JP2019215716A - コミュニケーションサーバ装置、コミュニケーション制御方法及びプログラム - Google Patents

コミュニケーションサーバ装置、コミュニケーション制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の通信端末の間で送受されるコミュニケーション情報を仲介するコミュニケーションサーバ装置で、リアルタイムチャットで会話に参加している人たちに、会話の終了を促すきっかけとなるような情報を与えること。【解決手段】複数の通信端末間で送受されるコミュニケーション情報を送受時刻の情報と関連付けてチャットログDB15に更新記憶させるチャットログ更新部13と、チャットログDB15に情報が記憶されてからの経過時間を会話経過時間DB16に更新記憶させる会話経過時間更新部14と、通信端末の少なくとも1つからコミュニケーション情報の送受を終了する希望を受付けた場合に、会話経過時間DB16に記憶された経過時間に基づき、複数の通信端末に対して経過時間に関する割込情報を提示する会話継続判断部12とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、コミュニケーションサーバ装置、コミュニケーション制御方法及びプログラムに関する。
コミュニケーションツールとして、例えばスマートフォン等の携帯情報端末を用いたチャットが普及している。近年、特に普及が著しいビジネス向けの非リアルタイムチャットでは、すぐに返答を要求するのではなく、受け手側の任意のタイミングでの返答を期待するような仕様の設計となっている。そのため、チャットへの返答が遅い場合でも、その理由を述べる必要がなく、またチャットでの会話の終了を明確に宣言する必要がない。
これに対してコンシューマ向けのリアルタイムチャットでは、例えば対面会話や電話での会話のように、リアルタイムな返答を期待したコミュニケーションを促す設計となっており、すぐに返答できない場合には、適切に会話を終了させる必要がある。
このようにリアルタイムチャットでは、長時間のチャットが継続している状態で、そのまま会話を継続したい人と、その会話を終了したい人が同時に生じる可能性がある。このように相反する欲求を持つ人たちの間での会話においては、会話を終了したい人が、他の人に気を遣って会話を終了させることができない、という不具合を生じることがある。
因みに、リアルタイムチャットの支援技術としては、チャットの会話を促すもの(非特許文献1)と、ユーザーの情動表現を示すもの(非特許文献2)が存在する。
久保田進也,福島俊太郎,武川直樹,大島直樹,"センシングされた家族の活動状況をつぶやき繋がりを生み出すエージェントの提案と評価"電子情報通信学会、Human Communication Groupシンポジウム2017,HGC2017−B−4−6。 岩佐ら,"情動表現を即時表示するタイピング駆動型身体的引き込みキャラクタチャットシステムの開発"HAIシンポジウム2015。
前述した如く、リアルタイムチャットにおける支援技術として、会話に参加している人たちに、会話の終了を誰にも違和感なく促すことができるようなものが切望されていた。
本発明は前記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、リアルタイムチャットで会話に参加している人たちに、会話の終了を促すきっかけとなるような情報を与えることが可能なコミュニケーションサーバ装置、コミュニケーション制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、複数の通信端末の間で送受されるコミュニケーション情報を仲介するコミュニケーションサーバ装置であって、前記複数の通信端末間で送受されるコミュニケーション情報をその送受時刻を示す情報と関連付けて第1のメモリに更新記憶させる第1の記憶部と、前記第1のメモリに前記コミュニケーション情報が記憶されてからの経過時間を第2のメモリに更新記憶させる第2の記憶部と、前記複数の通信端末のうちの少なくとも1つから前記コミュニケーション情報の送受を終了する希望を受け付けた場合に、前記第2のメモリに更新記憶された経過時間に基づき、前記複数の通信端末に対して前記経過時間に関する割込情報を提示する情報提示制御部と、を備える。
