JP2019212953A - 端末装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドリンク通信を行う端末装置の消費電力を抑制する。【解決手段】ITSサーバには、V2X通信端末の位置情報が記憶されており、ITSサーバは、UL通信を行ったP−UEの周囲の、サイドリンク通信を行う他のV2X通信端末に関する情報を生成する。ITSサーバは、生成した情報をP−UEに送信する。P−UEは、ITSサーバから受信した情報に基づいて、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止する。例えば、P−UEは、P−UEの周囲に存在するV2X通信端末の数が所定の閾値以下の場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止する。【選択図】図5

Description

本発明は、端末装置及び無線通信方法に関する。
自動運転又は交通事故防止等のITS(Intelligent Transport Systems)サービスの高度化を実現するためにV2X(Vehicle to everything)通信を活用することが検討されている(例えば、非特許文献1を参照)。
Hanbyul Seo, Ki-Dong Lee, Shinpei Yasukawa, Ying Peng, Philippe Sartori, "LTE evolution for vehicle-to-everything services," IEEE Communication Magazine, vol. 54, no. 6, pp. 22-28, June 2016.
V2X通信では、新たな通信方式の導入が検討されている。例えば、V2X通信に用いる通信システムの一例として、IEEE802.11p等の無線LAN、LTE(Long Term Evolution)、又は、5G(5th generation mobile communication system)等のセルラネットワークが挙げられる。また、V2X通信に用いられているベース技術として、端末装置間の直接通信(サイドリンク通信)を可能にするD2D(device to device)通信が挙げられる。
サイドリンク通信を行うP(Pedestrian)−UEに、例えば、スマートホン等のバッテリで駆動する端末装置が用いられる場合がある。スマートホン等の端末装置は、サイドリンク通信以外にも、例えば、通話、インターネット、又は動画再生等に用いられるため、消費電力を抑制することが重要となる。
本発明の一態様は、機器間通信を行う端末装置の消費電力を抑制することを目的の1つとする。
本発明の端末装置は、機器間通信を行う通信部と、前記端末装置の周囲において機器間通信を行う他の端末装置に関する情報に基づいて、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、ここで、前記情報は、外部通信装置から取得される、制御部と、を有する。
本発明の端末装置の無線通信方法は、前記端末装置の周囲において機器間通信を行う他の端末装置の情報を外部通信装置から取得し、前記情報に基づいて機器間通信の信号の送信を抑制又は停止する。
本発明の一態様によれば、機器間通信を行う端末装置の消費電力を抑制できる。
本発明の実施の形態に係るV2X通信システムの構成例を示した図である。 P−UEの構成例を示したブロック図である。 無線基地局の構成例を示したブロック図である。 ITSサーバの構成例を示したブロック図である。 V2X通信システムの動作例を示したシーケンス図である。 実施の形態に係るP−UE、無線基地局、及びITSサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るV2X通信システムの構成例を示した図である。図1には、車両1a,1bと、RSU2と、P−UE3と、無線基地局4と、コアネットワーク装置5と、ITSサーバ6と、が示してある。
車両1a,1bのそれぞれは、V(Vehicle)−UE(図示せず)を備えている。車両1a,1bのそれぞれに搭載されているV−UEは、図1の矢印A1に示すように、無線基地局4を介さずに、無線通信(V2V(Vehicle-to-Vehicle)通信)を行う。
車両1a,1bのそれぞれに搭載されているV−UEは、図1の矢印A2a,A2bに示すように、無線基地局4を介さずに、RSU2と無線通信(V2I(Vehicle-to-Infrastructure)通信)を行う。
車両1a,1bのそれぞれに搭載されているV−UEは、図1の矢印A3a,A3bに示すように、無線基地局4を介さずに、歩行者が所持するP−UE3と無線通信(V2P(Vehicle-to-Pedestrian)通信)を行う。
車両1a,1bのそれぞれに搭載されているV−UEは、図1の点線矢印A4に示すように、無線基地局4とUL(UpLink)及びDL(DownLink)の無線通信を行う。RSU2は、図1の点線矢印A5に示すように、無線基地局4とUL及びDLの無線通信を行う。P−UE3は、図1の点線矢印A6に示すように、無線基地局4とUL及びDLの無線通信を行う。
無線基地局4は、コアネットワーク装置5と接続されている。コアネットワーク装置5は、ITSサーバ6と接続されている。車両1a,1bに搭載されているV−UE、RSU2、及びP−UE3のそれぞれは、無線基地局4を介して、コアネットワーク装置5及びITSサーバ6と通信を行う。
