JP2019210201A - 負熱膨張性材料、複合体、及び使用方法 - Google Patents

負熱膨張性材料、複合体、及び使用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019210201A
JP2019210201A JP2018110575A JP2018110575A JP2019210201A JP 2019210201 A JP2019210201 A JP 2019210201A JP 2018110575 A JP2018110575 A JP 2018110575A JP 2018110575 A JP2018110575 A JP 2018110575A JP 2019210201 A JP2019210201 A JP 2019210201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal expansion
negative thermal
expansion material
negative
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018110575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6998051B2 (ja
Inventor
雄樹 酒井
Yuki Sakai
雄樹 酒井
東 正樹
Masaki Azuma
正樹 東
孟 山本
Takeshi Yamamoto
孟 山本
今井 孝
Takashi Imai
孝 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanagawa Institute of Industrial Science and Technology
Original Assignee
Kanagawa Institute of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanagawa Institute of Industrial Science and Technology filed Critical Kanagawa Institute of Industrial Science and Technology
Priority to JP2018110575A priority Critical patent/JP6998051B2/ja
Publication of JP2019210201A publication Critical patent/JP2019210201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6998051B2 publication Critical patent/JP6998051B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Abstract

【課題】新規な負熱膨張性材料を提供する。【解決手段】負熱膨張性材料は、下記式(1)で表される化合物を含む。Pb1−x−yMyBixVO3・・・(1)[式(1)中、Mは、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Yからなる群より選択される1種の元素を示し、0.05≦x≦0.4を満たし、0.025≦y≦0.1を満たす。]【選択図】なし

