JP2019215707A - 情報端末、及び情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが家電機器に関する説明を容易に確認することができる情報端末、及び情報処理システムを提供する。【解決手段】情報処理システム100は、第1サーバ20及び第2サーバ30を含むサーバと、情報端末10とを備える。サーバは、家電機器Xを説明するための説明情報を記憶する。情報端末10は、サーバと通信可能である。情報端末10は、被写体を撮像する撮像部11と、出力部13とを有する。撮像部11により撮像された家電機器Xの画像がサーバに送信されることによって、サーバが情報端末10に説明情報を送信する。出力部13は、サーバから受信した説明情報を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報端末、及び情報処理システムに関する。
近年、家電機器の動作が複雑化する傾向にある。また、家電機器の動作が複雑化することに伴って、家電機器の取扱説明書のページ数が増加する傾向にある。その結果、ユーザーが取扱説明書から所望の情報を調べることを煩雑に感じる場合があり得た。
特許文献1のシステムは、印刷物の取扱説明書と、サーバ装置とを備える。取扱説明書の紙面には、2次元コードが印刷されている。2次元コードは、商品に関する説明の動画データのインターネット上での直接のロケーションを示すURLをエンコードしている。2次元コードは、携帯情報端末装置で撮影することにより読み取ってデコードすることができる。サーバ装置は、印刷物における階層構造と同じ階層構造で、2次元コードに対応する動画データを呼び出し可能に格納している。その結果、印刷物に印刷される2次元コードと、サーバ装置とにより、商品に関する説明の動画を閲覧することができる。
特開2015−090630号公報
しかし、ユーザーが商品(家電機器)に関する説明の動画を閲覧する場合、印刷物の取扱説明書を用意しなければならず、煩雑であった。
本発明は、ユーザーが家電機器に関する説明を容易に確認することができる情報端末、及び情報処理システムを提供する。
本発明の第1の局面によれば、情報処理システムは、サーバと、情報端末とを備える。サーバは、所定の家電機器を説明するための説明情報を記憶する。情報端末は、前記サーバと通信可能である。前記情報端末は、被写体を撮像する撮像部と、出力部とを有する。前記撮像部により撮像された前記所定の家電機器の画像が前記サーバに送信されることによって、前記サーバが前記情報端末に前記説明情報を送信する。前記出力部は、前記サーバから受信した前記説明情報を出力する。
本発明の第2の局面によれば、情報処理システムは、報端末と、サーバとを備える。情報端末は、所定の家電機器を操作可能である。サーバは、前記情報端末と通信可能である。前記情報端末は、出力部と、表示部と、外部からの指示を受け付ける入力部とを備える。前記表示部に表示される複数の目次見出しを介して、前記複数の目次見出しのうちのいずれかの目次見出しである選択目次見出しが前記入力部を介して選択されることで、前記サーバが前記情報端末に対して対応マニュアル情報を送信する。前記複数の目次見出しは、前記所定の家電機器の取扱説明書の目次の欄に含まれる見出しを示す。前記対応マニュアル情報は、前記選択目次見出しの内容を説明するための情報である。前記出力部は、前記サーバから受信した前記対応マニュアル情報を出力する。
本発明の第3の局面によれば、情報端末は、サーバと通信可能である。情報端末は、被写体を撮像する撮像部と、出力部とを備える。前記サーバは、所定の家電機器を説明するための説明情報を記憶する。前記撮像部により撮像された前記所定の家電機器の画像が前記サーバに送信されることによって、前記サーバから前記情報端末に前記説明情報が送信される。前記出力部は、前記サーバから受信した前記説明情報を出力する。
本発明の第4の局面によれば、情報端末は、サーバと通信可能である。情報端末は、出力部と、表示部とを備える。前記情報端末は、所定の家電機器を操作可能である。前記表示部に表示される前記複数の目次見出しを介して、前記複数の目次見出しのうちのいずれかの目次見出しである選択目次見出しが選択されることで、前記サーバが前記情報端末に対して対応マニュアル情報を送信する。前記複数の目次見出しは、前記所定の家電機器の取扱説明書の目次の欄に含まれる見出しを示す。前記対応マニュアル情報は、前記選択目次見出しの内容を説明するための情報である。前記出力部は、前記サーバから受信した前記対応マニュアル情報を出力する。
本発明によれば、ユーザーが家電機器に関する説明を容易に確認することができる。
情報処理システムのブロック図である。 情報端末のブロック図である。 第1サーバのブロック図である。 第2サーバのブロック図である。 家電機器の本体を示す図である。 家電機器のリモコンを示す図である。 判定情報を示す図である。 第1情報を示す図である。 情報処理システムの第1の動作を示す第1フロー図である。 情報処理システムの第1の動作を示す第2フロー図である。 動作内容表示部を示す図である。 第2情報を示す図である。 情報処理システムの第2の動作を示すフロー図である。 家電機器の取扱説明書のうちの所定ページを示す図である。 第3情報を示す図である。 情報端末が家電機器にリンクされた状態を示す図である。 第4情報を示す図である。 情報処理システムの第4の動作を示す第1フロー図である。 情報処理システムの第4の動作を示す第2フロー図である。 操作画面を示す図である。 加工画像を示す図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[第1実施形態]
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る情報処理システム100について説明する。図1は、情報処理システム100のブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム100は、ユーザーからの要望に応じて、家電機器Xの説明を出力するシステムである。情報処理システム100は、情報端末10と、第1サーバ20と、第2サーバ30とを備える。
第1サーバ20及び第2サーバ30は、本発明のサーバの一例である。
