JP2019514247A - データ処理および伝送方法、並びに、ユーザ端末および基地局 - Google Patents

データ処理および伝送方法、並びに、ユーザ端末および基地局 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例では、データ処理および伝送方法、並びに、ユーザ端末および基地局が提供されている。このデータ処理方法は、第1のユーザ端末が、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を受信し、該第2の伝送信号が検出できない場合、該第1のユーザ端末が、フィードバック報告を基地局に送信し、前記第1のユーザ端末が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、該第1のユーザ端末が、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことを含む。本発明の実施例は、データ伝送性能の向上を目的とする。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、データ処理および伝送方法、並びに、ユーザ端末および基地局に関する。
無線通信システムでは、データ伝送効率を高めるために、1つのデータパケットに複数の伝送信号を同時に付けて、基地局によって対応のユーザ端末に送信してもよい。このようなデータパケットは、重畳信号とも呼ばれてもよい。一例では、前記複数の伝送信号は、複数のユーザ端末へ送信された伝送信号であってもよく、各伝送信号それぞれが1つのユーザ端末に対応する。一例では、前記複数の伝送信号は、1つのユーザ端末の複数本の受信アンテナへ送信された伝送信号であってもよい。ユーザ端末は、重畳信号を受信すると、その中から、信号検出によって、対応する伝送信号を得る必要がある。重畳信号に複数の伝送信号が付けられているため、ある伝送信号の検出時に、ユーザ間干渉または信号間干渉による影響を受ける可能性が大きく、検出エラーを招き、データ伝送性能に影響を及ぼす。
本発明の実施例は、データ処理および伝送方法、プログラムおよび不揮発性機械可読記憶媒体、並びに、ユーザ端末および基地局を提供しており、データ伝送性能を向上させることを目的とする。
一例では、データ処理方法であって、第1のユーザ端末が、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を受信し、該第2の伝送信号が検出できない場合、該第1のユーザ端末が否定フィードバック報告を基地局に送信し、前記第1のユーザ端末が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、該第1のユーザ端末が、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことを含む。
一例では、データ伝送方法であって、基地局が、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成して送信し、前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、前記基地局が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築して送信する、ことを含む。
一例では、ユーザ端末であって、プロセッサと、不揮発性機械可読記憶媒体と、該不揮発性機械可読記憶媒体に記憶され、該プロセッサで実行されるプログラムモジュールと、を備え、前記プログラムモジュールは、第1の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号に付けられている、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とを検出し、該第2の伝送信号が検出できない場合、否定フィードバック報告を基地局に送信し、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る。
一例では、基地局であって、プロセッサと、不揮発性機械可読記憶媒体と、該不揮発性機械可読記憶媒体に記憶され、該プロセッサで実行されるプログラムモジュールと、送信手段と、を備え、前記プログラムモジュールは、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成し、前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築し、前記送信手段は、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号を送信する。
一例では、第1のユーザ端末が、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を受信し、該第2の伝送信号が検出できない場合、該第1のユーザ端末が否定フィードバック報告を基地局に送信し、前記第1のユーザ端末が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、該第1のユーザ端末が、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことをコンピュータに実行させるプログラムが提供されている。
一例では、不揮発性機械可読記憶媒体が提供されており、前記記憶媒体に機械可読指令が記憶され、前記機械可読指令は、第1のユーザ端末が、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を受信し、該第2の伝送信号が検出できない場合、該第1のユーザ端末が否定フィードバック報告を基地局に送信し、前記第1のユーザ端末が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、該第1のユーザ端末が、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことを完成させるように、プロセッサで実行可能である。
一例では、基地局が、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成して送信し、前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、前記基地局が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築して送信する、ことをコンピュータに実行させるプログラムが提供されている。
一例では、不揮発性機械可読記憶媒体が提供されており、前記記憶媒体に機械可読指令が記憶され、前記機械可読指令は、基地局が、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成して送信し、前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、前記基地局が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築して送信する、ことを完成させるように、プロセッサで実行可能である。
