JP2019213422A - モーター及びロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】軸心のぶれを低減できるモーター及びロボットを提供する。【解決手段】モーターは、コイルを有するステーターと、軸部材を有し、ステーターに対し回転するローターと、軸部材を軸部材の軸方向に支持する内輪と、内輪が回転可能に配置された外輪と、内輪と外輪との間に配置された転動体と、を有した軸受と、軸部材の熱膨張率より熱膨張率が高く、ローターとステーターと軸受とを収容するハウジングと、ハウジングに対し外輪を軸方向に付勢する付勢部材と、ハウジングと外輪との間に設けられる樹脂部材と、ハウジングと外輪との間に、樹脂部材の中に設けられ、樹脂部材より弾性率の低い支持部材と、を有し、ハウジングと外輪24bとは、樹脂部材44を介して接合され、樹脂部材44の軸方向の長さは、外輪24bと支持部材80との間の径方向の長さより長く、支持部材80の径方向の長さは、外輪24bとハウジングとの間の径方向の長さより短い。【選択図】図3

Description

本発明は、モーター及びロボットに関するものである。
従来、モーターの軸受とケースとは、隙間嵌めとしており、軸受とケースとの間に接着材を注入し、両者を完全に固定している。
一方、シャフトを固定する軸受の接着では、シャフトの軸のぶれを抑制するため、軸受に板バネなどの力でシャフトの軸方向(以降、単に軸方向という)へ一定の圧(予圧)をかけている。
例えば、転がり軸受の内外輪の凹溝とボールとの間に隙間を作らないように、転がり軸受の外輪を板バネ(予圧バネ)によって軸方向へ付勢し、予圧をかけたモーター構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このとき、軸受は、内輪と外輪との間に転動体が挟まれた構造となっており、そのままでは内外輪と転動体との間に設けられた緩みによりシャフトの軸がぶれてしまう。そこで、板バネを用い、一方の軸受の外輪とシャフト(つまり他方の軸受の内輪)とに予圧をかけ、一方の軸受は、「内輪に対し、外輪を軸方向ローター側の位置」、他方の軸受は、「外輪に対し、内輪を軸方向端部側の位置」となるようにしていた(他方の軸受も一方の軸受も内輪が軸方向にローターから離れるようになっていた)。
これら上記の背景から、接着材は、外輪とともに一定距離以上を弾性的に移動できるよう、接着材の形状や膜厚が検討されている。例えば、移動量に対し所定以上の膜厚がないと破断、すなわち、接着材が外輪から剥がれてしまうため、移動量に見合うように、接着材を厚くしている。
特開2006−230083号公報
しかしながら、特許文献1では、外輪とケースとの間には径方向に厚い接着材が設けられているのみであるため、外輪が径方向に移動し、軸心がぶれてしまうおそれがある。
本願のモーターは、コイルを有するステーターと、軸部材を有し、前記ステーターに対し回転するローターと、前記軸部材を前記軸部材の軸方向に支持する内輪と、前記内輪が回転可能に配置された外輪と、前記内輪と前記外輪との間に配置された転動体と、を有した軸受と、前記軸部材の熱膨張率より熱膨張率が高く、前記ローターと前記ステーターと前記軸受とを収容するハウジングと、前記ハウジングに対し前記外輪を前記軸方向に付勢する付勢部材と、前記ハウジングと前記外輪との間に設けられる樹脂部材と、前記ハウジングと前記外輪との間に、前記樹脂部材の中に設けられ、前記樹脂部材より弾性率の低い支持部材と、を有し、前記ハウジングと前記外輪とは、前記樹脂部材を介して接合され、前記樹脂部材の軸方向の長さは、前記外輪と前記支持部材との間の径方向の長さより長く、前記支持部材の径方向の長さは、前記外輪と前記ハウジングとの間の径方向の長さより短いことを特徴とする。
上記のモーターでは、前記支持部材は、前記ハウジングから突設していることが好ましい。
上記のモーターでは、前記支持部材は、球状であることが好ましい。
上記のモーターでは、前記支持部材は、環状であることが好ましい。
上記のモーターでは、前記支持部材は、軸方向に延びるコイル状であることが好ましい。
上記のモーターでは、前記付勢部材は、板バネであることが好ましい。
上記のモーターでは、前記樹脂部材は、嫌気性の接着材であることが好ましい。
本願のロボットは、上記のモーターを有することを特徴とする。
