JP2019506108A - Plmn用のdcn処理方法、ue及びdcnサービングノード - Google Patents

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Abstract

本発明は、ネットワーク共有シナリオに適用されるPLMN用のDCN処理方法を開示する。ネットワーク側のアクセスフィードバックメッセージが受信され、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とが、アクセスフィードバックメッセージから取得され、それにより、UEが実際にアクセスするPLMNを認識する。DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係が記憶される。UEがPLMNのカバレッジに移動したときに、アクセスすべき要求先DCNは、対応関係に従って直接決定でき、RANノードは、決定されたDCNにアクセスするように要求される。したがって、リダイレクションプロセスが低減され、リソースオーバーヘッドが低減される。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特にPLMN用のDCN処理方法、UE及びDCNサービングノードに関する。
移動通信ネットワークの進化及び異なる通信特性を有するアプリケーションの出現は、異なる通信タイプのUEの出現を伴っている。したがって、オペレータは、異なる通信タイプのUEのためにDCN(Dedicated Core Network, 専用コアネットワーク)を別々に配備する解決策を進めている。従来技術では、UE(User Equipment, ユーザ装置)がDCNにアクセスするときにリダイレクション又はハンドオーバプロセスが発生するのをできるだけ回避するために、UEは、RAN(Radio Access Network, 無線アクセスネットワーク)ノードに送信されるRRC(Radio Resource Control, 無線リソース制御)接続メッセージに、DCNの選択支援情報を含め、UEがアクセスすることを要求するDCNを示す。RANノードは、UEが無線アクセスを用いて移動通信ネットワークにアクセスするのを制御するように構成され、それにより、RANノードは、UEにより報告されたDCNの選択支援情報に従って、UEのために、アクセスするDCNが属するPLMN(Public Land Mobile Network, 公衆移動通信ネットワーク)を選択し得る。このように、UEは、UEにサービス提供するPLMNの識別子を、アクセスするDCNにより配信されるDCNの選択支援情報に結び付け、すなわち、2つの間の対応関係を記憶する。
しかし、ネットワーク共有シナリオでは、複数のオペレータのコアネットワークは、共有RANノードを共有する。DCNが属するPLMNにUEがアクセスしたとしても、RANノードが共有RANノードに属する場合、共有RANノードがcommon PLMN(共通PLMN)の識別子のみをブロードキャストするとき、或いはUEがcommon PLMNのみを取得できるときに、UEは、common PLMNの識別子とネットワーク選択支援情報との対応関係に実際に結び付けられる。UEにサービス提供し且つUEが実際にアクセスするPLMNの識別子は、common PLMNの識別子とは異なり、したがって、UEは、実際にアクセスするPLMNを認識できない。したがって、UEが共有RANノードの範囲から、実際にアクセスするPLMNに専用のRANノードの範囲に移動したときに、UEは、PLMNとDCNの選択支援情報との間の対応関係を記憶していない。したがって、既存の解決策によれば、UEは、初期設定のDCNの選択支援情報を使用することによりネットワークにアクセスする必要があり、実際にアクセスするPLMNに専用のRANノードは、UEのためにアクセスするDCNを再選択する。したがって、DCNを選択するためのリダイレクションプロセスが引き起こされ、リソースオーバーヘッドが増加する。
本発明の実施例は、PLMN用のDCN処理方法を提供する。ネットワーク側のアクセスフィードバックメッセージが受信され、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とが、アクセスフィードバックメッセージから取得され、それにより、UEが実際にアクセスするPLMNを認識する。DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係が記憶される。UEがPLMNのカバレッジに移動したときに、アクセスすべき要求先DCNは、対応関係に従って直接決定でき、RANノードは、決定されたDCNにアクセスするように要求される。したがって、リダイレクションプロセスが低減され、リソースオーバーヘッドが低減される。
第1の態様によれば、本発明は、PLMN用のDCN処理方法を提供する。ネットワーク側のアクセスフィードバックメッセージが受信され、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とが、アクセスフィードバックメッセージから取得され、それにより、UEが実際にアクセスするPLMNを認識する。
可能な設計では、UEが実際にアクセスするPLMNが認識された後に、UEは、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係と、DCNの選択支援情報と、ユーザ位置情報における共通PLMNの識別子とを記憶する。UEがPLMNのカバレッジに移動したときに、アクセスすべき要求先DCNは、記憶された対応関係に従って直接決定でき、RANノードは、決定されたDCNにアクセスするように要求される。したがって、リダイレクションプロセスが低減され、リソースオーバーヘッドが低減される。
可能な設計では、DCNの選択支援情報は、DCNのタイプ又はDCNのタイプ識別子でもよく、それにより、無線アクセスネットワークRANノードは、DCNのタイプ又はDCNのタイプ識別子に従ってDCN及び/又はDCNサービングノードを決定する。
可能な設計では、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報におけるP`LMNの識別子と異なることは、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報に含まれないこと、又はユーザ位置情報において記憶されたPLMNの識別子が共通PLMNの識別子であることでもよい。
可能な設計では、UEは、DCNサービングノードにより送信されたNAS受入メッセージ(NAS accept message)を使用することにより、アクセスフィードバックメッセージを取得してもよい。
第2の態様によれば、本発明は、PLMN用のDCN処理方法を提供する。UEにより送信されたアクセス要求メッセージを受信した後に、DCNサービングノードは、アクセスフィードバックメッセージを返信することにより、UEが実際にアクセスするPLMNを示す。
可能な設計では、DCNサービングノードは、UEがネットワーク共有をサポートしないか、或いは現在の共有RANノードが共通PLMNのみをブロードキャストするか、或いはUEに送信されたユーザ位置情報が実際にアクセスするPLMNの識別子を含まないか、或いはユーザ位置情報に含まれるPLMNの識別子が実際にアクセスするPLMNの識別子ではないと決定した後に、アクセスフィードバックメッセージを返信する。
第3の態様によれば、本発明は、PLMN用のDCN処理方法を提供する。UEにサービス提供するDCNが、アクセスすべき要求先PLMNのために設定されているとUEが決定した場合、DCNの選択支援情報は、送信されるべきアクセス要求メッセージで搬送される。代替として、UEにサービス提供するDCNが、アクセスすべき要求先PLMNのために設定されていないとUEが見出した場合、送信されるべきアクセス要求メッセージは、DCNの選択支援情報を含まず、UEは、NASメッセージをネットワーク側に送信する。NASメッセージは、UEの使用タイプを搬送し、DCNをUEに再割り当てすることをネットワーク側に要求する。
可能な設計では、UEは、公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、UEは、アクセスするPLMNの識別子及び対応関係に従って、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定する。
可能な設計では、UEが公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を有さないときに、UEは、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定する。UEは、公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、UEは、アクセスするPLMNの識別子及び対応関係に従って、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定する。
可能な設計では、UEは、ネットワーク側により送信された、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を受信するか、或いはUEは、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の記憶された対応関係を取得する。
可能な設計では、アクセス要求メッセージは、非アクセス層NASメッセージを含み、NASメッセージは、UEの使用タイプを含む。
可能な設計では、UEの使用タイプは、UEにおいて予め設定される。
可能な設計では、UEは、アクセスする公衆移動通信ネットワークPLMNがUEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定し、UEは、DCNの選択支援情報及びUEの使用タイプを、無線アクセスネットワークRANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含める。
可能な設計では、アクセス要求メッセージがUEの使用タイプを含むことは、具体的には、NASメッセージがUEの使用タイプを含むことである。
第4の態様によれば、本発明は、PLMN用のDCN処理方法を提供する。NASメッセージが共有RANノードにより転送されてDCNノードにより受信された後に、DCNノードは、UEの使用タイプに従って、DCNノードがUEにサービス提供できるか否かを迅速に決定してもよく、DCNノードがUEにサービス提供できない場合、UEは、UEにサービス提供できるDCNノードに迅速にリダイレクトされてもよい。
可能な設計では、DCNノードは、UEにより提供されたUEの使用タイプに従って、HSSからHSSに記憶されたUEの使用タイプを取得し、UEにより提供されたUEの使用タイプ及びHSSにより記憶されたUEの使用タイプを参照して、UEにサービス提供するか否かを決定してもよい。
第5の態様によれば、本発明は、UEを提供し、UEは、前述の方法の設計におけるUEの動作を実現する機能を有する。機能は、ハードウェアを使用することにより実現されてもよく、或いはハードウェアにより対応するソフトウェアを実行することにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、前述の機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。モジュールは、ソフトウェア及び/又はハードウェアでもよい。UEは、受信及び保存ユニットと、記憶ユニットと、決定ユニットと、取得ユニットとを含み、第1の態様及び第3の態様において提供されるPLMN用のDCN処理方法の関係するステップを実行するように構成される。
可能な設計では、UEの構造は、受信機と、送信機と、プロセッサとを含む。プロセッサは、UEが前述の方法における対応する機能を実行することを可能にするように構成される。送信機は、UEとDCNサービングノードとの間の通信及びUEとRANノードとの間の通信をサポートするように構成される。UEは、メモリを更に含んでもよい。メモリは、プロセッサに結合されるように構成され、メモリは、UEにとって必要なプログラム命令及びデータを記憶する。UEは、UEと他のデバイス又は通信ネットワークとの間の通信に使用される通信インタフェースを更に含んでもよい。
第6の態様によれば、本発明は、DCNサービングノードを提供し、DCNサービングノードは、前述の方法の設計におけるDCNサービングノードの動作を実現する機能を有する。機能は、ハードウェアを使用することにより実現されてもよく、或いはハードウェアにより対応するソフトウェアを実行することにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、前述の機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。モジュールは、ソフトウェア及び/又はハードウェアでもよい。DCNサービングノードは、決定ユニットと、受信ユニットと、送信ユニットとを含み、第2の態様及び第4の態様において提供されるPLMN用のDCN処理方法の関係するステップを実行するように構成される。
可能な設計では、DCNサービングノードの構造は、受信機と、送信機と、プロセッサとを含む。プロセッサは、DCNサービングノードが前述の方法における対応する機能を実行することを可能にするように構成される。送信機は、DCNサービングノードとUEとの間の通信及びDCNサービングノードとRANノードとの間の通信をサポートするように構成される。DCNサービングノードは、メモリを更に含んでもよい。メモリは、プロセッサに結合されるように構成され、メモリは、DCNサービングノードにとって必要なプログラム命令及びデータを記憶する。DCNサービングノードは、DCNサービングノードと他のデバイス又は通信ネットワークとの間の通信に使用される通信インタフェースを更に含んでもよい。
第7の態様によれば、本発明は、前述のUEにより使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するために使用されるコンピュータ記憶媒体を提供し、コンピュータ記憶媒体は、前述の態様を実行するように設計されたプログラムを含む。
第8の態様によれば、本発明は、前述のDCNサービングノードにより使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するために使用されるコンピュータ記憶媒体を提供し、コンピュータ記憶媒体は、前述の態様を実行するように設計されたプログラムを含む。
従来技術と比較して、本発明において提供される解決策は、リソースオーバーヘッドを低減し、移動ネットワークを中央でスケジューリングできる。
本発明のこれらの態様又は他の態様について、より簡潔且つ理解しやすい方式で以下の実施例において説明する。
本発明の実施例又は従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、実施例又は従来技術を説明するために必要な添付図面について簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は、本発明の単にいくつかの実施例を示しているに過ぎず、当業者は、創造的取り組みなしに、依然としてこれらの添付図面から他の図面を導き得る。
本発明の実施例によるシステムアーキテクチャの実施例の概略図である。 本発明の実施例によるコンピュータデバイスの概略図である。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための方法の概略フローチャートである。 図3CにおけるステップS313の具体的な概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための他の方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための他の方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための他の方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための他の方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例によるユーザ装置UEの概略構造図である。 本発明の第1の実施例による専用コアネットワークDCNサービングノードの概略構造図である。 本発明の第1の実施例による他のユーザ装置UEの概略構造図である。 本発明の第1の実施例による他の専用コアネットワークDCNサービングノードの概略構造図である。
