JP2019184084A - 玩具銃 - Google Patents

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Abstract

【課題】実銃との近似性を損なうことなく、落下させても安全装置が解除されない玩具銃を提供する。【解決手段】玩具銃11に設けられるフレーム13と、玩具銃11に取り付けられるトリガー31と、トリガー31の作動に連動するシアーと、シアーの作動と連動することでガスボンベ内のガスを噴出し弾を発射するハンマー51と、フレーム13の外側にフレーム13と間隔を空けて設置するとともに、シアーとの接触及び非接触を選択可能なセフティレバー21と、フレーム13とセフティレバー21との間隔を維持する方向に付勢する付勢手段とを備える。セフティレバー21が、シアーと接触したときは、セフティはオン状態をとり、セフティレバー21が、シアーとの非接触をとるときは、セフティはオフ状態をとる。【選択図】図1

Description

本発明は、玩具銃に係る。詳細には、エアガン(空気銃)、更に詳細には、エアガンに用いられる安全装置(マニュアルセフティ)に係る。
エアガンに用いられる安全装置(マニュアルセフティ)としては、特許文献1記載の「玩具空気銃の安全装置」が知られている。
特許文献1記載の「玩具空気銃の安全装置」は、「スプリングによって銃前方に回動する付勢力を付与されたハンマと、このハンマを上記付勢力に抗して後方に一定角度回動された状態でロックするシアーと、先端にインパクトハンマを回動自在に備えたインパクトフレームとを有し、銃本体に設けた引き金を引くことにより、予め起こされロックされたハンマが所定の位置に戻る際に、インパクトハンマを介してガス蓄圧室の放出バルブが開けられて弾丸発射通路内にガスが噴出し、そこに装填された弾丸を発射させる機構の玩具空気銃において、弾丸発射可能状態では上記インパクトハンマが放出バルブに当接しているが、弾丸発射中止時には上記インパクトハンマの放出バルブとの当接を解除するようにした。」からなる。
マニュアルセフティは、オートマチック・ハンドガンに設けられることのある手動安全装置である。マニュアルセフティに設けられているレバー(セフティレバー)を回動させてマニュアルセフティをオン状態にする(安全装置を作動させる)と、マニュアルセフティがシアーと係合する。そうすると、トリガーと直結しているトリガーバーがシアーに当接して動かなくなり、ハンマーが動かず弾丸は発射されなくなり、予期しない暴発を防ぐ仕組みである。このマニュアルセフティは、実銃、および、実銃を模した玩具銃(以下「玩具銃」)に採用される。
実銃のマニュアルセフティと異なり、従来の玩具銃のマニュアルセフティは、落下させるとその衝撃で回動してしまいマニュアルセフティがオフになる(安全装置が解除される)ため、安全性が低かった。
玩具銃を米国で販売する際には、米国の規則に定められた「落下テスト」をパスする必要があり、同「落下テスト」には、「落下の衝撃によって、マニュアルセフティがオン状態からオフ状態にならないこと」との項目がある。
落下テストは、玩具銃の落下方向を変え、6方向の向きで、36インチの高さから落下させる。すなわち、銃の上を上に向けて落下、銃の上を下に向けて落下、銃口を下にして落下、銃口を上にして落下、銃の右側を上にして落下、銃の左側を上にして落下の6方向である。
銃の右側を上にして落下、銃の左側を上にして落下の、セフティレバーが下側になる様に落下させた時、玩具銃の重量と落下の衝撃のほとんどが、セフティレバーにかかる。この時、セフティレバーがロックされていないと、セフティレバーがオン状態からオフ状態へ動いてしまう場合がある。
すなわち、セフティレバーが下側になる向きで落下させた時、従来の玩具銃は、セフティレバーが最も低い位置にある為、セフティレバーが最初に地面に接触する。
セフティレバーが最初に地面に接触した時、セフティレバーの軸が完全に垂直であれば、セフティは動かない。
しかし、実際にはセフティレバーの軸が完全に垂直に落下することはまれで、たいてい少しはセフティレバーの軸は垂直よりずれて、若干斜めの状態でセフティレバーは地面に接触する。
この時、セフティレバーの軸の斜めになる向きによっては、セフティレバーを解除する向きに力のベクトルが生じる場合がある。
この力の大きさが、セフティレバーを保持する力よりも大きくなった時、セフティレバーは解除されてしまう。
そこで、従来の玩具銃では、セフティレバーがオン状態のときマニュアルセフティが誤って解除されないよう、セフティレバーをロックし、マニュアルセフティの回動を防ぐ図39等に図示するセフティロック解除ボタン104という部品を設けた。
101は、従来の玩具銃、102は同グリップ部である。103は、同セフティレバーである。
すなわち、従来の玩具銃では、セフティロック解除ボタン104を押している間だけセフティのロックは解除される。そのため、セフティをオン状態からオフ状態にする際は、セフティロック解除ボタン104を押し、セフティレバー103のロックを解除する。
