JP2019192063A - 排出物処理マッチングシステム、排出物処理マッチング方法、および排出物処理マッチングプログラム - Google Patents

排出物処理マッチングシステム、排出物処理マッチング方法、および排出物処理マッチングプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】排出事業者の要望にマッチする最適な排出物処理業者を選定可能とする排出物処理マッチングシステムを提供する。【解決手段】排出物処理マッチングシステム10は、排出事業者の排出事業者情報、排出物の排出物情報、排出物処理業者の排出物処理業者情報を記憶する記憶部16と、排出事業者情報、排出物情報、および排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、排出物の処理に適した排出物処理業者を選定する処理業者選定部13と、選定された排出物処理業者に、排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、排出物処理業者から得られた見積情報の中から、排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、排出物の処理に適した見積情報を選定する見積選定部14とを備え、選定された見積情報を排出事業者に提供する。【選択図】図3

Description

本願発明は、産業廃棄物等の排出物を排出する排出事業者と排出物を処理する排出物処理業者とのマッチングを行う排出物処理マッチングシステムに関する。
産業廃棄物を廃棄等する場合に、廃棄物の排出者には、廃棄物の排出から最終処理までの処理工程を管理し、行政機関に報告する義務が法律上定められており、この廃棄物の処理工程の管理は、産業廃棄物管理票(マニフェスト伝票)を用いたマニフェスト制度によって行われる。このマニフェスト制度には、紙媒体のマニフェスト伝票を用いる紙マニフェスト制度とマニフェスト情報を電子的にやりとりする電子マニフェスト制度があり、電子マニフェスト制度は、紙マニフェスト制度における紙媒体のマニフェスト伝票の煩雑な処理を解消するものである。
従来から、電子マニフェスト制度における廃棄物の処理工程の管理を適正にかつ効率よく行うための廃棄物処理システムが提案されている。例えば、特許文献1では、排出事業者端末、処理業者端末および管理サーバーをネットワークを介して接続したシステムにおいて、廃棄物の種類等の排出物情報に基づいて作成した識別子を廃棄物に添付し、処理業者端末において識別子を読み取り、排出物情報に処理情報を付加した情報を管理サーバーに送信することで、廃棄物が適正に処理されたかを判断するものである。
また、特許文献2では、排出者端末、処理業者端末をネットワークを介して接続し、排出者の情報、排出物の情報と処理業者の情報をシステム上のテーブルに保存しておき、これらの情報に基づいて複数の処理業者の中から適切な処理業者を選定するシステムが提案されている。特許文献2のシステムでは、処理業者の選択を自動化することにより、排出者端末における、排出物の処理に適した処理業者を選択する際の煩雑な作業を削減するものである。
特開2002−215767号公報 特開2004−295471号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、排出事業者端末において、廃棄物を処理するのに適した処理業者を選定する必要があり、多種多様な排出物の処理に適した処理業者を選択する作業が煩雑である。また、特許文献2の産業廃棄物処理システムでは、自動的に処理業者が選定されるが、処理業者の選定は、専ら処理する排出物の種別に基づいて行われるので、複数の処理業者が選定された場合には、選定された処理業者の中からさらに排出事業者の要望にマッチする処理業者を選定する必要があり、排出物処理業者の選定作業に関わる稼働の削減効果が十分に図られない場合もある。さらに、特許文献2では、処理業者の選択はすでに契約された処理業者の中から行われるので、排出事業者にとって最適な処理業者が選定されていない可能性もある。
本願発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、排出事業者の要望にマッチする最適な排出物処理業者を選定可能とする排出物処理マッチングシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明の排出物処理マッチングシステムは、排出物を排出する排出事業者と前記排出物を処理する排出物処理業者とのマッチングを行う排出物処理マッチングシステムであって、前記排出事業者の排出事業者情報、前記排出物の排出物情報、前記排出物処理業者の排出物処理業者情報を記憶する記憶部と、前記排出事業者情報、前記排出物情報、および前記排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、前記排出物の処理に適した前記排出物処理業者を選定する処理業者選定部と、前記選定された前記排出物処理業者に、前記排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、前記排出物処理業者から得られた前記見積情報の中から、前記排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、前記排出物の処理に適した前記見積情報を選定する見積選定部と、前記選定された前記見積情報を前記排出事業者に提供する提供部とを備える。
