JP2019195773A - Wheel shaft cleaning device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は輪軸洗浄装置に関し、より詳しくは、洗浄位置の床に地下ピットを設けることなく鉄道車両の輪軸を洗浄可能な輪軸洗浄装置に関する。 The present invention relates to a wheel shaft cleaning device, and more particularly to a wheel shaft cleaning device capable of cleaning a wheel shaft of a railway vehicle without providing an underground pit on a floor at a cleaning position.
従来、鉄道車両の安全性を確保するために輪軸の安全性検査が行われており、該検査のために輪軸の塗装と錆とを剥離させる輪軸洗浄装置が提案されている(例えば特許文献1)。 Conventionally, in order to ensure the safety of a railway vehicle, a safety inspection of a wheel shaft has been performed, and a wheel shaft cleaning device for peeling the paint and rust of the wheel shaft has been proposed for the inspection (for example, Patent Document 1). ).
ところで、上記従来の輪軸洗浄装置においては、洗浄位置の床に地下ピットが設けられており、洗浄対象となる輪軸を地下ピット上となる洗浄位置に搬入するようになっている。そして、地下ピット内から上昇させたカバーにより輪軸の車軸等を覆い、その状態においてカバー内の車軸等に向けて洗浄液を噴射して輪軸の洗浄が行われるようになっている。
しかしながら、既存の鉄道車両の車両基地においては、地下に電力等の配線や配管が埋設されているため、無闇に設置場所の床を掘って地下ピットを形成することができず、輪軸洗浄装置を新設できない場合があり、その対策が求められている。
By the way, in the said conventional wheel shaft washing | cleaning apparatus, the underground pit is provided in the floor of the washing | cleaning position, and the wheel shaft used as a washing | cleaning object is carried in to the washing position on an underground pit. Then, the wheel axle and the like are covered with a cover raised from the underground pit, and in that state, the washing liquid is sprayed toward the axle and the like in the cover to clean the wheel axle.
However, in existing railway vehicle depots, wiring and piping for electric power etc. are buried underground, so it is not possible to dug the floor of the installation place and form an underground pit, and a wheel shaft cleaning device is installed. There are cases in which new establishments cannot be established, and countermeasures are required.
上述した事情に鑑み、本発明は、床面よりも上方となる高さ位置に支持された輪軸に洗浄液を噴射して洗浄する洗浄機本体と、洗浄機本体の上流側に設けられて、洗浄機本体に輪軸を搬入する搬入手段を備え、
上記搬入手段は、輪軸を上昇させる昇降機構と、該昇降機構により上昇した輪軸の車輪を支持するレールが設けられた支持部材とを有し、
上記支持部材は、昇降機構により上昇した輪軸を支持する支持位置と、該支持位置から退避した退避位置とに移動可能であることを特徴とするものである。
In view of the circumstances described above, the present invention provides a cleaning machine main body for cleaning by spraying a cleaning liquid onto a wheel shaft supported at a height position above the floor, and a cleaning machine provided on the upstream side of the cleaning machine main body. Equipped with loading means for loading the wheel shaft into the machine body,
The carry-in means has an elevating mechanism for raising the wheel shaft, and a support member provided with a rail for supporting the wheel of the wheel shaft raised by the elevating mechanism,
The support member is movable to a support position for supporting the wheel shaft raised by the elevating mechanism and a retracted position retracted from the support position.
このような構成によれば、洗浄位置に地下ピットを設けることなく輪軸を洗浄することができる。 According to such a configuration, the wheel shaft can be cleaned without providing an underground pit at the cleaning position.
