JP2016524393A - 近接サービス許可方法、装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は、近接サービス許可方法、装置及びシステムを開示する。第1のネットワーク側エンティティは、第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信し、ここで、第1のリクエストメッセージは第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有し、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定される。このようにして、第1の近接サービスサーバは、近接サービスを必要とする2つのユーザ装置を許可及び認証し、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できる。

Description

本発明の実施例は、通信技術の分野に関し、特に近接サービス許可方法、装置及びシステムに関する。
モバイル通信ネットワークでは、ユーザ装置の間のデータ通信が、サービングゲートウェイ(Serving Gateway,SGW)/パケットデータネットワーク(Packet Data Network Gateway,PGW)などのコアネットワークエンティティを介し実行される必要がある。従って、より高いネットワーク送信帯域幅がコアネットワークエンティティにより必要とされ、コアネットワークエンティティのより重いネットワーク送信負担を導く。データが互いに近くにある2つのユーザ装置の間で送信される必要があったとしても、送信はコアネットワークを利用することによって依然として実行される必要があり、より低い送信効率をもたらす。
現在、コアネットワークエンティティのネットワーク送信負担を減少させるため、近接サービス(Proximity Services,ProSe)処理方法が利用され、これにより、互いに近くにある2つのユーザ装置は、コアネットワークエンティティを利用することによってデータ通信を実行する必要なくデータ通信を直接実行可能であり、送信効率を向上させることができる。
しかしながら、既存の近接サービス実現処理及び方法では、ProSeサーバ(Prose Server)は、近接サービスを利用してユーザ装置を許可及び認証する必要はなく、この結果、ProSeサーバは、モバイル端末のユーザ装置の近接サービスを適切に制御できず、従って、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質は保証できない。
本発明は、既存の近接サービス許可方法における以下の問題を解決するのに利用される近接サービス許可方法、装置及びシステムを提供する。近接サービスサーバは近接サービスを利用してユーザ装置を許可及び認証する必要がないため、近接サービスサーバは、モバイル端末のユーザ装置の近接サービスを適切に制御できず、従って、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できない。
第1の態様によると、近接サービス許可方法であって、
第1のネットワーク側エンティティが、第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信するステップであって、前記第1のリクエストメッセージは、前記第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する、受信するステップと、
前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するステップと、
を有する近接サービス許可方法が提供される。
第1の態様に基づき、第1の可能な実現方式では、前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
前記第1のネットワーク側エンティティが、前記第1のユーザ装置により送信された第1の情報を受信することを有し、前記第1の情報は、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する。
第1の態様に基づき、第2の可能な実現方式では、前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
前記第1のネットワーク側エンティティが、第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザの第2の情報を受信することを有し、前記第2の情報は、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、前記第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する。
第1の態様の第1又は第2の可能な実現方式に基づき、第3の可能な実現方式では、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な前記第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
第1の態様又は第1の態様の第1から第3の可能な実現方式の何れか1つに基づき、第4の可能な実現方式では、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可され、且つ、前記第1のネットワーク側エンティティが前記ビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNのネットワーク側エンティティである場合、前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
前記第1のネットワーク側エンティティが、第2のリクエストメッセージを第3のネットワーク側エンティティに送信することを有し、前記第3のネットワーク側エンティティが前記第2のリクエストメッセージに従って前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを前記第1のネットワーク側エンティティに送信するように、前記第2のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報を有する。
第1の態様又は第1の態様の第1から第3の可能な実現方式の何れか1つに基づき、第5の可能な実現方式では、前記第1のリクエストメッセージは更に第2のユーザ装置の識別情報を有し、前記第1のユーザ装置及び前記第2のユーザ装置は同一のパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMNに属さず、
前記第1のネットワーク側エンティティが第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信するステップの後に、
前記第1のネットワーク側エンティティが、前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応するパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMN間の近接サービスを実行可能であると判定するステップを更に有する。
第2の態様によると、近接サービス許可方法であって、
第1のユーザ装置が、第1のリクエストメッセージを第1のネットワーク側エンティティに送信するステップであって、前記第1のネットワーク側エンティティが前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するように、前記第1のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報及び前記アプリケーション識別子を有する、送信するステップと、
前記第1のネットワーク側エンティティが、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定した後に、前記第1のユーザ装置が、前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行するステップと、
を有する近接サービス許可方法が提供される。
第2の態様に基づき、第1の可能な実現方式では、前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、前記第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有し、
前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な前記第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
第3の態様によると、第1のネットワーク側エンティティであって、
第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信するよう構成される受信モジュールであって、前記第1のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する、受信モジュールと、
前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得するよう構成される取得モジュールと、
前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するよう構成される判定モジュールと、
を有する第1のネットワーク側エンティティが提供される。
第3の態様に基づき、第1の可能な実現方式では、前記取得モジュールは、具体的には、前記第1のユーザ装置により送信された第1の情報を受信するよう構成され、前記第1の情報は、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する。
