JP2019203540A - 旋回軸受 - Google Patents

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晋也 中条
Shinya Nakajo
晋也 中条
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【課題】樹脂から形成することが容易な間座を用いることにより内外輪との摺動による摩耗を抑制しながら、転動体の離合集散によるトルク変動を防止することができる旋回軸受を提供する。【解決手段】外輪軌道溝(3a)が形成された外輪(3)と、内輪軌道溝(1a)が形成された内輪(1)と、前記外輪軌道溝(3a)と内輪軌道溝(1a)との間に介在する複数のボール(5)と、前記複数のボール(5)の間に介装された複数の間座(7)とを備える旋回軸受(B)において、前記複数の間座(7)のうち少なくとも1つの間座が、両側のボール(5)の一方のボールに接触する第1間座片(13)と、他方のボールに接触する第2間座片(15)と、前記第1間座片(13)と第2間座片(15)との間に、両間座片(13,15)の対向方向(X)に伸縮自在に介装された弾性体(17)とを有する弾性間座(7B)として形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば風力発電用風車のブレードを旋回自在に支持するための旋回軸受、特には旋回軸受の転動体間に介装される間座の構造に関する。
風力発電用の風車等に使用される旋回軸受として一般的に大型のものが使用されるので、これに用いられる保持器も寸法の大きなものが必要になる。大型の保持器としては、潤滑性や重量面で有利な樹脂製の保持器は作製が困難であることから一般的に使用されておらず、圧延鋼板を機械加工することによって作製した鉄板保持器が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、保持器の潤滑は軸受空間に封入されたグリースのような潤滑油によって行われるが、旋回軸受では保持器が軸受の内外輪と摺動することによって潤滑剤が排出され、鉄板保持器の場合は内外輪と金属接触することから保持器の摩耗が進行し易い。他方、風力発電用の風車に用いられる旋回軸受であっても、ナセルの支持に用いられる旋回軸受においては、保持器ではなく、転動体間に樹脂製の間座を介在させることが一般的である(例えば、特許文献2参照。)。このような旋回軸受では、樹脂製の間座を用いることにより、上記の金属接触による摩耗は抑制される。
特開2009−275860号公報 特開2011−027188号公報
しかし、風力発電装置のブレード用の旋回軸受では、旋回頻度が高いため、転動体間の離合集散によるトルク変動が発生し易い。旋回軸受に保持器ではなく間座を用いた場合、このような転動体の離合集散によるトルク変動を抑えることが困難になる。
そこで、本発明の目的は、上記の課題を解決するために、樹脂から形成することが容易な間座を用いることにより内外輪との摺動による摩耗を抑制しながら、転動体の離合集散によるトルク変動を防止することができる旋回軸受を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明に係る旋回軸受は、
内周面に外輪軌道溝が形成された外輪と、
外周面に内輪軌道溝が形成された内輪と、
前記外輪軌道溝と内輪軌道溝との間に介在する転動体である複数のボールと、
前記複数のボールの間に介装された複数の間座と、
を備え、
前記複数の間座のうち少なくとも1つの間座が、
この間座の両側のボールの一方のボールに接触する第1間座片と、
他方のボールに接触する第2間座片と、
前記第1間座片と第2間座片との間に、両間座片の対向方向に伸縮自在に介装された弾性体とを有する弾性間座として形成されている。
この構成によれば、樹脂から形成することが容易な間座を用いることにより内外輪との摺動による摩耗を抑制することが容易になる。しかも、複数の間座のうちの1つに弾性間座を用いるので、この弾性間座の弾性力による伸縮によって複数の転動体間の距離が均等に保たれる。したがって、転動体の離合集散によるトルク変動を防止することができる。
本発明の一実施形態において、前記第1間座片は、両間座片の対向方向に突出するガイド壁を有し、前記第2間座片は、両間座片の対向方向に凹み、前記ガイド壁が嵌合されるガイド溝を有していてもよい。この構成によれば、両間座片が対向方向に相対移動するようにガイドされることにより、両間座片の径方向における相対位置のずれや傾斜の発生が防止される。