前記見積選定部は、予め設定された前記排出物情報に含まれる情報の優先度に応じて選択された前記排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、前記見積情報を選定してもよい。
前記排出物情報は、現行処理業者の情報を含み、前記処理業者選定部は、前記排出物の処理に適した前記排出物処理業者として前記現行処理業者を選定し、前記見積選定部は、前記排出物の処理に適した前記見積情報として前記現行処理業者から得られた前記見積情報を選定してもよい。
前記排出物情報は、前記排出物の回収頻度、前記排出物の回収費用、前記排出物の再生率の情報を含み、前記見積情報は、前記排出物の回収頻度、前記排出物の回収費用、前記排出物の再生率の情報を含み、前記見積選定部は、前記見積情報に含まれる前記排出物の回収頻度、前記排出物の回収費用、前記排出物の再生率のうち、少なくとも1つの情報に関わるマッチング度に応じて、前記見積情報を選定してもよい。
前記見積選定部は、前記選定された前記排出物処理業者から前記見積情報を再度受信した場合に、既に前記排出事業者に提供されている前記見積情報と比較した場合の改善情報を生成し、前記提供部は、前記改善情報を前記排出事業者に提供してもよい。
前記見積選定部は、前記選定された前記排出物処理業者以外の他の排出物処理業者から前記排出物処理業者情報を受信した場合に、前記他の排出物処理業者に、前記排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、既に前記排出事業者に提供されている前記見積情報と比較した場合の改善情報を生成し、前記提供部は、前記改善情報を前記排出事業者に提供してもよい。
前記排出事業者情報は、前記排出事業者の拠点の情報を含み、前記排出物処理業者情報は、対応エリアの情報を含み、前記処理業者選定部は、前記対応エリア内の複数の前記拠点における前記排出物の処理が可能な前記排出物処理業者を選定してもよい。
上記課題を解決するために、本願発明の排出物処理マッチング方法は、排出物を排出する排出事業者と前記排出物を処理する排出物処理業者とのマッチングを行う排出物処理マッチング方法であって、前記排出事業者の排出事業者情報、前記排出物の排出物情報、前記排出物処理業者の排出物処理業者情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータが、前記排出事業者情報、前記排出物情報、および前記排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、前記排出物の処理に適した前記排出物処理業者を選定するステップと、前記選定された前記排出物処理業者に、前記排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、前記排出物処理業者から得られた前記見積情報の中から、前記排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、前記排出物の処理に適した前記見積情報を選定するステップと、前記選定された前記見積情報を前記排出事業者に提供するステップとを実施する。
上記課題を解決するために、本願発明の排出物処理マッチングプログラムは、排出物を排出する排出事業者と前記排出物を処理する排出物処理業者とのマッチングを行う排出物処理マッチングプログラムであって、前記排出事業者の排出事業者情報、前記排出物の排出物情報、前記排出物処理業者の排出物処理業者情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータに、前記排出事業者情報、前記排出物情報、および前記排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、前記排出物の処理に適した前記排出物処理業者を選定するステップと、前記選定された前記排出物処理業者に、前記排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、前記排出物処理業者から得られた前記見積情報の中から、前記排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、前記排出物の処理に適した前記見積情報を選定するステップと、前記選定された前記見積情報を前記排出事業者に提供するステップとを実施させる。
本願発明によれば、排出事業者の要望にマッチする最適な排出物処理業者を選定可能とする排出物処理マッチングシステムを提供することが可能となる。
