JP2019510895A - ヘルメット用の内側保護装置およびそれを備えたヘルメット - Google Patents

ヘルメット用の内側保護装置およびそれを備えたヘルメット Download PDF

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Abstract

本発明は、外側ハードシェル(4)、シェル(4)の内部に配置される軟質な内側クラウン(6)、およびヘルメット(2)の内部の、保護すべき頭部と軟質な内側クラウン(6)との間に配置されることを目的としたエアクッションの鎖状部材(8)を含む、ヘルメット(2)用の内側保護装置に関している。軟質な内側クラウン(6)は、厚み(E)の層を含み、この層の内部には、エアクッションの空気が抜かれているときにはヘルメットの容易な引抜きを可能にし、エアクッション(8)が空気で充填されているときにはヘルメットの緩和特性を改善しユーザの保護すべき頭部部分をすっかり覆うように、形、数、それぞれの深さ(P)および構成が選択され、寸法決めされ、エアクッション(10−n)と対になっている複数の空洞(100−n)が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、ヘルメット用の内側保護装置およびそれを備えたヘルメットに関するものである。
本発明は、二輪車またはそれ以上の車輪の車両の運転者のような、ハードシェルタイプのヘルメットのユーザの頭蓋の保護において、一般的な用途を見出す。
ライダーが巻き添えになる公道での事故の際に、ヘルメットを引き抜くことが、外傷を受けた頸椎に影響を与えることが知られている。脊椎における強い引っ張り力によるこの引き抜きは、意識を失ったライダーに対し時には回復不能な神経系合併症をもたらし得る。ヘルメットを引き抜かないことには、多くの場合救助の第一段階における上気道の確保は不可能である。
外側ハードシェル、シェルの内部に配置される軟質な内側クラウン、および保護すべき頭部と内側クラウンとの間のヘルメット内部に挿入されるエアクッションの鎖状部材を含む、ヘルメット用の内側保護装置が既に知られている。実際にはエアクッションの鎖状部材は、救助者らによる緊急時の空気抜きを可能にするように、ヘルメットの外側に通じるバルブを含む。
たとえエアクッションが、公道で救助者らによって迅速かつ容易に空気を抜くことができても、そのような装備の施されたヘルメットは、激しい衝撃に対する保護という観点において完全なる満足度をもたらさない。
本発明の目的は、状況をさらに改善することである。
目的は、特に先行技術のヘルメットと比べて緩和特性が改善されたヘルメットを提案することである。
そのため本発明は、外側ハードシェル、シェルの内部に配置される軟質な内側クラウン、およびヘルメット内部の、軟質な内側クラウンと保護すべき頭部との間に配置されることを目的としたエアクッションの鎖状部材を含む、ヘルメット用の内側保護装置を対象とする。
本発明の一般的な定義によると、軟質な内側クラウンは、予め決められた厚みの軟質材料製の層を含み、この層の内部には、エアクッションの空気が抜かれているときにはヘルメットの容易な引き抜きを可能にし、エアクッションが空気で充填されているときにはヘルメットの緩和特性を改善しユーザの保護すべき頭部部分をすっかり覆うように、形、数、深さおよび構成が選択され、寸法決めされ、エアクッションと対になっている複数の空洞が設けられている。
驚くべきことに出願人は、軟質な内側クラウンの中に設けられる空洞または小さな穴の数、寸法決め、および深さ、ならびにそれらがエアクッションと対であることが、クラウン内のクッションの良好な固定を可能にするだけでなく、衝撃時のエアクッションの圧力を受けた前記軟質なクラウンのたわみ、および/または座屈による変形を得ることも可能にし、これによりヘルメットの緩和特性がさらに改善されることに気付いた。
特定の実施形態によると、装置はさらに、個別に選択される、または技術的に可能なあらゆる組合せにしたがって選択される、単数または複数の次の特徴を含む:
−内側クラウンの厚みは、ヘルメットのサイズに応じて20〜45mmである、
−空洞の深さは、ヘルメットのサイズに応じておよそ10〜25mmである、
−エアクッションの鎖状部材は、周囲上で互いに接合されたプラスチック材料製の2つの壁で形成されており、複数のエアクッションで形成されたユーザの首の保護用の主要バンドと、複数のエアクッションで形成され、主要バンドに結合されたユーザの一方のこめかみおよび一方の頬の保護用の第1の側方バンドと、複数のエアクッションで形成され、主要バンドに結合されたユーザのもう一方のこめかみおよびもう一方の頬の保護用の第2の側方バンドと、複数のエアクッションで形成され、第1の側方バンドと第2の側方バンドとの間の主要バンドに結合されたユーザのうなじと頭頂骨の保護用の中心バンドを含み、一方で空洞は、ユーザの敏感な部分の保護用にこのように配置された各エアクッションをそれぞれ収容するのに適合している、
−エアクッションは、同一の大きさまた同一の球形であり、ヘルメットのサイズに応じて2〜6cmの直径である、
−エアポケットは、救助者らによる緊急時の空気抜きを可能にするように、ヘルメットの外側に通じるバルブを含む、
−バルブは、ヘルメットのハードシェルの外側側面に位置づけられている、
−バルブは、ヘルメットのハードシェルに適合された取外し可能な硬質のシェルによって保護されている、軟質材料製のノズルを含む、
−装置はさらに、組み合わされた空気注入システムを含む。
本発明はまた、先の特徴のいずれか1つによる内側保護装置を含む、ハードシェルタイプのヘルメットも対象とする。
他の利点は、以下の説明を踏まえて明らかになるであろう。
本発明にかかる保護装置を概略的に示しており、この装置においてエアクッションは、下から見た内側クラウンの空洞内に固定されている。 ヘルメットから外して配置されている、本発明にかかるエアクッションの鎖状部材を概略的に示している。 本発明にかかるヘルメットの側面図を概略的に示しており、このヘルメットはマネキン人形の頭部を保護している。
