JP2019503824A5

JP2019503824A5 -

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Publication number: JP2019503824A5
Application number: JP2018549136A
Authority: JP
Filing date: 2016-12-06
Publication date: 2020-01-16

Claims

個人の血行動態状態を評価する方法であって、
（ａ）非侵襲的装着型センサを用いて前記個人の第１脈波波形を測定することと、
（ｂ）前記非侵襲的装着型センサを用いて第２脈波波形を測定することであって、前記第２脈波波形が前記第１脈波波形とは無関係である、測定することと、
（ｃ）前記第１脈波波形内の複数の特徴の間の時間的関係に基づいて前記第１脈波波形から左心室拍出量の第１基準を求めることと、
（ｄ）前記第２脈波波形内の複数の特徴の間の時間的関係に基づいて前記第２脈波波形から左心室拍出量の第２基準を求めることと、
（ｅ）前記第１基準と前記第２基準との間の変動の程度を求めることと、
（ｆ）前記変動の程度から前記個人の前記血行動態状態を評価することと、
を含む方法。
（ａ）における前記測定の後に、日常生活の活動中の前記個人の体位の変化を検出することをさらに含み、前記個人の第２脈波波形を測定することは、前記体位の変化が検出された後に、前記非侵襲的装着型センサを用いて第２脈波波形を測定することを含む、請求項１に記載の方法。
日常生活の活動中の前記個人の体位の変化を検出することが、（ａ）における前記測定中に前記個人の第１体位を検出することと、次いで、前記第１体位以外の体位への前記体位の変化を検出することと、次いで、前記体位の前記第１体位への戻りを検出することとを含む、請求項２に記載の方法。
前記第２脈波波形が、前記第１脈波波形が測定された少なくとも３時間後に測定される、請求項１に記載の方法。
前記血行動態状態を評価することが、血行動態的うっ血の程度を求めることを含む、請求項１に記載の方法。
前記第１脈波波形および前記第２脈波波形が、前記個人が同じ睡眠段階にある間に測定される、請求項１に記載の方法。
前記装着型センサが加速度計を含む、請求項１に記載の方法。
前記装着型センサが、前記個人の上肢の遠位面に取り付けられる、請求項１に記載の方法。
前記体位が、前記個人に取り付けられないセンサによって求められる、請求項２に記載の方法。
前記体位が、光学検知システムによって求められる、請求項９に記載の方法。
前記血行動態状態を評価することが、前記変動の程度を前記個人に対して事前に求められた変動の程度と比較することを含む、請求項１に記載の方法。
個人の血行動態状態を評価する装置であって、
（ａ）個人によって装着されるように、かつ脈波波形を測定するように構成された非侵襲的センサと、
（ｂ）前記非侵襲的センサを用いて第１脈波波形および第２脈波波形を測定するように構成された測定制御システムであって、前記第１脈波波形および前記第２脈波波形は互いに独立している、測定制御システムと、
（ｃ）前記第１脈波波形内の複数の特徴の間の時間的関係に基づいて、前記第１脈波波形から左心室拍出量の第１基準を求め、前記第２脈波波形内の複数の特徴の間の時間的関係に基づいて、前記第２脈波波形から左心室拍出量の第２基準を求め、前記第１基準と前記第２基準との間の変動の程度を求め、前記変動の程度から前記血行動態状態を評価するように構成された分析システムと、
を含む装置。
前記非侵襲的センサが加速度計を含む、請求項１２に記載の装置。
前記非侵襲的センサが、前記個人の上肢の遠位面に取り付けられるように構成されている、請求項１２に記載の装置。
個人の体位を判断するように構成された体位サブシステムをさらに含む、請求項１２に記載の装置。
前記測定制御システムが、前記個人の前記体位が前記第１脈波波形の測定後に変化したことを示す、前記体位サブシステムからの信号に応答する前記第２脈波波形を測定するように構成されている、請求項１２に記載の装置。
前記第１脈波波形および前記第２脈波波形が、前記個人が同じ睡眠段階にある間に測定される、請求項３に記載の方法。
前記装着型センサが前記個人の指に取り付けられる、請求項１に記載の方法。
前記非侵襲的センサが、前記個人の指に取り付けられるように構成される、請求項１４に記載の装置。
前記装着型センサがＰＰＧセンサを含む、請求項１に記載の方法。
前記非侵襲的センサがＰＰＧセンサを含む、請求項１４に記載の装置。
前記非侵襲的センサが、日常生活の活動に対する妨げを回避するように構成されている、請求項１４に記載の装置。