P−UE3には、例えば、スマートホン等のバッテリで駆動する端末装置が用いられる場合がある。スマートホン等の端末装置は、サイドリンク通信以外にも様々なアプリケーションを実行するため、バッテリの消費電力を抑制することが重要となる。
そこで、P−UE3は、P−UE3の周囲において、サイドリンク通信を行う他のUE(例えば、図1の車両1a,1bに搭載されているV−UE及びRSU2)に関する情報(以下、アシスト情報と呼ぶことがある)を、ITSサーバ6から受信する。そして、P−UE3は、ITSサーバ6から受信したアシスト情報に基づいて、サイドリンク通信の信号の送信を抑制(例えば、送信頻度の低減。以下同じ)又は停止する。
例えば、ITSサーバ6からP−UE3に送信されるアシスト情報には、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末の数が含まれている。P−UE3は、アシスト情報に含まれるV2X通信端末の数が所定の閾値以下の場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止する。言い換えれば、P−UE3は、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末の数が少ない場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止する。この処理によって、P−UE3は、バッテリの消費電力を抑制する。
一方、P−UE3は、アシスト情報に含まれるV2X通信端末の数が所定の閾値を超える場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止しない。言い換えれば、P−UE3は、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末の数が多い場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止しない(送信頻度を継続する)。この処理によって、P−UE3は、例えば、周囲のV2X通信端末と、信号の送信を抑制又は停止せずにサイドリンク通信を行って、例えば、交通事故等の発生を低減する。
なお、図1の矢印A1,A2a,A2b,A3a,A3bに示す無線通信は、D2D通信(サイドリンク)ベースV2X通信と呼ばれてもよい。また、車両1a,1bに搭載されたV−UEと、RSU2又はP−UE3との間の、無線基地局4を介した無線通信は、セルラ通信(UL/DL)ベースV2X通信と呼ばれてもよい。
図2は、P−UE3の構成例を示したブロック図である。図2に示すように、P−UE3は、SL(SideLink)通信部11と、通信部12と、制御部13と、を有している。
SL通信部11は、他のUEとサイドリンク通信を行う。例えば、SL通信部11は、図1に示した車両1a,1bに搭載されたV−UE及びRSU2とサイドリンク通信を行う。
通信部12は、無線基地局4とUL及びDLの無線通信を行う。
制御部13は、端末情報送信部13aと、アシスト情報受信部13bと、SL通信制御部13cと、を有している。
端末情報送信部13aは、P−UE3の端末情報を、通信部12を介して、無線基地局4に送信する。端末情報には、例えば、P−UE3がV2X通信端末であることを示す情報と、P−UE3を識別する情報とが含まれている。
なお、その他のV2X通信端末(例えば、車両1a,1bに搭載されているV−UE及びRSU2)も、端末情報を無線基地局4に送信する。以下で説明するが、無線基地局4は、V2X通信端末から送信される端末情報の受信に応じて、無線基地局4のセル(無線エリア)内にV2X通信端末が位置していることを検出する。
アシスト情報受信部13bは、ITSサーバ6から送信されるアシスト情報を受信する。アシスト情報には、例えば、P−UE3を中心とした所定半径の円の中に存在している他のV2X通信端末の数の情報が含まれてもよい。また、アシスト情報には、例えば、P−UE3を中心とした所定半径の円の中に存在している他のV2X通信端末の位置の情報が含まれてもよい。
SL通信制御部13cは、アシスト情報受信部13bによって受信されたアシスト情報に基づいて、SL通信部11の信号の送信を抑制又は停止する。
例えば、SL通信制御部13cは、受信されたアシスト情報に含まれるP−UE3の周囲(例えば、P−UE3を中心とした所定半径の円の中)に存在するV−UEの数が、所定の閾値以下の場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止する。一方、SL通信制御部13cは、受信されたアシスト情報に含まれるP−UE3の周囲に存在するV−UEの数が、所定の閾値を超えている場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止しない。
図3は、無線基地局4の構成例を示したブロック図である。図3に示すように、無線基地局4は、無線通信部21と、通信部22と、制御部23と、を有している。
無線通信部21は、例えば、5Gといったセルラ通信方式に従って、端末装置と無線通信を行う。端末装置には、例えば、V−UE、P−UE、RSU、又はスマートホン等のユーザ端末が含まれてもよい。
通信部22は、ITSサーバ6と通信を行う。