次に、図40に図示するように、セフティロック解除ボタン104を押したままセフティレバー103を矢印方向に押し下げる。
すなわち、セフティをオフにするためには、セフティロックを押し込みながらセフティレバーを回動させるという操作を要した。
セフティレバー103は、従来の玩具銃101の中心に設けられるフレーム1011の片側に設ける。図41、図42に図示する1031は、セフティレバー軸である。セフティレバー軸1031を回転軸として、セフティレバー103は回転する。1032は、シアー係止部である。セフティレバー103を回動させてシアー係止部1032がシアー121と係合することにより、シアー121の回転が係止される(マニュアルセフティのオン状態)。
1033は、セフティレバー103に設けられた、セフティロック解除ボタン104およびセフティのオン状態時にセフティロックが入る空間である。1044は、セフティレバー103をフレーム1011に取り付けるセフティクリックがセフティオフ時に入る凹部である。
図46、図48、及び図51に図示する、105はセフティロック、106セフティロックスプリングである。
図43に、従来例に係る玩具銃のセフティがオン状態の左側面断面図を図示するように、図44に、従来例に係る玩具銃のトリガー、トリガースプリング、トリガーバー、トリガーバースプリング、シアー、ハンマーの左側斜視図を図示するように、また、図49に、従来例に係る玩具銃のセフティオフ状態の左側面断面図を図示するような構造から、従来の玩具銃101はなる。
すなわち、111は、従来の玩具銃のトリガーである。112はトリガースプリング、113はトリガーバー、114はトリガーバースプリング(図示せず)、115はトリガーバー連結ピン、116はトリガーバーのシアー押し部である。
121は、従来の玩具銃のシアーである。122はシアー軸、123はシアー121のハンマー係止部、124はシアー121のトリガーバー係合部、125はシアー121のセフティ係合部である。
131は、従来の玩具銃のハンマーである。132はハンマー軸、133はハンマースプリング、134はハンマー131のシアー係合部である。
図44に図示するように、従来の玩具銃101においては、トリガー111とトリガーバー113は、トリガーバー連結ピン115により連結される。トリガー111はトリガースプリング112により玩具銃101前方へ付勢されている。トリガー111を引くと、トリガー111とトリガーバー113は、一緒に後方へ直線的に移動可能である。トリガーバー113は、トリガーバースプリング114(図示せず)により、図44図中反時計回転方向に付勢されている。
シアー121は、シアー軸122を中心に回動可能である。シアー121は、シアースプリング(図示せず)により図44図中時計回転方向に付勢されている。
ハンマー131は、ハンマー軸132を中心に回動可能である。ハンマー131は、ハンマースプリング133により図44図中反時計回転方向に付勢されている。
図43、図44に図示するように、マニュアルセフティがオン状態の場合、セフティレバー103のシアー係止部1032と、シアー121のセフティ係合部125は係合している。そのため、トリガー111を引いても、トリガーバー113のシアー押し部116が、シアー121のトリガーバー係止部を押すことができない。
そのため、シアー121は回動できないため、ハンマー131も回動しない。その為、弾を発射できない。
図45、図46に図示するように、マニュアルセフティがオン状態でセフティロック105がオン状態の場合、セフティロック105は、セフティロックスプリング106により図46図中左側に付勢されている。
そのため、セフティロック105は、セフティロック解除ボタン104を同図中左側に押している。セフティロック解除ボタン104は、セフティレバー103に引っ掛かり、止まっている。セフティロック105の一部が、セフティレバー103の中に入り込んでいるため、この状態では、セフティレバー103は動かない。
図47、図48に図示するように、マニュアルセフティがオン状態で、セフティロック解除ボタン104を押した状態では、セフティロック解除ボタン104を押すとセフティロック105が、セフティレバー103から外れる。そのため、セフティレバー103を動かすことができる。
図49、図50、図51に図示するマニュアルセフティがオフ状態では、セフティレバー103のシアー係止部1032は係合していないため、トリガー111を引くと、図44に図示するようにトリガー111とトリガーバー113が玩具銃101後方側へ動き、トリガーバー113のシアー押し部116が、シアー121のトリガーバー係合部124を押すことができる。
マニュアルセフティがオフ状態で、トリガー111を引いていないと、シアー121のハンマー係止部123が係合しているため、ハンマー131は、静止している。
次いで、トリガー111を引くと、トリガー111とトリガーバー113が玩具銃101後方へ直線的に移動する。トリガーバー113のシアー押し部116がシアー121のトリガーバー係合部124を押す。
