JP2019196954A - 光学スキャンヘッド、および、光学測定装置 - Google Patents

光学スキャンヘッド、および、光学測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019196954A
JP2019196954A JP2018090443A JP2018090443A JP2019196954A JP 2019196954 A JP2019196954 A JP 2019196954A JP 2018090443 A JP2018090443 A JP 2018090443A JP 2018090443 A JP2018090443 A JP 2018090443A JP 2019196954 A JP2019196954 A JP 2019196954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
observation object
imaging
spot
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018090443A
Other languages
English (en)
Inventor
木島 公一朗
Koichiro Kishima
公一朗 木島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pinpoint Photonics Inc
Original Assignee
Pinpoint Photonics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pinpoint Photonics Inc filed Critical Pinpoint Photonics Inc
Priority to JP2018090443A priority Critical patent/JP2019196954A/ja
Publication of JP2019196954A publication Critical patent/JP2019196954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、観察物に順次光学スポットを照射してデータを得る光学測定装置において小型の光学スキャンヘッドを供給する。【解決手段】本発明においては、結像レンズと分光ミラーにより光学ヘッド内に形成される結像面に、観察物に照射する集光スポットを構成する光の出射点と撮像素子とをそれぞれ配置し、撮像素子により撮影される画像の撮影領域を動かすことにより、観察物に照射する集光スポットの位置を動かすことにより、小型の光学スキャンヘッドを実現する。【選択図】図16

Description

本発明は、光干渉断層観察装置および分光測定装置など光を観察物に照射しその反射光を解析するシステムにおいて、光を観察物へ照射し、かつ、光を観察物に照射した位置を画像を取得する撮像素子を有する光学スキャンヘッドおよびその駆動方法に関するものである。
エリック スワンソンらが発明した光干渉断層撮影装置(特許文献1)は、観察物に光を照射しその光の反射光の波長情報を解析することにより光を照射した位置の表面直下の屈折率構造を得ることができる装置である。照射する光の集光スポット位置をスキャンすることにより観察物の断面の画像が得られることから、眼科における網膜の診断などに一般に用いられている。光干渉断層撮影装置により観察することができる深さは光が深達できる範囲に限られてしまうが、超音波診断機器に比較して高い分解能であること、また、X線を用いた装置に比較して被ばくがなく極めて非侵襲に内部の情報を得ることができること、により、その用途拡大が期待されている。
米国特許第5321501号明細書 特許第4051738号明細書
Julia WelZel、"optical coherence tomography of the human skin"、journal of the American Academy of Dermatology、Volume 37、Number 6、 958−963
図1に光干渉断層撮影装置の構成例を示す。光源101から出射した光はファイバー102を導波した後カプラー103により光ファイバー105および反射ミラー106よりなる参照光学系と、結像レンズ24を介して観察物29に照射され観察物29の情報を取得する測定光学系とに分離される。測定光学系においては、光ファイバーコネクタベース37に取り付けられる光ファイバーコネクタ11の端面13を出射点とする光をコリメートレンズ30により平行光とし、X軸方向移動モーター33、Y軸方向移動モーター34により搭載されたX軸ガルバノミラー31、Y軸ガルバノミラー32によりスキャンレンズ35に入射する光束の角度を照射する位置に応じて調整される。スキャンレンズ35に入射した光はその入射角度に応じて、観察物29の観察面の結像面26におけるスキャンレンズ35の集光スポットの位置がスキャンされることとなり、観察物29の観察面における集光スポットをスキャンする構成となっている。観察物29からの反射光は、結像レンズ24、スキャンレンズ35、X軸ガルバノミラー31、Y軸ガルバノミラー32、コリメートレンズ30、光ファイバー104を介してカプラー103に至ったのち、反射ミラー106により反射された光と合波され、ディテクター108により検出される。また分光ミラー21により構成される結像レンズ24の他の結像面25には画像撮影が可能な撮像素子22が配置され、観察物29のどの位置を光干渉断層撮影装置110により観察しているかの情報を得ることができるようにされている。
