JP2019502564A - マーキング補助具 - Google Patents

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Abstract

物体、特に建物要素上にマーキングを施すためのマーキング補助具であって、物品へのマーキング補助具の規定された接触のための第1の停止面(20)と、マーキング道具(B)を受け入れるための少なくとも1つの第1の貫通開口部(4)とを有する。マーキング補助具は、本体(1)と第1の横梁(2)とを有する。少なくとも1つの第1の貫通開口部(4)は、本体(1)を貫通する。第1の横梁(2)は、本体(1)の第1の端部に配置され、本体(1)に対して直角に延びており、前記第1の横梁(2)は、少なくとも1つの面で前記本体(1)を越えて突出しており、第1の横梁(2)は、本体(1)の反対側の面で、第1の停止面(20)を形成する。このマーキング補助具は、特にドアの指保護ロールスクリーン及び指保護条片カバーの設置に適している。

Description

本発明は、物体、特に建築部品にマーキングを施すためのマーキング補助具に関する。マーキング補助具は、ドア枠及び/又はドア体に、指保護ロールブラインド及び/又は指保護ヒンジカバーを取り付けるためのマーキングを施すための手段として適していることが好ましい。
通常、構造部品を他の構造部品、特に建築部品に、位置的に正確に取り付けることができるようにするために、取付穴が穿孔される場所、又は釘が打ち込まれる場所、又は接着剤が塗布される場所を確立するための測定が最初に行われる。取り付けを容易にするために、いわゆるマーキング補助具が知られている。このようなマーキング補助具は、構造部品、例えば建築部品に、通常は鉛筆でマーキングを施すことを可能にする。
特許文献1は、物差しに搭載できるマーキング補助具を開示している。特許文献2は、移動可能なグリップを有する直角三角形の形状のマーキング補助具を示している。特許文献3は、スライドを直角定規と組み合わせたマーキング補助具を記載している。
マーキング補助具は、あまり複雑な形状にされるべきではなく、それによって簡単な方法で、かつ可能な限り誤差なく使用することができる。さらに、窮屈な空間条件でも使用可能であるべきである。これは特にドアの分野に当てはまる。
小さな子供を事故から守るために、指保護装置をドアに後付けすることが知られている。1つの解決策の変形において、ドア枠と、ヒンジ面とは反対側に位置するドア体の第2の閉鎖端との間の隙間は、織物製保護ローラーブラインドで覆われ、一方の側はドア枠に固定され、他方の側はドア体に固定されている。さらに、ドアヒンジの間の空間を橋渡しするカバー条片でドアのヒンジ面を保護することが知られている。
「ヒンジ面」とは、ドアヒンジ、すなわち枠接合部が配置されているドア体の面を指す。「ヒンジ面の反対側」は、その反対側のドア体の面にある。ドア体のロック面は、ドアの他の端、すなわちドアロックとドアハンドルが位置する。
そのような指保護装置の取り付けは、可能な限り迅速かつ費用効果的に実現されなければならない。そうであっても、取り付けには誤差がないようにしなければならない。
独国特許発明第19504770号明細書 西独国実用新案公開第8410488号明細書 独国特許出願公開第102007010565号明細書
従って、本発明の目的は、可能な限り簡単な形状のマーキング補助具を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有するマーキング補助具によって達成される。
本発明によるマーキング補助具は、物体、特に建築要素にマーキングを施すためのマーキング補助具であって、物体に対するマーキング補助具の規定された接触のための少なくとも1つの停止面を有し、マーキング道具を受け入れるための少なくとも1つの第1の貫通開口部を有する。マーキング補助具は、本体と第1の横梁とを有する。少なくとも1つの第1の貫通開口部が本体を貫通する。第1の横梁は、本体の第1の端部に配置され、本体に対して直角に延び、第1の横梁は、少なくとも1つの面で、好ましくは2つ、さらに好ましくは3つの面で、本体を越えて突出する。第1の横梁は、本体の反対側の面で、少なくとも1つの停止面の第1の停止面を形成する。この第1の停止面は、好ましくは、少なくとも1つの第1の貫通開口部の正確な位置決めのために役立つ。