本実施形態に係るモーターを示す断面図。 本実施形態に係るモーターを後方から視た図。 本実施形態に係るモーターの一部を示す断面図。 本実施形態に係るモーターの一部を後方から視た部分拡大図。 樹脂部材と支持部材とを示す断面図。 樹脂部材と支持部材とを示す断面図。 シャフトと第2ハウジングとが膨張する前の樹脂部材と支持部材との状態を示す断面図。 シャフトと第2ハウジングとが膨張したときの樹脂部材と支持部材との状態を示す断面図。 支持部材の変形例を示す断面図。 支持部材の変形例を示す斜視図。 支持部材の変形例を示す斜視図。 本実施形態のモーターが搭載されるロボットの一例を示す斜視図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るモーター及びロボットについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成を分かりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
各図に示すXYZ直交座標系において、Z軸方向と平行な方向を「上下方向」と呼び、Y軸方向と平行な方向を「左右方向」と呼び、X軸方向と平行な方向を「前後方向(軸方向)」と呼ぶ。X軸方向の正の方向(図1における右方)を「前方」と呼び、X軸方向の負の方向(図1における左方)を「後方」と呼ぶ。また、各図には適宜、前後方向に延びる仮想軸である中心軸AXを示す。特に断りのない限り、中心軸AXを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸AXを中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。
なお、上下方向、左右方向、前後方向、前方、及び後方とは、単に各部の相対位置関係を説明するための名称であり、実際の各部の相対位置関係及び姿勢は、これらの名称で示される以外の相対位置関係及び姿勢であってもよい。
<モーターの実施形態>
図1は、本実施形態に係るモーターを示す断面図である。図2は、本実施形態に係るモーターを後方から視た図である。図3は、本実施形態に係るモーターの一部を示す断面図である。図4は、本実施形態に係るモーターの一部を後方から視た部分拡大図である。図1は、図2におけるI−I断面図である。図3は、図1における部分拡大図である。図2及び図4においては、後述する検出装置及びネジ部材の図示を省略している。
本実施形態に係るモーター10は、図1及び図2に示すように、ハウジング(ブラケット)12と、前後方向に延びるシャフト(軸部材)14を備えるローター16と、ステーター18と、モールド部20と、回路基板22と、軸受24,26と、検出装置28と、を備える。また、モーター10は、図3に示すように、付勢部材としてのウェブワッシャー38と、樹脂部材としての接着材44と、支持部材としてのスペーサー80と、を備える。
ハウジング12は、シャフト14の熱膨張率より熱膨張率が高い。ハウジング12は、中心軸AXを中心として前後方向に延びる四角筒状である。ハウジング12の外方面は、上下方向に平行で前後方向に延びる一対の側面と、左右方向に平行で前後方向に延びる一対の側面と、を備える。ハウジング12は、図1に示すように、内部にローター16、軸受24,26、及びステーター18を収容している。本実施形態においてハウジング12は、第1ハウジング30と、第2ハウジング32と、第3ハウジング34と、を備える。第1ハウジング30と第2ハウジング32と第3ハウジング34とは、互いに別部材である。
第2ハウジング32と外輪24bとは、接着材44を介して接合され、接着材44の前後方向の長さは、外輪24bと第2ハウジング32との間の径方向の長さより長く、スペーサー80の径方向の長さは、外輪24bと第2ハウジング32との間の径方向の長さより短い。
第1ハウジング30は、前後方向の両方に開口する四角筒状である。第1ハウジング30の内周面は、中心軸AXを中心とする円筒状である。
第2ハウジング32は、第1ハウジング30の後方に固定されている。第2ハウジング32は、ステーター18の後方に配置されている。第2ハウジング32は、シャフト14の熱膨張率より熱膨張率が高い。第2ハウジング32は、後方蓋部32aと、後方筒部32bと、を備える。後方蓋部32aは、ステーター18の後方を覆っている。後方蓋部32aの外形は、図2に示すように、前後方向に沿って視て、角丸の正方形状である。
後方蓋部32aには、図1に示すように、後方蓋部32aを前後方向に貫通する後方貫通孔36が形成されている。後方貫通孔36には、シャフト14の後方の端部が通されている。後方貫通孔36は、後方収容凹部36aと、後方挿通孔部36bと、が前後方向に繋がって形成されている。後方収容凹部36aは、後方蓋部32aの前方の面から後方に窪んだ凹部である。後方収容凹部36aは、前方に開口し、軸受24を収容している。後方収容凹部36aの内面は、図3に示すように、底面36cと、内周面36dと、を備える。なお、後方収容凹部36aは、後方に窪んでいなくてもよく、軸受24を収容できるように開口していてもよい。また、後方収容凹部36aは、前方に開口していなくてもよく、軸受24を収容できるように窪んでいればよい。また、後述する接着材44に熱硬化性を使用する場合は、窪んでいなくてもよい。あるいは、段差がなくてもよい。
