JP2019185484A - 擬似力覚呈示装置 - Google Patents

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裕章 五味
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/016Input arrangements with force or tactile feedback as computer generated output to the user

Abstract

【課題】情報機器類との一体化が容易で、かつ擬似力覚を呈示する方向について自由度を増やした擬似力覚呈示装置を提供する。【解決手段】ケースと、ケースの背面に形成されたホルダと、ホルダに収納され、少なくとも予め定めた二つの軸の正方向および負方向に擬似力覚を呈示できる複数の擬似力覚呈示モジュールと、ケースに収納され、複数の疑似力覚呈示モジュールと通信可能に接続され、複数の疑似力覚呈示モジュールを制御する制御部を含む情報機器を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、擬似的な力覚を利用者に呈示する擬似力覚呈示装置に関する。
疑似的な力覚(擬似力覚)を利用者に呈示する装置の従来技術として例えば特許文献1、特許文献2がある。
特許第6126047号公報 国際公開第2017/183537号
上記の従来技術をスマートフォンやタブレットなどの情報機器に応用しようとする場合、以下のような課題がある。
スマートフォンやタブレットなどの情報機器には、触覚刺激を与えるための振動デバイスが組み込まれていることが多いが、それらの振動デバイスの原理では、方向性を持つ力感覚を呈示することはできない。
擬似力覚呈示装置とスマートフォンなどの情報機器を一体化する試みも行われているが、この場合、各情報機器に対して専用の疑似力覚呈示装置を開発しなければならず、疑似力覚呈示装置を多様な機器と組み合わせて使うことは、開発コストや時間がかかる。
また、疑似力覚呈示装置を、スマートフォンやタブレットなどと合体させる場合に、単にスマートフォン等に取り付けるだけでは、明瞭な疑似力覚呈示が困難な場合がある。
アプリケーションの性質、擬似力覚を呈示する目的に応じて、必要な疑似力覚呈示の自由度や方向が変わる場合があるが、専用装置の場合は、必要に応じたそれらの変更が難しい。
そこで本発明では、情報機器類との一体化が容易で、かつ擬似力覚を呈示する方向について自由度を増やした擬似力覚呈示装置を提供することを目的とする。
本発明の擬似力覚呈示装置は、ケースと、ケースの背面に形成されたホルダと、ホルダに収納され、少なくとも予め定めた二つの軸の正方向および負方向に擬似力覚を呈示できる複数の擬似力覚呈示モジュールと、ケースに収納され、複数の疑似力覚呈示モジュールと通信可能に接続され、複数の疑似力覚呈示モジュールを制御する制御部を含む情報機器を含む。
本発明の擬似力覚呈示装置は、情報機器類との一体化が容易で、かつ擬似力覚を呈示する方向の自由度を増加させることができる。
特許文献2の第20実施形態の擬似力覚発生装置の構成を例示した図であって、図1(a)は透過平面図、図1(b)は透過正面図、図1(c)は透過左側面図。 特許文献2の第20実施形態の擬似力覚発生装置の使用状態を説明するための概念図。 実施例1の擬似力覚呈示装置の構成を例示した底面図。 実施例1の擬似力覚呈示装置の構成を例示した図であって、図4(a)は平面図、図4(b)は正面図、図4(c)は底面図。 各擬似力覚呈示モジュールが呈示する擬似力覚の方向を示す概念図。 実施例1の擬似力覚呈示装置が呈示できる擬似力覚の方向のバリエーションを示す概念図であって、図6(a)はx+/x-方向並進の、図6(b)はy+/y-方向並進の、図6(c)は時計回り回転/反時計回り回転の擬似力覚呈示を示す。 実施例2の擬似力覚呈示装置の構成を例示した底面図。 実施例2の擬似力覚呈示装置が呈示できる擬似力覚の方向のバリエーションを示す概念図であって、図8(a)はx+/x-方向並進の、図8(b)はy+/y-方向並進の、図8(c)は時計回り回転/反時計回り回転の擬似力覚呈示を示す。 変形例1の擬似力覚呈示装置の構成を例示した底面図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
