JP2019501188A5 - - Google Patents

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JP2019501188A5
JP2019501188A5 JP2018535209A JP2018535209A JP2019501188A5 JP 2019501188 A5 JP2019501188 A5 JP 2019501188A5 JP 2018535209 A JP2018535209 A JP 2018535209A JP 2018535209 A JP2018535209 A JP 2018535209A JP 2019501188 A5 JP2019501188 A5 JP 2019501188A5
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本開示について、その特定の実施形態と関連させて記載してきたが、さらなる改変が可
能であり、本出願は一般に、本開示の原理に従う本開示の任意の変更、使用または適応を
含むことが意図され、本開示が関連する技術分野内の知られている実践または慣行の範囲
にある、および、以上で明記された必須特徴に適用可能である、および、添付の特許請求
の範囲に従う、本開示からのそのような逸脱を含むことが理解されるであろう。
本発明は、以下の態様も含む。
[1]
式(Ia)、式(Ib)、式(Ic)、式(Id)、式(Ie)の化合物およびその塩
からなる群より選択される少なくとも2つの大環状化合物を含むライブラリ:
式中:
、Q 、Q 、Q 、Q 、Q 、Q 、Q およびQ は、CH またはC=O
からなる群より独立して選択され、ここで、式(Id)では、Q 、Q およびQ の少
なくとも1つはCH であり、式(Ie)では、Q 、Q およびQ の少なくとも1つ
はCH であり;
、X 、X 12 、X 13 、X 14 、X 15 、X 17 、X 18 およびX 19 は、Q
、Q 、Q 、Q 、Q 、Q 、Q 、Q およびQ がそれぞれ、C=Oである場合
、OおよびNR 20a からなる群より独立して選択され、ここで、R 20a は、水素、C
−C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14 複素環、C −C 15
アリール、C −C 14 ヘテロアリール、スルホニルおよびヒドロキシ、アルコキシ、ア
ミノ、メルカプト、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、アミド、ア
ミジノ、グアニジノ、C −C 14 シクロアルキル、C −C 14 複素環、C −C 15
アリールまたはC −C 14 ヘテロアリールで置換されたC −C アルキルからなる群
より選択され;
、X 12 、X 13 、X 14 、X 15 、X 17 、X 18 またはX 19 がNR 20a
ある場合、X 、X 12 、X 13 、X 14 、X 15 、X 17 、X 18 およびX 19 はまた
、それぞれ、R 、R 11 、R 13 、R 14 、R 15 、R 17 、R 18 およびR 19 と共
に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成することができ;
、Q 、Q 、Q 、Q 、Q 、Q 、Q およびQ がCH である場合、X
、X 、X 12 、X 13 、X 14 、X 15 、X 17 、X 18 およびX 19 はまた、それ
ぞれ、S(O) q1 およびNR 20b からなる群より独立して選択することができ、ここ
で、q1は0−2であり;およびR 20b は、ホルミル、アシル、アミノアシル、アミド
、アミジノ、カルボキシアルキル、カルボキシアリールおよびスルホンアミドからなる群
より選択され、およびそのX はまたNとすることができ、ならびに、Bと共に、任意で
置換された4、5、6または7員環を形成することができ;
、X 、X 、X 、X 、X 11 およびX 16 は、OおよびNR 21 からなる群
より独立して選択され、ここで、R 21 は、水素、C −C 20 アルキル、C −C 15
シクロアルキル、C −C 14 複素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリ
ール、スルホニルおよびヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、メルカプト、カルボキシ、カ
ルボキシアルキル、カルボキシアリール、アミド、アミジノ、グアニジノ、C −C 15
シクロアルキル、C −C 14 複素環、C −C 15 アリールまたはC −C 14 ヘテロ
アリールで置換されたC −C アルキルからなる群より選択され、X 、X 、X