撮像素子22が配置されている結像面25と、スキャンレンズ35により集光スポットのスキャンがなされる結像面26とはともに、結像レンズ24による観察物29の結像面であることから、X軸ガルバノミラー31およびY軸ガルバノミラー32の角度情報、すなわち、X軸方向移動モーター33およびY軸方向移動モーター34の位置情報とスキャンレンズ35により集光がなされる結像面26上の集光スポットの位置との校正情報を事前に取得しておくことにより、撮像素子22により観察される画像から観察物29への光の照射位置を指示することが可能となる。
眼科における光干渉断層撮影装置を用いた網膜観察の方法は、医師が注目している領域の断面構造を得るという方法であるので、医師は注目している領域を撮像素子22により撮像した観察物29の画像において指示し、その注目領域を含む1方向あるいは直交する2方向に対応する位置に集光スポットをスキャンしてそれらの断面画像を得る方法が多く用いられている。つまり、光干渉断層撮影装置のデータ取得時においては、観察物29に対して、スキャンヘッド内の結像レンズ24の位置は固定された状態であり、X軸方向移動モーター33およびY軸方向移動モーター34が所定の動作を行うことにより、結像面26における集光スポットが所定の位置をスキャンすることにより順次データ取得がなされる。また、撮像素子22による観察物29の画像取得は、スキャン位置を指示することおよびスキャン位置を記録することを目的として光干渉断層撮影装置のデータ取得前に行われ、光干渉断層撮影装置のデータ中には観察物29の画像取得は行われない。
一方、図1に示した光干渉断層撮影装置110の構成から、光干渉断層撮影装置110は、光源・検出装置部100とスキャンヘッド部36の2つに分離することが可能である。スキャンヘッド部36には上述したように、撮像素子22により観察される画像から観察物29への光の照射位置を指示することを可能とするために、X軸ガルバノミラー31、Y軸ガルバノミラー32、X軸方向移動モーター33、Y軸方向移動モーター34、さらには、分光ミラー21、および撮像素子22がそれらの位置情報が変化しないように配置されているので、小型化が容易でない構成となっている。ガルバノミラーの位置は、スキャンレンズのバックフォーカスの位置に配置することが光学的に望ましいとされているので、例えば焦点距離が30ミリメートルのスキャンレンズを採用した場合には、必然的に結像面26からガルバノミラーまでの距離は60ミリメートルの距離が必要となってしまうので、スキャンヘッド部36の長さを60ミリメートル以下の長さにすることは不可能となる。
眼科における網膜診断用途における光干渉断層撮影装置は、患者が装置の前に座り装置を覗く体勢で診断を受けることが一般的であるので、スキャンヘッド部への小型化の要求はほとんどない。しかし、光干渉断層撮影装置は皮膚科における診断用途への応用(非特許文献1)などが検討されており、皮膚科は診断する位置がさまざまであるので、光干渉断層撮影装置はスキャンヘッド部が手で保持できる形状とされた機器が望ましく、小型のスキャンヘッド部の光干渉断層撮影装置が望まれている。また、価格の観点においても、ガルバノミラーは高価な部品であるので、安価にシステムを構成したい用途においてはガルバノミラーを用いない構成が望まれている。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、光干渉断層撮影装置などの光学測定装置において用いられている光学スキャンヘッドにおいて、小型および軽量な光学スキャンヘッドを提案しようとするものである。また光学スキャンヘッドにおいてその駆動方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の光学スキャンヘッドにおいては、結像レンズと分光ミラーにより光学ヘッド内に形成される結像面に、観察物に照射する集光スポットを構成する光の出射点と撮像素子とをそれぞれ配置し、撮像素子により撮影される画像の撮影領域を動かすことにより、観察物に照射する集光スポットの位置を動かすことにより、光干渉断層撮影装置などの光学測定装置によるデータを順次取得する。
さらに本発明の光学スキャンヘッドを有する光学測定装置においては、データ取得中に撮影した複数枚の画像情報あるいはデータ取得中に撮影された画像の撮影領域を動かすための信号情報から、観察物に照射した集光スポットの位置を撮像画像に重畳して表示あるいは記録することにより、光干渉断層撮影装置などの光学測定装置により観察物のどの位置の情報を取得したかの情報を表示あるいは記録する。
以上のように本発明によれば、光干渉断層撮影装置などの光学測定装置に関して、光学スキャンヘッド内においてガルバノミラーなどの可動ミラーデバイスが具備されていなくても、光干渉断層撮影装置などの光学測定装置によるデータの順次取得を行うことができ、観察物のどの位置の情報を取得したかの情報を取得することができるので、光学ヘッドの小型化および軽量化および低コスト化が可能となる。