本発明の一実施形態において、前記第1間座片および第2間座片は、それぞれ、前記ボールに接触する部分球面状のボール接触凹面を有しており、前記第1間座片の前記ガイド壁は、前記ボール接触凹面と同心状に形成された環状壁であり、前記第2間座片の前記ガイド溝は、前記ボール接触凹面と同心状に形成された環状溝であってもよい。この構成によれば、簡易かつ高強度の構造を有するガイド壁およびガイド溝によって、両間座片の径方向における相対位置のずれや傾斜の発生が確実に防止される。
本発明の一実施形態において、前記内輪および外輪のいずれか一方に、前記内輪の内径側または前記外輪の外径側から前記外輪軌道溝と内輪軌道溝との間の空間に前記ボールおよび前記間座を挿入するための挿入孔が形成されており、前記弾性間座は、最も圧縮された状態において、縦断面視における最大外形寸法が前記挿入孔の孔径よりも小さくなるように形成されていてもよい。この構成によれば、内輪または外輪に設けた挿入孔から間座を軸受内に挿入するという簡単な作業によって旋回軸受を組み立てることが可能になる。
以上のように、本発明に係る旋回軸受によれば、樹脂から形成することが容易な間座を用いることにより内外輪との摺動による摩耗を抑制しながら、転動体の離合集散によるトルク変動を防止することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る旋回軸受の概略構成を示す断面図である。 図1の旋回軸受に使用される転動体と間座の配置構成を模式的に示す断面図である。 図1の旋回軸受に使用される弾性間座の一例を示す断面斜視図である。 図1の旋回軸受に使用される通常間座を示す縦断面図である。 図1の旋回軸受に使用される弾性間座の一例を示す縦断面図である。 図1の旋回軸受が適用される風力発電用風車の概略構成を示す破断側面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に従って説明するが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。図1に、本発明の第1実施形態に係る旋回軸受(以下、単に「軸受」という場合がある。)Bを示す。この軸受Bは、後述するように、例えば、風力発電用風車のブレードを旋回自在に支持するために用いられる。同図に示すように、この軸受Bは、軌道輪である内輪1および外輪3と、転動体であるボール5とを備えている。ボール5は、内輪1の外周面に形成された内輪軌道溝1aと外輪3の内周面に形成された外輪軌道溝3aとの間に転動自在に介在している。図示の例では、軸受Bは2列のボール列を有しているが、単列のボール列を有していてもよい。各列において、ボール5の間には間座7が介装されている。内輪1,外輪3の各軌道溝1a,3aは、いずれも2つの曲面で構
成されている。各軌道溝1a,3aを構成する2つの曲面は、例えば、それぞれ転動体としてのボール5よりも曲率半径が大きく、曲率中心が互いに異なるゴシックアーチ状の断面円弧状である。各ボール5は、内輪軌道溝1aおよび外輪軌道溝3aの各曲面に4点で接触している。すなわち、この旋回軸受Bは4点接触複列玉軸受として構成されている。ボール5の直径は、例えば25mm以上である。
内輪1には、各列の軌道溝1a,3a間にボール5および間座7を挿入するための挿入孔9が設けられている。挿入孔9は、内輪1に軸受Bの径方向に貫通するようにそれぞれ設けられている。各挿入孔9は円筒孔形状に形成されている。内輪1には、各挿入孔9に嵌込まれて内輪1の一部を形成する栓11が設けられており、この栓11は、図示しない連結具により内輪1に固定されている。なお、挿入孔9は外輪3に設けられていてもよい。
図2に示すように、本実施形態における複数の間座7のうちの1つの間座7が弾性間座として形成されている。以下の説明では、弾性間座7とそれ以外の間座7を区別して説明する必要がある場合は、弾性間座7を符号7Bで示すとともに、弾性間座7B以外の間座7を「通常間座7A」と称する。
通常間座7Aは、円筒状の側面7Aaと、円筒形状の両底面に相当する部分に形成された、両側に位置するボール5に接触する部分球面状のボール接触凹面7Ab,7Abを有する。通常間座7Aは、例えばPA6,PA66,PA46のような樹脂から形成されている。
同図に示すように、弾性間座7Bは、第1間座片13、第2間座片15および弾性体17を有している。第1間座片13が弾性間座7Bの両側のボール5,5の一方のボール5に接触し、第2間座片15が他方のボール5に接触する。第1間座片13と第2間座片15との間に、弾性体17が両間座片13,15の対向方向Xに伸縮自在に設けられている。換言すれば、弾性体17は、両間座片13,15間の距離を変更可能に設けられている。この実施形態では、第1間座片13および第2間座片15は、通常間座7Aと同様、例えばPA6,PA66,PA46のような樹脂から形成されている。また、弾性体17として金属製のコイルばねが用いられている。
