JP2019215600A - 地図表示システム、地図表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】遠近感が損なわれることなく地図上のオブジェクトの視認性が向上する可能性を高める地図表示システムを提供する。【解決手段】車両Cにおいて、ナビゲーションシステム10は、地図を俯瞰してディスプレイに表示する地図表示部21aと、地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、地図を俯瞰した場合におけるオブジェクトの外側にオブジェクトをぼかしたぼかし部を表示するぼかし表示部21bと、を備える地図表示システムを構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、地図表示システム、地図表示プログラムに関する。
俯瞰図で地図を表現する場合、同じ太さの道路であっても、地図の奥行き方向における遠い位置にある道路は近い位置にある道路よりも細く表示される。そのため遠い位置にある道路の視認性が低下する場合がある。特許文献1には、遠い位置にある道路については道路自体を太くデフォルメして表示することで視認性を向上させる手法が記載されている。
特開2003−337033号公報
しかし、俯瞰図で表現される地図において、遠い位置にあるオブジェクトを単に太く(あるいは大きく)デフォルメして表示する場合、遠近感が損なわれる可能性がある。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、遠近感が損なわれることなく地図上のオブジェクトの視認性が向上する可能性を高める技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成するため、地図表示システムは、地図を俯瞰してディスプレイに表示する地図表示部と、地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、地図を俯瞰した場合におけるオブジェクトの外側にオブジェクトをぼかしたぼかし部を表示するぼかし表示部と、を備える。
上記の目的を達成するため、地図表示プログラムは、コンピュータを、地図を俯瞰してディスプレイに表示する地図表示部、地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、地図を俯瞰した場合におけるオブジェクトの外側にオブジェクトをぼかしたぼかし部を表示するぼかし表示部、として機能させる。
すなわち、地図表示システム、地図表示プログラムでは、俯瞰表現された地図において、少なくとも一部のオブジェクトについては当該オブジェクトの外側にぼかし部が付加されて表示される。したがって当該オブジェクトは、ぼかし部が付加されない場合よりも、太く(あるいは大きく)見えるため、視認性が向上する可能性が高い。一方で当該オブジェクトは、ぼかし部の存在によってオブジェクトの輪郭がぼやけて視認される。人間の視覚においては、遠くに存在するオブジェクトは近くに存在するオブジェクトよりもぼやけて見える場合が多い。したがって、遠くに位置するオブジェクトをぼかして表示することにより、遠近感を再現することが可能である。従って本構成によれば、遠近感が損なわれることなく地図上のオブジェクトの視認性が向上する可能性を高めることができる。
ナビゲーションシステムのブロック図である。 図2Aは車両座標系を示す図、図2Bは基準視点を示す図である。 図3は地図のレイヤ構成と描画内容を説明する図である。 渋滞度オブジェクトにぼかし部が付加されない俯瞰地図を示す図である。 図5Aは、渋滞度オブジェクトにぼかし部が付加される俯瞰地図を示す図である。図5B〜図5Dは、α値を示すグラフである。 ぼかし部描画処理のフローチャートである。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)ナビゲーションシステムの構成:
(2)渋滞度描画処理:
(3)他の実施形態:
(1)ナビゲーションシステムの構成:
図1は、本発明の一実施形態にかかる地図表示システムを含むナビゲーションシステム10の構成を示すブロック図である。ナビゲーションシステム10は、車両に備えられており、CPU,RAM,ROM等を備える制御部20、記録媒体30を備えている。ナビゲーションシステム10は、記録媒体30やROMに記憶されたプログラムを制御部20で実行することができる。記録媒体30には、予め地図情報30aおよびオブジェクト情報30bが記録されている。