Description

本発明は、負熱膨張性材料、複合体、及び使用方法に関する。
ペロブスカイト型化合物PbVOは、Pb2+の6s孤立電子対の立体化学的活性とPb−Oの共有結合性、V4+(3d)のピラミッド型ヤーン・テラー変形により、巨大な正方晶歪み(c/a比1.23)をもつ。3GPaの高圧力印加により、正方晶から立方晶への相転移が起こり、10%以上の巨大な体積収縮と絶縁体−金属転移が起こる(非特許文献1参照)。V4+への電子ドープを行ったPb1−xBiVOでは、PbVOよりも正方晶歪み(c/a比)と正方晶−立方晶転移圧力が低下することが報告されている(非特許文献2参照)。
A.Belik,M.Azuma et al,Chem.Mater.17,269,2005. 山本孟等、日本セラミックス協会 第30回秋季シンポジウム講演予稿集、3D07.
本発明者らは、上述した化合物について鋭意研究を重ねた結果、Pb1−xBiVOが巨大な負熱膨張性を示すこと、また、Pb1−xBiVOのPb2+サイトにLa3+を置換することで、室温付近での負熱膨張を実現できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的のひとつは、新規な負熱膨張性材料を提供することにある。
本発明のある態様は、負熱膨張性材料である。該負熱膨張性材料は、下記式(1)で表される化合物を含む。
Pb1−x−yBiVO ・・・(1)
[式(1)中、Mは、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Yからなる群より選択される1種の元素を示し、
0.05≦x≦0.4を満たし、
0.025≦y≦0.1を満たす。]
本発明の他の態様は、複合体である。該複合体は、上記の態様の負熱膨張性材料と、樹脂材料と、を含む。
本発明の他の態様は、450K〜750Kのいずれかの温度で負熱膨張性を示す負熱膨張性材料としての下記式(2)で表される化合物の使用方法である。
Pb1−xBiVO ・・・(2)
[式(2)中、xは0.05≦x≦0.4を満たす。]
本発明によれば、新規な負熱膨張性材料を提供することができる。
実施例1の負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示すグラフである。 実施例2の負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示すグラフである。 実施例3の負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示すグラフである。 実施例4の負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示すグラフである。 実施例5の負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示すグラフである。 実施例6の負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示すグラフである。 実施例7の負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示すグラフである。 実施例8の負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示すグラフである。 実施例5の負熱膨張性材料の線熱膨張率の温度依存性を示すグラフである。 実施例8の負熱膨張性材料の線熱膨張率の温度依存性を示すグラフである。
(実施形態1)
実施形態1に係る負熱膨張性材料は、母物質であるPbVOにおいて、Pbの一部が金属元素MとBiで同時置換された化合物である。具体的には、実施形態1に係る負熱膨張性材料は、負の熱膨張性を有し、下記式(1)で表される化合物を含む。
Pb1−x−yBiVO ・・・(1)
[式(1)中、Mは、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Yからなる群より選択される1種の元素を示し、
0.05≦x≦0.4を満たし、
0.025≦y≦0.1を満たす。]
上記式(1)で表される化合物の母物質であるPbVOは、巨大な正方晶歪み(c/a比1.23)をもつペロブスカイト型化合物である。圧力印加で非常に大きな体積変化ΔV/V=−10.6%を伴う正方晶(P4mm)から立方晶(Pm−3m)への構造相転移が起きるが、常圧下での昇温による構造相転移は起こらない。2価の鉛イオンを、一部が3価のビスマスイオンと元素Mのイオンで置換して電子ドープを行うことで、室温を挟む180K〜550Kの温度域で巨大な負熱膨張(最大でΔV/V=−8.8%)が実現できる。
上記式(1)において、元素Mは、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Yからなる群より選択され、好ましくはLaである。
本実施形態に係る負熱膨張性材料は、180K〜550Kのいずれかの温度で負熱膨張を示す。上記式(1)の化合物において元素Mの比率(すなわちy)を変化させることで、負の熱膨張性を示す温度範囲を変化させることができる。より大きな負熱膨張を達成するという観点から、xは0.1〜0.2であることが好ましく、yは0.06以下であることが好ましい。
本実施の形態の負熱膨張性材料をエンジニアリングプラスチックなどの樹脂材料中に分散させ、樹脂材料の熱膨張が負熱膨張性材料の負の熱膨張で相殺するように材料の選択や各成分の含有量を設定することにより、ゼロ熱膨張材料を得ることができる。
(負熱膨張性材料の製造方法)
上記式(1)で表される化合物の作製方法は特に限定されないが、各金属元素が均一に固溶した複合金属酸化物を合成して任意の形状に成形できる方法であると好ましい。例えば、Pb、Bi、M、Vの各酸化物を目的物と同じモル比で混合して高圧(例えば2GPa以上)を付与しながら焼結すると、各金属元素が均一に固溶した複合金属酸化物が得られる。得られた酸化物を粉砕してから、成形して前記焼結の温度以下で焼き固めると、上記一般式(1)で表される化合物からなる熱膨張抑制部材が得られる。この他、本実施の形態に係る負熱膨張性材料は、上述した作製方法に限られず、スパッタ法、化学溶液法、レーザアブレ−ション法などによる、単結晶基板上の薄膜育成によっても作製することができる。
(実施形態2)
実施形態2に係る使用方法は、450K〜750Kのいずれかの温度で負熱膨張を示す負熱膨張性材料として下記式(2)で表される化合物を使用する方法である。
Pb1−xBiVO ・・・(2)
[式(2)中、xは0.05≦x≦0.4を満たす。]
上記式(2)で表される化合物の母物質であるPbVOは、上述したように巨大な正方晶歪みを有し、圧力印加により巨大な体積収縮が起こるが、昇温による負熱膨張は見られない。Pb2+の一部をBi3+へ置換することで、正方晶歪みが大きく減少し、常圧下での昇温により、450K〜750Kの温度域で巨大な負熱膨張が起きる。したがって、上記式(2)で表される化合物は、450K〜750Kのいずれかの温度で負熱膨張を示す負熱膨張性材料として有用である。そのような負熱膨張性材料も本発明の実施形態の一つである。
(実施形態3)
実施形態3に係る複合体は、上述したいずれかの実施形態に係る負熱膨張性材料と、正の熱膨張性を有する樹脂材料または金属材料と、を含む。複合体に用いられる樹脂材料は特に限定されないが、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリカーボネート等が挙げられる。複合体に用いられる金属材料は特に限定されないが、銅、アルミニウム等が挙げられる。
負熱膨張性材料と、樹脂材料または金属材料との混合比(体積比)は、使用する負熱膨張性材料、及び樹脂材料あるいは金属材料の熱膨張係数にもよるが、例えば5:95〜80:20である。本実施の形態によれば、樹脂材料または金属材料の正の熱膨張を、負熱膨張性材料の負の熱膨張によって相殺することができる。これにより、温度変化に対する寸法変化の割合が小さい材料を提供することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されるものではなく、各実施の形態を組み合わせたり、当業者の知識に基づいて各種の設計変更などの変形を加えることも可能であり、そのような、組み合わせられた又は変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれる。例えば、上記式(1)で表される化合物と上記式(2)で表される化合物とをともに含む負熱膨張性材料も、本発明の範囲に含まれる。
以下、本発明の実施例を説明するが、これら実施例は、本発明を好適に説明するための例示に過ぎず、なんら本発明を限定するものではない。
(実施例1〜8)
アルゴン充填グローブボックス内にて、出発原料PbO、Bi、La、V、Vを化学量論比で混合し、Ptカプセル内に封入した。その後、試料を、キュービックアンビル型高圧合成装置を用いて6GPa、1200℃、1時間の条件で処理して、実施例1〜8の負熱膨張性材料を作製した。実施例1〜8の材料の組成はそれぞれ下記の通りである。
実施例1:Pb0.85La0.05Bi0.1VO
実施例2:Pb0.84La0.06Bi0.1VO
実施例3:Pb0.82La0.08Bi0.1VO
実施例4:Pb0.775La0.025Bi0.2VO
実施例5:Pb0.76La0.04Bi0.2VO
実施例6:Pb0.75La0.05Bi0.2VO
実施例7:Pb0.8Bi0.2VO
実施例8:Pb0.7Bi0.3VO
実施例1〜8の各負熱膨張性材料について、SPring−8のBL02B2ビームラインに設置された大型デバイ−シェラーカメラを用いて、λ=0.42Åで、シンクロトロンX線回折(SXRD)パターンを測定し、RIETAN−FPソフトウェアを用いて分析した(S.Kawaguchi,et al.,Rev.Sci.Instrum.2017,88,085111;F.Izumi,K.Momma,Appl.Crystallogr.2007,130,15−20)。実施例5、実施例8の負熱膨張性材料の直径3mm、高さ1mmの焼結体において線熱膨張率を、熱機械分析装置(TMA8310,Rigaku)を用いて150K〜460Kにて測定した。図1〜図8のそれぞれに、実施例1〜8の各負熱膨張性材料の単位格子体積の温度依存性を示す。図9に実施例5の負熱膨張性材料の線熱膨張率の温度依存性を示し、図10に実施例8の負熱膨張性材料の線熱膨張率の温度依存性を示す。表1に実施例1〜8の各負熱膨張性材料の負熱膨張性を示す温度範囲および格子体積変化率を示す。
Figure 2019210201
図1〜図6に示すように、実施例1〜6では、Pbの一部をBiおよびLaで同時置換することにより、室温を挟む温度域で大きな負の熱膨張が起きることを確認した。図7、図8に示すように、実施例7、8では、Pbの一部をBiで置換することにより、450K〜750Kの温度域で大きな負の熱膨張が起きることを確認した。
図9に示すように、実施例5では、280〜310Kの温度域でマクロな負熱膨張を確認した。実施例5の焼結体の膨張計測値から概算した体積変化(ΔV/V〜3ΔL/L)は、約8.5%であった。これは、表1に示す実施例5の負熱膨張性材料のX線回折から得られた格子体積変化(ΔV/V=−6.7%)よりも大きかった。図10に示すように、実施例8では、460〜500Kの温度域でマクロな負熱膨張を確認した。
本発明は、負の熱膨張性を有する材料に利用可能である。

