JP2019505127A - 同期方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は同期方法及び装置を提供し、UEが同期ソースである場合の同期案を決定する。本発明に係る同期方法は、複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定するステップと、前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うステップとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信技術分野に関し、特に同期方法及び装置に関する。
LTE D2Dにおいて、UE(User Equipment)を同期ソースとせず、システムにおいて、eNB(evolved Node B)を同期ソースとする。同期プライオリティは3つの順位に分けれら、プライオリティ高低順で、それぞれがカバレッジエリア内、カバレッジエリアの一部、カバレッジエリア外である。
カバレッジエリア外の場合、さらに3つに分けられる。
カバレッジエリア外ノードのSyncref(Synchronisation reference,同期リファレンス)のUEがカバレッジエリアの一部ノードである。
カバレッジエリア外ノードのSyncrefのUEがカバレッジエリアの一部のカバレッジエリア外ノードではない。
カバレッジエリア外ノードにいかなるSyncref UEが選択されておらず、独立的な同期ソースである。
また、LTE V2X(Vehicle−to−Everything)システムにおいて、車両ノードがGNSS(Global Navigation Satellite System)またはGNSS−equivalent信号を直接に受信できるため、直接にGNSS信号を取得する車両ノードは、SLSS(SideLink Synchronisation Signal)同期ソースとしてSLSS及び同期設定情報を伝送することができる。
LTE V2Xシステムにおいて、2タイプの同期ソースがあり、GNSSまたはGNSS−equivalent信号を直接に取得する車両ノード、及びGNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を取得するeNBである。
GNSSベースの同期場合、eNBはダウンリンクPSS(Primary Synchronisation Signal,プライマリ同期信号)/SSS(Secondary Synchronisation Signal,セカンダリー同期信号)により同期を提供することができるが、eNBが同期ソースとすれば、以下の問題点がある。
eNBがいつもGNSSまたはGNSS−equivalent信号を直接に受信できると確保できないため、この場合、eNBとGNSS同期偏差が大きであるが、依然に同期ソースとすると、ネットワークカバレッジエリア内ノードらの同期をさせず、迅速に収束する。
eNBがGNSSまたはGNSS−equivalent信号を直接に受信できるとしても、パス伝播のため、ネットワークカバレッジエリア内の、カバレッジエリアの端にあるノードのようなノードは、GNSSベースまたはGNSS−equivalentベース同期のノードと比べ、同期誤差が大きい。
eNB間のタイミング及び周波数偏差が大きい。
よって、従来技術の場合、UEが同期ソースとする場合の同期案はまだ提起されていない。
本発明に係る実施例が同期方法及び装置を提供し、UEが同期ソースである場合の同期案を決める。
本発明に係る実施例の同期方法は、
複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定するステップと、
前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うステップと、を備える。
当該方法によれば、複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定し、前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うことにより、UEが同期ソースである場合の同期案を決定し、かつ、UEの異なる同期プライオリティの設定により、同期精度が確保でき、シグナリングオーバーヘッドが小さくなり、高精度同期情報の伝送が達成できる。
好ましくは、前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うステップは、
前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きい。
好ましくは、前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うステップは、
前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つであり、
第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードであり、
第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであり、
第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードである。
好ましくは、前記方法は、
GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行うステップと、
または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行うステップと、を備える。
好ましくは、前記方法は、
同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとするステップをさらに備える。
本発明に係る実施例の同期装置は、
複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定する第1ユニットと、
前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行う第2ユニットと、を備える。
好ましくは、前記第2ユニットは、前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きい。
好ましくは、前記第2ユニットは、前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つであり、
第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードであり、
第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであり、
第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードである。
好ましくは、前記第2ユニットは、GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行い、
または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行う。
好ましくは、前記第2ユニットは、同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとする。
本発明に係る実施例の同期装置は、
プロセッサがメモリに格納されたプログラムを読み出し、
送受信機により複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定し、
前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行う。
好ましくは、前記プロセッサは、前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きい。
好ましくは、前記プロセッサは、前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つであり、