図1は、本願発明の排出物処理マッチングシステムが適用される排出物処理ネットワークの概要を示す図である。 図2は、本願発明の排出物処理マッチングシステムの概要を示す図である。 図3は、本願発明の排出物処理マッチングシステムの構成例を示す図である。 図4は、本願発明における排出事業者情報、排出物情報、排出物処理業者情報の一例を示す図である。 図5は、本願発明の第1の実施の形態におけるマッチング処理のシーケンスの一例を示す図である。 図6は、本願発明の第1の実施の形態におけるマッチング処理のフローチャートの一例を示す図である。 図7は、本願発明の第2の実施の形態におけるマッチング処理のシーケンスの一例を示す図である。 図8は、本願発明の第3の実施の形態におけるマッチング処理のシーケンスの一例を示す図である。 図9は、本願発明の第4の実施の形態におけるマッチング処理のシーケンスの一例を示す図である。
以下、本願発明を実施するための形態について説明する。
<排出物処理ネットワークの概要>
図1は、本願発明の排出物処理マッチングシステムが適用される排出物処理ネットワークの概要を示す図である。排出物処理ネットワーク1は、産業廃棄物等の排出物を排出する排出事業者、排出された排出物を処理する排出物処理業者、排出事業者と排出物処理業者のマッチングを行う排出物処理マッチングシステム、および排出物処理マッチングシステムの運用、メンテナンスを行う運用会社から構成されている。なお、排出事業者としては、印刷会社が含まれるがそれに限定されるものではない。
排出物処理マッチングシステムは、排出事業者から提供された排出事業者情報と排出される排出物の排出物情報と、排出物処理業者から提供された排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、排出物の処理に適した排出物処理業者を選定し、選定された排出物処理業者から得られた見積情報の中から、排出物の処理に適した見積情報を選定し、排出事業者に提供する。見積を提供された排出事業者は、選定された見積情報に基づいて、排出事業者の要望にマッチする排出物処理業者と契約することにより排出物の処理を委託することができる。
排出事業者は、排出物処理業者を自ら開拓、選定する必要がなくなり、さらに排出物情報を入力するだけで排出物の処理に適した排出物処理業者の見積を入手することができるので、排出物処理業者の選択に関わる稼働を大幅に削減することが可能となる。排出物処理業者にとっても新規顧客を開拓するための稼働が低減され、最適な物流網を追及できるので、その結果として、排出物処理に関わる費用の削減ばかりでなく効率的な回収網による環境負荷の低減にも繋がる。運用会社としては、必要に応じて排出事業者と契約することで、排出事業者に対して継続的に排出物処理に関わるコンサルティングを行い、その対価としてロイヤルティを受けとるようなビジネスを行うことも可能となる。
<排出物処理マッチングシステムの概要>
図2は、本願発明の排出物処理マッチングシステムの概要を示す図である。排出物処理マッチングシステム10は、産業廃棄物等の排出物を排出する排出事業者の排出事業者端末20、排出物を処理する排出物処理業者の排出物処理業者端末30とネットワーク40を介して接続されている。
排出事業者端末20では、排出事業者情報と排出される排出物の排出物情報を有しており、これらの情報を排出物処理マッチングシステムに提供することで、これらの情報にマッチする排出物処理業者の情報を得ることができる。排出事業者情報には、事業者名、排出物の回収先である拠点名、拠点の住所等の情報を含むことができる。排出物情報には、排出物名、廃棄物/有価物の種別、排出物の数量、回収頻度、買取/回収単価、運搬費、回収条件、再生率等の情報を含むことができる。なお、排出事業者情報および排出物情報は例示であり、上述した情報のうちいずれかの情報を含むようにしてもよいし、他の情報を含むようにしてもよい。
排出物処理業者端末30では、排出物処理業者情報を有しており、この情報を排出物処理マッチングシステムに提供する。排出物処理業者情報には、処理業者名、取扱排出物名、対応エリア、情報受取希望エリア、回収条件等の情報を含むことができる。排出物処理業者情報は例示であり、上述した情報のいずれかの情報を含むようにしてもよいし、他の情報を含むようにしてもよい。ここで、「情報受取希望エリア」は任意情報であり、排出物処理業者が多くの顧客を獲得しているなど得意なエリアを示す。このエリアにおいて排出物処理業者としては顧客が増えることで回収効率が向上し、排出事業者としては良い条件の見積提示を受けることができる。排出物処理業者としては積極的に顧客を獲得したいエリアである。
排出物処理マッチングシステム10は、排出事業者端末20から提供された排出事業者情報および排出物情報と、排出物処理業者端末30から提供された排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、排出物の処理に適した排出物処理業者を選定する。例えば、排出事業者情報に含まれる「拠点情報」および排出物情報に含まれる「排出物名」と、排出物処理業者情報に含まれる「取扱排出物名」および「対応エリア」、「情報受取希望エリア」に基づいて、排出事業者の拠点における排出物の回収が可能な排出物処理業者を選定することができる。ここで、選定の対象となる情報としては、排出物情報、排出物処理業者情報に含まれる情報の中から適宜選択することができる。