図1〜3を参照して、ヘルメット2は、外側ハードシェル4、シェル4の内部に配置される軟質な内側クラウン6、およびヘルメットの内部の、保護すべき頭部50(図3)と軟質な内側クラウン6との間に配置されることを目的としたエアクッション10の鎖状部材8を含む。
エアクッションの鎖状部材8は、図2を参照してより詳細に記述される。それは、互いにつながれている10−1、10−2、…10−i、10−j、…10−n、10−m、10−p…に個別化されたエアクッション10の鎖状部材8を定義するものである。
外側ハードシェル4は、単一ブロックで製作される。外側ハードシェルは例えば、ポリカーボネート(PC)で製作される。別法として、それはアクリロニトリル ブタジエン スチレン(ABS)で製作される。
軟質な内側クラウン6は、軟質材料、例えば発泡スチロール(EPS)で作られる。別法として、それは発泡ポリプロピレン(EPP)製であり得る。
軟質なクラウン6は、保護すべき頭部50を覆うように設計される。
軟質なクラウン6は、厚みEの軟質材料製層を含む。極めて有利には、それぞれの深さがPである、102−1、102−2、…102−i、102−j、…102−n、102−m、102−p…に個別化された弱い線102によって示される、100−1、100−2、…100−i、100−j、…100−n、100−m、100−p…に個別化された複数の空洞100が、内側クラウン6の層の内部に設けられる。空洞100は例えば、3D法を用いてヘルメットの製造中に製作される。
内側クラウンの厚みEは、ヘルメットのサイズに応じて20mm〜45mmである。
空洞100の深さPは、およそE/2であり、ヘルメットのサイズに応じて10mm〜25mmである。
本発明は、軟質なクラウン内のクッションの良好な固定を可能にするためだけでなく、特に、衝撃時のエアクッションの圧力を受けた前記軟質なクラウンの、たわみおよび/または座屈による変形を獲得することも可能にするために、クラウンの空洞100の形、数、深さおよび構成が選択され、寸法決めされ、エアクッション10と対になっており、これによりヘルメットの緩和特性がさらに改善される、ということにある。
例えば、出願人は、欧州規格ECE R22−05に準拠した、本発明にかかるヘルメットをテストした。衝撃吸収試験の結果ならびに頭部模型が受けた加速の経時的記録は、頭蓋へ伝達されるエネルギー量が、認可された限度275gより小さいことを示している。
実際には、エアクッションの鎖状部材で形成されるエアポケット8は、ただ一つの部品から成る(図2)。このエアポケットは、周囲上で互いに接合されたプラスチック材料製の2つの壁83および85で形成されている。内側クラウン6の内部のクッション10の鎖状部材の形および構成は、エアポケット8の空気が抜かれているときにはヘルメット2の容易な引抜きを可能にし、エアポケットが空気で充填されているときにはユーザの保護すべき頭部部分をすっかり覆うことを可能にする。
エアクッション10の鎖状部材は、ユーザの首の保護用の、複数のエアクッションで形成された主要バンド9と、ユーザのこめかみ(非表示)および頬(非表示)の保護用の、複数のエアクッションで形成され主要バンド9に結合された第1の側方バンド11および12と、ユーザのもう一方こめかみ(非表示)およびもう一方の頬(非表示)の保護用の、複数のエアクッションで形成され主要バンド9に結合された第2の側方バンド13および14と、ユーザのうなじと頭頂骨の保護用の、複数のエアクッションで形成され第1の側面バンド11、12と第2の側面バンド13、14との間の主要バンド9に結合された中心バンド15を含む。こうして、ユーザの頭部のあらゆる敏感な部分は、激しい衝撃に際して保護される。
例えば、選択されるヘルメットのサイズについて、主要バンド9は、およそ80〜100cmの長さを有する。
実際には、エアクッション10は、同一の大きさまた同一の球形であり、直径はおよそ2〜6cmである。
エアポケットのプラスチック材料は、ポリウレタン、エーテル系ポリウレタンPlatilon、ポリアミド、ポリアミド235Dtexで形成される群に属する。
例えば、プラスチック材料は、参照番号4201AUで300マイクロメートルの、エーテル系ポリウレタンPlatilonのワイヤである。
別の実施例によると、プラスチック材料は、片面または両面にポリウレタンの塗られたポリアミド235製の織地である。
実際には、エアポケット8の2つの壁83および85は、超音波装置によって溶接される。
エアポケット8は、救助者らによる緊急時の空気抜きを可能にするように、ヘルメットの外側に通じるバルブ19を含む。バルブ19は実際には、ヘルメットのハードシェル4の外側側面に位置づけられている。バルブ19は有利には、ヘルメットのハードシェル4に適合された取外し可能な硬質のシェル(非表示)によって保護されている、軟質材料製のノズル21を含む。
さらに別の実施形態によると、装置はさらに、ヘルメット一体型の小型コンプレッサタイプの、組み合わされた空気注入システム(非表示)を含む。変形例として、空気注入は、ユーザによって実行されることもできるし、または固定された工業生産の事前空気注入の形で実行されることもできる。
実際には、空気注入の圧力はおよそ1.5〜2.5バールであり、これは激しい衝撃に対して良好な保護を付与する。
例えば、被覆用の薄膜120(図3)は、エアクッションの鎖状部材8がユーザの頭部50と接触する面をすっかり覆う。
内側クラウンの空洞100と対になった、エアクッション10の鎖状部材の形および構成は、エアポケットが膨らんでいる際の衝撃に対する保護を可能にするだけでなく、ヘルメット内部の空気の良好な循環も可能にし、これにより頭部の発汗が回避される。さらに、エアクッションの鎖状部材はヘルメットから取り出すのが容易であり、これによりヘルメットの外側と同様に内側も容易に掃除することができる。また、ヘルメットの内側クラウンの空洞内部へのクッションの鎖状部材の固定は、空気の圧力によって自動的になされ、いかなる追加の固定もない。
4 外側ハードシェル
6 内側クラウン
8 エアクッションの鎖状部材
10 エアクッション