第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードであり、
第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであり、
第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードである。
好ましくは、前記プロセッサは、GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行い、
または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行う。
好ましくは、前記プロセッサは、同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとする。
図1は本発明に係る実施例の同期方法フローチャートである。 図2は本発明に係る実施例のGNSSベースの同期場合のネットワークカバレッジエリア内/外ともにGNSSノードが有することを示す図である。 図3は本発明に係る実施例のGNSSベースの同期場合いのトンネルを示す図である。 図4は本発明に係る実施例の同期装置の構成図である。 図5は本発明に係る実施例の他の同期装置の構成図である。
本発明に係る実施例は、同期方法及び装置を提供し、UEが同期ソースである場合の同期案を決定する。
LTE D2Dのいおいて、UE(User Equipment)は同期ソースとしないが、LTE V2Xには、車両ノードがGNSS(Global Navigation Satellite System)またはGNSS−equivalent信号を直接に受信できるため、直接にGNSS信号を取得する車両ノードは、同期ソースとしてSLSS及び同期設定情報を伝送することができる。LTE V2Xシステムにおいて、eNBは、GNSSベースまたはGNSS−equivalentベースの同期をおこなうか、または、eNBの同期を行うようにノードを制御する。本発明に係る実施例において、eNBがノードを制御して、GNSSまたはGNSS−equivalent同期の同期プライオリティにより同期を行うことを説明する。
eNBがGNSSベースまたはGNSS−equivalentベースの同期をおこなうように、ノードに指示する場合、eNBがいつもGNSSから信号を受信できるわけではないし、また、伝送遅延のため、eNB同期のノードの間またはeNBの間に同期偏差が生じる恐れがあり、よって、eNBはもう同期ソースとせず、GNSSから信号を直接に取得できるノードのみを同期ソースとする。
ネットワークにおけるノードの同期精度の相違により、以下4種に分けられる。
場合1:ノードがGNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に取得し、同期精度が最大である。
場合2:GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に受信できず、GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に取得するノードを選定して同期リファレンスUEとし、これは、GNSSまたはGNSS−equivalent信号が1ホップを介して受信ノードに到着することに相当する。GNSSまたはGNSS−equivalent信号と比べ、同期精度と関連する2要素があり、即ち、1ホップの伝送誤差及び受信処理誤差である。
場合3:GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に受信できず、GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に取得するノードを選定して同期リファレンスUEとしておらず、GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に取得できない他のノードを選定して同期リファレンスUEとし、これは、GNSSまたはGNSS−equivalent信号が2ホップを介して受信ノードに到着することに相当する。GNSSまたはGNSS−equivalentと比べ、同期精度は、同期精度と関連する2要素があり、即ち、マルチホップ伝送誤差及び受信処理誤差である。
場合4:GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に受信できず、いかなる有効な同期信号を受信できず、いかなるノードを選定して同期リファレンスUEとしておらず、前記ノードは独立な同期ソースとなる。同期精度は局部発振器精度と関連する。
同期偏差導致的時間面の不連続さを解消するため、以上の同期偏差場合に基づいて同期プライオリティを設定することが必要とあるが、あまりにも多くの同期プライオリティによって引き起こされるシグナリングオーバヘッドを考慮し、同期情報が複数のホップを介して送信されるときの累積エラーを考慮すると、同期エラーの除去、同期の精度の保証、シグナリングオーバーヘッドの低減のため、合理的なマルチホップ送信などの条件の間でトレードオフが必要である。上記の場合3及び4に対応する同期精度が低いため、1つのプライオリティにして取り扱う。
GNSSベースまたはGNSS−equivalentベースの同期の同期プライオリティは、プライオリティ順で以下とおりである。
第1プライオリティ(Priority 1):0ホップを介してGNSSまたはGNSS−equivalent信号が伝送される。
前記プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから直接に同期信号を取得し、前記GNSS−equivalentは、GNSSシステムと類似する、絶対的な精度を提供できるナビゲーションシステムである。
第2プライオリティ(Priority 2):1ホップを介してGNSSまたはGNSS−equivalent信号が伝送される。
前記プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に受信せず、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を受信したノードから同期信号を受信する。
第3プライオリティ(Priority 3):他の場合。
前記プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalent信号を直接取得できず、Priority 2の端末により送信された有効な同期信号を受信できるUEに信号を送信する。
または、前記プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalent信号を直接取得できず、また、Priority 3より高い有効な同期信号を受信できないが、Priority 3の端末により送信された有効な同期信号を受信できるUEに信号を送信する。
または、前記プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalent信号を直接取得できず、いかなるUEからの同期信号を受信できなく、独立な同期ソースとなる。 ノードが複数の同期信号を受信した場合、リリース12(R12)D2D(device to device)の同期リファレンスのUE選定方法を参考して、同期プライオリティは、上述同期プライオリティに従う。
同様なプライオリティの同期信号の場合、最強信号を選定し、RSRP(reference Signal Receiving Power,リファレンス信号受信電力)のS基準及び電力レベルに対するヒステリシスが満足され、前記S基準とは、信号電力閾値を満足するものである。
異なるプライオリティの同期信号の場合、最高同期プライオリティのノードの同期信号を選定し、かつ、S基準を満足することが要求される。
以上のような設計により、LTE V2XのGNSSベースの同期メカニズムにおいて、同期プライオリティを適宜に設定したため、同期精度が確保でき、シグナリングオーバーヘッドが小さくなり、2ホップを介して同期情報を高精度に伝送できるようになる。