排出物処理マッチングシステム10は、選定された排出物処理業者端末30に対して、排出事業者端末20から提供された排出事業者情報および排出物情報を送信して、排出物処理の見積情報の作成を依頼し、排出物処理業者端末30から排出物処理見積を受信する。排出物処理業者端末30から得られた見積情報の中から、排出物の処理に適した見積情報を選定するのが本願発明の特徴である。排出事業者端末では、提供された見積情報の中から排出事業者の要望にマッチする見積情報を提供した排出物処理業者を選択すればよいので、排出物処理業者の選定に関わる稼働を大幅に削減することができる。
排出物処理マッチングシステム10における見積情報の選定は、排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度、すなわち、排出物情報に含まれる情報に関して、得られた見積情報がどの程度マッチしているかに基づいて行われる。例えば、排出物情報の買取/回収単価、運搬費等の費用に関わる情報や排出物の回収頻度の情報に関して、見積情報に含まれるそれらに対応する情報がどの程度マッチしているかに基づいて、排出物の処理に適した見積情報を選定することができる。
ここで、見積情報の選定の対象となる排出物情報に含まれる情報としては、排出物情報に含まれる情報の中から適宜選択することができる。排出物情報に含まれる情報の優先度を予め設定しておき、この優先度に応じて選択された排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて見積情報を選定してもよい。例えば、排出物情報の買取/回収単価、運搬費等の費用に関わる情報や排出物の回収頻度の情報のいずれかに関わるマッチング度を優先して見積情報を選定してもよいし、排出物の再生率の情報に関わるマッチング度を最優先して見積情報を選定してもよい。
また、排出物情報に、既に契約している現行処理業者の情報を含ませておき、実績のある現行処理業者の見積情報を優先して選定してもよいし、排出物情報に含まれる情報の複数の情報に関わるマッチング度に基づいて見積情報を選定してもよい。なお、情報の優先度を排出事業者毎に予め設定しておいてもよい。
また、排出物処理マッチングシステム10は、排出物処理業者から再度見積情報が提供された場合や、選定された排出物処理業者以外の新たな排出物処理業者が排出物処理ネットワークに参加し、排出物処理業者情報が提供された場合に、既に排出事業者に提供されている見積情報と比較した場合の改善情報を生成して排出事業者に提供するようにしてもよい。
<排出物処理マッチングシステムの構成>
図3は、本願発明の排出物処理マッチングシステムの構成例を示す図である。排出物処理マッチングシステム10は、排出物情報等の情報管理、排出物の処理に適した排出物処理業者の選定、排出物の処理に適した見積情報の選定を行う中央処理部11、排出事業者端末20、排出物処理業者端末30とネットワーク40を介して通信を行うためのI/F部15、および排出物情報等を記憶するための記憶部16を備える。
中央処理部11は、排出物情報等の情報を管理する情報管理部12、排出物の処理に適した排出物処理業者の選定を行う処理業者選定部13、および排出物の処理に適した見積情報の選定を行う見積選定部14として動作する。記憶部16には、排出事業者情報、排出物情報、排出物処理業者の情報の他、排出物処理業者の選定情報、見積の選定情報が記憶されている。
なお、排出物処理業者の選定情報、見積の選定情報は、排出物処理業者から再度見積情報の提案があった場合や、排出物処理ネットワークに新たな排出物処理業者が参加した場合等に、排出事業者に対して、既存の見積情報と比較した場合の改善情報を提供する場合等に用いることができる。
処理業者選定部13では、排出事業者端末20から提供された排出事業者情報および排出物情報と、排出物処理業者端末30から提供された排出物処理業者情報に基づいて、排出物の処理に適した排出物処理業者を選定し、選定された排出物処理業者の情報を見積選定部14に提供する。見積選定部14では、選定された排出物処理業者に対して、排出物処理業者情報と排出物情報を送信して、排出物処理の見積情報の作成を依頼し、排出物処理業者から得られた見積情報の中から、排出物の処理に適した見積情報を選定する。
排出物処理マッチングシステム10では、複数の排出事業者と複数の排出物処理業者の情報を把握することができるので、排出事業者の拠点情報と排出物処理業者の対応エリアの情報に基づいて、効率的かつ経済的な回収処理の提案を行うことができる。
