JP2019196907A - センサ素子及びガスセンサ - Google Patents
センサ素子及びガスセンサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019196907A JP2019196907A JP2018089025A JP2018089025A JP2019196907A JP 2019196907 A JP2019196907 A JP 2019196907A JP 2018089025 A JP2018089025 A JP 2018089025A JP 2018089025 A JP2018089025 A JP 2018089025A JP 2019196907 A JP2019196907 A JP 2019196907A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- heating resistor
- sensor element
- sensor
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
Abstract
Description
このセンサ素子は、起動してから早期に活性することが要求されており、素子の昇温速度の向上が求められている。
そこで、かかる熱応力を緩和する方法として、セルを挟んだ両面にそれぞれヒータを積層することが考えられるが、2つのヒータを別々に通電加熱すると、各ヒータの発熱がバラついて熱応力の原因になることが判明した。
但し、第1のヒータ及び第2のヒータを別々に通電加熱すると、各ヒータの発熱(昇温速度や発熱量)がバラついて却って熱応力の原因になる。そこで、各ヒータを一対のビア導体を介して接続することで、各ヒータが並列接続されるので、各ヒータの発熱のバラツキを抑制し、発熱のバラツキに起因したセンサ素子の熱応力も緩和できる。
以上により、2つのヒータによりヒータの昇温速度を高くしても素子の熱応力の上昇を抑制できるので、早期活性を可能とすると共に、ヒータを並列接続することで各ヒータの発熱のバラツキによる素子の破損を抑制できる。
又、第1の発熱抵抗体と第2の発熱抵抗体の両端に近い部分で各ビア導体を接続することで、ヒータのうち一方(第2の発熱抵抗体)のリード部を実質的に省略でき、材料コストを低減できる。
センサ素子19のうち、検知部22が形成された先端寄り部位が、セラミックホルダ30より先端に突出している。このように貫通孔32を通されたセンサ素子19は、セラミックホルダ30の後端面側(図示上側)に配置されたシール材(本例では滑石)41を、絶縁材からなるスリーブ43、リングワッシャ45を介して先後方向に圧縮することによって、主体金具11の内側において先後方向に気密を保持して固定されている。
なお、センサ素子19の後端19eを含む後端寄り部位はスリーブ43及び主体金具11より後方に突出しており、その後端寄り部位に形成された各センサパッド部13〜15及びヒータパッド部16,17に、シール材85を通して外部に引き出された各リード線71の先端に設けられた端子金具75が圧接され、電気的に接続されている。また、このセンサパッド部13〜15及びヒータパッド部16,17を含むセンサ素子19の後端寄り部位は、外筒81でカバーされている。以下、さらに詳細に説明する。
このセンサ素子19は、自身の先端寄り部位の内部に検知部22をなす検知セル層151及び基準ガス側電極部153E、被測定ガス側電極部155E(図2参照)が配置され、これに連なり後端寄り部位には、検知用出力取り出し用のリード線71接続用のセンサパッド部14,15(図2参照)が露出形成されている。
すなわち、本例では、センサ素子19は検知セル150及びポンプセル160の2セルを備えている。
さらに、セラミック材の先端寄り部位の上側に第2のヒータ147(図2参照)が設けられている。第1のヒータ146、第2のヒータ147については後述する。
さらに、センサ素子19の検知部22に、アルミナ又はスピネル等からなる多孔質の保護層23が被覆されている。
一方、主体金具11は、軸線O方向に貫通する内孔18を有している。内孔18の内周面は後端側から先端側に向かって径方向内側に先細るテーパ状の段部11dを有している。
一方、貫通孔32は、セラミックホルダ30の中心に設けられると共に、センサ素子19が略隙間なく通るように、センサ素子19の横断面とほぼ同一の寸法の矩形の開口とされている。
一方、センサ素子19の先端部位は、本形態では、2層構造からなり、共にそれぞれ通気孔(穴)56、67を有する有底円筒状のプロテクタ(保護カバー)51,61で覆われている。このうち内側のプロテクタ51の後端が、主体金具11の円筒部12に外嵌され、溶接されている。なお、通気孔56はプロテクタ51の後端側で周方向において例えば8箇所設けられている。一方プロテクタ51の先端側にも、周方向において例えば4箇所、排出穴53が設けられている。
また、外側のプロテクタ61は、内側のプロテクタ51に外嵌して、同時に円筒部12に溶接されている。外側のプロテクタ61の通気孔67は、先端寄り部位に、周方向において例えば8箇所設けられており、また、プロテクタ61先端の底部中央にも排出孔69が設けられている。