地図情報30aは、車両の位置や案内対象の施設の特定に利用される情報であり、車両が走行する道路上に設定されたノードの位置等を示すノードデータ,ノード間の道路の形状を特定するための形状補間点の位置等を示す形状補間点データ,ノード同士の連結を示すリンクデータ,道路やその周辺に存在する地物の位置等を示すデータ等を含んでいる。
オブジェクト情報30bは、地図上に表示される地物の形状や色を表す地物描画情報を含んでいる。制御部20は地物描画情報に基づいて、2D地図を表示することができる。また制御部20は、2D地図を基準視点から俯瞰した俯瞰地図(3D地図)を表示することができる。またオブジェクト情報30bには、道路の渋滞度を示すオブジェクト(渋滞度オブジェクト)を表す渋滞度描画情報(形状、色等)が含まれる。制御部20は渋滞度描画情報に基づいて、2D地図または俯瞰地図に含まれる道路に沿って渋滞度オブジェクトを表示する。またオブジェクト情報30bには、地図上に表示されるその他の様々なオブジェクトの形状や色を示す描画情報が含まれている。
本実施形態において、渋滞度オブジェクトは、地図上の道路に沿ってあるいは道路上に併記される線であり、渋滞度によって色が異なる。すなわち、本実施形態において渋滞度は3段階で定義され、渋滞と混雑と空きである。渋滞度を示す色は異なっていれば良いが、本実施形態においては渋滞が赤、混雑がオレンジ、空きが水色である。
本実施形態における車両は、GNSS受信部41と車速センサ42とジャイロセンサ43と通信部44とユーザI/F部45とを備えている。GNSS受信部41は、Global Navigation Satellite Systemの信号を受信する装置であり、航法衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して車両の現在位置を算出するための信号を出力する。制御部20は、この信号を取得して車両の現在位置を取得する。車速センサ42は、車両が備える車輪の回転速度に対応した信号を出力する。制御部20は、図示しないインタフェースを介してこの信号を取得し、車速を取得する。ジャイロセンサ43は、車両の水平面内の旋回についての角加速度を検出し、車両の向きに対応した信号を出力する。制御部20は、この信号を取得して車両の進行方向を取得する。車速センサ42およびジャイロセンサ43等は、車両の走行軌跡を特定するために利用され、本実施形態においては、車両の出発地と走行軌跡とに基づいて現在位置が特定され、当該出発地と走行軌跡とに基づいて特定された車両の現在位置がGNSS受信部41の出力信号に基づいて補正される。
通信部44は、図示しない交通情報管理システムと無線通信を行うための装置である。すなわち、制御部20は、通信部44を制御することにより、任意のタイミングで交通情報管理システムと通信を行って、道路毎の渋滞度を示す情報を取得することができる。ユーザI/F部45は、運転者の指示を入力し、また、運転者に各種の情報を提供するためのインタフェース部であり、図示しないタッチパネル方式のディスプレイやスイッチ等やスピーカー等を備えている。すなわち、ユーザI/F部45は画像や音声の出力部および利用者指示の入力部を備えている。
制御部20は、図示しないナビゲーションプログラムの機能によりユーザI/F部45の入力部を介して運転者による目的地の入力を受け付け、車両の現在位置から目的地までの走行予定経路を探索する。また、制御部20は、当該ナビゲーションプログラムの機能により、車両の運転者に対して走行予定経路を指示する経路案内を行うことが可能である。さらに本実施形態においては、当該ナビゲーションプログラムの機能として、ユーザI/F部45のディスプレイに地図を表示する機能を実行可能であり、当該地図表示は地図表示プログラム21によって実現される。本実施形態の地図表示プログラム21は、2D地図と俯瞰地図(3D地図)を表示する機能を備えており、利用者の指示に応じて表示する地図の態様を2D地図と俯瞰地図とで切り替えることができる。
地図表示プログラム21は、当該地図表示を実現するため、地図表示部21aと、ぼかし表示部21bとを備えている。地図表示部21aは、俯瞰地図または2D地図をユーザI/F部45のディスプレイに表示する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。制御部20は、地図表示部21aの機能により、GNSS受信部41,車速センサ42,ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて車両の現在位置を取得する。表示すべき地図の態様が俯瞰地図である場合、制御部20は、現在位置、地図情報30aおよびオブジェクト情報30bに基づいて、現在位置の周辺の俯瞰地図を描画する(地図を示す画像情報をRAMに記録する)。