例えば、エリア#Aに拠点を有する複数の排出事業者から排出物の処理の依頼があった場合に、エリア#Aに対応可能な排出物処理業者を選定して、その業者に複数の排出事業者の拠点において回収を行った場合の見積情報を依頼することができる。このように、排出物の回収をエリア単位でまとめることにより、回収費用の削減と排出物の買取価格の向上に資することができ、効率的かつ経済的な回収処理の提案を行うことができる。複数の排出事業者の複数の拠点における排出物を回収してもよいし、排出物処理業者が複数のエリアに対応できる場合には、複数のエリアにおける排出物の回収をまとめて行うような提案を行ってもよい。
なお、排出物処理マッチングシステム10は、記憶部、I/F部および中央処理部を備えたコンピュータによって構成してもよく、中央処理部11における処理をプログラムによって実施するように構成してもよい。その場合には、中央処理部11に予めそのプログラムを搭載しておいてもよく、あるいはプログラムを記憶部16に記憶しておき、中央処理部11にダウンロードするように構成してもよい。
<排出事業者情報、排出物情報、排出物処理業者情報>
図4は、本願発明における排出事業者情報、排出物情報、排出物処理業者情報の一例を示す図である。
排出事業者情報は、事業者名、排出物の回収先である拠点名、拠点の住所等の情報を含むことができる。排出物情報としては、排出物名、廃棄物/有価物の種別、排出物の数量、回収頻度、買取/回収単価、運搬費、回収条件、再生率等の情報を含むことができる。排出事業者情報および排出物情報には、上述した情報のいずれかの情報を含むようにしてもよいし、他の情報を含むようにしてもよい。なお、再生率は、排出物の種類が廃水であれば下水基準をクリアする再生水への変換率であり、排出物がその他であれば、最終的に埋立処分しないで再資源化する割合である。
排出物処理業者情報は、処理業者名、取扱排出物名、対応エリア、回収条件等の情報を含むことができる。排出物処理業者情報は、上述した情報のいずれかの情報を含むようにしてもよいし、他の情報を含むようにしてもよい。
なお、排出事業者情報には、排出事業者から提供された情報に加えて、排出事業者と運用会社の契約情報を保存することができる。この契約情報は、運用会社との契約の有無に応じて、排出事業者に提供する情報を変更する場合等に用いることができる。例えば、契約会社のみに改善情報を提供すること等が可能となる。
また、排出物処理業者情報には、排出物処理業者から提供された情報に加えて、排出物処理業者の評価情報を保存することができる。この評価情報は、排出物処理業者を選定する際の選定基準として用いることもできる。この評価情報は、運用会社が、排出物処理業者から収集した法律の遵守に関わる情報等によって作成することができ、排出物処理が行われた際の排出事業者から得られる評価結果に基づいて作成、更新することもできる。
<第1の実施の形態>
<マッチング処理のシーケンス>
図5は、本願発明の第1の実施の形態におけるマッチング処理のシーケンスの一例を示す図である。
排出事業者端末は、排出事業者情報、排出物情報を、排出物処理業者端末は、排出物処理業者情報を排出物処理マッチングシステムにそれぞれ提供し、排出物処理マッチングシステムでは、提供されたそれらの情報が登録される。
排出物処理マッチングシステムは、排出事業者端末から提供された排出事業者情報および排出物情報と、排出物処理業者端末から提供された排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、排出物の処理に適した排出物処理業者を選定する。選定の対象となる情報としては、排出物情報、排出物処理業者情報に含まれる情報の中から適宜選択することができる。
例えば、排出事業者情報に「拠点情報」が含まれ、排出物情報に含まれる「排出物名」が含まれ、排出物処理業者情報に「取扱排出物名」および「対応エリア」が含まれる場合には、排出事業者の「拠点情報」および「排出物名」に対応可能な、「取扱排出物名」および「対応エリア」を有する排出物処理業者を選定することができる。
さらに、排出物処理マッチングシステムは、選定された排出物処理業者端末に対して、排出事業者端末から提供された排出事業者情報および排出物情報を送信して、排出物処理の見積情報の作成を依頼する。
見積情報の作成を依頼された排出物処理業者端末では、排出事業者情報および排出物情報に基づいて、排出物処理見積を作成し、排出物処理マッチングシステムに送信する。排出物処理マッチングシステムは、排出物処理業者端末から得られた見積情報の中から、排出物の処理に適した見積情報を選定し、選定された見積情報を排出事業者端末に提供する。
見積情報の選定は、排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度、すなわち、排出物情報に含まれる情報に関して、得られた見積情報がどの程度マッチしているかに基づいて行われる。例えば、排出物情報の買取/回収単価、運搬費等の費用に関わる情報や排出物の回収頻度の情報に関して、見積情報に含まれるそれらに対応する情報がどの程度マッチしているかに基づいて、排出物の処理に適した見積情報を選定することができる。