情報端末10は、ネットワーク網Nと、例えば、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、屋内の無線アクセスポイント40、又は、公衆のWiFiアクセスポイントを利用して接続される。情報端末10は、ネットワーク網Nを介して、第1サーバ20、及び第2サーバ30と通信可能である。
図2を参照して、情報端末10について説明する。図2は、情報端末10のブロック図である。
図2に示すように、情報端末10は、例えば、スマートフォン、又はPC(Personal Computer)のような端末である。第1実施形態の情報端末10は、汎用の機器である。
情報端末10は、撮像部11と、通信部12と、出力部13と、入力部14と、制御部16とを有する。
撮像部11は、被写体を撮像することで、被写体の画像を示す情報を生成する。撮像部11は、例えば、CCD、又はCMOSのような撮像素子を有する。
通信部12は、ネットワーク網Nを介して第1サーバ20、第2サーバ30、及び家電機器Xと通信する。通信部12は、例えば、LANボードのような通信モジュールを含む。
通信部12は、本発明の送信部、及び受信部の一例である。
出力部13は、情報端末10のユーザーに対して情報を出力する。出力部13は、表示部13aと、音出力部13bとを有する。表示部13aは、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)を含む。音出力部13bは、例えば、スピーカを含む。
入力部14は、外部からの指示を受け付ける。また、入力部14は、情報端末10に対する指示を受け付ける。入力部14は、例えば、表示部13aに設けられたタッチパネル、キーボード、及びマウスのうちの少なくとも1つを含む。
記憶部15は、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)のような主記憶装置(例えば、半導体メモリー)を含み、補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ)をさらに含んでもよい。記憶部15は、制御部16によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
制御部16は、CPU及びMPUのようなプロセッサーを含む。制御部16は、記憶部15に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、情報端末10の各要素を制御する。
次に、図3を参照して、第1サーバ20について説明する。図3は、第1サーバ20のブロック図である。
図3に示すように、第1サーバ20は、記憶部21と、通信部22と、制御部23とを有する。
記憶部21は、ROM、及びRAMのような主記憶装置を含み、補助記憶装置をさらに含んでもよい。記憶部21は、制御部23によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
記憶部21は、判定情報αを記憶する。判定情報αの説明は後述する。
通信部22は、ネットワーク網Nを介して情報端末10、第2サーバ30、及び家電機器Xと通信する。通信部22は、例えば、LANボードのような通信モジュールを含む。
制御部23は、CPU及びMPUのようなプロセッサーを含む。制御部23は、記憶部21に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、第1サーバ20の各要素を制御する。
次に、図4を参照して、第2サーバ30について説明する。図4は、第2サーバ30のブロック図である。
図4に示すように、第2サーバ30は、記憶部31と、通信部32と、制御部33とを有する。
記憶部31は、ROM、及びRAMのような主記憶装置を含み、補助記憶装置をさらに含んでもよい。記憶部31は、制御部33によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。
記憶部31は、第1情報β1〜第4情報β4を記憶する。なお、第1実施形態では、記憶部31は、少なくとも第1情報β1を記憶していればよい。
次に、図5、及び図6を参照して、家電機器Xについて説明する。図5は、家電機器Xの本体X1を示す図である。図6は、家電機器XのリモコンX2を示す図である。第1実施形態の家電機器Xは、空気調和器である。
図5及び図6に示すように、第1実施形態の家電機器Xは、空気調和器である。なお、家電機器Xは、空気調和器に限定されない。家電機器Xは、日常生活で使われる可能性のある機能を含む機器であればよい。家電機器Xは、例えば、洗濯機、調理器、テレビジョン、DVDプレイヤー、又は、ハードディスクレコーダーであってもよい。
家電機器Xは、本体X1と、リモコンX2とを有する。本体X1は、家電機器Xの有する機能を実現する機器を示す。リモコンX2は、本体X1を遠隔操作するための機器を示す。第1実施形態では、リモコンX2は、家電機器Xの専用品である。
図5に示すように、本体X1は、筐体X11と、吹出口X12と、吹込口X13と、動作内容表示部X14とを有する。
筐体X11の外面には、吹出口X12、及び吹込口X13が設置される。筐体X11は、送風機、及び熱交換器を収容する。送風機は、例えば、ファンと、ファンを回転させるモータとを含む。送風機が駆動すると、吹込口X13を介して筐体X11の内部に空気が流入する。そして、筐体X11の内部に流入した空気は、吹出口X12から排出される。
熱交換器は、例えば、伝熱管と、フィンとを含む。フィンは、伝熱管に取り付けられる。熱交換器は、室外機(不図示)に接続されている。熱交換器は冷凍サイクルに組み込まれている。室外機が稼働することにより、冷凍サイクルが運転される。冷凍サイクルの運転によって冷房運転時には熱交換器が冷却される。その結果、吹出口X12から本体X1の周囲の空気よりも低温の空気が放出される。また、暖房時には、熱交換器が加熱される。その結果、本体X1の周囲の温度よりも高温の空気が吹出口X12から放出される。
図6に示すように、リモコン(リモートコントローラー)X2は、本体X1を遠隔操作するための機器である。リモコンX2は、例えば、本体X1(図5参照)1と赤外線通信する機能を有する。