よって、図1に示すように、本発明に係る実施例の同期方法は、以下のステップを備える。
S101において、複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定する。
ここで、前記ノードは、UEであることができ、たとえば、LTE V2Xの車両ノードなどである。
S102において、前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行う。
当該方法によれば、複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定する,前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うことにより、UEが同期ソースである場合の同期案を決定する。また、UEの異なる同期プライオリティの設定により、同期精度が確保でき、シグナリングオーバーヘッドが小さくなり、高精度同期情報の伝送が達成できる。
好ましくは、前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うことは、具体的に、前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きい。
ここで、前記閾値は、実際のニーズに応じて定めることができ、本発明に係る実施例にはこれについて限定しない。
好ましくは、前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うことは、具体的に、前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つである。
第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードである。
第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードである。
第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードである。
好ましくは、前記方法において、GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行う。
または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行う。
好ましくは、前記方法において、同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとする。
以下、2つの実施例を挙げて説明する。
<実施例1> ネットワークカバレッジエリア内のノードとネットワークカバレッジエリア外のノードともにGNSSノードが存在する場合。
図2に示すように、ネットワークカバレッジエリア内とネットワークカバレッジエリア外にともにGNSSノードがある場合、同期プライオリティの設計は上述の同期プライオリティ順に従う。
具体的に、カバレッジエリア内のPriority 1ノードAのプライオリティはカバレッジエリア内のPriority 2のノードBより高い、カバレッジエリア内のPriority 2のノードBのプライオリティがカバレッジエリア内のPriority 3ノードCより高くて、同期情報は、カバレッジエリア内のPriority 1ノードAから、カバレッジエリア内のPriority 2のノードBを経由して、カバレッジエリア内のPriority3のノードCに転送される。
カバレッジエリア外のPriority 1ノードEのプライオリティがカバレッジエリア外のPriority 2のノードFより高い、カバレッジエリア外のPriority 2のノードFのプライオリティがカバレッジエリア外のPriority 3ノードD及びノードGより高くて、同期情報は、カバレッジエリア外のPriority 1ノードEからカバレッジエリア外のPriority 2のノードFを経由して、カバレッジエリア外のPriority3のノードD及びノードGに転送される。
ノードがいかなる同期情報を受信できない場合、独立な同期ソースとなり、同期プライオリティはPriority3である。
カバレッジエリアの一部ノードDがカバレッジエリア内のPriority3のノードC及びカバレッジエリア外のPriority 2のノードFの同期情報を受信した場合、カバレッジエリア外のPriority 2のノードFのプライオリティがカバレッジエリア内のPriority 3ノードCより高くて、カバレッジエリアの一部ノードがカバレッジエリア外のPriority 2のノードFと同期し、同期プライオリティは、Priority3である。
同様に、カバレッジエリア外のPriority3のノードGがカバレッジエリアの一部Priority3のノードD、独立な同期ソースPriority3のノードH及びカバレッジエリア外のPriority 2のノードFの同期情報を受信した場合、カバレッジエリア外のPriority 2のノードFと同期し、同期プライオリティは、Priority3である。
独立な同期ソースノードHと同期するカバレッジエリア外のノードIの場合、同期プライオリティはPriority3である。
<実施例2>GNSSベースの同期、トンネルの場合。
トンネルの場合、図3に示すように、同期プライオリティは、上記同期プライオリティ順の設計に従う。
カバレッジエリア内のPriority 1ノードAのプライオリティはカバレッジエリア内のPriority 2のノードBより高い、カバレッジエリア内のPriority 2のノードBのプライオリティがカバレッジエリア内のPriority 3ノードCより高くて、同期情報は、カバレッジエリア内のPriority 1ノードAからカバレッジエリア内のPriority 2のノードBを介して、カバレッジエリア内のPriority3のノードCに転送される。
ノードが左側のカバレッジエリア内から、トンネルを沿って右側へ移動すると仮定する。
トンネルへ入った後、カバレッジエリアの一部ノードDがカバレッジエリア内のPriority3のノードC同期情報を受信した場合、カバレッジエリアの一部ノードD及び、バレッジエリア内トンネルの左側入り口に位置するPriority 3ノードCの同期プライオリティは、Priority3である。
トンネル内にeNBカバレッジエリアがないし、GNSSカバレッジエリアもない恐れがあり、この場合、ノード間の同期情報のみに基づいて自己同期を行うしかできず、また、いずれの同期プライオリティもPriority3である。
ノードが引き続き右へ移動する場合、トンネル内のPriority 3ノードE及びネットワークカバレッジエリア内のPriority3のノードGの同期情報を受信する場合、当該受信ノードがカバレッジエリアの一部ノードFとなり、自己同期原則で同期を行い、同期プライオリティはPriority3である。
ノードが引き続き右へ移動する場合、トンネル内のPriority 3ノードF及びネットワークカバレッジエリア内のPriority2ノードHの同期情報を受信刷る場合、ネットワークカバレッジエリア内のPriority2ノードHプライオリティがトンネル内のPriority 3ノードFより高く、当該受信ノード同期プライオリティはPriority3である。
上述の方法と対応して、図4に示された本発明に係る実施例の同期装置は、複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定する第1ユニット11と、前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行う第2ユニット12とを備える。
好ましくは、前記第2ユニットは、前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きい。
好ましくは、前記第2ユニットは、前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つであり、第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードである。