底面36cは、前後方向と直交し、前方を向く面である。底面36cは、中心軸AXを中心とする円環状である。底面36cは、後述するウェブワッシャー38を介して、軸受24を後方から支持している。内周面36dは、底面36cの外周縁部から前方に延びている。内周面36dは、径方向と直交する円筒状の面である。内周面36dには、溝36eが形成されている。溝36eは、図2に示すように、中心軸AXを中心とする円環状である。溝36eは、図3に示すように、軸受24と径方向に対向する位置に形成されている。
後方挿通孔部36bは、底面36cから後方蓋部32aの後方の面までを貫通している。後方挿通孔部36bは、中心軸AXを中心とする。後方挿通孔部36bの内径は、後方収容凹部36aの内径よりも小さい。
後方蓋部32aには、後方蓋部32aの後方の面から前方に窪んだ注入孔部40が形成されている。注入孔部40は、後方挿通孔部36bの径方向外方に配置されている。注入孔部40は、第1開口部40a及び第2開口部40bを備える。第1開口部40aは、後方蓋部32aの後方に開口している。すなわち、本実施形態では、第1開口部40aは、後方蓋部32aの後方の面(第2ハウジング32の後方の面)に開口している。これにより、第1開口部40aは、ハウジング12の外部に開口している。
第2開口部40bは、後方収容凹部36aの内周面36dに開口している。これにより、第2開口部40bは、後方収容凹部36aの内部に開口している。本実施形態において第2開口部40bは、底面36cと内周面36dとに跨って設けられている。すなわち、本実施形態において第2開口部40bは、底面36cにも開口している。第2開口部40bは、溝36eと繋がる。注入孔部40は、後述するネジ部材42が取り付けられていない状態において、後方収容凹部36aの内部とハウジング12の外部とを連通させる。
注入孔部40の内周面の少なくとも一部には、雌ネジ部40cが形成されている。本実施形態において雌ネジ部40cは、注入孔部40の内周面のうち後方の部分に形成されている。図4に示すように、注入孔部40のうち径方向内方の部分は、後方から視て、溝36e及び軸受24における後述する外輪24bと重なっている。注入孔部40は、円形状の孔である。図2に示すように、本実施形態において注入孔部40は、周方向に沿って一周に亘って等間隔に複数形成されている。注入孔部40の数は、例えば、3つである。注入孔部40の大きさは、後述する未硬化の接着材44を溝36eに注入するためのディスペンサーを挿入できる程度の大きさである。
注入孔部40の雌ネジ部40cには、それぞれ、ネジ部材42が螺合されている。これにより、注入孔部40における第1開口部40aから第2開口部40bまでの間の少なくとも一部が、ネジ部材42によって閉塞されている。本実施形態においてネジ部材42は、第1開口部40aを閉塞している。ネジ部材42は、例えば、イモネジである。ネジ部材42の後方の端部は、前後方向において第1開口部40aの周縁部と同じ位置に配置されている。本実施形態において第1開口部40aの周縁部とは、後方蓋部32aの後方の面の一部である。ネジ部材42の前方の端部は、後方収容凹部36aの底面36cよりも後方に位置している。
後方筒部32bは、図1に示すように、後方蓋部32aの外周縁部から前方に突出している。後方筒部32bの前方の端部は、第1ハウジング30の後方の端部に接触している。
第3ハウジング34は、第1ハウジング30の前方に固定されている。第3ハウジング34は、ステーター18の前方に配置されている。第3ハウジング34は、前方蓋部34aと、前方筒部34bと、を備える。前方蓋部34aは、ステーター18の前方を覆っている。前方蓋部34aの外形は、後方蓋部32aと同様に、前後方向に沿って視て、角丸の正方形状である。
前方蓋部34aには、前方蓋部34aを前後方向に貫通する前方貫通孔46が形成されている。前方貫通孔46には、シャフト14の前方の端部が通されている。前方貫通孔46は、前方収容凹部46aと、前方挿通孔部46bと、が前後方向に繋がって形成されている。前方収容凹部46aは、前方蓋部34aの後方の面から前方に窪んだ凹部である。前方収容凹部46aは、後方に開口し、軸受26を収容している。前方挿通孔部46bは、前方収容凹部46aの底面から前方蓋部34aの前方の面までを貫通している。前方挿通孔部46bは、中心軸AXを中心とする。前方挿通孔部46bの内径は、前方収容凹部46aの内径より小さい。なお、前方収容凹部46aは、後方に開口していなくてもよく、軸受26を収容できるように窪んでいればよい。
前方筒部34bは、前方蓋部34aの外周縁部から後方に突出している。前方筒部34bの後方の端部は、第1ハウジング30の前方の端部に接触している。前方筒部34bの後方の端部と第1ハウジング30の前方の端部との間には、Oリング72が配置されている。
