JP2019506067A - 協力ノードに対するカスタム化アプローチ - Google Patents

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Abstract

通信ネットワーク(10)内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングの方法およびネットワークエンティティである。方法は、第1ネットワークノードにおいて、少なくともひとつの第2ネットワークノードのカテゴリであって相互作用のタイプに関するカテゴリについての情報を、前記第1ネットワークノードと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間に通信チャネルが確立された場合に、取得することと、取得された前記情報に基づいて通信アルゴリズムを選択することで、前記通信ネットワーク内のネットワークノードの前記少なくともひとつの相互作用の前記差別化されたハンドリングを提供することと、を含む。
【選択図】図1

Description

本開示は通信システムに関し、特にネットワークノード間の相互作用の差別化されたハンドリングのための方法およびネットワークエンティティに関する。
技術は一般に、デバイス間通信の規格の集まりの国際化に向けて動いている。そのようなとりまとめは、消費者および供給者の両方に恩恵があると見られている。例えば、これまでの二十年間(1990−2010)の携帯無線の発展において、様々な国や異なる事業者が異なる規格をサポートし、その結果、多くの場合、互換性がなくなり、それにより消費者の自由度や供給者の規模経済が影響を受けた。
さらに、物のインターネット化(IoT)と共に、デバイス間通信性が増大している。例えば、今や5G技術は以下のような極端と競っている。
・非常に狭い帯域幅、長いレイテンシ通信対非常に広い帯域幅、短いレイテンシ通信
・固定デバイス対高移動度デバイス
・単純な低コストデバイス対複雑な高コストデバイス
・ピアツーピア通信対階層構造通信
・複数の相互作用するノードこれは、メッシュネットワークや協働するマルチポイント受信器または送信器やリレーと共に、第3ノードが二つのピアノード間の通信のセットアップを「促進する」状況を含む。
・認可されたスペクトルの使用対無認可スペクトルの使用対それら両方の使用
規格の集まりの国際化ベースアプローチにより利益がもたらされるが、一方で、そのようなアプローチは欠点に直面する。すなわち、その定義により、国際的な規格というのは、異なる計画や異なる技術的視点を伴う複数の者の間の合意に基づく妥協の産物である。さらに、規格ベースのプロセスは、新たなアプローチの迅速な導入を簡単には許さない、遅くて扱いにくいものとなり得る。これは、そのような技術がいかに利益がありそうに見えるかによらない。
顧客(事業者、個々の消費者、またはコンポーネントインテグレータを問わない)に対する差別化因子のひとつはシステムのパフォーマンスである。オープンスタンダードのソリューションでは、システムのパフォーマンスは総じて、ソリューションを構成するコンポーネントおよびアルゴリズムに依存する。
本開示のある実施の形態は、通信ネットワーク内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングのための方法およびシステムを提供するので有利である。ある態様によると、方法は、第1ネットワークノードにおいて、少なくともひとつの第2ネットワークノードのカテゴリであって相互作用のタイプに関するカテゴリについての情報を、前記第1ネットワークノードと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間に通信チャネルが確立された場合に、取得することを含む。方法はまた、取得された前記情報に基づいて通信アルゴリズムを選択することで、前記通信ネットワーク内のネットワークノードの前記少なくともひとつの相互作用の前記差別化されたハンドリングを提供することを含む。
本態様によると、ある実施の形態では、方法はさらに、前記通信アルゴリズムを実装することを含む。ある実施の形態では、前記通信アルゴリズムは測定アルゴリズムである。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、前記第1ノードと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間のシグナリングを介して取得される。
ある実施の形態では、方法はさらに、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードと、前記通信アルゴリズムの前記選択に関してハンドシェイクを行うことを含む。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、第3ネットワークノードに設けられたコンテナリポジトリから取得される。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、前記第1ネットワークノードのメモリに設けられたコンテナリポジトリから取得される。
ある実施の形態では、方法はさらに以下を含む。前記第1ネットワークノードの第1カテゴリを決定することと、取得された前記情報に基づいて、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの第2カテゴリを決定することと、前記コンテナリポジトリにペアリングエントリを生成することであって、前記ペアリングエントリは前記第1ネットワークノードの前記第1カテゴリと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記第2カテゴリとのペアリングを含む、生成することと、少なくとも前記ペアリングエントリに基づいて、前記通信アルゴリズムを特定することと、ある実施の形態では、前記相互作用のタイプは、前記第1ネットワークノードと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのうちの少なくともひとつとの間の差別化されたリンク確立である。ある実施の形態では、前記相互作用のタイプは、リンクの質情報を提供する。ある実施の形態では、前記カテゴリは、前記少なくともひとつのネットワークノードのタイプである。ある実施の形態では、前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのユーザIDである。
他の態様によると、ある実施の形態では、前記メモリは、実行された場合、前記プロセッサを、前記通信アルゴリズムを実装するように構成するインストラクションをさらに保持する。ある実施の形態では、前記通信アルゴリズムは測定アルゴリズムである。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、前記ネットワークエンティティと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間のシグナリングを介して取得される。ある実施の形態では、プロセッサはさらに、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードと、前記通信アルゴリズムの前記選択に関してハンドシェイクを行うよう構成される。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、第3ネットワークノードに設けられたコンテナリポジトリから取得される。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、前記メモリに設けられたコンテナリポジトリから取得される。
ある実施の形態では、前記メモリは、実行された場合、前記プロセッサを、以下を行うように構成するインストラクションをさらに保持する。前記第1ネットワークノードの第1カテゴリを決定することと、取得された前記情報に基づいて、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの第2カテゴリを決定することと、前記コンテナリポジトリにペアリングエントリを生成することであって、前記ペアリングエントリは前記第1ネットワークノードの前記第1カテゴリと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記第2カテゴリとのペアリングを含む、生成することと、少なくとも前記ペアリングエントリに基づいて、前記通信アルゴリズムを特定することと、ある実施の形態では、前記相互作用のタイプは、前記ネットワークエンティティと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのうちの少なくともひとつとの間の差別化されたリンク確立である。ある実施の形態では、前記相互作用のタイプは、リンクの質情報を提供する。ある実施の形態では、前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのタイプである。ある実施の形態では、前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのユーザIDである。
添付の図面と併せて考慮して以下の詳細な説明を参照すると、本実施の形態のより完全な理解およびその付随する利点およびフィーチャをより容易に理解することができるであろう。
本開示の態様に従い構成された二つのノード間の例示的通信リンクのブロック図である。 本開示の態様に従い構成された例示的通信システムの一部のブロック図である。 本開示の態様に従い構成された、特別ハンドリングモジュールを含む例示的無線ネットワークノードのブロック図である。 本開示の態様に従う、追加のカテゴリのデータベースを有するデータベースへのアクセスを伴う二つのノードを示すブロック図である。 本開示の例示的な実施の形態を示すフローチャートである。 セルラ環境における本開示の実施の形態を示すブロック図である。 本開示の他の実施の形態を示すフローチャートである。 図7に示される機能を実行するよう構成されたネットワークエンティティのブロック図である。 図7に示される機能を実行するよう構成されたネットワークエンティティの代替的な実施の形態のブロック図である。 本開示の他の実施の形態に係る、コンテナリポジトリ内の第1カテゴリおよび第2カテゴリのペアリングを示すフローチャートである。 図10に示される機能を実行するよう構成されたコンテナリポジトリのブロック図である。 図10に示される機能を実行するよう構成されたコンテナリポジトリの代替的な実施の形態のブロック図である。 本開示の他の実施の形態に係る、受信したステータス情報に基づいて通信アルゴリズムを選択するよう構成されたネットワークエンティティのブロック図である。 本開示の他の実施の形態に係る、受信したステータス情報に基づいて通信アルゴリズムを選択するよう構成されたネットワークエンティティの代替的な実施の形態のブロック図である。