第3の態様に基づき、第2の可能な実現方式では、前記取得モジュールは更に、具体的には、第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザの第2の情報を受信するよう構成され、前記第2の情報は、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、前記第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する。
第3の態様の第1又は第2の可能な実現方式に基づき、第3の可能な実現方式では、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な前記第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
第3の態様又は第3の態様の第1から第3の可能な実現方式の何れか1つに基づき、第4の可能な実現方式では、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可され、且つ、前記第1のネットワーク側エンティティが前記ビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNのネットワーク側エンティティである場合、前記取得モジュールは、具体的には、第3のネットワーク側エンティティが第2のリクエストメッセージに従って前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを前記第1のネットワーク側エンティティに送信するように、前記第2のリクエストメッセージを前記第3のネットワーク側エンティティに送信するよう構成され、前記第2のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報を有する。
第3の態様又は第3の態様の第1から第3の可能な実現方式の何れか1つに基づき、第5の可能な実現方式では、前記第1のリクエストメッセージは更に第2のユーザ装置の識別情報を有し、前記第1のユーザ装置及び前記第2のユーザ装置は同一のパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMNに属さず、
前記判定モジュールは更に、前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応するパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMN間の近接サービスを実行可能であると判定するよう構成される。
第4の態様によると、ユーザ装置であって、
第1のリクエストメッセージを第1のネットワーク側エンティティに送信するよう構成される送信モジュールであって、前記第1のネットワーク側エンティティが前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するように、前記第1のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報及び前記アプリケーション識別子を有する、送信モジュールと、
前記第1のネットワーク側エンティティが、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定した後に、前記第1のユーザ装置が、前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行するよう構成される処理モジュールと、
を有するユーザ装置が提供される。
第4の態様に基づき、第1の可能な実現方式では、前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、前記第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有し、
前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な前記第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
第5の態様によると、第4の態様によるユーザ装置及び第3の態様による第1のネットワーク側エンティティを有する近接サービス許可システムが提供される。
本発明では、第1のユーザ装置により送信されたリクエストメッセージを受信すると、第1のネットワーク側エンティティは、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定し、従って、ネットワーク側エンティティは、ユーザ装置により開始された近接サービスを適切に制御可能であり、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質を保証できる。
本発明の実施例又は従来技術における技術的方策をより明確に説明するため、以下において、実施例又は従来技術を説明するのに必要な添付図面が簡単に紹介される。明らかに、以下の説明における添付図面は本発明の一部の実施例を示し、当業者は、創作的な努力なく、これらの添付図面から他の図面を依然として導出してもよい。
図1は、本発明の実施例による近接サービス許可方法の概略的なフローチャートである。 図2は、本発明の他の実施例による近接サービス許可方法の概略的なフローチャートである。 図3は、本発明の他の実施例による近接サービス許可方法のシグナリング図である。 図4は、本発明の他の実施例による近接サービス許可方法のシグナリング図である。 図5は、本発明の他の実施例による第1のネットワーク側エンティティの概略的な構成図である。 図6は、本発明の他の実施例によるユーザ装置の概略的な構成図である。 図7は、本発明の他の実施例による第1のネットワーク側エンティティの概略的な構成図である。 図8は、本発明の他の実施例によるユーザ装置の概略的な構成図である。 図9は、本発明の他の実施例による近接サービス許可システムの概略的な構成図である。
本発明の実施例の課題、技術的方策及び効果をより明確にするため、以下は、本発明の実施例における添付図面を参照して本発明の実施例における技術的方策を明確且つ完全に説明する。明らかに、説明される実施例は、本発明の実施例の全てでなく一部である。創作的な努力なく本発明の実施例に基づき当業者により取得される他の全ての実施例は、本発明の保護範囲内に属する。
既存の近接サービス許可方法では、近接サービスサーバは、近接サービスを利用するユーザ装置を許可及び認証する必要はなく、この結果、近接サービスサーバは、モバイル端末のユーザ装置の近接サービスを適切に制御できず、従って、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質は保証できない。近接サービスサーバは、proseサービスを制御するためのエンティティであり、本発明において限定されない近接サービス制御機能PDCFなどの他の名前を有してもよい。
さらに、既存の近接サービス許可方法では、近接サービスの許可は、2つのユーザ装置が同じパブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)に配置されるときにのみデータ通信を直接実行する必要がある2つのユーザ装置に対して実行可能であり、データ通信を直接実行する必要がある2つのユーザ装置が異なるPLMNに配置されるとき、2つのユーザ装置に対して近接サービスの許可は実行できない。従って、適用の制限が存在する。
従来技術に存在する問題に関して、本発明は、既存の近接サービス実現方法における以下の問題を解決可能な近接サービス許可方法を提供する。近接サービスサーバは近接サービスを利用するユーザ装置を許可及び認証する必要がないため、近接サービスサーバは、モバイル端末のユーザ装置の近接サービスを適切に制御できず、従って、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質は保証できない。さらに、データ通信を直接実行する必要がある2つのユーザ装置が異なるPLMNに配置されるとき、近接サービスの許可は2つのユーザ装置に対して依然として実行可能であり、既存の近接サービス許可方法の適用範囲を拡張する。
本発明の技術的方策は、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(英語ではGlobal System for Mobile Communications、略してGSM)、ジェネラル・パケット・ラジオ・サービス(英語ではGeneral Packet Radio Service、略してGPRS)、符号分割多重接続(英語ではCode Division Multiple Access、略してCDMA)システム、CDMA2000システム、ワイドバンド符号分割多重接続(英語ではWideband Code Division Multiple Access、略してWCDMA)システム、ロング・ターム・エボリューション(英語ではLong Term Evolution、略してLTE)システム又はワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(英語ではWorld Interoperability for Microwave Access、略してWiMAX)システムなどの各種無線通信システムに適用されてもよい。
本発明の実施例におけるネットワーク側エンティティは、近接サービスサーバ(Prose Server)、モビリティ・マネージメント・エンティティ(Mobility Management Entity,MME)又はホーム・サブスクライバ・サーバ(Home Subscriber Server,HSS)を含むことが留意されるべきである。
図1は、本発明の実施例による近接サービス許可方法の概略的なフローチャートである。図1に示されるように、本実施例における近接サービス許可方法は以下を有する。
