JP2019211698A - 光ファイバ収容トレイ、光配線ユニット及び光配線ユニットの製造方法 - Google Patents

光ファイバ収容トレイ、光配線ユニット及び光配線ユニットの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光配線ユニット内部の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる光ファイバ収容トレイを提供する。【解決手段】筐体11に対してスライド可能な光ファイバ収容トレイ12であって、第1光コネクタ接続部を備えるトレイ本体20と、第2光コネクタ接続部を備えるプレート30とを有し、プレートは、トレイ本体に対して分離可能であり、筐体に対して固定可能であることを特徴とする光ファイバ収容トレイである。【選択図】図4

Description

本発明は、光ファイバ収容トレイ、光配線ユニット及び光配線ユニットの製造方法に関する。
光接続箱や光配線箱等を構成する光配線ユニットとして、複数の光ファイバ収容トレイを筐体内に挿入して収容するものが知られている。このような光配線ユニットに関して、例えば、特許文献1には、光ファイバ収容トレイ(図1及び図2に示す光ファイバ用トレイ4)が筐体(図1及び図2に示すトレイ収容棚5)に対してスライド移動できるように支持された光配線ユニットが開示されている。特許文献1に記載されている光配線ユニットでは、光ファイバ収容トレイに設けられた光ケーブル導入部(図1及び図2に示す通線用ゲート35)から複数の光ファイバが光ファイバ収容トレイの内部に導入されている。そして、導入された複数の光ファイバの、光ケーブル導入部側とは反対側の端部は、光ファイバ収容トレイに設けられた複数の光アダプタにそれぞれコネクタ接続されている。
特開2005−157195号公報
特許文献1に記載されるような光配線ユニットにおいて、導入された複数の光ファイバの光ケーブル導入部側の端部が、筐体に固定された光アダプタにコネクタ接続されることがある。ところが、光ケーブル導入部は光ファイバ収容トレイの引き出し方向の奥側(後側)に配置されている。このため、例えば筐体に固定された光アダプタに接続される光コネクタに関して交換などの作業が必要な場合、光ファイバ収容トレイ内部に収容された複数の光ファイバが邪魔になって容易に作業をすることができないことがあった。
本発明は、光配線ユニット内部の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる光ファイバ収容トレイを提供することを目的とする。
本発明の幾つかの実施形態は、筐体に対してスライド可能な光ファイバ収容トレイであって、第1光コネクタ接続部を備えるトレイ本体と、第2光コネクタ接続部を備えるプレートとを有し、前記プレートは、前記トレイ本体に対して分離可能であり、前記筐体に対して固定可能であることを特徴とする光ファイバ収容トレイである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明の幾つかの実施形態によれば、光配線ユニット内部の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
図1は、本実施形態の光配線ユニット10を前側から見た斜視図である。 図2は、本実施形態の光配線ユニット10を後側から見た斜視図である。 図3Aは、本実施形態の光ファイバ収容トレイ12の平面図である。図3Bは、本実施形態の光ファイバ収容トレイ12を下側から見た斜視図である。 図4Aは、プレート30とトレイ本体20とが分離した状態を示す本実施形態の光ファイバ収容トレイ12の斜視図である。図4Bは、プレート30とトレイ本体20とが分離した状態を示す本実施形態の光ファイバ収容トレイ12の平面図である。 図5Aは、保持部本体41が保持片42を保持した状態の保持部40の平面図である。図5Bは、保持部本体41による保持片42の保持を解除した状態の保持部40の平面図である。 図6は、蓋部50を備えた光ファイバ収容トレイ12の断面を示す図である。 図7は、プレート固定用ねじ36を外した状態の光配線ユニット10の斜視図である。 図8は、光ファイバ収容トレイ12を取り外した状態の光配線ユニット10の斜視図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