Claims (5)

  1. 負の熱膨張性を有する負熱膨張性材料であって、
    下記式(1)で表される化合物を含むことを特徴とする負熱膨張性材料。
    Pb1−x−yBiVO ・・・(1)
    [式(1)中、Mは、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Yからなる群より選択される1種の元素を示し、
    0.05≦x≦0.4を満たし、
    0.025≦y≦0.1を満たす。]
  2. MがLaであることを特徴とする請求項1に記載の負熱膨張性材料。
  3. 180K〜480Kのいずれかの温度で負熱膨張を示すことを特徴とする請求項1または2に記載の負熱膨張性材料。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の負熱膨張性材料と、正の熱膨張性を有する樹脂材料または金属材料と、を含むことを特徴とする複合体。
  5. 450K〜750Kのいずれかの温度で負熱膨張を示す負熱膨張性材料としての下記式(2)で表される化合物の使用方法。
    Pb1−xBiVO ・・・(2)
    [式(2)中、xは0.05≦x≦0.4を満たす。]
JP2018110575A 2018-06-08 2018-06-08 負熱膨張性材料、複合体、及び使用方法 Active JP6998051B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018110575A JP6998051B2 (ja) 2018-06-08 2018-06-08 負熱膨張性材料、複合体、及び使用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018110575A JP6998051B2 (ja) 2018-06-08 2018-06-08 負熱膨張性材料、複合体、及び使用方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019210201A true JP2019210201A (ja) 2019-12-12
JP6998051B2 JP6998051B2 (ja) 2022-01-18

Family

ID=68845726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018110575A Active JP6998051B2 (ja) 2018-06-08 2018-06-08 負熱膨張性材料、複合体、及び使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6998051B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116646471A (zh) * 2023-07-27 2023-08-25 宁德时代新能源科技股份有限公司 负极极片及其制备方法、二次电池和用电装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012056830A (ja) * 2010-08-12 2012-03-22 Canon Inc 熱膨張抑制部材および対熱膨張性部材
WO2014030293A1 (ja) * 2012-08-21 2014-02-27 国立大学法人東京工業大学 負熱膨張性材料
JP2018002577A (ja) * 2015-10-07 2018-01-11 日本化学工業株式会社 負熱膨張材及びそれを含む複合材料