第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードである。
第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードである。
好ましくは、前記第2ユニットは、
GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行うか、または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行う。
好ましくは、前記第2ユニットは、同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとする。
図5に示す本発明に係る実施例の他の同期装置は、メモリ620に格納sれたプログラムを読み出すプロセッサ600と、プロセッサ600の制御によりデータを送受信する送受信機610とを備える。
前記プロセッサ600は、送受信機610により複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定する。前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行う。
好ましくは、前記プロセッサ600が前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行う場合、具体的に、前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きい。
好ましくは、前記プロセッサ600が前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行う場合、具体的に、前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行う。
好ましくは、各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つである。
第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードである。
第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードである。
第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードである。
好ましくは、前記プロセッサ600は、GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行う。
または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行う。
好ましくは、前記プロセッサ600は、同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとする。
図6において、バス・アーキテクチャは、いずれ数の相互接続するバス及びブリッジを備える。具体的に、プロセッサ600が代表となる1つまたは複数のプロセッサ及びメモリ620が代表となるメモリの多様な回路により接続される。バス・アーキテクチャは、外部設備、電圧レギュレーター及び電力管理回路等の他の回路を接続することもできる。これらは、当該分野の周知技術であるため、本発明において、詳細に説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。送受信機610は、複数の部品であることができ、即ち、送信機及び受信機を備え、伝送媒体を介して他の装置と通信するユニットを提供する。異なるユーザー設備に対し、ユーザーインターフェース630は、外部接続または内部接続に必要な設備のインターフェースであることもできる。接続する設備は、キーパッド、ディスプレー、スピーカー、マイクロホン、ジョイスティック等を備えるが、これに限られない。
プロセッサ600は、バズ・アーキテクチャ及び通常の処理を監視し、メモリ620は、プロセッサ600が動作する際に利用するデータを記憶することができる。
プロセッサ600は、CPU、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)またはCPLD(Complex Programmable Logic Device)である。
よって、本発明に係る実施例において、GNSSまたはGNSS−equivalentベース場合の同期プライオリティは、プライオリティの高低順に従う。
Priority 1:0ホップを介してGNSS信号を伝送する。当該プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから直接に同期信号を取得しる。
Priority 2:1ホップを介して、GNSS信号を伝送する。当該プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから直接に同期信号を取得しないが、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を受信したノードより同期される。
Priority 3:他の場合。当該プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に受信することができず、Priority 2のUEから有効な同期信号を受信できるUEである。また、当該プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に受信することができず、Priority 3より高いのUEからも有効な同期信号を受信できないが、Priority 3のUEから有効な同期信号を受信できるUEである。または、当該プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentの信号を直接に受信することができず、いかなるUEからも有効な同期信号を受信しない、独立な同期ソースである。
GNSSまたはGNSS−equivalent,いかなるUEからの同期信号を受信できなく、独立な同期ソースとなる。
本発明に係る実施例は、LTE V2XシステムにおけるGNSSベースまたはGNSS−equivalentベースの同期プライオリティの設定方法を提供し、支持LTE V2Xシステムにおいて、異なる精度の同期プライオリティの設定をサポートする。LTE V2XにおけるGNSSベースまたはGNSS−equivalentベースの同期メカニズムにおいて、同期プライオリティを適宜に設定することにより、同期精度が確保でき、シグナリングオーバーヘッドが小さくなり、高精度の同期情報を適宜に伝送することができる。
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システム或いはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることがかわるはずである。さらに、本発明は、一つ或いは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。また、当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスク記憶装置と光学記憶装置等を含むがそれとは限らない)において実施する。
以上は。本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム指令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム指令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム指令を実行し、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム指令は又、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、指令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の指令を実行でき、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらコンピュータプログラム指令はさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム指令が実装されたコンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される指令によって、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