制御部23は、端末測位部23aを有している。端末測位部23aは、V2X通信端末から送信された端末情報の受信に応じて、無線基地局4のセル内にV2X通信端末が位置していることを検出する。端末測位部23aは、無線基地局4のセル内にV2X通信端末が位置していることを検出すると、受信したV2X通信端末の端末情報とともに、V2X通信端末の位置情報を、通信部22を介して、ITSサーバ6に送信する。位置情報には、例えば、無線基地局4のセルIDが含まれてもよい。
図4は、ITSサーバ6の構成例を示したブロック図である。図4に示すように、ITSサーバ6は、通信部31と、制御部32と、記憶部33と、を有している。通信部31は、無線基地局4と通信を行う。
記憶部33には、無線基地局4から送信されたV2X通信端末の位置情報と、そのV2X通信端末の端末情報とが対応付けられて記憶される。V2X通信端末の端末情報が、すでに記憶部33に記憶されている場合、無線基地局4から送信されたV2X通信端末の位置情報が更新される。言い換えれば、記憶部33には、V2X通信端末の最新の位置情報が集められる。
制御部32は、アシスト情報生成部32aを有している。アシスト情報生成部32aは、記憶部33を参照し、P−UE3のアシスト情報を生成する。
例えば、P−UE3が、無線基地局4に対しUL通信を行うと、無線基地局4は、P−UE3の位置情報と端末情報とを、ITSサーバ6に送信する。
ITSサーバ6のアシスト情報生成部32aは、無線基地局4から送信されたP−UE3の位置情報に基づいて記憶部33を参照し、P−UE3の周囲に存在する他のV2X通信端末を検出する。アシスト情報生成部32aは、例えば、無線基地局のセル単位で、P−UE3の周囲に存在する他のV2X通信端末を検出できる。
アシスト情報生成部32aは、P−UE3の周囲に存在する他のV2X通信端末を検出すると、例えば、検出したV2X通信端末の数又は検出したV2X通信端末の位置(例えば、セルID)を含むアシスト情報を生成する。アシスト情報生成部32aは、生成したアシスト情報を、通信部31を介して、無線基地局4に送信する。無線基地局4は、ITSサーバ6から受信したアシスト情報を、P−UE3に送信する。
図5は、V2X通信システムの動作例を示したシーケンス図である。P−UE3は、無線基地局4とUL通信を行う(ステップS1)。P−UE3は、無線基地局4とV2XUL通信を行ってもよい。
無線基地局4は、ステップS1にてP−UE3とUL通信を行うと、P−UE3の位置情報(例えば、無線基地局4のセルID)と、P−UE3の端末情報とをITSサーバ6に送信する(ステップS2)。
ITSサーバ6は、無線基地局4から送信されたP−UE3の位置情報に基づいて、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末を検出し、P−UE3のアシスト情報を生成する(ステップS3)。また、ITSサーバ6は、無線基地局4から送信されたP−UE3の位置情報と端末情報とを記憶部33に記憶する(ステップS3)。
ITSサーバ6は、ステップS3にて生成したアシスト情報を無線基地局4に送信する(ステップS4)。
無線基地局4は、ITSサーバ6から送信されたアシスト情報を、ステップS1にてUL通信を行ったP−UE3に対し送信する(ステップS5)。
P−UE3は、無線基地局5から送信されたアシスト情報に基づいて、サイドリンク通信の送信動作を制御する(ステップS6)。
例えば、P−UE3は、アシスト情報に含まれるP−UE3の周囲に存在するV2X通信端末の数が所定の閾値以下の場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止する。一方、SL通信制御部13cは、アシスト情報に含まれるP−UE3の周囲に存在するV−UEの数が所定の閾値を超えている場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止しない。
なお、無線基地局4は、P−UE3以外のV2X通信端末がUL通信を行った場合も、V2X通信端末の位置情報と端末情報とをITSサーバ6に送信する。ITSサーバ6に送信された位置情報及び端末情報は、記憶部33に記憶される。この処理により、記憶部33には、V2X通信端末の端末情報と位置情報とが記憶(収集)される。
<V2X通信システムの動作例>
実施の形態に係るV2X通信システムの動作例について説明する。V2X通信システムの動作は、例えば、次のST1〜ST3の3つに分けられる。
・ST1:V2X通信端末の位置情報の把握(収集)。
・ST2:P−UE3へのアシスト情報の通知。
・ST3:P−UE3の送信動作の決定。
(ST1の詳細)
V2X通信システムは、V2X通信端末の位置の把握を、例えば、下記の方法に基づいて行ってもよい。
・方法1
V2X通信端末がULの通信を行った場合に、V2X通信端末の接続先の無線基地局4が、無線基地局4のセルにV2X通信端末が存在することを、ITSサーバ6に通知してもよい。ITSサーバ6は、無線基地局4から通知された情報に基づいて、V2X通信端末の位置を、例えば、無線基地局のセル単位で収集できる。
なお、V2X通信端末は、ULの制御情報に、V2X通信端末であることを示す端末情報を含める。無線基地局4は、ULの制御情報に含まれる端末情報に基づいて、無線基地局4のセルに位置する端末装置が、V2X通信端末であるか否かを判定できる。
・方法2