筐体に対してスライド可能な光ファイバ収容トレイであって、第1光コネクタ接続部を備えるトレイ本体と、第2光コネクタ接続部を備えるプレートとを有し、前記プレートは、前記トレイ本体に対して分離可能であり、前記筐体に対して固定可能であることを特徴とする光ファイバ収容トレイが明らかとなる。このような光ファイバ収容トレイによれば、光配線ユニット内部の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
前記トレイ本体と前記プレートとの相対位置を保持する保持部をさらに有することが望ましい。これにより、光ファイバ収容トレイの筐体に対する位置を保持することができる。
前記保持部は、保持部本体と、前記保持部本体に保持される保持片とを備え、前記保持部本体又は前記保持片が弾性変形することにより、前記保持部本体が前記保持片を保持可能となることが望ましい。これにより、光ファイバ収容トレイの筐体に対する位置を保持することができる。
前記トレイ本体との間で光ファイバを収容する蓋部をさらに有することが望ましい。これにより、光ファイバ収容トレイ毎に光ファイバを収容することができ、光ファイバ収容トレイをスライドする時に、光ファイバが他の光ファイバ収容トレイ等に引っ掛かってしまうことを抑制することができる。
前記トレイ本体と前記プレートとの相対移動の量を所定量で規制するストッパが設けられていることが望ましい。これにより、光ファイバ収容トレイをスライドする際に、筐体に固定されたプレートを置き去りにしてしまうことを抑制することができる。
前記ストッパは、前記トレイ本体と前記プレートとの相対移動の方向と交差する方向に突出するように前記蓋部に設けられていることが望ましい。これにより、光ファイバ収容トレイをスライドする際に、筐体に固定されたプレートを置き去りにしてしまうことを抑制することができる。
筐体と、前記筐体に対してスライド可能な光ファイバ収容トレイとを有する光配線ユニットであって、前記光ファイバ収容トレイは、第1光コネクタ接続部を備えるトレイ本体と、第2光コネクタ接続部を備えるプレートとを有し、前記プレートは、前記トレイ本体に対して分離可能であり、前記筐体に対して固定可能であることを特徴とする光配線ユニットが明らかとなる。このような光配線ユニットによれば、光配線ユニット内部の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
筐体と、前記筐体に対してスライド可能な光ファイバ収容トレイとを有する光配線ユニットの製造方法であって、前記光ファイバ収容トレイは、第1光コネクタ接続部を備えるトレイ本体と、第2光コネクタ接続部を備えるプレートとを有し、前記プレートは、前記トレイ本体に対して分離可能であり、前記筐体に前記光ファイバ収容トレイをスライドさせて挿入すること、前記筐体に対して前記プレートを固定することを特徴とする光配線ユニットの製造方法が明らかとなる。このような光配線ユニットの製造方法によれば、光配線ユニット内部の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
===本実施形態===
<光配線ユニット10の全体構成>
図1は、本実施形態の光配線ユニット10を前側から見た斜視図である。図2は、本実施形態の光配線ユニット10を後側から見た斜視図である。なお、図1及び図2では、筐体11の上板と、光ファイバ収容トレイ12の蓋部とが取り外された状態の光配線ユニット10を図示している。
以下の説明では、図に示すように各方向を定義する。すなわち、光配線ユニット10の筐体11に対して光ファイバ収容トレイ12をスライドさせる方向を「前後方向」とし、光ファイバ収容トレイ12を引き出す側を「前」とし、逆側(光ファイバ収容トレイ12を押し込む側)を「後」とする。なお、前後方向のことを「引き出し方向」又は「押し込み方向」と呼ぶことがある。また、光配線ユニット10の前側の面を「正面」、光配線ユニット10の後側の面を「背面」と呼ぶことがある。また、複数の光ファイバ収容トレイ12が積み重なる方向を「上下方向」とし、トレイ本体20の底板から見て押さえ部70の側を「上」とし、逆側を「下」とする。また、「前後方向」及び「上下方向」と直交する方向を「左右方向」とし、前から後を見た時の右側を「右」とし、逆側を「左」とする。
