JP2019508620A - 保持カラーを使用するスタンプ型可変形状ターボチャージャーレバー - Google Patents

保持カラーを使用するスタンプ型可変形状ターボチャージャーレバー Download PDF

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Abstract

可変タービン形状(VTG)を有するターボチャージャー用ピボットシャフトアセンブリが提供される。ピボットシャフトアセンブリは、ピボットシャフトと、ピボットシャフトから延びるピボットフォークと、ピボットシャフト上に配置されたVTGレバーと、VTGレバーが保持カラー及びピボットシャフトと軸方向に整列されるように、ピボットシャフトに軸方向に結合された保持カラーと、を含むことができる。【選択図】 図3

Description

本開示は、一般に、可変形状(variable geometry)を有するターボチャージャーに関し、より詳細には、ピボットシャフトアセンブリ及びその製造方法に関する。
ターボチャージャーは、通常吸引される構成で可能なものよりも高密度でエンジン吸気部に空気を伝達する強制誘導システムの一種である。一般に、ターボチャージャーは、エンジン排気マニホールドからの排気流を収容するためのタービン入口及びタービンホイールを備えたタービンハウジングだけでなく、濾過された空気を収容するためのコンプレッサー入口及びコンプレッサーホイールを備えたコンプレッサーハウジングを含む。より具体的に、タービンハウジングを通る排気ガスの流れは、タービンホイールを駆動させ、次いで、コンプレッサーホイールを駆動させて濾過された空気をコンプレッサーハウジング内に吸引する。使用済み排気ガスは、タービンハウジングのエクスデュサー(exducer)から車両排気システムのダウンパイプ(downpipe)を通って抽出され、一方、圧縮された吸引空気は、コンプレッサー排出部を通って放出され、通常的にインタクーラーを介してエンジン吸気部に伝達される。
タービン段によって発生された動力は、タービン入口からタービンエクスデュサーまでの膨張比であるタービン段全体にわたる膨張比の関数である。タービン動力の範囲は、他のパラメーターの中でタービン段を通る流れの関数である。シャフト及びホイールに対するタービン段によって発生された動力は、コンプレッサーホイールを駆動させて一部の残留運動エネルギー及び熱と静圧(static pressure)の組み合わせを生成する。より多くの燃料の燃焼を許容することにより、所定のエンジンから出力される動力は、エンジン重量を顕著に増加させることなく、増加することができる。さらに、より小さなターボチャージャーエンジンがより大きな通常的に吸引されるエンジンを代替することができるので、ターボチャージャーはまた、車両の質量及び空力前面面積(aerodynamic frontal area)を顕著に減少させることができる。これらの利点及び他の利点のために、ターボチャージャーシステムは、自然に吸引される構成よりも繰り返し選択され、ターボチャージャーに対する漸進的な改良が引き続き開発されている。
最も基本的な形態において、ターボチャージャーは固定型タービンハウジングを使用し、ここで、タービンハウジングボリュートの形状及び体積は、設計ステップで決定され、所定の位置にキャスティングされる。固定型タービンハウジングは、最も少ない部品を備えるため、単純に最もコスト効果的なオプションである。1つの改良例において、ボリュートは、所定の位置にキャスティングされるが、ボリュートは、ダクトによってエクスデュサーに流動的に連結され、ダクトを通る流れは、ウエストゲートバルブ(wastegate valve)によって制御される。ウエストゲートダクトの出口がタービンホイールの下流であるボリュートのエクスデュサー側にあるので、ウエストゲートを通る流れは、タービンホイールに伝達された動力に寄与せずにタービンホイールをバイパスすることができる。さらなる改良例では、回転ベーン(rotating vane)、スライディングセクションまたはリング、または調整ガイドベーンがタービンの形状を調整するのに使用される。調整可能な形状を有する従来の一部のターボチャージャーは、可変形状タービンまたはターボチャージャー(VGT)、可変ノズルタービン(VNT)、及び可変形状(VG)または可変タービン形状(VTG)を有する他のターボチャージャーを含む。
