JP2019212953A - 端末装置及び無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
Description
実施の形態に係るV2X通信システムの動作例について説明する。V2X通信システムの動作は、例えば、次のST1〜ST3の3つに分けられる。
・ST2:P−UE3へのアシスト情報の通知。
・ST3:P−UE3の送信動作の決定。
V2X通信システムは、V2X通信端末の位置の把握を、例えば、下記の方法に基づいて行ってもよい。
V2X通信端末がULの通信を行った場合に、V2X通信端末の接続先の無線基地局4が、無線基地局4のセルにV2X通信端末が存在することを、ITSサーバ6に通知してもよい。ITSサーバ6は、無線基地局4から通知された情報に基づいて、V2X通信端末の位置を、例えば、無線基地局のセル単位で収集できる。
V2X通信端末は、RRC-connectionを実行するとき、V2X通信端末の位置情報と端末情報とを、ITSサーバ6に通知してもよい。ITSサーバ6は、V2X通信端末から通知された端末情報と位置情報とを対応付けて、例えば、記憶部33に記憶する。
V2X通信端末が、V2Xメッセージを含むパケットを、ULを用いてITSサーバ6に送信した場合に、ITSサーバ6は、パケットを復号することで、V2X通信端末の位置情報を把握してもよい。V2Xメッセージには、V2X通信端末の位置情報が含まれてもよい。
ITSサーバ6は、無線基地局4を介したDL通信を用いて、P−UE3にアシスト情報を通知してもよい。
P−UE3は、ITSサーバ6から通知されたアシスト情報に基づいて、サイドリンク通信の信号の送信を停止してもよいし、送信回数及び送信周期を変更してもよい。
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局(無線基地局)によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つまたは複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局および/または基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MME(Mobility Management Entity)またはS−GW(Serving Gateway)などが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MMEおよびS−GW)であってもよい。
情報及び信号等は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)に出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置に送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
基地局(無線基地局)は、1つまたは複数(例えば、3つ)の(セクタとも呼ばれる)セルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」または「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局、および/または基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部または全体を指す。さらに、「基地局」、「eNB」、「gNB」、「セル」、および「セクタ」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、gNodeB(gNB)アクセスポイント(access point)、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
端末装置は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、ユーザ端末、UE、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)に行われてもよい。
2 RSU
3 P−UE
4 無線基地局
5 コアネットワーク装置
6 ITSサーバ
11 SL通信部
12,22,31 通信部
13,23,32 制御部
13a 端末情報送信部
13b アシスト情報受信部
13c SL通信制御部
21 無線通信部
23a 端末測位部
32a アシスト情報生成部
33 記憶部
Claims (6)
- 端末装置であって、
機器間通信を行う通信部と、
前記端末装置の周囲において機器間通信を行う他の端末装置に関する情報に基づいて、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、
ここで、前記情報は、外部通信装置から取得される、
制御部と、
を有する端末装置。 - 前記情報には、前記端末装置の周囲に存在する前記他の端末装置の数が含まれ、
前記制御部は、前記他の端末装置の数が所定の閾値以下の場合、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、
請求項1に記載の端末装置。 - 前記情報には、前記端末装置が位置している無線エリア又は前記無線エリアの近傍の無線エリアに位置する前記他の端末装置の数が含まれ、
前記制御部は、前記他の端末装置の数が所定の閾値以下の場合、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、
請求項1に記載の端末装置。 - 前記情報には、前記端末装置が屋内に位置するか否かを示す情報が含まれ、
前記制御部は、前記端末装置が屋内に位置する場合、前記通信部の信号の送信を抑制又は停止する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記制御部は、前記情報に基づいて、機器間通信のためのセンシングの範囲又は信号を受信するリソースの範囲を変更する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の端末装置。 - 端末装置の無線通信方法であって、
前記端末装置の周囲において機器間通信を行う他の端末装置の情報を外部通信装置から取得し、
前記情報に基づいて機器間通信の信号の送信を抑制又は停止する、
無線通信方法。
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