以下に、本発明の実施例における添付図面を参照して本発明の実施例における技術的解決策を明確且つ完全に説明する。明らかに、説明する実施例は、本発明の実施例の単なる一部であり、全部ではない。創造的取り組みなしに本発明の実施例に基づいて当業者により得られる他の全ての実施例は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
本発明の理解を容易にするために、本発明に関係する従来技術の内容について、まず以下に説明する。3GPP(the 3rd Generation Partnership Project, 第3世代パートナーシッププロジェクト)では、DCN配備について専門の研究プロジェクトが開始されており、以下の要件が課される。
(1)DCN配備は、既存のUEの実現に影響を与えない。
(2)PLMNの新たな識別子は、DCN配備のために導入される必要はない。
(3)同じRANノードは、複数の異なるDCNを共有できる。
(4)同じRANノードは、複数の異なるDCNタイプのUEを同時にサポートするように構成されてもよい。現在の3GPP通信システムでは、MME(Mobility Management Entity, モビリティ管理エンティティ)が4GアーキテクチャにおけるRANノードであり、SGSN(Serving GPRS Support Node, サービングGPRSサポートノードGPRS)が3GアーキテクチャにおけるRANノードである。
(5)DCNで配備されたネットワークでは、全てのMMEは、専用RANノードの機能をサポートする必要があり、それにより、対応するDCNタイプのMMEがUEのために選択され、UEは、新たなデータゲートウェイに登録される。
(6)DCNで配備されたネットワークでは、全てのMMEは、UEを適切なDCNにリダイレクト又はハンドオーバする必要があり、MMEの間でのUEのDCNの選択支援情報の伝送がサポートされ、それにより、UEは、対応するDCNタイプのDCNに登録される。
しかし、ネットワーク共有シナリオでは、アクセスするRANノードが共有RANノードである場合、共有RANノードがcommon PLMNの識別子のみをブロードキャストするとき、或いはUEタイプのためUEがcommon PLMNのみを取得できるときに、UEは、common PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との対応関係に実際に結び付けられる。例えば、ネットワーク共有シナリオでは、UEは、共有RANノードを使用することにより、PLMN AのDCNにアクセスし、PLMN AのDCNは、DCNの選択支援情報をUEに配信する。共有RANノードがcommon PLMNの識別子のみをブロードキャストできる場合、又はUEタイプの制限のためUEがcommon PLMNの識別子のみを取得できる場合、UEは、common PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を記憶する。UEがPLMN Aの専用RANノードのカバレッジに移動したときに、UEは、PLMN Aの専用RANノードによりブロードキャストされたPLMN Aの識別子を受信する。UEは、common PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係のみを記憶するが、PLMN AとDCNの選択支援情報との間の対応関係を記憶せず、したがって、UEは、common PLMNの識別子に対応するDCNの選択支援情報を共有RANノードに報告できず、初期設定のDCNの予め記憶された選択支援情報のみを報告する。この場合、共有RANノードは、UEのために適切なDCNを再選択する必要があり、したがって、リダイレクションプロセスが引き起こされる。
本発明では、共有RANノードがUEのためにアクセスするDCNを設定した後に、UEは、アクセスするDCN又は共有RANノードにより送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信することにより、UEにサービス提供するアクセスするPLMNの識別子を取得する。したがって、UEは、実際にアクセスするPLMNを決定でき、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係を記憶できる。DCNが属するPLMNのカバレッジにUEが移動したときに、UEは、PLMNの専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子を取得し、次に、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の予め記憶された対応関係に従って、アクセスするDCNを決定する。このように、UEは、専用RANノードを使用することにより、決定されたDCNにアクセスすることを直接要求し、リダイレクションプロセスが低減される。
図1は、本発明の実施例によるシステムアーキテクチャの実施例の概略図であり、以下の図3A、図3B、図3C及び図3Dから図5A、図5B、図5C及び図5Dにおける方法の手順は、システムアーキテクチャに基づいて実現される。図1に示すシステムアーキテクチャは、UEと、共有RANノードと、DCNサービングノードと、専用RANノードと、HSS(Home Subscriber Server, ホーム加入者サーバ)とを含む。任意選択で、本発明における共有RANノードは、ネットワーク共有シナリオに適用可能であり、専用RANノードは、専用ネットワークシナリオに適用可能である。具体的には以下の通りである。
UEは、ユーザ装置である。本発明では、UEは、共有ネットワーク又は専用ネットワークにアクセスし、共有RANノード又はアクセスするDCNサービングノードにより送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信し、アクセスフィードバックメッセージから、ユーザ位置情報と、UEにサービス提供するDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを取得してもよく、それにより、アクセスするDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係を記憶する。
共有RANノードは、無線アクセスネットワークノードである。共有RANノードは、EPS(Evolved Packet System, エボルブドパケットシステム)アーキテクチャにおけるeNodeB(エボルブドノードB)である。共有RANノードは、3G通信システムアーキテクチャにおけるNodeB(ノードB)である。本発明における共有RANノードは、図1のシステムアーキテクチャにおける少なくとも1つのPLMNにより共有される同じRANノードであり、少なくとも1つのPLMNのそれぞれは、少なくとも1つのDCNを含む。ネットワーク共有シナリオでは、共有RANノードは、DCN要求に従ってアクセスフィードバックメッセージをUEに通知してもよく、アクセスフィードバックメッセージは、UEのために共有RANノードにより設定されたDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを搬送し、それにより、UEは、アクセスするDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを認識する。
DCNは、専用コアネットワークであり、DCNサービングノードは、異なる通信タイプのUEにサービス提供するように構成されたDCN内のノードデバイスである。図1において、オペレータは、同じ通信特性を有するUEをDCNタイプ(DCN type)にサブスクライブし、UEのためにMME、データゲートウェイ等を含む専用コアネットワークエレメントを配備し、それにより、同じDCNタイプを有するUEは、UEのために専用に配備されたコアネットワークエレメントに登録される。コアネットワークエレメントは、同時に複数のDCNタイプを含んでもよく、これは、オペレータが異なるタイプのUEに対してターゲティングされた管理及び維持を行うのに役立つ。専用ネットワークは、専用目的のためのものであり、それにより、大量のUEのアクセス及びモビリティ管理並びにセッション管理の効率が改善され、ネットワーク維持コストが低減される。本発明では、UEのアクセスを確認した後に、DCNは、アクセスフィードバックメッセージを搬送するNAS受入メッセージをUEに送信する。アクセスフィードバックメッセージは、UEのために共有RANノードにより設定されたDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを搬送し、それにより、UEは、アクセスするDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを認識する。
専用RANノードもまた、無線アクセスネットワークノードであり、本発明では、特定のオペレータ及び対応するPLMNのみにサービス提供し、特定のPLMNの識別子をブロードキャストする。UEへの接続を設定した後に、専用RANノードは、UEにより送信された設定完了メッセージを受信し、設定完了メッセージは、アクセスすべき決定されたDCNの選択支援情報と、DCNアクセス要求とを搬送し、アクセスすべき決定されたDCNの選択支援情報に従って、専用RANノードがアクセスするDCNをUEに割り当てることを要求する。例えば、図1に示すように、オペレータ1の専用RANノードは、PLMN Aにサービス提供し、第1のグループの3つのDCN、すなわち、DCN type 1、DCN type 2及びDCN type xを管理し、各DCNは、PLMN Aにおいて異なる通信タイプをサポートする。オペレータ2の専用RANノードは、PLMN Bにサービス提供し、第2のグループの3つのDCN、すなわち、DCN type 1、DCN type 2及びDCN type xを管理し、各DCNは、PLMN Bにおいて異なる通信タイプをサポートする。オペレータ3の専用RANノードは、PLMN Cにサービス提供し、第3のグループの3つのDCN、すなわち、DCN type 1、DCN type 2及びDCN type xを管理し、各DCNは、PLMN Cにおいて異なる通信タイプをサポートする。例えば、UEは、オペレータ1の専用RANノードにアクセスする。UEがオペレータ1の専用RANノードのPLMN Aのカバレッジに入ったときに、専用RANノードは、UEにより送信されたDCNの選択支援情報を取得することにより、UEにサービス提供するDCNを決定する。DCNの選択支援情報は、PLMN Aの識別子とDCNの選択支援情報との間の予め記憶された対応関係に従ってUEにより決定される。
HSSは、ホーム加入者サーバであり、UEの加入データを記憶するように構成される。加入データは、UEの使用タイプ(Usage Type)情報を含み、UEの使用タイプは、UEに適用可能なDCNの選択支援情報に対応する。DCNが共有RANノード又は専用RANノードにより送信されたDCNアクセス要求を受信した後に、DCNは、UE使用タイプ取得要求をHSSに送信する。HSSは、DCNにより送信された取得要求に従って、UEの使用タイプをDCNに送信し、それにより、DCNは、HSSにより提供されたUEの使用タイプと、UEにより提供された使用タイプとを比較する。HSSにより提供されたUEの使用タイプが、UEにより提供された使用タイプと合致する場合、DCNは、UEにサービス提供することを決定する。HSSにより提供されたUEの使用タイプが、UEにより提供された使用タイプと合致しない場合、DCNは、DCNの選択支援情報を送信するノードに対して、新たなDCNを再割り当てするように命令する。
本発明のこの実施例によれば、UEは、UEにサービス提供するアクセスするPLMNの識別子を取得してもよく、それにより、アクセスするDCNが属するPLMNを決定してもよい。UEがPLMNのカバレッジに移動したときに、リダイレクションプロセスが低減でき、リソースオーバーヘッドが低減できる。
図2に示すように、図1におけるUE、DCNサービングノード及び共有RANノードは、図2におけるコンピュータデバイス(又はシステム)により実現されてもよい。
図2は、本発明の実施例によるコンピュータデバイスの概略図である。コンピュータデバイスは、少なくとも1つのプロセッサ201と、通信バス202と、メモリ203と、少なくとも1つの通信インタフェース204と、送信機205と、受信機206とを含む。
プロセッサ201は、汎用中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、又は本発明の解決策のプログラムの実行を制御するように構成された1つ以上の集積回路でもよい。
通信バス202は、前述のコンポーネントの間で情報を送信するためのパスを含んでもよい。通信インタフェース204は、トランシーバのようないずれかの装置でもよく、イーサーネット、無線アクセスネットワーク(RAN)若しくは無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks, WLAN)のような通信デバイス又は通信ネットワークと通信するように構成される。
メモリ203は、静的な情報及び命令を記憶できる読み取り専用メモリ(read-only memory, ROM)若しくは他の種類の静的記憶デバイス、ランダムアクセスメモリ(random access memory, RAM)若しくは情報及び命令を記憶できる他の種類の動的記憶デバイス、電気的消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory, EEPROM)、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory, CD-ROM)若しくは他のコンパクトディスクストレージ、光ディスクストレージ(コンパクトディスク、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク、ブルーレイディスク等を含む)、ディスク記憶媒体若しくは他の磁気記憶デバイス、又は命令形式若しくはデータ構造の形式で想定されるプログラムコードを搬送又は記憶するために使用でき且つコンピュータによりアクセスできる他の媒体でもよいが、これらに限定されない。メモリは、独立して存在し、バスを使用することによりプロセッサに接続されてもよい。代替として、メモリは、プロセッサに統合されてもよい。
メモリ203は、本発明の解決策を実行するアプリケーションプログラムコードを記憶するように構成され、プロセッサ201は、アプリケーションプログラムコードの実行を制御する。プロセッサ201は、メモリ203に記憶されたアプリケーションプログラムコードを実行するように構成される。
図2に示すコンピュータデバイスがUEであるときに、1つの態様では、メモリ203に記憶されたコードは、本発明において提供されるPLMN用のDCN処理方法を実現するために使用されてもよい。例えば、DCNが共有ネットワークにおいてアクセスされた後に、DCN又はRANノードにより送信されたアクセスフィードバックメッセージが受信され、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とが、アクセスフィードバックメッセージを使用することにより取得される。アクセスフィードバックメッセージは、NAS受入メッセージで搬送される。
具体的な実現方式では、実施例において、コンピュータデバイスは、送信機205と、受信機206とを更に含んでもよい。送信機205はプロセッサ201と通信し、受信機206はプロセッサ201と通信し、DCN又は共有RANノードにより送信されたシグナリングを複数の方式で受信してもよい。
図2に示すコンピュータデバイスがDCNであるときに、他の態様では、メモリ203に記憶されたコードは、本発明において提供されるPLMN用のDCN処理方法を実現するために使用されてもよい。例えば、DCNがUEにサービス提供することを決定した後に、アクセスフィードバックメッセージがUEに送信され、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを示す。アクセスフィードバックメッセージは、NAS受入メッセージで搬送される。