例示的な実施の形態を詳細に説明する前に、優れた最適化ソリューションを提供するべく特別な(または複数の特別な)設定について通信リンクの両端(すなわち、ノード)が合意することを可能とする、通信規格内で動作する手順および設定に関する装置部品および処理ステップの組み合わせに、実施の形態の主なものが存することを注意しておく。ネットワークノードは、基地局や中継局やアクセスポイントなどの汎用アクセスノード、またはユーザ装置(UE)やセンサやモバイルデバイスなどのネットワークデバイスのいずれかひとつであってもよい。本開示は、より最適化(またはカスタム化あるいは差別化)された構成−「特別インターワーキング」構成とも称される−を確立するための、通信リンクの両端の手段および汎用構成を提供する。一次元または複数次元においてその最適化構成が改善されたパフォーマンスを提供することが目的である。本開示は、ベンダ内ソリューションおよびベンダ間ソリューション、すなわち同じベンダまたは異なるベンダが通信リンクの各端部においてソリューションを提供する状況、の特別インターワーキングを可能としてもよい。特別インターワーキング合意は、関連通信規格の厳密な定義の外側での動作のための構成を可能としてもよい。したがって、本明細書の記載に触れた当業者には自明な詳細で開示を不明瞭にしないよう、実施の形態の理解に関係する具体的な詳細のみを示しつつ、適宜、図面における通常のシンボルで部材を表した。
本明細書で用いられる場合、「第1」および「第2」や「上」および「底」などの相対的な用語は、エンティティや要素の間のいかなる物理的関係、物理的順序、論理的関係、論理的順序を要求したり暗示したりすることなく、あるエンティティまたは要素を他のエンティティまたは要素から区別するためだけに用いられてもよい。
ある実施の形態では、本開示は、ノードが特化した合意と作用することを可能とする一般化されたアプローチを説明する。そのようなシステムへの動機は、少なくとも以下を考慮する:(1) 通信リンクの一端または両端において用いられる方法の密な最適化および協働調整を通じて、適切な通信規格で縛られているパフォーマンスの上限に到達すること、および(2) 可能であれば、規格に厳密に従う場合に得られ得るパフォーマンスを超えつつ、同時に、規格に規定されるエコシステムと互換で有り続けること。
本開示に関して、少なくとも二つの商用ネットワーク状況が考えられる。第1の状況では、二つの通信パートナー(ノード)が異なるベンダにより開発された。規格内でまたは規格を超えて動作するが、各ノードのソリューションが「孤立して」開発される場合に達成可能な全体パフォーマンスよりも良い全体パフォーマンスを提供するソリューションアドオンまたは最適化を共同開発するというベンダ間ビジネス決定がなされた。
第2の状況は第1のものと同様であるが、この場合、同じベンダが両方のノードを開発する。これの実際的な例は以下のものである:セルラネットワークにおいて、ベンダABCの無線デバイスがベンダABCのエンハンスドノードB(eNB)と通信する、またはピアツーピアのマシンタイプ通信状況において、ベンダXYZのデバイスがベンダXYZの他のデバイスと通信する。この第2の状況では、ベンダはその特別なアドオンを開発する際にはるかに大きな自由度を有する。
本開示は、階層構造構成と共にピアツーピア構成をも指向し、任意の通信媒体や規格に適用可能である。実施の形態はセルラ無線技術から取られているが、本開示はセルラ無線技術のみに限定されるものではなく、他のタイプの通信技術にも適用可能である。
特別な合意はオープンシステムインターコネクション(OSI)モデルの異なるレイヤを指向しうるが、特に、それらは物理レイヤおよびデータリンクレイヤに容易に適用できる。特別な合意により制御される変更は、アルゴリズムそのものに対する変更や、交換される情報に対する変更や、情報の提示/符号化のされ方に対する変更や、それら全てであってもよい。任意の所与の特別な合意は異なる振る舞いを規定でき、そのような振る舞いは環境に依存してノードによって動的に選択される。例えば、同じ特別な合意はノードが静的であるときにある振る舞いを指定でき、一方で、ノードが動いているときには異なる振る舞いを指定できる。他の例では、アプリケーションの帯域幅要求やノード性能に依存して、異なるスペクトル利用方法が適用されうる。
他のノード(協働マルチポイント受信器など)との相互作用はまた、特別な合意内の振る舞いの選択に影響を与え、潜在的に、マルチノード相互作用の知識を要求する。
いずれの場合でも、ノードは、特別な合意の「外にある」ノードとの互換性を許すために、純粋な規格ベースおよび/またはノード不可知の通信相互作用へと「デフォルトする」ことができるべきである。「特別」が規格のエコシステム内で互換であることを保証することは、ノードベンダ(および適切であればベンダのパートナー)の責務である。互換でないことの一例は、放射規格に違反することであろう。
例示的な実施の形態を詳細に説明する前に、特別なノード間合意で報告エンティティを分類することに関する装置部品および処理ステップの組み合わせに、実施の形態の主なものが存することを注意しておく。したがって、本明細書の記載に触れた当業者には自明な詳細で開示を不明瞭にしないよう、本開示の実施の形態の理解に関係する具体的な詳細のみを示しつつ、適宜、図面における通常のシンボルで部材を表した。
図面では、同様の参照指示子は同様の要素を指し示す。図面を参照すると、図1には、本開示のある原理にしたがう、特別なノード間合意で報告エンティティを分類するための例示的システム「10」が示されている。しかしながら、最初は、本明細書に開示されるシステムおよびプロセスの大まかな理解を提供するために、図1を参照して、システム10の部材および他のプロセスを詳述する。
図1は、本開示の実施の形態に従う無線通信システム10のブロック図である。この実施の形態では、第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14とは通信ノードであって、ピアノードであるかまたは階層的であってもよい。第1ネットワークノード12は、基地局や無線基地局や基地送受信局や基地局コントローラやネットワークコントローラやエバルブドノードB(eNB)やノードBやマルチセル/マルチキャストコーディネーションエンティティ(MCE)や中継ノードやアクセスポイントや無線アクセスポイントやリモートラジオユニット(RRU)やリモートラジオヘッド(RRH)やコアネットワークノード(例えば、MME、SONノード、調整ノード、位置決めノード、MDTノードなど)や外部ノード(例えば、第三者ノード、現在のネットワークの外部のノード)などの無線ネットワークノードを含んでもよい任意の種類のネットワークノードであってもよい。本明細書では、基地局が第1ネットワークノード12の一例であることを注意しておく。実装は、基地局のみに限定されるものではない。
本明細書で用いられる場合、第2ネットワークノード14はUEに限定される必要はない。第2ネットワークノード14は無線通信を通じた通信用に構成されるか構成可能な任意のタイプのデバイスであってもよい。そのような無線デバイスの例は、センサやモデムやスマートフォンやマシンタイプ(MTC)デバイス(マシンツーマシン(M2M)デバイスとして知られている)やPDAやiPADやタブレットやスマートフォンやラップトップ組み込み装置(LEE)やラップトップ取り付け装置(LME)やUSBドングルなどである。
この区別は主に、カスタム化の決定がいかに行われるかに影響を与える。この実施の形態では、第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14とが示されているが、ノードは互いに通信可能な任意のネットワークエンティティであってもよい。各ノードは対応するデータベースと関連付けられている。すなわち、第1ネットワークノード12はデータベース15と関連付けられ、第2ネットワークノード14はデータベース16と関連付けられる。各データベースは、通信システム10内の各潜在的通信ノードについて、特別な相互作用についての詳細を保持する。各データベースはローカルであってもリモートであってもよい。複数のベンダからのノードと作用するノードは、特定のベンダの特別を制御し、それを秘密にすべきである。したがって、図1に例えば第1ネットワークノード12用のものとして示されているように、オプションで、データベースは制御されたアクセスを伴うセキュアなものとして維持される。
各ネットワークエンティティ(すなわち、第1ネットワークノード12および/または第2ネットワークノード14)は自身のデータベースを有する。これにより、ノード間のインタフェースを介して交換される特化した合意についての情報を最小化することができる。この要件は、機微な情報の露出を制限することおよび合意を確立するために使われるビットを最小化すること、の両方の役に立つ。
データベース15および16は、新たな情報を組み入れるよう更新されうる。これらのデータベースを更新するためのステップは以下の通りであってもよい。
ステップ1で、第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14とが規格で規定されるプロセスを介して接続する。
ステップ2で、第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14とが互いを「発見」する。ノードの識別は、ノードタイプやハードウエアIDやプラットフォームやソフトウエアリリースなどで実現される。多くの場合、ネットワーク要素間の私的通信を可能とするために規格に組み込まれているベンダ許可フィールドを介して、または明示的に、規格を通じて発見を行うことができる。所与の規格の中に発見構成がない場合、ノードは、他方のノード上のピアアプリケーションと通信するアプリケーションを用いることで、この情報を交換することができる。さらに、発見自体が「特別」であることも可能ではあるが、この場合、ブラインドアプローチが必要である。あるいはまた、図1に破線で示されるように、データベースと併せて補助情報を用いることで、ノードIDを間接的に発見してもよい。学習された情報は将来の参照のためにデータベースに格納されてもよい。
ステップ3で、利用可能な特別の集合が各データベースから得られる。
ステップ4で、ノード間のハンドシェイキングを用いることで、何の「特別」を用いるかについての合意が確認される。このステップは、データベースが同期を失っている場合への備えとして行われる。データベースが同期されていることが確実な場合、ノードIDが確立されると、適切な特別は知られているであろう。
ステップ5で、「特別」すなわち特化した合意に基づく通信ネットワーク内のネットワークノードの相互作用の差別化されたハンドリングが生じる。ある実施の形態では、ステップ5は、ステップ4から所定の期間が経過した後に起こってもよい。言い換えると、協働している第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14との間での「特別」の交換が起こった後の任意の時刻に、相互作用の差別化されたハンドリングが行われてもよい。とりわけ、特別に基づき差別化された方法で取り扱われる相互作用のタイプは、以前のステップで得られた追加的知識に基づく、ノード間の差別化されたリンク確立であってもよい。
ある例示的な実施の形態では、RRMアルゴリズムに関する測定に加えて、特別な合意に基づき差別化された方法で取り扱われる他の相互作用のタイプは、情報の交換、情報がどのように提示されるか、および/または情報がどのように符号化されるか、を含んでもよい。差別化された相互作用の他の例は、ノード間交換に(すなわち、「特別」の一部として)含まれるビットの解釈が一意であり得ること(例えば、値の線形マッピングではなく対数的マッピング)、またはこれらのビットが規格により元々意図されていた目的とは異なる目的に適用されうる(例えば、既存のフィールドのあるビットを独特な目的のために用いる)ことであってもよい。
ある実施の形態では、ノード発見ステップ(ステップ2)およびハンドシェイクステップ(ステップ4)は一つのステップにまとめられてもよい。他の実施の形態では、発見ステップおよび/またはハンドシェイクステップは「ブラインド」方法を用いてもよい。ノード間関係の一方の側に特別が完全に存する場合、ハンドシェイクは不要である。