またはX 16 がNR 21 である場合、X 、X 、X 、X およびX 16 はまた、
それぞれ、R 、R 、R 、R 10 およびR 16 と共に、任意で置換された4、5、6
または7員環を形成することができ、X およびX はまた、独立してNとすることがで
き、ならびに、それぞれ、AおよびDと共に、任意で置換された4、5、6または7員環
を形成することができ;
、X およびX 10 は、O、S(O) q2 およびNR 22 からなる群より独立して
選択され、ここで、q2は0−2であり、およびR 22 は、水素、C −C 20 アルキル
、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14 複素環、C −C 15 アリール、C −C
14 ヘテロアリール、ホルミル、アシル、アミノアシル、カルボキシアルキル、カルボキ
シアリール、アミド、アミジノ、スルホニル、スルホンアミドおよびヒドロキシ、アルコ
キシ、アミノ、メルカプト、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、ア
ミド、アミジノ、グアニジノ、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14 複素環、C
−C 15 アリールまたはC −C 14 ヘテロアリールで置換されたC −C アルキルか
らなる群より選択され、X またはX がNR 22 である場合、X およびX はまた、
それぞれ、R およびR と共に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成する
ことができ;
、Z 、Z 、Z およびZ は、O、SおよびNR 23 からなる群より独立して
選択され、ここで、R 23 は、水素、C −C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキ
ル、C −C 14 複素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリール、ホルミ
ル、アシル、アミノアシル、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、アミド、アミジ
ノ、スルホニル、スルホンアミドおよびC −C 15 シクロアルキル、C −C 15 アリ
ール、またはC −C 14 ヘテロアリールで置換されたC −C アルキルからなる群よ
り選択され;
、Z 、Z 、Z およびZ 10 は、N、N −O およびCR 24 からなる群よ
り独立して選択され、ここで、R 24 は、水素、ハロゲン、アミノ、ニトロ、カルボキシ
、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、トリフルオロメチル、C −C 20 アルキ
ル、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14 複素環、C −C 15 アリールおよびC
−C 14 ヘテロアリールからなる群より選択され;
、R 、R 、R 、R 、R 、R 、R 10 、R 11 、R 13 、R 14 、R
、R 16 、R 17 、R 18 およびR 19 は、下記からなる群より独立して選択され:
ここで、(#)は、その基の、前記構造の残りへの結合部位を示し;p1、p2、p3、
p4およびp5は独立して0−5であり;p6およびp7は独立して0−6であり;
は、水素、C −C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14
素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリール、ホルミル、アシル、アミノ
アシル、アミド、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、アミジノ、スルホニル、ス
ルホンアミドおよびC −C 15 シクロアルキル、C −C 15 アリールまたはC −C
14 ヘテロアリールで置換されたC −C アルキルからなる群より選択され;
は、水素、C −C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14
素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリール、アシル、アミノアシルおよ
びC −C 15 シクロアルキル、C −C 15 アリールまたはC −C 14 ヘテロアリー
ルで置換されたC −C アルキルからなる群より選択され;
およびW は、水素、C −C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキル、C
−C 14 複素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリールおよびC −C
