JP2019212553A - 導電路及びコネクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ツイストペア線における通信性能の向上を図る。【解決手段】導電路Aは、ハウジング16と、一対の被覆電線11を撚り合わせたツイストペア線10と、一対の被覆電線11の前端部に個別に固着され、ハウジング16に対し後方から挿入された一対の端子金具14と、ハウジング16とは別体であり、ツイストペア線10を一体的に変位し得るように保持する電線ホルダ26とを備え、電線ホルダ26は、ハウジング16に対し軸線方向への接近及び周方向への相対変位が可能である。ツイストペア線10を保持した電線ホルダ26を、ハウジング16に対し軸線方向に接近させるとともに周方向への相対変位させると、被覆電線11の撚り解き領域13が、捻られることによって撚り合わされた状態に戻る。【選択図】図1

Description

本発明は、導電路及びコネクタ装置に関するものである。
差動信号伝送では、2本の電線を撚り合わせたツイストペア線が通信線として用いられる。特許文献1には、ツイストペア線と、ツイストペア線を構成する一対の電線の端末部に接続した端子部と、一対の端子部を収容するコネクタ本体とを備えたコネクタが開示されている。ツイストペア線の端末部では、端子部を接続するために電線の撚りが解かれており、端子部はコネクタ本体に対し後方から挿入される。このとき、一対の端子部を同時に挿入するという作業方法では、端子部の挿入が不正になることが懸念されるため、2つの端子部を別々にコネクタ本体に挿入することが好ましい。
特開2016−162588号公報
一方の端子部をコネクタ本体に挿入した後、他方の端子部をコネクタ本体の後方へ移動させる必要がある。そのため、電線の撚り解き長さとして、少なくとも端子部の全長に相当する寸法が必要である。しかし、電線の撚り解き長さが長いと、通信性能が低下する虞があるため、その対策が望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ツイストペア線における通信性能の向上を図ることを目的とする。
第1の発明の導電路は、
ハウジングと、
一対の電線を撚り合わせたツイストペア線と、
前記一対の電線の前端部に個別に固着され、前記ハウジングに対し後方から挿入された一対の端子金具と、
前記ハウジングとは別体であり、前記ツイストペア線を一体的に変位し得るように保持する電線ホルダとを備え、
前記電線ホルダは、前記ハウジングに対し軸線方向への接近及び周方向への相対変位が可能であることを特徴とする。
第2の発明のコネクタ装置は、
ハウジングと、
ツイストペア線を構成する一対の電線の前端部に個別に固着され、前記ハウジングに対し後方から挿入された一対の端子金具と、
前記ハウジングとは別体であり、前記ツイストペア線を一体的に変位し得るように保持可能な電線ホルダとを備え、
前記電線ホルダは、前記ハウジングに対し軸線方向への接近及び周方向への相対変位が可能であることを特徴とする。
端子金具をハウジングに挿入した状態では、電線の撚り解き領域がハウジングの後方に延びている。ツイストペア線を保持した電線ホルダを、ハウジングに対し軸線方向に接近させるとともに周方向へ相対変位させると、電線の撚り解き領域が、捻られることによって撚り合わされた状態に戻る。
実施例1の導電路において被覆電線の撚り解き領域の撚りを戻した状態をあらわす断面図 被覆電線の撚り解き領域の撚りを戻す前の状態をあらわす断面図 コネクタ装置の正面図 電線ホルダがツイストペア線を保持した状態をあらわす正面図 電線保持部の突起の形状をあらわす断面図 電線保持部の別の形態の突起の形状をあらわす断面図 電線保持部の更に別の形態の突起の形状をあらわす断面図 実施例2の導電路において被覆電線の撚り解き領域の撚りを戻した状態をあらわす平面図 被覆電線の撚り解き領域の撚りを戻す前の状態をあらわす平面図 実施例3の導電路において被覆電線の撚り解き領域の撚りを戻した状態をあらわす平面図 被覆電線の撚り解き領域の撚りを戻す前の状態をあらわす平面図 実施例4において端子金具をハウジングに挿入し、電線ホルダでツイストペア線を保持した状態をあらわす平面図 実施例5の導電路において被覆電線の撚り解き領域の撚りを戻した状態をあらわす平面図 被覆電線の被覆電線の撚り解き領域の撚りを戻した後で電線ホルダをハウジングに取り付けた状態をあらわす平面図
本発明は、前記電線ホルダを、前記ハウジングに対し軸線方向に接近させるとともに周方向への相対変位させることが可能なガイド手段を備えていてもよい。この構成によれば、ハウジングに対する電線ホルダの動きが、ガイド手段によって安定するので、作業性が良好となる。