本発明によれば、リアルタイムチャットで会話に参加している人たちに、会話の終了を促すきっかけとなるような情報を与えることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るシステム全体の構成を示す図。 同実施形態に係る各会話者による会話継続状態を判断する処理を示すフローチャート。 同実施形態に係るエージェント割込スレッドのサブルーチン処理を示すフローチャート。 同実施形態に係る図3のチャット割込タイミングを決定するサブルーチン処理を示すフローチャート。 同実施形態に係る図3の会話経過時間を選択するサブルーチン処理を示すフローチャート。
以下、本発明を二者間チャットシステムに適用した場合の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1はシステム全体の構成を示す図である。同図で、2人のチャットユーザがそれぞれ所持する通信端末TM,TMが、ネットワークNWを介して、コミュニケーションサーバSVと接続される。
通信端末TMは、例えばスマートフォンやフューチャフォン、タブレット端末等のいずれかであり、当該チャット用のアプリケーションプログラムを事前にインストールしている。ネットワークNWは、基地局やインターネットを含む。
コミュニケーションサーバSVは、チャットの運営を管理、制御するもので、入出力得制御部11、会話継続判断部12、チャットログ更新部13、会話継続時間更新部14、チャットログデータベース(DB)15、及び会話経過時間データベース(DB)16を有する。
入出力制御部11は、ネットワークNWと会話継続判断部12、チャットログ更新部13、及び会話経過時間更新部14との間の各種データ等の送受信を制御する。
会話継続判断部12は、チャットログ更新部13及び会話経過時間更新部14を用い、総合的にチャットの会話が継続している状態を判断する。
チャットログ更新部13は、チャット上で入力された会話を受信する毎に、チャットログデータベース15に会話の内容とその時点での時刻情報とを含むログを蓄積して更新記憶させる。
なおチャットログ更新部13がチャットログデータベース15に更新記憶する会話内容に関し、随時、構文解析を含む単語等の解析処理により、その時点で会話されている内容が、日常習慣等に基づいた使用頻度の高い単語を用いる会話であるのか、または突発的に発生した事象等に関する単語を用いた会話であるのかを分類して認識し、その認識結果も併せて更新記憶しておくものとする。
会話経過時間更新部14は、チャットにおける会話経過時間を会話経過時間データベース16に更新記憶する他、会話継続判断部12からのリクエストによりその時点で記憶している会話経過時間を会話経過時間データベース16から読み出して会話継続判断部12に提示する。
ここで会話経過時間データベース16に記憶更新記憶する会話経過時間とは、チャットにおける当該会話が開始した時刻からの経過時間に加え、会話中で提示された時刻情報を含む事象からの開始時間、または会話中で提示された時刻情報を含む事象までの残り時間等を含むものとする。
次に前記実施形態の動作について説明する。
図2は、主として会話継続判断部12で随時実行する、各会話者による会話継続状態を判断する処理の内容を示すフローチャートである。
処理当初に会話継続判断部12では、チャット上の各会話者から、会話の終了を希望する意思表示があったか否かを順次サーチしてチェックする(ステップS301)。
会話の終了を希望する意思表示に際しては、例えば会話中における文字列の数と文字スタンプの数との現出度の割合や、通信端末TMのディスプレイの一端に「会話の終了を希望」のような操作ボタンを表示させ、当該ボタンの位置がユーザによりタッチ操作されたか否か、等により判断する。
なお前記「会話の終了を希望」のような会話者の直接的な終了の意思を示す操作ボタンに関しては、操作した事実が決して会話相手には認識されないことを前提としている。
次に会話継続判断部12では、その時点で当該チャットのエージェント割込フラグがオフ設定させているか否かを判断する(ステップS302)。
エージェント割込フラグがオフ設定されていると判断した場合(ステップS302のYES)、会話継続判断部12では、次に一方の会話者が会話の終了を希望しているか否かを判断する(ステップS311)。
一方の会話者が会話の終了を希望していると判断した場合(ステップS311のYES)、会話継続判断部12では、あらためてエージェント割込フラグをオン設定し(ステップS312)、併せて後述するエージェント割込スレッドを起動し(ステップS313)、以上でこの図2の処理を終了する。
前記ステップS311〜S313が、一方のユーザがチャットの終了を希望している場合の処理(ステップS310)となる。