具体的な実現方式では、実施例において、コンピュータデバイスは、送信機205と、受信機206とを更に含んでもよい。送信機205はプロセッサ201と通信し、受信機206はプロセッサ201と通信し、UE又は共有RANノードにより送信されたシグナリングを複数の方式で受信してもよい。
図2に示すコンピュータデバイスが共有RANノードであるときに、更に他の態様では、メモリ203に記憶されたコードは、本発明において提供されるPLMN用のDCN処理方法を実現するために使用されてもよい。例えば、UEにサービス提供するDCNが決定された後に、DCNにより送信されたコンテキスト設定要求メッセージ又は下りリンク伝送メッセージが受信され、それにより、アクセスフィードバックメッセージがコンテキスト設定要求メッセージ又は下りリンク伝送メッセージに従ってUEに送信され、DCNの選択支援情報と、DCNが属するPLMNの識別子とを示す。アクセスフィードバックメッセージは、NAS受入メッセージで搬送される。
具体的な実現方式では、実施例において、コンピュータデバイスは、送信機205と、受信機206とを更に含んでもよい。送信機205はプロセッサ201と通信し、受信機206はプロセッサ201と通信し、DCN又はUEにより送信されたシグナリングを複数の方式で受信してもよい。
前述のコンピュータデバイスは、汎用コンピュータデバイス又は専用コンピュータデバイスでもよい。具体的な実現方式では、コンピュータデバイスは、デスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、ネットワークサーバ、パームトップコンピュータ(Personal Digital Assistant, PDA)、移動電話、タブレットコンピュータ、無線端末デバイス、通信デバイス、埋め込み式デバイス、又は図2のものと同様の構造を有するデバイスでもよい。コンピュータデバイスの種類は、本発明のこの実施例では限定されない。
図3A、図3B、図3C及び図3Dは、本発明の実施例による公衆移動通信ネットワークPLMN用の専用コアネットワークDCN処理方法の概略フローチャートである。方法は、図1に示すシステムアーキテクチャにおけるUE、共有RANノード、DCNサービングノード、専用RANノード及びHSSにより実現され、PLMNへのアクセスを決定するプロセスを主に説明する。さらに、この実施例では、UEと共有RANノードとDCNサービングノードとの間の相互作用は、ネットワーク共有シナリオに適用可能であり、UEと専用RANノードとHSSとの間の相互作用は、専用ネットワークシナリオに適用可能である。
図3A、図3B、図3C及び図3Dに示すように、この実施例における公衆移動通信ネットワークPLMN用の専用コアネットワークDCN処理方法の手順は以下のステップを含んでもよい。
S300.ユーザ装置UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNサービングノードは、UEにより送信されたアクセス要求メッセージを受信する。
具体的には、共有RANノードは、少なくとも1つの公衆移動通信ネットワークPLMNにサービス提供し、少なくとも1つのPLMNのそれぞれは、少なくとも1つのDCNを含む。ネットワーク共有シナリオでは、最初にDCNにアクセスする前に、UEは、まず、共有RANノードへのRRC接続を設定する。共有RANノードへのRRC接続を設定した後に、UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有すると決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報、非アクセス層NAS要求メッセージ及びアクセスすべき要求先PLMNの識別子を、共有RANノードに送信されるアクセス要求メッセージ(RRC接続設定完了(RRC Connection Setup Complete)メッセージ)に含める。非アクセス層NAS要求メッセージは、アタッチ(Attach)メッセージ、TAU(Tracking Area Update, トラッキングエリアアップデート)メッセージ等でもよい。DCNの選択支援情報は、UEがアクセスすることを想定するDCNを示す。共有RANノードは、アクセスすべき要求先DCNの選択支援情報及びアクセスすべき要求先PLMNの識別子に従って、UEのためのDCNサービングノードを設定し、DCNアクセス要求をDCNサービングノードに転送し、DCNサービングノードは、最終的にUEにサービス提供することを決定する。
S301.専用コアネットワークDCNサービングノードは、ユーザ装置UEにより送信された非アクセス層NASメッセージを受信し、非アクセス層NASメッセージは、UEの使用タイプを含む。
具体的には、UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報を、共有RANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含めず、UEは、UEの使用タイプ(Usage type)を非アクセス層NASメッセージに含め、共有RANノードは、コアネットワークエレメントにおいてNASメッセージを転送し、DCNノードは、UEの使用タイプに従ってDCNをUEに割り当てる。
具体的には、UEは、UEの使用タイプをアクセス要求メッセージの非アクセス層NASメッセージに常に含める。次に、UEは、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有するか否かを決定する。UEは、まず、アクセスするPLMNの識別子を取得し、UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有すると決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報を、共有RANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含める。UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報を、RANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含めない。
任意選択で、UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定する具体的なステップは以下の通りである。UEは、公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、UEは、アクセスするPLMNの識別子及び対応関係に従って、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定する。例えば、UEによりアクセスするPLMNの識別子を取得するプロセスは以下の通りでもよい。UEは、RANノードによりブロードキャストされたPLMN情報を受信する。RANノードによりブロードキャストされたPLMN情報は、共通PLMNについての別々の情報でもよく、或いは複数のPLMN情報でもよい。UEは、1つのPLMNを選択し、それにより、アクセスするPLMNの識別子が取得される。
任意選択で、UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定する具体的なステップは以下の通りである。UEが公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を有さないときに、UEは、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定する。或いは、UEは、公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、UEは、アクセスするPLMNの識別子及び対応関係に従って、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定する。
任意選択で、UEが公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得する具体的なステップは以下の通りである。UEは、ネットワーク側により送信された、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を受信するか、或いはUEは、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の記憶された対応関係を取得する。UEにより取得されたPLMNの識別子及びDCNの選択支援情報は、以前にアクセスしたネットワークからのものでもよく、或いは現在のネットワークからのものでもよい。
任意選択で、アクセス要求メッセージは、非アクセス層NASメッセージを含み、アクセス要求メッセージがUEの使用タイプを含むことは、具体的には、NASメッセージがUEの使用タイプを含むことである。UEの使用タイプは、UEにおいて予め設定される。
任意選択で、UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定する具体的なステップは以下の通りである。UEが、アクセスする公衆移動通信ネットワークPLMNがUEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報及びUEの使用タイプを、無線アクセスネットワークRANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含める。
任意選択で、UEの使用タイプは、UEにおいて予め設定される。
UEの使用タイプをNASメッセージに含める有利な効果は具体的には以下の通りである。NASメッセージが共有RANノードにより転送されてDCNノードにより受信された後に、DCNノードは、UEの使用タイプに従って、DCNノードがUEにサービス提供できるか否かを迅速に決定してもよい。DCNノードがUEにサービス提供できない場合、UEは、UEにサービス提供できるDCNノードに迅速にリダイレクトされてもよく、DCNノードは、HSSからUEの加入データを要求する必要はない。次に、加入データ内のUEの使用タイプに従って、DCNノードがUEにサービス提供できるか否かが決定される。
S302.DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できると決定する。
具体的には、DCNサービングノードは、HSSからUEの加入データを取得することを要求し、加入データは、UEの使用タイプを含み、DCNサービングノードは、UEにより提供されたUEの使用タイプ及び/又はHSSに記憶されたUEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できると決定する。したがって、DCNサービングノードは、DCNの選択支援情報をUEに割り当て、DCNの選択支援情報をUEに送信する。
任意選択で、DCNの選択支援情報は、DCNのタイプ、DCNのタイプ識別子又はDCNを識別するためにオペレータにより使用される情報であり、DCN及び/又はDCNサービングノードを決定するためにRANノードにより使用される。
S303.DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できないと決定し、DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、リダイレクションメッセージを無線アクセスネットワークRANノードに送信する。
具体的には、DCNサービングノードが、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できないと決定した場合、DCNサービングノードは、リダイレクションメッセージを共有RANノードに送信する。
S304.DCNサービングノードは、UEがネットワーク共有をサポートしないと決定するか、或いはDCNサービングノードは、共有無線アクセスネットワークRANノードが共通PLMNのみをブロードキャストすると決定するか、或いはDCNサービングノードは、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報に含まれないと決定するか、或いはDCNサービングノードは、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なると決定する。
具体的には、DCNサービングノードが、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できると決定した場合、DCNサービングノードは、現在のネットワーク属性を決定する。例えば、UEがネットワーク共有をサポートしないか、或いは共有RANノードが共通PLMNのみをブロードキャストするか、或いはUEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報に含まれないか、或いはUEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なる。
任意選択で、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なることは、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報に含まれないことである。本発明のこの実施例では、ユーザ位置情報内のPLMNの識別子は、共通PLMN(common PLMN)の識別子でもよい。
S305.UEは、DCNサービングノードにより送信された非アクセス層NAS受入メッセージを受信及び保存し、NAS受入メッセージは、アクセスフィードバックメッセージを含む。
具体的には、UEは、DCNサービングノードにより送信された非アクセス層NAS受入メッセージを受信する。NAS受入メッセージは、アクセスフィードバックメッセージを搬送し、アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、UEにサービス提供するDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを搬送し、DCNサービングノードが実際にアクセスするPLMNを示す。
任意選択で、DCNの選択支援情報は、DCNのタイプ、DCNのタイプ識別子又はDCNを識別するためにオペレータにより使用される情報であり、DCN及び/又はDCNサービングノードを決定するためにRANノードにより使用される。
任意選択で、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なることは、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報に含まれないことである。本発明のこの実施例では、ユーザ位置情報内のPLMNの識別子は、共通PLMN(common PLMN)の識別子でもよい。
S306.UEは、アクセスフィードバックメッセージに従って、PLMN及びDCNサービングノードにアクセスすることを決定する。
具体的には、DCNサービングノードにより送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信した後に、UEは、DCNの取得された選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを使用することにより、UEにサービス提供するPLMNを決定し、UEにサービス提供するPLMN内のDCNサービングノードにアクセスする。
S307.共有RANノードは、システム情報ブロードキャストSIBメッセージをUEに送信する。
具体的には、ネットワーク共有シナリオでは、共有RANノードは、システム情報ブロードキャスト(System Information Broadcast, SIB)メッセージを使用することにより、UEに現在サービス提供している少なくとも1つのPLMNの共有RANノードを更に通知してもよい。
S308.UEは、SIBメッセージに従って、共通PLMNの識別子を取得する。
具体的には、ネットワーク共有シナリオでは、共有RANノードがSIBメッセージにおいて1つのみのcommon PLMN(共通PLMN)をブロードキャストしたとき、或いは端末タイプの制限のためUEが共有RANノードによりブロードキャストされたSIBメッセージ内でcommon PLMNのみを識別できたとき、UEは、SIBメッセージからcommon
PLMNの識別子を取得する。
S309.UEは、DCNの選択支援情報とPLMNの識別子との間の対応関係を記憶し、DCNの選択支援情報とユーザ位置情報内のPLMNの識別子との間の対応関係を記憶する。