以下、図示実施例について本発明を説明すると、図1ないし図3において、1は鉄道車両の輪軸2を洗浄する輪軸洗浄装置であり、この輪軸洗浄装置1は、洗浄位置Aにおいて設置場所の床面Fよりも上方側となる洗浄高さで輪軸2を支持した状態で洗浄するようになっている。
輪軸洗浄装置1の構成を説明する前に、洗浄対象となる輪軸2の構成について説明する。図2ないし図3に示すように、鉄道車両の輪軸2は、丸棒状の車軸2Aと、この車軸2Aの両端寄りの外周部に嵌着された一対の車輪2B、2Bとからなり、車軸2Aにおける一方の車輪2Bの内方側にはギヤボックス4が取り付けられている。
車軸2Aの両端の外周部が軸受座2Aaとなっており、これら両方の軸受座2Aaは図示しない車体の軸受によって回転自在に軸支されるようになっている。
ギヤボックス4は、車体側の駆動源に連動されるようになっており、駆動源にギヤボックス4が連動した状態で駆動源が駆動されると、ギヤボックス4内のギヤを介して車軸2Aと車輪2Bが一体となって回転されることで、輪軸2がレール上を転動するようになっている。
車輪2Bの内方側の縁部にはフランジ部2Baが形成されており、フランジ部2Baに隣接する車輪2Bの外周面が鉄道のレールと接する踏面2Bbとなっている。
The present invention will be described below with reference to the illustrated embodiments. In FIGS. 1 to 3, reference numeral 1 denotes a wheel shaft cleaning device for cleaning the
Before describing the configuration of the wheel shaft cleaning device 1, the configuration of the
The outer peripheral portions of both ends of the
The gear box 4 is interlocked with a drive source on the vehicle body side. When the drive source is driven in a state where the gear box 4 is interlocked with the drive source, the
A flange portion 2Ba is formed at the inner edge of the
本実施例の輪軸洗浄装置1は、洗浄位置Aにおいて床面Fよりも上方となる洗浄高さで輪軸2を洗浄する洗浄機本体3と、洗浄機本体3の上流側の搬入位置Bにおいて洗浄対象となる輪軸2を床面Fから所定高さ上昇させてから洗浄位置Aへ搬入する搬入手段7と、洗浄機本体3の下流側の搬出位置Cにおいて洗浄機本体3で洗浄された輪軸2を床面Fの高さまで下降させて搬出する搬出手段8を備えている。
The wheel-shaft cleaning apparatus 1 of the present embodiment includes a
搬入手段7は、搬入位置Bの床Fに設けられた固定フレーム11と、この固定フレーム11に昇降可能に設けられた昇降フレーム12と、この昇降フレーム12を昇降させる昇降機構13と、昇降機構13により上昇した輪軸2を支持する支持位置と、支持位置から外れた退避位置とに揺動可能な可動支持部材14と、可動支持部材14に設けられたレール14A、14Aによって支持された状態の輪軸2を洗浄位置Aに向けて押し出す押し出し機構15を備えている。
固定フレーム11は合計4本の支柱16を備えており、昇降フレーム12は固定フレーム11の左右両側の各2本の支柱16にわたって配置されて、2本の支柱16に沿って昇降されるようになっている。
昇降フレーム12における左右両側の上部にはチェーン17、17の下端部が接続されており、これら左右のチェーン17、17によって昇降フレーム12が水平に支持されている。昇降フレーム12は、左右のチェーン17、17を介して図1の下方側に実線で示す下降端位置と、洗浄高さよりも上方の上昇位置とにわたって昇降されるようになっている。
昇降フレーム12における両側部の内面には、相互に対向させてV字溝からなる支持部12A、12Aが突設されている。作業者による手動、又は自動で搬入位置Bに輪軸2が搬入されると、該輪軸2の軸受座2Aaを左右一対の支持部12A、12Aにより下方側から支持して、輪軸2を持ち上げることができるようになっている。
The carry-in
The
Lower ends of the
On the inner surfaces of both sides of the