一般に、VTGターボチャージャーは、一対のベーンリング及び/または1つのベーンリングとノズル壁との間で回転するように取り付けられた調整可能なガイドベーンを使用する。ベーンは、タービンホイールへの排気ガス流を調節することによって、排気ガス背圧及びターボチャージャー速度を制御するように調整される。多くの構成において、ベーンは、ベーンレバーアセンブリを通して回転され、ベーンレバーアセンブリは、調整リングに結合され、調整リングは、アクチュエーターに連結されるピボットシャフトアセンブリを介してさらに回転される。例えば、図1に示したように、従来のピボットシャフトアセンブリ100は、ピボットシャフト102、ピボットフォーク104、ピボットシャフト102から枢動可能に延びるVTGレバー106、及び1つ以上のブッシング108を含むことができる。図1に示したピボットシャフトアセンブリ及びそのレバーは、通常、調整リングを介して対応するベーンにトルクを伝達するために十分な摩擦または圧入(press fitment)を維持する必要がある。これらの基準を満たすために、レバー及びその形状は、金属射出成形(MIM)、粉末冶金(PM)などのようなより高価で時間のかかる工程を用いて、注意深く形成する必要があり、スタンピング(stamping)または他のよりコスト効率的で簡単な工程によって形成されることはできない。
したがって、可変形状に関連するすべての利点を有するが、ターボチャージャーを製造するのにおいて、より少ないコスト及び遅延でターボチャージャーを提供する必要がある。本開示は、前述の従来技術の欠点及び短所のうちの1つ以上を解決することに関する。しかしながら、任意の特定の問題の解決策は、記載された範囲を除いて、本開示または添付の請求項の範囲を限定するものではないことを理解すべきである。
本発明の一態様では、可変タービン形状(VTG)を有するターボチャージャー用ピボットシャフトアセンブリが提供される。ピボットシャフトアセンブリは、ピボットシャフトと、ピボットシャフトから延びるピボットフォークと、ピボットシャフト上に配置されたVTGレバーと、VTGレバーが保持カラー及びピボットシャフトと軸方向に整列されるように、ピボットシャフトに軸方向に結合された保持カラー(retention collar)とを含むことができる。
本開示の他の態様では、VTGターボチャージャー用ピボットシャフトアセンブリが提供される。ピボットシャフトアセンブリは、ピボットシャフトと、ピボットシャフトから延びるピボットフォークと、ピボットシャフト上に配置されたVTGレバーと、VTGレバーが保持カラー及びピボットシャフトと軸方向に整列するように、ピボットシャフトに軸方向に結合された保持カラーと、ベーンレバーが保持カラーと支持カラーとの間に配置されるように、取り付けシャフトに軸方向に結合された支持カラーとを含むことができる。
本開示のまた他の態様では、VTGターボチャージャー用ピボットシャフトアセンブリを製造する方法が提供される。前記方法は、ピボットシャフトを提供するステップと、ピボットシャフトを軸方向に収容するためのサイズ決めされたVTGレバーをスタンピングするステップと、ピボットシャフトを軸方向に収容するためのサイズ決めされた保持カラーを提供するステップと、保持カラーを使用してピボットシャフト上にVTGレバーを結合するステップと、を含むことができる。
これらと他の態様及び特徴は、添付図面と共に以下の詳細な説明を読むとき、より容易に理解されるであろう。
図1は、従来技術のピボットシャフトアセンブリの部分斜視図である。 図2は、可変形状を有し、本開示の教示にしたがって構成された1つの典型的なピボットシャフトアセンブリを使用するターボチャージャーの部分断面斜視図である。 図3は、本開示の教示にしたがって構成された他の典型的なピボットシャフトアセンブリの部分斜視図である。 図4は、図3の典型的なピボットシャフトアセンブリの部分断面図である。 図5は、本開示の教示にしたがって構成された他の典型的なピボットシャフトアセンブリの部分断面図である。 図6は、本開示の教示によるピボットシャフトアセンブリを製造するために使用され得る典型的な開示方法を示すフローチャートである。
特定の典型的な実施形態に対して以下の詳細な説明が提供されるが、図面は、必ずしも実際の縮尺ではなく、開示された実施形態は、時には図式的に、かつ部分的に図示することと理解されるべきである。また、特定の例において、開示された主題の理解のために必要ではないか、または他の詳細な事項を理解することをあまりにも困難にすることは省略され得る。したがって、本開示は、本明細書に説明され示されている特定の実施形態に限定されるのではなく、全体開示及び特許請求の範囲とともに、それらの均等物を公正に読むことに限定されることと理解されるべきである。