スペーサー80は、第2ハウジング32と軸受24との間を拡げ、第2ハウジング32と軸受24との間に設けられる。スペーサー80は、第2ハウジング32の内周部と外輪24bとの間に設けられている。スペーサー80は、金属、樹脂など弾性材料を用い、ウェブワッシャー38の力で接着材44とともに撓む素材を用いる。スペーサー80は、接着材44より弾性率が低い。そうすることで、径方向にはスペーサー80により拘束力が働き制限されるが、前後方向については、動作制限を少なくし、接着材44の弾性を最大限利用できるようにし、10μm以上移動できるようにする。これにより、軸受24は、第2ハウジング32に対して、前後方向に接着材44の膜厚とスペーサー80の撓みとにより、10μm以上移動できる。また、径方向へは、スペーサー80と第2ハウジング32の内周面(壁面)36dとで5μmも移動しない。
なお、スペーサー80の形状は、ワイヤーであってもよい。スペーサー80は、予圧により移動(可動)できればよく、弾性はなくてもよい。スペーサー80は、第2ハウジング32と軸受24との隙間を埋めることができればよく、がたが出ないようになればよい。スペーサー80は、第2ハウジング32に接触していてもよい。また、スペーサー80は、軸受24に接触していてもよい。
図5及び図6は、接着材44とスペーサー80とを示す断面図である。
スペーサー80は、図5に示すように、柱状である。スペーサー80は、第2ハウジング32の内周部から突設された柱状であってもよい。柱状のスペーサー80は、図6に示すように、予圧により撓ってもよい。これにより、スペーサー80は、第2ハウジング32の内周面(内周部)36dから突設されているため、位置精度が向上する。よって、外輪24bと第2ハウジング32との接着時にスペーサー80のズレ等が生じ難くなる。また、スペーサー80の形状は、フォトリソで作ってもよいし、アルミハウジング自体から加工で切り出してもよい。スペーサー80が柱状の場合は、少ない荷重でたわみが大きいものが好ましい。
スペーサー80は、樹脂であってもよい。スペーサー80は、合成ゴム、シリコン樹脂、エポキシ樹脂などの弾性材料であってもよい。スペーサー80の弾性材料は、ゴム又はエラストマーであり、例えば、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)であってもよい。
スペーサー80は、金属などを用いてもよい。スペーサー80の樹脂材料は、例えば、PA6などの樹脂族骨格を含むポリアミド、ポリブチレンテレフタレート(PBT)であってもよい。
ローター16は、シャフト14と、マグネット48と、を備える。ローター16は、中心軸(回転軸)AXの周りに回転する。
シャフト14は、中心軸AXを中心とする円柱状である。シャフト14は、ハウジング12の熱膨張率より熱膨張率が低い。シャフト14の後方の端部は、後方貫通孔36を介してハウジング12の外部に突出している。シャフト14の前方の端部は、前方貫通孔46を介してハウジング12の外部に突出している。シャフト14の前方の端部は、モーター10によって駆動される被駆動部が取り付けられる出力部である。マグネット48は、前後方向に延びる円筒状である。マグネット48は、シャフト14の外周面に固定されている。
ステーター18は、シャフト14の径方向においてローター16と隙間を介して対向して配置されている。ステーター18は、マグネット48の径方向外方を囲んでいる。ステーター18は、ステーターコア50と、インシュレーター52と、複数のコイル54と、を備える。ステーター18は、ローター16の外周に配置されている。
ステーターコア50は、マグネット48の径方向外方を囲む円環状の部材である。ステーターコア50の外周面は、第1ハウジング30の内周面に固定されている。インシュレーター52は、ステーターコア50に装着された絶縁性の部材である。複数のコイル54は、インシュレーター52を介してステーターコア50に装着されている。複数のコイル54は、周方向に沿って一周に亘って等間隔に配置されている。
モールド部20は、ステーターコア50における径方向両方の端部を除いて、ステーター18の周囲を覆っている樹脂部分である。ステーター18は、モールド部20に埋め込まれている。モールド部20は、前後方向に延びる略円筒状である。モールド部20の後方の端部は、後方蓋部32aの前方の面と接触している。モールド部20の後方の端部と、後方蓋部32aの前方の面と、の間には、Oリング74が配置されている。
回路基板22は、ステーター18の後方において、モールド部20に埋め込まれている。回路基板22は、板面が前後方向と直交する板状である。図示は省略するが、回路基板22には、コイル54を構成するコイル線が接続されている。図2に示すように、回路基板22は、ハウジング12の外部に突出する突出部22aを備える。突出部22aは、第2ハウジング32の後方筒部32bから左右方向の一方に突出している。突出部22aには、接続端子部22bが形成されている。接続端子部22bに電源が接続されることで、コイル54に電力を供給することができる。
本実施形態において軸受24,26は、図1に示すように、ボールベアリングである。軸受24,26は、シャフト14を回転可能に支持している。軸受24は、後方収容凹部36aに収容されて、第2ハウジング32に保持されている。軸受24は、図3に示すように、内輪24aと、外輪24bと、複数の転動体24cと、を備える。軸受24は、シャフト14の前後方向に支持される内輪24aと、第2ハウジング32の前後方向に支持される外輪24bと、転動体24cと、を備える。内輪24aは、中心軸AXを中心とする円筒状である。内輪24aは、シャフト14に嵌め合わされている。内輪24aは、例えば、シャフト14に圧入されて固定されている。
外輪24bは、内輪24aの径方向外方に配置されている。外輪24bは、中心軸AXを中心とする円筒状である。外輪24bは、後方収容凹部36aに嵌め合わされている。外輪24bは、例えば、後方収容凹部36aに隙間嵌めされている。外輪24bの外周面(軸受24の外周面)は、溝36eに注入された接着材44を介して後方収容凹部36aの内周面36dに固定されている。接着材44は、例えば、嫌気性の接着材である。
接着材44は、図5に示すように、第2ハウジング32の内周部と外輪24bとの間に設けられている。接着材44の膜厚(第2ハウジング32と軸受24との間)は、例えば、60μmである。接着材44の膜厚(スペーサー80と軸受24との間)は、例えば、5μmである。なお、接着材44が柔らかいものなら膜厚は、20μm以上であってもよい。また、嫌気性の接着材44を用いる場合は、好ましくは、60μmであってもよい。これにより、接着材44が表面張力で第2ハウジング32の内周部と外輪24bとの間に行き渡る。また、嫌気性の接着材44を用いることで確実に接着でき、作業性の向上を図ることができる。
接着材44としては、常温硬化型接着材を用いてもよい。接着材44としては、常温硬化シリコーンなどの弾性接着材や、嫌気性接着材を用いてもよい。なお、樹脂部材は、モールド、プラスチックであってもよい。
複数の転動体24cは、内輪24aと外輪24bとの径方向の間に配置され、内輪24aと外輪24bとを連結している。複数の転動体24cは、周方向に沿って配置されている。軸受24の後方には、ウェブワッシャー38が配置されている。
ウェブワッシャー38は、第2ハウジング32に固定され、外輪24bを前後方向に付勢している。ウェブワッシャー38は、軸受24あるいは軸受26のどちらに設けられてもよい。ウェブワッシャー38は、円環状の薄板に波をつけたものである。ウェブワッシャー38は、板バネである。これにより、第2ハウジング32と軸受24との隙間を小さくすることができるので、例えば、コイルバネを用いて外輪の付勢を行うよりシャフトやハウジングの軸方向の寸法を小さく設定することができる。なお、ウェブワッシャー38は、コイルバネであってもよい。
軸受26は、図1に示すように、前方収容凹部46aに収容されて、第3ハウジング34に保持されている。軸受26の構造は、軸受24の構造と同様である。軸受26の固定方法は、軸受24の固定方法と同様である。
図7は、シャフト14と第2ハウジング32とが膨張する前の接着材44とスペーサー80との状態を示す断面図である。図8は、シャフト14と第2ハウジング32とが膨張したときの接着材44とスペーサー80との状態を示す断面図である。
外輪24bが接着材44で第2ハウジング32に固定されている場合には、第2ハウジング32が膨張すると、予圧が緩んでしまう。ところが、図8に示すように、接着材44が延びて(接着材44の断面が図7に示す四辺形から図8に示す平行四辺形に変形している)、第2ハウジング32と軸受24との隙間を維持している。
具体的には、図示しないが、膨張前と膨張時とを比べると、熱によりシャフト14が膨張することで内輪24aが後方に移動する。また、第2ハウジング32が膨張することで外輪24bも後方に移動する。内輪24aの移動が外輪24bの移動と比べて短いので、予圧は若干弱まるが、接着材44が延びて、内輪24a及び外輪24bと転動体24cとの間の隙間は、拡がらず維持されている。
検出装置28は、第2ハウジング32の後方に配置されている。検出装置28は、ローター16の回転位置を検出する。本実施形態において検出装置28は、光学式の検出装置である。検出装置28は、被検出部56と、センサー部58と、ケース60と、を備える。
