Patents

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本発明は、以下の態様としても実現される。
[態様2] 前記攪拌器によって引き起こされる前記運動は、前記凍結内容物と前記供給された希釈液との間の熱伝達率を更に増大させる、請求項1記載のディスペンサ。
[態様3] 前記攪拌器によって引き起こされる前記運動は、前記攪拌器が運動を付与している間、小出しサイクルの少なくとも一部の間、前記供給された希釈液が前記入れ物の前記内容積部内を流れる平均持続時間を更に増大させる、請求項1記載のディスペンサ。
[態様4] 前記攪拌器により付与される前記運動は、
回転運動、
往復運動、
振動運動、
揺動運動、および
振盪運動のうちの少なくとも1つである、請求項1記載のディスペンサ。
[態様5] 希釈液を前記入れ物の前記内容積部に供給するよう構成された前記入口は、前記製品出口の上方に配置されている、請求項1記載のディスペンサ。
[態様6] 前記チャンバは、中心軸線を有し、前記付与された運動により、前記希釈液入口および前記製品出口の各々が前記チャンバの前記中心軸線回りでその存在場所を変える、請求項1記載のディスペンサ。
[態様7] 前記ディスペンサは、コンピュータプロセッサおよび前記コンピュータプロセッサによって実行されると、
前記入れ物および前記入れ物内の前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に前記攪拌器によって付与される運動の持続時間、
運動を前記入れ物および前記入れ物内の前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に前記攪拌器によって付与するタイミング、
前記入れ物の前記内容積部に供給される希釈液の量、
前記入れ物の前記内容積部への希釈液の供給のタイミング、
製品出口を形成するための前記入れ物の穿孔のうちの少なくとも1つを制御させる命令を記憶したコンピュータ可読メモリを更に有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様8] 前記攪拌器は、モータおよびソレノイドのうちの少なくとも一方を有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様9] 前記チャンバは、付与された運動中、前記入れ物を安定化するよう構成された安定器を有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様10] 前記ディスペンサは、
前記希釈液の温度を検出するよう構成された温度センサ、
前記希釈液を加熱するよう構成された加熱器、
前記希釈液を冷却するよう構成されたチラー、
前記希釈液に炭酸ガスを注入するよう構成されたカーボネータ、
前記希釈液を加圧するよう構成されたポンプ、
前記希釈液の体積を測定するよう構成されたピストン、および
前記入口中への前記希釈液の流量を測定するよう構成された流量計のうちの少なくとも1つを更に有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様11] 前記穿孔器は、モータ、電気/磁気ソレノイド、ばね、および空気圧シリンダのうちの少なくとも1つを有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様12] 前記穿孔器は、加熱器を有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様13] 前記穿孔器は、
前記チャンバ内に前進可能であったり前記チャンバから引っ込み可能であったりすること、
前記攪拌器が前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物に加えることができる運動範囲と適合性があること、
ばね作用、熱源、および温度検出を介して前記チャンバ内に前進可能であったり前記チャンバから引っ込み可能であったりすることのうちの少なくとも1つの特徴を有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様14] 前記ディスペンサは、
温度センサ、
重量センサ、
質量センサ、
体積センサ、
硬度センサ、
光センサ、
磁気データメディアセンサ、
位置センサ、および
電磁エネルギーセンサのうちの少なくとも1つを更に有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様15] 前記ディスペンサは、前記希釈液を保持するよう構成されたリザーバを更に有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様16] 前記リザーバは、前記リザーバ内の前記希釈液の量を検出するよう構成されたセンサおよび前記ディスペンサによって用いられる液体の量を測定するよう構成された流量センサのうちの少なくとも1つを有する、態様15記載のディスペンサ。
[態様17] 前記希釈液入口および前記穿孔器のうちの少なくとも一方は、前記希釈液入口および前記穿孔器のうちの少なくとも一方と前記リザーバとの流体連通を可能にするよう構成された可撓性管類を有する、態様15記載のディスペンサ。
[態様18] 前記ディスペンサは、前記希釈液を保持するよう構成された少なくとも2つのリザーバおよび各リザーバと流体連通状態にある流体チャネルを更に有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様19] 前記ディスペンサは、前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物および前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物内の前記凍結内容物のうちの少なくとも一方を加熱するよう構成された非希釈型加熱器を更に有し、前記非希釈型加熱器は、前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物の内部に液体を加えることがない、請求項1記載のディスペンサ。
[態様20] 前記非希釈型加熱器は、
前記チャンバの壁と接触状態にある加熱器、
前記チャンバの壁中に組み込まれた加熱器、
前記チャンバの壁から間隔を置いて配置されていてエネルギーを放射および対流のうちの少なくとも一方によって前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に伝達するよう構成された加熱器、
電気式加熱器、
加熱型ガス発生器、
加熱型液体浴、
電磁線発生器、
熱電式加熱器、
加熱型穿孔器、および
化学式加熱器のうちの少なくとも1つである、態様19記載のディスペンサ。
[態様21] 前記ディスペンサは、ドリップトレーを更に有し、前記ドリップトレーは、次の特徴、すなわち、