V2X通信端末は、RRC-connectionを実行するとき、V2X通信端末の位置情報と端末情報とを、ITSサーバ6に通知してもよい。ITSサーバ6は、V2X通信端末から通知された端末情報と位置情報とを対応付けて、例えば、記憶部33に記憶する。
・方法3
V2X通信端末が、V2Xメッセージを含むパケットを、ULを用いてITSサーバ6に送信した場合に、ITSサーバ6は、パケットを復号することで、V2X通信端末の位置情報を把握してもよい。V2Xメッセージには、V2X通信端末の位置情報が含まれてもよい。
なお、ITSサーバ6は、上記の各方法において、屋内セルデータベース(サーバ)にアクセスし、V2X通信端末がIMCS(Inbuilding Mobile Communication System)、地下道のセル、地下鉄のセル、又はフェムトセル等に位置することを把握してもよい。
また、ITSサーバ6は、セルIDに基づいて屋内にV2X通信端末が位置しているか否かを判定してもよい。例えば、ITSサーバ6は、事前登録された屋内セルデータベース(サーバ)に、V2X通信端末が接続するセルIDが記憶されている場合、そのV2X通信端末は屋内に位置することを判定してもよい。そして、ITSサーバ6は、アシスト情報にV2X通信端末が屋内に位置しているか否かを示す情報を含めてもよい。
また、バックホールで接続された無線基地局は、V2X通信端末の位置情報を共有してもよい。
(ST2の詳細)
ITSサーバ6は、無線基地局4を介したDL通信を用いて、P−UE3にアシスト情報を通知してもよい。
また、ITSサーバ6は、無線基地局4と無線通信を行うV2X通信端末を経由して、アシスト情報をP−UE3に通知してもよい。例えば、無線基地局4と無線通信を行うV2X通信端末は、無線基地局4を介して、ITSサーバ6からP−UE3のアシスト情報を受信し、受信したアシスト情報を、サイドリンク通信を用いて、P−UE3に送信してもよい。
なお、アシスト情報には、P−UE3と同じセルに存在するV2X通信端末の数が含まれてもよい。また、アシスト情報には、P−UE3が位置しているセルの近傍のセルに存在するV2X通信端末の数が含まれてもよい。また、アシスト情報には、P−UE3が屋内に位置していることを示す情報が含まれてもよい。また、アシスト情報に含まれるV2X通信端末の数は、V−UEの数に限定されてもよい。
(ST3の詳細)
P−UE3は、ITSサーバ6から通知されたアシスト情報に基づいて、サイドリンク通信の信号の送信を停止してもよいし、送信回数及び送信周期を変更してもよい。
例えば、P−UE3は、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末の数が所定の閾値以下の場合、サイドリンク通信の送信を停止してもよい。一方、P−UE3は、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末の数が所定の閾値を超える場合、サイドリンク通信の信号の送信周期を変更しなくてもよいし、短周期に変更してもよい。
なお、P−UE3は、ITSサーバ6から通知されたアシスト情報に基づいて、UL通信の送信を停止してもよいし、送信回数及び送信周期を変更してもよい。例えば、P−UE3は、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末の数が所定の閾値を超える場合、UL通信を停止してもよい。
また、P−UE3は、ITSサーバ6から通知されたアシスト情報に基づいて、センシングの範囲又は信号を受信するリソース範囲(リソースプール)を変更してもよい。例えば、P−UE3は、周囲に存在するV2X通信端末の数が所定の閾値以下の場合、センシング又は信号を受信するリソースの範囲を小さく変更してもよい。
また、P−UE3は、センシングの周期を変更してもよい。例えば、P−UE3は、周囲に存在するV2X通信端末の数が所定の閾値以下の場合、センシングの周期を長周期に変更してもよい。
また、P−UE3は、屋内に位置していることを示すアシスト情報を受信した場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止してもよい。P−UE3は、屋内に位置しているとき、例えば、交通事故等に遭う可能性が低いためである。
以上説明したように、P−UE3は、サイドリンク通信を行うSL通信部11と、P−UE3の周囲においてサイドリンク通信を行う他のV2X通信端末に関するアシスト情報を、ITSサーバ6から取得し、取得したアシスト情報に基づいて、SL通信部11の信号の送信を抑制又は停止する制御部13と、を有する。これにより、P−UE3は、消費電力を抑制できる。例えば、P−UE3は、サイドリンク通信を行うV2X通信端末が周囲に存在しない場合、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止するので、消費電力を抑制できる。
なお、上記では、ITSサーバ6が、V2X通信端末の位置情報を記憶し、アシスト情報を生成するが、これに限られない。別のサーバが、V2X通信端末の位置情報を記憶し、アシスト情報を生成してもよい。
また、ITSサーバ6は、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末の識別情報をアシスト情報に含めてもよい。P−UE3は、例えば、受信したアシスト情報に含まれる識別情報の数に基づいて、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止してもよい。