101:第1のネットワーク側エンティティが、第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信し、ここで、当該リクエストメッセージは、第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する。
第1のリクエストメッセージは、例えば、発見リクエスト(device discovery request)メッセージなどであってもよく、当該リクエストメッセージは、第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する。実際の適用では、リクエストメッセージは更に、第2のユーザ装置の識別情報を有する。第1のユーザ装置は発見するユーザ装置であり、第2のユーザ装置は発見されるユーザ装置である。
第1のユーザ装置の識別情報は、例えば、第1のユーザ装置によって対応するネットワーク側エンティティに登録された近接サービス識別子と、国際モバイル加入者識別子IMSI又はグローバルに一意的な一時的識別子GUTIなど、第1のユーザ装置が配置されたパブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)の識別子を含む。第2のユーザ装置の識別情報は、例えば、第2のユーザ装置によって対応するネットワーク側エンティティに登録された近接サービス識別子と、国際モバイル加入者識別子IMSI又はグローバルに一意的な一時的識別子GUTIなど、第2のユーザ装置が配置されたPLMNの識別子を含む。
102:第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定する。
第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、以下の1つ以上、すなわち、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているか、を有する。本発明において説明されるコンフィギュレーションデータは、近接サービスに対する許可を行うのに用いられるデータであり、ユーザの嗜好及び/又は加入データなどを含み、コンフィギュレーションデータは単なる一般化である。
本発明の任意的な実現方式では、特定の実現形態において、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
第1のネットワーク側エンティティが、第1のユーザ装置により送信された第1の情報を受信することを有し、ここで、第1の情報は、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する。
本発明の任意的な実現方式では、特定の実現形態において、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
第1のネットワーク側エンティティが、第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザの第2の情報を受信することを有し、ここで、第2の情報は、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、アプリケーション識別子application ID又はアプリケーション識別子としてマッピング可能な他の識別子など、近接サービスを利用可能な第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
本発明の任意的な実現方式では、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可され、且つ、第1のネットワーク側エンティティがビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNのネットワーク側エンティティである場合、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
第1のネットワーク側エンティティが、第2のリクエストメッセージを第3のネットワーク側エンティティに送信することを有し、第3のネットワーク側エンティティが第2のリクエストメッセージに従って第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを第1のネットワーク側エンティティに送信するように、第2のリクエストメッセージは第1のユーザ装置の識別情報を有する。
本発明の任意的な実現方式では、第1のリクエストメッセージは更に第2のユーザ装置の識別情報を有し、第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置は同一のパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMNに属さず、
第1のネットワーク側エンティティが第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信した後に、
第1のネットワーク側エンティティが、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応するパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMN間の近接サービスを実行可能であると判定することを更に有する。
本発明の本実施例では、第1のユーザ装置により送信されたリクエストメッセージを受信すると、第1のネットワーク側エンティティは、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定し、従って、ネットワーク側エンティティは、ユーザ装置により開始された近接サービスを適切に制御でき、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できる。
さらに、2つのユーザ装置が異なるPLMNに配置されるとき、ネットワーク側エンティティはまた、ユーザ装置により開始されたPLMN間の近接サービスに対する適切な許可制御を実現可能であり、既存の近接サービス許可方法の適用範囲を拡張する。
図2は、本発明の他の実施例による近接サービス許可方法の概略的なフローチャートである。図2に示されるように、以下を含む。
201:第1のユーザ装置が、第1のリクエストメッセージを第1のネットワーク側エンティティに送信し、ここで、第1のネットワーク側エンティティが第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するように、第1のリクエストメッセージは第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する。
第1のリクエストメッセージは、例えば、発見リクエスト(device discovery request)メッセージなどであってもよく、第1のリクエストメッセージは、第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する。実際の適用では、リクエストメッセージは更に、第2のユーザ装置の識別情報を有する。第1のユーザ装置は発見するユーザ装置であり、第2のユーザ装置は発見されるユーザ装置である。
第1のユーザ装置の識別情報は、例えば、第1のユーザ装置によって対応するネットワーク側エンティティに登録された近接サービス識別子と、第1のユーザ装置が配置されたパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMNの識別子を含む。第2のユーザ装置の識別情報は、例えば、第2のユーザ装置によって対応するネットワーク側エンティティに登録された近接サービス識別子と、第2のユーザ装置が配置されたPLMNの識別子を含む。
第1のネットワーク側エンティティが第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定する特定の実現形態について、図1に示される実施例の関連する説明が参照されてもよく、詳細はここでは再び提供されないことが留意されるべきである。
第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、以下の1つ以上、すなわち、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有し、
第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
202:第1のネットワーク側エンティティが、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定した後に、第1のユーザ装置が、アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行する。
本発明の本実施例では、第1のユーザ装置により送信されたリクエストメッセージを受信すると、第1のネットワーク側エンティティは、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定し、従って、ネットワーク側エンティティは、ユーザ装置により開始された近接サービスを適切に制御でき、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できる。
図3は、本発明の他の実施例による近接サービス許可方法のシグナリング図である。第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置が同一のPLMNに配置され、第1のユーザ装置に対応する近接サービスサーバが第1の近接サービスサーバであり、第1のユーザ装置に対応するコアネットワークエンティティがMMEであり、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータがHSSに保存されることが仮定される。図3において、本実施例における近接サービス許可方法が示され、以下を有する。