光配線ユニット10は、複数心を有する光ファイバケーブルを単心毎の光ファイバケーブルに分岐すると共に、分岐された単心の光ファイバケーブルの各端部が光配線ユニット10の外部の機器と接続可能に成端された装置である。光配線ユニット10は、光接続箱と呼ぶことがある。さらに、光配線ユニット10は、光成端箱又は光配線箱と呼ぶこともある。図1及び図2に示すように、本実施形態の光配線ユニット10では、複数心を有する光ファイバケーブル部分から単心毎の光ファイバケーブル部分にあらかじめ分岐された光ファイバケーブル1が光ファイバ収容トレイ12(後述)に収容されている。本実施形態では、光ファイバケーブル1として、ファンアウトコード(ファンアウトケーブル)が使用される。但し、光ファイバケーブル1として、ファンアウトコードが使用されなくても良い。例えば、光配線ユニット10内に分岐部が設けられ、分岐部において複数心を有する光ファイバケーブルと、単心の各光ファイバケーブルとが接続されても良い。
光配線ユニット10は、筐体11と、複数の光ファイバ収容トレイ12とを有する。
筐体11は、複数の光ファイバ収容トレイ12を収容する部材である。また、筐体11は、不図示のラックに取り付けられることで、光配線ユニット10をラックに固定する部材でもある。筐体11の正面が開口していることにより、光ファイバ収容トレイ12を筐体11に対して前側に引き出すことができる。
光ファイバ収容トレイ12は、光ファイバケーブル1を収容する部材である。図1及び図2に示すように、本実施形態の光ファイバ収容トレイ12は、板状に形成されている。本実施形態の光配線ユニット10では、複数(ここでは、3個)の光ファイバ収容トレイ12が上下方向に積み重ねられている。但し、本実施形態の光配線ユニット10において光ファイバ収容トレイ12が積み重ねられる方向や数はこの限りではない。また、光ファイバ収容トレイ12は、筐体11に対してスライド可能に設けられている。本実施形態の光配線ユニット10では、光ファイバ収容トレイ12は、筐体11に対して前後方向に移動可能である。これにより、光ファイバ収容トレイ12を筐体11から引き出したり、引き出した光ファイバ収容トレイ12を筐体11に押し込むことができる。
また、光ファイバ収容トレイ12には光ファイバケーブル1が収容されている。光ファイバ収容トレイ12の前側にはトレイ本体側光アダプタ25が設けられ、光ファイバ収容トレイ12の後側にはプレート側光アダプタ35が設けられている。前述した光ファイバケーブル1の複数心側の端部がプレート側光アダプタ35に接続可能であり、分岐された後の単心側の端部がトレイ本体側光アダプタ25に接続可能となっている。光ファイバケーブル1の両端部には不図示の光コネクタプラグが設けられており、プレート側光アダプタ35及びトレイ本体側光アダプタ25にそれぞれの光コネクタプラグが挿入されることでプレート側光アダプタ35及びトレイ本体側光アダプタ25に接続可能となる。なお、光ファイバケーブル1の両端部に光コネクタプラグと、それぞれが接続する光アダプタが設けられるのではなく、光コネクタレセプタクルが設けられても良い。また、トレイ本体側光アダプタ25は、光アダプタ保持部60を介してトレイ本体20に取り付けられ、上側から押さえ部70により押さえられている。光ファイバ収容トレイ12には、光ファイバケーブル1以外の部品が収容されても良い。
なお、図1及び図2では、一部の光ファイバケーブル1(ここでは、2組)のみ光ファイバ収容トレイ12に収容されている様子を図示している。実際には、複数(ここでは、4個)のプレート側光アダプタ35に接続される分だけ光ファイバケーブル1を光ファイバ収容トレイ12に収容することができる。また、図1及び図2においては、光ファイバケーブル1とプレート側光アダプタ35及びトレイ本体側光アダプタ25との接続箇所の図示を省略している。
本実施形態の光配線ユニット10は、光ファイバ収容トレイ12を前後方向に移動可能にするスライドレール81(図1及び図2では不図示、後述する図3Bを参照)を有する。スライドレール81は、固定側レールと可動側レールとを有する。例えば、スライドレール81の固定側レールが筐体11に取り付けられ、スライドレール81の可動側レールが光ファイバ収容トレイ12に取り付けられている。可動側レールが固定側レールに対して前後方向に移動することで、光ファイバ収容トレイ12が筐体11に対して前後方向に移動することができる。すなわち、光ファイバ収容トレイ12が筐体11に対してスライド可能となる。なお、スライドレール81は、光ファイバ収容トレイ12の左右に一対ずつ設けられている。但し、スライドレール81は、設けられなくても良い。