なお、このとき、マニュアルセフティがオフ状態であるため、セフティレバー103のシアー係止部1032とシアー121のセフティ係合部125は係合していない。すると、シアー121がシアー軸122を中心に反時計方向へ回動する。すると、シアー121のハンマー係止部123とハンマー131のシアー係合部134の係合が解かれ、ハンマー131はハンマー軸132を中心に反時計方向へ回動可能となる。
ハンマー131が回動すると、ハンマー131のヒットピン押圧部135が、ヒットピン141を玩具銃101前方へ移動させる。ヒットピン141は、バルブ142を玩具銃101前方へ移動させる。
バルブ142が玩具銃101前方に移動し、バルブ142のパッキン密着部143とパッキン144との密着が解かれると、ボンベ151内のガスは、バルブ142のガス通路145内へ流入する。
ガスがバルブ142のガス通路145内へ流入するとガスはノズル161を玩具銃101前方へ移動させる。ノズル161は、1発目の弾Wをインナーバレル162内に移動させる。更に、ガスはインナーバレル162内に移動した1発目の弾Wを玩具銃101前方に移動させる。
以下、2発目の弾Wの発射位置への装填まで順次進行する。
特開平10−220993公報
しかしながら、セフティロックは実銃にはない部品であるから、セフティロックが設けられている玩具銃は実銃との外観の近似性が損なわれてしまう。実銃との外観の近似性の高さが商品価値を決する玩具銃においては、セフティロックのような部品が設けられることは、決して好ましいものではないし、操作方法も実銃と異なるため、商品価値が損なわれかねない。そこで、外観形状および操作方法を実銃により近似させるため、本件発明がなされたものである。
本発明の目的は、セフティロックのような部品を設けることなく、マニュアルセフティをオン状態にしている状態においては、たとえ落下させたとしてもその衝撃でマニュアルセフティがオフ状態になることがないよう安全性が確保された玩具銃に設けられる手動安全装置の提供である。
これは、銃を落下させたとしてもマニュアルセフティが移動して銃内部のフレームと干渉することによって回動が妨げられ、マニュアルセフティが解除されることがない、を実現するものである。
この発明の玩具銃は、
玩具銃に設けられるフレームと、
玩具銃に取り付けられるトリガーと、
トリガーの作動に連動するシアーと、
シアーの作動と連動することでボンベ内のガスを噴出し弾を発射するハンマーと、
フレームの外側にフレームと間隔を空けて設置するとともに、連動するトリガーからハンマーまでのいずれかの部材との接触及び非接触を選択可能なセフティレバーと、
フレームとセフティレバーとの間隔を維持する方向に付勢する付勢手段と、
を備える。
この発明の玩具銃は、更に、
連動するトリガーからハンマーまでのいずれかの部材が、シアーである。
この発明の玩具銃は、更に、
セフティレバーをフレーム両側に設ける。
本発明によれば、
外観や操作方法など、実銃との近似性を損なうことなく、テスト等により落下させても安全装置が解除されない玩具銃が実現できる。これにより玩具銃の商品価値を高めることができる。
この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の左側面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の左側面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオフ状態の右側面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオフ状態の右側面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオフ状態の左側面断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のトリガー、トリガースプリング、トリガーバー、シアー、ハンマーをあらわす右側斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のトリガー、トリガースプリング、トリガーバー、シアー、ハンマーをあらわす左側斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティレバー左単体の表側斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティレバー左単体の裏側斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティレバー右単体の表側斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティレバー右単体の裏側斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のシアー単体の斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティ部分の部品展開図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティフックの裏側斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のフレームの左側面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のフレームの右側面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態のセフティレバーの部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃の図17のAA拡大断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の左側面の部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃セフティがオン状態の部分断面図であって図19のBB拡大断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の右側面の部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態のセフティレバー左、セフティレバー右、シアー、ハンマーをあらわした平面図である。 図22のAA断面図であって、この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態のセフティレバー左、セフティレバー右、シアー、ハンマーをあらわした右側断面図である。 図22のBB断面図であって、この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態のセフティレバー左、セフティレバー右、シアー、ハンマーをあらわした左側断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の時にセフティレバー左が玩具銃内側へ移動した状態の部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の時にセフティレバー左が玩具銃内側へ移動した状態の部分断面図であって図25のAA拡大断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の時にセフティレバー左が玩具銃内側へ移動した状態の左側面の部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の時にセフティレバー左が玩具銃内側へ移動した状態の部分断面図であって図27のAA拡大断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の時にセフティレバー右が玩具銃内側へ移動した状態の部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の時にセフティレバー右が玩具銃内側へ移動した状態の部分断面図であって図29のAA拡大断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の時にセフティレバー右が玩具銃内側へ移動した状態の右側面の部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオン状態の時にセフティレバー右が玩具銃内側へ移動した状態の部分断面図であって図31のBB拡大断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオフ状態の左側面の部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃セフティがオフ状態の部分断面図であって図33のAA拡大断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオフ状態の右側面の部分拡大図である。 この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオフ状態のセフティレバー左、セフティレバー右、シアー、ハンマーをあらわした平面図である。 図36のCC断面図であって、この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオフ状態のセフティレバー左、セフティレバー右、シアー、ハンマーをあらわした右側断面図である。 図36のDD断面図であって、この発明の実施の形態に係る実施例に係る玩具銃のセフティがオフ状態のセフティレバー左、セフティレバー右、シアー、ハンマーをあらわした左側断面図である。 従来例に係る玩具銃のセフティレバーがオン状態で、セフティロックがオン状態の左側面図である。 従来例に係る玩具銃のセフティがオフ状態の一部拡大斜視図である。 従来例に係る玩具銃のセフティレバーの表側斜視図である。 