301:第1のユーザ装置が、アタッチプロセスにおいて第1のユーザ装置の第1の情報をMMEに送信する。
第1のユーザ装置の第1の情報は、例えば、第1のユーザ装置の近接サービス能力情報などであってもよく、特定の実現形態では、
第1のユーザ装置は、アタッチリクエスト(attach request)メッセージをMMEに送信し、ここで、第1のユーザ装置の近接サービス能力情報はアタッチリクエストメッセージに含まれ、第1のユーザ装置の近接サービス能力情報は、第1のユーザ装置が通常の近接サービス(commercial prose)及びパブリック・セーフティ(Public safety)サービスをサポートしているか示し、第1のユーザ装置の近接サービス能力情報は第1のユーザ装置の識別情報を有し、識別情報は、例えば、国際モバイル加入者識別子(International Mobile Subscriber Identification Number,IMSI)又はユーザ装置の一時的識別子(temp identity used in next update,GUTI)などであり、第1のユーザ装置の近接サービス能力情報は更に、発見(discover)、発見されること(discoverable)又は近接サービス通信(prose communication)をアクティブ化(activate)及び/又は非アクティブ化(deactivate)することの1つ以上を有してもよい。それから、MMEは、第1のユーザ装置の近接サービス能力情報を、第1のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリに保存してもよい。
302:MMEが、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得する。
特定の実現形態では、第1のユーザ装置がMMEに最後にアタッチした後、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータが変更されたか、又は、MMEが第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを有さない、すなわち、MMEが第1のユーザ装置の識別情報に従って、第1のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリをクエリし、第1のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータが存在しないときであると仮定すると、MMEは、アップデート位置リクエスト(Update Location Request)メッセージを第1のユーザ装置のHSSに送信してもよく、HSSは、アップデート位置アクノリッジメント(Update Location Ack)メッセージをMMEに返し、ここで、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータはUpdate Location Ackメッセージに含まれ、それから、MMEは、第1のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリに第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを保存してもよい。
第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、例えば、以下の1つ以上、すなわち、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する。さらに、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは更に、例えば、以下の1つ以上、すなわち、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有してもよい。
303:MMEが、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを第1の近接サービスサーバに送信する。
特定の実現形態では、MMEは、アップデート近接サービス情報(Update ProSe info request)メッセージを用いることによって、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを第1の近接サービスサーバに送信してもよい。第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータが変更された後、MMEはまた、アップデート近接サービス情報(Update ProSe info request)メッセージを用いることによって、第1のユーザ装置の更新された近接サービスコンフィギュレーションデータを第1の近接サービスサーバに送信してもよい。それから、第1の近接サービスサーバは、第1のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリに第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを保存してもよい。
任意的には、Update ProSe info requestメッセージを受信した後、第1の近接サービスサーバは、アップデート近接サービス情報アクノリッジメント(Update ProSe info Ack)メッセージをMMEに送信してもよい。
304:第1のユーザ装置が、発見リクエストメッセージを第1の近接サービスサーバに送信する。
第1のユーザ装置のアプリケーションが近接サービスを実行する必要があるとき、第1のユーザ装置は、発見リクエストメッセージを第1の近接サービスサーバに送信してもよく、ここで、発見リクエストメッセージは、第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する。実際の適用では、第2のユーザ装置を発見するため、発見リクエストメッセージは更に、第2のユーザ装置の識別情報を有する。
305:第1の近接サービスサーバは、発見リクエストメッセージに従って第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得する。
例えば、第1のユーザ装置により送信された発見リクエストメッセージを受信した後、第1の近接サービスサーバは、発見リクエストメッセージに含まれる第1のユーザ装置の識別情報に従って、第1のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリをクエリし、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得してもよい。
306:第1の近接サービスサーバが、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行するように、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータに従って、第1のユーザ装置のアプリケーション識別子に対応する近接サービスに対する許可制御を実行する。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータに従って、第1のユーザ装置が発見する能力を有すると判定されたと仮定される。第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置は、本実施例では同じPLMNに配置されているため、ネットワーク側エンティティはまた、発見リクエストメッセージに含まれる第2のユーザ装置の識別情報に従って、第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得してもよい。第2のユーザ装置が発見される能力を有すると判定された場合、さらに、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータ及び第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータに従って、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータと第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータとの双方がアプリケーション識別子を有する場合、アプリケーション識別子に対応する近接サービスが第1のユーザ装置と第2のユーザ装置との間で実行されてもよいと判定されてもよい。
それから、第1の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の近接サービスコードをブロードキャストするよう第2のユーザ装置をトリガし、第1の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置のブロードキャストにより知られた近接サービスコードを第1のユーザ装置に送信する。第1のユーザ装置は、第2のユーザ装置の近接サービスコードを用いることによって、第1のユーザ装置と第2のユーザ装置との間でアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行する。
本発明の本実施例では、第1のユーザ装置により送信されたリクエストメッセージを受信すると、ネットワーク側エンティティは、リクエストメッセージに含まれる第1のユーザ装置の識別情報に従って、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得し、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行するように、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータに従って、第1のユーザ装置のアプリケーション識別子に対応する近接サービスに対する許可制御を実行する。従って、ネットワーク側エンティティは、ユーザ装置により開始された近接サービスを適切に制御可能であり、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できる。