ここで、見積情報の選定の対象となる排出物情報に含まれる情報としては、排出物情報に含まれる情報の中から適宜選択することができる。排出物情報に含まれる情報の優先度を予め設定しておき、この優先度に応じて選択された排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて見積情報を選定してもよい。例えば、排出物情報の買取/回収単価、運搬費等の費用に関わる情報や排出物の回収頻度の情報のいずれかに関わるマッチング度を優先して見積情報を選定してもよいし、排出物の再生率の情報に関わるマッチング度を最優先して見積情報を選定してもよい。
本シーケンスでは、排出物処理マッチングシステムは、選定した排出物処理見積情報に含まれる情報の概要、例えば、排出物処理業者名や情報毎の価格の詳細等は伏せたトータルコスト情報を提供し、運用会社との契約後に排出物処理見積情報の詳細を提供するようにしている。このように契約の有無に応じて提供する情報の差別化を図ることもできる。
排出事業者では、得られた見積情報に従って排出物処理業者と契約し、排出物処理見積情報の詳細を検討した上で、排出物の処理を依頼することができる。排出事業者では、提供された見積情報の中から排出事業者の要望にマッチする見積情報を提供した排出物処理業者を選択すればよいので、排出物処理業者の選定に関わる稼働を大幅に削減することができる。
<マッチング処理のフローチャート>
図6は、本願発明の第1の実施の形態におけるマッチング処理のフローチャートの一例を示す図である。
排出物処理マッチングシステムでは、排出事業者端末から排出事業者情報、排出物情報を受信し、受信したそれらの情報を登録する(S1−1〜S1−4)。
排出物処理マッチングシステムでは、排出物処理業者端末から排出物処理業者情報を受信し、受信したそれらの情報を登録する(S1−5、S1−6)。
次に、排出物処理マッチングシステムでは、排出事業者端末から提供された排出事業者情報および排出物情報と、排出物処理業者端末から提供された排出物処理業者情報に基づいて、排出物の処理に適した排出物処理業者を選定する(S1−7)。
排出物処理マッチングシステムでは、選定された排出物処理業者端末に対して、排出事業者端末から提供された排出事業者情報および排出物情報を送信して、排出物処理の見積情報の作成を依頼する(S1−8〜S1−10)。
さらに、排出物処理マッチングシステムでは、排出物処理業者端末から見積情報を受信し、得られた見積情報の中から排出物の処理に適した見積情報を選定し、選定された見積情報の概要を排出事業者端末に提供し(S1−11〜S1−13)、契約締結後に見積情報の詳細を提供する(S1−14、S1−15)。
排出物処理マッチングシステムでは、排出物処理業者端末から排出物処理依頼を受信すると、選定された排出事業者端末に排出物処理依頼を送信することで(S1−16、S1−17)、排出物処理が実行される。
<第2の実施の形態>
図7は、本願発明の第2の実施の形態におけるマッチング処理のシーケンスの一例を示す図である。
第2の実施の形態では、排出物処理業者から再度見積情報が提供された場合に、既に排出事業者に提供されている見積情報と比較した場合の改善情報を提供する。
既に選定されている排出物処理業者は見積を作成する際の条件に変動があった場合に、見積情報を再度作成して、排出物処理マッチングシステムに提供することができる。排出物処理マッチングシステムでは、見積情報を受信すると見積情報の選定を再度行い、既に提供済の見積情報と比較して、排出事業者のメリットとなるような改善情報がある場合には、再度作成した見積情報を改善情報とともに排出事業者端末に提供することができる。
例えば、再度の見積において、排出物情報における、排出物の回収頻度、排出物の回収費用、排出物の再生率に改善がみられる場合等には、それらの情報を改善情報として排出事業者に提供することができる。
<第3の実施の形態>
図8は、本願発明の第3の実施の形態におけるマッチング処理のシーケンスの一例を示す図である。第3の実施の形態では、選定された排出物処理業者以外の新たな排出物処理業者が排出物処理ネットワークに参加し、排出物処理業者情報が提供された場合に、既に排出事業者に提供されている見積情報と比較した場合の改善情報を生成して排出事業者に提供する。
新たな排出物処理業者は、排出物処理ネットワークに参加すると排出物処理業者情報を、排出物処理マッチングシステムに提供することができる。新たな排出物処理業者の情報を得た排出物処理マッチングシステムでは、新たな排出物処理業者に対して見積情報の作成を依頼し、得られた見積情報と既に提供済の見積情報と比較して、排出事業者のメリットとなるような改善情報がある場合には、新たに作成した見積情報を改善情報とともに排出事業者端末に提供することができる。
例えば、新たな排出物処理業者によれば、既存の見積情報と比較して、排出物の回収頻度、排出物の回収費用、排出物の再生率に改善がみられる場合等には、それらの情報を改善情報として排出事業者に提供することができる。
<第4の実施の形態>
図9は、本願発明の第4の実施の形態におけるマッチング処理のシーケンスの一例を示す図である。
第4の実施の形態では、排出事業者情報に、排出事業者の拠点の情報が含まれ、排出物処理業者情報に、対応エリアの情報が含まれており、複数の排出事業者の拠点情報と排出物処理業者の対応エリアの情報に基づいて、複数のエリアにおける排出物の回収をまとめて行うような提案を行うことができる。
排出物処理マッチングシステムでは、複数の排出事業者端末から拠点情報が含まれる排出事業者情報を受信し、排出物処理業者端末からは対応エリアの情報が含まれる排出物処理業者情報を受信し、それの情報を登録する。
排出物処理マッチングシステムでは、排出物処理業者の対応エリアに複数の排出事業者の拠点が含まれる場合に、当該エリアに対応可能な排出物処理業者を選定し、その処理業者に複数の排出事業者の拠点において回収を行った場合の見積情報を依頼する。排出物の回収をエリア単位でまとめることにより、回収費用の削減と排出物の買取価格の向上に資することができ、効率的かつ経済的な回収処理の提案を行うことができる。複数の排出事業者の複数の拠点における排出物を回収してもよいし、排出物処理業者が複数のエリアに対応できる場合には、複数のエリアにおける排出物の回収をまとめて行うようにしてもよい。また、排出事業者側が、エリア単位での排出物の回収を促進する為に、自らの希望する対応エリアに対応可能な排出物処理業者の情報のみを受け取るようにしてもよい。また、排出物処理業者情報に、情報受取希望エリアの情報が含まれている場合、当該エリアにおいて、排出物が有価物である場合に限り、例え回収条件などの情報で選定されない排出物処理業者であったとしても、当該排出物処理業者に対して見積情報を依頼するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態における排出物マッチングシステムは、排出事業者情報に含まれる情報、排出物情報に含まれる情報、および排出物処理業者情報に含まれる情報に基づいて、排出物の処理に適した排出物処理業者を選定することに加えて、排出物処理業者から得られた見積情報の中から、排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、排出物の処理に適した見積情報を選定するように構成したので、排出事業者は、排出物処理業者を自ら開拓、選定する必要がなくなり、排出物処理業者の選定に関わる稼働を大幅に削減することが可能となる。
また、排出物処理業者から再度見積情報が提供された場合や、新たな排出物処理業者が排出物処理ネットワークに参加し、排出物処理業者情報が提供された場合等に、既に排出事業者に提供されている見積情報と比較した場合の改善情報を生成して排出事業者に提供することにより、排出物処理業者の排出物処理の管理の最適化に資する情報を提供することができる。
さらに、複数の排出事業者と複数の排出物処理業者の情報を把握し、排出事業者の拠点情報と排出物処理業者の対応エリアの情報に基づいて、排出物の回収をエリア単位でまとめることにより、回収費用の削減と排出物の買取価格の向上に資する効率的かつ経済的な回収処理の提案を行うことができる。
本願発明は、産業廃棄物等の排出物を排出する排出事業者と排出物を処理する排出物処理業者との間でマッチングを図り最適な排出物処理業者を選択するシステムに利用することができる。
1…排出物処理ネットワーク、10…排出物処理マッチングシステム、11…中央処理部、12…情報管理部、13…処理業者選定部、14…見積選定部、15…I/F部、16…記憶部、20…排出事業者端末、30…排出物処理業者端末、40…ネットワーク。

Claims (9)

  1. 排出物を排出する排出事業者と前記排出物を処理する排出物処理業者とのマッチングを行う排出物処理マッチングシステムであって、
    前記排出事業者の排出事業者情報、前記排出物の排出物情報、前記排出物処理業者の排出物処理業者情報を記憶する記憶部と、
    前記排出事業者情報、前記排出物情報、および前記排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、前記排出物の処理に適した前記排出物処理業者を選定する処理業者選定部と、
    前記選定された前記排出物処理業者に、前記排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、前記排出物処理業者から得られた前記見積情報の中から、前記排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、前記排出物の処理に適した前記見積情報を選定する見積選定部と、
    前記選定された前記見積情報を前記排出事業者に提供する提供部と
    を備える排出物処理マッチングシステム。
  2. 前記見積選定部は、予め設定された前記排出物情報に含まれる情報の優先度に応じて選択された前記排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、前記見積情報を選定すること
    を特徴とする請求項1記載の排出物処理マッチングシステム。
  3. 前記排出物情報は、現行処理業者の情報を含み、