本発明は、前記ガイド手段が、前記ハウジングと前記電線ホルダのうち一方の外周面に形成した雄ネジ部と、前記ハウジングと前記電線ホルダのうち他方の内周面に形成した雌ネジ部とを備えて構成されていてもよい。この構成によれば、雄ネジ部と雌ネジ部の嵌合により、ハウジングに対する電線ホルダの動きが安定し、電線の撚り戻し後の形態が均一となる。
本発明は、前記ガイド手段が、前記ハウジングと前記電線ホルダのうち一方の周面に形成した略L字形のガイド溝と、前記ハウジングと前記電線ホルダのうち他方の周面に形成され、前記ガイド溝に沿って摺動するガイドピンとを備えて構成されていてもよい。この構成によれば、ガイドピンがガイド溝に摺動することにより、ハウジングに対する電線ホルダの動きが安定し、電線の撚り戻し後の形態が均一となる。
本発明は、前記ガイド手段が、前記ハウジングと前記電線ホルダのうち一方の周面に形成した螺旋状のガイド溝と、前記ハウジングと前記電線ホルダのうち他方の周面に形成され、前記ガイド溝に沿って摺動するガイドピンとを備えて構成されていてもよい。この構成によれば、ガイドピンがガイド溝に摺動することにより、ハウジングに対する電線ホルダの動きが安定し、電線の撚り戻し後の形態が均一となる。
本発明は、前記ハウジングと前記電線ホルダのうち少なくとも一方に、前記電線のうち撚り戻しされた領域を包囲する磁性体コア又は電磁シールドが取り付けられていてもよい。この構成によれば、電線の撚り戻し後の形態が、撚り戻し前の形態と異なっていても、磁性体コア又は電磁シールドにより良好な通信性能を確保することができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図7を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1,2における左方を前方と定義する。本実施例1の導電路Aは、ツイストペア線10と、コネクタ装置15とを備えて構成されている。ツイストペア線10は、一対の被覆電線11(請求項に記載の電線)をシース12で包囲した周知形態のものである。各被覆電線11は、可撓性を有する導体を合成樹脂製の絶縁被覆で包囲したものであり、2本の被覆電線11は螺旋状に撚り合わされている。ツイストペア線10は、差動信号伝送において、通信線として用いられる。
ツイストペア線10の前端部においては、シース12が除去され、2本の被覆電線11が露出されているともとに、撚りが解かれた状態となっている。各被覆電線11の撚りを解かれた領域(以下、撚り解き領域13という)の前端部には、夫々、端子金具14の後端部が導通可能に固着されている。被覆電線11の撚り解き領域13の長さは、少なくとも端子金具14の前後方向の寸法よりも長い寸法とされている。
コネクタ装置15は、ハウジング16と電線ホルダ26とから構成されている。ハウジング16は、端子収容部材17とコアホルダ20と磁性体コア24を組み付けて構成されている。端子収容部材17内には一対の端子収容室18が形成されている。端子収容室18は、端子収容部材17の後端面において端子挿入口として開口している。端子収容部材17の外周面には、一対のロック突起19が形成されている。
コアホルダ20は、ヒンジ部で連結された一対のハウジング側半割部材21を有し、一対のハウジング側半割部材21を合体させることで全体として円筒形をなしている。コアホルダ20の外周後端部には、雄ネジ部22が形成されている。雄ネジ部22は、電線ホルダ26をハウジング16に組み付ける際にガイド手段23としての機能を発揮する。
コアホルダ20の内周のうち前端側領域には、円筒形をなす磁性体コア24が取り付けられている。磁性体コア24は、単一部材でもよく、半割状の一対のコア構成体を合体したものでもよい。コアホルダ20の後端部には、一対のロック孔25が形成されている。コアホルダ20は、一対のロック孔25を一対のロック突起19に嵌合することで、端子収容部材17に対し、端子収容部材17の後端部を包囲するように組み付けられている。端子収容部材17にコアホルダ20を組み付けることにより、ハウジング16が構成されている。
電線ホルダ26は、ヒンジ部で連結された一対の電線側半割部材27を有し、一対の電線側半割部材27を合体させることで全体として円筒形をなしている。電線ホルダ26の内周前端部には、雌ネジ部28が形成されている。雌ネジ部28は、電線ホルダ26をハウジング16に組み付ける際に、雄ネジ部22と協動することでガイド手段23としての機能を発揮する。電線ホルダ26の内周のうち前後方向における中央部には、磁性体コア29が取り付けられている。磁性体コア24は、単一部材でもよく、半割状の一対のコア構成体を合体したものでもよい。