なお、リード線71は外筒81の後端部の内側に配置されたシール材(例えばゴム)85を通されて外部に引き出されており、外筒81の小径筒部83を縮径カシメしてこのシール材85を圧縮することにより、この部位の気密が保持されている。
センサ素子19は厚さ方向(積層方向)に、図2の上方から順に、外側セラミック層183、第1セラミック層180、ポンプセル160、第3セラミック層170、検知セル150及びヒータ層145を積層してなる。各層145、150〜183は、アルミナ等の絶縁性セラミックからなり、外形寸法(少なくとも幅及び長さ)の等しい矩形板状をなしている。
第1セラミック層180は、先端側(図2の左側)に矩形状の多孔質層182が幅方向に横断するように充填され、多孔質層182の先端側には先端セラミック層180aを有している。第1セラミック層180は以下のポンプセル層161を保護して覆い、多孔質層182はポンプセル160におけるポンプ電極部163Eを覆っている。
多孔質層182は第1セラミック層180と同じ幅であり、多孔質層182の両側面がセンサ素子19の軸線O方向に沿う側面に露出し、多孔質層182の両側面を介してポンプ電極163と外部との間で酸素の汲み出し及び汲み入れが可能となっている。
固体電解質体162,ポンプ電極163及び対向電極165は、後述する測定室171内の被測定ガス中の酸素の汲み出し及び汲み入れを行う酸素ポンプセルを構成し、対向電極165は測定室171に臨み、ポンプ電極部163Eは多孔質層182を介して外部に連通している。
そして、測定室171内の酸素濃度に応じ、ポンプ電極163及び対向電極165の間に流れる電流の方向及び大きさがセンサパッド部13、15を介して2本のリード線71から外部装置によって制御され、酸素がポンピングされる。
測定室171は拡散多孔質層173を介して外部と連通しており、拡散多孔質層173は外部と測定室171との間のガス拡散を所定の律速条件下で実現する。
固体電解質体152,基準ガス側電極153及び被測定ガス側電極155は、被測定ガス中の酸素濃度の検知セルを構成し、被測定ガス側電極部155Eは測定室171に臨んでいる。一方、基準ガス側電極部153Eは、リード部153L、スルーホールを介して外部に通気する。
そして、基準ガス側電極153及び被測定ガス側電極155の検出信号が、センサパッド部14,15から2本のリード線71を介して外部に出力され、酸素濃度が検出される。
検知セル150、ポンプセル160がそれぞれ特許請求の範囲の「セル」に相当する。基準ガス側電極153及び被測定ガス側電極155、並びにポンプ電極163及び対向電極165がそれぞれ特許請求の範囲の「一対の電極」に相当する。
第1のリード部146Lは、第2層145bに設けられたスルーホールを介してヒータパッド部16,17と電気的に接続されている。そして、2本のリード線71を介してヒータパッド部16,17から第1のヒータ146に通電することで、第1のヒータ146が発熱し、固体電解質体152,162を活性化する。
この第1のヒータ146(ヒータ層145)は、検知セル150及びポンプセル160よりも積層方向の片側(図2の下側)に配置されている。
なお、第1の発熱抵抗体146mと第2の発熱抵抗体147mの発熱がバラつかないよう、第1の発熱抵抗体146mと第2の発熱抵抗体147mは略同一形状、同一寸法とされている。
この第2のヒータ147は、積層方向に検知セル150及びポンプセル160を挟んで第1のヒータ146の反対側(図2の上側)に配置されている。
さらに、積層方向から見たとき、第1の発熱抵抗体146m及び第2の発熱抵抗体147mの少なくとも一部がそれぞれ、基準ガス側電極153及び被測定ガス側電極155の重なり部分L1、並びにポンプ電極163及び対向電極165の重なり部分L2と重なる。なお、第1の発熱抵抗体146m及び第2の発熱抵抗体147mの少なくとも一部は、重なり部分L1、L2の両方と重なる必要がある。これにより、各セル150、160が両発熱抵抗体146m、147mによって確実に加熱される。
なお、本例では、ビア導体148vは、スルーホールの内部にPt等の導電材を充填した柱状をなす。
まず、本実施形態では、積層方向に検知セル150及びポンプセル160を挟んで第1のヒータ146及び第2のヒータ147が配置されているので、ヒータの昇温速度を高くしても、センサ素子19の積層方向の温度が不均一になり難く、素子の熱応力を緩和して素子の破損を抑制できる。
但し、第1のヒータ146及び第2のヒータ147を別々に通電加熱すると、各ヒータ146,147の発熱(昇温速度や発熱量)がバラついて却って熱応力の原因になる。
以上により、2つのヒータ146,147によりヒータの昇温速度を高くしても素子の熱応力の上昇を抑制できるので早期活性を可能とすると共に、ヒータ146,147を並列接続することで各ヒータの発熱のバラツキによる素子の破損を抑制できる。
R=α/2
R'={1/(2√2)}×α'
従って、ヒータ146,147を並列接続したときの全体の合成抵抗のバラツキR'は、ヒータ146,147を別個に通電加熱したときの各抵抗のバラツキα'に比べて小さくなるので、各ヒータ146,147の発熱のバラツキを抑制できることになる。