本開示はさらに、適宜特定されたアルゴリズム/所定の測定についてのフィードバックモデルに基づいた第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14のカテゴリ化と、ネットワーク−ノード−ベンダ特有の無線ノードカテゴリ化と、カテゴリ化されたノードに関連付けられた物理レイヤ手順のアクセス/設定と、第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14の分類と、を提供する。ある実施の形態では、これは、第1ネットワークノード12でなされ第2ネットワークノード14へとフィードバックされた測定およびその逆の測定がどのように取得されたかに基づいてもよい。
本開示のある実施の形態では、第2ネットワークノード14は無線デバイス、すなわちUE、であり、第1ネットワークノード12は基地局、すなわちeNB、である。UE側において、UE測定アルゴリズムはeNBカテゴリの知識に基づいて変更される。UE側の測定アルゴリズムおよびeNB側のRRMアルゴリズムの両方は、UEのIDおよびeNBのIDの共同で共有された知識に基づいて、同時に採用されることが可能である。これにより、UE製造者とネットワーク設備製造者との間の相利的な戦略的提携が可能となる。本開示は、UEのデータベース16が図2の17によって示されるような追加的な次元を含むアプローチを提供する。この追加的な次元17は、データベース16内に、各eNB/UEペアに関連付けられたエントリを含む。すなわち、それらのエントリは、UEおよびeNBのそれぞれにおいて使用すべき測定アルゴリズムおよびRRMアルゴリズムを指定する。このようにすることで、データベース次元17が追加されたデータベース16内の情報を読み出すことによって、UEおよびeNBの両方が、他方が何をしているかについての共同理解にRRM/測定戦略を適合させることで、システムパフォーマンスを強化することができる。
本開示は、eNBが自身の振る舞いを変えることおよびそれが制御する任意のUEの振る舞いを変えること、を許す一方、UEが、測定アルゴリズムなどのeNBによって直接的に制御されていない処理の態様を適合させることを許さない。本開示は、UEが、eNBによって直接的に制御されていない処理の態様を適合させることを、eNBのIDによりこれが自動的に行われるというeNBによる理解を伴う形で、許す。ノードカテゴリのIDの共有以外のシグナリングの形態を伴うことのない、そのような測定アルゴリズムの相利的な適合化およびRRMアルゴリズムの相利的な適合化は、本開示によって可能とされるものである。さらに、ノードへおよび/またはノードから通信するために複数のリンクが使用される場合、アルゴリズムがリンクの両側のノードのIDに関連付けられているので、適切なアルゴリズム選択がノード毎ベースではなくリンク毎ベースで行われうる。
本開示の他の利点は、重要成果指標(「KPI」)の改善である。ある例では、リンクの両端において相利的方法でRRM/測定アルゴリズムを適合させることにより生じるシステムスループットが、目標改善KPIである。しかしながら、他のKPIを改善することも可能である。他のKPIは例えば、UEがその伝送(「TX」)を切る機会を増大させる(最適化DTXスキーム)か、またはUEがアイドルモードに落ちる機会を増大させるよう、RRM/測定アルゴリズムを適合させる場合のUEの省電力態様である。さらに、設備ベンダ間の戦略的提携を通じたパフォーマンス差別化はより広く普及しうる。
ノードの測定カテゴリの確立が二つのノード間の通信リンクのノードのうちの一方のIDのみに依存し、RRM戦略を他のノードで行われる測定に適合させることを望むノードのIDには依存しない場合に生じる上述のデータベースの問題を解決するために、測定を行っているノードのデータベース16に追加的次元17が追加される。
本開示で提案される構成は、関連RRMアルゴリズムを選択するノード(すなわち、第1ネットワークノード12)用のモデルカテゴリIDを導入する。下の表1に示される例では、RRMを行っている第1ネットワークノード12のモデルカテゴリIDが「a」である場合、データベース16の出力は従来のデータベースで得られたであろう出力と同じである。しかしながら、RRMを行っている第1ネットワークノード12のモデルカテゴリIDが「b」である場合、かつ、測定を行っているノード(すなわち、第2ネットワークノード14)のモデルカテゴリIDが「x」である場合、ノード「x」における測定アルゴリズムおよびノード「b」におけるRRMアルゴリズムの両方が、RRMを行っているノードがノード「a」であった場合のそのようなアルゴリズムと比べて変更される。そのようなデータベースによると、製造者が提携を形成することを可能とし、通信リンクの両側のノードを考慮してそのアルゴリズムを適合させることを可能とする。
Figure 2019506067
通信システム10のノードは、適切な測定アルゴリズムおよびRRMアルゴリズムを選択する必要があるノードのモデル識別IDについて知らされている場合、更新されたデータベース16(追加された次元17を伴う)へのアクセスが与えられる。ノードのモデル識別IDを見出すことは、「発見問題」と呼ばれる。発見問題を解決するため、本開示は、セルラネットワークにおいてオペレーションアンドメンテナンス(「O&M」)またはオペレーションサポートシステム(「OSS」)によって用いられるデータベース(これは、ネットワークノードのIDおよびソフトウエアリリースについての詳細情報を含む)やMME/無線アクセスネットワークにおけるノード特化情報コンテナなどの既存のデータベースのなかの既存の情報に頼る。実際、新たなデータベースは、MME/無線アクセスネットワークにおけるノード特化情報コンテナの強化版である。
図2は、本開示の原理に従い構成された通信システム10の一部のブロック図である。本開示は特定の相互作用のタイプや特定の通信アルゴリズムや特別な合意によって制御される特定の変更に限定されないが、図2に示され以下に説明される例はRRM測定およびRRMアルゴリズムを含む特別な合意に関する。
通信システム10は、第1ネットワークノード12aおよび12b(本明細書では第1ノード12と総称される)などの第1ネットワークノード12を含む。本明細書において、「ネットワークノード」および「ノード」という用語は相互に交換可能に用いられる。シンプルにするため、図2には二つの第1ノード12aおよび12bのみが示されているが、二つより多いか少ない数の第1ノード12が実装されてもよいことは理解される。 通信システム10はまた、ひとつ以上の第2ネットワークノード14を含む。シンプルにするため、図2には一つの例示的第2ネットワークノードのみが示されているが、通信システム10が複数の第2ネットワークノードを含んでもよいことは理解される。本開示を通じて、「ネットワークエンティティ」という用語は、第1ネットワークノード12または第2ネットワークノード14のいずれかを説明するために用いられてもよい。言い換えると、第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14はそれぞれ、互いとの通信のために本明細書で説明される機能を実行するよう構成されてもよい。
本開示は、UEなどのネットワーク可能無線デバイスなどのネットワークノードで実装可能な実施の形態を含む。本明細書において、「ネットワークノード」という用語は、ネットワークノードまたはネットワーク可能無線デバイスを指し示すために用いられるであろう。本明細書のネットワークノードは無線デバイスのサービングネットワークノードであってもよいし、無線デバイスがネットワークノードと通信リンクを確立または維持するおよび/または例えば報知チャネルを介してネットワークノードから情報を受信するときのそのネットワークノードであってもよい。
通信システム10はまたデータベース15を含む。データベース15は、データベース15に設けられた論理的データ格納要素を表すコンテナリポジトリ18を含む。リレーショナルデータベースやオペレーショナルデータベースや分散データベースのうちのひとつ以上の組み合わせを含むがそれに限定されない任意のタイプのデータベースとしてデータベース15を考えることは、本開示の範囲内である。さらに、コンテナリポジトリ18を含むデータベース15はモビリティマネジメントエンティティ(MME)や他のネットワーク要素の中に設けられてもよい。
コンテナリポジトリ18は、各第2ネットワークノード14のIDおよび能力に関する情報を含むネットワークノード能力情報を含んでもよく、これにより第1ネットワークノード12は第2ネットワークノード14と効率的な通信を確立および維持することができる。この情報は、ハンドオーバの間、通信システム10内で維持されてもよい。加えて、コンテナリポジトリ18は、測定アルゴリズムおよび第2ネットワークノード14のハンドリングにおける所望の差別化に基づいて、第2ネットワークノード14が関連付けられるべきネットワークノード測定カテゴリが存在するか否かを判定するためにチェックされてもよい。第2ネットワークノード14の新たなリリースのハンドリングが新たなカテゴリの生成を要求する場合、または既存のカテゴリの更新がネットワークノード測定特性を欠く場合、それにしたがってカテゴリが生成されおよび/または更新されてもよく、新たな第2ネットワークノード14の特化したハンドリングが定義されてもよい。
例示的な実施の形態では、システム識別モジュール19によって行われるシステム識別プロセスは、下りチャネルの質が変わるなかで、報告されたチャネル質指標(CQI)を評価する。ある実施の形態では、第2ネットワークノード14から送信されたCQIレポートから、第1ネットワークノード12において、下り利得対干渉プラスノイズ比(GINR)が見積もられる。GINRフィルタリングモジュールによるフィルタリングを通じてGINRをある程度平滑化することによって、速いフェージングおよび/またはノイズ干渉による報告されるチャネル変動を低減することができる。十分なレベルのフィルタリングは、CQIレポートを生成するために第2ネットワークノード14によって適用された時間フィルタリングのレベルに依存する。しかしながら、第2ネットワークノード14によって行われる時間フィルタリングのレベルは、ネットワークノードベンダごとに異なりうる。これは規格により課せられていないからである。次いで、システム識別モジュール19は、第2ネットワークノード14の測定アルゴリズムによりなされたフィルタリング量を決定してもよい。この情報に基づいて、第1ネットワークノード12内でなされる、第2ネットワークノード14に関連付けられたGINRに対するフィルタリングの量は、通信リソースマネジャ(CRM)20内のループ外調整モジュールによって調整されてもよい。
したがって、全ての第2ネットワークノード14について同じGINRフィルタリング係数を設定する代わりに、フィルタリング係数を、同じCQI報告測定カテゴリに属するものとして特定された特定の第2ネットワークノード14ごとに適切に設定することができるので、有利である。
したがって、上述のアプローチを用いることで、データベース15内のコンテナリポジトリ18は、各第2ネットワークノード14について、測定カテゴリに関連付けられたネットワークノード特化コンテナコンテンツの現在の姿を維持する。次いで、CRM20は、各カテゴリに必要な特定のハンドリングニーズに照らし、第2ネットワークノード14にとって適切なCRMアルゴリズムを選択または設定してもよい。