前記製品出口の下に位置する存在場所、
前記希釈出口の下に位置する存在場所、
前記チャンバに対して可動であること、
モータ駆動式であること、および
前記ドリップトレー内の液体レベルを検出するセンサのうちの少なくとも1つを有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様22] 前記希釈液体入口および前記穿孔器のうちの少なくとも一方は、加圧ガスを前記入れ物の前記密閉内容積部中に注入するよう構成されている、請求項1記載のディスペンサ。
[態様23] 前記チャンバは、開口端を備えたキャビティを画定し、前記チャンバは、前記キャビティの前記開口端を封止するよう構成された可動カバーを有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様24] 前記チャンバは、前記カバーを前記キャビティの前記開口端の上方の前記封止位置に解除可能に保持するためのロックを有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様25] 前記チャンバは、中心軸線を有し、前記ディスペンサは、
前記チャンバを前記ディスペンサの固定基準箇所に対して並進させること、および
前記チャンバを前記中心軸線回りに回転させることのうちの少なくとも一方を行うよう構成されたチャンバマウントを更に有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様26] 前記チャンバは、少なくとも1つのチャンバ壁を有し、前記チャンバ壁は、電磁線の選択された波長範囲に対して不透明であり、前記チャンバ壁は、断熱材を有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様27] 前記チャンバ、前記穿孔器、および前記希釈液入口のうちの少なくとも1つは、前記ディスペンサから取り外し可能でありかつ食器洗い機で洗える、請求項1記載のディスペンサ。
[態様28] 前記製品出口は、
前記食品または飲料液体製品の温度を検出するよう構成された温度センサ、
前記食品または飲料液体製品の圧力を測定するよう構成された圧力計、および
前記食品または飲料液体製品の流量を検出するよう構成された流量計のうちの少なくとも1つを有する、請求項1記載のディスペンサ。
[態様29] 入れ物の中に入っている凍結内容物から食品または飲料液体製品を作製するためのディスペンサであって、前記ディスペンサは、
凍結液体内容物を収容する密閉内容積部を画定する入れ物を保持するよう構成されたチャンバを有し、
前記入れ物を穿孔して前記凍結液体内容物の少なくとも一部分を前記入れ物から融解容器中に移すよう構成された穿孔器を有し、
前記融解容器および前記融解容器内の前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に運動を付与するよう構成された攪拌器を有し、
前記融解容器および前記融解容器内の前記凍結内容物のうちの少なくとも一方を加熱するよう構成された非希釈型加熱器を有し、前記非希釈型加熱器は、前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物の内部に液体を加えることがなく、
前記食品または飲料液体製品を小出しするよう構成された製品出口を有する、ディスペンサ。
[態様30] 前記非希釈型加熱器は、
前記融解容器の壁と接触状態にある加熱器、
前記融解容器の壁中に組み込まれた加熱器、
前記融解容器の壁から間隔を置いて配置されていてエネルギーを放射および対流のうちの少なくとも一方によって前記融解容器および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に伝達するよう構成された加熱器、
電気式加熱器、
加熱型ガス発生器、
加熱型液体浴、
電磁線発生器、
熱電式加熱器、
加熱型穿孔器、および
化学式加熱器のうちの少なくとも1つである、請求項29記載のディスペンサ。
[態様31] 凍結液体内容物を収容している入れ物から融解状態の食品または飲料液体製品を作製する方法であって、
ディスペンサのチャンバ内に入れ物を入れるステップを含み、前記入れ物は、凍結液体内容物を収容した密閉内容積部を画定し、
熱力学的特性および前記入れ物と前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方の質量のうちの少なくとも一方を識別するステップを含み、前記熱力学的特性は、光センサ、温度センサ、および電磁センサのうちの少なくとも1つを用いて識別され、前記質量は、質量センサ、光センサ、および電磁センサのうちの少なくとも1つを用いて識別され、
次のステップ、すなわち、
前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物の内部に液体を加えないで、前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物および前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物内の前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方を加熱するステップ、
希釈液を前記入れ物の内部に供給するステップ、および
運動を前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に加えるステップのうちの少なくとも1つの選択的実施によって、前記凍結液体内容物の少なくとも一部分を融解して融解状態の食品または飲料液体製品を生じさせるステップを含み、前記加熱するステップ、前記希釈液を供給するステップ、および前記運動を加えるステップのうちの少なくとも1つの選択的実施は、前記識別された特性に基づき、
前記入れ物を穿孔するステップを含み、
前記融解状態の食品または飲料液体製品を前記入れ物から小出しするステップを含む、方法。
[態様32] 前記識別された特性は、熱力学的特性である、態様31記載の方法。
[態様33] 組成上の特性を識別するステップを更に含み、前記加熱するステップ、前記希釈液を供給するステップ、および前記運動を加えるステップのうちの少なくとも1つの選択的実施は、更に前記組成上の特性に基づいている、態様31記載の方法。
[態様34] 次の特性、すなわち、
前記凍結液体内容物の保存期限、
前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方の製造日、
前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方の質量、
前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方のサイズ、
前記入れ物の形状、
前記入れ物の色、
前記入れ物に施された外部パターン、