また、本実施形態の光配線ユニット10は、光ファイバ収容トレイ12を筐体11に対して取り外し可能にする連結機構82(図1及び図2では不図示、後述する図3Bを参照)を有する。連結機構82は、光ファイバ収容トレイ12とスライドレール81との間に設けられている。連結機構82が光ファイバ収容トレイ12側部分とスライドレール81側部分に分離することで、光ファイバ収容トレイ12を筐体11から容易に取り外すことができる。なお、連結機構82は、光ファイバ収容トレイ12の左右に一対ずつ設けられている。但し、連結機構82は、設けられなくても良い。
<光ファイバ収容トレイ12>
図3Aは、本実施形態の光ファイバ収容トレイ12の平面図である。図3Bは、本実施形態の光ファイバ収容トレイ12を下側から見た斜視図である。なお、図3Aでは、光ファイバ収容トレイ12が収容される筐体11を破線で図示している。
光ファイバ収容トレイ12は、トレイ本体20と、プレート30と、保持部40とを有する。
トレイ本体20は、光ファイバケーブル1を載置する部材であると共に、トレイ本体側光アダプタ25を有する部材である。光ファイバケーブル1は、トレイ本体20の底板上に載置されている。また、複数のトレイ本体側光アダプタ25が、トレイ本体20の前側に配列されている。トレイ本体側光アダプタ25は、光配線ユニット10の内外の光ファイバケーブルをコネクタ接続可能にする部材である。図1及び図2に示すように、本実施形態では、トレイ本体側光アダプタ25を介して光コネクタプラグ同士が接続されることにより、光配線ユニット10の筐体11内の光ファイバケーブル1と、光配線ユニット10の筐体11外の光ファイバケーブルとがコネクタ接続可能となる。本実施形態では、トレイ本体側光アダプタ25は、LCコネクタ同士を接続する光アダプタであるが、これに限られない。なお、トレイ本体側光アダプタ25のことを、「第1光コネクタ接続部25」と呼ぶことがある。図1及び図2に示すように、本実施形態の光配線ユニット10における光ファイバ収容トレイ12では、複数(ここでは12個)のトレイ本体側光アダプタ25が左右方向に配列されている。そして、それぞれのトレイ本体側光アダプタ25は、単心タイプの光コネクタプラグの接続口が4個配列されている。このため、光ファイバ収容トレイ12は左右方向に計48個の光コネクタプラグの接続口を有する。但し、トレイ本体側光アダプタ25の配列方向や数はこの限りではない。また、トレイ本体側光アダプタ25の光コネクタプラグの接続口の配列方向や数もこの限りではない。
プレート30は、プレート側光アダプタ35を有する部材であると共に、筐体11に対して固定可能な部材である。図1及び図2に示すように、本実施形態のプレート30は、板状に形成されている。そして、プレート30は、トレイ本体20の上に載置されている。但し、後述するように、プレート30は、トレイ本体20に対して移動可能に設けられている。すなわち、トレイ本体20とプレート30とは相対移動が可能となっている。プレート30が、トレイ本体20に対して後側に移動すると(プレート30から見るとトレイ本体20がプレート30に対して前側に移動すると)、プレート30がトレイ本体20に対して分離されることになる。すなわち、プレート30は、トレイ本体20に対して分離可能である。
前述した図2に示すように、プレート30は、プレート固定用ねじ36により、筐体11に対して固定可能である。すなわち、筐体11の外側からプレート固定用ねじ36でプレート30を筐体11にねじ留めすることにより、プレート30が筐体11に固定される。プレート固定用ねじ36を外すことにより、プレート30を筐体11から取り外すことができる。なお、本実施形態では、一つのプレート30に対して、左右2つのプレート固定用ねじ36で筐体11に対して固定されている。但し、プレート固定用ねじ36の配列方向や数はこの限りではない。また、プレート30が筐体11に対して固定可能であれば、プレート固定用ねじ36が使用されなくても良い。
