JP2019207339A - 電子楽器のキー配列と演奏音の伝送・出音機器 - Google Patents

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隆二 朴
Ryuji Enomoto
隆二 朴
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Abstract

【課題】人にとってより演奏しやすいように、自由にキーを配置できる電子楽器のキー配列及び演奏音の伝送・出音機器を提供する。【解決手段】装置において、必要最低限、かつ、必要十分な26のキーに、わかりやすい表示を付け、少ない指移動で単音・和音を組み合わせられるキー配列にしたことで、片手で携帯電話を操るような操作感で単音・和音を直観的に選択できる。また、音の組み合わせを数列化し、楽曲などにおいて、人には聞き取りにくい高周波数帯域に一定の規則に基づき挿入し、音波や電波、インターネット回線などを介して送信する。受信側装置で自動解析させると同時に、人による簡単なタッチなどの操作で空間を超えた演奏体験を共有させる。【選択図】図3

Description

本発明は、電子音楽における和音を選択するための合理的なキー(ボタン)配列および、演奏音情報を伝送し出音する装置に関するものである。
電子楽器やゲーム機器において、キーを押すことで特定音や和音を演奏できるものがあるが、本格的な電子楽器などではキー数が多くなり、ゲーム程度のものでは実用的な音数が少ない。また演者は基本的に一楽器一人に絞られる。
特許文献1 特願特願2002−524137(P2002−524137)
電子楽器の多くは、以前よりあるアナログ楽器を模したキー配列が多く、人にとってより演奏をしやすいように自由にキーを配置できるはずの電子楽器のよさが生かされていない側面があった。
またスマートフォンのアプリケーションなどで実用化されている鍵盤などのキー配列においても、キーを多数配置し多くの単音や和音をタッチ操作で演奏できるものでは、画面上の小さいキーをタップして演奏しなければならず、比較的大きなボタンを持つシンプルなアプリケーションでは操作性が増す反面、必要な音数が足りなかったり、画面をスクロールさせたりして必要なキーを探す必要があり、いずれも演奏には適していなかった。
楽器演奏において、単音や和音を選択する操作(ギターでいうところの左手で特定の弦を押さえる操作)と、その音を出音する操作(ギターでいうところの右手で弦を弾く操作)は同一人で行うことが通常であるが、人によっては同時に複数の作業を行うことが難解であり演奏のハードルを上げている側面があった。
必要最低限かつ必要十分な26つのキーに、見た目でわかりやすい表示を付け、使用頻度が高い和音を中心に少ない指移動で組み合わせられるキー配列にしたことで、片手で携帯電話(標準的な携帯電話でのキー数は矢印キーを入れて24つ)を扱うような操作感で実用レベルの単音12音×和音70種類×和音に組み合わせることができる分数(ON)コード13音分を直観的に選択できるようにした。
音楽会場において、また放送、インターネット、通信カラオケなどでの楽曲(番組)配信において、楽曲音声の高周波数帯域に本発明の演奏データを入れ込み送信することで、解析・演奏装置(スマートフォン上のアプリでも可)を持つ聴者側が流れる楽曲(ボーカル音や主旋律、または伴奏だけでもよい)に合わせてボタン押したり、タッチなどの簡単操作で同時演奏を楽しんだり、また音楽学習の一環として利用したり、カラオケでは楽器や音楽コード不要で演奏や弾き語りができるなど能動的な音楽活動が空間を超えても行えるようになる。
装置1の図 装置1の横配列例図 装置1および装置2の図面
以下、図1に基づき、使用例を記載する。
Cキー単独押し→C(ド音)が演奏される。装置2の出力用コントローラ2−3との併用で、C(ド音)が出力用コントローラ2−3の複数のセンサにオクターブ違いかつ順番に割り当てられる。そのため出力用コントローラ2−3のセンサの数と同数のオクターブの音階が演奏可能となる。
基本的な和音キーの使い方
Cコード→「C」+「Maj」または「Maj」+「C」
同時に押しても、順番に押しても、また押す順序を変えても認識可能。構成音であるC(ド音)、E(レ音)、G(ソ音)が演奏され、出力用コントローラ2−3との併用で、出力用コントローラ2−3のセンサ順に割り当てられたそれぞれの構成音が、センサの反応とともに出力されるため、同時出音や構成音を単音ずつ出音するアルペジオ演奏など、楽曲やスタイルにあわせて出音が可能となる。また演奏時にCコードの次に来るコードが同じ和音であるD(Maj)コードの場合、「D」ボタンを押すだけで、「Maj」以降の和音が引継げ、一度入力された単音・和音は次のキーが押されるまでキーを離した状態でも継続される。
分数(ON)コード
ConD→「C」+(「Maj」)+「ON(M)/#」+「D」
「ON(M)/#」キーには、最も使用頻度の高い「Maj」を含めているため、「Maj」キーを割愛することできるが、メイジャー(Maj)以外の和音使用時には、()内に該当和音キーを入力する必要がある。また「ON(M)/#」は連続して使われる頻度が少ないため、前記項目0012のように、単音キーを変更しても和音部分を引き継ぐことはできない。
二度押し・長押し操作
Cm7(♭5)→「C」+「min」+「7/7♭5」を2度押し(または長押し)、または「C」+「min」+「7/7♭5」+「5」
「7♭5」といった使用頻度の高いキーは二度押し(または長押し)することでも入力が可能。他に二度押し(長押し)に対応しているキーは「sus4/2」と「dim/7」と「6/69」と「9/#」および「ON/(M)/#」(構成和音内数字部の半音変更時)となり、長押し操作については演者やデバイスの性能による選択設定となる。
Cadd9→「C」+「add/+9」。
「add」は単独では存在しない和音であるため、組み合わせ頻度が高い「9」が標準で付加される。和音がadd2やadd4の場合は、「add/+9」+該当数字キーの入力が必要。また「add/+9」のあとには、分数(ON)コードと同様、ルート音(単音)が来る場合があるため、Cadd9を「add/+9」+「C」にように逆からの入力や、前記項目0012での和音引き継ぎ入力はできない。
「2/11」と「4/13」は、それぞれの数字が同時または同和音内に出現しないため、独立した数字と同様に扱うことが可能である。
1 装置1
1−1 単音キー列
1−2 単音#♭キー列
1−3 和音キー列A
1−4 和音キー列B
1−5 マイクロコントローラ
1−6 スピーカ
1−7 オーディオ出力端子
2 装置2
2−1 マイクロフォン
2−2 マイクロコントローラ
2−3 出音用コントローラ
2−4 スピーカ
2−5 オーディオ入力端子