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012056830A (ja) * 2010-08-12 2012-03-22 Canon Inc 熱膨張抑制部材および対熱膨張性部材
WO2014030293A1 (ja) * 2012-08-21 2014-02-27 国立大学法人東京工業大学 負熱膨張性材料
JP2018002577A (ja) * 2015-10-07 2018-01-11 日本化学工業株式会社 負熱膨張材及びそれを含む複合材料

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CHEN XING-YUAN ET AL.: "The magnetoelectric properties of A- or B-site-doped PbVO3 films: A first-principles study", CHIN. PHYS. B, vol. 22, no. 8, JPN7021005232, 2013, pages 087703 - 1, ISSN: 0004656257 *
ZHAO PAN ET AL.: "Colossal Volume Contraction in Strong Polar Perovskites of Pb(Ti,V)O3", J. AM. CHEM. SOC., vol. 139, JPN7021005231, 2017, pages 14865 - 14868, ISSN: 0004656256 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116646471A (zh) * 2023-07-27 2023-08-25 宁德时代新能源科技股份有限公司 负极极片及其制备方法、二次电池和用电装置
CN116646471B (zh) * 2023-07-27 2023-12-19 宁德时代新能源科技股份有限公司 负极极片及其制备方法、二次电池和用电装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6998051B2 (ja) 2022-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Wu Advances in lead-free piezoelectric materials
JP6143197B2 (ja) 負熱膨張性材料
Ge et al. A monoclinic-tetragonal ferroelectric phase transition in lead-free (K0. 5Na0. 5) NbO3-x% LiNbO3 solid solution
EP2418923B1 (en) Thermal expansion suppressing member and anti-thermally-expansive member
Quan et al. Band gap modification and ferroelectric properties of Bi0. 5 (Na, K) 0.5 TiO3-based by Li substitution
Tang et al. Boosting the high performance of BiFeO3-BaTiO3 lead-free piezoelectric ceramics: one-step preparation and reaction mechanisms
Wang et al. Thermal stabilities of electromechanical properties in cobalt-modified strontium bismuth titanate (SrBi4Ti4O15)
JP5656866B2 (ja) 無鉛圧電磁器組成物の製造方法、及び圧電セラミックス部品の製造方法
Xing et al. Structure and electrical properties of (0.965− x)(K 0.48 Na 0.52) NbO 3–x BiGaO 3–0.035 (Bi 0.5 Na 0.5) ZrO 3 piezoelectric ceramics
Yoo et al. High-power properties of piezoelectric hard materials sintered at low temperature for multilayer ceramic actuators
Saura-Múzquiz et al. Understanding the re-entrant phase transition in a non-magnetic scheelite
Weng et al. Low-temperature–sintered CuF2-doped NKN ceramics with excellent piezoelectric and dielectric properties
Para et al. Synthesis of ZnSnO3 nanostructure by sol gel method
CN103224390B (zh) 压电组合物以及压电元件
Azuma et al. Systematic charge distribution changes in Bi-and Pb-3d transition metal perovskites
Fan et al. Negative thermal expansion and the role of hybridization in perovskite-type PbTiO 3-Bi (Cu 0.5 Ti 0.5) O 3
JP2019210201A (ja) 負熱膨張性材料、複合体、及び使用方法
Pan et al. Multiphase coexistence and enhanced piezoelectric properties in (1− x)(K0. 45Na0. 55)(Nb0. 965Sb0. 035) O3− xBi0. 5 (K0. 91Li0. 09) 0.5 (Hf0. 3Zr0. 7) O3 lead-free ceramics
Katsuyama et al. Synthesis of NaxCo2O4 by the hydrothermal hot-pressing and its thermoelectric properties
JP2004363576A (ja) 熱電材料
CN103011815A (zh) 三元铁电固溶体铌镥酸铅-铌镁酸铅-钛酸铅
JP2017048071A (ja) 負熱膨張性材料、及び複合体
CN105218092A (zh) 一种同时具备大位移及低滞后的锆钛酸铅基压电陶瓷材料及其制备方法
JP2014234553A (ja) 遮熱コーティング用材料
Wannasut et al. Correlation between phase, microstructure and electrical properties of Ba0. 7Sr0. 3TiO3-modified Bi0. 5Na0. 5TiO3-0.06 BaTiO3 lead free ceramics

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20180705

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6998051

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150