図2Aは、車両座標系を説明する平面図である。図2Bは、投影対象領域Tと投影用領域Uとを説明する模式図である。車両座標系とは、車両Cの現在位置を原点とし、当該原点にて車長軸と車幅軸と標高軸とが直交する座標系である。車長軸は、車両Cの進行方位F(車長方向)における車両Cの現在位置に対する位置(水平方向)を表す軸である。車幅軸は、車両Cの進行方位Fの直交方向(車幅方向)における車両Cの現在位置に対する位置(水平方向)を表す軸である。標高軸(図2Aには不図示)は、車両Cの現在位置を基準とした高さ(鉛直方向)を表す軸である。
本実施形態において、俯瞰地図は、基準視点Sから進行方位Fにおいて所定の俯角A(中心視線と水平面との角度)で2Dの地図を眺めた場合に視認される地図である。基準視点Sは、車幅方向の位置が車両Cの現在位置と一致し、かつ、車長方向の位置が車両Cの現在位置より進行方位Fの逆向きに既定距離離れ、かつ、鉛直方向の位置が車両Cの現在位置から既定の高さHだけ高い位置に設定される。
投影用領域Uは、基準視点Sから投影対象領域Tを見た場合の中心視線に対して垂直な平面E上の矩形領域である。投影用領域Uの幅方向および高さ方向の中央に中心視線が位置する。中心視線を基準とする視野角であって、投影用領域Uの高さ方向における視野角をBh(図2B参照)、投影用領域Uの幅方向における視野角をBw(Bwは不図示)と呼ぶ。制御部20は、基準視点Sの位置と、車両の進行方位Fと、俯角Aと、視野角(Bh,Bw)とに基づいて、投影用領域Uに投影する投影対象領域Tを特定する。なお、視野角Bh、Bw、俯角A、高さHは利用者の操作に基づいて変更可能である。投影用領域Uに投影された画像が俯瞰地図に相当する。
本実施形態において、俯瞰地図は矩形状の画像であり、図2Aに示すように投影対象領域Tは水平方向において台形状をなす。投影対象領域Tは、車両Cの進行方位Fに延びる直線に関して対称であり、車両Cの進行方位Fに直交する車幅軸方向の2本の辺(基準視点S側が短い)を有する。
制御部20は、車両Cの現在位置を含む投影対象領域Tの俯瞰地図を、地図情報30aおよびオブジェクト情報30bに基づいて描画する。本実施形態において、地図は、背景レイヤ、道路レイヤ、渋滞線レイヤ、ぼかしレイヤ、現在位置レイヤ等の複数のレイヤを含んで構成される。図3には、背景レイヤ、道路レイヤ、渋滞線レイヤ、ぼかしレイヤが示されている。もちろん、その他のレイヤが存在していてもよいし、全てのレイヤの画像が地図表示に用いられなくても良い。例えば、地図の態様が2D地図の場合、ぼかしレイヤは用いられない。表示優先度は低い方から順に、背景レイヤ、道路レイヤ、渋滞線レイヤ、ぼかしレイヤ、現在位置レイヤである。車両座標系における同じ位置に複数レイヤの画像が重なる場合、表示優先度が高いレイヤの画像が優先的に表示されるように制御される。
背景レイヤは、地面等の背景画像や、施設等の地物の画像が描画されるレイヤである。制御部20は背景画像を俯瞰地図の矩形領域の例えば全面に描画する。また制御部20は、投影対象領域Tに含まれる地物を表すポリゴンの形状(頂点の位置)や色を地図情報30aおよびオブジェクト情報30bに基づいて特定する。本実施形態においては、地図表示プログラム21は、車両Cの現在位置と進行方位とを基準とした車両座標系における位置と、俯瞰地図内の位置との対応関係を規定した位置変換テーブル(不図示)を有している。制御部20は、投影対象領域T内の地物を表すポリゴンの頂点の位置を位置変換テーブルに基づいて変換することにより、基準視点Sから投影対象領域Tを見た俯瞰地図内の位置を取得する。取得した変換後の頂点の位置に基づいて地物の画像を描画する。
道路レイヤは、道路の画像が描画されるレイヤである。制御部20は、投影対象領域Tに含まれる道路の位置と道路種別に応じた幅を地図情報30aに基づいて特定し、道路を表すポリゴンを生成する。具体的には本実施形態においては、道路の位置や形状を規定するノードや形状補間点間をつなぐ線を中央とし、その両側に第1距離離れた位置を両端とする帯状のオブジェクトを構成するポリゴンを生成する。第1距離は描画する道路の幅を決定するための値であり、第1距離×2が道路の幅に相当する。第1距離は、道路種別等に応じて設定される。制御部20は、生成した道路のポリゴンの頂点の位置を位置変換テーブルに基づいて変換し、変換後の頂点の位置に基づいて道路の画像を描画する。
