JP2019188035A - 口腔洗浄装置およびカップ - Google Patents

口腔洗浄装置およびカップ Download PDF

Info

Publication number
JP2019188035A
JP2019188035A JP2018087472A JP2018087472A JP2019188035A JP 2019188035 A JP2019188035 A JP 2019188035A JP 2018087472 A JP2018087472 A JP 2018087472A JP 2018087472 A JP2018087472 A JP 2018087472A JP 2019188035 A JP2019188035 A JP 2019188035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
cleaning
washing
pipe
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018087472A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7137817B2 (ja
Inventor
健太郎 生田
Kentaro Ikuta
健太郎 生田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osada Electric Co Ltd
Original Assignee
Osada Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osada Electric Co Ltd filed Critical Osada Electric Co Ltd
Priority to JP2018087472A priority Critical patent/JP7137817B2/ja
Publication of JP2019188035A publication Critical patent/JP2019188035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7137817B2 publication Critical patent/JP7137817B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

【課題】歯科用に用いられるうがい用のカップを、複数の洗浄モードで洗浄可能な口腔洗浄装置とそれに用いるカップを提供する。【解決手段】口腔洗浄装置1は、バキュームホース30に装着されたカップ10と、バキュームホース30とカップ10に設けられ、カップ10を洗浄するための洗浄用液体を供給する配管22,24と、カップ10に設けられ、配管を通して供給された洗浄用液体を吐出する吐出口と、洗浄用液体として、少なくともカップ10に洗浄水と薬液とを交互に供給する第1洗浄モードと、洗浄水と薬液とを同時に供給する第2洗浄モードを選択可能なモード選択スイッチ120と、該モード選択スイッチ120によって選択されたモードに応じて、配管に前記洗浄用液体を供給する供給機構を備えている。カップ10には、内側カップと外側カップに洗浄用液体を通す管を設けた2重構造になっている。【選択図】図2