被検出部56は、径方向に拡がる円板状の部材である。被検出部56は、シャフト14に固定されている。より詳細には、被検出部56は、ネジ62によって、シャフト14の後方の端部に固定されている。被検出部56は、図3に示すように、注入孔部40における第1開口部40aの後方を覆っている。図示は省略するが、被検出部56の後方の面には、光を反射する反射部と、光を反射しない非反射部と、が設けられている。非反射部は、例えば、被検出部56を前後方向に貫通する複数のスリット等である。
センサー部58は、図1に示すように、被検出部56の後方に配置されている。センサー部58は、第2ハウジング32の後方の面に固定されている。図示は省略するが、センサー部58は、被検出部56に対して光を照射する光源部と、被検出部56のうちの反射部によって反射された光を検出する受光部と、を備える。光源部から光が照射されると被検出部56の部分は、シャフト14とともに被検出部56が回転することで、反射部と非反射部との間で変化する。これにより、センサー部58は、受光部によって光の検出を行うことで、被検出部56の回転位置を検出可能である。したがって、検出装置28は、被検出部56とともに回転するローター16の回転位置を検出できる。
ケース60は、前方に開口し、後方に底部を備える四角筒状の部材である。ケース60は、センサー部58の後方及び径方向外方を覆っている。ケース60の前方の端部は、第2ハウジング32における後方蓋部32aに固定されている。ケース60は、ハウジング12とともに、モーター10の外殻の一部を構成している。
次に、軸受24の固定方法について説明する。
作業者は、軸受24の外輪24bの外周面と、第2ハウジング32の内周面36dとの間の溝36eにスペーサー80を設ける。そして、軸受24が後方収容凹部36aに嵌め合わされた状態で、第1開口部40aから注入孔部40内にディスペンサーを挿入し、注入孔部40に開口する溝36eに未硬化の接着材44を注入する。溝36eに注入された未硬化の接着材44は、例えば、毛細管現象等により、円環状の溝36e全体に充填される。そして、未硬化の接着材44が硬化することで、軸受24における外輪24bの外周面が接着材44によって後方収容凹部36aの内周面36dと固定される。これにより、作業者は、軸受24を第2ハウジング32に固定することができる。その後、作業者は、雌ネジ部40cにネジ部材42を螺合して、第1開口部40aを閉塞する。
本実施形態によれば、外輪24bと第2ハウジング32との間に、接着材44と、接着材44より弾性率の低いスペーサー80とが設けられる。また、第2ハウジング32と外輪24bとは、接着材44を介して接合され、接着材44の前後方向長さは、外輪24bと第2ハウジング32との間の径方向長さよりも長いため、外輪24bが前後方向に移動できる。また、スペーサー80の径方向の長さは、外輪24bと第2ハウジング32との間の径方向の長さより短い。これにより、スペーサー80が径方向で軸受24を支持でき、軸心のぶれを低減できる。また、接着材44の膜厚が厚くても、スペーサー80があるので軸方向の変形が軽減できる。さらに、外輪24bと第2ハウジング32との間を埋めて、接着材44の径方向の厚みを薄くできる。
なお、本実施形態においては、下記の構成を採用することもできる。
上記説明においては、ハウジング12は、3つの別部材から成る構成としたが、これに限られない。ハウジング12は、単一の部材であってもよい。
図9は、スペーサー80の変形例を示す断面図である。
スペーサー80は、図9に示すように、球状であってもよい。接着材44の中に球状のスペーサー80を入れてもよい。これにより、外輪24bと第2ハウジング32とを接着する際、スペーサー80が比較的容易かつ良好に外輪24bと第2ハウジング32との間に収容される。また、スペーサー80の位置決めが容易である。
図10は、スペーサー80の変形例を示す斜視図である。
スペーサー80は、図10に示すように、環状(リング状)であってもよい。スペーサー80は、例えば、厚さ60μmで2〜3本が好ましい。これにより、外輪24bと第2ハウジング32とを接着する際、スペーサー80が比較的容易かつ良好に外輪24bと第2ハウジング32との間に収容される。また、スペーサー80の製造が容易である。
図11は、スペーサー80の変形例を示す斜視図である。
スペーサー80は、図11に示すように、前後方向に延びるコイル状(スプリング状)であってもよい。スペーサー80は、らせん状であってもよい。これにより、コイルとコイルとの間(距離)を自由に設計できるので、均等に支持でき、シャフト14が倒れ難くなり安定する。また、外輪24bと第2ハウジング32とを接着する際、スペーサー80が比較的容易かつ良好に外輪24bと第2ハウジング32との間に収容される。