    前記処理業者選定部は、前記排出物の処理に適した前記排出物処理業者として前記現行処理業者を選定し、
    前記見積選定部は、前記排出物の処理に適した前記見積情報として前記現行処理業者から得られた前記見積情報を選定すること
    を特徴とする請求項1または2記載の排出物処理マッチングシステム。
  4. 前記排出物情報は、前記排出物の回収頻度、前記排出物の回収費用、前記排出物の再生率の情報を含み、
    前記見積情報は、前記排出物の回収頻度、前記排出物の回収費用、前記排出物の再生率の情報を含み、
    前記見積選定部は、前記見積情報に含まれる前記排出物の回収頻度、前記排出物の回収費用、前記排出物の再生率のうち、少なくとも1つの情報に関わるマッチング度に応じて、前記見積情報を選定すること
    を特徴とする請求項1または2記載の排出物処理マッチングシステム。
  5. 前記見積選定部は、前記選定された前記排出物処理業者から前記見積情報を再度受信した場合に、既に前記排出事業者に提供されている前記見積情報と比較した場合の改善情報を生成し、
    前記提供部は、前記改善情報を前記排出事業者に提供すること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の排出物処理マッチングシステム。
  6. 前記見積選定部は、前記選定された排出物処理業者以外の他の排出物処理業者から前記排出物処理業者情報を受信した場合に、前記他の排出物処理業者に、前記排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、既に前記排出事業者に提供されている前記見積情報と比較した場合の改善情報を生成し、
    前記提供部は、前記改善情報を前記排出事業者に提供すること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の排出物処理マッチングシステム。
  7. 前記排出事業者情報は、前記排出事業者の拠点の情報を含み、
    前記排出物処理業者情報は、対応エリアの情報を含み、
    前記処理業者選定部は、前記対応エリア内の複数の前記拠点における前記排出物の処理が可能な前記排出物処理業者を選定すること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の排出物処理マッチングシステム。
  8. 排出物を排出する排出事業者と前記排出物を処理する排出物処理業者とのマッチングを行う排出物処理マッチング方法であって、
    前記排出事業者の排出事業者情報、前記排出物の排出物情報、前記排出物処理業者の排出物処理業者情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータが、
    前記排出事業者情報、前記排出物情報、および前記排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、前記排出物の処理に適した前記排出物処理業者を選定するステップと、
    前記選定された前記排出物処理業者に、前記排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、前記排出物処理業者から得られた前記見積情報の中から、前記排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、前記排出物の処理に適した前記見積情報を選定するステップと、
    前記選定された前記見積情報を前記排出事業者に提供するステップと
    を実施する排出物処理マッチング方法。
  9. 排出物を排出する排出事業者と前記排出物を処理する排出物処理業者とのマッチングを行う排出物処理マッチングプログラムであって、
    前記排出事業者の排出事業者情報、前記排出物の排出物情報、前記排出物処理業者の排出物処理業者情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータに、
    前記排出事業者情報、前記排出物情報、および前記排出物処理業者情報に含まれる情報の少なくとも一部に基づいて、前記排出物の処理に適した前記排出物処理業者を選定するステップと、
    前記選定された前記排出物処理業者に、前記排出物の処理に関わる見積情報の作成を依頼し、前記排出物処理業者から得られた前記見積情報の中から、前記排出物情報に含まれる情報に関わるマッチング度に基づいて、前記排出物の処理に適した前記見積情報を選定するステップと、
    前記選定された前記見積情報を前記排出事業者に提供するステップと
    を実施させる排出物処理マッチングプログラム。
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JP2001312614A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 応札処理システム又は応札処理方法
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