Description

本発明は、口腔洗浄装置およびカップに関し、詳しくは、歯科用に用いられる可動式のカップを洗浄可能な口腔洗浄装置とそのカップに関する。
老人、身体障害者等の体の動作が不自由な患者のため、例えば、特許文献1には、移動可能な口腔洗浄装置が提案されている。このような口腔洗浄装置では、カップが移動可能に構成されており、例えば、治療補助者が、カップを患者の口元まで移動させることにより、患者は、治療椅子に座ったまま無理な体勢をとることなく洗口ができる。
特開2001−238898号公報
特許文献1に開示された口腔洗浄装置は、カップの洗浄機能が備わっていない。このため、カップに汚れが付着しやすく、付着した汚れを除くためには、カップをバキューカップから取り外して洗浄するなど、カップの洗浄作業が煩雑であり、また、汚れた状態での使用は衛生面で問題があった。
本発明は、これらの実情に鑑みてなされたものであり、歯科用に用いられるうがい用のカップを、複数の洗浄モードで洗浄可能な口腔洗浄装置とそのためのカップを提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、バキュームホースに装着されたカップを有する口腔洗浄装置であって、前記バキュームホースと前記カップに設けられ、前記カップを洗浄するための洗浄用液体を供給する管と、前記カップに設けられ、前記管を通して供給された前記洗浄用液体を吐出する吐出口と、前記洗浄用液体として、少なくとも前記カップに洗浄水と薬液とを交互に供給する第1洗浄モードと、洗浄水と薬液とを同時に供給する第2洗浄モードを選択可能なモード選択スイッチと、該モード選択スイッチによって選択されたモードに応じて、前記配管に前記洗浄用液体を供給する供給機構と、を備えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記管は、前記洗浄水のみを供給する管と、前記薬液のみを供給する管の2つの管であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記管は、前記洗浄水および/または前記薬液が供給される共通の管であることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1の発明において、前記供給機構から、少なくとも前記洗浄水または薬液が前記管に供給されている間は、前記バキュームホースが大気圧に対して負圧に保たれることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1の発明において、前記洗浄水または薬液が前記管に供給された後、所定時間、前記前記バキュームホースが大気圧に対して負圧に保たれることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、バキュームホースに接続可能な排唾用のカップであって、内側カップと外側カップを有する2重構造からなり、前記内側カップと外側カップとの間隙に、洗浄用液体導入用の管と、前記内側カップに前記洗浄用液体を吐出する吐出口を設けたことを特徴とするカップ。
本発明によれば、歯科用に用いられる排唾用のカップを、複数の洗浄モードで洗浄可能な口腔洗浄装置を提供でき、カップを衛生的に用いることができる。
本発明に係る口腔洗浄装置のカップとバキュームホースの関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係る口腔洗浄装置の例を示す図である。 図2に示す口腔洗浄装置の動作モードを説明するための図である。 本発明の他の実施形態に係る口腔洗浄装置の例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の口腔洗浄装置に係る好適な実施形態について説明する。以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る口腔洗浄装置のカップとバキュームホースの関係を示す図であり、図1(A)は分解斜視図、図1(B)は断面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る口腔洗浄装置の例を示す図である。また、図3は、図2に示す口腔洗浄装置の動作モードを説明するための図である。
本発明に係る口腔洗浄装置1に用いられる排唾口洗用のカップ10は、図1に示すように、外側カップ11と内側カップ12との2重構造になっており、外側カップ11と内側カップ12との間隙に、洗浄用液体としての洗浄水を供給するための洗浄水用配管14と、洗浄用液体としての薬液を供給するための薬液用配管17を有している。
また、内側カップ12の上部には、洗浄水吐出口13と薬液吐出口16が設けられている。カップ10の底部には、後述するバキュームホース30との接続を行うために、排出口19、洗浄水導入口15、薬液導入口18が設けられている。カップ10のこれらの排出口19、洗浄水導入口15、薬液導入口18は、ワンタッチカプラ20に設けた、排出接続口25、洗浄水導入接続口21、薬液導入接続口23とそれぞれ接続可能に構成されている。ワンタッチカプラ20には、バキュームホース30が装着されており、バキュームホース30内に配管された洗浄水供給管22と薬液供給管24とが、それぞれ、洗浄水導入口15、薬液導入口18に接続されている。
これにより、カップ10をワンタッチカプラ20に接続した状態で、内側カップ12に排出された唾液やうがい後の水は、バキュームホース30内の排液用配管26を通じて外部の排出タンク114内に排出される。また、バキュームホース30内の洗浄水供給管22を通じて供給された洗浄水は、カップ10の洗浄水用配管14を通じて、洗浄水吐出口13からカップ10内に導入され、さらに、バキュームホース30内の薬液供給管24を通じて供給された薬液は、カップ10の薬液用配管17を通じて、薬液吐出口16からカップ10内に導入される。