具体的には、DCNの選択支援情報と、DCNサービングノードが属するPLMNの識別子との間の対応関係を記憶することに加えて、UEは、DCNの選択支援情報と、SIBメッセージから取得されたcommon PLMNの識別子との間の対応関係を更に記憶するか、或いはDCNの選択支援情報と、アクセスフィードバックメッセージで搬送されたユーザ位置情報に含まれるcommon PLMNの識別子との間の対応関係を記憶する。
S310.UEは、NAS完了メッセージをDCNサービングノードに送信する。
具体的には、UEは、NAS完了(NAS complete)メッセージをDCNサービングノードに返信する。
S311.UEは、専用RANノードによりブロードキャスト及び送信されたPLMNの識別子を取得する。
具体的には、UEが共有RANノードのカバレッジから専用RANノードのカバレッジに移動したときに、UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子を受信する。
S312.UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子に従って、専用RANノードへの接続を設定する。
具体的には、UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子に従って、専用RANノードへのRRC接続を設定する。
S313.UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子と、DCNの選択支援情報とUEにサービス提供するPLMNの識別子との間の記憶された対応関係と、DCNの選択支援情報と共通PLMNの識別子との間の対応関係とに従って、アクセスするDCNを決定する。
具体的には、図4に示すように、ステップS313は以下のステップを具体的に含む。
S3131.UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子がUEにサービス提供するPLMNの識別子と同じであるか否かを決定する。
具体的には、UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子がUEにサービス提供するPLMNの予め記憶された識別子と同じであるか否かを決定し、UEがUEにサービス提供するPLMNの識別子及び共通PLMNの識別子を予め記憶しているときに、UEは、まず、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子がUEにサービス提供するPLMNの識別子と同じであるか否かを決定してもよい。
S3132.決定が肯定的である場合、UEは、DCNの選択支援情報とPLMNの識別子との間の記憶された対応関係に従って、アクセスされるDCNがDCNサービングノードであると決定する。
具体的には、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子がUEにサービス提供するPLMNの識別子と同じであると決定したときに、UEは、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の記憶された対応関係に従って、アクセスすべき要求先DCNがDCNサービングノードであると決定する。
S3133.決定が否定的である場合、UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子が共通PLMNの識別子と同じであるか否かを決定する。
具体的には、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子がUEにサービス提供するPLMNの識別子と異なると決定したときに、UEは、専用RANによりブロードキャストされたPLMNの識別子と、共通PLMNの識別子とを比較する。
S3134.決定が肯定的である場合、UEは、DCNの選択支援情報と共通PLMNの識別子との間の対応関係に従って、アクセスするDCNがDCNサービングノードであると決定する。
具体的には、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子が共通PLMNの識別子と同じであると決定したときに、UEは、DCNの選択支援情報と共通PLMNの識別子との間の対応関係に従って、アクセスすべき要求先DCNがDCNサービングノードであると決定する。
S3135.決定が否定的である場合、UEは、アクセスすべき要求先DCNを決定できず、UEは、UEの使用タイプをNASメッセージに含め、UEの使用タイプは、UEにおいて予め記憶される。
具体的には、UEが、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子が共通PLMNの識別子と異なると決定したときに、UEは、アクセスすべき要求先DCNを決定できず、UEは、UEの使用タイプをNASメッセージに含める。UEの使用タイプは、UEにおいて予め記憶される。
S314.UEは、設定完了メッセージを専用RANノードに送信する。
具体的には、UEにより専用RANノードに送信される設定完了メッセージは、RRC設定完了(RRC setup complete)メッセージでもよい。設定完了メッセージは、アクセスすべき決定されたDCNの選択支援情報と、DCNアクセス要求とを搬送し、DCNアクセス要求は、アクセスすべき決定されたDCNの選択支援情報により示されるDCNをUEのために設定することを専用RANノードに要求するために使用される。DCNアクセス要求は、NASメッセージでもよい。
S315.専用RANノードは、アクセスすべき決定されたDCNの選択支援情報に従って、UEにサービス提供するDCNサービングノードを決定し、DCNアクセス要求をDCNサービングノードに転送する。
具体的には、専用RANノードは、アクセスすべき決定されたDCNの選択支援情報に従って、UEにサービス提供するDCNサービングノードを決定し、S1-APメッセージを使用することにより、DCNアクセス要求をDCNサービングノードに転送する。
任意選択で、ステップS3135において、UEがアクセスすべき要求先DCNを決定できない場合、設定完了メッセージは、DCNの選択支援情報を搬送しない。したがって、設定完了メッセージを受信した後に、専用RANノードは、DCN及びDCNサービングノードをランダムに選択する。DCN及びDCNサービングノードをランダムに選択する実施例は、この実施例では詳細に説明しない。
S316.DCNサービングノードは、HSSからUEの使用タイプを取得する。
具体的には、HSSは、UEの使用タイプ(Usage Type)情報を記憶するように構成され、UEの使用タイプは、UEに適用可能なDCNの選択支援情報を含む。DCNサービングノードが共有RANノード又は専用RANノードにより送信されたDCNアクセス要求を受信した後に、DCNサービングノードは、UE使用タイプ取得要求をHSSに送信し、HSSは、DCNサービングノードにより送信された取得要求に従って、UEの使用タイプをDCNサービングノードに送信する。
S317.DCNサービングノードは、UEの使用タイプのDCNの選択支援情報と、DCNの選択支援情報とを比較する。
S318.DCNサービングノードは、UEにサービス提供することを決定する。
具体的には、DCNの選択支援情報がUEに適用可能なUEの使用タイプのDCNの選択支援情報と合致する場合、DCNサービングノードは、UEにサービス提供することを決定する。
S319.DCNサービングノードは、専用RANノードに対して、新たなDCNを再割り当てするように命令する。
具体的には、DCNの選択支援情報がUEに適用可能なUEの使用タイプのDCNの選択支援情報に合致しない場合、これは、この場合のUEの通信タイプが変化したことを示し、したがって、UEに適用可能なDCNのタイプも変化する。DCNサービングノードは、専用RANノードに対して、新たなDCNを再割り当てするように命令する。
この実施例における前述の説明から、現在アクセスするDCNが、UEにサービス提供する現在アクセスするPLMNの識別子をUEに通知し、それにより、UEが、現在アクセスするDCNが属するPLMNを決定し、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係を記憶できることが習得できる。PLMNのカバレッジに移動するときに、UEは、記憶された対応関係に従って、アクセスすべき要求先DCNを直接決定し、決定されたDCNにアクセスすることをRANノードに要求できる。さらに、NASメッセージが共有RANノードにより転送されてDCNノードにより受信された後に、DCNノードは、UEの使用タイプに従って、DCNノードがUEにサービス提供できるか否かを迅速に決定してもよい。DCNノードがUEにサービス提供できない場合、UEは、UEにサービス提供できるDCNノードに迅速にリダイレクトされてもよく、DCNノードは、HSSから加入データを要求する必要はない。次に、加入データ内のUEの使用タイプに従って、DCNノードがUEにサービス提供できるか否かが決定される。したがって、リダイレクションプロセスが低減され、リソースオーバーヘッドが低減される。
図5A、図5B、図5C及び図5Dは、本発明の実施例による公衆移動通信ネットワークPLMN用の他の専用コアネットワークDCN処理方法の概略フローチャートである。方法は、図1に示すシステムアーキテクチャにおけるUE、共有RANノード、DCN、専用RANノード及びHSSにより実現され、PLMNへのアクセスを決定するプロセスを主に説明する。さらに、この実施例では、UEと共有RANノードとDCNサービングノードとの間の相互作用は、ネットワーク共有シナリオに適用可能であり、UEと専用RANノードとHSSとの間の相互作用は、専用ネットワークシナリオに適用可能である。
図5A、図5B、図5C及び図5Dに示すように、この実施例では、公衆移動通信ネットワークPLMN用の専用コアネットワークDCN処理方法の手順は以下のステップを含んでもよい。
S400.ユーザ装置UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNサービングノードは、UEにより送信されたアクセス要求メッセージを受信する。
S401.専用コアネットワークDCNサービングノードは、ユーザ装置UEにより送信された非アクセス層NASメッセージを受信し、非アクセス層NASメッセージは、UEの使用タイプを含む。
S402.DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できると決定する。
S403.DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できないと決定し、DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、リダイレクションメッセージを無線アクセスネットワークRANノードに送信する。
S404.DCNサービングノードは、UEがネットワーク共有をサポートしないと決定するか、或いはDCNサービングノードは、共有無線アクセスネットワークRANノードが共通PLMNのみをブロードキャストすると決定するか、或いはDCNサービングノードは、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報に含まれないと決定するか、或いはDCNサービングノードは、UEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なると決定する。
具体的には、ステップS400〜S404の詳細については、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS300〜S304を参照する。詳細はこの実施例では説明しない。
S405.共有RANノードは、DCNにより送信されたアクセス承認メッセージを受信する。
具体的には、この実施例では、共有RANノードは、RRCメッセージを使用することにより、アクセスフィードバックメッセージをUEに通知してもよい。共有RANノードは、共有RANノードがDCNにより送信されたアクセス承認メッセージを受信した時点でUEに通知してもよい。アクセス承認メッセージは、DCNがUEにサービス提供するのを合意し、アクセスフィードバックメッセージをUEに送信することを共有RANノードに要求することを示すために使用される。この場合、DCNは、アクセスフィードバックメッセージをUEに送信する必要はない。
S406.共有RANノードは、アクセス承認メッセージに従って非アクセス層NAS受入メッセージを生成する。
具体的には、共有RANノードは、アクセス承認メッセージのタイプを取得することにより、アクセスフィードバックメッセージをUEに送信することを決定してもよい。共有RANノードが、アクセス承認メッセージのタイプがコンテキスト設定要求メッセージ又は下りリンク伝送メッセージである可能性があると決定した時点で、共有RANノードは、アクセスフィードバックメッセージをUEに送信してもよい。コンテキスト設定要求メッセージは、初期コンテキスト設定要求(Initial Context Setup Request)メッセージでもよく、下りリンク伝送メッセージは、直接下りリンク伝送(Direct Downlink Transfer)メッセージでもよい。共有RANノードがDCNにより送信されたアクセス承認メッセージを受信した後に、アクセス承認メッセージのタイプがコンテキスト設定要求メッセージ又は下りリンク伝送メッセージであると決定された場合、非アクセス層NAS受入メッセージが生成される。
S407.UEは、共有RANノードにより送信された非アクセス層NAS受入メッセージを受信及び保存し、NAS受入メッセージは、アクセスフィードバックメッセージを含む。
具体的には、共有RANノードは、RRCメッセージを使用することにより、NAS受入メッセージをUEに送信し、NAS受入メッセージは、アクセスフィードバックメッセージを搬送し、アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、DCNの選択支援情報と、DCNサービングノードが属するPLMNの識別子とを搬送し、DCNサービングノードが実際にアクセスするPLMNを示す。
S408.UEは、アクセスフィードバックメッセージに従って、PLMN及びDCNサービングノードにアクセスすることを決定する。
S409.共有RANノードは、システム情報ブロードキャストSIBメッセージをUEに送信する。
S410.UEは、SIBメッセージに従って、共通PLMNの識別子を取得する。
S411.UEは、DCNの選択支援情報とPLMNの識別子との間の対応関係を記憶し、DCNの選択支援情報とユーザ位置情報内のPLMNの識別子との間の対応関係を記憶する。
S412.UEは、NAS完了メッセージをDCNサービングノードに送信する。
S413.UEは、専用RANノードによりブロードキャスト及び送信されたPLMNの識別子を取得する。
S414.UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子に従って、専用RANノードへの接続を設定する。
S415.UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子と、DCNの選択支援情報とPLMNの識別子との間の記憶された対応関係と、DCNの選択支援情報と共通PLMNの識別子との間の対応関係とに従って、アクセスするDCNを決定する。
具体的には、S415に含まれる具体的なステップの詳細については、図4の実施例におけるステップS3131〜S3135を参照する。詳細はこの実施例では説明しない。
S416.UEは、設定完了メッセージを専用RANノードに送信する。
S417.専用RANノードは、アクセスすべき決定されたDCNの選択支援情報に従って、UEにサービス提供するDCNサービングノードを決定し、DCNアクセス要求をDCNサービングノードに転送する。
S418.DCNサービングノードは、HSSからUEの使用タイプを取得する。
S419.DCNサービングノードは、UEの使用タイプのDCNの選択支援情報と、DCNの選択支援情報とを比較する。
S420.DCNサービングノードは、UEにサービス提供することを決定する。
S421.DCNサービングノードは、専用RANノードに対して、新たなDCNを再割り当てするように命令する。
具体的には、ステップS408〜S421の詳細については、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS306〜S319を参照する。詳細はこの実施例では説明しない。