まず、後述する実施例に登場する擬似力覚呈示モジュール14の構造、原理を説明する従来技術として、特許文献2の第20実施形態を以下に説明する。
[特許文献2の第20実施形態]
以下、図1(a)−図1(c)および図2を用い、特許文献2の第20実施形態にかかる擬似力覚発生装置3005の構成を説明する。図1(a)−図1(c)および図2に例示するように、本形態の擬似力覚発生装置3005は、基部30401、振動子30102−i(ただし、i=1,3)、板バネ部301043−1,301044−1、連結部301041−1,301042−1、固定部304045−1、連結部302045−3、台座30409、接続部30403、および接触部30508を有する。振動子30102−i(ただし、i=1,3)は、支持部301026−i、可動部301025−i、連結部30102ea−i,連結部30102eb−iを有する。
接触部30508は、剛体または剛体とみなせる部材である。接触部30508は、基部30401の一方の面30401b側(ベース機構の一方の面側)に配置された第1領域305081と、第1領域305081の一端に支持された第2領域305082と、第2領域305082の他端に支持され、基部30401の他方の面30401a側(ベース機構の他方の面側)に配置された第3領域305083とを含む。第1領域305081、第2領域305082、および第3領域305083は一体であってもよいし、一体でなくてもよい。第1領域305081、第2領域305082、および第3領域305083のそれぞれは略板形状を持つ。本形態では、第1領域305081の略板形状部分と第3領域305083の略板形状部分とは略平行に配置され、第2領域305082の略板形状部分はこれらと略直交している。しかし、第1領域305081の略板形状部分と第3領域305083の略板形状部分とは略平行でなくてもよい。また、第1領域305081の略板形状部分と第3領域305083の略板形状部分とが、第2領域305082の略板形状部分と略直交しなくてもよい。第1領域305081、第2領域305082、および第3領域305083の少なくとも何れかが、湾曲した略板形状部分を含んでもよい。第1領域305081の一方の板面305081b側の中央には、筒状突起部304081が設けられている。前述のように、接続部30403は、板面304033側を台座30409の板面30409b側に向けて配置されている。接続部30403の回転軸304031は挿入孔302045aa−3に回転可能に支持されている。固定部304045−1の突部304045a−1は、板面304033側から接続部30403の貫通孔304034に挿入されている。接触部30508の筒状突起部304081は、板面304032側から接続部30403の貫通孔304034に挿入されている。また、筒状突起部304081の内壁面側には、貫通孔304034を貫通した突部304045a−1が挿入されて固定されている。これにより、第1領域305081は、固定部304045−1(第1板バネ機構の一部)に支持されている。また、第1領域305081と第3領域305083との間に、台座30409、支持部301026−1,301026−3を含む機構(ベース機構)の少なくとも一部、可動部301025−1および連結部30102ea−1,30102eb−1,301041−1,301042−1を含む機構(第1可動機構)の少なくとも一部、および板バネ部301043−1,301044−1および固定部304045−1を含む機構(第1板バネ機構)の少なくとも一部が配置されている。