一例では、ユーザ端末であって、第1の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号に付けられている、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とを検出し、該第2の伝送信号が検出できない場合、否定フィードバック報告を基地局に送信する初送検出手段と、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る再送検出手段と、を備える。
一例では、基地局であって、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成する第1の重畳構築手段と、前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築する第2の重畳構築手段と、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号を送信する送信手段と、を備える。
ここから分かるように、本発明の実施例は、より良い伝送信号の検出性能を提供することができる。
(a)及び(b)は本発明の実施例における信号伝送のシステムの模式図である。 本発明の実施例におけるデータ処理方法200のフローの模式図である。 本発明の実施例における信号伝送のシステムの模式図である。 本発明の実施例におけるデータ処理方法400のフローの模式図である。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法500のフローの模式図である。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法600のフローの模式図である。 本発明の実施例におけるデータ伝送方法700のフローの模式図である。 本発明の実施例におけるユーザ端末800の構成の模式図である。 本発明の実施例におけるユーザ端末900の構成の模式図である。 本発明の実施例における基地局1000の構成の模式図である。 本発明の実施例における基地局1100の構成の模式図である。
本発明の目的、解決手段、およびメリットをさらに明確にするために、以下、図面を参照しながら、実施例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明する。
伝送信号の検出エラーが発生すると、基地局は、該伝送信号について、データ再送を開始する。一例では、基地局は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat reQuest)のメカニズムで、データ再送を行ってもよい。前記HARQのメカニズムは、前方誤り訂正(FEC:Forward Error Correction)符号化と、自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat reQuest)とを組み合わせた技術である。一例では、受信側は、復号化に失敗した場合、受信されたデータを保持し、データの再送を送信側に要求する。受信側は、再送されたデータと、先に受信されたデータとを合成してから復号化する。
一例では、このHARQのメカニズムは、非直交多元接続(NOMA:Non−Orthogonal Multiple Access)技術に用いられてもよいし、直交多元接続(OMA:Orthogonal Multiple Access)技術に用いられてもよい。ここで、前記NOMAは、送信側において、非直交送信を採用して自発的に干渉情報を導入し、受信側において、連続干渉除去によって正確な復調を実現する。つまり、NOMAは、より高いスペクトル効率を得るために、複雑な受信機の設計を利用する。
図1(a)および図1(b)には、NOMA HARQ伝送の過程が示されている。図1(a)において、基地局101は、S1とS2との2つの伝送信号の重畳信号(以下、第1の重畳信号102と呼ばれる)を送信する。この第1の重畳信号におけるS1およびS2は、いずれも初回伝送されたものである。ここで、S1は、UE2の伝送信号であり、送信電力がP1である。S2は、UE1の伝送信号であり、送信電力がP2である。一例では、P1=0.8PBSであり、P2=0.2PBSであり、ここで、PBSは基地局の総送信電力である。UE2は、該第1の重畳信号102を受信すると、P1の値が大きいため、該第1の重畳信号102からS1を検出することができる。指摘すべきものとして、S1を検出する際に、UE2は、S2を干渉として扱う。UE1は、P2の値が小さいため、まずS1を検出する必要があり、干渉除去によってS1を除去してから、S2を検出する。伝送条件の変化(例えば、チャネルの変化など)により、UE1は、S1を検出できない恐れがあることで、干渉除去を行うことができない。これに応じて、S2の検出エラーが発生することになる。この場合、UE1は、UE1によるS2の検出結果がエラーであることを表明する否定フィードバック報告(例えば、NACKフィードバック報告)を基地局101に送信する。図1(b)において、基地局101は、UE1のNACKフィードバック報告を受信した後の処理方式が複数ある。一例では、基地局101は、S2のみについて再送する。この場合、ユーザ間干渉が存在しないため、連続干渉除去(SIC:Successive Interference Cancellation)受信機は、HARQ伝送のための特有の処理能力を十分に発揮できない。一例では、基地局101は、他のユーザの伝送信号と、再送対象であるS2とを、1つの新たな重畳信号(以下、第2の重畳信号103と呼ばれる)として組み合わせる。この第2の重畳信号103におけるS2は、再送されたものである。例えば、他のユーザの伝送信号はUE3のS3であり、該S3は初回伝送されたものである。この場合、S3の送信電力はP3であり、S2の送信電力はP4である。UE1は、該第2の重畳信号103を受信すると、まず、S2を干渉としてS3を検出してから、例えばSICなどの干渉除去技術によって、該第2の重畳信号103から、S3を除去する。その後、第1の重畳信号102と、SIC処理された信号とをHARQ合成し、その中からS2を検出する。しかし、初回伝送にユーザ間干渉が存在するため、S2が「第2の重畳信号103」によって再送されても、正確なS2を復元できない可能性が大きい。例えば、UE1がS1を検出した場合、変調符号化方式(MCS:Modulation and Coding Scheme)の選択のための信号対雑音比(SNR:Signal Noise Ratio)は、
Figure 2019514247
である。一方、UE1がS1を検出できない場合、S1も雑音の一部となってしまう。この場合、
Figure 2019514247