Claims (11)

  1. 外側ハードシェル(4)、シェル(4)の内部に配置される軟質な内側クラウン(6)、およびヘルメット(2)の内部の、軟質な内側クラウン(6)と保護すべき頭部との間に配置されることを目的としたエアクッションの鎖状部材(8)を含む、ヘルメット(2)用の内側保護装置であって、内側クラウン(6)が厚み(E)の軟質材料製の層を含み、この層の内部には、エアクッションの空気が抜かれているときにはヘルメットの容易な引抜きを可能にし、エアクッション(8)が空気で充填されているときにはヘルメットの緩和特性を改善しユーザの保護すべき頭部部分をすっかり覆うように、形、数、それぞれの深さ(P)および構成が選択され、寸法決めされ、エアクッション(10)と対になっている複数の空洞(100)が設けられることを特徴とする、ヘルメット用の内側保護装置。
  2. 内側クラウン(6)の軟質な層の厚み(E)が、ヘルメットのサイズに応じて20mm〜45mmであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 空洞(100)の深さ(P)が、内側クラウン(6)の厚みのおよそ半分(E/2)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. エアクッション(10)の鎖状部材が、周囲上で互いに接合されたプラスチック材料製の2つの壁(83および85)で形成されており、また以下の
    −複数のエアクッションで形成されたユーザの首の保護用の主要バンド(9)、
    −複数のエアクッションで形成され、主要バンド(9)に結合されたユーザの一方のこめかみおよび一方の頬の保護用の第1の側方バンド(11、12)、
    −複数のエアクッションで形成され、主要バンド(9)に結合されたユーザのもう一方のこめかみおよびもう一方の頬の保護用の第2の側方バンド(13、14)、
    −複数のエアクッションで形成され、第1の側方バンド(11、12)と第2の側方バンド(13、14)との間の主要バンド(9)に結合されたユーザのうなじと頭頂骨の保護用の中心バンド(15)を含み、一方で、空洞が、ユーザの頭部の敏感な部分の保護用にこのように配置された各エアクッションをそれぞれ収容するのに適合していることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. エアクッション(10)が、同一の大きさまた同一の球形であり、直径が2〜6cmであることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. エアクッションの鎖状部材が、救助者らによる緊急時の空気抜きを可能にするように、ヘルメット(2)の外側に通じるバルブ(19)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  7. バルブ(19)が、ヘルメット(2)のハードシェルの外側側面に位置づけられていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  8. バルブ(19)が、ヘルメットのハードシェルに適合された取外し可能な硬質のシェルによって保護されている、軟質材料製のノズル(21)を含むことを特徴とする、請求項6に記載の装置。
    を含む
  9. 組み合わされた空気注入システムをさらに含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。
  10. 空気注入の圧力が、およそ1.5〜2.5バールであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1つに記載の内側保護装置を含むことを特徴とする、ハードシェルタイプのヘルメット。
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