JP2019211885A - 交通監視装置及び交通監視システム - Google Patents

交通監視装置及び交通監視システム Download PDF

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Abstract

【課題】レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、道路上及びレーダの異常の有無を自動的に監視する交通監視装置を提供する。【解決手段】交通監視装置3は、道路上に設置され速度を発生する複数のターゲットからのレーダ反射信号のドップラ周波数に基づいて、複数のターゲットを道路と区別して検出するターゲット検出部33と、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、レーダ送受信装置及び複数のターゲットの設置時から運用時へと、複数のターゲットのうちの少なくとも1個のターゲットについて変化したことに基づいて、レーダ送受信装置及び複数のターゲットのうちの少なくとも1個のターゲットのいずれかが異常であることを判定するレーダ異常判定部36と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、レーダを用いて道路上の交通量を監視する技術に関する。
レーダを用いて道路上の交通量を監視する技術が、特許文献1、2等に開示されている。ここで、特許文献1、2では、車両及び歩行者等を検出し、交通量及び速度等を測定し、カメラを用いるよりも、天候及び日射等の影響を受けない。
特許第3520326号明細書 特開2007−257536号公報
しかし、道路上及びレーダの異常の有無を監視する技術は、特許文献1、2に開示されていない。ここで、周知技術として、カメラを用いるとしても、作業員が目視で道路上及びレーダの異常の有無を監視する必要がある。一方で、レーダを用いて道路上の車線位置を検出する技術は、特許文献2に開示されている。しかし、特許文献2では、車両の走行軌跡に基づいて、道路上の車線位置を検出するため、車線を変更する車両及び車線を守らない車両があるならば、道路上の車線位置を誤検出する可能性がある。
そこで、前記課題を解決するために、本開示は、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、道路上及びレーダの異常の有無を自動的に監視するとともに、レーダを用いて道路上の車線位置をより確実に検出することを目的とする。
前記課題を解決するために、道路上にターゲットを設置し、レーダを用いてターゲットを検出し、(1)ターゲットのレーダからの距離及び方向、並びに、(2)ターゲットからのレーダ反射信号のレーダ受信レベルを測定する。そして、ターゲットが設置時から運用時へと位置ずれしたかどうかを判定し、道路上に異常があるかどうかを判定する。
ここで、ターゲットからのレーダ反射信号のレーダ受信レベルは、道路からのレーダ反射信号のレーダ受信レベルに埋もれる可能性がある。そこで、ターゲットを道路と区別して検出するために、道路が速度を有さないのに対して、ターゲットに速度を発生させる。
ただし、ターゲットを1個設置するのみでは、道路上及びレーダのうちのいずれに異常があるかを判定することができない。なぜならば、ターゲットのレーダからの距離及び方向を測定するとしても、ターゲットとレーダとの相対位置関係を測定することができるのみである。そして、ターゲットからのレーダ反射信号のレーダ受信レベルを測定するとしても、ターゲットのレーダからの距離及び/又は方向が変化したのか、レーダの受信系及び/又は構造物に異常があるのか、等を判定することができない。
そこで、ターゲットを複数設置することにより、道路上及びレーダのうちのいずれに異常があるかを判定することができる。なぜならば、複数のターゲットは、系統的に位置ずれすることが少なく、ランダムに位置ずれすることが多い。つまり、(1)複数のターゲットのレーダからの距離及び方向、並びに、(2)複数のターゲットからのレーダ反射信号のレーダ受信レベルが、「有相関」で変化したことに基づいて、「レーダ」に異常があることを判定する。そして、(1)複数のターゲットのレーダからの距離及び方向、並びに、(2)複数のターゲットからのレーダ反射信号のレーダ受信レベルが、「無相関」で変化したことに基づいて、「複数のターゲット」に異常があることを判定する。
具体的には、本開示は、道路上に設置され速度を発生する複数のターゲットからのレーダ反射信号のドップラ周波数に基づいて、前記複数のターゲットを道路と区別して検出するターゲット検出部と、レーダ受信レベルと、レーダ受信装置からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットの設置時から運用時へと、前記複数のターゲットのうちの少なくとも1個のターゲットについて変化したことに基づいて、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットのうちの前記少なくとも1個のターゲットのいずれかが異常であることを判定するレーダ異常判定部と、を備えることを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、道路上及びレーダの異常の有無を自動的に監視することができる。
また、本開示は、前記レーダ異常判定部は、レーダ受信レベルと、前記レーダ受信装置からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットの設置時から運用時へと、前記複数のターゲットについて相関を有する変化をしたことに基づいて、前記レーダ受信装置が異常であることを判定することを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、レーダの受信系及び/又は構造物等に異常があることを自動的に判定することができる。