である。ここから分かるように、ユーザ間干渉は、大きな程度のSNR劣化を引き起こすことになる。再送のみによってこの状況を補うと、高い再送回数を招き、スペクトル効率を低下させる。つまり、あるユーザ端末は、重畳信号を受信すると、該重畳信号に付けられている他のユーザ端末の伝送信号を検出できず、かつ、該ユーザ端末自身の伝送信号も検出できない場合、新たな重畳信号によって該ユーザ端末自身の伝送信号を再送しても、該SNR劣化による影響を補うことができない。
図2は、本発明の実施例におけるデータ処理方法200のフローの模式図である。この方法200は、以下の処理を含む。
ステップ201で、第1のユーザ端末は、第1の重畳信号を受信する。一例では、前記第1の重畳信号には、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている。
一例では、第2の伝送信号は、該第1のユーザ端末の実際の信号であるが、第1の伝送信号は、該第1のユーザ端末の実際の信号ではない。このため、第1のユーザ端末にとって、前記第2の伝送信号と重畳して第1のユーザ端末に伝送された該第1の伝送信号は、ユーザ間干渉である可能性がある。一例では、第1の伝送信号は、図1(a)に示すように、無線ネットワークにおけるUE2の実際の信号である。一例では、第1の伝送信号は、該第1のユーザ端末のアンテナ1へ送信された信号であり、第2の伝送信号は、該第1のユーザ端末のアンテナ2へ送信された信号である。第2の伝送信号の検出にとって、第1の伝送信号は、それへの信号間干渉となっている。
ステップ202で、第1のユーザ端末によって該第2の伝送信号が検出できない場合、前記第1のユーザ端末は、「否定フィードバック報告」を前記基地局に送信する。一例では、前記否定フィードバック報告は、第1のユーザ端末による自局の実際の信号の検出にエラーが発生することを示すためのものである。
ステップ203で、前記第1のユーザ端末は、第2の重畳信号を受信する。一例では、前記第2の重畳信号には、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号と、該第2の伝送信号とが少なくとも付けられている。
一例では、ステップ202において、第1のユーザ端末は、否定フィードバック報告を基地局に提供して、第2の伝送信号が検出できないことを基地局に通知したので、基地局は、第2の伝送信号の再送を開始し、前記第2の重畳信号を構築して、前記第1のユーザ端末に送信する。指摘すべきものとして、基地局は、第2の重畳信号を送信する前に、制御シグナリングを介して、第1のユーザ端末に対し、第2の伝送信号の再送を受信するよう通知する。
ステップ204で、前記第1のユーザ端末は、該第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る。一例では、第1のユーザ端末は、第1の重畳信号と第2の重畳信号との合成結果から、第2の伝送信号を抽出してもよい。
ここから分かるように、本発明の実施例は、より良い伝送信号の検出性能を提供することができる。一例では、初送および再送は、第2の伝送信号に対するものであり、第2の伝送信号を基準とする。つまり、初送とは、第2の伝送信号の1回目伝送であり、再送とは、第2の伝送信号の2回目伝送や、3回目伝送、4回目伝送などである。
ステップ202の一実現例では、第1のユーザ端末は、第1の重畳信号から、前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号をそれぞれ検出する。具体的には、ステップ202は、前記第1の伝送信号が検出されたが、前記第2の伝送信号が検出できない場合、第1のフィードバック報告を前記基地局に送信し、前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも検出できない場合、第2のフィードバック報告を前記基地局に送信することを含む。ここで、第1のフィードバック報告は、信号フェーディングによる検出エラーを示すためのものであり、第2のフィードバック報告は、ユーザ間干渉による検出エラーを示すためのものである。つまり、第1のユーザ端末は、信号フェーディングによる検出エラーと、ユーザ間干渉による検出エラーとを区分する。表1には、第1のユーザ端末の信号検出状況が示されている。指摘すべきものとして、表1における第1フィードバック報告および第2のフィードバック報告は、いずれも否定フィードバック報告である。
Figure 2019514247
図3は、本発明の実施例のステップ203における第2の重畳信号の構築の模式図である。一例では、基地局は、図1(a)に示す初送を完成した後、前記第2のフィードバック報告を受信すると、前記第1の伝送信号S1を反転させて、前記第1の修正信号(−S1)を得る。その後、基地局は、第3の伝送信号S3と、第1の修正信号(−S1)と、第2の伝送信号(S2)とを基に、第2の重畳信号301を構築して、第1のユーザ端末(UE1)および他のユーザ端末(例えば、UE3)に送信する。ここで、前記第3の伝送信号S3は、UE3の伝送信号であり、UE1にとって、同様にユーザ間干渉である。これに応じて、ステップ204は、以下の処理を含む。まず、第1のユーザ端末は、第1の重畳信号と第2の重畳信号とを合成する。第2の重畳信号に第1の修正信号が含まれているため、合成により、S1の干渉自己除去を実現することができる。その後、第1のユーザ端末は、S3を検出し、SIC処理によって、S3を除去する。最後に、第1のユーザ端末は、S2を検出し、正確な検出結果を得る。
一例では、基地局は、第1の伝送信号S1に回転因子を乗じて、第1の修正信号を得るようにしてもよい。具体的には、ステップ201における第1の重畳信号yは、数式1に示す通りであり、ステップ203における第2の重畳信号yは、数式2に示す通りである。第3の伝送信号S3が除去された修正重畳信号y’は、数式3に示す通りである。数式1と数式3とを合成して、数式4を得る。数式4における行列Hは、数式5に示す通りである。下記の数式において、hは初送のチャネル伝送関数であり、nは初送の雑音であり、hは再送のチャネル伝送関数であり、nは再送の雑音であり、θは回転因子である。P1は第1の伝送信号S1の初送時の送信電力であり、P2は第2の伝送信号S2の初送時の送信電力である。P1’は第1の修正信号(本例ではS1ejθ)の再送時の送信電力であり、P2’は第2の伝送信号S2の再送時の送信電力であり、P3は第3の伝送信号S3の再送時の送信電力である。
Figure 2019514247
通常の場合、行列Hはフルランクであり、ステップ204において、ゼロフォーシング(ZF:zero forcing)検出、または最小平均二乗誤差(MMSE:Minimum Mean Squared Error)検出によって、第1の伝送信号S1および第2の伝送信号S2を得るようにしてもよい。
例えば、ZF検出を採用する場合、行列Hの逆行列H−1を求めてもよい。数式4の両辺に左からH−1を乗じて、数式6および数式7を得る。数式7によって、S1およびS2の復調や推定などの処理を行う。
Figure 2019514247
図4は、本発明の実施例におけるデータ処理方法400のフローの模式図である。この方法400は、以下の処理を含む。