電線ホルダ26の内周の後端部には、電線保持部30が形成されている。電線保持部30の内周には、図5に示すエンボス状の突起31や、図6に示すクロス形の突起32や、図7に示すリブ状の突起33等が形成されている。電線保持部30の内径は、ツイストペア線10のシース12の外径よりも少し小さい寸法に設定されている。電線保持部30は、ツイストペア線10におけるシース12の前端部に外嵌され、シース12の外周に突起31,32,33が食い込んでいる。
導電路Aを組み付ける際には、まず、一対の端子金具14のうち一方の端子金具14を、端子収容部材17の後方から一方の端子収容室18に挿入する。この後、他方の端子金具14を、一旦、端子収容部材17の後方へ移動させるのであるが、被覆電線11の撚り解き領域13として、端子金具14の全長より長い寸法が確保されているので、他方の端子金具14を、端子収容部材17の後端面に対して正対させることができる。したがって、他方の端子金具14を、端子収容室18に対して傾けることなく真っ直ぐに挿入することができる。
一対の端子金具14を端子収容部材17に挿入すると、一対の被覆電線11の撚り解き領域13が端子収容部材17の後方へ導出された状態となる。端子金具14の挿入後は、一対のハウジング側半割部材21を合体しながらコアホルダ20を端子収容部材17の後端部に組み付ける。これにより、2本の被覆電線11の撚り解き領域13のうち前端側領域がコアホルダ20で包囲され、被覆電線11の撚り解き領域13のうち後端側領域がコアホルダ20の後方へ導出した状態となる。
この後、コアホルダ20(ハウジング16)の後方において、一対の電線側半割部材27を合体しながら電線保持部30をシース12の前端部外周に外嵌し、電線保持部30の突起31,32,33をシース12の外周に食い込ませる。この食い込みにより、電線ホルダ26が、ツイストペア線10のうちシース12に埋設された被覆電線11が撚り合わされている領域を保持し、ツイストペア線10のうち電線ホルダ26に保持された領域と、電線ホルダ26とが一体的に変位するように組み付けられる。また、被覆電線11の撚り解き領域13のうちコアホルダ20の後方へ導出された後端側領域が、電線ホルダ26で包囲される。
この後、電線ホルダ26の雌ネジ部28をハウジング16の雄ネジ部22にねじ込む。ねじ込みに伴い、一対の被覆電線11のうち撚り合わされた状態でシース12に埋設されている領域が、端子収容部材17に対して接近するとともに、周方向へ相対回転する。これにより、端子収容部材17の後端とシース12の前端との間では、一対の被覆電線11の撚り解き領域13が捻られる。ハウジング16に対する電線ホルダ26の組付けが完了すると、一対の被覆電線11の撚り解き領域13が撚り合わされた形態に戻る。
本実施例1の導電路Aは、一対の被覆電線11を撚り合わせたツイストペア線10と、コネクタ装置15とを備えている。一対の被覆電線11の前端部には一対の端子金具14が個別に固着されている。コネクタ装置15は、ハウジング16と、ハウジング16とは別体の電線ホルダ26とを備えている。ハウジング16には、ハウジング16の後方から一対の端子金具14が挿入されている。電線ホルダ26は、ツイストペア線10を一体的に変位し得るように保持した状態で、ハウジング16に対し軸線方向への接近及び周方向への相対変位が可能となっている。
一対の端子金具14をハウジング16に挿入した状態では、被覆電線11の撚り解き領域13がハウジング16の後方に延びているが、撚り解き領域13ではノイズの影響による通信性能の低下が懸念される。そこで、電線ホルダ26により、ツイストペア線10のうち被覆電線11が撚り合わされた領域(シース12に埋設された領域)を保持し、その電線ホルダ26をハウジング16に対し軸線方向に接近させるとともに周方向へ相対変位させる。これにより、被覆電線11の撚り解き領域13が、捻られることによって撚り合わされた状態に戻る。これにより、ハウジング16の後端とシース12の前端との間においても良好な通信性能が確保される。
また、コネクタ装置15には、電線ホルダ26を、ハウジング16に対し軸線方向に接近させるとともに周方向への相対変位させるための案内手段としてのガイド手段23を備えている。このガイド手段23は、ハウジング16の外周面に形成した雄ネジ部22と、電線ホルダ26の内周面に形成した雌ネジ部28とを備えて構成されている。雄ネジ部22と雌ネジ部28の嵌合により、電線ホルダ26をハウジング16に組み付ける際に電線ホルダ26の動きが安定するので、作業性が良好である。また、被覆電線11のうち撚り解き領域13の撚りが戻された撚り戻し領域34の形態(撚りのピッチ)が均一となる。