搬入位置Bの床Fとその隣接上流側の床Fにわたって、洗浄位置Aに向けて延びる一対のレール18、18が設けられている。なお、レール18、18を敷設する代わりに、車両基地の床Fに形成された既存の溝を利用することもできる。洗浄対象となる輪軸2は、車体から外されて現場の作業者による手動、又は自動で搬入位置Bの隣接位置まで転がして移動されて搬入位置Bまで搬入されるようになっている。
この時には、予め昇降フレーム12が下降端位置に位置しているので、輪軸2の軸受座2Aaの隣接下方側に昇降フレーム12の両支持部12Aが位置するようになっている。この状態から昇降機構13のチェーン17、17を介して昇降フレーム12が所要量上昇されると、左右の軸受座2Aaが両支持部12Aによって支持された後に昇降フレーム12の上昇に伴って輪軸2が洗浄高さよりも少し上方まで上昇されるようになっている。
輪軸2にはギヤボックス4が取り付けられているので、昇降フレーム12で輪軸2を支持して上昇させる際にギヤボックス4が不用意に回転して姿勢が乱れて落下したり、ぶつかって破損するのを防止する必要がある。そのために、本実施例においては、昇降フレーム12の上部中央にギヤボックス4が回転しないように固定する固定手段12Bが設けられている。固定手段12Bは、上端を昇降フレーム12に連結されたチェーンと、このチェーンの下端に取り付けたフックとからなり、輪軸2を搬入位置Bに搬入した際に作業者によって固定手段12Bのフックをギヤボックス4の要部に掛止するようになっている。これにより、輪軸2の軸受座2Aaが両支持部12A、12Aによって支持されて上昇される際に、ギヤボックス4が車軸2Aに対して不用意に回転しないようになっている。
なお、固定手段12Bの構成としては、ギヤボックス4を固定し、不用意の回転を防ぐものであれば、これに限定されるものではない。
A pair of
At this time, since the
Since the gear box 4 is attached to the
The configuration of the fixing means 12B is not limited to this as long as the gear box 4 is fixed to prevent inadvertent rotation.
固定フレーム11の上部には回転軸21を水平状態で回転自在に軸支してあり、回転軸21の両端に嵌着したスプロケット22、22を上記左右のチェーン17に噛合させている。回転軸21はモータ23に連動して正逆に回転されるようになっている。モータ23は図示しない制御装置によって作動を制御されるようになっている。制御装置によって所要時にモータ23が正転されると、回転軸21、スプロケット22およびチェーン17を介して昇降フレーム12が上昇されるようになっている。他方、制御装置によりモータ23が逆転されると、回転軸21、スプロケット22およびチェーン17を介して昇降フレーム12が下降されるようになっている。昇降フレーム12を昇降させる昇降機構13は、チェーン17、スプロケット22、回転軸21及びモータ23によって構成されている。
本実施例においては、輪軸2が搬入位置Bに搬入される前の状態では、昇降フレーム12が搬入位置Bの下降端位置で停止している。この状態では、搬入される輪軸2の軸受座2Aaよりも下方側に昇降フレーム12の支持部12Aが位置するようになっている。
その後、作業者による手動、又は自動で輪軸2が搬入位置Bに搬入されると、制御装置によりモータ23が正転される。これにより、昇降フレーム12が所要量上昇されることに伴って支持部12A、12Aによって輪軸2の軸受座2Aaが支持されて洗浄高さよりも少し高い位置まで上昇されるようになっている。
A rotating
In the present embodiment, the
Thereafter, when the
搬入位置Bから洗浄機本体3側の洗浄位置Aへ上昇させられた輪軸2を転動させて搬入するために、洗浄位置Aと搬入位置Bとの間に所定高さで中間デッキ24が水平に設けられている。この中間デッキ24には搬入位置Bから洗浄位置Aまで左右一対のレール25が水平に設けられている。中間デッキ24のレール25の高さは、洗浄位置Aでの洗浄高さと同じ高さとなっている。
中間デッキ24のフレームの上流端に丁番を介して可動支持部材14が揺動可能に取り付けられている。可動支持部材14における左右の縁部には一対のレール14A、14Aが設けられている。これらのレール14A、14Aは可動支持部材14が略水平状態に起こされて支持位置となった際に、上記中間デッキ24のレール25と同じ高さ(洗浄高さ)で一直線上に位置するようになっている(図1参照)。
