JP2019220044A - 家事管理装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

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俊郎 山形
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Abstract

【課題】各家事の実施コストを定量化できる家事管理装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の一態様に係る家事管理装置は、複数の作業タスク、前記複数の作業タスクの実施手順、実施難易度及び実施コストに関する情報を含む複数の家事タスクを記憶する記憶部と、複数の前記家事タスクを前記実施コストとともに表示部に表示する家事一覧表示部と、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクを前記実施手順に応じて表示部に表示する家事フロー表示部とを備え、前記作業タスクが、作業時間及び実施状況に関する情報を含み、前記実施コストが、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクの前記作業時間の合計値及び前記家事タスクの前記実施難易度の少なくともいずれかに基づいて設定される。【選択図】図2

Description

本発明は、家事管理装置、制御方法及びプログラムに関する。
主婦の家事を効率化するためのスケジュールを提案する装置が提案されている(特許文献1)。特許文献1に記載された発明は、2以上の家電製品等の電子機器の動作に関する情報を取得し、電子機器の動作時刻情報と電子機器の動作に関する制約情報とに基づいてスケジュール情報を構成し、構成されたスケジュール情報を出力するものである。
特開2004−259116号公報
特許文献1に記載された発明は、主婦の家事を効率化するためのものであり、家族で家事を分担することを考慮したものではない。また、一般的に、家事は様々な作業により細分化されるため、家事ごとの作業負担(実施コスト)を適切に見積もることは困難であった。
本発明は、上述のような事情に基づいてなされたものであり、各家事の実施コストを定量化できる家事管理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係る家事管理装置は、複数の作業タスク、前記複数の作業タスクの実施手順、実施難易度及び実施コストに関する情報を含む複数の家事タスクを記憶する記憶部と、複数の前記家事タスクを前記実施コストとともに表示部に表示する家事一覧表示部と、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクを前記実施手順に応じて表示部に表示する家事フロー表示部とを備え、前記作業タスクが、作業時間及び実施状況に関する情報を含み、前記実施コストが、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクの前記作業時間の合計値及び前記家事タスクの前記実施難易度の少なくともいずれかに基づいて設定される。
当該家事管理装置は、前記家事タスクの前記実施コストと、この家事タスクについての家事代行を依頼する場合の依頼コストとを関連付けて表示部に表示するコスト比較表示部と、前記家事タスクについての家事代行の依頼指示を受け付ける依頼指示受付部と、前記依頼指示に基づいて、前記家事タスクについての家事代行の依頼情報を送信する依頼情報送信部とを更に備えるとよい。
当該家事管理装置は、前記作業タスクが、実施ユーザに関する情報を更に含み、前記家事タスクの前記実施コストと前記作業タスクの前記実施ユーザ及び前記実施状況とに基づいて、実施すべき前記家事タスク全体に対する前記実施ユーザの前記家事タスクの達成度を表示部に表示する家事達成度表示部を更に備えるとよい。
当該家事管理装置においては、前記家事達成度表示部が、複数の前記実施ユーザの各々について実施すべき前記家事タスクの分担割合を調整し、調整された分担割合で各実施ユーザの前記家事タスクの前記達成度を表示部に表示するとよい。
当該家事管理装置は、前記家事タスクの前記実施手順と前記作業タスクの前記実施状況とに基づいて、次に実施すべき前記作業タスクを抽出し、抽出された1又は複数の前記作業タスクをまとめて表示部に表示する未作業タスク表示部を更に備えるとよい。
当該家事管理装置においては、前記作業タスクが、特定の種別であるか否かを示す情報を更に含み、前記未作業タスク表示部が、特定の種別でありかつ次に実施すべき前記作業タスクをまとめて表示部に表示するとよい。
当該家事管理装置は、前記作業タスクの前記実施状況を特定可能な情報を受信する通信部と、前記通信部で受信する情報に基づいて、前記作業タスクの前記実施状況を特定する実施状況特定部とを更に備えるとよい。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係る制御方法は、コンピュータにより実行される制御方法であって、複数の作業タスク、前記複数の作業タスクの実施手順、実施難易度及び実施コストに関する情報を含む複数の家事タスクを記憶部に記憶するステップと、複数の前記家事タスクを前記実施コストとともに表示部に表示するステップと、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクを前記実施手順に応じて表示部に表示するステップとを備え、前記作業タスクが、作業時間及び実施状況に関する情報を含み、前記実施コストが、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクの前記作業時間の合計値及び前記家事タスクの前記実施難易度の少なくともいずれかに基づいて設定される。