前記入れ物に施された外部マーキング、
前記凍結液体内容物の硬度値、
前記入れ物の充填容量、および
前記入れ物のヘッドスペースの容積のうちの少なくとも1つを識別するステップを含み、前記加熱するステップ、前記希釈液を供給するステップ、および前記運動を加えるステップのうちの少なくとも1つの選択的実施は更に、前記別の識別された少なくとも1つの特性に基づいている、態様31記載の方法。
[態様35] 液体を前記入れ物の内部に加えないで、前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物および前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物内の前記凍結内容物のうちの少なくとも一方を選択的に加熱するステップは、
熱の供給量、
熱を繰り返し加えるスケジュール、および
前記融解状態の食品または飲料作製プロセス中における熱が供給される時間のうちの少なくとも1つを制御するステップを更に含む、態様31記載の方法。
[態様36] 液体を前記入れ物の内部に加えないで、前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物および前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物内の前記凍結内容物のうちの少なくとも一方を選択的に加熱するステップは、
前記チャンバの壁と接触状態にある加熱器、
電気式加熱器、
加熱型ガス発生器、
加熱型液体浴、
電磁線発生器、
熱電式加熱器、
化学式加熱器、および
前記入れ物内に設けられた加熱型穿孔器のうちの少なくとも1つを用いた加熱ステップを含む、態様31記載の方法。
[態様37] 希釈液を前記入れ物の前記内部に選択的に供給するステップは、
前記入れ物の前記内部に供給される前記希釈液の温度を調節するステップ、
前記入れ物の前記内部に供給される前記希釈液に炭酸ガスを注入するステップ、
前記入れ物の前記内部に供給される前記希釈液を加圧するステップ、
前記融解状態の食品または飲料作製プロセス中、前記入れ物の前記内部に供給される前記希釈液の全体積を制御するステップ、
前記入れ物の前記内部に供給される前記希釈液の流量を制御するステップ、および
前記融解状態の食品または飲料作製プロセス中、所定の時間に前記希釈液を前記入れ物の前記内部に供給するステップのうちの少なくとも1つの選択的実施を含む、態様31記載の方法。
[態様38] 前記希釈液の温度を選択的に調節する前記ステップは、希釈液の温度を識別するステップと、前記希釈液を選択的に加熱するステップおよび前記希釈液を選択的に冷却するステップのうちの少なくとも一方とを含む、態様37記載の方法。
[態様39] 前記希釈液の温度を選択的に調節する前記ステップは、前記希釈液を加熱チャネル中に流し、その後前記希釈液を前記入れ物の前記内部に供給するステップを含む、態様37記載の方法。
[態様40] 運動を前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に選択的に加える前記ステップは、
運動持続時間、
前記運動の速度、
前記運動の頻度、および
前記運動の種類のうちの少なくとも1つを制御するステップを含む、態様31記載の方法。
[態様41] 運動を前記入れ物および前記凍結内容物のうちの少なくとも一方に選択的に加える前記ステップは、
回転、
往復運動、
振動、
揺動、および
振盪のうちの少なくとも1つである運動を加えるステップを含む、態様31記載の方法。
[態様42] 前記入れ物を穿孔する前記ステップは、前記入れ物を前記識別された特性に基づいて選択的に穿孔するステップを含む、態様31記載の方法。
[態様43] 前記入れ物を前記識別された特性に基づいて選択的に穿孔する前記ステップは、
前記穿孔を受ける前記入れ物上の場所、
前記入れ物を穿孔する前記融解状態の食品または飲料作製プロセス中における時間、
前記穿孔のサイズ、および
前記入れ物に作られた多数の穴の個数のうちの1つを選択するステップを更に含む、態様42記載の方法。
[態様44] 前記入れ物を穿孔する前記ステップは、前記入れ物を穿孔器で突き刺すステップを含む、態様31記載の方法。
[態様45] 前記入れ物を穿孔する前記ステップは、
前記穴のサイズを選択するステップ、
前記入れ物を複数回選択的に穿孔するステップ、
前記穿孔器が前記入れ物の前記密閉内容積部中に入り込む深さを選択するステップ、および
前記穿孔器を選択的に引っ込めるステップのうちの少なくとも1つを含む、態様44記載の方法。
[態様46] 前記融解状態の食品または飲料液体製品を前記入れ物から小出しする前記ステップは、前記融解状態の食品または飲料液体製品を容器中に小出しするステップを含み、前記方法は、バイパス液が前記入れ物を通過しないで前記バイパス液を前記容器中に選択的に小出しするステップを更に含む、態様31記載の方法。
[態様47] 前記バイパス液の前記選択的小出しステップは、前記識別された特性に基づく、態様46記載の方法。
[態様48] 前記バイパス液の前記選択的小出しステップは、
前記バイパス液の温度を制御するステップ、
前記バイパス液に炭酸ガスを注入するステップ、
前記バイパス液を加圧するステップ、
前記融解状態の食品または飲料作製プロセス中、前記容器に供給されるバイパス液の全体積を制御するステップ、
前記バイパス液の流量を制御するステップ、および
前記融解状態の食品または飲料作製プロセス中、前記バイパス液を前記容器に所定の時間に小出しするステップのうちの少なくとも1つの選択的実施を含む、態様47記載の方法。
[態様49] ユーザから入力を受け取るステップを更に含み、前記加熱するステップ、前記希釈液を供給するステップ、および前記運動を加えるステップのうちの少なくとも1つの選択的実施は、前記ユーザからの前記入力に更に基づく、請求項31記載の方法。
[態様50] 前記ユーザ入力は、
所望の食品または液体製品温度、
所望の食品または液体製品体積、
所望の食品または液体製品有効性、および
所望の食品または液体製品テキスチャのうちの少なくとも1つである、請求項49記載の方法。
[態様51] 前記ユーザからの入力を受け取る前記ステップは、前記ディスペンサに設けられたヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)から前記入力を受け取るステップを含む、請求項49記載の方法。
[態様52] 前記ユーザから入力を受け取る前記ステップは、
コンピュータシステム、
スマートフォン、および
遠隔制御装置のうちの少なくとも1つからワイヤレスで前記入力を受け取るステップを含む、請求項49記載の方法。
[態様53] 前記加熱するステップ、前記希釈液を供給するステップ、および前記運動を加えるステップのうちの少なくとも1つの前記選択的実施は、実施されている選択された動作を指示するステップを含む、請求項31記載の方法。