また前記ステップS302において、エージェント割込フラグがオフ設定されておらず、オン設定となっていると判断した場合(ステップS302のNO)、会話継続判断部12では、次に両方の会話者が共に会話の終了を希望しているか否かを判断する(ステップS321)。
両方の会話者が会話の終了を希望していると判断した場合(ステップS321のYES)、会話継続判断部12では、エージェント割込フラグをオフ設定し(ステップS322)、併せて後述するエージェント割込スレッドを停止し(ステップS323)、以上でこの図2の処理を終了する。
前記ステップS321〜S323が、両方のユーザがチャットの終了を希望している場合の処理(ステップS320)となる。
前記ステップS311において、いずれの会話者も会話の終了を希望していないと判断した場合(ステップS311のNO)、及び前記ステップS321において、少なくとも一方の会話者が会話の終了を希望していないと判断した場合(ステップS321のNO)、会話継続判断部12では、前記ステップS310,S320での設定変更等の処理を行わず、そのままこの図2の処理を終了する。
なお、前述した如く、会話継続判断部12で取扱う会話経過時間に関しては、日常習慣等に基づいた、継続して使用する頻度の高い単語を用いる会話と、突発的に発生した事象等に関する単語を用いた会話とで分類して認識するものとする。
前者の使用頻度の高い単語を用いた会話は、例えば同通信端末TMのスケジュール帳機能で使用される内容とも関連した単語や、日々の家庭電化製品の操作等のログから抽出されるイベントに関する事象を表す単語が考えられる。具体的には、例えば日常生活における食事の時刻や、起床、就寝の時刻、頻繁に見ているテレビ番組の開始時間などに関する単語が考えられる。
後者の突発的な事象に関する会話は、例えばインターネットを介して得られる、変化を有する情報に関するものが考えられる。具体的には、例えばチャットの途中での「だんだん晴れてきたよ」などの天気に関する単語、ニュース情報中から取得される単語などが考えられる。
次に図3により、会話継続判断部12が実行するエージェント割込スレッドの処理について説明する。
エージェント割込スレッドを起動すると、まずチャットへの割込タイミングを決定する(ステップS401)。
図4は、このステップS401の処理の詳細を示すサブルーチンのフローチャートである。チャットログDB15に記憶されるチャットの会話に対する書込み内容の文字列を構文解析等の処理を実行して、最新のつぶやきが疑問形となっているか否かを判断する(ステップS501)。
最新のつぶやきが疑問形となっていると判断した場合(ステップS501のYES)、会話継続判断部12では、チャット割込タイミングとして「終了2」の設定を行なう(ステップS504)。
また前記ステップS501において、最新のつぶやきが疑問形とはなっていないと判断した場合(ステップS501のNO)、次に会話継続判断部12では、チャットログ更新部13によりチャットログDB15の記憶内容を検索させて、会話中の最新のつぶやきがなされてから1[分]以内であるか否かにより、最後につぶやきがなされてから一定の時間が経過する前であるか否かを判断する(ステップS502)。
会話中の最新のつぶやきがなされてから1[分]以内であると判断した場合(ステップS502のYES)、会話継続判断部12では、チャット割込タイミングとして「終了2」の設定を行なう(ステップS504)。
また前記ステップS502において、会話中の最新のつぶやきがなされてから1[分]以上が経過していると判断した場合(ステップS502のNO)、会話継続判断部12では、最新のつぶやきが疑問形ではなく、且つ最新のつぶやきがあってからも一定以上の時間が経過しているものとして、チャット割込タイミングとして「終了1」の設定を行なう(ステップS503)。
前記「終了1」または「終了2」の設定をもって図4のサブルーチンを終了し、図3の処理に戻る。
図3において、会話継続判断部12では、チャット割込タイミングとして「終了1」の設定がなされたか否かを判断する(ステップS402)。
ここで「終了1」ではなく「設定2」の設定がなされていると判断した場合(ステップS402のNO)、最新のつぶやきが疑問形であったか、または最新のつぶやきがあってから、まだ一定以上の時間が経過していないことになるので、その時点から30[秒]後にエージェント割込スレッドが起動するように設定を行なった上で(ステップS406)、この図3の処理を終了する。
また前記ステップS402において、「終了1」の設定がなされていると判断した場合(ステップS402のYES)、最新のつぶやきが疑問形ではなく、且つ最新のつぶやきがあってからも一定以上の時間が経過しているものとして、会話継続判断部12で会話時間の経過時間の選択処理を実行する(ステップS403)。