また、本開示は、前記レーダ異常判定部は、レーダ受信レベルと、前記レーダ受信装置からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットの設置時から運用時へと、前記複数のターゲットのうちの1個のターゲットのみについて変化したことに基づいて、前記複数のターゲットのうちの前記1個のターゲットのみが異常であることを判定することを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、1個のターゲットが設置された箇所の周辺に異常があること、又は、1個のターゲットが発生する速度に異常があること(電池の出力不足等)を自動的に判定することができる。
また、本開示は、前記レーダ異常判定部は、レーダ受信レベルと、前記レーダ受信装置からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットの設置時から運用時へと、前記複数のターゲットのうちの少なくとも2個のターゲットについて相関を有さない変化をしたことに基づいて、前記複数のターゲットのうちの前記少なくとも2個のターゲットが異常であることを判定することを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、2個以上のターゲットが設置された箇所の周辺に異常があること、又は、2個以上のターゲットが発生する速度に異常があること(電池の出力不足等)を自動的に判定することができる。
また、本開示は、道路の路肩及び/又は中央分離帯に設置された前記複数のターゲットの前記レーダ受信装置からの距離及び方向に基づいて、道路の監視範囲を認識する監視範囲認識部、をさらに備えることを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、道路上の異常の有無を自動的に監視する範囲を自動的に認識することができる。
また、本開示は、道路の車線の境界に設置された前記複数のターゲットの前記レーダ受信装置からの距離及び方向に基づいて、道路の車線位置を認識する車線位置認識部、をさらに備えることを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、レーダを用いて道路上の車線位置をより確実に検出することができる。
また、本開示は、前記車線位置認識部は、道路の路肩及び/又は中央分離帯に設置された前記複数のターゲットの前記レーダ受信装置からの距離及び方向に基づいて、道路の路肩及び/又は中央分離帯を認識し、道路の車線本数に基づいて、道路の各車線位置を認識することを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、路肩及び/又は中央分離帯のみにターゲットを設置すればよいため、工事作業への支障及び車線規制上の問題を低減することができる。
また、本開示は、前記ターゲット検出部は、道路の車線の各境界に設置され道路の車線の境界毎に異なる速度を発生する前記複数のターゲットからのレーダ反射信号の道路の車線の境界毎に異なるドップラ周波数に基づいて、道路の車線の各境界を検出することを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、道路の車線の各境界について、各ターゲットのレーダからの距離及び方向がほぼ同一であっても、各ターゲットをより確実に区別することができる。
また、本開示は、前記ターゲット検出部は、前記複数のターゲットの前記レーダ受信装置からの方向に基づいて、前記複数のターゲットからのレーダ反射信号のドップラ周波数を補正することを特徴とする交通監視装置である。
この構成によれば、各ターゲットのレーダからの方向と、各ターゲットが発生する速度の方向と、が異なるときであっても、各ターゲットをより確実に区別することができる。
また、本開示は、以上に記載の交通監視装置と、道路上に設置され速度を発生する前記複数のターゲットと、前記複数のターゲットからのレーダ反射信号を受信する前記レーダ受信装置と、を備えることを特徴とする交通監視システムである。
この構成によれば、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、道路上及びレーダの異常の有無を自動的に監視するとともに、レーダを用いて道路上の車線位置をより確実に検出することができる。
このように、本開示は、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、道路上及びレーダの異常の有無を自動的に監視するとともに、レーダを用いて道路上の車線位置をより確実に検出することができる。
本開示の交通監視システムの道路設備を示す図である。 本開示の交通監視システムの装置構成を示す図である。 本開示の交通監視システムの設置処理を示すフローチャートである。 本開示の交通監視システムの設置処理の具体的内容を示す図である。 本開示の交通監視システムの運用処理を示すフローチャートである。 本開示の交通監視システムの運用処理の具体的内容を示す図である。 本開示の交通監視システムの運用処理の具体的内容を示す図である。
添付の図面を参照して本開示の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本開示の実施の例であり、本開示は以下の実施形態に制限されるものではない。
(本開示の交通監視システムの道路設備及び装置構成)
本開示の交通監視システムの道路設備を図1に示す。図1に示した道路は、路肩S−1と中央分離帯S−2との間に、第一走行車線L−1、第二走行車線L−2及び追越車線L−3を備える。レーダ送受信装置1は、路肩S−1のガードレールの外側に設置される。ターゲット2−1は、路肩S−1のうちのレーダ送受信装置1から遠方の場所に設置される。ターゲット2−2は、路肩S−1のうちのレーダ送受信装置1から近傍の場所に設置される。ターゲット2−3は、中央分離帯S−2のうちのレーダ送受信装置1から遠方の場所に設置される。ターゲット2−4は、中央分離帯S−2のうちのレーダ送受信装置1から近傍の場所に設置される。