この実施例における前述の説明から、現在アクセスする共有DCNノードが、RRCメッセージを使用することにより、UEにサービス提供する現在アクセスするPLMNの識別子をUEに通知し、それにより、UEが、現在アクセスするDCNが属するPLMNを決定し、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係を記憶できることが習得できる。PLMNのカバレッジに移動するときに、UEは、記憶された対応関係に従って、アクセスすべき要求先DCNを直接決定し、決定されたDCNにアクセスすることをRANノードに要求できる。さらに、NASメッセージが共有RANノードにより転送されてDCNノードにより受信された後に、DCNノードは、UEの使用タイプに従って、DCNノードがUEにサービス提供できるか否かを迅速に決定してもよい。DCNノードがUEにサービス提供できない場合、UEは、UEにサービス提供できるDCNノードに迅速にリダイレクトされてもよく、DCNノードは、HSSから加入データを要求する必要はない。次に、加入データ内のUEの使用タイプに従って、DCNノードがUEにサービス提供できるか否かが決定される。したがって、リダイレクションプロセスが低減され、リソースオーバーヘッドが低減される。
図6を参照すると、図6は、本発明の実施例によるユーザ装置UEの概略構造図である。図6に示すUEは、受信及び保存ユニット600と、記憶ユニット601とを含む。
受信及び保存ユニット600は、共有ネットワークにおいて、ネットワーク側により送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信及び保存するように構成される。アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供する公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とを含み、UEにサービス提供するPLMNの識別子は、ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なる。
記憶ユニット601は、DCNの選択支援情報とPLMNの識別子との間の対応関係を記憶し、DCNの選択支援情報とユーザ位置情報内のPLMNの識別子との間の対応関係を記憶する。機能ユニットは、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS309と、図5A、図5B、図5C及び図5Dの実施例におけるステップS411との関係するステップを実行するように構成される。
受信及び保存ユニット600は、DCNサービングノードにより送信された非アクセス層NAS受入メッセージを受信及び保存するように具体的に構成される。NAS受入メッセージは、アクセスフィードバックメッセージを含む。機能ユニットは、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS305と、図5A、図5B、図5C及び図5Dの実施例におけるステップS407との関係するステップを実行するように構成される。
図7を参照すると、図7は、本発明の実施例による専用コアネットワークDCNサービングノードの概略構造図である。図7に示すDCNサービングノードは、受信ユニット700と、送信ユニット701とを含む。
受信ユニット700は、ユーザ装置UEにより送信されたアクセス要求メッセージを受信するように構成される。機能ユニットは、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS300と、図5A、図5B、図5C及び図5Dの実施例におけるステップS400との関係するステップを実行するように構成される。
送信ユニット701は、アクセスフィードバックメッセージをUEに送信するように構成される。アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、UEにサービス提供するDCNの選択支援情報と、UEにサービス提供する公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とを含み、UEにサービス提供するPLMNの識別子は、ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なる。
機能ユニットは、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS305と、図5A、図5B、図5C及び図5Dの実施例におけるステップS407との関係するステップを実行するように構成される。
任意選択で、DCNサービングノードは、決定ユニット702を更に含む。
決定ユニット702は、UEがネットワーク共有をサポートしないと決定するか、或いは共有無線アクセスネットワークRANノードが共通PLMNのみをブロードキャストすると決定するか、或いはUEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報に含まれないと決定するか、或いはUEにサービス提供するPLMNの識別子がユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なると決定するように構成される。機能ユニットは、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS304と、図5A、図5B、図5C及び図5Dの実施例におけるステップS404との関係するステップを実行するように構成される。
図8を参照すると、図8は、本発明の実施例による他のユーザ装置UEの概略構造図である。図8に示すUEは、取得ユニット800と、決定ユニット801とを含む。
取得ユニット800は、アクセスするPLMNの識別子を取得するように構成され、
決定ユニット801は、アクセスするPLMNがUEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定するように構成され、それにより、UEは、DCNの選択支援情報を、無線アクセスネットワークRANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含める。
代替として、取得ユニット800は、アクセスするPLMNの識別子を取得するように構成され、
決定ユニット801は、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するように構成され、それにより、UEは、UEの使用タイプを、RANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含める。
任意選択で、決定ユニット801は、
公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得するように具体的に構成され、それにより、UEは、アクセスするPLMNの識別子及び対応関係に従って、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定する。
任意選択で、決定ユニット801は、
UEが公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を有さないときに、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するか、或いは
公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、アクセスするPLMNの識別子及び対応関係に従って、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するように具体的に構成される。
任意選択で、決定ユニット801は、
ネットワーク側により送信された、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を受信するか、或いは
PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の記憶された対応関係を取得するように具体的に構成される。
任意選択で、アクセス要求メッセージは、非アクセス層NASメッセージを含む。
アクセス要求メッセージがUEの使用タイプを含むことは、具体的には、NASメッセージがUEの使用タイプを含むことである。
任意選択で、UEの使用タイプは、UEにおいて予め設定される。
任意選択で、決定ユニット801は、
アクセスする公衆移動通信ネットワークPLMNがUEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定するように具体的に構成され、それにより、UEは、DCNの選択支援情報及びUEの使用タイプを、無線アクセスネットワークRANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含める。
任意選択で、アクセス要求メッセージは、非アクセス層NASメッセージを含む。
アクセス要求メッセージがUEの使用タイプを含むことは、具体的には、NASメッセージがUEの使用タイプを含むことである。
機能ユニットは、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS300〜S301と、図5A、図5B、図5C及び図5Dの実施例におけるステップS400〜S401との関係するステップを実行するように構成される。
図9を参照すると、図9は、本発明の実施例による他の専用コアネットワークDCNサービングノードの概略構造図である。図9に示すDCNサービングノードは、受信ユニット1000と、決定ユニット1001と、送信ユニット1002とを含む。
受信ユニット1000は、ユーザ装置UEにより送信された非アクセス層NASメッセージを受信するように構成される。非アクセス層NASメッセージは、UEの使用タイプを含む。
決定ユニット1001は、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できると決定するように構成されるか、或いは
決定ユニット1001は、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できないと決定するように構成される。
送信ユニット1002は、UEの使用タイプに従って、リダイレクションメッセージを無線アクセスネットワークRANノードに送信するように構成される。
前述の機能ユニットは、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS301〜S303と、図5A、図5B、図5C及び図5Dの実施例におけるステップS401〜S403との関係するステップを実行するように構成される。
任意選択で、決定ユニット1001は、
ホーム加入者サーバHSSからUEの加入データを要求し、加入データは、UEの使用タイプを含み、
UEにより提供されたUEの使用タイプ及び/又はHSSに記憶されたUEの使用タイプに従って、DCNの選択支援情報を割り当て、DCNの選択支援情報をUEに送信するように具体的に構成される。
前述の機能ユニットは、図3A、図3B、図3C及び図3Dの実施例におけるステップS302と、図5A、図5B、図5C及び図5Dの実施例におけるステップS402との関係するステップを実行するように構成される。
本発明の実施例は、図6、図8及び図9に示すUEにより使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成されたコンピュータ記憶媒体を更に提供し、コンピュータソフトウェア命令は、前述の方法の実施例を実現するために設計されたプログラムを含む。前述の方法に従って、リソースオーバーヘッドが低減できる。
本発明の実施例は、図7及び図9に示すDCNサービングノードにより使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成されたコンピュータ記憶媒体を更に提供し、コンピュータソフトウェア命令は、前述の方法の実施例を実現するために設計されたプログラムを含む。前述の方法に従って、リソースオーバーヘッドが低減できる。
前述の実施例の説明により、本発明がハードウェア、ファームウェア又はこれらの組み合わせにより実現されてもよいことが、当業者により明確に理解され得る。本発明がソフトウェアにより実現されるときに、前述の機能は、コンピュータ読み取り可能媒体に記憶されてもよく、或いはコンピュータ読み取り可能媒体内の1つ以上の命令又はコードとして送信されてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、通信媒体とを含み、通信媒体は、コンピュータプログラムが1つの場所から他に送信されることを可能にするいずれかの媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータにアクセス可能ないずれか利用可能な媒体でもよい。以下に例を提供するが、限定を課すものではない。コンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROM若しくは他の光ディスクストレージ、又はディスク記憶媒体、又は他の磁気記憶デバイス、又は命令若しくはデータ構造の形式で予期されるプログラムコードを搬送又は記憶でき且つコンピュータによりアクセスできる他の媒体を含んでもよい。さらに、いずれかの接続は、コンピュータ読み取り可能媒体として適切に規定されてもよい。例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバ/ケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、又は赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術を使用することによりウェブサイト、サーバ又は他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ/ケーブル、ツイストペア、DSL、又は赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術は、これらが属する媒体の規定に含まれる。例えば、本発明により使用されるディスク(Disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピーディスク、ブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、一般的に磁気手段によりデータをコピーし、ディスク(disc)は、レーザー手段により光学的にデータをコピーする。前述の組み合わせもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の保護範囲内に含まれるべきである。
上記に開示したものは、本発明の単に例示的な実施例であり、明らかに本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。したがって、本発明の特許請求の範囲に従って行われる等価な変更は、本発明の範囲内に入るものとする。
しかし、ネットワーク共有シナリオでは、複数のオペレータのコアネットワークは、共有RANノードを共有する。DCNが属するPLMNにUEがアクセスしたとしても、RANノードが共有RANノードに属する場合、共有RANノードがcommon PLMN(共通PLMN)の識別子のみをブロードキャストするとき、或いはUEがcommon PLMNの識別子のみを取得できるときに、UEは、common PLMNの識別子とネットワーク選択支援情報との対応関係に実際に結び付けられる。UEにサービス提供し且つUEが実際にアクセスするPLMNの識別子は、common PLMNの識別子とは異なり、したがって、UEは、実際にアクセスするPLMNを認識できない。したがって、UEが共有RANノードの範囲から、実際にアクセスするPLMNに専用のRANノードの範囲に移動したときに、UEは、PLMNとDCNの選択支援情報との間の対応関係を記憶していない。したがって、既存の解決策によれば、UEは、初期設定のDCNの選択支援情報を使用することによりネットワークにアクセスする必要があり、実際にアクセスするPLMNに専用のRANノードは、UEのためにアクセスするDCNを再選択する。したがって、DCNを選択するためのリダイレクションプロセスが引き起こされ、リソースオーバーヘッドが増加する。