ある実施の形態では、第1ネットワークノード12はeNBなどの基地局である。第1ネットワークノード12は、無線リソースマネジャ(RRM)などのCRM20と、送信部21と、システム識別モジュール22と、を含む。CRM20はまた、変調、符号化、および/または他の信号およびプロトコルパラメータをネットワークの条件にマッチさせるよう構成されてもよいリンク適合モジュールを含んでもよい。CRM20はまた、他の要求元の第2ネットワークノード14および第1ネットワークノード12の間で時間、周波数および/または電力などのリソースを分配する役割を有してもよいスケジューラを含んでもよい。第2ネットワークノード14は、チャネル推定モジュール24と、データ復号部26と、CSI算出モジュール28と、特別ハンドリングモジュール29と、を含む。ある実施の形態では、高レートの前方エラー訂正符号および自動再送要求(ARQ)エラー制御メカニズムとして、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)30を用いてもよい。
第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14は、無線通信チャネル31を介して互いに通信する。送信部21から第1ネットワークノード12の通信インタフェースを介して無線通信チャネル31を渡って参照信号およびデータ信号が伝送される。ある実施の形態では、CRM20は、無線通信チャネル31用の無線RRM機能を提供するために用いられてもよい。ある実施の形態では、無線通信チャネル31は、同じ無線チャネル上で同時刻に複数のデータ信号を送信および受信することができる複数入力および複数出力(MIMO)チャネルである。参照信号は第2ネットワークノード14のチャネル推定モジュール24によって受信され、データ信号はデータ復号部26によって受信される。各第2ネットワークノード14についてのステータス情報32は、例えば、その国際携帯端末装置ID(IMEI)や国際携帯端末装置IDソフトウエアバージョン(IMEISV)や個人識別番号(PIN)の任意の組み合わせを含み、ステータス情報32はオプションで、各第2ネットワークノード14から第1ネットワークノード12へフィードバックされ、各第2ネットワークノード14をその標準機能にしたがって特定するために第1ネットワークノード12によって用いられてもよい。
本開示のある実施の形態では、また、チャネル状態情報(CSI)情報34が各第2ネットワークノード14から取得され、第1ネットワークノード12の通信インタフェースを通じて第1ネットワークノード12へフィードバックされる。CSI情報34は第2ネットワークノード14の特にCSI算出モジュール28内で算出される。CSI情報34は、例えば、ネットワークノード測定クラスのネットワークノードIDコードおよび/またはCQIオフセットやプレコーディングマトリクスインジケータ(PMI)やランクインジケータ(RI)などのネットワークノードクラス特性を含んでもよい。次いで、システム識別モジュール19がCSI情報34を用いることで、各第2ネットワークノード14を、その対応するチャネル測定アルゴリズムの振る舞いにしたがい、さらにカテゴリ化することができる。
第2ネットワークノード14は特別ハンドリングモジュール29を含む。以下に詳述される本開示の教えによると、ネットワークノードカテゴリIDおよびネットワークノードカテゴリIDに基づいて測定アルゴリズムを変更することができるからである。
図3は、差別化された無線ノードハンドリングのコンテキストにおける、本開示の実施の形態を示す。第2ネットワークノード14は無線デバイスであり、本実施の形態ではeNBなどの基地局である第1ネットワークノード12と通信する。無線デバイス14および基地局12は、制御信号およびデータ信号を交換する。基地局12によって測定情報も取得される。測定情報は、無線デバイス14の測定アルゴリズム35を含む。測定アルゴリズム35は、例えば、基地局12によって受信された電力の推定値を含んでもよい。これは、チャネル推定の大きさの二乗を所定の期間および/または周波数間隔に亘って平均することによって得られる。他の実施の形態では、測定アルゴリズム35は電力の代わりに信号対干渉プラスノイズ比(「SINR」)を含んでもよい。
基地局12に設けられたシステム識別モジュール36が測定アルゴリズム35を用いることで、同じ測定アルゴリズムを共有する各無線デバイス14のための測定カテゴリの使用を通じて、各無線デバイス14の特別なハンドリングを提供することができる。オペレーションサポートシステム(OSS)37は、システム識別モジュール34および特別ハンドリングモジュール36を設定する。OSS37は、例えば、測定クラスやカテゴリを追加するために、および新たに生成されたクラスやカテゴリについての新たな特別ハンドリングルールを追加するために、使用されてもよい。特別ハンドリングモジュール38は、PMカウンタ40を生成するために性能モニタ(PM)イベント39をどのように用いるかに影響を与えてもよい。ある実施の形態では、PMカウンタ40は無線デバイス14の所定のクラスやカテゴリに関連付けられたPMイベント39の数を個別にカウントしてもよい。
基地局12は、各無線デバイス14についての標準ステータス情報を用いるネットワークデバイスハンドリングモジュール42を含む。無線デバイス14は特別ハンドラ29を含んでもよい。無線デバイスカテゴリIDおよび基地局カテゴリIDに基づいて測定アルゴリズム35を変更してもよいからである。基地局IDと適切な基地局カテゴリIDとの間のマッピングは基地局12に保持され、追加次元17(図1に示される)を有するデータベース内の適切な情報にアクセスするために用いられる。基地局IDとカテゴリIDとの間のこのマッピングは、最初に、または所与のノードの集合のソフトウエア更新などの配備更新(deployment update)があった場合(この場合、再カテゴリ化が正当化される)にのみ、作成される必要がある。そのような場合、更新をトリガするメカニズムを導入すべきである。このマッピング更新は、配備更新と同時に、OSS37からプッシュされてもよい。基地局IDから基地局カテゴリIDへのマッピングに加えて、無線デバイスIDから無線デバイスカテゴリIDへのマッピングもあるべきである。そのようなマッピングを行うための情報は、コンテナリポジトリ18の無線デバイス情報コンテナ内にある。したがって、基地局12は、無線デバイスIDおよびセルカテゴリIDを直接用いることで、新たなデータベースに、(測定およびRRMのために)使用する適切なアルゴリズムをフェッチすることができ、その新たなデータベースはコンテナリポジトリ18で中央集権的に制御/管理されるが、より速いアクセスのためにローカルノードに部分的に複製可能である。
新たなRRMアルゴリズムが用いられる場合、または測定アルゴリズム更新が行われる場合(これは無線デバイス14の再カテゴリ化を正当化する)に無線デバイスカテゴリIDの更新を行うためのメカニズムもあるべきである。再カテゴリ化を行うためのプロセスは、RRMアルゴリズム変更のために、および/または測定アルゴリズム変更のために新たな無線デバイスカテゴリを生成することを含み、新たな無線デバイスカテゴリは、データベース16内の多くのエントリの変更または生成を生じさせうる。データベース16は、以前の無線デバイスカテゴリだけでなく、無線デバイス/基地局ペア(すなわち、次元17)のエントリを有するからである。無線デバイスのアルゴリズムの変更は、(アプリケーションレイヤにおいて)製造者によってデバイスへファームウエアアップグレードをプッシュすることを要求しうる。実際上全てのノードが同時にアップグレードされることはないので、RRMアルゴリズムIDおよび測定アルゴリズムIDを直接的に「再利用」することはできない。曖昧さを避けるために新たなIDが必要となろう。
本開示は、無線デバイス/基地局またはeNB/UEセルラコンテキストに限定されない。本開示は、測定およびRRMアルゴリズムのカテゴリ化に基づくRRM最適化が通信リンクの両側のノードのいずれかに存しうる一般的な場合をカバーする。これは、図4に示される実施の形態で説明される。この実施の形態では、第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14のそれぞれがRRMアルゴリズムおよび測定アルゴリズムを含み、それぞれが、モビリティ支援を伴って、第1ネットワークノード12から/への第2ネットワークノード14への/からのリンク用の測定アルゴリズムおよびRRMアルゴリズムのカテゴリのデータベースへのアクセスを有する。したがって、第1ネットワークノード12は、第1ネットワークノード12とのリンク用のRRMアルゴリズムIDおよび測定アルゴリズムIDへのアクセスを有し、一方、第2ネットワークノード14は、第1ネットワークノード12とのリンク用のRRMアルゴリズムIDおよび測定アルゴリズムIDへのアクセスを有する。コンテナリポジトリ15は、第1ネットワークノード12から/への第2ネットワークノード14への/からのリンク用の測定アルゴリズムおよびRRMアルゴリズムのカテゴリを保持するよう構成される。
図5は、本開示の原理を用いる例示的プロセスを示す。第2ネットワークノード14と通信している第1ネットワークノード12について、第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14のペアについての戦略的提携、言い換えると特別な扱いがあるか否かが判定され、コンテナリポジトリ18が、第1ネットワークノード12と、第2ネットワークノード14と、第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14の両方上の関連測定/RRMアルゴリズムを伴うカテゴリ情報と、を含む(ステップS500)。第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14のカテゴリ情報および第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14ペアの関連測定/RRMアルゴリズムは更新される(戦略的提携協働により促進される)(ステップS510)。OSSおよび場合によっては無線ノード製造者ファームウエア更新を通じて、上記更新がコンテナリポジトリ18/第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14にプッシュされる。それらのノードについて、特定された第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14ペアについて適切な測定アルゴリズムおよびRRMアルゴリズムが用いられる(ステップS520)トリガされた所望の第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14カテゴリ更新がある場合(ステップS530)、プロセスはステップS510に戻る。トリガされた所望の第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14カテゴリ更新がない場合、プロセスはステップS520に戻る。
図6は、ネットワークノードにおけるチャネル質指標(CQI)測定アルゴリズムおよび関連する適切なRRMアルゴリズムの共同選択用の、セルラ環境における本開示の実施の形態を説明する。より具体的には、この実施の形態は、ネットワークノードのハードウエアおよび/またはソフトウエア特性が与えられた場合に、不連続送信(DTX)/不連続受信(DRX)を通じた無線デバイス節電を最大化するスケジューリングパラメータ、およびDTX/DRX節電について適合されたCQI測定アルゴリズムの使用、を参照する。そのような戦略は、第1ネットワークノード12の製造者と第2ネットワークノード14の製造者との間の戦略的合意を必要とする。第2ネットワークノード14のアルゴリズムと第1ネットワークノード12のアルゴリズムとを揃えるような密な連携が必要だからである。無線ノード製造者は、節電のコンテキストで異なるRRMアプローチを研究し、電力効率とスループット効率との間のよい均衡を提供する測定アルゴリズムおよびスケジューリングアルゴリズムを選択する。これは、無線ノード実装に非常に特定的であり得る。マルチRAT/マルチバンド対応の無線ノードの電力増幅器の電力消費モデルを用いてもよく、この場合の電力消費プロファイルは、所定の帯域の伝送をスイッチオフすることに関連付けられた可能な節電を継続期間の関数として捉える。例えば、モデルは、TTIレベルでのスイッチオン/オフが延長された継続期間の間のスイッチオフほどは節電効率が良くないと判定しうるであろうし、また、電力増幅器のスイッチオフを許す可能性の代わりに、複数の電力増幅器に亘って周波数リソースを分散させることがそれほど節電効率的でないと判定しうる。
