JP2019508959A - 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス - Google Patents

端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2019508959A
JP2019508959A JP2018540465A JP2018540465A JP2019508959A JP 2019508959 A JP2019508959 A JP 2019508959A JP 2018540465 A JP2018540465 A JP 2018540465A JP 2018540465 A JP2018540465 A JP 2018540465A JP 2019508959 A JP2019508959 A JP 2019508959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
base station
identity
information
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018540465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019508959A5 (ja
JP6811782B2 (ja
Inventor
▲陸▼▲てい▼
余媛芳
高音
沙秀斌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZTE Corp
Original Assignee
ZTE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZTE Corp filed Critical ZTE Corp
Priority claimed from PCT/CN2017/072872 external-priority patent/WO2017133678A1/zh
Publication of JP2019508959A publication Critical patent/JP2019508959A/ja
Publication of JP2019508959A5 publication Critical patent/JP2019508959A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6811782B2 publication Critical patent/JP6811782B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/18Management of setup rejection or failure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • H04W74/0833Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using a random access procedure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/11Allocation or use of connection identifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/19Connection re-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/27Transitions between radio resource control [RRC] states
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/022Selective call receivers
    • H04W88/023Selective call receivers with message or information receiving capability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/02Data link layer protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/08Upper layer protocols

Abstract

本発明は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法および装置を提供し、本方法は、基地局が、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信することであって、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、ことと、基地局が、端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索することと、基地局がコンテキスト情報を見出すとき、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用することとを含む。本実施形態によって提供される技術的ソリューションを採用することは、関連技術における端末とネットワークとの間の複雑な接続処理の問題を解決し、端末とネットワークとの間の高速接続再開を達成する。