従来例に係る玩具銃のセフティレバーの裏側斜視図である。 従来例に係る玩具銃のセフティがオン状態の左側面断面図である。 従来例に係る玩具銃のトリガー、トリガースプリング、トリガーバー、トリガーバースプリング、シアー、ハンマーの左側斜視図である。 従来例に係る玩具銃のセフティがオン状態、セフティロックがオン状態の左側面一部拡大図である。 従来例に係る玩具銃の図45のAA断面図である。 従来例に係る玩具銃のセフティがオン状態で、セフティロック解除ボタンを押した状態の左側面一部拡大図である。 従来例に係る玩具銃の図47のBB断面図である。 従来例に係る玩具銃のセフティオフ状態の左側面断面図である。 従来例に係る玩具銃のセフティがオフ状態で、セフティロック解除ボタンを押した状態の左側面一部拡大図である。 従来例に係る玩具銃の図50のCC断面図である。
この発明の実施の一形態に係る実施例を、この発明の実施例を図示する図面に基づいて
説明する。
図1、図2、図3、図4に実施例の外観を図示する。11は、玩具銃である。12は、玩具銃11のグリップ部である。玩具銃11には、玩具銃の骨格をなす部品であるフレーム13を中心部に取り付けている。
21は、セフティレバーである。セフティレバー21は、セフティレバー右211とセフティレバー左212とからなる。セフティレバー21は、マニュアルセフティの本体であって、グリップ部12のフレーム13を挟んだ上部左右にそれぞれセフティレバー右211とセフティレバー左212とを取り付ける。
この発明の実施例は、トリガー31からハンマー51までの作動に連動する作動系については、図5、図6、図7に図示する内部構造を有する。31はトリガー、32はトリガー軸、33はトリガースプリングである。トリガースプリング33は、トーションスプリングからなる。
トリガー31は、トリガー軸32を中心に回動可能であり、トリガースプリング33により図7図中反時計回転方向に付勢する。
34は、トリガーバーである。図6に図示するように、トリガーバー34は、トリガー31の上方にあるトリガーバー軸35が、トリガー31のトリガーバー軸受け部36に入ることでトリガー31と連結する。37は、トリガーバー34先端に設けるシアー押し部である。
トリガー31を引くとトリガーバー34は玩具銃11前方側(銃口側、図7図中左側)へ動く。
図12、図6、図7等に図示する41は、シアーである。42はシアー軸、43はトリガーバー係合部兼セフティレバー右係合部、44はセフティレバー左係合部、45はハンマー係止部である。
シアー軸42は、シアー41に銃身方向に対して直角にすなわち玩具銃11の幅方向に、玩具銃11本体に取り付ける。シアー41の上側には、中央にハンマー係止部45、その両端にセフティレバー左係合部44、トリガーバー係合部兼セフティレバー右係合部43を設ける。
シアー41は、シアー軸42を中心に回動可能に玩具銃11本体に取り付け、シアースプリング(図示せず)により図7図中反時計回転方向に付勢している。
トリガーバー係合部兼セフティレバー右係合部43は、トリガー31を引いた場合には、トリガーバー34のシアー押し部37と係合する。また、セフティオン状態の場合は、図23に図示するようにセフティレバー右211のシアー係止部25と係合する。
51は、ハンマーである。ハンマー51は、ハンマー軸52により回動自在にトリガーバー34に取り付ける。ハンマー51は、ハンマー軸52を中心に回動可能であり、ハンマースプリング(図示せず)により図7図中反時計回転方向に付勢している。ハンマー51の作動により、ボンベ内のガスは、ガス通路内へ流入させる。図5に図示する54は、ハンマー51の銃口側に設けられたヒットピン押圧部である。
図6、図23、図24、図37、図38に図示する53は、ハンマー51の銃口側先端に設けられたシアー係合部である。
シアー41は、図6、図23、図24、図37、図38に図示するように、シアー41のハンマー係止部45で、ハンマー51のシアー係合部53に当接して、ハンマー51と係止している。
シアー41のセフティレバー左係合部44は、図24に図示するようにセフティオン状態のときには、セフティレバー左212のシアー係止部25と係合する。
マニュアルセフティの構造について説明する。
この発明の実施例に係る玩具銃11の元になった実銃のセフティレバーは銃の左右両側にある。そのため、図1乃至図4に図示するように、この発明に係る実施例の玩具銃11にもセフティレバー21は、銃口側から見て左右両側に設け、セフティレバー右211とセフティレバー左212とからなる。ここで左右とは、銃後端部から玩具銃を見たときの左右のことをいう。
図1、図2に図示する実施例のセフティレバー右211とセフティレバー左212ともに、セフティレバー21は、初期状態にあってはセフティが作動した状態(セフティオンの状態)である。
マニュアルセフティを解除して弾丸発射可能な状態にする(セフティをオフ状態にする)には、図3、図4に図示するように、セフティレバー右211とセフティレバー左212ともに、セフティレバー21を指で押し下げ、下方に回動させるだけでよい。
この操作方法は、実銃と同様であり、実銃との近似性が従来の玩具銃より高まる。
図8乃至図11、図13に図示するように、セフティレバー21の主な構成部品は、表側をあらわす図8、裏側をあらわす図9に図示するセフティレバー左212単体と、表側をあらわす図10、裏側をあらわす図11に図示するセフティレバー右211単体である。
図9、図11に図示する22は、セフティクリック用凹部である。セフティクリック用凹部22は、セフティレバー右211とセフティレバー左212のセフティレバー21の裏側上部に凹状に穿つ。
図13に図示するように、セフティクリック用凹部22には、セフティクリック221及びセフティクリックスプリング222が入る。セフティクリックスプリング222は、セフティレバー右211とセフティレバー左212を、玩具銃11の外側へそれぞれ反対方向に付勢している。
図9、図11他に図示する23は、セフティレバー軸である。24はセフティガイドである。セフティガイド24は、セフティレバー右211とセフティレバー左212を連結させる。
図9、図11、図23、図24、図37、図38他に図示する、25は、シアー係止部である。シアー係止部25は、セフティレバー右211とセフティレバー左212のセフティガイド24左右の付け根付近上方に設ける。シアー係止部25は、マニュアルセフティオン状態時にシアー41のトリガーバー係合部兼セフティレバー右係合部43、および、セフティレバー左係合部44を係止する。
Cは、接触部である。接触部Cは、セフティレバー21の下端内側に設ける。
この発明の実施例では、セフティレバー左212のセフティレバー軸凸部231およびセフティガイド凸部241を、セフティレバー右211のセフティレバー軸凹部232およびセフティガイド凹部242に挿入して組み合わせる。同組立により、セフティレバー右211とセフティレバー左212左右一対に組み立て、セフティレバー軸23とセフティガイド24とをそれぞれ一体に組み立てる。
この実施例の形状では、セフティレバー軸23とセフティガイド24が一体に組み立てられているため、セフティレバー右211かセフティレバー左212かのどちらかのセフティレバー21を操作すると、反対側のセフティレバーも連動して動く。
例えば左側のセフティレバー左212を押し下げると、右側のセフティレバー右211も同じように下方に回動することになる。
図14に図示する、26は、セフティフックである。セフティフック26は、セフティレバー右係止部261およびセフティレバー左係止部262を備える。セフティレバー右係止部261およびセフティレバー左係止部262は、セフティフック26内側部分よりも突起させる。
セフティフック26は、玩具銃11本体のフレーム13に設ける。
左右のセフティレバー軸23には、それぞれセフティフック係合部233からなる係止部が設けられ、セフティフック26と係合可能である。
すなわち、図8乃至図11、図18に図示する233は、セフティフック係合部である。図示するように、セフティフック係合部233は、セフティレバー右211、セフティレバー左212の各セフティレバー軸23に設けてある。そして、セフティフック26のセフティレバー左係止部262とセフティレバー左212のセフティフック係合部233が係合している為、セフティレバー左212はそれ以上玩具銃11の外側に移動しない。
セフティレバー右211についても同様である。セフティフック26のセフティレバー右係止部261とセフティレバー右211のセフティフック係合部233が係合している為、セフティレバー右211はそれ以上玩具銃11の外側に移動しない。
図13、図18に図示するように、セフティレバー右211のセフティレバー軸23の中に付勢手段であるセフティレバー軸スプリング234を入れる。セフティレバー軸スプリング234はセフティレバー左212とセフティレバー右211を玩具銃11の外側へ、それぞれ反対方向へ付勢している。
243は、付勢手段であるセフティガイドスプリングである。セフティレバー右211のセフティガイド24の中にセフティガイドスプリング243を入れる。セフティガイドスプリング243はセフティレバー左212とセフティレバー右211を銃の外側へ、それぞれ反対方向へ付勢している。
すなわち、付勢手段であるセフティレバー軸スプリング234と付勢手段であるセフティガイドスプリング243とで、セフティレバー左212とセフティレバー右211を銃の外側へ、それぞれ反対方向へ付勢している。
そのため、フレーム13とセフティレバー右211との間には、スペースAを有する。フレーム13とセフティレバー左212との間には、スペースBを有する。
フレーム13には、図20に図示するように、スペースA、スペースB部分より下側に、スペースA、スペースBのフレーム13面より外側に突起した突起部Dを設ける。
図18に図示するように、セフティがオン状態の時に、セフティレバー左212又はセフティレバー右211に、玩具銃11の外側から内側方向へ、セフティレバー軸スプリング234とセフティガイドスプリング243の力以上の力が加えられると、セフティレバー左212又はセフティレバー右211は銃の内側方向へ移動可能である。
この機構のため、玩具銃11を落下させてセフティレバー21が地面に衝突すると、セフティレバー21は玩具銃11の内側に移動する。すなわち、セフティレバー21は引っ込む。
例えば、図25、図26に図示するようにセフティがオン状態の時に、玩具銃11の左側を下にして落下させると、玩具銃11の重量と落下の衝撃がセフティレバー左212にかかる。セフティが作動しているときすなわち、セフティレバー21がオン状態のとき、銃を落下させてセフティレバー左212が地面に衝突しても、図26に図示するように、セフティレバー左212が玩具銃11の内側へ移動する。
フレーム13とセフティレバー右211との間のスペースAは有するが、フレーム13とセフティレバー左212との間のスペースBは無くなる。
例えば、図29、図30に図示するようにセフティがオン状態の時に、玩具銃11の右側を下にして落下させると、玩具銃11の重量と落下の衝撃がセフティレバー右211にかかる。
セフティが作動しているときすなわち、セフティレバー21がオン状態のとき、銃を落下させてセフティレバー左212が地面に衝突しても、図30に図示するように、セフティレバー右211が玩具銃11の内側へ移動する。
すると、フレーム13とセフティレバー右211との間のスペースAは無くなるが、フレーム13とセフティレバー左212との間のスペースBは有する。
セフティレバー右211とセフティレバー左212の移動によって、玩具銃11の落下によりセフティレバー21に大きな衝撃が加わったとしても、セフティレバー軸スプリング234やセフティガイドスプリング243によってセフティレバー21に加えられた力が減衰させられる。
この発明の実施例では、セフティレバー軸スプリング234とセフティガイドスプリング243はある程度反発力が大きいものを使用する。それにより、セフティレバー21をユーザーが手で操作するときにはセフティレバー21は銃の内側へは移動しない。
図15、図16に図示するように、セフティオン状態の際にセフティレバー右211とセフティレバー左212が銃の内側へ移動できるように、フレーム13の一部であるセフティオン状態のときセフティレバー21がフレーム13を覆っているフレーム13表面箇所Eを、少し凹ませている。
マニュアルセフティのオン、オフ状態の切り替えの作動は、セフティレバー軸23を中心にセフティレバー21を回動させておこなう。
マニュアルセフティがオン状態をとるときは、セフティレバー21を回動させ自由端である玩具銃11前方側を上側に移動する。セフティレバー21の内側下端に位置する接触部Cは、フレーム13のスペースA、スペースBのフレーム13面よりより外側に突起する突起部Dに非接触となる。
図26、図28、図30、及び図32に図示するように、セフティがオン状態のとき、フレーム13の凹みとセフティレバー21が嵌合するため、セフティレバー21は玩具銃11の内側へ動くことができる。
セフティレバー21が玩具銃11の内側へ移動した状態でセフティレバー21をオフ状態にしようとしても、図28、図32に図示するように、セフティレバー21の下部分Cとフレーム13のDが干渉するためセフティをオフ状態にはできないので、落下の衝撃で暴発することがない。
マニュアルセフティをオフ状態にするときには、セフティレバー21を回動させ自由端である玩具銃11前方側を下側に移動する。セフティレバー21の内側に位置する接触部Cは、フレーム13のスペースA、スペースBのフレーム13面よりより外側に突起する突起部Dに接触する。
マニュアルセフティがオフ状態のときは、図34に図示するように、セフティレバー21の内側に位置する接触部Cが、フレーム13のスペースA、スペースBのフレーム13面よりより外側に突起する突起部Dに干渉するため、この状態ではセフティレバー21は、玩具銃11の内側へは動かない。
この発明の実施形態における、弾丸の発射までの作動について説明する。
(1)トリガー31を引いても弾丸発射ができない、図23、図24に図示するセフティオン状態について説明する。
トリガー31を引こうとする。すると、図6、図7においてトリガーバー34が前方へ移動しようとする。
すると、トリガーバー34のシアー押し部37がシアー41に当接し、シアー41を押して回動しようとする。
しかし、図23、図24に図示するように、セフティレバー21のシアー係止部25が、シアー41のトリガーバー係合部兼セフティレバー右係合部43、セフティレバー左係合部44と係合している。そのため、シアー41は、セフティレバー21に当たってシアー41が動かず、シアー41が回動できない。
すなわち、トリガー31を引いても、トリガーバー34のシアー押し部37が、シアー41のトリガーバー係合部兼セフティレバー右係合部43を押すことができず、トリガー31が引ききれない。
シアー41によって動きが止められているハンマー51は、止まった状態のままで、回動できない。そのため、弾丸は発射されない。
