JP2019509542A - Rfidリーダによる目標物検出 - Google Patents

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Abstract

アンテナ(6)を使用してキャリア周波数でHF磁界(10)を送信し、変調周波数で負荷変調され得るアナログ入力信号(11)を受信し、前記入力信号(11)中で検出されたデジタルデータを出力する前記アンテナ(6)を有するリーダ(5)であって、前記リーダ(5)は、前記入力信号(11)をキャリア周波数信号(9,16)と混合し、混合出力信号(14)を提供するミキサ(13,15)と、前記HF磁界(10)内の目標物の存在を検出し、目標物と通信するために、前記入力信号(11)の処理を起動する目標物検出手段(22)と、を備え、前記目標物検出手段(22)は、前記変調周波数以上の前記混合出力信号(14)の信号成分を除去し、フィルタ処理された出力信号(24)を提供するローパスフィルタ手段(23,25)と、前記フィルタ処理された出力信号(24)を定量化し、定量化された検出データ(33)を提供する定量化手段(32)と、前記定量化された検出データ(33)を閾値(37)と比較して目標物検出情報(38)を提供する決定手段(36)であって、前記閾値(37)が、前記HF磁界(10)内に目標物が存在して受信される定量化された検出データ(33)と、目標物が存在せずに受信される定量化された検出データ(33)との中間に設定される、決定手段(36)と、を備える、リーダ(5)。【選択図】 図2

Description

本発明は、アンテナを使用してキャリア周波数でHF磁界を送信し、変調周波数で負荷変調され得るアナログ入力信号を受信し、入力信号中で検出されたデジタルデータを出力するアンテナを有するリーダに関し、このリーダは、入力信号をキャリア周波数信号と混合し、混合出力信号を提供するミキサと、HF磁界内の目標物の存在を検出し、目標物と通信するために、負荷変調されたアナログ入力信号の処理を起動する目標物検出手段とを備える。
そのようなリーダ用の集積回路は、タイプAS3911B NFC/HFリーダICとして、AMS社によって販売されている。この無線周波数識別(RFID)リーダは支払いアプリケーションに使用される。RFIDリーダは、アクティブまたはパッシブトランスポンダあるいはスマートカードと通信する。典型的なアプリケーションでは、パッシブスマートカードは、スマートカードで電子的に支払うためのユーザの支払い情報を記憶する。リーダは給電され、そのアンテナで高周波(HF)磁界を生成する。リーダとスマートカードが互いに近接している場合、リーダ生成磁界はスマートカードのアンテナに誘導され、スマートカードに給電するために使用される。スマートカードはまた、リーダから信号を受信し、リーダに応答を返送するためのトランシーバを有する。
ISO/IEC18000−3またはISO/IEC14.443タイプAおよびB、またはISO15.693またはECMA−340 13,56MHz近距離通信(NFC)のような規格、あるいはタグまたはスマートカードとリーダとの間で情報を送信するために使用されるプロトコルおよび変調のタイプを定義するSony社によるFelicaなどの企業規格がある。これらの規格の一部または全部は、リーダがその送信電力の大きさを変えることによって、タグにデータを送信することを定義する。タグは、送信された信号を受信し、受信データを処理する。次に、活性化されたタグまたはスマートカードは、データをリーダに送信することによって応答する。典型的な技術は、タグが共振周波数およびその品質係数を変えることによって、そのコイルの負荷インピーダンスを変化させる負荷変調を使用する。この動作は、リーダアンテナでの電圧変動をもたらす。
上述のAMS社のリーダICは、図1に示す目標物検出手段を備え、HF磁界内のスマートカードの存在を検出してリーダを起動させる。HF磁界においてスマートカードを検出すると、リーダICは、スマートカードと通信するために、負荷変調されたアナログ入力信号の処理を起動する。目標物検出手段は、数百kHzの範囲の電磁界を放出する励振電極2に接続された発振器1と、電磁界を感知する感知電極3とを備える。目標物検出手段は、容量性の原理に基づいており、感知電極3に発生する電荷の量は、2つの電極2および3の間の静電容量を表す。目標物の存在、特に電磁界におけるスマートカードまたはタグの存在は、2つの電極2および3の間のそのような静電容量を変化させる。感知電極3に接続された同期整流器4は、発生した電荷を検出するために使用される。これにより、励振電極2と感知電極3との間の静電容量に線形に比例するDC出力電圧が得られる。同期整流器4の出力DC電圧は、リーダを起動させてスマートカードまたはタグとの通信を開始するために使用される。
AMSのリーダICを備えたこのリーダの欠点は、2つの金属電極と追加の発振器および同期整流器を備えた目標物検出手段が、ハードウェアオンチップ追加コストを追加することである。さらに、タグ検出手段は、スマートカードと通信するために使用される電磁界に加えて、リーダ領域において電磁ノイズを増加させる電磁界を生成する。