先ず、図2を参照すると、可変形状または可変タービン形状(VTG)を有するターボチャージャー202内に実装される従来技術のピボットシャフトアセンブリ200の典型的な実施形態が提供される。示されたように、ターボチャージャー202は、調整リング204、ベーンリング206、及び複数のベーンレバーアセンブリ208を含むことができる。より具体的には、調整リング204は、例えば、1つ以上の調整ピン212の円周方向の動きなどを介して関連するベーンリング206に対してターボチャージャー中心線210の周りに回転することができる。さらに、調整リング204の回転は、複数のピボットブロック214がターボチャージャー中心線210の周りに円周方向に回転するようにし、それに結合された各々のベーンレバー216もそれぞれのベーンシャフト中心線218の周りに回転するように構成され得る。また、ベーンレバー216をベーンシャフト中心線218の周りに回転させることは、対応するベーンシャフト220及びベーン222がターボチャージャー202に対して回転するようにするか、枢動させるか、または他に位置を変更させることができる。
図2に示したように、従来技術のピボットシャフトアセンブリ200は、究極的にベーン222がターボチャージャー202に対して回転するようにするか、または枢動させるか、または位置を調整するようにするために、調整ピン212及びこれにより、調整リング204をターボチャージャー中心線210の周りに円周方向に回転させるために使用され得る。ピボットシャフトアセンブリ200は、一般に、ピボットシャフト224、ピボットフォーク226、VTGレバー228、及び1つ以上のブッシング230を含むことができる。ピボットシャフト224は、調整リング204から軸方向に延びてVTGレバー228に取り付けられ得る。ピボットフォーク226は、調整リング204に最も近接したピボットシャフト224の端部から半径方向外側に延びることができ、調整リング204の調整ピン212に結合するように構成され得る。VTGレバー228は、支持端部232及びリンケージ端部234から構成されることができ、ここで、支持端部232は、ピボットシャフト224上に配置されるか、ピボットシャフト224に結合され、ピボットシャフト224のリンケージ端部234は、示されないアクチュエーターによって作動可能なリンケージ236に結合される。ブッシング230は、ピボットシャフト224に軸方向に回転可能に結合されることができ、ピボットシャフト224に対してVTGレバー228を少なくとも部分的に支持し、軸方向に整列するように構成され得る。
次に、図3を参照すると、本開示にしたがって構成され、修正されたまたは従来のターボチャージャー202と共に使用され得る改良されたピボットシャフトアセンブリ300の1つの典型的な実施形態が提供される。示されたように、ピボットシャフトアセンブリ300は、一般に、少なくともピボットシャフト302、ピボットフォーク304、VTGレバー306、1つ以上のブッシング308、及び保持カラー310を含むことができる。ピボットシャフト302は、調整リング204から軸方向に延びてVTGレバー306に取り付けられ得る。ピボットフォーク304は、調整リング204に最も近接したピボットシャフト302の端部から半径方向外側に延びることができ、調整リング204の調整ピン212に結合するか、他に係合するように構成され得る。VTGレバー306は、支持端部312及びリンケージ端部314から構成されることができ、ここで、支持端部312は、ピボットシャフト302上に配置されるか、またはピボットシャフト302に結合され、ピボットシャフト302のリンケージ端部314は、リンケージ236を介してアクチュエーターに結合される。ブッシング308は、ピボットシャフト302に軸方向に結合されることができ、ピボットシャフト302に対してVTGレバー306を少なくとも部分的に支持し、軸方向に整列するように構成され得る。
図1及び図2に示したように、従来技術のピボットシャフトアセンブリ100、200とは対照的に、図3のピボットシャフトアセンブリ300は、保持カラー310を使用して、ピボットシャフト302に対してVTGレバー306をさらに支持することができる。図3に示したように、保持カラー310は、ピボットシャフト302及びVTGレバー306のうちの1つ以上に軸方向に結合されることができ、VTGレバー306を保持カラー310及びピボットシャフト302のそれぞれと整列させるように構成された方式で、ピボットシャフト302及び/またはブッシング308とインタフェースするように設計され得る。例えば図4にさらに示したように、保持カラー310は、ピボットシャフト302上に軸方向に結合するように、構成されることができ、また、VTGレバー306をピボットシャフト302またはその拡大されたセクション上に堅固に当接させることができる。代替的に、例えば図5に示したように、保持カラー310は、ピボットシャフト302上に軸方向に結合するように構成され得る一方、VTGレバー306は、保持カラー310の外周上に堅固に結合され得る。
