JP2019205718A - ケトル - Google Patents

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Abstract

【課題】注ぎ口の裏面の熱さを低減するための技術を提供する。【解決手段】液体用の容器320と、注ぎ口301と、を備えるケトル100が提供される。注ぎ口301が、内側構造体323と外側構造体311とにより、二重に構成される。好ましくは、内側構造体323と外側構造体311の間に空間が形成される。【選択図】図4

Description

本発明は、内部に液体を蓄えたりコップに当該液体を注いだりするためのケトルに関する。
内部に液体を蓄えたりコップに当該液体を注いだりするためのケトルが知られている。特に、電気ケトルは、水を入れた液体容器を電源台に載置し、スイッチを入れることにより、容器内の水を短時間で沸騰させることができる。電気ケトルには、液体容器内の水が沸騰すると蒸気を感知して自動的にスイッチが切れるものもある。
また、電気ケトルには、注ぎ口および把手が設けられており、使用者が把手を持って電気ケトルを傾けることによって、注ぎ口から所望の容器にお湯を注ぐことができる。このような電気ケトルには、注ぎ口からお湯がスムーズに吐出されるように、吐出時に液体容器内へ空気を送り込むことのできるような構造が設けられている。
例えば、特開2008−212315号公報(特許文献1)には、水加熱容器が開示されている。特許文献1によると、加熱容器と、加熱源と、外ケースと、加熱容器の開口部に取り付けられる栓本体と、外ケースに対して上下方向に位置する取手と、該取手の反対側に設けられる注ぎ口を有し、栓本体は、その外周に取り付けられ開口部をシールする環状パッキンと、加熱容器の内外部を連通或いは遮断する弁部材と、蒸気口を介して加熱容器内に連通するとともに注ぎ口に連通し、さらには取手側に設けられる蒸気通路を介して温度感知部材に連通する中空室とを備え、蒸気口は、栓本体下部の取手側に開口され、中空室と蒸気通路との間には、止水部材が設けられ、加熱容器内の蒸気は、蒸気口及び中空室を介して注ぎ口及び温度感知部材に送られ、加熱容器が転倒し取手が下側になった場合、止水部材は、蒸気通路を閉鎖する水加熱容器の栓構造が提供される。
また、特開2014−217559号公報(特許文献2)には、湯沸し器が開示されている。特許文献2によると、上方側が開口し、内部に貯留部を有する容器本体と、貯留部内の液体を加熱する加熱機構と、容器本体の上方開口部を開閉自在な蓋体とを備えた湯沸し器であって、蓋の内部に、貯留部と外部とを弁機構を介して連通し、貯留部内の液体を注ぎ口を介して外部に通流させる注出流路と、貯留部と注出流路とを連通し、貯留部内の液体から発生する蒸気を注出流路に通流させる蒸気流路とを備え、蒸気流路が、水平方向に延出し、蒸気導入口を介して貯留部に連通する水平向き流路と、当該水平向き流路から下方側に延出し、下流側端部に形成された蒸気導出口を介して注出流路に連通する下方向き流路とを備えた。
特開2008−212315号公報 特開2014−217559号公報
本発明の目的は、注ぎ口の裏面の熱さを低減するための技術を提供することである。
本発明の一局面においては、液体用の容器と、注ぎ口と、を備えるケトルが提供される。注ぎ口が、内側構造体と外側構造体とにより、二重に構成される。
以上のように、本発明によって、注ぎ口の裏面の熱さを低減することができる。
本実施形態にかかる電気ケトルの外観構成を示す斜視図である。 図1に示す電気ケトルのケトル本体の外観構成を示す側面図である。 図2に示すケトル本体の上面図である。 図3に示すケトル本体のA−A線部分の構成を示す断面図である。 本実施の形態にかかる外側壁部材を示す背面斜視図である。 本実施の形態にかかる注ぎ口付近を示す外側壁部材の側面断面図である。 本実施の形態にかかる内側壁部材を示す前面斜視図である。 本実施の形態にかかる注ぎ口付近を示す内側壁部材の側面断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
本実施形態では、電気ケトル100を例に挙げて説明する。図1には、電気ケトル100の外観を示す。電気ケトル100は、主として、ケトル本体200と電源台500とで構成されている。図2には、ケトル本体200の側面の構成を示す。
(電気ケトルの全体構成)
ケトル本体200は、電源台500に着脱自在に載置されている。電気ケトル100の使用者は、お湯を沸かしたいときにケトル本体200を電源台500上に載置し、お湯を使用するときにケトル本体200を電源台500から取り外すことができる。
ケトル本体200は、主として、本体ユニット300と蓋ユニット250とで構成されている。なお、ケトル本体200には、上方の一端部に湯などの液体の注ぎ口301が設けられている。また、ケトル本体200を上方側から見て、注ぎ口301と対向する位置に把手400が設けられている。