従来の光干渉断層撮影装置を示す図である。 第1の実施の形態による光学スキャンヘッドの概略構成図である。 光学スキャンヘッドの撮像領域と集光スポットの位置を示す概略説明図である。 本発明の光学スキャンヘッドを有する光干渉断層撮影装置の概略構成図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。 本発明の光学測定装置の出力としての集光スポットスキャン位置を示す図である。 本発明の光学測定装置の出力としての測定断面画像を示す図である。 本発明の光学測定装置の出力としての集光スポットスキャン位置を示す図である。 本発明の光学測定装置の出力としての測定断面画像を示す図である。 本発明の光学測定装置の出力としての集光スポットスキャン位置を示す図である。 本発明の光学スキャンヘッドを有する光分光装置の概略構成図である。 第2の実施の形態による光学スキャンヘッドの概略構成図である。 第3の実施の形態による光学スキャンヘッドの概略構成図である。 本発明の光学式手振れ補正技術の概略説明図である。 本発明の光学式手振れ補正技術の概略説明図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示すブロック線図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示すブロック線図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。 本発明の光学測定装置の出力としての集光スポットスキャン位置を示す図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示すブロック線図である。 本発明の光学スキャンヘッドの使用方法を示す概略説明図である。
第1の実施の形態による光学スキャンヘッド136を図2に示す。光学スキャンヘッド136は、図1に示す光学スキャンヘッド36におけるX軸方向移動モーター33、Y軸方向移動モーター34およびそれらに搭載されたX軸ガルバノミラー31、Y軸ガルバノミラー32、スキャンレンズ35、コリメートレンズ30を除外し、光ファイバー104を導光してきた光ファイバー104の出射点である光ファイバーコネクタベース12に取り付けられる光ファイバーコネクタ11の端面13を結像レンズ24による観察物29の結像面の1つである結像面26上に配置した構成である。分光ミラー21は、光ファイバー104から出射される例えば近赤外光は透過し、可視光領域光を反射する構成とする。端面13は、光ファイバー104を導光してきた光の出射点であり、結像レンズ24による観察物29の結像面の1つである結像面26上に位置しているので、対応する観察物29上における集光スポット位置14に集光スポットが形成される。ここでは、結像面26における端面13の位置を結像レンズ24の視野のほぼ中心に配置することとする。
一方、図1に示したスキャンヘッド36と同様に、分光ミラー21により形成される結像レンズ24による観察物29の他の結像面25には、撮像素子22が配置されており、観察物29の可視光領域の観察像が観察する。また、撮像素子22の結像面25における配置位置も、結像レンズ24の視野のほぼ中心に配置することとする。撮像素子22による観察物29の観察領域を23とする。
図3は観察物29における撮像素子22の観察視野23と光ファイバー104から出射された光の集光スポット14の位置の関係を示す。結像面26における端面13の位置を結像レンズ24の視野のほぼ中心に配置されているので、撮像素子22の観察視野23のほぼ中心に位置している。
第1の実施の形態による光学スキャンヘッド136を用いた光干渉断層撮影装置111の概略構成図を図4に示す。光源101から出射した光はファイバー102を導波した後カプラー103により光ファイバー105および反射ミラー106よりなる参照光学系と、光ファイバー104、分光ミラー21、結像レンズ24を介して観察物29の情報を取得する測定光学系とに分離される。測定光学系においては、光ファイバーコネクタベース12に取り付けられる光ファイバーコネクタ11の端面13を出射点とする光が結像レンズ24により、観察物29の観察面における集光スポット14として結像している。また観察物29における観察視野23の可視光観察画像は、撮像素子22により観察が可能となっている。
次に図4に示した第1の実施の形態による光学スキャンヘッド136および光学スキャンヘッド136を用いた光干渉断層撮影装置111の使用方法および光干渉断層撮影装置111から出力される画像データを図5から図13を用いて説明する。光干渉断層撮影装置111の測定者は、光学スキャンヘッド136を移動させることにより、光学スキャンヘッド136の撮像素子22により撮影される撮像領域23を図5に示すように測定中に23aから23bまで移動させることとする。ここで、観察物28は説明を容易にするため、表面に凹んだ特徴点27があることとする。また観察物28には、図5には図示しない内部空洞を有することとする。撮像素子22と端面13はともに結像レンズ24の結像面に固定されているので、図3に示す撮像領域23と集光スポット14の位置関係は変化しないので、撮像領域23が測定中に23aから23bまで移動することにより、光干渉断層撮影装置111の測定点である集光スポットは14aから14bに測定中移動することとなる。
本発明の第1の実施の形態において撮像素子22は測定中において、ほぼ連続に画像を撮影していることとする。図6に測定開始時に撮影した画像例を示し、図7に測定終了時に撮影した画像例を示す。図7において、測定終了時の集光スポット14bの観察物28における特徴点27からの相対位置を求め、図6の撮影画像に14bの位置を重畳した画像を図8に示す。また図9は、図8において示した測定開始時の測定点である集光スポット14aと測定終了時の測定点である集光スポット14bを結ぶ直線も重畳した画像であり、光干渉断層撮影装置111によりデータ取得を行った集光スポットの経路を概略的に示す図である。図10は測定開始時から測定終了時までの光干渉断層撮影装置111の出力データである観察物28の断面構成データを、測定時間時のデータを左端の124aから、右端の124bまで順次測定順に並べたものであり、光干渉断層撮影装置111により得た断面図である。表面には特徴点27のくぼみに対応する凹み127を示し、内部に空洞128が観察されているものとする。