図2に例示するように、利用者は台座30409、支持部301026−1,301026−3を含む機構(ベース機構)側を掌3000で支持するとともに、接触部30508の第1領域305081の外方の板面305081aと、第3領域305083の外方の板面305083aとを挟み込むように把持する。ここで、板面305081aと板面305083aを挟み込む把持により装置が支えられる場合は、機構(ベース機構)側を掌3000で支持することは必須ではない。この状態で擬似力覚発生装置3005を駆動し、接触部30508を非対称運動させると、利用者はその非対称運動に基づく力覚を知覚する。本形態のように、利用者が第1領域305081と第3領域305083とを挟み込むように接触部30508を把持した場合、利用者の親指から第1領域305081に与えられる面に垂直な力の少なくとも一部が第2領域305082を介して第3領域305083に与えられ、この第3領域305083は利用者の人差し指によって支えられる。これにより、利用者によって第1領域305081に与えた面に垂直な力が30102eb−1を介して振動子30102−1,3に加わることを抑制し、振動子30102−1,3の負担を軽減できる。その結果、振動子30102−1,3の摩耗を低減させたり、振動子30102−1,3の動きが妨げられたりすることを抑制でき、故障率を低下させたり、利用者に効率よく力覚を与えることができる。
以下、図3、図4を参照して本発明の実施例1の擬似力覚呈示装置1の構成を説明する。図3、図4に示すように、本実施例の擬似力覚呈示装置1は、長方形の底の浅いトレイ形状で、スマートフォンなどを収納可能なケース11と、ケース11の背面に、後述する擬似力覚呈示モジュール14を二つ、互いに180°異なる向きに収納できるように形成されたホルダ12と、二つの擬似力覚呈示モジュール14をケース11に固定するベルト13と、前述した擬似力覚発生装置3005と同様の原理で動作する擬似力覚呈示モジュール14(二つ)と、ケース11に収納されたスマートフォン9を含む構成である。この擬似力覚呈示モジュール14は、その内部に力覚を呈示するための機構(図1、図2で説明した機構)を含む本体141と、擬似力覚呈示モジュール14の長手方向の一方の側に形成され、手指で把持するためのグリップ142を含む。グリップ142は、スマートフォン9などの情報機器と本体141の合計重量と比較して軽量となるように、軽量な素材により形成すれば好適である。二つの擬似力覚呈示モジュール14の長手方向は何れもケース11の長手方向に沿って、互いに180°異なる向きに配置され、ケース11に固定される。より詳細には、二つの擬似力覚呈示モジュール14は、グリップ142が形成された一方の側がケース11の長手方向外側に、他方の側がケース11の長手方向内側に位置するように、互いに180°異なる向きにそれぞれケース11に固定される。このとき、グリップ142がケース11の長手方向の端部よりも外側に突出する状態で、ケース11と二つの擬似力覚呈示モジュール14とが固定される。なお、疑似力覚呈示モジュール14はケース11に収納されたスマートフォン9等の情報機器と、通信可能に接続されている。通信の方法は無線/有線の何れでも良い。擬似力覚呈示モジュール14の非対称振動は、ケース11に収納されたスマートフォン9等の情報機器の制御部(図示略)によって制御される。制御部として具体的には、上記スマートフォン9などの情報機器にインストールした専用アプリケーションを動作させている際のCPUやメモリなどが該当する。制御部は、擬似力覚呈示モジュール14のアクチュエータへの駆動指令を行う。これにより、複数の擬似力覚呈示モジュール14の同期性の高い非対称振動制御を行うことができる。なお、擬似力覚呈示モジュール14は、ケース11から取り外した状態で、単独で使用することもできる。
以下、図5を参照して、各擬似力覚呈示モジュール14の擬似力覚呈示方向の自由度について説明する。本実施例において、各擬似力覚呈示モジュール14は、同図に示すx軸(x+方向と、x+方向の反対方向に該当するx-方向)と、x軸と直行するy軸(y+方向と、y+方向の反対方向に該当するy-方向)に擬似力覚を呈示することが可能であるものとする。ケース11との関係では、x軸方向はケース11の短手方向に該当し、y軸方向はケース11の長手方向に該当する。