リモコンX2には、複数の操作部Bが配置される。複数の操作部Bの各々は、例えば、ボタンである。複数の操作部Bは、外部からの指示を受け付ける。複数の操作部Bは、本体X1を操作するための部材である。複数の操作部Bの各々が操作されることで、本体X1が動作する。操作部B毎に、本体X1の動作内容が設定されている。なお、複数の操作部Bは、本体X1に配置されてもよい。
複数の操作部Bは、第1操作部B1〜第N操作部BNを含む。Nは、2以上の整数である。
図7を参照して、判定情報αについて説明する。図7は、判定情報αを示す図である。
図7に示すように、判定情報αは、複数の家電機器と、複数の家電機器の画像とをそれぞれ対応付けた情報である。第1実施形態では、判定情報αにおいて、家電機器Xが家電機器Xの画像XAに対応付けられる。
家電機器Xの画像XAは、例えば、家電機器Xを異なる角度から見た複数の画像を含む。また、家電機器Xの画像XAは、例えば、複数の点灯部L(図11参照)が点灯中のときの家電機器Xの画像と、複数の点灯部Lが消灯中のときの家電機器Xの画像とを含む。
また、判定情報αにおいて、家電機器Zが家電機器Zの画像ZAに対応付けられている。
図8を参照して、第1情報β1について説明する。図8は、第1情報β1を示す図である。
図8に示すように、第1情報β1は、複数の操作部Bと、複数の操作部情報Cとをそれぞれ対応付けた情報を示す。第1実施形態では、複数の操作部情報Cは、第1操作部情報C1〜第N操作部情報CNを含む。第1情報β1において、第n操作部Bnと第n操作情報Cnとが対応付けられている。nは、1以上、N以下の整数である。
複数の操作部情報Cの各々は、第1情報β1において対応付けられている操作部Bの操作内容を説明するための情報を示す。例えば、第n操作情報Cnは、第n操作部Bnの操作内容を説明するための情報を示す。第n操作部Bnの操作内容を説明するための情報は、例えば、第n操作部Bnが操作されたときに家電機器Xがどのように動作するかを説明するための情報である。
次に、図9及び図10を参照して、情報処理システム100の第1の動作について説明する。図9は、情報処理システム100の第1の動作を示す第1フロー図である。図10は、情報処理システム100の第1の動作を示す第2フロー図である。第1の動作は、情報処理システム100がユーザーに対してリモコンX2の操作部B(図6参照)を説明するための動作を示す。
図9に示すように、ステップS10において、まず、ユーザーは、情報端末10で第1アプリケーションソフトウェアを起動する。第1アプリケーションソフトウェアは、情報処理システム100が第1の動作を行うためのソフトウェアである。
次に、情報端末10の撮像部11がリモコンX2(図6参照)を撮像する。リモコンX2が撮像されることで、リモコンX2に配置される複数の操作部Bも同時に撮像される。
ステップS11において、撮像部11により撮像されたリモコンX2の画像を表示部13aが表示するように、制御部16が表示部13aを制御する。その結果、表示部13aには、リモコンX2の画像が表示される。なお、リモコンX2が表示部13aに表示されることで、リモコンX2に配置される複数の操作部Bも表示部13aに表示される。
リモコンX2の画像は、本発明の被写体画像の一例である。
ステップS12において、表示部13aに表示される複数の操作部Bを介して、選択操作部が選択される。具体的には、表示部13aに複数の操作部Bが表示されている状態で、ユーザーが表示部13a上の所望の操作部Bに対してタッチ操作する。その結果、タッチ操作された選択操作部が選択目次見出しになる。なお、キーボード、又はマウスのようなタッチパネル以外の入力部14を用いて、表示部13a上の所望の操作部Bが選択されてもよい。
選択操作部は、複数の操作部Bのうちユーザーが所望する操作部Bを示す。
第1実施形態では、ユーザーは、表示部13aに表示される複数の操作部Bの画像のうち第1操作部B1(図5参照)の画像に対してタッチ操作を行う。その結果、第1操作部B1が選択操作部に選択される。
ステップS13において、通信部12が第1サーバ20に第1画像情報を送信するように、制御部33が通信部12を制御する。その結果、情報端末10から第2サーバ30に第1画像情報が送信される。
第1画像情報は、撮像部11により撮像されたリモコンX2の画像を示す情報と、入力部14により選択された選択操作部の画像を示す情報とを含む。
ステップS13に示す処理が終了すると、処理がステップS20に移行する。
ステップS20において、第1サーバ20の通信部22が第1画像情報を受信する。その結果、第1サーバ20が、リモコンX2の画像と、選択操作部の画像とを取得する。第1実施形態では、選択操作部の画像は、第1操作部B1の画像である。
ステップS21において、第1サーバ20の制御部23(図3参照)が判定処理を行う。
判定処理は、撮像部11により撮像された被写体を判定する処理を示す。被写体を判定することには、被写体の種類を判定すること、被写体の構成部材の種類を判定すること、及び、被写体を構成する部材の状態を判定することのうちの少なくとも1つが含まれる。
被写体の種類を判定することは、例えば、被写体が家電機器Xであるか、又は、家電機器X以外の種類の家電機器であるかを判定することを示す。
被写体の構成部材の種類を判定することは、例えば、被写体が家電機器Xの場合、複数の操作部B(図6参照)のうちのいずれの操作部Bが選択操作部に該当するかを判定することを示す。
被写体を構成する部材の状態を判定することは、例えば、被写体が家電機器Xの場合、点灯部L(図11参照)が点灯中であるか、又は、点灯部Lが消灯中であるかを判定する処理を示す。
第1サーバ20の制御部23は、例えば、判定処理の一例として、ステップS20で第1サーバ20が取得したリモコンX2の画像と、判定情報α(図6参照)に含まれる画像XA〜画像ZAとのパターンマッチングを行うことで、被写体の種類を判定する。第1実施形態では、第1サーバ20の制御部23は、判定処理を行うことで、撮像部11により撮像された被写体が家電機器XのリモコンX2であると判定する。
また、第1サーバ20の制御部23は、例えば、判定処理の一例として、ステップS20で第1サーバ20が取得した選択操作部の画像と、判定情報αに含まれる家電機器Xの画像XAとのパターンマッチングを行うことで、選択操作部の種類を判定する。第1実施形態では、第1サーバ20の制御部23は、選択操作部が第1操作部B1であると判定する。