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、複数の作業タスク、前記複数の作業タスクの実施手順、実施難易度及び実施コストに関する情報を含む複数の家事タスクを記憶部に記憶する機能と、複数の前記家事タスクを前記実施コストとともに表示部に表示する機能と、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクを前記実施手順に応じて表示部に表示する機能とを実現させ、前記作業タスクが、作業時間及び実施状況に関する情報を含み、前記実施コストが、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクの前記作業時間の合計値及び前記家事タスクの前記実施難易度の少なくともいずれかに基づいて設定される。
本発明の一態様に係る家事管理装置は、各家事の実施コストを定量化できる。
本発明の一実施形態に係る家事管理装置(携帯端末)を含む家事管理システムを示す模式的構成図である。 図1の携帯端末の機能ブロック図である。 図2の作業タスクデータの詳細を示す図である。 今日やりたいカード画面の一例を示す説明図である。 カタログ画面の一例を示す説明図である。 カード画面の一例を示す説明図である。 代行依頼画面の一例を示す説明図である。 達成度画面の一例を示す説明図である。 タスクリスト画面の一例を示す説明図である。 タスクリスト画面の他の一例を示す説明図である。 図1の携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。 図11のカタログ画面処理の一例を示すフローチャートである。 図11のカード画面処理の一例を示すフローチャートである。 図11の代行依頼処理の一例を示すフローチャートである。 図11の達成度画面処理の一例を示すフローチャートである。 図11のタスクリスト画面処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る家事管理装置を含む家事管理システムについて図を参照しつつ詳説する。
[家事管理システムの構成]
家事管理システム1は、図1に示すように、携帯端末10−1及び携帯端末10−2を含む複数の携帯端末10と、サーバ20と、家事代行システム30と、電子機器40−1及び電子機器40−2を含む複数の電子機器40とを含んで構成されている。携帯端末10は、本発明の実施形態に係る家事管理装置の一例である。
携帯端末10は、インターネット等のネットワークNを介してサーバ20と接続可能に構成されており、家事管理装置として動作する。携帯端末10は、携帯端末10−1及び携帯端末10−2を含んでおり、これらが家の構成員グループGを形成している。また、携帯端末10は、近距離無線通信によって電子機器40から情報を受信可能に構成されている。携帯端末10の具体的な構成について詳しくは後述する。なお、携帯端末10は、2台のみに限定されず、3台以上であってもよいし、1台であってもよい。
サーバ20は、ネットワークNを介して携帯端末10及び家事代行システム30と接続可能に構成されている。サーバ20は、携帯端末10へ家事管理プログラムを配信可能であり、かつ携帯端末10との間で家事管理に関するデータを送受信可能である。また、サーバ20は、携帯端末10から受信した家事代行の依頼情報に基づいて、家事代行システム30へ家事代行の依頼を行う。
家事代行システム30は、家事代行業者の情報システムであり、サーバ20から家事代行の依頼を受け付ける。家事代行業者は、家事代行システム30で受け付けた家事代行の依頼に基づいて携帯端末10を使用するユーザに対して家事代行サービスを提供する。なお、家事代行システム30については、複数の情報システムが用意されていてもよい。
電子機器40は、携帯端末10を使用するユーザの家で家事に用いられる家電製品等の電子機器であり、例えば冷蔵庫、炊飯器、掃除機、アイロン等が採用される。電子機器40は、動作状況を特定可能な情報を近距離無線通信によって携帯端末10へ送信できるように構成されている。なお、電子機器40は、2台のみに限定されず、3台以上であってもよいし、1台であってもよいし、存在しなくてもよい。また、電子機器40は、家電製品そのものでなくてもよく、例えば近距離無線通信によって携帯端末10へ給電状況に関する情報を送信可能なケーブルリールやテーブルタップ等の給電用機器であってもよい。この場合、携帯端末10は、家電製品が接続された給電用機器から送信される、給電用機器から家電製品への給電状況に関する情報によって、家電製品の動作状況を特定できる。
[家事管理装置の構成]
本発明の実施形態に係る家事管理装置の一例である携帯端末10は、図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、操作部14と、通信部15とを備えている。携帯端末10は、例えばスマートフォン、タブレット端末等のバッテリー駆動可能な携帯型コンピュータにより構成され、家事管理プログラムがインストールされることにより家事管理装置として動作する。家の構成員グループGを形成している携帯端末10−1及び携帯端末10−2は、例えば同じハードウェアにより構成されてよく、サーバ20を介して例えば家事の分担ルール、家事の実施状況等の家事管理に関するデータを共有できるように構成される。