第3の態様によれば、本発明は、PLMN用のDCN処理方法を提供する。UEにサービス提供するDCNが、アクセスすべき要求先PLMNのために設定されているとUEが決定した場合、DCNの選択支援情報は、送信されるべきアクセス要求メッセージで搬送される。代替として、UEにサービス提供するDCNが、アクセスすべき要求先PLMNのために設定されていないとUEが見出した場合、送信されるべきアクセス要求メッセージは、DCNの選択支援情報を含まず、UEは、NASメッセージをネットワーク側に送信する。NASメッセージは、UEの使用タイプを搬送し、DCNをUEに割り当てることをネットワーク側に要求する。
可能な設計では、UEが公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を有さないときに、UEは、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定する。代替として、UEは、公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、UEは、アクセスするPLMNの識別子及び対応関係に従って、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定する。
第4の態様によれば、本発明は、PLMN用のDCN処理方法を提供する。NASメッセージが共有RANノードにより転送されてDCNサービングノードにより受信された後に、DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できるか否かを迅速に決定してもよく、DCNサービングノードがUEにサービス提供できない場合、UEは、UEにサービス提供できるDCNサービングノードに迅速にリダイレクトされてもよい。
可能な設計では、DCNサービングノードは、UEにより提供されたUEの使用タイプに従って、HSSからHSSに記憶されたUEの使用タイプを取得し、UEにより提供されたUEの使用タイプ及びHSSにより記憶されたUEの使用タイプを参照して、UEにサービス提供するか否かを決定してもよい。
本発明の実施例における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、実施例又は従来技術を説明するために必要な添付図面について簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は、本発明の単にいくつかの実施例を示しているに過ぎず、当業者は、創造的取り組みなしに、依然としてこれらの添付図面から他の図面を導き得る。
本発明の実施例によるシステムアーキテクチャの実施例の概略図である。 本発明の実施例によるコンピュータデバイスの概略図である。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための方法の概略フローチャートである。 図3CにおけるステップS313の具体的な概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための他の方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための他の方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための他の方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例に従って公衆移動通信ネットワークPLMNへのアクセスを決定するための他の方法の概略フローチャートである。 本発明の第1の実施例によるユーザ装置UEの概略構造図である。 本発明の第1の実施例による専用コアネットワークDCNサービングノードの概略構造図である。 本発明の第1の実施例による他のユーザ装置UEの概略構造図である。 本発明の第1の実施例による他の専用コアネットワークDCNサービングノードの概略構造図である。
以下に、本発明の実施例における添付図面を参照して本発明の実施例における技術的解決策を明確に説明する。明らかに、説明する実施例は、本発明の実施例の単なる一部であり、全部ではない。創造的取り組みなしに本発明の実施例に基づいて当業者により得られる他の全ての実施例は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
しかし、ネットワーク共有シナリオでは、アクセスするRANノードが共有RANノードである場合、共有RANノードがcommon PLMNの識別子のみをブロードキャストするとき、或いはUEタイプのためUEがcommon PLMNのみを取得できるときに、UEは、common PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との対応関係に実際に結び付けられる。例えば、ネットワーク共有シナリオでは、UEは、共有RANノードを使用することにより、PLMN AのDCNにアクセスし、PLMN AのDCNは、DCNの選択支援情報をUEに配信する。共有RANノードがcommon PLMNの識別子のみをブロードキャストできる場合、又はUEタイプの制限のためUEがcommon PLMNの識別子のみを取得できる場合、UEは、common PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を記憶する。UEがPLMN Aの専用RANノードのカバレッジに移動したときに、UEは、PLMN Aの専用RANノードによりブロードキャストされたPLMN Aの識別子を受信する。UEは、common PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係のみを記憶するが、PLMN AとDCNの選択支援情報との間の対応関係を記憶せず、したがって、UEは、PLMN Aの識別子に対応するDCNの選択支援情報を専用RANノードに報告できず、初期設定のDCNの予め記憶された選択支援情報のみを報告する。この場合、専用RANノードは、UEのために適切なDCNを再選択する必要があり、したがって、リダイレクションプロセスが引き起こされる。
HSSは、ホーム加入者サーバであり、UEの加入データを記憶するように構成される。加入データは、UEの使用タイプ(Usage Type)情報を含み、UEの使用タイプは、UEに適用可能なDCNの選択支援情報に対応する。DCNが共有RANノード又は専用RANノードにより送信されたDCNアクセス要求を受信した後に、DCNは、UE使用タイプ取得要求をHSSに送信する。HSSは、DCNにより送信された取得要求に従って、UEの使用タイプをDCNに送信し、それにより、DCNは、HSSにより提供されたUEの使用タイプと、UEにより提供された使用タイプとを比較する。HSSにより提供されたUEの使用タイプが、UEにより提供された使用タイプと合致する場合、DCNは、UEにサービス提供することを決定する。HSSにより提供されたUEの使用タイプが、UEにより提供された使用タイプと合致しない場合、DCNは、DCNの選択支援情報を送信するノードに対して、新たなDCNを割り当てるように命令する。
図2に示すコンピュータデバイスがDCNサービングノードであるときに、他の態様では、メモリ203に記憶されたコードは、本発明において提供されるPLMN用のDCN処理方法を実現するために使用されてもよい。例えば、DCNがUEにサービス提供することを決定した後に、アクセスフィードバックメッセージがUEに送信され、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子とを示す。アクセスフィードバックメッセージは、NAS受入メッセージで搬送される。
前述のコンピュータデバイスは、汎用コンピュータデバイス又は専用コンピュータデバイスでもよい。具体的な実現方式では、コンピュータデバイスは、デスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、ネットワークサーバ、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant, PDA)、移動電話、タブレットコンピュータ、無線端末デバイス、通信デバイス、埋め込み式デバイス、又は図2のものと同様の構造を有するデバイスでもよい。コンピュータデバイスの種類は、本発明のこの実施例では限定されない。
具体的には、UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報を、共有RANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含めず、UEは、UEの使用タイプ(Usage type)を非アクセス層NASメッセージに含め、共有RANノードは、コアネットワークエレメントにおいてNASメッセージを転送し、DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従ってDCNをUEに割り当てる。
具体的には、UEは、UEの使用タイプをアクセス要求メッセージの非アクセス層NASメッセージに常に含める。次に、UEは、アクセスするPLMNが、UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有するか否かを決定する。UEは、まず、アクセスするPLMNの識別子を取得し、UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有すると決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報を、共有RANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含める。UEが、アクセスするPLMNがUEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報を、共有RANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含めない。
UEの使用タイプをNASメッセージに含める有利な効果は具体的には以下の通りである。NASメッセージが共有RANノードにより転送されてDCNサービングノードにより受信された後に、DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できるか否かを迅速に決定してもよい。DCNサービングノードがUEにサービス提供できない場合、UEは、UEにサービス提供できるDCNサービングノードに迅速にリダイレクトされてもよく、DCNサービングノードは、HSSからUEの加入データを要求する必要はない。次に、加入データ内のUEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できるか否かが決定される。
S303.DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できないと決定し、DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、リダイレクションメッセージを共有無線アクセスネットワークRANノードに送信する。
具体的には、図4に示すように、ステップS313は以下のステップを含む。
S3132.UEが、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子がUEにサービス提供するPLMNの識別子と同じであると決定した場合、UEは、DCNの選択支援情報とPLMNの識別子との間の記憶された対応関係に従って、アクセスされるDCNがDCNサービングノードであると決定する。
S3133.UEが、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子がUEにサービス提供するPLMNの識別子と異なると決定した場合、UEは、専用RANノードによりブロードキャストされたPLMNの識別子が共通PLMNの識別子と同じであるか否かを決定する。
S3134.専用RANによりブロードキャストされたPLMNの識別子が共通PLMNの識別子と同じである場合、UEは、DCNの選択支援情報と共通PLMNの識別子との間の対応関係に従って、アクセスするDCNがDCNサービングノードであると決定する。
S3135.専用RANによりブロードキャストされたPLMNの識別子が共通PLMNの識別子と異なる場合、UEは、アクセスすべき要求先DCNを決定できず、UEは、UEの使用タイプをNASメッセージに含め、UEの使用タイプは、UEにおいて予め記憶される。
S319.DCNサービングノードは、専用RANノードに対して、新たなDCNを割り当てるように命令する。
具体的には、DCNの選択支援情報がUEに適用可能なUEの使用タイプのDCNの選択支援情報に合致しない場合、これは、この場合のUEの通信タイプが変化したことを示し、したがって、UEに適用可能なDCNのタイプも変化する。DCNサービングノードは、専用RANノードに対して、新たなDCNを割り当てるように命令する。
この実施例における前述の説明から、現在アクセスするDCNが、UEにサービス提供する現在アクセスするPLMNの識別子をUEに通知し、それにより、UEが、現在アクセスするDCNが属するPLMNを決定し、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係を記憶できることが習得できる。PLMNのカバレッジに移動するときに、UEは、記憶された対応関係に従って、アクセスすべき要求先DCNを直接決定し、決定されたDCNにアクセスすることをRANノードに要求できる。さらに、NASメッセージが共有RANノードにより転送されてDCNサービングノードにより受信された後に、DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できるか否かを迅速に決定してもよい。DCNサービングノードがUEにサービス提供できない場合、UEは、UEにサービス提供できるDCNサービングノードに迅速にリダイレクトされてもよく、DCNサービングノードは、HSSから加入データを要求する必要はない。次に、加入データ内のUEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できるか否かが決定される。したがって、リダイレクションプロセスが低減され、リソースオーバーヘッドが低減される。
図5A、図5B、図5C及び図5Dは、本発明の実施例による公衆移動通信ネットワークPLMN用の他の専用コアネットワークDCN処理方法の概略フローチャートである。方法は、図1に示すシステムアーキテクチャにおけるUE、共有RANノード、DCNサービングノード、専用RANノード及びHSSにより実現され、PLMNへのアクセスを決定するプロセスを主に説明する。さらに、この実施例では、UEと共有RANノードとDCNサービングノードとの間の相互作用は、ネットワーク共有シナリオに適用可能であり、UEと専用RANノードとHSSとの間の相互作用は、専用ネットワークシナリオに適用可能である。
S405.共有RANノードは、DCNサービングノードにより送信されたアクセス承認メッセージを受信する。
具体的には、共有RANノードは、アクセス承認メッセージのタイプを取得することにより、アクセスフィードバックメッセージをUEに送信することを決定してもよい。共有RANノードが、アクセス承認メッセージのタイプがコンテキスト設定要求メッセージ又は下りリンク伝送メッセージである可能性があると決定した時点で、共有RANノードは、アクセスフィードバックメッセージをUEに送信してもよい。コンテキスト設定要求メッセージは、初期コンテキスト設定要求(Initial Context Setup Request)メッセージでもよく、下りリンク伝送メッセージは、直接下りリンク伝送(Direct Downlink Transfer)メッセージでもよい。共有RANノードがDCNにより送信されたアクセス承認メッセージを受信した後に、アクセス承認メッセージのタイプがコンテキスト設定要求メッセージ又は下りリンク伝送メッセージである場合、非アクセス層NAS受入メッセージが生成される。
S421.DCNサービングノードは、専用RANノードに対して、新たなDCNを割り当てるように命令する。