レーダ送受信装置1は、道路上及び車両等へのレーダ照射信号を送信し、道路上及び車両等からのレーダ反射信号を受信する。ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4は、それぞれ、回転運動速度v、v、v、vを発生する金属反射体付きの回転羽根等であってもよく、往復運動速度v、v、v、vを発生する金属反射体付きの往復平面等であってもよく、電源及び/又は自然エネルギーを用いて動作する。
交通監視システムRは、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4のレーダ送受信装置1からの距離及び方向に基づいて、監視領域A、第一走行車線L−1、第二走行車線L−2及び追越車線L−3を自動的に認識する。そして、道路上の交通量を自動的に監視するとともに、道路上及びレーダ送受信装置1の異常の有無を自動的に監視する。
本開示の交通監視システムの装置構成を図2に示す。交通監視システムRは、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4(不図示)、レーダ送受信装置1、交通監視装置3、ネットワーク4及び交通監視中央局装置5を備える。交通監視装置3は、例えば路肩S−1に設置される。交通監視中央局装置5は、多数の箇所での道路の情報を集約する交通監視中央局に設置される。交通監視装置3は、車両検出部31、交通監視部32、ターゲット検出部33、監視範囲認識部34、車線位置認識部35及びレーダ異常判定部36を備える。
車両検出部31は、車両からのレーダ反射信号のドップラ周波数に基づいて、車両を道路と区別して検出する。そして、各車両について、レーダ送受信装置1からの距離及び方向並びにドップラ周波数を測定する。交通監視部32は、監視領域Aのうちの第一走行車線L−1、第二走行車線L−2及び追越車線L−3毎に、車両の交通量及び速度等を計測する。そして、ネットワーク4を介して、交通監視中央局装置5に計測結果を通知する。
ターゲット検出部33については、図3及び図5を用いて後述する。監視範囲認識部34及び車線位置認識部35については、図3及び図4を用いて後述する。レーダ異常判定部36については、図5から図7までを用いて後述する。
(本開示の交通監視システムの設置処理)
本開示の交通監視システムの設置処理を示すフローチャートを図3に示す。本開示の交通監視システムの設置処理の具体的内容を図4に示す。
レーダ送受信装置1は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4からのレーダ反射信号を受信する(ステップS1)。ターゲット検出部33は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4からのレーダ反射信号のドップラ周波数に基づいて、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4を道路と区別して検出する(ステップS2)。そして、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベル、レーダ送受信装置1からの距離及び方向並びにドップラ周波数を測定する(ステップS3)。
ターゲット検出部33は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ送受信装置1からの方向に基づいて、ドップラ周波数を補正する(ステップS4)。ここで、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、発生速度の方向のうちのレーダ送受信装置1からの方向に平行な方向のみが測定にかかる。よって、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ送受信装置1からの方向と発生速度の方向とが同一であれば、ドップラ周波数を補正する必要は特にない。一方で、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ送受信装置1からの方向と発生速度の方向とが異なるならば、ドップラ周波数を補正することが望ましい。すると、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、それぞれ、発生速度v、v、v、vをより確実に測定することができ、各ターゲットをより確実に区別することができる。
ターゲット検出部33は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベル、レーダ送受信装置1からの距離及び方向並びにドップラ周波数を出力する(ステップS5)。レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベル、レーダ送受信装置1からの距離及び方向並びにドップラ周波数を記憶し(ステップS5)、図5を用いて説明するステップS15に備える。
監視範囲認識部34は、路肩S−1及び中央分離帯S−2に設置されたターゲット2−1、2−2、2−3、2−4のレーダ送受信装置1からの距離及び方向に基づいて、監視領域Aを認識する(ステップS6)。図4の左欄に示したように、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4の設置位置を、長方形状の監視領域Aの頂点位置として認識する。交通監視部32及びレーダ異常判定部36は、監視領域Aを記憶する(ステップS6)。このように、道路上の交通量を自動的に監視する範囲を自動的に認識することができる。そして、道路上の異常の有無を自動的に監視する範囲を自動的に認識することができる。