[態様54] 凍結液体内容物を収容した入れ物から融解状態の食品または飲料液体製品を作製する方法であって、
入れ物をディスペンサ内に入れるステップを含み、前記入れ物は、凍結液体内容物を収容した密閉内容積部を画定し、
熱力学的特性および前記入れ物と前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方の質量のうちの少なくとも一方を識別するステップを含み、前記熱力学的特性は、光センサ、温度センサ、および電磁センサのうちの少なくとも1つを用いて識別され、前記質量は、質量センサ、光センサ、および電磁センサのうちの少なくとも1つを用いて識別され、
前記凍結液体内容物を前記入れ物からチャンバ中に移すステップを含み、
次のステップ、すなわち、
液体を前記凍結液体内容物と組み合わせないで前記凍結液体内容物を加熱するステップ、
希釈液を前記凍結液体内容物と組み合わせるステップ、および
運動を前記凍結液体内容物に加えるステップのうちの少なくとも1つを選択的に実施することによって前記凍結液体内容物の少なくとも一部分を融解して融解状態の食品または飲料液体製品を生じさせるステップを含み、前記加熱するステップ、前記希釈液を組み合わせるステップ、および前記運動を加えるステップのうちの少なくとも1つの選択的実施は、前記識別された特性に基づき、
前記融解状態の食品または飲料液体製品を小出しするステップを含む、方法。
[態様55] 液体を前記凍結液体内容物と組み合わせないで前記凍結液体内容物を選択的に加熱する前記ステップは、
前記チャンバの壁と接触状態にある加熱器、
電気式加熱器、
加熱型ガス発生器、
前記チャンバの外面と接触状態にある加熱型液体浴、
電磁線発生器、
熱電式加熱器、および
化学式加熱器のうちの少なくとも1つを用いた加熱ステップを含む、態様54記載の方法。
[態様56] 前記凍結液体内容物の粉砕ステップまたは細断ステップのうちの一方を更に含む、態様54記載の方法。
[態様57] 前記凍結液体内容物を前記入れ物から前記チャンバ中に移す前記ステップは、
前記入れ物を穿孔するステップ、および
前記凍結液体内容物が前記穴を通過するようにするステップを含む、態様54記載の方法。
[態様58]
入れ物の中に入っている凍結内容物から食品または飲料液体製品を作製するディスペンサであって、前記ディスペンサは、
前記入れ物を保持するよう構成されたチャンバを有し、
前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物および前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物内の前記凍結内容物のうちの少なくとも一方を加熱するよう構成された非希釈型加熱器を有し、前記非希釈型加熱器は、液体を前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物の内部に加えず、
液体を収容するよう構成されたリザーバを有し、前記リザーバは、液体を前記リザーバから抜き出すよう構成されたリザーバ出口を有し、
食品または飲料液体製品を前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物から抜き出すよう構成された製品出口を有し、
コントローラおよびコンピュータ可読メモリを有し、前記コンピュータ可読メモリは、コントローラおよび前記コントローラによって実行されたときに前記ディスペンサが、
前記非希釈型加熱器を用いて前記入れ物および前記入れ物内の前記凍結内容物のうちの少なくとも一方を加熱するステップ、および
前記リザーバ出口を通って前記リザーバから液体を抜き出すステップのうちの少なくとも一方を選択的に実施するようにする命令を有する、ディスペンサ。
[態様59] 前記ディスペンサは、運動を前記入れ物および前記入れ物内の前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に加えるよう構成された攪拌器を更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様60] 前記コンピュータ可読メモリは、前記コントローラによって実行されると、前記ディスペンサに運動を前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に選択的に加えさせる命令を更に有する、請求項59記載のディスペンサ。
[態様61] 前記加えられた運動は、回転、振動、および粉砕のうちの少なくとも1つである、態様59記載のディスペンサ。
[態様62] 前記加えられた運動は、往復運動、揺動、および振盪のうちの少なくとも1つである、態様59記載のディスペンサ。
[態様63] 前記リザーバ出口は、前記チャンバと流体連通状態にある、態様58記載のディスペンサ。
[態様64] 前記入れ物を突き通すよう構成された穿孔器を更に有し、前記穿孔器は、前記リザーバ出口と流体連通状態にあり、前記穿孔器は、液体を前記入れ物中に供給するよう構成されている、請求項58記載のディスペンサ。
[態様65] 穿孔器を更に有し、前記穿孔器は、
前記チャンバ中に前進可能であったり前記チャンバから引っ込み可能であったりする動作、
モータ駆動装置を介して前記チャンバ中に前進可能であったり前記チャンバから引っ込み可能であったりする動作、
ばね作用によって前記チャンバ中に前進可能であったり前記チャンバから引っ込み可能であったりする動作、
熱を前記入れ物中に送り込むような構成のもの、および
前記ディスペンサが前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物に加えることができる運動範囲と適合性のあるもののうちの少なくとも1つである、請求項58記載のディスペンサ。
[態様66] 前記ディスペンサは、前記入れ物および前記入れ物内の前記凍結内容物のうちの少なくとも一方の特性を識別するよう構成された少なくとも1つのセンサを有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様67] 前記少なくとも1つのセンサは、
温度センサ、
重量センサ、
光センサ、および
電磁センサのうちの少なくとも1つから成る、態様66記載のディスペンサ。
[態様68] 前記少なくとも1つのセンサは、
質量センサ、および
磁気センサのうちの少なくとも1つから成る、態様66記載のディスペンサ。
[態様69] 前記コントローラは、前記少なくとも1つのセンサに電気的に結合されるとともに前記識別された特性を受け取るよう構成され、前記コンピュータ可読メモリは、前記選択的加熱および前記識別された特性に基づく前記液体の選択的抜き出しのうちの少なくとも一方を少なくとも部分的に促進する命令を更に有する、請求項66記載のディスペンサ。
[態様70] 前記ディスペンサは、前記チャンバの外側に設けられていて前記リザーバから抜き出された液体および前記リザーバ内の液体のうちの少なくとも一方を加熱するよう構成された第2の加熱器を更に有する、請求項58記載のディスペンサ。