渋滞線レイヤは、渋滞度オブジェクトが描画されるレイヤである。本実施形態において、道路区間の渋滞度オブジェクトは、当該道路区間の道路脇に当該道路区間と平行に延び、帯状の形態で表示される。制御部20は、通信部44を介して交通情報管理システムと通信を行い、投影対象領域Tに含まれる道路の渋滞度の取得要求を交通情報管理システムに送信する。交通情報管理システムは、当該取得要求に応じて要求された道路の渋滞度を示す情報を返信する。制御部20は、通信部44を介して当該渋滞度を示す情報を取得する。
制御部20は、渋滞度を示す情報が対応付けられた道路区間の位置を特定する。制御部20は、当該道路区間の両端に対応するノードや形状補間点等の点をつなぐ線から第2距離離れた位置から第3距離離れた位置までの帯状のオブジェクトであって渋滞度に対応する色のオブジェクトを構成するポリゴンを生成する(第3距離>第2距離>第1距離)。すなわち渋滞度オブジェクトは、道路から既定の間隔を空けて位置する既定幅の帯状の形態である。なお、渋滞度オブジェクトの幅(第3距離−第2距離)は、車両座標系の投影対象領域Tにおいては、当該渋滞度オブジェクトがどの位置にあっても一定である。制御部20は、渋滞度オブジェクトを構成するポリゴンの頂点を位置変換テーブルによって変換し、変換後の頂点の位置に基づいて渋滞度オブジェクトの画像を描画する。
ぼかしレイヤについては後述する。
現在位置レイヤは、車両Cの現在位置を示すオブジェクトを描画するレイヤである。制御部20は、車両Cの現在位置を示すオブジェクトの色や形状をオブジェクト情報30bに基づいて特定する。制御部20は、車両Cの現在位置に当該オブジェクトを配置した場合の当該オブジェクトを構成するポリゴンの頂点の位置を位置変換テーブルによって変換する。制御部20は、変換後の頂点の位置に基づいて現在位置を示すオブジェクトを描画する。
各レイヤの描画が行われると、制御部20は、RAMに記録された画像情報に基づいてユーザI/F部45のディスプレイに地図を表示させる。制御部20は、以上の処理を一定期間毎に繰り返すことにより、車両Cの現在位置を含み基準視点Sから見た俯瞰地図の表示を更新する。
なお、本実施形態のナビゲーションシステム10においては、2D地図表示と俯瞰地図表示とを利用者の操作に応じて切り替えることができる。表示すべき地図の態様が2D地図の場合、制御部20は地図表示部21aの機能により、2D地図の表示対象領域内の各オブジェクトを構成するポリゴンの頂点等の位置に基づいて各オブジェクトの画像をRAMの対応するレイヤの領域に描画する。
車両座標系において、車長軸方向の異なる位置に位置する同じ大きさの2個の図形は、俯瞰地図上では、車長軸方向に基準視点Sから遠くに位置する図形の方が近くに位置する図形より小さく表示されることとなる。従って車両座標系においては同じ幅で表される道路であっても俯瞰地図上では俯瞰地図の奥行き方向における遠い位置ほど細く表示される。同様に、渋滞度オブジェクトの幅も、後述するぼかし部が仮に付加されなければ、図4に示すように、俯瞰地図上では奥行き方向において遠い位置ほど細く表示される。そのため、遠い位置の渋滞度オブジェクトは、背景等に紛れて利用者にとって視認しにくい状態となる。
ぼかし表示部21bは、地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、地図を俯瞰した場合におけるオブジェクトの外側にオブジェクトをぼかしたぼかし部を表示する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。本実施形態においては、俯瞰地図に含まれるオブジェクトのうち、渋滞度オブジェクトにぼかし部が付加される。制御部20は、RAMのぼかしレイヤに対応する領域に、俯瞰地図に含まれる各渋滞度オブジェクトに対応するぼかし部を描画する。
そのためにまず制御部20は、渋滞度を示す情報が対応付けられている道路区間の両端に対応するノードや形状補間点等の点の位置を特定する。続いて制御部20は、両端点をつなぐ線から第2距離離れた位置から第3距離離れた位置までの間に位置する渋滞度オブジェクトの頂点の位置を特定する。そして、制御部20は、各頂点の位置変換テーブルによる変換後の位置を特定する。したがって帯状の形態である渋滞度オブジェクトの道路側の頂点(P1、P2)および道路と反対側の頂点(P3,P4)の俯瞰地図における位置が特定される。この結果、俯瞰地図における渋滞度オブジェクトの幅(P1・P3間の距離)が特定される。