可動支持部材14の裏面中央には、エアシリンダ26のピストン26Aの先端が接続されており、エアシリンダ26の作動は制御装置によって制御されるようになっている。
エアシリンダ26の非作動状態では、可動支持部材14は支持位置から外れて輪軸2を支持しない退避位置に略鉛直状態で位置している。これに対して、制御装置によってエアシリンダ26が作動されると、ピストン26Aが前進端まで前進されることによって可動支持部材14が退避位置から略水平状態となる支持位置まで揺動される(図1、図2の状態)。
本実施例では、昇降フレーム12によって輪軸2が支持されて所要量上昇された後に、制御装置がエアシリンダ26を作動させるようになっている。これにより、可動支持部材14は搬入位置Bの所定高さで水平に支持され、その時には可動支持部材14のレール14A、14Aの隣接上方側に輪軸2の車輪2B(踏面2Bb)が位置するようになっている。
この状態において、昇降機構13のモータ23を介して昇降フレーム12が所要量下降されると、輪軸2の車輪2B(踏面2Bb)の下端部が可動支持部材14のレール14A、14A上に支持される(図2参照)。この時には昇降フレーム12の両支持部12A、12Aは輪軸2の軸受座2Aaから離隔して、その下方側に位置する。つまり、可動支持部材14のレール14A、14Aによって輪軸2が洗浄高さと同じ高さに支持された状態となる。
In order to roll the
The
The front end of the
In a non-operating state of the
In the present embodiment, the control device operates the
In this state, when the
また、本実施例では、このように可動支持部材14によって輪軸2を支持する際には、可動支持部材14を下方側から一対のストッパ27、27によって支持するようになっている。これらのストッパ27、27は、搬入位置Bのレール18、18の隣接外方位置に上方を向けて配置されており、各ストッパ27、27の下端部はエアシリンダ28、28に接続されている。
エアシリンダ28、28は制御装置によって作動を制御されるようになっており、エアシリンダ28、28の非作動状態では、ストッパ27、27は可動支持部材14と当接しない離隔位置に停止している。これに対して可動支持部材14が略水平状態となる位置のやや上方まで搖動すると、制御装置により両エアシリンダ28、28が作動されて、ストッパ27、27は所要角度だけ相互に近接する方向まで揺動する。そのため、ストッパ27、27の上端となる支持凹部28Aが、可動支持部材14の両側部(レール14a)の下方に位置し、この後、制御装置によりエアシリンダ26が作動されて可動支持部材14が略水平状態となった際に支持凹部28Aと可動支持部材14が係合するようになっている。これにより、可動支持部材14が水平状態に維持されるとともに、可動支持部材14とそれに載置された輪軸2を支持できるようになっている(図2参照)。
そして、このように可動支持部材14が略水平状態となって輪軸2を支持した状態において、作業者がギヤボックス4から固定手段12Bのフックを取り外すと、輪軸2は可動支持部材14のレール14Aに沿って洗浄位置Aに向けて転動可能となる。
本実施例では、この状態において押し出し機構15により輪軸2を押し出して、レール14A、25に沿って洗浄位置Aまで搬入できるようになっている。
In this embodiment, when the
The operation of the
When the operator removes the hook of the fixing means 12B from the gear box 4 in a state where the
In this embodiment, the
つまり、図1ないし図2に示すように、固定フレーム11の上端背面には回転軸31が回転自在に軸支されており、この回転軸31の両端部に左右一対の押し出しアーム32の上端部が連結されている。両押し出しアーム32は相互に対向させて回転軸31に連結されており、回転軸31を介して搬入位置Bの隣接上方の退避位置と、そこから洗浄位置に向けて所要量移動された押し出し位置とに揺動されるようになっている。回転軸31はモータ33により回転されるようになっており、モータ33の作動は制御装置によって制御されるようになっている。
支持位置で略水平状態となった可動支持部材14のレール14Aによって輪軸2が支持され、その後、作業者によって固定手段12Bによるギヤボックス4の固定状態が解除されると、制御装置により押し出し機構15のモータ33が作動される。