[態様71] 前記コンピュータ可読メモリは、前記コントローラによって実行されると、リザーバから抜き出された液体を選択的に加熱させる命令を更に有する、態様70記載のディスペンサ。
[態様72] 前記リザーバと前記第2の加熱器との間に設けられた断熱材を更に有する、態様70記載のディスペンサ。
[態様73] 前記ディスペンサは、
前記リザーバと流体連通状態にあるとともに前記第2の加熱器と流体連通状態にあり、前記リザーバから抜き出された液体を前記第2の加熱器に供給するよう構成された第1のチャネル、および
前記リザーバと流体連通状態にあり、前記リザーバから抜き出された液体を供給する際に前記第2の加熱器をバイパスするよう構成された第2のチャネルを更に有する、態様70記載のディスペンサ。
[態様74] 前記コンピュータ可読メモリは、前記コントローラによって実行されると、前記ディスペンサに前記第2のチャネルを選択的に使用させて前記リザーバから抜き出された液体が、前記ディスペンサが前記リザーバから液体を選択的に抜き出しているとき、前記第2の加熱器によって加熱されるのを阻止するようにする命令を更に有する、態様73記載のディスペンサ。
[態様75] 前記ディスペンサは、前記リザーバ出口を通って抜き出された前記液体を受け取るよう構成された濾過システムを更に有する、請求項58記載のディスペンサ。
[態様76] 前記ディスペンサは、ディスペンサ作動情報をユーザに伝えるよう構成されたディスプレイを更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様77] 前記コントローラは、通信ネットワークインターフェースを更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様78] 前記リザーバ内の前記液体の温度を検出するよう構成された温度センサを更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様79] 前記コントローラは、前記温度センサに電気的に結合されており、前記コンピュータ可読メモリは、前記選択的加熱および前記リザーバ内の前記液体の検出された前記温度に基づく液体の前記選択的抜き出しのうちの少なくとも一方を少なくとも部分的に促進する命令を更に有する、態様78記載のディスペンサ。
[態様80] 前記非希釈型加熱器は、
前記チャンバの壁と接触状態にある加熱器、
電気式加熱器、
加熱型ガス発生器、
加熱型液体浴、
電磁線発生器、
熱電式加熱器、および
化学式加熱器のうちの少なくとも1つである、態様58記載のディスペンサ。
[態様81] 前記製品出口は、
前記チャンバ中に前進可能であったり前記チャンバから引っ込み可能であったりする動作、
モータ駆動装置を介して前記チャンバ中に前進可能であったり前記チャンバから引っ込み可能であったりする動作、
ばね作用によって前記チャンバ中に前進可能であったり前記チャンバから引っ込み可能であったりする動作、
熱を前記入れ物中に送り込むような構成のもの、および
前記ディスペンサが前記チャンバ内に保持されたときの前記入れ物に加えることができる運動範囲と適合性のあるもののうちの少なくとも1つの特性を有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様82] 前記コンピュータ可読メモリは、前記コントローラによって実行されると、前記ディスペンサに前記食品または飲料液体製品を作製する一連の計時事象を選択的に実施させる命令を更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様83] 前記コンピュータ可読メモリは、前記コントローラによって実行されると、前記ディスペンサに液体を前記リザーバから所定の流量で選択的に抜き出させる命令を更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様84] 前記コンピュータ可読メモリは、前記コントローラによって実行されると、前記ディスペンサに前記リザーバから抜き出された液体を所定の圧力で選択的に供給させる命令を更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様85] 加圧ガスを前記入れ物の少なくとも一部分中に注入するよう構成された穿孔器を更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様86] 液体を前記入れ物の外側に前記入れ物から抜き出された前記食品または飲料液体製品を組み合わせるよう構成された希釈出口を更に有する、態様58記載のディスペンサ。
[態様87] 入れ物であって、
前記入れ物の第1の端から前記入れ物の第2の端まで延びる側壁を有し、
前記入れ物の前記第1の端のところに設けられた端部層を有し、
前記入れ物の前記第2の端のところに設けられたクロージャを有し、前記側壁、前記端部層、および前記クロージャは、前記入れ物の密閉されたキャビティを画定し、前記密閉キャビティは、フィルタなしであり、
前記入れ物の前記密閉キャビティ内に設けられた凍結内容物を有し、および
前記入れ物の前記密閉キャビティ内に設けられるとともに前記端部層の近くに位置する前記凍結内容物の少なくとも一部分と接触状態にある可動プラットホームを有する、入れ物。
[態様88] 前記側壁の少なくとも一部分はテーパ付きである、態様87記載の入れ物。
[態様89] 前記側壁の少なくとも一部分は真っ直ぐである、態様87記載の入れ物。
[態様90] 前記側壁は、複数の真っ直ぐな側壁区分を有する、態様87記載の入れ物。
[態様91] 前記端部層は、連続層である、態様87記載の入れ物。
[態様92] 前記凍結内容物は、凍結液体内容物である、態様87記載の入れ物。
[態様93] 前記密閉キャビティは、本質的に、単一のチャンバから成る、態様87記載の入れ物。
[態様94] 前記可動プラットホームは、前記凍結内容物と前記端部層との間に設けられている、態様87記載の入れ物。
[態様95] 前記可動プラットホームは、実質的に扁平なディスクから成る、態様87記載の入れ物。
[態様96] 前記側壁のうちの少なくとも一部分と前記可動プラットホームの少なくとも一部分は、締まり嵌め関係をなしている、請求項87記載の入れ物。
[態様97] 前記端部層は、窪みを有し、前記可動プラットホームの少なくとも一部分は、前記窪み内に納められている、態様87記載の入れ物。
[態様98] 前記窪みを備えた前記端部層の少なくとも一部分と前記可動プラットホームの少なくとも一部分は、締まり嵌め関係をなしている、態様97記載の入れ物。
[態様99] 前記窪みは、前記端部層のドーム状部分によって構成され、前記窪み内に納められた前記可動プラットホームの前記部分は、前記端部層の前記ドーム状部分と同形のドーム形状を有する、態様97記載の入れ物。