制御部20は、渋滞度オブジェクトとぼかし部とが結合された領域である結合領域を設定する。具体的には、制御部20は、俯瞰地図における渋滞度オブジェクトの領域(以降では渋滞度オブジェクト領域という)の道路側の辺から、渋滞度オブジェクト領域の外部まで渋滞度オブジェクト領域を拡大して得られる領域を、結合領域として設定する。渋滞度オブジェクト領域は、図3の例ではP1・P2・P3・P4で囲まれる領域である。結合領域は、図3の例ではP1・P2・P11・P12で囲まれる領域である。制御部20は、ぼかしレイヤにおいて、結合領域に渋滞度オブジェクトと同じ色を描画する。
ぼかしレイヤの画像は、各画素についてのRGB各色の階調値を示す3チャンネルに加えて各画素の透過度を示すαチャンネルを含んで構成される。本実施形態において、αチャンネルの値は8bitの階調値で表され、255が透過度0%、0が透過度100%として扱われる。αチャンネルにおける画素の階調値をα値と呼ぶ。図3の例においては、ぼかしレイヤにおいて、結合領域以外の領域の画素のα値は0に設定される。制御部20は、結合領域における各画素のα値を、N1−N2線からの距離に応じて段階的に異なる値とする。
本実施形態においては、N1−N2線からの距離に応じて結合領域を5つの領域に分ける。5つの領域のうちN1−N2線に最も近い領域(P1・P2・P3・P4)は渋滞度オブジェクト領域である。また5つの領域のうち、P3・P4・P11・P12で囲まれる領域は、ぼかし部が描画されるぼかし領域である。すなわち結合領域は、渋滞度オブジェクト領域とぼかし領域とで構成される。
制御部20は、渋滞度オブジェクト領域の各画素のα値を255に設定する。また制御部20は、5つの領域のうち、N1−N2線から最も遠い領域(P9・P10・P11・P12で囲まれる領域)の各画素のα値を0に設定する。また制御部20は、5つの領域のうちの残りの3つの領域(P3・P4・P5・P6で囲まれる領域、P5・P6・P7・P8で囲まれる領域、P7・P8・P9・P10で囲まれる領域)については、N1−N2線に近い順からそれぞれ、領域内の各画素のα値としてα,α,αが設定される。なお、255>α>α>α>0である。なお結合領域の分割数は、6以上であってもよいし、2以上4以下であってもよい。また、α値は、P3−P4線上の画素における値255からP11−P12線上の画素における値0まで、連続的に低下するように設定されてもよい。
俯瞰地図にぼかしレイヤの画像を反映させる場合、ぼかしレイヤのαチャンネルの値に基づいて最終的な各画素のRGBの階調値が決定される。すなわち、任意の画素Pにおけるぼかしレイヤの色情報チャンネルの階調値をbP(R,G,B)、画素Pにおけるぼかしレイヤのαチャンネルの階調値をbPα、背景レイヤ〜渋滞線レイヤの重畳後の画素Pの色情報チャンネルの階調値をcP(R,G,B)とすると、最終的な画素Pの階調値は、bP×(bPα/255)+cP×(1−bPα/255)となる。
以上のように算出された最終的な画素の階調値をRAMに描画し、その描画内容に基づいてユーザI/F部45のディスプレイに表示させると、図5Aに示す結合オブジェクトJB1、JB2のように対応する道路区間の道路から遠ざかる方向にぼかし部が付加された俯瞰地図が表示される。
俯瞰地図において、奥行き方向に遠い位置は、渋滞度オブジェクトだけが表示される構成の場合、細く表示されて視認しにくい。しかし本実施形態のように、渋滞度オブジェクトにぼかし部が付加されることにより渋滞度オブジェクトとぼかし部との結合オブジェクトは、ぼかし部が付加されない渋滞度オブジェクト単体よりも、太い。そのため、結合オブジェクトの視認性が向上する可能性が高い。一方で渋滞度オブジェクトは、ぼかし部の存在によってオブジェクトの輪郭がぼやけて視認される。人間の視覚においては、遠くに存在するオブジェクトは近くに存在するオブジェクトよりもぼやけて見える場合が多い。したがって、遠くに位置する渋滞度オブジェクトをぼかして表示することにより、遠近感を再現することが可能である。従って本実施形態によれば、遠近感が損なわれることなく地図上の渋滞度オブジェクトの視認性が向上する可能性を高めることができる。
また、本実施形態において、渋滞度オブジェクトは対応する道路区間の道路脇に当該道路に沿って表示される。すなわち渋滞度オブジェクトは道路の外側に位置する。そして本実施形態においては、ぼかし部は、渋滞度オブジェクトから見て当該道路側には付加されず、当該道路と反対側に付加される。仮に、ぼかし部が道路側にも付加されると、ぼかし部によって道路がかくれてしまい、道路の視認性を損ねる可能性がある。従って本実施形態の場合、道路の視認性を損ねることなくぼかし部を表示することができる。