いずれかの構成において、保持カラー310は、VTGレバー306の堅固で適切な整列を維持し、ピボットシャフト302とVTGレバー306との間の効果的なトルク伝達を保障するのに十分な圧入、熔接、クリンチング、または任意の他の適切な技術によって、VTGレバー306及びピボットシャフト302のうちの1つ以上に堅固に結合され得る。また、ブッシング308は省略され得るが、1つが提供される場合、保持カラー310は、ブッシング308と共に機能してVTGレバー306をさらに支持し、整列するように構成され得る。例えば、図4の実施形態に示したように、保持カラー310は、少なくとも部分的にブッシング308に対してVTGレバー306を当接させるように構成されるか、VTGレバー306が保持カラー310とブッシング308との間に配置され、支持されるように構成され得る。特定の構成のみが提供されるが、他の比較可能で適切な構成が当業者には明らかであろう。
また、図3〜図5を参照すると、保持カラー310によって提供された追加支持及び軸方向の補強は、構造的無欠性を損傷させるとか、他の悪影響を示すことなく、VTGレバー306自体の設計が従来技術のアセンブリよりもかなり簡単になることができるようにする。図3〜図5の実施形態の各々に示されたように、及び図1の従来技術のVTGレバー106と比較して、VTGレバー306の全体の厚さは、実質的により薄く、VTGレバー306の形状または構造は、比較的より簡単である。さらに、VTGレバー306が減少した厚さだけでなく、より複雑でない設計及び形状を含むので、VTGレバー306は、スタンピングなどのようなより速く、より容易でよりコスト効率的な製造技術または工程を用いて構成され得る。例えば、本開示のVTGレバー306は、スタンピング工程によって達成可能な厚さである4mm未満のおおよその厚さを有することができ、依然としてVTGレバー306に十分なトルク伝達を可能にする一方に、従来技術のものは、匹敵するトルク伝達を提供するために、典型的なスタンピング工程によって達成できない厚さであるおおよそ6〜8mmの厚さである必要があり得る。減少したコストで本明細書に開示された全体的に減少した厚さのVTGレバー306を製造することができるスタンピング以外の技術または工程は、当業者に明らかであり、また匹敵する結果を達成するために使用されることもできる。
次に、図6を参照すると、本開示のピボットシャフトアセンブリ300を製造する1つの典型的な方法400が提供される。ブロック402に示されたように、及び図3〜図5に開示された実施形態にしたがって、方法400は、最初に、ピボットシャフトアセンブリ300のピボットシャフト302を提供するか、または形成することができる。例えば、図2のターボチャージャー202において、または他の匹敵するVTGにおいて、ピボットシャフト302は、調整リング204から延びて対応するVTGレバー306に取り付けられるように設計され得る。ブロック404において、方法400は、適切なスタンピング工程によって全体的に減少した厚さで図3〜図5のピボットシャフトアセンブリ300のVTGレバー306を形成することができる。また、ブロック404のスタンピング工程は、支持端部312がピボットシャフト302を収容するためにサイズ決めされるように、及びリンケージ端部314がリンケージ236を収容し、それによって、アクチュエーターなどに結合するためにサイズ決めされるように、支持端部312及びリンケージ端部314を有するVTGレバー306を形成するように構成され得る。
図6のブロック406によって、方法400は、ピボットシャフトアセンブリ300のピボットシャフト302を軸方向に収容するためのサイズ決めされた保持カラー310を提供または形成するように構成され得る。選択的にまたは追加的に、ブロック408において、方法400は、例えば、VTGレバー306が保持カラー310と1つ以上のブッシング308との間に堅固に嵌合または保持されるように、ピボットシャフト302を軸方向に収容し、VTGレバー306を支持するためのサイズ決めされた1つ以上のブッシング308を提供または形成するように構成され得る。さらに、ブロック410において、方法400は、例えば、図3〜図5に示された任意の構成において、保持カラー310を使用して、VTGレバー306の支持端部312をピボットシャフト302上に結合するステップを含むことができる。例えば、保持カラー310は、ピボットシャフト302上に結合されることができ、図4に示したように、VTGレバー306をピボットシャフト302上に軸方向に当接させるように構成され得る。代替的に、保持カラー310は、ピボットシャフト302上に結合されることができ、VTGレバー306は、図5に示したように、保持カラー310上に結合され得る。さらに、保持カラー310は、圧入、熔接、クリンチング、及び/または任意の他の適切な技術を用いてVTGレバー306及びピボットシャフト302のうちの1つ以上に結合され得る。
前述の内容から、特定の実施形態は、単なる例示の目的に説明されているが、当業者には前記の説明から代替及び変形が明らかなものであると理解するであろう。これら及び他の代替例は、本開示及び添付の特許請求の範囲の思想及び範囲内で均等物と見なされる。