光学スキャンヘッド136の撮影中の移動は、光干渉断層撮影装置111の測定者によるものであるので、撮影中において測定点である集光スポット14aと測定終了時の測定点である集光スポット14bとの間を直線的に移動しているとは限らないが、データ取得時間を短くしていくと撮影中における測定点である集光スポット14aと測定終了時の測定点である集光スポット14bとの間隔は近くなり、その間の移動も直線に近くなる。
図5から図10には測定開始時と測定終了時の2枚の画像を撮影した例を示したが、図11から図13は測定開始時から測定終了時までの間に複数の画像を撮影した例を示す。図11には、図9と同様に測定開始時の測定点114aがほぼ中心に位置している測定開始時に撮影した画像に、測定中に撮影した画像から解析した測定中のデータ取得点の位置114b、114c、114d、114e、114fおよび測定終了時のデータ取得点114gの位置を重畳し、さらにそれらの位置を結ぶ線分115a、115b、115c、115d、115e、115fも加えて重畳した図である。この例においては、画像の撮影間隔は一定時間としたので、線分115eと115fが他の線分115a、115b、115c、115dより長いのは、データ取得点114eから114fまで動く時間およびデータ取得点114fから114gまで動く時間が、他のデータ取得点114aから114bまで動く時間、データ取得点114bから114cまで動く時間、データ取得点114cから114dまで動く時間、データ取得点114dから114eまで動く時間よりも早かったことを示している。
図12は、図10と同様に、測定開始時から測定終了時までの光干渉断層撮影装置111の出力データである観察物28の断面構成データを、測定時間時のデータを左端の116aから、右端116gまで順次測9順に並べたものである。途中には、データ取得点114b、114c、114d、114e、114fを取得した時点に対応する補助線116b、116c、116d、116e、116fを示している。この補助線から表面形状128aの形状および裏面の形状128bが、図11に示したデータ測定点114aから114gに対してどのような形状になっているかを測定者にわかりやすく提示することができる。また、内部空洞128cは補助線116cから116e存在しているので、図11における114c点から114e点に至る内部に内部空洞が存在していることもわかりやすく測定者に提示することができる。図12においてデータ取得点114a、114b、114c、114d、114e、114f、114gが中心よりもすべて右側に偏在しているので、データ取得点114eを取得した時点に撮影した画像に対して、114a、114b、114c、114e、114f、114gを重畳し、線分115a、115b、115c、115d、115e、115fも加えて重畳した図を図13に示す。本発明において、測定中および測定終了時のデータ取得点の重畳を行う画像は、測定開始時の画像に限られない。またすべての測定点の位置が視野内に位置している画像がない場合には、複数の画像をつなぎ合わせて作成した画像に測定点を重畳することも可能である。本発明の光学測定装置においては、図10、図12に示すような測定結果とともに、図9、図11、図13に示すような観察物のどの位置に集光スポットを照射したかの情報を画像として測定者に提示することにより、測定者はさらなる測定が必要であるかの判断がしやすくなるという利点を有する。
第1の実施の形態による光学スキャンヘッド136を用いた光分光装置112の概略構成図を図14に示す。この光分光装置112は、光源・検出装置部99が光ファイバー94により光学スキャンヘッド136に接続されているものである。光源ユニット99においては、光源91より出力された光が光ファイバー92を介してサーキュレーター93に至り、光ファイバー94により光学スキャンヘッド136に至る。光学スキャンヘッド136より光ファイバー94を介して戻ってきた観察物29の光学情報を含む光はサーキュレーター93により光ファイバー95を介して受光素子96に至る。図14に示した光分光装置112は、上述したように内部にガルバノミラーなどの駆動部分を有しない小型ヘッドでありながら、測定を行った位置の情報を前述の図9および図11および図13に示したように画像情報として表示・記録できる装置であるため、上述したバイオ・メディカル領域において光干渉断層撮影装置が用いられる用途以外においても例えば航空機などの大型装置の塗装の不具合を検出する用途、および吸収波長が異なる異物を検出する用途などハンディヘッドが用いられる分光機用途において、その検査結果を画像情報と合わせてユーザに表示できるという利点を有する。