本発明は、リーダおよび、リーダの信号処理の残りの部分とより良く統合され、実現するのがより容易なリーダ用の目標物検出手段の提供を目的とする。
この目標は、リーダおよびそのようなリーダ用の目標物検出手段で達成され、目標物検出手段は、
変調周波数以上の混合出力信号の信号成分を除去し、フィルタ処理された出力信号を提供するローパスフィルタ手段と、
フィルタ処理された出力信号を定量化し、定量化された検出データを提供する定量化手段と、
定量化された検出データを閾値と比較して目標物検出情報を提供する決定手段であって、閾値が、HF磁界内に目標物が存在して受信される定量化された検出データと、目標物が存在せずに受信される定量化された検出データとの中間に設定される、決定手段と
を備える。
これは、HF磁界内の目標物の存在を検出するために、リーダとスマートカードまたはタグとの間の通信に使用されるHF磁界とは別の周波数を有する追加のHF磁界が使用されないという利点を提供する。したがって、スマートカードまたはタグとの通信のためのリーダのアンテナおよび発振器部分を目標物検出手段にも使用することができる。ローパスフィルタリングのために、HF磁界内の別の目標物の負荷変調あるいはより高い周波数におけるノイズまたは不適切な振幅によるHF磁界中の目標物の検出に対する外乱効果はない。
目標物検出手段は、HF磁界内の目標物の誘導検出の原理に基づいている。HF磁界内の目標物は、HF磁界を生成するためにリーダで生成されたキャリア周波数信号と、アンテナで受信されたキャリア周波数との間の位相オフセットをもたらす。この位相オフセットは、特許請求される目標物検出手段によって検出される。
本発明のこれらの態様および他の態様は、以下に記載される実施形態を参照して明らかになるであろう。当業者は、様々な実施形態を組み合わせることができることを理解するであろう。
図1は、技術水準による目標物検出手段を示している。 図2は、本発明による目標物検出手段を有するリーダの一部を示している。
図2は、アンテナ6を有するRFIDリーダ5の一部を示す。本発明のこの実施形態によるリーダ5は、ECMA−340 13,56MHz近距離通信NFC規格に従ってタグまたはスマートカードと通信し、NFC規格は、ISO/IEC14.443タイプAおよびBならびにSony社の企業規格であるFelicaに基づく通信と協働する。リーダ5は、アンテナ6を介して13.56MHzでHF磁界10を放射し、データを1つまたは複数のタグまたはスマートカードに送信するためのキャリア周波数信号9を生成する発振器7および増幅器8をさらに備える。そのようなタグは、例えば、米国特許第7,890,080B2号明細書に開示されており、当業者の知識の開示は、本開示に組み込まれる。
リーダ5とスマートカードが互いに近接している場合、リーダ5生成HF磁界10はスマートカードのアンテナに誘導され、スマートカードに給電するために使用される。スマートカードはまた、リーダ5からHF磁界内で送信されたデータを受信し、リーダ5に負荷変調応答を送信するためのトランシーバを有する。負荷変調は、106,212,424または848kbpsのような規格で定義された変調周波数の1つで処理される。リーダ5は、負荷変調アナログ入力信号11として受信されたスマートカードからの応答を増幅するための増幅器12を備える。リーダ5は、入力信号11を13.56MHzのキャリア周波数信号9と混合し、ダウンコンバート入力信号の同相成分14を提供する同相用ミキサ13をさらに備える。リーダ5は、入力信号11を90°位相シフトされたキャリア周波数信号16と混合し、ダウンコンバート入力信号の直交位相成分17を提供する直交用ミキサ15をさらに備える。同相成分14および直交位相成分17は、以下から構成される。
・目標物がHF磁界10に入ったときに変化する、キャリア周波数信号9と入力信号11との間の位相オフセットに起因するDC成分。
・DC成分の頂部に乗る振幅変調。
・より高い周波数混合産物n×13,56MHz(ここでn=1,2,3...)。
リーダ5は、フィルタ19と増幅器20と、入力信号11内の負荷変調されたデータを検出するために同相成分14および直交位相成分17を処理する復調器21とを有する処理手段18をさらに備える。このようにして、リーダ5は、HF磁界10に存在するタグまたはスマートカードからの情報を有するデータを受信することができる。処理手段18は、HF磁界10内に存在するタグまたはスマートカードに情報を送信して、リーダ5とHF磁界10内のそのようなタグまたはスマートカードとの間の通信を可能にする要素(図2には図示せず)をさらに備える。処理手段18の電力消費を低減するために、ある期間タグまたはスマートカードがHF磁界10に存在しない場合、電力節約モードが起動される。