[態様100] 前記端部層の前記ドーム状部分は、前記密閉キャビティから遠ざかって延びる第1の安定位置および前記密閉キャビティ中に延びる第2の安定位置を有する、態様99記載の入れ物。
[態様101] 前記端部層は、前記密閉キャビティ中に延びる突出部を有し、前記可動プラットホームは、開口部を備え、前記突出部は、前記可動プラットホームの前記開口部中に延びている、態様87記載の入れ物。
[態様102] 前記可動プラットホームの前記開口部中に延びる前記端部層の前記突出部の少なくとも一部分と前記可動プラットホームの少なくとも一部分は、締まり嵌め関係をなしている、請求項101記載の入れ物。
[態様103] 前記可動プラットホームは、周囲を有し、前記周囲の近くに位置する前記可動プラットホームの少なくとも一部分は、前記端部層の内面に接合され、前記入れ物は、前記密閉キャビティの外側に設けられていて前記端部層と前記可動プラットホームとの接合の位置を指示する標識を有する、態様87記載の入れ物。
[態様104] 前記可動プラットホームは、周囲を有し、前記可動プラットホームは、前記可動プラットホームの前記周囲周りに上向きのリップ部分を有する、態様87記載の入れ物。
[態様105] 前記側壁の少なくとも一部分と前記上向きリップの少なくとも一部分は、締まり嵌め関係をなしている、態様104記載の入れ物。
[態様106] 前記上向きリップ部分は、前記側壁の少なくとも一部分と同形である、請求項104記載の入れ物。
[態様107] 前記可動プラットホームは、実質的に扁平なディスクから成り、前記可動プラットホームは、前記凍結内容物と前記端部層との間に設けられ、前記凍結内容物は、前記入れ物の前記端の近くに位置する前記側壁の少なくとも一部分に接触する、態様87記載の入れ物。
[態様108] 前記側壁は、前記入れ物内面の少なくとも一部分に被着された被膜を有し、前記被膜は、非被覆表面と比較して、前記入れ物の前記内面に対する前記凍結内容物の付着性を減少させる、態様107記載の入れ物。
[態様109] 前記側壁、前記端部層、前記クロージャ、および前記可動プラットホームは、本質的に、同一材料から成る、態様87記載の入れ物。
[態様110] 前記材料は、アルミニウムをプリプロピレンおよびポリエチレンのうちの少なくとも一方で被覆したものである、態様109記載の入れ物。
[態様111] 前記材料は、ポリマーである、態様109記載の入れ物。
[態様112] 前記側壁、前記端部層、および前記クロージャは、本質的に第1の材料から成り、前記可動プラットホームは、本質的に第2の材料から成る、態様87記載の入れ物。
[態様113] 前記第1の材料は、アルミニウムをポリプロピレンおよびポリエチレンのうちの少なくとも一方で被覆したものであり、前記第2の材料は、ポリマーである、態様112記載の入れ物。
[態様114] 前記可動プラットホームは、前記凍結内容物中に延びる複数の突出部を有する、態様87記載の入れ物。
[態様115] 凍結液体内容物を収容した入れ物から融解状態の食品または飲料液体製品を作製する方法であって、
ディスペンサのチャンバ内に入れ物を入れるステップを含み、前記入れ物は、凍結液体内容物を収容した密閉内容積部を画定し、
前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一部分を融解し、液体を前記入れ物の前記内容積部中に注入しないで、前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に運動を加える一方で熱を前記入れ物の外面および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に加えることによって融解状態の食品または飲料液体製品を生じさせるステップを含み、
前記入れ物を穿孔するステップを含み、および
前記融解状態の食品または飲料液体製品を前記入れ物から小出しするステップを含む、方法。
[態様116] 運動を前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に加えることによって前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一部分を融解する前記ステップは、運動を前記入れ物に対して前記凍結液体内容物に加えるステップを含む、態様115記載の方法。
[態様117] 前記入れ物を穿孔する前記ステップは、前記入れ物を第1の穿孔器で穿孔するステップを含み、前記融解状態の食品または飲料液体製品を小出しするステップは、前記融解状態の食品または飲料液体製品を前記第1の穿孔器のチャネルから小出しするステップを含む、態様115記載の方法。
[態様118] 前記入れ物を穿孔する前記ステップは、前記入れ物を第1の穿孔器で穿孔するステップおよび前記第1の穿孔器を前記入れ物から引っ込めるステップを含み、前記融解状態の食品または飲料液体製品を小出しする前記ステップは、前記融解状態の食品または飲料液体製品が前記入れ物の前記穴を通って流れることができるようにするステップを含む、態様115記載の方法。
[態様119] 前記入れ物を第1の穿孔器で穿孔した後、前記入れ物を逆さまにするステップを更に含む、態様118記載の方法。
[態様120] 前記入れ物を穿孔する前記ステップは、前記入れ物を複数の場所で穿孔するステップを含む、態様115記載の方法。
[態様121] 周囲温度の液体を前記入れ物の前記内容積部中に注入する一方で、運動を前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に加えるステップを更に含む、態様115記載の方法。
[態様122] 前記凍結液体内容物の凍結温度よりも高い液体を前記入れ物の前記内容積部中に注入するステップを更に含む、態様115記載の方法。
[態様123] 熱を前記入れ物の前記外面に供給する前記ステップは、前記入れ物を加熱器と接触状態に配置するステップおよび前記入れ物を加熱器の近くに配置するステップのうちの少なくとも一方である、態様115記載の方法。
[態様124] 熱を前記入れ物の前記外面に供給する前記ステップは、前記入れ物を熱源で輻射するステップを含む、態様115記載の方法。
[態様125] 熱を前記入れ物の前記外面に供給する前記ステップは、加熱状態のガスを前記入れ物の前記外面に当てるステップを含む、態様115記載の方法。
[態様126] 前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一部分を融解する前記ステップは、電磁線を前記凍結液体内容物および前記入れ物の少なくとも一部分のうちの少なくとも一方に当てるステップを含む、態様115記載の方法。
[態様127] 希釈液を前記入れ物の側壁に対して接線方向に前記入れ物の前記内容積部中に注入するステップを更に含む、態様115記載の方法。