また、ハウジング16と電線ホルダ26には、被覆電線11の撚り戻し領域34を包囲する磁性体コア24,29が取り付けられているので、被覆電線11の撚り戻し後の形態が、撚り戻し前の形態と異なっていても、磁性体コア24,29によって良好な通信性能を確保することができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2を図8〜図9を参照して説明する。本実施例2の導電路B及びコネクタ装置35は、ガイド手段36を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例2のガイド手段36は、ハウジング37を構成する端子収容部材17とコアホルダ38のうちコアホルダ38の外周後端部に形成したガイドピン39と、電線ホルダ40の前端部に形成した略L字形のガイド溝41とを備えて構成されている。ガイド溝41は、電線ホルダ40の前端縁に開口する軸線方向の第1溝部42と、第1溝部42の後端から周方向に延びる第2溝部43とから構成されている。
電線ホルダ40をハウジング37(コアホルダ38)の後端部に外嵌して組み付ける際には、まず、電線ホルダ40をコアホルダ38に対して軸線方向に接近させることにより、ガイドピン39を、第1溝部42内に進入させる。この後、電線ホルダ40をハウジング37に対し周方向に相対変位させることにより、ガイドピン39を第2溝部43に沿って移動させる。ガイドピン39がガイド溝41の内側縁部に摺接することにより、ハウジング37に対する電線ホルダ40の動きが安定するので、作業性が良好である。また、被覆電線11の撚り解き領域13を捻り戻した後の撚り戻し領域34の形態が均一となる。
<実施例3>
次に、本発明を具体化した実施例3を図10〜図11を参照して説明する。本実施例3の導電路C及びコネクタ装置44は、ガイド手段45を上記実施例1及び実施例2とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例3のガイド手段45は、ハウジング46を構成する端子収容部材17とコアホルダ47のうちコアホルダ47の外周後端部に形成したガイドピン48と、電線ホルダ49の前端部に形成した螺旋状のガイド溝50とを備えて構成されている。ガイド溝50の前端部は、電線ホルダ49の前端縁に開口している。電線ホルダ49をハウジング46(コアホルダ47)の後端部に外嵌して組み付ける際には、まず、電線ホルダ49をコアホルダ47に対して軸線方向に接近させることにより、ガイドピン48を、ガイド溝50の前端部に進入させる。
この後、電線ホルダ49をハウジング46に対し周方向に相対変位させることにより、ガイドピン48をガイド溝50に沿って移動させる。ガイドピン48がガイド溝50の内側縁部に摺接することにより、ハウジング46に対する電線ホルダ49の動きが安定するので、作業性が良好である。また、被覆電線11の撚り解き領域13を捻り戻した後の撚り戻し領域34の形態が均一となる。
<実施例4>
次に、本発明を具体化した実施例4を図12を参照して説明する。本実施例4の導電路Dは、ツイストペア線10の本数とコネクタ装置51の構成を上記実施例1とは異なるものとしている。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例4では、3本のツイストペア線10と、1つのコネクタ装置51とを備えている。コネクタ装置51は、1つのハウジング52と3つの電線ホルダ26とを備えて構成されている。ハウジング52は、1つの端子収容部材53と、1つのコアホルダ54とを備えて構成されている。端子収容部材には、三対の端子収容室55が形成されている。
コアホルダ54には、コアホルダ54の後端面から突出する3つの筒状取付部56が形成されている。各筒状取付部56は、対をなす端子収容室55と対応するように形成されている。各筒状取付部56の内周には磁性体コア(図示省略)が取り付けられている。筒状取付部56の外周には、ガイド手段57として機能する雄ネジ部58が形成されている。電線ホルダ26は、実施例1と同一形態である。