ケトル本体200内の液体を注ぐ際には、使用者は把手400を把持し、ケトル本体200を注ぎ口301が下方に向くように傾けることで、注ぎ口301から液体を吐出させることができる。なお、本明細書では、説明の便宜上、注ぎ口301が配置されている側をケトル本体200の前方側と呼び、把手400が配置されている側をケトル本体200の後方側と呼ぶ。また、ケトル本体200を電源台500上に載置した状態で、蓋ユニット250が位置する側をケトル本体200の上方側と呼び、本体ユニット300の底部材331が位置する側をケトル本体200の下方側と呼ぶ(図2参照)。
蓋ユニット250は、本体ユニット300に着脱自在に装着されている。電気ケトル100の使用者は、蓋ユニット250の上部に設けられたロック機構252を解除状態にすることで、本体ユニット300から蓋ユニット250を取り外すことができる。そして、お湯を沸かすための水等を電気ケトル内の液体容器320(図4参照)に入れることができる。また、お湯を沸かす際には、蓋ユニット250を本体ユニット300に装着させて、液体容器320内を閉空間とする。
電源台500は、電気ケトル100へ電気を供給する給電部の役割を果たすともに、電気ケトル100の台座の役割を果たす。電源台500には、ケトル本体200内のヒータユニット340と電気的に接続される接続端子、電源コード、電源プラグなどが設けられている。電源台500については、従来公知の電気ケトルの電源台と同様の構成が適用できる。
以下、ケトル本体200の各構成部材の具体的な構成について説明する。図3には、ケトル本体200を上方側から見た図を示す。また、図4には、ケトル本体200の断面構成を示す。図4は、図3に示すケトル本体200のA−A線部分の断面構成を示す図である。
(本体ユニットについて)
本体ユニット300は、主な構成部材として、外側壁部材310、液体容器320、ヒータユニット(加熱部)340、底部材331、および把手400などを備えている。
外側壁部材310は、樹脂で形成された部材であって、本体ユニット300の外周面を形成する。なお、本実施形態では、外側壁部材310は、略円筒形状の部材の周面の一部が切り取られた形状を有している。そして、この切り取られた部分に、把手400の本体接続部419が嵌め込まれている。すなわち、本体ユニット300の外周面は、その大部分が外側壁部材310で構成され、一部分が把手400の本体接続部419で構成されている。
また、外側壁部材310の前方側の上部には、前側突出部311が設けられている。前側突出部311は、他の構成部材とともに注ぎ口301の一部を構成している。
液体容器320は、その内部に水などの液体を溜めることができる部材であって、外側壁部材310の内側に配置されている。そして、この液体容器320は、内側壁部材321、ヒータプレート334、Oリング332、および固定リング333から構成されている。
内側壁部材321は、樹脂製の部材であって、図4に示されるように液体容器320の側壁を構成している。
ヒータプレート334は、金属製の板材であって、内側壁部材321の下側の開口を閉塞するように覆っている。また、このヒータプレート334の下面の外周部位には、ヒータユニット340の一構成部品であるシーズヒータ341が取り付けられている。なお、ここで、液体容器320の内側壁部材321の内周面およびヒータプレート334の上面には、フッ素樹脂等の耐蝕性樹脂(図示せず)が塗装されていてもよい。
Oリング332は、ゴムやエラストマーから形成される円環状の弾性部材であって、図4に示されるように固定リング333と協働してヒータプレート334の外周部位を内側壁部材321の中段部位の下端面に押し付けている。
固定リング333は、略円筒形状を呈する部材であって、Oリング332を介してヒータプレート334を内側壁部材321の下端面に押し付けて固定するためのものである。この固定リング333は、上述の通り、内側壁部材321の下段部位の内側に嵌め込まれることによって、ヒータプレート334を内側壁部材321の下端面に押し付けて固定する。
ヒータユニット340は、ヒータプレート334の下面に取り付けられている。ヒータユニット340は、図4に示されるように、主に、シーズヒータ341、給電端子342および過昇温防止機構343から構成されている。過昇温防止機構343は、バイメタルや、ヒューズ、サーモスタット等から構成されており、ヒータプレート334の温度が規定温度を超過した場合、シーズヒータ341への通電を遮断する役割を担っている。給電端子342は、電源台500に設けられた接続端子と電気的に接続された際、外部電源からシーズヒータ341へ電気を供給する媒介する。なお、このヒータユニット340としては、従来公知の電気ケトルのヒータユニットを適用することができる。
底部材331は、樹脂で形成された部材であって、本体ユニット300の底部を構成している。底部材331の上端部は、外側壁部材310の下端部および把手400の本体接続部419の下端部と接続されている。底部材331の内部に、ヒータユニット340が収容されている。
把手400は、ケトル本体200の後方側を構成している。把手400は、主な構成部材として、本体背面側カバー410と、把手背面側カバー420、および電源スイッチ機構430などを有している。