制御部11は、携帯端末10における演算処理を実行するユニットであり、例えばCPUを含む。記憶部12は、家事管理プログラムを含む各種プログラムや家事管理に関するデータを含む各種データを記憶する記憶媒体であり、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリが用いられる。表示部13は、各種情報を表示出力するものであり、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイが用いられる。操作部14は、使用者からの操作入力を受け付けるものであり、例えば表示部13に重畳するように配設されるタッチパネルが用いられる。通信部15は、外部の装置と通信を行うためのものであり、ネットワークNを介して通信を行うためのネットワーク通信用モジュールと近距離無線通信によって通信を行うための近距離無線通信用モジュールとが用いられる。
携帯端末10は、インストールされた家事管理プログラムにより様々なソフトウェア機能を実現する。携帯端末10は、図2に示すように、家事一覧表示部102と、家事フロー表示部104と、コスト比較表示部106と、未作業タスク表示部108と、家事達成度表示部110と、依頼指示受付部112と、依頼情報送信部114と、実施状況特定部116とを有している。携帯端末10が実現する各機能について詳しくは後述する。
携帯端末10の記憶部12は、複数の家事タスクデータD12と、家の構成員グループGを形成する各ユーザに関するユーザデータD14とを記憶する。また、記憶部12は、サーバ20から取得した家事管理プログラムやサーバ20から送信される家事管理に関するデータを更に記憶する。なお、家の構成員グループGを形成するユーザの数は、携帯端末10の数に限定されず、1台の携帯端末10に複数のユーザが登録されるものであってもよい。
家事タスクデータD12は、家庭において実施される家事に関するデータであり、複数の作業タスクデータD121、複数の作業タスクデータD121の実施手順データD122、実施難易度データD123及び実施コストデータD124を含んでいる。家事タスクデータD12は、例えば洗濯、食事、掃除等の大分けされた家事ごとに用意されてもよく、例えば食事を朝食、昼食、夕食等に区分したり、掃除を風呂、居間、トイレ等に区分したりすることにより、小さく区分された家事ごとに用意されてもよい。
作業タスクデータD121は、家事タスクデータD12により定められる家事に含まれる各作業に関するデータである。作業タスクデータD121は、図3に示すように、作業時間データD1211、実施状況データD1212、実施ユーザデータD1213及び種別データD1214を含んでいる。作業タスクデータD121は、例えば洗濯に関する家事については、服を集める作業、洗濯機を回す作業、洗濯物を干す作業等の作業ごとに用意される。なお、各作業の区分については、任意に定めることができるが、各作業は一人で実施できる単位で区分されると好ましい。
作業時間データD1211は、作業に必要な時間の目安を示すデータであり、時間を示す数値が設定される。実施状況データD1212は、作業の実施状況を示すデータであり、未作業、完了又は保留のいずれかの状況が設定される。また、実施状況データD1212は、電子機器40から送信される電子機器40の動作状況を特定可能な情報により完了に設定され得る。実施ユーザデータD1213は、作業の実施ユーザを示すデータであり、例えばユーザデータD14に登録されたユーザのいずれかが設定される。種別データD1214は、作業の種別を示すデータであり、例えば買い物、料理等が設定される。
実施手順データD122は、家事タスクデータD12に含まれる複数の作業タスクデータD121に係る作業の実施手順を示すデータであり、各作業を例えば分岐のあるタスクフローとして接続している。これにより、メインタスクである家事タスクは、実施手順データD122に示される実施手順に従ってサブタスクである作業タスクを実施することにより遂行される。
実施難易度データD123は、家事タスクデータD12に係る家事の実施難易度を示すデータである。ここで、家事の実施難易度は、家事を遂行する際の技術的難易度だけではなく、家事に取り組む際の精神的負担による困難性も含めて総合的に評価することにより決定される。精神的負担による困難性の高い家事としては、例えばトイレの掃除等が挙げられる。
実施コストデータD124は、家事タスクデータD12に係る家事の実施コストを示すデータである。家事の実施コストは、家事タスクデータD12に含まれる複数の作業タスクデータD121の作業時間の合計値及び家事タスクデータD12の実施難易度データD123の少なくともいずれかに基づいて設定される。つまり、家事管理装置である携帯端末10は、家事タスクデータD12が実施コストデータD124を含んでいることにより、各家事の実施コストを定量化できる。
[家事管理装置における画面表示]
携帯端末10は、家事管理プログラムにより家事管理装置として動作を開始すると、表示部13に家事管理に関する様々な画面を表示する。以下、表示部13における画面表示について説明する。なお、家の構成員グループGの名前として“吉田家”が設定され、携帯端末10のユーザの名前として“みなみ”が設定され、ユーザのパートナーの名前として“ゆうすけ”が設定され、“みなみ”及び“ゆうすけ”には、それぞれ固有の色が設定されているものとする。これらの設定は、携帯端末10が家事管理装置として初めて動作する際に入力されかつ記憶部12に記憶される。
<今日やりたいカード画面>
携帯端末10が家事管理装置として動作を開始すると、図4に示すような今日やりたいカード画面が表示される。この今日やりたいカード画面は、家事一覧表示部102によって表示される画面であり、各家事をカードCとして表現することにより今日一日の家事の遂行状態を示している。図4の例では、完了したカードの領域に夕食のカード及び洗濯のカードが表示され、未完了のカードの領域に離乳食のカード、風呂のカード及び居間のカードが表示されるとともに、おむつのカード、トイレのカード及び手洗のカードの一部が表示されている。また、未完了のカードの領域の右上部分には、未完了の家事の遂行に必要な時間の目安が表示されている。なお、今日やりたいカード画面は、画面をドラッグすることによってスクロールし、表示されていないカードの残りの部分が表示されるように構成されている。