本出願は、2016年1月29日に中国特許局に提出し、出願番号が201610066528.8であり、発明名称が「同期方法及び装置」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。

Claims (21)

  1. 複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定するステップと、
    前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うステップと、を備えることを特徴とする同期方法。
  2. 前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うステップは、
    前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行うことを特徴とする請求項1に記載の同期方法。
  3. 前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きいことを特徴とする請求項2に記載の同期方法。
  4. 前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うステップは、
    前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行うことを特徴とする請求項1に記載の同期方法。
  5. 各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つであり、
    第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードであり、
    第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであり、
    第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードであることを特徴とする請求項1に記載の同期方法。
  6. GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行うステップと、
    または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行うステップと、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の同期方法。
  7. 同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとすることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の同期方法。
  8. 複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定する第1ユニットと、
    前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行う第2ユニットと、を備えることを特徴とする同期装置。
  9. 前記第2ユニットは、
    前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行うことを特徴とする請求項8に記載の同期装置。
  10. 前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きいことを特徴とする請求項9に記載の同期装置。
  11. 前記第2ユニットは、前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行うことを特徴とする請求項8に記載の同期装置。
  12. 各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つであり、
    第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードであり、
    第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであり、
    第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードであることを特徴とする請求項8に記載の同期装置。
  13. 前記第2ユニットは、
    GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行い、
    または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行うことを特徴とする請求項8に記載の同期装置。
  14. 前記第2ユニットは、
    同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとすることを特徴とする請求項8から13までのいずれか1項に記載の同期装置。
  15. メモリに格納されたプログラムを読み出すプロセッサを備え、
    前記プロセッサは、送受信機により複数ノードの同期信号を受信した場合、前記複数ノードの同期プライオリティを決定し、
    前記複数ノードの同期プライオリティに基づき、1つノードの同期信号を選出して同期を行うことを特徴とする同期装置。
  16. 前記プロセッサは、
    前記複数ノードの同期プライオリティが異なる場合、同期プライオリティ最大のノードの同期信号を選定して同期を行うことを特徴とする請求項15に記載の同期装置。
  17. 前記同期プライオリティ最大のノードの同期信号の電力は所定の閾値より大きいことを特徴とする請求項16に記載の同期装置。
  18. 前記プロセッサは、
    前記複数ノードの同期プライオリティが同様である場合、最強信号のノードの同期信号を選定して同期を行うことを特徴とする請求項15に記載の同期装置。
  19. 各々ノードの同期プライオリティが以下プライオリティのうちの1つであり、
    第1プライオリティ:前記第1プライオリティのノードは、GNSSまたはGNSS−equivalentから同期信号を直接に取得するノードであり、
    第2プライオリティ:前記第2プライオリティのノードは、前記第1プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであり、
    第3プライオリティ:前記第3プライオリティのノードは、前記第2プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、前記第3プライオリティのノードから同期信号を取得するノードであるか、または、独立的に同期ソースとするノードであることを特徴とする請求項15に記載の同期装置。
  20. 前記プロセッサは、
    GNSSの同期信号を受信した場合、前記GNSSの同期信号を直接に用いて同期を行い、
    または、GNSS−equivalentの同期信号を受信した場合、前記GNSS−equivalentの同期信号を直接に用いて同期を行うことを特徴とする請求項15に記載の同期装置。
  21. 前記プロセッサは、同期信号を受信できない場合、局部発振器を独立な同期ソースとすることを特徴とする請求項15から20までのいずれか1項に記載の同期装置。




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