シクロアルキル、C −C 15 アリールまたはC −C 14 ヘテロアリールで置換され
たC −C アルキルからなる群より独立して選択され;
は、水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシおよびメチルからなる群よ
り選択され;
は、水素、C −C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14
素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリール、ホルミル、アシル、カルボ
キシアルキル、カルボキシアリール、アミド、アミジノ、スルホニル、スルホンアミドお
よびC −C 15 シクロアルキル、C −C 15 アリールまたはC −C 14 ヘテロアリ
ールで置換されたC −C アルキルからなる群より選択され;
は、水素、C −C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14
素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリール、アシル、カルボキシアルキ
ル、カルボキシアリール、アミドおよびスルホニルからなる群より選択され;ならびに
は、水素、C −C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキル、C −C 14
素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリール、スルホニルおよびC −C
15 シクロアルキル、C −C 15 アリールまたはC −C 14 ヘテロアリールで置換さ
れたC −C アルキルからなる群より選択され;
ここで、X 、X 12 、X 13 、X 14 、X 15 、X 17 、X 18 またはX 19 がNR
20a である場合、R 、R 11 、R 13 、R 14 、R 15 、R 17 、R 18 およびR
はまた、NR 20a と共に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成すること
ができ;
ここで、X 、X 、X 、X またはX 16 が、それぞれ、NR 21 である場合、R
、R 、R 、R 10 およびR 16 はまた、NR 21 と共に、任意で置換された4、5
、6または7員環を形成することができ、
ここで、X またはX が、それぞれ、NR 22 である場合、R およびR はまた、
NR 22 と共に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成することができ;
、R およびR 12 は、水素、C −C アルキルおよびC −C 15 アリールか
らなる群より独立して選択され;ならびに
A、BおよびDは、下記からなる群より独立して選択され:
(X)−(CH n1a −(C)、(X)−(CH n1b −X 20 −(CH
1c −(C)、
、X 、またはX がNである場合;A、BおよびDはまた、それぞれ、下記から
なる群より独立して選択することができ:
ここで、n1aは0−5であり;n1bおよびn1cは独立して1−3であり;n2、
n3、n4、n5、n6、n7、n10およびn13は独立して0−4であり;n8、n
9、n11およびn12は独立して0−4であり、ここで、n8とn9の和は少なくとも
2であり、n11とn12の和は少なくとも2であり;
20 は、O、NR 26 、CH=CHおよびC≡Cからなる群より選択され、ここで、
26 は、水素、C −C アルキル、アシルおよびスルホニルからなる群より選択され

21 、X 22 、X 23 、X 24 、X 25 およびX 26 は、(CH m1 、O、S(
O) q3 およびNR 27 からなる群より独立して選択され、ここで、m1は0−4であり
、q3は0−2であり、およびR 27 は、水素、C −C アルキル、アシルおよびスル
ホニルからなる群より選択され;
11 、Z 12 、Z 13 、Z 14 、Z 15 、Z 16 、Z 17 、Z 18 、Z 19 、Z 20
、Z 21 およびZ 22 は、N、N −O およびCR 28 からなる群より独立して選択さ
れ、ここで、R 28 は、水素、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アミド、アミジノ、グ
アニジノ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキシア
リール、トリフルオロメチル、C −C 20 アルキル、C −C 15 シクロアルキル、C
−C 14 複素環、C −C 15 アリール、C −C 14 ヘテロアリールからなる群より
選択され、ここで、Z 11 、Z 12 、Z 13 およびZ 14 の群では、その群内の3つ以下
はNであり;ここで、Z 15 、Z 16 、Z 17 およびZ 18 の群では、その群内の3つ以
下はNであり;ならびにここで、Z 19 、Z 20 、Z 21 およびZ 22 の群では、その群
内の3つ以下はNであり;ならびに
(X)は、Aについては式(Ia)のX への、Bについては式(Ib)のX への、
およびDについては式(Ic)のX 11 への1つまたは複数の結合部位を示し、(C)は
、Aについては式(Ia)のCHR への、Bについては式(Ib)のCHR への、お
よびDについては式(Ic)のCHR 12 への結合部位を示す。
[2]
A、BおよびDは、下記からなる群より独立して選択される、上記[1]に記載のライブラリ:
式中、(X)は、Aについては式(Ia)のX への、Bについては式(Ib)のX
への、およびDについては式(Ic)のX 11 への結合部位を示し、(C)は、Aについ
ては式(Ia)のCHR への、Bについては式(Ib)のCHR への、およびDにつ
いては式(Ic)のCHR 12 への結合部位を示す。
[3]
、Z 、Z 、Z およびZ は、OおよびSからなる群より独立して選択され;
ならびにZ 、Z 、Z 、Z およびZ 10 はCHである、上記[1]に記載のライブラリ。
[4]
11 、Z 12 、Z 13 、Z 14 、Z 15 、Z 16 、Z 17 、Z 18 、Z 19 、Z 20
、Z 21 およびZ 22 は、独立してCR 27 であり、ならびにR 27 は、水素およびハロ
ゲンからなる群より選択される、上記[1]に記載のライブラリ。
[5]
、R 、R 、R 、R 、R 、R 、R 10 、R 11 、R 13 、R 14 、R
、R 16 、R 17 、R 18 およびR 19 は、下記からなる群より独立して選択される、
上記[1]に記載のライブラリ:
式中、(#)は、その基の、前記構造の残りへの結合部位を示す。
[6]
、R およびR 12 は、水素、メチルおよびフェニルからなる群より独立して選択
される、上記[1]に記載のライブラリ。
[7]
、X 、X 、X 、X 、X 、X 、X 、X 、X 10 、X 11 、X 12
13 、X 14 、X 15 、X 16 、X 17 、X 18 およびX 19 は、NHおよびNCH
からなる群より独立して選択される、上記[1]に記載のライブラリ。
[8]
21 、X 22 、X 23 、X 24 、X 25 およびX 26 は、CH 、CH CH 、O
、NHおよびNCH からなる群より独立して選択される、上記[1]に記載のライブラリ。
[9]
前記少なくとも2つの大環状化合物は、式(Ia)、式(Ib)、式(Ic)、式(I
d)および式(Ie)からなる群より選択されるたった1つの式から選ばれる、上記[1]〜[8]のいずれかに記載のライブラリ。
[10]
前記少なくとも2つの大環状化合物は、式(Ia)、式(Ib)、式(Ic)、式(I
d)および式(Ie)からなる群より選択される少なくとも2つの異なる式から選ばれる
、上記[1]〜[8]のいずれかに記載のライブラリ。
[11]
2〜25の大環状化合物を含む、上記[1]〜[10]のいずれかに記載のライブラリ。
[12]
25〜250の大環状化合物を含む、上記[1]〜[10]のいずれかに記載のライブラリ。
[13]
250〜1,000の大環状化合物を含む、上記[1]〜[10]のいずれかに記載のライブラリ。
[14]
1,000〜10,000の大環状化合物を含む、上記[1]〜[10]のいずれかに記載のライブラリ。
[15]
10,000を超える大環状化合物を含む、上記[1]〜[10]のいずれかに記載のライブラリ。
[16]
構造1−1334を有するものから選択される大環状化合物を含む、上記[1]〜[10]のいずれかに記載のライブラリ。
[17]
構造1335−1467を有するものから選択される大環状化合物を含む、上記[1]〜[10]のいずれかに記載のライブラリ。
[18]
個々の大環状化合物として合成される、上記[1]〜[17]のいずれかに記載のライブラリ。
[19]
少なくとも2つの大環状化合物の混合物として合成される、上記[1]〜[17]のいずれかに記載のライブラリ。
[20]
前記大環状化合物は、未溶解固体、シロップまたは油として提供される、上記[1]〜[17]のいずれかに記載のライブラリ。
[21]
前記大環状化合物は、有機溶媒、水または緩衝液系に溶解されて提供される、上記[1]〜[17]のいずれかに記載のライブラリ。
[22]
前記大環状化合物は、DMSOに溶解されて提供される、上記[1]〜[17]のいずれかに記載のライブラリ。
[23]
前記大環状化合物は、0.001−100mMのDMSO溶液として提供される、上記[22]に記載のライブラリ。
[24]
前記大環状化合物は、0.01−10mMのDMSO溶液として提供される、上記[22]に記載のライブラリ。