今日やりたいカード画面には、カードCの他に、カタログ画面を表示するためのカタログB1、代行依頼画面を表示するためのProボタンB2、達成度画面を表示するための達成度ボタンB3及びタスクリスト画面を表示するためのタスクリストボタンB4が表示されている。今日やりたいカード画面は、これらの表示のいずれかをタップすることにより、他の画面へ遷移可能となっている。
<カタログ画面>
今日やりたいカード画面においてカタログB1がタップされると、図5に示すようなカタログ画面が表示される。このカタログ画面は、家事一覧表示部102によって表示される画面であり、画面内のカードCを選択することによって、選択されたカードCを今日やりたいカード画面に登録(ドロー)できるように構成されている。
家事一覧表示部102は、複数の家事タスクデータD12を実施コストデータD124により示される実施コストとともに表示部13に表示している。カードC内には、実施コストC1とカードCの家事の遂行実績、遂行予定及び遂行状況に関する文字情報C2とが表示されており、文字情報C2は、カードCの家事に含まれる作業に関する家事フローの概略表示に重畳するように表示されている。家事の遂行予定は、カードCごとに設定可能となっており、遂行予定が設定されたカードCは、遂行予定日になると自動的に今日やりたいカード画面に登録される。また、家事の遂行状況がドロー待ちに設定されたカードCは、ユーザの指示により今日やりたいカード画面に登録可能となっており、ドローされたカードCの家事の遂行状況は、進行中に設定される。カタログ画面には、カードCの他に、代行依頼画面を表示するためのProボタンB2及び今日やりたいカードB10が表示されており、カタログ画面は、ProボタンB2タップされることにより、後述の代行依頼画面へ遷移し、今日やりたいカードB10がタップされることにより、今日やりたいカード画面へ遷移するように構成されている。
<カード画面>
今日やりたいカード画面においてカードCがタップされると、図6に示すようなカード画面が表示される。このカード画面は、家事フロー表示部104によって表示される画面であり、カードCの家事に含まれる作業の実施状況を表示するように構成されている。なお、カード画面には、カードCの他に、もどるB11が表示されており、カード画面は、もどるB11がタップされることにより、今日やりたいカード画面へ遷移するように構成されている。
家事フロー表示部104は、家事タスクデータD12に含まれている複数の作業タスクデータD121を実施手順データD122に示される実施手順に応じて表示部13に表示する。図6に示す例は、家事に含まれる全ての作業が完了する前の洗濯のカードCに関するものであり、カードC内には、残り時間C10と家事フローC20と電子機器アイコンC30とが表示されている。残り時間C10は、カードCに含まれている複数の作業タスクの内、未作業の作業タスクの作業時間の合計を示しており、ここでは“あと28分”と表示されている。家事フローC20は、各作業タスクを実施手順に従って上から下へ並べて表示している。電子機器アイコンC30は、電子機器40から送信される電子機器40の動作状況を特定可能な情報によって自動的に作業の実施状況を完了に変更できることを示しており、ここではアイロンを模したアイコンが表示されている。
家事フローC20には、複数の作業タスクC21が分岐のあるタスクフローとして実施手順に従って上から下へ並んで表示されている。作業タスクC21内には、作業タスクの内容を示す文字情報に加えて、作業タスクの実施に要する作業時間C211と実施ユーザを示す実施ユーザアイコンC212とメモを入力するためのメモボタンC213とが表示されている。図6に示す例では、“洗剤を買う”の作業タスクC21内には、作業時間C211として10分が表示され、実施ユーザアイコンC212として“ゆうすけ”に対応するアイコンが表示されている。また、“服を集める”の作業タスクC21内には、作業時間C211として5分が表示され、実施ユーザアイコンC212として“みなみ”に対応するアイコンが表示されている。
図6に示す例では、家事フローC20は、“下準備をして干す”の作業タスクC21までの作業が完了し、“服を取りこむ”の作業タスクC21から先は未作業であることを示している。また、未作業の作業タスクである“服を取りこむ”の作業タスクC21内には、作業時間C211として3分が表示され、実施ユーザアイコンC212として“みなみ”に対応するアイコンが破線により表示されている。ここで、破線による実施ユーザアイコンC212の表示は、作業タスクの実施予定者として設定されたユーザを示している。家事フロー表示部104は、未作業の作業タスクC21に対するタップを受け付けると、作業タスクC21の実施状況を完了へ変更する。なお、作業タスクの実施予定者は、実施ユーザアイコンC212をタップすることにより変更可能であり、作業タスクC21に係る作業が保留可能であり、かつユーザがこの作業を保留したい場合には、“洗剤を替える”の作業タスクC21のように実施予定者を“こんど”に設定することができる。