ここで、洗浄水吐出口13からカップ10内に導入される洗浄水と薬液吐出口16からカップ10内に導入される薬液は、図1(A)の矢印で示すように、内側カップ12の内周面に沿って渦を巻いて吐出されるように、洗浄水吐出口13と薬液吐出口16の形状を定めておくことが望ましい。なお、図1では、バキュームホース30内に洗浄水供給管22、薬液供給管24を設けているが、バキュームホース30の外周面に沿って、洗浄水供給管22、薬液供給管24を設けてもよい。
次に、図2に移り、本発明の一実施形態に係る口腔洗浄装置の例について説明する。口腔洗浄装置1は、使用されない状態では、先述したカップ10が口腔洗浄装置1のホルダ40に懸架された状態で保持される。カップ10に接続されたバキュームホース30は、洗浄水供給管22、薬液供給管24、および、排液用配管26の3本の管を有している。そして、洗浄水供給管22は、流量弁123、電磁弁121を介して給水コック122に接続されており、電磁弁121を駆動することによって、給水源となる給水コック122から水が洗浄水供給管22に供給される。その際の洗浄水の流量は、流量弁123を調整することによって調整可能になっている。
また、薬液供給管24は、薬液用ポンプ131を介して薬液タンク132に繋がっている。薬液用ポンプ131を駆動することによって、薬液タンク132内に予め貯蔵した薬液が薬液供給管24に供給される。排液用配管26は、吸引器113に接続され、排液用配管26を介して排出された唾液やうがい後の水、薬液等は、排出タンク114に排出される。吸引器113に繋がれた吸引用ポンプ111を駆動することによって、エアコック112から吸引器113内に供給された加圧空気が吸引器113内のノズルを通過する際にエジェクタ作用によって減圧され、排液用配管26を大気圧よりも負圧に維持される。これにより、吸引器113は、排液用配管26を介してカップ10内の排出液を吸引する。なお、これらの洗浄水や薬液をカップ10に供給するための機構が、本発明の供給機構に相当する。
口腔洗浄装置1は、カップ10がホルダ40から取り外されたことを示すセンサ110からの信号あるいは洗浄スイッチ130からの信号を受けて、吸引用ポンプ111、電磁弁121、および、薬液用ポンプ131を、所定の駆動シーケンスを有するモードで駆動する制御部100を有している。センサ110としては、カップ10の取り外しを検知するために、接触センサや近接センサを用いることができる。制御部100はマイコンから構成することができ、カップ10を洗浄するための複数の洗浄モードを記憶した記憶部101とタイマ102を備えている。また、制御部100には、モード選択スイッチ120と洗浄スイッチ130が接続されている。
モード選択スイッチ120は、記憶部101に記憶された、カップ10を洗浄するための複数の洗浄モードから一つの洗浄モードを選択するとともに、各洗浄モードにおける吸引用ポンプ111、電磁弁121、および、薬液用ポンプ131の駆動シーケンスの時間を設定するための機能を有している。洗浄スイッチ130は、選択された洗浄モードを実行するためのスイッチである。
次に、口腔洗浄装置1における動作について説明する。図3は、図2に示す口腔洗浄装置の動作モードを説明するための図である。図3(A)は吸引モード、図3(B)は吸引水洗モード、図3(C)は第1洗浄モード、図3(D)は第2洗浄モードを示しており、各矢印は、各ポンプや電磁弁のオン時間を示している。
図3(A)に示す吸引モードでは、時刻t1でカップ10がホルダ40から取り外されたことをセンサ110が検出すると、センサ110からの検出信号を受けて、制御部100は吸引用ポンプ111を駆動する。これによって、バキュームホース30の排液用配管26が負圧になり、カップ10に吐き出された唾やうがい後の水は吸引されて排出タンク114へ排出される。そして、時刻t2でカップ10がホルダ40に戻された検出信号をセンサ110から受けると、制御部100は、時刻t2から所定時間経過後、例えば、5秒経過後の時刻t3に、吸引用ポンプ111の駆動を停止し、カップ10からの吸引を停止する。時刻t2から時刻t3までの時間はモード選択スイッチ120によって適宜設定が可能である。
図3(B)に示す吸引水洗モードでは、時刻t1でカップ10がホルダ40から取り外されたことをセンサ110が検出すると、センサ110からの検出信号を受けて、制御部100は吸引用ポンプ111を駆動するとともに電磁弁121を駆動する。これによって、バキュームホース30の排液用配管26が負圧になるとともに、電磁弁121、流量弁123、洗浄水供給管22、および、カップ10の洗浄水用配管14を経て洗浄水吐出口13からカップ10内に洗浄水が供給される。そして、カップ10に吐き出された唾やうがい後の水、および、洗浄水吐出口13からカップ10内に供給された水は吸引器113に吸引されて排出タンク114へ排出される。
そして、時刻t2でカップ10がホルダ40に戻されると、センサ110からの検出信号を受けて、制御部100は、電磁弁121の駆動を停止する。これにより、カップ10への洗浄水の供給は停止する。時刻t2からさらに所定時間経過後、例えば、5秒経過後の時刻t3に、吸引用ポンプ111の駆動を停止し、カップ10からの吸引を停止する。
図3(C)に示す第1洗浄モードは、複数の洗浄モードの内の一つであり、モード選択スイッチ120によって第1洗浄モードが選択されており、カップ10がホルダ40に装着されている際に、洗浄スイッチ130がオンされると開始される。時刻t1で洗浄スイッチ130がオンされると、吸引用ポンプ111が駆動され、カップ10はバキュームホース30を介して吸引される。同時に電磁弁121が駆動され、カップ10の洗浄水吐出口13からカップ10内に洗浄用の水が供給される。所定時間経過後の時刻t2になると、電磁弁121が停止し、薬液用ポンプ131が駆動される。これにより、カップ10内に洗浄用の水の導入が停止し、新たに、薬液タンク132からの薬液が、薬液供給管24およびカップ10の薬液用配管17を経て、薬液吐出口16からカップ10内に洗浄のための薬液が供給される。