[25]
少なくとも1つの多試料ホルダーにおいて配列される、上記[1]〜[24]のいずれかに記載のライブラリ。
[26]
前記少なくとも1つの多試料ホルダーは、96、384、1536、3456、614
4もしくは9600ウェルを含むマイクロタイタープレートまたは小型チップである、上記[25]に記載のライブラリ。
[27]
前記化合物は、前記少なくとも1つの多試料ホルダーの各試料中の個々の化合物として
分配される、上記[25]に記載のライブラリ。
[28]
前記化合物は、前記少なくとも1つの多試料ホルダーの各試料中の1を超える化合物と
して分配される、上記[25]に記載のライブラリ。
[29]
上記[1]〜[24]のいずれかに記載のライブラリ;ならびに
少なくとも1つの多試料ホルダー
を含むキット。
[30]
前記少なくとも1つの多試料ホルダーは、96、384、1536、3456、614
4もしくは9600ウェルを含むマイクロタイタープレートまたは小型チップである、上記[29]に記載のキット。
[31]
前記化合物は、前記少なくとも1つの多試料ホルダーの各試料中の個々の化合物として
分配される、上記[29]に記載のキット。
[32]
前記化合物は、前記少なくとも1つの多試料ホルダーの各試料中の1を超える化合物と
して分配される、上記[29]に記載のライブラリ。
[33]
上記[1]に記載の式(Ia)、式(Ib)、式(Ic)、式(Id)、または式(Ie)により表される大環状化合物、またはその塩。
[34]
構造1−1334および薬学的に許容される塩からなる群より選択される、上記[33]に記載の大環状化合物。
[35]
構造1335−1467および薬学的に許容される塩からなる群より選択される、上記[33]に記載の大環状化合物。
[36]
生物学的標的を調節する化合物の同定のための、上記[1]〜[28]のいずれかに記載のライブラリまたは上記[33]、[34]または[35]に記載の少なくとも1つの化合物の使用。
[37]
前記同定は、ハイスループット様式で実施される、上記[36]に記載の使用。
[38]
前記生物学的標的は、酵素、Gタンパク質共役受容体、核内受容体、イオンチャネル、
トランスポーター、転写因子、タンパク質−タンパク質相互作用または核酸−タンパク質
相互作用である、上記[36]または[37]に記載の使用。
[39]
前記調節はアゴニズム、拮抗作用、活性化、阻害または受容体逆活性化作用である、上記[36]、[37]または[38]に記載の使用。
[40]
生物学的標的を調節する化合物の同定において使用するための、上記[1]〜[28]のいずれかに記載のライブラリまたは上記[33]、[34]または[35]に記載の少なくとも1つの化合物。
[41]
前記同定は、ハイスループット様式で実施される、上記[40]に記載のライブラリ。
[42]
前記生物学的標的は、酵素、Gタンパク質共役受容体、核内受容体、イオンチャネル、
トランスポーター、転写因子、タンパク質−タンパク質相互作用または核酸−タンパク質
相互作用である、上記[40]または[41]に記載のライブラリ。
[43]
前記調節は、アゴニズム、拮抗作用、活性化、阻害または受容体逆活性化作用である、
上記[40]、[41]または[42]に記載のライブラリ。
[44]
上記[1]〜[28]のいずれかに記載のライブラリまたは上記[33]、[34]または[35]に記載の少なくとも1つの化合物の前記化合物を生物学的標的と接触させ、前記生物学的標的を調節する化合物の同定を得ることを含む、上記[1]〜[28]のいずれかに記載の前記ライブラリまたは上記[33]、[34]または[35]に記載の前記少なくとも1つの化合物を使用する方法。
[45]
前記同定は、ハイスループット様式で実施される、上記[44]に記載の方法。
[46]
前記生物学的標的は、酵素、Gタンパク質共役受容体、核内受容体、イオンチャネル、
トランスポーター、転写因子、タンパク質−タンパク質相互作用または核酸−タンパク質
相互作用である、上記[44]または[45]に記載の方法。
[47]
前記調節は、アゴニズム、拮抗作用、活性化、阻害または受容体逆活性化作用である、
上記[44]、[45]または[46]に記載の方法。
[48]
前記方法は、エクスビボで実施される、上記[44]〜[47]のいずれかに記載の方法。
[49]
前記方法は、インビトロで実施される、上記[44]〜[47]のいずれかに記載の方法。
[50]
個々の多官能性、保護ビルディングブロックの合成;
3〜6のビルディングブロックの逐次様式での、反応性官能基の選択的脱保護、続いて
付着のサイクルを用いた構築であって、前記ビルディングブロックの1つはオキサゾール
、チアゾールまたはイミダゾール環を含む、構築;
前記構築されたビルディングブロック構造の2つの反応性官能基の選択的脱保護、続い
て環化;
前記環化生成物からの残りの保護基全ての除去;ならびに
任意で、精製