ステップS22において、通信部22が第2サーバ30に対して判定処理の結果を示す情報を送信するように、制御部23が通信部22を制御する。ステップS22に示す処理が終了すると、処理がステップS30に移行する。
ステップS30において、第2サーバ30の通信部32が判定処理の結果を示す情報を受信する。その結果、第1実施形態では、第2サーバ30の制御部33は、被写体が家電機器XのリモコンX2であり、かつ、選択操作部が第1操作部B1であることを認識する。
図10に示すように、ステップS31において、第2サーバ30の制御部33は、第1情報β1(図7参照)に基づいて、操作部説明情報を選択する。操作部説明情報は、選択操作部の操作内容を説明するための情報を示す。
第2サーバ30の制御部33は、第1情報β1において、選択操作部と対応付けられている操作部情報Cを操作部説明情報として選択する。第1実施形態では、選択操作部は、第1操作部B1である。従って、第1実施形態では、第1操作部情報C1が操作部説明情報として選択される。
操作部説明情報は、本発明の説明情報の一例である。
ステップS32において、通信部32が情報端末10に対して操作部説明情報を送信するように、制御部33が通信部32を制御する。ステップS32に示す処理が終了すると、処理がステップS14に移行する。
ステップS14において、情報端末10の通信部22が操作部説明情報を受信する。
ステップS15において、情報端末10の出力部13が操作部説明情報を出力する。第1実施形態では、操作部説明情報は、第1操作部情報C1である。従って、第1実施形態では、出力部13が第1操作部情報C1を出力する。その結果、ユーザーは、第1操作部B1の操作内容の説明を確認することが可能になる。
出力部13が操作部説明情報を出力する形式は特に限定されない。出力部13は、例えば、動画像、静止画像、テキストデータ、及び音声のうちの少なくとも1つの形式を用いて操作部説明情報を出力する。
以上、図9及び図10を参照して説明したように、撮像部11が家電機器Xを撮像することで、出力部13が操作部説明情報を出力する(図9のステップS10、及び図10のステップS15参照)。従って、ユーザーは、汎用の情報端末10を用いて、操作部説明情報のような家電機器Xに関する説明を確認することができる。その結果、ユーザーは、家電機器Xに関する説明を確認する際、印刷物の取扱説明書を用意する必要がないので、家電機器Xに関する説明を容易に確認することができる。
また、ユーザーは、表示部13aに表示される複数の操作部Bを介して選択操作部を選択することで、操作部説明情報を確認することができる(図9のステップS12、及び図10のステップS15参照)。従って、ユーザーが、操作部説明情報を確認する際、家電機器Xの取扱説明書のページをめくって、操作部説明情報が記載されているページを探す煩雑な作業を行わなくてもよい。
[第2実施形態]
図5及び図11を参照して、情報処理システム100の第2実施形態について説明する。図11は、動作内容表示部X14を示す図である。
第2実施形態は、情報端末10が、ユーザーからの求めに応じて複数の点灯部Lの点灯内容を説明する点で第1実施形態とは異なる。以下では、主に第1実施形態と異なる点を説明する。
図5及び図11に示すように、動作内容表示部X14は、本体X1の動作内容を表示する。動作内容表示部X14は、筐体X11に配置される。動作内容表示部X14は、例えば、LED(Light Emitting Diode)のような発光素子を含む。
動作内容表示部X14は、複数の点灯部Lを有する。複数の点灯部Lは、本体X1に配置される。第1実施形態では、動作内容表示部X14は、第1点灯部L1と、第2点灯部L2と、第3点灯部L3と、第4点灯部L4と、第5点灯部L5とを有する。なお、複数の点灯部Lは、リモコンX2に配置されてもよい。
複数の点灯部Lと、本体X1の複数の動作とはそれぞれ対応付けられている。例えば、第1点灯部L1は、本体X1のイオン放出運転と対応付けられている。従って、本体X1がイオン放出運転を実行している間は、第1点灯部L1が点灯する。また、例えば、第2点灯部L2は、本体X1の内部清浄運転と対応付けられている。従って、本体X1が内部清浄運転を実行している間は、第2点灯部L2が点灯する。
図4及び図12を参照して、第2サーバ30について説明する。
図4を参照して説明したように、第2実施形態の第2サーバ30の記憶部31は、第2情報β2を記憶する。
図12は、第2情報β2を示す図である。図12に示すように、第2情報β2は、複数の点灯部Lと、複数の点灯部情報Dとをそれぞれ対応付けた情報を示す。
複数の点灯部情報Dの各々は、第2情報β2において対応付けられている点灯部Lの点灯内容を説明するための情報を示す。第2実施形態では、複数の点灯部情報Dは、第1点灯部情報D1〜第5点灯部情報D5を含む。第m点灯部情報Dmは、第m点灯部Lmの点灯内容を説明するための情報を示す。mは、1以上、5以下の整数である。第m点灯部Lmの点灯内容を説明するための情報は、例えば、第m点灯部Lmが点灯中に本体X1がどのような動作を行っているかを説明するための情報である。
次に、図13を参照して、情報処理システム100の第2の動作について説明する。図13は、情報処理システム100の第2の動作を示すフロー図である。第2の動作は、情報処理システム100がユーザーに対して、複数の点灯部Lのうち点灯中の点灯部L(図5及び図11参照)を説明するための動作である。
図13に示すように、ステップS40において、まず、ユーザーは、情報端末10で第2アプリケーションソフトウェアを起動する。第2アプリケーションソフトウェアは、情報処理システム100が第2の動作を行うためのソフトウェアである。
次に、情報端末10の撮像部11が本体X1(図5参照)を撮像する。本体X1が撮像されることで、本体X1に配置される複数の点灯部L(図11参照)も同時に撮像される。
第2実施形態では、第1点灯部L1が点灯している状態で、撮像部11により本体X1が撮像される。
ステップS41において、通信部12が第1サーバ20に第2画像情報を送信するように、制御部33が通信部12を制御する。その結果、情報端末10から第2サーバ30に第2画像情報が送信される。
第2画像情報は、撮像部11により撮像された本体X1の画像を示す情報と、点灯中の点灯部Lの画像を示す情報とを含む。
ステップS41に示す処理が終了すると、処理がステップS50に移行する。
ステップS50において、第1サーバ20の通信部22が第2画像情報を受信する。その結果、第1サーバ20が、本体X1の画像と、点灯中の点灯部Lの画像とを取得する。第2実施形態では、第1点灯部L1が点灯している。従って、第2実施形態では、点灯中の点灯部Lの画像は、第1点灯部L1の画像である。
ステップS51において、第1サーバ20の制御部23(図3参照)が判定処理を行う。第2実施形態では、第1サーバ20の制御部23は、判定処理を行うことで、撮像部11により撮像された被写体が家電機器Xの本体X1であると判定する。
また、第1サーバ20の制御部23は、判定処理を行うことで複数の点灯部Lのうち点灯中の点灯部Lを判定する。例えば、ステップS50で第1サーバ20が取得した点灯中の点灯部Lと、判定情報αに含まれる家電機器Xの画像XA(図6参照)とのパターンマッチングを行うことで、第1サーバ20の制御部23が点灯中の点灯部Lを判定する。第2実施形態では、第1サーバ20の制御部23は、判定処理を行うことで、第1点灯部L1が点灯中であると判定する。
ステップS52において、通信部22が第2サーバ30に対して判定処理の結果を示す情報を送信するように、制御部23が通信部22を制御する。ステップS52に示す処理が終了すると、処理がステップS60に移行する。
ステップS60において、第2サーバ30の通信部32が判定処理の結果を示す情報を受信する。その結果、第2サーバ30の制御部33は、撮像部11により撮像された被写体の種類と、点灯中の点灯部Lとを認識する。第2実施形態では、第2サーバ30の制御部33は、被写体が家電機器Xの本体X1であり、かつ、点灯中の点灯部Lが第1点灯部L1であることを認識する。
ステップS61において、第2サーバ30の制御部33は、第2情報β2(図12参照)に基づいて、点灯部説明情報を選択する。点灯部説明情報は、点灯中の点灯部Lの点灯内容を説明するための情報を示す。
第2サーバ30の制御部33は、第2情報β2において、点灯中の点灯部Lと対応付けられている点灯部情報Dを点灯部説明情報として選択する。第1実施形態では、点灯中の点灯部Lは第1点灯部L1である。従って、第1点灯部情報D1が点灯部説明情報として選択される。
点灯部説明情報は、本発明の説明情報の二例である。
ステップS62において、通信部32が情報端末10に対して点灯部説明情報を送信するように、制御部33が通信部32を制御する。ステップS62に示す処理が終了すると、処理がステップS42に移行する。
ステップS42において、情報端末10の通信部22が点灯部説明情報を受信する。
ステップS43において、情報端末10の出力部13が点灯部説明情報を出力する。第2実施形態では、点灯部説明情報は、第1点灯部情報D1である。従って、第2実施形態では、出力部13が第1点灯部情報D1を出力する。その結果、ユーザーは、第1点灯部L1の点灯内容の説明を確認することが可能になる。
出力部13が点灯部説明情報を出力する形式は特に限定されない。出力部13は、例えば、動画像、静止画像、テキストデータ、及び音声のうちの少なくとも1つの形式を用いて点灯部説明情報を出力する。
以上、図13を参照して説明したように、ユーザーは、撮像部11により複数の点灯部Lを撮像することで、点灯中の点灯部Lの説明である点灯部説明情報を確認することができる(図13のステップS40、及びステップS43参照)。従って、ユーザーが、点灯部説明情報を確認する際、家電機器Xの取扱説明書のページをめくって、点灯部説明情報が記載されているページを探す作業を行わなくてもよい。その結果、ユーザーは、点灯部説明情報を容易に確認することができる。
[第3実施形態]
次に、第2サーバ30は、図4、図14及び図15を参照して、第3実施形態の情報処理システム100について説明する。図14は、家電機器Xの取扱説明書Xaのうちの所定ページを示す図である。
第3実施形態では、情報端末10が、取扱説明書Xaのうちユーザーが所望する箇所をユーザーからの求めに応じて説明する点で第1実施形態と異なる。以下では、主に第1実施形態と異なる点を説明する。
図14に示すように、取扱説明書Xaには、複数の見出しXbが記載される。取扱説明書Xaにおいて、複数の見出しXbは、複数のマニュアル情報Eとそれぞれ対応付けられている。複数の見出しXbの各々は、対応付けられているマニュアル情報Eの見出しである。
複数のマニュアル情報Eの各々は、対応付けられる見出しXbの内容を説明するための情報である。
マニュアル情報Eは、例えば、家電機器Xの操作方法の説明を示す情報、及び家電機器Xの機能の説明を示す情報を含む。取扱説明書Xaには、マニュアル情報Eが、テキスト及び/又はイラストの形式で記載される。
取扱説明書Xaには、複数の識別記号Jが記載される。複数の識別記号Jは、複数の見出しXbとそれぞれ対応付けられる。複数の識別記号Jの各々は、例えば、対応付けられる見出しXbの近傍に配置される。
識別記号Jは、例えば、文字、数字、2次元コード、及びマークのうちの少なくとも1つを含む。文字は、例えば、ひらがな、カタカナ、漢字、及びアルファベットのうちの少なくとも1つを示す。2次元コードは、例えば、バーコード、又はQRコード(登録商標)を示す。
図4を参照して説明したように、第3実施形態の第2サーバ30の記憶部31は、第3情報β3を記憶する。
図15は、第3情報β3を示す図である。図15に示すように、第3情報β3は、複数の識別記号Jと、複数のマニュアル情報Eとをそれぞれ対応付けた情報を示す。
複数のマニュアル情報Eと、複数の見出しXbとがそれぞれ対応付けられている。
第3実施形態では、複数の見出しXbは、第1見出しXb1〜第Q見出しXbQとを含む。複数の識別記号Jは、第1識別記号J1〜第Q識別記号JQを含む。Qは、2以上の整数である。複数のマニュアル情報Eは、第1マニュアル情報E1〜第Qマニュアル情報EQを含む。
なお、第3実施形態では、図14に示すように、取扱説明書Xaのページには、第1見出しXb1と、第1識別記号J1と、第1マニュアル情報E1とが記載されている。
複数のマニュアル情報Eの各々は、第3情報β3で対応付けられている見出しXbの内容を説明するための情報である。例えば、第1マニュアル情報E1は、第1見出しXb1の内容を説明するための情報である。
次に、図2、図4、図14及び図15を参照して、情報処理システム100の第3の動作について説明する。第3の動作は、情報処理システム100がユーザーに対して、家電機器Xの取り扱い方を説明するための動作である。
図2、図4、及び図14に示すように、まず、情報端末10の撮像部11により第1識別記号J1が撮像される。次に、情報端末10から第2サーバ30に第1識別記号J1を示す情報が送信される。次に、第2サーバ30の制御部33が第3情報β3(図15参照)において第1マニュアル情報E1を選択する。第1マニュアル情報E1は、第1識別記号J1と対応付けられている。次に、第2サーバ30から情報端末10に第1マニュアル情報E1が送信される。次に、情報端末10の出力部13が第1マニュアル情報E1を出力する。その結果、ユーザーは、第1マニュアル情報E1で説明されている内容を確認することが可能になる。
以上、図2、図4、図14及び図15を参照して説明したように、撮像部11により複数の識別記号Jのうちのいずれかが撮像されると、撮像された識別記号Jと対応付けられているマニュアル情報Eが出力部13から出力される。従って、ユーザーは、複数の識別記号Jのうちのいずれかを撮像部11で撮像することで、所望のマニュアル情報Eを取得することが可能になる。
[第4実施形態]
次に、図4、図16、及び図17を参照して、情報処理システム100の第4実施形態について説明する。図16は、情報端末10が家電機器Xにリンクされた状態を示す図である。情報端末10が家電機器Xにリンクされた状態は、情報端末10により家電機器Xを無線で操作可能な状態を示す。
第4実施形態は、電子書籍の取扱説明書が用いられる点で第3実施形態と異なる。以下では、主に第3実施形態と異なる点を説明する。
図16に示すように、情報処理システム100は、無線アクセスポイント40をさらに備える。無線アクセスポイント40は、LAN(不図示)と接続されており、ネットワーク網Nへアクセスすることができる。
家電機器Xは、通信部Yを備える。通信部Yは、情報端末10、第1サーバ20、及び第2サーバ30と無線通信可能である。通信部Yは、第1通信モジュールY1と、第2通信モジュールY2とを有する。
第1通信モジュールY1は、情報端末10と近距離無線通信を行う。第1通信モジュールY1は、例えば、NFC、又はRFIDのような短距離無線用の通信モジュールを含む。
第2通信モジュールY2は、無線アクセスポイント40及びネットワーク網Nを介して情報端末10、第1サーバ20、及び第2サーバ30と通信を行う。第2通信モジュールY2は、LANボードのような通信モジュールを含む。第2通信モジュールY2は、屋内の無線アクセスポイント40との間で無線LAN(ローカルエリアネットワーク)による通信を行う。詳細には、第2通信モジュールY2は、通信規格の一例としての無線LANの規格であるWiFi(登録商標)を用いる。なお、WiFiの代わりにBluetooth(登録商標)のような通信規格が用いられてもよい。
例えば、第2サーバ30上で情報端末10と家電機器Xとが対応付けられることによって、情報端末10が家電機器Xとリンクされる。情報端末10が家電機器Xとリンクされた状態において、例えば、第1通信モジュールY1、又は第2通信モジュールY2を介して、情報端末10が家電機器Xを無線で操作することが可能である。
図4を参照して説明したように、第4実施形態の第2サーバ30の記憶部31は、第4情報β4を記憶する。
図17は、第4情報β4を示す図である。図17に示すように、第4情報β4は、複数の目次見出しXcと、複数のマニュアル情報Eとをそれぞれ対応付けた情報を示す。
情報端末10が家電機器Xにリンクされた状態において、表示部13a(図4参照)は複数の目次見出しXcを表示可能である。
目次見出しXcは、家電機器Xの取扱説明書の目次の欄に含まれる見出しを示す。取扱説明書は、電子書籍の取扱説明書を示す。第4実施形態では、複数の目次見出しXcは、第1目次見出しXc1〜第Q目次見出しXcQを含む。
複数のマニュアル情報Eの各々は、第4情報β4で対応付けられている目次見出しXcの内容を説明するための情報である。例えば、第1マニュアル情報E1は、第1目次見出しXc1の内容を説明するための情報である。
次に、図17から図20を参照して、情報処理システム100の第4の動作について説明する。図18は、情報処理システム100の第4の動作を示す第1フロー図である。図19は、情報処理システム100の第4の動作を示す第2フロー図である。第4の動作は、情報処理システム100がユーザーに対して、家電機器Xの取り扱い方を説明するための動作である。
図18に示すように、ステップS70において、情報端末10で第3アプリケーションソフトウェアが起動される。その結果、情報端末10が家電機器Xとリンクする。第3アプリケーションソフトウェアは、情報端末10を家電機器X(図16参照)とリンクさせるためのソフトウェアである。
ステップS71において、情報端末10の表示部13aに、家電機器Xを操作するための操作画面Vが表示される。図20は、操作画面Vを示す図である。
図18及び図20に示すように、操作画面Vにおいて、取扱説明書の項目を示す項目画像V1が入力部14(図2参照)により選択される。具体的には、項目画像V1がタッチ操作される。
ステップS72において、表示部13aに複数の目次見出しXc(図17参照)が表示される。
ステップS73において、表示部13aに表示される複数の目次見出しXcを介して、選択目次見出しが選択される。具体的には、表示部13aに複数の目次見出しXcが表示されている状態で、ユーザーが所望の目次見出しXcに対してタッチ操作する。その結果、タッチ操作された目次見出しXcが選択目次見出しになる。なお、キーボード、又はマウスのようなタッチパネル以外の入力部14を用いて、表示部13a上の所望の目次見出しXcが選択されてもよい。
選択目次見出しは、複数の目次見出しXcのうちユーザーが所望する目次見出しXcを示す。
ステップS74において、通信部12が第2サーバ30に選択目次見出しを示す情報を送信するように、制御部33が通信部12を制御する。ステップS74に示す処理が終了すると、処理がステップS80に移行する。
ステップS80において、第2サーバ30の通信部32が選択目次見出しを示す情報を受信する。
図17及び図19に示すように、ステップS81において、第2サーバ30の制御部33は、第4情報β4に基づいて、対応マニュアル情報を選択する。第2サーバ30の制御部33は、第4情報β4において、選択目次見出しと対応付けられているマニュアル情報Eを対応マニュアル情報として選択する。第4実施形態では、選択目次見出しは、第1目次見出しXc1である。従って、第4実施形態では、第1マニュアル情報E1が対応マニュアル情報として選択される。
ステップS82において、通信部32が情報端末10に対して対応マニュアル情報を送信するように、制御部33が通信部32を制御する。ステップS82に示す処理が終了すると、処理がステップS75に移行する。
ステップS75において、情報端末10の通信部22が対応マニュアル情報を受信する。
ステップS76において、情報端末10の出力部13が対応マニュアル情報を出力する。第4実施形態では、対応マニュアル情報は、第1マニュアル情報E1である。従って、第4実施形態では、出力部13が第1マニュアル情報E1を出力する。その結果、ユーザーは、第1マニュアル情報E1で説明されている内容を確認することが可能になる。
出力部13がマニュアル情報Eを出力する形式は特に限定されない。出力部13は、例えば、動画像、静止画像、テキストデータ、及び音声のうちの少なくとも1つの形式を用いてマニュアル情報Eを出力する。
以上、図17及び図20を参照して説明したように、表示部13aに表示される複数の目次見出しXcを介して選択目次見出しが選択されることで、出力部13が対応マニュアル情報を出力する(図18のステップS73、及び図19のステップS76参照)。従って、ユーザーは、汎用の情報端末10を用いて、対応マニュアル情報のような家電機器Xに関する説明を確認することができる。その結果、ユーザーは、家電機器Xに関する説明を確認する際、印刷物の取扱説明書を用意する必要がないので、家電機器Xに関する説明を容易に確認することができる。
また、情報端末10が家電機器Xにリンクされた状態において、ユーザーは、表示部13aに表示される複数の目次見出しXcを介して選択目次見出を選択することで、対応マニュアル情報を確認することができる(図18のステップS73、及び図19のステップS76参照)。従って、ユーザーが、対応マニュアル情報を確認する作業を円滑に行うことができる。
また、ユーザーが選択目次見出しを選択すると、取扱説明書全体が情報端末10にダウンロードされるのではなく、取扱説明書のうち対応マニュアル情報が情報端末10にダウンロードされる(ステップS82、及びステップS75参照)。従って、取扱説明書全体が情報端末10にダウンロードされる場合に比べて、情報端末10の記憶部15(図2参照)が使用するメモリ容量を節約することができる。
また、取扱説明書全体を情報端末10にダウンロードしないようにすることで、対応マニュアル情報のために使用できる記憶部15のメモリ容量を増やすことができる。従って、例えば、動画のようなメモリ使用量が多い情報を対応マニュアル情報に含めることができる。
以上、図面(図1〜図20)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、(1)〜(2))。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)第1実施形態から第4実施形態では、情報処理システム100は、第1サーバ20と、第1サーバ20とは別の第2サーバ30とを備える(図1及び図16参照)。しかし、本発明はこれに限定されない。第1サーバ20と第2サーバ30とは1つのサーバであってもよい。
(2)図21を参照して、加工画像Wについて説明する。加工画像Wは、リモコンX2(図6参照)の画像の変形例である。図21は、加工画像Wを示す図である。
図21に示すように、第1実施形態のステップS12において、入力部14が選択操作部の選択を受け付ける際、表示部13aに加工画像Wが表示される。
加工画像Wは、リモコンX2の画像Fと、複数の画像Baと、複数のマーク画像Gとを含む。画像Fは、リモコンX2の画像である。画像Baは、操作部Bの画像である。マーク画像Gは、リモコンX2の画像を強調するための画像である。
複数の操作部Bの画像Ba上には、複数のマーク画像Gがそれぞれ配置される。マーク画像Gは、例えば、操作部Bを囲むように環状に形成される。なお、マーク画像Gの形状は、特に限定されない。マーク画像Gは、例えば、操作部Bの画像Baに下線を引くような画像でもよい。
操作部Bの画像Ba上にマーク画像Gが配置されることで、情報端末10の表示部13aが操作部Bを強調して表示することが可能になる。その結果、図9に示すステップS12において、ユーザーが選択操作部を選択する際、表示部13a上の複数の操作部Bを視認しやすくなる。
加工画像Wは、例えば、第2サーバ30の制御部33(図4参照)により生成される。この場合、図1、図4、及び図21に示すように、第2サーバ30の制御部33が情報端末10からリモコンX2の画像Fを受信し、受信したリモコンX2の画像Fを加工して加工画像Wを生成する。そして、第2サーバ30から情報端末10に加工画像Wが送信される。その結果、情報端末10の表示部13aに加工画像Wが表示される。
本発明は、情報端末、及び情報処理システムの分野に利用可能である。
10 情報端末
11 撮像部
13 出力部
13a 表示部
14 入力部
20 第1サーバ(サーバ)
30 第2サーバ(サーバ)
100 情報処理システム
B 操作部
C 操作部情報
E マニュアル情報
G マーク画像
L 点灯部
W 加工画像
X 家電機器
X1 本体
X2 リモコン
X14 動作内容表示部
Xb 目次見出し
β1 第1情報
β2 第2情報
β3 第3情報
β4 第4情報

Claims (11)

  1. 所定の家電機器を説明するための説明情報を記憶するサーバと、
    前記サーバと通信可能な情報端末と
    を備え、
    前記情報端末は、被写体を撮像する撮像部と、出力部とを有し、
    前記撮像部により撮像された前記所定の家電機器の画像が前記サーバに送信されることによって、前記サーバが前記情報端末に前記説明情報を送信し、
    前記出力部は、前記サーバから受信した前記説明情報を出力する、情報処理システム。
  2. 前記被写体を示す被写体画像が前記情報端末から前記サーバに送信されると、前記サーバが前記被写体画像に基づいて判定処理を行い、
    前記判定処理は、前記被写体を判定する処理を示し、
    前記判定処理において前記被写体が前記所定の家電機器と判定されることによって、前記サーバが前記情報端末に前記説明情報を送信する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記情報端末は、表示部をさらに有し、
    前記所定の家電機器は、本体と、前記本体を操作するための複数の操作部とを有し、
    前記撮像部により前記複数の操作部が撮像されると、前記表示部が前記複数の操作部の画像を表示し、
    前記表示部に表示される前記複数の操作部を介して前記複数の操作部のうちのいずれかである選択操作部が選択された場合、前記サーバが前記情報端末に対して操作部説明情報を送信し、
    前記操作部説明情報は、前記選択操作部の操作内容を説明するための情報を示し、
    前記出力部が、前記操作部説明情報を前記説明情報として出力する、請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記サーバは、前記複数の操作部と、複数の操作部情報とをそれぞれ対応付けた第1情報を記憶し、
    前記複数の操作部情報の各々は、対応付けられている前記操作部の操作内容を説明するための情報を示し、
    前記操作部説明情報は、前記第1情報において前記選択操作部と対応付けられている操作部情報を示す、請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記選択操作部が選択される際、前記サーバは、前記表示部に表示される前記複数の操作部の画像を加工画像に加工し、
    前記加工画像は、前記複数の操作部の画像と、複数のマーク画像とを含み、
    前記複数の操作部の画像上には、前記複数のマーク画像がそれぞれ配置される、請求項3又は請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記所定の家電機器は、本体と、前記本体の動作内容を表示する動作内容表示部とを有し、
    前記動作内容表示部は、複数の点灯部を有し、
    前記複数の点灯部と、前記本体の複数の動作とはそれぞれ対応付けられ、
    前記本体が前記複数の動作のうちの所定動作をすることで、前記複数の点灯部のうち前記所定動作と対応付けられている点灯部が点灯し、
    前記撮像部により撮像された前記複数の点灯部の画像上で、前記複数の点灯部のうち点灯中の前記点灯部が存在する場合、前記サーバが前記情報端末に対して、前記点灯中の点灯部の点灯内容を説明するための点灯部説明情報を送信し、
    前記出力部が、前記点灯部説明情報を前記説明情報として出力する、請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。
  7. 前記サーバは、前記複数の点灯部と、複数の点灯部情報とをそれぞれ対応付けた第2情報を記憶し、
    前記複数の点灯部情報の各々は、対応付けられている前記点灯部の点灯内容を説明するための情報を示し、
    前記点灯部説明情報は、前記第2情報において前記点灯中の点灯部と対応付けられている点灯部情報を示す、請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 所定の家電機器を操作可能な情報端末と、
    前記情報端末と通信可能なサーバと
    を備え、
    前記情報端末は、出力部と、表示部とを備え、
    前記表示部に表示される複数の目次見出しを介して、前記複数の目次見出しのうちのいずれかの目次見出しである選択目次見出しが選択されることで、前記サーバが前記情報端末に対して対応マニュアル情報を送信し、
    前記複数の目次見出しは、前記所定の家電機器の取扱説明書の目次の欄に含まれる見出しを示し、
    前記対応マニュアル情報は、前記選択目次見出しの内容を説明するための情報であり、
    前記出力部は、前記サーバから受信した前記対応マニュアル情報を出力する、情報処理システム。
  9. 前記サーバは、前記複数の目次見出しと、複数のマニュアル情報とをそれぞれ対応付けた第4情報を記憶し、
    前記複数のマニュアル情報の各々は、対応付けられている前記目次見出しの内容を説明するための情報であり、
    前記対応マニュアル情報は、前記第4情報において前記選択目次見出しと対応付けられているマニュアル情報を示す、請求項8に記載の情報処理システム。
  10. サーバと通信可能な情報端末であって、
    被写体を撮像する撮像部と、出力部とを備え、
    前記サーバは、所定の家電機器を説明するための説明情報を記憶し、
    前記撮像部により撮像された前記所定の家電機器の画像が前記サーバに送信されることによって、前記サーバから前記情報端末に前記説明情報が送信され、
    前記出力部は、前記サーバから受信した前記説明情報を出力する、情報端末。
  11. サーバと通信可能な情報端末であって、
    出力部と、表示部とを備え、
    前記情報端末は、所定の家電機器を操作可能であり、
    前記表示部に表示される前記複数の目次見出しを介して、前記複数の目次見出しのうちのいずれかの目次見出しである選択目次見出しが選択されることで、前記サーバが前記情報端末に対して対応マニュアル情報を送信し、
    前記複数の目次見出しは、前記所定の家電機器の取扱説明書の目次の欄に含まれる見出しを示し、
    前記対応マニュアル情報は、前記選択目次見出しの内容を説明するための情報であり、
    前記出力部は、前記サーバから受信した前記対応マニュアル情報を出力する、情報端末。
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