さらに、所定時間が経過して時刻t3になると、薬液用ポンプ131が停止し、電磁弁121が駆動される。これにより、カップ10へは、洗浄水のみが供給される。さらに、所定時間が経過して時刻t4になると、電磁弁121が停止し、カップ10への洗浄水の供給が停止する。なお、吸引用ポンプ111は時刻t1からオンし続けており、時刻t4の経過後も一定時間はオン状態を保ち、時刻t5でオフになる。このように、第1洗浄モードでは、カップ10へ洗浄水と薬液が交互に供給され、最後に洗浄水によってカップの洗浄が行われる。その間、カップ10からの洗浄後の液体の吸引は続けられており、洗浄水の供給後も一定時間、吸引状態が続く。時刻t1からt5までの各時間間隔は、例えば、5秒に設定されるが、モード選択スイッチ120によって、各時間間隔は任意に設定することができる。
図3(D)に示す第2洗浄モードは、複数の洗浄モードの内の一つであり、モード選択スイッチ120によって第2洗浄モードが選択されており、カップ10がホルダ40に装着されている際に、洗浄スイッチ130がオンされると開始される。時刻t1で洗浄スイッチ130がオンされると、吸引用ポンプ111が駆動され、カップ10はバキュームホース30を介して吸引される。同時に、電磁弁121と薬液用ポンプ131も駆動され、カップ10には洗浄水と薬液とが同時に供給される。内側カップ12の内周面では、洗浄水と薬液とが混ざり合って、内側カップ12の内周面の汚れを洗浄する。そして、時刻t2になった際に、薬液用ポンプ131が停止し、洗浄水のみがカップ10に導入される。さらに、時刻t2から所定時間経過後の時刻t3に電磁弁121がオフし、カップ10への洗浄水の供給が停止する。その後、所定時間が経過した時刻t4において、吸引用ポンプ111がオフすることによって、カップ10の吸引が停止する。
第2洗浄モードにおいても、時刻t1からt4までの各時間間隔は、モード選択スイッチ120によって、任意に設定可能である。例えば、洗浄水と薬液とが同時にカップに供給される、時刻t1から時刻t2までの時間を10秒とし、他の時間間隔を5秒に設定することができる。
第1洗浄モードでは、洗浄水と薬液とを交互に内側カップ12内に導入することによって、内側カップ12の内周面の洗浄を行ったが、第2洗浄モードでは、内側カップ12の内周面に供給された洗浄水と薬液とが混ざり合って、内側カップ12の内周面の汚れを洗浄する。また、他の洗浄モードを設定してもよく、例えば、第1洗浄モードにおいて、カップ10への洗浄水と薬液との供給回数を増やしたり各時間間隔を変更してもよい。また、第2洗浄モードにおいて、洗浄水と薬液の同時供給の時間を増やしたり、あるいは、回数を増やしてもよい。さらに、洗浄水と薬液とを同時にカップに供給するモードと交互にカップに供給するモードとを組み合わせてもよい。そして、これらの各モードを制御部100の記憶部101に記録し、モード選択スイッチ120によって選択可能にしておけばよい。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の他の実施形態に係る口腔洗浄装置の例を示す図である。図1に示す第1の実施形態に係る口腔洗浄装置1では、洗浄水と薬液とを別の管を用いてカップ10に供給していたが、図4に示す本実施形態に係る口腔洗浄装置1’は、洗浄水と薬液とを共通の配管によって供給可能としたものである。このため、本実施形態のカップ10’は、例えば、図1に示すカップ10から薬液供給のための薬液用配管17や薬液吐出口16を取り除き、洗浄水用配管14と洗浄水吐出口13を薬液用配管あるいは薬液吐出口として兼用している。また、バキュームホース30’に設けた薬液供給管24を取り除き、洗浄水供給管22を薬液用配管として兼用している。
洗浄水供給管22は、三方継手125を介して薬液用ポンプ131と流量弁123に接続されている。三方継手125と薬液用ポンプ131との間には、逆止弁133が設けられるとともに、電磁弁121と流量弁123との間にも逆止弁124が設けられている。逆止弁133により、洗浄水が薬液タンク132に供給されるのが阻止され、逆止弁124により、薬液タンク132からの薬液が、洗浄水供給側の電磁弁121等に流れ込むのが阻止される。
そして、電磁弁121を駆動することにより、カップ10’に洗浄水が供給され、薬液用ポンプ131を駆動することにより、カップ10’に薬液が供給される。また、電磁弁121と薬液用ポンプ131とを同時に駆動することにより、洗浄水と薬液とが三方継手125の箇所で混じりあって、カップ10’に供給される。排液用配管26に繋がれた吸引器113を含む吸引機構については、第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態においても、図3に示した、吸引モード、吸引水洗モード、第1洗浄モード、および、第2洗浄モードの各駆動シーケンスによる動作モードは第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。そして、第2の実施形態では、洗浄用液体の供給機構として、洗浄水と薬液とが混じり合うのを防止するための逆止弁を必要とするが、カップ10’とバキュームホース30’の構成を簡略化することができる。
1、1’…口腔洗浄装置、10、10’…カップ、11…外側カップ、12…内側カップ、13…洗浄水吐出口、14…洗浄水用配管、15…洗浄水導入口、16…薬液吐出口、17…薬液用配管、18…薬液導入口、19…排出口、20…ワンタッチカプラ、21…洗浄水導入接続口、22…洗浄水供給管、23…薬液導入接続口、24…薬液供給管、25…排出接続口、26…排液用配管、30、30’…バキュームホース、40…ホルダ、100…制御部、101…記憶部、102…タイマ、110…センサ、111…吸引用ポンプ、112…エアコック、113…吸引器、114…排出タンク、120…モード選択スイッチ、121…電磁弁、122…給水コック、123…流量弁、124…逆止弁、125…三方継手、130…洗浄スイッチ、131…薬液用ポンプ、132…薬液タンク、133…逆止弁。