そして、各ビア導体148vは、第2の発熱抵抗体147mの幅広部147tと、第1の発熱抵抗体146mの境界部146Dとに接続されている。
又、第1の発熱抵抗体146mと第2の発熱抵抗体147mの両端146e、147eに近い部分で各ビア導体148vを接続することで、ヒータ146,147のうち一方(第2の発熱抵抗体147m)のリード部を実質的に省略でき、材料コストを低減できる。
又、第1の発熱抵抗体146mの両端146eは、第1の発熱抵抗体146mの幅(これを断面積に比例するとみなす)d2が一定の部分の端部である。両端147eも同様である。
従って、境界部146Dは、図3の例では幅d2から徐々に幅d1に広がる略台形状であるが、図4のように、第1の発熱抵抗体146mと第1のリード部146Lが直接繋がる場合は、その境界の線状部分である。
さらに、境界部146Dの一部にビア導体148vが接続されていればよく、図3の例では、境界部146D及びその後端の第1のリード部146Lに跨ってビア導体148vが接続されている。
センサ素子190は、ポンプセル160を有さずに検知セル150のみを有する点がセンサ素子19と異なるので、センサ素子19と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
第3セラミック層170及び検知セル150は、図2のセンサ素子19と同一構成であり、被測定ガス側電極部155Eは測定室171に臨み、測定室171に流入した被検出ガス中の特定ガス成分を検出する。一方、基準ガス側電極部153Eは、第5セラミック層186の大気導入孔186hを介して外部に通気する。ここで、大気導入孔186hは、第5セラミック層186の幅方向中央にて軸線O方向に延びているが、第5セラミック層186を先後に貫通しないで、第5セラミック層186が大気導入孔186hを枠状に囲む形態となっている。
そして、検知セル層151、第3セラミック層170、第4セラミック層185及び外側セラミック層184における大気導入孔186hの後端側と重なる部位には、それぞれ矩形の開口150v、170v、185v、184vが開口している。これにより、大気導入孔186hが各開口150v、170v、185v、184vと連通し、開口184vから大気を導入可能になっている。
又、各ヒータ146,147を一対のビア導体148vを介して接続することで、各ヒータ146,147が並列接続されるので、各ヒータ146,147の発熱のバラツキを抑制し、発熱のバラツキに起因したセンサ素子190の熱応力も緩和できる。
センサ素子としては、酸素の濃度を測定するものに限定されず、窒素酸化物(NOx)又は炭化水素(HC)等の濃度を測定するものを用いてもよい。
ビア導体の形状も積層方向に延びていれば特に限定されず、柱状、筒状の他、スルーホールの周方向の一部に形成されたリードのような形状でもよい。
上記実施形態では、第2のヒータが第2のリード部を有さず、短い幅広部が第2の発熱抵抗体の両端に接続されたが、第2のヒータに第2のリード部を設け、第1のリード部と第2のリード部とをビア導体で接続してもよい。
基準ガス側電極部を大気に通気させるための大気導入孔を設ける場合も、同様にセンサ素子の側面、先端向き面、後端向き面等に大気導入孔を開口させればよい。
11 主体金具
19、190 センサ素子
146 第1のヒータ
146m 第1の発熱抵抗体
146e 第1の発熱抵抗体の両端
146L 第1のリード部
146D 境界部
147 第2のヒータ
147m 第2の発熱抵抗体
147e 第2の発熱抵抗体の両端
147t 幅広部
148v ビア導体
150、160 セル
152,162 固体電解質体
153及び155、163及び165 一対の電極
O 軸線
L1、L2 一対の電極の重なり部分
Claims (3)
- 軸線方向に延び、固体電解質体と該固体電解質体の表面に配置された一対の電極とを有するセルを少なくとも1つ以上有する積層型のセンサ素子であって、
積層方向に前記セルを挟んで一対のビア導体を介して接続される第1のヒータと第2のヒータとを備え、
前記第1のヒータは第1の発熱抵抗体を有し、前記第2のヒータは第2の発熱抵抗体を有し、
前記積層方向から見たとき、前記第1の発熱抵抗体及び前記第2の発熱抵抗体の少なくとも一部がそれぞれ、前記一対の電極の重なり部分と重なることを特徴とするセンサ素子。 - 前記第1のヒータは、前記第1の発熱抵抗体よりも断面積が大きい第1のリード部を前記第1の発熱抵抗体と一体に有し、
前記第2の発熱抵抗体の両端、又は該両端に接続された幅広部は、前記第1の発熱抵抗体の両端、又は前記第1の発熱抵抗体と前記第1のリード部との間の境界部に前記ビア導体を介して接続されている請求項1に記載のセンサ素子。 - センサ素子と、該センサ素子を保持する主体金具とを備えるガスセンサにおいて、