次に図6を参照して、二つの擬似力覚呈示モジュール14を併用することで、呈示可能な疑似力覚のバリエーションについて述べる。まず図6(a)に示すように、二つの擬似力覚呈示モジュール14の何れもが、x+方向に擬似力覚呈示を行った場合、擬似力覚呈示装置1全体として、x+方向に並進する擬似力覚を呈示することができる。同様に、二つの擬似力覚呈示モジュール14の何れもが、x-方向に擬似力覚呈示を行った場合、擬似力覚呈示装置1全体として、x-方向に並進する擬似力覚を呈示することができる。同様に、図6(b)に示すように、二つの擬似力覚呈示モジュール14の何れもが、y+/y-方向に擬似力覚呈示を行った場合、擬似力覚呈示装置1全体として、y+/y-方向に並進する擬似力覚を呈示することができる。さらに、図6(c)に示すように、向かって左側の擬似力覚呈示モジュール14がx+方向に擬似力覚呈示を行うのに対し、向かって右側の擬似力覚呈示モジュール14がx-方向に擬似力覚呈示を行った場合には、向かって時計回り方向に回転する擬似力覚を呈示することができる。ただし同図はケース11の背面から見た図であるため、スマートフォンなどの情報機器を操作するユーザから見れば、反時計回りに回転する擬似力覚を呈示したことになる。同様に、向かって左側の擬似力覚呈示モジュール14がx-方向に擬似力覚呈示を行うのに対し、向かって右側の擬似力覚呈示モジュール14がx+方向に擬似力覚呈示を行った場合には、向かって反時計回り方向(情報機器を操作するユーザから見て時計回り方向)に回転する擬似力覚を呈示することができる。
本実施例の擬似力覚呈示装置1は上述の構成を有するため、情報機器類(例えばスマートフォン)との一体化が容易で、かつ擬似力覚を呈示する方向について自由度が増す。
次に、一般的なスマートフォンなどよりもサイズが大きいタブレット端末と一体化することができる実施例2の擬似力覚呈示装置について説明する。以下、図7を参照して、本実施例の擬似力覚呈示装置2の構成を説明する。同図に示すように、本実施例の擬似力覚呈示装置2は、長方形の底の浅いトレイ形状で、タブレット端末などを収納可能なケース21と、ケース21の背面に、前述した擬似力覚呈示モジュール14を二つ、同じ向きに収納できるように形成されたホルダ22と、二つの擬似力覚呈示モジュール14をケース21に固定するベルト23と、実施例1と同様の擬似力覚呈示モジュール14(二つ)と、ケース21に収納されたタブレット端末(図示略)を含む構成である。
二つの擬似力覚呈示モジュール14はその長手方向が何れもケース21の長手方向と垂直な向きになるように、ケース21に固定される。より詳細には、グリップ142が形成された一方の側がケース21の短手方向外側に、他方の側がケース21の短手方向内側に位置するように、同じ向きに配置され、ケース21の長手方向の右端と左端にそれぞれ固定される。このとき、グリップ142がケース21の短手方向の端部(上端部)よりも外側(かつ上側)に突出する状態で、ケース21と二つの擬似力覚呈示モジュール14とが固定される。なお、疑似力覚呈示モジュール14はケース21に収納されたタブレット端末等の情報機器と、通信可能に接続されている。通信の方法は無線/有線の何れでも良い。擬似力覚呈示モジュール14の非対称振動は、ケース21に収納されたタブレット端末等の情報機器の制御部(図示略)によって制御される。制御部として具体的には、上記タブレット端末などの情報機器にインストールした専用アプリケーションを動作させている際のCPUやメモリなどが該当する。制御部は、擬似力覚呈示モジュール14のアクチュエータへの駆動指令を行う。これにより、複数の擬似力覚呈示モジュールの同期性の高い非対称振動制御を行うことができる。
次に図8を参照して、二つの擬似力覚呈示モジュール14を併用することで、呈示可能な疑似力覚のバリエーションについて述べる。まず図8(a)に示すように、二つの擬似力覚呈示モジュール14の何れもが、x+/x-方向に擬似力覚呈示を行った場合、擬似力覚呈示装置2全体として、x+/x-方向に並進する擬似力覚を呈示することができる。同様に、図8(b)に示すように、二つの擬似力覚呈示モジュール14の何れもが、y+/y-方向に擬似力覚呈示を行った場合、擬似力覚呈示装置2全体として、y+/y-方向に並進する擬似力覚を呈示することができる。さらに、図8(c)に示すように、向かって左側の擬似力覚呈示モジュール14がx+方向に擬似力覚呈示を行うのに対し、向かって右側の擬似力覚呈示モジュール14がx-方向に擬似力覚呈示を行った場合には、向かって時計回り方向(情報機器を操作するユーザから見て反時計回り方向)に回転する擬似力覚を呈示することができる。同様に、向かって左側の擬似力覚呈示モジュール14がx-方向に擬似力覚呈示を行うのに対し、向かって右側の擬似力覚呈示モジュール14がx+方向に擬似力覚呈示を行った場合には、向かって反時計回り方向(情報機器を操作するユーザから見て時計回り方向)に回転する擬似力覚を呈示することができる。