ネジ部材42は、注入孔部40における第1開口部40aから第2開口部40bまでの間の少なくとも一部を閉塞するならば、注入孔部40におけるいずれの位置を閉塞してもよい。具体的には、ネジ部材42は、注入孔部40における第1開口部40aから第2開口部40bまでの間の中間部分を閉塞してもよいし、第2開口部40bを閉塞してもよいし、注入孔部40全体を閉塞してもよい。
また、ネジ部材42の後方の端部は、第1開口部40aの周縁部より前方に配置されていてもよい。この場合においても、ネジ部材42が第2ハウジング32よりも後方に出っ張ることがなく、検出装置28を第2ハウジング32に対して、より近づけて配置しやすい。また、ネジ部材42の後方の端部は、第1開口部40aの周縁部よりも後方に配置されていてもよい。ネジ部材42は、特に限定されず、イモネジ以外のネジであってもよい。また、注入孔部40の数及びネジ部材42の数は、特に限定されず、1つ又は2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。注入孔部40の全体に雌ネジ部40cが形成されてもよい。
軸受24,26は、例えば、滑り軸受等、ボールベアリング以外の軸受であってもよい。軸受24,26を固定する接着材44の種類は、特に限定されず、嫌気性以外の接着材であってもよい。検出装置28は、ローター16の回転を検出できるならば、特に限定されない。検出装置28は、磁気式の検出装置であってもよい。
<ロボットの実施形態>
図12は、上述した実施形態のモーター10が搭載されるロボットの一例を示す斜視図である。ロボット2は、図12に示すように、天吊り用の6軸垂直多関節型のロボットである。ロボット2は、基台64と、第1アーム66aと、第2アーム66bと、第3アーム66cと、第4アーム66dと、第5アーム66eと、第6アーム66fと、エンドエフェクター68と、制御部70と、モーター10と、を備える。
第1アーム66aと第2アーム66bと第3アーム66cと第4アーム66dと第5アーム66eと第6アーム66fとは、それぞれ関節を介してこの順に連結されている。第1アーム66aは、基台64に固定されている。エンドエフェクター68は、第6アーム66fに取り付けられている。制御部70は、基台64の内部に設けられている。制御部70は、ロボット2の動作を制御する。各アームには、モーター10が組み込まれている。モーター10によって、各アームが駆動される。
なお、モーター10が搭載されるロボットは、上述したロボット2以外でもよく、特に限定されない。モーター10が搭載されるロボットは、天吊り用以外の垂直多関節型のロボットでもよいし、自由度が5軸以下又は7軸以上のロボットであってもよいし、双腕ロボットでもよい。
また、モーター10の用途は、特に限定されず、ロボット以外の機器に搭載されてもよい。例えば、プリンターに搭載されてもよい。また、上述した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
以下に、実施形態から導き出される内容を記載する。
モーターは、コイルを有するステーターと、軸部材を有し、前記ステーターに対し回転するローターと、前記軸部材を前記軸部材の軸方向に支持する内輪と、前記内輪が回転可能に配置された外輪と、前記内輪と前記外輪との間に配置された転動体と、を有した軸受と、前記軸部材の熱膨張率より熱膨張率が高く、前記ローターと前記ステーターと前記軸受とを収容するハウジングと、前記ハウジングに対し前記外輪を前記軸方向に付勢する付勢部材と、前記ハウジングと前記外輪との間に設けられる樹脂部材と、前記ハウジングと前記外輪との間に、前記樹脂部材の中に設けられ、前記樹脂部材より弾性率の低い支持部材と、を有し、前記ハウジングと前記外輪とは、前記樹脂部材を介して接合され、前記樹脂部材の軸方向の長さは、前記外輪と前記支持部材との間の径方向の長さより長く、前記支持部材の径方向の長さは、前記外輪と前記ハウジングとの間の径方向の長さより短いことを特徴とする。
これによれば、外輪とハウジングとの間に、樹脂部材と、樹脂部材より弾性率の低い支持部材とが設けられる。また、樹脂部材の軸方向長さは、外輪とハウジングとの間の径方向長さよりも長いため、外輪が軸方向に移動できる。これにより、支持部材が径方向で軸受を支持でき、軸心のぶれを低減できる。また、樹脂部材の膜厚が厚くても、支持部材があるので軸方向の変形が軽減できる。
上記のモーターでは、前記支持部材は、前記ハウジングから突設していることが好ましい。
これにより、支持部材は、ハウジングの内周部から突設されているため、位置精度が向上する。よって、外輪とハウジングとの接着時に支持部材のズレ等が生じ難くなる。
上記のモーターでは、前記支持部材は、球状であることが好ましい。
これにより、外輪とハウジングとを接着する際、支持部材が比較的容易かつ良好に外輪とハウジングとの間に収容される。また、支持部材の位置決めが容易である。