車線位置認識部35は、路肩S−1及び中央分離帯S−2に設置されたターゲット2−1、2−2、2−3、2−4のドップラ周波数並びにレーダ送受信装置1からの距離及び方向に基づいて、路肩S−1及び中央分離帯S−2を認識する(ステップS7)。図4の左欄に示したように、速度vを発生するターゲット2−1、2−2の設置位置を結ぶ直線を、路肩S−1の外側境界線として認識し、速度vを発生するターゲット2−3、2−4の設置位置を結ぶ直線を、中央分離帯S−2と道路との境界線として認識する。交通監視部32及びレーダ異常判定部36は、路肩S−1及び中央分離帯S−2を記憶する(ステップS7)。このように、路肩S−1及び中央分離帯S−2について、各ターゲット(例えば、2−1、2−3)のレーダ送受信装置1からの距離及び方向がほぼ同一であっても、各ターゲット(例えば、2−1、2−3)をより確実に区別することができる。
車線位置認識部35は、道路の車線本数(ここでは、3本)及び諸元に基づいて、第一走行車線L−1、第二走行車線L−2及び追越車線L−3を認識する(ステップS8)。図4の右欄に示したように、路肩S−1と中央分離帯S−2との間を車線幅の比率で按分する直線を、路肩S−1と第一走行車線L−1との境界線、第一走行車線L−1と第二走行車線L−2との境界線及び第二走行車線L−2と追越車線L−3との境界線として認識する。交通監視部32及びレーダ異常判定部36は、第一走行車線L−1、第二走行車線L−2及び追越車線L−3を記憶する(ステップS8)。このように、レーダ送受信装置1を用いて道路上の車線位置をより確実に検出することができる。そして、路肩S−1及び中央分離帯S−2のみにターゲットを設置すればよいため、工事作業への支障及び車線規制上の問題を低減することができる。もちろん、第一走行車線L−1と第二走行車線L−2との境界線及び第二走行車線L−2と追越車線L−3との境界線にターゲットを一時的に設置することはできるが、工事作業への支障及び車線規制上の問題に留意する必要がある。
(本開示の交通監視システムの運用処理)
本開示の交通監視システムの運用処理を示すフローチャートを図5に示す。本開示の交通監視システムの運用処理の具体的内容を図6及び図7に示す。
ステップS11〜S14については、ステップS1〜S4と同様である。そして、ステップS15〜S21においては、ターゲットが設置時から運用時へと位置ずれしたかどうかを判定し、道路上に異常があるかどうかを判定する。
ただし、本開示の交通監視システムRと異なり、ターゲットを1個設置するのみでは、道路上及びレーダ送受信装置1のうちのいずれに異常があるかを判定することができない。なぜならば、ターゲットのレーダ送受信装置1からの距離及び方向を測定するとしても、ターゲットとレーダ送受信装置1との相対位置関係を測定することができるのみである。そして、ターゲットからのレーダ反射信号のレーダ受信レベルを測定するとしても、ターゲットのレーダ送受信装置1からの距離及び/又は方向が変化したのか、レーダ送受信装置1の受信系及び/又は構造物に異常があるのか、等を判定することができない。
そこで、本開示の交通監視システムRのように、ターゲットを複数設置することにより、道路上及びレーダ送受信装置1のうちのいずれに異常があるかを判定することができる。なぜならば、複数のターゲットは、系統的に位置ずれすることが少なく、ランダムに位置ずれすることが多い。つまり、(1)複数のターゲットのレーダ送受信装置1からの距離及び方向、並びに、(2)複数のターゲットからのレーダ反射信号のレーダ受信レベルが、「有相関」で変化したことに基づいて、「レーダ送受信装置1」に異常があることを判定する。そして、(1)複数のターゲットのレーダ送受信装置1からの距離及び方向、並びに、(2)複数のターゲットからのレーダ反射信号のレーダ受信レベルが、「無相関」で変化したことに基づいて、「複数のターゲット」に異常があることを判定する。
レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベル、レーダ送受信装置1からの距離及び方向並びにドップラ周波数を、設置時と運用時とで比較する(ステップS15)。そして、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、レーダ送受信装置1及び複数のターゲットの設置時から運用時へと、複数のターゲットのうちの少なくとも1個のターゲットについて変化したことに基づいて、レーダ送受信装置1及び複数のターゲットのうちの当該少なくとも1個のターゲットのいずれかが異常であることを判定する(ステップS16〜S21)。具体的には、以下の3種類の処理を実行する。
まず、第1の処理として、レーダ異常判定部36は、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、レーダ送受信装置1及び複数のターゲットの設置時から運用時へと、複数のターゲットについて相関を有する変化をしたことに基づいて(ステップS16においてYES)、レーダ送受信装置1が異常であることを判定する(ステップS17)。そして、ネットワーク4を介して、交通監視中央局装置5にレーダ送受信装置1の異常を通知する(ステップS17)。
図6の左上欄に示したように、レーダ送受信装置1の受信ゲインが低下したときには、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベルが一様に低下する。そこで、レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベルが一様に低下したことに基づいて、レーダ送受信装置1の受信系に何らかの異常(受信ゲインの低下等)が生じたことを判定する。
