JP2019209706A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本開示を適用した実施形態1に係る車両用灯具の機能構成例を示す図である。図2は、本開示を適用した実施形態1に係る配光パターンを構成する小区間mの一例を示す図である。車両用灯具は、例えば前照灯(ヘッドランプ)であって、ヘッドランプユニットが車両の前部の左右両端部に搭載されている。車両用灯具は、可変配光出力部1、固定配光出力部2、制御部3及び照射部5を備え、ADB(Adaptive Driving Beam)機能を有している。照射部5は、光源5a及び光学部材5bを備えている。光源5aは、LED(Light Emitting Diode)又はレーザーダイオードから構成される。光学部材5bは、反射鏡及びレンズ等から構成され、光源5aから出射される出射光の方向を変えることにより、ハイビーム又はロービームのような配光パターンを形成する。配光パターンは縦横各複数に分割された小区間mから構成されている。照射部5は、光学部材5bのレンズ面に取り付けられた突起によって決まる照準面をH−Vに照準し、その照準面に照射光を照射して形成した配光パターンの一部である小区間mの点灯及び非点灯の制御又は点灯時の光量の調整を行うことにより、一般的な前照灯の配光パターン又は複数の小区間mの一部のみの減光若しくは消灯した配光パターンを形成することができる。
図5は、本開示を適用した実施形態1に係る選択処理を説明するフローチャートである。ステップS11において、制御部3は、配光フラグを読み込む。なお、配光フラグは、車両の走行環境に基づき、不図示のECU等により事前に設定されていることを想定する。ステップS12において、制御部3は、配光フラグが1であるか否かを判定する。制御部3は、配光フラグが1であると判定する場合(ステップS12;Y)、ステップS13の処理に移行する。ステップS13において、制御部3は、可変配光データを選択し、選択処理を終了する。制御部3は、配光フラグが1でないと判定する場合(ステップS12;N)、ステップS14の処理に移行する。ステップS14において、制御部3は、固定配光データを選択し、選択処理を終了する。
実施形態2において、実施形態1と同様な構成及び機能についてはその説明を省略する。実施形態2は、実施形態1に新たな機能が追加されたものである。図6は、本開示を適用した実施形態2に係る車両用灯具の機能構成例を示す図である。図6に示すように、可変配光出力部1から取得するデータに基づき、制御部3に正常及び異常の何れか一方の診断結果を出力する診断部7が設けられている。つまり、診断部7は、可変配光データが正常であるか否かを診断するものである。診断部7は、例えば、可変配光データにエラーが含まれるか否かを診断する。エラーは、例えば、消灯することがない部分が消灯するように可変配光データが構成されている場合が該当する。消灯することがない部分とは、具体的には、ロービーム領域の車両正面付近である。また、エラーは、可変配光データが、壊れている又は異常値を含むというようなデータそのものの正当性が疑われる場合も該当する。データそのものの正当性が疑われるのは、可変配光出力部1が正常な演算を行えない、又はその可能性がある状態にある場合と想定できる。よって、制御部3は、診断部7により可変配光データが正常でないと診断された場合、固定配光データを選択する。これにより、可変配光データの選択可能性が排除される。なお、エラーは、可変配光データ以外でも判定可能である。例えば、可変配光出力部1からそもそも可変配光データを取得できない場合、その旨が可変配光出力部1により取得できるのでそのような場合にはエラーであると判定できる。
ステップS31において、診断部7は、可変配光出力部1からデータが入力されたか否かを判定する。可変配光出力部1から入力されるデータは、例えば、可変配光データである。診断部7は、可変配光出力部1からデータが入力されたと判定する場合(ステップS31;Y)、ステップS32の処理に移行する。診断部7は、可変配光出力部1からデータが入力されないと判定する場合(ステップS31;N)、ステップS33の処理に移行する。ステップS32において、診断部7は、データにエラーが含まれているか否かを判定する。診断部7は、データにエラーが含まれていると判定する場合(ステップS32;Y)、ステップS33の処理に移行する。ステップS33において、診断部7は、診断結果を異常と設定し、診断処理を終了する。診断部7は、データにエラーが含まれていないと判定する場合(ステップS32;N)、ステップS34の処理に移行する。ステップS34において、診断部7は、診断結果を正常と設定し、診断処理を終了する。
ステップS51において、制御部3は、診断結果が正常であるか否かを判定する。制御部3は、診断結果が正常であると判定する場合(ステップS51;Y)、ステップS52の処理に移行する。ステップS52において、制御部3は、配光フラグを1に設定し、ステップS54の処理に移行する。制御部3は、診断結果が正常でないと判定する場合(ステップS51;N)、ステップS53の処理に移行する。ステップS53において、制御部3は、配光フラグを0に設定し、ステップS54の処理に移行する。
3 制御部
3a,3b,3d,3e AND回路、3c OR回路、3f NOT回路
5 照射部、5a 光源、5b 光学部材、7 診断部
S 対向車検出領域、m 小区間
Claims (3)
- 車両で取得される情報に基づき、可変配光データを可変出力する可変配光出力部と、
前記可変配光出力部により可変出力される前記可変配光データと異なり、予め設定された固定配光データを固定出力する固定配光出力部と、
前記可変配光出力部により可変出力される前記可変配光データ及び前記固定配光出力部により固定出力される前記固定配光データの何れか一方を選択する制御部と、
前記制御部の選択結果に応じて、照射光から構成される配光パターンを前記車両の前方に照射する照射部と、
を備える、
車両用灯具。 - 前記可変配光データが正常であるか否かを診断する診断部、
をさらに備え、
前記制御部は、
前記診断部により前記可変配光データが正常でないと診断された場合、前記固定配光データを選択する、
請求項1に記載の車両用灯具。 - 前記固定配光データは、ロービームに相当する配光データである、
請求項1又は2に記載の車両用灯具。
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JP2018104463A JP7052569B2 (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | 車両用灯具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018104463A JP7052569B2 (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019209706A true JP2019209706A (ja) | 2019-12-12 |
JP7052569B2 JP7052569B2 (ja) | 2022-04-12 |
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ID=68844153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018104463A Active JP7052569B2 (ja) | 2018-05-31 | 2018-05-31 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7052569B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022270414A1 (ja) * | 2021-06-22 | 2022-12-29 | 株式会社小糸製作所 | ランプコントローラおよび車両用灯具システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013023153A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Toyota Motor Corp | 車両配光制御装置及び方法 |
JP2015058731A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | スタンレー電気株式会社 | 車両用前照灯の点灯制御装置、車両用前照灯システム |
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Patent Citations (2)
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JP2015058731A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | スタンレー電気株式会社 | 車両用前照灯の点灯制御装置、車両用前照灯システム |
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JP7052569B2 (ja) | 2022-04-12 |
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