Claims (6)

  1. バキュームホースに装着されたカップを有する口腔洗浄装置であって、
    前記バキュームホースと前記カップに設けられ、前記カップを洗浄するための洗浄用液体を供給する管と、
    前記カップに設けられ、前記管を通して供給された前記洗浄用液体を吐出する吐出口と、
    前記洗浄用液体として、少なくとも前記カップに洗浄水と薬液とを交互に供給する第1洗浄モードと、洗浄水と薬液とを同時に供給する第2洗浄モードを選択可能なモード選択スイッチと、
    該モード選択スイッチによって選択されたモードに応じて、前記配管に前記洗浄用液体を供給する供給機構と、を備えたことを特徴とする口腔洗浄装置。
  2. 前記管は、前記洗浄水のみを供給する管と、前記薬液のみを供給する管の2つの管であることを特徴とする請求項1に記載の口腔洗浄装置。
  3. 前記管は、前記洗浄水および/または前記薬液が供給される共通の管であることを特徴とする請求項1に記載の口腔洗浄装置。
  4. 前記供給機構から、少なくとも前記洗浄水または薬液が前記管に供給されている間は、前記バキュームホースが大気圧に対して負圧に保たれることを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載の口腔洗浄装置。
  5. 前記洗浄水または薬液が前記管に供給された後、所定時間、前記バキュームホースが大気圧に対して負圧に保たれることを特徴とする請求項1から4のいずれか1に記載の口腔洗浄装置。
  6. バキュームホースに接続可能な排唾用のカップであって、
    内側カップと外側カップを有する2重構造からなり、
    前記内側カップと外側カップとの間隙に、洗浄用液体導入用の管と、
    前記内側カップに前記洗浄用液体を吐出する吐出口を設けたことを特徴とするカップ。
JP2018087472A 2018-04-27 2018-04-27 口腔洗浄装置 Active JP7137817B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018087472A JP7137817B2 (ja) 2018-04-27 2018-04-27 口腔洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018087472A JP7137817B2 (ja) 2018-04-27 2018-04-27 口腔洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019188035A true JP2019188035A (ja) 2019-10-31
JP7137817B2 JP7137817B2 (ja) 2022-09-15