図4は、本発明の他の実施例による近接サービス許可方法のシグナリング図である。第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置が異なるPLMNに配置され、第1のユーザ装置に対応する近接サービスサーバが第1の近接サービスサーバであり、第2のユーザ装置に対応する近接サービスサーバが第2の近接サービスサーバであると仮定される。図4に示されるように、本実施例における近接サービス許可方法は以下を有する。
401:第1のユーザ装置が、第1の近接サービスサーバに発見リクエストメッセージを送信する。
第1のユーザ装置のアプリケーションが近接サービスを実行する必要があるとき、第1のユーザ装置は、発見リクエストメッセージを第1の近接サービスサーバに送信してもよく、ここで、発見リクエストメッセージは、第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する。実際の適用では、第2のユーザ装置を発見するため、発見リクエストメッセージは更に、第2のユーザ装置の識別情報を有する。
第1のユーザ装置の識別情報は、第1のユーザ装置が配置されるPLMNの識別子を有し、第2のユーザ装置の識別情報は、第2のユーザ装置が配置されるPLMNの識別子を有する。
402:第1の近接サービスサーバが、発見リクエストメッセージに含まれる第1のユーザ装置の識別情報に従って、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得する。
例えば、ステップ401の前に、第1の近接サービスサーバは、第1のユーザ装置のMME又は第1のユーザ装置のHSSから第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得する。特定の実現形態について、図3に示される実施例におけるステップ302及びステップ303における関連する説明が参照されてもよく、詳細は再びは提供されない。第1の近接サービスサーバは、第1のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリに第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータを保存してもよい。
第1のユーザ装置により送信された発見リクエストメッセージを受信した後、第1の近接サービスサーバは、発見リクエストメッセージに含まれる第1のユーザ装置の識別情報に従って、第1のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリをクエリし、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得してもよい。
第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、例えば、以下の1つ以上、すなわち、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する。さらに、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは更に、例えば、以下の1つ以上、すなわち、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有してもよい。
403:第1の近接サービスサーバは、発見リクエストメッセージに含まれる第2のユーザ装置の識別情報に従って、第2のユーザ装置の識別情報に対応する第2の近接サービスサーバに第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得するためのリクエストメッセージを送信する。
特定の実現形態では、第1のユーザ装置により送信された発見リクエストメッセージを受信した後、第1の近接サービスサーバは、発見リクエストメッセージに含まれる第1のユーザ装置の識別情報及び第2のユーザ装置の識別情報に従って、第1のユーザ装置に対応する識別情報及び第2のユーザ装置に対応する識別情報がそれぞれ、第1のユーザ装置が配置されるネットワークの識別子及び第2のユーザ装置が配置されるネットワークの識別子(PLMNの識別子など)を含むと仮定される場合、第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置が同一のPLMNに配置されていないと判定してもよい。この場合、第1の近接サービスサーバは、発見リクエスト(device discovery request)メッセージを用いることによって、第2のユーザ装置の識別情報に従って、第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得するためのリクエストメッセージを第2の近接サービスサーバに送信する。
404:第2の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得する。
例えば、第2の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置のMME又は第2のユーザ装置のHSSから第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得する。特定の実現形態について、図3に示される実施例のステップ302及びステップ303における関連する説明が参照されてもよく、詳細は再びは提供されない。第2の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリに第2のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータを保存してもよい。
第1の近接サービスサーバにより送信される第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得するためのリクエストメッセージを受信した後、第2の近接サービスサーバは、リクエストメッセージに含まれる第2のユーザ装置の識別情報に従って、第2のユーザ装置の識別情報に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータエントリをクエリし、第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得する。
第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、例えば、以下の1つ以上、すなわち、第2のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び第2のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する。さらに、第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは更に、例えば、以下の1つ以上、すなわち、第2のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第2のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第2のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有してもよい。
405:第2の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを第1の近接サービスサーバに送信する。
406:第1の近接サービスサーバは、第1のユーザ装置に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータ及び第2のユーザ装置に対応する近接サービスコンフィギュレーションデータに従って、第1のユーザ装置のアプリケーション識別子に対応する近接サービスに対する許可制御を実行する。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータに従って、第1のユーザ装置がPLMNにわたって発見する能力を有すると判定され、且つ、第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータに従って、第2のユーザ装置がPLMNにわたって発見される能力を有すると判定される場合、また更に、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータ及び第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータに従って、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータ及び第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータの双方がアプリケーション識別子を有すると仮定される場合、アプリケーション識別子に対応する近接サービスが第1のユーザ装置と第2のユーザ装置との間で実行されてもよいと判定されてもよい。
407:第1の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の近接サービスコードを取得するためのリクエストメッセージを第2の近接サービスサーバに送信する。
第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置が同一のPLMNに配置されていないため、アプリケーション識別子に対応する近接サービスがPLMNにわたって第1のユーザ装置と第2のユーザ装置との間で実行されてもよいと判定された後、第1の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の識別情報に従って、第2のユーザ装置の近接サービスコードを取得するためのリクエストメッセージを第2の近接サービスサーバに送信する。