[態様128] 前記運動は、回転である、態様115記載の方法。
[態様129] 前記運動は、往復運動および振動のうちの少なくとも一方である、態様115記載の方法。
[態様130] 前記運動は、揺動である、態様115記載の方法。
[態様131] 前記入れ物の一部分と前記凍結液体内容物の非融解部分は、凍結液体内容物の入っていない空きスペースを画定している、態様115記載の方法。
[態様132] 前記入れ物を穿孔する前記ステップは、前記入れ物を前記空きスペースを突き通す第1の穿孔器で穿孔するステップを含む、態様131記載の方法。
[態様133] 前記入れ物を穿孔する前記ステップは、前記入れ物を第1の穿孔器で穿孔するステップおよび前記凍結液体内容物の前記非融解部分の少なくとも一部を前記空きスペース中に動かすステップを含む、態様131記載の方法。
[態様134] 前記凍結液体内容物の非融解部分を前記穴経由で前記入れ物から取り出すステップを更に含む、態様115記載の方法。
[態様135] 前記入れ物の外側に位置する前記凍結液体内容物の前記非融解部分の少なくとも一部分を融解するステップを更に含む、態様134記載の方法。
[態様136] 前記入れ物の外側に位置する前記凍結液体内容物の前記非融解部分の前記少なくとも一部を融解する前記ステップは、液体を前記凍結液体内容物の前記非融解部分の少なくとも一部周りに流すステップを含む、態様135記載の方法。
[態様137] 前記融解状態の食品または飲料液体製品を小出しする前に前記ディスペンサの前記キャビティ内の前記凍結液体内容物の前記非融解部分を完全に融解するステップを更に含む、態様135記載の方法。
[態様138] 前記凍結液体内容物の前記非融解部分の少なくとも一部分を粉砕しまたは細断するステップを更に含む、態様134記載の方法。
[態様139] 希釈剤を前記小出しされた融解状態の食品または飲料液体製品と組み合わせるステップを更に含む、態様115記載の方法。
[態様140] 前記入れ物の前記凍結液体内容物および前記入れ物のうちの少なくとも一方の特性を識別するステップを更に含む、態様115記載の方法。
[態様141] 前記融解状態の食品または飲料液体製品を前記識別された特性に基づいて選択的に希釈するステップを更に含む、態様140記載の方法。
[態様142] 液体を前記入れ物の前記内容積部中に注入しないで、前記入れ物および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に運動を加える一方で熱を前記入れ物の外面および前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に加えるステップは、前記凍結液体内容物が前記入れ物内に留まっている間に行われる、態様115記載の方法。
[態様143] 前記運動は、前記入れ物に加えられ、前記熱は、前記入れ物の前記外面に加えられる、態様115記載の方法。
[態様144] 運動を前記入れ物に加えながら液体を前記入れ物の前記内容積部中に注入するステップを更に含む、態様143記載の方法。
[態様145] 入れ物であって、
前記入れ物の第1の端から前記入れ物の第2の端まで延びる側壁を有し、前記側壁の少なくとも一部分は、テーパ付きであり、
前記入れ物の前記第1の端のところに設けられた連続端部層を有し、
前記入れ物の前記第2の端のところに設けられたクロージャを有し、前記側壁、前記連続端部層、および前記クロージャは、前記入れ物の密閉キャビティを画定し、前記入れ物は、
約1.65インチ(4.19cm)〜約1.80インチ(4.57cm)の高さ、
約1.65インチ(4.19cm)〜約2.00インチ(5.08cm)の頂部内径、および
約1.30インチ(3.30cm)〜約1.75インチ(4.45cm)の底部内径を有し、
前記頂部内径は、前記底部内径よりも大きく、および
前記入れ物の前記密閉キャビティ内に設けられた固形凍結液体内容物を有し、
前記固形凍結液体内容物は、前記密閉キャビティ全体未満を占めるよう寸法決めされ、
前記固形凍結液体内容物は、コーヒーエキスおよびコーヒー濃縮物のうちの少なくとも一方であり、
前記固形凍結液体内容物は、約4%〜約68%の全溶解固形分を有する、入れ物。
[態様146] 前記密閉キャビティは、本質的に単一のチャンバから成る、態様145記載の入れ物。
[態様147] 前記凍結液体含有量の重さは、約0.90オンス(25.51g)〜約1.74オンス(49.33g)である、態様145記載の入れ物。
[態様148] 前記密閉キャビティの約14%〜約91%は、固形凍結液体内容物で占められていない、態様145記載の入れ物。
[態様149] 前記固形凍結液体内容物の高さは、約0.13インチ(0.33cm)〜約1.49インチ(3.78cm)である、態様145記載の入れ物。
[態様150] 前記固形凍結液体内容物の全溶解固形分は、約20%〜約60%である、態様145記載の入れ物。
[態様151] 前記側壁は、約4°〜約6°の側壁抜き勾配を有する、態様145記載の入れ物。
[態様152] 前記連続端部層と前記固形凍結液体内容物との間に設けられた可動プラットホームを更に有する、態様145記載の入れ物。
[態様153] 前記入れ物の高さは、約1.72インチ(4.37cm)であり、前記頂部内径は、約1.80インチ(4.57cm)であり、前記底部内径は、約1.45インチ(3.68cm)であり、前記頂部内径と前記底部内径によって提供される側壁抜き勾配は、約5°である、態様145記載の入れ物。
[態様154] 前記固形凍結液体内容物の高さは、約0.10インチ(0.25cm)〜約0.5インチ(1.27cm)である、態様153記載の入れ物。
[態様155] 前記固形凍結液体内容物の全溶解固形分は、約7%〜約35%である、態様153記載の入れ物。
[態様156] 前記凍結液体内容物の重量は、約0.15オンス(4.25g)〜約1.20オンス(34.02g)である、態様153記載の入れ物。
[態様157] 前記密閉キャビティの約73%〜約85%は、前記固形凍結液体内容物で占められていない、態様153記載の入れ物。
[態様158] 前記凍結液体内容物の重量は、約0.64オンス(18.14g)〜約0.83オンス(23.53g)であり、前記固形凍結液体内容物の全溶解固形分は、約45%〜約58%である、態様153記載の入れ物。
[態様159] 前記側壁は、(a)第1の側壁抜き勾配を備えた第1の側壁部分および(b)前記第1の側壁抜き勾配よりも大きな第2の側壁抜き勾配を備えた第2の側壁部分を有する、態様145記載の入れ物。
[態様160] 前記第1の側壁抜き勾配は、約2.5°であり、前記第2の側壁抜き勾配は、約8°である、態様159記載の入れ物。
[態様161] 入れ物であって、
前記入れ物の第1の端から前記入れ物の第2の端まで延びる側壁を有し、前記側壁の少なくとも一部分は、テーパ付きであり、
前記入れ物の前記第1の端のところに設けられた連続端部層を有し、