図6の右上欄に示したように、レーダ送受信装置1に対する障害物Bが出現したときには、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベルが一様に低下する。そこで、レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベルが一様に低下したことに基づいて、レーダ送受信装置1の受信系に何らかの異常(障害物Bの出現等)が生じたことを判定する。
図6の左下欄に示したように、レーダ送受信装置1の指向方向が回転したときには、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ送受信装置1からの方向が一様に変化し、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離と、ドップラ周波数と、が相関を有する変化をする。そこで、レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ送受信装置1からの方向が一様に変化し、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離と、ドップラ周波数と、が相関を有する変化をしたことに基づいて、レーダ送受信装置1の構造物に何らかの異常(指向方向の回転等)が生じたことを判定する。
図6の右下欄に示したように、レーダ送受信装置1の構造物が振動したときには、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、が相関を有する振動をする。そこで、レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1、2−2、2−3、2−4について、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、が相関を有する振動をしたことに基づいて、レーダ送受信装置1の構造物に何らかの異常(構造物の振動等)が生じたことを判定する。
このように、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、レーダ送受信装置1の受信系及び/又は構造物等に異常があることを自動的に判定することができる。
次に、第2の処理として、レーダ異常判定部36は、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、レーダ送受信装置1及び複数のターゲットの設置時から運用時へと、複数のターゲットのうちの1個のターゲットのみについて変化したことに基づいて(ステップS18においてYES)、複数のターゲットのうちの当該1個のターゲットのみが異常であることを判定する(ステップS19)。そして、ネットワーク4を介して、交通監視中央局装置5に複数のターゲットのうちの当該1個のターゲットのみの異常を通知する(ステップS19)。
図7の左上欄に示したように、ターゲット2−1のみの位置ずれが発生したときには、ターゲット2−1について、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、が変化する。そこで、レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1について、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、が変化したことに基づいて、ターゲット2−1が設置された箇所の周辺に何らかの異常(道路の位置ずれ等)が生じたことを判定する。
図7の右上欄に示したように、ターゲット2−1のみの速度異常が発生したときには、ターゲット2−1について、ドップラ速度がvからv’へと低減する。そこで、レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1について、ドップラ周波数が変化したことに基づいて、ターゲット2−1に何らかの異常(電池の出力不足等)が生じたことを判定する。
このように、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、1個のターゲットが設置された箇所の周辺に異常があること、又は、1個のターゲットが発生する速度に異常があること(電池の出力不足等)を自動的に判定することができる。
次に、第3の処理として、レーダ異常判定部36は、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、レーダ送受信装置1及び複数のターゲットの設置時から運用時へと、複数のターゲットのうちの少なくとも2個のターゲットについて相関を有さない変化をしたことに基づいて(ステップS20においてYES)、複数のターゲットのうちの当該少なくとも2個のターゲットが異常であることを判定する(ステップS21)。そして、ネットワーク4を介して、交通監視中央局装置5に複数のターゲットのうちの当該少なくとも2個のターゲットの異常を通知する(ステップS21)。
図7の左下欄に示したように、ターゲット2−1、2−4の位置ずれが発生したときには、ターゲット2−1、2−4について、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、が相関を有さない変化をする。そこで、レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1、2−4について、レーダ受信レベルと、レーダ送受信装置1からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、が相関を有さない変化をしたことに基づいて、ターゲット2−1、2−4が設置された箇所の周辺に何らかの異常(道路の位置ずれ等)が生じたことを判定する。
図7の右下欄に示したように、ターゲット2−1、2−4の速度異常が発生したときには、ターゲット2−1、2−4について、ドップラ速度がv、vからv’、v’へと相関を有さない低減をする。そこで、レーダ異常判定部36は、ターゲット2−1、2−4について、ドップラ周波数が相関を有さない変化をしたことに基づいて、ターゲット2−1、2−4に何らかの異常(電池の出力不足等)が生じたことを判定する。