また、所定の期間/周波数リソースの間伝送が発生しない場合、チャネルを推定することができず、その結果RRMに必要なチャネルおよび干渉推定/予測が正確でなくなるという事実によっていくらかのダイバーシチ利得が失われうる、という事実をカバーするスループットパフォーマンスモデルもある。したがって、トラフィック条件およびチャネル条件が与えられた場合に、エネルギ効率と受容可能なユーザ体験の質(知覚されるスループット)との間の受容可能なトレードオフを達成する動作点を動的に選択すべきである。例えば、RRMモジュールは単一の帯域で十分であることを知り、また、無線ノードのHW/SW実装およびチャネル条件に基づきどの帯域が良い選択なのかを知っていることもありえ、また、それはその帯域を選択し、正しいチャネル予測を依然として可能としつつ電力効率を最大化する適切なサウンディング戦略を選択することもありうる。測定アルゴリズムは、帯域間のチャネル相関を与えるクロスバンド視点を伴う場合でさえも、チャネル予測能力を最大化するよう選択されてもよい。
図6に示されるように、第1ネットワークノード12は、ネットワークノードのハードウエアおよびソフトウエア特性が与えられた場合にネットワークノードの節電を最大化するようなRRMアルゴリズムおよびスケジューリングパラメータを維持する。第2ネットワークノード14は、ネットワークノードのハードウエアおよびソフトウエア特性が与えられた場合に節電を提供するよう構成されたCQI測定アルゴリズムを維持する。コンテナリポジトリ18はネットワークノードに特化した情報コンテナを維持する。それは、第1ネットワークノード12における最も適切なRRMパラメータ化に関連付けられたカテゴリ化と共に、ネットワークノードのCQI測定アルゴリズムに関連付けられたカテゴリ化を含む。
図7は、本開示の実施の形態を示すフローチャートである。特に、通信ネットワーク内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングの方法が提供される。方法は、第1ネットワークノードにおいて、少なくともひとつの第2ネットワークノードのカテゴリであって相互作用のタイプに関するカテゴリについての情報を、第1ネットワークノードと少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間に通信チャネルが確立された場合に、取得すること(ブロックS700)を含む。方法はまた、取得された前記情報に基づいて通信アルゴリズムを選択することで、前記通信ネットワーク内のネットワークノードの前記少なくともひとつの相互作用の前記差別化されたハンドリングを提供することを含む(ブロックS710)。
ある実施の形態では、図7に示される方法は、通信アルゴリズムを実装することをさらに含む。ある実施の形態では、前記通信アルゴリズムは測定アルゴリズムである。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、前記第1ノードと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間のシグナリングを介して取得される。
ある実施の形態では、図7に示される方法はさらに、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードと、前記通信アルゴリズムの前記選択に関してハンドシェイクを行うことを含む。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、第3ネットワークノードに設けられたコンテナリポジトリから取得される。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、前記第1ネットワークノードのメモリに設けられたコンテナリポジトリから取得される。
ある実施の形態では、図7に示される方法はさらに、前記第1ネットワークノードの第1カテゴリを決定することと、取得された前記情報に基づいて、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの第2カテゴリを決定することと、前記コンテナリポジトリにペアリングエントリを生成することであって、前記ペアリングエントリは前記第1ネットワークノードの前記第1カテゴリと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記第2カテゴリとのペアリングを含む、生成することと、少なくとも前記ペアリングエントリに基づいて、前記通信アルゴリズムを特定することと、を含む。ある実施の形態では、前記相互作用のタイプは、前記第1ネットワークノードと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのうちの少なくともひとつとの間の差別化されたリンク確立である。ある実施の形態では、前記相互作用のタイプは、リンクの質情報を提供する。ある実施の形態では、前記カテゴリは、前記少なくともひとつのネットワークノードのタイプである。ある実施の形態では、前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのユーザIDである。
図8は、本開示の原理を組み入れたネットワークエンティティ43のブロック図である。ネットワークエンティティ43は例えば第2ネットワークノード14であってもよく、それは例えば基地局などの第1ネットワークノード12などの、通信システム10内の他のノードと通信する。ネットワークエンティティ43はまた例えば第1ネットワークノード12であってもよく、それは例えば第2ネットワークノード14などの、通信システム10内の他のノードと通信する。特に、ネットワークエンティティ43は、通信ネットワーク内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングのために構成される。ネットワークエンティティ43は、特別ハンドラ29を含むメモリ46を含む処理回路44を含む。メモリ46はプロセッサ48と通信する。メモリ46はインストラクションを含み、インストラクションは、プロセッサ48によって実行された場合、特別ハンドラ29を実行するようプロセッサ48を設定する。この特別ハンドラ29は、少なくともひとつの第2ネットワークノードのカテゴリであって相互作用のタイプに関するカテゴリについての情報を、第1ネットワークノードと少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間に通信チャネルが確立された場合に、取得することと、取得された情報に基づいて通信アルゴリズムを選択することで、通信ネットワーク内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングを提供することと、を行うよう構成される。メモリ46は、取得された情報に基づいて通信アルゴリズムを選択することで、通信ネットワーク内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングを提供する機能を行ってもよいアルゴリズム選択部47を含む。
ある実施の形態では、メモリ46は、実行された場合、プロセッサ48を、通信アルゴリズムを実装するように設定するインストラクションをさらに保持する。ある実施の形態では、前記通信アルゴリズムは測定アルゴリズムである。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、前記ネットワークエンティティ43と前記少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間のシグナリングを介して取得される。ある実施の形態では、プロセッサ48はさらに、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードと、前記通信アルゴリズムの前記選択に関してハンドシェイクを行うよう構成される。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、第3ネットワークノードに設けられたコンテナリポジトリから取得される。ある実施の形態では、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記カテゴリについての前記情報は、前記メモリ46に設けられたコンテナリポジトリから取得される。
ある実施の形態では、メモリ46は、実行された場合、プロセッサ48を、前記第1ネットワークノードの第1カテゴリを決定することと、取得された前記情報に基づいて、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの第2カテゴリを決定することと、前記コンテナリポジトリにペアリングエントリを生成することであって、前記ペアリングエントリは前記第1ネットワークノードの前記第1カテゴリと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードの前記第2カテゴリとのペアリングを含む、生成することと、少なくとも前記ペアリングエントリに基づいて、前記通信アルゴリズムを特定することと、を行うよう設定するインストラクションをさらに保持する。ある実施の形態では、前記相互作用のタイプは、前記ネットワークエンティティ43と前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのうちの少なくともひとつとの間の差別化されたリンク確立である。ある実施の形態では、前記相互作用のタイプは、リンクの質情報を提供する。ある実施の形態では、前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのタイプである。ある実施の形態では、前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノードのユーザIDである。
図9は、本開示の原理を組み入れた代替的なネットワークエンティティのブロック図である。ネットワークエンティティ50は例えば第2ネットワークノード14であってもよく、それは例えば基地局などの第1ネットワークノード12などの、通信システム10内の他のノードと通信する。ネットワークエンティティ50はまた例えば第1ネットワークノード12であってもよく、それは例えば第2ネットワークノード14などの、通信システム10内の他のノードと通信する。ネットワークエンティティ50は、メモリモジュール52と、特別ハンドリングモジュール54と、を含む。特別ハンドリングモジュール54は、第1ネットワークノードにおいて、少なくともひとつの第2ネットワークノードのカテゴリであって相互作用のタイプに関するカテゴリについての情報を、前記第1ネットワークノードと前記少なくともひとつの第2ネットワークノードとの間に通信チャネルが確立された場合に、取得するよう構成される。ネットワークエンティティ50はまた、取得された情報に基づいて通信アルゴリズムを選択することで、通信ネットワーク内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングを提供するよう構成されたアルゴリズム選択モジュール56を含む。