そのため、両押し出しアーム32,32が退避位置から押し出し位置に向けて揺動されて、それらの押し出しアーム32の下端部に設けられたローラを介して輪軸2の車輪2Bが洗浄位置Aに向けて押し出される。これにより、輪軸2は、可動支持部材14のレール14Aと中間デッキ24のレール25に沿って洗浄位置Aのレール35上に搬入されるようになっている。
以上のようにして搬入手段7によって搬入位置Bから洗浄位置Aへ輪軸2が搬入されるようになっており、この後、押し出し機構15の押し出しアーム32は元の退避位置に復帰するとともに、可動支持部材14も略水平状態から略鉛直状態に復帰する。さらに、その後、昇降機構13のモータ23が逆転されるので、昇降フレーム12は上昇位置から下降端位置まで下降して停止するようになっている。
That is, as shown in FIGS. 1 and 2, the
When the
Therefore, both the pushing
As described above, the
次に洗浄位置Aに配置された洗浄機本体3について説明すると、図1及び図3に示すように、洗浄機本体3は、洗浄位置Aの中央で輪軸2を所定の洗浄高さに支持するレール35、35と、輪軸2における車輪2Bのフランジ部2Baを支持する左右各2個の支持ローラ36A、36Bと、洗浄時にこれらの支持ローラ36A、36Bを介して車輪2B及び車軸2Aを軸周りに回転させる回転機構37と、輪軸2に洗浄液Wを噴射して洗浄する洗浄機構38を備えている。
洗浄機本体3の全域は箱型のケーシング41によって覆われており、このケーシング41内が洗浄室42となっており、該洗浄室42内が洗浄位置Aとなっている。ケーシング41における搬入位置B側の壁面には搬入口41Aを開口させてあり、この搬入口41Aは入口側のシャッター43Aによって開閉できるようになっている。また、ケーシング41における搬出位置C側の壁面には搬出口41Bを開口させてあり、搬出口41Bは、出口側のシャッター43Bによって開閉できるようになっている。
洗浄室42内に輪軸2が搬入手段7によって搬入される際には、シャッター43Aは開放されるようになっており、輪軸2が洗浄室42に搬入されたらシャッター43Aが閉鎖されるようになっている。その状態において、洗浄機構38により輪軸2に向けて洗浄液Wが噴射されるようになっている。そして、洗浄作業後において、洗浄室42から洗浄後の輪軸2が搬出位置Cに向けて送り出される際には、シャッター43Bが開放されるようになっている。
Next, the cleaning machine
The entire region of the
When the
洗浄室42内に配置されたレール35、35は、上記中間デッキ24のレール25の延長上に同じ高さで配置されている。そのため、上述したように押し出し機構15によって搬入位置Bの輪軸2が洗浄位置Aに向けて押し出されると、中間デッキ24のレール25を経由して洗浄室42に向けて転動した後、洗浄室42の手前で図示しないストッパにより停止して待機する。そして、シャッター43Aが開放されると、作業者による手動、又は自動で洗浄室42のレール35の中央部に輪軸2が搬入されるようになっている。
左右のレール35の中央部35Aは略V字形に窪んで形成されるとともに、この中央部35Aは通常の高さの水平位置と搬入位置B側の部分が斜め上方に押し上げられた傾斜位置とに移動可能となっている。後に詳述するが、輪軸2の洗浄が完了した後に送り出し機構45によって中央部35Aを斜め上方へ押し上げることで、輪軸2を搬出位置Cに向けて送り出すことができるようになっている。
支持ローラ36A、36Bのうちの搬出位置C側の支持ローラ36Aは自由回転するフリーローラとなっており、他方の支持ローラ36Bは回転機構37のモータ46に連動して回転される駆動ローラとなっている。支持ローラ36A、36Bは、レール35の隣接位置にそれらの長手方向に所定間隔を隔てて配置されている。そのため、レール35、35上を輪軸2が搬入位置Bから洗浄位置Aまで転動して搬入されると、輪軸2のフランジ部2Baの下端部が左右2対の支持ローラ36A、36Bの間にはまり込んで支持されるとともに、車輪2Bの踏面2Bbの下端部が両レール35におけるV字形の中央部35A上に載置される。それによって、洗浄位置Aの中央部に輪軸2が停止されるようになっている。
The
A
The
レール35、35よりも下方側となる洗浄位置Aに回転機構37が配置されており、ケーシング41内の床の中央部には、洗浄後の洗浄液を集めて回収する回収溝41Cが設けられている。