本実施形態においては、結合領域のうち渋滞度オブジェクト領域の幅W1に対するぼかし領域の幅W2の比率(W2/W1)を、俯瞰地図の奥行き方向の位置が遠い位置においては近い位置よりも大きく設定する。本実施形態においては、説明を簡単にするため、俯瞰地図を奥行き方向に応じて3つの領域に分ける。奥行き方向において基準視点Sから近い側から順に領域A0、A1、A2と呼ぶ。
本実施形態においては、領域A0は、渋滞度オブジェクトにぼかし部を付加しない領域として扱われる。領域A1と領域A2は渋滞度オブジェクトにぼかし部を付加する領域であるが、上述の比率は、領域A2の方が領域A1より大きくなるように、W2が設定される。
図5Bは、図5Aの領域A0に表示される渋滞度オブジェクトJ0の渋滞度オブジェクト領域の幅方向におけるα値を示すグラフである。図5Cは、図5Aの領域A1に表示される結合オブジェクトJB1の結合領域の幅方向におけるα値を示すグラフである。図5Dは、図5Aの領域A2に表示される結合オブジェクトJB2の結合領域の幅方向におけるα値を示すグラフである。なお、図5B,5C,5Dのグラフにおいて、縦軸はα値、横軸は図3に示すP1−P2線からの距離である。
本実施形態において領域A0に表示される渋滞度オブジェクトにはぼかし部は付加されない。そのため、渋滞度オブジェクトJ0について、ぼかしレイヤにおいては、渋滞度オブジェクト領域は設定されるがぼかし領域は設定されない。また、ぼかしレイヤにおいて渋滞度オブジェクト領域の全域にわたってα値として255が設定される。
図5Cに示すW1は、結合オブジェクトJB1が表示される結合領域における渋滞度オブジェクト領域の幅を示している。図5Cに示すW2は、結合オブジェクトJB1が表示される結合領域におけるぼかし領域の幅を示している。また、図5Dに示すW1は、結合オブジェクトJB2が表示される結合領域における渋滞度オブジェクト領域の幅を示している。図5Dに示すW2は、結合オブジェクトJB2が表示される結合領域におけるぼかし領域の幅を示している。図5B,5C,5Dに示すように、渋滞度オブジェクトの幅W1は、俯瞰地図の奥行き方向において遠い位置ほど細い。
図5Cおよび図5Dに示すように、俯瞰地図の奥行き方向における遠い位置に表示される渋滞度オブジェクトほど、当該渋滞度オブジェクトの幅に対するぼかし部の幅の比率(W2/W1)が大きくなるようにぼかし部の幅W2が設定される。図5に示す例では、そのように設定された結果、図5Cに示す幅W2が、図5Dに示す幅W2より大きくなる例を示している。すなわち、俯瞰地図における渋滞度オブジェクトに対するぼかし部の幅が、奥行き方向における遠い位置ほど大きくなる例を示している。
以上のようにぼかし部の幅を算出することで、奥行き方向に遠い位置の渋滞度オブジェクトの方がよりぼけているように視認される。したがって本実施形態によれば、自然な遠近感で渋滞度オブジェクトを表現できる。なお、本実施形態においては俯瞰地図を奥行き方向に3つの領域(A0,A1,A2)に分ける例を説明したが、もちろん4以上の領域に分けられてもよく、4以上の各領域について奥行き方向に遠い位置ほど大きい比率が設定されてもよい。奥行き方向の分解能が細かいほど奥行き方向におけるぼかし部の幅の変化を滑らかに表現することができる。
(2)ぼかし部描画処理:
図6は、ぼかし部描画処理を示すフローチャートである。ぼかし部描画処理は、地図表示部21aの機能により制御部20が渋滞度オブジェクトを含む地図(2D地図または俯瞰地図)のRAMへの描画を終了した後に、ぼかし表示部21bの機能により制御部20が実行する処理である。ぼかし部描画処理が開始されると、制御部20は、渋滞度を示す情報を取得する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、地図の描画範囲内の道路についての渋滞度を示す情報を取得する。なお地図の描画範囲は2D地図の場合と俯瞰地図との場合で異なる。俯瞰地図の場合は、車両Cの現在位置を基準とした投影対象領域Tが地図の描画範囲である。渋滞度を示す情報には、例えば、渋滞の道路区間を示す情報、混雑の道路区間を示す情報、空きの道路区間を示す情報が含まれている。
続いて制御部20は、地図の態様が2D地図または俯瞰地図のいずれであるかを判定する(ステップS105)。すなわち制御部20は、現在選択されている地図の態様を示す情報を参照し、現在選択されている地図の態様が2D地図または俯瞰地図のいずれであるかを判定する。ステップS105において地図の態様が2D地図であると判定される場合、制御部20は、渋滞度オブジェクトにぼかし部を描画しない(ステップS110)。すなわちステップS110では、ぼかしレイヤに対してぼかし部を描画する処理は実施されない(実質的にステップS110はスキップされる)。