Description

本発明は、通信の分野、具体的には、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法およびシステムに関連する。
マシンツーマシン(M2M)通信は、現在、第5世代モバイル通信技術(5G)における研究のための重要な分野であり、無線通信の将来のための適用の重要な分野である。M2M研究の範囲内には、低コスト、低電力消費量、低モビリティ、および低スループット等の端末特徴に向けられた狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)のサブトピックがあり、すなわち、200khz周波数範囲内で、NB−IoT低コスト端末のための低スループット無線通信サービスを提供することである。
シグナリングオーバーヘッドおよびNB−IoT端末電力消費量を削減するために、既存の研究は、少量データ伝送の2つのモードをもたらした。
1.制御プレーン最適化モード(CPモード):データ無線ベアラ(DRB)が端末とネットワークとの間に確立されることも、アクセス層(AS)セキュリティコンテキストが確立されることもないであろう。データは、非アクセス層プロトコルデータ単位(NAS PDU)にパッケージ化され、伝送のために制御プレーン信号にアタッチされる。本モードは、シグナリングの比較的明白な保護を生じるが、一度に伝送されるデータパケットの長さは限定される。比較的大きいデータパケットは、伝送のために複数のより小さいパケットに分離されなければならない。カバレッジが比較的不良であるとき、パケットを失いやすく、受信者が完全なデータパケットを受信することを困難にする。
2.ユーザプレーン最適化モード(UPモード):端末およびネットワークが、データを伝送するためにDRBを使用して、完全な接続を確立する。データ伝送が完了した後、ベアラ情報コンテキスト、ASセキュリティコンテキスト等は、一時停止・アクティブ化プロシージャを通して、端末およびネットワーク側に保存される。データがもう一度伝送されるとき、両者は、プロシージャを復元することを通して、前もって記憶されたコンテキストを再開し、データを伝送するためにDRBベアラを使用し続ける。本モードは、既存のプロセスと大きく異ならず、いかなる明白な方法でもデータパケットの長さを限定しないが、そのシグナリングを保護する能力は、限界を有する。
既存の研究はまた、端末とネットワークとの間の容量ネゴシエーションのプロセスも導入してきた。端末が最初にアタッチするとき、アタッチ要求は、端末のサポート可能なネットワーク挙動を示す、随意の好ましいネットワーク挙動インジケーションメッセージ:1、制御プレーン最適化モードがサポートされるかどうか、2、ユーザプレーン最適化モードがサポートされるかどうか、3、制御プレーン最適化モードまたはユーザプレーン最適化モードを使用するための推奨、4、S1−uデータ伝送機能がサポートされるかどうか、5、ショートメッセージがアタッチメントを伴って実装されないことを要求するかどうかを搬送する。
ネットワーク側のMMEネットワーク要素は、それが受理することができるネットワーク挙動を示すように、アタッチ受理メッセージの中にサポートされたネットワーク挙動を含む。
端末およびネットワーク側がUPモードを採用するために交渉した後、端末が伝送を要求するアップリンクデータを有するとき、エアインターフェースおよびネットワーク側ベアラ再開プロセスがトリガされなければならない。ネットワーク側が伝送を要求するダウンリンクデータを有するとき、最初に、端末を呼び出し、次いで、エアインターフェースおよびネットワーク側ベアラ再開プロセスを開始するように端末をトリガするであろう。
既存の技術の標準RRC接続再開プロセスを研究するプロセスでは、以下のアプローチ:1.新しいRRC接続再開要求/再開応答メッセージを定義すること、2.既存のRRC接続確立プロセスを使用し続け、新しい命令を追加すること、3.既存のRRC接続再確立プロセスを使用し続け、新しい命令を追加することが、エアインターフェース再開プロセスに関して議論されている。
これ以外にも、一部の研究者は、端末が伝送したいデータを有する場合、再開プロセスのあるアップリンクエアインターフェースメッセージの中で搬送される、NAS PDUまたはDRB多重化等としてデータをパッケージ化することも可能であると示唆し、例えば、エアインターフェース再開要求、エアインターフェース接続確立要求、またはエアインターフェース接続確立完了メッセージの中で、それを搬送する。
研究が進むにつれて、我々は、前述のアプローチ内に以下の問題が存在することを見出した。
1.現在、一時停止後および再開前に、端末は、アイドル状態で存在する。再開後、端末は、RRC接続確立プロセスの前後の端末と同一の状態である、接続状態で存在するが、再開プロセスは、輻輳によって引き起こされる拒否、異常によって引き起こされる無線リンク障害等の任意の数の理由により失敗し得、RRC接続確立プロセスを開始する端末が遭遇し得る障害の殆どは、類似する。加えて、異常処理を実装するように上位層に通知すること、またはアクセスを再トリガする前にある時間周期を待つこと等の再開失敗後の予期される処理モードは、RRC接続確立プロセスの開始の失敗後に端末によって使用される処理モードに類似する。新しいRRC接続再開要求メッセージおよびその対応するプロシージャが導入された場合、多数の処理反復が起こるであろう。
2.再開プロセスでは、パッケージ化されたユーザデータのNAS PDUを伝送することが可能である。現在、NAS(非アクセス層)およびAS(アクセス層)相互作用では、NASシグナリングは、RRC確立プロセスをトリガすることのみできる。新しい再開要求メッセージおよびその対応するプロシージャが導入された場合、NASプロトコルは、さらに大いに影響を受け得る。NASシグナリングが新しいRRC接続再開要求メッセージおよびその対応するプロシージャをトリガし得る方法について、考慮が要求される。
3.端末が再開プロセスをトリガする前に、ユーザプレーン最適化モードによって要求される種々のコンテキスト情報が、すでに事前設定端末、基地局、および関連コアネットワークネットワーク要素上に記憶されている。端末が、ある異常要因により出現するとき、コアネットワークネットワーク要素および基地局上の任意のノードの中に記憶されたコンテキスト情報は不完全であり、これは、速いペースの処理機構を要求する新しい異常である。
4.端末が再開プロセスをトリガする前に、ユーザプレーン最適化モードによって要求される種々のコンテキスト情報が、すでに事前設定端末、基地局、および関連コアネットワークネットワーク要素上に記憶されている。端末および基地局が、一貫したアイデンティティ検索を採用し、正しいコンテキスト情報を再開することができるように、本コンテキスト情報を識別する方法は、まだ今のところ決定的ではない。現在、規格で定義されるいくつかの端末アイデンティティは、主に端末接続確立プロセスにおいて配分され、または端末接続確立完了後に使用され、必ずしも接続解放後に端末に属するコンテキストを識別するために好適とは限らない。したがって、最適化された再開アイデンティティ定義が考慮されなければならない。
関連技術における端末とネットワークとの間の接続処理の複雑な性質に関して、現在、効果的な解決はまだ現れていない。
(本実施形態の内容)
本発明の実施形態は、少なくとも、端末とネットワークとの間の接続処理の複雑な性質という関連技術における問題を解決する、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法および装置を提供する。
本発明の実施形態は、基地局が、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信することであって、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、ことと、基地局が、端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索することと、基地局がコンテキスト情報を見出すとき、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用することとを含む、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報、再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備え、初期端末アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える。
代替として、基地局が端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索した後、本方法はさらに、基地局がコンテキスト情報を見出さないとき、コンテキスト情報は、近隣基地局から入手され、基地局は、端末との接続を再開するために、近隣基地局から取得されるコンテキスト情報を利用することを含む。
代替として、基地局が端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索した後、本方法はさらに、基地局がコンテキスト情報を見出さないとき、端末との接続を確立するために端末アイデンティティ情報を使用することを含む。
代替として、第1の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、接続再開インジケーションを搬送するメッセージのうちの1つを備える。
代替として、接続再開インジケーションを搬送するメッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、端末アイデンティティ情報に合致する第1のコンテキスト情報を検索することは、基地局が第1の要求メッセージによってトリガされるとき、基地局は、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を優先的に検索することを含む。
代替として、基地局が第1の要求メッセージによってトリガされるとき、基地局が再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を優先的に検索した後、本方法はさらに、基地局がコンテキスト情報を見出さないとき、初期端末アイデンティティ情報に基づいて端末とのRRC接続を確立することを含む。
代替として、基地局がコンテキスト情報を検索した後、本方法はさらに、基地局がコンテキスト情報を見出さないとき、拒否メッセージを端末に伝送することを含み、拒否メッセージは、拒否原因値またはインジケーション情報を搬送し、インジケーション情報は、端末がネットワークとの接続を再確立するかどうかを判定するために使用される。
代替として、拒否メッセージは、以下:RRC接続拒否メッセージ、RRC再確立拒否メッセージ、RRC接続再開拒否メッセージのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備え、再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、再開アイデンティティに使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える。
本発明の別の実施形態はさらに、端末が、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、基地局が、端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを受信することであって、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される、ことと、基地局が、データ伝送モード情報に基づいて、端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成することとを含む、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、データ伝送モード情報は、以下:ユーザプレーン最適化モード情報、制御プレーン最適化モード情報のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、基地局が、データ伝送モード情報に基づいて、端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成することは、基地局がデータ伝送モード情報に基づいて無線リソースを構成すること、および/または基地局がデータ伝送モード情報に基づいてネットワーク要素を構成すること、および/または基地局がデータ伝送モード情報に基づいてネットワークアクセス要素を構成することを含む。
代替として、基地局が、データ伝送モード情報に基づいて無線リソースを構成することは、基地局が端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成すること、および/または基地局が端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにデータ無線ベアラの特徴を構成することを含む。
代替として、シグナリング無線ベアラの特徴は、以下:パケットデータ収束プロトコル(PDCP)プロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備える。
データ無線ベアラの特徴は、以下:PDCPプロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、ユーザプレーン最適化モード情報は、以下の接続:ユーザプレーン最適化モード開始コールデータ、ユーザプレーン最適化モード開始コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード開始コール異常報告、ユーザプレーン最適化受信コールデータ、ユーザプレーン最適化モード受信コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つを通して、原因インジケーションを確立し、制御プレーン最適化モードのデータ伝送モード情報は、以下の接続:制御プレーン最適化モード開始コールデータ、制御プレーン最適化モード開始コールシグナリング、制御プレーン最適化モード開始コール異常報告、制御プレーン最適化モード受信コールデータ、制御プレーン最適化モード受信コールシグナリング、制御プレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つを通して、原因インジケーションを確立する。
代替として、基地局が、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成することは、データ伝送モード情報が制御プレーン最適化モード開始コールデータまたは制御プレーン最適化モード受信コールデータであるとき、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのために基地局によって構成される信号無線ベアラが、PDCPプロトコルヘッダを備えないことを含み、基地局が、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成することは、データ伝送モード情報が制御最適化モード開始コールデータおよび制御最適化モード受信コールデータ以外の情報であるとき、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのために基地局によって構成されるシグナリング無線ベアラが、PDCPプロトコルヘッダを備えることを含む。
代替として、データ伝送モード情報に基づいて、基地局が端末とネットワークとの間の接続のためにリソースを構成した後、本方法はさらに、基地局が、通知メッセージを通して、端末とネットワークとの間の接続の構成されたリソースについて端末に通知することを含む。
本発明の別の実施形態はさらに、端末が、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、端末が、基地局によって伝送される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示すために使用される第1の応答メッセージを受信することと、第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、端末が、無線リソース構成を実行するモードを判定することとを含む、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、端末が、第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、無線リソース構成を実行するモードを判定することは、第1の応答メッセージが、無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えるとき、端末が、ローカルに記憶された無線リソース構成を使用し、第1の応答メッセージが、無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えないとき、端末が、ローカルに記憶された無線リソース構成および/または第1の応答メッセージの中に含有される無線リソース構成に基づいて生成される、無線リソース構成を使用することを含む。
本発明の別の実施形態はさらに、端末が、端末アイデンティティ情報を搬送し、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、メッセージを基地局に伝送することを含み、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用される、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、端末アイデンティティ情報は、端末アイデンティティまたは端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備える。
代替として、端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ、モバイル管理エンティティ(MME)コードMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティ番号m−TMSI、セルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMAC−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、端末が、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、端末アイデンティティ情報を搬送するメッセージを伝送する前に、本方法はさらに、端末が、基地局によって伝送される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示すために使用される第2の応答メッセージを受信することと、第2の応答メッセージのインジケーションに従って、端末が、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送するかどうかを判定することとを含む。
代替として、第2の応答メッセージのインジケーションに従って、端末が、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送するかどうかを判定することは、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えるとき、端末が、命令に基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送するかどうかを判定することを含む。
代替として、端末が、応答メッセージの命令に基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送するかどうかを判定することは、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空の無線リソース構成を備えるとき、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送しないこと、または第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空ではない無線リソース構成を備えるとき、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送することを含む。
代替として、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空ではない無線リソース構成を備えるとき、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージは、応答メッセージを備える、無線リソース構成に向けた端末の処理結果を搬送する。
本発明の別の実施形態はさらに、基地局が、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを受信することであって、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される、ことと、第3の要求メッセージ命令に基づいて、基地局が、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知することとを含む、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報、再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備え、初期確立アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える。
代替として、初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備え、再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、再開アイデンティティに使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、基地局が、第3の要求メッセージ命令に基づいて、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知することは、基地局が、第3の要求メッセージに基づいて、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知し、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得することを含む。
代替として、基地局が、第3の要求メッセージに基づいて、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得することは、基地局が再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索すること、または基地局が近隣基地局内の再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索することを含む。
代替として、第3の要求メッセージはさらに、再開命令を備え、再開命令は、基地局との接続を再開するように命令する。
代替として、基地局が、第3の要求メッセージに基づいて、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得することは、再開要求メッセージまたは再開命令によってトリガされたとき、基地局が、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索すること、または再開要求メッセージまたは再開命令によってトリガされたとき、基地局が、近隣基地局内の再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索することを含む。
代替として、基地局が、第3の要求メッセージに基づいて、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知した後、本方法はさらに、基地局が、ネットワーク側が端末との接続結果を確立または再開することを示す、第3の応答メッセージを受信することと、基地局が、ネットワーク側が端末との接続を正常に確立または再開することを示す、第3の応答メッセージを受信するとき、基地局が、基地局と端末との間の接続を確立または再開することを含む。
代替として、基地局が、ネットワーク側が端末との接続結果を確立または再開することを示す、第3の応答メッセージを受信した後、本方法はさらに、基地局が、ネットワーク側が端末との接続の確立または再開に失敗したことを示す、第3の応答メッセージを受信するが、基地局が、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を正常に取得するとき、基地局が、端末とネットワークとの間の接続を再確立することを含む。
代替として、基地局が、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知した後、本方法はさらに、基地局が、ネットワーク側が端末との接続の確立または再開に失敗したことを示す、第3の応答メッセージを受信し、基地局が再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得することも失敗したとき、基地局が、拒否メッセージを端末に伝送することを含み、拒否メッセージは、要求メッセージによって要求される動作を拒否するために使用され、拒否メッセージは、拒否原因値を搬送する。
代替として、基地局が拒否メッセージを端末に伝送した後、本方法はさらに、端末が、ランダムアクセスプリアンブルの伝送プロセスを無視し、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを基地局にもう一度伝送することを含む。
本発明の別の実施形態はさらに、端末が、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、端末が端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送した後、本方法はさらに、端末がタイマのタイミング値を拡張すること、または端末が基地局インジケーションに基づいてタイマのタイミング値を拡張することを含み、タイミング値は、基地局が応答メッセージを伝送することを端末が待つ時間である。
本発明の別の実施形態はさらに、無線ベアラが、AS層セキュリティの確立に先立って、簡略化PDCP機能を使用することを含む、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、無線ベアラは、以下:シグナリング無線ベアラ(SRB)、データ無線ベアラ(DRB)のうちの1つを備える。
代替として、無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用することは、以下:無線ベアラが透過モードPDCPプロトコル層を使用すること、無線ベアラがPDCPプロトコルヘッダを含有しないこと、無線ベアラがPDCPシーケンス番号を含有しないことのうちの少なくとも1つを含む。
代替として、本方法はさらに、AS層セキュリティが確立される前に、端末が簡略化PDCP機能の無線ベアラを使用することができること、またはAS層セキュリティが確立される前に、基地局が簡略化PDCP機能の無線ベアラを使用することができることを含む。
代替として、以下:所定のモード、事前構成されたモード、端末および基地局ネゴシエーションモード、基地局が、以下のメッセージ:システムメッセージ、専用通知メッセージを端末に伝送するモードのうちの少なくとも1つを通して、シグナリング無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用することを判定することを含む。
代替として、システムメッセージまたは専用通知メッセージは、簡略化PDCP機能を使用するように無線ベアラに命令する命令を搬送する。
本発明の別の実施形態はさらに、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信するように構成される、第1の受信機モジュールであって、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、第1の受信機モジュールと、端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索するように構成される、検索モジュールと、コンテキスト情報が見出されるときに、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用するように構成される、第1の再開モジュールとを備える、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第1の伝送モジュールを備え、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを受信するように構成される、第2の受信機モジュールであって、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される、第2の受信機モジュールと、データ伝送モード情報に基づいて、端末とネットワークとの間の接続のリソースを構成するように設定される、構成モジュールとを備える、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第2の伝送モジュールを備え、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、基地局によって伝送され、基地局が端末との接続を確立または再開することを示すために使用される、第1の応答メッセージを受信するように構成される、第3の受信機モジュールと、第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、無線リソース構成を実行するモードを判定するように構成される、第1の判定モジュールとを備える、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送し、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、メッセージを受信するように構成される、第4の受信機モジュールであって、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用される、第4の受信機モジュールと、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージに基づいて、端末との接続を処理するように構成される、第1の処理モジュールとを備える、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、端末アイデンティティ情報を搬送し、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、メッセージを基地局に伝送するように構成される、第3の伝送モジュールを備え、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用される、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する、第3の要求メッセージを受信するように構成される、第4の受信機モジュールであって、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される、第4の受信機モジュールと、第3の要求メッセージインジケーションに基づいて、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知するように構成される、処理モジュールとを備える、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第4の伝送モジュールを備え、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、基地局が、端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信することであって、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、ことを含み、基地局は、再開アイデンティティ情報に基づいて端末との接続を再開する、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、基地局が、端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信する前に、本方法はさらに、基地局が、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に配分することを含む。
代替として、基地局が、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に配分することは、コンテキスト情報が一時停止されるときに、基地局が、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送することを含む。
代替として、基地局が、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に配分することは、コンテキスト情報が接続一時停止メッセージを通して一時停止されるときに、基地局が、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送すること、および/またはコンテキスト情報が接続解放メッセージを通して一時停止されるときに、基地局が、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送することを含む。
代替として、基地局が、端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信する前に、本方法はさらに、基地局が、第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを端末に配分することを含む。
代替として、基地局が、第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを端末に配分することは、以下:基地局が、端末に伝送されるランダムアクセス応答メッセージの中でリソースを示すことと、基地局が、端末に伝送される、チャネルフォーマットメッセージまたはランダムアクセス応答メッセージを搬送する媒体アクセス制御パッケージの中でリソースを示すこととのうちの少なくとも1つを含む。
代替として、第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備える。
代替として、再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える
代替として、再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値である。
代替として、グローバルセルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルのグローバルセルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルのグローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、物理的セルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの物理的セルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルの物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、基地局アイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の基地局アイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶する基地局の基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備える。
本発明の別の実施形態はさらに、端末が、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用され、再開アイデンティティ情報は、端末とネットワークとの間の接続を再開するために使用される、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。
代替として、端末が、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送する前に、本方法はさらに、端末が、セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、再開アイデンティティ情報を生成するために使用される情報の全てまたは一部を取得すること、または端末が再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を構築すること、または端末が基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することを含む。
代替として、端末が、セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、再開アイデンティティ情報を生成するために使用される情報の全てまたは一部を取得することは、端末がセルのシステムメッセージを読み取ることを通してグローバルセルアイデンティティを取得すること、および/または端末がセルのシステムメッセージを読み取ることを通して物理的セルアイデンティティを取得すること、および/または端末がセルのシステムメッセージを読み取ることを通して基地局アイデンティティを取得することを含む。
代替として、端末が、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することは、コンテキスト情報が一時停止されるときに、端末が、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することを含む。
代替として、コンテキスト情報が一時停止されるときに、端末が、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することは、コンテキスト情報が一時停止されるときに、端末が、接続一時停止メッセージを通して、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信すること、および/またはコンテキスト情報が一時停止されるときに、端末が、接続解放メッセージを通して、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することを含む。
代替として、端末が、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送する前に、本方法はさらに、端末が、基地局によって配分される第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを受信することを含む。
代替として、端末が、基地局によって配分される第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを受信することは、端末がランダムアクセス応答メッセージの中で基地局によって示されるリソースを受信すること、および/または端末がチャネルフォーマットメッセージまたはランダムアクセス応答メッセージを搬送する媒体アクセス制御(MAC)パッケージの中で基地局によって示されるリソースを受信することとを含む。
代替として、端末が、基地局によって配分される第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを受信した後、本方法はさらに、端末が、リソースに基づいて再開アイデンティティ情報を構築することを含む。
代替として、端末が、リソースに基づいて再開アイデンティティ情報を構築することは、端末が、異なるサイズのリソースに基づいて、異なる再開アイデンティティ情報を構築することを含む。
代替として、端末が、リソースに基づいて再開アイデンティティ情報を構築することは、端末が、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび事前設定情報を使用することを含み、事前設定情報は、以下:グローバルセルアイデンティティの全てまたは一部、物理的セルアイデンティティの全てまたは一部、基地局アイデンティティの全てまたは一部のうちの1つを備える。
代替として、第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備える。
代替として、再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値である。
代替として、グローバルセルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルのグローバルセルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルのグローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、物理的セルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの物理的セルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルの物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、基地局アイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の基地局アイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶する基地局の基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備える。