レール35、35の隣接下方側には、回転軸48、48が回転自在に軸支されており、各回転軸48に駆動ローラとしての上記支持ローラ36Bが嵌着されている。洗浄室42の下方中央部には、回転軸49を回転自在に軸支してあり、この回転軸49の両端側に嵌着したギヤ51,51と、上記各回転軸48、48に嵌着したギヤ52、52とにわたってタイミングベルト53、53が掛け渡されている。
さらに、回転軸49の一端にはギヤ54が嵌着されており、このギヤ54とモータ46側のギヤ55とにわたってタイミングベルト56が掛け渡されている。モータ46の作動は制御装置によって制御されるようになっている。
洗浄位置Aに搬入された輪軸2に向けて洗浄機構38の噴射ノズル57、58から洗浄液Wが噴射される洗浄作業の際に制御装置はモータ46を所要時間、回転させるようになっている。そのため、タイミングベルト56、53、両回転軸48等を介して左右の支持ローラ36B、36Bが同期して回転されるので、それらによって支持されている輪軸2が軸周りに回転される。それにより、噴射ノズル57、58から噴射される洗浄液Wが輪軸2の外面全域にもれなく噴射されるようになっている。
A
Rotating
Further, a
In the cleaning operation in which the cleaning liquid W is sprayed from the
洗浄位置Aの中央に停止される輪軸2の上方側には、下方側の輪軸2に向けて洗浄液Wを噴射する噴射ノズル57が鉛直下方に向けて配置されており、また、輪軸2の車輪2Bの近接位置にも車輪2Bに向けて水平方向に洗浄液Wを噴射する噴射ノズル58が配置されている。
噴射ノズル58は固定して配置されているが、上方側の噴射ノズル57は、往復移動機構60によってレール35、35と直交する方向に往復動されるようになっている。
ケーシング41内の上方には、レール35、35と直交方向に上下一対のガイドレール61、61が設けられており、これら両ガイドレール61,61にわたって支持部材62が設けられている。支持部材62はガイドレール61、61に沿って移動可能となっており、この支持部材62にノズル57が鉛直下方に向けて取り付けられている。
ケーシング41内の上部の一側には、鉛直方向の回転軸63が回転自在に設けられており、この回転軸63の外周部の上下位置に嵌着されたギヤ64A、64Aと、それらと同じ高さでケーシング41の他側に配置されたギヤ64B、64Bとにわたって上下2本のタイミングベルト65が掛け渡されている。支持部材62における上部と下部が上下のタイミングベル65、65に連結されている。
回転軸63の上端にはギヤ66が嵌着されており、このギヤ66と隣接位置に配置されたモータ67側のギヤ68とにわたってタイミングベルト69が掛け渡されている。モータ67の作動は制御装置によって制御されるようになっている。
輪軸2を洗浄する際には、図示しない洗浄液の供給源が作動されるので、噴射ノズル57、58から洗浄液Wが輪軸2に向けて噴射されるようになっている。その際には制御装置がモータ67を正逆に回転させるので、タイミングベルト65等を介して噴射ノズル57がレール35と直交する方向に往復移動されるようになっている。これにより、噴射ノズル57は輪軸2の長手方向に沿って往復移動されることになり、洗浄液Wが輪軸2の長手方向全域に噴射される。
また、この洗浄時には、下方側の噴射ノズル58からも洗浄液Wが噴射されると同時に、回転機構37のモータ46も回転されるので、支持ローラ36A、36Bを介して輪軸2が軸周りに回転される。そのため、輪軸2の外面全域およびギヤボックス4に向けて洗浄液Wが満遍なく噴射されて洗浄されるようになっている。
本実施例においては、洗浄液Wとして水と重曹をノズル内で混合した気液混合液を使用しており、水を貯留した図示しないタンクの供給手段の作動を制御手段で制御するようになっている。
On the upper side of the
The
Above the
A
A
When the
Further, at the time of this cleaning, the cleaning liquid W is sprayed from the
In the present embodiment, a gas-liquid mixed liquid in which water and baking soda are mixed in the nozzle is used as the cleaning liquid W, and the operation of a supply means for a tank (not shown) storing water is controlled by the control means. Yes.