を含む、上記[1]〜[28]のいずれかに記載のライブラリを調製するプロセス。
[51]
前記最終大環状分子化合物の、スクリーニングに好適な形式への分配をさらに含む、上記[50]に記載のプロセス。
[52]
前記ビルディングブロックの構築は、固相上で実施される、上記[50]または[51]に記載のプロセス。
[53]
各個々のビルディングブロックの前記付着は、アミド結合形成、還元的アミノ化、光延
反応およびその変形、ならびに求核置換から独立して選択される反応を用いて実施される
、上記[50]、[51]または[52]に記載のプロセス。

Claims (20)

  1. 式(Ia)、式(Ib)、式(Ic)、式(Id)、式(Ie)の化合物およびその塩
    からなる群より選択される少なくとも2つの大環状化合物を含むライブラリ:
    式中:
    、Q、Q、Q、Q、Q、Q、QおよびQは、CHまたはC=O
    からなる群より独立して選択され、ここで、式(Id)では、Q、QおよびQの少
    なくとも1つはCHであり、式(Ie)では、Q、QおよびQの少なくとも1つ
    はCHであり;
    、X、X12、X13、X14、X15、X17、X18およびX19は、Q
    、Q、Q、Q、Q、Q、Q、QおよびQがそれぞれ、C=Oである場合
    、OおよびNR20aからなる群より独立して選択され、ここで、R20aは、水素、C
    −C20アルキル、C−C15シクロアルキル、C−C14複素環、C−C15
    アリール、C−C14ヘテロアリール、スルホニルおよびヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、メルカプト、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、アミド、アミジノ、グアニジノ、C−C14シクロアルキル、C−C14複素環、C−C15アリールまたはC−C14ヘテロアリールで置換されたC−Cアルキルからなる群より選択され;
    、X12、X13、X14、X15、X17、X18またはX19がNR20a
    ある場合、X、X12、X13、X14、X15、X17、X18およびX19はまた
    、それぞれ、R、R11、R13、R14、R15、R17、R18およびR19と共
    に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成することができ;
    、Q、Q、Q、Q、Q、Q、QおよびQがCHである場合、X
    、X、X12、X13、X14、X15、X17、X18およびX19はまた、それ
    ぞれ、S(O)q1およびNR20bからなる群より独立して選択することができ、ここ
    で、q1は0−2であり;およびR20bは、ホルミル、アシル、アミノアシル、アミド
    、アミジノ、カルボキシアルキル、カルボキシアリールおよびスルホンアミドからなる群
    より選択され、およびそのXはまたNとすることができ、ならびに、Bと共に、任意で
    置換された4、5、6または7員環を形成することができ;
    、X、X、X、X、X11およびX16は、OおよびNR21からなる群
    より独立して選択され、ここで、R21は、水素、C−C20アルキル、C−C15
    シクロアルキル、C−C14複素環、C−C15アリール、C−C14ヘテロアリ
    ール、スルホニルおよびヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、メルカプト、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、アミド、アミジノ、グアニジノ、C−C15シクロアルキル、C−C14複素環、C−C15アリールまたはC−C14ヘテロアリールで置換されたC−Cアルキルからなる群より選択され、X、X、X、XまたはX16がNR21である場合、X、X、X、XおよびX16はまた、それぞれ、R、R、R、R10およびR16と共に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成することができ、XおよびXはまた、独立してNとすることができ、ならびに、それぞれ、AおよびDと共に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成することができ;
    、XおよびX10は、O、S(O)q2およびNR22からなる群より独立して
    選択され、ここで、q2は0−2であり、およびR22は、水素、C−C20アルキル
    、C−C15シクロアルキル、C−C14複素環、C−C15アリール、C−C
    14ヘテロアリール、ホルミル、アシル、アミノアシル、カルボキシアルキル、カルボキ