リーダ5は、HF磁界10内のスマートカードまたはタグのような目標物の存在を検出し、処理手段18を起動する目標物検出手段22を備える。目標物検出手段22は、変調周波数の約1/10より高い同相成分14の信号成分を除去し、フィルタ処理された出力信号24を提供する同相ローパスフィルタ手段23を備える。目標物検出手段22は、変調周波数より高い直交位相成分17の信号成分を除去し、フィルタ処理された出力信号26を提供するための直交位相ローパスフィルタ手段25をさらに備える。
このローパスフィルタ手段23および25を実現するために、ループに配置されたHF増幅器27と、ローパスフィルタ28と、DC増幅器29とを備える。HF増幅器27は、同相成分14および直交位相成分17を増幅する。増幅された成分14および17は、例えば変調周波数の1/10であるカットオフ周波数を有するローパスフィルタ28に供給され、振幅変調およびより高い周波数の混合産物をカットオフする。DC増幅器29は、フィルタ処理された出力信号24および26を増幅して提供する。ローパスフィルタ手段23および25は、さらに、同相成分14から増幅されたフィルタ処理された出力信号24と、直交位相成分17から増幅されたフィルタ処理された出力信号26とを減算し、これらの信号をHF増幅器27にフィードバックしてループを閉じるように構築される。これは、フィルタ処理された出力信号24および26が、HF磁界10内の目標物の存在によって影響を受けるDC成分を備えるという利点を提供する。これは、DC成分が大きく減衰されるため、処理手段18でさらに処理する同相データ信号30および直交位相データ信号31が、ハイパスフィルタ処理されるという利点をさらに提供する。
目標物検出手段22は、増幅されたフィルタ処理された出力信号24および26を定量化し、定量化された検出データ33を提供する定量化手段32をさらに備える。この定量化手段32を達成するために、定量化された検出データ33を提供するA/Dコンバータ34を備える。1つの方法は、0Vから例えば5Vの入力電圧を適切な検出データ33に変換する高分解能のA/Dコンバータ34を使用することである。もう1つの方法は、例えば4から5Vの電圧のみ適切な検出データ33に変換するより限定された分解能を有するA/Dコンバータ34を使用することである。このような低分解能A/Dコンバータ34の使用を可能にするために、プログラマブル利得増幅器35を使用して、増幅されたフィルタ処理された出力信号24および26を増幅または減衰し、それをA/Dコンバータ34の入力範囲に適合させる。「プログラマブル」は、図2には示されていないリーダのステアリング手段が、フィルタ処理された出力信号24および26をA/Dコンバータ34の限定された範囲に適合させることができるプログラマブル利得増幅器35の利得をプログラムすることができることを意味する。
目標物検出手段22はさらに、定量化された検出データ33を閾値37と比較して、目標物がHF磁界10内で検出された場合例えばビット「1」であり、HF磁界10内に目標物が検出されない場合ビット「0」である目標物検出情報38を提供する決定手段36をさらに備える。閾値37は、HF磁界10内に目標物が存在し、またHF磁界10内に目標物が存在せずに受信された、定量化された検出データ33の中間に設定される。利得増幅器35のためにプログラムされた利得が考慮されなければならない。目標物検出情報38は、目標物がHF磁界10で検出された場合、スリープモードの処理手段18を起動するために使用される。起動後、起動処理手段18は、HF磁界10内の目標物との通信をセットアップしようとする。
フィルタ処理された出力信号24および26に基づいて目標物検出情報38を生成するさらに別の方法は、単純な比較器を1ビットA/Dコンバータ34として使用することである。この実施形態では、プログラマブルVREF39は閾値を設定する必要がある。この場合、1ビットA/Dコンバータ34は、既に目標物検出情報38を提供しているであろう。
本発明の別の実施形態では、ローパスフィルタ手段23または25のみが、同相成分14または直交位相成分17のいずれかを処理するために使用される。これにより、目標物検出手段のハードウェアおよびコストが低減される。同相成分14および直交位相成分17を処理するためにローパスフィルタ手段23および25の両方を使用することによって、リーダと目標物との間の相互作用によって引き起こされる受信キャリアの位相シフトとは無関係に目標物が検出されるという利点が得られる。
リーダ5の目標物検出手段22は、同相成分14および直交位相成分17のDC成分の頂部に乗る振幅変調と、DC成分のみが処理されるため、より高い周波混合産物が、目標物検出情報38に影響を与えないという利点を提供する。さらに、目標物検出手段22は、すべてがDC領域にある最小量の追加の回路で実現され得る。この追加の回路は低電力しか必要とせず、目標物が目標物検出手段22によって検出されるまで、処理手段18を節電モードにすることができるので、リーダ5の全体的な電力消費がさらに低減される。さらに、目標物検出手段22は、その検出結果がアンテナ6で受信した情報に直接基づいているので、迅速な応答を提供するという利点もある。目標物検出手段22は、アンテナ6から同相成分14および直交位相成分17を直接受信するので、検出結果の精度は高い。