本実施例においては、洗浄位置Aに輪軸2を搬入した後に両シャッター43A、43Bを閉鎖した状態において、上述したようにして所要時間、輪軸2の洗浄が行なわれるようになっている。そして、所要時間が経過すると洗浄液Wの噴射が停止され、モータ46、67の作動も停止されて、洗浄作業が終了する。
洗浄作業が終了した時点において、支持ローラ36A、36Bによって輪軸2が継続して支持されており、本実施例では洗浄後の輪軸2を送り出し機構45により両レール35の中央部35Aを斜め上方に上昇させることで、洗浄位置Aから搬出位置Cに向けて送り出すようになっている。
前述したように、両レール35の中央部35Aは水平状態から斜め上方へ揺動できるようになっている。図1に示すように、洗浄位置Aのレール35の下方側には、エアシリンダ72が配置されており、エアシリンダ72のピストン72Aの先端部に揺動レバー73が接続されている。洗浄終了後に、シャッター43Bが開放されてからエアシリンダ72が制御装置によって作動されてピストン72Aが前進端まで前進されると、揺動レバー73に連動して、両レール35の中央部35Aは斜め上方に向けて揺動されるので、該両方の中央部35Aに支持されていた車輪2Bが搬出位置Cに向けてレール35上を送り出されるようになっている。
この後、制御装置がエアシリンダ72の作動を停止させると、ピストン72Aが後退し、それに伴って、レール35の中央部35Aは傾斜状態から元の水平状態まで復帰するようになっている。
In this embodiment, in a state where both the
At the time when the cleaning operation is completed, the
As described above, the
Thereafter, when the control device stops the operation of the
次に、搬出位置Cには前述した搬入手段7と実質的に同じ構成を備えた搬出手段8が設けられており、搬出手段8と洗浄位置Aの洗浄機本体3との間にも中間デッキ124が配置されている。
中間デッキ124の構成は、搬入位置Bと洗浄位置Aの間に配置された中間デッキ24と同じ構成であり、中間デッキ124には洗浄位置Aのレール35の延長上にレール125が水平に設けられている。
中間デッキ124の下流側の端部の位置に、可動支持部材14と同じ構成の可動支持部材114が揺動可能に設けられている。
可動支持部材114は、上記エアシリンダ26と同様の図示しないエアシリンダによって略水平状態となる支持位置と、略鉛直状態となって支持位置から外れる退避位置とに移動可能となっている。可動支持部材114の上面には、上記支持部材14と同様のレール114Aが設けられている。図示しないエアシリンダによって可動支持部材114が退避状態から水平状態となる支持位置まで移動されると、中間デッキ124のレール125の延長上にレール124Aが位置するようになっている(図1参照)。
搬出手段8は、搬入手段7と同様に構成されており、固定フレーム111、それに昇降自在に設けられた昇降フレーム112、それを昇降させる昇降機構113及び上記可動支持部材114を備えている。搬出手段8における搬入手段7と対応する各部材には、100を加算した部材番号を付している。
これら固定フレーム111、昇降フレーム112、昇降機構113、可動支持部材114の構成は、搬入手段7が備える固定フレーム11、昇降フレーム12、昇降機構13及び可動支持部材14と同じなので、構成の詳細な説明は省略する。
なお、搬出手段8においては、搬入手段7側の固定手段12Bと押し出し機構15は省略してあり、その代わりに搬出位置Cの床Fには輪軸2を搬出位置Cから隣接下流側へ押し出す押し出し機構119が揺動可能に配置されている。
昇降機構113により昇降フレーム112を所要の高さまで上昇させるとともに、可動支持部材114を略水平状態の支持位置に位置させた状態で、洗浄位置Aの送り出し機構45によって洗浄位置Aから搬出位置Cに向けて洗浄後の輪軸2が送り出されると、該輪軸2は中間デッキ124のレール125上を転動した後に、搬出位置Cにある可動支持部材114のレール114A上に送り込まれるようになっている。
すると、該輪軸2における両方の軸受座2Aaが、搬出位置Cにある昇降フレーム112の支持部112Aの隣接上方に位置する。この後、昇降フレーム112が上昇して支持部112Aが輪軸2の軸受座2Aaを支持すると、可動支持部材114が略水平状態の支持位置から略鉛直状態となる退避位置まで後退される。
その後、昇降機構113により昇降フレーム12が下降端位置まで下降されると、輪軸2が搬出位置Cの床Fに載置されるとともに、昇降フレーム112の支持部112Aは輪軸2の軸受座2Aaから離隔する。
この後、押し出し機構119が搬出方向に揺動されるので、該押し出し機構119によって輪軸2は搬出位置Cから隣接下流側へ押し出されるようになっている。このようにして、搬出手段8により、洗浄後の輪軸2が隣接下流側へ搬出されるようになっている。
Next, unloading means 8 having substantially the same configuration as the above-described loading means 7 is provided at the unloading position C, and an intermediate deck is also provided between the unloading means 8 and the