Family

ID=68391492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018087472A Active JP7137817B2 (ja) 2018-04-27 2018-04-27 口腔洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7137817B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113081352A (zh) * 2021-05-10 2021-07-09 赫比(上海)家用电器产品有限公司 一种能排空管路残留水的洗牙器及存储介质

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584549A (ja) * 1981-06-30 1983-01-11 三洋電機株式会社 うがい装置
JPH09201374A (ja) * 1996-01-30 1997-08-05 Osada Res Inst Ltd 歯科治療ユニット
JP2003305063A (ja) * 2002-04-16 2003-10-28 Morita Mfg Co Ltd 管路洗浄機能付き歯科診療装置
JP2007202663A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Osada Res Inst Ltd 歯科治療ユニット
JP2011256530A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Toto Ltd 衛生洗浄装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4245989A (en) 1979-07-09 1981-01-20 Dentsply Research & Development Corp. Water economizing system for dental equipment
JP5325537B2 (ja) 2008-10-31 2013-10-23 株式会社モリタ製作所 給水管路洗浄装置及びこれを用いた歯科用診療装置
JP6217997B2 (ja) 2016-07-25 2017-10-25 ソニー株式会社 画像処理装置および方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584549A (ja) * 1981-06-30 1983-01-11 三洋電機株式会社 うがい装置
JPH09201374A (ja) * 1996-01-30 1997-08-05 Osada Res Inst Ltd 歯科治療ユニット
JP2003305063A (ja) * 2002-04-16 2003-10-28 Morita Mfg Co Ltd 管路洗浄機能付き歯科診療装置
JP2007202663A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Osada Res Inst Ltd 歯科治療ユニット
JP2011256530A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Toto Ltd 衛生洗浄装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113081352A (zh) * 2021-05-10 2021-07-09 赫比(上海)家用电器产品有限公司 一种能排空管路残留水的洗牙器及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP7137817B2 (ja) 2022-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015532889A (ja) 洗浄装置
JP2009240434A (ja) 内視鏡洗浄消毒装置及び内視鏡洗浄方法
WO2016141869A1 (zh) 一种新式清洁装置及其清洁方法
JP6983441B2 (ja) 排泄物処理装置の洗浄及び消毒方法、並びにこれを利用する排泄物処理装置
JP2019188035A (ja) 口腔洗浄装置およびカップ
KR101460227B1 (ko) 단일 콤프레셔 기반의 휴대용 구강 청결 장치
JP3129114U (ja) 身体洗浄装置
JP2006519649A (ja) デンタルケア装置
WO2016194456A1 (ja) 内視鏡リプロセッサ
JP5244549B2 (ja) バキューム管路洗浄装置及びこれを用いた歯科用診療装置
JP3867838B2 (ja) 管路洗浄方法及び装置、この管路洗浄装置を備えた診療装置
JP3556562B2 (ja) 口腔用洗浄装置
JPH11103938A (ja) 電動歯ブラシ式口腔洗浄装置
JPH0237179B2 (ja)
KR20130101373A (ko) 촬영기능을 갖춘 비데
KR101902485B1 (ko) 내시경 자동 세척기
JP4640693B2 (ja) 口腔洗浄器
JP2010051528A (ja) 液噴射吸引用部材及び液噴射吸引装置
JP2017023387A (ja) シャワーシステム
KR100968276B1 (ko) 벽걸이형 의료장치
JPH07275272A (ja) 歯科用スピットン
JP7405790B2 (ja) 配管洗浄装置、歯科用診療ユニット、およびバキューム管
CN210542644U (zh) 一种泌尿外科护理冲洗装置
CN213666697U (zh) 一种泌尿科用清洁器
JP5885306B2 (ja) 介護用男性局部洗浄用具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220308

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220502

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7137817

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150