図10は、本開示の他の実施の形態に係る、コンテナリポジトリ18内の第1カテゴリおよび第2カテゴリのペアリングを示すフローチャートである。図10に示されるプロセスは、第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14との間の通信について、少なくともひとつの通信アルゴリズムを決定するための方法に関する。方法は、例えば、コンテナリポジトリ18または他のネットワークエンティティにより行われてもよい。第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14との間に通信チャネルが確立された場合、第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14についてのステータス情報を受信する(ブロックS1000)。このステータス情報は、例えば、識別情報などの静的情報および「カテゴリ」を決めるために用いられる他の情報を含んでもよい。例えば、ソフトウエアアップグレードおよび/またはモジュール化ノードにおけるハードウエアモジュールの交換に関する情報などの他の動的情報や準静的情報もまた、カテゴリを決めるために用いられる「ステータス情報」としての資格がありうる。第1ネットワークノード12についての受信されたステータス情報に基づいて第1ネットワークノード12の第1カテゴリを決定し、第2ネットワークノード14についての受信されたステータス情報に基づいて第2ネットワークノード14の第2カテゴリを決定する(ブロックS1010)。コンテナリポジトリ18にペアリングエントリを生成する(ブロックS1020)。ここで、ペアリングエントリは第1ネットワークノード12の第1カテゴリと第2ネットワークノード14の第2カテゴリとのペアリングを含む。少なくともペアリングエントリに基づいて、少なくともひとつの通信アルゴリズムを特定する(ブロックS1030)。
ある実施の形態では、図10に示される方法は、少なくともひとつの通信アルゴリズムを実装することをさらに含む。ある実施の形態では、ペアリングエントリを含むコンテナリポジトリ18の少なくとも一部は、第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14のうちの少なくともひとつにある。ある実施の形態では、少なくともひとつの通信アルゴリズムは第1ネットワークノード12によって利用可能なリソース管理アルゴリズムである。ある実施の形態では、少なくともひとつの通信アルゴリズムは第2ネットワークノード14によって利用可能な測定アルゴリズムである。
ある実施の形態では、図10に示される方法はさらに、通信アルゴリズムの変更についての通知を受信することと、その変更に基づいて第2ネットワークノード14の第2カテゴリを更新することと、第1ネットワークノード12の第1カテゴリと第2ネットワークノード14の更新された第2カテゴリとの間の更新されたペアリングを生成することと、を含む。
ある実施の形態では、図10に示される方法はさらに、コンテナリポジトリ18内のペアリングエントリにアクセスするために、第1ネットワークノード12の第1カテゴリを伴う第1ネットワークノード12のステータス情報および第2ネットワークノード14の第2カテゴリを伴う第2ネットワークノード14のステータス情報のうちの少なくともひとつをマッピングすることを含む。ある実施の形態では、マッピングは第1ネットワークノード12に保持される。
図11は、図10に示される機能を実行するよう構成されたコンテナリポジトリ18のブロック図である。コンテナリポジトリ18またはある他のネットワークエンティティは、第1ネットワークノードと第2ネットワークノードとの間の通信について、少なくともひとつの通信アルゴリズムを決定するよう構成される。処理回路58はメモリ60を含み、メモリ60はまた、カテゴリ特定部62と、ペアリングエントリ生成部64と、通信アルゴリズム特定部65と、を含んでもよい。コンテナリポジトリ18はまた、プロセッサ66を含み、メモリ60はプロセッサ58と通信する。メモリ60はインストラクションを含み、該インストラクションは、プロセッサ58によって実行された場合、種々の機能を実行するようプロセッサ58を設定する。これらの機能は、第1ネットワークノード12についての受信されたステータス情報に基づいて第1ネットワークノード12の第1カテゴリを決定することと、第2ネットワークノード14についての受信されたステータス情報に基づいて第2ネットワークノード14の第2カテゴリを決定することと、を含んでもよい。あるいはまた、カテゴリ特定部62は、第1ネットワークノード12についての受信されたステータス情報に基づく第1ネットワークノード12の第1カテゴリの決定と、第2ネットワークノード14についての受信されたステータス情報に基づく第2ネットワークノード14の第2カテゴリの決定と、を行ってもよい。他の実施の形態では、カテゴリの決定はプロセッサ66およびカテゴリ特定部62の両方によって行われてもよい。ペアリングエントリ生成部64は、それだけでまたはプロセッサ58と共に、ペアリングエントリを生成するよう構成され、ここで、ペアリングエントリは第1ネットワークノード12の第1カテゴリと第2ネットワークノード14の第2カテゴリとのペアリングを含む。コンテナリポジトリ18はメモリ60にペアリングエントリを格納するよう構成される。他の実施の形態では、ペアリングエントリは、コンテナリポジトリ18から離れて設けられた他のデータベースまたはメモリに保持されてもよい。通信アルゴリズム特定部65は、少なくともペアリングエントリに基づいて、少なくともひとつの通信アルゴリズムを特定するよう構成される。コンテナリポジトリ18はまた、第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14との間に通信チャネルが確立された場合、第1ネットワークノード12についてのステータス情報および第2ネットワークノード14についてのステータス情報を受信するよう構成されたインタフェース68を含む。
ある実施の形態では、メモリ60は、実行された場合、プロセッサ66を、少なくともひとつの通信アルゴリズムを実装するように設定するインストラクションをさらに保持する。ある実施の形態では、ペアリングエントリを含むコンテナリポジトリ18の少なくとも一部は、第1ネットワークノード12および第2ネットワークノード14のうちの少なくともひとつにある。ある実施の形態では、少なくともひとつの通信アルゴリズムは第1ネットワークノード12によって利用可能なリソース管理アルゴリズムである。
ある実施の形態では、少なくともひとつの通信アルゴリズムは第2ネットワークノード14によって利用可能な測定アルゴリズムである。ある実施の形態では、通信アルゴリズムの変更についての通知をインタフェースが受けると、メモリ60は、実行された場合、その変更に基づいて第2ネットワークノード14の第2カテゴリを更新することと、第1ネットワークノード12の第1カテゴリと第2ネットワークノード14の更新された第2カテゴリとの間の更新されたペアリングを生成することと、を行うようプロセッサ66を設定するインストラクションをさらに保持する。
ある実施の形態では、メモリ60は、実行された場合、コンテナリポジトリ内のペアリングエントリにアクセスするために、第1ネットワークノード12の第1カテゴリを伴う第1ネットワークノード12のステータス情報および第2ネットワークノード14の第2カテゴリを伴う第2ネットワークノード14のステータス情報のうちの少なくともひとつをマッピングすることを行うようプロセッサ66を設定するインストラクションをさらに保持する。ある実施の形態では、マッピングは第1ネットワークノード12に保持される。
図12は、図10に示される機能を実行するよう構成されたコンテナリポジトリ18の代替的な実施の形態のブロック図である。コンテナリポジトリ18またはある他のネットワークエンティティは、第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14との間の通信について、少なくともひとつの通信アルゴリズムを決定するよう構成される。コンテナリポジトリ18はまた、メモリモジュール70と、カテゴリ特定モジュール72と、ペアリングエントリ生成モジュール74と、通信アルゴリズム特定モジュール75と、第1ネットワークノード12と第2ネットワークノード14との間に通信チャネルが確立された場合、第1ネットワークノード12についてのステータス情報および第2ネットワークノード14についてのステータス情報を受信するよう構成されたインタフェース76と、を含む。カテゴリ特定モジュール72は、第1ネットワークノード12についての受信されたステータス情報に基づいて第1ネットワークノード12の第1カテゴリを決定することと、第2ネットワークノード14についての受信されたステータス情報に基づいて第2ネットワークノード14の第2カテゴリを決定することと、を行うよう構成される。ペアリングエントリ生成モジュール74は、ペアリングエントリを生成するよう構成され、ここで、ペアリングエントリは第1ネットワークノード12の第1カテゴリと第2ネットワークノード14の第2カテゴリとのペアリングを含む。コンテナリポジトリ18はメモリモジュール70にペアリングエントリを格納するよう構成される。他の実施の形態では、ペアリングエントリは、コンテナリポジトリ16から離れて設けられた他のデータベースまたはメモリに保持されてもよい。通信アルゴリズム特定モジュール75は、少なくともペアリングエントリに基づいて、少なくともひとつの通信アルゴリズムを特定するよう構成される。
図13は、本開示の他の実施の形態に係る、受信したステータス情報に基づいて通信アルゴリズムを選択するよう構成されたネットワークエンティティのブロック図である。ある実施の形態では、図13のネットワークエンティティは、第2ネットワークノードと通信するための少なくともひとつの通信アルゴリズムを選択するための第3ネットワークノード78である。第3ネットワークノード78は例えばネットワークノードであってもよく、それは例えば基地局などの第1ネットワークノード12などの、通信システム10内の他のノードと通信する。第3ネットワークノード78はまた例えば第1ネットワークノード12であってもよく、それは例えば第2ネットワークノード14などの、通信システム10内の他のノードと通信する。第3ネットワークノード78は、メモリ82を含む処理回路80を含む。メモリ82はアルゴリズム選択部47を含んでもよい。第3ネットワークノード78はまた、メモリ82と通信するプロセッサ86と、第3ネットワークノード78と第2ネットワークノード14との間に通信チャネルが確立された場合、第3ネットワークノード78についてのステータス情報および第2ネットワークノード14についてのステータス情報をコンテナリポジトリ18または他のネットワークエンティティに転送するよう構成されたインタフェース88と、を含む。インタフェース88はまた、第3ネットワークノード78および第2ネットワークノード14のうちの少なくともひとつについての少なくともひとつの通信アルゴリズムを特定するステータス情報を受信するよう構成され、このステータス情報はコンテナリポジトリ18のペアリングエントリに基づくものである。ペアリングエントリは第3ネットワークノード78の第1カテゴリと第2ネットワークノード14の第2カテゴリとのペアリングを含む。メモリ82はインストラクションを含み、該インストラクションは、プロセッサ86によって実行された場合、特定された少なくともひとつの通信アルゴリズムを、受信されたステータス情報に基づいて、選択するようプロセッサ86を設定する。あるいはまた、メモリ82のアルゴリズム選択部47は、特定された少なくともひとつの通信アルゴリズムを、受信されたステータス情報に基づいて、選択する機能を行ってもよい。さらに、特定された少なくともひとつの通信アルゴリズムを、受信されたステータス情報に基づいて、選択する機能はアルゴリズム選択部47とプロセッサ86とのある組み合わせにより行われてもよい。したがって、アルゴリズム選択部47は、図8を参照して説明された機能および図13を参照して説明された機能を実行してもよい。