本発明の別の実施形態はさらに、端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信するように構成される、第7の受信機モジュールであって、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、第7の受信機モジュールと、再開アイデンティティ情報に基づいて端末との接続を再開するように構成される、第3の再開モジュールとを備える、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第7の伝送モジュールを備え、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用され、再開アイデンティティ情報は、端末とネットワークとの間の接続を再開するために使用される、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供する。
本発明の別の実施形態はさらに、上記で概説されるネットワークと端末との間の接続処理方法を達成するために使用される、実行可能命令を記憶することができる、コンピュータ記憶媒体を提供する。
基地局が、端末によって伝送される、端末のアイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信し、端末アイデンティティ情報が、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージが、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用され、基地局が、端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索し、基地局が、コンテキスト情報を見出すとき、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用し、接続再開を要求する端末が、すでに以前に基地局との接続を確立した可能性があり、基地局が、端末のコンテキスト情報を留保している場合があるため、基地局によって受信される要求メッセージは、端末との接続を優先的に再開するように基地局に命令することができる、接続要求メッセージを搬送し、基地局が、要求メッセージの中で搬送される端末アイデンティティ情報に基づいて、示された端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報が存在するかどうかを検索し、コンテキスト情報が見出された場合、基地局が、コンテキスト情報に基づいて、端末との接続を直接再開する、本発明の実施形態の実装は、関連技術における端末とネットワークとの間の複雑な接続処理の問題を解決し、端末とネットワークとの間の高速接続再開を達成する。これ以外にも、基地局は、本来のコンテキスト情報を利用し、それによって、接続確立プロシージャの反復実行を回避し、端末とネットワークとの間の接続処理の効率を向上させる。
本明細書に説明される付随する図面は、本発明のさらなる理解を提供するために含まれ、本願の一部を構成する。概略的実施形態およびそれらの解説は、本発明を解説するために使用され、その請求項を限定する役割を果たすものではない。
図1は、本発明の実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の随意の接続処理方法のフローチャートである。 図2は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法のフローチャートである。 図3は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図4は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。 図6は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図7は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図8は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図9は、本発明の代替実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。 図10は、本発明の実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。 図11は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図12は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図13は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図14は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図15は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図16は、本発明の実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。 図17は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図18は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図19は、本発明の実施形態の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。 図20は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。 図21は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。 図22は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。 図23は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。 図24は、本発明の実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。 図25は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図26は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図27は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図28は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。 図29は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。
(詳細な説明)
本発明は、以降で、付随する図面および実施形態を参照して詳細に説明されるであろう。本願の実施形態およびその特徴は、矛盾しない様式で組み合わせられ得ることに留意されたい。
本発明の解説、請求項、および付随する図面の中の「第1の」、「第2の」等の用語は、同様のオブジェクトを区別するためだけに使用され、動作の具体的順序または順番を説明するために使用される必要がないことに留意されたい。
実施形態1
本実施形態は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。図1は、本発明の実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の随意の接続処理方法のフローチャートである。図1が示すように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS102で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信し、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される。
ステップS104で、基地局は、端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索する。
ステップS106で、基地局がコンテキスト情報を見出すとき、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用する。
代替として、上記のステップは、無線接続に、またはユーザプレーン最適化シナリオに、特に、NB−IoT技術を用いて、ユーザプレーン最適化モードが採用されるとき、基地局と端末との間のRRC接続が再開されるシナリオ等のRRC接続再開シナリオに適用されることができる。
接続再開を要求する端末が、すでに以前に基地局との接続を確立した可能性があり、基地局が、端末のコンテキスト情報を留保している場合があるため、基地局によって受信される要求メッセージは、端末との接続を優先的に再開するように基地局に命令することができる、接続要求メッセージを搬送し、基地局は、要求メッセージの中で搬送される端末アイデンティティ情報に基づいて、示された端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報が存在するかどうかを検索し、コンテキスト情報が見出された場合、基地局は、コンテキスト情報に基づいて、端末との接続を直接再開し、上記のステップの実装は、それによって、関連技術における端末とネットワークとの間の複雑な接続処理の問題を解決し、端末とネットワークとの間の高速接続再開を達成する。これ以外にも、基地局は、本来のコンテキスト情報を利用し、それによって、接続確立フローの反復実行を回避し、端末とネットワークとの間の接続処理の効率を向上させる。
本実施形態内で、端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報、再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されず、初期端末アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える。
以下は、実施例の使用を通して端末アイデンティティ情報を説明する。
端末アイデンティティ情報は、初期確立アイデンティティおよび再開アイデンティティを直接搬送することができ、それはまた、接続を再開する必要性に基づいて、初期確立アイデンティティおよび再開アイデンティティを生成することが可能な情報を搬送することもできる。例えば、初期確立アイデンティティが、第1のビット値の初期確立アイデンティティ値および第2のビット値の擬似ランダムコードから成り、再開アイデンティティが、第3のビット値の再開アイデンティティ値および第4のビット値の擬似ランダムコードから成ると仮定されたい。1つのタイプの端末アイデンティティ情報は、複合初期確立アイデンティティおよび複合再開アイデンティティを搬送することができ、別のタイプの端末アイデンティティ情報は、第1のビット値の初期確立アイデンティティ値、第2のビット値の擬似ランダムコード、第3のビット値の再開アイデンティティ値、および第4のビット値の擬似ランダムコードを直接搬送することができる。インジケーションに基づいて、第1のビット値の初期確立値および第2のビット値の擬似ランダムコードは、初期確立アイデンティティを構成し、またはインジケーションに基づいて、第3のビット値の再開アイデンティティ値および第4のビット値の擬似ランダムコードは、再開アイデンティティを構成する。
代替として、ステップS104の後に、基地局がコンテキスト情報を見出していないとき、近隣基地局からコンテキスト情報を取得し、近隣基地局内で取得されるコンテキスト情報を使用して、端末との接続を再開することができる。基地局がコンテキスト情報を見出していないとき、基地局はさらに、端末との接続を確立するために端末アイデンティティ情報を使用することができる。
代替として、第1の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、接続再開インジケーションを搬送するメッセージのうちの1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、接続再開インジケーションを搬送するメッセージは、以下:RRC接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、ステップS104では、第1の要求メッセージによってトリガされるとき、基地局は、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を優先的に検索することができ、その後、基地局がコンテキスト情報を見出していない場合、初期端末アイデンティティ情報に基づいて端末とのRRC接続を確立することができる。
代替として、ステップS104の後、基地局がコンテキスト情報を見出していないとき、さらに、拒否メッセージを端末に伝送することができ、拒否メッセージは、拒否原因値またはインジケーション情報を搬送し、インジケーション情報は、端末がネットワークとの接続を再確立するかどうかを判定するために使用される。
本実施形態内で、拒否メッセージは、以下:RRC接続拒否メッセージ、RRC再確立拒否メッセージ、RRC接続再開拒否メッセージのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
本実施形態内で、初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備えることができるが、それに限定されず、初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されず、再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備えることができるが、それに限定されず、再開アイデンティティに使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
本実施形態はさらに、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供し、本方法は、以下のステップ:端末が、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される。
代替として、既存のRRC接続確立フローのメッセージは、端末とネットワークとの間のエアインターフェース再開フローを実行するために使用されることができる。
代替として、第1の要求メッセージは、端末アイデンティティとして作用する、初期確立アイデンティティおよび再開アイデンティティを同時に搬送し得る、RRC接続要求であることができる。基地局は、再開インジケーションに基づいて、再開アイデンティティを優先的に使用することができるが、それに限定されない。
代替として、再開アイデンティティは、C−RNTIおよびセルアイデンティティ(ID)情報の組み合わせであることができる。
代替として、新しい接続再開インジケーション、例えば、再開アイデンティティ情報の優先的使用を示す、接続再開インジケーションが、RRC接続要求に追加されることができる。
以下は、実装の随意のモードに基づく、本実施形態の接続処理プロシージャを説明する。図2は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法のフローチャートである。図2に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS202で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS204で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS206で、基地局は、端末によって伝送される要求メッセージ(上記で概説される第1の要求メッセージと同等である)を受信し、要求メッセージは、初期端末アイデンティティ(例えば、S−TMSI)および/または再開アイデンティティ(Resume ID)を搬送することができる。
ステップS208で、基地局は、要求メッセージに基づいてUEコンテキスト情報を再開する。
図3は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図3に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS302で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS304で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS306で、基地局は、端末によって伝送される要求メッセージ(上記で概説される第1の要求メッセージと同等である)を受信し、要求メッセージは、初期端末アイデンティティ(例えば、S−TMSI)および/または再開アイデンティティ(Resume ID)を搬送することができる。
ステップS308で、基地局は、要求メッセージに基づいてUEコンテキスト情報を再開する。
ステップS310で、基地局は、再開成功を示すために使用される応答メッセージを端末に伝送する。
図4は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図4が示すように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS402で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS404で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS406で、基地局は、端末によって伝送される要求メッセージ(上記で概説される第1の要求メッセージと同等である)を受信し、要求メッセージは、初期端末アイデンティティ(例えば、S−TMSI)および/または再開アイデンティティ(Resume ID)を搬送することができる。
ステップS408で、基地局は、要求メッセージに基づいてUEコンテキスト情報を再開する。
ステップS410で、基地局は、ネットワーク側から、S1インターフェースリソースを再開する要求メッセージを要求し、要求メッセージは、初期端末アイデンティティ(例えば、S−TMSI)を搬送することができるが、それに限定されない。
ステップS412で、基地局は、再開失敗を示すために使用される応答メッセージを端末に伝送し、応答メッセージはさらに、接続を再確立するように端末に命令するメッセージを搬送することができる。
ステップS414で、基地局は、ネットワーク側のS1インターフェースリソースを再開する応答メッセージを受信する。
上記の実施形態の説明を通して、上記の方法は、ソフトウェアおよび必要なユニバーサルハードウェアプラットフォームを使用して実装されることができ、また、ハードウェアを伴って実装されることもできるが、多くの状況に関して、前者の実装モードが理想的であることが、当業者に明白であろう。本理解に基づいて、本発明の技術的ソリューション自体、または既存の技術に寄与するであろうその部分は、端末デバイス(例えば、電話、コンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイス等)に本実施形態の各方法を実行させるために使用される、いくつかの命令を備える、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)上に記憶されたコンピュータソフトウェア製品の形態で具現化されることができる。
実施形態2
本実施形態は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。図5は、本発明の実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。図5に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS502で、基地局は、端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを受信し、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される。
ステップS504で、基地局は、データ伝送モード情報に基づいて、端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成する。
代替として、データ伝送モード情報は、以下:ユーザプレーン最適化モード情報、制御プレーン最適化モード情報のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、基地局は、以下:基地局がデータ伝送モード情報に基づいて無線リソースを構成すること、基地局がデータ伝送モード情報に基づいてネットワーク要素を構成すること、基地局がデータ伝送モード情報に基づいてネットワークインターフェースリソースを構成することのうちの少なくとも1つに基づいて、端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成することができる。
代替として、基地局は、以下のモード:基地局が端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成すること、基地局が端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにデータ無線ベアラの特徴を構成することのうちの少なくとも1つに基づいて、無線リソースを構成することができる。
代替として、シグナリング無線ベアラの特徴は、以下:パケットデータ収束プロトコル(PDCP)プロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
データ無線ベアラの特徴は、以下:PDCPプロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、ユーザプレーン最適化モード情報は、以下の接続:ユーザプレーン最適化モード開始コールデータ、ユーザプレーン最適化モード開始コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード開始コール異常報告、ユーザプレーン最適化受信コールデータ、ユーザプレーン最適化モード受信コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つを通した、確立原因インジケーションであることができるが、それに限定されず、制御プレーン最適化モードのデータ伝送モード情報は、以下の接続:制御プレーン最適化モード開始コールデータ、制御プレーン最適化モード開始コールシグナリング、制御プレーン最適化モード開始コール異常報告、制御プレーン最適化モード受信コールデータ、制御プレーン最適化モード受信コールシグナリング、制御プレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つを通した、確立原因インジケーションであることができるが、それに限定されない。
代替として、基地局が、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成することは、データ伝送モード情報が制御プレーン最適化モードの開始コールデータまたは受信コールデータであるとき、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのために基地局によって構成されるシグナリング無線ベアラが、PDCPプロトコルヘッダを備えない場合があることを含み、基地局が、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成することは、データ伝送モード情報が制御プレーン最適化モードの開始コールデータおよび受信コールデータ以外の情報であるとき、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのために基地局によって構成されるシグナリング無線ベアラが、PDCPプロトコルヘッダを備え得ることを含む。
代替として、基地局が、データ伝送モード情報に基づいて端末とネットワークとの間の接続のためにリソースを構成した後、基地局は、通知メッセージを通して、端末とネットワークとの間の接続のために構成されるリソースについて端末に通知することができる。
本実施形態はさらに、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供し、本方法は、以下のステップ:端末が、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される。
以下は、実装の随意のモードに基づいて、本実施形態の接続処理プロシージャを説明する。図6は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図6が示すように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS602で、端末は、非アクセス層サービス要求を処理する。
ステップS604で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS606で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS608で、基地局は、端末によって伝送されるデータ伝送モード情報(例えば、Cp−mo−data)を搬送する要求メッセージ(上記で概説される第2の要求メッセージと同等である)を受信する。
ステップS610で、基地局は、要求メッセージ応答メッセージを端末(例えば、PDCPを搬送しないシグナリング無線ベアラ1(SRB1))に伝送する。
図7は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図7が示すように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS702で、端末は、非アクセス層サービス要求を処理する。
ステップS704で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS706で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS708で、基地局は、端末によって伝送されるデータ伝送モード情報(例えば、UP−mo−data)を搬送する要求メッセージ(上記で概説される第2の要求メッセージと同等である)を受信する。
ステップS710で、基地局は、要求メッセージ応答メッセージを端末(例えば、PDCPを搬送するシグナリング無線ベアラ1(SRB1))に伝送する。
図8は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図8に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS802で、端末は、非アクセス層サービス要求を処理する。
ステップS804で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS806で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS808で、基地局は、端末によって伝送されるデータ伝送モード情報(例えば、Cp−mo−data)を搬送する要求メッセージ(上記で概説される第2の要求メッセージと同等である)を受信する。
ステップS810で、基地局は、要求メッセージ応答メッセージを端末(例えば、PDCPを搬送するシグナリング無線ベアラ1(SRB1))に伝送する。
実施形態3
本実施形態は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。図9は、本発明の代替実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。図9に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS902で、端末は、基地局が端末との接続を確立または再開することを示す、基地局によって伝送される第1の応答メッセージを受信する。
ステップS904で、端末は、第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソースインジケーションに基づいて、無線リソース構成を実装するモードを判定する。
代替として、ステップS904では、第1の応答メッセージが、無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えるとき、端末は、ローカルに記憶された無線リソース構成を使用し、または第1の応答メッセージが、無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えないとき、端末は、ローカルに記憶された無線リソース構成および/または第1の応答メッセージの中に含有される無線リソース構成に基づいて生成される、無線リソース構成を使用する。
実施形態4
本実施形態は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。図10は、本発明の実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。図10が示すように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1002で、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、端末アイデンティティ情報を搬送するメッセージを基地局に伝送し、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用される。
代替として、端末アイデンティティ情報は、端末アイデンティティまたは端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備えることができる。
代替として、端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備えることができるが、それに限定されず、端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ、モバイル管理エンティティ(MME)コードMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティ番号m−TMSI、セルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMAC−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、ステップS1002の前に、端末は、基地局が端末との接続を確立または再開することを示す、基地局によって伝送される第2の応答メッセージを受信することができ、第2の応答メッセージインジケーションに基づいて、RRC接続プロセス完了を示すメッセージを基地局に伝送するかどうかを判定することができる。
代替として、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示す命令を明示的に備えるとき、端末は、命令に基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送するかどうかを判定する。
代替として、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示す命令を明示的に備えず、第2の応答メッセージが、空の無線リソース構成を備えるとき、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送しないこと、または第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示す命令を明示的に備えず、第2の応答メッセージが、空ではない無線リソース構成を備えるとき、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送する。
代替として、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示す命令を明示的に備えず、第2の応答メッセージが、空ではない無線リソース構成を備えるとき、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージは、応答メッセージを備える、無線リソース構成に向けた端末の処理結果を搬送する。
以下は、実装の随意のモードに基づく、本実施形態の接続処理フローを説明する。図11は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図11に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1102で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS1104で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS1106で、基地局は、端末によって伝送されるデータ端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを受信する。
ステップS1108で、端末は、基地局によって伝送される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示す、第2の応答メッセージを受信し、第2の応答メッセージは、空の無線リソース構成を備える。
図12は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図12に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1202で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS1204で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS1206で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを受信する。
ステップS1208で、端末は、基地局によって伝送される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示す、第2の応答メッセージを受信し、第2の応答メッセージは、空ではない無線リソース構成を備える。
ステップS1210で、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送する。
図13は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図13に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1302で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS1304で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS1306で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを受信する。
ステップS1308で、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送しないことを示すために使用される、命令を明示的に備える、基地局によって伝送される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示す、第2の応答メッセージを受信する。
図14は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図14に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1402で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS1404で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS1406で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを受信する。
ステップS1408で、基地局によって伝送される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示す、端末によって受信される第2の応答メッセージは、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示す命令を明示的に備えず、第2の応答メッセージは、空ではない無線リソース構成を備える。
ステップS1410で、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送する。
図15は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図15に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1502で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS1504で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS1506で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを受信する。
ステップS1508で、基地局によって伝送される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示す、端末によって受信される第2の応答メッセージは、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送することを示す命令を明示的に備える。
ステップS1510で、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送する。
実施形態5
本実施形態は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。図16は、本発明の実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。図16に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1602で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを受信し、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される。
ステップS1604で、基地局は、第3の要求メッセージインジケーションに基づいて、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知する。
代替として、端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報、再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されず、初期確立アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える。
代替として、初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備えることができるが、それに限定されず、初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されず、再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備えることができるが、それに限定されず、再開アイデンティティに使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、ステップS1604では、基地局は、第3の要求メッセージに基づいて、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知し、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得することができる。
代替として、基地局が、第3の要求メッセージに基づいて、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得するプロセスは、基地局が再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索すること、または基地局が近隣基地局内から再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索することであることができる。
代替として、第3の要求メッセージはさらに、再開インジケーションを備えることができ、再開インジケーションは、基地局との接続の再開を示すために使用される。
代替として、基地局が、第3の要求メッセージに基づいて、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得するプロセスはさらに、再開インジケーションまたは再開要求メッセージによってトリガされたとき、基地局が、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索すること、または再開インジケーションまたは再開要求メッセージによってトリガされたとき、基地局が、近隣基地局内から再開アイデンティティに合致するコンテキスト情報を検索することであることができる。