また、無線基地局4は、例えば、V2X通信端末との無線信号の送受信にかかった時間の情報と、無線信号のビーム方向の情報とをITSサーバ6に送信してもよい。そして、ITSサーバ6は、V2X通信端末の無線基地局4からの距離と、無線基地局4を起点としたV2X通信端末の位置する方向とを算出し、記憶部33に記憶してもよい。ITSサーバ6は、V2X通信端末の無線基地局4からの距離と、無線基地局4を起点としたV2X通信端末の位置する方向とに基づいて、P−UE3の周囲に存在するV2X通信端末を検出し、検出したV2X通信端末の数をアシスト情報に含めてもよい。
また、サイドリンク通信の信号の送信を抑制又は停止する機能は、設定によりオン及びオフが可能であってもよい。
また、上記では、P−UE3は、サイドリンク通信の信号の送信を制御したが、代替的又は追加的に受信を制御してもよい。例えば、P−UE3は、サイドリンク通信の送信と同様に、アシスト情報に基づいて、サイドリンク通信の信号の受信を抑制又は停止してもよい。
また、P−UE3は、サイドリンク通信の信号の送信を停止する機能を備え、抑制する機能を備えなくてもよい。また、P−UE3は、サイドリンク通信の信号の送信を抑制する機能を備え、停止する機能を備えなくてもよい。また、P−UE3は、サイドリンク通信の信号の送信を抑制する機能及び停止する機能を備えてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明した。
(ハードウェア構成)
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態におけるP−UE3、無線基地局4、及びITSサーバ6は、本発明の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図6は、実施の形態に係るP−UE3、無線基地局4、及びITSサーバ6のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のP−UE3、無線基地局4、及びITSサーバ6は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。P−UE3、無線基地局4、及びITSサーバ6のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
例えば、プロセッサ1001は1つだけ図示されているが、複数のプロセッサがあってもよい。また、処理は、1のプロセッサで実行されてもよいし、処理が同時に、逐次に、又はその他の手法で、一以上のプロセッサで実行されてもよい。なお、プロセッサ1001は、一以上のチップによって実装されてもよい。
P−UE3、無線基地局4、及びITSサーバ6における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、又は、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。例えば、上述の制御部13,23,32などは、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。例えば、上述の記憶部33は、メモリ1002及び/又はストレージ1003によって実現されてもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述のSL通信部11、通信部12,22,31、及び無線通信部21などは、通信装置1004によって実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、P−UE3、無線基地局4、及びITSサーバ6は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(情報の通知、シグナリング)
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
(適応システム)
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
(処理手順等)
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
(基地局の操作)
本明細書において基地局(無線基地局)によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つまたは複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局および/または基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MME(Mobility Management Entity)またはS−GW(Serving Gateway)などが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MMEおよびS−GW)であってもよい。
(入出力の方向)
情報及び信号等は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)に出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
(入出力された情報等の扱い)
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置に送信されてもよい。