Claims (2)

  1. 七音音階を示す「A」、「B」、「C」、「D」、「E」、「F」、「G」までの7つのキーを音階順に配置した単音キー列1−1と、七音音階のそれぞれの音から半音上がる、または下がる音を七音音階の配列順と連動する形で配置したキー列であり、半音が存在しない「E」、「F」の間にクリアオールを意味する「CA」を配置した合計6つからなる単音#♭キー列1−2と、和音名を意味する「dim/7」、「add/+9」、「sus4/2」、「Maj」、「min」、「aug」および、分数(ON)コード+Majと半音上げを意味する#を示す「ON(M)/#」の7つのキーを配列した和音キー列A1−3と、「4/13」、「2/11」、「9/#」、「7/7♭5」、「6/69」、「5」の6つのキーからなる和音キー列B1−4を配列した、組み合わせて複数の単音・和音を演奏するためのキーおよびキー配列を持ち、ソフトウェアとしての実装も可能とした装置1であって、演奏する楽曲やスタイルによって単音キー列1−1および単音キー列1−1と連動して配列される単音#♭キー列1−2において、最初に始まる音階名の変更(順序は不変)および、開始する場所(図1上で天または地から)の変更を可能とし、和音キー列A1−3と和音キー列B1−4においても、単音キー列1−1および単音#♭キー列1−2の配置順とは関係なく、図面1上の天または地から配列することを可能とした。
  2. 人間の耳では捉えにくく、多くのオーディオ機器で対応する17kHzから20kHz前後の高周波数帯域の18kHzを「0」、18.2kHzを「1」にするといったように200メガヘルツ程度ごとに0から9までの数値を与え、キーボードなどで指定された単音または和音を数列化し、該当高周波数に置き換えることを可能としたマイクロコントローラ1−5と、マイクロコントローラ1−5からの指示で高周波音を送出できるスピーカ1−6およびオーディオ出力端子1−7からなる、同等機能を持つハードウェア上でソフトウェアとしての実装も可能とした装置1と、装置1から送出された高周波音を検知するマイクロフォン2−1およびオーディオ入力端子2−5と、検知した高周波音をマイクロコントローラ1−5とは逆の流れで単音・和音を解析し、和音の構成音数に対応できるよう複数個設けられたセンサまたはボタンなどからなる出音用コントローラ2−3に和音を構成する単音および内蔵された音源を割り当て、出音用コントローラ2−3が人の操作によって反応すると同時にスピーカ2−4に該当音を出音させるまでをコントロールするマイクロコントローラ2−2および、出音用コントローラ2−3、スピーカ2−4からなり、同等機能を持つハードウェア上でソフトウェアとしての実装も可能とした装置2。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210279028A1 (en) * 2020-03-05 2021-09-09 David Isaac Lazaroff Computer input from music devices

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