代替として、ステップS1604の後に、基地局は、ネットワーク側が端末との接続結果を確立または再開することを示すために使用される、第3の応答メッセージを受信することができ、ネットワーク側が端末との接続を正常に確立または再開したことを示す、第3の応答メッセージを受信するとき、基地局と端末との間の接続が確立または再開される。
代替として、基地局が、ネットワーク側が端末との接続結果を確立または再開することを示すために使用される、第3の応答メッセージを受信した後、基地局は、ネットワーク側が端末との接続の確立または再開に失敗したことを示す、第3の応答メッセージを受信し得るが、基地局は、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を正常に受信し、これらの状況下で、基地局は、端末とネットワークとの間の接続を再確立することができる。
代替として、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知した後、基地局は、ネットワーク側が端末との接続の確立または再開に失敗したことを示す、第3の応答メッセージを受信することができ、加えて、基地局は、再開アイデンティティに合致するコンテキスト情報を正常に受信せず、これらの状況下で、基地局は、拒否メッセージを端末に伝送し、拒否メッセージは、要求メッセージの要求される動作を拒否するために使用され、拒否メッセージは、拒否原因値を搬送する。
代替として、基地局が拒否メッセージを端末に伝送した後、端末は、ランダムアクセスプリアンブルの伝送プロセスを無視し、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを基地局にもう一度伝送することができる。
本実施形態はさらに、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供し、本方法は、以下のステップ:端末が、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される。
代替として、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを伝送した後、端末は、タイマの時間値を拡張することができ、または基地局インジケーションに基づいてタイマの時間値を拡張することができ、時間値は、基地局が応答メッセージを伝送することを端末が待つ時間である。
以下は、実装の随意のモードに基づく、本実施形態の接続処理プロシージャを説明する。図17は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図17に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1702で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS1704で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS1706で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを受信し、応答メッセージは、初期端末アイデンティティ(例えば、S−TMSI)を搬送する。
ステップS1708で、端末は、タイマの時間値を拡張する。
ステップS1710で、基地局は、ネットワーク側から、S1インターフェースリソースを再開する要求メッセージを要求する。
ステップS1712で、基地局は、ネットワーク側のS1インターフェースリソースを再開する応答メッセージを受信する。
ステップS1714で、基地局は、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを端末に伝送する。
ステップS1716で、基地局は、端末によって伝送される完了メッセージを受信する。
図18は、本発明の代替実施形態に基づく、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法の別のフローチャートである。図18に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS1802で、メッセージ1は、端末と基地局との間のランダムアクセスプリアンブル伝送である。
ステップS1804で、基地局は、メッセージ2:ランダムアクセス応答を端末に伝送する。
ステップS1806で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを受信し、要求メッセージは、再開アイデンティティ(例えば、Resume ID)を搬送する。
ステップS1808で、端末は、タイマの時間値を拡張する。
ステップS1810で、基地局は、ネットワーク側から、S1インターフェースリソースを再開する要求メッセージを要求する。
ステップS1812で、基地局は、ネットワーク側のS1インターフェースリソースを再開する応答メッセージを受信する。
ステップS1814で、基地局は、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを端末に伝送する。
ステップS1816で、基地局は、端末によって伝送される完了メッセージを受信する。
RRC接続を正常に再開または確立する基地局は、エアインターフェースのRRC接続およびネットワーク側のRRC接続が両方とも、正常に再開または確立されることを要求し得、端末とのRRC接続がエアインターフェースを通して再開または確立された後、ネットワーク側は、RRC接続を再開または確立するように通知されなければならない。ある状況では、RRC接続は、ネットワーク側の再開が失敗したため、再開または確立する方法を有し得ない。例えば、基地局が端末アイデンティティに合致するコンテキスト情報を見出すことができないとき、基地局は、RRC接続拒否メッセージを端末に伝送することができる。コンテキスト再開失敗等の拒否原因が、RRC接続拒否メッセージに追加されることができる。
本発明の実施形態の説明をさらに明確にするために、以下は、解説の目的のために代替実施形態を組み合わせる。
代替実施形態内で、第1の応答メッセージは、実施例としてRRC接続再開成功応答を使用する。
本代替実施形態は、ユーザプレーン最適化シナリオにおいてエアインターフェースおよびネットワーク側プロシージャとRRC接続再開を調整するための方法を提供する。
本代替実施形態内で、基地局が端末によって伝送されるRRC接続再開プロシージャに関連する要求メッセージを受信する(これは、RRC接続要求、RRC接続再確立要求、新たに追加されたRRC接続再開要求メッセージ、または異なるメッセージであり得る)とき、かつそれが再開インジケーションを搬送するとき、基地局は、最初に、RRC接続再開プロシージャをもたらすようにネットワーク側をトリガする。RRC接続再開成功応答を受信した後、RRC接続再開プロシージャに関連する応答メッセージ(これは、RRC接続設定、RRC接続再確立、新たに追加されたRRC接続再開応答メッセージ、または異なるメッセージであり得る)が、次いで、端末に伝送される。基地局は、応答メッセージの中でエアインターフェースベアラをコアネットワークベアラと直接リンクすることができる。
本代替実施形態内で、基地局が端末によって伝送されるRRC接続再開プロシージャに関連する要求メッセージを受信するとき、かつそれが再開インジケーションを搬送するとき、基地局が端末アイデンティティに合致するコンテキスト情報を見出す方法を有していない場合、同時に、RRC接続再開プロシージャをもたらすようにネットワーク側をトリガし、RRC接続取得プロシージャをもたらすようにX2インターフェースをトリガすることができる。基地局が両方から成功した応答を受信する場合、RRC接続再開プロシージャに関連する応答メッセージ(例えば、RRC接続設定、RRC接続再確立、新たに追加されたRRC接続再開応答メッセージ、または異なるメッセージ)を端末に伝送することができる。基地局は、応答メッセージの中でエアインターフェースベアラをコアネットワークベアラと直接リンクすることができる。
本代替実施形態内で、RRC接続再開プロシージャをもたらすネットワーク側のみが開始され、それが成功し、またはネットワーク側がRRC接続再開プロシージャをもたらすことに成功するが、X2インターフェースがRRC接続取得プロシージャをもたらすことに成功しない場合、基地局は、後続の接続確立プロシージャを完了するためにS−TMSIを使用することができ、基地局から端末に伝送される、RRC接続再開プロシージャに関連する応答メッセージ内で、エアインターフェースベアラおよびコアネットワークベアラは、直接リンクされることができる。
本代替実施形態内で、ネットワーク側がRRC接続再開プロシージャをもたらすことに失敗するが、X2インターフェースがRRC接続取得プロシージャを正常にもたらす場合、または両方が失敗である場合、基地局は、RRC接続再開拒否メッセージ(例えば、端末へのRRC接続拒否、RRC接続再確立拒否、新たに追加されたRRC接続再開拒否メッセージ、または異なるメッセージ)を端末に伝送することができる。ネットワーク側または基地局側コンテキスト再開失敗等の新しい拒否原因が、RRC接続拒否メッセージに追加されることができる。
本実施形態の方法の採用は、ユーザプレーン最適化モードのシグナリングプロシージャを完成させること、および異常状況を迅速に処理することの両方を行うことができる。
上記の実施形態の説明を通して、上記の方法は、ソフトウェアおよび必要なユニバーサルハードウェアプラットフォームを使用して実装されることができ、また、ハードウェアを伴って実装されることもできるが、多くの状況に関して、前者の実装モードが理想的であることが、当業者に明白であろう。本理解に基づいて、本発明の技術的ソリューション自体、または既存の技術に寄与するであろうその部分は、端末デバイス(例えば、電話、コンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイス等)に本実施形態の各方法を実装させるために使用される、いくつかの命令を備える、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)上に記憶されたコンピュータソフトウェア製品の形態で具現化されることができる。
実施形態6
本実施形態はさらに、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、前述の実施形態および随意の方法を実装するために使用され、すでに解説されていることは、本明細書でさらに説明されないであろう。以下で使用されるように、「モジュール」という用語は、事前設定された機能を達成するために使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを指す。以下の実施形態によって説明される装置は、好ましくは、ソフトウェアを伴って実装されるが、実装の手段として、ハードウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの使用も考えられる。
図19は、本発明の実施形態の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。図19に示されるように、本装置は、
1)端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信するように構成される、第1の受信機モジュール192であって、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、第1の受信機モジュール192と、
2)端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索するように構成される、第1の受信機モジュール192に結合された検索モジュール194と、
3)コンテキスト情報が見出されたときに、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用するように構成される、検索モジュール194に結合された第1の再開モジュール196と
を備える。
代替として、端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報、再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されず、初期端末アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える。
代替として、本装置はさらに、コンテキスト情報が見出されないときに、近隣基地局からコンテキスト情報を取得するように構成される、検索モジュール194に結合された取得モジュール(図面に図示されていない)と、端末との接続を再開するために近隣基地局内で取得されるコンテキスト情報を使用するように構成される、取得モジュールに結合された第2の再開モジュールとを備えることができる。
代替として、本装置はさらに、コンテキスト情報が見出されないときに、端末との接続を確立するために端末アイデンティティ情報を使用するように構成される、検索モジュール194に結合された第1の確立モジュールを備える。
代替として、第1の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、接続再開インジケーションを搬送するメッセージのうちの1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、接続再開インジケーションを搬送するメッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、検索モジュール194は、第1の要求メッセージによってトリガされるとき、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を優先的に見出すように構成される、検索ユニットを備える。
代替として、検索モジュール194は、コンテキスト情報が見出されないときに初期端末アイデンティティ情報に基づいて端末とのRRC接続を確立するように構成される、検索ユニットに結合された確立ユニットを備える。
代替として、本装置はさらに、コンテキスト情報が見出されないときに拒否メッセージを端末に伝送するように構成される、検索モジュール194に結合された第4の伝送モジュール(図面に図示されていない)を備え、拒否メッセージは、拒否原因値またはインジケーション情報を搬送し、インジケーション情報は、端末がネットワークとの接続を再確立するかどうかを判定するために使用される。
代替として、拒否メッセージは、以下:RRC接続拒否メッセージ、RRC再確立拒否メッセージ、RRC接続再開拒否メッセージのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備え、再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、再開アイデンティティに使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える。
本実施形態はさらに、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第1の伝送モジュールを備え、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される。
上記のモジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアを伴って実装されることができ、後者は、限定されないが、以下のモード:モジュールが全て同一のプロセッサ上に位置すること、またはモジュールが複数のプロセッサにわたって分散されることを通して実装されることができることに留意されたい。
実施形態7
本実施形態はさらに、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、前述の実施形態および随意の方法を実装するために使用され、すでに解説されていることは、本明細書でさらに説明されないであろう。以下で使用されるように、「モジュール」という用語は、事前設定された機能を達成するために使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを指す。以下の実施形態によって説明される装置は、好ましくは、ソフトウェアを伴って実装されるが、実装の手段として、ハードウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの使用も考えられる。
図20は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。図20に示されるように、本装置は、
1)端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージ202を受信するように構成される、第2の受信機モジュールであって、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される、第2の受信機モジュール202と、
2)データ伝送モード情報に基づいて、端末とネットワークとの間の接続のリソースを構成するように設定される、第2の受信機モジュール202に結合された構成モジュール204と
を備える。
代替として、データ伝送モード情報は、以下:ユーザプレーン最適化モード情報、制御プレーン最適化モード情報のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、構成モジュール204は、データ伝送モード情報に基づいて無線リソースを構成し、および/またはデータ伝送モード情報に基づいてネットワーク要素を構成し、および/またはデータ伝送モード情報に基づいてネットワークアクセスリソースを構成するように設定される。
代替として、構成モジュール204は、基地局が端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成すること、および/または基地局が端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのためにデータ無線ベアラの特徴を構成することのために設定される。
代替として、シグナリング無線ベアラの特徴は、以下:パケットデータ収束プロトコル(PDCP)プロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備え、データ無線ベアラの特徴は、以下:PDCPプロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、ユーザプレーン最適化モード情報は、以下の接続:ユーザプレーン最適化モード開始コールデータ、ユーザプレーン最適化モード開始コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード開始コール異常報告、ユーザプレーン最適化受信コールデータ、ユーザプレーン最適化モード受信コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つを通して、原因インジケーションを確立し、制御プレーン最適化モードのデータ伝送モード情報は、以下の接続確立理由:制御プレーン最適化モード開始コールデータ、制御プレーン最適化モード開始コールシグナリング、制御プレーン最適化モード開始コール異常報告、制御プレーン最適化モード受信コールデータ、制御プレーン最適化モード受信コールシグナリング、制御プレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つによって示される。
代替として、構成モジュール204は、データ伝送モード情報が制御プレーン最適化モードの開始コールデータまたは受信コールデータであるとき、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのために構成される信号無線ベアラが、PDCPプロトコルヘッダを備えないものとして構成され、構成モジュール204は、データ伝送モード情報が制御プレーン最適化モードの開始コールデータおよび受信コールデータ以外の任意の情報であるとき、端末とネットワークとの間の接続の無線リソースのために構成されるシグナリング無線ベアラが、PDCPプロトコルヘッダを備えるものとして構成される。
代替として、本装置はさらに、通知メッセージを通して、ネットワークと端末との間の接続のために構成されるリソースについて端末に通知するように構成される、構成モジュール204に結合された通知モジュール(図面に図示されていない)を備える。
本実施形態はさらに、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第2の伝送モジュールを備え、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される。
上記のモジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアを伴って実装されることができ、後者は、限定されないが、以下のモード:モジュールが全て同一のプロセッサ上に位置すること、またはモジュールが複数のプロセッサにわたって分散されることを通して実装されることができることに留意されたい。
実施形態8
本実施形態はさらに、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、前述の実施形態および随意の方法を実装するために使用され、すでに解説されていることは、本明細書でさらに説明されないであろう。以下で使用されるように、「モジュール」という用語は、事前設定された機能を達成するために使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを指す。以下の実施形態によって説明される装置は、好ましくは、ソフトウェアを伴って実装されるが、実装の手段として、ハードウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの使用も考えられる。
図21は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。図21に示されるように、本装置は、
1)基地局によって伝送され、基地局が端末との接続を確立または再開することを示すために使用される第1の応答メッセージを受信するように構成される、第3の受信機モジュール212と、
2)第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、無線リソース構成を実行するモードを判定するように構成される、第3の受信機モジュール212に結合された第1の判定モジュール214と
を備える。
代替として、構成モジュールは、第1の応答メッセージが、無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えるとき、ローカルに記憶された無線リソース構成を使用し、または第1の応答メッセージが、無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えないとき、ローカルに記憶された無線リソース構成および/または第1の応答メッセージの中に含有される無線リソース構成に基づいて生成される、無線リソース構成を使用するように構成される。
上記のモジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアを伴って実装されることができ、後者は、限定されないが、以下のモード:モジュールが全て同一のプロセッサ上に位置すること、またはモジュールが複数のプロセッサにわたって分散されることを通して実装されることができることに留意されたい。
実施形態9
本実施形態はさらに、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、前述の実施形態および随意の方法を実装するために使用され、すでに解説されていることは、本明細書でさらに説明されないであろう。以下で使用されるように、「モジュール」という用語は、事前設定された機能を達成するために使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを指す。以下の実施形態によって説明される装置は、好ましくは、ソフトウェアを伴って実装されるが、実装の手段として、ハードウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの使用も考えられる。
図22は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。図22に示されるように、本装置は、
1)端末アイデンティティ情報を搬送し、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、メッセージを基地局に伝送するように構成される、第3の伝送モジュール222を備え、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用される。
代替として、端末アイデンティティ情報は、端末アイデンティティまたは端末アイデンティティを生成するために使用される情報を含むことができるが、それに限定されない。
代替として、端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備えることができるが、それに限定されず、端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ、モバイル管理エンティティ(MME)コードMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティ番号m−TMSI、セルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMAC−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、本装置はさらに、基地局によって送信される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示す第2の応答メッセージを受信するように構成される、第5の受信機モジュールと、第2の応答メッセージインジケーションに基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送するかどうかを判定するように構成される、第5の受信機モジュールと第3の伝送モジュールとの間で使用されるために結合された第2の判定モジュールとを備える。
代替として、第2の判定モジュールは、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えるとき、命令に基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送するかどうかを判定するように構成される。
代替として、第2の判定モジュールは、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示す命令を明示的に備えず、第2の応答メッセージが、空の無線リソース構成を備えるとき、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送しないこと、または第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示す命令を明示的に備えず、第2の応答メッセージが、空ではない無線リソース構成を備えるとき、端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送するように構成される。
代替として、第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、第2の応答メッセージが、空ではない無線リソース構成を備えるとき、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージは、応答メッセージを備える、無線リソース構成に向けた端末の処理結果を搬送する。
上記のモジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアを伴って実装されることができ、後者は、限定されないが、以下のモード:モジュールが全て同一のプロセッサ上に位置すること、またはモジュールが複数のプロセッサにわたって分散されることを通して実装されることができることに留意されたい。
実施形態10
本実施形態はさらに、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、前述の実施形態および随意の方法を実装するために使用され、すでに解説されていることは、本明細書でさらに説明されないであろう。以下で使用されるように、「モジュール」という用語は、事前設定された機能を達成するために使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを指す。以下の実施形態によって説明される装置は、好ましくは、ソフトウェアを伴って実装されるが、実装の手段として、ハードウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの使用も考えられる。
図23は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。図23に示されるように、本装置は、
1)端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する、第3の要求メッセージを受信するように構成される、第4の受信機モジュール232であって、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される、第4の受信機モジュール232と、
2)第3の要求メッセージインジケーションに基づいて、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知するように構成される、第4の受信機モジュール232に結合された処理モジュール234と
を備える。
代替として、端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報、再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されず、初期確立アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える。
代替として、初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備え、再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、再開アイデンティティに使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、処理モジュール234は、基地局が、第3の要求メッセージインジケーションに基づいて、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知し、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得するために構成される。
代替として、処理モジュール234は、基地局が再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索するため、または基地局が近隣基地局内から再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索するために構成される。
代替として、第3の要求メッセージはさらに、再開インジケーションを備えることができ、再開インジケーションは、基地局との接続の再開を示すために使用される。
代替として、処理モジュール234は、再開インジケーションまたは再開要求メッセージによってトリガされたとき、基地局が再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索し、または基地局が再開インジケーションまたは再開要求メッセージによってトリガされるとき、近隣基地局内から再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索するように構成される。
代替として、本装置はさらに、ネットワーク側が端末との接続結果を確立または再開することを示すために使用される、第3の応答メッセージを受信するように構成される、処理モジュール234に結合された第6の受信機モジュールと、ネットワーク側が端末との接続を正常に確立または再開することを示すために使用される第3の応答メッセージが受信されたとき、基地局と端末との間の接続を確立または再開するように構成される、第6の受信機モジュールに結合された第2の確立モジュールを備える。
代替として、本装置はさらに、ネットワーク側が端末との接続の確立または再開に失敗したことを示すために使用される、第3の応答メッセージが受信されるが、再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報が正常に取得されたとき、端末とネットワークとの間の接続を再確立するように構成される、第6の受信機モジュールに結合された再確立モジュールを備える。
代替として、基地局が端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知した後、本装置はさらに、ネットワーク側が端末との接続の確立または再開に失敗したことを示すために使用される、第3の応答メッセージが受信され、基地局が再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報の取得にも失敗したとき、拒否メッセージを端末に伝送するように構成される、処理モジュール234に結合された第5の伝送モジュールを備え、拒否メッセージは、要求メッセージの要求される動作を拒否するために使用され、拒否メッセージは、拒否原因値を搬送する。
代替として、基地局が拒否メッセージを端末に伝送した後、本装置はさらに、ランダムアクセスプリアンブルの伝送プロセスを無視し、端末アイデンティティ情報を搬送する要求メッセージを基地局にもう一度伝送するために使用される、第5の伝送モジュールに結合された第6の伝送モジュールを備える。
代替として、基地局が、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを受信した後、本装置はさらに、タイマの時間値を拡張し、または基地局インジケーションに基づいてタイマの時間値を拡張するように構成される、第4の受信機モジュール232に結合された拡張モジュールを備え、時間値は、基地局が応答メッセージを伝送することを端末が待つ時間の時間値である。
上記のモジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアを伴って実装されることができ、後者は、限定されないが、以下のモード:モジュールが全て同一のプロセッサ上に位置すること、またはモジュールが複数のプロセッサにわたって分散されることを通して実装されることができることに留意されたい。
実施形態11
本実施形態は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供し、本方法は、無線ベアラが、AS層セキュリティの確立に先立って、簡略化PDCP機能を使用することを含む。
代替として、無線ベアラは、シグナリング無線ベアラ(SRB)またはデータ無線ベアラ(DRB)を備える。
代替として、無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用することは、以下:無線ベアラが透過モードPDCPプロトコル層を使用すること、無線ベアラがPDCPプロトコルヘッダを含有しないこと、無線ベアラがPDCPシーケンス番号を含有しないことのうちの少なくとも1つを含む。
代替として、本方法はさらに、AS層セキュリティが確立される前に、端末が簡略化PDCP機能の無線ベアラを使用することができること、またはAS層セキュリティが確立される前に、基地局が簡略化PDCP機能の無線ベアラを使用することができることを含む。
代替として、以下:所定のモード、事前構成されたモード、端末および基地局ネゴシエーションモード、基地局が、以下のメッセージ:システムメッセージ、専用通知メッセージを端末に伝送するモードのうちの少なくとも1つを通して、無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用することを判定する。代替として、所定のモードは、プロトコル内の所定のモードであることができる。代替として、前述のシステムメッセージまたは専用通知メッセージは、簡略化PDCP機能を使用するように無線ベアラに命令するための命令を搬送する。
実施形態12
本実施形態は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供する。図24は、本発明の実施形態の端末とネットワークとの間の接続処理の別の随意の方法に基づくフローチャートである。図24に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS2402で、基地局は、端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信し、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される。
ステップS2404で、基地局は、再開アイデンティティ情報に基づいて端末との接続を再開する。
代替として、ステップS2402の前に、基地局は、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に配分することができるが、それに限定されない。例えば、基地局は、コンテキスト情報が一時停止されるときに、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送することができるが、それに限定されず、基地局は、以下の2つの方法:コンテキスト情報が一時停止されるときに、基地局が接続一時停止メッセージを通して再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送する、方法1と、コンテキスト情報が一時停止されるときに、基地局が接続解放メッセージを通して再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送する、方法2とのうちの少なくとも1つを使用して、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送することができる。
代替として、ステップS2402の前に、基地局は、第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを端末に配分することができるが、それに限定されず、基地局が、第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを端末に配分することは、以下の方法:基地局が、端末に伝送されるランダムアクセス応答メッセージの中でリソースを示す、方法1と、基地局が、端末に伝送される、チャネルフォーマットメッセージまたはランダムアクセス応答メッセージを搬送する媒体アクセス制御パッケージの中でリソースを示す、方法2とうちの少なくとも1つを含む。
代替として、第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値であることができるが、そのように限定されない。
代替として、グローバルセルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルのグローバルセルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルのグローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、物理的セルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの物理的セルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルの物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、基地局アイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の基地局アイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶する基地局の基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
実施形態13
本実施形態は、端末とネットワークとの間の接続処理のための方法を提供し、本方法は、端末が、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用され、再開アイデンティティ情報は、端末とネットワークとの間の接続を再開するために使用される。
代替として、端末が再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送する前に、端末は、セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、再開アイデンティティ情報を生成するために使用される情報の全てまたは一部を取得することができ、または端末は、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を構築することができ、または端末は、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することができる。
代替として、端末が、セルシステムメッセージを読み取ることを通して、再開アイデンティティ情報を生成するために使用される情報の全てまたは一部を取得するとき、端末は、セルシステムメッセージを読み取ることを通して、グローバルセルアイデンティティを取得することができ、および/または端末は、セルシステムメッセージを読み取ることを通して、物理的セルアイデンティティを取得することができ、および/または端末は、セルシステムメッセージを読み取ることを通して、基地局アイデンティティを取得することができる。