(判定方法)
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
(ソフトウェア)
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
(情報、信号)
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セルなどと呼ばれてもよい。
(「システム」、「ネットワーク」)
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
(パラメータ、チャネルの名称)
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
(基地局)
基地局(無線基地局)は、1つまたは複数(例えば、3つ)の(セクタとも呼ばれる)セルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」または「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局、および/または基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部または全体を指す。さらに、「基地局」、「eNB」、「gNB」、「セル」、および「セクタ」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、gNodeB(gNB)アクセスポイント(access point)、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
(端末)
端末装置は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、ユーザ端末、UE、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
(用語の意味、解釈)
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
上記の各装置の構成における「部」を、「手段」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa, an, 及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
(態様のバリエーション等)
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)に行われてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1a,1b 車両
2 RSU
3 P−UE
4 無線基地局
5 コアネットワーク装置
6 ITSサーバ
11 SL通信部
12,22,31 通信部
13,23,32 制御部
13a 端末情報送信部
13b アシスト情報受信部
13c SL通信制御部
21 無線通信部
23a 端末測位部
32a アシスト情報生成部
33 記憶部

Claims (6)

  1. 端末装置であって、
    機器間通信を行う通信部と、
    前記端末装置の周囲において機器間通信を行う他の端末装置に関する情報に基づいて、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、
    ここで、前記情報は、外部通信装置から取得される、
    制御部と、
    を有する端末装置。
  2. 前記情報には、前記端末装置の周囲に存在する前記他の端末装置の数が含まれ、
    前記制御部は、前記他の端末装置の数が所定の閾値以下の場合、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、
    請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記情報には、前記端末装置が位置している無線エリア又は前記無線エリアの近傍の無線エリアに位置する前記他の端末装置の数が含まれ、
    前記制御部は、前記他の端末装置の数が所定の閾値以下の場合、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、
    請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記情報には、前記端末装置が屋内に位置するか否かを示す情報が含まれ、
    前記制御部は、前記端末装置が屋内に位置する場合、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の端末装置。
  5. 前記制御部は、前記情報に基づいて、機器間通信のためのセンシングの範囲又は信号を受信するリソースの範囲を変更する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の端末装置。
  6. 端末装置の無線通信方法であって、
    前記端末装置の周囲において機器間通信を行う他の端末装置の情報を外部通信装置から取得し、
    前記情報に基づいて機器間通信の信号の送信を抑制又は停止する、
    無線通信方法。
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