ステップ401で、第1のユーザ端末は、第1の伝送信号および第2の伝送信号が付けられている第1の重畳信号を受信し、第1の伝送信号の送信電力を決定する。ここで、第2の伝送信号は、第1のユーザ端末の実際の信号であり、第1の重畳信号において初回伝送されたものである。
ステップ402で、第1のユーザ端末は、該第1の重畳信号から、前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号をそれぞれ検出し、検出結果に応じたフィードバック報告を提供する。
一例では、第1のユーザ端末によって第2の伝送信号が検出された場合、第1の伝送信号が検出されたか否かに関わらず、該第1のユーザ端末は、肯定フィードバック報告を基地局に提供する。第1のユーザ端末によって、第2の伝送信号が検出されなかったが、第1の伝送信号が検出された場合、第1のユーザ端末は、第1のフィードバック報告を基地局にフィードバックする。第1のユーザ端末によって、第2の伝送信号も第1の伝送信号も検出されなかった場合、第1のユーザ端末は、第2のフィードバック報告を基地局にフィードバックする。
ステップ403で、基地局は、受信されたフィードバック報告のタイプを判断する。肯定フィードバック報告である場合、ステップ404を実行する。第1のフィードバック報告である場合、ステップ405を実行する。第2のフィードバック報告である場合、ステップ406を実行する。
ステップ404で、基地局は、次のグループのユーザ端末の伝送信号を重畳して送信し、本フローを終了する。
一例では、次のグループのユーザ端末は、第1の重畳信号に対応するユーザ端末と異なる。例えば、第1の重畳信号に対応するユーザ端末がUE1およびUE2である場合、次のグループのユーザ端末は、UE3およびUE4であってもよい。
ステップ405で、基地局は、再送重畳信号を構築して送信し、本フローを終了する。
一例では、前記再送重畳信号には、該第2の伝送信号が少なくとも付けられている。例えば、再送重畳信号は、図1(b)に示す通りである。ここで、S2は再送されたものであり、S3は初送されたものである。S2の再送について、基地局は、制御シグナリングを介して、第1のユーザ端末に通知する。指摘すべきものとして、再送重畳信号には、第1の修正信号が含まれない。
ステップ406で、基地局は、第2の重畳信号を構築して送信する。
一例では、ステップ406は、具体的に、前記基地局が、前記第1の伝送信号から、第1の修正信号を得、前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定し、他のユーザ端末の第3の伝送信号を取得して、該第3の伝送信号の送信電力を設定し、前記第3の伝送信号と、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築して、前記第1のユーザ端末に送信することを含む。
一例では、ステップ406は、具体的に、前記基地局が、前記第1の伝送信号から、第1の修正信号を得、前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定し、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築して、前記第1のユーザ端末に送信することを含む。
一例では、第1の伝送信号を反転させて、前記第1の修正信号を得るようにしてもよいし、第1の伝送信号に回転因子を乗じて、前記第1の修正信号を得るようにしてもよい。ここから分かるように、第1の修正信号は、第1の伝送信号を修正したものであることで、第1のユーザ端末は、第1の重畳信号と第2の重畳信号とを結合して処理すると、第1の伝送信号による第2の伝送信号の検出への干渉を除去することができる。
ステップ407で、第1のユーザ端末は、該第2の重畳信号を受信すると、前記第2の重畳信号における前記第1の修正信号の送信電力を決定する。
ステップ408で、第1のユーザ端末は、前記第1の伝送信号の送信電力と、前記第1の修正信号の送信電力とに基づいて、電力スケーリング因子を決定し、前記電力スケーリング因子に応じて、前記第1の重畳信号の総送信電力をスケーリングする。
一例では、第1の修正信号の送信電力がP1’であり、第1の伝送信号の送信電力がP1であり、電力スケーリング因子がαである場合、α=P1’/P1である。上記の処理を経ると、電力スケーリング後の第1の重畳信号における第1の伝送信号は、前記第1の修正信号と同じ電力を有する。
ステップ409で、前記第1のユーザ端末は、前記第2の重畳信号と、前記電力スケーリング後の前記第1の重畳信号とを加算して、干渉除去信号を得る。
一例では、電力スケーリング後の前記第1の重畳信号における第1の伝送信号S1の電力はP1’であり、第2の重畳信号における第1の修正信号(本例では−S1)の電力もP1’であるので、両者を加算すると、S1の干渉自己除去を実現することができる。
ステップ410で、前記第1のユーザ端末は、前記干渉除去信号から、前記第2の伝送信号を得、本フローを終了する。一例では、ステップ410における干渉除去信号に第3の伝送信号S3が含まれ、第1のユーザ端末は、SIC処理などの方式によって、S3を検出し(このとき、まずS2を干渉と見なす)、さらに、検出されたS3を用いて、S2を検出する。
図5は、本発明の実施例におけるデータ伝送方法500のフローの模式図である。この方法500は、以下の処理を含む。
ステップ501で、基地局は、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成して送信する。
ステップ502で、前記第1のユーザ端末から否定フィードバック報告を受信すると、前記基地局は、第2の重畳信号を構築して送信する。一例では、前記否定フィードバック報告は、該第2の伝送信号が検出できないことを示すためのものであり、前記第2の重畳信号には、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている。
一例では、基地局は、第1のユーザ端末の否定フィードバック報告を受信すると、第1の修正信号とS2との重畳信号である修正重畳信号と、他のユーザの伝送信号とを、1つの新たな重畳信号(以下、第2の重畳信号と呼ばれる)として組み合わせて再送する。一例では、該修正重畳信号は、(−S1)とS2との重畳信号である。一例では、該修正重畳信号は、S1に回転因子を乗じたものとS2との重畳信号である。他のユーザの伝送信号がUE3のS3であるとする。この場合、S3の送信電力はP3であり、修正重畳信号の送信電力はP4である。図3に示す例では、第1の修正信号が−S1であり、割合に応じて割り当てると、(−S1)の送信電力はP1’であり、S2の送信電力はP2’である。一例では、良い性能を保証するために、P2’≧P2を要求してもよい。一例では、P1’/P2’=P1/P2であり、つまり、S1とS2との再送における電力比は、初送と比較して、変更がない。指摘すべきものとして、P1’、P2’、P1、P2の値は、これらの間の制約関係を考慮する必要がなく、独立して設定してもよい。
一例では、第1の重畳信号yは数式8に示す通りであり、第2の重畳信号yは数式9に示す通りである。