本実施形態のプレート30では、複数のプレート側光アダプタ35が、プレート30の後側に配列されている。プレート側光アダプタ35は、光配線ユニット10の内外の光ファイバケーブルをコネクタ接続可能にする部材である。図1及び図2に示すように、本実施形態では、プレート側光アダプタ35を介して光コネクタプラグ同士が接続されることにより、光配線ユニット10の筐体11内の光ファイバケーブル1と、光配線ユニット10の筐体11外の光ファイバケーブルとがコネクタ接続可能となる。本実施形態では、プレート側光アダプタ35は、MPOコネクタ同士を接続する光アダプタであるが、これに限られない。なお、プレート側光アダプタ35のことを、「第2光コネクタ接続部35」と呼ぶことがある。図1及び図2に示すように、本実施形態の光配線ユニット10における光ファイバ収容トレイ12では、複数(ここでは4個)のプレート側光アダプタ35が左右方向に配列されている。そして、それぞれのプレート側光アダプタ35は12心タイプの光コネクタプラグの接続口を有する。但し、プレート側光アダプタ35の配列方向や数はこの限りではない。
前述したように、プレート側光アダプタ35はプレート30に設けられている。そして、プレート30は、トレイ本体20に対して分離可能であり、筐体11に対して固定可能である。言い換えると、プレート30は、筐体11に対する固定を解除可能であり、トレイ本体20と共に筐体11に対して移動することも可能である。したがって、プレート側光アダプタ35が設けられたプレート30は、トレイ本体20と共に作業者側(前側)に引き出すことが可能である。つまり、光ファイバ収容トレイ12の後側に配列されたプレート側光アダプタ35を作業者側(前側)に引き出すことができる。これにより、光配線ユニット10内部の部品のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
保持部40は、トレイ本体20と、プレート30との相対位置を保持する部材である。保持部40は、トレイ本体20とプレート30との間に設けられている。また、保持部40は、二つの部位(後述する保持部本体41と保持片42)に分離可能である。これにより、トレイ本体20とプレート30とが分離可能となる。保持部40の詳細な構成については、後述する。
<光ファイバ収容トレイ12の引き出し動作>
図4Aは、プレート30とトレイ本体20とが分離した状態を示す本実施形態の光ファイバ収容トレイ12の斜視図である。図4Bは、プレート30とトレイ本体20とが分離した状態を示す本実施形態の光ファイバ収容トレイ12の平面図である。
前述したように、本実施形態の光配線ユニット10では、光ファイバ収容トレイ12が筐体11に対してスライド可能に設けられている。また、光ファイバ収容トレイ12を構成するトレイ本体20及びプレート30について、プレート30がトレイ本体20に対して分離可能である。さらに、プレート30が筐体11に対して固定可能である。したがって、プレート30を筐体11に固定した状態のとき、作業者が光ファイバ収容トレイ12を筐体11から引き出すと、図4A及び図4Bに示すように、光ファイバ収容トレイ12を構成するトレイ本体20のみが筐体11から引き出され、プレート30は筐体11に固定されたままとなる。すなわち、プレート側光アダプタ35を光ファイバ収容トレイ12の後側に配列された状態を維持することができる。
なお、前述した図1及び図2に示すように、本実施形態の光配線ユニット10では、プレート側光アダプタ35とトレイ本体側光アダプタ25とを接続する光ファイバケーブル1は、引き出し余長を確保して光ファイバ収容トレイ12に収容されている。光ファイバケーブル1の引き出し余長は、トレイ本体側光アダプタ25が設けられたトレイ本体20が引き出され、プレート側光アダプタ35が設けられたプレート30との間が離間しても、光ファイバケーブル1に過度な引っ張り力が付与されないようにするための余長である。
なお、本実施形態の光配線ユニット10では、トレイ本体20にスリット部22が形成されている。スリット部22は、図4Aのトレイ本体20の一部において破線で囲まれた箇所で示している、また、図4Aの矢印で引き出された先に破線で囲まれた部分は、スリット部22の拡大図を示している。但し、スリット部22の拡大図は、スリット部22の説明をわかりやすくするために、スリット部22を前側から後側に見た図を示している。
スリット部22は、プレート30が差し込まれる部位である。スリット部22は、トレイ本体20の後側に設けられている。また、スリット部22は、プレート30を挟みこむように、プレート30の左右両側に一対設けられている。これにより、プレート30のトレイ本体20に対する上下方向及び左右方向の移動が規制されている。