また、“しわ取りをする”の作業タスクC21内には、作業時間C211として10分が表示され、実施ユーザアイコンC212として“みなみ”に対応するアイコンが破線により表示されている。この“しわ取りをする”の作業タスクC21の左側には、電子機器アイコンC30が表示されている。携帯端末10は、“しわ取りをする”の作業タスクC21が実施される際に、通信部15によって電子機器40であるアイロンから作業タスクC21の実施状況を特定可能な情報を受信できるように構成されている。そして、携帯端末10の実施状況特定部116は、通信部15で受信するこの情報に基づいて、“しわ取りをする”の作業タスクC21の実施状況を特定する。実施状況特定部116により“しわ取りをする”の作業タスクC21が完了したことが特定されると、“しわ取りをする”の作業タスクC21の実施状況が自動的に完了へ変更される。
<代行依頼画面>
今日やりたいカード画面においてProボタンB2がタップされると、図7に示すように今日やりたいカード画面の下方の位置へ画面が遷移し、家事の代行依頼を行うための画面が表示される。この代行依頼画面は、コスト比較表示部106によって表示される画面であり、家事タスクの実施コストとこの家事タスクについて家事代行を依頼する場合の依頼コストとを比較可能に表示するように構成されている。なお、カタログ画面においてProボタンB2がタップされる場合には、カタログ画面の下方の位置へ画面が遷移し、家事の代行依頼を行うための画面が表示されるが、代行依頼に関する表示は図7の代行依頼画面のものと同様であるため図示を省略する。
コスト比較表示部106は、家事タスクデータD12の実施コストデータD124により示される実施コストと、この家事タスクデータD12により示される家事タスクについての家事代行を依頼する場合の依頼コストとを関連付けて表示部13に表示する。代行依頼画面では、コスト比較表示部106は、家事代行を依頼可能なカードC内に、家事代行業者名及び家事代行料金を含む依頼コスト情報P1とカードCの選択状態を設定するチェックボックスP2とを含む代行表示を設定する。そして、コスト比較表示部106は、カードC内のチェックボックスP2がタップされると、カードCの選択状態を変更し、カードCの選択状態に基づいてコスト比較表示P3を設定する。図7に示す例では、居間、トイレ及び手洗のカードCについて代行表示が設定されており、トイレ及び手洗のカードCが選択されている。このため、トイレ及び手洗に係る家事の実施コストの合計である“56分”と家事代行を依頼する場合の依頼コストである“3600円”とを比較する表示として、“あなたの56分とプロの仕事が3600円で!”というコスト比較表示P3が表示される。
代行依頼画面には、これらの表示に加えて、依頼するボタンB20が表示されており、携帯端末10は、依頼するボタンB20がタップされることにより、家事代行を依頼できるように構成されている。具体的には、携帯端末10の依頼指示受付部112が、依頼するボタンB20のタップに基づいて、選択された家事タスクについての家事代行の依頼指示を受け付け、携帯端末10の依頼情報送信部114が、受け付けた依頼指示に基づいて、家事タスクについての家事代行の依頼情報をサーバ20へ送信する。そしてサーバ20は、送信された家事代行の依頼情報に基づいて、家事代行システム30へ家事代行の依頼を行う。
以上のように、携帯端末10から家事代行の依頼が行われると、家事代行システム30を運営する家事代行業者から携帯端末10を使用するユーザに対して家事代行サービスが提供される。このため、ユーザは、簡単かつタイムリーに家事代行を依頼することができる。
<達成度画面>
今日やりたいカード画面において達成度ボタンB3がタップされると、図8に示すような達成度画面が表示される。この達成度画面は、家事達成度表示部110によって表示される画面であり、ユーザによる家事タスクの達成度を表示するように構成されている。なお、達成度画面には、達成度の表示の他に、もどるB13が表示されており、達成度画面は、もどるB13がタップされることにより、今日やりたいカード画面へ遷移するように構成されている。
家事達成度表示部110は、家事タスクデータD12の実施コストデータD124と作業タスクデータD121の実施ユーザデータD1213及び実施状況データD1212とに基づいて、実施すべき家事タスク全体に対する実施ユーザの家事タスクの達成度を表示部13に表示する。図8に示す例では、家事達成度表示部110は、複数の実施ユーザの各々について実施すべき家事タスクの分担割合を調整し、調整された分担割合で各実施ユーザの家事タスクの達成率を表示部13に表示している。具体的には、家事達成度表示部110は、実施ユーザである“みなみ”と“ゆうすけ”とについて、チェックボックスA1に接続された分担割合調整バーの設定位置に応じて分担割合を調整し、調整された分担割合で“みなみ”が実施した家事タスクの達成率A2と“ゆうすけ”が実施した家事タスクの達成率A3とを表示部13に並べて表示している。図8の達成度画面では、達成率が表示される液体の量(表示面積の大きさ)と比例するように設定されており、達成率A2及び達成率A3は、各実施ユーザに設定された色によってそれぞれ着色され、かつ分担割合調整バーにより分けられた状態の液体により表現されている。
また、達成度画面は、チェックボックスA1のON又はOFFにより達成度の表示が変更されるように構成されており、チェックボックスA1がOFFの場合、分担割合調整バーの表示が消去されるとともに、家の構成員グループG全体の達成率が表示される(図示せず)。一方、チェックボックスA1がONの場合、図8に示すように、各実施ユーザの達成率がチェックボックスA1に接続された分担割合調整バーにより分けられた状態で表示される。達成度画面は、チェックボックスA1がONの状態でチェックボックスA1を左右にドラッグできるように構成されており、このチェックボックスA1の移動に連動する分担割合調整バーの移動によって各実施ユーザの分担割合が変更されるように構成されている。