第2の実施の形態による光学スキャンヘッド137を図15に示す。光学スキャンヘッド137は、図2に示した第1の実施の形態による光学スキャンヘッド136内に加速度センサー8を取り付けた構成である。加速度センサー8を取り付けたことにより、測定者が光学スキャンヘッドを動かした際の動きを検出することができるので、測定が開始された後にどの位置を測定しているのかを加速度センサーから知ることが可能である。具体的には第1の実施の形態の説明において、図9および図11および図13は加速度センサー8から出力される加速度信号より作成することが可能である。加速度センサーより出力される信号は、平行方向の移動方向であるX,Y,Z方向の出力信号および回転方向の移動方向であるピッチング、ヨーイング、ローリング方向の出力信号である。ここで、光軸方向であるZ方向の移動は、測定点の移動に寄与しない。またピッチングとヨーイングにおいては、観察物は結像レンズ24に関する結像面26と共役の位置関係であることから求められる観察物29までの距離情報を乗じることにより移動したデータ測定点の位置を求めることができる。例えば、結像面26における光ファイバー端面13の位置から観察物29における集光スポット14までの距離が100ミリメートルであるスキャンヘッド137において、加速度センサー8により測定開始後にX方向に0.5ミリメートル移動し、X方向に平行な軸を回転中心とするヨーイング成分が、撮影領域がX軸のプラス方向にシフトする方向に0.01ラジアンの角度変化したことが得られた場合には、X方向の測定位置の移動量は、平行移動成分が0.5ミリメートルであり、回転による移動は正弦関数を用いて0.999ミリメートルと求められるので、併せて1.4999ミリメートル移動したことが求められる。
図15に示す第2の実施の形態による光学スキャンヘッド137においては、撮像素子22も具備しているので、第1の実施の形態の説明において示した観察物における特徴点の位置情報を用いた観察位置情報の取得も可能である。加速度センサーより出力される信号は、加速度が小さい場合、すわなち、光学スキャンヘッドの動きがゆっくりとした場合において検出精度が低く、加速度が大きい場合、すわなち、光学スキャンヘッドの動きが早い場合において検出精度が高くなる。一方、観察物の撮影画像における特徴点の位置情報から測定スポットの位置情報を得る方法は、移動量が大きく観察視野内の特徴点がなくなってしまうなどの場合においては、測定位置の特定が困難となる特性を有する。したがって、加速度センサー8の信号を用いた測定位置の特定する方法は、観察物の撮影画像における特徴点の位置情報から測定スポットの位置情報を得る方法を補完することに適している。したがって、加速度センサー8からの出力信号が大きくなった場合、もしくは、観察物上の特徴点が見つからない場合、さらには、観察物状の特徴点からの求めた測定スポットの位置が加速度センサー8から求めた測定点の位置から大きくかい離がある場合などの場合においては、加速度センサー8から求めた測定点を採用することにより測定位置の推定精度を高めることが可能となる。
第3の実施の形態による光学スキャンヘッド138を図16に示す。光学スキャンヘッド138は、特許文献2に示されている光学式手振れ補正技術を用いている。本発明に用いている光学式手振れ補正技術は、結像レンズ24を構成するレンズ群24a、24b、24c、24dのうち、光学式手振れ補正に有効なレンズ24bをXYアクチュエーター20により稼働可能とし、加速度センサー8により検出されるヨーイングおよびピッチングの2方向の加速度信号を積分し変位信号を入力信号とすることによりヨーイングおよびピッチングの2方向の振動の影響を除外することができるようになっている。
図16に示した第3の実施の形態による光学スキャンヘッド138における光学式手振れ補正の機構を図17、図18、図19を用いて説明する。図17は光学スキャンヘッド138に対して観察物29に対してピッチングあるいはヨーイングの方向の傾斜角度が与えられた場合の光学系を示す。傾斜角度が与えられたことにより、撮像素子22の撮影視野は23cから23dに移動し、観察物29上の光ファイバー端面13の集光スポットは14cから14dに移動する。図18に示すようにアクチュエーター20により、結像レンズ24を構成するレンズ24bをシフトさせることにより、撮影視野は23dから23cに戻し、観察物29上の光ファイバー端面13の集光スポットは14dから14cに戻すことができる。光学スキャンヘッドの傾斜角に応じて撮影視野23および集光スポット14がどの程度動くかについては、結像レンズ24の焦点距離の情報から定まり、結像レンズ24を構成するレンズ24bをどの程度シフトさせる量に応じてシフトする撮影視野23および集光スポット14のシフト量は、結像レンズ24の設計パラメータより知ることができる。したがって、加速度センサー8によりその程度の角度傾斜が得られたかを算出することにより、アクチュエーター20を駆動することにより撮影視野および光ファイバー端面13の集光スポットの位置を角度傾斜が加わる前の位置に戻すことが可能である。
図19は、加速度センサー8から出力される信号からアクチュエーター20を制御するブロック線図である。この制御回路は、加速度センサー8から出力された信号152を積分器153に入力することより移動量の信号とする。そしてこの移動量をサーボ回路154に入力しアクチュエーター20の入力信号155を得る。図18には図示しないアクチュエーター20の位置検出装置156をモニターし、アクチュエーター20が所定の位置に安定しているかを閉ループ制御するものである。
本発明の第3の実施の形態である図16に示す光学スキャンヘッド138においては、図19に示すブロック線図の入力値151にコンスタントな数値を入力しておくことにより、撮影視野23および集光スポット14の位置を定点に定めることができることとなるので、長時間のデータ取得に効果を有する。