この実施例における前述の説明から、現在アクセスする共有DCNノードが、RRCメッセージを使用することにより、UEにサービス提供する現在アクセスするPLMNの識別子をUEに通知し、それにより、UEが、現在アクセスするDCNが属するPLMNを決定し、DCNの選択支援情報と、UEにサービス提供するPLMNの識別子との間の対応関係を記憶できることが習得できる。PLMNのカバレッジに移動するときに、UEは、記憶された対応関係に従って、アクセスすべき要求先DCNを直接決定し、決定されたDCNにアクセスすることをRANノードに要求できる。さらに、NASメッセージが共有RANノードにより転送されてDCNノードにより受信された後に、DCNサービングノードは、UEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できるか否かを迅速に決定してもよい。DCNサービングノードがUEにサービス提供できない場合、UEは、UEにサービス提供できるDCNサービングノードに迅速にリダイレクトされてもよく、DCNサービングノードは、HSSから加入データを要求する必要はない。次に、加入データ内のUEの使用タイプに従って、DCNサービングノードがUEにサービス提供できるか否かが決定される。したがって、リダイレクションプロセスが低減され、リソースオーバーヘッドが低減される。
本発明の実施例は、図6及び図8に示すUEにより使用されるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成されたコンピュータ記憶媒体を更に提供し、コンピュータソフトウェア命令は、前述の方法の実施例を実現するために設計されたプログラムを含む。前述の方法に従って、リソースオーバーヘッドが低減できる。

Claims (54)

  1. ネットワーク共有シナリオに適用される公衆移動通信ネットワークPLMN用の専用コアネットワークDCN処理方法であって、
    ユーザ装置UEにより、共有ネットワークにおいて、ネットワーク側により送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信及び保存するステップであり、前記アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、前記UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの選択支援情報と、前記UEにサービス提供する公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とを含み、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子は、前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なるステップ
    を含む方法。
  2. UEにより、ネットワーク側により送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信及び保存した後に、
    前記UEにより、前記DCNの前記選択支援情報と前記PLMNの前記識別子との間の対応関係を記憶し、前記DCNの前記選択支援情報と前記ユーザ位置情報内の前記PLMNの前記識別子との間の対応関係を記憶するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記DCNの前記選択支援情報は、前記DCNのタイプ又は前記DCNのタイプ識別子であり、無線アクセスネットワークRANノードにより前記DCN及び/又はDCNサービングノードを決定するために使用される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なることは、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないことである、請求項1に記載の方法。
  5. UEにより、ネットワーク側により送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信及び保存するステップは、
    前記UEにより、DCNサービングノードにより送信された非アクセス層NAS受入メッセージを受信及び保存するステップであり、前記NAS受入メッセージは、前記アクセスフィードバックメッセージを含むステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. ネットワーク共有シナリオに適用される公衆移動通信ネットワークPLMN用の専用コアネットワークDCN処理方法であって、
    ユーザ装置UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNサービングノードにより、前記UEにより送信されたアクセス要求メッセージを受信するステップと、
    前記DCNサービングノードにより、アクセスフィードバックメッセージを前記UEに送信するステップであり、前記アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、前記UEにサービス提供するDCNの選択支援情報と、前記UEにサービス提供する公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とを含み、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子は、前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なるステップと
    を含む方法。
  7. 前記DCNサービングノードにより、アクセスフィードバックメッセージを前記UEに送信する前に、
    前記DCNサービングノードにより、前記UEがネットワーク共有をサポートしないと決定するステップ、又は
    前記DCNサービングノードにより、共有無線アクセスネットワークRANノードが共通PLMNのみをブロードキャストすると決定するステップ、又は
    前記DCNサービングノードにより、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないと決定するステップ、又は
    前記DCNサービングノードにより、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内の前記PLMNの前記識別子と異なると決定するステップ
    を更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なることは、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないことである、請求項6に記載の方法。
  9. ネットワーク共有シナリオに適用される公衆移動通信ネットワークPLMN用の専用コアネットワークDCN処理方法であって、
    ユーザ装置UEにより、アクセスするPLMNの識別子を取得するステップ、及び
    前記UEにより、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定するステップ、及び前記UEにより、前記DCNの前記選択支援情報を、無線アクセスネットワークRANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含めるステップ、又は
    ユーザ装置UEにより、アクセスするPLMNの識別子を取得するステップ、及び
    前記UEにより、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するステップ、及び、前記UEにより、前記DCNの使用タイプを、前記RANノードに送信される前記アクセス要求メッセージに含めるステップ
    を含む方法。
  10. 前記UEにより、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定するステップは、
    前記UEにより、公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得するステップと、
    前記UEにより、前記アクセスするPLMNの前記識別子及び前記対応関係に従って、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの前記対応する選択支援情報を有すると決定するステップと
    を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記UEにより、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するステップは、
    前記UEが公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を有さないときに、前記UEにより、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記DCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するステップ、又は
    前記UEにより、公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、前記UEにより、前記アクセスするPLMNの前記識別子及び前記対応関係に従って、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するステップ
    を含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記UEにより、公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得するステップは、
    前記UEにより、ネットワーク側により送信された、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を受信するステップ、又は
    前記UEにより、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の記憶された対応関係を取得するステップ
    を含む、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記UEの前記使用タイプは、前記UEにおいて予め設定される、請求項9、11及び12のうちいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記UEにより、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定するステップは、
    前記UEにより、前記アクセスする公衆移動通信ネットワークPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの前記対応する選択支援情報を有すると決定するステップ、及び前記UEにより、前記DCNの前記選択支援情報及び前記UEの前記使用タイプを、前記無線アクセスネットワークRANノードに送信される前記アクセス要求メッセージに含めるステップ
    を含む、請求項9に記載の方法。
  15. 前記アクセス要求メッセージは、非アクセス層NASメッセージを含み、
    前記アクセス要求メッセージが前記UEの前記使用タイプを含むことは、具体的には、前記NASメッセージが前記UEの前記使用タイプを含むことである、請求項9及び11乃至14のうちいずれか1項に記載の方法。
  16. ネットワーク共有シナリオに適用される公衆移動通信ネットワークPLMN用の専用コアネットワークDCN処理方法であって、
    専用コアネットワークDCNサービングノードにより、ユーザ装置UEにより送信された非アクセス層NASメッセージを受信するステップであり、前記非アクセス層NASメッセージは、前記UEの使用タイプを含むステップと、
    前記DCNサービングノードにより、前記UEの前記使用タイプに従って、前記DCNサービングノードが前記UEにサービス提供できると決定するステップ、又は
    前記DCNサービングノードにより、前記UEの前記使用タイプに従って、前記DCNサービングノードが前記UEにサービス提供できないと決定するステップと、
    前記DCNサービングノードにより、前記UEの前記使用タイプに従って、リダイレクションメッセージを無線アクセスネットワークRANノードに送信するステップと
    を含む方法。
  17. 前記DCNサービングノードにより、前記UEの前記使用タイプに従って、前記DCNサービングノードが前記UEにサービス提供できると決定するステップは、
    前記DCNサービングノードにより、ホーム加入者サーバHSSから前記UEの加入データを要求するステップであり、前記加入データは、前記UEの前記使用タイプを含むステップと、
    前記DCNサービングノードにより、前記UEにより提供された前記UEの前記使用タイプ及び/又は前記HSSに記憶された前記UEの前記使用タイプに従って、DCNの選択支援情報を割り当て、前記DCNの前記選択支援情報を前記UEに送信するステップと
    を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記DCNの前記選択支援情報は、前記DCNのタイプ又は前記DCNのタイプ識別子であり、前記RANノードにより前記DCN及び/又は前記DCNサービングノードを決定するために使用される、請求項17に記載の方法。
  19. 共有ネットワークにおいて、ネットワーク側により送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信及び保存するように構成された受信機であり、前記アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、ユーザ装置UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの選択支援情報と、前記UEにサービス提供する公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とを含み、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子は、前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なる受信機
    を含むUE。
  20. 前記DCNの前記選択支援情報と前記PLMNの前記識別子との間の対応関係を記憶し、前記DCNの前記選択支援情報と前記ユーザ位置情報内の前記PLMNの前記識別子との間の対応関係を記憶するように構成されたプロセッサを更に含む、請求項19に記載のUE。
  21. 前記DCNの前記選択支援情報は、前記DCNのタイプ又は前記DCNのタイプ識別子であり、無線アクセスネットワークRANノードにより前記DCN及び/又はDCNサービングノードを決定するために使用される、請求項19に記載のUE。
  22. 前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なることは、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないことである、請求項19に記載のUE。
  23. 前記受信機が、前記ネットワーク側により送信された前記アクセスフィードバックメッセージを受信及び保存することは、
    DCNサービングノードにより送信された非アクセス層NAS受入メッセージを受信及び保存し、前記NAS受入メッセージは、前記アクセスフィードバックメッセージを含むことを含む、請求項19に記載のUE。
  24. 共有ネットワークにおいて、ネットワーク側により送信されたアクセスフィードバックメッセージを受信及び保存するように構成された受信及び保存ユニットであり、前記アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、ユーザ装置UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの選択支援情報と、前記UEにサービス提供する公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とを含み、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子は、前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なる受信及び保存ユニット
    を含むUE。