ステップS105において地図の態様が俯瞰地図であると判定される場合、制御部20は、領域A0においては、渋滞度オブジェクトにぼかし部を描画しない(ステップS115)。すなわち制御部20は、領域A0に含まれる渋滞度オブジェクトについて、ぼかしレイヤの渋滞度オブジェクト領域の各画素の色情報チャンネルに渋滞度に対応する色を描画し、ぼかしレイヤの渋滞度オブジェクト領域の各画素のαチャンネルに255を設定する。なお、領域A0においてはぼかしレイヤに対する描画処理を行わない(ステップS115は実質的にスキップされる)構成であってもよい。
続いて制御部20は、領域A1においては、渋滞度オブジェクトの道路と反対側の位置に領域A1に対応する幅のぼかし部を描画する(ステップS120)。すなわち制御部20は、領域A1に含まれる渋滞度オブジェクトについて、ぼかしレイヤの渋滞度オブジェクト領域の各画素の色情報チャンネルに渋滞度に対応する色を描画する。また制御部20は、ぼかしレイヤの渋滞度オブジェクト領域の各画素のαチャンネルに255を設定する。また制御部20は、ぼかし領域の幅W2を領域A1に対応する比率(W2/W1)から算出し、渋滞度オブジェクト領域の道路と反対側に当該幅W2のぼかし領域を設定する。そして制御部20は、ぼかしレイヤのぼかし領域の各画素の色情報チャンネルに渋滞度に対応する色を描画する。さらに制御部20は、ぼかしレイヤのぼかし領域の各画素のαチャンネルに、図5Cに示すように道路からの距離に応じて段階的に小さくなるようにα値を設定する。
続いて制御部20は、領域A2において、渋滞度オブジェクトの道路と反対側の位置に領域A2に対応する幅のぼかし部を描画する(ステップS125)。すなわち制御部20は、領域A2に含まれる渋滞度オブジェクトについて、ぼかしレイヤの渋滞度オブジェクト領域の各画素の色情報チャンネルに渋滞度に対応する色を描画する。また制御部20は、ぼかしレイヤの渋滞度オブジェクト領域の各画素のαチャンネルに255を設定する。また制御部20は、ぼかし領域の幅W2を領域A2に対応する比率(W2/W1)から算出し、渋滞度オブジェクト領域の道路と反対側に当該幅W2のぼかし領域を設定する。そして制御部20は、ぼかしレイヤのぼかし領域の各画素の色情報チャンネルに渋滞度に対応する色を描画する。さらに制御部20は、ぼかしレイヤのぼかし領域の各画素のαチャンネルに、図5Dに示すように道路からの距離に応じて段階的に小さくなるようにα値を設定する。
ぼかし部描画処理を終了した後、制御部20がRAMに記録された画像情報をユーザI/F部45のディスプレイに表示させることにより、渋滞度オブジェクトを含む地図を提示することができる。すなわち、地図の態様が俯瞰地図である場合、奥行き方向の位置に応じたぼかし部が付加された渋滞度オブジェクトを含む地図(例えば図5A)を提示することができる。また、地図の態様が2D地図である場合、渋滞度オブジェクトは地図内のどの位置にあっても同じ幅で表示され、ぼかし部は表示されない。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、地図を俯瞰した場合におけるオブジェクトの外側にオブジェクトをぼかしたぼかし部を表示する限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、地図表示システムは、車両等に搭載された装置であっても良いし、可搬型の端末によって実現される装置であっても良いし、複数の装置(例えば、クライアントとサーバ)によって実現されるシステムであっても良い。また、地図表示システムは、車両に関連していない任意の表示システムにも適用可能である。
地図表示システムを構成する地図表示部21aとぼかし表示部21bの少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在する構成としては、種々の構成が想定される。例えば、ナビゲーションシステムがサーバに対して通信を介して要求を行うことによって地図の描画結果等が取得される構成等であってもよい。むろん、上述の実施形態の一部の構成が省略されてもよいし、処理の順序が変動または省略されてもよい。
地図表示部は、地図を俯瞰して表示することができればよい。すなわち、ぼかし部の付加対象となるオブジェクトを含む俯瞰地図をディスプレイに表示することができればよい。俯瞰して表示する対象となる地図の投影領域や、基準視点の位置は、種々の構成を採用可能である。例えば、基準視点Sは図2において、車両Cの現在位置の鉛直方向に高さHの位置に設定され、投影対象領域Tには車両Cの現在位置は含まれない構成であってもよい。また、俯瞰地図は、時間帯や縮尺等によって表示態様が変化してもよい。