408:第2の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の近接サービスコードを第1の近接サービスサーバに送信する。
具体的には、第2の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の近接サービスコードをブロードキャストするよう第2のユーザ装置をトリガし、第2の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置のブロードキャストにより知られた近接サービスコードを第1の近接サービスサーバに送信する。
409:第1の近接サービスサーバは、第2のユーザ装置の近接サービスコードを第1のユーザ装置に送信する。
410:第1のユーザ装置は、第2のユーザ装置の近接サービスコードを用いることによって、第1のユーザ装置と第2のユーザ装置との間でアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行する。
本発明の本実施例では、近接サービスを直接実行する必要がある2つのユーザ装置が異なるPLMNに配置されているとき、第1の近接サービスサーバは、異なるPLMNに配置された2つのユーザ装置の間の近接サービスに対する許可制御が行われてもよいように、第2のユーザ装置に対応する第2の近接サービスサーバを利用することによって、第2のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータ及び近接サービスキーを取得してもよく、既存の近接サービス許可方法の適用範囲を拡張する。
図5は、本発明の他の実施例による第1のネットワーク側エンティティの概略的な構成図である。図5に示されるように、
第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信するよう構成される受信モジュール51であって、第1のリクエストメッセージは第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する、受信モジュール51と、
第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得するよう構成される取得モジュール52と、
第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するよう構成される判定モジュール53と、
を有する。
例えば、取得モジュール52は、具体的には、第1のユーザ装置により送信された第1の情報を受信するよう構成され、ここで、第1の情報は、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する。
他の例について、取得モジュール52は更に、具体的には、第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザの第2の情報を受信するよう構成され、第2の情報は、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
例えば、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可され、且つ、第1のネットワーク側エンティティがビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNのネットワーク側エンティティであり、取得モジュール52は、具体的には、第2のリクエストメッセージを第3のネットワーク側エンティティに送信するよう構成され、ここで、第3のネットワーク側エンティティが第2のリクエストメッセージに従って第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを第1のネットワーク側エンティティに送信するように、第2のリクエストメッセージは第1のユーザ装置の識別情報を有する。
例えば、第1のリクエストメッセージは更に第2のユーザ装置の識別情報を有し、第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置は同一のパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMNに属さず、
判定モジュール53は更に、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応するパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMN間の近接サービスを実行可能であると判定するよう構成される。
本発明の本実施例では、第1のユーザ装置により送信されたリクエストメッセージを受信するとき、第1のネットワーク側エンティティは、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定し、従って、ネットワーク側エンティティは、ユーザ装置により開始された近接サービスを適切に制御でき、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できる。
さらに、2つのユーザ装置が異なるPLMNに配置されるとき、ネットワーク側エンティティはまた、ユーザ装置により開始されたPLMN間の近接サービスに対する適切な許可制御を実現可能であり、既存の近接サービス許可方法の適用範囲を拡張する。
図6は、本発明の他の実施例によるユーザ装置の概略的な構成図である。図6に示されるように、
第1のリクエストメッセージを第1のネットワーク側エンティティに送信するよう構成される送信モジュール61であって、第1のネットワーク側エンティティが第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するように、第1のリクエストメッセージは第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する、送信モジュール61と、
第1のネットワーク側エンティティが、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定した後に、アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行するよう構成される処理モジュール62と、
を有する。
第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有し、
第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
本発明の本実施例では、第1のユーザ装置により送信されたリクエストメッセージを受信するとき、第1のネットワーク側エンティティは、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定し、従って、ネットワーク側エンティティは、ユーザ装置により開始された近接サービスを適切に制御でき、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できる。
図7は、本発明の他の実施例による第1のネットワーク側エンティティの概略的な構成図である。図7に示されるように、プロセッサ、メモリ及び通信バスを有する。プロセッサは、通信バスを利用することによってメモリに接続され、メモリは、近接サービス許可方法を実現するための命令を記憶する。さらに、第1のネットワーク側エンティティは更に通信インタフェースを有し、第1のネットワーク側エンティティは、通信インタフェースを利用することによって、他のネットワーク要素装置(ユーザ装置など)と通信接続する。
プロセッサがメモリにおける命令を呼び出すと、以下のステップ、
第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信するステップであって、ここで、第1のリクエストメッセージは、第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する、受信するステップと、
第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するステップと、
が実行されてもよい。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
第1のユーザ装置により送信された第1の情報を受信することを有し、ここで、第1の情報は、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザの第2の情報を受信することを有し、ここで、第2の情報は、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
例えば、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可され、且つ、第1のネットワーク側エンティティがビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNのネットワーク側エンティティである場合、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
第2のリクエストメッセージを第3のネットワーク側エンティティに送信することを有し、ここで、第3のネットワーク側エンティティが第2のリクエストメッセージに従って第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを第1のネットワーク側エンティティに送信するように、第2のリクエストメッセージは第1のユーザ装置の識別情報を有する。