以上のように、達成度画面は、各実施ユーザの家事タスクの達成度を表示できるので、各実施ユーザの家事への貢献度を可視化できる。また、達成度画面では、各実施ユーザの家事の分担割合が調整可能であるので、各実施ユーザは、適切な家事の分担割合について検討することができる。
<タスクリスト画面>
今日やりたいカード画面においてタスクリストボタンB4がタップされると、図9に示すようなタスクリスト画面が表示される。このタスクリスト画面は、未作業タスク表示部108によって表示される画面であり、次に実施すべき作業タスクの一覧を表示するように構成されている。
未作業タスク表示部108は、家事タスクデータD12の実施手順データD122と作業タスクデータD121の実施状況データD1212とに基づいて、次に実施すべき作業タスクを抽出し、抽出された1又は複数の作業タスクをまとめて表示部13に表示する。未作業タスク表示部108は、遂行中の複数の家事タスクのそれぞれにおける未作業の作業タスクの内、実施手順において指定される次に実施すべき作業タスク(先頭の作業タスク)を抽出し、抽出された複数の作業タスクの全てを一覧にして表示部13に表示する。
図9に示す例では、タスクリスト画面には、作業タスクの一覧に加えて、すべてT1、買い物T2、自分T3、メモボタンT4及びもどるB14が表示される。タスクリスト画面は、すべてT1、買い物T2又は自分T3がタップされると、表示される作業タスク一覧の内容が変更され、もどるB14がタップされると、今日やりたいカード画面へ遷移するように構成されている。また、メモボタンT4は、メモを入力するためのボタンである。
今日やりたいカード画面からタスクリスト画面へ遷移した際、又はタスクリスト画面においてすべてT1がタップされた際には、未作業タスク表示部108は、抽出された複数の作業タスクの全てを一覧にして表示するが、買い物T2がタップされると図10に示すような買い物に関連する作業タスクのみを一覧にして表示する。つまり、買い物T2がタップされた場合、未作業タスク表示部108は、作業タスクデータD121の種別データD1214に示される作業の種別が特定の種別(買い物)でありかつ次に実施すべき作業タスクをまとめて表示部13に表示する。また、自分T3がタップされると、未作業タスク表示部108は、ユーザ自身が実施すべき作業タスクのみを一覧にして表示部13に表示する(図示せず)。
図10に示すタスクリスト画面には、図9に示すタスクリスト画面の表示に加えて、入力されたメモの内容T5及び購入するボタンT6が表示される。購入するボタンT6は、買い物で購入する予定の物品をインターネットショップ等で注文するためのボタンであり、購入するボタンT6がタップされることにより、注文画面が表示されるように構成されている。
以上のように、タスクリスト画面は、次に実施すべき作業タスクをまとめて表示部13に表示するので、ユーザは、次に実施すべき作業タスクを家事タスクごとに確認する手間を省くことができる。また、タスクリスト画面は、買い物に関連する作業タスクのみを一覧にして表示できるので、ユーザは、買い物に関連する作業タスクを効率よく実施することができる。
[家事管理装置の動作フロー]
家事管理装置として動作する携帯端末10の動作フローについて説明する。以下では、スタート画面においてスタートボタンがタップされた後の動作を説明する。
図11に示すように、携帯端末10は、まず図4に示すような今日やりたいカード画面を表示する(S100)。今日やりたいカード画面において、ユーザがカタログB1をタップすると(S102Yes)、携帯端末10はカタログ画面処理を実行する(S200)。ユーザがカタログB1をタップせずに(S102No)、カードCをタップすると(S104Yes)、携帯端末10はカード画面処理を実行する(S300)。ユーザがカードCをタップせずに(S104No)、ProボタンB2をタップすると(S106Yes)、携帯端末10は代行依頼処理を実行する(S400)。ユーザがProボタンB2をタップせずに(S106No)、達成度ボタンB3をタップすると(S108Yes)、携帯端末10は達成度画面処理を実行する(S500)。ユーザが達成度ボタンB3をタップせずに(S108No)、タスクリストボタンB4をタップすると(S110Yes)、携帯端末10はタスクリスト画面処理を実行する(S600)。
カタログ画面処理S200では、図5に示すようなカタログ画面が表示され、携帯端末10は、図12に示すように動作する。カタログ画面において、ユーザがカードCをタップすると(S202Yes)、カードCに関する設定画面が表示される。ユーザがカードCに係る家事の遂行予定を入力すると(S204Yes)、カードCに予定が設定される(S206)。ユーザが、カードCに係る家事を今日やりたいと希望し、カードCのドローを指示すると(S208Yes)、カードCが今日やりたいカード画面に登録されるとともに進行中に設定される(S210)。ユーザがProボタンB2をタップすると(S211Yes)、携帯端末10は代行依頼処理を実行する(S400)。また、ユーザが今日やりたいカードB10をタップすると(S212Yes)、携帯端末10はカタログ画面処理S200を終了する。
カード画面処理S300では、図6に示すようなカード画面が表示され、携帯端末10は、図13に示すように動作する。カード画面において、ユーザが未作業の作業タスクC21をタップする(S302Yes)、又は電子機器40より取得した受信情報から実施済みの作業タスクC21を確認すると(S304Yes)、未作業の作業タスクC21が実施済に更新され(S306)、実施状況が完了に変更される。ユーザが、作業タスクC21に係る作業の実施予定者の変更を希望し、作業タスクC21の実施ユーザアイコンC212をタップすることにより実施ユーザを入力すると(S308Yes)、作業タスクC21に実施ユーザが設定される(S310)。ユーザがメモボタンC213をタップしてメモを入力すると(S312Yes)、作業タスクC21にメモが設定される(S314)。また、ユーザがもどるB11をタップすると(S316Yes)、携帯端末10はカード画面処理S300を終了する。