Figure 2019514247
図6は、本発明の実施例におけるデータ伝送方法600のフローの模式図である。この方法600は、以下の処理を含む。
ステップ601で、基地局は、否定フィードバック報告を受信すると、前記第1の伝送信号を反転させて、第1の修正信号を得る。
ステップ602で、基地局は、前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定する。
ステップ603で、基地局は、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築して、第1のユーザ端末に送信する。
図7は、本発明の実施例におけるデータ伝送方法700のフローの模式図である。この方法700は、以下の処理を含む。
ステップ701で、基地局は、否定フィードバック報告を受信すると、第1の伝送信号を反転させて、第1の修正信号を得る。
ステップ702で、基地局は、前記第1の伝送信号と第2の伝送信号との第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定する。
ステップ703で、基地局は、他のユーザ端末の第3の伝送信号を取得して、該第3の伝送信号の送信電力を設定する。
ステップ704で、基地局は、前記第3の伝送信号と、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、第2の重畳信号を構築して、前記第1のユーザ端末に送信する。
上述した図2〜図7の実施例では、重畳信号に含まれるのは、異なるユーザ端末に対する伝送信号である。指摘すべきものとして、上記の実施例は、重畳信号に異なる受信アンテナに対する伝送信号が含まれる場合にも同様に適用可能である。例えば、第1の伝送信号が第1のユーザ端末のアンテナ1の信号であり、第2の伝送信号が第1のユーザ端末のアンテナ2の信号である場合にも、図2〜図7における方法を採用して、データ処理および伝送を行うことができる。
また、本願には、図2〜図7に示す方法をコンピュータに実行させるプログラム、および、該プログラムを記憶する不揮発性機械可読記憶媒体も開示されている。
図8は、本発明の実施例におけるユーザ端末800の構成の模式図である。一例では、該ユーザ端末800は、プロセッサ801と、不揮発性機械可読記憶媒体802と、を備える。一例では、該ユーザ端末800は、該不揮発性機械可読記憶媒体802に記憶され、該プロセッサ801で実行されるプログラムモジュール803を備える。
前記プログラムモジュール803は、第1の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号に付けられている、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とを検出し、該第2の伝送信号が検出できい場合、否定フィードバック報告を基地局に送信し、第2の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る。ここで、前記第2の重畳信号には、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている。一例では、前記第1の伝送信号は、該第1のユーザ端末の実際の信号ではない。一例では、第2の伝送信号は、該第1のユーザ端末の1本のアンテナへ送信された信号であり、第1の伝送信号は、該第1のユーザ端末の他の1本のアンテナへ送信された信号である。指摘すべきものとして、該ユーザ端末800の処理は、図2〜図4のフローを参照すればよい。
図9は、本発明の実施例におけるユーザ端末900の構成の模式図である。一例では、該ユーザ端末900は、プロセッサ801と、不揮発性機械可読記憶媒体802と、を備える。一例では、該ユーザ端末900は、図8における機能を実現するために、該不揮発性機械可読記憶媒体802に記憶され、該プロセッサ801で実行されるプログラムモジュール803を備える。
一例では、該プログラムモジュール803は、該第1の重畳信号における第2の伝送信号を検出し、検出結果に応じたフィードバック報告を提供する初送検出手段913と、前記第2の重畳信号における前記第1の修正信号の送信電力を決定し、第1の伝送信号の送信電力と、前記第1の修正信号の送信電力とに基づいて、電力スケーリング比を決定し、該電力スケーリング比に応じて、前記第1の重畳信号の総送信電力をスケーリングし、前記第2の重畳信号と、前記電力スケーリング後の前記第1の重畳信号とを加算して、干渉除去信号を得、前記干渉除去信号から、前記第2の伝送信号を検出する自己干渉除去手段923と、を含む。
図10は、本発明の実施例における基地局1000の構成の模式図である。一例では、該基地局1000は、プロセッサ1001と、不揮発性機械可読記憶媒体1002と、送信手段1004と、を備える。一例では、該ユーザ端末1000は、該不揮発性機械可読記憶媒体1002に記憶され、該プロセッサ1001で実行されるプログラムモジュール1003を備える。
ここで、前記プログラムモジュール1003は、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成し、前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築する。
一例では、前記送信手段1004は、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号を送信する。指摘すべきものとして、該基地局1000の処理は、図5〜図7のフローを参照すればよい。
図11は、本発明の実施例における基地局1100の構成の模式図である。一例では、該基地局1100におけるプログラムモジュール1003は、修正信号生成手段1113と、送信電力設定手段1123と、修正重畳構築手段1133と、を含む。
一例では、前記修正信号生成手段1113は、前記第1の伝送信号を修正して、第1の修正信号を得る。前記送信電力設定手段1123は、前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定する。前記修正重畳構築手段1133は、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築する。
一例では、前記送信電力設定手段1123は、さらに、他のユーザ端末の第3の伝送信号を取得して、該第3の伝送信号の送信電力を設定する。前記修正重畳構築手段1133は、前記第3の伝送信号と、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築する。
一例では、前記プログラムモジュール1003は、フィードバック報告処理手段1143をさらに含む。前記フィードバック報告処理手段1143は、受信された否定フィードバック報告のタイプを判断し、第1のフィードバック報告である場合、再送重畳構築手段1153をトリガーし、第2のフィードバック報告である場合、前記修正重畳構築手段1133をトリガーする。