具体的には、弾性間座7Bは、全体として通常間座7Aに類似した円筒形状を有している。第1間座片13および第2間座片15は、円筒状の側面13a,15aと、それぞれ、ボール5に接触する部分球面状の第1ボール接触凹面13b,第2ボール接触凹面15bと、各ボール接触凹面の反対側を向く第1背面13c,第2背面15cとを有している。第1間座片13と第2間座片15とは、背面13c,15c同士が対向するように配置されている。
図3に示すように、第1間座片13は、両間座片13,15の対向方向Xに突出するガイド壁19を有している。第2間座片15は、両間座片13,15の対向方向Xに凹み、ガイド壁19が嵌合されるガイド溝21を有している。すなわち、第1間座片13の第1背面13cにガイド壁19が設けられており、第2間座片15の第2背面15cにガイド溝21が設けられている。この例では、第1間座片13のガイド壁19は、第1ボール接触凹面13bと同心状に形成された環状壁であり、第2間座片15のガイド溝21は、第2ボール接触凹面15bと同心状に形成された環状溝である。より詳細には、第2間座片15のガイド溝21は、第2間座片15の側面15aに沿って対向方向Xに突出する外周環状壁23と、この外周環状壁23の内径側に外周環状壁23から離間して設けられた内周環状壁25との間に形成されている。ガイド壁19の第1背面13cからの突出高さ(=ガイド溝21の深さ)寸法は、弾性体17が対向方向Xに伸縮していない状態の自然長
寸法よりも小さく、かつ弾性体17が対向方向Xに最大限に圧縮された状態の最小寸法よりも大きい。
両間座片13,15の各背面13c,15cには、さらに、弾性体支持部27として、円柱状突起が、各背面13c,15cの径方向中心部にそれぞれ設けられている。各弾性体支持部27,27にコイルばねである弾性体17の両端部が遊嵌されている。このような構成により、コイルばねである弾性体17の径方向位置が規制されるとともに、伸縮方向が対向方向Xに規制され、弾性体17の位置がずれたり、伸縮方向が傾くことが防止される。なお、両間座片13,15の背面13c,15cに設けられる弾性体支持部27の態様は、円柱状突起に限定されず、例えば、コイルばねである弾性体17の端部を収容する凹部であってもよい。
なお、弾性体17は、両間座片13,15の背面13c,15c間に、両間座片13,15の対向方向Xに伸縮自在に設けることができる部材であれば、例示したコイルばねに限らない。弾性体17がコイルばね以外の部材である場合には、弾性体17の形状、材質に応じた適宜の弾性体支持部27を設けることができる。また、弾性体支持部27は省略してもよい。
ガイド壁19およびガイド溝21は、両間座片13,15の対向方向Xに延びている。したがって、ガイド壁19がガイド溝21に嵌合されることにより、両間座片13,15は対向方向Xに相対移動するようにガイドされる。これにより、両間座片13,15の径方向における相対位置のずれや傾斜の発生が防止される。特に、本実施形態ではガイド壁19およびガイド溝21を環状壁,環状溝として形成しているので、簡易かつ高強度の構造によって、両間座片13,15の径方向における相対位置のずれや傾斜の発生が確実に防止される。なお、この例ではガイド壁19およびガイド溝21がそれぞれ1つずつ設けられているが、ガイド壁19およびガイド溝21はそれぞれ複数設けられていてもよい。また、この例では、ガイド壁19およびガイド溝21は、いずれも全周に渡って連続的に設けられているが、周方向に断続的に設けられていてもよい。
また、本実施形態では、第1間座片13の第1背面13cに突設された環状壁であるガイド壁19と、第2間座片15の第2背面15cに突設された内周環状壁25とで画定される内方空間に弾性体17が収容されている。したがって、この例のように金属製の弾性体17を用いる場合でも、弾性体17が間座7外部の内輪1または外輪3に接触することが確実に防止される。
図4に示すように、通常間座7Aの縦断面(軸心を含む平面で切った断面)における最大外形寸法、すなわち縦断面視における対角線長さd1は、挿入孔9の孔径よりも小さい値に設定されている。図5に示すように、弾性間座7Bは、弾性間座7Bが最も圧縮された状態において、縦断面視における最大外形寸法、すなわち縦断面視における対角線長さがd2挿入孔9の孔径よりも小さくなるように形成されている。弾性間座7Bの最も圧縮された状態とは、同図に示すように、第1間座片13のガイド壁19の第2間座片15のガイド溝21に最も深く嵌り込んだ状態である。この状態において、弾性間座7Bの弾性体17は、対向方向Xに最も圧縮された状態よりも伸長した状態にある。また、この例では、弾性間座7Bの最も圧縮された状態において、弾性間座7Bの幅寸法(側面の対向方向X長さ)W2は、通常間座7Aの幅寸法W1(図4)よりも大きい。したがって、弾性間座7Bの直径D2は、通常間座7Aの直径D1(図4)よりも小さい。