把手400は、樹脂などで形成された部材であって、使用者がケトル本体200を持ち運ぶ際の持ち手となる部分である。把手400は、本体接続部419から突出するように、本体接続部419と一体的に形成されている。把手400の上方には、電源スイッチ機構430の一構成部品である電源ボタン431が配置されている。
本体背面側カバー410は、ケトル本体200の背面の外周面を担う本体接続部419と、把手400の前面の外壁を担う把手前面部418とから構成される。言い換えると、把手400は、本体接続部419によって本体ユニット300の外側壁部材310と連結されている。
電源スイッチ機構430は、主として、電源ボタン431、蒸気検知部432、電源スイッチ(図示せず)などを備えている。電源スイッチは、ケトル本体200の底部に設けられたヒータユニット340内の給電部と、電源台500内の接続端子との接続状態を切り換えるためのスイッチである。
電源ボタン431は、把手400の上面から突出するように配置されている。電源ボタン431は、把手400の内部で電源スイッチと連結されている。ケトル本体200を電源台500上に載置した状態で、使用者が電源ボタン431を押し下げると、把手400内の電源スイッチはON(接続)状態となり、ヒータユニット340は電源台500と通電される。これにより、ヒータユニット340には電気が供給され、液体容器320内に貯められた水は温められる。
蒸気検知部432は、例えば、薄い板状のバイメタルスイッチを有している。蒸気検知部432は、液体容器320から発生した蒸気を検知すると、押し下げられている電源ボタン431を上方側へ押し返すように動作する。電源ボタン431が上方へ押し上げられると、把手400内の電源スイッチはOFF(切断)状態となり、ヒータユニット340への通電が停止される。
なお、電源スイッチ機構430は、従来公知の電気ケトルの電源スイッチ機構の構成を適用することができる。
(注ぎ口付近の構成について)
次に図4から図8を参照して、本実施の形態にかかる注ぎ口301付近の構造について説明する。なお、図5は、本実施の形態にかかる外側壁部材310の背面斜視図である。図6は、本実施の形態にかかる外側壁部材310の注ぎ口301付近の側面断面図である。図7は、本実施の形態にかかる内側壁部材321の前面斜視図である。図8は、本実施の形態にかかる内側壁部材321の注ぎ口301付近の側面断面図である。
まず、内側壁部材321は、外側壁部材310の内側に配置されている。内側壁部材321は、ステンレス鋼などの金属または樹脂で形成されており、その内部に水などの液体を溜めることができるような容器の形状となっている。内側壁部材321の内周面には、フッ素樹脂等の耐蝕性樹脂が塗装されていてもよい。
また、内側壁部材321の側壁の外周面には、リブ322,322・・・が複数個設けられている。リブ322,322・・・は、内側壁部材321の外周に沿って延びる環状体であるとともに、水平面(電気ケトル100の載置面)と平行な板状体である。図4に示すように、内側壁部材321の外周にリブ322,322・・・が設けられていることによって、内側壁部材321の外周面と外側壁部材310の内周面との間に所定の空間が形成される。これにより、内側壁部材321内の断熱性を高めることができる。
さらに、内側壁部材321の前方側の上部には、上方へ傾斜しながら前側に突出する吐出口形成部323が設けられている。吐出口形成部323の上端は、注ぎ口301の先端部323aとなっている。図4に示すように、注ぎ口301の先端部分は、内側壁部材321の吐出口形成部323と、外側壁部材310の前側突出部311との二重構造となっている。
本実施形態では、注ぎ口301の最先端は、内側壁部材321の一部(すなわち、先端部323a)で形成されている。そして、内側壁部材321の先端部323aの下側のフック323bに、外側壁部材310の前側突出部311の上端部が噛みこまれる。
外側壁部材310は、注ぎ口301の近傍の前側突出部311の内壁面に、後方へ向けて、水平方向のリブ315が形成される。一方、内側壁部材321の注ぎ口301の近傍の外壁面には、前方へ向けて、水平方向のリブ325が形成される。本実施の形態においては、外側壁部材310を内側壁部材321に取り付ける際に、リブ315とリブ325とが当接するように構成されている。より詳細には、本実施の形態においては、内側壁部材321の先端部323aの下側のフック323bの内側に、外側壁部材310の前側突出部311の上端部が、上方へ向けて押し付けられ、その反作用によって、外側壁部材310のリブ315の下面が、内側壁部材321のリブ325の上面を押し下げる方向に付勢する状態で、外側壁部材310と内側壁部材321とが固設される。