    シアリール、アミド、アミジノ、スルホニル、スルホンアミドおよびヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、メルカプト、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、アミド、アミジノ、グアニジノ、C−C15シクロアルキル、C−C14複素環、C−C15アリールまたはC−C14ヘテロアリールで置換されたC−Cアルキルからなる群より選択され、XまたはXがNR22である場合、XおよびXはまた、それぞれ、RおよびRと共に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成することができ;
    、Z、Z、ZおよびZは、O、SおよびNR23からなる群より独立して
    選択され、ここで、R23は、水素であり
    、Z、Z、ZおよびZ10は、N、およびCR24からなる群より独立して選択され、ここで、R24は、水素、およびメチルからなる群より選択され;
    、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R13、R14、R
    、R16、R17、R18およびR19は、下記からなる群より独立して選択され:
    ここで、(#)は、その基の、前記構造の残りへの結合部位を示し;p1、p2、p3、
    p4およびp5は独立して0−5であり;p6およびp7は独立して0−6であり;
    は、水素、C−C20アルキル、アシル、アミノアシル、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、スルホニル、およびスルホンアミドからなる群より選択され;
    は、水素、C−C アルキル、アシル、およびアミノアシルからなる群より選択され;
    、水素、およびメチルからなる群より独立して選択され;
    は、水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、ヒドロキシおよびメチルからなる群よ
    り選択され;
    は、水素、メチルシル、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、スルホニル、およびスルホンアミドからなる群より選択され;
    は、水素、およびスルホニルからなる群より選択され;ならびに
    は、水素であり
    は、水素、C −C アルキル、およびベンジルからなる群より選択され;
    ここで、X、X12、X13、X14、X15、X17、X18またはX19がNR
    20aである場合、R、R11、R13、R14、R15、R17、R18およびR
    はまた、NR20aと共に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成すること
    ができ;
    ここで、X、X、X、XまたはX16が、それぞれ、NR21である場合、R
    、R、R、R10およびR16はまた、NR21と共に、任意で置換された4、5
    、6または7員環を形成することができ、
    ここで、XまたはXが、それぞれ、NR22である場合、RおよびRはまた、
    NR22と共に、任意で置換された4、5、6または7員環を形成することができ;
    、RおよびR12は、水素、C−CアルキルおよびC−C15アリールか
    らなる群より独立して選択され;ならびに
    A、BおよびDは、下記からなる群より独立して選択され:
    (X)−(CHn1a−(C)、(X)−(CHn1b−X20−(CH
    1c−(C)、
    、X、またはXがNである場合;A、BおよびDはまた、それぞれ、下記から
    なる群より独立して選択することができ:
    ここで、n1aは0−5であり;n1bおよびn1cは独立して1−3であり;n2、
    n3、n4、n5、n6、n7、n10およびn13は独立して0−4であり;n8、n
    9、n11およびn12は独立して0−4であり、ここで、n8とn9の和は少なくとも
    2であり、n11とn12の和は少なくとも2であり;
    20は、O、NR26、CH=CHおよびC≡Cからなる群より選択され、ここで、
    26は、水素、C−Cアルキル、アシルおよびスルホニルからなる群より選択され

    21、X22、X23、X24、X25およびX26は、(CHm1、O、S(
    O)q3およびNR27からなる群より独立して選択され、ここで、m1は0−4であり
    、q3は0−2であり、およびR27は、水素、C−Cアルキル、アシルおよびスル
    ホニルからなる群より選択され;
    11、Z12、Z13、Z14、Z15、Z16、Z17、Z18、Z19、Z20
    、Z21およびZ22は、独立してCR28 であり、ここで、R28は、水素、およびハロゲンからなる群より選択され;ならびに