代替として、端末が基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信するとき、コンテキスト情報が一時停止されるときに、端末は、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することができるが、それに限定されない。
代替として、コンテキスト情報が一時停止されるときに、端末が、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信する、本方法は、コンテキスト情報が一時停止されるときに、端末が、接続一時停止メッセージを通して、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信すること、および/またはコンテキスト情報が一時停止されるときに、端末が、接続解放メッセージを通して、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することを含むことができる。
代替として、端末が再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送する前に、端末は、第4の要求メッセージを伝送するために要求され、基地局によって配分されるリソースを受信することができる。
代替として、端末は、以下の方法:端末がランダムアクセス応答メッセージの中で基地局によって示されるリソースを受信する、方法1、および/または端末がチャネルフォーマット情報またはランダムアクセス応答メッセージを搬送するMACパッケージの中で基地局によって示されるリソースを受信する、方法2を通して、第4の要求メッセージを伝送するために要求され、基地局によって配分されるリソースを受信することができる。
代替として、端末が、基地局によって配分される第4の要求メッセージを伝送するために要求されるリソースを受信した後、端末は、リソースに基づいて再開アイデンティティ情報を構築することができるが、それに限定されない。
代替として、端末は、異なるサイズのリソースに基づいて、異なる再開アイデンティティ情報を構築し、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび事前設定情報を使用し、事前設定情報は、以下:グローバルセルアイデンティティの全てまたは一部、物理的セルアイデンティティの全てまたは一部、基地局アイデンティティの全てまたは一部のうちの1つを備える。
代替として、事前設定情報は、事前構成されることができ、また、以下の方法:端末がセルシステムメッセージを読み取ることを通して事前設定情報を取得することができること、または端末が事前設定情報を構築することができること、または端末が基地局によって配分される事前設定情報を受信することができることを通して端末によって取得されることもできる。
例えば、基地局によって示されるリソースは、比較的少なくあり得、またはリソースサイズは、閾値よりも小さくあり得、またはリソースサイズは、1の間隔内に留まり得、またはリソースフォーマットは、比較的小さい長さを伴う1つまたは複数のフォーマットであり得るため、端末は、比較的短い再開アイデンティティ情報を構築し得、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび物理的セルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない。
基地局によって示されるリソースは、比較的多数であり得、またはリソースサイズは、閾値よりも大きくあり得、またはリソースサイズは、2の間隔内に留まり得、またはリソースモードは、比較的大きい長さを伴う1つまたは複数のフォーマットであり得るため、端末は、比較的長い再開アイデンティティ情報を構築し得、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび物理的セルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない。
基地局がまた、再開アイデンティティ情報の長さにある制限を有し得るため、再開アイデンティティ情報は、切断されることができ、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび省略グローバルセルアイデンティティを使用することができるが、それに限定されない。
例えば、端末によって構築される再開アイデンティティ情報は、以下の形態のうちの1つをとることができるが、それに限定されない。
1,再開アイデンティティ情報=16ビット端末コンテキストアイデンティティ+9ビット物理的セルアイデンティティ
2,再開アイデンティティ情報=16ビット端末コンテキストアイデンティティ+28ビットグローバルセルアイデンティティ
3,再開アイデンティティ情報=16ビット端末コンテキストアイデンティティ+24ビット省略グローバルセルアイデンティティ
代替として、第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値であることができるが、そのように限定されない。
代替として、グローバルセルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルのグローバルセルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルのグローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、物理的セルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの物理的セルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルの物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、基地局アイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の基地局アイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶する基地局の基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
代替として、事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備えることができるが、それに限定されない。
以下は、3つの随意の実装モードに基づく、本実施形態の接続処理プロシージャを説明する。端末は、基地局によって示される異なるリソースに基づいて、変動する長さおよびフォーマットの再開アイデンティティ情報を構築することができる。随意の実施形態内で、基地局によって示されるリソースが、比較的少なくあり得るため、端末は、比較的短い再開アイデンティティ情報を構築し得る。例えば、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび物理的セルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない。再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび物理的セルアイデンティティを使用する、端末のフローチャートである、図25に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS2502で、端末は、基地局によって伝送されるシステムメッセージを受信する。
ステップS2504で、端末は、システムメッセージに基づいて、以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを取得する。
ステップS2506で、端末は、基地局によって伝送される一時停止メッセージを受信し、一時停止メッセージは、UEコンテキスト情報アイデンティティおよび/または以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティを搬送する。
ステップS2508で、端末は、UEコンテキスト情報アイデンティティおよび/または他の利用可能な情報を記憶する。
ステップS2510で、端末は、メッセージ1:ランダムアクセスプリアンブルを基地局に伝送する。
ステップS2512で、端末は、基地局によって伝送されるメッセージ2:ランダムアクセス応答を受信する。
ステップS2514で、端末は、基地局によって示されるリソースに基づいて、再開アイデンティティ情報を構築し、例えば、基地局によって示されるリソースが比較的少なく、または基地局がリソースを示すために事前設定されたフォーマットを使用するとき、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために、端末コンテキストアイデンティティおよび比較的小さい長さを伴う物理的セルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない:再開アイデンティティ情報=16ビット端末コンテキストアイデンティティ+9ビット物理的セルアイデンティティである。
ステップS2516で、端末は、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送する。
別の随意の実施形態内で、基地局によって示されるリソースが、比較的多数であり得るため、端末は、比較的長い再開アイデンティティ情報を構築することができる。例えば、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよびグローバルセルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない。再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよびグローバルセルアイデンティティを使用する、端末のフローチャートである、図26に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS2602で、端末は、基地局によって伝送されるシステムメッセージを受信する。
ステップS2604で、端末は、システムメッセージに基づいて、以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを取得する。
ステップS2606で、端末は、基地局によって伝送される一時停止メッセージを受信し、一時停止メッセージは、UEコンテキスト情報アイデンティティおよび/または以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティを搬送する。
ステップS2608で、端末は、UEコンテキスト情報アイデンティティおよび/または他の利用可能な情報を記憶する。
ステップS2610で、端末は、メッセージ1:ランダムアクセスプリアンブルを基地局に伝送する。
ステップS2612で、端末は、基地局によって伝送されるメッセージ2:ランダムアクセス応答を受信する。
ステップS2614で、端末は、基地局によって示されるリソースに基づいて、再開アイデンティティ情報を構築し、例えば、基地局によって示されるリソースが比較的多数であり、または基地局がリソースを示すために事前設定されたフォーマットを使用するとき、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために、端末コンテキストアイデンティティおよび比較的長い長さを伴うグローバルセルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない、すなわち、再開アイデンティティ情報=16ビット端末コンテキストアイデンティティ+28ビットグローバルセルアイデンティティである。
ステップS2616で、端末は、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送する。
別の随意の実施形態内で、基地局によって示されるリソースが、比較的多数であり得るため、端末は、比較的長い再開アイデンティティ情報を構築することができるが、再開アイデンティティ情報の長さに向けたある制限を有し得るため、再開アイデンティティ情報は、切断され得る。例えば、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび省略グローバルセルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない。再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび省略グローバルセルアイデンティティを使用する、端末のフローチャートである、図27に示されるように、プロシージャは、以下のステップを含む。
ステップS2702で、端末は、基地局によって伝送されるシステムメッセージを受信する。
ステップS2704で、端末は、システムメッセージに基づいて、以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを取得する。
ステップS2706で、端末は、基地局によって伝送される一時停止メッセージを受信し、一時停止メッセージは、UEコンテキスト情報アイデンティティおよび/または以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティを搬送する。
ステップS2708で、端末は、UEコンテキスト情報アイデンティティおよび/または他の利用可能な情報を記憶する。
ステップS2710で、端末は、メッセージ1:ランダムアクセスプリアンブルを基地局に伝送する。
ステップS2712で、端末は、基地局によって伝送されるメッセージ2:ランダムアクセス応答を受信する。
ステップS2714で、端末は、基地局によって示されるリソースに基づいて、再開アイデンティティ情報を構築し、例えば、基地局によって示されるリソースが比較的多数であり、または基地局がリソースを示すために事前設定されたフォーマットを使用するとき、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために、端末コンテキストアイデンティティおよび省略グローバルセルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない、すなわち、再開アイデンティティ情報=16ビット端末コンテキストアイデンティティ+24ビット省略グローバルセルアイデンティティである。
ステップS2716で、端末は、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送する。
以下は、実装の随意のモードに基づく、本実施形態の接続処理フローを説明する。
端末が基地局との接続を一時停止するとき、端末は、一時停止プロシージャにおいて記憶される情報に基づいて、異なる基地局との接続再開の再開アイデンティティ情報を構築することができる。基地局は、基地局によって示される異なるリソースに基づいて、変動する長さまたはフォーマットを伴う再開アイデンティティ情報を構築することができる。図28に示されるように、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび物理的セルアイデンティティを使用する、端末のフローチャートは、以下のステップを含む。
ステップS2802で、端末は、基地局(a)によって伝送されるシステムメッセージを受信する。
ステップS2804で、端末は、システムメッセージに基づいて、以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを取得する。
ステップS2806で、端末は、基地局(a)によって伝送される一時停止メッセージを受信し、一時停止メッセージは、UEコンテキスト情報アイデンティティおよび/または以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティを搬送する。
ステップS2808で、端末は、UEコンテキスト情報アイデンティティおよび/または他の利用可能な情報を記憶する。
ステップS2810で、端末は、基地局(b)によって受信されるシステムメッセージを受信する。
ステップS2812で、端末は、システムメッセージに基づいて、以下の情報:グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを取得する。
ステップS2814で、端末は、メッセージ1:ランダムアクセスプリアンブルを基地局(b)に伝送する。
ステップS2816で、端末は、基地局(b)によって伝送されるメッセージ2:ランダムアクセス応答を受信する。
ステップS2818で、端末は、基地局(b)によって示されるリソースに基づいて、再開アイデンティティ情報を構築し、例えば、基地局(b)によって示されるリソースが比較的多数であり、または基地局(b)がリソースを示すために事前設定されたフォーマットを使用するとき、端末は、再開アイデンティティ情報を構築するために、端末コンテキストアイデンティティおよび省略グローバルセルアイデンティティを使用し得るが、それに限定されない、すなわち、再開アイデンティティ情報=16ビット端末コンテキストアイデンティティ+24ビットグローバルセルアイデンティティである。ここで、端末は、基地局(a)において取得されるグローバルセルアイデンティティに基づいて、24ビットグローバルセルアイデンティティを取得する。
本随意の実施形態の再開アイデンティティ情報はまた、基地局(a)から端末によって取得されるグローバルセルアイデンティティまたは物理的セルアイデンティティおよび端末コンテキストから成ることができるが、本明細書では限定されないことに留意されたい。
ステップS2820で、端末は、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局(b)に伝送する。
実施形態14
本実施形態はさらに、基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、前述の実施形態および随意の方法を実装するために使用され、すでに解説されていることは、本明細書でさらに説明されないであろう。以下で使用されるように、「モジュール」という用語は、事前設定された機能を達成するために使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを指す。以下の実施形態によって説明される装置は、好ましくは、ソフトウェアを伴って実装されるが、実装の手段として、ハードウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの使用も考えられる。
図29は、本発明の実施形態の別の随意の端末・ネットワーク接続処理装置に基づく構造ブロック図である。図29に示されるように、本装置は、
1)端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信するように構成される、第7の受信機モジュール292であって、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される、第7の受信機モジュールと、
2)再開アイデンティティ情報に基づいて端末との接続を再開するように構成される、第7の受信機モジュール292に結合された第3の再開モジュール294と
を備える。
代替として、本装置はさらに、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に配分するために使用される。
代替として、本装置はさらに、コンテキスト情報が一時停止されるときに、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送するために使用される。
代替として、本装置はさらに、コンテキスト情報が一時停止されるときに、接続一時停止メッセージを通して再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送し、および/またはコンテキスト情報が一時停止されるときに、接続解放メッセージを通して再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を端末に伝送するように構成される。
代替として、本装置はさらに、第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを端末に配分するように構成される。
代替として、本装置はさらに、端末に伝送されるランダムアクセス応答メッセージの中でリソースを示す、および/または端末に伝送される、チャネルフォーマット情報またはランダムアクセス応答メッセージを搬送する媒体アクセス制御(MAC)パッケージの中でリソースを示すように構成される。
代替として、第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備える。
代替として、再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値である。
代替として、グローバルセルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルのグローバルセルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルのグローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、物理的セルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの物理的セルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルの物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、基地局アイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の基地局アイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶する基地局の基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備える。
実施形態15
本実施形態はさらに、端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置を提供し、本装置は、前述の実施形態および随意の方法を実装するために使用され、すでに解説されていることは、本明細書でさらに説明されないであろう。以下で使用されるように、「モジュール」という用語は、事前設定された機能を達成するために使用されるソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを指す。以下の実施形態によって説明される装置は、好ましくは、ソフトウェアを伴って実装されるが、実装の手段として、ハードウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの使用も考えられる。本装置は、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第7の伝送モジュールを備え、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用され、再開アイデンティティ情報は、端末とネットワークとの間の接続を再開するために使用される。
代替として、本装置はさらに、セルシステムメッセージを読み取ることを通して、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を生成するために使用される情報の全てまたは一部を取得するように構成され、または端末は、再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を構築し、または端末は、基地局によって配分されるような再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信する。
代替として、本装置はさらに、セルシステムメッセージを読み取ることを通して、グローバルセルアイデンティティを取得し、および/またはセルシステムメッセージを読み取ることを通して、物理的セルアイデンティティを取得し、および/またはセルシステムメッセージを読み取ることを通して、基地局アイデンティティを取得するように構成される。
代替として、本装置はさらに、コンテキスト情報が一時停止されるときに、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信するように構成される。
代替として、本装置はさらに、コンテキスト情報が一時停止されるときに、接続一時停止メッセージを通して、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信するように構成され、および/または端末は、コンテキスト情報が一時停止されるときに、接続解放メッセージを通して、基地局によって配分される再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信する。
代替として、本装置はさらに、基地局によって配分される第4の要求メッセージを伝送するために要求されるリソースを受信するように構成される。
代替として、本装置はさらに、ランダムアクセス応答メッセージの中で基地局によって示されるリソース、および/またはチャネルフォーマット情報またはランダムアクセス応答メッセージを搬送するMACパッケージの中で基地局によって示されるリソースを受信するように構成される。
代替として、本装置はさらに、リソースに基づいて再開アイデンティティ情報を構築するように構成される。
代替として、端末がリソースに基づいて再開アイデンティティ情報を構築することは、端末が、異なるサイズのリソースに基づいて、異なる再開アイデンティティ情報を構築することを含む。
代替として、本装置はさらに、再開アイデンティティ情報を構築するために端末コンテキストアイデンティティおよび事前設定情報を使用するように構成され、事前設定情報は、以下:グローバルセルアイデンティティの全てまたは一部、物理的セルアイデンティティの全てまたは一部、基地局アイデンティティの全てまたは一部のうちの1つを備える。
代替として、第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備える。
代替として、再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備える。
代替として、端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値である。
代替として、グローバルセルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルのグローバルセルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルのグローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、物理的セルアイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの物理的セルアイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶するセルの物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、基地局アイデンティティは、以下:コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の基地局アイデンティティ、端末コンテキスト情報を記憶する基地局の基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備える。
代替として、事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備える。
実施形態16
本実施形態はさらに、前述の実施形態およびそれらの随意の実装モードで説明される技術的ソリューションを実行するために使用される、ソフトウェアのタイプを提供する。
本実施形態はさらに、記憶媒体を提供し、本実施形態内で、記憶媒体は、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成されることができる。
S11で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信し、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される。
S12で、基地局は、端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索する。
S13で、基地局がコンテキスト情報を見出すとき、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用する。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S21で、端末は、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S31で、基地局は、端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを受信し、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される。
S32で、基地局は、データ伝送モード情報に基づいて、端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成する。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S41で、端末は、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送し、データ伝送モード情報は、端末のデータ伝送モードを示すために使用される。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S51で、端末は、基地局によって伝送される、基地局が端末との接続を確立または再開することを示すために使用される第1の応答メッセージを受信する。
S52で、第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、端末は、無線リソース構成を実行するモードを判定する。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S61で、端末は、端末アイデンティティ情報を搬送する、無線リソース制御(RRC)接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを基地局に伝送し、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用される。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S71で、基地局は、端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを受信し、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される。
S72で、第3の要求メッセージ命令に基づいて、基地局は、端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知する。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S81で、端末は、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送し、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第3の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように基地局に要求するために使用される。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S91で、無線ベアラは、AS層セキュリティの確立に先立って、簡略化PDCP機能を使用する。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S101で、基地局は、端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信し、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用される。
S102で、基地局は、再開アイデンティティ情報に基づいて端末との接続を再開する。
代替として、記憶媒体はさらに、以下のステップを実行するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。
S111で、端末は、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送し、第4の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用され、再開アイデンティティ情報は、端末とネットワークとの間の接続を再開するために使用される。
代替として、本実施形態内で、記憶媒体は、USB、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、モバイルハードディスク、磁気または光ディスク等のプログラムコードを記憶することが可能な任意の媒体を備えることができるが、それに限定されない。
本発明のステップおよびモジュールは、ユニバーサルコンピューティングデバイスを使用して実装されることができ、それらは、単一のコンピューティング装置上に集中され得、または複数のコンピュータ装置のネットワークにわたって分散され得ることが、当業者に明白であろう。代替として、それらは、コンピュータ実行可能プログラムコードを使用して実装されることができ、したがって、コンピューティング装置によって実装されるように記憶媒体上に記憶されることができる。ある状況では、本発明のステップは、本明細書で説明または図示されるものと異なる順序で実装されることができ、それらは、集積回路モジュールに別個に製造されることができる、または複数のステップ/モジュールは、実装のために単一の集積回路モジュールに製造されることができる。このように、本発明は、ハードウェアおよびソフトウェアの任意の具体的組み合わせに限定されない。
先行するものは、本発明の随意の実施形態にすぎず、その請求項を限定する役割を果たさすものではない。本発明は、全て本発明の精神および原理内に入るであろう、任意の数の変更および変形例を受け得ることが、当業者に明白であろう。任意の修正、同等の置換、改良等が、本開示の保護範囲内に含まれるはずである。
本発明の実施形態によって提供される技術的ソリューションは、端末と基地局との間の接続プロセスに適用可能であり、基地局が、端末によって伝送される、端末のアイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信する、方法を採用し、端末アイデンティティ情報は、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用され、基地局は、端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索し、基地局がコンテキスト情報を見出すとき、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用し、接続再開を要求する端末が、すでに以前に基地局との接続を確立した可能性があり、基地局が、端末のコンテキスト情報を留保している場合があるため、基地局によって受信される要求メッセージは、端末との接続を優先的に再開するように基地局に命令することができる、接続要求メッセージを搬送し、基地局は、要求メッセージの中で搬送される端末アイデンティティ情報に基づいて、示された端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報が存在するかどうかを検索し、コンテキスト情報が見出された場合、基地局が、コンテキスト情報に基づいて、端末との接続を直接再開し、それによって、関連技術における端末とネットワークとの間の複雑な接続処理の問題を解決し、端末とネットワークとの間の高速接続再開を達成する。これ以外にも、基地局は、本来のコンテキスト情報を利用し、それによって、接続確立フローの反復実行を回避し、端末とネットワークとの間の接続処理の効率を向上させる。
基地局が、端末によって伝送される、端末のアイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信し、端末アイデンティティ情報が、端末のアイデンティティを示すために使用され、第1の要求メッセージが、端末とネットワークとの間の接続を再開するように基地局に要求するために使用され、基地局が、端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索し、基地局が、コンテキスト情報を見出すとき、端末との接続を再開するためにコンテキスト情報を使用し、接続再開を要求する端末が、すでに以前に基地局との接続を確立した可能性があり、基地局が、端末のコンテキスト情報を留保している場合があるため、基地局によって受信される要求メッセージは、端末との接続を優先的に再開するように基地局に命令することができる、接続要求メッセージを搬送し、基地局が、要求メッセージの中で搬送される端末アイデンティティ情報に基づいて、示された端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報が存在するかどうかを検索し、コンテキスト情報が見出された場合、基地局が、コンテキスト情報に基づいて、端末との接続を直接再開する、本発明の実施形態の実装は、関連技術における端末とネットワークとの間の複雑な接続処理の問題を解決し、端末とネットワークとの間の高速接続再開を達成する。これ以外にも、基地局は、本来のコンテキスト情報を利用し、それによって、接続確立プロシージャの反復実行を回避し、端末とネットワークとの間の接続処理の効率を向上させる。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
基地局によって、前記端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信することであって、前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第1の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、ことと、
基地局によって、前記端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索することと、
前記基地局が前記コンテキスト情報を見出すとき、前記端末との接続を再開するために前記コンテキスト情報を使用することと
を含む、方法。
(項目2)
前記端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報および再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備え、初期端末アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、前記再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記基地局が前記端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索した後、前記方法はさらに、
前記基地局が前記コンテキスト情報を見出さないとき、前記コンテキスト情報は、近隣基地局から入手されることと、
前記基地局は、前記端末との前記接続を再開するために、前記近隣基地局から取得される前記コンテキスト情報を利用することと
を含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記基地局が前記端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索した後、前記方法はさらに、前記基地局が前記コンテキスト情報を見出さないとき、前記端末との接続を確立するために前記端末アイデンティティ情報を使用することを含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記第1の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、接続再開インジケーションを搬送するメッセージのうちの1つを備える、項目1に記載の方法。
(項目6)
接続再開インジケーションを搬送する前記メッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える、項目5に記載の方法。
(項目7)
前記端末のアイデンティティ情報に合致する第1のコンテキスト情報を検索することは、前記基地局が前記第1の要求メッセージによってトリガされるとき、前記基地局は、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を優先的に検索することを含む、項目2に記載の方法。
(項目8)
前記基地局が前記第1の要求メッセージによってトリガされるとき、前記基地局が前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を優先的に検索した後、前記方法はさらに、前記基地局が前記コンテキスト情報を見出さないとき、前記初期端末アイデンティティ情報に基づいて前記端末とのRRC接続を確立することを含む、項目7に記載の方法。
(項目9)
前記基地局が前記コンテキスト情報を検索した後、前記方法はさらに、前記基地局が前記コンテキスト情報を見出さないとき、拒否メッセージを前記端末に伝送することを含み、前記拒否メッセージは、拒否原因値またはインジケーション情報を搬送し、前記インジケーション情報は、前記端末が前記ネットワークとの接続を再確立するかどうかを判定するために使用される、項目1に記載の方法。
(項目10)