各ツイストペア線10を構成する一対の被覆電線11の前端部には、一対の端子金具14が個別に固着されている。対をなす端子金具14は、実施例1と同様、対をなす端子収容室55に個別に挿入されている。端子金具14を端子収容室55に挿入した後は、3本のツイストペア線10のシース12に3つの電線ホルダ26を個別に取り付ける。各電線ホルダ26を、夫々、筒状取付部56に取り付ける。電線ホルダ26を取り付ける際には、電線ホルダ26の雌ネジ部28を筒状取付部56の雄ネジ部58にねじ込む。このねじ込みにより、各ツイストペア線10における被覆電線11の撚り解き領域13が、捻られることによって寄り合わされた状態に戻り、撚り戻し領域34となる。
<実施例5>
次に、本発明を具体化した実施例5を図13〜図14を参照して説明する。本実施例5の導電路Eは、コネクタ装置59を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例5のコネクタ装置59は、ハウジング60と電線ホルダ63とから構成されている。ハウジング60は、端子収容部材17とコアホルダ61と磁性体コア24を組み付けて構成されている。端子収容部材17内には一対の端子収容室18が形成されている。端子収容室18は、端子収容部材17の後端面において端子挿入口として開口している。
コアホルダ61は、実施例1と同様、ヒンジ部(図示省略)で連結された一対のハウジング側半割部材(図示省略)を合体させることで、全体として円筒形に構成されている。コアホルダ61の内周には円筒形の磁性体コア24が取り付けられている。コアホルダ61の前端部は端子収容部材17の後端部に外嵌した状態で取り付けられている。コアホルダ61の外周後端部には、一対の係止突起62が形成されている。
電線ホルダ63は、実施例1と同様、ヒンジ部(図示省略)で連結された一対の電線側半割部材(図示省略)を合体させることで、全体として円筒形に構成されている。電線ホルダ63の前端部には弾性係止片65が形成され、弾性係止片65には、係止孔66が形成されている。電線ホルダ63の内周のうち前後方向における中央部には、円筒形の磁性体コア29が取り付けられている。電線ホルダ63の内周の後端部には電線保持部64が形成されている。電線保持部64の内周には、実施例1と同様の突起(図示省略)が形成されている。
導電路Eを組み付ける際には、まず、一対の端子金具14のうち一方の端子金具14を、端子収容部材17の後方から一方の端子収容室18に挿入する。この後、他方の端子金具14を、一旦、端子収容部材17の後方へ移動させるのであるが、被覆電線11の撚り解き領域13として、端子金具14の全長より長い寸法が確保されているので、他方の端子金具14を、端子収容部材17の後端面に対して正対させることができる。したがって、他方の端子金具14を、端子収容室18に対して傾けることなく真っ直ぐに挿入することができる。
一対の端子金具14を端子収容部材17に挿入すると、一対の被覆電線11の撚り解き領域(図示省略)が端子収容部材17の後方へ導出された状態となる。端子金具14の挿入後は、一対のハウジング側半割部材を合体しながらコアホルダ61を端子収容部材17の後端部に組み付ける。これにより、2本の被覆電線11の撚り解き領域のうち前端側領域がコアホルダ61で包囲され、被覆電線11の撚り解き領域のうち後端側領域がコアホルダ61の後方へ導出した状態となる。
この後、コアホルダ61(ハウジング60)の後方において、電線ホルダ63の電線保持部64をシース12の前端部に外嵌し、突起(図示省略)をシース12の外周に食い込ませる。この食い込みにより、電線ホルダ63が、ツイストペア線10のうちシース12に埋設されて被覆電線11が寄り合わされている領域を保持し、電線ホルダ63と、ツイストペア線10のうち電線ホルダ63で保持した領域とが一体的に変位することができるようになる。また、被覆電線11の撚り解き領域のうちコアホルダ61の後方へ導出された後端側領域が、電線ホルダ63で包囲される。
この後、電線ホルダ63を、ハウジング60(コアホルダ61)に対し接近させるとともに、周方向へ相対回転させる。これにより、端子収容部材17の後端とシース12の前端との間では、一対の被覆電線11の撚り解き領域が、捻られて撚りが戻される。被覆電線11の撚りを戻した後、電線ホルダ63を回転させずにコアホルダ61の後端部外周に組み付ける。このとき、係止孔66を係止突起62に係止させる。この係止作用により、電線ホルダ63とハウジング60(コアホルダ61)とが組み付け状態にロックされ、コネクタ装置59と導電路Eの組付けが完了する。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、ハウジング側に雄ネジ部を形成し、電線ホルダに雌ネジ部を形成したが、ハウジングの雌ネジ部を形成し、電線ホルダに雄ネジ部を形成してもよい。