前記センサ素子は、請求項1又は2に記載のセンサ素子を用いることを特徴とするガスセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018089025A JP6974249B2 (ja) | 2018-05-07 | 2018-05-07 | センサ素子及びガスセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018089025A JP6974249B2 (ja) | 2018-05-07 | 2018-05-07 | センサ素子及びガスセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019196907A true JP2019196907A (ja) | 2019-11-14 |
JP6974249B2 JP6974249B2 (ja) | 2021-12-01 |
Family
ID=68537944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018089025A Active JP6974249B2 (ja) | 2018-05-07 | 2018-05-07 | センサ素子及びガスセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6974249B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023067855A1 (ja) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 | 日本特殊陶業株式会社 | ガスセンサ |
-
2018
- 2018-05-07 JP JP2018089025A patent/JP6974249B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023067855A1 (ja) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 | 日本特殊陶業株式会社 | ガスセンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6974249B2 (ja) | 2021-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4659889B2 (ja) | ガスセンサ | |
US9512770B2 (en) | Sensor element including an air introduction portion with a cross section having specified aspect ratio and area and sensor including the same | |
US20070017806A1 (en) | Gas sensor element and gas sensor | |
JP4897912B2 (ja) | ガスセンサ | |
JP4865572B2 (ja) | ガスセンサ素子、ガスセンサ及びNOxセンサ | |
US8826727B2 (en) | Gas sensor | |
US10012611B2 (en) | Gas sensor element and gas sensor | |
JP6814086B2 (ja) | ガスセンサ素子およびガスセンサ | |
US20190064105A1 (en) | Gas sensor element and gas sensor | |
JP2019196907A (ja) | センサ素子及びガスセンサ | |
US6889536B2 (en) | Air/fuel-ratio detecting apparatus | |
JP4621186B2 (ja) | センサ用ヒータおよびセンサ | |
US11867659B2 (en) | Sensor element and gas sensor | |
JP6979387B2 (ja) | センサ素子及びガスセンサ | |
JP4758325B2 (ja) | ガスセンサ素子、ガスセンサ及びNOxセンサ | |
JP6438851B2 (ja) | ガスセンサ素子及びガスセンサ | |
JP2019203844A (ja) | センサ素子及びガスセンサ | |
JP2018100961A (ja) | ガスセンサ | |
JP2019045473A (ja) | ガスセンサ素子及びガスセンサ | |
JP7482744B2 (ja) | ガスセンサ | |
US11041823B2 (en) | Gas sensor | |
JP7372870B2 (ja) | ガスセンサ | |
US11385198B2 (en) | Sensor element and gas sensor | |
JP5166354B2 (ja) | ガスセンサ素子及びガスセンサ | |
JP7008533B2 (ja) | ガスセンサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211019 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6974249 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |