JP2019215623A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】インフラ事業者間の情報連携を適切に行うことができる。【解決手段】情報処理装置20は、インフラの故障情報とインフラの復旧情報とを取得し、インフラの故障情報とインフラの復旧情報とを解析して、インフラの故障情報及びインフラの復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工するデータ解析部221と、故障情報及び復旧情報の要求を受けた場合、加工した故障情報及び復旧情報を要求元に出力する秘匿地図表示部222と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
通信・電力などのインフラ事業各社は、地震等が発生し、自社設備が故障した場合、監視システムによっていち早く被害状況を把握する。把握した被害状況は、調査及び社内稟議後にホームページなどで周知される。
インフラ事業各社は、設備復旧に関する計画を社内で検討し、復旧優先順位などを決定する。ここで、復旧優先順位などは、通常インフラ企業各社からは公表されることはない。このため、インフラ事業各社は、他のインフラのリアルタイムの被害状況や復旧計画などが不明なまま自社の復旧計画を立てている。
特許第5787931号公報
しかしながら、インフラ事業各社は、他のインフラの被害状況をホームページで覚知するしかなく、リアルタイムに他のインフラの被害状況を知ることはできない。インフラ事業各社は、他社の復旧計画がわからないため、自社の復旧計画が効率的に実行できない場合がある。例えば、通信事業者は、電力の復旧計画が分からない状態で、通信設備の復旧計画を作成することは困難である。
このため、重要なインフラ事業の復旧情報及び被害情報は、他のインフラ事業の復旧計画に必要な情報であり、復旧計画を円滑に作成するためには、これらをインフラ事業各社の間で迅速に共有することが必要である。しかしながら、現在、復旧情報などは、企業の秘密情報になるため、事業者間で迅速に共有するまでには至っていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、インフラ事業者間の情報連携を適切に行うことができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、インフラの故障情報とインフラの復旧情報とを解析し、故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工する解析部と、故障情報及び復旧情報の要求を受けた場合、加工した故障情報及び復旧情報を要求元に出力する出力部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、インフラ事業者間の情報連携を適切に行うことができる。
図1は、実施の形態に係る情報共有システムの構成の一例を示す図である。 図2は、図1に示す情報処理装置による処理の流れを説明する図である。 図3は、図1に示す情報処理装置による処理の流れを説明する図である。 図4は、実施の形態に係る情報提供処理の処理手順を示すシーケンス図である。 図5は、プログラムが実行されることにより、情報処理装置が実現されるコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。本発明の情報処理装置として、災害等による被害が発生した際に、各インフラの故障情報及び復旧情報を各インフラ事業者間で共有可能とする情報共有システムに含まれる装置、または情報共有システムの一つの機能として実現された場合を例に説明する。
[実施の形態]
[被災地特定システムの概要]
まず、図1を用いて、実施の形態に係る情報共有システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る情報共有システムの構成の一例を示す図である。
図1に示すように、情報共有システム1は、情報処理装置20、クライアント端末10A,10Bが、ネットワーク30を介して接続する構成を有する。なお、図1に示すクライアント端末10A,10Bの数は、あくまで一例である。クライアント端末10A,10Bを区別なく説明する際には、クライアント端末10とする。
情報共有システム1は、地震や大規模水害等の災害が発生した場合に、各インフラの故障情報や復旧情報を、各インフラ企業、国の機関或いは自治体等に提供するシステムである。言い換えると、情報共有システム1は、各インフラの故障情報及び復旧情報を各インフラ事業者間で共有可能とするシステムである。インフラは、例えば、通信、電力、ガス会社、水道、道路、鉄道、航空、銀行、石化工場などである。
情報処理装置20は、例えばサーバ装置である。情報処理装置20は、インフラの故障情報とインフラの復旧情報とを解析し、故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工し、各インフラ企業、国の機関或いは自治体等に提供する。例えば、情報処理装置20は、加工後のインフラの故障情報を、地図情報上に重畳した故障地図情報を提供する。また、情報処理装置20は、加工後のインフラの復旧情報を、地図情報上に重畳した復旧地図情報を、国の機関や自治体等のクライアント端末10に提供する。
クライアント端末10は、各インフラ企業、国の機関或いは自治体等に備えられる。クライアント端末10は、例えば、サーバ装置、パーソナルコンピュータ等である。クライアント端末10は、情報処理装置20から故障地図情報や復旧地図情報の提供を受ける。各インフラ企業、国の機関や自治体等は、クライアント端末10が示す故障或いは復旧に関する地図情報を参照して、復旧計画を作成する。
ネットワーク30は、例えば、有線又は無線のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)及びVPN(Virtual Private Network)等の任意の種類のネットワークである。
[情報処理装装置の構成]
次に、情報処理装置20の構成について説明する。情報処理装置20は、図1に示すように、記憶部21及び制御部22を有する。
記憶部21は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現され、情報処理装置20を動作させる処理プログラムや、処理プログラムの実行中に使用されるデータなどが記憶される。記憶部21は、故障情報データベース(DB)211、復旧情報DB212、地図情報DB213及び公開情報DB214を有する。
故障情報DB211は、各インフラ企業から受信した各インフラ企業の故障情報を記憶する。故障情報は、インフラ企業の監視センタから受信した情報であり、少なくとも、故障が発生した設備の識別情報と、その位置情報とが対応付けられる。例えば、故障情報は、通信事業者の監視センタから受信した情報であり、故障が発生した通信局や基地局等の識別情報と、その位置情報とが対応付けられる。また、故障情報は、電力会社の監視センタから受信した情報であり、少なくとも、故障が発生した変電所や電柱等の識別情報と、その位置情報とが対応付けられる。
復旧情報DB212は、各インフラ企業から受信した各インフラ企業のインフラ設備の復旧情報を記憶する。復旧情報は、少なくとも、設備の位置情報と、復旧予定日時とが対応付けられる。
地図情報DB213は、日本全国のデジタル地図情報を格納する。公開情報DB214は、データ解析部221(後述)によって故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工された、公開用の故障情報及び復旧情報を記憶する。
制御部22は、各種の処理手順などを規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。例えば、制御部22は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路である。制御部22は、データ解析部221(解析部)及び秘匿地図表示部222(出力部)を有する。
データ解析部221は、各インフラ企業からインフラの故障情報とインフラの復旧情報とを収集する。そして、データ解析部221は、インフラの故障情報とインフラの復旧情報とを解析し、故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工する。言い換えると、データ解析部221は、この加工を行うことによって、社外秘となる故障位置等を他者が特定できないようしている。
この際、データ解析部221は、インフラの故障情報を基に故障場所を地図上にマッピングし、各故障場所の故障レベルをレベル付けする。そして、例えば、データ解析部221は、対象である地域を格子状に区切り、格子状に区切られた範囲に、該範囲に対応する故障レベルを表示したメッシュデータである第1の秘匿化情報を作成する。例えば、データ解析部221は、例えば、1km単位で、対象の地域を格子状に区切る。或いは、データ解析部221は、格子状に区切られた範囲に故障レベルのレベル値、或いは、レベル値に相当するグラフ画像を表示したメッシュデータを第1の秘匿化情報として作成してもよい。
また、データ解析部221は、インフラの復旧情報を基に復旧領域を地図上にマッピングし、各復旧領域の復旧計画の優先順位を付ける。データ解析部221は、対象である地域の復旧計画の優先順位をヒートマップ表示化した第2の秘匿化情報を作成する。或いは、データ解析部221は、インフラの復旧計画の優先順位ではなく、インフラの復旧日時そのものを地図上にマッピングした後、この復旧日時を凡その日時に加工したものを第2の秘匿化情報としてもよい。
秘匿地図表示部222は、故障情報及び復旧情報の要求を受けた場合、データ解析部221が加工した故障情報及び復旧情報を要求元に出力する。秘匿地図表示部222は、データ解析部221によって作成された第1の秘匿化情報(故障情報)を地図情報上に重畳した故障地図情報を要求元に表示出力する。また、秘匿地図表示部222は、データ解析部221によって作成された第2の秘匿化情報(復旧情報)を地図情報上に重畳した復旧地図情報を要求元に表示出力する。
[処理の流れ]
次に、情報処理装置20が各インフラの故障情報及び復旧情報を、各インフラ企業、国の機関或いは自治体等に提供するまでの流れについて説明する。図2及び図3は、図1に示す情報処理装置20による処理の流れを説明する図である。
図2に示すように、災害の発生により(図2の(1)参照)、通信局での停電、基地局や変電所の故障、電柱の倒壊等のインフラ設備の故障が発生する(図2の(2)参照)。通信会社の監視センタAや電力会社の監視センタBは、インフラ設備の故障を検知し、故障情報を情報処理装置20に送信する(図2の(3)参照)。そして、通信会社の災対本部Cや電力会社の災対本部Dは、それぞれの復旧計画を作成し、情報処理装置20に、作成した復旧計画を送信する(図2の(4)参照)。
これによって、情報処理装置20は、各インフラの故障情報及び復旧情報を取得することができる。そして、情報処理装置20は、取得したインフラの故障情報を基に故障場所を地図上にマッピングし、各故障場所のレベル付けを行う(図2の(5)参照)。そして、情報処理装置20は、取得したインフラの復旧情報を基に復旧領域を地図上にマッピングし、各復旧領域の復旧計画の優先順位に付ける(図2の(5)参照)。
続いて、情報処理装置20は、解析後の故障情報及び復旧情報に含まれる秘密情報を秘匿化加工する(図2の(6)参照)。具体的には、情報処理装置20は、故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工する。これによって、各インフラの故障情報や復旧情報公開可能である内容に加工され、Webサーバを介して、各インフラ企業、国の機関或いは自治体等に、秘匿化済みの地図データ(故障地図情報、復旧地図情報)が提供される(図2の(7)参照)。
図3を参照して、情報処理装置20が行う処理をさらに説明する。図3に示すように、情報処理装置20では、データ解析部221が、各インフラ企業から、故障情報及び復旧情報の未加工データを取得する(図3の(1)参照)。未加工データは、例えば、故障が発生した設備の識別情報と、その位置情報とを対応付けたテーブルデータである。また、未加工データは、設備の位置情報と、復旧予定日時とを対応付けたテーブルデータである。
ここで、データ解析部221は、図3の(2)に示すように、これらの未加工データを解析して、故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工した地図データを生成する。
具体的には、データ解析部221は、故障情報から故障が発生した設備の位置情報を抽出し、その位置情報を基に、故障場所を地理情報システム(GIS:Geographic Information System)で取得した地図上にマッピングする。そして、データ解析部221は、各故障場所の故障レベルをレベル付けした地図データMnを作成する。また、データ解析部221は、復旧情報から復旧領域の位置情報を抽出し、その位置情報を基に、復旧領域をGISで取得した地図上にマッピングする。そして、データ解析部221は、各復旧領域の復旧計画の優先順位を付けた地図データMeを作成する。
続いて、データ解析部221は、図3の(3)に示すように、秘匿化加工を行う。具体的には、データ解析部221は、故障レベルをメッシュデータ化した地図データMn´を作成する。また、データ解析部221は、復旧計画の優先順位をヒートマップ表示化した地図データMe´を作成する。
そして、秘匿地図表示部222は、故障情報及び復旧情報の要求を受けた場合、地図データMn´,Me´を、GIS上の地図データにマッシュアップして(図3の(4)参照)、要求元のインフラ企業等に表示出力する。要求元のインフラ企業等では、故障情報或いは復旧情報が、詳細情報を簡略化され、秘密情報が秘匿化(例えば、メッシュ表示)(図3の(5)参照)された状態で表示される。なお、情報処理装置20は、別途必要な情報を選択し、国の機関や自治体等へ提供する。また、これらの故障情報及び復旧情報は、協定を結んだインフラ企業同士で閲覧可能とされる。
[データ解析部の処理]
次に、データ解析部221の処理を説明する。まず、地図データ上への故障情報のマッピングについて説明する。データ解析部221は、インフラ企業の監視センタと通信を接続し、故障情報を収集して、故障情報DB211に登録する。データ解析部221は、インフラ企業の災対本部から復旧情報を受信して、復旧情報DB212に登録する。
そして、データ解析部221は、故障情報を解析する。まず、データ解析部221は、町丁目単位の故障情報を1kmメッシュに加工し故障の密度を色分けし表示する。例えば、故障パラメータを「f1{P(緯度経度),L(エリア)}」とする。そして、故障パラメータ密度判定は、f1数(=1kmメッシュ)で行う。
データ解析部221は、f1>10である場合に、被災可能性及び被害規模の度合いがレベル3であると判定する。被災可能性及び被害規模の度合いを大中小の3段階に分けた場合、レベル3は、被災可能性が大であり、かつ、被害規模大であるレベルである。
データ解析部221は、f1=1〜10である場合には、被災可能性及び被害規模の度合いがレベル2であると判定する。レベル2は、被災可能性及び被害規模の度合いが中程度であり、かつ、被害規模が中程度であるレベルである。
データ解析部221は、f1<1である場合には、被災可能性及び被害規模の度合いがレベル1であると判定する。レベル1は、被災可能性及び被害規模の度合いが中程度であり被害規模が賞であるレベルである。
そして、データ解析部221は、復旧情報を解析する。具体的には、データ解析部221は、復旧計画の優先順位を求める。例えば、復旧パラメータを「R1{L(エリア),T(復旧予定日時)}」とする。
データ解析部221は、R1<2日である場合に、復旧度合いがレベル3であると判定する。復旧度合いを3段階に分けた場合、レベル3は、即時復旧予定であるレベルである。データ解析部221は、R1=2〜5日である場合に、復旧度合いがレベル2であると判定する。レベル2は、数日後復旧予定であるレベルである。データ解析部221は、R1>nullである場合に、復旧度合いがレベル1であると判定する。レベル1は、復旧計画未定であるレベルである。
そして、データ解析部221は、各インフラ事業者間で情報共有が可能となるように、故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工する秘匿化処理を行う。例えば、データ解析部221は、故障情報については、レベルごとに色分けし、1km単位または10km単位でメッシュ表示化する。そして、データ解析部221は、復旧情報については、レベルごとに色分けしGIS上にヒートマップ表示する。
[情報提供処理の処理手順]
次に、実施の形態に係る情報提供処理の処理手順について説明する。図4は、実施の形態に係る情報提供処理の処理手順を示すシーケンス図である。
図4に示すように、まず、データ解析部221は、各インフラ企業からインフラの故障情報を取得し(ステップS1)、取得したデータを故障情報DB211に格納する(ステップS2,S3)。続いて、データ解析部221は、各インフラ企業からインフラの復旧情報を取得し(ステップS4)、取得したデータを復旧情報DB212に格納する(ステップS5,S6)。
続いて、データ解析部221は、故障情報DB211及び地図情報DB213を参照し(ステップS7,S8)、故障場所を地図上にマッピングし、各故障場所の故障レベルをレベル付けする(ステップS9)。そして、データ解析部221は、故障レベルをメッシュデータ化する秘匿化加工を行い(ステップS10)、詳細な故障情報を簡略化した内容に加工する。
また、データ解析部221は、復旧情報DB212及び地図情報DB213を参照し(ステップS11,S12)、復旧領域を地図上にマッピングし、各復旧領域の復旧計画の優先順位をレベル付けする(ステップS13)。そして、データ解析部221は、復旧計画の優先順位をヒートマップ表示化する秘匿化加工を行い(ステップS14)、詳細な復旧情報を簡略化した内容に加工する。
データ解析部221は、秘匿化加工済みの情報を秘匿地図表示部222に出力する(ステップS15)。秘匿地図表示部222は、秘匿化済みの情報(故障或いは復旧に関する画像データ)を、情報共有用の公開地図として、公開情報DB214に格納する(ステップS16,S17)。
秘匿地図表示部222は、インフラ企業等におけるクライアント端末10から、公開地図の要求を受けると(ステップS18)、要求された故障或いは復旧に関する地図データを、GIS上の地図データにマッシュアップして、要求元のインフラ企業等に表示出力する(ステップS19,S20)。
[実施の形態の効果]
このように、実施の形態に係る情報処理装置20は、インフラの故障情報とインフラの復旧情報とを解析し、故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工する内容に加工し、情報及び復旧情報の要求を受けた場合、加工した故障情報及び復旧情報を要求元に出力し、インフラ企業の間での情報共有を可能にする。このため、情報処理装置20は、通信・電力などの重要な「インフラ企業が地震などによって被災した場合、お互いのインフラ被害状況や復旧情報を共有することで自社の設備復旧が迅速に行うことが可能になる。
したがって、本実施の形態によれば、重要なインフラ企業同士が故障情報或いは復旧情報を共有することによって、社会インフラを迅速に復旧させることが可能になる。そして、本実施の形態によれば、インフラ企業は、他インフラの復旧情報を把握することによって、自社のリソースを有効に配分することが可能になり、効率的な復旧作業が可能になる。例えば、電力の復旧計画を共有することで、通信会社の基地局等への燃料配分計画を策定することが可能になる。また、本実施の形態によれば、国、自治体などにも故障や復旧に関する情報を適切に提供できるため、各地域の早期復旧に寄与することができる。
また、情報処理装置20は、監視装置のモニタリング内容などの機密情報を、故障情報及び復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工して、公開可能なものにした上で提供するため、各インフラ会社の秘密情報の漏えいを防止することができる。
以上のように、本実施の形態では、インフラの故障情報及びインフラの復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工する秘匿化加工を行うことによって、インフラ企業各社で共有することが可能となるクラウドシステムを提供している。このため、本実施の形態によれば、インフラ企業間の情報連携を適切に行うことができ、社会基盤の早期復旧を支援することができる。
なお、データ解析部221は、インフラの故障情報とインフラの復旧情報とを解析し、メッシュデータ化或いはヒートマップ表示化した地図データを秘匿化情報として作成するほか、テーブルデータの数値そのものを加工したデータを秘匿化情報として作成してもよい。この場合、データ解析部221位置は、位置が近い複数の故障情報或いは復旧情報を1行にまとめて示す。そして、データ解析部221は、故障個所の詳細な数や詳細な復旧日時を、凡その数、或いは、凡その日時に簡略化する加工を行えばよい。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
図5は、プログラムが実行されることにより、情報処理装置20が実現されるコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、情報処理装置20の各処理を規定するプログラムは、コンピュータ1000により実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、情報処理装置20における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSD(Solid State Drive)により代替されてもよい。
また、上述した実施の形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN、WAN等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、本実施の形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
1 情報共有システム
10,10A,10B クライアント端末
20 情報処理装置
21 記憶部
22 制御部
30 ネットワーク
211 故障情報データベース(DB)
212 復旧情報DB
213 地図情報DB
214 公開情報DB
221 データ解析部
222 秘匿地図表示部

Claims (5)

  1. インフラの故障情報と前記インフラの復旧情報とを解析し、前記故障情報及び前記復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工する解析部と、
    前記故障情報及び前記復旧情報の要求を受けた場合、前記加工した故障情報及び復旧情報を要求元に出力する出力部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記解析部は、
    前記インフラの故障情報を基に故障場所を地図上にマッピングし、各故障場所の故障レベルをレベル付けし、
    前記インフラの復旧情報を基に復旧領域を地図上にマッピングし、各復旧領域の復旧計画の優先順位を付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記解析部は、
    対象である地域を格子状に区切り、格子状に区切られた範囲に、該範囲に対応する前記故障レベルを表示したメッシュデータである第1の秘匿化情報を作成し、
    対象である地域の前記復旧計画の優先順位をヒートマップ表示化した第2の秘匿化情報を作成し、
    前記出力部は、前記第1の秘匿化情報を地図情報上に重畳した故障地図情報を前記要求元に表示出力し、前記第2の秘匿化情報を地図情報上に重畳した復旧地図情報を前記要求元に表示出力することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    インフラの故障情報と前記インフラの復旧情報とを解析し、前記故障情報及び前記復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工する工程と、
    前記故障情報及び前記復旧情報の要求を受けた場合、前記加工した故障情報及び復旧情報を要求元に出力する工程と、
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  5. インフラの故障情報と前記インフラの復旧情報とを解析し、前記故障情報及び前記復旧情報の詳細情報を簡略化した内容に加工するステップと、
    前記故障情報及び前記復旧情報の要求を受けた場合、前記加工した故障情報及び復旧情報を要求元に出力するステップと、
    をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
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