また、ぼかし部の付加対象となるオブジェクトは、渋滞、混雑、空き等の渋滞度の他にも、通行止め、チェーン規制、事故等の様々な道路交通情報を示すオブジェクトであってもよい。また、車両Cの走行予定経路を示すオブジェクト、施設を示すオブジェクト、目的地マークを示すオブジェクト等がぼかし部の付加対象であってもよい。
ぼかし表示部は、地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、地図を俯瞰した場合におけるオブジェクトの外側にオブジェクトをぼかしたぼかし部を表示することができればよい。ぼかし部は、オブジェクトの外側に配置されればよく、種々の構成を採用可能である。例えば、オブジェクトの外側に放射状に広がるように設定されてもよい。また、他の特定のオブジェクトを避けるようにぼかし部が設定されてもよい。
また、図2Bにおいて、基準視点Sの高さを変化させて同じ投影対象領域Tを俯瞰する(従って俯角Aが変化する)場合、変化前後で同じ位置に表示されるオブジェクトに付加するぼかし部の範囲は、俯角Aに応じて変化してもよい。例えば、基準視点Sが低く(俯角Aが小さく)変化した場合、渋滞度オブジェクトに付加するぼかし部の幅は変化前より狭くなってもよい。あるいは、俯角Aが変化してもぼかし部の幅は変化させなくてもよい。
なお、ぼかし部は、オブジェクトを構成するポリゴンの頂点の位置を俯瞰地図用に変換してから付加されてもよいし、ぼかし部をオブジェクトに付加してからぼかし部とオブジェクトとを俯瞰地図用に変換してもよい。
さらに、本発明のように、地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、地図を俯瞰した場合におけるオブジェクトの外側にオブジェクトをぼかしたぼかし部を表示する手法は、地図表示方法やコンピュータに実行させる地図表示プログラムとしても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、車両に備えられる各部と共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのプログラムの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…ナビゲーションシステム、20…制御部、21…地図表示プログラム、21a…地図表示部、21b…ぼかし表示部、30…記録媒体、30a…地図情報、30b…オブジェクト情報、41…GNSS受信部、42…車速センサ、43…ジャイロセンサ、44…通信部、45…ユーザI/F部、A…俯角、A0…領域、A1…領域、A2…領域、…B…視野角、C…車両、F…進行方位、J0…渋滞度オブジェクト、JB1…結合オブジェクト、JB2…結合オブジェクト、S…基準視点、T…投影領域、W1…幅、W2…幅

Claims (5)

  1. 地図を俯瞰してディスプレイに表示する地図表示部と、
    前記地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、前記地図を俯瞰した場合における前記オブジェクトの外側に前記オブジェクトをぼかしたぼかし部を表示するぼかし表示部と、
    を備える地図表示システム。
  2. 前記オブジェクトは、道路の外側に位置し、
    前記ぼかし部は、前記オブジェクトから見て前記道路側には位置せず、前記道路と反対側に位置する、
    請求項1に記載の地図表示システム。
  3. 前記オブジェクトは、道路と平行に延び、当該道路の渋滞度を示す帯状の形態である、
    請求項1または請求項2に記載の地図表示システム。
  4. 前記地図を俯瞰した場合における前記オブジェクトに対する前記ぼかし部の範囲は、前記地図の奥行き方向における遠い位置ほど大きい、
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の地図表示システム。
  5. コンピュータを、
    地図を俯瞰してディスプレイに表示する地図表示部、
    前記地図上の少なくとも一部のオブジェクトにおいて、前記地図を俯瞰した場合における前記オブジェクトの外側に前記オブジェクトをぼかしたぼかし部を表示するぼかし表示部、
    として機能させる地図表示プログラム。
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