ある実施の形態では、第3ネットワークノード78はさらにコンテナリポジトリ18を含む。ある実施の形態では、ペアリングエントリを含むコンテナリポジトリ18の少なくとも一部は、第3ネットワークノード78および第2ネットワークノード14のうちの少なくともひとつにある。ある実施の形態では、メモリ82は、実行された場合、プロセッサ86を、少なくともひとつの通信アルゴリズムを実装するように設定するインストラクションをさらに保持する。ある実施の形態では、少なくともひとつの通信アルゴリズムは第3ネットワークノード78によって利用可能なリソース管理アルゴリズムである。ある実施の形態では、少なくともひとつの通信アルゴリズムは第2ネットワークノード14によって利用可能な測定アルゴリズムである。
図14は、本開示の他の実施の形態に係る、受信したステータス情報に基づいて通信アルゴリズムを選択するよう構成されたネットワークエンティティの代替的な実施の形態のブロック図である。
ある実施の形態では、図14のネットワークエンティティは、第2ネットワークノード14と通信するための少なくともひとつの通信アルゴリズムを選択するための第3ネットワークノード78である。第3ネットワークノード78は、メモリモジュール80と、アルゴリズム選択モジュール56と、第3ネットワークノード78と第2ネットワークノード14との間に通信チャネルが確立された場合、第3ネットワークノード78についてのステータス情報および第2ネットワークノード14についてのステータス情報をコンテナリポジトリ18または他のネットワークエンティティに転送するよう構成されたインタフェースモジュール94と、を含む。インタフェースモジュール94はまた、第3ネットワークノード78および第2ネットワークノードのうちの少なくともひとつについての少なくともひとつの通信アルゴリズムを特定するステータス情報を受信するよう構成され、このステータス情報はコンテナリポジトリ18のペアリングエントリに基づくものである。ペアリングエントリは第3ネットワークノード78の第1カテゴリと第2ネットワークノード14の第2カテゴリとのペアリングを含む。第3ネットワークノード78はまた、特定された少なくともひとつの通信アルゴリズムを、受信されたステータス情報に基づいて、選択する機能を行ってもよいアルゴリズム選択モジュール56を含む。したがって、アルゴリズム選択モジュール56は、図9を参照して説明された機能および図14を参照して説明された機能を実行してもよい。
上の議論は単純化のために第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14、すなわち、UE/eNBシナリオに関する。しかしながら、本開示は、実際、リンクの両側のノードの製造者の間の戦略的合意に基づく、通信リンクの両側におけるRRMおよび測定アルゴリズム選択をサポートする。UE/eNBシナリオのコンテキストで、データベースは、コンテナリポジトリ18(すなわち、MME)にあり、他のノードにおいて少なくとも部分的に複製されるものとして、またはMMEと他のノードとの間で実際に完全に分散されるものとして提示される。本開示は、任意のノード間の、任意のデータベースにより支援された、中央集権的なまたはそうではない、必要であればモビリティ支援を伴った、通信のより一般的なコンテキストをカバーする。
データベースクエリがなされる対象のノードIDは明示的にシグナルされてもよいし、暗示的にシグナルされてもよいことは、注意されるべきである。
ある実施の形態では、本開示は、コンテナリポジトリ18内の第2ネットワークノード14特定的コンテナ内の第1ネットワークノード12/第2ネットワークノード14カテゴリペア特定的情報で、特別無線ノードハンドリングを広げ、無線ノードチャネル状態情報(CSI)測定アルゴリズムおよび関連するネットワークノードRRMアルゴリズムを共同的にカテゴリ化することをカバーする。
他の実施の形態では、共同で特定された適切な第2ネットワークノード14チャネルCSI測定アルゴリズムカテゴリと関連する第1ネットワークノード12RRMアルゴリズムカテゴリとから、本開示は、第1ネットワークノード12側にはRRMに機能を追加し、第2ネットワークノード14側には測定構成手順に機能を追加し、これにより、システムはRRMおよび測定アルゴリズム/プロセスを特定されたカテゴリに共生的に適合させることができる。
本明細書に開示される実施の形態のいくつかは、所与の第2ネットワークノード14のHW/SW実装についての、DTX/DRXを伴う第2ネットワークノード14の節電特性に関し、また第1ネットワークノード12側では特定の第2ネットワークノード14の特性に対する節電機会を最大化するための関連RRM戦略に関する。
本明細書に開示される実施の形態はeNB−UEなどのセルラシナリオのみに限られるわけではなく、そのような測定クラスが適用されうるより一般的なフレームワークに適用可能である。例として、本開示は、デバイスツーデバイスコンテキストやマシンタイプ通信(MTC)や報告された測定がフィードバックされて使用される際の有線ネットワークに適用可能である。
ある実施の形態では、相互作用の差別化されたハンドリングは、3つ以上のネットワークノードに依存する。したがって、第1ネットワークノードは、少なくともひとつの第2ネットワークノードのカテゴリであって相互作用のタイプに関するカテゴリについての情報を取得し、さらに、相互作用のタイプと少なくともひとつの第2ノードのカテゴリとに基づいて、ひとつ以上のプロセッサによる使用のための通信アルゴリズム(またはインストラクションの集合)を選択してもよい。最後に、第1ネットワークノードはその通信アルゴリズムを用いてひとつ以上の相互作用を開始してもよい。本開示を通じて、「通信アルゴリズム」という用語は「インストラクションの集合」と可換なものとして用いられる。したがって、その二つの用語は等価であると見なされるべきである。第1ネットワークはそれ自身が複数のノードのうちのひとつであってもよい。差別化されたハンドリング(カスタム化された設定)は、ノードペア毎ベースであってもよいし、エンドツーエンドシナリオに関してもよいし、および/またはノードクラスタまたはノードペアを構成することに関してもよい。3つ以上のネットワークノードに依存する相互作用の差別化されたハンドリングの例は、非限定的に、a)マルチホップ通信(例えば、ホップ内で伝送される情報の粒度は「最も弱い」リンクを表すノード間のホップに依存してもよく、したがって所与のホップの両側の二つのノードのカテゴリのみに依存しえない);b)増幅および転送リレー、ここでは、差別化されたハンドリングがリレーノードを通じて相互作用する二つのノードのカテゴリに依存してもよい;およびc)協働的送信/受信/リレーを含んでもよい。
ノードカテゴリは、以下のフィーチャ:ノードのタイプやノードのモデルやノードの製造者やユーザIDフィーチャなどの特定ノードIDフィーチャのいずれかひとつまたは任意の組み合わせを含んでもよい。したがって、差別化されたハンドリングは、特定のノードIDだけでなく、マルチノード相互作用に含まれるノードのうちのひとつまたは多数を用いるユーザのカテゴリ(特定のユーザIDを含む)を考慮してもよい。
ある実施の形態では、差別化されたハンドリングは、ノード間の「相互作用/通信」の枠を超えてもよい。一例として、UEなどの無線ノードとして構成されたひとつ以上の第1ノードは、ひとつ以上の第2ノードとの差別化されたハンドリングに基づいて、それ自身(それら自身)をリレーとして再構成し、そのひとつ以上の第2ノードと他のノードとの間の通信を促進するためのD2Dネットワークディスカバリなどの追加的機能を行うことを開始しうる。
当業者により理解されるように、ここで説明される概念は方法、データ処理システム、および/又はコンピュータプログラム製品として具体化されてもよい。したがって、ここに説明される概念は、全てハードウェアに具体化されたもの、全てソフトウェアに具体化されたもの、ソフトウェアとここで一般に回路又はモジュールと呼ばれる態様のハードウェアとを組み合わせて具体化されたものの形態をとることができる。さらに、本開示は、コンピュータによって実行可能な媒体に具体化されたコンピュータプログラムコードを有する有形のコンピュータ利用可能な記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形態をとることができる。ハードディスク、CD−ROM、電子記憶装置、光記憶装置、または磁気記憶装置を含む任意の適切な有形のコンピュータ可読媒体が利用できる。
いくつかの実施形態は、フローチャート図および/又は方法、システム及びコンピュータプログラム製品のブロック図を参照して説明される。フローチャート図および/又はブロック図およびフローチャート図のブロックおよび/又はブロック図の組み合わせの各ブロックはコンピュータプログラムインストラクションにより実施できることは理解されるだろう。これらのコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータのプロセッサ(専用コンピュータを作るためのもの)、専用コンピュータ、または他の機会を製造するためのプログラマブルデータ処理装置に提供され、そのようなインストラクションは、コンピュータのプロセッサまたは他のプログラマブルデータ処理装置により実行され、フローチャートおよび/又はブロック図に指定される機能や動作を実施するための手段を作成する。
これらのコンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータ可読メモリに記憶されたインストラクションが、フローチャートおよび/又はブロック図のブロックに指定された機能・動作を実施する指示手段を含む製品を生成するように、特定の方法でコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置を機能させる、コンピュータ可読メモリ又は記憶媒体に記憶される。
コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置にロードされて、コンピュータ又は他のプログラマブル装置で一連の動作ステップを実行させ、コンピュータ又は他のプログラマブルな装置で実行して、フローチャートおよび/又はブロック図のブロックに指定された機能/動作を実行するためのステップを提供するコンピュータ実行プロセスを生成する。
ブロックに記された機能又は動作は動作図に記された順番から外れることがあることを理解されたい。例えば、連続して示される2つのブロックは、実際、実質的に同時に実行されてよく、又は関係する機能/動作に応じて逆順で実行されてもよい。図のいくつかは通信の主な方向を示すための通信経路上の矢印を含むが、通信は示された矢印と逆方向に生じてもよいことを理解されたい。