The configuration of the
A
The
The carry-out means 8 is configured in the same manner as the carry-in
The configurations of the fixed
In the carry-out means 8, the fixing means 12B and the push-
While the elevating
Then, both bearing seats 2Aa on the
Thereafter, when the elevating
Thereafter, since the pushing
以上のように構成された本実施例の輪軸洗浄装置1によれば、洗浄位置Aにおける床Fよりも上方となる洗浄高さに輪軸2を支持した状態で該輪軸2を洗浄することができる。そのため、洗浄位置Aの床Fに地下ピットを設置することなく輪軸2を洗浄することができる。
また、本実施例によれば地下ピットを設ける必要がないので、輪軸洗浄装置1の設置場所を変更したり、他の車両基地に移設したりすることもできる。
なお、上記実施例における搬出手段8は省略しても良い。その場合には、洗浄位置Aで洗浄した輪軸2を搬入側の中間デッキ24のレール25を介して搬入位置Bへ戻して、搬入時とは逆の操作により昇降フレーム12によって輪軸2を床Fに戻す構成となる。
According to the wheel shaft cleaning apparatus 1 of the present embodiment configured as described above, the
In addition, according to the present embodiment, there is no need to provide an underground pit, so the installation location of the wheel shaft cleaning device 1 can be changed or moved to another vehicle base.
The carry-out means 8 in the above embodiment may be omitted. In that case, the
1‥輪軸洗浄装置 2‥輪軸
2A‥車軸 2B‥車輪
3‥洗浄機本体 4‥ギヤボックス
7‥搬入手段 13‥昇降機構
14‥可動支持部材(支持部材) 14A‥レール
A‥洗浄位置 F‥床面
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Wheel
Claims (3)
上記搬入手段は、輪軸を上昇させる昇降機構と、該昇降機構により上昇した輪軸の車輪を支持するレールが設けられた支持部材とを有し、
上記支持部材は、昇降機構により上昇した輪軸を支持する支持位置と、該支持位置から退避した退避位置とに移動可能であることを特徴とする輪軸洗浄装置。 A cleaning machine main body for cleaning by spraying a cleaning liquid onto a wheel shaft supported at a height above the floor, and a loading means provided on the upstream side of the cleaning machine main body for carrying the wheel shaft into the cleaning machine main body. Prepared,
The carry-in means has an elevating mechanism for raising the wheel shaft, and a support member provided with a rail for supporting the wheel of the wheel shaft raised by the elevating mechanism,
The wheel shaft cleaning apparatus according to claim 1, wherein the support member is movable between a support position for supporting the wheel shaft raised by the elevating mechanism and a retracted position retracted from the support position.
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CN112337850A (en) * | 2020-10-29 | 2021-02-09 | 山东工业职业学院 | Accurate shaft member rotation type belt cleaning device for machine-building |
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