図5は、このステップS403の処理の詳細を示すサブルーチンのフローチャートである。処理当初に会話継続判断部12では、チャットログ更新部13を用いてチャットログデータベース15から会話の話題となっている単語を抽出させる(ステップS601)。
次に会話継続判断部12では、会話経過時間更新部14により会話経過時間データベース16から直前の同図5の処理により使用済みの会話経過時間を削除する(ステップS602)。
これら使用済みの会話経過時間を削除した結果に基づいて、直近の時間範囲内で会話の話題と異なる話題となり得る会話を抽出するための経過時間のリストを作成する(ステップS603)。
会話継続判断部12では、まずは作成したリストに対し、直近の日常習慣を話題とした会話の経過時間を、単語に応じて分類して抽出する(ステップS611)。
一方で会話継続判断部12では、前記作成したリストに対し、直近の頻度の少ない突発的な事象を話題とした会話の経過時間を、単語に応じて分類して抽出する(ステップS612)。
会話継続判断部12では、これらの各抽出結果に基づいて、より現在時刻に近い直近の話題の経過時間が、現在時刻から30分以内であるか否かを判断する(ステップS613)。
より現在時刻に近い直近の話題の経過時間が、現在時刻から30分を超えていると判断した場合(ステップS613のNO)、日常習慣を話題とした会話と、突発的な事象を話題とした会話の双方共に一定時間を経過しているものとして、会話継続判断部12では、エージェントとして提示する会話経過時間を提示する話題として、特に何らかの内容を指し示すものではない「‥‥‥‥」を選択する(ステップS615)。
また前記ステップS613において、より現在時刻に近い直近の話題の経過時間が、現在時刻から30分以内であると判断した場合(ステップS613のYES)、次に会話継続判断部12では、より現在時刻に近い直近の話題の経過時間が、日常習慣を話題とした会話のものであるか否かを判断する(ステップS614)。
より現在時刻に近い直近の話題の経過時間が、日常習慣を話題とした会話のものであると判断した場合(ステップS614のYES)、会話継続判断部12では、エージェントとして提示する話題として、直近の日常習慣の会話経過時間を選択する(ステップS616)。
また前記ステップS614において、より現在時刻に近い直近の話題の経過時間が、日常習慣を話題とした会話のものではなく、突発的に発生した事象等に関する単語を用いた会話のものであると判断した場合(ステップS614のNO)、会話継続判断部12では、エージェントとして提示する話題として、直近の突発的に発生した事象等に関する単語を用いた会話の経過時間を選択する(ステップS617)。
前記ステップS611〜S617を取り纏めた処理S610によって、より現在時刻に近い直近の話題の会話に対応した経過時間が選択される。
前記ステップS615〜S617のいずれかの処理により会話経過時間を選択した上で、前記図5のサブルーチン処理を一旦終了し、前記図3の処理に戻る。
図3において、会話継続判断部12では、選択した会話経過時間を用いてエージェントによるつぶやきを両通信端末TM,TMに配信して表示させる(ステップS404)。
配信する具体的なつぶやきとしては、例えば、前記ステップS615における「‥‥‥‥」、前記ステップS616における「テレビ番組「○点」が始ってから10分経過」、前記ステップS617における「最新型ロボット掃除機×××の特売セール終了まであと20分」等、チャットログデータベース15に記憶されている会話中の単語等に応じた内容が考えられる。
前記つぶやきの配信を終えたことで、会話継続判断部12では、エージェント割込スレッドの停止を設定すると共に(ステップS405)、以上で図3の処理を終了する。
このように本実施形態では、実際にチャットでやり取りされていた会話を構成する単語に応じて日常習慣のような頻度の高い事象の話題と、突発性が高く頻度の少ない事象の話題とに分類した上で、エージェントからのつぶやきを選定して発信するものとしている。
以上詳述した如く本実施形態によれば、リアルタイムチャットで会話に参加している人たちに、会話経過時間に関するエージェントのつぶやきが割込情報として提示される。すなわち、会話に参加している人たちに、エージェントから会話の終了を促すきっかけとなるような情報が提示される。この結果、会話を終了したい人は、上記提示情報をもとに、他の人たちに不自然な印象を与えることなく会話を終了することが可能となる。