<保持部40>
図5Aは、保持部本体41が保持片42を保持した状態の保持部40の平面図である。図5Bは、保持部本体41による保持片42の保持を解除した状態の保持部40の平面図である。
前述したように、保持部40は、トレイ本体20と、プレート30との相対位置を保持する部材である。保持部40は、トレイ本体20に設けられた保持部本体41と、プレート30に設けられた保持片42とを有する。保持部本体41は、保持片42を挟むことで保持する部位である。図5Aに示すように、保持片42を挟む保持部本体41の腕部が左右に広げられることで、保持片42は保持部本体41による保持から解除され、保持部本体41と保持片42とが離間することができる。また、図5Bに示すように、保持部本体41と保持片42とが離間した状態から、保持片42が保持部本体41の腕部の間に挿入されることで、再び保持片42が保持部本体41により保持される。保持片42は、保持部本体41に保持される部位である。保持片42は、プレート30の前側の端部に設けられた凸状の部位である。図5A及び図5Bに示すように、保持片42は、左右に膨らんだ形状に形成されている。このため、図5Aに示すように、保持部本体41が保持片42を保持した状態から、保持片42と保持部本体41とが離間する向きに移動することで、保持片42の左右に膨らんだ部位が保持部本体41の腕部が左右に押し広げるように力を加える。そして、保持片42は保持部本体41による保持から解除されることになる。また、図5Bに示すように、保持片42が保持部本体41の腕部の間に挿入される際にも、保持片42の左右に膨らんだ部位が保持部本体41の腕部が左右に押し広げるように力を加える。そして、再び保持片42が保持部本体41により保持されることになる。
このように、保持部本体41と保持片42とが、前後方向に相対移動することで、保持部本体41が保持片42を保持した状態と、保持部本体41による保持片42の保持を解除した状態とを切り替えることができる。すなわち、保持部本体41が弾性変形することにより、保持部本体41が保持片42を保持可能となる。但し、保持片42が弾性変形することにより、保持部本体41が保持片42を保持可能となっても良い。また、保持部本体41がプレート30に設けられ、保持片42がトレイ本体20に設けられても良い。保持部40は、前述したように弾性変形する保持部本体41又は保持片42により構成されるのではなく、磁石により構成されてもよい。但し、保持部40が磁石により構成された場合、保持片42と保持部本体41とが近づく際に、磁石の引き合う力により、保持部本体41が設けられたトレイ本体20と、保持片42が設けられたプレート30とが不意に移動してしまうことがある。このため、作業者の手動によりトレイ本体20とプレート30との移動を制御できる図5A及び図5Bで示す保持部40が望ましい。
図1〜図3Aに示すように、光ファイバ収容トレイ12が筐体11から引き出されていない状態のとき、保持部40は、トレイ本体20と、プレート30との相対位置を保持している。前述したように、プレート30が筐体11に対して固定されているので、作業者が光ファイバ収容トレイ12を筐体11から引き出そうとすると、トレイ本体20とプレート30とが離間する向きに力が加えられる。トレイ本体20とプレート30とが離間する向きに所定の力が加えられると、トレイ本体20に設けられた保持部本体41と、プレート30に設けられた保持片42とが離間する向き(前後方向)に力が加えられることで、保持部本体41の腕部が左右に押し広げられ、保持部本体41による保持片42の保持を解除することができる。また、作業者が引き出した光ファイバ収容トレイ12を筐体11に押し込もうとすると、トレイ本体20とプレート30とが近づく向きに力が加えられる。トレイ本体20とプレート30とが近づく向きに所定の力が加えられると、トレイ本体20に設けられた保持部本体41と、プレート30に設けられた保持片42とが、近づく向き(前後方向)に力が加えられることで、保持部本体41の腕部が左右に押し広げられ、再び保持部本体41が保持片42の保持することができる。
<蓋部50>