有利には、とりわけ、マーキング補助具は、指保護装置用のためのマーキングをドアに施すのに適している。本発明によるマーキング補助具は、ドア体及びドア枠(即ち、額縁)へのマーキングに使用することができる。
マーキング補助具は小さく形成でき、窮屈な空間条件でも最適に使用できる。その簡単な形状により、一体型の設計が可能となり、コスト効率の高い生産が可能になる。特に、射出成形プロセスでプラスチックから作ることができる。マーキング補助具は、例えば、木材又は金属で形成することもできる。
マーキング補助具は、本体にしっかりと保持され、同時に、マーキング道具、特に鉛筆を同じ手で保持することができる。
横梁は、比較的大きな支持面を使用可能にし、従って、マーキング補助具の正確な位置決めを可能にする。
さらなる利点は、マーキング補助具を比較的小さな形状とすることができることであり、マーキング道具は、使用する場合のみマーキング補助具に配置されるに違いない。さらに、市販の鉛筆をマーキング道具として使用することができ、追加の手段でマーキング補助具に固定する必要はない。従って、マーキング補助具は、職人のズボンポケット又はジャケットポケットに入れて運搬することができ、従って、常に手元にある。
好ましくは、第1の横梁は、少なくとも2つの面で本体を越えて突出し、それによって、第1の横梁は、本体に対して広がっている基部を形成する。これにより、マーキングを施す際の精度が高まり、マーキング補助具の傾きが防止される。さらに、マーキング補助具は、回転した位置でも使用することができる。
好ましい実施形態では、本体は実質的に直方体形状であり、前面、背面及び2つの端面を有する。好ましくは、第1の横梁は、本体の前面及び背面を越えて突出する。本体がスリムなデザインであるこのT字型は、マーキング補助具の取り扱いと固定を最適化する。
好ましい変形例では、第1の横梁は、本体の2つの端面のうちの一方を越えて突出する。これにより、第1の停止面のサイズが大きくなる。さらに、横梁の突出した端面は、さらなる停止面として機能することができる。
好ましくは、第1の停止面に加えて、少なくとも1つのさらなる停止面が存在する。好ましくは、本体は、第1の端部に対向する第2の端部を有し、第2の横梁は、本体の第2の端部に配置され、本体に対して直角に、第1の横梁に平行に延びる。第2の横梁は、少なくとも1つの面で本体を越えて突出し、第2の横梁は、さらなる停止面の少なくとも1つを形成する。第2の横梁は、好ましくは、本体の前面及び背面を越えて突出し、それによって、本体に対して広がっている基部を形成する。
第2の停止面と、好ましくはさらなる停止面とを提供する第2の横梁の形状の結果として、マーキング補助具は様々な方法で使用することができる。特に、異なる停止面には、マーキング道具を固定するための異なる貫通開口部を割り当てることができる。これにより、使用中の柔軟性が向上する。
本発明によるマーキング補助具は、構造部品に対して適切な停止面を有するまで、特に窮屈な空間条件又は特定の空間配置において、回転及び反転させることができる。
好ましくは、第2の横梁は、本体から反対側に、少なくとも1つのさらなる停止面の停止面を形成する、平坦面を有する。以下、この停止面を第2の停止面と称する。
好ましくは、第2の横梁は、少なくとも1つの平坦な端面を有し、少なくとも1つの平坦な端面は、本体に、であり、この少なくとも1つの平坦な端面は、少なくとも1つのさらなる停止面の停止面を形成する。この端面は、好ましくは第1の停止面に垂直に、好ましくは第2の停止面に対して直角に延びる。この端面は、第2の貫通開口部の位置決めの基準として、上述の第2の停止面と連帯して機能することが好ましい。
好ましくは、第1の横梁もまた、停止面として機能する平坦な端面を有する。好ましくは、マーキング補助具のすべての端面は平坦な形状であり、停止面及び/又はマーキング道具の線引きの直定規として機能する。
好ましい実施形態では、第1及び第2の横梁はそれぞれ、端面が互いに整列し、本体の端面と連帯して、平坦な第4の停止面を形成する端面を有する。この共通の平坦面も、従って、停止面を形成することができる。
好ましくは、マーキング補助具は、第1の横梁が両方の側で第2の横梁よりも短く形成された二重T字形を有する。横梁、すなわちT字梁は、好ましくは等しい長さ、すなわち本体に対して鏡面対称であることが好ましい。好ましくは、第2の横梁は、その両端面で本体の端面に整列され、第1の横梁は1つの端面のみに整列され、他端面は本体を越えて突出する。好ましくは、少なくとも全ての端面、好ましくは貫通開口部の内側を除いて全ての表面が平坦な形状であり、それらが停止面として機能することができる。結果として、指保護装置をドアに施すために、特に指保護ローラーブラインド及びヒンジカバーを施すために最適に使用できるマーキング補助具が提供される。しかし、他の要素や構造部品のマーキング補助具としても使用できる。
好ましくは、少なくとも1つの第1の貫通開口部は、第1の停止面に平行に、本体の第1の停止面に対して垂直に延びる2つの面、すなわち本体の前面及び背面の間を延びる。好ましくは、第1の停止面に対して規定された不変の距離に配置される。好ましくは、貫通開口部と第1の停止面との正確な距離は、適切な視覚的なマーキングでマーキング補助具に示される。
好ましい実施形態では、複数の第1の貫通開口部が存在し、それらは第1の直線に沿って本体に並んで配置される。それらの位置は、好ましくは不変であり、第1の停止面からの正確な距離は、好ましくは、マーキング補助具に表示される。その結果、マーキング道具、特に鉛筆は、開口部を通って、停止面の規定された距離に配置することができ、このようにして、マーキングを簡単にかつ誤差なく施すことができる。
複数の第1の貫通開口部は、互いに重なり合っていることが好ましく、重なり合った領域で先細り形状に構成されていることが好ましい。その結果、可能なマーキング点間の距離を最小化できる。特に、マーキング道具の外径よりも小さくすることができる。それでも、マーキング道具を、特に傾かないように、最適に保持することができる。
好ましくは、少なくとも1つの第1の貫通開口部は、サイズ及び形状が鉛筆の断面に対応する連続的な六角形の、特にハニカム状の断面を有する。少なくとも1つの第1の貫通開口部の形状及びサイズは、使用されるマーキング道具の性質に従って設計される。
少なくとも1つの貫通開口部が通って延びる本体の厚さによって、少なくとも1つの第1の貫通開口部は、マーキング道具を傾かないように保持するのに十分な長さを有する。
好ましい実施形態では、少なくとも1つの第2の貫通開口部が存在し、本体を貫通し、少なくとも1つの第1の貫通開口部に対して直角に、好ましくは第1の停止面に平行に延びる。好ましくは、少なくとも第2の貫通開口部は、第2の停止面に対して垂直に延びている。その結果、同じマーキング補助具でさらにマーキングを施すことができる。基準面は、ここでは好ましくは、第2の停止面である。好ましくは、第2の貫通開口部は、ここでは停止面、特に第2の停止面までの距離を示すマーキングでもラベルされている。しかしながら、マーキングは、作られる穿孔穴の直径に関連してもよく、貫通開口部の位置は、構造部品の縁部又は角までの必要な距離の位置決めを可能にする。
好ましくは、第2の直線に沿って本体に配置された複数の第2の貫通開口部が存在し、第2の直線は、少なくとも1つの第1の貫通開口部の長手方向に対して90°とは異なる角度で延びる。第2の貫通開口部の場合にも、重なり合いが可能である。また、形状及びサイズは、好ましくは、マーキング道具の形状及びサイズに再び適合される。
さらなる実施形態は、従属請求項に規定される。
本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して以下に説明するが、これらは単に例示するためのものであり、本発明を限定するものではない。図面では、
図1は、本発明によるマーキング補助具の斜視図を示す。 図2は、図1によるマーキング補助具の後方から見た図である。 図3は、図1によるマーキング補助具の上から見た図である。 図4は、ドア体及びドア枠又は額縁を備えたドアに指保護装置を設置するための、図1による本発明によるマーキング補助具の使用の第1の表現を示す。 図5は、図4による使用の第2の表現を示す図である。 図6は、図4による使用の第3の表現を示す。 図7は、図4による使用の第4の表現を示す。
図1〜図3には、本発明によるマーキング補助具が示されている。それは一体的に形成され、特にプラスチック、木材又は金属で作られている。本体1と、本体1の第1の端部に形成された第1の横梁2と、本体1の第1の端部の反対側にある第2の端部に形成された第2の横梁3とを有する。
本体1は、前面10、第1の端面11、第2の端面12、及び背面13を有する直方体形状である。全ての面は平坦に形成されている。相互に対向する面は互いに平行に延びている。
2つの横梁2、3も同様に直方体形状である。本体1及び2つの横梁2、3は、比較的狭く形成されている。
2つの横梁2、3の表面は、同様に好ましくはすべて平坦な形状であり、互いに対向する面は好ましくはすべて互いに平行に延びている。
2つの横梁2、3は本体1に対して直角に配置され、マーキング補助具の断面は二重T字形の形状を有する。本体1はT字の足を形成し、2つの横梁2、3はそれぞれT字の腕を形成する。本体1は、好ましくは、2つの横梁2、3に対して中央に配置され、すなわち横梁2、3のそれぞれのTのそれぞれの2つの腕は本体1に対して鏡対称である。第2の横梁3の腕は、好ましくは、第1の横梁2の腕よりも長く形成されている。
第1の横梁2は、本体1とは反対側に平坦面を有する。この面は、第1の停止面20を形成する。第1の横梁2の背面は、本体1の方を向いており、参照符号21で図に示されている。同様に、2つの第1の端面22が平坦に形成されている。第2の端面23は本体1から突出しており、すなわち第1の横梁2は、本体1よりも長く形成されている。第2の端面23の反対側に位置する平坦な第3の端面24は、本体1の第1の端面又は端表面11と整列している。好ましくは、第1の横梁2の背面21を除いて、これらの面又は表面のすべてが、停止面として機能することができる。
第2の横梁3も同様に形成されている。本体1の反対側の面であって、第1の停止面20に平行に延びる平坦面は、図中に参照符号30を付している。それは第2の停止面30として機能する。本体1側を向いた反対側の平坦な背面には、参照符号31が付されている。本体の前面10及び背面13と平行に延びる、2つの第1の平坦な端面が、第2の停止面31となる。平坦な第2の端面33は、本体1の第1の端面11と整列している。第2の横梁3の、第2の端面33に対向する平坦な第3の端面34は、本体1の第2の端面12と整列している。第2の横梁3の表面は、本体1の表面に平行又は垂直に延び、第2の横梁3の背面31を除いて、すべてが停止面として機能することができる。
本体1には、マーキング道具が貫通して固定するための貫通開口部4、5が存在する。本明細書に示されたマーキング補助具は、六角形の断面を有するマーキング道具として鉛筆と共に使用される。そのような鉛筆は広く普及しており、実際にはすべての職人が自分のポケットの中に入れて持ち歩く。
貫通開口部4、5の形状及びサイズは、マーキング道具の形状及びサイズに適合する。この場合、それらは同様に六角形である。
第1の貫通開口部4は、本体1の第1の端面11から第2の端面12まで直線的に延びている。ここでは、複数の第1の貫通開口部4が、互いに並んだ状態で、又は直線に沿って、重なり合って配置されている。それらの六角形形状のおかげで、それらの重なり合った領域において先細りが形成され、鉛筆は単一の貫通開口部内で、傾かないように保持される。
鉛筆は、使用の際、それぞれの貫通開口部4に容易に導入することができる。この鉛筆は、常にそこに取り付けられたままである必要はない。
第2の貫通開口部5は、本体1の前面10から背面13まで延びている。第2の貫通開口部5は、第1の貫通開口部4を通過しないことが好ましい。第1及び第2の貫通開口部4、5は、好ましくは、本体1を通って直線的に延びる。
ここでも、複数の第2の貫通開口部5が直線に沿って延びている。しかしながら、この直線は、前面10に沿って、すなわち、横梁2、3に対して所定の角度で延びている。ここでもまた、開口部5は重なり合って、六角形又はマーキング道具と一致する形状を有する。
第1及び第2の貫通開口部4、5に隣接して、好ましくは本体1にデータが記録され、例えばインプリント又は刻印される。この例では、第1の貫通開口部4について、第1の停止面までの距離20がmmで表示される。図1及び2において、対応する数字10、15、20、25、30、35及び40が明示される。第2の貫通開口部5に隣接して、符号U16、U18、U20及びU22がある。これは、様々な製品タイプの指保護装置、特にヒンジカバーに対応する。
図4〜7には、このようなマーキング補助具の使用のための適用例が示されている。ドア枠Rのドア上には、指保護ローラーブラインド6、7、及びヒンジカバー8の形状のさらなる指保護が取り付けられるように意図されている。ここでは、ドア体Tが閉じられている。
図4には、巻き上げられた織物製ローラーブラインドを受け入れるためのハウジング6が示されている。織物製ローラーブラインドは図示されていない。ハウジング6は、取り付け条片60を有する。本発明によるマーキング補助具Aは、第1の横梁2の第1の停止面20を、閉じたドア体Tに当てて配置される。マーキング道具(ここでは、鉛筆B)は、第1の貫通開口部4のうちの1つに差し込まれ、従って、取り付け条片60の前縁部の位置を罫書く機能を果たすことができる。ここで、ドア体までの所望の距離は15mmである。さらに、マーキング道具Bは、マーキング補助具の位置を変更することなく、取り外され、別の貫通開口部を通して新たに差し込まれて、例えば穿孔穴の位置等のさらなるマーキングを施すことができる。このプロセスは、望む限り何度でも繰り返すことができる。
図4と同様に、ここでは参照符号A’を付した本発明によるマーキング補助具は、ヒンジカバー8の位置決めの機能を果たす。この例に示すヒンジカバー8は、1つ以上のクランプ80を有し、その上に保護プロファイル81を取り付けることができる。マーキング補助具A’は、第2の停止面30を閉じたドア体Tに、第2の横梁3の第3の停止面32をドア枠Rに当てて配置される。鉛筆Bは、第2の貫通開口部5のうちの1つを通して差し込まれ、穿孔穴の、ドア体Tとドア枠Rによって形成される角までの所望の距離が示される。第1の横梁2の腕は第2の横梁3の腕よりも短く形成されているので、このタイプのマーキングを妨げない。マーキング補助具A’のこの使用も図7に示されている。
図5には、ハウジング6の位置決めのためのマーキングが再び示されており、マーキング補助具Aがこの目的のために使用されている。マーキング補助具A”は、指保護ローラーブラインド(ここでは示されていない)の垂下レール7の位置決めに機能を果たす。この垂下レール7は、ドア体Tに固定されており、織物製ローラーブラインドの吊り下げに役立つ。図6から明らかなように、マーキングは、ここでも閉じたドア体Tに行われる。マーキング補助具A”は、同様に、ドア枠Tに対して第1の横梁2の第1の停止面20で支持し、鉛筆Bは所望の第1の貫通開口部4を通って差し込まれる。
ここで示されたマーキング補助具A、A’A”は、常に、指保護装置の個々の要素の位置決めのために連続的に使用される同じマーキング補助具によって構成される。従って、これは非常に柔軟かつ普遍的に使用可能である。これは特に、異なって設計された指保護装置、又は他の要素又は構造部品の、位置決め又はマーキングにも使用できる。
1 本体
10 前面
11 第1の端面
12 第2の端面
13 背面
2 第1の横梁
20 第1の停止面
21 背面
22 第1の端面
23 第2の端面
24 第3の端面
3 第2の横梁
30 第2の停止面
31 背面
32 第3の停止面/第1の端面
33 第2の端面
34 第3の端面
4 第1の貫通開口部
5 第2の貫通開口部
6 ハウジング
60 取り付け条片
7 垂下レール
8 ヒンジカバー
80 クランプ
81 保護プロファイル
A 第1のマーキング補助具
A’ 第2のマーキング補助具
A” 第3のマーキング補助具
B 鉛筆
T ドア体
R ドア枠

Claims (16)

  1. 物体、特に建築要素にマーキングを施すためのマーキング補助具であって、
    前記マーキング補助具は、前記物体に対する前記マーキング補助具の規定された接触のための少なくとも1つの停止面(20)と、マーキング道具(B)を受け入れるための少なくとも1つの第1の貫通開口部(4)とを有し、
    前記マーキング補助具は、本体(1)と第1の横梁(2)とを有し、
    前記少なくとも1つの第1の貫通開口部(4)は、前記本体(1)を貫通し、
    前記第1の横梁(2)は、前記本体(1)の第1の端部に配置され、前記本体(1)に対して直角に延び、
    前記第1の横梁(2)は、少なくとも1つの面で前記本体(1)を越えて突出しており、
    前記第1の横梁(2)は、前記本体(1)の反対側の面で、前記少なくとも1つの停止面の第1の停止面(20)を形成する、マーキング補助具。
  2. 前記第1の横梁(2)は、少なくとも2つの面で前記本体(1)を越え突出しており、それにより、前記第1の横梁(2)は、前記本体(1)に対して広がっている基部を形成する、請求項1に記載のマーキング補助具。
  3. 前記本体(1)は、実質的に直方体形状であり、
    前記本体(1)は、前面(10)、背面(13)及び2つの端面(11、12)を有する、請求項1又は2に記載のマーキング補助具。
  4. 前記第1の横梁(2)は、前記本体(1)の前記前面(10)及び前記背面(13)を越えて突出する、請求項3に記載のマーキング補助具。
  5. 前記第1の横梁(2)は、前記本体(1)の前記2つの端面(11、12)のうちの1つを越えて突出する、請求項3又は4に記載のマーキング補助具。
  6. 前記第1の停止面に加えて、少なくとも1つのさらなる停止面が存在し、
    前記本体(1)は、前記第1の端部に対向する第2の端部を有し、
    第2の横梁(3)は、前記本体(1)の第2の端部に配置され、前記本体(1)に対して直角に延び、前記第1の横梁(2)に平行であり、
    前記第2の横梁(3)は、少なくとも1つの面で前記本体(1)を越えて突出しており、
    前記第2の横梁(3)は、前記さらなる停止面(30、32、33、34)の少なくとも1つを形成する、請求項1〜5のいずれかに記載のマーキング補助具。
  7. 前記第2の横梁(3)は、前記本体(1)の前記前面(10)及び前記背面(13)を越えて突出しており、それにより、前記第2の横梁(3)は、前記本体(1)に対して広がっている基部を形成する、請求項3及び6に記載のマーキング補助具。
  8. 前記第2の横梁(3)は、平坦面を有し、前記平坦面は、前記本体(1)の反対側の面であり、かつ前記少なくとも1つのさらなる停止面の停止面(30)を形成する、請求項6又は7に記載のマーキング補助具。
  9. 前記第2の横梁(3)は、前記少なくとも1つのさらなる停止面の停止面(32、33、34)を形成する少なくとも1つの平坦な端面を有する、請求項6〜8のいずれかに記載のマーキング補助具。
  10. 前記第1及び第2の横梁(2、3)はそれぞれ端面(24、34)を有し、前記端面は、前記本体(1)の端面(11)と接続されて互いに整列し、平らな第4の停止面を形成する、請求項6〜9のいずれかに記載のマーキング補助具。
  11. 前記少なくとも1つの第1の貫通開口部(4)は、前記第1の停止面(20)と平行に延び、前記第1の停止面に垂直に延びている前記本体(1)の2つの面(11、12)の間に延びる、請求項1〜10のいずれかに記載のマーキング補助具。
  12. 前記本体(1)に、第1の直線に沿って並んで配置された複数の第1の貫通開口部(4)が存在する、請求項11に記載のマーキング補助具。
  13. 前記複数の第1の貫通開口部(4)は、互いに重なり合っており、重なり合った領域において先細り形状に構成される、請求項12に記載のマーキング補助具。
  14. 前記本体(1)を貫通する少なくとも1つの第2の貫通開口部(5)が存在し、前記第2の貫通開口部(5)は、前記少なくとも1つの第1の貫通開口部(4)に対して直角に延びる、請求項1〜13のいずれかに記載のマーキング補助具。
  15. 前記本体(1)に、第2の直線に沿って配置された複数の第2の貫通開口部(4)が存在し、前記第2の直線は、前記少なくとも1つの第1の貫通開口部(4)の長手方向に対して90°でない角度で延びる、請求項14に記載のマーキング補助具。
  16. 前記マーキング補助具が一体的に形成されている、請求項1〜14のいずれか一項に記載のマーキング補助具。
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