前記入れ物の前記第2の端のところに設けられたクロージャを有し、前記側壁、前記連続端部層、および前記クロージャは、前記入れ物の密閉キャビティを画定し、前記入れ物は、
約1.65インチ(4.19cm)〜約1.80インチ(4.57cm)の高さ、
約1.65インチ(4.19cm)〜約2.00インチ(5.08cm)の頂部内径、および
約1.30インチ(3.30cm)〜約1.75インチ(4.45cm)の底部内径を有し、
前記頂部内径は、前記底部内径よりも大きく、および
前記入れ物の前記密閉キャビティ内に設けられた固形凍結液体内容物を有し、
前記固形凍結液体内容物は、前記密閉キャビティ全体未満を占めるよう寸法決めされ、
前記固形凍結液体内容物は、前記入れ物内面の少なくとも第1の部分と接触状態にあり、
前記固形凍結液体内容物は、コーヒーエキスおよびコーヒー濃縮物のうちの少なくとも一方であり、
前記固形凍結液体内容物は、約0°F(−17.8℃)〜約32°F(0.0℃)の温度状態で測定されて、前記固形凍結液体内容物を小出しシステム針によって前記入れ物の前記内面の前記部分の接触状態から離脱可能にするのに十分な尺度としての硬度を有する、入れ物。
[態様162] 前記密閉キャビティは、本質的に単一のチャンバから成る、態様161記載の入れ物。
[態様163] 前記固形凍結液体内容物は、ミルク濃縮物および甘味料のうちの少なくとも一方を更に含む、態様161記載の入れ物。
[態様164] 前記固形凍結液体内容物の尺度としての硬度は、約0°F(−17.8℃)〜約32°F(0.0℃)においてモース硬さスケールで約0.5〜約1.5である、態様161記載の入れ物。
[態様165] 前記固形凍結液体内容物の尺度としての硬度は、約0°F(−17.8℃)〜約32°F(0.0℃)においてモース硬さスケールで約0.75〜約1.25である、態様161記載の入れ物。
[態様166] 前記固形凍結液体内容物の尺度としての硬度は、約0°F(−17.8℃)〜約32°F(0.0℃)においてモース硬さスケールで約1.0〜約2.0である、態様161記載の入れ物。
[態様167] 前記小出しシステム針は、約2.5mmの外径を有する、態様161記載の入れ物。
[態様168] 前記固形凍結液体内容物は、約4%〜約68%の全溶解固形分を有する、態様161記載の入れ物。
[態様169] 前記固形凍結液体内容物は、約4%〜約20%の全溶解固形分を有する、態様161記載の入れ物。
[態様170] 前記入れ物の内面の少なくとも第2の部分に被着された被膜を更に有し、前記被膜は、非被覆表面と比較して、前記固形凍結液体内容物と接触状態にある前記入れ物の前記内面に対する前記固形凍結液体内容物の付着性を減少させる、態様161記載の入れ物。
[態様171]
前記入れ物の前記内面の前記第2の部分は、前記入れ物の前記内面の前記第1の部分のうちの少なくとも一部分を含む、態様170記載の入れ物。
この開示内容を読むと当業者には明らかなように、本発明は、上述の具体的に開示した形態以外の形態で具体化できる。したがって、上述の特定の実施形態は、例示として解されるべきであって本発明を限定するものと解されてはならない。当業者であれば、日常的に行われるに過ぎない実験を用いて、本明細書において説明した特定の実施形態の多くの均等例を認識しまたは確認することができる。

Claims (9)

  1. 入れ物の中に入っている凍結内容物から食品または飲料液体製品を作製するためのディスペンサであって、前記ディスペンサは、
    凍結液体内容物を収容する密閉内容積部を画定する入れ物を保持するよう構成されたチャンバと、
    前記チャンバ内に保持されると、前記入れ物の前記内容積部に希釈液を供給するよう構成された希釈液入口と、
    前記入れ物を穿孔して食品または飲料液体製品のための前記入れ物からの製品出口を形成するよう構成された穿孔器と、
    運動を前記入れ物および前記入れ物内の前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に付与するよう構成された攪拌器とを有し、前記運動は、供給時の前記希釈液の少なくとも一部分によって占められる前記希釈液入口から前記製品出口までの流路を、前記運動が付与されない場合に希釈液の少なくとも一部分によって占められる前記希釈液入口から前記製品出口までの流路に対して増大させ、
    前記チャンバは、中心軸線を有し、前記付与された運動により、前記希釈液入口および
    前記製品出口の各々が前記チャンバの前記中心軸線回りでその存在場所を変える、ディスペンサ。
  2. 前記攪拌器によって引き起こされる前記運動は、前記凍結内容物と前記供給された希釈液との間の熱伝達率を更に増大させる、請求項1記載のディスペンサ。
  3. 前記攪拌器によって引き起こされる前記運動は、前記攪拌器が運動を付与している間、小出しサイクルの少なくとも一部の間、前記供給された希釈液が前記入れ物の前記内容積部内を流れる平均持続時間を更に増大させる、請求項1記載のディスペンサ。
  4. 前記攪拌器により付与される前記運動は、
    回転運動、
    往復運動、
    振動運動、
    揺動運動、および
    振盪運動のうちの少なくとも1つである、請求項1記載のディスペンサ。
  5. 希釈液を前記入れ物の前記内容積部に供給するよう構成された前記入口は、前記製品出
    口の上方に配置されている、請求項1記載のディスペンサ。
  6. 前記ディスペンサは、コンピュータプロセッサおよび前記コンピュータプロセッサによって実行されると、
    前記入れ物および前記入れ物内の前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に前記攪拌器によって付与される運動の持続時間、
    運動を前記入れ物および前記入れ物内の前記凍結液体内容物のうちの少なくとも一方に前記攪拌器によって付与するタイミング、
    前記入れ物の前記内容積部に供給される希釈液の量、
    前記入れ物の前記内容積部への希釈液の供給のタイミング、
    製品出口を形成するための前記入れ物の穿孔のうちの少なくとも1つを制御させる命令を記憶したコンピュータ可読メモリを更に有する、請求項1記載のディスペンサ。
  7. 前記攪拌器は、モータおよびソレノイドのうちの少なくとも一方を有する、請求項1記載のディスペンサ。
  8. 前記チャンバは、付与された運動中、前記入れ物を安定化するよう構成された安定器を有する、請求項1記載のディスペンサ。
  9. 前記チャンバは、中心軸線を有し、前記ディスペンサは、
    前記チャンバを前記ディスペンサの固定基準箇所に対して並進させること、および
    前記チャンバを前記中心軸線回りに回転させることのうちの少なくとも一方を行うよう構成されたチャンバマウントを更に有する、請求項1記載のディスペンサ。
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