図6は、蓋部50を備えた光ファイバ収容トレイ12の断面を示す図である。なお、図6では、積み重なった複数の光ファイバ収容トレイ12を図示しており、トレイ本体側光アダプタ25及びプレート側光アダプタ35の図示を省略している。また、図6に示すように、複数の光ファイバ収容トレイ12のうち、中段の光ファイバ収容トレイ12が引き出されている。このように、光ファイバ収容トレイ12が引き出された状態を「引き出し状態」と呼ぶことがある。また、図6に示すように、複数の光ファイバ収容トレイ12のうち、上段及び下段の光ファイバ収容トレイ12は引き出されていない。このように、光ファイバ収容トレイ12が引き出されていない状態を「初期状態」又は「押込み状態」と呼ぶことがある。引き出し状態となっている光ファイバ収容トレイ12では、トレイ本体側光アダプタ25が他の光ファイバ収容トレイ12のトレイ本体側光アダプタ25よりも前側に引き出されているので、作業者は、トレイ本体側光アダプタ25に対する光コネクタプラグの挿抜作業を容易に行うことができる。そして、引き出し状態となっている光ファイバ収容トレイ12を押し込むと、再び初期状態(又は押込み状態)となる。
図6に示すように、本実施形態の光ファイバ収容トレイ12では、蓋部50がトレイ本体20との間で光ファイバケーブル1を収容する。前述したように、光ファイバ収容トレイ12は、複数の光ファイバケーブル1を収容している。さらに、それぞれの光ファイバケーブル1は、図6に示すように光ファイバ収容トレイ12が引き出された際に、過度に引っ張られることを抑制するために、所定の引き出し余長を確保して光ファイバ収容トレイ12に収容されている。このため、引き出し余長を有する光ファイバケーブル1が、トレイ本体20の底板に対して浮き上がってしまうことがある。本実施形態の光ファイバ収容トレイ12における蓋部50は、このように浮き上がった光ファイバケーブル1を上から押さえて収容する。これにより、本実施形態の光配線ユニット10では、光ファイバ収容トレイ12毎に光ファイバケーブル1を収容することができる。したがって、光ファイバ収容トレイ12を引き出す時に、光ファイバケーブル1が上段の光ファイバ収容トレイ12等に引っ掛かってしまうことを抑制することができる。但し、光ファイバ収容トレイ12に蓋部50が設けられなくても良い。
図6に示すように、本実施形態では、蓋部50にストッパ51が設けられている。ストッパ51は、トレイ本体20とプレート30との相対移動の量を所定量で規制する部位である。ストッパ51は、蓋部50の後側に設けられ、下側に突出するように形成されている。すなわち、ストッパ51は、前後方向(トレイ本体20とプレート30との相対移動の方向)と交差する方向に突出するように設けられている。したがって、図6に示すように、中段の光ファイバ収容トレイ12が引き出された際、ストッパ51がプレート30の立設部31に当たり、これ以上光ファイバ収容トレイ12が引き出されなくなる。これにより、光ファイバ収容トレイ12において、トレイ本体20とプレート30とは完全に分離せず、ストッパ51がプレート30の立設部31に当たる段階でトレイ本体20とプレート30との相対移動が規制される。これにより、光ファイバ収容トレイ12を引き出す(スライドする)際に筐体11に固定されたプレート30を置き去りにしてしまうことを抑制することができる。但し、光ファイバ収容トレイ12にストッパ51が設けられなくても良い。
<光ファイバ収容トレイ12の取り外し動作>
図7は、プレート固定用ねじ36を外した状態の光配線ユニット10の斜視図である。図8は、光ファイバ収容トレイ12を取り外した状態の光配線ユニット10の斜視図である。
光ファイバ収容トレイ12を取り外す際、作業者は、図7に示すように、まず光配線ユニット10の背面に設けられたプレート固定用ねじ36を外す。これにより、プレート30が筐体11に固定されていた状態が解除され、プレート30とトレイ本体20とが共に取り外すことが可能となる。この際、保持部40によりプレート30とトレイ本体20との相対位置が保持されているので、図8に示すように、プレート30とトレイ本体20とが分離せずに光ファイバ収容トレイ12全体を容易に取り外すことができる。また、本実施形態の光ファイバ収容トレイ12では、光ファイバ収容トレイ12毎に光ファイバケーブル1を収容している。また、光ファイバケーブル1がトレイ本体側光アダプタ25及びプレート側光アダプタ35との接続を維持したまま光ファイバ収容トレイ12を取り外すことができる。