例えば、第1のリクエストメッセージは更に第2のユーザ装置の識別情報を有し、第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置は同一のパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMNに属さず、
第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信した後に、
第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応するパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMN間の近接サービスを実行可能であると判定するステップを更に有する。
本発明の本実施例では、第1のユーザ装置により送信されたリクエストメッセージを受信するとき、第1のネットワーク側エンティティは、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定し、従って、ネットワーク側エンティティは、ユーザ装置により開始された近接サービスを適切に制御でき、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できる。
さらに、2つのユーザ装置が異なるPLMNに配置されるとき、第1のネットワーク側エンティティはまた、ユーザ装置により開始されたPLMN間の近接サービスに対する適切な許可制御を実現可能であり、既存の近接サービス許可方法の適用範囲を拡張する。
図8は、本発明の他の実施例によるユーザ装置の概略的な構成図である。図8に示されるように、プロセッサ、メモリ及び通信バスを有する。プロセッサは、通信バスを利用することによってメモリに接続され、メモリは、近接サービス許可方法を実現するための命令を記憶する。さらに、ユーザ装置は更に通信インタフェースを有し、ユーザ装置は、通信インタフェースを利用することによって、他のネットワーク要素装置(ネットワーク側エンティティなど)と通信接続する。
プロセッサがメモリにおける命令を呼び出すと、以下のステップ、
第1のリクエストメッセージを第1のネットワーク側エンティティに送信するステップであって、ここで、第1のネットワーク側エンティティが第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するように、第1のリクエストメッセージは第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する、送信するステップと、
第1のネットワーク側エンティティが、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定した後に、アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行するステップと、
が実行されてもよい。
第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有し、
第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
本発明の本実施例では、第1のユーザ装置により送信されたリクエストメッセージを受信するとき、第1のネットワーク側エンティティは、第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定し、従って、ネットワーク側エンティティは、ユーザ装置により開始された近接サービスを適切に制御でき、ユーザ装置の近接サービスのサービス品質が保証できる。
図9は、本発明の他の実施例による近接サービス許可システムの概略的な構成図である。図9に示されるように、近接サービス許可システムは、ユーザ装置91及び第1のネットワーク側エンティティ92を有し、ここで、ユーザ装置91は、図6又は図8に示される実施例によるユーザ装置であり、詳細は再びは提供されず、
第1のネットワーク側エンティティ92は、図5又は図7に示される実施例によるネットワーク側エンティティであり、詳細は再びは提供されない。
本出願において提供される複数の実施例では、開示されたシステム、装置及び方法は他の方式において実現されてもよいことが理解されるべきである。例えば、説明された装置の実施例は単なる例示である。例えば、ユニットの分割は、単なる論理機能の分割であり、実際の実現形態では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは他のシステムに組み合わせ又は統合されてもよいし、又は、一部の特徴は無視又は実行されなくてもよい。さらに、表示又は説明された相互結合又は直接的な結合若しくは通信接続は、いくつかのインタフェースを用いることによって実現されてもよい。装置又はユニットの間の間接的な結合又は通信接続は、電子、機械又は他の形態において実現されてもよい。
別々のパーツとして説明されたユニットは物理的に別であっても、又はなくてもよく、ユニットして表示されたパーツは物理的なユニットであっても、又はなくてもよく、1つの位置に配置されてもよいし、又は複数のネットワークユニットに分散されてもよい。ユニットの一部又は全てが、実施例の方策の課題を実現するための実際のニーズに従って選択されてもよい。
さらに、本発明の実施例における機能ユニットは1つの処理ユニットに統合されてもよいし、又は、各ユニットは物理的に単独で存在してもよく、又は、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実現されてもよいし、又はソフトウェア機能ユニットに加えてハードウェアの形態で実現されてもよい。
上記の統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実現されるとき、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体にコードの形態で記憶されてもよい。コードは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され、本発明の実施例において説明される方法のステップの全て又は一部を実行するようプロセッサ又はハードウェア回路に命令するための複数の命令を有する。上記の記憶媒体は、ユニバーサル・シリアル・バスインタフェースの物理的ドライブを必要としない小型大容量モバイル記憶ディスク、着脱可能なハードディスク、読み出し専用メモリ(英語でRead−Only Memory、略してROM)、ランダム・アクセス・メモリ(英語でRandom Access Memory、略してRAM)、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコードを記憶可能な何れかの媒体を含む。
最後に、上記の実施例は本発明を限定するよりも本発明の技術的方策を説明することを単に意図していることが留意されるべきである。本発明が上記の実施例を参照して詳細に説明されたが、当業者は、修正又は置換が対応する技術的方策の本質を本発明の実施例の技術的方策の保護範囲から逸脱させない限り、上記の実施例に説明された技術的方策に対して依然として修正してもよいし、又はそれの一部の技術的特徴に対して等価な置換をしてもよいことを理解すべきである。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、アプリケーション識別子application ID又はアプリケーション識別子としてマッピング可能な他の識別子など、近接サービスを利用可能な第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する。
他の例について、取得モジュール52は更に、具体的には、第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザ装置の第2の情報を受信するよう構成され、第2の情報は、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する。
例えば、第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、
第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザ装置の第2の情報を受信することを有し、ここで、第2の情報は、以下の1つ以上、第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する。

Claims (17)

  1. 近接サービス許可方法であって、
    第1のネットワーク側エンティティが、第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信するステップであって、前記第1のリクエストメッセージは、前記第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する、受信するステップと、
    前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するステップと、
    を有する近接サービス許可方法。
  2. 前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、前記第1のネットワーク側エンティティが、前記第1のユーザ装置により送信された第1の情報を受信することを有し、前記第1の情報は、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、前記第1のネットワーク側エンティティが、第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザの第2の情報を受信することを有し、前記第2の情報は、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、前記第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する、請求項1記載の方法。