前記再送重畳構築手段1153は、該第2の伝送信号が少なくとも付けられている再送重畳信号を構築する。前記修正重畳構築手段1133は、該第2の重畳信号を構築する。
指摘すべきものとして、前記第1のフィードバック報告は、前記第1の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出されたが、前記第2の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すためのものである。前記第2のフィードバック報告は、前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すためのものである。
上記は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の精神と原則内で行われる種々の修正、均等置換え、改善などは全て本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
101 基地局
102 第1の重畳信号
103 第2の重畳信号
200 データ処理方法
301 第2の重畳信号
400 データ処理方法
500 データ伝送方法
600 データ伝送方法
700 データ伝送方法
800 ユーザ端末
801 プロセッサ
802 記憶媒体
803 プログラムモジュール
900 ユーザ端末
913 初送検出手段
923 自己干渉除去手段
1000 基地局
1001 プロセッサ
1002 記憶媒体
1003 プログラムモジュール
1004 送信手段
1100 基地局
1113 修正信号生成手段
1123 送信電力設定手段
1133 修正重畳構築手段
1143 フィードバック報告処理手段
1153 再送重畳構築手段
S1 UE2の伝送信号(第1の伝送信号)
S2 UE1の伝送信号(第2の伝送信号)
S3 UE3の伝送信号(第3の伝送信号)
−S1 S1の反転信号(第1の修正信号)
P1 S1の送信電力
P2 S2の初送時の送信電力
P3 S3の送信電力
P4 S2の再送時の送信電力(従来)、修正重畳信号の送信電力(本発明)
P1’ 第1の修正信号の送信電力
P2’ S2の再送時の送信電力(本発明)

Claims (30)

  1. データ処理方法であって、
    第1のユーザ端末が、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を受信し、
    該第2の伝送信号が検出できない場合、該第1のユーザ端末が否定フィードバック報告を基地局に送信し、
    前記第1のユーザ端末が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、
    該第1のユーザ端末が、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記該第2の伝送信号が検出できない場合、否定フィードバック報告を基地局に送信することは、
    前記第1の伝送信号が検出されたが、前記第2の伝送信号が検出できない場合、第1のフィードバック報告を前記基地局に送信し、
    前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも検出できない場合、第2のフィードバック報告を前記基地局に送信する、ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局が、前記第2のフィードバック報告を受信すると、該第1の伝送信号を修正して、前記第1の修正信号を得、
    他のユーザ端末の伝送信号である第3の伝送信号と、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築して、前記第1のユーザ端末に送信する、ことをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記第3の伝送信号と、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築することは、
    前記第3の伝送信号の送信電力を設定し、
    前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定する、ことを含む、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得ることは、
    前記第1の重畳信号における前記第1の伝送信号の送信電力を決定し、
    前記第2の重畳信号における前記第1の修正信号の送信電力を決定し、
    前記第1の修正信号の送信電力と、前記第1の伝送信号の送信電力とから、電力スケーリング因子を得、
    該電力スケーリング因子に応じて、前記第1の重畳信号の総送信電力をスケーリングし、
    前記第2の重畳信号と、前記電力スケーリング後の前記第1の重畳信号とを加算して、干渉除去信号を得、
    前記干渉除去信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記該第1の伝送信号を修正して、前記第1の修正信号を得ることは、
    該第1の伝送信号を反転させて、前記第1の修正信号を得、または、該第1の伝送信号に回転因子を乗じて、前記第1の修正信号を得る、ことを含む、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. 前記基地局が、前記否定フィードバック報告を受信すると、該否定フィードバック報告のタイプを判断し、
    前記第1の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出されたが、前記第2の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すための第1のフィードバック報告である場合、該第2の伝送信号が少なくとも付けられている再送重畳信号を構築して送信し、
    前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すための第2のフィードバック報告である場合、該第2の重畳信号を構築して送信する、ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. データ伝送方法であって、
    基地局が、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成して送信し、
    前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、前記基地局が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築して送信する、ことを含むことを特徴とする方法。
  9. 前記基地局が、該第2の重畳信号を構築して送信することは、
    前記基地局が、前記第1の伝送信号を修正して、第1の修正信号を得、
    前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定し、