この実施の形態では、シアー係止部25がシアー41に係止してハンマー51の作動を停止するが、セフティレバー21は、連動するトリガー31からシアー41を経てハンマー51までのいずれかの部材との接触及び非接触を選択可能であればよい。
(2)トリガー31を引けば弾丸発射が可能な、図37、図38に図示するセフティオフ状態について説明する。
実施例に係る玩具銃11のセフティがオフ状態の左側面断面図である図5において、61はヒットピン、62はバルブである。71はガスボンベ、64はガス通路、65はインナーバレル、66はシリンダブロック、67はスライドである。図5においては、シアー41のハンマー係止部45とハンマー51のシアー係合部53は、図37、図38に図示するように係合しているため、ハンマー51は静止している。
図5から、トリガー31を引く。すると、図6、図7に図示するトリガーバー34が前方へ移動する。
トリガーバー34のシアー押し部37がシアー41に当接し、シアー41を押して回動する。
図37、図38における、セフティレバー21のシアー係止部25と、シアー41のトリガーバー係合部兼セフティレバー右係合部43、セフティレバー左係合部44と係合していないため、セフティレバー21がシアー41とは係合していない。
そのため、図6、図7に図示するように、トリガー31を引くと、トリガー31は、トリガー軸32を回動中心として図5において反時計回りに回動し、トリガー31が回動すると、トリガーバー34が玩具銃前方側へ移動する。トリガーバー34の玩具銃前方側への移動により、トリガーバー34のシアー押し部37がシアー41のトリガーバー係合部兼セフティレバー右係合部43を玩具銃前方側へ押すことができる。そのため、シアー41が、シアー軸42を中心に図5では反時計回りに回動する。
シアー41が、シアー軸42を中心に図5では反時計回りに回動すると、シアー41のハンマー係止部45とハンマー51のシアー係合部53との係合が外れる。
すると、ハンマー51は、ハンマー軸52を中心に回動することが可能になる。
ハンマー51が回動して、ハンマー51のヒットピン押圧部54がヒットピン61に当たり、ヒットピン61を玩具銃11前方へ移動させる。
ヒットピン61はバルブ62を銃前方へ移動させる。すると、バルブ62が玩具銃11前方へ移動し、
バルブ62のパッキン密着部69とパッキン68の密着が解かれるとバルブ62内の気密が解かれる。このとき、ガスボンベ71内のガスはバルブボディ63内に既に流入している。
次いで、バルブボディ63内のガスが、バルブ62内のガス通路64に流入する。すると、バルブ62内のガス通路64からインナーバレル65方向にガスが流出する。
インナーバレル65後端部にある弾丸はガス圧で前方に移動し、弾丸発射する。弾丸発射と同時にガスはシリンダブロック66内にも流入する。
シリンダブロック66内のガス圧により、シリンダブロック66が組み込まれたスライド67が銃後方へ移動してブローバックを生ずる。
シリンダブロック66がトリガーバー34に当接し、トリガーバー34を回動させる。
トリガーバー34とシアー41の係合が解かれ、シアー41は元の位置に戻る。トリガー31、ハンマー51は各々付勢によって元の位置に戻る。
すると、シアー41が再びハンマー51と係合する。
従来の玩具銃では、セフティロック解除ボタンを押し込んだ上で、セフティレバーを回動させるという、実銃とは異なる操作が必要であったところである。
この発明の実施例では、マニュアルセフティをオン状態にした際、セフティレバー21をロックしない。したがってセフティロック解除ボタンが必要ないため、セフティロックもセフティロック解除ボタンも存在しない。
マニュアルセフティをオン状態からオフ状態へするときの、セフティレバー21の操作方法は、図3、図4に矢示するように、セフティレバー21を押し下げるだけで済む。
この操作方法は、元になる実銃のマニュアルセフティの操作方法と同じである。外観も元になった実銃と同じである。
11 玩具銃
13 フレーム
21 セフティレバー
31 トリガー
41 シアー
51 ハンマー
71 ガスボンベ
234 付勢手段(セフティレバー軸スプリング)
243 付勢手段(セフティガイドスプリング)
W 弾

Claims (3)

  1. 玩具銃に設けられるフレームと、
    玩具銃に取り付けられるトリガーと、
    トリガーの作動に連動するシアーと、
    シアーの作動と連動することでボンベ内のガスを噴出し弾を発射するハンマーと、
    フレームの外側にフレームと間隔を空けて設置するとともに、連動するトリガーからハンマーまでのいずれかの部材との接触及び非接触を選択可能なセフティレバーと、
    フレームとセフティレバーとの間隔を維持する方向に付勢する付勢手段と、
    を備える玩具。
  2. 連動するトリガーからハンマーまでのいずれかの部材が、シアーである請求項1に記載の玩具銃。
  3. セフティレバーをフレーム両側に設ける請求項1又は請求項2のいずれかに記載の玩具銃。
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