本実施例の擬似力覚呈示装置2は上述の構成を有するため、情報機器類(例えばタブレット端末)との一体化が容易で、かつ擬似力覚を呈示する方向について自由度が増す。
<変形例1>
以下、図9を参照して、実施例2を変形した変形例1の擬似力覚呈示装置について説明する。同図に示すように、本変形例の擬似力覚呈示装置2Aにおいて、実施例2における擬似力覚呈示モジュール14の向きを回転させて固定したことを特徴とする。すなわち、本変形例において、向かって左側に配置される擬似力覚呈示モジュール14については本体141からグリップ142に向かう向きが、左斜め上方向となるように回転され、向かって右側に配置される擬似力覚呈示モジュール14については本体141からグリップ142に向かう向きが、右斜め上方向となるように回転されて固定される。擬似力覚呈示モジュール14を上述のように回転させて配置することにより、前後左右の擬似力覚呈示の際に、各2自由度のアクチュエーターを2組使用できるため、大きな擬似力覚を発生させることができる。
<変形例2>
上述の擬似力覚呈示モジュール14を二つ、積み重ねて配置し、情報機器のホルダなどに固定してもよい。二つの擬似力覚呈示モジュール14を積み重ねることにより、並進2自由度、回転2自由度、合計4自由度の力覚呈示を行うことができる。
<補記>
上述の実施例および変形例では、いずれも擬似力覚呈示モジュール14を二つ含む擬似力覚呈示装置について開示したが、擬似力覚呈示モジュール14は一つの装置に三つ以上組み込んでもよい。

Claims (7)

  1. ケースと、
    前記ケースの背面に形成されたホルダと、
    前記ホルダに収納され、少なくとも予め定めた二つの軸の正方向および負方向に擬似力覚を呈示できる複数の擬似力覚呈示モジュールと、
    前記ケースに収納され、複数の前記疑似力覚呈示モジュールと通信可能に接続され、複数の前記疑似力覚呈示モジュールを制御する制御部を含む情報機器を含む
    擬似力覚呈示装置。
  2. 請求項1に記載の擬似力覚呈示装置であって、
    前記擬似力覚呈示モジュールを二つ含む
    擬似力覚呈示装置。
  3. 請求項2に記載の擬似力覚呈示装置であって、
    前記擬似力覚呈示モジュールの長手方向の一方の側に手指で把持するためのグリップを含む
    擬似力覚呈示装置。
  4. 請求項3に記載の擬似力覚呈示装置であって、
    前記グリップはケース端部よりも外側に突出する状態で前記ケースに固定されている
    擬似力覚呈示装置。
  5. 請求項4に記載の擬似力覚呈示装置であって、
    二つの前記擬似力覚呈示モジュールの長手方向は何れも前記ケースの長手方向に沿って、互いに180°異なる向きに配置され、前記ケースに固定されている
    擬似力覚呈示装置。
  6. 請求項4に記載の擬似力覚呈示装置であって、
    二つの前記擬似力覚呈示モジュールの長手方向は何れも前記ケースの長手方向と垂直な向きになるように、同じ向きに配置され、前記ケースに固定されている
    擬似力覚呈示装置。
  7. 請求項4に記載の擬似力覚呈示装置であって、
    二つの前記擬似力覚呈示モジュールのうち、
    前記ケースの背面側から見て左側に配置される前記擬似力覚呈示モジュールについては当該擬似力覚呈示モジュールの本体から前記グリップに向かう向きが、前記ケースの背面側から見て左斜め上方向となるように前記ケースに固定され、
    前記ケースの背面側から見て右側に配置される前記擬似力覚呈示モジュールについては当該擬似力覚呈示モジュールの本体から前記グリップに向かう向きが、前記ケースの背面側から見て右斜め上方向となるように前記ケースに固定された
    擬似力覚呈示装置。
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