なお、例えば光配線ユニット10の製造時において、光ファイバ収容トレイ12を筐体11に挿入する際も、光ファイバ収容トレイ12毎に光ファイバケーブル1が収容されているので、光ファイバケーブル1がトレイ本体側光アダプタ25及びプレート側光アダプタ35との接続を維持したまま光ファイバ収容トレイ12を挿入することができる。ファイバ収容トレイ12を筐体11に挿入した後、光配線ユニット10の背面に設けられたプレート固定用ねじ36を締め、プレート30を筐体11に固定する。これにより、前述した図4A及び図4Bに示すように、光ファイバ収容トレイ12を構成するトレイ本体20のみが筐体11から引き出され、プレート30は筐体11に固定されたままとなる。すなわち、プレート側光アダプタ35を光ファイバ収容トレイ12の後側に配列された状態を維持することができる。
===その他===
前述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
1 光ファイバケーブル、10 光配線ユニット、
11 筐体、12 光ファイバ収容トレイ、20 トレイ本体、
22 スリット部、25 トレイ本体側光アダプタ(第1光コネクタ接続部)、
30 プレート、31 立設部、
35 プレート側光アダプタ(第2光コネクタ接続部)、
36 プレート固定用ねじ、40 保持部、41 保持部本体、
42 保持片、50 蓋部、51 ストッパ、60 光アダプタ保持部、
70 押さえ部、81 スライドレール、82 連結機構

Claims (8)

  1. 筐体に対してスライド可能な光ファイバ収容トレイであって、
    第1光コネクタ接続部を備えるトレイ本体と、第2光コネクタ接続部を備えるプレートとを有し、
    前記プレートは、前記トレイ本体に対して分離可能であり、前記筐体に対して固定可能である
    ことを特徴とする光ファイバ収容トレイ。
  2. 請求項1に記載の光ファイバ収容トレイであって、
    前記トレイ本体と前記プレートとの相対位置を保持する保持部をさらに有する
    ことを特徴とする光ファイバ収容トレイ。
  3. 請求項2に記載の光ファイバ収容トレイであって、
    前記保持部は、保持部本体と、前記保持部本体に保持される保持片とを備え、
    前記保持部本体又は前記保持片が弾性変形することにより、前記保持部本体が前記保持片を保持可能となる
    ことを特徴とする光ファイバ収容トレイ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の光ファイバ収容トレイであって、
    前記トレイ本体との間で光ファイバを収容する蓋部をさらに有する
    ことを特徴とする光ファイバ収容トレイ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の光ファイバ収容トレイであって、
    前記トレイ本体と前記プレートとの相対移動の量を所定量で規制するストッパが設けられている
    ことを特徴とする光ファイバ収容トレイ。
  6. 請求項5に記載の光ファイバ収容トレイであって、
    前記ストッパは、前記トレイ本体と前記プレートとの相対移動の方向と交差する方向に突出するように前記蓋部に設けられている
    ことを特徴とする光ファイバ収容トレイ。
  7. 筐体と、前記筐体に対してスライド可能な光ファイバ収容トレイとを有する光配線ユニットであって、
    前記光ファイバ収容トレイは、
    第1光コネクタ接続部を備えるトレイ本体と、第2光コネクタ接続部を備えるプレートとを有し、
    前記プレートは、前記トレイ本体に対して分離可能であり、前記筐体に対して固定可能である
    ことを特徴とする光配線ユニット。
  8. 筐体と、前記筐体に対してスライド可能な光ファイバ収容トレイとを有する光配線ユニットの製造方法であって、
    前記光ファイバ収容トレイは、第1光コネクタ接続部を備えるトレイ本体と、第2光コネクタ接続部を備えるプレートとを有し、前記プレートは、前記トレイ本体に対して分離可能であり、
    前記筐体に前記光ファイバ収容トレイをスライドさせて挿入すること、
    前記筐体に対して前記プレートを固定すること
    を特徴とする光配線ユニットの製造方法。
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