(2)上記実施例2では、ハウジングにガイドピンを形成し、電線ホルダにガイド溝を形成したが、ハウジングにガイド溝を形成し、電線ホルダにガイドピンを形成してもよい。
(3)上記実施例3では、ハウジングにガイドピンを形成し、電線ホルダにガイド溝を形成したが、ハウジングにガイド溝を形成し、電線ホルダにガイドピンを形成してもよい。
(4)上記実施例1〜5では、ハウジングが端子収容部材とコアホルダとを組み付けて構成されているが、ハウジングは、端子収容部材とコアホルダとを一体化させた単一部材であってもよい。
(5)上記実施例1〜5では、ハウジングと電線ホルダの両方に磁性体コアを取り付けたが、磁性体コアは、ハウジングだけに取り付けてもよく、電線ホルダだけに取り付けてもよい。
(6)上記実施例1〜5では、電線のうち撚り戻しされた領域を磁性体コアで包囲するようにしたが、磁性体コアを設けない形態としてもよい。
(7)上記実施形態1〜5では、電線のうち撚り戻しされた領域を磁性体コアで包囲したが、電線のうち撚り戻しされた領域を、磁性体コアに替えて電磁シールドで包囲してもよい。
(8)上記実施例4では、1つの端子収容部材と1つのコアホルダとを組み付けてハウジングを構成したが、ハウジングは、1つの端子収容部材と複数のコアホルダを組み付けて構成してもよく、複数の端子収容部材と1つのコアホルダとを組み付けて構成してもよい。
(9)上記実施例4では、1つのハウジングに3つの電線ホルダ(3本のツイストペア線)を取り付けたが、1つのハウジングに取り付ける電線ホルダの数(ツイストペア線の本数)は、2つ(2本)でもよく、4つ(4本)以上でもよい。
A,B,C,D,E…導電路
10…ツイストペア線
11…被覆電線(電線)
14…端子金具
15,35,44,51,59…コネクタ装置
16,37,46,52,60…ハウジング
22…雄ネジ部
23,36,45,57…ガイド手段
24,29…磁性体コア
26,40,49,63…電線ホルダ
28…雌ネジ部
39,48…ガイドピン
41,50…ガイド溝

Claims (7)

  1. ハウジングと、
    一対の電線を撚り合わせたツイストペア線と、
    前記一対の電線の前端部に個別に固着され、前記ハウジングに対し後方から挿入された一対の端子金具と、
    前記ハウジングとは別体であり、前記ツイストペア線を一体的に変位し得るように保持する電線ホルダとを備え、
    前記電線ホルダは、前記ハウジングに対し軸線方向への接近及び周方向への相対変位が可能であることを特徴とする導電路。
  2. 前記電線ホルダを、前記ハウジングに対し軸線方向に接近させるとともに周方向への相対変位させることが可能なガイド手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の導電路。
  3. 前記ガイド手段が、
    前記ハウジングと前記電線ホルダのうち一方の外周面に形成した雄ネジ部と、
    前記ハウジングと前記電線ホルダのうち他方の内周面に形成した雌ネジ部とを備えて構成されていることを特徴とする請求項2記載の導電路。
  4. 前記ガイド手段が、
    前記ハウジングと前記電線ホルダのうち一方の周面に形成した略L字形のガイド溝と、
    前記ハウジングと前記電線ホルダのうち他方の周面に形成され、前記ガイド溝に沿って摺動するガイドピンとを備えて構成されていることを特徴とする請求項2記載の導電路。
  5. 前記ガイド手段が、
    前記ハウジングと前記電線ホルダのうち一方の周面に形成した螺旋状のガイド溝と、
    前記ハウジングと前記電線ホルダのうち他方の周面に形成され、前記ガイド溝に沿って摺動するガイドピンとを備えて構成されていることを特徴とする請求項2記載の導電路。
  6. 前記ハウジングと前記電線ホルダのうち少なくとも一方に、前記電線のうち撚り戻しされた領域を包囲する磁性体コア又は電磁シールドが取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の導電路。
  7. ハウジングと、
    ツイストペア線を構成する一対の電線の前端部に個別に固着され、前記ハウジングに対し後方から挿入された一対の端子金具と、
    前記ハウジングとは別体であり、前記ツイストペア線を一体的に変位し得るように保持可能な電線ホルダとを備え、
    前記電線ホルダは、前記ハウジングに対し軸線方向への接近及び周方向への相対変位が可能であることを特徴とするコネクタ装置。
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