  4. 前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な前記第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する、請求項2又は3記載の方法。
  5. 前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可され、且つ、前記第1のネットワーク側エンティティが前記ビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNのネットワーク側エンティティである場合、前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得することは、前記第1のネットワーク側エンティティが、第2のリクエストメッセージを第3のネットワーク側エンティティに送信することを有し、前記第3のネットワーク側エンティティが前記第2のリクエストメッセージに従って前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを前記第1のネットワーク側エンティティに送信するように、前記第2のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報を有する、請求項1乃至4何れか一項記載の方法。
  6. 前記第1のリクエストメッセージは更に第2のユーザ装置の識別情報を有し、前記第1のユーザ装置及び前記第2のユーザ装置は同一のパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMNに属さず、
    前記第1のネットワーク側エンティティが第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信するステップの後に、前記第1のネットワーク側エンティティが、前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応するパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMN間の近接サービスを実行可能であると判定するステップを更に有する、請求項1乃至4何れか一項記載の方法。
  7. 近接サービス許可方法であって、
    第1のユーザ装置が、第1のリクエストメッセージを第1のネットワーク側エンティティに送信するステップであって、前記第1のネットワーク側エンティティが前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するように、前記第1のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報及び前記アプリケーション識別子を有する、送信するステップと、
    前記第1のネットワーク側エンティティが、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定した後に、前記第1のユーザ装置が、前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行するステップと、
    を有する近接サービス許可方法。
  8. 前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、前記第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有し、
    前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な前記第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する、請求項7記載の方法。
  9. 第1のネットワーク側エンティティであって、
    第1のユーザ装置により送信された第1のリクエストメッセージを受信するよう構成される受信モジュールであって、前記第1のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報及びアプリケーション識別子を有する、受信モジュールと、
    前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを取得するよう構成される取得モジュールと、
    前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するよう構成される判定モジュールと、
    を有する第1のネットワーク側エンティティ。
  10. 前記取得モジュールは、具体的には、前記第1のユーザ装置により送信された第1の情報を受信するよう構成され、前記第1の情報は、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲を有する、請求項9記載のネットワーク側エンティティ。
  11. 前記取得モジュールは更に、具体的には、第2のネットワーク側エンティティにより送信された第1のユーザの第2の情報を受信するよう構成され、前記第2の情報は、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、前記第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有する、請求項9記載のネットワーク側エンティティ。
  12. 前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な前記第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する、請求項10又は11記載のネットワーク側エンティティ。
  13. 前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可され、且つ、前記第1のネットワーク側エンティティが前記ビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNのネットワーク側エンティティである場合、前記取得モジュールは、具体的には、第3のネットワーク側エンティティが第2のリクエストメッセージに従って前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータを前記第1のネットワーク側エンティティに送信するように、前記第2のリクエストメッセージを前記第3のネットワーク側エンティティに送信するよう構成され、前記第2のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報を有する、請求項9乃至12何れか一項記載のネットワーク側エンティティ。
  14. 前記第1のリクエストメッセージは更に第2のユーザ装置の識別情報を有し、前記第1のユーザ装置及び前記第2のユーザ装置は同一のパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMNに属さず、
    前記判定モジュールは更に、前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応するパブリック・ランド・モバイル・ネットワークPLMN間の近接サービスを実行可能であると判定するよう構成される、請求項9乃至12何れか一項記載のネットワーク側エンティティ。
  15. ユーザ装置であって、
    第1のリクエストメッセージを第1のネットワーク側エンティティに送信するよう構成される送信モジュールであって、前記第1のネットワーク側エンティティが前記第1のユーザ装置の取得された近接サービスコンフィギュレーションデータに少なくとも従って、前記第1のユーザ装置がアプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定するように、前記第1のリクエストメッセージは前記第1のユーザ装置の識別情報及び前記アプリケーション識別子を有する、送信モジュールと、
    前記第1のネットワーク側エンティティが、前記第1のユーザ装置が前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行可能であると判定した後に、前記第1のユーザ装置が、前記アプリケーション識別子に対応する近接サービスを実行するよう構成される処理モジュールと、
    を有するユーザ装置。
  16. 前記第1のユーザ装置の近接サービスコンフィギュレーションデータは、以下の1つ以上、前記第1のユーザ装置が検出すること、検出されること、近接サービス通信を実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲、前記第1のユーザ装置がパブリック・ランド・モバイル・ネットワークにわたって近接サービスを実行することが許可されているか、前記第1のユーザ装置がビジティッド・パブリック・ランド・モバイル・ネットワークVPLMNにおいて近接サービスを実行することが許可されているか、及び前記第1のユーザ装置がパブリック・セーフティ近接サービスを実行することが許可されているかを有し、
    前記第1のユーザ装置の近接サービス通信の範囲は、近接サービスを利用可能な前記第1のユーザ装置のアプリケーションの識別子を有する、請求項15記載のユーザ装置。
  17. ユーザ装置及び第1のネットワーク側エンティティを有する近接サービス許可システムであって、
    前記ユーザ装置は、請求項15又は16記載のユーザ装置であり、
    前記ネットワーク側エンティティは、請求項9乃至14何れか一項記載のネットワーク側エンティティである近接サービス許可システム。
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