    前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築して、前記第1のユーザ端末に送信する、ことを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記基地局が、該第2の重畳信号を構築して送信することは、
    前記基地局が、前記第1の伝送信号を修正して、第1の修正信号を得、
    前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定し、
    他のユーザ端末の第3の伝送信号を取得して、該第3の伝送信号の送信電力を設定し、
    前記第3の伝送信号と、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築して、前記第1のユーザ端末に送信する、ことを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記基地局が、前記第1の伝送信号を修正して、第1の修正信号を得ることは、
    前記基地局が、該第1の伝送信号を反転させて、前記第1の修正信号を得、または、該第1の伝送信号に回転因子を乗じて、前記第1の修正信号を得る、ことを含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の方法。
  12. 前記基地局が、前記否定フィードバック報告を受信すると、該否定フィードバック報告のタイプを判断し、
    前記第1の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出されたが、前記第2の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すための第1のフィードバック報告である場合、該第2の伝送信号が少なくとも付けられている再送重畳信号を構築して送信し、
    前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すための第2のフィードバック報告である場合、該第2の重畳信号を構築して送信する、ことをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  13. ユーザ端末であって、
    プロセッサと、
    不揮発性機械可読記憶媒体と、
    該不揮発性機械可読記憶媒体に記憶され、該プロセッサで実行されるプログラムモジュールと、を備え、
    前記プログラムモジュールは、
    第1の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号に付けられている、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とを検出し、
    該第2の伝送信号が検出できない場合、否定フィードバック報告を基地局に送信し、
    該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことを特徴とするユーザ端末。
  14. 前記プログラムモジュールは、
    前記第1の伝送信号が検出されたが、前記第2の伝送信号が検出できない場合、第1のフィードバック報告を前記基地局に送信し、
    前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも検出できない場合、第2のフィードバック報告を前記基地局に送信する、ことを特徴とする請求項13に記載のユーザ端末。
  15. 前記プログラムモジュールは、
    前記第1の重畳信号における前記第1の伝送信号の送信電力を決定し、
    前記第2の重畳信号における前記第1の修正信号の送信電力を決定し、
    前記第1の修正信号の送信電力と、前記第1の伝送信号の送信電力とから、電力スケーリング因子を得、
    該電力スケーリング因子に応じて、前記第1の重畳信号の総送信電力をスケーリングし、
    前記第2の重畳信号と、前記電力スケーリング後の前記第1の重畳信号とを加算して、干渉除去信号を得、
    前記干渉除去信号から、前記第2の伝送信号を検出する、ことを特徴とする請求項13に記載のユーザ端末。
  16. 基地局であって、
    プロセッサと、
    不揮発性機械可読記憶媒体と、
    該不揮発性機械可読記憶媒体に記憶され、該プロセッサで実行されるプログラムモジュールと、
    送信手段と、を備え、
    前記プログラムモジュールは、
    第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成し、
    前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築し、
    前記送信手段は、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号を送信する、ことを特徴とする基地局。
  17. 前記プログラムモジュールは、
    前記第1の伝送信号を修正して、第1の修正信号を得、
    前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定し、
    前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築する、ことを特徴とする請求項16に記載の基地局。
  18. 前記プログラムモジュールは、
    前記第1の伝送信号を修正して、第1の修正信号を得、
    前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定し、
    他のユーザ端末の第3の伝送信号を取得して、該第3の伝送信号の送信電力を設定し、
    前記第3の伝送信号と、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築する、ことを特徴とする請求項16に記載の基地局。
  19. 前記プログラムモジュールは、さらに、
    前記否定フィードバック報告を受信すると、該否定フィードバック報告のタイプを判断し、
    前記第1の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出されたが、前記第2の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すための第1のフィードバック報告である場合、該第2の伝送信号が少なくとも付けられている再送重畳信号を構築し、
    前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すための第2のフィードバック報告である場合、該第2の重畳信号を構築する、ことを特徴とする請求項16に記載の基地局。
  20. プログラムであって、
    第1のユーザ端末が、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を受信し、