閾値37をリーダ5の異なる環境に適合させ、適合した閾値37をプログラムまたは記憶するように目標物検出手段22を実現することはさらに有利である。
同相ローパスフィルタ手段23および直交位相フィルタ手段25は、変調周波数の約1/10以上の同相成分14および直交位相成分17の信号成分を除去するように説明してきた。これらのローパスフィルタ手段は、他の実施形態では、変調周波数以上でフィルタ処理してもよいし、変調周波数の1/50以上でフィルタ処理して上述した利点を達成してもよいことを述べておく必要がある。

Claims (10)

  1. アンテナ(6)を使用してキャリア周波数でHF磁界(10)を送信し、変調周波数で負荷変調され得るアナログ入力信号(11)を受信し、前記入力信号(11)中で検出されたデジタルデータを出力する前記アンテナ(6)を有するリーダ(5)であって、前記リーダ(5)は、
    前記入力信号(11)をキャリア周波数信号(9,16)と混合し、混合出力信号(14,17)を提供するミキサ(13,15)と、
    前記HF磁界(10)内の目標物の存在を検出し、前記目標物と通信するために、前記入力信号(11)の処理を起動する目標物検出手段(22)と、
    を備え、
    前記目標物検出手段(22)は、
    前記変調周波数以上の前記混合出力信号(14,17)の信号成分を除去し、フィルタ処理された出力信号(24,26)を提供するローパスフィルタ手段(23,25)と、
    前記フィルタ処理された出力信号(24,26)を定量化し、定量化された検出データ(33)を提供する定量化手段(32)と、
    前記定量化された検出データ(33)を閾値(37)と比較して目標物検出情報(38)を提供する決定手段(36)であって、前記閾値(37)が、前記HF磁界(10)内に目標物が存在して受信される定量化された検出データ(33)と、目標物が存在せずに受信される定量化された検出データ(33)との中間に設定される、決定手段(36)と、
    を備えることを特徴とする、リーダ(5)。
  2. 前記ローパスフィルタ手段(25)が、さらに、90°位相シフトされたキャリア周波数信号(16)と混合された混合直交出力信号(17)の前記変調周波数以上の信号成分を除去し、前記フィルタ処理された出力信号(24)と共に供給されるフィルタ処理された直交出力信号(26)を前記定量化手段(32)に提供するように構築される、請求項1に記載のリーダ(5)。
  3. 前記ローパスフィルタ手段(23,25)がループに配置され、前記混合出力信号(14,17)を増幅するためのHF増幅器(27)と、前記増幅された混合出力信号をフィルタ処理するローパスフィルタ(28)と、前記フィルタ処理された出力信号(24,26)を増幅するDC増幅器(29)とを備え、前記ローパスフィルタ手段(23,25)が、前記混合出力信号(14,17)から前記増幅されたフィルタ処理された出力信号(24,26)を減算し、前記HF増幅器(27)にフィードバックするように構築される、請求項1または2に記載のリーダ(5)。
  4. 前記定量化手段(32)が、前記定量化された検出データ(33)を提供するA/Dコンバータ(34)と、前記フィルタ処理された出力信号(24,26)を増幅または減衰し、それを前記A/Dコンバータ(34)の入力範囲に適合させる利得増幅器(35)と、を備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のリーダ(5)。
  5. 前記利得増幅器(35)がプログラム可能である、請求項4に記載のリーダ(5)。
  6. 前記決定手段(36)における前記閾値(37)がプログラム可能である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のリーダ(5)。
  7. 前記目標物検出手段(22)が、スマートカードおよび/またはタグおよび/または前記HF磁界(10)内の別のRFID装置を検出するように構築される、請求項1〜6のいずれか一項に記載のリーダ(5)。
  8. 前記ローパスフィルタ手段(23,25)が、前記変調周波数の1/10以上の前記混合出力信号(14)の信号成分を除去し、前記フィルタ処理された出力信号(24)を提供するように構築される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のリーダ(5)。
  9. 前記HF増幅器(27)の前記増幅された混合出力信号が処理手段(18)に供給され、入力信号(11)において変調されたデータ負荷を検出するためにハイパスフィルタリングを実行する、請求項3〜8のいずれか一項に記載のリーダ(5)。
  10. リーダ(5)のHF磁界(10)内の目標物の存在を検出する目標物検出手段(22)であって、前記目標物検出手段(22)が、請求項1〜7のいずれか一項に記載の構成要素を備えることを特徴とする目標物検出手段(22)。
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