また前記実施形態では、実際にチャットでやり取りされていた会話を構成する単語に応じて日常習慣のような頻度の高い事象の話題と、突発性が高く頻度の少ない事象の話題とに分類するものとしたように、コミュニケーション情報の内容を複数に分類して、その分類結果と経過時間とから、適切なサーバ側からのコミュニケーション情報を提示するものとしたので、当該コミュニケーションサービスの参加者にとってもより自然で違和感のない情報により、コミュニケーションを終了することを促すことができる。
さらに前記実施形態では、コミュニケーションの過程で直近のものが疑問形であったり、最後にコミュニケーションをとってからの途絶時間が極端に短いなど、参加者間のコミュニケーションに対する訴求度が高いと判定できる場合には、その判定結果に基づいて経過時間の提示の有無を切り換えるようにすることで、不自然な形でコミュニケーションの終了を促すことなく、コミュニケーションサービスの運用を維持できる。
なお、前記実施形態は、説明を簡略化するために、本発明を二者間チャットを行なうコミュニケーションシステムに適用した場合について説明したものであるが、本発明はそのようなシステムに限定することなく、3者以上の会話者によるチャット、複数話者による電話会議やテレビ会議や、バーチャルなアバターを用いたコミュニケーションを行なうようなシステム等にも同様に適用することが可能となる。
その他、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、前記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
11…入出力制御部、12…会話継続判断部、13…チャットログ更新部、14…会話経過時間更新部、15…チャットログデータベース(DB)、16…会話経過時間データベース(DB)、NW…ネットワーク、SV…コミュニケーションサーバ、TM…通信端末

Claims (5)

  1. 複数の通信端末の間で送受されるコミュニケーション情報を仲介するコミュニケーションサーバ装置であって、
    前記複数の通信端末間で送受されるコミュニケーション情報をその送受時刻を示す情報と関連付けて第1のメモリに更新記憶させる第1の記憶部と、
    前記第1のメモリに前記コミュニケーション情報が記憶されてからの経過時間を第2のメモリに更新記憶させる第2の記憶部と、
    前記複数の通信端末のうちの少なくとも1つから前記コミュニケーション情報の送受を終了する希望を受け付けた場合に、前記第2のメモリに更新記憶された経過時間に基づき、前記複数の通信端末に対して前記経過時間に関する割込情報を提示する情報提示制御部と、
    を備えるコミュニケーションサーバ装置。
  2. 前記第1のメモリに記憶されるコミュニケーション情報を複数の種類に分類する分類部をさらに備え、
    前記情報提示制御部は、前記分類部で分類した複数の種類のそれぞれについて、その経過時間に関する割込情報を提示する、
    請求項1記載のコミュニケーションサーバ装置。
  3. 前記第1のメモリに記憶されるコミュニケーション情報の通信端末相互間の訴求度を判定する判定部をさらに備え、
    前記情報提示制御部は、前記判定部による訴求度の判定結果に基づき、前記経過時間に関する割込情報の提示の有無を切り換える、
    請求項1記載のコミュニケーションサーバ装置。
  4. 複数の通信端末と、それら通信端末の間で送受されるコミュニケーション情報を仲介するコミュニケーションサーバ装置が実行するコミュニケーション制御方法であって、
    前記複数の通信端末間で送受されるコミュニケーション情報をその送受時刻を示す情報と関連付けて第1のメモリに更新記憶させる第1の記憶工程と、
    前記第1のメモリに前記コミュニケーション情報が記憶されてからの経過時間を第2のメモリに更新記憶させる第2の記憶工程と、
    前記複数の通信端末のうちの少なくとも1つから前記コミュニケーション情報の送受を終了する希望を受け付けた場合に、前記第2のメモリに更新記憶された経過時間に基づき、前記複数の通信端末に対して前記経過時間に関する割込情報を提示する情報提示制御工程と、
    を有するコミュニケーション制御方法。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載のコミュニケーションサーバ装置が備える前記各部の処理を、前記コミュニケーションサーバ装置のプロセッサに実行させるプログラム。
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