図20には、本発明の第3の実施の形態である光学スキャンヘッド138の第2の使用方法に係る、アクチュエーター20を制御するブロック線図を示すが、加速度センサー8により検出される信号を入力信号とするのではなく、時間変化する信号157を入力信号とする。この第2の使用方法においては、撮影視野23および集光スポット14の位置を変化させる結像レンズ要素24bの位置を時間変化させる方法である。したがって、光学スキャンヘッド138の位置を測定者が動かさなくても、撮影視野23および集光スポット14が移動することとなる。図21に結像レンズ要素24bを搭載するアクチュエーター20を駆動することにより、撮影視野23および集光スポット14の位置を変化させた場合の具体例を示すが、測定開始時における撮影視野223aおよび集光スポットの位置214aは、測定終了時における撮影視野223eおよび集光スポットの位置214eに移動させることができる。結像レンズ要素24bの位置を変化させるために入力する時間変化する信号157は、集光スポットの位置を一定速度で移動させるような信号を入力することが可能であるので、図22に測定開始時のスポット位置214aから測定終了時のスポット位置214eに至る途中の一定時間間隔でのスポット位置214b、214c、214dをプロットするが、一定速度での測定が可能となるので、測定位置214a、214b、214c、214d,214eを線分215a,215b,215c,215dで結ぶとそれぞれの線分の長さも一様であり平行である測定点を得ることができることがわかる。
図23に示すような眼科の網膜診断の際に多く用いられている直交する2方向に集光スポットをスキャンする方法を、本発明の第3の実施の形態である光学スキャンヘッド138を用いて実現する手段について、図24および図25を用いて説明する。図24は、x方向およびy方向それぞれのレンズ24bの移動を行うアクチュエーター20の制御に関する図20のブロック線図における時間変化する関数f(x)およびf(y)の形状を示す図である。図25は、工程を説明するフロー図である。
図25のフロー図に沿って説明を行う。測定開始の時点(t=0)から、最初に撮像素子22による観察物29の視野223の画像撮影を行う。(step1、0<t<t1)画像撮影後のt=t1より、図23における測定ライン216のデータ取得の準備のために、測定ライン216のスタート位置に集光スポットの位置を移動する。Y方向にはスポットの移動はないので、f(y)=0であり、X方向に集光スポットの移動を行うために、f(x)にのみ、信号が印加される。(step2、t1<t<t2)図23における測定ライン216のデータ取得を行うために、一定速度でX方向に集光スポットが移動するように、t2<t<t3の時間においてf(x)が変化する信号が印加される。(step3、t2<t<t3)測定ライン217のデータ取得の準備のために、測定ライン217のスタート位置に集光スポットの位置を移動する。この工程では、X方向、Y方向ともにスポットが移動するので、f(x)、f(y)ともに集光スポットを移動するための信号が印加される。(step4、t3<t<t4)測定ライン217のデータ取得を行うために、一定速度でY方向に集光スポットが移動するように、t4<t<t5の時間においてf(y)が変化する信号が印加される。(step5、t4<t<t5)測定終了のため原点位置にもどる。(step5、t5<t<t6)
図26には、本発明の第3の実施の形態である光学スキャンヘッド138の第3の使用方法に係るアクチュエーター20の制御ブロック線図を示す。この第3の使用方法は時間変化する信号157を入力信号と、加速度センサー8により検出される信号をともに入力信号とする用法である。この第3の使用方法においては、集光スポットの位置を時間とともに移動させる信号とともに、加速度センサー8により検知される光学スキャンヘッド138に加わる加速度を補正する信号が入力されるので、外部から光学スキャンヘッド138に加わる手振れなどの振動による集光スポットのブレを補正することとなる。すわなち、図27に示すように観察物29を視野223内における平行な4本のライン216a、216b、216c、216dに沿って集光スポットを移動させるような時間変化する信号を与えておけば、光学スキャンヘッド138に手振れなどが加わったとしてもその手振れは補正されるので、計画された通りに平行な4本のライン216a、216b、216c、216dに沿って集光スポットは移動し、データを取得することとなる。
本発明の第3の実施の形態においては、光学スキャンヘッド内におけるアクチュエーター20により結像レンズ24により観察物29の上に投影される集光スポット14の位置の移動がなされるので、図21、図23、図27に示したように撮像素子22により観察された画像に重畳して表示を行う集光スポットの軌跡は図20および図26に示したブロック線図の入力波形から算出した軌跡を用いることも可能であるが、データ取得中に撮像素子22により複数枚撮像する画像を比較することにより求めた集光スポットの軌跡を表示することも可能である。
本発明においては、撮像素子22により撮影する画像の画質に関して上述の実施の形態の説明において記載していないが、撮像素子によっては画像取得を行う画素数を少なくすることにより、画像取得速度を速めることができる撮像素子を用いた場合には、データ取得中に撮像する画像の画素数を少なくすることにより、データ取得中に撮影する枚数を増やしデータ取得中の集光スポットの軌跡を得る情報数を増やすことも可能である。なおこの場合、データ取得時間の前およびデータ取得後に画素数を少なくしない状態で画像撮影を行い、画素数の多い画像にデータ取得の軌跡を重畳した画像を表示することも可能である。
本発明の第3の実施の形態において用いた光学式手振れ補正技術は、結像レンズを構成するレンズ要素のうちの1つのレンズを光軸に垂直な方向に移動させることにより行う手振れ補正法を用いたが、本発明はこの方法に限定されるものではない。