前記拒否メッセージは、以下:RRC接続拒否メッセージ、RRC再確立拒否メッセージ、RRC接続再開拒否メッセージのうちの少なくとも1つを備える、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
前記初期端末アイデンティティを生成するために使用される前記情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備え、
前記再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
前記再開アイデンティティに使用される前記情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える、項目2に記載の方法。
(項目12)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
端末が、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、
前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第1の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、方法。
(項目13)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
基地局が、前記端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを受信することであって、前記データ伝送モード情報は、前記端末のデータ伝送モードを示すために使用される、ことと、
前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいて、前記端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成することと
を含む、方法。
(項目14)
前記データ伝送モード情報は、以下:ユーザプレーン最適化モード情報、制御プレーン最適化モード情報のうちの少なくとも1つを備える、項目13に記載の方法。
(項目15)
前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいて、前記端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成することは、
前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいて無線リソースを構成すること、および/または
前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいてネットワーク要素を構成すること、および/または
前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいてネットワークインターフェースリソースを構成すること
を含む、項目13に記載の方法。
(項目16)
前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいて無線リソースを構成することは、前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成すること、および/または前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのためにデータ無線ベアラの特徴を構成することを含む、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記シグナリング無線ベアラの特徴は、以下:パケットデータ収束プロトコル(PDCP)プロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備え、
前記データ無線ベアラの特徴は、以下:PDCPプロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備える、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記ユーザプレーン最適化モード情報は、以下の接続確立原因:ユーザプレーン最適化モード開始コールデータ、ユーザプレーン最適化モード開始コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード開始コール異常報告、ユーザプレーン最適化受信コールデータ、ユーザプレーン最適化モード受信コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つによって示され、
前記制御プレーン最適化モードの前記データ伝送モード情報は、以下の接続確立原因:制御プレーン最適化モード開始コールデータ、制御プレーン最適化モード開始コールシグナリング、制御プレーン最適化モード開始コール異常報告、制御プレーン最適化モード受信コールデータ、制御プレーン最適化モード受信コールシグナリング、制御プレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つによって示される、項目14に記載の方法。
(項目19)
前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのために前記シグナリング無線ベアラの特徴を構成することは、前記データ伝送モード情報が前記制御プレーン最適化モード開始コールデータまたは制御プレーン最適化モード受信コールデータであるとき、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのために前記基地局によって構成される前記信号無線ベアラが、前記PDCPプロトコルヘッダを備えないことを含み、
前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのために前記シグナリング無線ベアラの特徴を構成することは、前記データ伝送モード情報が前記制御最適化モード開始コールデータおよび前記制御最適化モード受信コールデータ以外の情報であるとき、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのために前記基地局によって構成される前記シグナリング無線ベアラが、前記PDCPプロトコルヘッダを備えることを含む、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記基地局が前記データ伝送モード情報に基づいて前記端末とネットワークとの間の前記接続のためにリソースを構成した後、前記方法はさらに、前記基地局が、通知メッセージを通して、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記構成されたリソースについて前記端末に通知することを含む、項目13に記載の方法。
(項目21)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
端末が、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、
前記データ伝送モード情報は、前記端末のデータ伝送モードを示すために使用される、方法。
(項目22)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
端末が、基地局によって伝送される、前記基地局が前記端末との接続を確立または再開することを示すために使用される第1の応答メッセージを受信することと、
前記第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、前記端末が、無線リソース構成を実行するモードを判定することと
を含む、方法。
(項目23)
前記端末が、前記第1の応答メッセージの中で搬送される前記無線リソース構成インジケーションに基づいて、無線リソース構成を実行するモードを判定することは、
前記第1の応答メッセージが、前記無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えるとき、前記端末が、ローカルに記憶された無線リソース構成を使用すること、または
前記第1の応答メッセージが、前記無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えないとき、前記端末が、前記ローカルに記憶された無線リソース構成および/または前記第1の応答メッセージの中に含有される前記無線リソース構成に基づいて生成される、無線リソース構成を使用すること
を含む、項目22に記載の方法。
(項目24)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
端末が、前記端末アイデンティティ情報を搬送し、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、メッセージを基地局に伝送することを含み、
前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用される、方法。
(項目25)
前記端末アイデンティティ情報は、前記端末アイデンティティまたは前記端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備える、項目24に記載の方法。
(項目26)
前記端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
前記端末アイデンティティを生成するために使用される前記情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)コードMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティ番号m−TMSI、セルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMAC−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える、項目25に記載の方法。
(項目27)
前記端末が、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、前記端末アイデンティティ情報を搬送する前記メッセージを伝送する前に、前記方法はさらに、
前記端末が、前記基地局によって伝送される、前記基地局が前記端末との接続を確立または再開することを示すために使用される第2の応答メッセージを受信することと、
前記第2の応答メッセージのインジケーションに従って、前記端末が、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送するかどうかを判定することと
を含む、項目25に記載の方法。
(項目28)
前記端末が、前記第2の応答メッセージの前記インジケーションに基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送するかどうかを判定することは、前記第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えるとき、前記端末が、前記命令に基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送するかどうかを判定することを含む、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記端末が、前記応答メッセージの命令に基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送するかどうかを判定することは、
前記第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空の無線リソース構成を備えるとき、前記端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送しないこと、または
前記第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空ではない無線リソース構成を備えるとき、前記端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送すること
を含む、項目27に記載の方法。
(項目30)
前記第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空ではない無線リソース構成を備えるとき、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージは、前記応答メッセージを備える、前記無線リソース構成に向けた前記端末の処理結果を搬送する、項目29に記載の方法。
(項目31)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
基地局が、前記端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを受信することであって、前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第3の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように前記基地局に要求するために使用される、ことと、
前記第3の要求メッセージ命令に基づいて、前記基地局が、前記端末との接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知することと
を含む、方法。
(項目32)
前記端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報、再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備え、前記初期確立アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、前記再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
前記初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備え、
前記再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
前記再開アイデンティティに使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える、項目32に記載の方法。
(項目34)
前記基地局が、前記第3の要求メッセージ命令に基づいて、前記端末との接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知することは、前記基地局が、前記第3の要求メッセージに基づいて、前記端末との接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知し、前記再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得することを含む、項目31に記載の方法。
(項目35)
前記基地局が、前記第3の要求メッセージに基づいて、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を取得することは、
前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を検索すること、または
前記基地局が、近隣基地局内の前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を検索すること
を含む、項目34に記載の方法。
(項目36)
前記第3の要求メッセージはさらに、再開命令を備え、前記再開命令は、前記基地局との接続を再開するように命令する、項目34に記載の方法。
(項目37)
前記基地局が、前記第3の要求メッセージに基づいて、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を取得することは、
前記再開要求メッセージまたは前記再開命令によってトリガされたとき、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を検索すること、または
前記再開要求メッセージまたは前記再開命令によってトリガされたとき、前記基地局が、前記近隣基地局内の前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を検索すること
を含む、項目36に記載の方法。
(項目38)
前記基地局が、前記第3の要求メッセージに基づいて、前記端末との前記接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知した後、前記方法はさらに、
前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続結果を確立または再開することを示す、前記第3の応答メッセージを受信することと、
前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続を正常に確立または再開することを示す、前記第3の応答メッセージを受信するとき、前記基地局が、前記端末との接続を確立または再開することと
を含む、項目34に記載の方法。
(項目39)
前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続結果を確立または再開することを示す、前記第3の応答メッセージを受信した後、前記方法はさらに、前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続の確立または再開に失敗したことを示す、前記第3の応答メッセージを受信するが、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を正常に取得するとき、前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続を再確立することを含む、項目38に記載の方法。
(項目40)
前記基地局が、前記端末との接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知した後、前記方法はさらに、前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続の確立または再開に失敗したことを示す、前記第3の応答メッセージを受信し、前記基地局が前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を取得することも失敗したとき、前記基地局が、拒否メッセージを前記端末に伝送することを含み、前記拒否メッセージは、前記要求メッセージによって要求される動作を拒否するために使用され、前記拒否メッセージは、拒否原因値を搬送する、項目38に記載の方法。
(項目41)
前記基地局が前記拒否メッセージを前記端末に伝送した後、前記方法はさらに、前記端末が、ランダムアクセスプリアンブルの伝送プロセスを無視し、前記端末アイデンティティ情報を搬送する前記要求メッセージを前記基地局にもう一度伝送することを含む、項目40に記載の方法。
(項目42)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
前記端末が、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、
前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第3の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように前記基地局に要求するために使用される、方法。
(項目43)
前記端末が前記端末アイデンティティ情報を搬送する前記第3の要求メッセージを前記基地局に伝送した後、前記方法はさらに、
前記端末が、タイマのタイミング値を拡張すること、または
前記端末が、基地局インジケーションに基づいて前記タイマのタイミング値を拡張すること
を含み、
前記タイミング値は、前記基地局が前記応答メッセージを伝送することを前記端末が待つ時間値である、項目42に記載の方法。
(項目44)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
無線ベアラ(RB)が、AS層セキュリティの確立に先立って、簡略化PDCP機能を使用することを含む、方法。
(項目45)
無線ベアラは、以下:シグナリング無線ベアラ(SRB)、データ無線ベアラ(DRB)のうちの1つを備える、項目44に記載の方法。
(項目46)
無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用することは、以下:無線ベアラが透過モードPDCPプロトコル層を使用すること、無線ベアラがPDCPプロトコルヘッダを含有しないこと、無線ベアラがPDCPシーケンス番号を含有しないことのうちの1つを含む、項目44に記載の方法。
(項目47)
前記方法はさらに、
前記AS層セキュリティが確立される前に、前記端末が、簡略化PDCP機能の無線ベアラを使用することができること、または
前記AS層セキュリティが確立される前に、前記基地局が、簡略化PDCP機能の無線ベアラを使用することができること
を含む、項目44に記載の方法。
(項目48)
以下:所定のモード、事前構成されたモード、端末および基地局ネゴシエーションモード、前記基地局が、以下のメッセージ:システムメッセージ、専用通知メッセージを前記端末に伝送するモードのうちの少なくとも1つを通して、無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用することを判定する、項目44に記載の方法。
(項目49)
前記システムメッセージまたは専用通知メッセージは、前記無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用するための命令を搬送する、項目48に記載の方法。
(項目50)
基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
前記端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信するように構成される、第1の受信機モジュールであって、前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第1の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、第1の受信機モジュールと、
前記端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索するように構成される、検索モジュールと、
前記コンテキスト情報が見出されるときに、前記端末との接続を再開するために前記コンテキスト情報を使用するように構成される、第1の再開モジュールと
を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目51)
端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第1の伝送モジュールを備え、
前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目52)
基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
前記端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを受信するように構成される、第2の受信機モジュールであって、前記データ伝送モード情報は、前記端末のデータ伝送モードを示すために使用される、第2の受信機モジュールと、
前記データ伝送モード情報に基づいて、前記端末とネットワークとの間の接続のリソースを構成するように構成される、構成モジュールと
を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目53)
端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第2の伝送モジュールを備え、
前記データ伝送モード情報は、前記端末のデータ伝送モードを示すために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目54)
端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
基地局によって伝送され、前記基地局が前記端末との接続を確立または再開することを示すために使用される、第1の応答メッセージを受信するように構成される、第3の受信機モジュールと、
前記第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、無線リソース構成を実行するモードを判定するように構成される、第1の判定モジュールと
を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目55)
端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
端末アイデンティティ情報を搬送し、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、メッセージを基地局に伝送するように構成される、第3の伝送モジュールを備え、
前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目56)
基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
前記端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する、第3の要求メッセージを受信するように構成される、第4の受信機モジュールであって、前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第3の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように前記基地局に要求するために使用される、第4の受信機モジュールと、
前記第3の要求メッセージインジケーションに基づいて、前記端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知するように構成される、処理モジュールと
を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目57)
端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第4の伝送モジュールを備え、
前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第3の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように前記基地局に要求するために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目58)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
基地局が、前記端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信することであって、前記第4の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、ことと、
前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報に基づいて前記端末との接続を再開することと
を含む、方法。
(項目59)
前記基地局が、前記端末によって伝送される、前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記第4の要求メッセージを受信する前に、前記方法はさらに、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に配分することを含む、項目58に記載の方法。
(項目60)
前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に配分することは、コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に伝送することを含む、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に配分することは、
前記コンテキスト情報が接続一時停止メッセージを通して一時停止されるときに、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に伝送すること、および/または
前記コンテキスト情報が接続解放メッセージを通して一時停止されるときに、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に伝送すること
を含む、項目59に記載の方法。
(項目62)
前記基地局が、前記端末によって伝送される、前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記第4の要求メッセージを受信する前に、前記方法はさらに、前記基地局が、前記第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを前記端末に配分することを含む、項目58に記載の方法。
(項目63)
前記基地局が、前記第4の要求メッセージの伝送のために要求される前記リソースを前記端末に配分することは、以下:
前記基地局が、前記端末に伝送されるランダムアクセス応答メッセージの中で前記リソースを示すことと、
前記基地局が、前記端末に伝送される、チャネルフォーマットメッセージまたはランダムアクセス応答メッセージを搬送する媒体アクセス制御パッケージの中で前記リソースを示すことと
のうちの少なくとも1つを含む、項目62に記載の方法。
(項目64)
前記第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または前記再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備える、項目58〜項目63のいずれかに記載の方法。
(項目65)
前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記メッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える、項目64に記載の方法。
(項目66)
前記再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備える、項目58〜項目63のいずれかに記載の方法。
(項目67)
前記端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値である、項目66に記載の方法。
(項目68)
前記グローバルセルアイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの前記グローバルセルアイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶するセルの前記グローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、項目66に記載の方法。
(項目69)
前記物理的セルアイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの前記物理的セルアイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶するセルの前記物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、項目66に記載の方法。
(項目70)
前記基地局アイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の前記基地局アイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶する基地局の前記基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、項目66に記載の方法。
(項目71)
前記事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備える、項目66に記載の方法。
(項目72)
端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
前記端末が、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、
前記第4の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用され、前記再開アイデンティティ情報は、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するために使用される、方法。
(項目73)
前記端末が、前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記第4の要求メッセージを前記基地局に伝送する前に、前記方法はさらに、
前記端末が、セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、前記再開アイデンティティ情報を生成するために使用される情報の全てまたは一部を取得すること、または
前記端末が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を構築すること、または
前記端末が、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信すること
を含む、項目72に記載の方法。
(項目74)
前記端末が、前記セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、前記再開アイデンティティ情報を生成するために使用される前記情報の全てまたは一部を取得することは、
前記端末が、前記セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、グローバルセルアイデンティティを取得すること、および/または
前記端末が、前記セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、物理的セルアイデンティティを取得すること、および/または
前記端末が、前記セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、基地局アイデンティティを取得すること
を含む、項目73に記載の方法。
(項目75)
前記端末が、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することは、コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記端末が、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することを含む、項目73に記載の方法。
(項目76)
前記コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記端末が、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することは、
前記コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記端末が、接続一時停止メッセージを通して、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信すること、および/または
前記コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記端末が、接続解放メッセージを通して、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信すること
を含む、項目75に記載の方法。
(項目77)
前記端末が、前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記第4の要求メッセージを前記基地局に伝送する前に、前記方法はさらに、前記端末が、前記基地局によって配分される前記第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを受信することを含む、項目72に記載の方法。
(項目78)
前記端末が、前記基地局によって配分される前記第4の要求メッセージの伝送のために要求される前記リソースを受信することは、
前記端末が、ランダムアクセス応答メッセージの中で前記基地局によって示される前記リソースを受信すること、および/または
前記端末が、チャネルフォーマットメッセージまたはランダムアクセス応答メッセージを搬送する媒体アクセス制御(MAC)パッケージの中で前記基地局によって示される前記リソースを受信することと
を含む、項目77に記載の方法。
(項目79)
前記端末が、前記基地局によって配分される前記第4の要求メッセージの伝送のために要求される前記リソースを受信した後、前記方法はさらに、前記端末が、前記リソースに基づいて前記再開アイデンティティ情報を構築することを含む、項目77に記載の方法。
(項目80)
前記端末が、前記リソースに基づいて前記再開アイデンティティ情報を構築することは、前記端末が、異なるサイズのリソースに基づいて、異なる再開アイデンティティ情報を構築することを含む、項目79に記載の方法。
(項目81)
前記端末が、リソースに基づいて再開アイデンティティ情報を構築することは、前記端末が、前記再開アイデンティティ情報を構築するために前記端末コンテキストアイデンティティおよび事前設定情報を使用することを含み、
事前設定情報は、以下:前記グローバルセルアイデンティティの全てまたは一部、前記物理的セルアイデンティティの全てまたは一部、前記基地局アイデンティティの全てまたは一部のうちの1つを備える、項目79〜項目80のいずれかに記載の方法。
(項目82)
前記第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または前記再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備える、項目72〜項目80のいずれかに記載の方法。
(項目83)
前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記メッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える、項目82に記載の方法。
(項目84)
前記再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備える、項目72〜項目80のいずれかに記載の方法。
(項目85)
前記端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値である、項目72〜項目80のいずれかに記載の方法。
(項目86)
前記グローバルセルアイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの前記グローバルセルアイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶するセルの前記グローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、項目72〜項目80のいずれかに記載の方法。
(項目87)
前記物理的セルアイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの前記物理的セルアイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶するセルの前記物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、項目72〜項目80のいずれかに記載の方法。
(項目88)
前記基地局アイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の前記基地局アイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶する基地局の前記基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、項目72〜項目80のいずれかに記載の方法。
(項目89)
前記事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備える、項目72〜項目80のいずれかに記載の方法。
(項目90)
基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
前記端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信するように構成される、第7の受信機モジュールであって、前記第4の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、第7の受信機モジュールと、
前記再開アイデンティティ情報に基づいて前記端末との接続を再開するように構成される、第3の再開モジュールと
を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
(項目91)
端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第7の伝送モジュールを備え、
前記第4の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用され、前記再開アイデンティティ情報は、前記端末とネットワークとの間の前記接続を再開するために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。