    該第2の伝送信号が検出できない場合、該第1のユーザ端末が否定フィードバック報告を基地局に送信し、
    前記第1のユーザ端末が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、
    該第1のユーザ端末が、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  21. 不揮発性機械可読記憶媒体であって、
    前記記憶媒体に機械可読指令が記憶され、前記機械可読指令は、
    第1のユーザ端末が、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を受信し、
    該第2の伝送信号が検出できない場合、該第1のユーザ端末が否定フィードバック報告を基地局に送信し、
    前記第1のユーザ端末が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、
    該第1のユーザ端末が、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る、ことを完成させるように、プロセッサで実行可能であることを特徴とする不揮発性機械可読記憶媒体。
  22. プログラムであって、
    基地局が、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成して送信し、
    前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、前記基地局が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築して送信する、ことをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  23. 不揮発性機械可読記憶媒体であって、
    前記記憶媒体に機械可読指令が記憶され、前記機械可読指令は、
    基地局が、第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成して送信し、
    前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、前記基地局が、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築して送信する、ことを完成させるように、プロセッサで実行可能であることを特徴とする不揮発性機械可読記憶媒体。
  24. ユーザ端末であって、
    第1の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号に付けられている、第1の伝送信号と、該第1のユーザ端末の第2の伝送信号とを検出し、該第2の伝送信号が検出できない場合、否定フィードバック報告を基地局に送信する初送検出手段と、
    該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を受信し、前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号から、前記第2の伝送信号を得る再送検出手段と、を備えることを特徴とするユーザ端末。
  25. 前記初送検出手段は、さらに、
    前記第1の伝送信号が検出されたが、前記第2の伝送信号が検出できない場合、第1のフィードバック報告を前記基地局に送信し、
    前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも検出できない場合、第2のフィードバック報告を前記基地局に送信する、ことを特徴とする請求項24に記載のユーザ端末。
  26. 前記再送検出手段は、さらに、
    前記第1の重畳信号における前記第1の伝送信号の送信電力を決定し、
    前記第2の重畳信号における前記第1の修正信号の送信電力を決定し、
    前記第1の修正信号の送信電力と、前記第1の伝送信号の送信電力とから、電力スケーリング因子を得、
    該電力スケーリング因子に応じて、前記第1の重畳信号の総送信電力をスケーリングし、
    前記第2の重畳信号と、前記電力スケーリング後の前記第1の重畳信号とを加算して、干渉除去信号を得、
    前記干渉除去信号から、前記第2の伝送信号を検出する、ことを特徴とする請求項24に記載のユーザ端末。
  27. 基地局であって、
    第1の伝送信号と、第1のユーザ端末の第2の伝送信号とが付けられている第1の重畳信号を生成する第1の重畳構築手段と、
    前記第1のユーザ端末から、該第2の伝送信号が検出できないことを示すための否定フィードバック報告を受信すると、該第2の伝送信号と、前記第1の伝送信号に関連する第1の修正信号とが少なくとも付けられている第2の重畳信号を構築する第2の重畳構築手段と、
    前記第1の重畳信号および前記第2の重畳信号を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする基地局。
  28. 前記第2の重畳構築手段は、
    前記第1の伝送信号を修正して、第1の修正信号を得る修正信号生成手段と、
    前記第1の伝送信号と前記第2の伝送信号との前記第1の重畳信号における電力に応じて、前記第1の修正信号と前記第2の伝送信号との送信電力を設定する送信電力設定手段と、
    前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築する修正重畳構築手段と、を含む、ことを特徴とする請求項27に記載の基地局。
  29. 前記送信電力設定手段は、さらに、他のユーザ端末の第3の伝送信号を取得して、該第3の伝送信号の送信電力を設定し、
    前記修正重畳構築手段は、さらに、前記第3の伝送信号と、前記第1の修正信号と、前記第2の伝送信号とを基に、前記第2の重畳信号を構築する、ことを特徴とする請求項28に記載の基地局。
  30. 前記否定フィードバック報告を受信すると、該否定フィードバック報告のタイプを判断し、前記第1の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出されたが、前記第2の伝送信号が前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すための第1のフィードバック報告である場合、再送重畳構築手段をトリガーし、前記第1の伝送信号および前記第2の伝送信号のいずれも前記第1のユーザ端末によって検出できないことを示すための第2のフィードバック報告である場合、前記修正重畳構築手段をトリガーするフィードバック報告処理手段と、
    該第2の伝送信号が少なくとも付けられている再送重畳信号を構築する再送重畳構築手段と、をさらに含むことを特徴とする請求項28または請求項29に記載の基地局。
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