また、本発明の光学スキャンヘッドを用いた光干渉断層撮影装置においては参照光学系は光源・検出装置部内に配置された例を示したが、参照光学系は光学スキャンヘッド内に配置することも可能である。光干渉断層撮影装置において参照光学系と測定光学系の光路長さは等しいことが望ましいので、結像レンズを交換し結像レンズの焦点距離を変更する場合においては、参照光学系の光路長さも変更する必要がある。そこで、測定光学系を光学スキャンヘッド内に配置することにより、結像レンズの交換が必要な場合には光学スキャンヘッドごと交換することにより交換時の調整を少なくすることも可能となる。
本発明は、たとえば光干渉断層撮影装置などの光学測定装置を用いて診断および測定などを行う場合において、小型および軽量および光学スキャンヘッドが望まれる産業において利用することができる。
8……加速度センサー、11……コネクタ、12、37……コネクタベース、13……光ファイバー端面、14……集光スポット、15、115、215、216、217……測定点の軌跡、21……分光ミラー、22……撮像素子、23、123、223……観察視野、24……結像レンズ、25、26……結像面、27……特徴点、28、29……観察物、30……レンズ、31、32……ガルバノミラー、33、34……モーター、33a、34a……スキャンモーター回転方向、35……スキャンレンズ、36、136、137、138……光学スキャンヘッド、99、100……光源・検出装置部、91、101……光源、92、94、95、102、104、105、109……光ファイバー、93……ローテーター、96……受光素子、103……カプラー、106……参照光学系用ミラー、108……光受光素子、110、111……光干渉断層撮影装置、112……光分光装置、114、214……測定点、116、124……断面データにおける位置表示線、127……凹み、128……内部の空洞、152……加速度センサーからの信号、153……積分器、151……一定値入力、154……サーボ回路、155……アクチュエーターへの入力値、156……位置検出装置、157……入力関数

Claims (17)

  1. 観察物に照射する集光スポットの位置を順次移動させることによりデータを順次取得する光学測定装置に用いられる光学スキャンヘッドおいて、
    観察物に光学スポットを集光させる結像レンズにより光学スキャンヘッド内に構成される観察物の結像面に、上記結像レンズを用いて観察物における集光スポットが照射された部分を撮像する撮像素子と、集光スポットに用いる光の出射点とを配置し、
    上記撮像素子により撮影される画像の撮影領域と、観察物に照射する集光スポットの位置を連動して移動させることにより、観察物のデータを順次取得することを特徴とする光学スキャンヘッド。
  2. 上記光の出射点は、光ファイバー端面であることを特徴とする請求項1に記載の光学スキャンヘッド。
  3. 上記光の出射点は、前記光学レンズにより構成される観察物の結像面に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の光学スキャンヘッド。
  4. 上記撮像素子により撮影される画像の撮影領域と観察物に照射する集光スポットの位置を連動して移動させる方法は、上記結像レンズを部分的に構成する光学レンズを移動させる方法であることを特徴とする請求項1に記載の光学スキャンヘッド。
  5. 上記結像レンズを部分的に構成する光学レンズを移動させる手法において、加速度センサーからの信号を、上記光学レンズを移動させる信号に加えて入力することにより、外部振動による観察物における光学スポットの照射位置がぶれることを防止することを特徴とする請求項4に記載の光学スキャンヘッド。
  6. 観察物に照射する集光スポットの位置を順次移動させることによりデータを順次取得する光学測定装置において、
    観察物に光学スポットを集光させる結像レンズにより構成される観察物の結像面に、
    上記結像レンズを用いて観察物における集光スポットが照射された部分を撮像する撮像素子と、集光スポットに用いる光の出射点とを配置し、
    上記撮像素子により撮影される画像の撮影領域と、観察物に照射する集光スポットの位置を連動して移動させることにより、観察物のデータを順次取得することを特徴とする光学測定装置。
  7. 上記光学測定装置において、上記撮像素子により撮影された複数の画像情報から、観察物に照射する集光スポットの位置を算出することを特徴とする請求項6に記載の光学測定装置。
  8. 上記光学測定装置において、上記撮像素子により撮影された複数の画像情報から、観察物に照射する集光スポットの位置を算出し、撮影した画像情報に重畳し表示することを特徴とする請求項6に記載の光学測定装置。
  9. 上記光学測定装置において、上記撮像素子により撮影された画像情報に、加速度センサーにより計測されたデータから観察物に照射する集光スポットの位置を算出することを特徴とする請求項6に記載の光学測定装置。
  10. 上記光学測定装置において、上記撮像素子により撮影された画像情報に、加速度センサーにより計測されたデータから観察物に照射する集光スポットの位置を算出し、撮影した画像情報に重畳し表示することを特徴とする請求項6に記載の光学測定装置。
  11. 上記光学測定装置において、上記撮像素子により撮影された画像情報に、加速度センサーにより計測されたデータおよび上記撮像素子により撮影された複数枚の画像情報からえた観察物に照射する集光スポットの位置を算出することを特徴とする請求項6に記載の光学測定装置。