ここに説明された概念の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)又はC++などのオブジェクト指向プログラム言語で記述されてもよい。しかしながら、この開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードはさらに、Cプログラム言語などの従来の手続き型プログラミング言語で記述されてもよい。プログラムコードは、ユーザのコンピュータ上で全て、ユーザのコンピュータ上で部分的に、スタンドアローンのソフトウエアパッケージとして、部分的にはユーザのコンピュータ上と部分的にはリモートコンピュータ上で、又は全てリモートコンピュータ上で実行されてもよい。後者のシナリオではリモートコンピュータはユーザのコンピュータと、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)又は外部コンピュータへ作成された接続(例えばインターネットサービスプロバイダを使うインターネットを通じて)を通じて接続される。
上記の説明および図面に関連して、多くの異なる実施の形態がここに開示されている。これらの実施の形態の全ての組み合わせおよびサブコンビネーションを文字通り説明および図示することは過度にくどくて難読であることは理解される。したがって、全ての実施の形態が任意の方法および/又は組み合わせで組み合わせることができ、図面を含むこの明細書は、ここに記載され実施の形態およびそれらを行いそして用いる方法とプロセスの全ての組み合わせおよびサブコンビネーションの完全な記述を構成すると解釈されるべきであり、そのような組み合わせまたはサブコンビネーションは請求項をサポートする。
当業者はここに記載の実施の形態は、上記に特に示され、説明されたものに限定されないことが理解されよう。さらに、上に言及されていない限り、添付の図面の全ては縮尺どおりではないことに留意されたい。以下の特許請求の範囲から逸脱することなく、上記の教示に照らして様々な変更および変形が可能である。

Claims (24)

  1. 通信ネットワーク(10)内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングの方法であって、
    第1ネットワークノード(12)において、少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)のカテゴリであって相互作用のタイプに関するカテゴリについての情報を、前記第1ネットワークノード(12)と前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(12)との間に通信チャネルが確立された場合に、取得すること(S700)と、
    取得された前記情報に基づいて通信アルゴリズムを選択することで、前記通信ネットワーク(10)内のネットワークノードの前記少なくともひとつの相互作用の前記差別化されたハンドリングを提供する(S710)と、を含む方法。
  2. 前記通信アルゴリズムを実装することをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記通信アルゴリズムは測定アルゴリズムである請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の前記カテゴリについての前記情報は、前記第1ネットワークノード(12)と前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(12)との間のシグナリングを介して取得される請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)と、前記通信アルゴリズムの前記選択に関してハンドシェイクを行うことをさらに含む請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の前記カテゴリについての前記情報は、第3ネットワークノードに設けられたコンテナリポジトリ(18)から取得される請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の前記カテゴリについての前記情報は、前記第1ネットワークノードのメモリ(46)に設けられたコンテナリポジトリ(18)から取得される請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第1ネットワークノード(12)の第1カテゴリを決定することと、
    取得された前記情報に基づいて、前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の第2カテゴリを決定することと、
    前記コンテナリポジトリ(18)にペアリングエントリを生成することであって、前記ペアリングエントリは前記第1ネットワークノード(12)の前記第1カテゴリと前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の前記第2カテゴリとのペアリングを含む、生成することと、
    少なくとも前記ペアリングエントリに基づいて、前記通信アルゴリズムを特定することと、をさらに含む請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記相互作用のタイプは、前記第1ネットワークノード(12)と前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)のうちの少なくともひとつとの間の差別化されたリンク確立である請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記相互作用のタイプは、リンクの質情報を提供する請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(12)のタイプである請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(12)のユーザIDである請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  13. 通信ネットワーク(10)内のネットワークノードの少なくともひとつの相互作用の差別化されたハンドリングのために構成されたネットワークエンティティ(43)であって、前記ネットワークエンティティ(43)は、メモリ(46)とプロセッサ(48)とを含む処理回路(44)を備え、
    前記メモリ(46)が前記プロセッサ(48)と通信し、前記メモリ(46)はインストラクションを有し、前記インストラクションは、前記プロセッサ(48)によって実行された場合、前記プロセッサ(48)を、
    少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)のカテゴリであって相互作用のタイプに関するカテゴリについての情報を、第1ネットワークノード(12)と前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)との間に通信チャネルが確立された場合に、取得するよう構成された特別ハンドラ(29)を実行することと、
    取得された前記情報に基づいて通信アルゴリズムを選択することで、前記通信ネットワーク(10)内のネットワークノードの前記少なくともひとつの相互作用の前記差別化されたハンドリングを提供することと、を行うよう構成するネットワークエンティティ(43)。
  14. 前記メモリ(46)は、実行された場合、前記プロセッサ(48)を、前記通信アルゴリズムを実装するように構成するインストラクションをさらに保持する請求項13に記載のネットワークエンティティ(43)。
  15. 前記通信アルゴリズムは測定アルゴリズムである請求項13または14に記載のネットワークエンティティ(43)。
  16. 前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の前記カテゴリについての前記情報は、前記ネットワークエンティティ(43)と前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)との間のシグナリングを介して取得される請求項13から15のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
  17. 前記メモリ(46)は、実行された場合、前記プロセッサ(48)を、前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)と、前記通信アルゴリズムの前記選択に関してハンドシェイクを行うように構成するインストラクションをさらに保持する請求項13から16のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
  18. 前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の前記カテゴリについての前記情報は、第3ネットワークノードに設けられたコンテナリポジトリ(18)から取得される請求項13から17のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
  19. 前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の前記カテゴリについての前記情報は、前記メモリ(46)に設けられたコンテナリポジトリ(18)から取得される請求項13から17のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
  20. 前記メモリ46は、実行された場合、前記プロセッサ(48)を、
    前記第1ネットワークノード(12)の第1カテゴリを決定することと、
    取得された前記情報に基づいて、前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の第2カテゴリを決定することと、
    前記コンテナリポジトリ(18)にペアリングエントリを生成することであって、前記ペアリングエントリは前記第1ネットワークノード(12)の前記第1カテゴリと前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)の前記第2カテゴリとのペアリングを含む、生成することと、
    少なくとも前記ペアリングエントリに基づいて、前記通信アルゴリズムを特定することと、を行うように構成するインストラクションをさらに保持する請求項13から19のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
  21. 前記相互作用のタイプは、前記ネットワークエンティティ(43)と前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)のうちの少なくともひとつとの間の差別化されたリンク確立である請求項13から20のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
  22. 前記相互作用のタイプは、リンクの質情報を提供する請求項13から20のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
  23. 前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)のタイプである請求項13から22のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
  24. 前記カテゴリは、前記少なくともひとつの第2ネットワークノード(14)のユーザIDである請求項13から22のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(43)。
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