上記のモーターでは、前記支持部材は、環状であることが好ましい。
これにより、外輪とハウジングとを接着する際、支持部材が比較的容易かつ良好に外輪とハウジングとの間に収容される。また、支持部材の製造が容易である。
上記のモーターでは、前記支持部材は、軸方向に延びるコイル状であることが好ましい。
これにより、コイルとコイルとの間(距離)を自由に設計できるので、均等に軸受を支持でき、シャフトが倒れ難くなり安定する。また、外輪とハウジングとを接着する際、支持部材が比較的容易かつ良好に外輪とハウジングとの間に収容される。
上記のモーターでは、前記付勢部材は、板バネであることが好ましい。
これにより、軸受間の隙間を小さくすることができるので、例えば、コイルバネを用いて外輪の付勢を行うよりシャフトやハウジングの軸方向の寸法を小さく設定することができる。
上記のモーターでは、前記樹脂部材は、嫌気性の接着材であることが好ましい。
これにより、確実に接着でき、作業性の向上を図ることができる。
本願のロボットは、上記のモーターを有することを特徴とする。
これにより、上記のモーターを備えるため、モーターのハウジングが熱膨張しても、信頼性に優れたロボットが得られる。
2…ロボット 10…モーター 12…ハウジング 14…シャフト(軸部材) 16…ローター 18…ステーター 20…モールド部 22…回路基板 22a…突出部 22b…接続端子部 24…軸受 24a…内輪 24b…外輪 24c…転動体 26…軸受 28…検出装置 30…第1ハウジング 32…第2ハウジング 32a…後方蓋部 32b…後方筒部 34…第3ハウジング 34a…前方蓋部 34b…前方筒部 36…後方貫通孔 36a…後方収容凹部 36b…後方挿通孔部 36c…底面 36d…内周面 36e…溝 38…ウェブワッシャー(付勢部材) 40…注入孔部 40a…第1開口部 40b…第2開口部 40c…雌ネジ部 42…ネジ部材 44…接着材(樹脂部材) 46…前方貫通孔 46a…前方収容凹部 46b…前方挿通孔部 48…マグネット 50…ステーターコア 52…インシュレーター 54…コイル 56…被検出部 58…センサー部 60…ケース 62…ネジ 64…基台 66a…第1アーム 66b…第2アーム 66c…第3アーム 66d…第4アーム 66e…第5アーム 66f…第6アーム 68…エンドエフェクター 70…制御部 72,74…Oリング 80…スペーサー(支持部材)。

Claims (8)

  1. コイルを有するステーターと、
    軸部材を有し、前記ステーターに対し回転するローターと、
    前記軸部材を前記軸部材の軸方向に支持する内輪と、前記内輪が回転可能に配置された外輪と、前記内輪と前記外輪との間に配置された転動体と、を有した軸受と、
    前記軸部材の熱膨張率より熱膨張率が高く、前記ローターと前記ステーターと前記軸受とを収容するハウジングと、
    前記ハウジングに対し前記外輪を前記軸方向に付勢する付勢部材と、
    前記ハウジングと前記外輪との間に設けられる樹脂部材と、
    前記ハウジングと前記外輪との間に、前記樹脂部材の中に設けられ、前記樹脂部材より弾性率の低い支持部材と、
    を有し、
    前記ハウジングと前記外輪とは、前記樹脂部材を介して接合され、
    前記樹脂部材の軸方向の長さは、前記外輪と前記支持部材との間の径方向の長さより長く、
    前記支持部材の径方向の長さは、前記外輪と前記ハウジングとの間の径方向の長さより短いことを特徴とするモーター。
  2. 請求項1に記載のモーターにおいて、
    前記支持部材は、前記ハウジングから突設していることを特徴とするモーター。
  3. 請求項1に記載のモーターにおいて、
    前記支持部材は、球状であることを特徴とするモーター。
  4. 請求項1に記載のモーターにおいて、
    前記支持部材は、環状であることを特徴とするモーター。
  5. 請求項1に記載のモーターにおいて、
    前記支持部材は、軸方向に延びるコイル状であることを特徴とするモーター。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のモーターにおいて、
    前記付勢部材は、板バネであることを特徴とするモーター。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のモーターにおいて、
    前記樹脂部材は、嫌気性の接着材であることを特徴とするモーター。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のモーターを有することを特徴とするロボット。
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