  12. 上記光学測定装置において、上記撮像素子により撮影された画像情報に、加速度センサーにより計測されたデータおよび上記撮像素子により撮影された複数枚の画像情報からえた観察物に照射する集光スポットの位置を算出し、撮影した画像情報に重畳し表示することを特徴とする請求項6に記載の光学測定装置。
  13. 上記撮像素子により撮影される画像の撮影領域を動かす方法は、上記結像レンズを部分的に構成する光学レンズを移動させる手法であることを特徴とする請求項6に記載の光学測定装置。
  14. 上記光学測定装置において、上記結像レンズを部分的に構成する光学レンズを移動させる信号から観察物に照射する集光スポットの位置を算出することを特徴とする請求項13に記載の光学測定装置。
  15. 上記光学測定装置において、上記結像レンズを部分的に構成する光学レンズを移動させる信号から観察物に照射する集光スポットの位置を算出し、撮影した画像情報に重畳し表示することを特徴とする請求項13に記載の光学測定装置。
  16. 上記光学測定装置は、光干渉断層撮影装置であることを特徴とする請求項6から請求項15のいずれかに記載の光学測定装置。
  17. 上記光学測定装置は、光分光装置であることを特徴とする請求項6から請求項15のいずれかに記載の光学測定装置。
JP2018090443A 2018-05-09 2018-05-09 光学スキャンヘッド、および、光学測定装置 Pending JP2019196954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018090443A JP2019196954A (ja) 2018-05-09 2018-05-09 光学スキャンヘッド、および、光学測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018090443A JP2019196954A (ja) 2018-05-09 2018-05-09 光学スキャンヘッド、および、光学測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019196954A true JP2019196954A (ja) 2019-11-14

Family

ID=68537338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018090443A Pending JP2019196954A (ja) 2018-05-09 2018-05-09 光学スキャンヘッド、および、光学測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019196954A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101496245B1 (ko) 촬상장치 및 촬상방법
KR101281580B1 (ko) 광 단층 화상 촬상장치
JP4471163B2 (ja) 光断層画像取得装置
US9662011B2 (en) Ophthalmologic apparatus and method of controlling the same
US8651662B2 (en) Optical tomographic imaging apparatus and imaging method for optical tomographic image
JP5679630B2 (ja) 光断層撮像装置及びその方法
JP2006520900A (ja) 励起システム及び焦点モニタリングシステムを備える分光分析装置及び方法
JP4988305B2 (ja) 眼科測定装置
US20070146719A1 (en) Scanning apparatus for optically scanning surfaces
US20180263482A1 (en) Structured light generation for intraoral 3d camera using 1d mems scanning
WO2017141524A1 (ja) 撮像装置、撮像方法及び撮像システム
US9277859B2 (en) Optical tomographic imaging apparatus and method for controlling the same
CN107121084B (zh) 测量方法和测量程序
JP6968568B2 (ja) 形状計測システム、及び、形状計測方法
JP6808383B2 (ja) 光干渉断層撮影装置、その制御方法および光干渉断層撮影システム
US9277860B2 (en) Optical tomographic imaging apparatus and method for controlling the same
JP2019179028A (ja) 光干渉測定装置
JP6040562B2 (ja) 眼底撮影装置用アタッチメント
JP7346775B2 (ja) 光学測定機器及びそのデータ生成方法
WO2016151633A1 (ja) 光走査装置の走査軌跡測定方法、走査軌跡測定装置及び画像キャリブレーション方法
US8456521B2 (en) Triangulation camera device and triangulation imaging method
JP5828811B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2020517328A (ja) Oct画像撮影装置
JP2019196954A (ja) 光学スキャンヘッド、および、光学測定装置
JP7210656B2 (ja) 眼科装置