代行依頼処理S400では、例えば図7に示すような代行依頼画面が表示され、携帯端末10は、図14に示すように動作する。代行依頼処理S400では、まず代行依頼可能なカードC内に、依頼コスト情報P1とチェックボックスP2とを含む代行表示が設定される(S402)。この代行依頼画面において、ユーザがカードCのチェックボックスP2をタップすると(S404Yes)、選択されたカードCに係る家事の実施コストとこの家事について家事代行を依頼する場合の依頼コストとを比較するコスト比較表示P3が設定される(S406)。そして、ユーザが、家事代行を希望し、依頼するボタンB20をタップすると(S408Yes)、携帯端末10は、サーバ20へ家事代行の依頼情報を送信し(S410)、代行依頼処理S400を終了する。
達成度画面処理S500では、図8に示すような達成度画面が表示され、携帯端末10は、図15に示すように動作する。達成度画面において、ユーザがチェックボックスA1をタップすると(S502Yes)、チェックボックスA1のON/OFFが変更される(S504)。チェックボックスA1がOFFの場合には(S506Yes)、家の構成員グループG全体の家事の達成率の表示に切り替えられる(S508)。一方、チェックボックスA1がONの場合には(S506No)、各実施ユーザの家事タスクの達成率を表示するための処理が実行される。ユーザが、家事の分担割合の調整を希望し、チェックボックスA1を左右にドラッグすると(S510Yes)、各ユーザの家事の分担割合が変更される(S512)。そして、調整された分担割合で各実施ユーザの家事タスクの達成率が表示される(S514)。また、ユーザがもどるB13をタップすると(S516Yes)、携帯端末10は達成度画面処理S500を終了する。
タスクリスト画面処理S600では、図9に示すようなタスクリスト画面が表示され、携帯端末10は、図16に示すように動作する。タスクリスト画面において、ユーザがすべてT1をタップすると(S602Yes)、次に実施すべき未作業の作業タスクが抽出され、抽出された全ての作業タスクがまとめて表示される(S604)。ユーザが買い物T2をタップすると(S606Yes)、図10に示すような買い物に関連する作業タスクのみがまとめて表示される(S608)。図10に示す買い物のタスクリスト画面において、ユーザが購入するボタンT6をタップすると(S610Yes)、携帯端末10からサーバ20へ注文情報が送信され(S612)、携帯端末10に物品の注文画面が表示される。また、タスクリスト画面において、ユーザが自分T3をタップすると(S614Yes)、実施ユーザであるユーザ自身が実施すべき作業タスクのみがまとめて表示される(S616)。また、タスクリスト画面において、ユーザがメモボタンT4をタップしてメモを入力すると(S618Yes)、作業タスクにメモが設定される(S620)。また、ユーザがもどるB14をタップすると(S622Yes)、携帯端末10はタスクリスト画面処理S600を終了する。
[その他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されない。
上記実施形態では、携帯端末10が家事管理装置として動作するものについて説明したが、家事管理装置として動作する装置は、携帯端末等の携帯型コンピュータに限定されない。例えば据置型コンピュータや家事管理専用の情報処理端末が家事管理装置として用いられてもよい。
上記実施形態では、携帯端末10の記憶部12が、複数の家事タスクデータD12と、家の構成員グループGを形成する携帯端末10−1及び携帯端末10−2の各ユーザに関するユーザデータD14とを記憶するものについて説明したが、これに限定されない。例えば、サーバ20が、複数の家事タスクデータD12とユーザデータD14とを記憶する記憶部を備え、携帯端末10が、家事管理プログラムの起動により家事管理装置として動作する際に、これらのデータをサーバ20へ要求し、サーバ20から受信したこれらのデータを記憶部12に記憶するものであってもよい。
上記実施形態では、サーバ20が、携帯端末10から受信した家事代行の依頼情報に基づいて、家事代行システム30へ家事代行の依頼を行うものについて説明したが、携帯端末10が、家事代行システム30へ直接家事代行の依頼を行うものであってもよい。
上記実施形態では、実施コストデータD124により示される家事の実施コストが、複数の作業タスクデータD121の作業時間の合計値及び実施難易度データD123の少なくともいずれかに基づいて設定されるものについて説明したが、家事の実施コストは、例えば、複数の作業タスクデータD121の作業時間の合計値のみに基づいて設定されてもよい。
上記実施形態では、携帯端末10が、今日やりたいカード画面、カタログ画面、カード画面、代行依頼画面、達成度画面及びタスクリスト画面を表示するものについて説明したが、これらの画面のみを表示するものに限定されない。例えば、携帯端末10が、未作業の作業タスクを消化するための推奨スケジュールを自動的に生成する機能を有するものであれば、生成された推奨スケジュールを含む推奨スケジュール画面を表示してもよく、更に別の画面を表示するようにしてもよい。
上記実施形態では、作業タスクの内容を文字情報の表示によって示すものについて説明したが、情報の表示態様は文字情報の表示に限定されない。例えば、作業タスクの内容を示す文字情報の表示の横に作業タスクの内容を示すアイコン画像が付加されてもよいし、家事代行業者名の表示に家事代行業者のロゴ画像が付加されてもよい。