Claims (91)

  1. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    基地局によって、前記端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信することであって、前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第1の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、ことと、
    基地局によって、前記端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索することと、
    前記基地局が前記コンテキスト情報を見出すとき、前記端末との接続を再開するために前記コンテキスト情報を使用することと
    を含む、方法。
  2. 前記端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報および再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備え、初期端末アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、前記再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局が前記端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索した後、前記方法はさらに、
    前記基地局が前記コンテキスト情報を見出さないとき、前記コンテキスト情報は、近隣基地局から入手されることと、
    前記基地局は、前記端末との前記接続を再開するために、前記近隣基地局から取得される前記コンテキスト情報を利用することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局が前記端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索した後、前記方法はさらに、前記基地局が前記コンテキスト情報を見出さないとき、前記端末との接続を確立するために前記端末アイデンティティ情報を使用することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、接続再開インジケーションを搬送するメッセージのうちの1つを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 接続再開インジケーションを搬送する前記メッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記端末のアイデンティティ情報に合致する第1のコンテキスト情報を検索することは、前記基地局が前記第1の要求メッセージによってトリガされるとき、前記基地局は、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を優先的に検索することを含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記基地局が前記第1の要求メッセージによってトリガされるとき、前記基地局が前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を優先的に検索した後、前記方法はさらに、前記基地局が前記コンテキスト情報を見出さないとき、前記初期端末アイデンティティ情報に基づいて前記端末とのRRC接続を確立することを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記基地局が前記コンテキスト情報を検索した後、前記方法はさらに、前記基地局が前記コンテキスト情報を見出さないとき、拒否メッセージを前記端末に伝送することを含み、前記拒否メッセージは、拒否原因値またはインジケーション情報を搬送し、前記インジケーション情報は、前記端末が前記ネットワークとの接続を再確立するかどうかを判定するために使用される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記拒否メッセージは、以下:RRC接続拒否メッセージ、RRC再確立拒否メッセージ、RRC接続再開拒否メッセージのうちの少なくとも1つを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
    前記初期端末アイデンティティを生成するために使用される前記情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備え、
    前記再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
    前記再開アイデンティティに使用される前記情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える、請求項2に記載の方法。
  12. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    端末が、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、
    前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第1の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、方法。
  13. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    基地局が、前記端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを受信することであって、前記データ伝送モード情報は、前記端末のデータ伝送モードを示すために使用される、ことと、
    前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいて、前記端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成することと
    を含む、方法。
  14. 前記データ伝送モード情報は、以下:ユーザプレーン最適化モード情報、制御プレーン最適化モード情報のうちの少なくとも1つを備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいて、前記端末とネットワークとの間の接続のためのリソースを構成することは、
    前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいて無線リソースを構成すること、および/または
    前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいてネットワーク要素を構成すること、および/または
    前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいてネットワークインターフェースリソースを構成すること
    を含む、請求項13に記載の方法。
  16. 前記基地局が、前記データ伝送モード情報に基づいて無線リソースを構成することは、前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのためにシグナリング無線ベアラの特徴を構成すること、および/または前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのためにデータ無線ベアラの特徴を構成することを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記シグナリング無線ベアラの特徴は、以下:パケットデータ収束プロトコル(PDCP)プロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備え、
    前記データ無線ベアラの特徴は、以下:PDCPプロトコル層を含むかどうか、透過モードPDCPプロトコル層を使用するかどうか、PDCPプロトコルヘッダを含むかどうか、PDCPシーケンス番号を含むかどうか、安全性情報を含むかどうかのうちの少なくとも1つを備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記ユーザプレーン最適化モード情報は、以下の接続確立原因:ユーザプレーン最適化モード開始コールデータ、ユーザプレーン最適化モード開始コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード開始コール異常報告、ユーザプレーン最適化受信コールデータ、ユーザプレーン最適化モード受信コールシグナリング、ユーザプレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つによって示され、
    前記制御プレーン最適化モードの前記データ伝送モード情報は、以下の接続確立原因:制御プレーン最適化モード開始コールデータ、制御プレーン最適化モード開始コールシグナリング、制御プレーン最適化モード開始コール異常報告、制御プレーン最適化モード受信コールデータ、制御プレーン最適化モード受信コールシグナリング、制御プレーン最適化モード受信コール異常報告のうちの少なくとも1つによって示される、請求項14に記載の方法。
  19. 前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのために前記シグナリング無線ベアラの特徴を構成することは、前記データ伝送モード情報が前記制御プレーン最適化モード開始コールデータまたは制御プレーン最適化モード受信コールデータであるとき、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのために前記基地局によって構成される前記信号無線ベアラが、前記PDCPプロトコルヘッダを備えないことを含み、
    前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのために前記シグナリング無線ベアラの特徴を構成することは、前記データ伝送モード情報が前記制御最適化モード開始コールデータおよび前記制御最適化モード受信コールデータ以外の情報であるとき、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記無線リソースのために前記基地局によって構成される前記シグナリング無線ベアラが、前記PDCPプロトコルヘッダを備えることを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記基地局が前記データ伝送モード情報に基づいて前記端末とネットワークとの間の前記接続のためにリソースを構成した後、前記方法はさらに、前記基地局が、通知メッセージを通して、前記端末とネットワークとの間の前記接続の前記構成されたリソースについて前記端末に通知することを含む、請求項13に記載の方法。
  21. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    端末が、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、
    前記データ伝送モード情報は、前記端末のデータ伝送モードを示すために使用される、方法。
  22. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    端末が、基地局によって伝送される、前記基地局が前記端末との接続を確立または再開することを示すために使用される第1の応答メッセージを受信することと、
    前記第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、前記端末が、無線リソース構成を実行するモードを判定することと
    を含む、方法。
  23. 前記端末が、前記第1の応答メッセージの中で搬送される前記無線リソース構成インジケーションに基づいて、無線リソース構成を実行するモードを判定することは、
    前記第1の応答メッセージが、前記無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えるとき、前記端末が、ローカルに記憶された無線リソース構成を使用すること、または
    前記第1の応答メッセージが、前記無線リソース構成インジケーションを備えず、空の無線リソース構成を備えないとき、前記端末が、前記ローカルに記憶された無線リソース構成および/または前記第1の応答メッセージの中に含有される前記無線リソース構成に基づいて生成される、無線リソース構成を使用すること
    を含む、請求項22に記載の方法。
  24. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    端末が、前記端末アイデンティティ情報を搬送し、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、メッセージを基地局に伝送することを含み、
    前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用される、方法。
  25. 前記端末アイデンティティ情報は、前記端末アイデンティティまたは前記端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備える、請求項24に記載の方法。
  26. 前記端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
    前記端末アイデンティティを生成するために使用される前記情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)コードMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティ番号m−TMSI、セルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMAC−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える、請求項25に記載の方法。
  27. 前記端末が、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、前記端末アイデンティティ情報を搬送する前記メッセージを伝送する前に、前記方法はさらに、
    前記端末が、前記基地局によって伝送される、前記基地局が前記端末との接続を確立または再開することを示すために使用される第2の応答メッセージを受信することと、
    前記第2の応答メッセージのインジケーションに従って、前記端末が、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送するかどうかを判定することと
    を含む、請求項25に記載の方法。
  28. 前記端末が、前記第2の応答メッセージの前記インジケーションに基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送するかどうかを判定することは、前記第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えるとき、前記端末が、前記命令に基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送するかどうかを判定することを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記端末が、前記応答メッセージの命令に基づいて、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送するかどうかを判定することは、
    前記第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空の無線リソース構成を備えるとき、前記端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送しないこと、または
    前記第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空ではない無線リソース構成を備えるとき、前記端末は、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージを前記基地局に伝送すること
    を含む、請求項27に記載の方法。
  30. 前記第2の応答メッセージが、RRC接続プロセス完了を示すために使用されるメッセージを伝送するかどうかを示すために使用される、命令を明示的に備えず、空ではない無線リソース構成を備えるとき、RRC接続プロセス完了を示すために使用される前記メッセージは、前記応答メッセージを備える、前記無線リソース構成に向けた前記端末の処理結果を搬送する、請求項29に記載の方法。
  31. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    基地局が、前記端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを受信することであって、前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第3の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように前記基地局に要求するために使用される、ことと、
    前記第3の要求メッセージ命令に基づいて、前記基地局が、前記端末との接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知することと
    を含む、方法。
  32. 前記端末アイデンティティ情報は、以下:初期端末アイデンティティ情報、再開アイデンティティ情報のうちの少なくとも1つを備え、前記初期確立アイデンティティ情報は、初期端末アイデンティティまたは初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報を備え、前記再開アイデンティティ情報は、再開アイデンティティまたは再開アイデンティティを生成するために使用される情報を備える、請求項31に記載の方法。
  33. 前記初期端末アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
    前記初期端末アイデンティティを生成するために使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備え、
    前記再開アイデンティティは、41ビットを超えない長さを伴うアイデンティティ情報を備え、
    前記再開アイデンティティに使用される情報は、以下:SAE−一時モバイルサブスクライバアイデンティティ(S−TMSI)、モバイル管理エンティティ(MME)アイデンティティMMEC、MMEユーザ一意アイデンティティコードm−TMSI、セルアイデンティティ、一意の端末アイデンティティ番号C−RNTI、ShortMac−I情報、32ビットを超えない長さを伴う乱数のうちの少なくとも1つを備える、請求項32に記載の方法。
  34. 前記基地局が、前記第3の要求メッセージ命令に基づいて、前記端末との接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知することは、前記基地局が、前記第3の要求メッセージに基づいて、前記端末との接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知し、前記再開アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を取得することを含む、請求項31に記載の方法。
  35. 前記基地局が、前記第3の要求メッセージに基づいて、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を取得することは、
    前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を検索すること、または
    前記基地局が、近隣基地局内の前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を検索すること
    を含む、請求項34に記載の方法。
  36. 前記第3の要求メッセージはさらに、再開命令を備え、前記再開命令は、前記基地局との接続を再開するように命令する、請求項34に記載の方法。
  37. 前記基地局が、前記第3の要求メッセージに基づいて、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を取得することは、
    前記再開要求メッセージまたは前記再開命令によってトリガされたとき、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を検索すること、または
    前記再開要求メッセージまたは前記再開命令によってトリガされたとき、前記基地局が、前記近隣基地局内の前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を検索すること
    を含む、請求項36に記載の方法。
  38. 前記基地局が、前記第3の要求メッセージに基づいて、前記端末との前記接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知した後、前記方法はさらに、
    前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続結果を確立または再開することを示す、前記第3の応答メッセージを受信することと、
    前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続を正常に確立または再開することを示す、前記第3の応答メッセージを受信するとき、前記基地局が、前記端末との接続を確立または再開することと
    を含む、請求項34に記載の方法。
  39. 前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続結果を確立または再開することを示す、前記第3の応答メッセージを受信した後、前記方法はさらに、前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続の確立または再開に失敗したことを示す、前記第3の応答メッセージを受信するが、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を正常に取得するとき、前記基地局が、前記端末とネットワークとの間の前記接続を再確立することを含む、請求項38に記載の方法。
  40. 前記基地局が、前記端末との接続を確立または再開するように前記ネットワーク側に通知した後、前記方法はさらに、前記基地局が、前記ネットワーク側が前記端末との接続の確立または再開に失敗したことを示す、前記第3の応答メッセージを受信し、前記基地局が前記再開アイデンティティ情報に合致する前記コンテキスト情報を取得することも失敗したとき、前記基地局が、拒否メッセージを前記端末に伝送することを含み、前記拒否メッセージは、前記要求メッセージによって要求される動作を拒否するために使用され、前記拒否メッセージは、拒否原因値を搬送する、請求項38に記載の方法。
  41. 前記基地局が前記拒否メッセージを前記端末に伝送した後、前記方法はさらに、前記端末が、ランダムアクセスプリアンブルの伝送プロセスを無視し、前記端末アイデンティティ情報を搬送する前記要求メッセージを前記基地局にもう一度伝送することを含む、請求項40に記載の方法。
  42. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    前記端末が、端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、
    前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第3の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように前記基地局に要求するために使用される、方法。
  43. 前記端末が前記端末アイデンティティ情報を搬送する前記第3の要求メッセージを前記基地局に伝送した後、前記方法はさらに、
    前記端末が、タイマのタイミング値を拡張すること、または
    前記端末が、基地局インジケーションに基づいて前記タイマのタイミング値を拡張すること
    を含み、
    前記タイミング値は、前記基地局が前記応答メッセージを伝送することを前記端末が待つ時間値である、請求項42に記載の方法。
  44. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    無線ベアラ(RB)が、AS層セキュリティの確立に先立って、簡略化PDCP機能を使用することを含む、方法。
  45. 無線ベアラは、以下:シグナリング無線ベアラ(SRB)、データ無線ベアラ(DRB)のうちの1つを備える、請求項44に記載の方法。
  46. 無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用することは、以下:無線ベアラが透過モードPDCPプロトコル層を使用すること、無線ベアラがPDCPプロトコルヘッダを含有しないこと、無線ベアラがPDCPシーケンス番号を含有しないことのうちの1つを含む、請求項44に記載の方法。
  47. 前記方法はさらに、
    前記AS層セキュリティが確立される前に、前記端末が、簡略化PDCP機能の無線ベアラを使用することができること、または
    前記AS層セキュリティが確立される前に、前記基地局が、簡略化PDCP機能の無線ベアラを使用することができること
    を含む、請求項44に記載の方法。
  48. 以下:所定のモード、事前構成されたモード、端末および基地局ネゴシエーションモード、前記基地局が、以下のメッセージ:システムメッセージ、専用通知メッセージを前記端末に伝送するモードのうちの少なくとも1つを通して、無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用することを判定する、請求項44に記載の方法。
  49. 前記システムメッセージまたは専用通知メッセージは、前記無線ベアラが簡略化PDCP機能を使用するための命令を搬送する、請求項48に記載の方法。
  50. 基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    前記端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを受信するように構成される、第1の受信機モジュールであって、前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第1の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、第1の受信機モジュールと、
    前記端末アイデンティティ情報に合致するコンテキスト情報を検索するように構成される、検索モジュールと、
    前記コンテキスト情報が見出されるときに、前記端末との接続を再開するために前記コンテキスト情報を使用するように構成される、第1の再開モジュールと
    を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
  51. 端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    端末アイデンティティ情報を搬送する第1の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第1の伝送モジュールを備え、
    前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記要求メッセージは、端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
  52. 基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    前記端末によって伝送される、データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを受信するように構成される、第2の受信機モジュールであって、前記データ伝送モード情報は、前記端末のデータ伝送モードを示すために使用される、第2の受信機モジュールと、
    前記データ伝送モード情報に基づいて、前記端末とネットワークとの間の接続のリソースを構成するように構成される、構成モジュールと
    を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
  53. 端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    データ伝送モード情報を搬送する第2の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第2の伝送モジュールを備え、
    前記データ伝送モード情報は、前記端末のデータ伝送モードを示すために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
  54. 端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    基地局によって伝送され、前記基地局が前記端末との接続を確立または再開することを示すために使用される、第1の応答メッセージを受信するように構成される、第3の受信機モジュールと、
    前記第1の応答メッセージの中で搬送される無線リソース構成インジケーションに基づいて、無線リソース構成を実行するモードを判定するように構成される、第1の判定モジュールと
    を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
  55. 端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    端末アイデンティティ情報を搬送し、RRC接続プロセス完了を示すために使用される、メッセージを基地局に伝送するように構成される、第3の伝送モジュールを備え、
    前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
  56. 基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    前記端末によって伝送される、端末アイデンティティ情報を搬送する、第3の要求メッセージを受信するように構成される、第4の受信機モジュールであって、前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第3の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように前記基地局に要求するために使用される、第4の受信機モジュールと、
    前記第3の要求メッセージインジケーションに基づいて、前記端末との接続を確立または再開するようにネットワーク側に通知するように構成される、処理モジュールと
    を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
  57. 端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    端末アイデンティティ情報を搬送する第3の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第4の伝送モジュールを備え、
    前記端末アイデンティティ情報は、前記端末のアイデンティティを示すために使用され、前記第3の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を確立または再開するように前記基地局に要求するために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
  58. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    基地局が、前記端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信することであって、前記第4の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、ことと、
    前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報に基づいて前記端末との接続を再開することと
    を含む、方法。
  59. 前記基地局が、前記端末によって伝送される、前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記第4の要求メッセージを受信する前に、前記方法はさらに、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に配分することを含む、請求項58に記載の方法。
  60. 前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に配分することは、コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に伝送することを含む、請求項59に記載の方法。
  61. 前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に配分することは、
    前記コンテキスト情報が接続一時停止メッセージを通して一時停止されるときに、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に伝送すること、および/または
    前記コンテキスト情報が接続解放メッセージを通して一時停止されるときに、前記基地局が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を前記端末に伝送すること
    を含む、請求項59に記載の方法。
  62. 前記基地局が、前記端末によって伝送される、前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記第4の要求メッセージを受信する前に、前記方法はさらに、前記基地局が、前記第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを前記端末に配分することを含む、請求項58に記載の方法。
  63. 前記基地局が、前記第4の要求メッセージの伝送のために要求される前記リソースを前記端末に配分することは、以下:
    前記基地局が、前記端末に伝送されるランダムアクセス応答メッセージの中で前記リソースを示すことと、
    前記基地局が、前記端末に伝送される、チャネルフォーマットメッセージまたはランダムアクセス応答メッセージを搬送する媒体アクセス制御パッケージの中で前記リソースを示すことと
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項62に記載の方法。
  64. 前記第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または前記再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備える、請求項58〜請求項63のいずれかに記載の方法。
  65. 前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記メッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える、請求項64に記載の方法。
  66. 前記再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備える、請求項58〜請求項63のいずれかに記載の方法。
  67. 前記端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値である、請求項66に記載の方法。
  68. 前記グローバルセルアイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの前記グローバルセルアイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶するセルの前記グローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、請求項66に記載の方法。
  69. 前記物理的セルアイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの前記物理的セルアイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶するセルの前記物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、請求項66に記載の方法。
  70. 前記基地局アイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の前記基地局アイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶する基地局の前記基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、請求項66に記載の方法。
  71. 前記事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備える、請求項66に記載の方法。
  72. 端末とネットワークとの間の接続処理のための方法であって、
    前記端末が、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送することを含み、
    前記第4の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用され、前記再開アイデンティティ情報は、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するために使用される、方法。
  73. 前記端末が、前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記第4の要求メッセージを前記基地局に伝送する前に、前記方法はさらに、
    前記端末が、セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、前記再開アイデンティティ情報を生成するために使用される情報の全てまたは一部を取得すること、または
    前記端末が、前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を構築すること、または
    前記端末が、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信すること
    を含む、請求項72に記載の方法。
  74. 前記端末が、前記セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、前記再開アイデンティティ情報を生成するために使用される前記情報の全てまたは一部を取得することは、
    前記端末が、前記セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、グローバルセルアイデンティティを取得すること、および/または
    前記端末が、前記セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、物理的セルアイデンティティを取得すること、および/または
    前記端末が、前記セルのシステムメッセージを読み取ることを通して、基地局アイデンティティを取得すること
    を含む、請求項73に記載の方法。
  75. 前記端末が、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することは、コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記端末が、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することを含む、請求項73に記載の方法。
  76. 前記コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記端末が、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信することは、
    前記コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記端末が、接続一時停止メッセージを通して、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信すること、および/または
    前記コンテキスト情報が一時停止されるときに、前記端末が、接続解放メッセージを通して、前記基地局によって配分される前記再開アイデンティティ情報の全てまたは一部を受信すること
    を含む、請求項75に記載の方法。
  77. 前記端末が、前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記第4の要求メッセージを前記基地局に伝送する前に、前記方法はさらに、前記端末が、前記基地局によって配分される前記第4の要求メッセージの伝送のために要求されるリソースを受信することを含む、請求項72に記載の方法。
  78. 前記端末が、前記基地局によって配分される前記第4の要求メッセージの伝送のために要求される前記リソースを受信することは、
    前記端末が、ランダムアクセス応答メッセージの中で前記基地局によって示される前記リソースを受信すること、および/または
    前記端末が、チャネルフォーマットメッセージまたはランダムアクセス応答メッセージを搬送する媒体アクセス制御(MAC)パッケージの中で前記基地局によって示される前記リソースを受信することと
    を含む、請求項77に記載の方法。
  79. 前記端末が、前記基地局によって配分される前記第4の要求メッセージの伝送のために要求される前記リソースを受信した後、前記方法はさらに、前記端末が、前記リソースに基づいて前記再開アイデンティティ情報を構築することを含む、請求項77に記載の方法。
  80. 前記端末が、前記リソースに基づいて前記再開アイデンティティ情報を構築することは、前記端末が、異なるサイズのリソースに基づいて、異なる再開アイデンティティ情報を構築することを含む、請求項79に記載の方法。
  81. 前記端末が、リソースに基づいて再開アイデンティティ情報を構築することは、前記端末が、前記再開アイデンティティ情報を構築するために前記端末コンテキストアイデンティティおよび事前設定情報を使用することを含み、
    事前設定情報は、以下:前記グローバルセルアイデンティティの全てまたは一部、前記物理的セルアイデンティティの全てまたは一部、前記基地局アイデンティティの全てまたは一部のうちの1つを備える、請求項79〜請求項80のいずれかに記載の方法。
  82. 前記第4の要求メッセージは、以下:再開要求メッセージ、または前記再開アイデンティティ情報を搬送するメッセージのうちの1つを備える、請求項72〜請求項80のいずれかに記載の方法。
  83. 前記再開アイデンティティ情報を搬送する前記メッセージは、以下:無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージ、およびRRC接続再確立要求メッセージのうちの少なくとも1つを備える、請求項82に記載の方法。
  84. 前記再開アイデンティティ情報は、以下:端末コンテキストアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、物理的セルアイデンティティ、基地局アイデンティティ、および事前設定ビット長値のうちの少なくとも1つを備える、請求項72〜請求項80のいずれかに記載の方法。
  85. 前記端末コンテキストアイデンティティは、16ビット値である、請求項72〜請求項80のいずれかに記載の方法。
  86. 前記グローバルセルアイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの前記グローバルセルアイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶するセルの前記グローバルセルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、請求項72〜請求項80のいずれかに記載の方法。
  87. 前記物理的セルアイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときのセルの前記物理的セルアイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶するセルの前記物理的セルアイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、請求項72〜請求項80のいずれかに記載の方法。
  88. 前記基地局アイデンティティは、以下:前記コンテキスト情報が一時停止されるときの基地局の前記基地局アイデンティティ、前記端末コンテキスト情報を記憶する基地局の前記基地局アイデンティティのうちの少なくとも1つを備える、請求項72〜請求項80のいずれかに記載の方法。
  89. 前記事前設定ビット長値は、以下:設定ビット長値、16ビット〜44ビットの間の長値のうちの少なくとも1つを備える、請求項72〜請求項80のいずれかに記載の方法。
  90. 基地局に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    前記端末によって伝送される、再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを受信するように構成される、第7の受信機モジュールであって、前記第4の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用される、第7の受信機モジュールと、
    前記再開アイデンティティ情報に基づいて前記端末との接続を再開するように構成される、第3の再開モジュールと
    を備える、端末とネットワーク接続処理装置。
  91. 端末に適用可能である、端末とネットワーク接続処理装置であって、
    再開アイデンティティ情報を搬送する第4の要求メッセージを基地局に伝送するように構成される、第7の伝送モジュールを備え、
    前記第4の要求メッセージは、前記端末とネットワークとの間の接続を再開するように前記基地局に要求するために使用され、前記再開アイデンティティ情報は、前記端末とネットワークとの間の前記接続を再開するために使用される、端末とネットワーク接続処理装置。
JP2018540465A 2016-02-05 2017-02-04 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス Active JP6811782B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610082768.7 2016-02-05
CN201610082768 2016-02-05
CN201610113478.4A CN107046735B (zh) 2016-02-05 2016-02-26 终端与网络间连接处理方法和装置
CN201610113478.4 2016-02-26
PCT/CN2017/072872 WO2017133678A1 (zh) 2016-02-05 2017-02-04 终端与网络间连接处理方法和装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020207306A Division JP7273020B2 (ja) 2016-02-05 2020-12-15 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019508959A true JP2019508959A (ja) 2019-03-28
JP2019508959A5 JP2019508959A5 (ja) 2020-04-09
JP6811782B2 JP6811782B2 (ja) 2021-01-13