    (X)は、Aについては式(Ia)のXへの、Bについては式(Ib)のXへの、
    およびDについては式(Ic)のX11への1つまたは複数の結合部位を示し、(C)は
    、Aについては式(Ia)のCHRへの、Bについては式(Ib)のCHRへの、お
    よびDについては式(Ic)のCHR12への結合部位を示す。
  2. A、BおよびDは、下記からなる群より独立して選択される、請求項1に記載のライブ
    ラリ:
    式中、(X)は、Aについては式(Ia)のXへの、Bについては式(Ib)のX
    への、およびDについては式(Ic)のX11への結合部位を示し、(C)は、Aについ
    ては式(Ia)のCHRへの、Bについては式(Ib)のCHRへの、およびDにつ
    いては式(Ic)のCHR12への結合部位を示す。
  3. 、Z、Z、ZおよびZは、OおよびSからなる群より独立して選択され;
    ならびにZ、Z、Z、ZおよびZ10はCHである、請求項1に記載のライブラ
    リ。
  4. 、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R13、R14、R
    、R16、R17、R18およびR19は、下記からなる群より独立して選択され;
    式中、(#)は、その基の、前記構造の残りへの結合部位を示し;
    、R およびR 12 は、水素、メチルおよびフェニルからなる群より独立して選択される、請求項1に記載のライブラリ。
  5. 、X、X、X、X、X、X、X、X、X10、X11、X12
    13、X14、X15、X16、X17、X18およびX19は、NHおよびNCH
    からなる群より独立して選択され;
    21 、X 22 、X 23 、X 24 、X 25 およびX 26 は、CH 、CH CH 、O
    、NHおよびNCH からなる群より独立して選択される、請求項1に記載のライブラリ。
  6. 個々の大環状化合物として合成される、請求項1〜のいずれか一項に記載のライブラリ。
  7. 少なくとも2つの大環状化合物の混合物として合成される、請求項1〜のいずれか一項に記載のライブラリ。
  8. 前記大環状化合物は、未溶解固体、シロップまたは油として提供される、請求項1〜のいずれか一項に記載のライブラリ。
  9. 前記大環状化合物は、有機溶媒、水または緩衝液系に溶解されて提供される、請求項1〜のいずれか一項に記載のライブラリ。
  10. 前記大環状化合物は、DMSOに溶解されて提供される、請求項1〜のいずれか一項に記載のライブラリ。
  11. 少なくとも1つの多試料ホルダーにおいて配列される、請求項1〜10のいずれか一項に記載のライブラリ。
  12. 前記少なくとも1つの多試料ホルダーは、96、384、1536、3456、614
    4もしくは9600ウェルを含むマイクロタイタープレートまたは小型チップである、請
    求項11に記載のライブラリ。
  13. 前記化合物は、前記少なくとも1つの多試料ホルダーの各試料中の個々の化合物として
    分配される、請求項11に記載のライブラリ。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載のライブラリ;ならびに
    少なくとも1つの多試料ホルダー
    を含むキット。
  15. 請求項1に記載の式(Ia)、式(Ib)、式(Ic)、式(Id)、または式(Ie
    )により表される大環状化合物、またはその塩。
  16. 請求項1〜13のいずれか一項に記載のライブラリまたは請求項15に記載の少なくとも1つの化合物の前記化合物を生物学的標的と接触させ、前記生物学的標的を調節する化合物の同定を得ることを含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載の前記ライブラリまたは請求項15に記載の前記少なくとも1つの化合物を使用する方法。
  17. 前記同定は、ハイスループット様式で実施される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記生物学的標的は、酵素、Gタンパク質共役受容体、核内受容体、イオンチャネル、
    トランスポーター、転写因子、タンパク質−タンパク質相互作用または核酸−タンパク質
    相互作用である、請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記調節は、アゴニズム、拮抗作用、活性化、阻害または受容体逆活性化作用である、
    請求項1617または18に記載の方法。
  20. 前記方法は、インビトロで実施される、請求項1619のいずれか一項に記載の方法。
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