なお、軸受Bの組立て時にボール5(図1)も間座7とともに挿入孔9から軸受内へ挿入されるので、ボール5の直径も挿入孔9の孔径よりも小さい。また、弾性間座7Bは、最も圧縮された状態よりも伸長した状態においては、縦断面視における最大外形寸法が挿
入孔9の孔径よりも大きくてもよい。
図6に、旋回軸受Bが使用される風力発電用の風車WTの一例を示す。この風車WTでは、支持台31上にナセル33が水平旋回自在に設けられており、ナセル33のケーシング35内に主軸37が回転自在に支持されている。主軸37のケーシング35外に突出した一端に、旋回翼であるブレード39が取付けられている。主軸37の他端は増速機41に接続され、増速機41の出力軸が発電機43のロータ軸に連結されている。
本実施形態で示した4点接触玉軸受である旋回軸受Bは、ブレード39を旋回自在に支持する第1旋回軸受装置45として使用される。ブレード39は旋回頻度が高いため、軸受の転動体間の離合集散によるトルク変動が発生し易い。したがって、弾性間座を備える本実施形態に係る旋回軸受Bは、ブレード39の支持に特に適している。もっとも、この旋回軸受Bを、ナセル33を旋回自在に支持する第2旋回軸受装置47として使用してもよい。また、本実施形態で示した旋回軸受Bの用途は風力発電用の風車に限定されない。
なお、本実施形態では、図2に示すように、旋回軸受Bの複数の間座7のうちの1つの間座7のみを弾性間座7Bとして形成したが、弾性間座7Bとして使用する間座7の数はこれに限定されず2つ以上であってもよい。また、複数の間座7のすべてを弾性間座7Bとして形成してもよい。
以上説明した本実施形態に係る旋回軸受Bによれば、樹脂から形成することが容易な間座7を用いることにより内外輪3との摺動による摩耗を抑制することが容易になる。しかも、複数の間座7のうちの1つに弾性間座7Bを用いるので、この弾性間座7Bの弾性力による伸縮によって複数の転動体間の距離が均等に保たれる。したがって、転動体の離合集散によるトルク変動を防止することができる。
以上のとおり、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1 内輪
1a 内輪軌道溝
3 外輪
3a 外輪軌道溝
5 ボール(転動体)
7 間座
7B 弾性間座
9 挿入孔
13 第1間座片
15 第2間座片
17 弾性体
19 ガイド壁
21 ガイド溝
B 旋回軸受

Claims (4)

  1. 内周面に外輪軌道溝が形成された外輪と、
    外周面に内輪軌道溝が形成された内輪と、
    前記外輪軌道溝と内輪軌道溝との間に介在する転動体である複数のボールと、
    前記複数のボールの間に介装された複数の間座と、
    を備え、
    前記複数の間座のうち少なくとも1つの間座が、
    この間座の両側のボールの一方のボールに接触する第1間座片と、
    他方のボールに接触する第2間座片と、
    前記第1間座片と第2間座片との間に、両間座片の対向方向に伸縮自在に介装された弾性体と、
    を有する弾性間座として形成されている旋回軸受。
  2. 請求項1に記載の旋回軸受において、前記第1間座片は、両間座片の対向方向に突出するガイド壁を有し、前記第2間座片は、両間座片の対向方向に凹み、前記ガイド壁が嵌合されるガイド溝を有する旋回軸受。
  3. 請求項1または2に記載の旋回軸受において、前記第1間座片および第2間座片は、それぞれ、前記ボールに接触する部分球面状のボール接触凹面を有しており、前記第1間座片の前記ガイド壁は、前記ボール接触凹面と同心状に形成された環状壁であり、前記第2間座片の前記ガイド溝は、前記ボール接触凹面と同心状に形成された環状溝である旋回軸受。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の旋回軸受において、
    前記内輪および外輪のいずれか一方に、前記内輪の内径側または前記外輪の外径側から前記外輪軌道溝と内輪軌道溝との間の空間に前記ボールおよび前記間座を挿入するための挿入孔が形成されており、
    前記弾性間座は、最も圧縮された状態において、縦断面視における最大外形寸法が前記挿入孔の孔径よりも小さくなるように形成されている、
    旋回軸受。
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