1 家事管理システム
10 携帯端末
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 操作部
15 通信部
20 サーバ
30 家事代行システム
40 電子機器
102 家事一覧表示部
104 家事フロー表示部
106 コスト比較表示部
108 未作業タスク表示部
110 家事達成度表示部
112 依頼指示受付部
114 依頼情報送信部
116 実施状況特定部
N ネットワーク
G 家の構成員グループ

Claims (9)

  1. 複数の作業タスク、前記複数の作業タスクの実施手順、実施難易度及び実施コストに関する情報を含む複数の家事タスクを記憶する記憶部と、
    複数の前記家事タスクを前記実施コストとともに表示部に表示する家事一覧表示部と、
    前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクを前記実施手順に応じて表示部に表示する家事フロー表示部と
    を備え、
    前記作業タスクが、作業時間及び実施状況に関する情報を含み、
    前記実施コストが、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクの前記作業時間の合計値及び前記家事タスクの前記実施難易度の少なくともいずれかに基づいて設定される家事管理装置。
  2. 前記家事タスクの前記実施コストと、この家事タスクについての家事代行を依頼する場合の依頼コストとを関連付けて表示部に表示するコスト比較表示部と、
    前記家事タスクについての家事代行の依頼指示を受け付ける依頼指示受付部と、
    前記依頼指示に基づいて、前記家事タスクについての家事代行の依頼情報を送信する依頼情報送信部と
    を更に備える請求項1に記載の家事管理装置。
  3. 前記作業タスクが、実施ユーザに関する情報を更に含み、
    前記家事タスクの前記実施コストと前記作業タスクの前記実施ユーザ及び前記実施状況とに基づいて、実施すべき前記家事タスク全体に対する前記実施ユーザの前記家事タスクの達成度を表示部に表示する家事達成度表示部
    を更に備える請求項1又は請求項2に記載の家事管理装置。
  4. 前記家事達成度表示部が、複数の前記実施ユーザの各々について実施すべき前記家事タスクの分担割合を調整し、調整された分担割合で各実施ユーザの前記家事タスクの前記達成度を表示部に表示する請求項3に記載の家事管理装置。
  5. 前記家事タスクの前記実施手順と前記作業タスクの前記実施状況とに基づいて、次に実施すべき前記作業タスクを抽出し、抽出された1又は複数の前記作業タスクをまとめて表示部に表示する未作業タスク表示部
    を更に備える請求項1、請求項2又は請求項3に記載の家事管理装置。
  6. 前記作業タスクが、特定の種別であるか否かを示す情報を更に含み、
    前記未作業タスク表示部が、特定の種別でありかつ次に実施すべき前記作業タスクをまとめて表示部に表示する請求項5に記載の家事管理装置。
  7. 前記作業タスクの前記実施状況を特定可能な情報を受信する通信部と、
    前記通信部で受信する情報に基づいて、前記作業タスクの前記実施状況を特定する実施状況特定部と
    を更に備える請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の家事管理装置。
  8. コンピュータにより実行される制御方法であって、
    複数の作業タスク、前記複数の作業タスクの実施手順、実施難易度及び実施コストに関する情報を含む複数の家事タスクを記憶部に記憶するステップと、
    複数の前記家事タスクを前記実施コストとともに表示部に表示するステップと、
    前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクを前記実施手順に応じて表示部に表示するステップと
    を備え、
    前記作業タスクが、作業時間及び実施状況に関する情報を含み、
    前記実施コストが、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクの前記作業時間の合計値及び前記家事タスクの前記実施難易度の少なくともいずれかに基づいて設定される制御方法。
  9. コンピュータに、
    複数の作業タスク、前記複数の作業タスクの実施手順、実施難易度及び実施コストに関する情報を含む複数の家事タスクを記憶部に記憶する機能と、
    複数の前記家事タスクを前記実施コストとともに表示部に表示する機能と、
    前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクを前記実施手順に応じて表示部に表示する機能と
    を実現させ、
    前記作業タスクが、作業時間及び実施状況に関する情報を含み、
    前記実施コストが、前記家事タスクに含まれる前記複数の作業タスクの前記作業時間の合計値及び前記家事タスクの前記実施難易度の少なくともいずれかに基づいて設定されるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112766779A (zh) * 2021-01-27 2021-05-07 五八到家有限公司 信息处理方法、计算机设备及存储介质
WO2023276403A1 (ja) * 2021-06-30 2023-01-05 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 情報出力方法、情報出力装置、及びプログラム

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