Claims (15)

  1. 可変タービン形状(variable turbine geometry:VTG)を有するターボチャージャー用ピボットシャフトアセンブリであって:
    ピボットシャフトと;
    前記ピボットシャフトから延びるピボットフォークと;
    前記ピボットシャフト上に配置されたVTGレバーと;及び
    前記VTGレバーが前記保持カラー及び前記ピボットシャフトと軸方向に整列されるように、前記ピボットシャフトに軸方向に結合された前記保持カラー(retention collar)と、を含む、ピボットシャフトアセンブリ。
  2. 前記ターボチャージャーは、調整リングと、少なくとも1つのベーンリング(vane ring)と、を含み、前記ピボットシャフトは、前記調整リングから延びて前記VTGレバーに取り付けるように構成される、請求項1に記載のピボットシャフトアセンブリ。
  3. 前記調整リングは、調整ピンを含み、前記ピボットフォークは、前記調整リングの前記調整ピンに結合されるように構成される、請求項2に記載のピボットシャフトアセンブリ。
  4. 前記VTGレバーは、支持端部とリンケージ端部とを有し、前記支持端部は、前記ピボットシャフトに枢動可能に結合され、前記リンケージ端部は、前記ターボチャージャーのリンケージに結合される、請求項1に記載のピボットシャフトアセンブリ。
  5. 前記VTGレバーは、従来のスタンピング工程によって達成可能な全体的に減少した厚さを有する、請求項1に記載のピボットシャフトアセンブリ。
  6. 前記保持カラーは、前記VTGレバー及び前記ピボットシャフトのうちの1つ以上に堅固に結合される、請求項1に記載のピボットシャフトアセンブリ。
  7. 前記保持カラーは、圧入、熔接、及びクリンチングのうちの1つ以上を用いて、前記VTGレバー及び前記ピボットシャフトのうちの1つ以上に堅固に結合される、請求項1に記載のピボットシャフトアセンブリ。
  8. 1つ以上のブッシングであって、前記VTGレバーが、前記保持カラーと前記1つ以上のブッシングとの間に配置されるように、前記ピボットシャフトに軸方向に結合される前記1つ以上のブッシングをさらに含む、請求項1に記載のピボットシャフトアセンブリ。
  9. 可変タービン形状(VTG)を有するターボチャージャー用ピボットシャフトアセンブリを製造する方法であって:
    ピボットシャフトを提供するステップと;
    前記ピボットシャフトを軸方向に収容するためのサイズ決めされたVTGレバーをスタンピングするステップと;
    前記ピボットシャフトを軸方向に収容するためのサイズ決めされた保持カラーを提供するステップと;及び
    前記保持カラーを使用して、前記VTGレバーを前記ピボットシャフト上に結合するステップと、を含む、ピボットシャフトアセンブリを製造する方法。
  10. 前記ターボチャージャーは、調整リングと、少なくとも1つのベーンリングとを含み、前記ピボットシャフトは、前記調整リングから延びて前記VTGレバーに取り付けるように形成される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記VTGレバーは、支持端部、リンケージ端部、及び従来のスタンピング工程によって達成可能な全体的に減少した厚さを有するようにスタンピングされ、前記支持端部は、前記ピボットシャフトを軸方向に収容するためのサイズ決めされ、前記リンケージ端部は、前記ターボチャージャーのリンケージに結合するためのサイズ決めされる、請求項9に記載の方法。
  12. 前記保持カラーは、前記ピボットシャフト上に結合され、前記VTGレバーを前記ピボットシャフト上に軸方向に当接させ、前記VTGレバー及び前記保持カラーの各々は、前記ピボットシャフトと軸方向に整列される、請求項9に記載の方法。
  13. 前記保持カラーは、前記ピボットシャフト上に結合され、前記VTGレバーは、前記保持カラー上に結合され、前記VTGレバー及び前記保持カラーの各々は、前記ピボットシャフトと軸方向に整列される、請求項9に記載の方法。
  14. 前記保持カラーは、圧入、熔接及びクリンチングのうちの1つ以上を用いて、前記VTGレバー及び前記ピボットシャフトのうちの1つ以上に結合される、請求項9に記載の方法。
  15. 1つ以上のブッシングであって、前記VTGレバーが、前記保持カラーと前記1つ以上のブッシングとの間に配置されるように、前記ピボットシャフトを軸方向で収容するためのサイズ決めされた前記1つ以上のブッシングを提供するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
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