Family

ID=59543762

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018540465A Active JP6811782B2 (ja) 2016-02-05 2017-02-04 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス
JP2020207306A Active JP7273020B2 (ja) 2016-02-05 2020-12-15 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020207306A Active JP7273020B2 (ja) 2016-02-05 2020-12-15 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス

Country Status (5)

Country Link
US (2) US10609751B2 (ja)
EP (2) EP3413621A4 (ja)
JP (2) JP6811782B2 (ja)
KR (1) KR102243750B1 (ja)
CN (2) CN111866819B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044846A (ja) * 2016-02-05 2021-03-18 中▲興▼通▲訊▼股▲ふぇん▼有限公司Zte Corporation 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107295578B (zh) * 2016-03-30 2020-01-21 中兴通讯股份有限公司 一种无线通信方法和设备
WO2017196146A1 (ko) * 2016-05-12 2017-11-16 삼성전자 주식회사 단말의 전력을 절약하기 위한 방법 및 장치
US11172532B2 (en) * 2016-08-16 2021-11-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Network-controlled RRC resume via paging or RAR
CN109756971A (zh) * 2017-08-24 2019-05-14 中国移动通信有限公司研究院 去激活态ue异常处理方法、设备和计算机可读存储介质
WO2019056271A1 (zh) 2017-09-21 2019-03-28 北京小米移动软件有限公司 网络连接方法及装置
WO2019084790A1 (zh) * 2017-10-31 2019-05-09 Oppo广东移动通信有限公司 上下文标识的指示方法、获取方法、用户设备及基站
CN109756891A (zh) * 2017-11-08 2019-05-14 夏普株式会社 数据传输方法、设备和存储介质
WO2019096265A1 (zh) * 2017-11-16 2019-05-23 华为技术有限公司 一种请求恢复连接的方法及装置
CN109803259B (zh) * 2017-11-16 2020-03-17 华为技术有限公司 一种请求恢复连接的方法及装置
AU2018374116B2 (en) 2017-11-29 2021-07-15 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Method for reestablishing RRC connection, terminal and storage medium
CN110012553B (zh) * 2018-01-04 2021-04-20 维沃移动通信有限公司 会话控制方法、网络设备及终端
CN116017785A (zh) 2018-02-09 2023-04-25 中兴通讯股份有限公司 Rrc状态转换方法、终端、cu、du和计算机可读存储介质
CN110149630A (zh) * 2018-02-11 2019-08-20 华为技术有限公司 一种安全算法的协商、发送方法及装置
CN110167101A (zh) * 2018-02-11 2019-08-23 中国移动通信有限公司研究院 接入控制方法及装置、通信设备及存储介质
KR102468531B1 (ko) 2018-05-07 2022-11-18 광동 오포 모바일 텔레커뮤니케이션즈 코포레이션 리미티드 Rrc 연결의 복구 방법 및 복구 장치
CN110475300A (zh) * 2018-05-10 2019-11-19 中兴通讯股份有限公司 通信连接方法、装置、基站、终端及计算机可读存储介质
CN108886824B (zh) * 2018-06-14 2022-04-29 北京小米移动软件有限公司 信息发送方法、接收方法、装置、设备及存储介质
CN110636565B (zh) * 2018-06-21 2021-01-22 电信科学技术研究院有限公司 Rrc非活跃状态下的数据传输方法、装置、终端及设备
CN110636641B (zh) * 2018-06-25 2021-10-15 维沃移动通信有限公司 一种ca配置信息的处理方法和终端
CN110677849B (zh) * 2018-07-02 2023-06-02 中兴通讯股份有限公司 一种通信终端的隐私保护方法、装置、设备及存储介质
WO2020010497A1 (zh) * 2018-07-09 2020-01-16 华为技术有限公司 通信方法、设备及系统
CN110753356B (zh) * 2018-07-23 2023-05-05 中国移动通信有限公司研究院 一种使能用户面优化功能的方法、装置和存储介质
CN110831260B (zh) * 2018-08-10 2022-04-22 大唐移动通信设备有限公司 Rrc连接恢复的处理方法、装置及终端
WO2022082770A1 (zh) * 2020-10-23 2022-04-28 华为技术有限公司 一种数据处理的方法和装置
CN114828158B (zh) * 2021-01-22 2024-04-05 大唐移动通信设备有限公司 信息传输方法、装置、基站及介质
US11363049B1 (en) 2021-03-25 2022-06-14 Bank Of America Corporation Information security system and method for anomaly detection in data transmission
CN117796023A (zh) * 2021-09-03 2024-03-29 苹果公司 用于扩展现实(xr)设备的数据传输流量信息指示的方法和装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130260810A1 (en) * 2012-03-27 2013-10-03 Research In Motion Limited RE-ESTABLISHMENT OF SUSPENDED RRC CONNECTION AT A DIFFERENT eNB
KR20150020177A (ko) * 2012-03-26 2015-02-25 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 단말 상태 천이 시 이동 정보 보존 및 이종 셀 네트워크에서 효과적으로 재 접속하는 방법 및 장치

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101374331B (zh) * 2007-08-20 2011-06-01 华为技术有限公司 配置无线链路控制层序列号的方法、系统和设备
CN101511079B (zh) * 2007-11-01 2010-10-27 华为技术有限公司 一种通过演进网络临时标识接入旧有网络的方法和装置
CN101483927B (zh) * 2008-01-08 2011-05-04 华为技术有限公司 检测无线链路失败的方法及设备
US8396037B2 (en) * 2008-06-23 2013-03-12 Htc Corporation Method for synchronizing PDCP operations after RRC connection re-establishment in a wireless communication system and related apparatus thereof
CN101888684A (zh) 2009-05-14 2010-11-17 中兴通讯股份有限公司 无线资源控制连接重建失败后快速连接建立的方法及系统
CN102340886B (zh) * 2010-07-22 2014-04-16 大唐移动通信设备有限公司 一种重建立rrc连接的方法、装置及系统
CN102685895B (zh) 2011-03-11 2015-02-04 华为技术有限公司 一种上行数据的调度方法、系统及装置
EP2557889B1 (en) 2011-08-12 2019-07-17 BlackBerry Limited Simplified ue + enb messaging
US9055560B2 (en) * 2012-01-18 2015-06-09 Mediatek Inc. Method of enhanced connection recovery and loss-less data recovery
US9295095B2 (en) * 2012-03-27 2016-03-22 Blackberry Limited UE preference indicator for suspension
US9247575B2 (en) * 2012-03-27 2016-01-26 Blackberry Limited eNB storing RRC configuration information at another network component
KR102040883B1 (ko) * 2012-08-23 2019-11-05 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 무선 시스템에서의 다중 스케줄러들을 이용한 동작
WO2014071599A1 (en) * 2012-11-09 2014-05-15 Nokia Corporation Methods and apparatuses of radio resource control connection recovery
EP3078236A1 (en) * 2013-12-06 2016-10-12 Interdigital Patent Holdings, Inc. Layered connectivity in wireless systems
CN104936269B (zh) * 2014-03-18 2019-06-11 华为终端有限公司 一种传输心跳消息的方法和装置
US10368277B2 (en) * 2015-06-05 2019-07-30 Lg Electronics Inc. Method for transmitting data by terminal in wireless communication system supporting high-speed uplink, and apparatus for same
WO2017107073A1 (zh) 2015-12-22 2017-06-29 华为技术有限公司 数据传输处理方法、用户设备和基站
RU2019106527A (ru) * 2016-01-08 2019-03-28 Телефонактиеболагет Лм Эрикссон (Пабл) Способ и устройство управления радиоресурсами
CN111866819B (zh) * 2016-02-05 2022-09-13 中兴通讯股份有限公司 终端与网络间连接处理方法和装置
US10681767B2 (en) * 2016-02-05 2020-06-09 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for performing RRC connection resume in wireless communication system
EP3412057B1 (en) * 2016-02-05 2019-11-06 Intel Corporation Packet data convergence protocol (pdcp) operation in a transparent mode
CN107872876B (zh) * 2016-09-23 2021-07-16 华为技术有限公司 消息的发送方法和装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150020177A (ko) * 2012-03-26 2015-02-25 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 단말 상태 천이 시 이동 정보 보존 및 이종 셀 네트워크에서 효과적으로 재 접속하는 방법 및 장치
US20130260810A1 (en) * 2012-03-27 2013-10-03 Research In Motion Limited RE-ESTABLISHMENT OF SUSPENDED RRC CONNECTION AT A DIFFERENT eNB

Non-Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CATT: "Open Issues of Solution 18[online]", 3GPP TSG RAN WG2 ADHOC_2016_01_LTE_NB_IOT R2-160460, JPN6020014799, 12 January 2016 (2016-01-12), ISSN: 0004257257 *
ERICSSON: "RRC Connection Suspend and Resume[online]", 3GPP TSG RAN WG2 ADHOC_2016_01_LTE_NB_IOT R2-160475, JPN6020014797, 13 January 2016 (2016-01-13), ISSN: 0004257256 *
HUAWEI, HISILICON, NEUL LTD.: "Discussion on RRC Connection Suspension and Resumption[online]", 3GPP TSG RAN WG2 ADHOC_2016_01_LTE_NB_IOT R2-160431, JPN6020014803, 13 January 2016 (2016-01-13), ISSN: 0004257259 *
SAMSUNG: "RRC aspects of Suspend/Resume Procedure[online]", 3GPP TSG RAN WG2 ADHOC_2016_01_LTE_NB_IOT R2-160522, JPN6020014801, 13 January 2016 (2016-01-13), ISSN: 0004257258 *
ZTE: "Suspend and resume within the same eNB[online]", 3GPP TSG-RAN WG3#91BIS R3-160792, JPN6020044652, 1 April 2016 (2016-04-01), ISSN: 0004391702 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044846A (ja) * 2016-02-05 2021-03-18 中▲興▼通▲訊▼股▲ふぇん▼有限公司Zte Corporation 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス
JP7273020B2 (ja) 2016-02-05 2023-05-12 中興通訊股▲ふん▼有限公司 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス

Also Published As

Publication number Publication date
CN111866819B (zh) 2022-09-13
US20190045570A1 (en) 2019-02-07
JP2021044846A (ja) 2021-03-18
EP3413621A1 (en) 2018-12-12
US20200187288A1 (en) 2020-06-11
KR102243750B1 (ko) 2021-04-26
US10973073B2 (en) 2021-04-06
JP7273020B2 (ja) 2023-05-12
EP4243558A2 (en) 2023-09-13
EP4243558A3 (en) 2023-10-11
CN107046735A (zh) 2017-08-15
KR20180112814A (ko) 2018-10-12
JP6811782B2 (ja) 2021-01-13
CN107046735B (zh) 2020-07-28
EP3413621A4 (en) 2019-03-13
US10609751B2 (en) 2020-03-31
CN111866819A (zh) 2020-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7273020B2 (ja) 端末とネットワークとの間の接続を処理するための方法およびデバイス
EP4106410A1 (en) Sidelink relay communication method and apparatus, device and medium
WO2016161867A1 (zh) 终端直通中继节点的确定、使用方法及装置
CN109792287B (zh) 一种传输响应消息的方法和装置
CN109417695A (zh) 一种通信路径转换方法及设备
KR101900356B1 (ko) 무선 자원 제어(rrc) 메시지 처리 방법, 장치, 및 시스템
WO2018063082A1 (en) Radio resource control connection establishment
US10491471B2 (en) Radio configuration method for wearable device, related device, and base station
WO2019192492A1 (zh) 一种请求系统信息的指示方法、相关设备及系统
WO2017133678A1 (zh) 终端与网络间连接处理方法和装置
WO2022001928A1 (zh) 通信的方法和装置
WO2022127582A1 (zh) 一种通信方法、装置及系统
EP4044570A1 (en) Communication method and apparatus
CN112565315B (zh) 位置信息获取、位置服务配置方法和通信设备
CN109076642B (zh) 一种ran服务器、无线通信系统和终端附着方法
CN108029154B (zh) 无线承载管理方法、装置及系统
JP2020519063A (ja) 端末ページングの方法、装置及びシステム
JP7083849B2 (ja) 通信方法、装置、およびシステム
CN113518476A (zh) 通信方法及装置
CN115066930B (zh) 一种网络设备切换的方法及装置
WO2023123432A1 (zh) 无线通信的方法、终端和网络设备
WO2023185956A1 (zh) 基于侧行链路的通信方法、装置、存储介质和芯片系统
CN116017393A (zh) 通信方法、装置及系统
CN116636255A (zh) 小区重选场景下的数据传输方法、装置、设备及存储介质
WO2018112931A1 (zh) 一种信令重定向方法及相关设备

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181003

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200302

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200302

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200427

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6811782

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250