このように、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、2個以上のターゲットが設置された箇所の周辺に異常があること、又は、2個以上のターゲットが発生する速度に異常があること(電池の出力不足等)を自動的に判定することができる。
本開示の交通監視装置及び交通監視システムは、レーダを用いて道路上の交通量を監視するにあたり、道路上及びレーダの異常の有無を自動的に監視するとともに、レーダを用いて道路上の車線位置をより確実に検出することができる。
R:交通監視システム
S−1:路肩
S−2:中央分離帯
L−1:第一走行車線
L−2:第二走行車線
L−3:追越車線
A:監視領域
B:障害物
1:レーダ送受信装置
2−1、2−2、2−3、2−4:ターゲット
3:交通監視装置
4:ネットワーク
5:交通監視中央局装置
31:車両検出部
32:交通監視部
33:ターゲット検出部
34:監視範囲認識部
35:車線位置認識部
36:レーダ異常判定部

Claims (10)

  1. 道路上に設置され速度を発生する複数のターゲットからのレーダ反射信号のドップラ周波数に基づいて、前記複数のターゲットを道路と区別して検出するターゲット検出部と、
    レーダ受信レベルと、レーダ受信装置からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットの設置時から運用時へと、前記複数のターゲットのうちの少なくとも1個のターゲットについて変化したことに基づいて、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットのうちの前記少なくとも1個のターゲットのいずれかが異常であることを判定するレーダ異常判定部と、
    を備えることを特徴とする交通監視装置。
  2. 前記レーダ異常判定部は、レーダ受信レベルと、前記レーダ受信装置からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットの設置時から運用時へと、前記複数のターゲットについて相関を有する変化をしたことに基づいて、前記レーダ受信装置が異常であることを判定する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の交通監視装置。
  3. 前記レーダ異常判定部は、レーダ受信レベルと、前記レーダ受信装置からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットの設置時から運用時へと、前記複数のターゲットのうちの1個のターゲットのみについて変化したことに基づいて、前記複数のターゲットのうちの前記1個のターゲットのみが異常であることを判定する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の交通監視装置。
  4. 前記レーダ異常判定部は、レーダ受信レベルと、前記レーダ受信装置からの距離及び方向と、ドップラ周波数と、のうちの少なくともいずれかが、前記レーダ受信装置及び前記複数のターゲットの設置時から運用時へと、前記複数のターゲットのうちの少なくとも2個のターゲットについて相関を有さない変化をしたことに基づいて、前記複数のターゲットのうちの前記少なくとも2個のターゲットが異常であることを判定する
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の交通監視装置。
  5. 道路の路肩及び/又は中央分離帯に設置された前記複数のターゲットの前記レーダ受信装置からの距離及び方向に基づいて、道路の監視範囲を認識する監視範囲認識部、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の交通監視装置。
  6. 道路の車線の境界に設置された前記複数のターゲットの前記レーダ受信装置からの距離及び方向に基づいて、道路の車線位置を認識する車線位置認識部、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の交通監視装置。
  7. 前記車線位置認識部は、道路の路肩及び/又は中央分離帯に設置された前記複数のターゲットの前記レーダ受信装置からの距離及び方向に基づいて、道路の路肩及び/又は中央分離帯を認識し、道路の車線本数に基づいて、道路の各車線位置を認識する
    ことを特徴とする、請求項6に記載の交通監視装置。
  8. 前記ターゲット検出部は、道路の車線の各境界に設置され道路の車線の境界毎に異なる速度を発生する前記複数のターゲットからのレーダ反射信号の道路の車線の境界毎に異なるドップラ周波数に基づいて、道路の車線の各境界を検出する
    ことを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の交通監視装置。
  9. 前記ターゲット検出部は、前記複数のターゲットの前記レーダ受信装置からの方向に基づいて、前記複数のターゲットからのレーダ反射信号のドップラ周波数を補正する
    ことを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の交通監視装置。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の交通監視装置と、
    道路上に設置され速度を発生する前記複数のターゲットと、
    前記複数のターゲットからのレーダ反射信号を受信する前記レーダ受信装置と、
    を備えることを特徴とする交通監視システム。
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