  25. 前記DCNの前記選択支援情報と前記PLMNの前記識別子との間の対応関係を記憶し、前記DCNの前記選択支援情報と前記ユーザ位置情報内の前記PLMNの前記識別子との間の対応関係を記憶するように構成された記憶ユニットを更に含む、請求項24に記載のUE。
  26. 前記DCNの前記選択支援情報は、前記DCNのタイプ又は前記DCNのタイプ識別子であり、無線アクセスネットワークRANノードにより前記DCN及び/又はDCNサービングノードを決定するために使用される、請求項24に記載のUE。
  27. 前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なることは、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないことである、請求項24に記載のUE。
  28. 前記受信及び保存ユニットは、
    DCNサービングノードにより送信された非アクセス層NAS受入メッセージを受信及び保存するように具体的に構成され、前記NAS受入メッセージは、前記アクセスフィードバックメッセージを含む、請求項24に記載のUE。
  29. ユーザ装置UEにより送信されたアクセス要求メッセージを受信するように構成された受信機と、
    アクセスフィードバックメッセージを前記UEに送信するように構成された送信機であり、前記アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、前記UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの選択支援情報と、前記UEにサービス提供する公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とを含み、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子は、前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なる送信機と
    を含むDCNサービングノード。
  30. 前記UEがネットワーク共有をサポートしないと決定するか、或いは
    共有無線アクセスネットワークRANノードが共通PLMNのみをブロードキャストすると決定するか、或いは
    前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないと決定するか、或いは
    前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内の前記PLMNの前記識別子と異なると決定するように構成されたプロセッサ
    を更に含む、請求項29に記載のDCNサービングノード。
  31. 前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なることは、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないことである、請求項29に記載のDCNサービングノード。
  32. ユーザ装置UEにより送信されたアクセス要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットと、
    アクセスフィードバックメッセージを前記UEに送信するように構成された送信ユニットであり、前記アクセスフィードバックメッセージは、ユーザ位置情報と、前記UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの選択支援情報と、前記UEにサービス提供する公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とを含み、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子は、前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なる送信ユニットと
    を含むDCNサービングノード。
  33. 前記UEがネットワーク共有をサポートしないと決定するか、或いは
    共有無線アクセスネットワークRANノードが共通PLMNのみをブロードキャストすると決定するか、或いは
    前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないと決定するか、或いは
    前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内の前記PLMNの前記識別子と異なると決定するように構成された決定ユニット
    を更に含む、請求項32に記載のDCNサービングノード。
  34. 前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報内のPLMNの識別子と異なることは、前記UEにサービス提供する前記PLMNの前記識別子が前記ユーザ位置情報に含まれないことである、請求項32に記載のDCNサービングノード。
  35. アクセスするPLMNの識別子を取得するように構成された受信機、及び
    前記アクセスするPLMNが、ユーザ装置UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定するように構成されたプロセッサであり、それにより、前記UEは、前記DCNの前記選択支援情報を、無線アクセスネットワークRANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含めるプロセッサ、又は
    アクセスするPLMNの識別子を取得するように構成された前記受信機、及び
    前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するように更に構成された前記プロセッサであり、それにより、前記UEは、前記DCNの使用タイプを、前記RANノードに送信される前記アクセス要求メッセージに含める前記プロセッサ
    を含むUE。
  36. 前記プロセッサが、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの前記対応する選択支援情報を有すると決定することは、
    公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、それにより、前記UEは、前記アクセスするPLMNの前記識別子及び前記対応関係に従って、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの前記対応する選択支援情報を有すると決定することを含む、請求項35に記載のUE。
  37. 前記プロセッサが、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記DCNの対応する選択支援情報を有さないと決定することは、
    前記UEが公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を有さないときに、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記DCNの対応する選択支援情報を有さないと決定すること、又は
    公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、前記アクセスするPLMNの前記識別子及び前記対応関係に従って、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定すること
    を含む、請求項35に記載のUE。
  38. 前記プロセッサが、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得することは、
    前記UEにより、ネットワーク側により送信された、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を受信すること、又は
    前記UEにより、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の記憶された対応関係を取得すること
    を含む、請求項37に記載のUE。
  39. 前記UEの前記使用タイプは、前記UEにおいて予め設定される、請求項35、37及び38のうちいずれか1項に記載のUE。
  40. 前記プロセッサが、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの前記対応する選択支援情報を有すると決定することは、
    前記アクセスする公衆移動通信ネットワークPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの前記対応する選択支援情報を有すると決定し、それにより、前記UEは、前記DCNの前記選択支援情報及び前記UEの前記使用タイプを、前記無線アクセスネットワークRANノードに送信される前記アクセス要求メッセージに含めること
    を含む、請求項35に記載のUE。
  41. 前記アクセス要求メッセージは、非アクセス層NASメッセージを含み、
    前記アクセス要求メッセージが前記UEの前記使用タイプを含むことは、具体的には、前記NASメッセージが前記UEの前記使用タイプを含むことである、請求項35及び38乃至40のうちいずれか1項に記載のUE。
  42. アクセスするPLMNの識別子を取得するように構成された取得ユニット、及び
    前記アクセスするPLMNが、ユーザ装置UEにサービス提供する専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有すると決定するように構成された決定ユニットであり、それにより、前記UEは、前記DCNの前記選択支援情報を、無線アクセスネットワークRANノードに送信されるアクセス要求メッセージに含める決定ユニット、又は
    アクセスするPLMNの識別子を取得するように構成された前記取得ユニット、及び
    前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供するDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するように構成された前記決定ユニットであり、それにより、前記UEは、前記DCNの使用タイプを、前記RANノードに送信される前記アクセス要求メッセージに含める前記決定ユニット
    を含むUE。
  43. 前記決定ユニットは、
    公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得するように具体的に構成され、それにより、前記UEは、前記アクセスするPLMNの前記識別子及び前記対応関係に従って、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの前記対応する選択支援情報を有すると決定する、請求項42に記載のUE。
  44. 前記決定ユニットは、
    前記UEが公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を有さないときに、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記DCNの対応する選択支援情報を有さないと決定するか、或いは
    公衆移動通信ネットワークPLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を取得し、前記アクセスするPLMNの前記識別子及び前記対応関係に従って、前記アクセスするPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの対応する選択支援情報を有さないと決定する
    ように具体的に構成される、請求項42に記載のUE。
  45. 前記決定ユニットは、
    ネットワーク側により送信された、PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の対応関係を受信するか、或いは
    PLMNの識別子とDCNの選択支援情報との間の記憶された対応関係を取得する
    ように具体的に構成される、請求項44に記載のUE。
  46. 前記UEの前記使用タイプは、前記UEにおいて予め設定される、請求項42及び44乃至47のうちいずれか1項に記載のUE。
  47. 前記決定ユニットは、
    前記アクセスする公衆移動通信ネットワークPLMNが、前記UEにサービス提供する前記専用コアネットワークDCNの前記対応する選択支援情報を有すると決定するように具体的に構成され、それにより、前記UEは、前記DCNの前記選択支援情報及び前記UEの前記使用タイプを、前記無線アクセスネットワークRANノードに送信される前記アクセス要求メッセージに含める、請求項42に記載のUE。
  48. 前記アクセス要求メッセージは、非アクセス層NASメッセージを含み、
    前記アクセス要求メッセージが前記UEの前記使用タイプを含むことは、具体的には、前記NASメッセージが前記UEの前記使用タイプを含むことである、請求項42及び44乃至47のうちいずれか1項に記載のUE。
  49. ユーザ装置UEにより送信された非アクセス層NASメッセージを受信するように構成された受信機であり、前記非アクセス層NASメッセージは、前記UEの使用タイプを含む受信機と、
    前記UEの前記使用タイプに従って、専用コアネットワークDCNサービングノードが前記UEにサービス提供できると決定するように構成されたプロセッサ、又は
    前記UEの前記使用タイプに従って、前記DCNサービングノードが前記UEにサービス提供できないと決定するように構成された前記プロセッサと、
    前記UEの前記使用タイプに従って、リダイレクションメッセージを無線アクセスネットワークRANノードに送信するように構成された送信機と
    を含むDCNサービングノード。
  50. 前記プロセッサが、前記UEの前記使用タイプに従って、前記DCNサービングノードが前記UEにサービス提供できると決定することは、
    ホーム加入者サーバHSSから前記UEの加入データを要求し、前記加入データは、前記UEの前記使用タイプを含み、
    前記UEにより提供された前記UEの前記使用タイプ及び/又は前記HSSに記憶された前記UEの前記使用タイプに従って、DCNの選択支援情報を割り当て、前記DCNの前記選択支援情報を前記UEに送信すること
    を含む、請求項49に記載のDCNサービングノード。
  51. 前記DCNの前記選択支援情報は、前記DCNのタイプ又は前記DCNのタイプ識別子であり、前記RANノードにより前記DCN及び/又は前記DCNサービングノードを決定するために使用される、請求項50に記載のDCNサービングノード。
  52. ユーザ装置UEにより送信された非アクセス層NASメッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、前記非アクセス層NASメッセージは、前記UEの使用タイプを含む受信機と、
    前記UEの前記使用タイプに従って、専用コアネットワークDCNサービングノードが前記UEにサービス提供できると決定するように構成された決定ユニット、又は
    前記UEの前記使用タイプに従って、前記DCNサービングノードが前記UEにサービス提供できないと決定するように構成された前記決定ユニットと、
    前記UEの前記使用タイプに従って、リダイレクションメッセージを無線アクセスネットワークRANノードに送信するように構成された送信ユニットと
    を含むDCNサービングノード。
  53. 前記決定ユニットは、
    ホーム加入者サーバHSSから前記UEの加入データを要求し、前記加入データは、前記UEの前記使用タイプを含み、
    前記UEにより提供された前記UEの前記使用タイプ及び/又は前記HSSに記憶された前記UEの前記使用タイプに従って、DCNの選択支援情報を割り当て、前記DCNの前記選択支援情報を前記UEに送信する
    ように具体的に構成される、請求項52に記載のDCNサービングノード。
  54. 前記DCNの前記選択支援情報は、前記DCNのタイプ又は前記DCNのタイプ識別子であり、前記RANノードにより前記DCN及び/又は前記DCNサービングノードを決定するために使用される、請求項53に記載のDCNサービングノード。
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