また、外側壁部材310は、前側突出部311の内壁面の注ぎ口301の左方に、内側壁部材321に向けてリブ316Lが形成され、前側突出部311の内壁面の注ぎ口301の右方に、内側壁部材321に向けてリブ316Rが形成される。一方、内側壁部材321の外壁面の、注ぎ口301の左方には、外側壁部材310に向けてリブ326Lが形成され、注ぎ口301の右方には、外側壁部材310に向けてリブ326Rが形成される。本実施の形態においては、外側壁部材310を内側壁部材321に取り付ける際に、リブ316Lの左面とリブ326Lの右面とが当接し、リブ316Rの右面とリブ326Rの左面とが当接するように構成されている。より詳細には、本実施の形態においては、リブ316Lの左面がリブ326Lの右面を左方向へ押した状態で、かつ、リブ316Rの右面がリブ326Rの左面を右方向へ押した状態で、外側壁部材310と内側壁部材321とが固設される。
これによって、注ぎ口301の下方において、外側壁部材310と内側壁部材321との間に隙間ができる。その結果、内側壁部材321の注ぎ口301、すなわち吐出口形成部323の上面に沿って、電気ケトル100からお湯を注いでも、外側壁部材310は、内側壁部材321よりも温度の上昇幅が少ない。つまり、電気ケトル100からお湯を注いだ際の、注ぎ口301の裏面側の温度上昇を低減することができる。
また、本実施の形態においては、内側壁部材321の先端部323aにおいて、フック323bに対応する部分の外側面に段差323cが形成される。これによって、注ぎ口301からお湯を注いだ際に水切りが容易に行える。
(変形例)
なお、本実施の形態においては、注ぎ口301の下方において、外側壁部材310と内側壁部材321との間に隙間を形成するものであったが、すなわち、注ぎ口301の下方において、吐出口形成部323と前側突出部311との間に空気が存在するものであったが、吐出口形成部323と前側突出部311との間に断熱材を入れてもよい。あるいは、前側突出部311が断熱性に優れた材質であってもよい。
(変形例)
また、本実施の形態においては、側面断面視において、吐出口形成部323が直線状で、前側突出部311が円弧を描いているが、間に空間が形成されることが有効であって、両者が直線状であってもよいし、両者が円弧を描いたり、波打ったりしていてもよい。
(変形例)
また、本実施の形態においては、吐出口形成部323が内側壁部材321の一部であって、両者が一体成型されているが、両者は別部材であってもよい。同様に、本実施の形態においては、前側突出部311が外側壁部材310の一部であって、両者が一体成型されているが、両者は別部材であってもよい。
(変形例)
また、本実施の形態においては、内側壁部材321の上端部の外面すなわち裏面すなわち下面に段差323cが形成されるものであったが、前側突出部311の外面すなわち裏面すなわち下面に水切り部としての段部が形成されてもよい。
(まとめ)
このように上記の実施の形態においては、液体用の容器320と、注ぎ口301と、を備えるケトル100が提供される。注ぎ口301が、内側構造体323と外側構造体311とにより、二重に構成される。
好ましくは、内側構造体323と外側構造体311の間に空間が形成される。
好ましくは、内側構造体323の端部の外側にフック323bが形成される。外側構造体311の端部がフック323bに掛けられる。
好ましくは、内側構造体323の端部の外側面または外側構造体311の端部の外側面に水切り部323cを設ける。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
100 :電気ケトル
200 :ケトル本体
250 :蓋ユニット
252 :ロック機構
300 :本体ユニット
301 :口
310 :外側壁部材
311 :前側突出部(外側構造体)
315 :リブ
316L :リブ
316R :リブ
320 :液体容器
321 :内側壁部材
322 :リブ
323 :吐出口形成部(内側構造体)
323a :先端部
323b :フック
323c :段差
325 :リブ
326L :リブ
326R :リブ
331 :底部材
332 :Oリング
333 :固定リング
334 :ヒータプレート
340 :ヒータユニット
341 :シーズヒータ
342 :給電端子
343 :過昇温防止機構
400 :把手
410 :本体背面側カバー
418 :把手前面部
419 :本体接続部
420 :把手背面側カバー
430 :電源スイッチ機構
431 :電源ボタン
432 :蒸気検知部
500 :電源台

Claims (4)

  1. 液体用の容器と、
    注ぎ口と、を備え、
    前記注ぎ口が、内側構造体と外側構造体とにより、二重に構成される、ケトル。
  2. 前記内側構造体と前記外側構造体の間に空間が形成される、請求項1に記載のケトル。
  3. 前記内側構造体の端部の外側にフックが形成され、
    前記外側構造体の端部が前記フックに掛けられる、請求項1または2に記載のケトル。
  4. 前記内側構造体の端部の外側面または前記外側構造体の端部の外側面に水切り部を設ける、請求項1から3のいずれか1項に記載のケトル。
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